◆-SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜-投稿者:御茶らちゃ(11/25-15:46)No.154
 ┣┳Re:サイレント・ナイト〜ゼロス編〜感想ですぅ。-投稿者:あいる(11/25-16:34)No.157
 ┃┗━あいる様へ-投稿者:御茶らちゃ(11/27-02:47)No.192
 ┣━Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜-投稿者:松原ぼたん(11/25-19:06)No.161
 ┣┳Re:サイレント・ナイト〜ゼロス編〜感想☆☆-投稿者:サハラ イワリ(11/26-01:35)No.174
 ┃┗━サハラ イワリ様へ☆-投稿者:御茶らちゃ(11/29-16:18)No.213
 ┣┳Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜U-投稿者:御茶らちゃ(11/26-14:55)No.182
 ┃┣┳SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜U-投稿者:御茶らちゃ(11/26-15:01)No.183
 ┃┃┣━むちゃくちゃなおわびです。-投稿者:御茶らちゃ(11/26-15:09)No.184
 ┃┃┗━SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V-投稿者:御茶らちゃ(11/29-15:04)No.211
 ┃┗━Re:サイレント・ナイト〜ゼロス編〜U 感想ですぅ。-投稿者:あいる(11/27-21:52)No.198
 ┣┳SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V-投稿者:御茶らちゃ(11/29-16:03)No.212
 ┃┣┳Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V-投稿者:松原ぼたん(11/29-20:00)No.217
 ┃┃┗━松原ぼたん様へ☆-投稿者:御茶らちゃ(11/29-22:29)No.220
 ┃┗┳Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V-投稿者:あいる(11/30-19:28)No.227
 ┃ ┗━あいる様ありがとうございます☆-投稿者:御茶らちゃ(12/1-17:07)No.247
 ┗┳サイレント・ナイト〜ゼロス編〜感想♪-投稿者:水彩まり(11/30-22:31)No.234
  ┗━水彩まり様ありがとうございます♪-投稿者:御茶らちゃ(12/1-17:18)No.248


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154SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜御茶らちゃ E-mail 11/25-15:46

はじめまして。御茶らちゃともうします。
いきなしへんな小説ですが、おつきあいくださいませ〜〜☆

《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》

「リナさん・・・起きてますか?」
こんこん、とあたしの部屋をたたく音。
そして、いつもとは違いなにか重い感じのゼロスの声。
「入りますよ、リナさん?」
あたしの返事がないんで彼は多少とまどっているようだ。
ガチャリ・・・
真っ暗な闇に閉ざされていたあたしの部屋に微量の明かりが差し込む。
「なんだ・・・眠っていたのですか・・・・・」
そう独り言をつぶやきながらあたしのベットに腰掛ける。
「・・・・起きてるわよ・・・・・」
ためいきにも似たあたしの返事 。
「後で話がある、っなんていっといてこんな真夜中に訪ねてくるなんて、あんたあ
たしに・・・・・・」
「ああっ、だからドアをあけていただけなかったんですね。」
あたしの言葉を遮るように
ぽんっ、と手をたたく。
「そ−よ。
それにだれかさんのおかげでこんなに真夜中なんだから眠いのは当たり前でしょ
う。」
ワザとおもいっきりひにくって言ってやる。
「でも、ドアの鍵、開けておいてくれたんですね。」
「・・・・・・・・」
そっぽをむくあたし。
顔が赤いですね、と言われないのはこの部屋に明かりがひとつもないからだ。
「で?なんなのよ。話ってゆうのは。」
隣に座る彼に話しかける。
彼の視線はあたしの瞳を見つめているようにも思えた。
紫色の瞳が、この暗闇で鈍い輝きをみせる。
「・・・・・いえ・・・・・なんでもないです・・・。」
「わざわざ二人っきりで話してあげてんのよ。
いまさら隠す、ってのは反則じゃない?」
なぜかここにきて一歩ひく彼の瞳が、先ほどの輝きを失ったのは
あたしのきのせいだろうか・・・・
「・・・・・リナさん・・・・もし、もしですよ。
僕が魔族ではなく、リナさん達と同じ人間だったなら・・・・・」

一瞬の沈黙。

「・・・・僕がもし、人間だったなら、リナさんは僕のことどういうふうに見てい
たと思いますか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・?
いまいち彼の言うことが理解できないあたし。

再び、静かな沈黙。

「・・・・・すみません・・・・
僕らしくないこといってしまって・・・・」
・・・彼の言うとうりである。いつものゼロスのせりふじゃない。
・・・・というより高位魔族の言うせりふではない。
などとあたしが思っていると、
「・・・・・リナさん、手、冷たくありません?
もう真冬ですからちゃんとふとんをかぶらないと・・・・」
そう言うとそっ、とあたしの左手をにぎりしめた。
寒かったせいか、やけに彼の手は暖かく感じる。
「ありがと・・・・」
「・・・いえ・・・・」
その場の雰囲気に流されたのか、あたしはやけにめずらしいことを言った。
そういえば、彼に対してこんなことを言うのは初めて・・・・・・だったかもしれ
ない


初めて小説を書いてみました。
いかがだったでしょうか?
「SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜」
は一体どういうお話なんでしょうねえ・・・・
私もさっぱりわかりません。(おいおい)
続きは・・・・今週じゅうには出したいと思ってます。
(期末テストおわってからね☆)
では。ご感想・励まし・くじょうのメッセ−ジおまちしております。

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157Re:サイレント・ナイト〜ゼロス編〜感想ですぅ。あいる 11/25-16:34
記事番号154へのコメント
どうも、どうもです。
 はじめましてぇ〜! お読みさせて頂きましたっ。
  いいですぅ〜、ボク、ゼロリナなんですよね〜。(溶)
 ゼロスさんが人間だったら‥すごい着目です。驚きました。
  続き、楽しみにお待ちしてますねっ!
ではでは。

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192あいる様へ御茶らちゃ E-mail 11/27-02:47
記事番号157へのコメント
>ゼロスさんが人間だったら‥すごい着目です。驚きました。
 >続き、楽しみにお待ちしてますねっ!
そうですよねえ。ゼロスが人間だったら・・・
いまひとつ思ったのは・・・・・・弱そう・・・・・
(はっ!!ゼロス激ラヴなわたしが何いってるんだぁっ!!)
あいるさん、こんな物騒なしろもの読んでいただいてありがとうございました。


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161Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜松原ぼたん E-mail 11/25-19:06
記事番号154へのコメント
 面白かったです。なんか読んでて照れてしました。

>「・・・・僕がもし、人間だったなら、リナさんは僕のことどういうふうに見てい
>たと思いますか?」
 あ、切れそう。
 きゃーきゃーきゃーきゃーきゃー。

 続きを頑張って下さい。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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174Re:サイレント・ナイト〜ゼロス編〜感想☆☆サハラ イワリ E-mail 11/26-01:35
記事番号154へのコメント
はぁぁぁ〜。(感嘆のためいき)

ゼロス様・・・・切ないですねぇ(T T)
もし人間ならば。

ゼロス様だってそんなこと考えるかもしれませんね。
そして普通にリナと旅していたかもしれない。
なんだか・・・考えると、不思議っちゅーか、らしくないよっちゅーか・・・。

とにかく・・・良かったです(==)←基本的に切ない話しに弱い私(笑)
またの作品心待ちにしております!

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213サハラ イワリ様へ☆御茶らちゃ E-mail 11/29-16:18
記事番号174へのコメント
>ゼロス様だってそんなこと考えるかもしれませんね。
>そして普通にリナと旅していたかもしれない。
>なんだか・・・考えると、不思議っちゅーか、らしくないよっちゅーか・・・。
そうですねぇ・・・・
まぁ、魔族だって少しは考えるのでは?
それにかんがえてくんなきゃゼロリナになんないし・・・・・
(でもゼロス好きよぉぉぉぉぉっ!!)

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182Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜U御茶らちゃ E-mail 11/26-14:55
記事番号154へのコメント
ふはははははっ!!期末テストは捨てたぜっ!!っなかんじの御茶らちゃで−すっ!!
ところでおくさん、昨日のラブ・ジェネレ−ション見ました?
あれがわたしのめざすものっす!!
ということで期末テストをごまかしつつ、愛と勇気のゼロリナわ−るどへGOっ!!

《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU

なんの音もなく、ただ静かに時だけがながれていた。
考えてみれば、ゼロスとあたしが2人っきりでいるなんてすごくめずらしいんじゃないだ
ろうか。
左手にはまだ温かい彼の手が残っている。
「寒い・・・・ですね」
数分の沈黙を破った彼の言葉。
・・・それはそうだろう。
最近は昼間ででもコ−トをはおるくらいだ。まぁ、ホントに魔族がさむい、なんてことを
感じるかどうかはしらないけど。
「あたしはそうでもないわよ。」
こうあたしが言うと、見てはとれないが闇のむこうにいる彼が少しほほえんだ気がした。
「そっちに・・・・いってもよろしいでしょうか?」
・・・・・・・・・
あたしはまたなにも言わない。
何処をどう解釈したのか、少しだけあたしのそばに移動するゼロス。
さきほどよりもずいぶんと彼の表情がうかがえる。
・・・・・・・こうして改めて見てみると、どっかの惚れまくりお姫サマが夢中になった
のもわからないでもない・・・・・
自分でもよくわからないが、すこし顔が赤んできた。
「リナさん、どうしました?」
むこうからもあたしの顔が見えるのか変に思ったゼロスがたずねてきた。
「うっ・・・ううん、べつにっ!」
そう言ってあたしはベットから飛び起きる。
と同時に彼の手をワザとらしくないようにふりほどいた。
無意識のうちにそうしてしまったのはたぶん・・・・・・・

あたしはひとつしかない窓に手をかける。
「ほら、ゼロスっ、ちょっと見てみなさいよ
ど−りでさむいはずだわ」
窓の外には一面真っ白な雪の世界が広がっていた。
眠かったのも忘れてはしゃぐあたしに、やれやれ、と近づくゼロス。
「・・・・雪を見るのはひさしぶりですね・・・・」
「へぇ、そうなんだ。」
かういうあたしも、本当は4,5年ぶり、といったところだ。
・・・・・・・・
「ねぇ、外にでてみよっかっ!!」
「かまいませんよ」
まぁ、こんな夜中に雪見物もわるくないんじゃあないだろうか、と思ったあたしの意見
を、彼はかれはすんなりとOKした。
「はい、コ−ト」
「ありがとうございます」
宿のコ−トを着たあたしたちは、彼の瞬間移動で雪降る町中へくりだしたのだった。

・・・・・・はぁぁぁ、とことんつづきますねえ・・・・
そろそろネタ切れが近いんでやばいです。
くそ−−−−、がんばれあたしっ!!!

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183SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜U御茶らちゃ E-mail 11/26-15:01
記事番号182へのコメント
ふはははははっ!!期末テストは捨てたぜっ!!っなかんじの御茶らちゃで−すっ!!
ところでおくさん、昨日のラブ・ジェネレ−ション見ました?
あれがわたしのめざすものっす!!
ということで期末テストをごまかしつつ、愛と勇気のゼロリナわ−るどへGOっ!!

《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU

なんの音もなく、ただ静かに時だけがながれていた。
考えてみれば、ゼロスとあたしが2人っきりでいるなんてすごくめずらしいんじゃないだろうか。
左手にはまだ温かい彼の手が残っている。
「寒い・・・・ですね」
数分の沈黙を破った彼の言葉。
・・・それはそうだろう。
最近は昼間ででもコ−トをはおるくらいだ。まぁ、ホントに魔族がさむい、なんてことを感じるか
どうかはしらないけど。
「あたしはそうでもないわよ。」
こうあたしが言うと、見てはとれないが闇のむこうにいる彼が少しほほえんだ気がした。
「そっちに・・・・いってもよろしいでしょうか?」
・・・・・・・・・
あたしはまたなにも言わない。
何処をどう解釈したのか、少しだけあたしのそばに移動するゼロス。
さきほどよりもずいぶんと彼の表情がうかがえる。
・・・・・・・こうして改めて見てみると、どっかの惚れまくりお姫サマが夢中になったのもわか
らないでもない・・・・・
自分でもよくわからないが、すこし顔が赤んできた。
「リナさん、どうしました?」
むこうからもあたしの顔が見えるのか変に思ったゼロスがたずねてきた。
「うっ・・・ううん、べつにっ!」
そう言ってあたしはベットから飛び起きる。
と同時に彼の手をワザとらしくないようにふりほどいた。
無意識のうちにそうしてしまったのはたぶん・・・・・・・

あたしはひとつしかない窓に手をかける。
「ほら、ゼロスっ、ちょっと見てみなさいよ
ど−りでさむいはずだわ」
窓の外には一面真っ白な雪の世界が広がっていた。
眠かったのも忘れてはしゃぐあたしに、やれやれ、と近づくゼロス。
「・・・・雪を見るのはひさしぶりですね・・・・」
「へぇ、そうなんだ。」
かういうあたしも、本当は4,5年ぶり、といったところだ。
・・・・・・・・
「ねぇ、外にでてみよっかっ!!」
「かまいませんよ」
まぁ、こんな夜中に雪見物もわるくないんじゃあないだろうか、と思ったあたしの意見を、彼はか
れはすんなりとOKした。
「はい、コ−ト」
「ありがとうございます」
宿のコ−トを着たあたしたちは、彼の瞬間移動で雪降る町中へくりだしたのだった。

・・・・・・はぁぁぁ、とことんつづきますねえ・・・・
そろそろネタ切れが近いんでやばいです。
くそ−−−−、がんばれあたしっ!!!

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184むちゃくちゃなおわびです。御茶らちゃ E-mail 11/26-15:09
記事番号183へのコメント
ご迷惑おかけいたしました。
はじめてなもんで使い方がわからなかったんです。
・・・反省・・・・
次回からはもうちょっと使いかたを勉強しようと思います。
すいませんでした。

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211SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V御茶らちゃ E-mail 11/29-15:04
記事番号183へのコメント
は−、やっと終わったよ、期末テスト。
もう徹夜も同然な生活をしてたんで・・・・・・・くうううぅ!!!!やっと落ち着いてねれるよお
おぉっ!!
このシリ−ズはとりあえずこれで終わりです。
またこりずにかこっかなぁ−、なぁんておもってるので、その時はまたよろしくお願いいたします。
(なんか今後ろに親がいるんですごく書きにくいです・・・・・)

《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トV

「うわぁ−−−−っ!!」
思ったよりもずいぶんと降り続ける雪の結晶を見上げながら、あたしは大きく声をあげていた。
「ほんと、いつまで降るんでしょうねぇ・・・・・」
とゼロスがあたしに背をむけながら同じく感嘆の息をもらす。
って・・・・・・・、んっんっんっ・・・・・ い〜ことおもいついたぁ・・・・・
足下にあふれそうなくらいにつもった雪でこぶしほどの玉を作ってやる(かちかち☆)
「ゼロっスちゃ〜ん 」
「なんですか?リナさ・・・・だぁぁぁぁぁっ!!!!
ちょっと、なにするんですかリナさんっ!!!」
あたしの投げた雪の玉は寸前によけたゼロスの横をかすめていく。
「なに、って見ればわかるでしょうが。
雪投げてんのよ。ゆきを。ほらよっと!!」
こうしてうむを言わさぬあたしの「生ゴミ追撃雪合戦」がはじまった。(笑)
「ほれほれほれっ!!逃げてるだけじゃそのうちあんたの負けになっちゃうわよっ!!」
ちっとも反撃しないゼロスに対し、あたしのほうははっきりいって数勝負できている。
「そんなこというんでしたら・・・・・
しかたありませんっ!!この勝負、なにがなんでも僕が勝たせていただきますよ、リナさん。獣神官ゼロス
の名にかけてっ!!」
どっかで聞いたことのあるセリフをはきながら暴走する獣神官。(をいをい)
「ほ〜らっ、あたんないわよ〜〜って・・・・・・・ぶっ!!!
・・・・・・くぉらっ!!!ゼロスっ!!!乙女の顔面ねらうなんて、
あんた生ゴミ以下よっ!!!!」
「いくらリナさんでもそのようなセリフ、見逃すわけにはいきませんねぇっ!」
お互いにわけのわからないことをいいながら生ゴミ追撃雪合戦再開を再開する。

10分後。(しつこい)

「はぁ・・・はぁ・・・なっ・・なかなかやるじゃない・・・・ゼロス・・・」
「リっ・・・リナさんこそ・・・・・」
いいかげんつかれていた。(・・・なんだかなあ)
「・・・・・っあははははははっ!!!
やだもうゼロスっ!!あははっ!!」
なんだか急におかしくなって笑うあたし。
「・・・・・っはは、リナさんこそ。」
あたしから数メ−トル離れたゼロスからも笑いがきこえてきた。
・・・・・・・・・・
「ねぇ、ゼロス?
さっきあんたが言ってたことだけど。」
「・・・・・・・ああ、あれだったら・・・・・・」
言いながら目の前でじょじょに姿を見せつつある朝日をみつめる。
・・・・・・そっか、いつのまにかもうこんな時間なんだ。
「なんでそんなこと考えるのよ。
いいじゃない。あたしは今、こうして人間として生きている。あんたは獣神官ゼロス。
いまこうである以上「もし」なんて考えたってしょうがないし、それに、そう思ってやることなすことうま
くいくわけでもないんだし。」
そう言ってあたしは立ち上がる。
「・・・・・・なぜ・・・・・僕がこんなことを考えてるか・・・・・・か・・・・ははっ
知りたいんですか?」
・・・・べつに・・・・
「ど−せ、“それは秘密です”とかなんとかゆ−んで・・・・」
・・・・・・・っ!!
「言いませんよ。」
あたしの言葉は、あたしを抱きしめるゼロスによって中断された・・・・・
「僕がこう思う理由・・・・それは・・・・
こういうことです」
すごく強い力であたしはその腕をふりきることができない。
「・・・・・ゼロス・・・
くるし・・・・・」
「なんだってこんなおもくるしい感情が生まれてしまったんでしょうね・・・・
・・・・・ほんとうに・・・・」
あたしの耳元でなにか言うゼロス。
・・・・・・すこしかれかかったその声は今まで聞いたことのないものだった。
ゼロスの言葉がそこでとぎれる。
「・・・・・・・・・」

ゼロスがそうしている間、あたしは・・・・・なにも言えなかった。

「あ、リナさんっ!!どこ行ってたんですか?」
あのあと。
宿に帰るとアメリアの質問ぜめが待っていた。
何してた、とか・・・・・一人だったのか、とか。
「え?もしかしてリナさん、だれかといっしょだったんですか?」
あたしの対応が悪かったのか、女の直感というやつなのか、アメリアはすぐに気づいたようだ。
「そっ・・・・そんなことあるわけないじゃないっ!!」
「・・・・えっと・・あの・・・
・・・・・スミマセン・・・」
あたしの迫力に押されたのか後ずさるアメリア。
なれないなあ。こういうごまかしって。

「お、リナ。おはよう」
アメリアと一緒に食堂へおりてきたあたしをむかえたのはいつもどうりのガウリイの声。
「おはよ」
そういってガウリイの隣のあいている席に座る。
「あ−、おっちゃん!!あたしんところにAセット2つっ、お願いねっ!!」
ふと前を見るとゼルの方はもう食べ終わり食後のコ−ヒ−をのんでいるところだった。
こちらも見慣れた光景である。
いつもと違うのは・・・・・・
「リナさんはほんと、ここのAセットが好きですねえ。」
・・・・のほほんいいながら階段から下りてくるゼロスくらいだ。
「おはようございます。リナさん。あ、隣、座ってもよろしいでしょうか?」
「いいわよ・・・・べつに・・・」
あのあと。
『気にしないでください』、そうゼロスはいったが・・・・・・
できるかっ!!んなことっ!!
でも、あたし一人で意識してるんじゃなにかムカツクものがある。
「ホントに・・・・・・気にしてないんだからね・・・・・」
自分に言い聞かせるように言うあたし。
だから・・・・・
「え?なにか言いましたか?」
「・・・・・・・・」
あたしは何も言わない。

(だから、今日のところは無視してやろうっ!!)

〈おわり〉

はい。お読みいただいてありがとうございました。
いちお−・・・・・・終わりです・・・・・
なんてはなしだ。自分でもよくわからん。
今回の注目点は、
なぜあのリナが朝食を2つしか食べなかったか、ですかねえ・・・・・
うふふっ・・・・(?)
次回も別スト−リ−でゼロリナいきたいとおもってマス。
最後に。お読みいただいてありがとうございました。

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198Re:サイレント・ナイト〜ゼロス編〜U 感想ですぅ。あいる 11/27-21:52
記事番号182へのコメント
どうも、どうもです。
 面白かったですぅ〜。これしか言えなくて‥すいません。
  でも本当に、面白かったですよぉ。
 雪‥こちらもそろそろ、クリスマスですね。季節もピッタリ! (笑)
  頑張って下さい! 楽しみにしてます〜。
ではでは。

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212SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V御茶らちゃ E-mail 11/29-16:03
記事番号154へのコメント
は−、やっと終わったよ、期末テスト。
もう徹夜も同然な生活をしてたんで・・・・・・・くうううぅ!!!!やっと落ち着いて
ねれるよお
おぉっ!!
このシリ−ズはとりあえずこれで終わりです。
またこりずにかこっかなぁ−、なぁんておもってるので、その時はまたよろしくお願いい
たします。
(なんか今後ろに親がいるんですごく書きにくいです・・・・・)

《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トV

「うわぁ−−−−っ!!」
思ったよりもずいぶんと降り続ける雪の結晶を見上げながら、あたしは大きく声をあげて
いた。
「ほんと、いつまで降るんでしょうねぇ・・・・・」
とゼロスがあたしに背をむけながら同じく感嘆の息をもらす。
って・・・・・・・、んっんっんっ・・・・・ い〜ことおもいついたぁ・・・・・
足下にあふれそうなくらいにつもった雪でこぶしほどの玉を作ってやる(かちかち☆)
「ゼロっスちゃ〜ん 」
「なんですか?リナさ・・・・だぁぁぁぁぁっ!!!!
ちょっと、なにするんですかリナさんっ!!!」
あたしの投げた雪の玉は寸前によけたゼロスの横をかすめていく。
「なに、って見ればわかるでしょうが。
雪投げてんのよ。ゆきを。ほらよっと!!」
こうしてうむを言わさぬあたしの「生ゴミ追撃雪合戦」がはじまった。(笑)
「ほれほれほれっ!!逃げてるだけじゃそのうちあんたの負けになっちゃうわよっ!!」
ちっとも反撃しないゼロスに対し、あたしのほうははっきりいって数勝負できている。
「そんなこというんでしたら・・・・・
しかたありませんっ!!この勝負、なにがなんでも僕が勝たせていただきますよ、リナさ
ん。獣神官ゼロス
の名にかけてっ!!」
どっかで聞いたことのあるセリフをはきながら暴走する獣神官。(をいをい)
「ほ〜らっ、あたんないわよ〜〜って・・・・・・・ぶっ!!!
・・・・・・くぉらっ!!!ゼロスっ!!!乙女の顔面ねらうなんて、
あんた生ゴミ以下よっ!!!!」
「いくらリナさんでもそのようなセリフ、見逃すわけにはいきませんねぇっ!」
お互いにわけのわからないことをいいながら生ゴミ追撃雪合戦再開を再開する。

10分後。(しつこい)

「はぁ・・・はぁ・・・なっ・・なかなかやるじゃない・・・・ゼロス・・・」
「リっ・・・リナさんこそ・・・・・」
いいかげんつかれていた。(・・・なんだかなあ)
「・・・・・っあははははははっ!!!
やだもうゼロスっ!!あははっ!!」
なんだか急におかしくなって笑うあたし。
「・・・・・っはは、リナさんこそ。」
あたしから数メ−トル離れたゼロスからも笑いがきこえてきた。
・・・・・・・・・・
「ねぇ、ゼロス?
さっきあんたが言ってたことだけど。」
「・・・・・・・ああ、あれだったら・・・・・・」
言いながら目の前でじょじょに姿を見せつつある朝日をみつめる。
・・・・・・そっか、いつのまにかもうこんな時間なんだ。
「なんでそんなこと考えるのよ。
いいじゃない。あたしは今、こうして人間として生きている。あんたは獣神官ゼロス。
いまこうである以上「もし」なんて考えたってしょうがないし、それに、そう思ってやる
ことなすことうま
くいくわけでもないんだし。」
そう言ってあたしは立ち上がる。
「・・・・・・なぜ・・・・・僕がこんなことを考えてるか・・・・・・か・・・・は
はっ
知りたいんですか?」
・・・・べつに・・・・
「ど−せ、“それは秘密です”とかなんとかゆ−んで・・・・」
・・・・・・・っ!!
「言いませんよ。」
あたしの言葉は、あたしを抱きしめるゼロスによって中断された・・・・・
「僕がこう思う理由・・・・それは・・・・
こういうことです」
すごく強い力であたしはその腕をふりきることができない。
「・・・・・ゼロス・・・
くるし・・・・・」
「なんだってこんなおもくるしい感情が生まれてしまったんでしょうね・・・・
・・・・・ほんとうに・・・・」
あたしの耳元でなにか言うゼロス。
・・・・・・すこしかれかかったその声は今まで聞いたことのないものだった。
ゼロスの言葉がそこでとぎれる。
「・・・・・・・・・」

ゼロスがそうしている間、あたしは・・・・・なにも言えなかった。

「あ、リナさんっ!!どこ行ってたんですか?」
あのあと。
宿に帰るとアメリアの質問ぜめが待っていた。
何してた、とか・・・・・一人だったのか、とか。
「え?もしかしてリナさん、だれかといっしょだったんですか?」
あたしの対応が悪かったのか、女の直感というやつなのか、アメリアはすぐに気づいたよ
うだ。
「そっ・・・・そんなことあるわけないじゃないっ!!」
「・・・・えっと・・あの・・・
・・・・・スミマセン・・・」
あたしの迫力に押されたのか後ずさるアメリア。
なれないなあ。こういうごまかしって。

「お、リナ。おはよう」
アメリアと一緒に食堂へおりてきたあたしをむかえたのはいつもどうりのガウリイの声。
「おはよ」
そういってガウリイの隣のあいている席に座る。
「あ−、おっちゃん!!あたしんところにAセット2つっ、お願いねっ!!」
ふと前を見るとゼルの方はもう食べ終わり食後のコ−ヒ−をのんでいるところだった。
こちらも見慣れた光景である。
いつもと違うのは・・・・・・
「リナさんはほんと、ここのAセットが好きですねえ。」
・・・・のほほんいいながら階段から下りてくるゼロスくらいだ。
「おはようございます。リナさん。あ、隣、座ってもよろしいでしょうか?」
「いいわよ・・・・べつに・・・」
あのあと。
『気にしないでください』、そうゼロスはいったが・・・・・・
できるかっ!!んなことっ!!
でも、あたし一人で意識してるんじゃなにかムカツクものがある。
「ホントに・・・・・・気にしてないんだからね・・・・・」
自分に言い聞かせるように言うあたし。
だから・・・・・
「え?なにか言いましたか?」
「・・・・・・・・」
あたしは何も言わない。

(だから、今日のところは無視してやろうっ!!)

〈おわり〉

はい。お読みいただいてありがとうございました。
いちお−・・・・・・終わりです・・・・・
なんてはなしだ。自分でもよくわからん。
今回の注目点は、
なぜあのリナが朝食を2つしか食べなかったか、ですかねえ・・・・・
うふふっ・・・・(?)
次回も別スト−リ−でゼロリナいきたいとおもってマス。
最後に。お読みいただいてありがとうございました。

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217Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜V松原ぼたん E-mail 11/29-20:00
記事番号212へのコメント
 面白かったです。
 いいなあ、やっぱり。ちゅっとどきどきしてしまった。
  
>なぜあのリナが朝食を2つしか食べなかったか、ですかねえ・・・・・
 何で?

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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220松原ぼたん様へ☆御茶らちゃ E-mail 11/29-22:29
記事番号217へのコメント
なんであのリナが少食だったか・・・・ですか?
やはりそれは切ない乙女の胸の内・・・・・(わけわからん・・・・)ですよぉ。
最後に。
いつもいつもご感想いただきありがとうございます。
では、またご縁がありましたなら。(←このへんパクリ)

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227Re:SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜Vあいる 11/30-19:28
記事番号212へのコメント
どうも、どうもです。
 完了、おめでとうございますぅ〜!
  よかったですぅ〜ステキでしたぁ。
 おぉっ! 次もゼロリナをお書きになる予定で!
  ボク ゼロリナ好きですぅ。楽しみにしてますね。(礼)
ではでは。

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247あいる様ありがとうございます☆御茶らちゃ E-mail 12/1-17:07
記事番号227へのコメント
> 完了、おめでとうございますぅ〜!
>  よかったですぅ〜ステキでしたぁ。
> おぉっ! 次もゼロリナをお書きになる予定で!
そう言ってもらえるとうれしいです。
う−ん、かいてよかったぁ。
次のゼロリナは<最後の晩餐>という意味不明な小説集です・・・・・
機会がありましたらまた読んでやってください。

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234サイレント・ナイト〜ゼロス編〜感想♪水彩まり E-mail 11/30-22:31
記事番号154へのコメント
♪感想

 ずばり、続きを書きましょう!!
 つづきっ!!!!!!

 いやにゼロスが可愛い(はぁと)
 って、いかん!
 私はアンチ・ゼロスでいくんだろーがっ!!(もろい)

 続き、かいてくださいねっ!!!!

 絶対ですよ!!!!
 (しかし、本音としてはヴァルだせぇ!なのである)

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248水彩まり様ありがとうございます♪御茶らちゃ E-mail 12/1-17:18
記事番号234へのコメント
> ずばり、続きを書きましょう!!
> つづきっ!!!!!!
> いやにゼロスが可愛い(はぁと)
このシリ−ズのつづきかあ・・・・・
う−ん、考えてなかった・・・・・
でも一人でもやって欲しいって人がいるなら・・・・やります!!

> (しかし、本音としてはヴァルだせぇ!なのである)
ああっ・・・そうですか。
ぢつは友達にも同じこと言われてます・・・・・
じゃあ、わかりました。ヴァルもだします・・・・(保証なしだけど。)
たぶん<読み切り小説最後の晩餐>でやるとおもいます。
前後編、もしくは<読み切り>を無視して<スペシャルバ−ジョン>で長編
か・・・・・・