◆-8こわがり-投稿者:もーたん(1/11-20:51)No.754
 ┗━Re:8こわがり-投稿者:松原ぼたん(1/11-22:58)No.761


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7548こわがりもーたん E-mail 1/11-20:51

8こわがり
さて、これからどんなネタで書こうか?
番外編に突っ走るのもよし、学園物にいきなりチェンジしちゃうのもよし。
うむ・・・・・。
ま、そんな先のことはおいといて本編にれっつごー!



「ここね・・・・・」
リナさんが言う。
俺達はラルビという女からある屋敷を恐いから中に入ってなんかアンデッドでもいたら吹っ飛ばしてくれという無茶苦茶な依頼があった。
依頼金もけして悪い額ではなかったので、俺達はいくことにしたのだ。
「じゃ、アルス、お前行ってくれ」
「・・・・・」
なぜか俺に先に行くように言うゼルガディス君。
「・・・なぜに俺?」
「お前は世界一勇気があるんじゃなかったのか?」
意地悪なゼルガディス君。
「ふっふっふっ・・・・そう俺に恐い物など何もない!!
じゃ!!行ってくるぜ!!」
「をい・・・」
「なんだ、止めるなら今だぞ?」
「お前のことはどうでもいいが、足震わせながらアメリアついでに連れていくのはやめろ」
「ひ・・・・ひどぉい・・・・」
「だから女装はやめろ!!ってあれ・・・?」
ふっふっふっ・・・そう、俺はれっきとしたこわがりである。
こわかったから、アメリアの手引いて、どさくさまぎれて走ってきたのだった
「着いたな・・・・」
「アルスさん、そのセリフ足震わせながら言う言葉じゃない・・・」
くすくす笑いながら言うアメリア。
「・・・・・・」
多少赤面しながら、だまる俺。
やっぱ好きな人の前で自分の弱点見られたくない物である。
ま・・・まあ、俺が連れてきたんだが・・・。
・・・というわけで
「怪しい屋敷」突入!!
「・・・・わ〜〜〜〜〜〜〜ん!!こわいよ〜〜!こわいよ〜〜〜!!」
「まあまあアルスさん・・・」
アメリアの背中にくっついてなだめられながら、言う俺。
ふと、俺の前にゴーストが現れた。
「ひ・・・・」
俺とアメリアの声がハモる。
「うわ〜〜〜!炎の矢!氷の矢!! 竜・破・・・」
「わ〜〜〜〜っ、待って、待って!!アルスさん竜・破斬なんて
打たないで〜〜〜〜!」
「はあはあはあ・・・・・なんなんだここは・・・・」
「どうやらココ・・・お化け屋敷みたいですね・・・」
「アメリア!!」
アメリアの手をぎゅっと握りしめながらシリアスに言う俺。
「な、なんですか・・・・?」
この間のことを意識しているのか、顔を赤くして言うアメリア。
「・・・出よう!!」
「だ〜〜〜〜〜っ!ダメですよ〜!」
「だってこわいもん・・・・ぐすん。」
「あ〜はいはい」
俺の頭をくしゃくしゃなでながら言うアメリア。
「とにかく私のメギド・フレアーでゴースト達を倒して行くしかないようですね・・・」
「・・・達って・・・?」
「他にも、ゾンビやドラキュラがいるかもしれないってことですね」
「・・・・・しくしくしく・・・」
「ほらほら、泣かないで、・・・ところでアルスさん、メギド・フレアーとか
ホーリィ・ブレス使えます?」
俺は一応ハーフで天使の血も受け継いでいるのでどっちも使える。
「ああ・・・どっちも使えるけど・・・」
「だったら話は早いですよ!二人のホーリィ・ブレスで、アンデッド達を、
やっつけるんです!どんなに広範囲でも二人もホーリィ・ブレスを使えば、
必ず勝てます!」
「そっか!、よーしそれじゃ!、tennsinonanomotonitudoisimonoyo.....
wagatenitudoite,yugamisi,awarenarumonowo,jyoukanihikarinomotoni,
kesisaritamae....ホーリィ・ブレス!!」
「ホーリィ・ブレス!」
二人の呪文が完成し浄化の光が家を包んで行く。
・・・・・・
「もういないんだな・・・・」
「ええ・・・」
「・・・・・・」
「アルスさんどうしたんですか?」
「バンザーイ!恐かった!!さて、帰ってゼルガディス君に報告でもするか」
意地悪く笑う俺。
「そんなこと、言うと、今までのあなたの言動も、全部ばれちゃいますよ」
くすくすくすくす笑いながら俺に言うアメリア。
はっ!
そうだった!
「・・・ま、いいか・・・」
「全く、こんなこったろうと思ったよ・・・」
「う、うわぁ!ゼルガディス君!何でココに!?」
「もう、終わったと思ってな、さ、行くぞ、アメリア」
あ〜〜〜〜っ!!
連れて気やがった!!
せ〜っかくここらへんで愛の告白でもしようと思ったのに!
・・・・こうして、依頼料もらった俺達の旅はつづくっ!


う〜ん、今度はホントに学園物でもやろうかな?
そうしようか?
本編続けようか?
確率は二分の一!
両方書いちゃうって手もある。
ま、その時の気分で決めよう。うん。
つづくっ!!

























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761Re:8こわがり松原ぼたん E-mail 1/11-22:58
記事番号754へのコメント
 おもしろかったです。

>ふっふっふっ・・・そう、俺はれっきとしたこわがりである。
 ・・・・・威張るなよ(笑)。
>「もう、終わったと思ってな、さ、行くぞ、アメリア」
>あ〜〜〜〜っ!!
>連れて気やがった!!
>せ〜っかくここらへんで愛の告白でもしようと思ったのに!
 ・・・・ゼルのいいとこどりって気が・・・・・(笑)。
>両方書いちゃうって手もある。
 両方なら嬉しいけど、こっちをほっとくのはやめてね(笑)

 続きを楽しみにしてます。
 できまた、ご縁がありましたなら。