◆-黙示録伝その1-投稿者:魔沙羅 萌(1/22-22:09)No.1023
 ┣━Re:黙示録伝その1-投稿者:さぼてん(1/22-22:48)No.1024
 ┣━Re:黙示録伝その1-投稿者:御茶らちゃ(1/22-22:56)No.1025
 ┗━Re:黙示録伝その1-投稿者:松原ぼたん(1/23-01:13)No.1028


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1023黙示録伝その1魔沙羅 萌 E-mail 1/22-22:09


ふと気がつくとそこは知らない世界だった。あたしとガウリイはどうやら寝ている間にここに来てしまったらしい。憶えているのは虹色の光と不思議な夢。そう、あたしに似た小さな少女が世界を滅ぼす夢。ゼロス達が必死に止めているのに難なくその少女が世界を滅ぼす夢だけ。
なぜそのあたしに似た少女が世界を滅ぼしたのかも、なぜゼロスが止めようとしたのかもわからないけど。ガウリイに話してみたが、笑われて「考えすぎだぞリナ」と言われただけだけど。
でも、しっかりとこれからはじまる事件に関係していたのだ。

「でもガウリイ、ここどこだろーね」
あたし達は今、街と思われるところに来ている。建物には変な模様が刻んであったり、人の着ている服の袖は長く、下にたれていたり。まさに変な場所だ。
「さあな。確かに見覚えはあるような気がするが……」
「あんたもなのガウリイ。へんよね。」
「おい萌、リナンがいるぜ!どうなってるんだ?」
あたしとガウリイはその声に振り返った。そこには三人の子供がたっていた。
「ほんとだ!リナだ。リナ姉がいるよ萌!」
「うそ!………りんちゃん?りんちゃんだ!!」
萌と呼ばれていた少女があたしに飛びついてきた。
「ちょ、ちょっと、あたしはリンでもリナンでもないわよ」
「え?」
「あたしはリナ。リナ=インバースよ!!」
「ええ!!」

「ここは?」
萌と呼ばれた少女につれてこられたところは宿屋らしきところだった。
「ごめんなさい。人違いで。あたしは萌、魔滅 萌よ。そこにいる男の子が玉髄。女の子は螢。あなたのお話はそこにいるゼロスに聞いているわ」
ベッドの上にはなんとゼロスが寝かされていた。
『ゼロス』
「い、いやあリナさん、ガウリイさん、お久しぶりです。」
萌はそれを見て辛そうな顔をしてこういった。
「ごめんなさい……わたしのせいです……わたしが、わたしが………うっ……ひっく」
「ちょ、ちょっと萌?」
萌はなぜだか知らないが泣き出してしまった。どうなってるの?
[続く]

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1024Re:黙示録伝その1さぼてん 1/22-22:48
記事番号1023へのコメント
魔沙羅 萌さん はじめましてさぼてんといーます。

読ませていただきました。おもしろかったです。
これからどーなるかとっても楽しみです。
がんばって書いてくださいっ。

                      それでは



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1025Re:黙示録伝その1御茶らちゃ E-mail 1/22-22:56
記事番号1023へのコメント
はじめまして。
御茶らちゃともうします。
以後よろしゅう。

>ベッドの上にはなんとゼロスが寝かされていた。
へ?なんで?
魔族って寝るんですか?

>[続く]
・・・・・うふふっ。
私も好きなんです。続くって。
(やなやつ)

ナゾが多くておもしろかったです。(誉めてるんですよ。)
これからもがんばってくださいね。
それではまた。

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1028Re:黙示録伝その1松原ぼたん E-mail 1/23-01:13
記事番号1023へのコメント
 おもしろかったです。

> でも、しっかりとこれからはじまる事件に関係していたのだ。
 をを、きになるっ。
>ベッドの上にはなんとゼロスが寝かされていた。
 大変な目に遭ってそうですね。

 本当におもしろかったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。