◆−天国に一番近い女 〜第5話〜前編&やっぱり募集のお知らせ−扇(6/5-21:23)No.10352
 ┣こんにちは。−鳴海飛鳥(6/5-22:37)No.10354
 ┃┗一番交代!(おいおい)−扇(6/6-17:00)No.10358
 ┣Re:いつも続き楽しみにしてます〜♪−ちな(6/6-13:00)No.10356
 ┃┗ですです〜☆−扇(6/6-16:53)No.10357
 ┣こんちわ!−春牙(6/6-18:30)No.10361
 ┃┗こんちわって時よ、よかったわね−扇(6/7-16:57)No.10378
 ┃ ┗タイミングばっちり!?−春牙(6/7-21:10)No.10385
 ┃  ┗今は夕方−扇(6/9-18:13)No.10412
 ┣天国に一番近い女 〜第5話〜後編−扇(6/6-21:02)No.10365
 ┃┣長いから読んだよって言う意思表示だけ(爆)−俺様(6/6-23:39)No.10371
 ┃┃┗長かったよねぇ・・・。−扇(6/7-17:16)No.10381
 ┃┣おもしろかったです♪−TRYNEXT(6/7-10:26)No.10375
 ┃┃┗ありがとうです♪−扇(6/7-17:29)No.10382
 ┃┣第5話の忘れ物(第5話後編とセットでお読み下さい)−扇(6/7-16:53)No.10377
 ┃┣後編後編v−春牙(6/7-21:38)No.10386
 ┃┃┗はいさっかさっか、ほいさっかさっか−扇(6/9-18:08)No.10411
 ┃┃ ┗今日は機嫌いいでース!−春牙(6/9-20:21)No.10416
 ┃┃  ┗うちゅ〜じんぴょきょぴょきょ、三ぴょきょぴょきょ−扇(6/9-21:57)NEWNo.10421
 ┃┃   ┗うにょ〜ん−春牙(6/11-20:09)NEWNo.10480
 ┃┣Re:天国に一番近い女 〜第5話〜後編−セラフィーナ(6/8-21:43)No.10400
 ┃┃┗山・・・奥・・・−扇(6/9-18:19)No.10413
 ┃┣ラッキー…かな?−エイス(6/9-18:57)No.10414
 ┃┃┗おっひさ〜☆−扇(6/9-20:18)No.10415
 ┃┃ ┗はう〜−エイス(6/10-19:33)NEWNo.10433
 ┃┃  ┗ひあ〜−扇(6/11-12:24)NEWNo.10457
 ┃┗でたでた〜v−魔都23号(6/10-16:52)NEWNo.10429
 ┃ ┗30個目〜−扇(6/11-12:34)NEWNo.10459
 ┣遅れたか・・・・・・−かばにゃ(6/6-21:08)No.10366
 ┃┗おしいっ!−扇(6/7-17:12)No.10380
 ┗天国に一番近い女 〜第6話〜−扇(6/11-15:14)NEWNo.10463
  ┣Re:一番ですわっ♪−浅島 美悠(6/11-15:43)NEWNo.10472
  ┃┗一番ですね〜☆−扇(6/11-15:51)NEWNo.10473
  ┣Re:今回のコメントの順位はっ?!−ちな(6/11-16:26)NEWNo.10474
  ┣Re:天国に一番近い女 〜第6話〜−エイス(6/11-19:54)NEWNo.10479
  ┗よんだです〜−春牙(6/11-20:39)NEWNo.10482


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10352天国に一番近い女 〜第5話〜前編&やっぱり募集のお知らせ6/5-21:23


 今日は、自称売れっ子作家なくせして腕を怪我して大ピンチかもしれない扇&劇的なほど謎の守護霊兼背後霊のセフィです。
 またまた来ました、『天国に一番近い女』第5話前編(時間の都合により・・・)&募集!

 募集内容は、今までと変わりませんが、やっぱり新規ツリー作ったんだしね、書かないと。

 募集1・この小説に出してほしいキャラクター募集中。プロフィールは好きに決めて下さってオッケーです。

 募集2・カップリング&コンビ募集中。コンビならば、同性もオッケーです。ただ、ストーリー上どうしてもできないカップリングが2、3個あるので、そこのところはご了承下さい・・・。

 募集3・職場、部活動、サークル募集。一癖あるものがいいですね。

 募集4・命題募集。「○時までに△□をしないと即死亡!」というヤツです。外伝として、リナ以外を対象にした物も募集中。

 募集5・もちろん、一番重要なアレ。
 このスレイヤーズ・タウンに住みたい方、募集中。名前、職業、プロフィールを記入の上、レス下さい。別に名前は本名とか現在のHNとかじゃなくて、新たに決めなおしても結構です。できればプロフィールは細かく決めて貰った方が嬉しいです。

  現在の住人達(やっぱり敬称略)
 名前    登場回数  プロフィール
☆エイス    1    本当のお方と照らし合わすと最も危険な方。本当のエイス様は怪盗だったり扇を出し抜いたりしません。・・・きっと。
☆凰魅 雷児  3    初期に登場しまくった結果、出番が急激に減った不幸(?)な方。アメリア&ヴァルの担任で、理科の先生。
☆草杉 カズラ 1    学生食堂の従業員兼通りすがり。ちょっと悲しいかも(汗)
☆セラフィーナ 1(次回)次回登場! 暇人だそうです。
☆ささはら 朋 2    名前不明の購買部で働いている女の子その1。フィリアさんの(恋の)相談相手だそうな。
☆れーな    2    リナ家のメイド。お茶がドキドキハラハラ☆
☆かばにゃ   2    会社員の同人女さん。リナとアメリアをアシスタントに使う、すごい情報網の持ち主。
☆にらいかない 1(次回)次回登場☆ 宇宙人だそうです。宇宙船は扇に食べられたって・・・なんでやねん!?
☆蒼月     1    吹奏楽部副部長。トランペットを常に片手にぷっぷくぷ〜♪
☆鳴海 飛鳥  0    リナのクラスメイト、吹奏楽部トランペットパート。小説家志望のトラブルメーカー!
☆魔都23号  1(次回)次回登場。学校の銅像。リーナン(私のオリキャラの幽霊)と友達だそうです。
☆ちな     0    見習い占い師。いっつもオーブを持っている学生さん。
☆香坂 優   0    図書館司書(新米)虎エプロンのため、通称「とらちゃん」(笑)
☆イリア    1(次回)次回登場。ゼルにラブラブな、ヴァル家のお隣さん。いつも御飯をお裾分け☆

 といったところです。
 間違いがあったら指摘して下さい。


 もう第5話ってことで、主な登場人物紹介&これまでのあらすじをやってみますか。

  主な登場人物
 名前       所属           こんな人ですってヤツ
☆リナ=インバース 高校2年生・新体操部部長 主人公。頭は回るが、とんでもなく運が悪いため、神様に目を付けられて命題を解く羽目になる。根は素直。喫茶店『KUMA』のバイト。
☆アメリア     高校1年生・新体操部   仲良し3人組の一人。リナの親友。正義を志すお嬢様。行方不明の姉が居るとか居ないとか。
☆ヴァル      高校1年生・バイトだらけ 仲良し3人組の一人、というか強引に入れられた。アメリアのお隣さんで、両親を早くに亡くしたため、兄と共にバイト生活をしている。
☆ゼロス      天国v          自称『天使』。それ以上はほとんど秘密。リナの従兄弟と偽って居候している。
☆扇        不明           私。自称『怪盗』。ゼロスのライバルだったりするが、正体はゼロスより秘密。現在、ルナとガーヴに追われている。アメリアの天敵。
☆ルナ       英語教諭         リナの姉。高校の英語の先生。嘘が大嫌い。根は素直。扇を追っている。ガーヴとの仲は一体どうなのだろう(笑)
☆ガーヴ      体育教諭・相談員     推理好きのおっさん。常にノートパソコンを片手にカップ麺を食べている。いつもヴァルを気にかけている。
☆ガウリイ     大学生・映画研究サークル ルナの同級生。おとぼけガウりん。リナといい仲になるのはやっぱりカップリングのせい?
☆ゼルガディス   大学生・映画研究サークル ヴァルの兄。バイトを頑張っている。最近徹夜続きで頭がおかしくなってきているとか。
☆ルーク      リナの近所の、変わった過去を持っている兄ちゃん。ミリーナさんにラブラブ。
☆ミリーナ     最近の売れてるモデル。ストーカーをルークに倒して貰ったことにより、一気に二人の仲は進展・・・?
☆フィリア     高校の購買部のおばさん・・・もとい、お姉さん。ゼル・ヴァルの両親の知り合いで、常に二人を気にかけている。ヴァルといい仲って噂は真実か?

 これくらいですかね。
 「この人いっつも出てるよ!」というのがあったら、お知らせ下さい。

  これまでのあらすぢ

 頭が良くて運動神経も良いが超運が悪い高校生、リナ。
 彼女の元に現れた、謎の自称『天使』ゼロスと、天からの十の命題。
 親友アメリアを巻き込んだことにより命題の数が一つプラスされた不運なリナだが、今回五つ目の命題に、アメリアと共に挑む!!
 というわけで、コレはテレビ番組『天国に一番近い男』のスレバージョンです。いわばパロディ。
 こういうとこですね。


 ・・・・・・長い前書きだった。これから本編書く気力なんてあまり無い(汗)
 まー、頑張りまーす。
 時間がないため、前編ですけどね。

__________________________________

                          天国に一番近い女
                   第5話前編 〜リナとアメリア、町を駆けめぐる〜


 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
 それは、ティッシュ箱から出てきた。ティッシュだと思って、それでこぼした醤油を拭こうとしたら、それが命題と言うことにやっと気付いた。

 『6月7日午前1時までに、困っている人を10人助けないと即死亡!!』

 それは、世間一般で、正義と呼ばれているモノである。
 あたしの親友、アメリアの特技だ。
 前回アメリアを、この命題クリア大騒ぎに巻き込んでしまったことによって、アメリアの協力が頼める今のあたしにとって・・・こんな命題、ちょちょいのちょいじゃないっ!!
「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
 あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
 ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
 ――――そんな現在、6月5日午前6時56分。

 ――――午前7時43分。
「リナさん!」
「おっ!
 やっほー、アメリア、ヴァル!」
 学校の前であたしに声をかけたのは、何を隠そうあたしの親友のアメリア&バイト三昧のクール(?)なヴァル。まあ、ヴァルは何もしゃべってないけど。
 あたしは、前回の命題によってアメリアを、この命題地獄に引き入れてしまったのだが、今は協力してくれる良き仲間!
 ヴァルはヴァルで、バイトだなんだと言っておきながらも協力してくれるから、根はいいやつ・・・だと思う。
「アメリア・・・この間のこと、誰にも言ってないわね?」
「もちろんです、約束を破るなんて正義じゃありませんから!」
 アメリアはあたしのこそこそ話に、ポーズを取って答える。
 それが心強くて、嬉しくて、あたしは頷く。
「さあ、教室に行ってから世間話でもするとしますか!」
 あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
 アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
 大まか、いつも通りの三人だった。

 ――――あっという間に、お昼の時間。
「おばさん、カレーパンっ!!」
「おばさんじゃありませんっ!!」
「フィリアさん、バイトさん、焼きそばパンを!!」
「ちょっと待って下さいよっ!!」
 いつも通りの購買部。いつも通りの騒がしさ。
 あたしたちもパンを買いに来たのだが・・・出遅れてしまったようだ。
「あたしのメロンパンっ!!」
「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
「う〜・・・」
 アメリアの見事〜な指摘に、あたしは唸るばかり。
 そこに・・・一つの影が近寄る。
「フィリア・・・」
 購買部のおばさん・・・もといお姉さん、フィリアが、三大美パンのカレーパン、焼きそばパン、メロンパンを一つずつ持って、あたしたちの前に立っていた。
「貴方、いつも私のところでメロンパンを買ってくださるでしょう?
 いつも一つ、とって置いているんですよ。今日は来ないのかと思っていましたけど」
 フィリアは、にっこり笑って、あたしにメロンパンを渡す。
「あ、ありがとう」
「いえいえ」
 彼女は、元からきれいな顔を更に引き立てる笑みを浮かべ、焼きそばパンをアメリアに渡し、ヴァルに近づいていった。
「ヴァル、最近よく来るわね。お兄さん元気?」
「・・・いや、あんまり」
 あまりに気軽に話しかけるフィリア。
 あの、一匹狼とされ敬遠されていたヴァルに気軽に話しかけるなんて・・・ただ者じゃないな、フィリア。
「ヴァル、フィリアと仲良いの?」
「・・・死んだ両親の知り合いなんだ。ヤケに俺と兄貴のことを気にかけていてね・・・」
「当たり前じゃないですか」
 あたしの質問に答えたヴァルに、フィリアがつっこむ。
「若くして両親を亡くした兄弟が、互いに支え合い生きていく!!
 感動です!!
 それを、見捨てておけるはず無いでしょう!!」
 ・・・この人、絶対お昼の奥様劇場とか見まくってるな。
 ・・・・・・そう言えば。
「ヴァル、今なんか困ってない?」
「・・・困ってるに決まってるだろう。今日は臨時で『KUMA』のバイトが・・・」
 そう言えば、ウエイトレスだかウエイターの誰かがお休みだから、臨時でヴァルが喫茶店にバイトに来るのよね。
「よっし、じゃああたしが手伝ってあげるわ!!」
「手伝うもなにも・・・先輩もバイトだろ・・・?」
 ヴァルのつぶやきは無視して。
 あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。

 ――――さらにあっという間に放課後。
「・・・なんでアメリアもいるの?」
 ヴァルと一緒にバイトに行こうとしたとき、あたしは隣にいるアメリアの存在に気付いた。
「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
 あたしの言葉に、アメリアは「うっ」とうめき・・・。
「でも・・・わたしには、リナさんの方が大切です」
 その言葉を聞いて・・・。
 あたしは、思わずアメリアの手を握った。
「・・・ありがと・・・」
 てへへ、とアメリアが笑う。
 ・・・嬉しかった。

「ウエイター、2番テーブルに・・・」
 あたしは、ウエイトレス姿でヴァルに言いかけて・・・。
「やっぱりいい、あたしが運ぶ」
「・・・は?」
 あたしは、ヴァルからパフェをひったくると、さっさと2番テーブルに持っていく。
「ヴァルは休んでてよ。毎日大変なんでしょ?」
「あ・・・ああ・・・」
 なにやら納得できないようだが、ヴァルは頷く。
「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
「じゃあ、パフェあげない」
「ああっ、僕のチョコパ!!」
 パフェを持って去ろうとするあたしのエプロンの先をぐいっとつかむゼロス。もちろんあたしがそれで振り返るワケもない。
 そのまま、ヴァルの元へと行って・・・。
「ヴァル、食べない?」
「・・・は?」
「勘定、あたしがはらっとくから」
 あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
「でも・・・悪いな・・・」
「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
 これは、本心。
 命題によって被された偽りの言葉は無い。
 もう、ヴァルも立派なあたし達の親友よ。
 少なくとも、あたしはそう思っている。
 コレくらい・・・当然。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがと」
「ん? 何?」
「なんでも無い」
 あたしが聞き返すと、ヴァルは顔を赤くして、そっぽを向いてパフェを食べ始める。
 まったく、素直じゃないんだから・・・。

 こうやって、あたしは一人困っている人を助けた。
 新たな、親友も見つけて。
 さあ、明日ラストスパート!
 困っている人を助けまくって、さっさと命題クリアを目指すもんね!!

 次回『後編』に続く!

  今回登場したみなさん
☆ささはら 朋  名前不明なのねぇ。でも存在感はあるのね。

  今回の命題提供者
☆エイス     『アメリアと共に正義を10回しないと即死亡』をちょっと改造しました。でも、アメリアと一緒。ありがとうございました!

__________________________________

 前編ですいません。後編は明日!
 リナに助けてほしい人、困ってる内容も添えてレスを下さったら出すかも!
 まあ、残り9人のうち一人は決まってますが・・・。
 締め切り・・・後編を書くまで。

 では、細かい後書きは後編で・・・。

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10354こんにちは。鳴海飛鳥 6/5-22:37
記事番号10352へのコメント

こんにちわ。鳴海です。一番とりました!!ひゃっほう!!(主旨がちがうぞ)
> 募集1・この小説に出してほしいキャラクター募集中。プロフィールは好きに決めて下さってオッケーです。
剣道部員で、ランツ&ジェイド。
>
> 募集2・カップリング&コンビ募集中。コンビならば、同性もオッケーです。ただ、ストーリー上どうしてもできないカップリングが2、3個あるので、そこのところはご了承下さい・・・。
はいはいはぁ〜いい!!ヴァルフィリヴァルフィリ〜!!
>
> 募集3・職場、部活動、サークル募集。一癖あるものがいいですね。
「リナ=インバース信教同好会」会長・・・・ウィレーネさん。
>
> 募集4・命題募集。「○時までに△□をしないと即死亡!」というヤツです。外伝として、リナ以外を対象にした物も募集中。
午後11時までに、壊れたカップル10組を修復しないと即死亡。

__________________________________
>
>                          天国に一番近い女
>                   第5話前編 〜リナとアメリア、町を駆けめぐる〜
>
>
> 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
> それは、ティッシュ箱から出てきた。ティッシュだと思って、それでこぼした醤油を拭こうとしたら、それが命題と言うことにやっと気付いた。
・・・・ティッシュ・・・。
>
> 『6月7日午前1時までに、困っている人を10人助けないと即死亡!!』
>
> それは、世間一般で、正義と呼ばれているモノである。
> あたしの親友、アメリアの特技だ。
まさしくその通り!!
> 前回アメリアを、この命題クリア大騒ぎに巻き込んでしまったことによって、アメリアの協力が頼める今のあたしにとって・・・こんな命題、ちょちょいのちょいじゃないっ!!
>「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
> あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
> ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
> ――――そんな現在、6月5日午前6時56分。
>
> ――――午前7時43分。
>「リナさん!」
>「おっ!
> やっほー、アメリア、ヴァル!」
> 学校の前であたしに声をかけたのは、何を隠そうあたしの親友のアメリア&バイト三昧のクール(?)なヴァル。まあ、ヴァルは何もしゃべってないけど。
> あたしは、前回の命題によってアメリアを、この命題地獄に引き入れてしまったのだが、今は協力してくれる良き仲間!
> ヴァルはヴァルで、バイトだなんだと言っておきながらも協力してくれるから、根はいいやつ・・・だと思う。
>「アメリア・・・この間のこと、誰にも言ってないわね?」
>「もちろんです、約束を破るなんて正義じゃありませんから!」
> アメリアはあたしのこそこそ話に、ポーズを取って答える。
> それが心強くて、嬉しくて、あたしは頷く。
>「さあ、教室に行ってから世間話でもするとしますか!」
> あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
> アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
> 大まか、いつも通りの三人だった。
>
> ――――あっという間に、お昼の時間。
>「おばさん、カレーパンっ!!」
>「おばさんじゃありませんっ!!」
>「フィリアさん、バイトさん、焼きそばパンを!!」
>「ちょっと待って下さいよっ!!」
わぁい!!フィリアだー!
> いつも通りの購買部。いつも通りの騒がしさ。
> あたしたちもパンを買いに来たのだが・・・出遅れてしまったようだ。
>「あたしのメロンパンっ!!」
>「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
>「う〜・・・」
> アメリアの見事〜な指摘に、あたしは唸るばかり。
> そこに・・・一つの影が近寄る。
>「フィリア・・・」
> 購買部のおばさん・・・もといお姉さん、フィリアが、三大美パンのカレーパン、焼きそばパン、メロンパンを一つずつ持って、あたしたちの前に立っていた。
>「貴方、いつも私のところでメロンパンを買ってくださるでしょう?
> いつも一つ、とって置いているんですよ。今日は来ないのかと思っていましたけど」
フィリアちゃん・・・他の生徒に顰蹙買わないかい?(心配)
> フィリアは、にっこり笑って、あたしにメロンパンを渡す。
>「あ、ありがとう」
>「いえいえ」
> 彼女は、元からきれいな顔を更に引き立てる笑みを浮かべ、焼きそばパンをアメリアに渡し、ヴァルに近づいていった。
>「ヴァル、最近よく来るわね。お兄さん元気?」
>「・・・いや、あんまり」
> あまりに気軽に話しかけるフィリア。
ををっ!!さすがフィリア!!
> あの、一匹狼とされ敬遠されていたヴァルに気軽に話しかけるなんて・・・ただ者じゃないな、フィリア。
>「ヴァル、フィリアと仲良いの?」
>「・・・死んだ両親の知り合いなんだ。ヤケに俺と兄貴のことを気にかけていてね・・・」
>「当たり前じゃないですか」
> あたしの質問に答えたヴァルに、フィリアがつっこむ。
>「若くして両親を亡くした兄弟が、互いに支え合い生きていく!!
> 感動です!!
> それを、見捨てておけるはず無いでしょう!!」
> ・・・この人、絶対お昼の奥様劇場とか見まくってるな。
> ・・・・・・そう言えば。
>「ヴァル、今なんか困ってない?」
>「・・・困ってるに決まってるだろう。今日は臨時で『KUMA』のバイトが・・・」
> そう言えば、ウエイトレスだかウエイターの誰かがお休みだから、臨時でヴァルが喫茶店にバイトに来るのよね。
>「よっし、じゃああたしが手伝ってあげるわ!!」
>「手伝うもなにも・・・先輩もバイトだろ・・・?」
> ヴァルのつぶやきは無視して。
> あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。
リナちゃん・・・油断大敵よん。
>
> ――――さらにあっという間に放課後。
早ッ!?
>「・・・なんでアメリアもいるの?」
> ヴァルと一緒にバイトに行こうとしたとき、あたしは隣にいるアメリアの存在に気付いた。
>「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
>「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
> あたしの言葉に、アメリアは「うっ」とうめき・・・。
>「でも・・・わたしには、リナさんの方が大切です」
> その言葉を聞いて・・・。
> あたしは、思わずアメリアの手を握った。
>「・・・ありがと・・・」
> てへへ、とアメリアが笑う。
> ・・・嬉しかった。
ををう!!素晴らしき友情!!
>
>「ウエイター、2番テーブルに・・・」
> あたしは、ウエイトレス姿でヴァルに言いかけて・・・。
>「やっぱり良い、あたしが運ぶ」
>「・・・は?」
> あたしは、ヴァルからパフェをひったくると、さっさと2番テーブルに持っていく。
>「ヴァルは休んでてよ。毎日大変なんでしょ?」
>「あ・・・ああ・・・」
> なにやら納得できないようだが、ヴァルは頷く。
>「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
>「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
> 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
>「じゃあ、パフェあげない」
>「ああっ、僕のチョコパ!!」
> パフェを持って去ろうとするあたしのエプロンの先をぐいっとつかむゼロス。もちろんあたしがそれで振り返るワケもない。
> そのまま、ヴァルの元へと行って・・・。
>「ヴァル、食べない?」
>「・・・は?」
>「勘定、あたしがはらっとくから」
> あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
>「でも・・・悪いな・・・」
>「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
> これは、本心。
> 命題によって被された偽りの言葉は無い。
> もう、ヴァルも立派なあたし達の親友よ。
> 少なくとも、あたしはそう思っている。
> コレくらい・・・当然。
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがと」
>「ん? 何?」
>「なんでも無い」
> あたしが聞き返すと、ヴァルは顔を赤くして、そっぽを向いてパフェを食べ始める。
> まったく、素直じゃないんだから・・・。
>
> こうやって、あたしは一人困っている人を助けた。
> 新たな、親友も見つけて。
> さあ、明日ラストスパート!
> 困っている人を助けまくって、さっさと命題クリアを目指すもんね!!
うむ!がんばれ!!私も応援しているぞ!!(貴女はリナの何ですか。byニーナ)
>
> 次回『後編』に続く!
続きが気になるぅ☆
>

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10358一番交代!(おいおい)6/6-17:00
記事番号10354へのコメント

鳴海飛鳥さんは No.10354「こんにちは。」で書きました。

>こんにちわ。鳴海です。一番とりました!!ひゃっほう!!(主旨がちがうぞ)
 いえいえ、それでよろしひのです!!(おいおい)

>> 募集1・この小説に出してほしいキャラクター募集中。プロフィールは好きに決めて下さってオッケーです。
>剣道部員で、ランツ&ジェイド。
 そーか、この二人も・・・。

>> 募集2・カップリング&コンビ募集中。コンビならば、同性もオッケーです。ただ、ストーリー上どうしてもできないカップリングが2、3個あるので、そこのところはご了承下さい・・・。
>はいはいはぁ〜いい!!ヴァルフィリヴァルフィリ〜!!
 ああっ、ここにもヴァルフィリさんが!!

>> 募集3・職場、部活動、サークル募集。一癖あるものがいいですね。
>「リナ=インバース信教同好会」会長・・・・ウィレーネさん。
 うわ、怖いかも(笑)
 でもリナ、新体操部の部長だし・・・ファンクラブくらい、あるかも。

>> 募集4・命題募集。「○時までに△□をしないと即死亡!」というヤツです。外伝として、リナ以外を対象にした物も募集中。
>午後11時までに、壊れたカップル10組を修復しないと即死亡。
 壊れたカップル・・・10組も居るでしょうか・・・(汗)

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>>                          天国に一番近い女
>>                   第5話前編 〜リナとアメリア、町を駆けめぐる〜
>>
>>
>> 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
>> それは、ティッシュ箱から出てきた。ティッシュだと思って、それでこぼした醤油を拭こうとしたら、それが命題と言うことにやっと気付いた。
>・・・・ティッシュ・・・。
 さすが、神の命題・・・(おいおい)

>> 『6月7日午前1時までに、困っている人を10人助けないと即死亡!!』
>>
>> それは、世間一般で、正義と呼ばれているモノである。
>> あたしの親友、アメリアの特技だ。
>まさしくその通り!!
 みごと、その通り!!

>> 前回アメリアを、この命題クリア大騒ぎに巻き込んでしまったことによって、アメリアの協力が頼める今のあたしにとって・・・こんな命題、ちょちょいのちょいじゃないっ!!
>>「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
>> あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
>> ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
>> ――――そんな現在、6月5日午前6時56分。
>>
>> ――――午前7時43分。
>>「リナさん!」
>>「おっ!
>> やっほー、アメリア、ヴァル!」
>> 学校の前であたしに声をかけたのは、何を隠そうあたしの親友のアメリア&バイト三昧のクール(?)なヴァル。まあ、ヴァルは何もしゃべってないけど。
>> あたしは、前回の命題によってアメリアを、この命題地獄に引き入れてしまったのだが、今は協力してくれる良き仲間!
>> ヴァルはヴァルで、バイトだなんだと言っておきながらも協力してくれ
るから、根はいいやつ・・・だと思う。
>>「アメリア・・・この間のこと、誰にも言ってないわね?」
>>「もちろんです、約束を破るなんて正義じゃありませんから!」
>> アメリアはあたしのこそこそ話に、ポーズを取って答える。
>> それが心強くて、嬉しくて、あたしは頷く。
>>「さあ、教室に行ってから世間話でもするとしますか!」
>> あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
>> アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
>> 大まか、いつも通りの三人だった。
>>
>> ――――あっという間に、お昼の時間。
>>「おばさん、カレーパンっ!!」
>>「おばさんじゃありませんっ!!」
>>「フィリアさん、バイトさん、焼きそばパンを!!」
>>「ちょっと待って下さいよっ!!」
>わぁい!!フィリアだー!
 ヴァルフィリするなら、フィリアがいりますもんね!

>> いつも通りの購買部。いつも通りの騒がしさ。
>> あたしたちもパンを買いに来たのだが・・・出遅れてしまったようだ。
>>「あたしのメロンパンっ!!」
>>「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
>>「う〜・・・」
>> アメリアの見事〜な指摘に、あたしは唸るばかり。
>> そこに・・・一つの影が近寄る。
>>「フィリア・・・」
>> 購買部のおばさん・・・もといお姉さん、フィリアが、三大美パンのカレーパン、焼きそばパン、メロンパンを一つずつ持って、あたしたちの前に立っていた。
>>「貴方、いつも私のところでメロンパンを買ってくださるでしょう?
>> いつも一つ、とって置いているんですよ。今日は来ないのかと思っていましたけど」
>フィリアちゃん・・・他の生徒に顰蹙買わないかい?(心配)
 フィリアさんだし、平気でしょう多分(無責任)

>> フィリアは、にっこり笑って、あたしにメロンパンを渡す。
>>「あ、ありがとう」
>>「いえいえ」
>> 彼女は、元からきれいな顔を更に引き立てる笑みを浮かべ、焼きそばパンをアメリアに渡し、ヴァルに近づいていった。
>>「ヴァル、最近よく来るわね。お兄さん元気?」
>>「・・・いや、あんまり」
>> あまりに気軽に話しかけるフィリア。
>ををっ!!さすがフィリア!!
 優しいですから・・・(ちょいと違う)

>> あの、一匹狼とされ敬遠されていたヴァルに気軽に話しかけるなんて・・・ただ者じゃないな、フィリア。
>>「ヴァル、フィリアと仲良いの?」
>>「・・・死んだ両親の知り合いなんだ。ヤケに俺と兄貴のことを気にかけていてね・・・」
>>「当たり前じゃないですか」
>> あたしの質問に答えたヴァルに、フィリアがつっこむ。
>>「若くして両親を亡くした兄弟が、互いに支え合い生きていく!!
>> 感動です!!
>> それを、見捨てておけるはず無いでしょう!!」
>> ・・・この人、絶対お昼の奥様劇場とか見まくってるな。
>> ・・・・・・そう言えば。
>>「ヴァル、今なんか困ってない?」
>>「・・・困ってるに決まってるだろう。今日は臨時で『KUMA』のバイトが・・・」
>> そう言えば、ウエイトレスだかウエイターの誰かがお休みだから、臨時でヴァルが喫茶店にバイトに来るのよね。
>>「よっし、じゃああたしが手伝ってあげるわ!!」
>>「手伝うもなにも・・・先輩もバイトだろ・・・?」
>> ヴァルのつぶやきは無視して。
>> あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。
>リナちゃん・・・油断大敵よん。
 ですねん。

>> ――――さらにあっという間に放課後。
>早ッ!?
 いや、時間無かったから(汗)

>>「・・・なんでアメリアもいるの?」
>> ヴァルと一緒にバイトに行こうとしたとき、あたしは隣にいるアメリアの存在に気付いた。
>>「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
>>「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
>> あたしの言葉に、アメリアは「うっ」とうめき・・・。
>>「でも・・・わたしには、リナさんの方が大切です」
>> その言葉を聞いて・・・。
>> あたしは、思わずアメリアの手を握った。
>>「・・・ありがと・・・」
>> てへへ、とアメリアが笑う。
>> ・・・嬉しかった。
>ををう!!素晴らしき友情!!
 リナとアメリア、最強コンビ!!(ちょっと違う)

>>「ウエイター、2番テーブルに・・・」
>> あたしは、ウエイトレス姿でヴァルに言いかけて・・・。
>>「やっぱり良い、あたしが運ぶ」
>>「・・・は?」
>> あたしは、ヴァルからパフェをひったくると、さっさと2番テーブルに持っていく。
>>「ヴァルは休んでてよ。毎日大変なんでしょ?」
>>「あ・・・ああ・・・」
>> なにやら納得できないようだが、ヴァルは頷く。
>>「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
>>「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
>> 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
>>「じゃあ、パフェあげない」
>>「ああっ、僕のチョコパ!!」
>> パフェを持って去ろうとするあたしのエプロンの先をぐいっとつかむゼロス。もちろんあたしがそれで振り返るワケもない。
>> そのまま、ヴァルの元へと行って・・・。
>>「ヴァル、食べない?」
>>「・・・は?」
>>「勘定、あたしがはらっとくから」
>> あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
>>「でも・・・悪いな・・・」
>>「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
>> これは、本心。
>> 命題によって被された偽りの言葉は無い。
>> もう、ヴァルも立派なあたし達の親友よ。
>> 少なくとも、あたしはそう思っている。
>> コレくらい・・・当然。
>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがと」
>>「ん? 何?」
>>「なんでも無い」
>> あたしが聞き返すと、ヴァルは顔を赤くして、そっぽを向いてパフェを食べ始める。
>> まったく、素直じゃないんだから・・・。
>>
>> こうやって、あたしは一人困っている人を助けた。
>> 新たな、親友も見つけて。
>> さあ、明日ラストスパート!
>> 困っている人を助けまくって、さっさと命題クリアを目指すもんね!!
>うむ!がんばれ!!私も応援しているぞ!!(貴女はリナの何ですか。byニーナ)
 さ、さあ・・・(汗)

>> 次回『後編』に続く!
>続きが気になるぅ☆
 はい、今から載っけますです、よろしくです☆
 ではではです〜☆

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10356Re:いつも続き楽しみにしてます〜♪ちな 6/6-13:00
記事番号10352へのコメント

扇さんは?No.10352「天国に一番近い女 〜第5話〜前編&やっぱり募集のお知らせ」で書きました。
  
こんにちは、扇さま。
毎回楽しみにしてます〜。
  
> 募集5・もちろん、一番重要なアレ。
> このスレイヤーズ・タウンに住みたい方、募集中。名前、職業、プロフィールを記入の上、レス下さい。別に名前は本名とか現在のHNとかじゃなくて、新たに決めなおしても結構です。できればプロフィールは細かく決めて貰った方が嬉しいです。

>☆ちな     0    見習い占い師。いっつもオーブを持っている学生さん。
  
あっ!!載ってるっ!感動です〜!!
  
あの・・・実は、今度改名しよっかなーって思ってるんです。
でも、このお話の中では、今まで通り、ちなで結構ですので。
  
> リナに助けてほしい人、困ってる内容も添えてレスを下さったら出すかも!
  
一応書いときますね。
ちなの場合だと、『いつも持ってる大事な宝珠(オーブ)をなくした』って感じですね。
  
> まあ、残り9人のうち一人は決まってますが・・・。
> 締め切り・・・後編を書くまで。
  
今日は、風邪引いちゃって、学校休みました。
だから、今こうしてコメントとか書けるんですけど。
でも、あんまりこういうことしてたら(ちゃんと大人しく寝てないから)HP見たりするの禁止されちゃうのでこのへんで。
  
次回も楽しみにしてます♪
  
P.S.
ちなのことは、様づけはいりませんので。
ちなみに、れーちゃん(メイドのれーなさん♪)には、ちーちゃんとゆーあだ名を付けていただきましたっ。
  
それではっ!
  
by→ちな☆
  

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10357ですです〜☆6/6-16:53
記事番号10356へのコメント

ちなさんは No.10356「Re:いつも続き楽しみにしてます〜♪」で書きました。
 
>こんにちは、扇さま。
>毎回楽しみにしてます〜。
 こんにちはですです〜☆ 扇です〜。
  
>> 募集5・もちろん、一番重要なアレ。
>> このスレイヤーズ・タウンに住みたい方、募集中。名前、職業、プロフィールを記入の上、レス下さい。別に名前は本名とか現在のHNとかじゃなくて、新たに決めなおしても結構です。できればプロフィールは細かく決めて貰った方が嬉しいです。
>
>>☆ちな     0    見習い占い師。いっつもオーブを持っている学生さん。
>  
>あっ!!載ってるっ!感動です〜!!
 はい、もちろん!
  
>あの・・・実は、今度改名しよっかなーって思ってるんです。
>でも、このお話の中では、今まで通り、ちなで結構ですので。
 はぁ、そうですか。
  
>> リナに助けてほしい人、困ってる内容も添えてレスを下さったら出すかも!
>  
>一応書いときますね。
>ちなの場合だと、『いつも持ってる大事な宝珠(オーブ)をなくした』って感じですね。
 をを、ナイスです!
 よっし、一人はちなさんに決定・・・。
  
>> まあ、残り9人のうち一人は決まってますが・・・。
>> 締め切り・・・後編を書くまで。
>  
>今日は、風邪引いちゃって、学校休みました。
 お大事に・・・。

>だから、今こうしてコメントとか書けるんですけど。
>でも、あんまりこういうことしてたら(ちゃんと大人しく寝てないから)HP見たりするの禁止されちゃうのでこのへんで。
 はい、お大事に!
  
>次回も楽しみにしてます♪
 ありがとうございますです☆
  
>P.S.
>ちなのことは、様づけはいりませんので。
 はぁ、ではさんづけで。

>ちなみに、れーちゃん(メイドのれーなさん♪)には、ちーちゃんとゆーあだ名を付けていただきましたっ。
 ちーちゃん・・・ナイスです。
  
>それではっ!
>  
>by→ちな☆
 はい、ではしつこいですが、お大事に!
 ではではです〜☆

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10361こんちわ!春牙 6/6-18:30
記事番号10352へのコメント

こんにちは!(か、どうかは知らないが)そこらへんによくいる猿・・・もとい春牙でっす!読んだのでいちおうレスつけときました〜。

> 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
柔らかい命題って、なんかいやだな・・・

>「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
> あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
> ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
ルナね−ちゃんの効果抜群!(何が?)

> あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
> アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
> 大まか、いつも通りの三人だった。
・・・ちょっと考えると、通行の邪魔にもなるな、この状態。

>「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
三大美パンって・・・

> ヴァルのつぶやきは無視して。
> あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。
ターゲットって・・・

>「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
>「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
これってもちろんヴァルには聞こえないような会話だよね?


>「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
>「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
> 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
>「じゃあ、パフェあげない」
>「ああっ、僕のチョコパ!!」
なんでチョコパなんだろう・・・

>「ヴァル、食べない?」
>「・・・は?」
>「勘定、あたしがはらっとくから」
> あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
>「でも・・・悪いな・・・」
>「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
でも、店長に見つかったら・・・

> 次回『後編』に続く!
がんばって!
と、ゆうことで(どーゆーことだ!)この辺で帰ります。
後編がんばってね〜。

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10378こんちわって時よ、よかったわね6/7-16:57
記事番号10361へのコメント

春牙さんは No.10361「こんちわ!」で書きました。

>こんにちは!(か、どうかは知らないが)そこらへんによくいる猿・・・もとい春牙でっす!読んだのでいちおうレスつけときました〜。
 一応、かい・・・(笑)

>> 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
>柔らかい命題って、なんかいやだな・・・
 まぁ、ティッシュだし(おいおい)

>>「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
>> あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
>> ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
>ルナね−ちゃんの効果抜群!(何が?)
 最強ルナ様伝説ーーーっ!!

>> あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
>> アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
>> 大まか、いつも通りの三人だった。
>・・・ちょっと考えると、通行の邪魔にもなるな、この状態。
 気にしちゃダメ。

>>「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
>三大美パンって・・・
 スレイヤーズ高校名物です☆

>> ヴァルのつぶやきは無視して。
>> あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。
>ターゲットって・・・
 ヴァルって不幸ねホントだね。

>>「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
>>「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
>これってもちろんヴァルには聞こえないような会話だよね?
 もちろん。
 聞こえても、ヴァルは気にしないと思うけど。

>>「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
>>「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
>> 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
>>「じゃあ、パフェあげない」
>>「ああっ、僕のチョコパ!!」
>なんでチョコパなんだろう・・・
 チョコパがよかったから。

>>「ヴァル、食べない?」
>>「・・・は?」
>>「勘定、あたしがはらっとくから」
>> あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
>>「でも・・・悪いな・・・」
>>「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
>でも、店長に見つかったら・・・
 はっ・・・・・・ゼラス様っ!!

>> 次回『後編』に続く!
>がんばって!
>と、ゆうことで(どーゆーことだ!)この辺で帰ります。
>後編がんばってね〜。
 がんばったよ〜。
 ではではです〜☆

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10385タイミングばっちり!?春牙 6/7-21:10
記事番号10378へのコメント

こんばんわ。春牙です。

>>こんにちは!(か、どうかは知らないが)そこらへんによくいる猿・・・もとい春牙でっす!読んだのでいちおうレスつけときました〜。
> 一応、かい・・・(笑)
うん。一応。
 
>>> 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
>>柔らかい命題って、なんかいやだな・・・
> まぁ、ティッシュだし(おいおい)
そーゆー問題化ぁ〜?

>>>「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
>>> あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
>>> ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
>>ルナね−ちゃんの効果抜群!(何が?)
> 最強ルナ様伝説ーーーっ!!
わぁぁぁぁぁぁ!!(なんか盛り上がる周り)

>>> あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
>>> アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
>>> 大まか、いつも通りの三人だった。
>>・・・ちょっと考えると、通行の邪魔にもなるな、この状態。
> 気にしちゃダメ。
・・・そうします。

>>>「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
>>三大美パンって・・・
> スレイヤーズ高校名物です☆
聞いたら食べたくなってきたりして。

>>> ヴァルのつぶやきは無視して。
>>> あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。
>>ターゲットって・・・
> ヴァルって不幸ねホントだね。
ほんとだね。

>>>「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
>>>「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
>>これってもちろんヴァルには聞こえないような会話だよね?
> もちろん。
> 聞こえても、ヴァルは気にしないと思うけど。
そーか!んなこと気にするゆとりがないんだ!

>>>「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
>>>「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
>>> 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
>>>「じゃあ、パフェあげない」
>>>「ああっ、僕のチョコパ!!」
>>なんでチョコパなんだろう・・・
> チョコパがよかったから。
フルーツでも、イチゴでもいいじゃん。

>>>「ヴァル、食べない?」
>>>「・・・は?」
>>>「勘定、あたしがはらっとくから」
>>> あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
>>>「でも・・・悪いな・・・」
>>>「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
>>でも、店長に見つかったら・・・
> はっ・・・・・・ゼラス様っ!!
うぎゃ〜!!(謎の悲鳴)

>>> 次回『後編』に続く!
>>がんばって!
>>と、ゆうことで(どーゆーことだ!)この辺で帰ります。
>>後編がんばってね〜。
> がんばったよ〜。
> ではではです〜☆
大変ですね〜。まあ、がんばってくださいや。
それでは〜。


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10412今は夕方6/9-18:13
記事番号10385へのコメント

春牙さんは No.10385「タイミングばっちり!?」で書きました。

>こんばんわ。春牙です。
 こ・ん・に・ち・わ(強調)、扇です。

>>>こんにちは!(か、どうかは知らないが)そこらへんによくいる猿・・・もとい春牙でっす!読んだのでいちおうレスつけときました〜。
>> 一応、かい・・・(笑)
>うん。一応。
 ううう・・・いぢわる!
 泣いてやる〜(おいおい)
 
>>>> 今日の命題は柔らかかった。やっぱり破けなかったけれど。
>>>柔らかい命題って、なんかいやだな・・・
>> まぁ、ティッシュだし(おいおい)
>そーゆー問題化ぁ〜?
 問題だぁ〜。
 問題化してどうする〜?

>>>>「おっしゃ、今回はらっくらくねっ!!」
>>>> あたしは、片足を椅子の上に乗せガッツポーズをして・・・。
>>>> ルナ姉ちゃんの視線によって、コンマ1秒で元の姿勢に戻った。
>>>ルナね−ちゃんの効果抜群!(何が?)
>> 最強ルナ様伝説ーーーっ!!
>わぁぁぁぁぁぁ!!(なんか盛り上がる周り)
 いやぁぁぁぁぁぁっ!!

>>>> あたしはアメリアの手を引いて駆け出す。
>>>> アメリアは、片手にヴァルの手をしっかりつかんでいる。
>>>> 大まか、いつも通りの三人だった。
>>>・・・ちょっと考えると、通行の邪魔にもなるな、この状態。
>> 気にしちゃダメ。
>・・・そうします。
 よし。偉いぞ。

>>>>「リナさん、もう無理ですよぉ。メロンパン、カレーパン、焼きそばパンは、購買部の三大美人・・・もとい、三大美パンなんですから!」
>>>三大美パンって・・・
>> スレイヤーズ高校名物です☆
>聞いたら食べたくなってきたりして。
 美味いかどうかは別だけどね・・・けっけっけ・・・(笑)
 まぁ、美味いでしょうけど。

>>>> ヴァルのつぶやきは無視して。
>>>> あたしは、ターゲット一人確保で浮かれていた。
>>>ターゲットって・・・
>> ヴァルって不幸ねホントだね。
>ほんとだね。
 ふふふ・・・。
 私に好かれたキャラは、皆不幸にならねばならぬと言う法律が(無い無い)

>>>>「だってリナさん、命題が降りたときは協力するって言ったじゃないですか」
>>>>「言ったけど・・・部活サボるのは正義じゃないわよ?」
>>>これってもちろんヴァルには聞こえないような会話だよね?
>> もちろん。
>> 聞こえても、ヴァルは気にしないと思うけど。
>そーか!んなこと気にするゆとりがないんだ!
 可哀想すぎーーーっ!!

>>>>「はい、お待ちどうさま、今日はちゃんと勘定払ってね」
>>>>「ええ〜、天使の僕はお金なんて持ってませんよぉ」
>>>> 2番テーブルに座っている・・・憎き(?)自称『天使』ゼロスは、朗らかに言う。
>>>>「じゃあ、パフェあげない」
>>>>「ああっ、僕のチョコパ!!」
>>>なんでチョコパなんだろう・・・
>> チョコパがよかったから。
>フルーツでも、イチゴでもいいじゃん。
 ゼロス、髪黒っぽい色してるし。

>>>>「ヴァル、食べない?」
>>>>「・・・は?」
>>>>「勘定、あたしがはらっとくから」
>>>> あたしがウインクして、チョコパフェをヴァルにあげる。
>>>>「でも・・・悪いな・・・」
>>>>「いーのいーの、いつもあたし、ヴァルに迷惑かけてるから・・・お詫びよ」
>>>でも、店長に見つかったら・・・
>> はっ・・・・・・ゼラス様っ!!
>うぎゃ〜!!(謎の悲鳴)
 ああああああああああああああ(笑)

>>>> 次回『後編』に続く!
>>>がんばって!
>>>と、ゆうことで(どーゆーことだ!)この辺で帰ります。
>>>後編がんばってね〜。
>> がんばったよ〜。
>> ではではです〜☆
>大変ですね〜。まあ、がんばってくださいや。
>それでは〜。
 なんか、放任的な・・・。
 ま、いっか。
 ではでは、扇でした〜☆

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10365天国に一番近い女 〜第5話〜後編6/6-21:02
記事番号10352へのコメント


 こんにちは、扇です!
 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
 というわけで、リナに助けてほしい方の募集、もう締め切りです。すいませんねぇ。
 ではでは、本編をどうぞ!

__________________________________

  天国に一番近い女 第5話 後編(細かい題名は、前話参照)


 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
 まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
 まぁ、この二つ名とも、今日でお別れ。
 あたしは・・・あと9人、困った人を救わねばならないのだから!!

「へー・・・・・・」
「・・・・・・何を感心しているんだ?」
 あたしが語尾を伸ばしながら声をあげていると、ヴァルが横から呆れた風に言う。
「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
「・・・・・・うるさい」
 あたしが本当に感心して言うと、ヴァルは本当に呆れたように言う。
「でも、まさかアメリアのお隣さんとはね。大変でしょ」
「まぁな・・・でも、反対の隣は、わりといい人だから・・・・・・」
 そこまで、ヴァルが言うと。
 噂をすれば何とやら、アメリアとは反対側の家から、一人の女性が出てくる。
 年の頃は、だいたいあたしと同じくらい。
 手にラップを貼ったお皿を持って、ヴァルの方へと歩み寄る。
「こんばんは。ゼルガディスさん、元気?」
「いや、全然」
 彼女が聞くと、ヴァルが首を左右に振る。
「そういや、フィリアにもゼルさん元気ないって言ってたわね。何したの?」
「過労でぶっ倒れた。ちょっと熱があるだけだ、心配するほどじゃない」
 ヴァルがあたしの質問にぶっきらぼうに答えるが、本人はきっと、心底心配しているんだろう、多分。
「じゃあ、これゼルガディスさんに!」
 彼女はすこし赤くなって、ヴァルにお皿を押しつけると、そそくさと家へ帰っていく。
 ちょっと照れ屋さん?
「誰?」
「お隣のイリアさん。兄貴にぞっこん・・・っぽい人」
 ・・・っぽい、か。漫画の題名のような。(というか、実際あるし)
「まぁ、いいや。そろそろあたし、帰るわ」
「・・・というか、あんた家に何しに来たわけ?」
「ちょっと寄っただけよ〜☆」
 あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
 なんだか・・・心が軽い。

 いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。

 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。

 ――――現在、6月6日午前9時42分。
「無い・・・!!」
 そんな声が・・・。
 後ろから、突然聞こえてきた。
「無い!
 私の宝珠(オーブ)が無いの!!」
 その声の主は・・・。
 見習い占い師兼謎の多い学生、ちなさん。
「ええ?
 何がないって?」
 そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
 トラブルメーカーとして有名な・・・。
「私の、占いに使う大事な宝珠が消えちゃったの!!」
「そんな大事な物持ってくんなよ・・・」
 前の授業が保健だったためうちのクラスに来ていたガーヴ先生が、教卓に肘をついて呟く。
「というか、そう言うモノは校則違反だろう?
 見つかり次第、没収するぞ」
「ええええええええええええええええええええええええええッ!!?」
 ちなさんが・・・両親の死でも知らされたかの如く悲鳴を上げる。
「私の、愛しい愛しい愛しい宝珠を、私から奪うというの!? ガーヴ先生は!!
 そんなら、占いと対になっている黒魔術でも使って呪っちゃうわよ!!」
 占い師がそんな物使うなよ・・・。
 でもでも、相当困っているようね。
「よっし、あたしも一緒に探してあげるわ!!」
「ええっ、本当? ありがとうリナさん! じゃあ私はちょっと用事があるから後は頼んだわじゃ〜ね〜☆」
「ええええっ!?」
 ちょっと待ていッ!!
 ・・・と、あたしが止める間も無く。
 ちなさんは、教室を去る。
「あなたも一緒に探しなさいよぉぉぉぉっ!!」
「あーあ、ちなさん行っちゃった・・・」
 あたしが叫び、飛鳥さんが肩をすくめて言う。
 あたしが、視線をよこすと・・・。
「あ、こっちはこっちで用があるから☆」
 ・・・この人も去っていった・・・・・・。
「がんばれよー」
 茫然自失(とまでは行かないけど)のあたしに、ガーヴ先生は面白そうに言った・・・。
「先生、探偵もどきなんでしょ?
 一緒に捜し物してよ!」
「俺はただの推理好き。別に探偵じゃないさ〜」
 そう言って、先生は「あ、次は1年か」とか言いながら、教室から去っていった・・・。

「どこなのかしらねぇ・・・」
 2校時目の授業は自習だったので、あたしは教室を抜け出し中庭へと行く。
 少女漫画とかなんかでは、たいてい中庭に行くと新展開が待っているモノなのだ。
 そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
「にょ」
 その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
 そこには宇宙人が居た。
「にょ――――――ッ!?」
「にょ――――――ッ!!」
 あたしが甲高い悲鳴を上げると、ソレも、甲高い声をあげる。
「ななななな、なによあんたっ!?」
「見て分かるとおり、宇宙人にゃ」
 たしかに・・・見て分かるけど・・・。
 そう言う問題じゃなくて!
「なんで、宇宙人がこんな所に!?」
「宇宙船に乗って宇宙を漂っていたら、偶然この惑星に不時着したにょ。
 そうしたら、宇宙船を自称怪盗××の大ファンとか言う人に食べられたにゃ」
 自称怪盗××の大ファンって・・・あの、自称『怪盗』扇!?
 でも・・・宇宙船を食べるって・・・何味なんだろう。
「それで、帰りたくて困っていると、なんだか不思議な力が感じるコレを見つけたにゃ」
 そう言って宇宙人が取り出したモノは・・・ちなさんの宝珠!
「これ、大事な物なの。返してね」
 あたしは早口で言うと、ぱっと宝珠を奪う。
「ああっ!!
 じゃあ、ぼくはどうやって宇宙に帰れば・・・」
「んーとね・・・ゼロス!
 頼んだわよ!」
『ええっ!?
 僕がですか!?』
 あたしが言うと、ゼロスが困ったように声をあげる。
「天使なんだから、それくらい出来るでしょ!
 じゃ〜ね〜☆」
 あたしは宝珠片手に、さっさかさ〜と教室へ戻る。

 その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
 
 宝珠を渡したことにより、あたしは合計3人助けたことになった。
 あと7人! なんか恐ろしく多い数!!
 ちなさんの宝珠は直後にガーヴ先生に没収されたりしていたが、気にせず・・・。
 とりあえず、知り合いを端からあたるかな・・・。
 とかなんとか考えながら、あたしとアメリアが町を歩いていると・・・。
「あっ・・・」
 そこには・・・。
 片手に買い物袋を下げた、ルナ姉ちゃんの元同級生、ガウリイが・・・。
「お久しぶりです!」
 あたしの心情などつゆ知らず、アメリアがさっさと話しかけた。
「あれ?
 君たちは・・・?」
 あ、忘れてるよ。
「ほら、貴方の同級生のルナの妹で・・・」
「ああ、そういえば」
 あたしが説明すると、彼は手をポンっと叩き、頷く。
 本当に思いだしたのかなぁ?
「ちょうど良かった、困っていたところなんだ。
 助けてくれないか?」
 彼は言った。
 ちょうど良かったのは、こっちの方よ!
 困っている人が向こうからやってくるなんて!
「どうしたわけ?」
「いや、このサイズと同じ蛍光灯を探しているんだけど、見つからなくて・・・」
 と言って彼がさし出した蛍光灯は、普通より少し短い、変わったタイプ。
 たしかに、こんなの置いてあるところは見かけないなぁ・・・。
「映画の研究で、明日までに必要でなぁ・・・」
 心底困ったように彼は言う。
 なぜ映画の研究で蛍光灯が要るかは不明だけれど、とりあえず一緒に探してあげなくちゃ・・・。
 でも、これ・・・どこかで見たような・・・。
「あっ、そうだ!
 学校・・・!!」
 そうだ、たしかこれと同じサイズの蛍光灯が、学校の相談室のライトに・・・つまり、ガーヴ先生が、同じサイズの蛍光灯を持っていた!
「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
 ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
「なんで忍び込むんだ・・・?」
「いや、ガーヴ先生がタダでこんな珍しい蛍光灯をくれるはず無いと思うから・・・」
 ガウリイのつぶやきに、あたしは返す。
「じゃあ、今夜11時ね・・・。
 高校の正門前で待ち合わせよ!」
「お、おう・・・」
 あたしの勢いに気圧されて、彼は頷く。
「忘れないでねv」
「が、頑張るさ・・・」
 彼がそう言いながら、冷や汗を一筋垂らしたのを、あたしは見逃さなかった・・・。

「でもリナさん、いくら命がかかっているとはいえ、勝手に人のモノを取るのは正義じゃありません!」
 アメリアが、意気込んで言う。
「そうよね〜・・・」
 言ったあたしも、ちょっと後悔。
「よし、今から断りに行こう!」
「それが一番です!」
 アメリアの言葉に続いて、あたしは言った。
「ガーヴ先生に!」
「・・・・・・へ?
 ガウリイさんに、じゃないんですか?」
「うん。
 ガーヴ先生に、今夜蛍光灯を盗むよ〜って言ってくる」
 あたしは、さっさと学校へと向かう。
 後ろから、「いいのかなぁ・・・」と言いながらも、アメリアがついてくる。
 いいのよ。きっと。

「ガーヴ先生っ」
 あたしがそう言って相談室を覗くと・・・。
「ふっ?
 ふぁ、ふぃないもうほ」
 ガーヴ先生は、カップ麺を食べながらもそもそとしゃべる。
 なーに言ってんだか・・・。
「『んっ? あ、ルナ妹』と言っている」
 なぜか隣でくつろいでいたヴァルが通訳する。
 その隣には、あったあった、お目当ての蛍光灯!
 ご親切にも、隣にまだ箱に入ったままのモノが、予備で置かれている。
「ねぇガーヴ先生、その蛍光灯なんだけど・・・」
「・・・なんだ?」
 口の中のものを一気に飲み下し、ガーヴ先生は言った。
「一本ちょうだいv」
「俺から奪えたらな」
 あたしが、にこやかに言うと・・・彼も、にこやかに返した。
「ええっ、奪えたらいいの!?」
「ああ、別に一本くらいならな」
 彼は面白そうに言う。
 よーし・・・。
「じゃあ、今夜11時!
 勝負よ!!」
「ああ、いいぜ。ヒマだしな」
 先生は、さぞ面白そうに言う。
 変わりまくった先生だ。
 まぁ、いっか。
「そうだそうだ、ルナ妹」
 先生は、隣からカップ麺のパッケージを取り出す。
 最近人気の『どんベー』とかいうやつだ。
「これを一個買ってきてくれないか?」
「それくらい自分で行きなさいよ・・・」
 あたしが汗を一筋流し、呟く。
「それがなぁ、最近人気でなかなか見つからないんでな。
 いろんなところをあっちこっち回っているヒマは、俺にはないんだ」
 さっき、ヒマとか言ってなかったっけ・・・?
 まぁ、いっか。この人、これはこれで困ってるみたいだし。
「じゃあ、買ってきてあげるわ。
 ちゃんと料金とお駄賃払ってね〜☆」
「をい・・・」
 彼が呟いた頃には・・・。
 あたしは、もう相談室から出ていた。

 あと5人、見つけなければ。
 ・・・けっこうつらいなぁ、これ・・・。
 公園をぶらぶら歩いていると、とっ・・・・・・てつもなく暇そうに歩いている人が居る。
「あー、ヒマ」
 あたしとすれ違うとき、その人は言った。
 その人はまた戻ってきて、あたしの横を通過した。
「あー、ヒマ」
 また言ってる。
 また戻ってきたその人は、再びあたしの横を通って・・・
「あー、ヒマ・・・」
「だぁぁぁっ、ヒマなのは分かったわよ!!
 なんの用よ!?」
「いや、暇つぶしにちょうど良いかな〜って・・・」
 こっちは迷惑やん!!
「あなた、一体何がしたいのよ!」
「わたし? 名前はセラフィーナ」
「名前聞いてんじゃないのよっ!」
 だぁぁっ、ペースが崩れるっ!!
「暇つぶし? それがしたいの?」
「そーなのー。ヒマなの〜っ!!」
 いや、何もそんな叫ばなくても。
「じゃあ、そこの噴水の縁のとこに座って」
「こう?」
 あたしが指示すると、セラフィーナさんとやらは言葉に従う。
「ていっ」
「はうっ」
 どんっ、とあたしが肩を叩くと、セラフィーナさんはぼちゃんと噴水に落ちる。
「ね、暇つぶしにちょうど良いでしょ☆」
「どこがぁぁぁぁぁっ!?」
 ああ、いいことした後は気分がすっきり!
 後ろから聞こえる叫びなんか無視して、あたしはあと4人の困っている人を捜しに旅立った・・・・・・。

「ダールフィンさんっ☆」
「あ〜ら、リナちゃん♪」
 あたしが声をかけると、ダルフィンさんは嬉しそうに振り返る。
「ねぇダルフィンさん、この間のお礼に(『リナ怪盗になる』参照)なにか困っていることを手伝ってあげる!
 なにか無い?」
「そうねぇ・・・。
 あっ、そうだわ!」
 彼女は、手をポンっと打って言った。
「鮫に餌をやってきて♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
「今日ねぇ、鮫の飼育係が一人お休みなのよぉ♪
 大丈夫、たぶん噛み殺されはしないと思うから!
 まぁ、手足の方はわからないけど♪」
「ちょっと待ってよぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」
 あたしの甲高い叫びを残して・・・。
 あたしは、ぼちゃんと水槽へ。

「ぜーはーぜーはー・・・死ぬかと思った・・・」
「大丈夫ですよ・・・きっと」
 なんだか理不尽だけれど餌やりも終わり・・・。
 外は、もう陽が沈む頃。
「リナさん、わたし一度家に帰って、今日はリナさんの家に泊まるって言ってきますから、ついてきてくれませんか?」
「いいけど」
 とアメリアの頼みを聞いて、あたしたちは一路アメリアの家へ。
 アメリアが家族に断っている間に、あたしはヴァルの家へ寄る。
「やっほー、ヴァル〜☆」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・先輩・・・・・・・・・・・・・・・・・・何しに来たんだ」
「なに、そんな嫌そうに・・・」
 ヴァルがすっっっっっっっごく嫌そうに言うので、あたしは思わず肩を落とす。
「兄貴さん大丈夫?」
「今、部屋で寝てる。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・起こすなよ」
「何、そんなにあたしって信用無い?」
「ああ・・・・・・嘘つくし」
 ぎくっ。
「ま・・・まあ、そのへんはおいといて・・・」
「おいとくなよ」
 ヴァルのツッコミなんか無視無視。
「ねぇ、なんか困ってない?」
「別に、俺は・・・」
「じゃあ、ゼルさんに聞いてくる☆」
「起こすなって言ってるだろ!?」
 あたしがヴァルを無視していると・・・。
「起きてるさ・・・」
 扉の前に立っていたのは、少し顔が赤いゼルさん。
「兄貴!」
「あれだけ騒がれれば、誰だって起きるぜ・・・普通は」
「ご、ごめん兄貴・・・」
 みょ――――――うにしおらしいヴァル。
 兄には弱いんだな。意外。
「ねぇゼルさん、なんか頼み無い?」
「一つある。すっごく困っている」
 ををっ、これで一人クリア!
「で、内容は?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・静かにしてくれ」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
 怒りを押し殺したその声に、あたしはおとなしくヴァルの家を後にした・・・・・・。

「リナさん、見て下さい!」
 アメリアがそう言ってさし出したのは、カップ麺『どんベー』!!
「ををっ!?
 どうしたの、それ!」
「うちにあったから、一つ貰ったんです!」
 アメリアは、そう言ってそれをあたしに渡す。
「これ、リナさんがガーヴ先生にあげて下さい。そうすれば、一人分クリアでしょう?」
「そ・・・そうだけど・・・いいの?」
 あたしは、ちょっと悪くなって言う。
「いいんです。わたしとリナさんは、親友でしょう?
 共に協力していきましょう!!」
「・・・ありがとっ」
 アメリアの言葉に、あたしはアメリアの手を握る。
 言葉が詰まる。
 いいもんだね・・・こういうのも。
「さあ、もうそろそろ11時です!
 高校へ行きましょう!!」
「・・・・・・うん」
 アメリアに手を握られ、あたしたちは高校へと向かった。
 本当に・・・・・・いいものだね。

「やあ」
「をっ、今回はどうやら覚えていたみたいね」
 先に待っていたガウリイを見て、あたしは言う。
「まーな、サークル生命かかってるし」
「そーいうもんなわけ・・・?」
 まぁ、そういうことにしときましょうか。
「さぁ、行くわよ!!
 VSガーヴ先生!!」
「・・・・・・なんで?」
 ガウリイの声が・・・後ろから聞こえる。

「やーっと来たな・・・11時から、12分53秒オーバーだ」
「細かいよ、先生・・・」
 先生の言葉に呆れるあたし。
「はい、『どんベー』」
「おっ」
 あたしが渡すと、ちょっと嬉しそうな先生。
 お駄賃もくれないまま、先生はあたし達を向き直る。
「さて、勝負と言ったが・・・どうする?」
「先生が決めてよ」
 あたしがそう言うと・・・。
「ならば・・・宝探し、でどうだ?」
「何を探すのよ・・・・・・」
 あたしが呻くと・・・。
 先生は、一枚のボロい紙を取り出す。
「これさ・・・スレイヤーズ高校三大七不思議の一つ、消えたヴァイオリン・・・。
 今から30年ほど昔に、ヴァイオリン好きの少女が居たそうだ。
 だが、ある日突然彼女のヴァイオリンが行方不明になった。生徒達が、こっそり学校のどこかに隠したそうだ。
 彼女は、両親だか誰だかの形見である大事なヴァイオリンを無くしたことがショックで、どんどん元気を無くし、その数日後だかに死んじまったそうだ」
 激暗い話・・・でも、三大なのに七不思議って一体・・・。
「今でも、夜な夜な彼女の霊がヴァイオリンを探しているんだそうだ。
 で、この紙には、そのヴァイオリンの在処のヒントが書いてある」
 ガーヴ先生がそう言って広げたその紙には、こう書かれていた。

 『           北    木
       西    ○→23    東
             南               』

 さっぱり、意味不明。
「このヴァイオリンを見つけだせたら、お前らにあの蛍光灯をやろう」
「いや・・・それ無理だって」
「平気、平気」
 ガーヴ先生は、ぱたぱた手を振る。
 ・・・・・・もしかしたらこの人、実はダルフィンさん並に謎なバックが・・・そういや、大学の地図を持っていたりしたし・・・。
「さぁ・・・・・・GO!!」
 ガーヴ先生の声を合図に・・・。
 あたし達は、外へ飛び出す!

「どうしようか・・・」
「ていうか・・・」
 後2人なんとかしないと、あたし死んじゃうんだけど・・・。
 かなり、今回はやばい。
 それに、ヴァイオリンを見つけないことには、ガウリイを助けたことにはならないし・・・・・・。
『ちょっと・・・・・・』
 不意に・・・。
 後ろから、変な声がする。
 振り返ると・・・・・・。
『ちょっと、気付いて・・・』
 銅像がしゃべった。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「わぁぁああああああああああああああッ!!?」
  づだだだだだだだだだだだだだだッ!!
 あたしたちは、一斉に駆け出す。
『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
「あだっ」
 でも、何もない。
 そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
 そいつは、呆れた風に言う。
「ゼロスの知り合いなんだろう?」
「いや、まぁそうだけど・・・」
 あたしが汗を流しながら言う。
「お前ら、ヴァイオリン探してるんだろ?
 だったら、俺たちの頼みを聞いてくれ!!」
「・・・・・・は?」

「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」
 そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
「リーナン・・・・・・?」
「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
 セフィの暗い声は、あたし達の心をも暗くする。
 さすが、幽霊。やな感じ。
「俺たちは、あの赤毛のおっさんなら何とかしてくれるかもしれないと、あの時代の、リーナンを死に追いやったガキどもが書いた暗号の紙を託した。
 リーナンは、ずっとヴァイオリンを求めて現世をさまよっている。
 俺たちは、それを何とかしてやりたいんだ・・・」
 そう言うと、セフィは俯いてしまった。
 そこまで言われたら、あたし達だってそのリーナンって子を助けてあげたいけど。
 でも、それには・・・暗号を解く必要がある。
「まず、この西とか北ってのは方角で間違いないわよね」
「だろうな」
 あたしたちは、月明かりを頼りに暗号時を始める。
「この『木』ってのは?」
「昔、そこに木があったんだろう?」
『いや・・・無い』
 銅像さんがしゃべる。
「この人は、相当昔からここに居るからな。真実を見つめてきたんだ、偽りはないはずだ」
「となると、ここには・・・・・・」
 みんなの声が重なる。
『木造校舎!!』
『たしかに、ここには旧校舎があった』
「そういえば、何年か前に取り壊されたばかりです」
 アメリアの言葉に、あたし達は確信を得る。
「じゃあ、このほぼ真ん中の『23』てのは・・・・・・」
 あたしたちは、銅像さんを見つめる。
「貴方ね・・・」
「じゃあ、この『23』に矢印引いてある丸は・・・」
「きっと、ブツ・・・じゃなくって、ヴァイオリンね!」
「でも、なんで『23』に・・・・・・」
 そこまで言ったあたしたちは・・・。
「ちょっと貴方そこ退いて」
『ええっ!?』
「いーからどかんかいっ!」
  げしっ。
 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
 小さなくぼみがあった。
 古ぼけた、木のかす。燃やしたのだろうか?
 けれど、この形は・・・・・・。
『ヴァイオリン・・・・・・』
 どこからか、銅像さんとは違う声がする。
 柔らかい、けれど憂いを含んだ声。
『わたしの・・・・・・ヴァイオリン・・・・・・』
「リーナン・・・・・・」
 セフィの声が、遠く響く。
『あり・・・・・・がとう・・・・・・・・・・・・』
 遠くまで、いや、遠くから、リーナンの声が聞こえ・・・遠ざかっていく。
「リーナン・・・・・・」
 セフィが俯く。
 その頬に光る、滴。
「やっと・・・リーナンは・・・眠ってくれた・・・。
 俺も・・・これで・・・・・・」
 セフィの姿が薄らぐ。
「・・・セフィ・・・?」
 あたしの声がかすれる。
「ここな・・・30年前は・・・小学校だったんだ・・・あの、木造校舎を使って・・・。
 リーナンは、みんなとは違った、変わった存在で・・・俺たちは、みんな不気味がっていた。
 俺は、その時のガキ大将ってやつで・・・・・・みんなで、ヴァイオリンを燃やして、隠した・・・俺は、ヴァイオリンがどこに隠されたかは・・・知らなかったけれど・・・」
 そうか。
 セフィが、リーナンを救おうとした理由。
 自分のせいで、リーナンを死なせてしまった罪の意識。
「ありがとな・・・・・・ゼロスの知り合いと・・・魔都さんよ・・・・・・。
 これで・・・もう、眠れる・・・みんなが・・・・・・」
 なにかが・・・そこから、消えたんだと思う。

 もう、何も分からない。

 なんでなんだろう・・・ねぇ。

「はい、これ」
 ――――現在、6月7日午前12時58分ほど。
 あたしは、ガーヴ先生から渡された蛍光灯をガウリイに渡す。
 銅像さんは、何も変わらない。
 これで・・・10人。
 三大七不思議も、これで解けたってワケで。
「ありがとうな・・・嬢ちゃん」
「嬢ちゃんじゃないよ、リナ=インバースよ!」
 あたしは、明るく振る舞う。
「ああ・・・嬢ちゃん」
 ・・・・・・この人、わかって言ってんのか・・・?
「ああ、そうだ嬢ちゃん」
 歩み去りかけたあたしとアメリアを、ガウリイは呼び止めた。
「あのさぁ、今度の土曜と日曜・・・ヒマか?
 君たち二人と、ゼルの弟の三人」
「多分ヒマだけど?」
 あたしは頷く。
「俺たち・・・俺と、ゼルと、ルナとシルフィールの四人で、一泊二日の旅行に行く予定があったんだけどな、ゼルは風邪、ルナは怪盗とかってのを追ってて、シルフィールはシルフィールで用事が出来たらしくって、三人分空きが出来ちゃったんだ。
 だから、君たち三人、一緒に来ないか・・・って」
 それって・・・・・・。
 グループ交際!? ・・・・・・いや、冗談。
「いいですね、行きたいです」
 アメリアは乗り気だ。
「そうね・・・あたしも、姉ちゃんに聞いてみるわ」
 あたしも、この暗い気持ちを、なんと紛らわしたいから。
 行きたいな、旅行。

 週末は、楽しくなりそうだ!

 つづく。
__________________________________

セ:ををっ、俺大活躍!!
オ:いじめっ子だけどね・・・。
セ:ううう・・・でも、なんで俺白髪・・・?(ていうか俺、小学生・・・?)
オ:しらがじゃない。はくはつ、だい。かっこいいじゃん!
セ:・・・・・・。
オ:でも、今回は長かった・・・ていうか、つらかった。
セ:たしかにな・・・週末、がんばれよ。
オ:ううううう・・・・・・。

 ではでは、またお会いしましょう〜☆

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10371長いから読んだよって言う意思表示だけ(爆)俺様 E-mail 6/6-23:39
記事番号10365へのコメント

恐ろしく長い内容に頭を混乱させつつ、
悲劇のらいぢさんに気をとられつつ(笑)

なんか、この命題いい感じだねぇ〜(^-^)♪
リナがあっちゃ行ったりこっち行ったり(笑)
でも、やっぱどのお願いが一番良かったかって言うとゼルかなvv(笑)
リナにとってもあれがいちばん簡単だったのでは?(笑)

命題かぁ・・・難しいからそういうの考えれないや(汗)

( -.-)らいちゃん・・・・・・・(遠い目)

ほんじゃ〜ねぇ〜


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10381長かったよねぇ・・・。6/7-17:16
記事番号10371へのコメント

俺様さんは No.10371「長いから読んだよって言う意思表示だけ(爆)」で書きました。

>恐ろしく長い内容に頭を混乱させつつ、
>悲劇のらいぢさんに気をとられつつ(笑)
 何した!?
 あ、出番無いせい?(おい)

>なんか、この命題いい感じだねぇ〜(^-^)♪
>リナがあっちゃ行ったりこっち行ったり(笑)
 つらかったですけど(笑)
 だーれを被害者にするか・・・。

>でも、やっぱどのお願いが一番良かったかって言うとゼルかなvv(笑)
>リナにとってもあれがいちばん簡単だったのでは?(笑)
 っスよねぇ。
 ていうか、悪いのリナだし(笑)

>命題かぁ・・・難しいからそういうの考えれないや(汗)
 ああああああああっ(笑)

>( -.-)らいちゃん・・・・・・・(遠い目)
 出しますよっ、頑張って最終話あたりに!!(最終話はオールキャストになるっぽいから)
 まぁ・・・第0話に書いた出す予定キャラのうち、フィブりんとか未だ出てないし・・・。
 ナーガ様とメフィ、もしかしたらマジで出ないかもしれない・・・(汗)

>ほんじゃ〜ねぇ〜
 ではではです〜☆

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10375おもしろかったです♪TRYNEXT E-mail 6/7-10:26
記事番号10365へのコメント

TRYNEXTです♪

今回特に面白かったです。
命題がうまくまわった(?)ようです。

あとは、キャラ増えてきて、
そのぶん面白くなってきてると思います(^^)

なおかつ、ガウリイ出てきてくれたぁ♪
やっぱりガウリイ出てきてくれないとね。
現代版の場合、年齢の差でどうしてもガウリイだけ
外れやすくなり安い。(・・・・と思う。)
そのぶん、がんばれよガウリイ!!
これからの展開楽しみ楽しみ♪♪

あとは、思ったよりゼロスくん出てきてないですね。
いや、それでゼロリナな展開はだめーじ受けちゃうんですけど(^^;;)
天使の割に出番ちょいとすくないかなぁっと。
まあ、サポート役がアメリアたちに移ってるからそうなんでしょうね。
キャラの扱い、大変でしょうけど、がんばってくださいね(^^)


命題案

「自分の恋(想い)をやり遂げなければ、即死亡。」
(展開的には、最終回用かも。あとは、番外編で使うとか。)

「映画研究会製作の映画を○月○日に無事発表させれなければ、即死亡。」
ガウリイたちが自校の文化祭で映画を製作して発表。
が、それをはばむかのようなアクシデントの数々!


とりあえず、思い付いたらまた書きます。

次回も楽しみに待ってまぁす。
あたしの出番はいつかないつかな?(わくわく)

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10382ありがとうです♪6/7-17:29
記事番号10375へのコメント

TRYNEXTさんは No.10375「おもしろかったです♪」で書きました。

>TRYNEXTです♪
 こんにちは!

>今回特に面白かったです。
>命題がうまくまわった(?)ようです。
 うう、そう言ってもらえると嬉しいです。
 一番時間かかったし、単発ネタを使いまくった話なので、どういう反応受けるか心配だったものですから・・・。

>あとは、キャラ増えてきて、
>そのぶん面白くなってきてると思います(^^)
 ありがとうで〜っす!
 キャラ多すぎて、使い捨てが凄い量ですが・・・(汗)

>なおかつ、ガウリイ出てきてくれたぁ♪
>やっぱりガウリイ出てきてくれないとね。
>現代版の場合、年齢の差でどうしてもガウリイだけ
>外れやすくなり安い。(・・・・と思う。)
>そのぶん、がんばれよガウリイ!!
 わたしも同感です。
 一人大学生・・・は悲しいので、ゼルとシルフィールも大学生にしましたが・・・・・・
 ゼルはヴァル、というツタがあるおかげで良く出てきますからねぇ(汗)

>これからの展開楽しみ楽しみ♪♪
 ありがとうございます!

>あとは、思ったよりゼロスくん出てきてないですね。
 あう・・・アメリアがフォローしまくっちゃうので、つい・・・。
 まぁ、第6話はスレタウンを離れることにより普通のキャラがほとんど使えなくなるので、ゼロスは出てくると思いますよ。

>いや、それでゼロリナな展開はだめーじ受けちゃうんですけど(^^;;)
 わたしも・・・嫌いじゃないんですけど。
 ガウリナの方が好き・・・。

>天使の割に出番ちょいとすくないかなぁっと。
>まあ、サポート役がアメリアたちに移ってるからそうなんでしょうね。
>キャラの扱い、大変でしょうけど、がんばってくださいね(^^)
 ありがとうございますです。
 でも、やっぱりマジでキャラ多すぎ・・・。

>命題案
>
>「自分の恋(想い)をやり遂げなければ、即死亡。」
>(展開的には、最終回用かも。あとは、番外編で使うとか。)
 最終回にベストかも。
 でも・・・あと5話で、リナとガウリイの仲、告白ってほどまで進展するでしょうか・・・。
 でも、ナイスなので候補に入れておきます!
 あ、でも最終回は「扇の真実」ネタかも(笑)

>「映画研究会製作の映画を○月○日に無事発表させれなければ、即死亡。」
>ガウリイたちが自校の文化祭で映画を製作して発表。
>が、それをはばむかのようなアクシデントの数々!
 リナにとっちゃハタ迷惑な命題(^^;)
 ゼルがいつ風邪から復活するかでかわりますねぇ。

>とりあえず、思い付いたらまた書きます。
 ありがとうです!
 やっぱり、過去に『天国に一番近い男』を見ていた方は、実物を見て経験しているだけあって、たくさん命題を寄付してくれてうれしいです!

>次回も楽しみに待ってまぁす。
>あたしの出番はいつかないつかな?(わくわく)
 出番、待ってて下さいね!
 きっと、第7、8話あたりでしょう。
 本当は今回出そうと思ったのですが、そうしたら話の結末が180度違っちゃったので(それほど重大だった!)

 次回はきっと、週末を使って(また)長い話に!
 ではでは、扇でした〜☆

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10377第5話の忘れ物(第5話後編とセットでお読み下さい)6/7-16:53
記事番号10365へのコメント


 みなさん・・・すみませ〜んっ!
 ・・・と叫んでも・・・普通の方は分からないと思いますが・・・。
 そう言う方は、第5話後編の最後の方を、もう一度読んでみて下さい。
 読みました? え、まだ?
 はやく読んでね。
 読んだ? あ、読んだ。どうもです。

 気付きましたか?
 そう、『今回登場したみなさん』&『今回の命題提供者』が抜けてるんですっ!!
 ああう、うっかりしてました・・・。
 ということで、ここに載っけます。

  第5話後編に登場したみなさん
☆セラフィーナ  暇人、としかプロフィールが分かっていなかったので難しかったですが・・・コレで良いでしょうか?(どきどき)
☆にらいかない  うちゅうじーーーんっ!!(笑)
☆鳴海 飛鳥   吹奏楽部で出てきませんでしたねぇ・・・(しみじみ)
☆ちな      あの後宝珠はどうなっただろうか(笑)
☆イリア     ゼルさんラブラブさんなのに、ゼルさんに会えなかったり。
☆魔都23号   銅像さん。ちょっとうっかり者☆(ちょっと・・・?)

  第5話の命題提供者
☆エイス     細かいことは前話参照でありがとうございま〜すっ!

 ・・・・・以上です。
 次からは、うっかりさんにならぬよう注意せねば・・・。
 というわけで、扇でした〜☆

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10386後編後編v春牙 6/7-21:38
記事番号10365へのコメント

こんにちは。春牙です。
何となくいらついてたりもします。

> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
> というわけで、リナに助けてほしい方の募集、もう締め切りです。すいませんねぇ。
どちらかとゆうと、助けてほしいのは、扇様だったりして(笑)

> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
> まぁ、この二つ名とも、今日でお別れ。
『今日は』だってりして。

>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
オンボロじゃなかったの。残念。

> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
> なんだか・・・心が軽い。
はたから見ると、かなり怪しい光景。絶対。間違いなく。


> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>
> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
ほんとだね。羽根、ほしいよね。
どっかとんでって、現実から逃げたいもん。(僕だけ?)

> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
> トラブルメーカーとして有名な・・・。
有名なのか。トラブルメーカーとして・・・。

>「どこなのかしらねぇ・・・」
> 2校時目の授業は自習だったので、あたしは教室を抜け出し中庭へと行く。
こらこらこらこら〜!教室抜け出すのはさすがにやばいゾ。

> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>「にょ」
> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
> そこには宇宙人が居た。
なあ、宇宙人がいるって、王道か?

>「にょ――――――ッ!?」
>「にょ――――――ッ!!」
> あたしが甲高い悲鳴を上げると、ソレも、甲高い声をあげる。
>「ななななな、なによあんたっ!?」
>「見て分かるとおり、宇宙人にゃ」
> たしかに・・・見て分かるけど・・・。
宇宙人は、宇宙語しゃべらなきゃいけないの!!

> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
一人?一人って数えて言いの?宇宙人って。

> でも、これ・・・どこかで見たような・・・。
>「あっ、そうだ!
> 学校・・・!!」
> そうだ、たしかこれと同じサイズの蛍光灯が、学校の相談室のライトに・・・つまり、ガーヴ先生が、同じサイズの蛍光灯を持っていた!
>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
なんでんなこと覚えてんの?

時間のため、帰らせていただきます。
週末がんばってね〜。

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10411はいさっかさっか、ほいさっかさっか6/9-18:08
記事番号10386へのコメント

春牙さんは No.10386「後編後編v」で書きました。

 なんか、こんな感じの踊りがあったような。

>こんにちは。春牙です。
>何となくいらついてたりもします。
 またか・・・。

>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
>> というわけで、リナに助けてほしい方の募集、もう締め切りです。すいませんねぇ。
>どちらかとゆうと、助けてほしいのは、扇様だったりして(笑)
 ぎくっ(笑)

>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
>> まぁ、この二つ名とも、今日でお別れ。
>『今日は』だってりして。
 そーだねぇ。

>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>オンボロじゃなかったの。残念。
 わたしが、あのヴァル君をボロに住ませると思う?

>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>> なんだか・・・心が軽い。
>はたから見ると、かなり怪しい光景。絶対。間違いなく。
 ア○レちゃ〜ん☆

>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>
>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
>ほんとだね。羽根、ほしいよね。
>どっかとんでって、現実から逃げたいもん。(僕だけ?)
 君だけ・・・では無いと思うけど・・・。

>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>有名なのか。トラブルメーカーとして・・・。
 そーらしいです。

>>「どこなのかしらねぇ・・・」
>> 2校時目の授業は自習だったので、あたしは教室を抜け出し中庭へと行く。
>こらこらこらこら〜!教室抜け出すのはさすがにやばいゾ。
 リナだし。自習だし。

>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>「にょ」
>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>> そこには宇宙人が居た。
>なあ、宇宙人がいるって、王道か?
 いや、何かが居るのが王道なんですけど。
 やっぱ、宇宙人でも居た方がいいでしょ?
 ちなみに、しゅんちゃん(勝手に春牙殿のあだ名)の出番は第7話あたりっす。

>>「にょ――――――ッ!?」
>>「にょ――――――ッ!!」
>> あたしが甲高い悲鳴を上げると、ソレも、甲高い声をあげる。
>>「ななななな、なによあんたっ!?」
>>「見て分かるとおり、宇宙人にゃ」
>> たしかに・・・見て分かるけど・・・。
>宇宙人は、宇宙語しゃべらなきゃいけないの!!
 ○×△□のぽぽいっ☆
 ・・・て感じ(おい)

>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
>一人?一人って数えて言いの?宇宙人って。
 いーのいーの。

>> でも、これ・・・どこかで見たような・・・。
>>「あっ、そうだ!
>> 学校・・・!!」
>> そうだ、たしかこれと同じサイズの蛍光灯が、学校の相談室のライトに・・・つまり、ガーヴ先生が、同じサイズの蛍光灯を持っていた!
>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>なんでんなこと覚えてんの?
 リナだし。

>時間のため、帰らせていただきます。
 半端な・・・(おいおい)

>週末がんばってね〜。
 ああ・・・(泣)

 ではでは、扇でしたよ〜☆

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10416今日は機嫌いいでース!春牙 6/9-20:21
記事番号10411へのコメント

扇さんは No.10411「はいさっかさっか、ほいさっかさっか」で書きました。
>
> なんか、こんな感じの踊りがあったような。
どーゆー踊りですか。それは。

>>こんにちは。春牙です。
>>何となくいらついてたりもします。
> またか・・・。
またかはないでしょ。またかは。

>>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
>>> というわけで、リナに助けてほしい方の募集、もう締め切りです。すいませんねぇ。
>>どちらかとゆうと、助けてほしいのは、扇様だったりして(笑)
> ぎくっ(笑)
あ、図星だったりして。(笑)

>>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
>>> まぁ、この二つ名とも、今日でお別れ。
>>『今日は』だってりして。
> そーだねぇ。
でもこんなことリナの前で言ったら、間違いなく殺されるよね。(笑)
>
>>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>>オンボロじゃなかったの。残念。
> わたしが、あのヴァル君をボロに住ませると思う?
いいえ。(きっぱり)

>>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>>> なんだか・・・心が軽い。
>>はたから見ると、かなり怪しい光景。絶対。間違いなく。
> ア○レちゃ〜ん☆
でもあれは2頭身くらいじゃん。リナがやったら、間違いなく変だよ。

>>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>>
>>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
>>ほんとだね。羽根、ほしいよね。
>>どっかとんでって、現実から逃げたいもん。(僕だけ?)
> 君だけ・・・では無いと思うけど・・・。
あ、扇さんもか・・・。

>>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>>有名なのか。トラブルメーカーとして・・・。
> そーらしいです。
一度会ってみたいなぁ。鳴海飛鳥さん。

>>>「どこなのかしらねぇ・・・」
>>> 2校時目の授業は自習だったので、あたしは教室を抜け出し中庭へと行く。
>>こらこらこらこら〜!教室抜け出すのはさすがにやばいゾ。
> リナだし。自習だし。
いや、いくら自習でもまずいよ。絶対見つかるもん。

>>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>>「にょ」
>>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>>> そこには宇宙人が居た。
>>なあ、宇宙人がいるって、王道か?
> いや、何かが居るのが王道なんですけど。
> やっぱ、宇宙人でも居た方がいいでしょ?
> ちなみに、しゅんちゃん(勝手に春牙殿のあだ名)の出番は第7話あたりっす。
わーい!出れるんだ−!きっと皆に迷惑をかけての登場だね。

>>>「にょ――――――ッ!?」
>>>「にょ――――――ッ!!」
>>> あたしが甲高い悲鳴を上げると、ソレも、甲高い声をあげる。
>>>「ななななな、なによあんたっ!?」
>>>「見て分かるとおり、宇宙人にゃ」
>>> たしかに・・・見て分かるけど・・・。
>>宇宙人は、宇宙語しゃべらなきゃいけないの!!
> ○×△□のぽぽいっ☆
> ・・・て感じ(おい)
バッチオーケー!

>>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
>>一人?一人って数えて言いの?宇宙人って。
> いーのいーの。
1ぴょきょ2ぴょきょって数えると思っていたのに〜(泣)

>>> でも、これ・・・どこかで見たような・・・。
>>>「あっ、そうだ!
>>> 学校・・・!!」
>>> そうだ、たしかこれと同じサイズの蛍光灯が、学校の相談室のライトに・・・つまり、ガーヴ先生が、同じサイズの蛍光灯を持っていた!
>>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>>なんでんなこと覚えてんの?
> リナだし。
だね。

>>時間のため、帰らせていただきます。
> 半端な・・・(おいおい)
ごめん。だって時間なかったんだもん。

>>週末がんばってね〜。
> ああ・・・(泣)
なぜ泣く?

それでは。春牙でした〜!ばーいばーい!


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10421うちゅ〜じんぴょきょぴょきょ、三ぴょきょぴょきょ6/9-21:57
記事番号10416へのコメント

春牙さんは No.10416「今日は機嫌いいでース!」で書きました。

>> なんか、こんな感じの踊りがあったような。
>どーゆー踊りですか。それは。
 どっかの盆踊りでは・

>>>こんにちは。春牙です。
>>>何となくいらついてたりもします。
>> またか・・・。
>またかはないでしょ。またかは。
 いや、ねぇ・・・。

>>>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
>>>> というわけで、リナに助けてほしい方の募集、もう締め切りです。すいませんねぇ。
>>>どちらかとゆうと、助けてほしいのは、扇様だったりして(笑)
>> ぎくっ(笑)
>あ、図星だったりして。(笑)
 ぎくぎくっ(笑)

>>>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>>>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
>>>> まぁ、この二つ名とも、今日でお別れ。
>>>『今日は』だってりして。
>> そーだねぇ。
>でもこんなことリナの前で言ったら、間違いなく殺されるよね。(笑)
 まー、リナちゃんこわ〜い☆

>>>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>>>オンボロじゃなかったの。残念。
>> わたしが、あのヴァル君をボロに住ませると思う?
>いいえ。(きっぱり)
 でしょ?

>>>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>>>> なんだか・・・心が軽い。
>>>はたから見ると、かなり怪しい光景。絶対。間違いなく。
>> ア○レちゃ〜ん☆
>でもあれは2頭身くらいじゃん。リナがやったら、間違いなく変だよ。
 そうだけど。

>>>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>>>
>>>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
>>>ほんとだね。羽根、ほしいよね。
>>>どっかとんでって、現実から逃げたいもん。(僕だけ?)
>> 君だけ・・・では無いと思うけど・・・。
>あ、扇さんもか・・・。
 あ、ひどい(笑)

>>>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>>>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>>>有名なのか。トラブルメーカーとして・・・。
>> そーらしいです。
>一度会ってみたいなぁ。鳴海飛鳥さん。
 会えるのでは?

>>>>「どこなのかしらねぇ・・・」
>>>> 2校時目の授業は自習だったので、あたしは教室を抜け出し中庭へと行く。
>>>こらこらこらこら〜!教室抜け出すのはさすがにやばいゾ。
>> リナだし。自習だし。
>いや、いくら自習でもまずいよ。絶対見つかるもん。
 誰が見つけるのかしら?

>>>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>>>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>>>「にょ」
>>>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>>>> そこには宇宙人が居た。
>>>なあ、宇宙人がいるって、王道か?
>> いや、何かが居るのが王道なんですけど。
>> やっぱ、宇宙人でも居た方がいいでしょ?
>> ちなみに、しゅんちゃん(勝手に春牙殿のあだ名)の出番は第7話あたりっす。
>わーい!出れるんだ−!きっと皆に迷惑をかけての登場だね。
 だからぁ、遠足に来たフィブりん泣かすんだって(笑)

>>>>「にょ――――――ッ!?」
>>>>「にょ――――――ッ!!」
>>>> あたしが甲高い悲鳴を上げると、ソレも、甲高い声をあげる。
>>>>「ななななな、なによあんたっ!?」
>>>>「見て分かるとおり、宇宙人にゃ」
>>>> たしかに・・・見て分かるけど・・・。
>>>宇宙人は、宇宙語しゃべらなきゃいけないの!!
>> ○×△□のぽぽいっ☆
>> ・・・て感じ(おい)
>バッチオーケー!
 アーユーオーケー!?

>>>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
>>>一人?一人って数えて言いの?宇宙人って。
>> いーのいーの。
>1ぴょきょ2ぴょきょって数えると思っていたのに〜(泣)
 うちゅ〜じんぴょきょぴょきょ、三ぴょきょぴょきょってか・・・?

>>>> でも、これ・・・どこかで見たような・・・。
>>>>「あっ、そうだ!
>>>> 学校・・・!!」
>>>> そうだ、たしかこれと同じサイズの蛍光灯が、学校の相談室のライトに・・・つまり、ガーヴ先生が、同じサイズの蛍光灯を持っていた!
>>>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>>>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>>>なんでんなこと覚えてんの?
>> リナだし。
>だね。
 うん。納得しておこう。

>>>時間のため、帰らせていただきます。
>> 半端な・・・(おいおい)
>ごめん。だって時間なかったんだもん。
 まぁ、その気持ち分かるけど・・・。

>>>週末がんばってね〜。
>> ああ・・・(泣)
>なぜ泣く?
 いや、週末の苦労を思い描いて(泣)

>それでは。春牙でした〜!ばーいばーい!
 ばーいばーい。

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10480うにょ〜ん春牙 6/11-20:09
記事番号10421へのコメント

扇さんは No.10421「うちゅ〜じんぴょきょぴょきょ、三ぴょきょぴょきょ」で書きました。

こんちゃ!春牙でっす!昨日書いていくの忘れました〜。

>>> なんか、こんな感じの踊りがあったような。
>>どーゆー踊りですか。それは。
> どっかの盆踊りでは・
ぼ、盆踊り・・・なんか嫌だな。(でも、見てみたいかも・・・)

>>>>こんにちは。春牙です。
>>>>何となくいらついてたりもします。
>>> またか・・・。
>>またかはないでしょ。またかは。
> いや、ねぇ・・・。
ははは・・・

>>>>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
>>>>> というわけで、リナに助けてほしい方の募集、もう締め切りです。すいませんねぇ。
>>>>どちらかとゆうと、助けてほしいのは、扇様だったりして(笑)
>>> ぎくっ(笑)
>>あ、図星だったりして。(笑)
> ぎくぎくっ(笑)
きぐきぐ!(意味不明)

>>>>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>>>>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
>>>>> まぁ、この二つ名とも、今日でお別れ。
>>>>『今日は』だってりして。
>>> そーだねぇ。
>>でもこんなことリナの前で言ったら、間違いなく殺されるよね。(笑)
> まー、リナちゃんこわ〜い☆
・・・あなたは本当に扇様ですか?(ひどい)

>>>>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>>>>オンボロじゃなかったの。残念。
>>> わたしが、あのヴァル君をボロに住ませると思う?
>>いいえ。(きっぱり)
> でしょ?
ですね。

>>>>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>>>>> なんだか・・・心が軽い。
>>>>はたから見ると、かなり怪しい光景。絶対。間違いなく。
>>> ア○レちゃ〜ん☆
>>でもあれは2頭身くらいじゃん。リナがやったら、間違いなく変だよ。
> そうだけど。
ああ!納得されるとつらい!

>>>>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>>>>
>>>>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
>>>>ほんとだね。羽根、ほしいよね。
>>>>どっかとんでって、現実から逃げたいもん。(僕だけ?)
>>> 君だけ・・・では無いと思うけど・・・。
>>あ、扇さんもか・・・。
> あ、ひどい(笑)
だって、そうでしょ?

>>>>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>>>>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>>>>有名なのか。トラブルメーカーとして・・・。
>>> そーらしいです。
>>一度会ってみたいなぁ。鳴海飛鳥さん。
> 会えるのでは?
どこ?どこで?

>>>>>「どこなのかしらねぇ・・・」
>>>>> 2校時目の授業は自習だったので、あたしは教室を抜け出し中庭へと行く。
>>>>こらこらこらこら〜!教室抜け出すのはさすがにやばいゾ。
>>> リナだし。自習だし。
>>いや、いくら自習でもまずいよ。絶対見つかるもん。
> 誰が見つけるのかしら?
いや、隣の教室で勉強している人たちとか。

>>>>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>>>>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>>>>「にょ」
>>>>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>>>>> そこには宇宙人が居た。
>>>>なあ、宇宙人がいるって、王道か?
>>> いや、何かが居るのが王道なんですけど。
>>> やっぱ、宇宙人でも居た方がいいでしょ?
>>> ちなみに、しゅんちゃん(勝手に春牙殿のあだ名)の出番は第7話あたりっす。
>>わーい!出れるんだ−!きっと皆に迷惑をかけての登場だね。
> だからぁ、遠足に来たフィブりん泣かすんだって(笑)
僕に泣かされるなんて、かっわいそうなフィブリン(笑)

>>>>>「にょ――――――ッ!?」
>>>>>「にょ――――――ッ!!」
>>>>> あたしが甲高い悲鳴を上げると、ソレも、甲高い声をあげる。
>>>>>「ななななな、なによあんたっ!?」
>>>>>「見て分かるとおり、宇宙人にゃ」
>>>>> たしかに・・・見て分かるけど・・・。
>>>>宇宙人は、宇宙語しゃべらなきゃいけないの!!
>>> ○×△□のぽぽいっ☆
>>> ・・・て感じ(おい)
>>バッチオーケー!
> アーユーオーケー!?
おーけー

>>>>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
>>>>一人?一人って数えて言いの?宇宙人って。
>>> いーのいーの。
>>1ぴょきょ2ぴょきょって数えると思っていたのに〜(泣)
> うちゅ〜じんぴょきょぴょきょ、三ぴょきょぴょきょってか・・・?
そんな早口言葉、あったら嫌だな・・・。

>>>>> でも、これ・・・どこかで見たような・・・。
>>>>>「あっ、そうだ!
>>>>> 学校・・・!!」
>>>>> そうだ、たしかこれと同じサイズの蛍光灯が、学校の相談室のライトに・・・つまり、ガーヴ先生が、同じサイズの蛍光灯を持っていた!
>>>>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>>>>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>>>>なんでんなこと覚えてんの?
>>> リナだし。
>>だね。
> うん。納得しておこう。
・・・(ほんとに納得していいのだろうか?)

>>>>時間のため、帰らせていただきます。
>>> 半端な・・・(おいおい)
>>ごめん。だって時間なかったんだもん。
> まぁ、その気持ち分かるけど・・・。
おお、分かってくれるか!!

>>>>週末がんばってね〜。
>>> ああ・・・(泣)
>>なぜ泣く?
> いや、週末の苦労を思い描いて(泣)
ああ。

それではさようなら。
ああ、100円は、月曜に返します。待っててくれい!
それでは、春牙でした〜!

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10400Re:天国に一番近い女 〜第5話〜後編セラフィーナ E-mail 6/8-21:43
記事番号10365へのコメント

扇さんへ

はうぅ〜、山奥にちょっと行っててインターネットできなかった間に、お話いっぱい書いてあって感動です〜〜〜!!毎回読む度に、楽しませてもらっちゃって、ありがとうございます〜!

あと、firefly castle素敵でした〜。なんか、無理なお願い(ゼルリナ)してしまって、すいませんです。お忙しいのに短編書いてもらってすごく悪いです〜。ごめんなさい。でも、お話はとっても好きでした。私なんかに捧げてもらっちゃって、ありがとうございます。

それでは、これからもシリーズ頑張ってくださいね!
いつも楽しみに待って、応援してます!

それでは、thank you so much and wish you luck with writing the rest of the story!!!!!!

セラフィーナ

PS噴水に落とされるの馬鹿うけでした。前、実は、ドジして落ちた事あるので、、、(笑)でも、半分友達に落とされたような、、、

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10413山・・・奥・・・6/9-18:19
記事番号10400へのコメント

セラフィーナさんは No.10400「Re:天国に一番近い女 〜第5話〜後編」で書きました。

>扇さんへ
 こんにちは〜☆

>はうぅ〜、山奥にちょっと行っててインターネットできなかった間に、お話いっぱい書いてあって感動です〜〜〜!!毎回読む度に、楽しませてもらっちゃって、ありがとうございます〜!
 こちらこそ、ありがとうございます〜!
 でも・・山奥って・・・(爆)

>あと、firefly castle素敵でした〜。なんか、無理なお願い(ゼルリナ)してしまって、すいませんです。お忙しいのに短編書いてもらってすごく悪いです〜。ごめんなさい。でも、お話はとっても好きでした。私なんかに捧げてもらっちゃって、ありがとうございます。
 いえいえ、こちらこそありがとうございます〜!
 わたし、短編考えるのは得意なので(長編になると続かないけれど^^;)割と『Firefly〜』はラクでしたし。
 昔、誰かのすっごいステキなゼルリナ小説の影響が少し・・・。

>それでは、これからもシリーズ頑張ってくださいね!
>いつも楽しみに待って、応援してます!
 ホントに、ありがとうございま〜っす!!

>それでは、thank you so much and wish you luck with writing the rest of the story!!!!!!
 うわぁ、英語だぁ。
 英語・・・私の苦手教科・・・(笑)
 読むのは得意(?)なクセして、書けないという不幸が・・・。

>PS噴水に落とされるの馬鹿うけでした。前、実は、ドジして落ちた事あるので、、、(笑)でも、半分友達に落とされたような、、、
 うみゅ、びしょぬれになりますよねぇ。(そう言う問題じゃないけれど)
 なんだか、暇人でリナに関わったならば何かしろ起きなければならないと思ってしまったので、噴水でしたが、反響が無くて良かった良かった。

 ではでは、扇でした〜☆

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10414ラッキー…かな?エイス E-mail URL6/9-18:57
記事番号10365へのコメント

 こんばんは、エイスです!!
 久しぶりに覗いてみたら扇様の小説があってラッキーかも。

> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
 大丈夫ですか?腕も足も大切(というか全部大切だけど)ですからあまり無理なさらないでくださいね?

> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
 クラッシャー…壊すのかと思いました(笑)

>「へー・・・・・・」
>「・・・・・・何を感心しているんだ?」
> あたしが語尾を伸ばしながら声をあげていると、ヴァルが横から呆れた風に言う。
>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>「・・・・・・うるさい」
> あたしが本当に感心して言うと、ヴァルは本当に呆れたように言う。
 リナちゃん。それはひどい言いようでは?

>「まぁ、いいや。そろそろあたし、帰るわ」
>「・・・というか、あんた家に何しに来たわけ?」
>「ちょっと寄っただけよ〜☆」
> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
> なんだか・・・心が軽い。
>
> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>
> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
 羽根があったら仰向けで寝れないです(爆)
 それよりレビテーションのほうがいいかと(笑)

> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>「私の、占いに使う大事な宝珠が消えちゃったの!!」
>「そんな大事な物持ってくんなよ・・・」
> 前の授業が保健だったためうちのクラスに来ていたガーヴ先生が、教卓に肘をついて呟く。
 共感。
 そういう大事な物は持ってきてはいけない。
 確かに家に置いてくるのも不安なほど大事なものかもしれないが。

> ちなさんが・・・両親の死でも知らされたかの如く悲鳴を上げる。
>「私の、愛しい愛しい愛しい宝珠を、私から奪うというの!? ガーヴ先生は!!
> そんなら、占いと対になっている黒魔術でも使って呪っちゃうわよ!!」
> 占い師がそんな物使うなよ・・・。
 宝珠フェチ?
 しかも黒魔導に手を伸ばしてるとは…恐ろしい…。

> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>「にょ」
> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
> そこには宇宙人が居た。
 おお!?扇様に宇宙船を食われた宇宙人さんですね!(笑)

>「なんで、宇宙人がこんな所に!?」
>「宇宙船に乗って宇宙を漂っていたら、偶然この惑星に不時着したにょ。
> そうしたら、宇宙船を自称怪盗××の大ファンとか言う人に食べられたにゃ」
> 自称怪盗××の大ファンって・・・あの、自称『怪盗』扇!?
> でも・・・宇宙船を食べるって・・・何味なんだろう。
 まろやかでトロピカル……かも。

>「ああっ!!
> じゃあ、ぼくはどうやって宇宙に帰れば・・・」
>「んーとね・・・ゼロス!
> 頼んだわよ!」
>『ええっ!?
> 僕がですか!?』
> あたしが言うと、ゼロスが困ったように声をあげる。
>「天使なんだから、それくらい出来るでしょ!
> じゃ〜ね〜☆」
> あたしは宝珠片手に、さっさかさ〜と教室へ戻る。
 おおう!(笑)リナちゃんなかなかひどいですね。

> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
 そうなの!?本当にそうなの!?あれで!?(爆)

>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>「なんで忍び込むんだ・・・?」
 リナちゃん。またタイトルが『リナ、怪盗になる』になっちゃいますよ?

>「うん。
> ガーヴ先生に、今夜蛍光灯を盗むよ〜って言ってくる」
> あたしは、さっさと学校へと向かう。
 それは盗むと言うのだろうか?

>「じゃあ、今夜11時!
> 勝負よ!!」
>「ああ、いいぜ。ヒマだしな」
> 先生は、さぞ面白そうに言う。
> 変わりまくった先生だ。
 うん。

> まぁ、いっか。
 いいのか!?

>「じゃあ、そこの噴水の縁のとこに座って」
>「こう?」
> あたしが指示すると、セラフィーナさんとやらは言葉に従う。
>「ていっ」
>「はうっ」
> どんっ、とあたしが肩を叩くと、セラフィーナさんはぼちゃんと噴水に落ちる。
>「ね、暇つぶしにちょうど良いでしょ☆」
>「どこがぁぁぁぁぁっ!?」
 ひ、ひどい…。

> ああ、いいことした後は気分がすっきり!
> 後ろから聞こえる叫びなんか無視して、あたしはあと4人の困っている人を捜しに旅立った・・・・・・。
 いいこと…だろうか…?
 …………ま、いいか(おい)

>「鮫に餌をやってきて♪」
 なかなか大胆なお願いですな。

>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
>「今日ねぇ、鮫の飼育係が一人お休みなのよぉ♪
> 大丈夫、たぶん噛み殺されはしないと思うから!
> まぁ、手足の方はわからないけど♪」
 痛いのは嫌です〜!!あと手は絶対ダメ〜!!ゲームが出来ない!!

>「ねぇゼルさん、なんか頼み無い?」
>「一つある。すっごく困っている」
> ををっ、これで一人クリア!
>「で、内容は?」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・静かにしてくれ」
>「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
> 怒りを押し殺したその声に、あたしはおとなしくヴァルの家を後にした・・・・・・。
 …そうか。困っている人を探すのではなく作ればよかったのね!?(爆)

>「さあ、もうそろそろ11時です!
> 高校へ行きましょう!!」
>「・・・・・・うん」
> アメリアに手を握られ、あたしたちは高校へと向かった。
> 本当に・・・・・・いいものだね。
 リナちゃん…すっかりほがらかに…なってないかもしれないけど(笑)

>『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
> 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
>「あだっ」
> でも、何もない。
> そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
>「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
>「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
 普通驚きます。幽霊さん。
 …あ、確かにここまで露骨には驚かないか。
 平気ですよ。幽霊の1体や2体見ても。……それとも私だけ?

>「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」
> そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
>「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
>「リーナン・・・・・・?」
>「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
 リーナンさんってこの方だったんですね。
 私、前書き後書きのセフィさんと一緒で賑やかな人(?)と思ってました。

>「いーからどかんかいっ!」
>  げしっ。
> 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
 ひ、ひどい…って、何度目だろう。この台詞。

 それでは。お互い頑張りましょうね…(とほほ…更新しなきゃー)

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10415おっひさ〜☆6/9-20:18
記事番号10414へのコメント

エイスさんは No.10414「ラッキー…かな?」で書きました。

> こんばんは、エイスです!!
> 久しぶりに覗いてみたら扇様の小説があってラッキーかも。
 こんばんわ〜、扇で〜す。
 きっと、そう言うのはラッキーと言うんじゃないでしょうか?
 わからないけど。

>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
> 大丈夫ですか?腕も足も大切(というか全部大切だけど)ですからあまり無理なさらないでくださいね?
 はい、今はもう治りました。
 怪我した理由が、リレーの時私にバトンを渡そうとした友達が転んで巻き添え喰らったという悲しい事実が・・・(笑)

>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
> クラッシャー…壊すのかと思いました(笑)
 正しく言うと、排除する、と言うのでしょうか(笑)
 クラッシャーよりたち悪い・・・。

>>「へー・・・・・・」
>>「・・・・・・何を感心しているんだ?」
>> あたしが語尾を伸ばしながら声をあげていると、ヴァルが横から呆れた風に言う。
>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>>「・・・・・・うるさい」
>> あたしが本当に感心して言うと、ヴァルは本当に呆れたように言う。
> リナちゃん。それはひどい言いようでは?
 まぁ、わたしも4日前まではオンボロだと思っていましたし(おい)

>>「まぁ、いいや。そろそろあたし、帰るわ」
>>「・・・というか、あんた家に何しに来たわけ?」
>>「ちょっと寄っただけよ〜☆」
>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>> なんだか・・・心が軽い。
>>
>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>
>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
> 羽根があったら仰向けで寝れないです(爆)
 ああっ、そんな現実的な(笑)

> それよりレビテーションのほうがいいかと(笑)
 いやいや、レイ・ウイングの方が(笑)

>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>>「私の、占いに使う大事な宝珠が消えちゃったの!!」
>>「そんな大事な物持ってくんなよ・・・」
>> 前の授業が保健だったためうちのクラスに来ていたガーヴ先生が、教卓に肘をついて呟く。
> 共感。
> そういう大事な物は持ってきてはいけない。
> 確かに家に置いてくるのも不安なほど大事なものかもしれないが。
 私は、家におくほうが不安。

>> ちなさんが・・・両親の死でも知らされたかの如く悲鳴を上げる。
>>「私の、愛しい愛しい愛しい宝珠を、私から奪うというの!? ガーヴ先生は!!
>> そんなら、占いと対になっている黒魔術でも使って呪っちゃうわよ!!」
>> 占い師がそんな物使うなよ・・・。
> 宝珠フェチ?
> しかも黒魔導に手を伸ばしてるとは…恐ろしい…。
 まぁ、占い師だし・・・(答えになってないし)

>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>「にょ」
>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>> そこには宇宙人が居た。
> おお!?扇様に宇宙船を食われた宇宙人さんですね!(笑)
 そう、不幸な不幸な!(笑)
 ていうか、食べれる宇宙船って・・・(汗)

>>「なんで、宇宙人がこんな所に!?」
>>「宇宙船に乗って宇宙を漂っていたら、偶然この惑星に不時着したにょ。
>> そうしたら、宇宙船を自称怪盗××の大ファンとか言う人に食べられたにゃ」
>> 自称怪盗××の大ファンって・・・あの、自称『怪盗』扇!?
>> でも・・・宇宙船を食べるって・・・何味なんだろう。
> まろやかでトロピカル……かも。
 やな宇宙船〜・・・

>>「ああっ!!
>> じゃあ、ぼくはどうやって宇宙に帰れば・・・」
>>「んーとね・・・ゼロス!
>> 頼んだわよ!」
>>『ええっ!?
>> 僕がですか!?』
>> あたしが言うと、ゼロスが困ったように声をあげる。
>>「天使なんだから、それくらい出来るでしょ!
>> じゃ〜ね〜☆」
>> あたしは宝珠片手に、さっさかさ〜と教室へ戻る。
> おおう!(笑)リナちゃんなかなかひどいですね。
 悪人・・・もとい、宇宙人に人権はない!
 地球の法律、適用されないから〜☆(おい)

>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
> そうなの!?本当にそうなの!?あれで!?(爆)
 たぶん! たぶんさ!!(爆)

>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>>「なんで忍び込むんだ・・・?」
> リナちゃん。またタイトルが『リナ、怪盗になる』になっちゃいますよ?
 そっすねぇ。

>>「うん。
>> ガーヴ先生に、今夜蛍光灯を盗むよ〜って言ってくる」
>> あたしは、さっさと学校へと向かう。
> それは盗むと言うのだろうか?
 言いません。きっぱり。

>>「じゃあ、今夜11時!
>> 勝負よ!!」
>>「ああ、いいぜ。ヒマだしな」
>> 先生は、さぞ面白そうに言う。
>> 変わりまくった先生だ。
> うん。
 ガーヴ様が先生やっている時点で、変なのだけれど。

>> まぁ、いっか。
> いいのか!?
 いいのだ!!

>>「じゃあ、そこの噴水の縁のとこに座って」
>>「こう?」
>> あたしが指示すると、セラフィーナさんとやらは言葉に従う。
>>「ていっ」
>>「はうっ」
>> どんっ、とあたしが肩を叩くと、セラフィーナさんはぼちゃんと噴水に落ちる。
>>「ね、暇つぶしにちょうど良いでしょ☆」
>>「どこがぁぁぁぁぁっ!?」
> ひ、ひどい…。
 リナちゃぁぁん・・・・・・。

>> ああ、いいことした後は気分がすっきり!
>> 後ろから聞こえる叫びなんか無視して、あたしはあと4人の困っている人を捜しに旅立った・・・・・・。
> いいこと…だろうか…?
> …………ま、いいか(おい)
 ま、いいのさ!

>>「鮫に餌をやってきて♪」
> なかなか大胆なお願いですな。
 ダルお姉さま〜っ☆

>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
>>「今日ねぇ、鮫の飼育係が一人お休みなのよぉ♪
>> 大丈夫、たぶん噛み殺されはしないと思うから!
>> まぁ、手足の方はわからないけど♪」
> 痛いのは嫌です〜!!あと手は絶対ダメ〜!!ゲームが出来ない!!
 足なら!?

>>「ねぇゼルさん、なんか頼み無い?」
>>「一つある。すっごく困っている」
>> ををっ、これで一人クリア!
>>「で、内容は?」
>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・静かにしてくれ」
>>「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
>> 怒りを押し殺したその声に、あたしはおとなしくヴァルの家を後にした・・・・・・。
> …そうか。困っている人を探すのではなく作ればよかったのね!?(爆)
 良いのかソレで! 神様!!(爆)

>>「さあ、もうそろそろ11時です!
>> 高校へ行きましょう!!」
>>「・・・・・・うん」
>> アメリアに手を握られ、あたしたちは高校へと向かった。
>> 本当に・・・・・・いいものだね。
> リナちゃん…すっかりほがらかに…なってないかもしれないけど(笑)
 親友第一、命題第二。三時のおやつはぶんめーどう、それがリナです(爆)

>>『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
>> 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
>>「あだっ」
>> でも、何もない。
>> そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
>>「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
>>「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
> 普通驚きます。幽霊さん。
> …あ、確かにここまで露骨には驚かないか。
> 平気ですよ。幽霊の1体や2体見ても。……それとも私だけ?
 あなただけ・・・?
 私自身の野望は、あの童謡のように幽霊と友達になることですけど。

>>「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」
>> そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
>>「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
>>「リーナン・・・・・・?」
>>「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
> リーナンさんってこの方だったんですね。
> 私、前書き後書きのセフィさんと一緒で賑やかな人(?)と思ってました。
 わたしも、どーしてこんな役回りになってしまったのか不明です。
 リーナンは、ヴァイオリンが得意な被害妄想激しい幽霊だったはずなのに・・・(おいおい)

>>「いーからどかんかいっ!」
>>  げしっ。
>> 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
> ひ、ひどい…って、何度目だろう。この台詞。
 さぁ・・・まぁ、リナですから・・・。

> それでは。お互い頑張りましょうね…(とほほ…更新しなきゃー)
 がんばってくださいね〜・・・。
 まぁ、妥当なところでガンバなゼロス君シリーズの第三作を書くって手も(自分が読みたいだけだったり)
 ・・・いえ、嘘です・・・たぶん。

 ではでは、扇でした〜☆

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10433はう〜エイス E-mail URL6/10-19:33
記事番号10415へのコメント

 こんばんは〜。エイスです。

> こんばんわ〜、扇で〜す。
> きっと、そう言うのはラッキーと言うんじゃないでしょうか?
> わからないけど。
 そうか。ラッキーなのか。

>>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
>> 大丈夫ですか?腕も足も大切(というか全部大切だけど)ですからあまり無理なさらないでくださいね?
> はい、今はもう治りました。
> 怪我した理由が、リレーの時私にバトンを渡そうとした友達が転んで巻き添え喰らったという悲しい事実が・・・(笑)
 …私も前それに似たことがありました。
マラソンの練習で誰かの足にひっかかって…
 …ふふふ…先生…?あの傷で運動場一周させたこと、憶えてますわよ…。
わたくし泣きながら痛い足をひきずって一周しましたわ…。
…っと。邪悪モードになっちゃった(笑)
 いや、痛かったです。傷が膿みましたし。

>>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
>> クラッシャー…壊すのかと思いました(笑)
> 正しく言うと、排除する、と言うのでしょうか(笑)
> クラッシャーよりたち悪い・・・。
 排除…それは確かに壊すのよりたちが悪い…

>>>「へー・・・・・・」
>>>「・・・・・・何を感心しているんだ?」
>>> あたしが語尾を伸ばしながら声をあげていると、ヴァルが横から呆れた風に言う。
>>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>>>「・・・・・・うるさい」
>>> あたしが本当に感心して言うと、ヴァルは本当に呆れたように言う。
>> リナちゃん。それはひどい言いようでは?
> まぁ、わたしも4日前まではオンボロだと思っていましたし(おい)
 まあ確かにお金なくても家は買えるし(借金して)、あと、両親が死ぬ前の家をそのまま持ってるとかもありますし、不思議ではないんですけどね。

>>>「まぁ、いいや。そろそろあたし、帰るわ」
>>>「・・・というか、あんた家に何しに来たわけ?」
>>>「ちょっと寄っただけよ〜☆」
>>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>>> なんだか・・・心が軽い。
>>>
>>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>>
>>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
>> 羽根があったら仰向けで寝れないです(爆)
> ああっ、そんな現実的な(笑)
 出し入れ自由な羽根ならOK?(笑)
 それに、翼で飛ぶのって歩くのと同じくらい疲れそうですし。

>> それよりレビテーションのほうがいいかと(笑)
> いやいや、レイ・ウイングの方が(笑)
 それじゃあ思い切ってテレポートに(笑)

>>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>>>「私の、占いに使う大事な宝珠が消えちゃったの!!」
>>>「そんな大事な物持ってくんなよ・・・」
>>> 前の授業が保健だったためうちのクラスに来ていたガーヴ先生が、教卓に肘をついて呟く。
>> 共感。
>> そういう大事な物は持ってきてはいけない。
>> 確かに家に置いてくるのも不安なほど大事なものかもしれないが。
> 私は、家におくほうが不安。
 まず、隠し底が二つあるバッグを用意してください。
 一番上にはお小遣い程度のお金が入ったお財布。隠し底には宝珠(偽物)
そして一番下の隠し底に宝珠(本物)をいれる。
 それを、誰にも見つからないようなところに隠す。

 完璧!!…かも。多分。

>>> ちなさんが・・・両親の死でも知らされたかの如く悲鳴を上げる。
>>>「私の、愛しい愛しい愛しい宝珠を、私から奪うというの!? ガーヴ先生は!!
>>> そんなら、占いと対になっている黒魔術でも使って呪っちゃうわよ!!」
>>> 占い師がそんな物使うなよ・・・。
>> 宝珠フェチ?
>> しかも黒魔導に手を伸ばしてるとは…恐ろしい…。
> まぁ、占い師だし・・・(答えになってないし)
 やはり占い師は黒魔術に通じているのがお約束なのだろうか?

>>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>>「にょ」
>>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>>> そこには宇宙人が居た。
>> おお!?扇様に宇宙船を食われた宇宙人さんですね!(笑)
> そう、不幸な不幸な!(笑)
> ていうか、食べれる宇宙船って・・・(汗)
 どんなのなんでしょうねー。
 1回見てみたいです。

>>>「なんで、宇宙人がこんな所に!?」
>>>「宇宙船に乗って宇宙を漂っていたら、偶然この惑星に不時着したにょ。
>>> そうしたら、宇宙船を自称怪盗××の大ファンとか言う人に食べられたにゃ」
>>> 自称怪盗××の大ファンって・・・あの、自称『怪盗』扇!?
>>> でも・・・宇宙船を食べるって・・・何味なんだろう。
>> まろやかでトロピカル……かも。
> やな宇宙船〜・・・
 私もそう思います(爆)

>>>「ああっ!!
>>> じゃあ、ぼくはどうやって宇宙に帰れば・・・」
>>>「んーとね・・・ゼロス!
>>> 頼んだわよ!」
>>>『ええっ!?
>>> 僕がですか!?』
>>> あたしが言うと、ゼロスが困ったように声をあげる。
>>>「天使なんだから、それくらい出来るでしょ!
>>> じゃ〜ね〜☆」
>>> あたしは宝珠片手に、さっさかさ〜と教室へ戻る。
>> おおう!(笑)リナちゃんなかなかひどいですね。
> 悪人・・・もとい、宇宙人に人権はない!
> 地球の法律、適用されないから〜☆(おい)
 そっか(簡単に納得するな)

>>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
>> そうなの!?本当にそうなの!?あれで!?(爆)
> たぶん! たぶんさ!!(爆)
 きっと!!おそらく!!(爆)

>>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>>>「なんで忍び込むんだ・・・?」
>> リナちゃん。またタイトルが『リナ、怪盗になる』になっちゃいますよ?
> そっすねぇ。
 あれで怪盗をするのがくせになったのかも。

>>>「うん。
>>> ガーヴ先生に、今夜蛍光灯を盗むよ〜って言ってくる」
>>> あたしは、さっさと学校へと向かう。
>> それは盗むと言うのだろうか?
> 言いません。きっぱり。
 まあ堂々とはしてるけど、それじゃ食べていけないな(職業じゃないって)

>>>「じゃあ、今夜11時!
>>> 勝負よ!!」
>>>「ああ、いいぜ。ヒマだしな」
>>> 先生は、さぞ面白そうに言う。
>>> 変わりまくった先生だ。
>> うん。
> ガーヴ様が先生やっている時点で、変なのだけれど。
 それは言っちゃいけない…のかも。

>>> まぁ、いっか。
>> いいのか!?
> いいのだ!!
 いいのね!?

>>>「じゃあ、そこの噴水の縁のとこに座って」
>>>「こう?」
>>> あたしが指示すると、セラフィーナさんとやらは言葉に従う。
>>>「ていっ」
>>>「はうっ」
>>> どんっ、とあたしが肩を叩くと、セラフィーナさんはぼちゃんと噴水に落ちる。
>>>「ね、暇つぶしにちょうど良いでしょ☆」
>>>「どこがぁぁぁぁぁっ!?」
>> ひ、ひどい…。
> リナちゃぁぁん・・・・・・。
 おかわいそうなセラフィーナ様。でも暇じゃなくなりましたね☆

>>> ああ、いいことした後は気分がすっきり!
>>> 後ろから聞こえる叫びなんか無視して、あたしはあと4人の困っている人を捜しに旅立った・・・・・・。
>> いいこと…だろうか…?
>> …………ま、いいか(おい)
> ま、いいのさ!
 そだね。

>>>「鮫に餌をやってきて♪」
>> なかなか大胆なお願いですな。
> ダルお姉さま〜っ☆
 お水なお姉さま。色っぽいんでしょうね〜。

>>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
>>>「今日ねぇ、鮫の飼育係が一人お休みなのよぉ♪
>>> 大丈夫、たぶん噛み殺されはしないと思うから!
>>> まぁ、手足の方はわからないけど♪」
>> 痛いのは嫌です〜!!あと手は絶対ダメ〜!!ゲームが出来ない!!
> 足なら!?
 う〜ん…痛いから嫌だ!!(それだけの問題なのか!?)

>>>「ねぇゼルさん、なんか頼み無い?」
>>>「一つある。すっごく困っている」
>>> ををっ、これで一人クリア!
>>>「で、内容は?」
>>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・静かにしてくれ」
>>>「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
>>> 怒りを押し殺したその声に、あたしはおとなしくヴァルの家を後にした・・・・・・。
>> …そうか。困っている人を探すのではなく作ればよかったのね!?(爆)
> 良いのかソレで! 神様!!(爆)
 でも命題クリアしたし(笑)

>>>「さあ、もうそろそろ11時です!
>>> 高校へ行きましょう!!」
>>>「・・・・・・うん」
>>> アメリアに手を握られ、あたしたちは高校へと向かった。
>>> 本当に・・・・・・いいものだね。
>> リナちゃん…すっかりほがらかに…なってないかもしれないけど(笑)
> 親友第一、命題第二。三時のおやつはぶんめーどう、それがリナです(爆)
 なかなかないい性格。

>>>『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
>>> 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
>>>「あだっ」
>>> でも、何もない。
>>> そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
>>>「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
>>>「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
>> 普通驚きます。幽霊さん。
>> …あ、確かにここまで露骨には驚かないか。
>> 平気ですよ。幽霊の1体や2体見ても。……それとも私だけ?
> あなただけ・・・?
> 私自身の野望は、あの童謡のように幽霊と友達になることですけど。
 頑張ってくださいね☆とりつかれないように気をつけて☆←おい

>>>「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」
>>> そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
>>>「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
>>>「リーナン・・・・・・?」
>>>「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
>> リーナンさんってこの方だったんですね。
>> 私、前書き後書きのセフィさんと一緒で賑やかな人(?)と思ってました。
> わたしも、どーしてこんな役回りになってしまったのか不明です。
> リーナンは、ヴァイオリンが得意な被害妄想激しい幽霊だったはずなのに・・・(おいおい)
 見てみたかった…。

>>>「いーからどかんかいっ!」
>>>  げしっ。
>>> 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
>> ひ、ひどい…って、何度目だろう。この台詞。
> さぁ・・・まぁ、リナですから・・・。
 リナのこの性格には惹かれるものがありますよね…。

>> それでは。お互い頑張りましょうね…(とほほ…更新しなきゃー)
> がんばってくださいね〜・・・。
> まぁ、妥当なところでガンバなゼロス君シリーズの第三作を書くって手も(自分が読みたいだけだったり)
 いえ。書こうかなって思ってはいるんですけど…。
 なんか、前中後編くらいの話になってしまいそうで……。

> ・・・いえ、嘘です・・・たぶん。
 多分?

> ではでは、扇でした〜☆
 それでは。エイスでした★

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10457ひあ〜6/11-12:24
記事番号10433へのコメント

エイスさんは No.10433「はう〜」で書きました。

> こんばんは〜。エイスです。
 こんにちは、扇です☆

>> こんばんわ〜、扇で〜す。
>> きっと、そう言うのはラッキーと言うんじゃないでしょうか?
>> わからないけど。
> そうか。ラッキーなのか。
 違うかも(笑)

>>>> 腕の痛みが足に移って大変ですが、頑張りますよ後編を。
>>> 大丈夫ですか?腕も足も大切(というか全部大切だけど)ですからあまり無理なさらないでくださいね?
>> はい、今はもう治りました。
>> 怪我した理由が、リレーの時私にバトンを渡そうとした友達が転んで巻き添え喰らったという悲しい事実が・・・(笑)
> …私も前それに似たことがありました。
>マラソンの練習で誰かの足にひっかかって…
> …ふふふ…先生…?あの傷で運動場一周させたこと、憶えてますわよ…。
>わたくし泣きながら痛い足をひきずって一周しましたわ…。
>…っと。邪悪モードになっちゃった(笑)
> いや、痛かったです。傷が膿みましたし。
 うあうあ、痛そうなり・・・(コ○助)
 足が膿むなんて、先生に訴えちゃいましょう!
 ところで、足を引っかけられた方はどうなったんでしょう?

>>>> 困った人クラッシャー、リナ=インバース。それは、あたしの事。
>>>> まぁ、クラッシャーと言っても壊すワケじゃないし(どうやって・・・)人畜無害(多分)よ、あたしは。
>>> クラッシャー…壊すのかと思いました(笑)
>> 正しく言うと、排除する、と言うのでしょうか(笑)
>> クラッシャーよりたち悪い・・・。
> 排除…それは確かに壊すのよりたちが悪い…
 エイス様・・・。
 振り向くとそこには、リナちゃんが立ってますよ(笑)

>>>>「へー・・・・・・」
>>>>「・・・・・・何を感心しているんだ?」
>>>> あたしが語尾を伸ばしながら声をあげていると、ヴァルが横から呆れた風に言う。
>>>>「いや、貧乏貧乏言うから、どんなオンボロの家かと思ったら・・・結構普通だから」
>>>>「・・・・・・うるさい」
>>>> あたしが本当に感心して言うと、ヴァルは本当に呆れたように言う。
>>> リナちゃん。それはひどい言いようでは?
>> まぁ、わたしも4日前まではオンボロだと思っていましたし(おい)
> まあ確かにお金なくても家は買えるし(借金して)、あと、両親が死ぬ前の家をそのまま持ってるとかもありますし、不思議ではないんですけどね。
 あの二人は、両親が死んでからこの家に引っ越してきてるので・・・。
 きっと、両親が残した財産をこの家に使って(もしくは両親がすでにこの家を買っていて)お金が無くなったので、バイト生活をしてるんじゃないでしょうか。

>>>>「まぁ、いいや。そろそろあたし、帰るわ」
>>>>「・・・というか、あんた家に何しに来たわけ?」
>>>>「ちょっと寄っただけよ〜☆」
>>>> あたしは腕を広げ、「ぶーん」などと言いながら、駅へと駆けていく。
>>>> なんだか・・・心が軽い。
>>>>
>>>> いっそこのまま、飛んで行っちゃえば、楽なのに・・・。
>>>>
>>>> 人間には、何で羽根がないんだろうな・・・。
>>> 羽根があったら仰向けで寝れないです(爆)
>> ああっ、そんな現実的な(笑)
> 出し入れ自由な羽根ならOK?(笑)
> それに、翼で飛ぶのって歩くのと同じくらい疲れそうですし。
 それをいっちゃあ天使が間抜けに見えてきます(おい)

>>> それよりレビテーションのほうがいいかと(笑)
>> いやいや、レイ・ウイングの方が(笑)
> それじゃあ思い切ってテレポートに(笑)
 魔族になりたいーーっ!

>>>> そう言って、ノートとペンを片手にちなさんに寄っていったのは・・・吹奏楽部の鳴海飛鳥さん。
>>>> トラブルメーカーとして有名な・・・。
>>>>「私の、占いに使う大事な宝珠が消えちゃったの!!」
>>>>「そんな大事な物持ってくんなよ・・・」
>>>> 前の授業が保健だったためうちのクラスに来ていたガーヴ先生が、教卓に肘をついて呟く。
>>> 共感。
>>> そういう大事な物は持ってきてはいけない。
>>> 確かに家に置いてくるのも不安なほど大事なものかもしれないが。
>> 私は、家におくほうが不安。
> まず、隠し底が二つあるバッグを用意してください。
> 一番上にはお小遣い程度のお金が入ったお財布。隠し底には宝珠(偽物)
>そして一番下の隠し底に宝珠(本物)をいれる。
> それを、誰にも見つからないようなところに隠す。
>
> 完璧!!…かも。多分。
 バレたらかなり悲しくなります。

>>>> ちなさんが・・・両親の死でも知らされたかの如く悲鳴を上げる。
>>>>「私の、愛しい愛しい愛しい宝珠を、私から奪うというの!? ガーヴ先生は!!
>>>> そんなら、占いと対になっている黒魔術でも使って呪っちゃうわよ!!」
>>>> 占い師がそんな物使うなよ・・・。
>>> 宝珠フェチ?
>>> しかも黒魔導に手を伸ばしてるとは…恐ろしい…。
>> まぁ、占い師だし・・・(答えになってないし)
> やはり占い師は黒魔術に通じているのがお約束なのだろうか?
 お約束です。(きっぱり)

>>>> そして、この小説の作者は、お約束やら王道は必ず守るヤツである。
>>>> 中庭には・・・あんなモノが待っていた。
>>>>「にょ」
>>>> その声(?)を聞いて、あたしが振り返ると・・・。
>>>> そこには宇宙人が居た。
>>> おお!?扇様に宇宙船を食われた宇宙人さんですね!(笑)
>> そう、不幸な不幸な!(笑)
>> ていうか、食べれる宇宙船って・・・(汗)
> どんなのなんでしょうねー。
> 1回見てみたいです。
 一回食べてみたいです。

>>>>「なんで、宇宙人がこんな所に!?」
>>>>「宇宙船に乗って宇宙を漂っていたら、偶然この惑星に不時着したにょ。
>>>> そうしたら、宇宙船を自称怪盗××の大ファンとか言う人に食べられたにゃ」
>>>> 自称怪盗××の大ファンって・・・あの、自称『怪盗』扇!?
>>>> でも・・・宇宙船を食べるって・・・何味なんだろう。
>>> まろやかでトロピカル……かも。
>> やな宇宙船〜・・・
> 私もそう思います(爆)
 コワイよ〜、宇宙に出たら化学変化おこしそう(笑)

>>>>「ああっ!!
>>>> じゃあ、ぼくはどうやって宇宙に帰れば・・・」
>>>>「んーとね・・・ゼロス!
>>>> 頼んだわよ!」
>>>>『ええっ!?
>>>> 僕がですか!?』
>>>> あたしが言うと、ゼロスが困ったように声をあげる。
>>>>「天使なんだから、それくらい出来るでしょ!
>>>> じゃ〜ね〜☆」
>>>> あたしは宝珠片手に、さっさかさ〜と教室へ戻る。
>>> おおう!(笑)リナちゃんなかなかひどいですね。
>> 悪人・・・もとい、宇宙人に人権はない!
>> 地球の法律、適用されないから〜☆(おい)
> そっか(簡単に納得するな)
 いえいえ、納得おっけー(おい)

>>>> その後宇宙人がどうなったかは知らないけれど、たぶんコレで困った人を一人救ったことになるんだろうな。
>>> そうなの!?本当にそうなの!?あれで!?(爆)
>> たぶん! たぶんさ!!(爆)
> きっと!!おそらく!!(爆)
 そうか! そうだね!!(納得)

>>>>「学校に、これと同じサイズの蛍光灯を見たわ。
>>>> ・・・よし、今夜学校に忍び込んで奪ってこないと!!」
>>>>「なんで忍び込むんだ・・・?」
>>> リナちゃん。またタイトルが『リナ、怪盗になる』になっちゃいますよ?
>> そっすねぇ。
> あれで怪盗をするのがくせになったのかも。
 いややなぁ。

>>>>「うん。
>>>> ガーヴ先生に、今夜蛍光灯を盗むよ〜って言ってくる」
>>>> あたしは、さっさと学校へと向かう。
>>> それは盗むと言うのだろうか?
>> 言いません。きっぱり。
> まあ堂々とはしてるけど、それじゃ食べていけないな(職業じゃないって)
 職業じゃないっすね。

>>>>「じゃあ、今夜11時!
>>>> 勝負よ!!」
>>>>「ああ、いいぜ。ヒマだしな」
>>>> 先生は、さぞ面白そうに言う。
>>>> 変わりまくった先生だ。
>>> うん。
>> ガーヴ様が先生やっている時点で、変なのだけれど。
> それは言っちゃいけない…のかも。
 かも・・・ですね。

>>>> まぁ、いっか。
>>> いいのか!?
>> いいのだ!!
> いいのね!?
 いいのさ!!

>>>>「じゃあ、そこの噴水の縁のとこに座って」
>>>>「こう?」
>>>> あたしが指示すると、セラフィーナさんとやらは言葉に従う。
>>>>「ていっ」
>>>>「はうっ」
>>>> どんっ、とあたしが肩を叩くと、セラフィーナさんはぼちゃんと噴水に落ちる。
>>>>「ね、暇つぶしにちょうど良いでしょ☆」
>>>>「どこがぁぁぁぁぁっ!?」
>>> ひ、ひどい…。
>> リナちゃぁぁん・・・・・・。
> おかわいそうなセラフィーナ様。でも暇じゃなくなりましたね☆
 急いで家に帰って着替えないと、お風邪をお召しになられますわ☆

>>>> ああ、いいことした後は気分がすっきり!
>>>> 後ろから聞こえる叫びなんか無視して、あたしはあと4人の困っている人を捜しに旅立った・・・・・・。
>>> いいこと…だろうか…?
>>> …………ま、いいか(おい)
>> ま、いいのさ!
> そだね。
 そうさ。
 簡単に納得されて悲しいけれど。

>>>>「鮫に餌をやってきて♪」
>>> なかなか大胆なお願いですな。
>> ダルお姉さま〜っ☆
> お水なお姉さま。色っぽいんでしょうね〜。
 美脚!!

>>>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
>>>>「今日ねぇ、鮫の飼育係が一人お休みなのよぉ♪
>>>> 大丈夫、たぶん噛み殺されはしないと思うから!
>>>> まぁ、手足の方はわからないけど♪」
>>> 痛いのは嫌です〜!!あと手は絶対ダメ〜!!ゲームが出来ない!!
>> 足なら!?
> う〜ん…痛いから嫌だ!!(それだけの問題なのか!?)
 歩けなくなります!

>>>>「ねぇゼルさん、なんか頼み無い?」
>>>>「一つある。すっごく困っている」
>>>> ををっ、これで一人クリア!
>>>>「で、内容は?」
>>>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・静かにしてくれ」
>>>>「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
>>>> 怒りを押し殺したその声に、あたしはおとなしくヴァルの家を後にした・・・・・・。
>>> …そうか。困っている人を探すのではなく作ればよかったのね!?(爆)
>> 良いのかソレで! 神様!!(爆)
> でも命題クリアしたし(笑)
 うう・・・神り〜ん・・・(汗)

>>>>「さあ、もうそろそろ11時です!
>>>> 高校へ行きましょう!!」
>>>>「・・・・・・うん」
>>>> アメリアに手を握られ、あたしたちは高校へと向かった。
>>>> 本当に・・・・・・いいものだね。
>>> リナちゃん…すっかりほがらかに…なってないかもしれないけど(笑)
>> 親友第一、命題第二。三時のおやつはぶんめーどう、それがリナです(爆)
> なかなかないい性格。
 かなりいい性格です。

>>>>『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
>>>> 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
>>>>「あだっ」
>>>> でも、何もない。
>>>> そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
>>>>「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
>>>>「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
>>> 普通驚きます。幽霊さん。
>>> …あ、確かにここまで露骨には驚かないか。
>>> 平気ですよ。幽霊の1体や2体見ても。……それとも私だけ?
>> あなただけ・・・?
>> 私自身の野望は、あの童謡のように幽霊と友達になることですけど。
> 頑張ってくださいね☆とりつかれないように気をつけて☆←おい
 やっぱり、野望挫折(おい)

>>>>「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」
>>>> そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
>>>>「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
>>>>「リーナン・・・・・・?」
>>>>「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
>>> リーナンさんってこの方だったんですね。
>>> 私、前書き後書きのセフィさんと一緒で賑やかな人(?)と思ってました。
>> わたしも、どーしてこんな役回りになってしまったのか不明です。
>> リーナンは、ヴァイオリンが得意な被害妄想激しい幽霊だったはずなのに・・・(おいおい)
> 見てみたかった…。
 やりたかった・・・。

>>>>「いーからどかんかいっ!」
>>>>  げしっ。
>>>> 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
>>> ひ、ひどい…って、何度目だろう。この台詞。
>> さぁ・・・まぁ、リナですから・・・。
> リナのこの性格には惹かれるものがありますよね…。
 さすが、リナ=インバース。

>>> それでは。お互い頑張りましょうね…(とほほ…更新しなきゃー)
>> がんばってくださいね〜・・・。
>> まぁ、妥当なところでガンバなゼロス君シリーズの第三作を書くって手も(自分が読みたいだけだったり)
> いえ。書こうかなって思ってはいるんですけど…。
> なんか、前中後編くらいの話になってしまいそうで……。
 長い話大歓迎!(おい)
 いえ、大変ですよねぇ。

>> ・・・いえ、嘘です・・・たぶん。
> 多分?
 多分・・・ふふふ・・・。

>> ではでは、扇でした〜☆
> それでは。エイスでした★
 ではでは、扇でした〜☆

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10429でたでた〜v魔都23号 E-mail 6/10-16:52
記事番号10365へのコメント

扇さんは No.10365「天国に一番近い女 〜第5話〜後編」で書きました。
>
>
> こんにちは、扇です!
こんにちわ!魔都です!
>__________________________________
>
>  天国に一番近い女 第5話 後編(細かい題名は、前話参照)
>
>「ならば・・・宝探し、でどうだ?」
>「何を探すのよ・・・・・・」
> あたしが呻くと・・・。
> 先生は、一枚のボロい紙を取り出す。
>「これさ・・・スレイヤーズ高校三大七不思議の一つ、消えたヴァイオリン・・・。
> 今から30年ほど昔に、ヴァイオリン好きの少女が居たそうだ。
> だが、ある日突然彼女のヴァイオリンが行方不明になった。生徒達が、こっそり学校のどこかに隠したそうだ。
> 彼女は、両親だか誰だかの形見である大事なヴァイオリンを無くしたことがショックで、どんどん元気を無くし、その数日後だかに死んじまったそうだ」
> 激暗い話・・・でも、三大なのに七不思議って一体・・・。
>「今でも、夜な夜な彼女の霊がヴァイオリンを探しているんだそうだ。
> で、この紙には、そのヴァイオリンの在処のヒントが書いてある」
> ガーヴ先生がそう言って広げたその紙には、こう書かれていた。
>
> 『           北    木
>       西    ○→23    東
>             南               』
>
> さっぱり、意味不明。

ははははは・・・23号 出た出た私だ!

>「このヴァイオリンを見つけだせたら、お前らにあの蛍光灯をやろう」
>「いや・・・それ無理だって」
>「平気、平気」
> ガーヴ先生は、ぱたぱた手を振る。
> ・・・・・・もしかしたらこの人、実はダルフィンさん並に謎なバックが・・・そういや、大学の地図を持っていたりしたし・・・。
>「さぁ・・・・・・GO!!」
> ガーヴ先生の声を合図に・・・。
> あたし達は、外へ飛び出す!
>
>「どうしようか・・・」
>「ていうか・・・」
> 後2人なんとかしないと、あたし死んじゃうんだけど・・・。
> かなり、今回はやばい。
> それに、ヴァイオリンを見つけないことには、ガウリイを助けたことにはならないし・・・・・・。
>『ちょっと・・・・・・』

くくう!リナさんとお話しできるなんて!

> 不意に・・・。
> 後ろから、変な声がする。

へん・・・・?

> 振り返ると・・・・・・。
>『ちょっと、気付いて・・・』
> 銅像がしゃべった。

そう!職業なのです!!

> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>「わぁぁああああああああああああああッ!!?」
>  づだだだだだだだだだだだだだだッ!!
> あたしたちは、一斉に駆け出す。
>『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
> 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
>「あだっ」
> でも、何もない。
> そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
>「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
>「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
> そいつは、呆れた風に言う。
>「ゼロスの知り合いなんだろう?」
>「いや、まぁそうだけど・・・」
> あたしが汗を流しながら言う。
>「お前ら、ヴァイオリン探してるんだろ?
> だったら、俺たちの頼みを聞いてくれ!!」
>「・・・・・・は?」
>
>「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」

親分!そんなたいそうな物では

> そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
>「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
>「リーナン・・・・・・?」
>「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
> セフィの暗い声は、あたし達の心をも暗くする。
> さすが、幽霊。やな感じ。
>「俺たちは、あの赤毛のおっさんなら何とかしてくれるかもしれないと、あの時代の、リーナンを死に追いやったガキどもが書いた暗号の紙を託した。
> リーナンは、ずっとヴァイオリンを求めて現世をさまよっている。
> 俺たちは、それを何とかしてやりたいんだ・・・」
> そう言うと、セフィは俯いてしまった。
> そこまで言われたら、あたし達だってそのリーナンって子を助けてあげたいけど。
> でも、それには・・・暗号を解く必要がある。
>「まず、この西とか北ってのは方角で間違いないわよね」
>「だろうな」
> あたしたちは、月明かりを頼りに暗号時を始める。
>「この『木』ってのは?」
>「昔、そこに木があったんだろう?」
>『いや・・・無い』
> 銅像さんがしゃべる。
>「この人は、相当昔からここに居るからな。真実を見つめてきたんだ、偽りはないはずだ」
>「となると、ここには・・・・・・」
> みんなの声が重なる。
>『木造校舎!!』
>『たしかに、ここには旧校舎があった』
>「そういえば、何年か前に取り壊されたばかりです」
> アメリアの言葉に、あたし達は確信を得る。
>「じゃあ、このほぼ真ん中の『23』てのは・・・・・・」
> あたしたちは、銅像さんを見つめる。

そんな(テレテレ)

>「貴方ね・・・」
>「じゃあ、この『23』に矢印引いてある丸は・・・」
>「きっと、ブツ・・・じゃなくって、ヴァイオリンね!」
>「でも、なんで『23』に・・・・・・」
> そこまで言ったあたしたちは・・・。
>「ちょっと貴方そこ退いて」
>『ええっ!?』
>「いーからどかんかいっ!」
>  げしっ。

いたっ!(?)
23・・・そう、23という数字には深いわけが・・・・
ない・・・・(さあ!つっこんでください!)

> 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
> 小さなくぼみがあった。
> 古ぼけた、木のかす。燃やしたのだろうか?
> けれど、この形は・・・・・・。
>『ヴァイオリン・・・・・・』
> どこからか、銅像さんとは違う声がする。
> 柔らかい、けれど憂いを含んだ声。
>『わたしの・・・・・・ヴァイオリン・・・・・・』
>「リーナン・・・・・・」
> セフィの声が、遠く響く。
>『あり・・・・・・がとう・・・・・・・・・・・・』
> 遠くまで、いや、遠くから、リーナンの声が聞こえ・・・遠ざかっていく。
>「リーナン・・・・・・」
> セフィが俯く。
> その頬に光る、滴。
>「やっと・・・リーナンは・・・眠ってくれた・・・。
> 俺も・・・これで・・・・・・」
> セフィの姿が薄らぐ。
>「・・・セフィ・・・?」
> あたしの声がかすれる。
>「ここな・・・30年前は・・・小学校だったんだ・・・あの、木造校舎を使って・・・。
> リーナンは、みんなとは違った、変わった存在で・・・俺たちは、みんな不気味がっていた。
> 俺は、その時のガキ大将ってやつで・・・・・・みんなで、ヴァイオリンを燃やして、隠した・・・俺は、ヴァイオリンがどこに隠されたかは・・・知らなかったけれど・・・」
> そうか。
> セフィが、リーナンを救おうとした理由。
> 自分のせいで、リーナンを死なせてしまった罪の意識。
>「ありがとな・・・・・・ゼロスの知り合いと・・・魔都さんよ・・・・・・。
> これで・・・もう、眠れる・・・みんなが・・・・・・」
> なにかが・・・そこから、消えたんだと思う。

あのー・・・私はどうなったのでしょう?
もしかして転がってるの?(ヒュルル〜?)

>
> もう、何も分からない。
>
> なんでなんだろう・・・ねぇ。
>
>「はい、これ」
> ――――現在、6月7日午前12時58分ほど。
> あたしは、ガーヴ先生から渡された蛍光灯をガウリイに渡す。
> 銅像さんは、何も変わらない。

?と言うことは元に戻してもらえたのかな

> これで・・・10人。
> 三大七不思議も、これで解けたってワケで。
>「ありがとうな・・・嬢ちゃん」
>「嬢ちゃんじゃないよ、リナ=インバースよ!」
> あたしは、明るく振る舞う。
>「ああ・・・嬢ちゃん」
> ・・・・・・この人、わかって言ってんのか・・・?
>「ああ、そうだ嬢ちゃん」
> 歩み去りかけたあたしとアメリアを、ガウリイは呼び止めた。
>「あのさぁ、今度の土曜と日曜・・・ヒマか?
> 君たち二人と、ゼルの弟の三人」
>「多分ヒマだけど?」
> あたしは頷く。
>「俺たち・・・俺と、ゼルと、ルナとシルフィールの四人で、一泊二日の旅行に行く予定があったんだけどな、ゼルは風邪、ルナは怪盗とかってのを追ってて、シルフィールはシルフィールで用事が出来たらしくって、三人分空きが出来ちゃったんだ。
> だから、君たち三人、一緒に来ないか・・・って」
> それって・・・・・・。
> グループ交際!? ・・・・・・いや、冗談。
>「いいですね、行きたいです」
> アメリアは乗り気だ。
>「そうね・・・あたしも、姉ちゃんに聞いてみるわ」
> あたしも、この暗い気持ちを、なんと紛らわしたいから。
> 行きたいな、旅行。
>
> 週末は、楽しくなりそうだ!
>
> つづく。
>__________________________________
>
>セ:ををっ、俺大活躍!!
>オ:いじめっ子だけどね・・・。
>セ:ううう・・・でも、なんで俺白髪・・・?(ていうか俺、小学生・・・?)
>オ:しらがじゃない。はくはつ、だい。かっこいいじゃん!
>セ:・・・・・・。
>オ:でも、今回は長かった・・・ていうか、つらかった。
>セ:たしかにな・・・週末、がんばれよ。
>オ:ううううう・・・・・・。
>
> ではでは、またお会いしましょう〜☆

楽しみにしてまーす。
またきかいがあったら使ってください!
(何かの待ち合わせとか)

家族に自慢したら「は?魔都23号?何それ」とか・・・・さみしー!!
でもリーナンさん成仏してしまったのですねー、淋しいですねー
☆魔都23号   銅像さん。ちょっとうっかり者☆(ちょっと・・・?)
も見ましたー 本人はかなりうっかり物です


ありがとーございました。

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1045930個目〜6/11-12:34
記事番号10429へのコメント

魔都23号さんは No.10429「でたでた〜v」で書きました。

 このコメントで、このツリーは30個になりました〜(たぶん)
 最高記録の70を破るのは・・・むりっぽい。

>> こんにちは、扇です!
>こんにちわ!魔都です!
 こんにちは! 扇です〜!

>>__________________________________
>>
>>  天国に一番近い女 第5話 後編(細かい題名は、前話参照)
>>
>>「ならば・・・宝探し、でどうだ?」
>>「何を探すのよ・・・・・・」
>> あたしが呻くと・・・。
>> 先生は、一枚のボロい紙を取り出す。
>>「これさ・・・スレイヤーズ高校三大七不思議の一つ、消えたヴァイオリン・・・。
>> 今から30年ほど昔に、ヴァイオリン好きの少女が居たそうだ。
>> だが、ある日突然彼女のヴァイオリンが行方不明になった。生徒達が、こっそり学校のどこかに隠したそうだ。
>> 彼女は、両親だか誰だかの形見である大事なヴァイオリンを無くしたことがショックで、どんどん元気を無くし、その数日後だかに死んじまったそうだ」
>> 激暗い話・・・でも、三大なのに七不思議って一体・・・。
>>「今でも、夜な夜な彼女の霊がヴァイオリンを探しているんだそうだ。
>> で、この紙には、そのヴァイオリンの在処のヒントが書いてある」
>> ガーヴ先生がそう言って広げたその紙には、こう書かれていた。
>>
>> 『           北    木
>>       西    ○→23    東
>>             南               』
>>
>> さっぱり、意味不明。
>
>ははははは・・・23号 出た出た私だ!
 はい、貴方です〜!

>>「このヴァイオリンを見つけだせたら、お前らにあの蛍光灯をやろう」
>>「いや・・・それ無理だって」
>>「平気、平気」
>> ガーヴ先生は、ぱたぱた手を振る。
>> ・・・・・・もしかしたらこの人、実はダルフィンさん並に謎なバックが・・・そういや、大学の地図を持っていたりしたし・・・。
>>「さぁ・・・・・・GO!!」
>> ガーヴ先生の声を合図に・・・。
>> あたし達は、外へ飛び出す!
>>
>>「どうしようか・・・」
>>「ていうか・・・」
>> 後2人なんとかしないと、あたし死んじゃうんだけど・・・。
>> かなり、今回はやばい。
>> それに、ヴァイオリンを見つけないことには、ガウリイを助けたことにはならないし・・・・・・。
>>『ちょっと・・・・・・』
>
>くくう!リナさんとお話しできるなんて!
 最高! ・・・か?

>> 不意に・・・。
>> 後ろから、変な声がする。
>
>へん・・・・?
 いや、幽霊だったら「ぬぼ〜っ」って声じゃないと・・・。

>> 振り返ると・・・・・・。
>>『ちょっと、気付いて・・・』
>> 銅像がしゃべった。
>
>そう!職業なのです!!
 コワイっす!

>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>「わぁぁああああああああああああああッ!!?」
>>  づだだだだだだだだだだだだだだッ!!
>> あたしたちは、一斉に駆け出す。
>>『ちょっと待てって言ってるだろっ!!』
>> 突然、あたしのおでこに何かがぶつかる。
>>「あだっ」
>> でも、何もない。
>> そこに・・・ふわりと、白い髪に黒い服の男の子が、現れる。空中に。
>>「ゆーーーーーれーーーーーーッ!!!」
>>「なんで、そんなに驚くのさ・・・」
>> そいつは、呆れた風に言う。
>>「ゼロスの知り合いなんだろう?」
>>「いや、まぁそうだけど・・・」
>> あたしが汗を流しながら言う。
>>「お前ら、ヴァイオリン探してるんだろ?
>> だったら、俺たちの頼みを聞いてくれ!!」
>>「・・・・・・は?」
>>
>>「俺の名はセフィ。この銅像は、魔都23号さんって言う、俺たち幽霊の親分」
>
>親分!そんなたいそうな物では
 いえいえ、読者キャラは皆良い位なんで。

>> そいつ・・・セフィは、宙に浮きながら語る。
>>「俺たちは、ずっと・・・・・・リーナンのヴァイオリンを探しているんだ」
>>「リーナン・・・・・・?」
>>「ヴァイオリンの持ち主さ・・・」
>> セフィの暗い声は、あたし達の心をも暗くする。
>> さすが、幽霊。やな感じ。
>>「俺たちは、あの赤毛のおっさんなら何とかしてくれるかもしれないと、あの時代の、リーナンを死に追いやったガキどもが書いた暗号の紙を託した。
>> リーナンは、ずっとヴァイオリンを求めて現世をさまよっている。
>> 俺たちは、それを何とかしてやりたいんだ・・・」
>> そう言うと、セフィは俯いてしまった。
>> そこまで言われたら、あたし達だってそのリーナンって子を助けてあげたいけど。
>> でも、それには・・・暗号を解く必要がある。
>>「まず、この西とか北ってのは方角で間違いないわよね」
>>「だろうな」
>> あたしたちは、月明かりを頼りに暗号時を始める。
>>「この『木』ってのは?」
>>「昔、そこに木があったんだろう?」
>>『いや・・・無い』
>> 銅像さんがしゃべる。
>>「この人は、相当昔からここに居るからな。真実を見つめてきたんだ、偽りはないはずだ」
>>「となると、ここには・・・・・・」
>> みんなの声が重なる。
>>『木造校舎!!』
>>『たしかに、ここには旧校舎があった』
>>「そういえば、何年か前に取り壊されたばかりです」
>> アメリアの言葉に、あたし達は確信を得る。
>>「じゃあ、このほぼ真ん中の『23』てのは・・・・・・」
>> あたしたちは、銅像さんを見つめる。
>
>そんな(テレテレ)
 その視線に、身を貫かれ(笑)

>>「貴方ね・・・」
>>「じゃあ、この『23』に矢印引いてある丸は・・・」
>>「きっと、ブツ・・・じゃなくって、ヴァイオリンね!」
>>「でも、なんで『23』に・・・・・・」
>> そこまで言ったあたしたちは・・・。
>>「ちょっと貴方そこ退いて」
>>『ええっ!?』
>>「いーからどかんかいっ!」
>>  げしっ。
>
>いたっ!(?)
>23・・・そう、23という数字には深いわけが・・・・
>ない・・・・(さあ!つっこんでください!)
 なら、とりあえずお腹に一撃!

>> 銅像さんをどかして見ると、そこは台となっていたが・・・。
>> 小さなくぼみがあった。
>> 古ぼけた、木のかす。燃やしたのだろうか?
>> けれど、この形は・・・・・・。
>>『ヴァイオリン・・・・・・』
>> どこからか、銅像さんとは違う声がする。
>> 柔らかい、けれど憂いを含んだ声。
>>『わたしの・・・・・・ヴァイオリン・・・・・・』
>>「リーナン・・・・・・」
>> セフィの声が、遠く響く。
>>『あり・・・・・・がとう・・・・・・・・・・・・』
>> 遠くまで、いや、遠くから、リーナンの声が聞こえ・・・遠ざかっていく。
>>「リーナン・・・・・・」
>> セフィが俯く。
>> その頬に光る、滴。
>>「やっと・・・リーナンは・・・眠ってくれた・・・。
>> 俺も・・・これで・・・・・・」
>> セフィの姿が薄らぐ。
>>「・・・セフィ・・・?」
>> あたしの声がかすれる。
>>「ここな・・・30年前は・・・小学校だったんだ・・・あの、木造校舎を使って・・・。
>> リーナンは、みんなとは違った、変わった存在で・・・俺たちは、みんな不気味がっていた。
>> 俺は、その時のガキ大将ってやつで・・・・・・みんなで、ヴァイオリンを燃やして、隠した・・・俺は、ヴァイオリンがどこに隠されたかは・・・知らなかったけれど・・・」
>> そうか。
>> セフィが、リーナンを救おうとした理由。
>> 自分のせいで、リーナンを死なせてしまった罪の意識。
>>「ありがとな・・・・・・ゼロスの知り合いと・・・魔都さんよ・・・・・・。
>> これで・・・もう、眠れる・・・みんなが・・・・・・」
>> なにかが・・・そこから、消えたんだと思う。
>
>あのー・・・私はどうなったのでしょう?
>もしかして転がってるの?(ヒュルル〜?)
 そうかも(笑)

>>
>> もう、何も分からない。
>>
>> なんでなんだろう・・・ねぇ。
>>
>>「はい、これ」
>> ――――現在、6月7日午前12時58分ほど。
>> あたしは、ガーヴ先生から渡された蛍光灯をガウリイに渡す。
>> 銅像さんは、何も変わらない。
>
>?と言うことは元に戻してもらえたのかな
 きっと・・・。

>> これで・・・10人。
>> 三大七不思議も、これで解けたってワケで。
>>「ありがとうな・・・嬢ちゃん」
>>「嬢ちゃんじゃないよ、リナ=インバースよ!」
>> あたしは、明るく振る舞う。
>>「ああ・・・嬢ちゃん」
>> ・・・・・・この人、わかって言ってんのか・・・?
>>「ああ、そうだ嬢ちゃん」
>> 歩み去りかけたあたしとアメリアを、ガウリイは呼び止めた。
>>「あのさぁ、今度の土曜と日曜・・・ヒマか?
>> 君たち二人と、ゼルの弟の三人」
>>「多分ヒマだけど?」
>> あたしは頷く。
>>「俺たち・・・俺と、ゼルと、ルナとシルフィールの四人で、一泊二日の旅行に行く予定があったんだけどな、ゼルは風邪、ルナは怪盗とかってのを追ってて、シルフィールはシルフィールで用事が出来たらしくって、三人分空きが出来ちゃったんだ。
>> だから、君たち三人、一緒に来ないか・・・って」
>> それって・・・・・・。
>> グループ交際!? ・・・・・・いや、冗談。
>>「いいですね、行きたいです」
>> アメリアは乗り気だ。
>>「そうね・・・あたしも、姉ちゃんに聞いてみるわ」
>> あたしも、この暗い気持ちを、なんと紛らわしたいから。
>> 行きたいな、旅行。
>>
>> 週末は、楽しくなりそうだ!
>>
>> つづく。
>>__________________________________
>>
>>セ:ををっ、俺大活躍!!
>>オ:いじめっ子だけどね・・・。
>>セ:ううう・・・でも、なんで俺白髪・・・?(ていうか俺、小学生・・・?)
>>オ:しらがじゃない。はくはつ、だい。かっこいいじゃん!
>>セ:・・・・・・。
>>オ:でも、今回は長かった・・・ていうか、つらかった。
>>セ:たしかにな・・・週末、がんばれよ。
>>オ:ううううう・・・・・・。
>>
>> ではでは、またお会いしましょう〜☆
>
>楽しみにしてまーす。
>またきかいがあったら使ってください!
>(何かの待ち合わせとか)
リナ  :ねえ、今度の日曜、一緒に出かけない?
アメリア:いいですね、じゃあ魔都さんの斜め向かいで待ち合わせです!

 ・・・って感じで〜(笑)
 斜めじゃないとダメです〜。

>家族に自慢したら「は?魔都23号?何それ」とか・・・・さみしー!!
>でもリーナンさん成仏してしまったのですねー、淋しいですねー
 わたしも寂しい〜・・・。
 外伝に出しちゃおう。

>☆魔都23号   銅像さん。ちょっとうっかり者☆(ちょっと・・・?)
>も見ましたー 本人はかなりうっかり物です
 物・・・!
 ・・・いえ、うっかりモノですか。大変ですね。

>ありがとーございました。
 いえいえ☆
 であ、扇でした〜☆

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10366遅れたか・・・・・・かばにゃ E-mail URL6/6-21:08
記事番号10352へのコメント

今回は遅れてしまった・・・・・(^_^;)
いやあ、昨日まで6/11のガウリナオンリー合わせの原稿で修羅場ってましたので・・・・
いや、マジにリナとアメリアを召還したかったわ(爆)


> 募集1・この小説に出してほしいキャラクター募集中。プロフィールは好きに決めて下さってオッケーです。

教頭先生をゾルフなんてどうでしょ?(^_^;)
実はとんでもない愛妻家で、奥さんと幼い娘の写真をいつも持ち歩いてるとか。
ロディマスの方がいいかな?

> 募集2・カップリング&コンビ募集中。コンビならば、同性もオッケーです。ただ、ストーリー上どうしてもできないカップリングが2、3個あるので、そこのところはご了承下さい・・・。

ヌンサ・ラハニム・・・・・いえ、なんでもないです・・・・・・

> 募集3・職場、部活動、サークル募集。一癖あるものがいいですね。
やっぱ、めし屋のおやじは欲しいとこですが・・・・アシュフォードさんですかね(^_^;)
謎の私立探偵とか・・・・・ワイザーさんか・・・・・(^_^;)

> 募集4・命題募集。「○時までに△□をしないと即死亡!」というヤツです。外伝として、リナ以外を対象にした物も募集中。
ジェフリーくん(ガウリイの後輩でおちこぼれ剣道部員・声がゼロスに似ている(爆))を試合に1回でも勝たせないと即死亡・・・・絶対に無理かも・・・・・・



パフェを食うヴァル・・・・・かわいいかもしんない・・・・・・
ヴァルのモデルは某光一くんだそうだし、案外にあうかも・・・

次はガウリイ、でるかな?(^_^;)(結局はそれかい(爆))

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10380おしいっ!6/7-17:12
記事番号10366へのコメント

かばにゃさんは No.10366「遅れたか・・・・・・」で書きました。

 あと数分遅くば、きっとかばにゃさんは後編もお目にかかっていたでしょうにっ!
 ・・・今頃見たでしょうか(笑)
 ガウリナ入っていると言えば入っている内容ですよ。
 今週末の第6話はもっと入るでしょうが(旅行だし☆)

>今回は遅れてしまった・・・・・(^_^;)
>いやあ、昨日まで6/11のガウリナオンリー合わせの原稿で修羅場ってましたので・・・・
>いや、マジにリナとアメリアを召還したかったわ(爆)
 マジに呼び出せれば楽でしょうにねぇ・・・。
 わたしも、そういう集まり行ってみたいわ・・・。

>> 募集1・この小説に出してほしいキャラクター募集中。プロフィールは好きに決めて下さってオッケーです。
>
>教頭先生をゾルフなんてどうでしょ?(^_^;)
>実はとんでもない愛妻家で、奥さんと幼い娘の写真をいつも持ち歩いてるとか。
>ロディマスの方がいいかな?
 奥様どちらかしら(笑)

>> 募集2・カップリング&コンビ募集中。コンビならば、同性もオッケーです。ただ、ストーリー上どうしてもできないカップリングが2、3個あるので、そこのところはご了承下さい・・・。
>
>ヌンサ・ラハニム・・・・・いえ、なんでもないです・・・・・・
 そうですか、よかった(笑)

>> 募集3・職場、部活動、サークル募集。一癖あるものがいいですね。
>やっぱ、めし屋のおやじは欲しいとこですが・・・・アシュフォードさんですかね(^_^;)
>謎の私立探偵とか・・・・・ワイザーさんか・・・・・(^_^;)
 ガーヴ先生のあこがれの的(嘘)

>> 募集4・命題募集。「○時までに△□をしないと即死亡!」というヤツです。外伝として、リナ以外を対象にした物も募集中。
>ジェフリーくん(ガウリイの後輩でおちこぼれ剣道部員・声がゼロスに似ている(爆))を試合に1回でも勝たせないと即死亡・・・・絶対に無理かも・・・・・・
 無理っスね。
 まぁ、お母様が頑張るでしょうが〜(おいおい)

>パフェを食うヴァル・・・・・かわいいかもしんない・・・・・・
>ヴァルのモデルは某光一くんだそうだし、案外にあうかも・・・
 某光一君ですしね。
 それに、チョコパだし。

>次はガウリイ、でるかな?(^_^;)(結局はそれかい(爆))
 出まくってます!

 ではでは・・・。

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10463天国に一番近い女 〜第6話〜6/11-15:14
記事番号10352へのコメント


 みなさん今日は、また腕の痛みが再発した扇です!
 本当は、昨日と今日で前後編にするつもりだった第6話、昨日会津に行っていたため一話きり。
 長くなる・・・と思います。たぶん。
 この第6話、第5話後編のツリーの下につけようと思いましたが、見つけにくいと思い、こっちにつけます。
 あしからず・・・って、注意するほどかな・・・?

 ではでは、みなさんの期待破りのキャラが登場する本編をどうぞ!

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                          天国に一番近い女
                  第6話 〜フェアリーテイルとは行かないけれど〜


 ――――現在、6月10日午前11時47分。
 風が強い浜辺に・・・。
 あたしとアメリア、ヴァルは立っていた。
 ガウリイは車の中。
 ・・・この人の、ちょっぴりスリリングな運転(この人、頭は悪そうだけれど運動神経は良いから)によって、あたし達はこの浜にたどり着いた。
 今回の旅行の目的地・・・それは、でっかいでっかい海――――!!
 ・・・なんだけど・・・。
 6月に海は・・・ちょっと早かった。
「寒い〜〜ッ!!」
「心が荒む〜〜ッ!!」
 半袖半ズボンの服から出した手足には鳥肌を浮かせ、あたしとアメリアは自分を自分で抱くように腕を回し、声を上げあっている。
「水着持ってこなくって、正解だったな」
 一人ジャンパーを羽織って温(ぬく)そうなヴァルは、サイダーの瓶(ガウリイのおごり)を一気にあおる。
「早く旅館に行きましょっ!!」
「おいおい、この雄大な日本海を見るのは、もう終わりか?」
 車の窓から顔を出し、ガウリイが言ってくる。
「泳げる季節だったら、1時間も2時間も居てあげるわよっ!!」
「さすがに1時間も2時間もこんなトコには居たくないが」
 ヴァルのその言葉に、あたしがギロっとした目を向ける。
「じゃあ、みんな車に乗って!」
 ガウリイの言葉に、あたしたちは従う。

 こうして・・・。傷心旅行(失恋じゃないけど)で来た海は・・・あたしたちに、手痛い歓迎を受けさせたのだった・・・・・・。

 ――――現在、6月10日午後6時30分。
 町を見物して、お土産なんかも買って、あたし達は『すずみ館』という旅館へと来た。
 たしかにここは、その名の通り涼みにはちょうど良い。風通しも良く、窓からは雄大なる日本海の全貌(まではいかないけれど)が覗ける。
 でも・・・何度も言うけれど、ここに来るのは1ヶ月ほど早かった。
「なんで、こんな泳げない時期に来たわけ?」
 あたしは、兼ねてからの疑問を放つ。
「ん〜・・・それは、今夜のお楽しみさ」
 ガウリイは、日本海丸見えの露天風呂に入ってきた後の浴衣姿のままで、座布団を枕に床に寝そべって言う。
「お楽しみって・・・ヴァル、お兄さんから何か聞いてない?」
「何も。兄貴、今はしゃべる気力もないみたいだから」
 窓際に座り、片足を宙でぶらぶらさせながら、片膝をついて興味なさそうに言う。
 その姿は、たしかにファンクラブが出来ているのもおかしくないくらいの美貌を発している。漫画じゃないんだけど・・・。
「そんな兄貴置いてきて良かったわけ?」
「・・・俺が、兄貴が危篤状態だから(実際はただの風邪だけど)出かけない、と言ってら、先輩達は俺を旅行に連れていかずに自分たちだけで行ったか?」
「ううん、きっと行かない」
 あたしの言葉に、ヴァルは「だろ」といった顔をする。
 なんか勘違いしてるなぁ。
 別に、無理矢理ヴァルを旅行に連れていく気はないのに。
 もし本当にゼルさんがやばそうだったら、一緒に看病してやるんだけどなぁ・・・。
 あたしが、釈然とせずにいると・・・。
「・・・もし俺が行かなかったら、先輩たちも楽しみにしていた旅行、おじゃんにするだろ?
 それは・・・さすがに悪いからな・・・」
 ・・・前言撤回。
 やっぱり、ヴァルは良いヤツだ。
「兄貴は、この前言ったお隣さんが世話してくれてるから平気だろ」
 ヴァルが、まだ心残りと言った顔をする。
 やっぱ・・・この時期に旅行は、やばかったかな・・・。
 まぁ、そうじゃなかったらゼルさんが旅行に来たんだけど。
  がらっ。
 そうこうしているうちに、襖戸が開いて、仲居さんが豪華なお魚料理を持って現れた。お夕飯だ〜!
 あたしたちに食べられるために並んだお魚さん達は、次々に机の上に置かれていく。さすが、日本海に面してるだけある!
「おっさかなさんっ、おっさかなさんっ」
 あたしは、暗い気持ちも吹っ飛ばしてお箸を手に持つ。
「お客さん達も、やっぱり花火を見に?」
「ええ、まあ」
 おばさん仲居の言葉に、ガウリイが返す。
 なぬっ、花火?
「花火って・・・なんの話?」
「今夜と明日の夜、この浜辺で花火大会をやるんですよ」
 おばさんが、にっこり笑って言った。
 そうか、ガウリイ達が今日ここに来た理由は、そういうことね!
「今夜は、お客さん達が自分で花火をやるんですが、明日は巨大打ち上げ花火をするんですよ」
「へーへー」
 あたしが腕をぱたぱたさせる。
 花火かぁ。ここ何年もやってないなぁ。楽しみだぁ。
「御飯を食べたら、浜辺に行きましょうね!」
 アメリアも、嬉しそうに声をあげる。
「そうだ、あたしのお魚ちゃんがまだだったわ!!」
「あたしの、って・・・」
 ヴァルが呆れたように言うが、アメリアが肘でついて止めさせる。
「やっと、いつものリナさんに戻ってくれたんだからいいじゃないですか」
 たぶん、あたしに聞こえないようにするつもりだったんだろうけど、あたしの地獄耳は、その言葉をしっかりとらえた。
 アメリアには、心配させちゃったなぁ。
 あたし自身も、なんであんなに暗くなっていたのかはよく分からないけれど。
 なんだか・・・あの二人の幽霊を見ていたら、心なしか悲しくなってきてしまったから・・・。

 もう、平気だ。

 リナちゃん、堂々ふっか〜っつ!!

 ――――現在、6月10日午後8時12分。
「やぁ、楽しそうですねぇ」
「ええ、たしかに楽しいけど」
 そう言ってあたしは、伸びてきた手に捕まれないように、花火を遠ざける。
「ああっ、僕にも下さいよっ」
 ゼロスの悲痛(?)な声が上がる。
「なんであんたがここにいるわけ?」
「天使ですから☆」
 ゼロスの、あたしにしか聞こえないように言った言葉・・・・・・答えになってないっ!
 ・・・それは、あたしたちが浜辺で花火をやっていたころ。
 花火の光と一緒に、ゼロスもついでに現れた。
「誰だ?」
「あ、えっと・・・い、従兄弟よ従兄弟っ!」
 事情を知らないヴァルの質問に、あわててあたしは返す。
「なんでこんなところに居るんだ?」
「さ、さあ・・・」
「バイトですよ、ヴァルさん♪」
 困っているあたしを見て、ご機嫌なゼロスは線香花火を手に話を進める。
「なんで俺の名を・・・」
「リナさんから聞いたんですよ。
 淡水色の肩までの髪をした、金の目つき悪い瞳を持った16歳ほどの少年は、バイト少年ヴァル君だ、ってね♪」
 言っとらんわ、そんなことーーーッ!!
 あたしの心の叫び虚しく、ヴァルの冷たい視線が痛い・・・。
 そんなあたしの隣で、ゼロスは火をつけた線香花火をじっと見つめる。
「線香花火って・・・人間みたいですよね」
「・・・・・・は?」
 静かな声で、彼は語るように呟く。
「勢い良く、ずっとずっと輝こうとして、一瞬ぱっと焔を上げ、そして墜ちていく・・・。
 人間の魂に、よく似ていると思いませんか?」
 ゼロスが顔を上げたと同時に・・・線香花火の光が消える。
 うっすらと開いた目は紫の輝きを発し、顔の半分は闇に隠れている。
 こいつ・・・天使と言うより、まるで・・・。
「さて、もう一本下さいませんか?」
 そう言って、彼は再びいつも通り微笑んだ。

 ――――現在、午後10時25分。
 闇の中で・・・・・・。
 泣きそうな声がする。
 ぼそぼそと、誰かと会話しているような。
 布団の中で、あたしはそれを聞いて、幽霊かと思ってアメリアをこっそり起こしたけれど・・・。
「・・・ヴァルさんの声じゃないですか?」
「・・・・・・たしかに・・・・・・」
 こっそり、あたしたちは布団をかぶって会話する。
「なんて言ってる?」
「さあ・・・良く聞こえませんけど・・・あっ」
 アメリアが声を出す。
 ヴァルらしい声の他に、もう一つ声があったのだ。
「ガウリイの声ね・・・」
「何話しているんでしょう?」
「ちょっと布団の隙間から聞いてみよっか」
 あたしは、いっぱいに被った布団を少し床から浮かす。
 さっきよりは、ずいぶんクリアに音が聞こえてくる。
「大丈夫さ、あいつは・・・・・・」
「でも・・・・・・」
 なにやら、ヴァルが相談をしているように聞こえる。
「俺、心配で・・・・・・」
「ゼルは、そんなヤワじゃないさ」
 どうやら、ゼルさんが倒れたことに関係があるようだ。
 きっと、仕事しすぎのゼルさんが、ヴァルは心配なんだろうけど。
「それだけじゃない」
 ヴァルが言葉を遮る。
「俺と兄貴、二人だけで・・・これから、やっていけるかどうか・・・」
 将来の心配、ってやつね。
「嬢ちゃん達が居るじゃないか。相談相手になってくれるだろ?」
「先輩達は・・・」
 ヴァルが言葉を詰まらせる。
「先輩達は・・・あんまり頼りになりそうにないから」
「なんですってっ!?」
 思わずあたしが声をあげて・・・。
 あわてて口をふさいでも、もう遅い。
「先輩・・・・・・」
 ヴァルが、キッとあたしを睨んで・・・。
 すっと立ち上がり、そそくさと部屋から出ていってしまう。
「・・・どの辺から聞いてた?」
「い、いや・・・大丈夫さ、あいつは、ってとこから・・・」
「・・・それほど聞いていたわけでもないんだな」
 ガウリイが、少し安心した風に言う。
「あいつな、いつも気張ってクールにしてるけど・・・精神面は、けっこう脆いんだ」
「・・・それは見て分かる」
 あたしが、小さな声で言う。
「・・・あんまり、今のあいつを刺激しない方がいいぞ。ゼルが倒れたのが、相当応えてるみたいだから」
「・・・・・・うん」
 頷く。
 また・・・自分のせいで、暗い雰囲気に・・・。
 つくづくあたしってついてない。

 その夜、ヴァルがどこまで行ったかは知らないけれど、夜中の2時くらいに帰ってきた。

 ――――現在、6月11日午前11時59分(ギリギリ午前中)。
 来たよ。
 来たよ来たよ来たよ来たよ(怒)。
 真っ白さが目に痛い命題ちゃんと、にこやか悪魔風の天使ゼロスがっ!

 『6月11日午後8時までに花火大会を無事開催させないと即死亡!』

 それって、あたしの仕事ちゃうやん!?
 ううう・・・あたしって不幸〜。
「頑張りましょうね、リナさん!」
 なんだかノリ気のアメリアが、ガッツポーズを決める。
「応援してますよ〜」
 ゼロスが、「自分には関係ないよ」といった感じで言う。
「ええいっ、やってやろうじゃないのっ!!」
 浜辺で、アメリアに続いてあたしもポーズをとった。
「けど、これどういう意味なわけ?」
「じきに分かりますよ」
 ゼロスが、不気味な笑みを浮かべていると・・・。
 旅館の、おばさん仲居が、ぱたぱたと駆けてきた。
「た、大変なんだよお客さん!
 ラーシャートのおやじさんが、今夜は花火大会をしないって・・・!!」
 ・・・・・・神様。
 貴方は・・・つくづく、ハプニングがお好きですね・・・。

 ラーシャートのおやじさん。
 この浜辺の地主。
 海外貿易を主としているお金持ち。
 毎年、このおやじさんが、花火大会を開催している。
 その年の花火大会をするかしないかは、このおやじさんが自由に決めている。
 けれど、もし花火をやらない場合は、そうとう前から宣言しているわけで、今年は突然中止にするという。
 もしそうすると、花火を見に来た観光客はみんなプち切れるわけで・・・。
 ともかく、中止にさせるわけにはいかないのだ。
 あたしは、ラーシャートのおやじさんのもとへたどり着くと、真っ向から叫んだ。
「なんで中止にするのよ!!」
「花火が打てないのだ!!」
 その言葉に・・・。
 あたしは、ぷしゅっと怒りの湯気を上げ、勢いを衰えさせる。
「どーして無いわけ?」
「火薬はあるのだ。だが、発射する機械が壊れたのだ。
 今から修理させても、間に合わないのだ」
「でも、観光客にとっては、そーは問屋がおろさないってとこよ?」
「どうなのだ。だから、今悩んでいるのだ・・・」
 悪の領主、というイメージのあったラーシャートのおやじさんは、根は善良の人らしく、本当に頭を抱えている。
「火薬は有るんでしょう?
 どうにかして打ち上げられればいいんじゃない」
「だが、サイズがある。このサイズの発射機は、うちのか・・・すずみ館のオンボロ発射機しかない。
 だが、すずみ館のは、もう何十年も使っていないわけだから・・・」
「でも、壊れたワケじゃないのね?」
 そうと分かれば一直線。
 すずみ館へとGO!

 その発射機は・・・。
 蜘蛛の巣という鎖につながれ、蜂の巣という牢にとらえられていた。
「おばちゃんっ、たまには掃除してよぉっ!!」
「いや・・・ここは、もう一生使わないだろう、っていうモノを入れているからねぇ・・・」
 だけど、蜂の巣はどうにかしてよっ!!
 あたしは、スプレー片手に、蜂とゴキブリという牢番を退治していく。
  ちゃららら〜ん♪
 あたしは、発射台を手に入れた。
 ・・・・・・RPGしている場合じゃないわ。
「アメリア、コレを外に出すの、手伝って!」
「はい!」
 あたしとアメリアは、発射台を押す(ほとんど転がす)。
 そして、外までダッシュ!
 残されたのは・・・蜂の巣と、蜘蛛の巣と、おばさん仲居・・・。

 ――――現在、午後6時56分。
 がっしょがっしょ、と炭取りをすること約3時間以上・・・。
 発射台は、見間違えるほどきれいになった。
 きれいにはなったけど・・・。
 火薬が、打てるのだろうか?
「まぁいい、ものは試しよ!!」
 あたしは、中に火薬玉を中に入れ、発射――――!

  ぽっぎゃぁぁぁんっ!!

 間抜けな音を立てて・・・。
 火薬は出た。
 出るには出た。
 夕暮れの空に浮かんだのは・・・。
 まとまって綺麗な形を浮かべる光ではなく、あたりにぱらぱらと散らばる輝き・・・。
「ばらばら・・・ですね・・・」
「そうね・・・どうしよ・・・」
 あたしとアメリアは、空を眺めながらつぶやき合って・・・。
「そうだ!!」
 あたしは、良いことを思いついた。
「チラシ書くわよ、アメリア!!」
「ええっ!?
 このままで花火大会開くんですか!?」
「そうよ!!」
 あたしは、自分でなかなか良い案だなぁ、と感心しながら叫んだ。

 ――――現在、午後7時36分。
 すっかり中止だと思っていた観光客達は、満面の気色を浮かべ、浜に集まった。
 観光客だけでなく、地元住人も集まるわ集まるわ。近くの家では、屋根に登る者まで。
 ただ、ラーシャートのおやじさんと仲居おばさんは心配そう。
 あたしがそれを見届けて、腕時計に目をやると――――7時41分。
 十分間に合うわ・・・。
 そう考えながら、目は自然とガウリイとヴァルを探す。
 ・・・どこだろう?
 旅館の部屋かな?
 あそこからでも、十分ここは見えるから・・・。
 でも・・・隣にいてほしかったな。
 まぁ・・・いいか。
 今は・・・ヴァルと合わせる顔がないから・・・。
「行くわよ、アメリア、ゼロス!」
「はい!」
「僕もですかぁ?」
 アメリアの元気な声、ゼロスの弱々しい声・・・。
「ゼロス、なに疲れてるわけ?」
「僕だって、ヒマじゃないんですよ・・・」
「天使が何言ってんのよ〜」
 あたしが、ぱんぱんとその背中を叩く。
「いえ・・・嫌な感じがするんです」
「どんな?」
「・・・気のせいだと思うんですけど・・・この感じは・・・まさか、おう・・・・・・」
 そこまで、ゼロスが言ったとき。
「嬢ちゃ〜んっ!!」
 ガウリイが駆けてきた。
「ガウリイ?
 どうしたのよ」
「ヴァルを・・・見なかったか?」
「ええっ?」
「見てませんよ!」
 あたしとアメリアが悲鳴を上げる。
「嫌な予感がする、って言って走っていったんだ・・・」
「嫌な予感って・・・」
 あたしが呟いて、時計に目をやると――――55分。
 そろそろやばい!
 あと5分・・・!!
 花火大会を始めないと・・・。
 でも、始めると、手が放せなくなっちゃうから、ヴァルが探せなくなる・・・。
 どっちをとる?
 あたしの命と・・・。
 ヴァルの消息・・・。
「・・・やりましょう、リナさん」
「アメリア!?」
 その言葉が、あたしの隣からした。
「ヴァルさんを探すのは、いつでも出来ますけど・・・。
 リナさんの命を救うのは、今しかできません」
「・・・・・・わかったわ」
 あたしは、火薬を転がす。
 その足下には、一本のコード・・・。
「あだっ!!」
 あたしは、コードにつまずいて転ぶ。
 ばちばちっ、とあたりを照らしていた電気が消える。
 残るのは、月明かりだけ。
 あたりは真っ暗。
「やっちゃった〜・・・」
「リナさん、後悔しているヒマはありません!」
 その言葉に、あたしはサンダルをはき直して立ち上がる。
 足下が、おぼつかない。
 ライト付きの腕時計のため、さっきの衝撃で、腕時計の明かりが闇に浮かび上がる。
 58分。
 やばいな・・・久しぶりに、大ピンチじゃない。
 発射機の中に、火薬を入れる。
 専門家の人(たぶん)の人たちが、手早く機械をいじり・・・。
 7時59分。

  ぱぱぱぱぱぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!

 発射機から出たのは・・・。
 普段とは違い、天空彼方には飛ばない代わりに・・・。
 電信柱三本分くらいの高さで破裂して・・・。
 あたりに、色とりどりの輝きをばらまく。
 人々の感嘆のため息。
 その光はまるで、宇宙から見た星々。
 子供の頃読んだ、お伽噺のような、天体の輝き。
 人々の喜びの叫び声。

『ただいまより、毎年恒例花火大会を開始しま〜すっ!!』
 マイクを持ったゼロスの声があたりに響く。

 生きてた・・・あたし。
「綺麗・・・」
 アメリアとあたしが、空を眺めながら呟く。
「フェアリーテイルとは行かないけれど・・・・・・これも良いものよね」
「ええ・・・・・・」
「すごいな、嬢ちゃんは」
 ガウリイが、あたしの隣で立ち上がる。
「嬢ちゃん、じゃないわよ。リナ、よ」
「そうだな・・・リナ」
 彼が言う。
 やっと、分かったようね。
「じゃあ・・・ヴァルを探しに行くわよ!!」
「その必要はない」
 あたしが立ち上がると・・・。
 後ろから、声がした。
「ヴァル!!」
「どこ行ってたんだ?」
 ガウリイが、ヴァルの頭に手を置く。
「家に電話してきた」
「で?
 どうだったんだ?」
「早く帰らなきゃ行けない。
 どうせ、今夜帰る予定だったんだろ?
 早く帰ろう」
 ヴァルは、言うだけ言って旅館へと駆けていった。
「なんか・・・・・・ただごとじゃないみたいだな」
 ガウリイも、その後を追った。
 あたしとアメリアも、互いに頷きあい、走り出す。


 ガウリイに送ってもらって、あたしは家にたどり着いて・・・。
 姉ちゃんが、どこにも居なくて。
「姉ちゃん、どこ行ったの?」
「ルナさんは・・・」

 れーなさんから、話を聞いて。
 あたしは、電話口へと走る。
 アメリアに、手早く電話をかけた。
『はい、もしもし・・・』
 アメリアが、一発で出る。
「アメリア・・・大変なの」
 あたしは、自分でも声があわてているのが分かった。
 やっぱり、これは・・・あたしたちのせい?
「ゼルさんが・・・入院したって。姉ちゃん、今総合病院にいるから・・・あたしもこれから行くの――」


 続く。

  今回登場したみなさん
☆れーな     せりふ一つ。お茶が出せなかったのが残念(おい)。

  今回の命題提供者
☆なし      扇が必死で考えた〜。

__________________________________

  今回の後書きは、封神演義のいつだったかの断崖絶壁今何処みたいな感じに絵本風。

 ある日曜日の昼下がり、扇はパソコンをぽちぽちいじっていました。
 全然外は晴れていないけれど、なぜ私はこんなことを室内でやっているのだろう?(答え・屋外でやるわけにはいかないから)
 ああ、暖かい日差しが恋しい。
「あっ、やべ。ヴァルがなんか弱虫。まぁいーや、次回への複線だ。そうさ、ヴァルは精神が弱いのさ。なんか、泣き虫っぽいし(勝手に独断)。よし、このまんま通しちゃえ――――」
『どーして、素直に『ヴァルファンのみなさん、ごめんなさい』って言えないかな・・・・・・』
 と、セフィの声が頭に響きます。
「・・・・・・ごめんなさい。
 ほんとうの私のヴァル君は、心優しい故、ショックに弱いから・・・」
『なら、誤解を招く言い方・・・弱虫とか、変なこと言うなよ」
「あああああああああああああああっ(号泣)」
 泣いちゃった〜、泣いちゃった〜。
『あーあー、はいはい。よしよし(必殺・よしよしハンド)』
「うー・・・。まぁ、ゼルファンのみなさんにも悪いしね・・・」
『風邪程度でぶっ倒れたし・・・』
「過労だって。過労だと、マジで倒れるみたいだぞ」
『入院か・・・あの家、金無いのに・・・』
「だから、ルナ姉ちゃんが・・・」
 話は、だんだん次回のネタバレになっていきます。
 ので、ここで勝手に放送中断です。
 ここまでお読みになって下さいまして、ありがとうございました〜☆

「まだちょっと待ってーーー・・・」

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10472Re:一番ですわっ♪浅島 美悠 6/11-15:43
記事番号10463へのコメント


ふっ……忘れ去られている連載物語をアップしに来たら……!
一番乗りでーすわっ!

> みなさん今日は、また腕の痛みが再発した扇です!

大丈夫ですわ? お大事に…(月並みですわ(^^;))

>「勢い良く、ずっとずっと輝こうとして、一瞬ぱっと焔を上げ、そして墜ちていく・・・。
> 人間の魂に、よく似ていると思いませんか?」
> ゼロスが顔を上げたと同時に・・・線香花火の光が消える。
> うっすらと開いた目は紫の輝きを発し、顔の半分は闇に隠れている。
> こいつ・・・天使と言うより、まるで・・・。

ま……まるで? まるで何ですわ!?
悪魔!? サディスト!? ごきぶり!? それとも死神!?

> ・・・・・・神様。
> 貴方は・・・つくづく、ハプニングがお好きですね・・・。

いや……そーしないとこのお話できませんですわ。リナちゃん。(汗)

>
> ラーシャートのおやじさん。
> この浜辺の地主。
> 海外貿易を主としているお金持ち。
> 毎年、このおやじさんが、花火大会を開催している。

竜将軍がなにゆえ地主…? おもわず吹き出しましたわ。

>「ゼルさんが・・・入院したって。姉ちゃん、今総合病院にいるから・・・あたしもこれから行くの――」
>

ふにゃっ!? ゼル君!! 死んじゃダメですわ!!
ゼル君ふぁいとぉ〜〜〜!! いやだってファンだし…。
扇様ぁ〜。ゼル君殺しちゃイヤですわ〜〜〜(滝泣)

ゼル君入院……イリアちゃん、できれば入れて欲しいですわ。

でゅわ〜。
ゼル君〜〜〜〜………。

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10473一番ですね〜☆6/11-15:51
記事番号10472へのコメント

浅島 美悠さんは No.10472「Re:一番ですわっ♪」で書きました。

>ふっ……忘れ去られている連載物語をアップしに来たら……!
>一番乗りでーすわっ!
 はーい、いちばんですね〜☆

>> みなさん今日は、また腕の痛みが再発した扇です!
>
>大丈夫ですわ? お大事に…(月並みですわ(^^;))
 たぶん大丈夫で〜す・・・。

>>「勢い良く、ずっとずっと輝こうとして、一瞬ぱっと焔を上げ、そして墜ちていく・・・。
>> 人間の魂に、よく似ていると思いませんか?」
>> ゼロスが顔を上げたと同時に・・・線香花火の光が消える。
>> うっすらと開いた目は紫の輝きを発し、顔の半分は闇に隠れている。
>> こいつ・・・天使と言うより、まるで・・・。
>
>ま……まるで? まるで何ですわ!?
>悪魔!? サディスト!? ごきぶり!? それとも死神!?
 悪魔・・・かな?
 この後、ヴァル君に「まるで悪魔」と言わせようとしましたけど、止めちゃいましたから・・・。

>> ・・・・・・神様。
>> 貴方は・・・つくづく、ハプニングがお好きですね・・・。
>
>いや……そーしないとこのお話できませんですわ。リナちゃん。(汗)
 ですよねぇ。

>> ラーシャートのおやじさん。
>> この浜辺の地主。
>> 海外貿易を主としているお金持ち。
>> 毎年、このおやじさんが、花火大会を開催している。
>
>竜将軍がなにゆえ地主…? おもわず吹き出しましたわ。
 おやじだから・・・。
 執事のセバスチャンに、ラルタークを出そうとして挫折した過去が・・・。
 実は、仲居のおばちゃんの正体は、あらいずみ先生の漫画に出てくるブルーリーのおばちゃんだったり☆

>>「ゼルさんが・・・入院したって。姉ちゃん、今総合病院にいるから・・・あたしもこれから行くの――」
>>
>
>ふにゃっ!? ゼル君!! 死んじゃダメですわ!!
>ゼル君ふぁいとぉ〜〜〜!! いやだってファンだし…。
>扇様ぁ〜。ゼル君殺しちゃイヤですわ〜〜〜(滝泣)
 死なせません!
 絶対、復帰させます!
 そして、ヴァル君が元気になるのが、次回のストーリー!

>ゼル君入院……イリアちゃん、できれば入れて欲しいですわ。
 出るでしょうね。

>でゅわ〜。
>ゼル君〜〜〜〜………。
 ああっ、しっかりして下さいっ!

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10474Re:今回のコメントの順位はっ?!ちな 6/11-16:26
記事番号10463へのコメント

扇さんは?No.10463「天国に一番近い女 〜第6話〜」で書きました。
  
> みなさん今日は、また腕の痛みが再発した扇です!
  
こんにちはーっ!
・・って、あの、腕、大丈夫ですか?
  
> 本当は、昨日と今日で前後編にするつもりだった第6話、昨日会津に行っていたため一話きり。
  
とゆーことは、前編・後編セットとゆーことで・・きらーん☆
  
> 長くなる・・・と思います。たぶん。
  
(再び)きらーん☆
長いのね、やっぱり。
  
> この第6話、第5話後編のツリーの下につけようと思いましたが、見つけにくいと思い、こっちにつけます。
> あしからず・・・って、注意するほどかな・・・?
  
扇さまは、親切な方ですねっ!
うみゅ、あたしも見習わなくてわ・・。
  

>「ゼルさんが・・・入院したって。姉ちゃん、今総合病院にいるから・・・あた-----しもこれから行くの――」
>
  
えええっ!!!
入院っすか?
うわ、こりゃ大変だぁっ!!
(・・・何か一人で慌ててるし・・。)
  
>
> 続く。
>
>  今回登場したみなさん
>☆れーな     せりふ一つ。お茶が出せなかったのが残念(おい)。
  
れーちゃん、よく出てますねっ。
いつも、お茶の名前が楽しみなちなです。
  
>
>  今回の命題提供者
>☆なし      扇が必死で考えた〜。
>
  
あうっ!!
うみゅう・・あたしも何か考えなくてわ・・・。
うみゅみゅ・・・(意味不明。)
何かないかな・・・?
すみません〜、ダメです〜。
はう・・あたしの想像力のなさに改めてあきれる・・・。
ううっ、今度こそ、何か考えてコメント書きますからっ!!
・・・でも、無理かも。(弱気)
  
あ、前言いましたっけ?このこと。
よく覚えてないんで、二回目かもしれませんが、書いときますね。
えと・・・。
  ★ちなに敬語はいりません。(ため口でいいです。)
  ★ちなのことは、あだ名でもいいです、お好きなように呼んで下さい。
  
あと、扇さまのことは、『扇さま』で、よろしいんですよね?
で、今回のコメント、ため口だったところ、ありませんでした?
もし、お気にさわりましたら、言って下さい。
  
最後になりましたが、お礼の言葉を。
前回、『ちな』を出していただき、ありがとうございました。
これからも、もし利用できるときがありましたら、使ってやって下さい。
  
それでは、これからも楽しみにしてます☆
  
                               ちな

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10479Re:天国に一番近い女 〜第6話〜エイス E-mail URL6/11-19:54
記事番号10463へのコメント

> みなさん今日は、また腕の痛みが再発した扇です!
 こんばんは、腕は大丈夫でしょうか?
 あまり痛いようでしたら、小説書くのも休んだほうがいいと思いますよ?

> 今回の旅行の目的地・・・それは、でっかいでっかい海――――!!
> ・・・なんだけど・・・。
> 6月に海は・・・ちょっと早かった。
 ちょっとね〜…それに6月ってもろに梅雨ですし。

>「寒い〜〜ッ!!」
>「心が荒む〜〜ッ!!」
 これ以上荒むことが可能なのだろうか?リナの性格は。
 ……はっ。後ろから殺気が!!

>「何も。兄貴、今はしゃべる気力もないみたいだから」
> 窓際に座り、片足を宙でぶらぶらさせながら、片膝をついて興味なさそうに言う。
> その姿は、たしかにファンクラブが出来ているのもおかしくないくらいの美貌を発している。漫画じゃないんだけど・・・。
 ああ。一度お目にしたいですわ。その麗しいお姿。
 一応ファンクラブのお茶くみだし(笑)

>「・・・もし俺が行かなかったら、先輩たちも楽しみにしていた旅行、おじゃんにするだろ?
> それは・・・さすがに悪いからな・・・」
> ・・・前言撤回。
> やっぱり、ヴァルは良いヤツだ。
 うんうん。ヴァルっていい人ですよね。
 誤解されやすいところがたまに傷ですけど。

>「今夜と明日の夜、この浜辺で花火大会をやるんですよ」
> おばさんが、にっこり笑って言った。
> そうか、ガウリイ達が今日ここに来た理由は、そういうことね!
 花火大会かあ。いいですねえ。
 夏ってあまり好きじゃないんですけど、やっぱり花火だと外に出る気がしてきます(笑)

> あたし自身も、なんであんなに暗くなっていたのかはよく分からないけれど。
> なんだか・・・あの二人の幽霊を見ていたら、心なしか悲しくなってきてしまったから・・・。
 リーナンさんとセフィさんのことですか?
 …ところで。リーナンさんって一発変換してくれなくて困る…。”リー何”になってしまった(関係ないし)

>「やぁ、楽しそうですねぇ」
>「ええ、たしかに楽しいけど」
> そう言ってあたしは、伸びてきた手に捕まれないように、花火を遠ざける。
>「ああっ、僕にも下さいよっ」
> ゼロスの悲痛(?)な声が上がる。
 そんなに花火が欲しいのか!?天使よ!!

>「なんで俺の名を・・・」
>「リナさんから聞いたんですよ。
> 淡水色の肩までの髪をした、金の目つき悪い瞳を持った16歳ほどの少年は、バイト少年ヴァル君だ、ってね♪」
 その言いようはひどいなあ。
 これはゼロスさんから見たヴァル君のそのままの印象でしょうか。

>「線香花火って・・・人間みたいですよね」
>「・・・・・・は?」
> 静かな声で、彼は語るように呟く。
>「勢い良く、ずっとずっと輝こうとして、一瞬ぱっと焔を上げ、そして墜ちていく・・・。
> 人間の魂に、よく似ていると思いませんか?」
 線香花火、なんとなく危なそうでしたことないんですよね。
 見たことはあるんですけど。

> ゼロスが顔を上げたと同時に・・・線香花火の光が消える。
> うっすらと開いた目は紫の輝きを発し、顔の半分は闇に隠れている。
> こいつ・・・天使と言うより、まるで・・・。
>「さて、もう一本下さいませんか?」
> そう言って、彼は再びいつも通り微笑んだ。
 うきゃ〜〜〜!!ゼロス様〜〜〜〜〜!!←ただいま暴走中

> 来たよ。
> 来たよ来たよ来たよ来たよ(怒)。
> 真っ白さが目に痛い命題ちゃんと、にこやか悪魔風の天使ゼロスがっ!
>
> 『6月11日午後8時までに花火大会を無事開催させないと即死亡!』
 頑張れ!ファイト!!

> それって、あたしの仕事ちゃうやん!?
 何故に関西弁!?

>「ゼロス、なに疲れてるわけ?」
>「僕だって、ヒマじゃないんですよ・・・」
>「天使が何言ってんのよ〜」
> あたしが、ぱんぱんとその背中を叩く。
>「いえ・・・嫌な感じがするんです」
>「どんな?」
>「・・・気のせいだと思うんですけど・・・この感じは・・・まさか、おう・・・・・・」
 扇…様?はっ。ヴァルを追ってきたのね!?(爆)
 私はどこ!?ゼロス様に会うのよ!!(おい)

> 58分。
> やばいな・・・久しぶりに、大ピンチじゃない。
> 発射機の中に、火薬を入れる。
> 専門家の人(たぶん)の人たちが、手早く機械をいじり・・・。
> 7時59分。
 …なんか、こういうタイムアタックって怖いです。私…。
 実際ゲームであると姉にやらせてますし(話が違う)

>「ゼルさんが・・・入院したって。姉ちゃん、今総合病院にいるから・・・あたしもこれから行くの――」
 大変じゃないですか!

>  今回登場したみなさん
>☆れーな     せりふ一つ。お茶が出せなかったのが残念(おい)。
 お茶の新作を見たかったです!
 今度はわくわくアップルティーとかでしょうか(笑)

>  今回の命題提供者
>☆なし      扇が必死で考えた〜。
 次の話にも命題出るんですか?
 いえ、ゼルさんの看病話になってしまいそうなので…。

>  今回の後書きは、封神演義のいつだったかの断崖絶壁今何処みたいな感じに絵本風。
 封神知りません。

> ある日曜日の昼下がり、扇はパソコンをぽちぽちいじっていました。
> 全然外は晴れていないけれど、なぜ私はこんなことを室内でやっているのだろう?(答え・屋外でやるわけにはいかないから)
 なるほどっ。

> ああ、暖かい日差しが恋しい。
>「あっ、やべ。ヴァルがなんか弱虫。まぁいーや、次回への複線だ。そうさ、ヴァルは精神が弱いのさ。なんか、泣き虫っぽいし(勝手に独断)。よし、このまんま通しちゃえ――――」
 おおう(笑)
 なんかいい性格になってませんでした?一瞬。

> ここまでお読みになって下さいまして、ありがとうございました〜☆
>「まだちょっと待ってーーー・・・」
 はい☆誰かの叫びは無視して(笑)

 それでは。次も楽しみにしております。

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10482よんだです〜春牙 6/11-20:39
記事番号10463へのコメント

こんにちは。春牙でっす!
今日は部活の見学会あーんど激励会があったため、気分はあまりよくないです。
しかし、おもろいのを見ると、すぐ気分が、よくなたりもしています。
つーわけで、今は機嫌がいいです。

> みなさん今日は、また腕の痛みが再発した扇です!
いやーたいへんですねえ。


> ・・・この人の、ちょっぴりスリリングな運転(この人、頭は悪そうだけれど運動神経は良いから)によって、あたし達はこの浜にたどり着いた。
ちょいまて、どんな運転じゃ、そりゃ。

>「おいおい、この雄大な日本海を見るのは、もう終わりか?」
> 車の窓から顔を出し、ガウリイが言ってくる。
>「泳げる季節だったら、1時間も2時間も居てあげるわよっ!!」
>「さすがに1時間も2時間もこんなトコには居たくないが」
> ヴァルのその言葉に、あたしがギロっとした目を向ける。
うん。僕もヴァルの意見にさんせー!

> その姿は、たしかにファンクラブが出来ているのもおかしくないくらいの美貌を発している。漫画じゃないんだけど・・・。
でもこりは小説(笑)

>  がらっ。
> そうこうしているうちに、襖戸が開いて、仲居さんが豪華なお魚料理を持って現れた。お夕飯だ〜!
オー、食ってみて−。

> ――――現在、6月10日午後8時12分。
>「やぁ、楽しそうですねぇ」
>「ええ、たしかに楽しいけど」
> そう言ってあたしは、伸びてきた手に捕まれないように、花火を遠ざける。
まあ、リナちゃんひどい〜☆

> そんなあたしの隣で、ゼロスは火をつけた線香花火をじっと見つめる。
>「線香花火って・・・人間みたいですよね」
>「・・・・・・は?」
> 静かな声で、彼は語るように呟く。
>「勢い良く、ずっとずっと輝こうとして、一瞬ぱっと焔を上げ、そして墜ちていく・・・。
> 人間の魂に、よく似ていると思いませんか?」
なんか扇さんの心情があらわれているような・・・。

> その夜、ヴァルがどこまで行ったかは知らないけれど、夜中の2時くらいに帰ってきた。
本気でどこまで行ったんだろう・・・。


> ・・・・・・神様。
> 貴方は・・・つくづく、ハプニングがお好きですね・・・。
神様ですから。

> ラーシャートのおやじさん。
おお−!元気かー!ラーシャートおじさん。

> だけど、蜂の巣はどうにかしてよっ!!
> あたしは、スプレー片手に、蜂とゴキブリという牢番を退治していく。
>  ちゃららら〜ん♪
> あたしは、発射台を手に入れた。
リナはレベルが上がった(笑)

> あたしとアメリアは、発射台を押す(ほとんど転がす)。
壊れそうな気が・・・。

> でも、始めると、手が放せなくなっちゃうから、ヴァルが探せなくなる・・・。
> どっちをとる?
> あたしの命と・・・。
> ヴァルの消息・・・。
僕なら迷わず自分の命を優先させるね♪

>  今回登場したみなさん
>☆れーな     せりふ一つ。お茶が出せなかったのが残念(おい)。
ああ、お茶見たかった。

>  今回の命題提供者
>☆なし      扇が必死で考えた〜。
えらい!らいぞ扇さん!

> ある日曜日の昼下がり、扇はパソコンをぽちぽちいじっていました。
> 全然外は晴れていないけれど、なぜ私はこんなことを室内でやっているのだろう?(答え・屋外でやるわけにはいかないから)
うん。そのとーりだ。

>『あーあー、はいはい。よしよし(必殺・よしよしハンド)』
そ、そりは、あの漫画の・・・!

>「まだちょっと待ってーーー・・・」
な、何が言いたかったんだあ!気になるぞ−!

つーことで、(どーゆーこと?)
天国〜を読んで気分がよくなった春牙でした〜。