◆−今度はガウリナっ!−扇(6/9-20:30)No.10417 ┗プロローグ−扇(6/9-21:33)No.10420 ┣にょほほほほほほほほほほほ!待ってました!−かばにゃ(6/10-03:31)No.10425 ┃┗ははははははははははははっはははっははは−扇(6/11-15:18)No.10465 ┣かばさんの笑いに続けて(笑)−TRYNEXT(6/10-15:02)No.10427 ┃┗ならば、もう一度笑っちゃえ☆−扇(6/11-15:28)No.10470 ┗本編−扇(6/12-20:48)No.10496 ┗エピローグ−扇(6/13-17:39)NEWNo.10503 ┣うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!−かばにゃ(6/14-03:57)NEWNo.10522 ┃┗すいませぬ・・・(1)−扇(6/14-17:23)NEWNo.10529 ┣はうっ!!−TRYNEXT(6/14-09:13)NEWNo.10525 ┃┗ああっ、すみません!(2)−扇(6/14-17:19)NEWNo.10528 ┗Re:始めまして・・・ですか・・・?−風和(6/14-23:22)NEWNo.10534 ┗初めまして・・・ですね・・・?−扇(6/15-17:40)NEWNo.10544
10417 | 今度はガウリナっ! | 扇 | 6/9-20:30 |
どうも、こんにちは、扇です! 『天国〜』は明日まで更新しなくて良いので、余裕が出来たなぁとか考えながら昨日アンビリ見たら・・・。 なんか出来ちゃった、ガウリナ小説・・・。 ホントにそれでいーのか扇!? 『深淵〜』書けよ、扇よぉ!? 『聖剣〜』はどーした扇っ!? ・・・・・・というのは・・・・・・セフィの声・・・・・・? まぁ、無視して(おい) いえ、頑張ります。『聖剣〜』はいーかげん近いうち書こうかと。 ・・・・・・あんまり他者の反応無くて悲しいけど(おいおい) 『深淵〜』は、来週には・・・ね。 ではでは・・・現代版ガウリナ? というのか・・・リナがリナじゃない話ですが・・・。 お楽しみいただけたらなぁ、と。 |
10420 | プロローグ | 扇 | 6/9-21:33 |
記事番号10417へのコメント プロローグで〜す(^^) なので短いで〜す(おいおい) __________________________________ プロローグ ――まだ彼女は微笑まないけれど―― 米国国立精神科大学病院隔離病棟受付室。 一体誰が、これだけ長い名を付けたのだろうか。 俺自身、よくこんなのを覚えられたなぁ、と思う。 全然意味が無くて、実際ここが隔離病棟なのかどうか分からないけれど。 俺は今、ここにいる。 米国国立精神科大学病院隔離病棟受付室。 俺は今日から、ここで働くことになっている。 よく、こんな立派な病院が、俺みたいな新米精神科医を雇ったのか・・・。 本当に、ただの人手不足なのだろうか? ・・・・・・院長が少々頭がおかしい人のため、力の余っている若い男の医師を雇っている、という噂は本当なのだろうか? もしそうだとしたら、俺は暴走したときの院長を止めるだけの道具なのか? ・・・・・・いや、止めておこう。 難しく考えるなんて、俺の性に合わない。 そうさ、大ざっぱに考えたって良いじゃないか。 もし本当に俺が院長を止めるためだけの雇われたのだとしても、俺はこんなのでも一応精神科医なのだ。 本業は・・・しっかりさせないとな。 だから・・・・・・。 「・・・・・・リ・・・」 俺は、いちいち物事の真意を知らずに奥を知ろうとする変なクセがあるからな。 「ガウ・・・・・・イ」 外見上は物事を深く考えているように何か見えないのだから・・・考えるだけソンってものさ。 「ガウリ〜イッ!!」 「うわぁぁぁっ!?」 はーはー・・・・・・。 び、びっくりした・・・。 「な・・・なんですか? 副院長」 「なんですか、じゃない!」 俺の前の椅子で資料片手に肩を怒らせている・・・ゼルガディス副院長が、再び怒鳴り返してくる。 「さっきから何度も読んでいるだろう! ちゃんと聞こえているのか!?」 「いえ、さっぱり」 こういう場合は、妙にはぐらかしても無駄だ。 俺があっさり答えると、副院長はがくっと肩を落としてから、すぐさま復活する。 「お前、自分が新米の精神科医だと言うことが、わかっているのか!? ちゃんと人の話を聞いていないで、オペ(手術)のとき『分かりませんでした』じゃすまないんだぞ!」 「いや、副院長、精神科医は手術はしないんじゃ・・・」 「・・・・・・万が一の時だ、万が一の時!」 万が一でも・・・ねぇ。 副院長の方がはぐらかしにかかったので、俺は素知らぬ顔で空を見つめる。 深くは気にしないものだ。 「さーて・・・では、新米精神科医ガウリイ君」 「・・・・・・はい」 新米、という部分に妙にアクセントを置いた言い方に釈然とせずも、俺は応える。 「さっそくだが、これから君には一人の少女をつきっきりで介抱して貰おう」 「・・・・・・は?」 俺の声は・・・。 その時の顔と見事にマッチしているほど、情けなかっただろうか・・・。 俺と副院長は、その少女に会うために中庭へと歩いていった。 俺の仕事内容は・・・『彼女をつきっきりで看病し、ここをの傷を癒す』こと。 「そう言うのは・・・カウンセリング、ですよね?」 「そうだ」 俺の遠慮がちな言葉に、副院長自身釈然としない風に応える。 「そう言うのは・・・カウンセラーの仕事じゃ・・・?」 「院長の命令だ。仕方有るまい」 そういうわけか・・・。 俺は、その言葉によって、一つの事実に気付いた。 院長は、俺みたいな自分の足枷となるためだけに雇われた医師どもが邪魔なのだ。 そんな彼らを体よく追い払う方法・・・。 誰か、重度の精神障害でも持つような、手の掛かる患者の世話をつきっきりでさせれば、医師達も院長にまで頭が回らなくなる、と言うことだ。 たとえ頭が狂乱しているとしても、そういう点には頭が回る院長だ。 まぁ・・・あくまでコレは、俺の推測にしかすぎないけれど。 「で・・・その少女とは、一体どんな障害を?」 「重度の自閉症・・・と言ったところか。 幼い頃に両親を火事で亡くし、自身も大火傷を追ったことで、火の恐怖症となったため本病院でカウンセリングを受けていたのだが、その最中自閉症でも有ることが発覚したため、本病院に入院した。 かなりの早期自閉症のため・・・かなり、手が掛かるぞ」 家族の死による自閉症・・・か。 変わっている、といえば変わっている自閉症のなり方だ。 普通は・・・学校、職場などへの不満、社会的不安により自分だけの楽園を脳内に作り上げ、その中に住み込んでしまったことにより自閉症に陥るのがポピュラーなのだが・・・・・・。 まぁ、別に前例がないわけでもない。 それだけ彼女にとって、家族が大切だったのだろう。 「なに、難しい顔をしている?」 「そうですか?」 俺が、ぱっと明るい顔を出すと、副院長は深いため息を一つつく。 副院長・・・・・・。俺が難しい顔をしていると「そんなバカな」という顔をして、俺がおちゃらけた顔をすると「やっぱりバカか」という顔をしないでくれよ・・・・・・。 やっぱり、そんなに俺は頭を使い込むシリアスは似合わないか・・・・・・。ちょっとショックかもしれない。 そうこうしているうちに、俺たちは中庭にたどり着いた。 こうこうと照らす太陽の光、それを一身に浴びゆく木々達。 大地に根付いた花々。秋少し過ぎの肌寒さも何のその、太陽の輝きと温度を全身に取り込んでいる。 そこは、緑の庭園・・・という言葉が似合う場所だった。 「彼女だ」 副院長は、そんな中庭を行く数人の患者や医師の中から見つけたただ一人の少女を指さす。 ああ・・・そうか、といった感じだった。 たしかに、彼女は自閉症だろう・・・しかも、かなりの重度の・・・。 赤髪の彼女は、砂場で石を積んでは崩し積んでは崩し、と繰り返して遊んでいた。 その隣では、彼女によく似た、彼女を5歳ほど年上にしたような同じ赤髪の女性が、穏やかな、そして悲しげな微笑みを浮かべ座り込んでいた。 「インバースさん」 副院長の言葉に、自閉症の少女の隣の女性が、はっとして立ち上がる。 「こちらが、妹さんを担当する、精神科医です」 「はじめまして、ガウリイ=ガブリエフです」 「こちらこそ、はじめまして・・・ルナ=インバースです。こちら、お世話になります、妹のリナです」 彼女は、何事かと立ち上がった少女の背をポンとたたく。 「この子、背は低いですけど、もう今年いっぱいで17歳ともお別れで・・・」 「も、もうすぐ18ですか!?」 彼女・・・ルナさんの言葉に、思わず俺の声があがる。 副院長の視線が痛い・・。 「し・・・失礼しました。 いえ、俺・・・じゃない、私自身、まだ20を2年ほどすぎただけですから、それほど年齢差が無いことにびっくりして・・・」 「いえいえ。いままでこの子を担当した医師は、みんな同じようでしたから」 ・・・院長が若い医師達をどんどん差し向けるなんて、この少女・・・そうとう手が掛かるのだろう。 少し幸先不安かもしれない・・・・・・。 俺の華々しい医師デビューは一体・・・・・・。 _______________________________つづく セ:リナじゃないやい、こんなのリナじゃな〜〜っい!! オ:まぁねぇ・・・自閉症なんてリナにゃ似合いませんがのぅ・・・。 だいじょぶだいじょぶ、エピローグじゃマシになるから・・・たぶん。 セ:無責任・・・・・・。ガウリイも、なんかヤケに賢いし・・・。 オ:精神科医だし・・・。 セ:ゼルも副院長だし・・・。 オ:立派よねぇ。 セ:アメリア・・・・・・。 オ:・・・・・・・・・・・・(沈黙)。 セ:をい・・・・・・。 オ:さーて、次回は本編、どでかく載せますか〜! セ:本編は、前後編になるとかならないとか・・・。 オ:それ載せたら、一気にエピローグで終わり。短いねぇ。 セ:長引かせるわけにも行かないしねぇ。 オ:ではでは・・・。 オ&セ:次回もお楽しみに!! オ:こんな暗い話、楽しみに待てるかぁ・・・? |
10425 | にょほほほほほほほほほほほ!待ってました! | かばにゃ E-mail URL | 6/10-03:31 |
記事番号10420へのコメント わ〜い!ガウリナだ!! をををををを!!ガウリイ賢い!リナちゃん可憐!(たぶん) 次のどでかい一発、楽しみにしてます〜〜〜〜 暗くてもいいよ〜ん。ガウリナなら(^_^;) |
10465 | ははははははははははははっはははっははは | 扇 | 6/11-15:18 |
記事番号10425へのコメント かばにゃさんは No.10425「にょほほほほほほほほほほほ!待ってました!」で書きました。 >わ〜い!ガウリナだ!! は〜い、ガウリナです〜☆ >をををををを!!ガウリイ賢い!リナちゃん可憐!(たぶん) たぶん、可憐!! >次のどでかい一発、楽しみにしてます〜〜〜〜 はい、今週中に・・・!! >暗くてもいいよ〜ん。ガウリナなら(^_^;) ははははははは・・・。 ではでは〜。 |
10427 | かばさんの笑いに続けて(笑) | TRYNEXT E-mail | 6/10-15:02 |
記事番号10420へのコメント こんちわ、TRYNEXTです♪ ふふふふふふ♪ かばさんに続いてコメント書かせてもらいます♪ ガウリナだガウリナ♪ まずそれだけで笑顔になっちゃいます♪ (傍目から見ると怪しい限りだが・・・・。(^^;;)) なんといっても、ガウリイがかっこいい。 しっかりしてるし(笑) リナちゃんが自閉症だし。 う〜〜ん、これからの展開すっごく楽しみです(*^ヮ^*) 『天国に一番近い女』もたのしみにしてます♪ あたしもひさしぶりに、なんか書こうかな・・・・。 |
10470 | ならば、もう一度笑っちゃえ☆ | 扇 | 6/11-15:28 |
記事番号10427へのコメント TRYNEXTさんは No.10427「かばさんの笑いに続けて(笑)」で書きました。 >こんちわ、TRYNEXTです♪ こんにちは〜☆ >ふふふふふふ♪ >かばさんに続いてコメント書かせてもらいます♪ では、わたしは更なる笑いを(爆) >ガウリナだガウリナ♪ >まずそれだけで笑顔になっちゃいます♪ >(傍目から見ると怪しい限りだが・・・・。(^^;;)) いえいえいえいえ〜☆ >なんといっても、ガウリイがかっこいい。 >しっかりしてるし(笑) >リナちゃんが自閉症だし。 >う〜〜ん、これからの展開すっごく楽しみです(*^ヮ^*) ありがとうございま〜す☆ ちょっと暗めですが・・・(テーマ? が『悲恋』だし・・) >『天国に一番近い女』もたのしみにしてます♪ 第6話、載せましたよ〜! 沈みそうですけど・・・(汗) >あたしもひさしぶりに、なんか書こうかな・・・・。 もし書いたら、是非感想書かせて下さい! ではでは、扇でした〜☆ |
10496 | 本編 | 扇 | 6/12-20:48 |
記事番号10420へのコメント こんにちは。扇です〜☆ 本編載せます。本編だもん(謎) ガウリナ〜なんですけど、暗すぎ(?)話・・・ お楽しみいただけたら幸いです。 __________________________________ 死への道標 自閉症・・・・・・ 自分だけの世界に閉じこもる内面優位の現実離脱を呈する病的精神障害。現実との生きた接触を失うもので、精神分離病の重要な症状。 人との対話がなく、しゃべらず、自分中心に動き回ったり、同じ行動を繰り返す。発生原因はほとんど不明、早期治療が大切。 カウンセリングで治る見込みは・・・・・・ 「どうなんだろうなぁ・・・・・・」 以上の内容が、俺の頭の中を駆けめぐる。 心を開かせ、精神を解放させれば・・・何とかなるだろうけれど。 彼女には・・・炎に対するトラウマ、という障害まであるのだ。 正直・・・大変だ。 乱心院長め、よくもまぁこういう子を専門家に預けないもので・・・・・・。 「あ、そうか。俺が専門家なんだ」 ぽん、と手を合わせる。 ・・・・・・俺って、マジでマヌケかも・・・。 人間の脳の正体というものは、現在の科学では正直のところ・・・ほとんど解明されていない。 どうやら、人間は普通の一生を送る上では、脳の約40パーセントしか使っていないらしく、残りの脳が発達することにより・・・世間一般で『超能力』とされているモノが目覚めるらしいが・・・。 正直のところ、どうなのだろう? 「・・・なんか、話がずれているような・・・」 このまま、ずっと考え続けても結論は・・・きっとでないだろう。 気晴らしを大切にするか・・・。 「嬢ちゃん」 俺は、彼女を呼ぶ。 彼女は・・・相変わらず、何かのブロックパズルで遊び続けている。 いや・・・本当に、遊んでいるのだろうか? もしかしたら、ただ弄っているだけではないか? もしかしたら、彼女の脳内では何か以上が起こっているのではないか? 一般的には知識の発達が遅れると言われている自閉症だが、それは表面的なものにすぎず、実際は高位な文明が脳のうちでは発達しているのでは? 「うう・・・頭が痛くなってくる」 俺は頭を抱え込むが・・・頭痛は、そう簡単には収まりそうにない。 「よっし!!」 俺は、勢い良く椅子から立ち上がる。 彼女は全然注意をよこさないが・・・。 「海行くぞ、海!!」 俺は、車の鍵をポケットから取り出す。 相変わらず、彼女は全然注意をよこさないが・・・。 「出発だぁぁっ!!」 俺は彼女の腕を引っ張る。 彼女は、嫌そうに俺の腕に爪を立ててくるが、そう来ると予想していた俺はリストバンドで防ぐ。 彼女のぎゃーぎゃー喚く声が廊下に響くが、そんなことに気にするほど繊細な精神学医院は、そう無いだろう。 「今の海は良いぞぉ。クラゲがいっぱい居るからなぁ」 俺の頭の中は、塩の匂いと波の音、そして打ち上げられたクラゲでいっぱい・・・というワケではないけれど、それが大半を占めていた。 「ほら、見ろよ嬢ちゃん! あっ、あそこにもクラゲがっ!!」 俺は、今波が打ち上げられたばかりのトコを指さすが、彼女は注意をよこさず石積みを続けている。 この行為には、何か意味があるのだろうか? 俺は、横に座ってじっと見つめてみる。 彼女は、五個ほど積み重なった平らな石の上に、もう一つ乗せようと、そろそろと近づけていく。 見事上に乗るが、一気にバランスを崩し、石の山はガラガラと倒れていく。 彼女はそれを見届けると、再び石を掴み・・・。 ああっ、このまま放っておいたら、永遠に続くっ!! 「ほら、嬢ちゃん! 海を見てみなよ!!」 ぐいっ、と俺は彼女の腕を掴み立たせる。 「わぁぁぁっ」 声をあげ、俺の手をふりほどこうとする彼女だが・・・。 海を見つめ、動きが止まる。 じっと見入る。 ざざー・・・と、繰り返される波の音。 時々打ち上げられるクラゲ。 蒼い海に、秋の太陽が照りつけられ、キラキラと光を反射している。 「いい眺めだろ」 黙った彼女を座らせて、俺もその隣に腰を下ろす。 「俺が子供の時は、しょっちゅう来てたんだ。自転車、必死にこいで」 「こ・・・ども・・・?」 ・・・・・・あれ・・・・・・? 「そう、子供の時。あの時は、ヨーヨーが流行ってたんだよなぁ」 「よーよー・・・」 「そう、ヨーヨー。丸い缶を、紐で引っ張ってくるくる回す・・・って感じで良いのかな?」 「くるくる」 彼女は、面白そうに「くるくる」と言い続ける。 ・・・・・・そうだよな。 あんまり、難しく考えないで、簡単に・・・俺が今出来ることをやっていけば良いんだ。 自然に、ありのままの姿で。 「くるくる」 ははは、と彼女は笑い声を立てる。 「よし、明日ヨーヨー見せてやるよ!」 俺は言って、再び目を海へと向けた・・・・・・ コミュニケーションってヤツは、大切なんだな。 あれから、俺と彼女はしょっちゅう一緒に遊んで、たまに海に行って、たまにヨーヨーをいじる。 副院長は、「今まで誰とも会話すらしなかった少女が、あんなに楽しそうに」と驚いていた。 これが、相性が良い、ってヤツだ。 徐々に彼女は、元気に会話をして、俺にいろいろな話をしてくれる。 片言の言葉で、信憑性は薄いけれど、彼女は必死に記憶を探って話してくれる。 そう、これでいいんだ。 今は・・・・・・結構、幸せだ。 俺には今、悩みが一つある。 いや、彼女の事じゃない。彼女の精神状態は徐々に安定してきているから・・・。 俺の悩みの種は・・・乱心していると言われる、本病院の院長。 誰の前にも姿を現さない、謎に包まれている人物だが・・・。 最近聞いた噂によると、なにやらガソリンを買い集めているとか。 近々・・・何か、起こるんじゃないだろうか? 「なら、避難勧告でも出すか?」 俺がそのことを話すと、副院長はあざけるように言う。 「いや、そんな・・・・・・」 「無理だろう?」 そう。無理だ。 この隔離病棟には、俺が受け持っている彼女のように自由に動き回れる程度の障害を持っている者もいれば、寝たきりの患者もいる。 心臓に重い障害を持つ者なんかが、避難勧告だの乱心の院長が何かをしそうだのの話を聞いて、無事でいられるだろうか? 心臓麻痺、心臓停止にショック死・・・・・・いろいろ起こした場合は? そう簡単に大事に至るかは分からないが、もしかしたら・・・の事もある。 「分かったなら、早く自分の担当場所へと向かうことだな。ガブリエフ医師」 俺は、その言葉に従うしかなかった・・・・・・。 「あっ、がうりい」 中庭に行くと、いつも通り彼女はヨーヨーを持って遊んでいた。 彼女は、良くしゃべるようになった。その片言なしゃべり方を抜かせば、普通の人とほとんど一緒だ。 「あのね、いまね・・・」 彼女は、いつも通りの報告をする。 さっき、『犬の散歩』が出来た、とか。糸が絡まって大変だった、とか。 「すごいな、偉いじゃないか」 俺がその頭を撫でてやると、彼女は猫みたいに目を細め喜ぶ(猫は頭撫でられて喜んだっけ?)。 このままの時が続けば・・・彼女は、社会復帰できるだろうか・・・? ・・・・・・俺が、このままの時が続けば、と望む理由は・・・・・・ 本当に、時間が有れば彼女が回復すると思っている・・・・・・ それだけか? ただ、彼女と一緒にいたいだいけじゃないか? そりゃぁ、彼女は俺にとって妹みたいな存在だけれど。 本当に、それだけか? 「はやく・・・昔みたいになれると良いな」 「うん」 彼女の笑顔が嬉しい。 けれど、悲しい。 「そろそろ冷えてきたな・・・病室(へや)に帰ろうか」 「うん」 彼女は、夕食を終わすと、ベッドの上に座りブロックで遊んでいる。 こういう姿を見ると・・・ああ、まだ心は閉ざされている、傷ついているんだな・・・と思う。 脇に置かれたヨーヨーは、おとなしく糸を丸めて収まっている。 俺は、その姿を確認して、手の本へと目を移す。 このまま、今日の夜も更けていく・・・・・・ ハズだった。 ビー。 小さく、火災報知器が一度鳴って。 すぐ、止まる。 「なに?」 「さぁ・・・」 俺たちが、会話を交わすと。 「ガウリイ! リナ! 早く・・・病院の外へ!」 副院長が、戸を開けて駆け込んでくる。 「ゼル副院長・・・一体、何が?」 「院長が・・・病院に火を!!」 最悪の事態だ・・・・・・。 病院の外には、すでに何人かの患者や医師が並んでいた。 そろって見つめるのは、紅く燃え上がる病棟。 俺は、リナにそれを見せないように、後ろを向かせ、頭を押さえつける。 彼女が火を見つめたら、一体、どんなパニックを起こすか・・・俺は知らないから。 それを、こんな状況で試すのは危険すぎた。 「がうりい? がうりい!?」 「リナ・・・こっち見るな」 俺は、隣の副院長に目配せして言う。 万が一のために・・・姉のルナさんを呼んでおいた方が、良いかもしれない。 「がぁぁぁぁぁぁっ!!」 嫌な匂いが鼻を突く。 ヒトが燃える匂い。 じゅうぅぅぅぅぅっ!! 嫌な声が耳を裂く。 ヒトの断末魔の悲鳴。 「院長・・・・・・!!」 副院長の声が聞こえた。 真っ黒の物体を中に包んだ火は、ごろごろと地に火の粉を吐きながら、俺たちの前に転がり込んだ。 それを見つめたのは・・・・・・悲鳴に顔を向けたリナ。 最悪の状況だ・・・・・・。 リナは、幼い頃、火事で両親を亡くし、自身も火によって深い傷を負った。 火に包まれた院長の『跡』は、リナにとって、両親同然だったのだろうか。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 リナが、頭を抱えて、ふらりと倒れそうになる。 「リナ!! 落ち着け、空でも見て・・・!!」 俺がそれを抱え込むが、彼女は俺の腕のうちで小刻みにふるえている。 何か、ぶつぶつと呟いている。 「リナ・・・リナ・・・・・・?」 俺が、その言葉に耳を貸す。 「くる・・・よー・・・・・・くるくる・・・・・・」 「くるくる・・・・・・? ・・・・・・!! ヨーヨーか!!」 そうだ。ヨーヨーは、まだリナの病室に・・・!! 俺は、はっとリナの病室へと目を向ける。 そこは、火の発信源から離れていたため、火の脅威にさらされるまでは、まだ時間があるだろう。 「副院長、リナを頼みます!!」 「おい、ガウリイ・・・。 ・・・! お前、まさか、あの中に・・・!? やめろ、おいガウリイ!! 無茶だ・・・・・・」 副院長の叫びを背に・・・・・・。 俺は、近くのバケツに入った水を一気にかぶると、火の中へと駆け込んだ・・・・・・。 「がうり・・・がうりいぃ・・・・・・」 「大丈夫さ・・・俺は・・・・・・ ほら、ヨーヨー。俺たちの・・・・・・ヨーヨー・・・・・・」 俺は、広げられたリナの手の内にヨーヨーを託すと・・・・・・。 意識が暗転して・・・・・・。 エピローグへ __________________________________ それほど暗くもなかったかも・・・・・・。 まぁ、ガウリイが賢い、ってトコを抜かせば、普通のガウリナかも・・・。 まぁ、エピローグが暗いし・・・・・・。 次号必見!!(次号か!?) |
10503 | エピローグ | 扇 | 6/13-17:39 |
記事番号10496へのコメント コレで終わり・・・ふふふ・・・。 __________________________________ エピローグ ――もう彼は微笑まないけれど―― 雪が降る中。 一つの墓地に、近づく少女がいた。 彼女は、手に持っていた白い花を、一つの真新しい墓石の上に乗せる。 「あれから・・・・・・もう一年経つね・・・・・・」 少女は、墓石の上の雪を払いながら、呟いた。 「貴方が倒れた時ね・・・・・・最初、火のせいだと思ったの」 彼女は、墓石の前にかがみ込んで、静かに語りだした。 「でもね、本当は違ったのね。 あたしね、最初副院長が言った言葉、よく分からなかったの」 そう、それは日差しが暖かい日。 冬の初めだが、室内は暖かかった。 火事の被害は隔離病棟に集中していたため、そこに収容されていた患者達は、本棟に移されたのだ。 副院長・・・次期院長と言われている・・・彼はその日、一人の少女の病室を訪れた。 「リナ」 彼は短く呼んで、彼女の病室の戸を開けた。 そこには、用のあった彼女と、彼女の姉が、日差しを受けながら、ヨーヨーで遊んでいた。 副院長の姿を見つけると、彼女はすぐその前に立った。 「がうりいは? がうりいは、どうしたの?」 「ガウリイか・・・・・・」 副院長は、近くの椅子を引っ張ってきて腰掛けると、言いにくそうに口を開いた。 「・・・・・・さっき、専門病院の方から・・・連絡があった。 ・・・・・・今し方、息を引き取ったそうだ・・・・・・」 彼女の姉は、少女に腕を伸ばした。 「いきを・・・・・・どうしたの?」 「死んだって事よ」 彼女の姉は、彼女を自分の元へと引き寄せた。 「・・・・・・死・・・・・・?」 「そう。もう会えないの。父さんや母さんみたいに」 彼女の頭を撫でながら、彼女の姉はつらそうに言った。 「なんで? どうして!? ・・・・・・かじのせい? あたしの・・・・・・」 「違う」 彼女が頭を抱え込んだのを見て、副院長は口を開いた。 「脳膿瘍だそうだ」 「のーのーよー?」 「そうだ。脳の病気で、死亡率が高い。 ・・・・・・あいつ、最近よく頭痛がする、ってい言っていただろう? あれは、悩み何かじゃなくて・・・・・・脳膿瘍の症状だったようだ・・・・・・」 彼女は、難しい話はよく分からない、とばかりに頭を振る。 「・・・・・・やだ。どうして、がうり・・・いが・・・・・・?」 「その病気は・・・・・・生き残っても、ひどい後遺症を残す。 こうなった方が・・・・・・彼のために・・・・・・」 「そんなこと、無いわ」 彼女の姉が、突然口を開いた。 「リナだって・・・・・・障害を乗り越えてきたの。 彼だって・・・・・・障害なんて、きっと平気だったわ」 「・・・・・・たぶんな。俺もそう思う。 だが・・・・・・発見が遅かった。 もう、手術して治る見込みなんて・・・・・・ほとんどなかった」 火事のせいではない・・・・・・。 けれど、自分のせい・・・・・・? その時から、彼女は一生懸命リハビリを続けてきた。 火はまだ少し苦手だけれど、言語障害なんてもう全然平気だった。 「あたしね・・・・・・難しいことはよく分からないけど・・・・・・。 でもね、分かったの。 生きたい」 彼女は、すっと立ち上がり、頭の上の雪を払った。 「生きて、生き抜いていくの。 父さんの分も、母さんの分も、院長さんの分も・・・・・・ガウリイの分も」 彼女は、肩の雪も一緒に払った。 「あたしね、カウンセラーになりたいの」 彼女は、ふと思い出したように言い出した。 「もっと、あたしみたいな人を助けたいから」 彼女は、もう一度墓石の雪を払った。 「だからね・・・・・・力を貸してほしかったの」 もちろん。 「・・・ガウリイ?」 ふと、何かが聞こえたように、空を仰ぐ。 だが、見えるのは、降りゆく雪のみ。 「あたし、頑張る。自閉症なんて、もう平気だもん。何でもないよ。 火は・・・・・・まだちょっと怖いけど、もうコンランはしないの。 もう、普通の人間だよ」 彼と、自分との差は、これで無くなった。 言えるかもしれない。 自分の・・・・・・想い。 「リナ!」 ふと、後ろから声がかかる。 彼女の姉が、白い息を吐きながら駆けてきた。 「心配したのよ、リナ。突然いなくなるから・・・・・・」 「ごめん・・・・・・」 彼女の姉は、顔を上げて、少女の顔をのぞきこむ。 「絶対に、私を置いていかないで」 もう、一人は嫌。 「・・・うん。分かってる」 彼女は、にっこり微笑む。 もう、彼は微笑まないけれど・・・・・・。 「帰ろう、副・・・じゃない、正院長が待ってるわよ。 新しい担当医が決まったって」 「・・・・・・要らないよ。もう、あたしは平気だよ」 彼女の姉は、それを聞いて彼女の顔を再び覗き込む。 そして、笑みを顔に浮かべる。 「・・・・・・そうだね。院長に言っておこう」 姉は、彼女の腕を引いて、病院までの道のりを急いだ。 ねえ。 ねえ、ガウリイ。 まだ、言ってないことがあるの。 まだ、あたしの気持ち、言ってない。 あのね・・・・・・ _______________________________おわり セ:切るなよ、こんな中途半端に・・・。 オ:続きの言葉は、みなさま各自ご勝手にご想像下さい〜☆ セ:照れたな・・・・・・。 オ:ぎくっ。 セ:恥ずかしいんだな・・・・・・。 オ:ぎくぎくっ。 セ:告白の言葉・・・ッ!? セフィ、突然宙づりに。 オ:それ以上言ったら殺す・・・・・・。 セ:・・・・・・わかった。言わない。だから降ろせ・・・・・・。 実は高所恐怖症のセフィ(笑) オ:けど、この話は曰く付きよね〜。 セ:なんで・・・・・・? オ:・・・・・・ガウリイの死因・・・・・・『若い人でも突然かかって死に至る脳の病気』探して、専門辞書まであさって・・・・・・。 セ:なんで脳の病気なんだ・・・・・・? オ:なんとなく。あー、でも、脳膿瘍って突然かかるのかな〜? セ:知るかっ!! オ:あ、ひどい。そーいうやつには、天罰覿面!! ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃっ!! オ:あー、久しぶりに原作の後書き風〜☆ よし、この勢いで終わりにしちゃえ☆ ではでは、扇でした〜☆ ちゃんちゃん☆ |
10522 | うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! | かばにゃ E-mail URL | 6/14-03:57 |
記事番号10503へのコメント う・・・・死んでしまった・・・・・・ はう〜〜〜〜〜〜〜(T_T) リナちゃんの腹の中に忘れ形見が・・・・・てーのはないわな(^_^;) まあ、死因が「くらげ脳」じゃなくてよかったかも(爆) 最初「のうしんとう」と読んでしまったというのは、内緒の話だ!! りなちゃんの最後の言葉はやっぱり「好きだよ」ですか? それとも「愛してる」かな? またガウリナ書いてくださいね〜〜〜〜 今度はハッピーエンドがいいな・・・・(^_^;) |
10529 | すいませぬ・・・(1) | 扇 | 6/14-17:23 |
記事番号10522へのコメント かばにゃさんは No.10522「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」で書きました。 >う・・・・死んでしまった・・・・・・ >はう〜〜〜〜〜〜〜(T_T) すいません・・・ でも、個人的には、超アンハッピーエンドというつもりでは無いんです。 リナもコレをバネに立ち直れましたし、将来の希望も持てましたし・・・。 すこ〜し、ハッピー・・・かな? >リナちゃんの腹の中に忘れ形見が・・・・・てーのはないわな(^_^;) そりは・・・(笑) >まあ、死因が「くらげ脳」じゃなくてよかったかも(爆) >最初「のうしんとう」と読んでしまったというのは、内緒の話だ!! 内緒の話です! >りなちゃんの最後の言葉はやっぱり「好きだよ」ですか? >それとも「愛してる」かな? 「好き」っスね。たぶん。 >またガウリナ書いてくださいね〜〜〜〜 >今度はハッピーエンドがいいな・・・・(^_^;) はい、今度は絶対ハッピーエンド〜!! ネタもあるし・・・でも、連載ものの兆しアリなので、『天国〜』が終わってから・・・たぶん。 ではでは、扇でした〜☆ |
10525 | はうっ!! | TRYNEXT E-mail | 6/14-09:13 |
記事番号10503へのコメント TRYNEXTです♪ エピローグ読んで、 「はうっ・・・・・・!」 まさかガウリイ死ぬなんて。 いきなりの展開過ぎてびっくりした。 あの漢字、一発で読めなかったけど(^^;;) どちらかというと、ハッピーエンド慣れしてたんで、 ひさびさにちょいとアンハッピーエンドな小説読んだかも。 でも、ガウリナ楽しませてもらいました(^^) 次回作楽しみに待ってます。 (そのまえに、天国〜6話後半かな?) |
10528 | ああっ、すみません!(2) | 扇 | 6/14-17:19 |
記事番号10525へのコメント TRYNEXTさんは No.10525「はうっ!!」で書きました。 >TRYNEXTです♪ こんにちは! >エピローグ読んで、 > >「はうっ・・・・・・!」 > >まさかガウリイ死ぬなんて。 >いきなりの展開過ぎてびっくりした。 ガウリイは、最初っからこうしようと思っていたんですよね。 『火事以外』で死なせたかったんですよ・・・ あのまま生き延びても、リナは普通には戻れなかったでしょうし、もし火事で死んでしまったら、リナは一生立ち直れなかったでしょうし。 >あの漢字、一発で読めなかったけど(^^;;) 難しいっスよね〜(自分で言うなよ) >どちらかというと、ハッピーエンド慣れしてたんで、 >ひさびさにちょいとアンハッピーエンドな小説読んだかも。 すいません〜・・・ >でも、ガウリナ楽しませてもらいました(^^) 次は、絶対ハッピーエンドで! ていうか、『天国〜』に続く連載を二つほど考えついたのですが、どっちもガウリナ(笑) タイトルに『恋物語』って入ってるくらいだし(クサっ) >次回作楽しみに待ってます。 >(そのまえに、天国〜6話後半かな?) 6話後編・・・? 6話は前後編じゃないですけど(汗) 第7話は今日書きます〜☆ ではでは。 |
10534 | Re:始めまして・・・ですか・・・? | 風和 E-mail URL | 6/14-23:22 |
記事番号10503へのコメント はじめまして風和と申す者です。 始めまして・・・ですよね?(不安) なにはともあれ読ませていただきましたv >__________________________________ > > エピローグ ――もう彼は微笑まないけれど―― あー・・・題からしていいかんじです。 はうううううう・・・vvv > ねえ。 > > ねえ、ガウリイ。 > > まだ、言ってないことがあるの。 > > まだ、あたしの気持ち、言ってない。 > > あのね・・・・・・ > >_______________________________おわり ああああ・・・あまりにもいろーんなところ・・っていうか全部良すぎて抜粋できない自分が虚しい・・・ こーいうちょっと悲しいハッピーエンドって弱いんです自分〜〜。 まじちょっとうるっときてしまいました。理屈抜きに。冗談じゃなくマジで。 リナはガウリイの死とか、いろんなもの乗り越えて歩いていくんでしょぉね・・ はー・・・素敵過ぎ・・・ちょっと久々にこんなに感動です。 逆に羨ましいです扇さん。 で、自分の能力の無さに嫌気が差します・・・ふっ!(自嘲気味な笑み) >セ:切るなよ、こんな中途半端に・・・。 なにいってんすか!そこがいーんじゃないですかそこがっ! >オ:続きの言葉は、みなさま各自ご勝手にご想像下さい〜☆ >セ:照れたな・・・・・・。 >オ:ぎくっ。 >セ:恥ずかしいんだな・・・・・・。 >オ:ぎくぎくっ。 >セ:告白の言葉・・・ッ!? ・・・ちょっとたしかに照れますね・・・(汗) > セフィ、突然宙づりに。 どーやって!?心霊現象!?(おい) >オ:それ以上言ったら殺す・・・・・・。 >セ:・・・・・・わかった。言わない。だから降ろせ・・・・・・。 > > 実は高所恐怖症のセフィ(笑) 僕も最近ちょっとそーいう気が出てきました・・・(汗汗) >オ:けど、この話は曰く付きよね〜。 >セ:なんで・・・・・・? >オ:・・・・・・ガウリイの死因・・・・・・『若い人でも突然かかって死に至る脳の病気』探して、専門辞書まであさって・・・・・・。 おおおおっ!すっごーいっ!努力家さんですぅーvv さすがっ・・・・!! >セ:なんで脳の病気なんだ・・・・・・? >オ:なんとなく。あー、でも、脳膿瘍って突然かかるのかな〜? なんか、突然っぽいですよ。 >セ:知るかっ!! >オ:あ、ひどい。そーいうやつには、天罰覿面!! > > ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃっ!! ひ・・・ひぇぇぇぇぇぇぇっ・・・ どんなおとがおこったのか・・・想像したくないですねぇ・・・恐い恐い。 >オ:あー、久しぶりに原作の後書き風〜☆ > よし、この勢いで終わりにしちゃえ☆ > ではでは、扇でした〜☆ > > ちゃんちゃん☆ それではっ!素敵で感動なお話を有り難う御座いましたぅv それでは失礼いたしましたっ!風和でしたーvv |
10544 | 初めまして・・・ですね・・・? | 扇 | 6/15-17:40 |
記事番号10534へのコメント 風和さんは No.10534「Re:始めまして・・・ですか・・・?」で書きました。 >はじめまして風和と申す者です。 > 始めまして・・・ですよね?(不安) たぶん・・・・・・(不安) >なにはともあれ読ませていただきましたv ありがとうございますです☆ >>__________________________________ >> >> エピローグ ――もう彼は微笑まないけれど―― >あー・・・題からしていいかんじです。 > はうううううう・・・vvv プロローグ『まだ彼女は微笑まないけれど』に連結してますv この話じゃぁ、もう彼女は微笑むことが出来るんですよねぇ。 >> ねえ。 >> >> ねえ、ガウリイ。 >> >> まだ、言ってないことがあるの。 >> >> まだ、あたしの気持ち、言ってない。 >> >> あのね・・・・・・ >> >>_______________________________おわり > >ああああ・・・あまりにもいろーんなところ・・っていうか全部良すぎて抜粋できない自分が虚しい・・・ > こーいうちょっと悲しいハッピーエンドって弱いんです自分〜〜。 >まじちょっとうるっときてしまいました。理屈抜きに。冗談じゃなくマジで。 えうえう。ありがとうございますですの感謝だらけ〜vvv > リナはガウリイの死とか、いろんなもの乗り越えて歩いていくんでしょぉね・・ はい。んで、多分カウンセラーになる・・・と思います・・・たぶん。 >はー・・・素敵過ぎ・・・ちょっと久々にこんなに感動です。 > 逆に羨ましいです扇さん。 えうえう、ありがとうございますです〜パート2。 >で、自分の能力の無さに嫌気が差します・・・ふっ!(自嘲気味な笑み) いえいえいえ、そんなことは・・・。 >>セ:切るなよ、こんな中途半端に・・・。 >なにいってんすか!そこがいーんじゃないですかそこがっ! ですよね〜!! >>オ:続きの言葉は、みなさま各自ご勝手にご想像下さい〜☆ >>セ:照れたな・・・・・・。 >>オ:ぎくっ。 >>セ:恥ずかしいんだな・・・・・・。 >>オ:ぎくぎくっ。 >>セ:告白の言葉・・・ッ!? >・・・ちょっとたしかに照れますね・・・(汗) かなり照れます(笑) ヴァルフィリじゃ書けるのにな〜・・・。 >> セフィ、突然宙づりに。 >どーやって!?心霊現象!?(おい) てか、セフィ幽霊ですしね〜。 >>オ:それ以上言ったら殺す・・・・・・。 >>セ:・・・・・・わかった。言わない。だから降ろせ・・・・・・。 >> >> 実は高所恐怖症のセフィ(笑) >僕も最近ちょっとそーいう気が出てきました・・・(汗汗) はははは(カラ笑い) >>オ:けど、この話は曰く付きよね〜。 >>セ:なんで・・・・・・? >>オ:・・・・・・ガウリイの死因・・・・・・『若い人でも突然かかって死に至る脳の病気』探して、専門辞書まであさって・・・・・・。 >おおおおっ!すっごーいっ!努力家さんですぅーvv >さすがっ・・・・!! いやぁ、どんな病気がこの世に存在するかすらあまり知らないんで・・・(汗) 脳の病気って言ったら、脳内出血とか脳梗塞とか、若い人健康な人はかからなそうなモノばかり知ってるし・・・。 >>セ:なんで脳の病気なんだ・・・・・・? >>オ:なんとなく。あー、でも、脳膿瘍って突然かかるのかな〜? >なんか、突然っぽいですよ。 突然っぽいですよね。 >>セ:知るかっ!! >>オ:あ、ひどい。そーいうやつには、天罰覿面!! >> >> ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃっ!! >ひ・・・ひぇぇぇぇぇぇぇっ・・・ > どんなおとがおこったのか・・・想像したくないですねぇ・・・恐い恐い。 そう、原作の後書きみたいに!! >>オ:あー、久しぶりに原作の後書き風〜☆ >> よし、この勢いで終わりにしちゃえ☆ >> ではでは、扇でした〜☆ >> >> ちゃんちゃん☆ >それではっ!素敵で感動なお話を有り難う御座いましたぅv > それでは失礼いたしましたっ!風和でしたーvv はいはいはい〜、ありがとうございましたです〜! ではでは〜☆ |