◆−ヴァルフィリ目指します。はじめまして−人見蕗子(6/20-22:43)No.10640
 ┣はじめまして−一坪(6/20-23:08)No.10641
 ┃┗Re:はじめまして−人見蕗子(6/20-23:16)No.10643
 ┣ヴァルフィリ目指します。はじめまして−人見蕗子(6/21-16:48)No.10652
 ┃┗違う恋がしたいでも君と−人見蕗子(6/21-20:39)No.10666
 ┃ ┗違う恋がしたいでも君と2−人見蕗子(6/22-18:18)No.10674
 ┃  ┗素敵です〜♪−ささはら 朋(6/24-13:03)No.10701
 ┣はじめまして☆−扇(6/21-18:03)No.10654
 ┣はじめましてデス−ささはら 朋(6/21-18:40)No.10659
 ┣本文できてます。−人見蕗子(6/22-20:13)No.10677
 ┣違う恋がしたいでも君と3−人見蕗子(6/23-19:09)No.10690
 ┣違う恋がしたいでも君と4(前)−人見蕗子(6/24-18:54)No.10702
 ┣違う恋がしたいでも君と4(後)−人見蕗子(6/24-21:26)No.10703
 ┃┗扇様とささはら朋様へ−人見蕗子(6/24-22:09)No.10704
 ┃ ┣変身・・・じゃなくて返信。−扇(6/25-16:32)No.10715
 ┃ ┃┗すいません−扇(6/25-16:33)No.10716
 ┃ ┃ ┗いえいえ−人見蕗子(6/25-17:45)No.10720
 ┃ ┗感想〜vv−ささはら 朋(6/27-21:28)NEWNo.10734
 ┣我がヴァル人生(ヴァルフィリトーク?)−人見蕗子(6/25-18:36)No.10721
 ┃┣怖いのは最初だけよ−扇(6/25-23:53)No.10722
 ┃┃┗キャプテーン!!ついてゆくわああああ!!−人見蕗子(6/26-18:16)No.10726
 ┃┗とりあえず私からも一言〜vv−ささはら 朋(6/27-22:19)NEWNo.10737
 ┗違う恋がしたいでも君と5−人見蕗子(6/30-11:14)NEWNo.10757


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10640ヴァルフィリ目指します。はじめまして人見蕗子 6/20-22:43


 パソで文章うつのすらはじめてのヒトミフキコです。             ヴァルフィリ教信仰・・・いえ狂信者です。     

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10641はじめまして一坪 E-mail 6/20-23:08
記事番号10640へのコメント

はい。ガンバって下さいね。
あ、改行はエンターキーでできます。念のため。

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10643Re:はじめまして人見蕗子 6/20-23:16
記事番号10641へのコメント

一坪さんは No.10641「はじめまして」で書きました。
>
>はい。ガンバって下さいね。
>あ、改行はエンターキーでできます。念のため。
>
 ありがとうございます。知りませんでした。一本指で打ってまーす。なぜわたしのツリー(?)はふたつに?くっつけられません。ごめんなさい・・・。

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10652ヴァルフィリ目指します。はじめまして人見蕗子 6/21-16:48
記事番号10640へのコメント
一坪様、いろいろとありがとうございます。
やっと小説を書きます。
けっこうパラレルな話で、「本文の行き場は?」の方に書いたんですが、TRY26話でフィリアの元にかえってきたのはヴァルのたまごじゃなくてヴァル=アガレスだったという・・・。どりいまーな話。
26話の、白い羽根が降った後からです。ちゃんと打てるかな・・・?

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10666違う恋がしたいでも君と人見蕗子 6/21-20:39
記事番号10652へのコメント

 やっと本文です。温かいお言葉皆さんありがとうございます。さっき途中まで打って消えちゃいました。しかしヴァルフィリへの愛で復活!ではがんばります。




 青い空の下、舞い散る白い羽根の中にたたずんでいたのは、一人の少年だった。
 角と漆黒の翼を失い、腰までウエーブがかった青緑色の髪を伸ばしたヴァルガーヴ。いや、かつて彼だったもの。あるいは、彼になる以前の姿。
 少年は静かな目をして、リナたちを見つめていた。彼女らを殺そうとし、また自分も滅ぼされたというのに、その目には殺意も憎悪もにじんではいなかった。
 「−−−ヴァルガ・・・」
 リナの言葉をさえぎったのは、フィリアの右手だった。
 「お嬢さん・・・」


 フィリアは少年に近づき、花開いたように微笑んだ。
 「初めまして。私の名は、フィリア=ウル=コプト。あなたは?」
 少年の顔に驚きと困惑が浮かび−−−噛みしめられていた唇が開く。
 「−−−ヴァル。元古代竜の神官、ヴァル=アガレス・・・」
 「そう、ヴァル=アガレスさん。私も昔巫女だったんですよ。よろしくね」
 差し出された手を、ヴァルは握らなかった。彼はその場に泣き崩れ、その姿は以前古代竜の神殿でみた幼い日の彼そのものだった。
 「ヴァルガーヴ様!!」
 やはり泣きわめきながらジラスはヴァルに抱きつく。しかしヴァルは涙でぐしょ濡れの顔を上げ、
 「ばっか・・・。俺はもう『ヴァルガーヴ』でも『様』でもねーんだよ。ここにいるのは、古代竜のヴァルだ」
 と痛々しいばかりの笑みをジラスに、そしてそのうしろにたたずむフィリアに向けた。『これでいいんだろ?お嬢さん』という顔をして。フィリアはこくん、と首を縦に振る。

 『お嬢さん』と呼ばれた瞬間から、彼に恋をしていた。過去を背負ったまま彼が戻ってきたことは辛いけれども、同時に、私のことを覚えていてくれて良かったという安堵もあった。
 過去を捨てなくたっていい、そんなに遠くない未来、彼も私のことを好きになってくれたら。一族の因縁を乗り越えることができたら。
 その時は。 
 かつて敵であったあなたを愛していたということを伝えるから。
 この恋はまだ終わってはいない。
 ここからはじまるのだ。 
 彼とともに。
 ヴァルガーヴかヴァル=アガレスかは問題じゃない。ヴァルガーヴの礎はヴァルにあり、そしてヴァルガーヴの未来はヴァルなのだから。
 でも、ヴァルガーヴの時より少し優しくなった目と意外に似合う長髪に今までより胸が高鳴ったのは・・・いけない事だったかしら。






 「お嬢さん・・・」と「フィリアは少年に(以下略)」の空白に意味ないです。エンターキー押し間違え・・・。戻せませんでした。
 とりあえず第1話というかプロローグというか・・・。は完成です。次からはこのパラレル設定のヴァルフィリらう゛こめが始まりますので。しかし、ここまで打つのに2時間・・・。10分でかいた下書きはあるのに。
 さて、皆様の小説を見ると、ヴァルの髪は「緑色」が多いですね。私は3年前、彼を一目見た瞬間「青緑色(せいりょくしょく)じゃ−!!」と思ったのです。なので私のヴァルの髪は青緑色。
 −−−思いこみ激しいやつですが、ヴァルのことは本当に愛しているので。もちろんフィリアさんも。打つのは遅いですが、続編を待ってくださる御方がいたら幸いです。

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10674違う恋がしたいでも君と2人見蕗子 6/22-18:18
記事番号10666へのコメント

こっからいよいよヴァルフィリラヴコメです。なんか変な所にわりこんじゃいましたね・・・。見つけてください。




      
 リナたち世界代表補欠組と異界の者がそれぞれの世界に戻り、グラボスもようやくご帰還。フィリアが鈍器のお店を開き、竜2人と獣人2人仲良くくらそうとしていた(ヴァル無許可)その矢先。
 ジラスグラボスが、「出ていく」と言いだしたのだ。 
 「どうしてですか?しかも2人とも?やっぱり変温動物の私が気に入らないのね!?」
 「−−−お嬢さん・・・。俺も一応そうなんだけど・・・」
 「ちがうんすよ姐さん。ジラスの奴、ヴァルガーヴさまが大変な事になってた間に、いい女みつけたらしくて・・・」
 「い・・・いい女!?親分・・・そんなあ・・・」
 しどろもどろのジラス。しかし新しい行き場がみつかったなら、それを引き留める訳にはいかない。
 「ヴァルガーヴ様、姐さんごめん・・・。2人のことは大事だけど・・・おれもっと大事なものできた」 
 ふん、とヴァルは鼻で笑う。それは照れ隠しだった。ジラスの言っていることがあまりに今の自分の気持ちに似ていたので。フィリアの優しさにふれるたび、自分の中のガーヴの存在が薄れていくのをかんじていたから。
 「・・・ちょっと待て・・・。グラボスが出ていく必要はね−だろ・・・」
 獣人2人はにかっと笑い、
 「ヴァルガーヴ様、姐さん、末永くお幸せに!」
 と言い残し、ヴァルの「ぶっ殺すぞお前ら−!!」の言葉を聞く前にとっとと去っていった。
 家の中には激昂したヴァルと頬をピンクに染めたフィリア。
 「−−−じゃあな。」
 「ちょ・・・どこいくんですか?」
 「俺とあんた2人ってのはまずいだろ・・・。ときどき会いにくるぜ」
 手をひらひらさせ出ていこうとするヴァル。それをフィリアが黙って見ているはずがない。ヴァルの背中に駆け寄り、腰を抱きしめる・・・はずがもろにタックル
を食らわせる格好になり、2人は床にひっくりかえる。
 「 だあっ!?−−−お嬢さん!?」
 「−−−いかないでっ!いかないで下さいっっっ!!! 
  −−−ここは・・・私とあなたの家だもの・・・」
 おもわずそう口走ってから、その言葉の意味に気づく。
 「あ・・・あのあのでもでもそういう意味じゃなくて・・・新居とかじゃないんですよ・・・。あ、あああ、でていっちゃ嫌・・・。あのそのそののの・・・」
 全身を真っ赤にしてわたわたするフィリア。しかし身をおこしたヴァルは冷静そのもの。
 「−−−何いってんだよ」
 「ええ・・・?」
 「耳元で『行かないで!!』なんて叫ぶから、耳キーンとして全然きこえね−よ」
 ぽかんとするフィリア。聞こえて無くて良かったが半分、がっかりが半分。
 「まったく女ってのはキンキン声だすもんだな・・・。−−−お茶入れてくれよ、フィリア」
 「あ・・・はいっ!」
 立ち上がり、台所へ走るフィリア。
 「ったく・・・まだキンキンするぜ」
 悲しみのこもった声に、出ていく気が失せた。それに・・・フィリアの言葉は確かに聞こえなかったが・・・。唇は、読めた。
 「−−−ココハ・・・ワタシトアナタノウチダモノ・・・」
 可愛いこと、言ってくれるじゃね−か。
 分かったことは内緒にしておこう、と思った。
 
 

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10701素敵です〜♪ささはら 朋 6/24-13:03
記事番号10674へのコメント

人見蕗子さんは No.10674「違う恋がしたいでも君と2」で書きました。

こんにちわ、ささはらです。
1の方を読ませてもらったので、その感想を先に述べさせてくださいね。
ああ、なんて素敵な設定なんでしょう。
ヴァルとかヴァルガ―ヴ。確かに二人は同一人物。未来と現在という違いだけですよね。
ひたむきに彼のことを想うフィリアさんが素敵です。
優しくなった目と意外に似合う長髪に胸が高鳴る・・・うきゃ〜vvここ、大好きです(^^)二人の彼の間で戸惑い揺れる彼女がなんとも・・・・可愛くて。

ヴァルの髪は青緑色ですか・・・素敵なこだわりですvv
人それぞれ表現のしかたがあって面白いですよね。
私の場合、彼の髪はペパーミントグリーン(笑)だと思ってます(^^)
んで、ゼロス様の瞳の色が紫闇色!!(って、何色だ、そりゃ)
      
個人的にヒットなのが・・・ヴァルのお嬢さん呼びです。
くぅぅぅぅ、ヴァルフィリといったら「お嬢さん」がなきゃいけませんよね!!
ああ、かっこいいです〜

> リナたち世界代表補欠組と異界の者がそれぞれの世界に戻り、グラボスもようやくご帰還。フィリアが鈍器のお店を開き、竜2人と獣人2人仲良くくらそうとしていた(ヴァル無許可)その矢先。
> ジラスグラボスが、「出ていく」と言いだしたのだ。 
> 「どうしてですか?しかも2人とも?やっぱり変温動物の私が気に入らないのね!?」
> 「−−−お嬢さん・・・。俺も一応そうなんだけど・・・」

いつもお嬢さんと呼んでいるんですか、ヴァルくん。
それはそれでフィリアの心臓に悪いでしょうね(^^)
ドキドキしっぱなしというか・・・・

> 「ちがうんすよ姐さん。ジラスの奴、ヴァルガーヴさまが大変な事になってた間に、いい女みつけたらしくて・・・」
> 「い・・・いい女!?親分・・・そんなあ・・・」
> しどろもどろのジラス。しかし新しい行き場がみつかったなら、それを引き留める訳にはいかない。
> 「ヴァルガーヴ様、姐さんごめん・・・。2人のことは大事だけど・・・おれもっと大事なものできた」 
> ふん、とヴァルは鼻で笑う。それは照れ隠しだった。ジラスの言っていることがあまりに今の自分の気持ちに似ていたので。フィリアの優しさにふれるたび、自分の中のガーヴの存在が薄れていくのをかんじていたから。
> 「・・・ちょっと待て・・・。グラボスが出ていく必要はね−だろ・・・」
> 獣人2人はにかっと笑い、
> 「ヴァルガーヴ様、姐さん、末永くお幸せに!」
> と言い残し、ヴァルの「ぶっ殺すぞお前ら−!!」の言葉を聞く前にとっとと去っていった。
> 家の中には激昂したヴァルと頬をピンクに染めたフィリア。
> 「−−−じゃあな。」
> 「ちょ・・・どこいくんですか?」
> 「俺とあんた2人ってのはまずいだろ・・・。ときどき会いにくるぜ」
> 手をひらひらさせ出ていこうとするヴァル。それをフィリアが黙って見ているはずがない。ヴァルの背中に駆け寄り、腰を抱きしめる・・・はずがもろにタックル
>を食らわせる格好になり、2人は床にひっくりかえる。

タ、タックル・・・・(笑)

> 「 だあっ!?−−−お嬢さん!?」
> 「−−−いかないでっ!いかないで下さいっっっ!!! 
>  −−−ここは・・・私とあなたの家だもの・・・」
> おもわずそう口走ってから、その言葉の意味に気づく。
> 「あ・・・あのあのでもでもそういう意味じゃなくて・・・新居とかじゃないんですよ・・・。あ、あああ、でていっちゃ嫌・・・。あのそのそののの・・・」
> 全身を真っ赤にしてわたわたするフィリア。しかし身をおこしたヴァルは冷静そのもの。

フィリアさん、くぁわいいいいいぃぃぃぃぃぃ(はぁと)
嬉し恥ずかしのラブコメですねvv

> 「−−−何いってんだよ」
> 「ええ・・・?」
> 「耳元で『行かないで!!』なんて叫ぶから、耳キーンとして全然きこえね−よ」
> ぽかんとするフィリア。聞こえて無くて良かったが半分、がっかりが半分。

それはそれは・・・残念ですね、フィリアさん。

> 「まったく女ってのはキンキン声だすもんだな・・・。−−−お茶入れてくれよ、フィリア」
> 「あ・・・はいっ!」
> 立ち上がり、台所へ走るフィリア。
> 「ったく・・・まだキンキンするぜ」
> 悲しみのこもった声に、出ていく気が失せた。それに・・・フィリアの言葉は確かに聞こえなかったが・・・。唇は、読めた。
> 「−−−ココハ・・・ワタシトアナタノウチダモノ・・・」
> 可愛いこと、言ってくれるじゃね−か。
> 分かったことは内緒にしておこう、と思った。

このやり取り、好きです〜!!
たしかに可愛いこと言ってくれますよね、フィリアさんvv
ええ、ぜひ内緒にしておきましょう。
あ、でももし彼女に告げたら、またまた赤く染まった可愛らしい彼女の顔が見れるかもしれませんけど。

ラブコメ、面白かったです〜
二人のやり取りが初々しくて可愛いんですもの。
親子としてではなく、恋人として暮らし始めるのが素敵ですよね。
いいなぁ、私のヴァルフィリは親子関係が抜けないから・・・・
思いきって、こういうパラレルっぽくないパラレルを書いてみようかしら(^^)

とりあえず、今日はこのへんで失礼させていただきますね。
3の方の感想はまた明日。(うう、すみません!)m( _ _)m

ささはら

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10654はじめまして☆6/21-18:03
記事番号10640へのコメント

人見蕗子さんは No.10640「ヴァルフィリ目指します。はじめまして」で書きました。

 はじめまして、人見さん(省略^^;)
 扇、ともうします。読み方は「おうぎ」。気が向いたら、「せんちゃん」でもオッケー!(爆)
 ヴァルフィリ狂信者だなんてっ、仲間だわ!
 も〜う、私も激ヴァルフィリ人間なんですぅ。今のところ、一生の32.55%くらいは、ヴァルフィリで占められています(謎)
 学生だからねぇ、残りは学校のこと、25%くらいは林原さんのエッセイゲット方法で埋まってます(笑)
 今後、こちらこそよろしくお願いします〜☆
 あと、改行はエンターでやった方が良いですよ。凄いことになります。
 まぁ、一坪ご主人がフォローしてますが・・・。
 ではでは。

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10659はじめましてデスささはら 朋 6/21-18:40
記事番号10640へのコメント

人見蕗子さんは No.10640「ヴァルフィリ目指します。はじめまして」で書きました。

人見蕗子様へ

初めまして、ささはらと申します。
人見様はヴァルフィリ狂信者さん・・・・なのですねvv
この二人を好きな方がいて、すっっっごぉぉぉぉぉく嬉しいです〜!!
私もヴァルフィリは大好きなので☆

なんか文を見ているかぎり、彼等が好きで好きで堪らないようですね。
ああ!!まるでヴァルフィリファンの鏡のようなお方♪
その姿勢、見習わせていただきます(笑)
最近はヴァルフィリ仲間が少なくて、ちょっぴし悲しかったのですが・・・・
人見様のおかげでパワ〜がついたような気がします〜vv(^^)
これからも同じカップル好き者同士、がんばりましょうね。

ささはら

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10677本文できてます。人見蕗子 6/22-20:13
記事番号10640へのコメント

 ヴァルフィリ小説「違う恋がしたいでも君と」もうこのツリーにあります。わりこんじゃったんです−!!見つけて読んでください・・・。
 もう!愛はあるのにメカオンチ−!!

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10690違う恋がしたいでも君と3人見蕗子 6/23-19:09
記事番号10640へのコメント

 誰にも気づかれないうちに(?)3話めです。
 なかなかヴァルフィリになりませんね・・・。実は物書き歴は7年なのですが、アンソロジーははじめてだし、恋愛ものもはじめてです。いつもは授業中文芸作品を書いてます。つまりここでは全くのしろーとであります。はい。
 それでは本文を・・・。






      
    サブタイ;微笑みの裏側


 いろいろあって、ある町の外れ、「鈍器のお店」兼自宅ではヴァルとフィリアが

暮らすこととなった。
 しかし昨日まで敵同士だった2人が、突然仲良くなれるはずもない。
 「−−−−−−−−−−−−・・・・・・・・」
 向かい合って座っていても間がもたない。
 「−−−ヴァル・・・」
 「−−−なんだ・・・?」
 「お茶・・・飲みません?」
 「いいけど・・・」
 コポコポ・・・と琥珀色の液体が湯気を立てて桜色のカップに注がれ。
 2人ともゆっくりしみじみとそれを味わう。
 これではなにを話せばいいか悩む若い2人ではなく、倦怠期の夫婦か茶飲み友達のじーさんばーさんではないか。
 そんな毎日が延々と続き・・・。ついにカフェインのききすぎで寝不足となったフィリアが切れた。
 「ヴァル−−−っ!!」
 ベッドの上で幸せそうに寝ていたヴァルを、無理矢理起こす。条件は同じなのに、まぜこいつは安眠できるんだか。
 「うう・・・?あんだよ−おじょーさんん・・・」
 しかも寝起き悪し。
 「私今日一日、街へ行って来ます。」
 「ああ・・・?いーんじゃねーの・・・?」
 「店番、お願いします」
 「はいはい・・・ってえええええ!!?」
 あわててベッドからとびだしてみたものの・・・フィリアの目は完全に座っていた。
 「なんで俺がんなことを・・・」
 「あなたしかいませんもの。」
 きっぱり言い切る。
 「いいですか・・・。あなたはカウンターに座っていればいいんです。そして誰かきたら・・・笑うのよ」
 「わらうっ!!?」
 「そう。にこって。たとえどんな人でも・・・そう、ゼロスがきたってわらうのよ!!いい!?」 
 「−−−おう・・・(涙)」


 数時間後。店の扉を開いたのは・・・ゼロスだった。
 「おや・・・ヴァルガーヴ、じゃなくてヴァルさん・・・。なんか殺虫剤みたいですけど・・・。店番なんて珍しいですね。明日は雨ですか?」 
 「−−−何しにきやがったこの・・・」
 がたん、と椅子から立ち上がったところでフィリアの言葉を思い出す。
 −−−笑え、か・・・。
 惚れた女にいわれちゃしかたない。
 「ゼロス・・・」
 にこっ、と微笑む。凍り付き、そして真っ赤になったのはゼロスの顔。
 フィリアは、しらなかった。ヴァル自身も。
 卵形の顔に、ウエーブがかった青緑の髪。目の縁に溜まったまつげが何とも儚げで。
 ヴァルはフィリアにも勝てるほどの、深窓の令嬢スマイルを浮かべていた。
 「せ・・・精神攻撃ですね!?」
 「?」
 ふたたび、にこっ。
 ゼロスは音もなく去った。−−−勝った。
 なんだかわからんが、ヴァルは幸福だった。



 


 ヴァルフィリじゃない・・・。 
 次は!次こそは!

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10702違う恋がしたいでも君と4(前)人見蕗子 6/24-18:54
記事番号10640へのコメント

     サブタイトル「夏と海辺と紫外線」(前編)



   冷静になって考えてみろよお嬢さん。
   あんたは何も悪くないって事。
   
   古代竜が黄金竜に滅ぼされたとき、あんたはまだ生まれてないか、何もしら  ねえガキだろう。

   あんたに罪はねえんだ。
   −−−俺が悪いんだよ。
   罪はないと知っていながら、あんたを徹底的に苦しめてきた。
   俺を憎めよ。
   俺を恨めよ。
   −−−いっそ殺してくれよ。

   覚えてるかい?
   あんた、俺に言ったよな、「私を殺して気が済むなら、早く殺しなさい」っ  て。
   殺せるわけねえだろ。−−−理由は・・・分かるよな。

   −−−あんたは、俺のことどう思ってんだよ。
   俺には、あんたに愛を囁く資格なんてないんだぜ?






 「世界の危機」が去って半年。ヴァルとフィリアの元に一通の手紙が届いた。

 『      フィリア様。
   お久しぶりー。元気してる?ヴァルのバカとはちゃんと仲良くしてるー?
   さてさて、このところめっきり暑くなり、かき氷のおいしい季節になったわ  ね。 
   って訳で、海水浴をしよう!
   今あたしたち正義の仲良し四人組(アメリア命名)は、あんたと初めてあっ  た海辺の町にいるのです!覚えてるわよね?
   じゃ、待ってるわよ。ヴァルは・・・まあ来てもいいけど。
      元世界代表補欠   リナ=インバース  』

 「けんか売ってんのか・・・」
 便せんに並ぶ可愛い文字を見て、わなわな震えるヴァル。
 「海水浴・・・」
 海といえば水着。リナには悪いが、フィリアの巨乳をヴァルに見せつけるチャンス。大胆な水着で彼を悩殺・・・。
 「行きましょう!!ヴァル!!」
 「え”・・・海水浴はっ・・・」
 「じゃあ店番してるつもり?」
 ぴし。ヴァルの顔がかたまる。

 「−−−行くよ・・・いきゃあいーんだろっ!!」
 泳ぐことは嫌いではないのだが。
 フィリアの水着姿が見れるのもいい。(大胆さは期待してないが)
 しかし−−−、ヴァルにはひとつだけ嫌な事があった。



 翌朝、ふたりが指定されたビーチへ向かうと、そこにはすでに砂浜にパラソルをたて、水着姿の四人が待っていた。
 「フィリアー!!ヴァルー!!」
 ちぎれんばかりに手を振るリナ。
 「リナさーん!!」
 「おひさー。っとヴァル・・・」
 フィリアの後ろに居心地悪そーに立っているヴァルにリナは近づき、傷跡の残る頬をぶにっとつねった。
 「!!!!???」
 「けっこういい顔するようになったじゃん、ヴァル。フィリアのしつけがいいのかしらね」
 ヴァルの目がきっ、とつり上がる。
 「−−−だからその目をやめなって・・・。なに?あたしたちのこと、警戒してんの?
 やーね、あんたにケリいれられたことなんて恨んでないわよ(はあと)」
 「そーですよヴァルガーヴさんっっっ!!私の髪ひっつかんでぶんなげたことなんて忘れて下さい!!」
 「そーだぜヴァル・・・なんだっけ。おれをぶっとばした事なんて!!」
 ゼルは何も言えなかった・・・。ヴァルがかわいそすぎて。この場合問題なのは、リナのおでこに怒りの四つ角(思いだし怒り)がでてることだろうか、アメリアとガウリイに何の悪意もないことだろうか。
 何かビーチの空気が冷たくなったとき。空間が軽く歪んだ。
 「リナさん非道いですよ−、僕をさそってくれないなんて・・・」
 「ゼロス−−−−−!!!?」
 驚きの声をあげたのはリナだった。もはやこいつがなにをしようと驚かない自信はあったのだが・・・。
 空間から現れたゼロスは−−−、女性用の水着、それも黒のハイレグワンピースを着ていた。もちろん女性の体型で。闇紫色の髪は結い上げてある。
 ビーチの空気は、完全に凍った。
 ヴァルは敵意むき出しの目でそれを一瞥し。
 「その大胆なカット・・・。おめーのママんだろ?
 さっさと脱がねーと叱られるぜ・・・。いい女ほどおっかねーからな。」
 元半魔族だったので獣王とは面識がある。巨乳の野性的美女だ。
 「よくわかりましたね・・・。
 しかし、僕なりにリスクを犯してまでもこれを着なきゃいけない理由があるんですよ!!」
 「ほお・・・?」
 「ヴァルさんっっ!!あなたへのちょーせんです!!リターンマッチです!!あの笑顔はなんだったんですか!?こーなったら僕も色気(?)で勝負です!!」
 びしいいいっっ!!っとセクシーポーズをとるゼロス。(もちろん流し目)
 にこ・・・っとバックに花を背負いイノセントに微笑むヴァル。
 四人組プラスフィリアの胸がどきんっ!と高鳴って・・・。
 「−−−ヴァルの勝ち。」
 リナのつぶやきにほかの四人がこくこくうなずく。
 「なっなぜ!?」
 かみつくゼロス。負けた方がよかった・・・とおち込むヴァル。 
 「うお?」
 その背中に何かがあたった。振り向くと一枚のカードが落ちている。
 「?・・・・・(はあと)」
 にやっと笑い、ゼロスに渡す。
 『ヴァル君へ(はあと)
 うちのゼロスに的確な突っ込みありがとう(はあと)
 後はあたしが突っ込みいれとくから。
 「いい女」なんて照れちゃうー(はあと)
     ぜらす・めたりおむ』
 無言でさるゼロス。




                 −−−続く。



 前後編にしまーす。

 

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10703違う恋がしたいでも君と4(後)人見蕗子 6/24-21:26
記事番号10640へのコメント

     「夏と海辺と紫外線」(後編)




 波打ち際で砂のお城を作っているのはアメリア、岩場まで競泳してるのはリナとガウリイ、そしてパラソルの下にいるのは水着姿のゼルガディス、水着のうえにパーカーを羽織り脚にはバスタオルをかけたヴァル、青いサンドレスのフィリア。
 「なんだヴァル・・・。その重装備は?」
 「−−−俺日焼けできねーんだよ。色白だから大変な事になるんでね」
 「日焼け止めでも塗ったらどうだ」
 「肌に何か塗るのって嫌いなんだよ。ぬめぬめして気持ち悪い」
 ガア−−−−−−ン!!!!!!
 ゼルとヴァルのやりとりに、フィリアはダメージをうけた。なぜそんな大事な事を先に言ってくれなかったのか。
 (私が浮かれてたから、言いだせなかったんだわ・・・)
 「−−−お嬢さんはどうした?海水浴、たのしみにしてたのに」
 「あ・・・・・ちょっと・・・・」
 小さくため息をつく。新しい水着は、ヴァルと一緒にいて見栄えがするものを選んだ。ヴァルが海に入らないのなら・・・フィリアも水着になる訳にはいかない。
 今朝まであんなに喜んでいたフィリアがしゅん、としていて、ヴァルの心も痛む。
(・・・やっぱ言うべきだったんだろうな、一緒に泳げないって・・・。)
 でも、どうしても言えなかった。フィリアの心からの笑みを見るのは、久しぶりだったから。
 妙に暗くなり顔を合わせようとしないヴァルとフィリア。ゼルはなんだかいたたまれなくなり・・・
 「−−−おいアメリア、俺も混ぜてくれ」
 と正義ソングを歌いながら嬉々としてお城を作るアメリアのもとへ駆けていった。あとでリナの手により海に沈められるとも知らず・・・。合掌。
 そんなわけでパラソルのしたには依然気まずいヴァルとフィリア。
 「−−−悪かったな・・・。黙ってて・・・・」
 顔を背けたままぼそっと言うヴァル。旅行先でまでどうしてこんなに気まずくならなきゃいけないのか。
 全部話してしまえば楽になれるのに。今までのこと、全部。何を思い、何を信じ、何に怒り、泣き、笑ってきたか。
 下らないプライドがそれを声にしてくれない。ただ、胸が痛い。
 それはフィリアも同じで、そして彼女は声のかわりに態度でしめすことにした。
 「ねえヴァル、ちょっと・・・」
 「トイレか?」
 「そうじゃなくて・・・ちょっと散歩しない?」
 「−−−ああ・・・」
 沈黙を破れるならなんでもいい。ヴァルはタオルをおいて立ち上がった。パラソルからでると、太陽の光が直接体にあたる。くらくらする。暑さのせいで?フィリアの真意が分からないせいで?
 先を歩くフィリアの足跡は、意外に小さい。身長はほとんどかわらないのに。
 (−−−女だもんな・・・)
 その華奢な体がヴァルを養っている。(っつーか働けヴァル)
 ヴァルのために泣き、怒り、笑ってくれる。
 後ろから抱きしめてやりたくなるのをじっとがまんしてついていくこと数分。
 リナたちからはけっしてみえないテトラポットの裏側の日陰で、フィリアの足がとまった。
 「お嬢さん・・・?」
 せまいスペース、触れそうな距離で2人は向き合う。フィリアは無言でサンドレスのすそをにぎり、一気に脱いだ。
 「!!?」
目をそらそうとしたが、間に合わなかった。そしてヴァルをくぎづけにしたのは・・・、着込んであったフィリアの水着。
 普段の彼女からは想像もつかない、シンプルかつ大胆なビキニ。しかし問題は・・・その色。
 フィリアの体にぴったりあったそのビキニは、ヴァルの長髪と全く同じ青緑色だった。
 「−−−本当は同じ色の水着にしたかったんだけど・・・。ヴァルのが何色か分からなかったから。
 でも、このヴァル色ならおそろいっぽいでしょ?」
 真っ赤になって、ぺろっと舌をだすフィリア。
 「ヴァル色」ってなんだ、とつっこみたかったが、止めた。
 「−−−行くか、海」
 自然にヴァルがフィリアの手を取る。
 「でもヴァル・・・」
 「おそろい、見せてやりたかったんじゃねーの?」
 パーカーを脱ぎ、手を引っ張って日陰から出る。さっきよりも太陽が愛しく見えるのは、錯覚だろうか。
 「ヴァル、泳げるの?」
 「競争するか?お嬢さん」
 「負けないわよ!!」
 ガッツポーズを取るフィリア。意外と負けず嫌いだということは、一緒に暮らしてから知った。
 そうか。
 俺たちは何にも知らないんだ。
 今まで敵だったから、お互いのこと、何も。
 過去にしがみついていたら、何も知らないまま終わってしまう。
 前を見ても、いいのかも知れない。
 「好きだ」って伝えて、いいのかも知れない。
 まだ、言えそうもないけれど。
 いつかは。



 夕方、家に帰ってきたヴァルは、ベッドの上でうつぶせになっていた。
 いきなり日焼けしたせいで、思った通り、ヴァルはいなばの白ウサギと化したのである。
 「ごめんねヴァル・・・」
 いままでの彼なら黙殺したであろう台詞。しかしヴァルはふん、と笑い、
 「−−−あんたが楽しかったならいいよ」  
 と。 
 フィリアは目をぱちくりさせ・・・・、花のように微笑んだ。
 






                                          

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10704扇様とささはら朋様へ人見蕗子 6/24-22:09
記事番号10703へのコメント

 「違う恋がしたいでも君と」シリーズは、御二方にささげます!!
 −−−あやまらなくてはいけないことがあるんですが・・・。
 扇様。
 「違う〜4」のヴァルの設定を、「それでも彼らは生きていく1」から無断で借用してしまいました・・・。

 ささはら様。 
 「違う〜4」の中で、ゼロスの髪の色をまちがってしまいました。「闇紫色」だなんて・・・。本当は「紫闇色」ですよね。ところでこれ、何て読むんですか・・・?

 ああ・・・悔やんでも悔やみきれない・・・。

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10715変身・・・じゃなくて返信。6/25-16:32
記事番号10704へのコメント

人見蕗子さんは No.10704「扇様とささはら朋様へ」で書きました。

> 「違う恋がしたいでも君と」シリーズは、御二方にささげます!!
 ありがとうございますですわ〜!!
 とってもおもしろいんですもの。

> −−−あやまらなくてはいけないことがあるんですが・・・。
> 扇様。
> 「違う〜4」のヴァルの設定を、「それでも彼らは生きていく1」から無断で借用してしまいました・・・。
 いえいえ、謝るほどのことでは・・・って。
 それほど取ってるようではないようですし・・・。

> 「違う〜4」の中で、ゼロスの髪の色をまちがってしまいました。「闇紫色」だなんて・・・。本当は「紫闇色」ですよね。ところでこれ、何て読むんですか・・・?
 しあん色。

> ああ・・・悔やんでも悔やみきれない・・・。
 いやはや、それほどでも・・・。

 んでは、毎回恒例(謎)変なところに感想〜。
 すいません、出来れば毎話につけたいんですけど、多忙な学生のみで・・・。

 「違う〜3」
 ヴァルの笑顔!!
 真っ赤になったゼロスが可愛いわ!!
 あと、今更ですが。
 わたしは、ヴァルの髪を『淡水色』と判断していたりします。
 過去、(たしか)みいしゃ様の『もう一つの〜』でそう載っていたため、影響受けちゃいました。
 この作品はすごいですよぉ。感動。

 「違う〜4」
 前後編ですわね。
 後編楽しみにしてますわ〜(それだけか)

 ではでは。

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10716すいません6/25-16:33
記事番号10715へのコメント


 すいません・・・後編載ってますね。
 気付きませんでした(;;)

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10720いえいえ人見蕗子 6/25-17:45
記事番号10716へのコメント

 私も学生です。がんばりましょうね(はあと)・・・何を?
 ちなみに・・・「違う〜」の最初の所、何とゼロスが出てないんですよ!!もちろん(?)下書きノートにもいない。いくらゼロスが苦手だからって・・・。

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10734感想〜vvささはら 朋 6/27-21:28
記事番号10704へのコメント

人見蕗子さんは No.10704「扇様とささはら朋様へ」で書きました。

こんにちわ、ささはらです!
読ませていただきました、ラブコメ(?)風味のヴァルフィリ前後編。
(正確には『違う恋がしたいでも君と4』ですね)
オープニングのヴァルのシリアスな語りと打って変わって、
いきなりフィリアさんの「大胆な水着でヴァルを悩殺作戦」!!思わず笑い転げてしまいました。
そして、リナ達のヴァルに対するアイサツがとっても・・・面白くて、スレらしくて・・・(笑)
やっぱり気にしてるんじゃないの、蹴られたこととか髪を引っ張られたこととか。
そして肝心の二人が・・・ものすごく可愛かったです。
人見様の書かれるヴァルって男っぽくて、かっこいいですね。
フィリアさんもとっても素敵です〜vv一途で、健気!!
ヴァルの一言一言にいちいち敏感に反応してるところとか・・・可愛いですよね。
男だったらこういう子を彼女にしたいです〜(^^)(って、誰もんなこと聞いちゃいないって)

> 「違う恋がしたいでも君と」シリーズは、御二方にささげます!!
> −−−あやまらなくてはいけないことがあるんですが・・・。
> 扇様。
> 「違う〜4」のヴァルの設定を、「それでも彼らは生きていく1」から無断で借用してしまいました・・・。

私も時々、他の方が書いた小説から設定をお借りするときあります(^^)
前に書いた幼稚園児なヴァルフィリなんて、ある方の描かれたイラストに刺激されて書いたものですし。

> ささはら様。 
> 「違う〜4」の中で、ゼロスの髪の色をまちがってしまいました。「闇紫色」だなんて・・・。本当は「紫闇色」ですよね。ところでこれ、何て読むんですか・・・?

しあんいろ・・・・ではないでしょう、たぶん。
ってゆーか、なんとなくそれはイヤだな、と(笑)
なんて読むのかは知りませんが(をい)一応ニュアンス的に・・・
「あ、紫っぽい闇の色なんだな」とでも思ってくだされば良いかと・・・・(なんていい加減・・・)

ではでは
ささはら

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10721我がヴァル人生(ヴァルフィリトーク?)人見蕗子 6/25-18:36
記事番号10640へのコメント

 どうも。人見蕗子です。いーかげんネタ切れですね。
 そんなわけで勝手に息抜き!(自分だけ)私とヴァルのここまでを振り返ってみようかと・・・。


 さかのぼること3年。当時中坊だった人見は悩んでいた。自分のしょうもない性格に。AB型の宿命だろうか、二重人格なのだ。
             (略)
 そしてはじめて生の(?)ヴァルを見たのは・・・8話。
 8話の彼は、どシリアス。
「ああっ私によく似た人がこんなところで苦しんでいるっ!!」
 −−−すいません。でも、感じるものがあったんです。石投げないで!!
 暗いモードに入った私と同じ気がしたのです。
 恋をしました。

 余談ですが、友達のMちゃんはTRY13話から見始めてました・・・。ゼロスとヴァルのSM・・・。

 最終回なんて泣きましたよ!!みっともない。私新潟県民なんで、夜中の2:30ごろ。徹夜をおしえてくれたのはTRYですね。(笑)14話、25話、最終回。ぼろ泣きしてるときにセーラーガーヴに悩殺されたのを覚えてます。
 その後しばらく、globeの「DEPAETURES]が頭をかけめぐり・・・。
 (E子さんがこのCDくれました。
  「前髪が伸びたね 同じ位になった
   左利きも慣れたし 風邪も治った」ってとこが人見とヴァルみたいだって・・・。左利きは私だ・・・)
 そして今。ヴァルフィリに生きております。
 実は・・・私は本当にヴァルを愛してるんですよ。親にも「私結婚しないぞ!!」と宣言したし。(了解するなよかーさん・・・)一番苦しかった時期に、救ってもらったことが大きいですね。誰にも話せないことがあったとき、同じように苦しみ、それでも戦い続けるヴァルに。
 だから私の中で、私なりにヴァルを守り続けたい、と。そんなわけですね。

 結論。
 ヴァルは、私の青春そのもの。(ユーミン?)

 ヴァルフィリに転んだのは、私の理想の男がヴァルで、理想の女がフィリアだからです。こんなお嬢さんになりたかったのう・・・。

 余談2。「違う〜4」で青緑色を「ヴァル色」と書いたのは、私らのあいだではその色を「ヴァル色」と呼ぶからです。私の家の壁もそう・・・。
 余談3。Yちゃんにも人見とヴァルソングもらいました。椎名林檎の「本能」。
「鋭い其の目線が好き」・・・。


 −−−こんなの出していいんでしょうかっ!!?一坪さま、やばかったらけしてください・・・(汗)

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10722怖いのは最初だけよ6/25-23:53
記事番号10721へのコメント

人見蕗子さんは No.10721「我がヴァル人生(ヴァルフィリトーク?)」で書きました。

 こんばんはぁ、人見さん。扇です。
 このタイトルは、某SRPGの曲名の一つです。特に意味はないですが、反面意味ありまくりの言葉です(私の本心? 全然違うなぁ)。
 今語られる、ヴァルとの関わり。
 んまっ、人それぞれねっ!
 てことで、ヴァルフィリ向上委員会委員長(略してキャプテン)として何か語らせていただければ・・・と。

 私が初めてヴァルと出逢ったのは、いやスレイヤーズと出逢ったのは、忘れもしない1年前の夏・・・たしか。夏休みだった、としか覚えてないわ(汗)
 ともかく、ヴァルフィリのことでは先輩ぶってる(ワケでもないが)私は、実はスレ歴、ヴァルフィリ歴は結構浅かったりします。
 でも、ヴァルフィリにかける情熱は、人一倍多いと思いますわ。

 ともかく、最初ビデオレンタル店(某つぅ○ぁやぁ)にて、スレイヤーズ(無印)の一巻を手に取った。
(そういや、私の友達(SFCスレを貸してくれた親切なお方)が「スレイヤーズにはまっている」と言っていたなぁ。よし、私名前は知っているわけだし、見てみるか)
 なぜだか当時の私は、スレイヤーズの名前を知っていた。
 と言うわけで、わたしはスレのビデオを見始めた。
 当時は小説にはまる気は一切無く、ビデオだけのつながりにしようと思っていた。
 そのころは、NEXTに一番感情投入していたため、実はゼルが一番のお気に入りだった。
 だが、TRYに触れ・・・。

「ともかく難しい話だなぁ」

 この程度にしか思っていなかった(ハズ)!!
 とまぁ、そんな中、アメリカ行って多忙な従姉の家に泊まりに行くことになった。
 ・・・あるわあるわ、スレの小説。
 従姉の家は、小説の天国なのだ(あとDQ4コマの)。
 はじから読みあさった、スレイヤーズ。はまってしまった・・・。
 そのころ、ゼロスにはまりだしてきた・・・。

 ゼルから卒業し、ヴァルにはまった理由。
 1・近所の書店に『スレイヤーズTRYスペシャルコレクション』が全てそろっていたため、立ち読みした(おい)
 2・先程述べた親切なお方が、録画したTRY(こっちは早朝だ)のビデオを貸してくれた。実は、ガーヴ様登場からのNEXTも一緒だけれど。

 わたしはこの前、好きなカップリング(&キャラ)について質問したときにも述べたように、不幸なキャラにめっぽう弱いようだ・・・。

 わたしにとっちゃ、ヴァルは『天国』ってヤツですね。
 これがあると、安らげる、と言うか。
 私もね、脳天気そうに見えるけど(見てないか)結構色々考えてるんですよ・・・。

> 結論。
> ヴァルは、私の青春そのもの。(ユーミン?)
 その言葉っ、借用したいですわっ!

> ヴァルフィリに転んだのは、私の理想の男がヴァルで、理想の女がフィリアだからです。こんなお嬢さんになりたかったのう・・・。
 私はね、ヴァルフィリに転んだ理由は色々あります。
 以下、ゼロフィリ派の方は見ない方がいいっスね。

理由1・フィリアがヴァルを癒してくれそうなので。
 心に傷があるままでは、可哀想。きっとフィリアなら、ヴァルを本気で救い守ってくれるでしょう。これじゃフィリヴァルだ(笑)

理由2・ゼロフィリが許せなかった。
 フィリアはTRY見りゃ分かるように、明らかにゼロス嫌ってるじゃないですか。それくっつけるなんて、可哀想。だいたい、背徳すぎ。ゼロス滅ぶって(単に私がゼラゼロだから?)
 ヴァルフィリだって、十分背徳かもしれませんが・・・。

理由3・あの終わり方だと、ヴァルフィリしか考えられないから。

理由4・単に私がノーマルカップリング派だから。

理由5・ヴァルが好きだから。

 ・・・変な理由ばかりだな・・・。
 まぁ、ゼロフィリは「許せない」というより、「あってほしくない」って感じですね。
 それならまだ、ゼロリナとかの方があり得なくもないし(NEXTのこと考えると、ゼロリナなりそうにもないんですけどね^^;)

> −−−こんなの出していいんでしょうかっ!!?一坪さま、やばかったらけしてください・・・(汗)
 だいじょぶじゃないかな?

 ああっ、なんか長くなってしまった(と思う)。
 そろそろ寝ますか・・・。
 ともかく、私だって、ヴァルにかける情熱は誰にも負けてないぞー(テンペストだ〜って、それじゃ灼熱)というとこです。
 ・・・長かったら、ところどころカットでオッケー。
 特に当てにしなくても良いんですけどね・・・。
 ではでは。

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10726キャプテーン!!ついてゆくわああああ!!人見蕗子 6/26-18:16
記事番号10722へのコメント

扇さんは No.10722「怖いのは最初だけよ」で書きました。
> こんばんはぁ、人見さん。扇です。
> このタイトルは、某SRPGの曲名の一つです。特に意味はないですが、反面意味ありまくりの言葉です(私の本心? 全然違うなぁ)。
> 今語られる、ヴァルとの関わり。
> んまっ、人それぞれねっ!
> てことで、ヴァルフィリ向上委員会委員長(略してキャプテン)として何か語らせていただければ・・・と。
>
> 私が初めてヴァルと出逢ったのは、いやスレイヤーズと出逢ったのは、忘れもしない1年前の夏・・・たしか。夏休みだった、としか覚えてないわ(汗)
 私のスレイとのであいは・・・。ファンタジー小説応募する賞を探して本屋をうろついてて、スレイの裏に「富士見〜」の応募方法がのってたので購入。最低ですね。しかも現在は純文学に目覚めるし。

>
> ともかく、最初ビデオレンタル店(某つぅ○ぁやぁ)にて、スレイヤーズ(無印)の一巻を手に取った。
>(そういや、私の友達(SFCスレを貸してくれた親切なお方)が「スレイヤーズにはまっている」と言っていたなぁ。よし、私名前は知っているわけだし、見てみるか)
> なぜだか当時の私は、スレイヤーズの名前を知っていた。
> と言うわけで、わたしはスレのビデオを見始めた。
> 当時は小説にはまる気は一切無く、ビデオだけのつながりにしようと思っていた。
> そのころは、NEXTに一番感情投入していたため、実はゼルが一番のお気に入りだった。
 小説の方は全部もってますが・・・。「無印」見てないんです。「NEXT]は14話まで。全部放送しろよTV・・・。「TRY」は7話と11話抜かしてすべてみました。ビデオ買って・・・。

>
> わたしはこの前、好きなカップリング(&キャラ)について質問したときにも述べたように、不幸なキャラにめっぽう弱いようだ・・・。
>
> わたしにとっちゃ、ヴァルは『天国』ってヤツですね。
> これがあると、安らげる、と言うか。
> 私もね、脳天気そうに見えるけど(見てないか)結構色々考えてるんですよ・・・。
 本当は私、優しい人に弱かったはずなのに!!今の自分はちょっと不思議・・・。
>
>> 結論。
>> ヴァルは、私の青春そのもの。(ユーミン?)
> その言葉っ、借用したいですわっ!
 「卒業写真」は感動しますよね。
>
>> ヴァルフィリに転んだのは、私の理想の男がヴァルで、理想の女がフィリアだからです。こんなお嬢さんになりたかったのう・・・。
> 私はね、ヴァルフィリに転んだ理由は色々あります。
> 以下、ゼロフィリ派の方は見ない方がいいっスね。
>
>理由1・フィリアがヴァルを癒してくれそうなので。
> 心に傷があるままでは、可哀想。きっとフィリアなら、ヴァルを本気で救い守ってくれるでしょう。これじゃフィリヴァルだ(笑)
>
>理由2・ゼロフィリが許せなかった。
> フィリアはTRY見りゃ分かるように、明らかにゼロス嫌ってるじゃないですか。それくっつけるなんて、可哀想。だいたい、背徳すぎ。ゼロス滅ぶって(単に私がゼラゼロだから?)
> ヴァルフィリだって、十分背徳かもしれませんが・・・。
>
>理由3・あの終わり方だと、ヴァルフィリしか考えられないから。
>
>理由4・単に私がノーマルカップリング派だから。
>
>理由5・ヴァルが好きだから。
>
> ・・・変な理由ばかりだな・・・。

 いえいえ!!愛があれば何をしたって許されるのです!!と言う私の叫びは、お友達にえらくおこられました(涙)

> まぁ、ゼロフィリは「許せない」というより、「あってほしくない」って感じですね。
> それならまだ、ゼロリナとかの方があり得なくもないし(NEXTのこと考えると、ゼロリナなりそうにもないんですけどね^^;)
>
 全国一億五千万人のファンをもつゼロス、実は私苦手です。ああっごめんなさい!!ああいう表裏の激しい人はだめ・・・。
>
> ああっ、なんか長くなってしまった(と思う)。
> そろそろ寝ますか・・・。
> ともかく、私だって、ヴァルにかける情熱は誰にも負けてないぞー(テンペストだ〜って、それじゃ灼熱)というとこです。
> ・・・長かったら、ところどころカットでオッケー。
> 特に当てにしなくても良いんですけどね・・・。
> ではでは。 
 ありがとうございます。ところで23時・・・?ねなきゃだめですーっ!!学生ー!!

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10737とりあえず私からも一言〜vvささはら 朋 6/27-22:19
記事番号10721へのコメント

人見蕗子さんは No.10721「我がヴァル人生(ヴァルフィリトーク?)」で書きました。

ささはらです!
なにやら皆様、ヴァルについて熱く語ってらっしゃる・・・・
正式なヴァルファンではない私がどこまで口を挟めるかわかりませんが、
とりあえず一言だけでも何か言わせてくださいな。

> さかのぼること3年。当時中坊だった人見は悩んでいた。自分のしょうもない性格に。AB型の宿命だろうか、二重人格なのだ。

私もABですよ。だけど本人はこれ以上ないほどの能天気です(^^)
まぁ、二重人格のケはあるかもしれませんが。

> そしてはじめて生の(?)ヴァルを見たのは・・・8話。
> 8話の彼は、どシリアス。
>「ああっ私によく似た人がこんなところで苦しんでいるっ!!」
> −−−すいません。でも、感じるものがあったんです。石投げないで!!
> 暗いモードに入った私と同じ気がしたのです。
> 恋をしました。

確かに8話の彼はシリアスもいいところですよね。石を投げるだなんて、とんでもない!
同士がいる〜って喜ぶ方がたくさんいるはずよ。(たとえば我等がキャプテン(笑))

> 余談ですが、友達のMちゃんはTRY13話から見始めてました・・・。ゼロスとヴァルのSM・・・。

SMって・・・・・・(滝汗)
たとえゼロス様にSのケがあったとしても、ヴァルにMはないんじゃ・・・・・(と信じてるささはら)

> そして今。ヴァルフィリに生きております。
> 実は・・・私は本当にヴァルを愛してるんですよ。親にも「私結婚しないぞ!!」と宣言したし。(了解するなよかーさん・・・)一番苦しかった時期に、救ってもらったことが大きいですね。誰にも話せないことがあったとき、同じように苦しみ、それでも戦い続けるヴァルに。
> だから私の中で、私なりにヴァルを守り続けたい、と。そんなわけですね。

確かに苦しみながらも戦い続け、必死に何かを求め続ける彼は素敵ですよね。
TRYでは世界の浄化という、ちょっとイっちゃった考え(失礼)を持っていましたが、
あの戦う一途な姿勢は見習いたいと思ってますから、私としては。
それから・・・・了解してしまうお母さまも理解があって、それはそれでよろしいのではないかと・・・・(笑)
うちの場合、そうはいかないでしょうね。蹴られるか殺されるか・・・etc。

> 結論。
> ヴァルは、私の青春そのもの。(ユーミン?)

ユゥゥゥゥミンッッ!!!(←意味無し叫び声)

> ヴァルフィリに転んだのは、私の理想の男がヴァルで、理想の女がフィリアだからです。こんなお嬢さんになりたかったのう・・・。

私がスレに出会ったのは・・・・う〜ん、6年前ぐらいで本屋にてだったかな。
でもアニメやネットを見始めたのはまだまだ一年弱なんですよね。
それまではパロ小説やカップリングなんてモノが存在するのさえ知らなかったという・・・・それが今では・・・(遠い目)
ヴァルフィリ歴なんて・・・ほんの半年ぐらいなんですよ、実は。
TRY見てたら、自然とこの二人の関係にはまってしまって・・・・

素敵ですよね、癒し癒される関係(←命名by扇様)
絶望の淵でどんどん落ちてゆく、暴走してゆく彼を必死なって救おうとする彼女。
個人的にフィリアさんはゼロス様とケンカしてる時のヒステリックでガキっぽい彼女より、
ヴァルに語り掛けてる時の慈愛に溢れた、繊細で健気な彼女が大好きです。
だから私はヴァルフィリ派・・・・とゆーかフィリヴァル派(^^)

あ、そういえば。ゼロス様、ニガテなんですか?(←ちょっぴしショック)
まぁ、人それぞれですからねぇ(^^)
う〜ん。私はスレのメインキャラの中でニガテな人いたかな・・・・
しいていえばナーガさんとか。あの笑い出したら止まらないところがニガテかも(笑)高笑い、書くのが面倒くさいから話には一切出さないことでしょうよ、きっと(笑)

それではこのへんで。
ささはら

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10757違う恋がしたいでも君と5人見蕗子 6/30-11:14
記事番号10640へのコメント

      「サマー・ナイト・ドリーム」

 
 
 このごろ、昔の夢をよく見る。
 ヴァルがまだ、ヴァルガーヴだったころの。
 ダークスターのゲートの真下でのやりとり。
 「−−−私を殺して気が済むのなら、早く殺しなさい・・・」
 「いや・・・殺しゃしねえ・・・。
 お前の手でこの世界を終わらせるんだ」
 「やめて・・・。やめて−ッ!!」

 あのときは、必死で気づかなかった。
 私を抱きすくめたあのひとの、腕の、胸の、温かさに。
 このごろ、妙にあの温もりが愛しい。




 真夏の夜。
 あまりの暑さに、フィリアはなかなか寝付けずにいた。何度も寝返りを打ち、ついに掛け布団を蹴ってベッドから飛び起きる。
 「暑い・・・」
 用心のために窓を閉めていることが拷問に思えてくる。
 澱んだ空気の中を水をかくようにして歩き、クローゼットから白い更紗のネグリジェを取り出し、着替える。今まで着ていたピンクのネグリジェは、汗を吸って重くなっていた。
 −−−ヴァルの顔が見たい。
 天啓を受けたかのようにそう思い、首の汗を拭ってフィリアは自分の部屋を後にした。
 「ヴァル・・・。起きてる?」
 小さくドアをノックし、返事がないことに落胆する。しかし耳を澄ますと、かすかに物音が聞こえる。フィリアは思い切ってドアを開けた。
 薄暗い部屋の中。
 いつもと変わらぬ配置のベッドとクローゼット。
 床には蹴落としたらしい掛け布団。
 そして物音の正体は開け放たれた窓から入る夜風にはためくカーテン。
 ヴァルはいない。
 −−−にげた!!?
 「ヴァル・・・ヴァルーっ!!?」
 夜だというのに隣近所の迷惑かんがえず絶叫するフィリア。近くに人家ないけど。
 「お嬢さん!?」
 頭上から注がれる声。
 慌てて窓から身を乗り出し上を見上げると、そこには見慣れた顔が。
 「雌オオカミの遠吠えかと思ったぜ・・・。何で俺の部屋に?」
 「え・・・そ・・・それはあ・・・。寝付けなくて・・・」
 「俺も。来いよ」
 差し出された手を握り、んしょんしょとフィリアも屋根によじのぼる。ようやく躰を屋根に上げることができため息をつくと、強い夜風が顔をなでた。ばっ、とロングヘアーがひるがえり、思わず顔を上げると、そこには描いたような満月があった。
 夏の月は濃い金色をしている。
 隣にいる少年の瞳と、同じ色を。
 「月が輝いてるから星はあんまり見えないけどな。綺麗だろ?」
 意外に彼は自然派らしい。
 「本当・・・。夏しか見れない月ですね」
 あなたの目のようで、と心でつぶやく。すると、本当の彼の目はあの満月で、いま月をみている彼は自分を見ているのではないか、という考えがフィリアを支配した。
 似ている、憂いを含んだ、まっすぐでひたむきな瞳。
 とても直視できない。
 「お嬢さん?どこみてんの?」
 気がつくと、ヴァルの顔が鼻がぶつかる程近くにあった。
 「な・・・ヴァル・・・?」
 「全然上の空だ。俺がこんなに近づいても気づかねえんじゃな。月みろよ、月」
 頬を包むように手を添えられ、無理矢理月の方へ顔を向けられる。
 「ちょ・・・。やめて!!」
 乱暴にその手を振り払い立ち上がった時、突風がフィリアの躰をさらおうとした。
 「きゃああああっ!!」
 「お嬢さん!!」
 とっさにヴァルはフィリアに抱きつき、彼女の転落を防ぐ。そのままの格好で2人は屋根に座り込む。ヴァルは気づいていた。フィリアの手が、自分の背中にまわされていることに。
 相手の顔が見えないように、自分の顔を見られないように、強く抱き合う。
 しかしこの体勢、暑苦しい事この上ない。
 「あっちい、よな」
 「そりゃあもちろん」
 「すっげー汗ばんでるぞ、お嬢さん」
 「あなただって」
 「−−−何で離さねえか、分かるよな」
 「・・・何となく。でも」
 「でも?」
 「私の勘違いだったら、どうしよう・・・」
 ヴァルが大きく息を吐く。
 「−−−一度しか言わないからな、よく聞けよ」
 「はい」
 「          」
 それは、わずかな言葉。たったそれだけ。
 なのに、どんな魔法よりも心を支配する言葉。
 言いたかった、
 言えなかった、
 ずっと昔から、待っていた言葉。
 「私もよ」
 その声が上擦っていることに、フィリア自身驚いた。
 まだ顔を見る勇気が無く、ヴァルの視線はフィリアの首から肩のあたりをさまよう。首筋を流れる汗の玉を見つけ、ヴァルの唇はそれを吸った。白い肌とともに。フィリアが小さく声をあげ、2人は顔を見合わせる。
 「−−−見られてますよ」
 「誰に?」
 「月に」
 「−−−見せつけてやるよ」
 月明かりの下、ふたりは静かなキスを交わした。



 −−−それは、全部夢。
 という夢をヴァルは見た。おかげで昨夜の出来事が夢か現実か分からない。
 汗でしっとりと濡れた髪をかきあげ、ヴァルはベッドから起きあがろうと右手に力を入れる。
 ふにょ、っとやわらかいものを押しつぶすような手応え。
 「いたあい・・・」
 甘い声。
 おそるおそる右をみると、そこには白いネグリジェのフィリア。
 「!?!?!?!?!?!?」
 「んん・・・胸が痛い・・・ってヴァル!?」
 フィリアも目を見開く。
 一瞬の沈黙の後、動いたのはフィリアだった。
 「キ・・・キスじゃものたりなくて夜這い・・・?このケダモノッッ!!」
 ばちん!!と平手がヴァルの頬に炸裂する。
 「な・・・誰が夜這い・・・」
 「問答無用よ!!性犯罪者!!スケベ男!!」
 枕を投げ、スタンドを投げ、ベッドサイドの棚を引っぱり出して投げ、モーニングスターを投げ・・・。
 暴れるフィリアの首筋にぽつんと淡い紅が滲んでいるのを見つけ、ヴァルはなんとなくほっとしたのだった。


 ちなみに2人が同じベッドで寝ていたのは、朝方トイレに起きたフィリアが部屋を間違ったという・・・。







 これで「違う恋〜」は一応完結です。キスまでしちゃったし。
 でもタイトルセンス0なので、また同じタイトルでもどってきたりして。ちなみにこのタイトルは、
     デジタルの時計を
     0,0,0,にして
     違う恋がしたい でも君と
 という俵万智さんの短歌からです。どのへんが「違う恋」だったんだか・・・。
 恋愛ものは初めて書きましたが、やっぱむずかしい!!告白の所、どうしようかと思った・・・。で結局書かないし。あのヴァルの台詞は、みなさん考えて下さい。空白にぴったりあてはめるなら、「愛してるぜ、お嬢さん」くらいかなー。なんでもいいですよ。「俺、実は竜族なんだよ」ならフィリアとの会話は成立します。(笑)
 さて、じつは私、ガーヴァルに目覚めてしまいました。で、昨日書いてみました。よろしければ見て下さい。ヴァルフィリも悲恋っぽい感じはあるんですけど、らぶこめちっくじゃないですか。私、明るいものを書くのが苦手なんです。元々は純文学、悲恋殺意憎悪屈辱どろどろ小説書きという・・・。
 ガーヴァルの方が暗くて書きやすいかな、と。
 しかし勢いで書いたら意味不明な物になってます。ガーヴァルじゃなくてゼロヴァル!!
 ヴァルフィリとガーヴァル、どっちが得意なのかまだ分かりませんが、とにかくヴァルは出てますので。ヴァル好きの方はよろしくお願いします。
 では。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
              ばいばいv  “m(^^)m”