◆−怪盗リナの活躍 〜パート三〜−星月夜 葛葉(6/23-20:43)No.10692 ┣Re:わ〜いっv−風和(6/24-06:04)No.10696 ┃┗Re:わ〜いっv−星月夜 葛葉(6/24-09:36)No.10698 ┣Re:すっ・・−マナ(6/24-11:53)No.10699 ┣怪盗リナの活躍 〜パート三〜−みい(6/24-22:13)No.10705 ┃┗Re:がんばります…。−星月夜 葛葉(6/24-23:15)No.10706 ┣もしかして、このお話って・・・。−ちな(6/24-23:34)No.10707 ┃┗Re:もしかしなくても、そうだったりします…。−星月夜 葛葉(6/25-10:11)No.10711 ┗怪盗リナの活躍 〜パート四〜−星月夜 葛葉(6/28-19:24)No.10746 ┗ramiaふっかーつ!−ramia(6/30-17:40)NEWNo.10763 ┗Re:よかったですね−星月夜 葛葉(6/30-18:09)NEWNo.10765
10692 | 怪盗リナの活躍 〜パート三〜 | 星月夜 葛葉 E-mail | 6/23-20:43 |
こんにちは、星月夜 葛葉です。誰も待っていないでしょうが、怪盗リナの続きです。読んで下さると、有り難いです。ですが、キャラは別人と化しています。それでも良い方は、どうぞ。 怪盗リナの活躍 〜パート三〜 「アメリア、おはよう。最近、暇そうだね。怪盗リナから予告状が来ないとか?」 朝の通学路で、あたしはアメリアに挨拶をする。そう、あたしは最近、お仕事をしていない。なぜかって?ゼロスがお仕事を持って来ないから。確か、最後にやったお仕事は二週間前。だから、最近はけっこう退屈。 「おはようございます、リナさん。ええ、そうなんです。おかげで、最近は暇でして…って、リナさん!!何を言うんですか!?怪盗リナから予告状が来ないのは、良いことなんですよ!!」 アメリアもあたしに挨拶を返すが、途中からいきなり拳を握り力説する。どうやら、アメリも最近は暇みたいね。 「リナさん、おはようございます。久しぶりに、今晩頼みますよ」 あたしが自分の席に着くと、いつものようにゼロスがあたしに話しかけて来る。今日は、久々にお仕事を持って来た。 「おはよう、ゼロス。最近、退屈だったんだよね。で、何を盗ってくるの?」 あたしは承諾して、ゼロスに尋ねる。 「ミルガズィアさんの屋敷にある、アクアさんの聖書です。それは、ミルガズィアさんに騙し取られたそうです。それで、取り返して欲しいと…」 ゼロスは答える。ミルガズィア氏は、近くにある教会の牧師さんらしい。何でも、中年美形だとか…。ウチの学校にも、けっこうファンがいるとか聞く。だけど、アクアさんはあたしの知らない人。 「ふーん、分かったわ。まかせといて♪」 あたしは胸を張って答える。久々の怪盗リナの出番だわ♪ 「久しぶりに、お仕事開始ね♪」 あたしはそう呟いて、ミルガズィア氏の屋敷に向かって走り出す。 「…ゼルガディス刑事に、アメリア発見。…それから、あの人がミルガズィア氏よね。…で、あれがアクアさんの聖書ね。…あの娘、誰?ゼロスは何も言ってなかったけど…」 あたしは窓から、中の様子を窺った。中には、ゼルガディス刑事にアメリア、ミルガズィア氏に聖書、そして、あたしの知らない顔があった。歳はあたしと同じくらいで、金髪が特徴の女の子。誰だろう? 「まあ、いいわ。それより、今回はどうしようかな?…そうだ!」 あたしはこれからどうするかを考えていたが、ふと、いいアイディアを思い付いた。そして、行動に移す。 ガッシャーン!! あたしは思いっきり、窓ガラスを割った。 「ガラスが割れる音…。怪盗リナ、ついに来たか」 ゼルガディス刑事は、ガラスの割れた方を見ながら呟く。さすがは、ゼルガディス刑事。よく、あたしだと分かったわね。 「怪盗リナが来たんですね!今日こそ、逮捕します!!」 アメリアもゼルガディス刑事と同じ方を向いて、バックで正義の炎を燃やしながら言う。相変わらず、熱血だわ。いつものように、空回りするんだろうな。 「私の聖書は誰にも渡さん!」 ミルガズィア氏は言う。甘いわね、あたしに盗めないモノはないのよ(はあと) 「泥棒だか、強盗だか、何だかは知りませんけど、ミルガズィア叔父様の物を盗むなんて、この私が許しません!!神の名の許に成敗します!!」 金髪の女の子が怒りながら言う。あのねえ、私は怪盗よ。強盗なんかじゃないわ。まあ、泥棒は否定出来ないところがあるけど…。それより、お仕事しなくちゃ♪ そう思って、あたしはみんなが見ているなか、割った窓から侵入して飛び降る。そして、華麗に着地する。 「皆さん、こんばんは♪」 あたしはみんなに挨拶をする。 「怪盗リナ!!今日こそ、お前を逮捕する!!」 ゼルガディス刑事は手錠を持って、あたしに向かって来る。あたしはゼルガディス刑事を軽々と避け、ゼルガディス刑事の首筋に蹴りを入れる。そして、ゼルガディス刑事は倒れる。 「ゼルガディスさんをよくも…!この私の正義の鉄槌を受けなさい、怪盗リナ!!」 アメリアはそう言うなり、あたしにもう突進をして来る。あたしはアメリアを避ける。そして、アメリアは壁に激突して気絶する。 「あなたは一体、何者なんですか!?」 金髪の女の子があたしに尋ねる。 「くすっ。あたしはね、怪盗リナよ(はあと)困っている人のために、悪人からお宝を盗み出す、正義の怪盗よ♪」 あたしは彼女に答える。 「盗みに正義なんか、あるものですか!!」 彼女はあたしの答えを聞いて、きっぱりと言い切る。 「だったら、あなたに教えてあげる。そこにいるミルガズィア氏はね、今手に持っている聖書をある人から騙し取ったのよ」 あたしは彼女に教える。 「そ、そんな…。ミルガズィア叔父様が…」 あたしの話を聞いて、彼女はショックを受ける。 「そ、そんなのはでたらめだ!そいつの言うことを信じてはならぬ!!」 ミルガズィア氏が動揺しながら、ショックを受けた彼女に言う。だが、彼女は相変わらずショック状態。あたしは動揺するミルガズィア氏に向かって走り出す。そして、ミルガズィア氏の手から、聖書を奪い取る。 「この聖書は、本来の持ち主に返しておくわね。それじゃ、おやすみなさい♪」 あたしは聖書を片手に持ち、そう挨拶をして、助走を付けて窓まで跳ぶ。 「怪盗リナ!!必ず、あなたの正体を暴いて見せますわ!!」 いつのまにやら復活した彼女が、窓から去ろうとしたあたしに向かって、指を差しながら言う。 「あなたに出来るかしら?楽しみにしてるわ♪」 あたしは彼女にそう言って、窓から去って行く。 あれから、ミルガズィア氏は逮捕されたとか。今朝の新聞に、そう書いてあった。 「アメリア、おはよう。昨晩、久しぶりに怪盗リナが出たんだって?それで、いつものように捕まえれなかったんでしょ?」 あたしはアメリアに挨拶して、聞いてみる。 「リナさん、おはようございます。ええ、久しぶりに出たんですよ…って、リナさん!!それに、『いつものように』とはなんですか!?」 アメリアが怒りながら、あたしに聞いてくる。 「だって、本当のことじゃない。次こそ、がんばればいいじゃないのよ。ね、アメリア?」 あたしはアメリアに言う。 「それもそうですね。次こそは、がんばって捕まえます!!」 アメリアは元気良く言う。あたしも、アメリアに捕まらないようにがんばるわ。 「おはようございます、リナさん。相変わらず、上手く行ったようですね」 あたしが自分の席に着くと、いつものようにゼロスが話しかけて来る。 「おはよう、ゼロス。相変わらず、あんたのおかげでね」 あたしは多少の厭味を含めて、ゼロスに返す。 「それはそれは、よかったですよ」 ゼロスはあたしの厭味を軽く受け流す。 「ホームルームを始める!それより、季節はずれだが、転入生を一人紹介する。おーい、入って来い!!」 その時、突然担任の先生がやって来る。季節はずれな転入生?なんか、イヤな予感が…。 「はい、分かりました。フィリア=ウル=コプトです。皆様、よろしくお願いします」 そして、転入生が教室に入って来た。あたしはその人を見て、叫びそうになった。なぜなら、その人は昨日あたしに、『あたしの正体を暴く!』とか言っていた金髪の女の子だったから。 「席は…。そうだな、リナ=インバースの隣だ。これから、いろいろ面倒を見てやってくれ。頼んだぞ」 担任の先生があたしに言う。そして、彼女はあたしの隣の席に向かって、教壇の上から歩き始める。そして、あたしの隣の席に着いた。 「あ、あたし、リナ=インバースよ。これからよろしくね、フィリア」 あたしはフィリアが席に着いたのを見計らって、ちょっと引きつった笑顔で自己紹介をする。 「こちらこそ、よろしくお願いします、リナさん。ところで、あの人は誰ですか?」 フィリアも笑顔で答え、ゼロスを指差しながら、あたしに尋ねる。 「え?ああ、ゼロスのこと?」 あたしはフィリアに聞き返す。 「ゼロスさんですか。素敵なお名前ですわ。これは、もう運命ですね。私とゼロスさんは、赤い糸で繋がっているんですわ!」 フィリアは嬉しそうに言う。どうやら、ゼロスに惚れたらしい。はぁ。あたしの口からため息が自然と出て来る。どうやら、フィリアはあたしの正体に気付いてないみたい。でも、『あたしの正体を暴く』とか言ってたし…。これから、一体どうなることやら…? いかがだったでしょうか?すみません。フィリアの性格が全然違います。しかも、ミルガズィアさんは悪人になっているし…。本当に、すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 |
10696 | Re:わ〜いっv | 風和 E-mail URL | 6/24-06:04 |
記事番号10692へのコメント > こんにちは、星月夜 葛葉です。誰も待っていないでしょうが、怪盗リナの続きです。読んで下さると、有り難いです。ですが、キャラは別人と化しています。それでも良い方は、どうぞ。 どうも。風和です。 また読ませて頂きましたv 待ってましたよぉv怪盗リナv >「ミルガズィアさんの屋敷にある、アクアさんの聖書です。それは、ミルガズィアさんに騙し取られたそうです。それで、取り返して欲しいと…」 あははははははっ!!み・・ミルガズィアさん・・・ 悪人じゃないですかv 聖書・・・ということはクレアバイブル・・・ですか? >「怪盗リナが来たんですね!今日こそ、逮捕します!!」 > アメリアもゼルガディス刑事と同じ方を向いて、バックで正義の炎を燃やしながら言う。相変わらず、熱血だわ。いつものように、空回りするんだろうな。 アメリア・・・相変わらず。 ごぉぉって、音立てて燃やしてるのでしょうねぇ・・ >「泥棒だか、強盗だか、何だかは知りませんけど、ミルガズィア叔父様の物を盗むなんて、この私が許しません!!神の名の許に成敗します!!」 フィリアも相変わらず・・・。 成敗って・・・フィリアらしいですねぇ。 >「怪盗リナ!!必ず、あなたの正体を暴いて見せますわ!!」 > いつのまにやら復活した彼女が、窓から去ろうとしたあたしに向かって、指を差しながら言う。 おーっ!! フィリア素敵・・・vv > その時、突然担任の先生がやって来る。季節はずれな転入生?なんか、イヤな予感が…。 >「はい、分かりました。フィリア=ウル=コプトです。皆様、よろしくお願いします」 > そして、転入生が教室に入って来た。あたしはその人を見て、叫びそうになった。なぜなら、その人は昨日あたしに、『あたしの正体を暴く!』とか言っていた金髪の女の子だったから。 はぁぁぁぁっ!!!!新展開っ!!? フィリア転校してきてるっ!?リナちゃんぴぃぃぃんんちっ! >「席は…。そうだな、リナ=インバースの隣だ。これから、いろいろ面倒を見てやってくれ。頼んだぞ」 > 担任の先生があたしに言う。そして、彼女はあたしの隣の席に向かって、教壇の上から歩き始める。そして、あたしの隣の席に着いた。 うあ。しかも隣の席。 嫌だろうなぁ・・ >「ゼロスさんですか。素敵なお名前ですわ。これは、もう運命ですね。私とゼロスさんは、赤い糸で繋がっているんですわ!」 > フィリアは嬉しそうに言う。どうやら、ゼロスに惚れたらしい。はぁ。あたしの口からため息が自然と出て来る。どうやら、フィリアはあたしの正体に気付いてないみたい。でも、『あたしの正体を暴く』とか言ってたし…。これから、一体どうなることやら…? うあ。フィリア、ゼロスに惚れてる・・・。 惚れっぽいですね・・・。 リナちゃん思わぬところにライバル出現ってかんじですねぇ。 > いかがだったでしょうか?すみません。フィリアの性格が全然違います。しかも、ミルガズィアさんは悪人になっているし…。本当に、すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 とっても楽しかったです怪盗リナ。 フィリア出てきましたし。これからの展開が楽しみです。 でわ、短くて申し訳有りませんでした。風和でした☆ |
10698 | Re:わ〜いっv | 星月夜 葛葉 E-mail | 6/24-09:36 |
記事番号10696へのコメント 風和さんは No.10696「Re:わ〜いっv」で書きました。 > >> こんにちは、星月夜 葛葉です。誰も待っていないでしょうが、怪盗リナの続きです。読んで下さると、有り難いです。ですが、キャラは別人と化しています。それでも良い方は、どうぞ。 >どうも。風和です。 >また読ませて頂きましたv > 待ってましたよぉv怪盗リナv 有り難うございますぅ。こんなモノでも、待っていて下さり、本当に幸せです。 > > >>「ミルガズィアさんの屋敷にある、アクアさんの聖書です。それは、ミルガズィアさんに騙し取られたそうです。それで、取り返して欲しいと…」 >あははははははっ!!み・・ミルガズィアさん・・・ > 悪人じゃないですかv >聖書・・・ということはクレアバイブル・・・ですか? はい、その通りです。実は、クレアバイブルだったりします。 > >>「怪盗リナが来たんですね!今日こそ、逮捕します!!」 >> アメリアもゼルガディス刑事と同じ方を向いて、バックで正義の炎を燃やしながら言う。相変わらず、熱血だわ。いつものように、空回りするんだろうな。 >アメリア・・・相変わらず。 > ごぉぉって、音立てて燃やしてるのでしょうねぇ・・ ええ、アメリアはすごく燃えていますよ。怪盗リナを逮捕するために。でも、空回りなんですけど。 > >>「泥棒だか、強盗だか、何だかは知りませんけど、ミルガズィア叔父様の物を盗むなんて、この私が許しません!!神の名の許に成敗します!!」 >フィリアも相変わらず・・・。 > 成敗って・・・フィリアらしいですねぇ。 フィリアらしいですか。よかったです。なかなか、フィリアの言葉が思い付かなくて、苦労しました。 > >>「怪盗リナ!!必ず、あなたの正体を暴いて見せますわ!!」 >> いつのまにやら復活した彼女が、窓から去ろうとしたあたしに向かって、指を差しながら言う。 >おーっ!! > フィリア素敵・・・vv 素敵ですか。よかったです。苦労して、考えたかいがありました。 > >> その時、突然担任の先生がやって来る。季節はずれな転入生?なんか、イヤな予感が…。 >>「はい、分かりました。フィリア=ウル=コプトです。皆様、よろしくお願いします」 >> そして、転入生が教室に入って来た。あたしはその人を見て、叫びそうになった。なぜなら、その人は昨日あたしに、『あたしの正体を暴く!』とか言っていた金髪の女の子だったから。 >はぁぁぁぁっ!!!!新展開っ!!? > フィリア転校してきてるっ!?リナちゃんぴぃぃぃんんちっ! はい、フィリアが転校してきちゃいました。しかも、リナのピンチです。 > >>「席は…。そうだな、リナ=インバースの隣だ。これから、いろいろ面倒を見てやってくれ。頼んだぞ」 >> 担任の先生があたしに言う。そして、彼女はあたしの隣の席に向かって、教壇の上から歩き始める。そして、あたしの隣の席に着いた。 >うあ。しかも隣の席。 >嫌だろうなぁ・・ リナのことですから、嫌なんでしょう。でも、表に出さないようにしています。 > >>「ゼロスさんですか。素敵なお名前ですわ。これは、もう運命ですね。私とゼロスさんは、赤い糸で繋がっているんですわ!」 >> フィリアは嬉しそうに言う。どうやら、ゼロスに惚れたらしい。はぁ。あたしの口からため息が自然と出て来る。どうやら、フィリアはあたしの正体に気付いてないみたい。でも、『あたしの正体を暴く』とか言ってたし…。これから、一体どうなることやら…? >うあ。フィリア、ゼロスに惚れてる・・・。 >惚れっぽいですね・・・。 > リナちゃん思わぬところにライバル出現ってかんじですねぇ。 あはは…。そんなかんじです。 > >> いかがだったでしょうか?すみません。フィリアの性格が全然違います。しかも、ミルガズィアさんは悪人になっているし…。本当に、すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 >とっても楽しかったです怪盗リナ。 楽しんでいただけたようですね。とっても、嬉しいです。 > フィリア出てきましたし。これからの展開が楽しみです。 楽しみですか。期待に添えれるように、がんばります。 >でわ、短くて申し訳有りませんでした。風和でした☆ いえいえ、気にしないで下さい。私もそうですから。風和さん、連載中のお話がんばって下さい。では、星月夜 葛葉でした。 > |
10699 | Re:すっ・・ | マナ | 6/24-11:53 |
記事番号10692へのコメント 星月夜 葛葉さんは No.10692「怪盗リナの活躍 〜パート三〜」で書きました。 > > こんにちは、星月夜 葛葉です。誰も待っていないでしょうが、怪盗リナの続きです。読んで下さると、有り難いです。ですが、キャラは別人と化しています。それでも良い方は、どうぞ。 > > > 怪盗リナの活躍 〜パート三〜 > > >「アメリア、おはよう。最近、暇そうだね。怪盗リナから予告状が来ないとか?」 > 朝の通学路で、あたしはアメリアに挨拶をする。そう、あたしは最近、お仕事をしていない。なぜかって?ゼロスがお仕事を持って来ないから。確か、最後にやったお仕事は二週間前。だから、最近はけっこう退屈。 >「おはようございます、リナさん。ええ、そうなんです。おかげで、最近は暇でして…って、リナさん!!何を言うんですか!?怪盗リナから予告状が来ないのは、良いことなんですよ!!」 > アメリアもあたしに挨拶を返すが、途中からいきなり拳を握り力説する。どうやら、アメリも最近は暇みたいね。 > >「リナさん、おはようございます。久しぶりに、今晩頼みますよ」 > あたしが自分の席に着くと、いつものようにゼロスがあたしに話しかけて来る。今日は、久々にお仕事を持って来た。 >「おはよう、ゼロス。最近、退屈だったんだよね。で、何を盗ってくるの?」 > あたしは承諾して、ゼロスに尋ねる。 >「ミルガズィアさんの屋敷にある、アクアさんの聖書です。それは、ミルガズィアさんに騙し取られたそうです。それで、取り返して欲しいと…」 > ゼロスは答える。ミルガズィア氏は、近くにある教会の牧師さんらしい。何でも、中年美形だとか…。ウチの学校にも、けっこうファンがいるとか聞く。だけど、アクアさんはあたしの知らない人。 >「ふーん、分かったわ。まかせといて♪」 > あたしは胸を張って答える。久々の怪盗リナの出番だわ♪ > >「久しぶりに、お仕事開始ね♪」 > あたしはそう呟いて、ミルガズィア氏の屋敷に向かって走り出す。 >「…ゼルガディス刑事に、アメリア発見。…それから、あの人がミルガズィア氏よね。…で、あれがアクアさんの聖書ね。…あの娘、誰?ゼロスは何も言ってなかったけど…」 > あたしは窓から、中の様子を窺った。中には、ゼルガディス刑事にアメリア、ミルガズィア氏に聖書、そして、あたしの知らない顔があった。歳はあたしと同じくらいで、金髪が特徴の女の子。誰だろう? >「まあ、いいわ。それより、今回はどうしようかな?…そうだ!」 > あたしはこれからどうするかを考えていたが、ふと、いいアイディアを思い付いた。そして、行動に移す。 > ガッシャーン!! > あたしは思いっきり、窓ガラスを割った。 >「ガラスが割れる音…。怪盗リナ、ついに来たか」 > ゼルガディス刑事は、ガラスの割れた方を見ながら呟く。さすがは、ゼルガディス刑事。よく、あたしだと分かったわね。 >「怪盗リナが来たんですね!今日こそ、逮捕します!!」 > アメリアもゼルガディス刑事と同じ方を向いて、バックで正義の炎を燃やしながら言う。相変わらず、熱血だわ。いつものように、空回りするんだろうな。 >「私の聖書は誰にも渡さん!」 > ミルガズィア氏は言う。甘いわね、あたしに盗めないモノはないのよ(はあと) >「泥棒だか、強盗だか、何だかは知りませんけど、ミルガズィア叔父様の物を盗むなんて、この私が許しません!!神の名の許に成敗します!!」 > 金髪の女の子が怒りながら言う。あのねえ、私は怪盗よ。強盗なんかじゃないわ。まあ、泥棒は否定出来ないところがあるけど…。それより、お仕事しなくちゃ♪ > そう思って、あたしはみんなが見ているなか、割った窓から侵入して飛び降る。そして、華麗に着地する。 >「皆さん、こんばんは♪」 > あたしはみんなに挨拶をする。 >「怪盗リナ!!今日こそ、お前を逮捕する!!」 > ゼルガディス刑事は手錠を持って、あたしに向かって来る。あたしはゼルガディス刑事を軽々と避け、ゼルガディス刑事の首筋に蹴りを入れる。そして、ゼルガディス刑事は倒れる。 >「ゼルガディスさんをよくも…!この私の正義の鉄槌を受けなさい、怪盗リナ!!」 > アメリアはそう言うなり、あたしにもう突進をして来る。あたしはアメリアを避ける。そして、アメリアは壁に激突して気絶する。 >「あなたは一体、何者なんですか!?」 > 金髪の女の子があたしに尋ねる。 >「くすっ。あたしはね、怪盗リナよ(はあと)困っている人のために、悪人からお宝を盗み出す、正義の怪盗よ♪」 > あたしは彼女に答える。 >「盗みに正義なんか、あるものですか!!」 > 彼女はあたしの答えを聞いて、きっぱりと言い切る。 >「だったら、あなたに教えてあげる。そこにいるミルガズィア氏はね、今手に持っている聖書をある人から騙し取ったのよ」 > あたしは彼女に教える。 >「そ、そんな…。ミルガズィア叔父様が…」 > あたしの話を聞いて、彼女はショックを受ける。 >「そ、そんなのはでたらめだ!そいつの言うことを信じてはならぬ!!」 > ミルガズィア氏が動揺しながら、ショックを受けた彼女に言う。だが、彼女は相変わらずショック状態。あたしは動揺するミルガズィア氏に向かって走り出す。そして、ミルガズィア氏の手から、聖書を奪い取る。 >「この聖書は、本来の持ち主に返しておくわね。それじゃ、おやすみなさい♪」 > あたしは聖書を片手に持ち、そう挨拶をして、助走を付けて窓まで跳ぶ。 >「怪盗リナ!!必ず、あなたの正体を暴いて見せますわ!!」 > いつのまにやら復活した彼女が、窓から去ろうとしたあたしに向かって、指を差しながら言う。 >「あなたに出来るかしら?楽しみにしてるわ♪」 > あたしは彼女にそう言って、窓から去って行く。 > > あれから、ミルガズィア氏は逮捕されたとか。今朝の新聞に、そう書いてあった。 >「アメリア、おはよう。昨晩、久しぶりに怪盗リナが出たんだって?それで、いつものように捕まえれなかったんでしょ?」 > あたしはアメリアに挨拶して、聞いてみる。 >「リナさん、おはようございます。ええ、久しぶりに出たんですよ…って、リナさん!!それに、『いつものように』とはなんですか!?」 > アメリアが怒りながら、あたしに聞いてくる。 >「だって、本当のことじゃない。次こそ、がんばればいいじゃないのよ。ね、アメリア?」 > あたしはアメリアに言う。 >「それもそうですね。次こそは、がんばって捕まえます!!」 > アメリアは元気良く言う。あたしも、アメリアに捕まらないようにがんばるわ。 > >「おはようございます、リナさん。相変わらず、上手く行ったようですね」 > あたしが自分の席に着くと、いつものようにゼロスが話しかけて来る。 >「おはよう、ゼロス。相変わらず、あんたのおかげでね」 > あたしは多少の厭味を含めて、ゼロスに返す。 >「それはそれは、よかったですよ」 > ゼロスはあたしの厭味を軽く受け流す。 >「ホームルームを始める!それより、季節はずれだが、転入生を一人紹介する。おーい、入って来い!!」 > その時、突然担任の先生がやって来る。季節はずれな転入生?なんか、イヤな予感が…。 >「はい、分かりました。フィリア=ウル=コプトです。皆様、よろしくお願いします」 > そして、転入生が教室に入って来た。あたしはその人を見て、叫びそうになった。なぜなら、その人は昨日あたしに、『あたしの正体を暴く!』とか言っていた金髪の女の子だったから。 >「席は…。そうだな、リナ=インバースの隣だ。これから、いろいろ面倒を見てやってくれ。頼んだぞ」 > 担任の先生があたしに言う。そして、彼女はあたしの隣の席に向かって、教壇の上から歩き始める。そして、あたしの隣の席に着いた。 >「あ、あたし、リナ=インバースよ。これからよろしくね、フィリア」 > あたしはフィリアが席に着いたのを見計らって、ちょっと引きつった笑顔で自己紹介をする。 >「こちらこそ、よろしくお願いします、リナさん。ところで、あの人は誰ですか?」 > フィリアも笑顔で答え、ゼロスを指差しながら、あたしに尋ねる。 >「え?ああ、ゼロスのこと?」 > あたしはフィリアに聞き返す。 >「ゼロスさんですか。素敵なお名前ですわ。これは、もう運命ですね。私とゼロスさんは、赤い糸で繋がっているんですわ!」 > フィリアは嬉しそうに言う。どうやら、ゼロスに惚れたらしい。はぁ。あたしの口からため息が自然と出て来る。どうやら、フィリアはあたしの正体に気付いてないみたい。でも、『あたしの正体を暴く』とか言ってたし…。これから、一体どうなることやら…? > > > いかがだったでしょうか?すみません。フィリアの性格が全然違います。しかも、ミルガズィアさんは悪人になっているし…。本当に、すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 > |
10705 | 怪盗リナの活躍 〜パート三〜 | みい URL | 6/24-22:13 |
記事番号10692へのコメント > こんにちは、星月夜 葛葉です。誰も待っていないでしょうが、怪盗リナの続きです。読んで下さると、有り難いです。ですが、キャラは別人と化しています。それでも良い方は、どうぞ。 待ってましたよ〜(;0;)二次創作小説は、少しぐらいキャラの性格が違った方が面白いと思いますよ? > > > 怪盗リナの活躍 〜パート三〜 > > >「アメリア、おはよう。最近、暇そうだね。怪盗リナから予告状が来ないとか?」 > 朝の通学路で、あたしはアメリアに挨拶をする。そう、あたしは最近、お仕事をしていない。なぜかって?ゼロスがお仕事を持って来ないから。確か、最後にやったお仕事は二週間前。だから、最近はけっこう退屈。 >「おはようございます、リナさん。ええ、そうなんです。おかげで、最近は暇でして…って、リナさん!!何を言うんですか!?怪盗リナから予告状が来ないのは、良いことなんですよ!!」 > アメリアもあたしに挨拶を返すが、途中からいきなり拳を握り力説する。どうやら、アメリも最近は暇みたいね。 > >「リナさん、おはようございます。久しぶりに、今晩頼みますよ」 > あたしが自分の席に着くと、いつものようにゼロスがあたしに話しかけて来る。今日は、久々にお仕事を持って来た。 >「おはよう、ゼロス。最近、退屈だったんだよね。で、何を盗ってくるの?」 もう、『正義のための』盗みが趣味になってらっしゃる…。 >「久しぶりに、お仕事開始ね♪」 ほ〜ら〜。あんまりイイ趣味じゃないですよね。そ、そーいえば原作でもイイ趣味持ってなかったような…。 > あたしはそう呟いて、ミルガズィア氏の屋敷に向かって走り出す。 >「…ゼルガディス刑事に、アメリア発見。…それから、あの人がミルガズィア氏よね。…で、あれがアクアさんの聖書ね。…あの娘、誰?ゼロスは何も言ってなかったけど…」 > あたしは窓から、中の様子を窺った。中には、ゼルガディス刑事にアメリア、ミルガズィア氏に聖書、そして、あたしの知らない顔があった。歳はあたしと同じくらいで、金髪が特徴の女の子。誰だろう? そ、その娘って、まさかフィ…。 >「私の聖書は誰にも渡さん!」 > ミルガズィア氏は言う。甘いわね、あたしに盗めないモノはないのよ(はあと) 心も?(ドキドキ。(←爆) > あたしはみんなが見ているなか、割った窓から侵入して飛び降る。そして、華麗に着地する。 >「皆さん、こんばんは♪」 > あたしはみんなに挨拶をする。 顏見られても平気なの?リナちゃん…。 >「怪盗リナ!!今日こそ、お前を逮捕する!!」 > ゼルガディス刑事は手錠を持って、あたしに向かって来る。あたしはゼルガディス刑事を軽々と避け、ゼルガディス刑事の首筋に蹴りを入れる。そして、ゼルガディス刑事は倒れる。 いったそ〜。 >「ゼルガディスさんをよくも…!この私の正義の鉄槌を受けなさい、怪盗リナ!!」 > アメリアはそう言うなり、あたしにもう突進をして来る。あたしはアメリアを避ける。そして、アメリアは壁に激突して気絶する。 おいおい…。 >あたしは動揺するミルガズィア氏に向かって走り出す。そして、ミルガズィア氏の手から、聖書を奪い取る。 >「この聖書は、本来の持ち主に返しておくわね。それじゃ、おやすみなさい♪」 リナちゃんて以外とけっこー力持ち? >「アメリア、おはよう。昨晩、久しぶりに怪盗リナが出たんだって?それで、いつものように捕まえれなかったんでしょ?」 > あたしはアメリアに挨拶して、聞いてみる。 >「リナさん、おはようございます。ええ、久しぶりに出たんですよ…って、リナさん!!それに、『いつものように』とはなんですか!?」 > アメリアが怒りながら、あたしに聞いてくる。 >「だって、本当のことじゃない。次こそ、がんばればいいじゃないのよ。ね、アメリア?」 > あたしはアメリアに言う。 >「それもそうですね。次こそは、がんばって捕まえます!!」 > アメリアは元気良く言う。あたしも、アメリアに捕まらないようにがんばるわ。 言ってる事が矛盾してるぞリナちゃん。 >「こちらこそ、よろしくお願いします、リナさん。ところで、あの人は誰ですか?」 > フィリアも笑顔で答え、ゼロスを指差しながら、あたしに尋ねる。 >「え?ああ、ゼロスのこと?」 > あたしはフィリアに聞き返す。 >「ゼロスさんですか。素敵なお名前ですわ。これは、もう運命ですね。私とゼロスさんは、赤い糸で繋がっているんですわ!」 > フィリアは嬉しそうに言う。どうやら、ゼロスに惚れたらしい。はぁ。あたしの口からため息が自然と出て来る。 えぇ〜!そりゃ〜ゼロスはカッコイイけど、運命の赤い糸(はあと)はリナちゃんと結ばれてなきゃ〜。 > > いかがだったでしょうか?すみません。フィリアの性格が全然違います。しかも、ミルガズィアさんは悪人になっているし…。本当に、すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 いえいえ、こちらこそ面白い小説アリガトウゴザイマシタ。続きが楽しみです。(できれば甘いゼロリナを) ではでは!サヨウナラ〜(^0^)/~~~ |
10706 | Re:がんばります…。 | 星月夜 葛葉 E-mail | 6/24-23:15 |
記事番号10705へのコメント みいさんは No.10705「怪盗リナの活躍 〜パート三〜」で書きました。 > > >> こんにちは、星月夜 葛葉です。誰も待っていないでしょうが、怪盗リナの続きです。読んで下さると、有り難いです。ですが、キャラは別人と化しています。それでも良い方は、どうぞ。 >待ってましたよ〜(;0;)二次創作小説は、少しぐらいキャラの性格が違った方が面白いと思いますよ? 有り難うございます〜。 >> >> >> 怪盗リナの活躍 〜パート三〜 >> >> >>「アメリア、おはよう。最近、暇そうだね。怪盗リナから予告状が来ないとか?」 >> 朝の通学路で、あたしはアメリアに挨拶をする。そう、あたしは最近、お仕事をしていない。なぜかって?ゼロスがお仕事を持って来ないから。確か、最後にやったお仕事は二週間前。だから、最近はけっこう退屈。 >>「おはようございます、リナさん。ええ、そうなんです。おかげで、最近は暇でして…って、リナさん!!何を言うんですか!?怪盗リナから予告状が来ないのは、良いことなんですよ!!」 >> アメリアもあたしに挨拶を返すが、途中からいきなり拳を握り力説する。どうやら、アメリも最近は暇みたいね。 >> >>「リナさん、おはようございます。久しぶりに、今晩頼みますよ」 >> あたしが自分の席に着くと、いつものようにゼロスがあたしに話しかけて来る。今日は、久々にお仕事を持って来た。 >>「おはよう、ゼロス。最近、退屈だったんだよね。で、何を盗ってくるの?」 >もう、『正義のための』盗みが趣味になってらっしゃる…。 もう、なっちゃってますよ。リナにとっては、怪盗のお仕事は日常と化しているんでしょう、たぶん。 >>「久しぶりに、お仕事開始ね♪」 >ほ〜ら〜。あんまりイイ趣味じゃないですよね。そ、そーいえば原作でもイイ趣味持ってなかったような…。 確かに、そうかもしれませんね。まあ、それはリナですし(汗) >> あたしはそう呟いて、ミルガズィア氏の屋敷に向かって走り出す。 >>「…ゼルガディス刑事に、アメリア発見。…それから、あの人がミルガズィア氏よね。…で、あれがアクアさんの聖書ね。…あの娘、誰?ゼロスは何も言ってなかったけど…」 >> あたしは窓から、中の様子を窺った。中には、ゼルガディス刑事にアメリア、ミルガズィア氏に聖書、そして、あたしの知らない顔があった。歳はあたしと同じくらいで、金髪が特徴の女の子。誰だろう? >そ、その娘って、まさかフィ…。 たぶん、そのまさかですよ。 >>「私の聖書は誰にも渡さん!」 >> ミルガズィア氏は言う。甘いわね、あたしに盗めないモノはないのよ(はあと) >心も?(ドキドキ・(←爆) ど、どうなんでしょう?考えていませんでした。 >> あたしはみんなが見ているなか、割った窓から侵入して飛び降る。そして、華麗に着地する。 >>「皆さん、こんばんは♪」 >> あたしはみんなに挨拶をする。 >顏見られても平気なの?リナちゃん…。 リナの背後から月光が差し込んでいるので、アメリア達からは顔が見えないハズです、たぶん。 >>「怪盗リナ!!今日こそ、お前を逮捕する!!」 >> ゼルガディス刑事は手錠を持って、あたしに向かって来る。あたしはゼルガディス刑事を軽々と避け、ゼルガディス刑事の首筋に蹴りを入れる。そして、ゼルガディス刑事は倒れる。 >いったそ〜。 たぶん、いたいでしょうね。蹴りがマトモに入りましたから。 >>「ゼルガディスさんをよくも…!この私の正義の鉄槌を受けなさい、怪盗リナ!!」 >> アメリアはそう言うなり、あたしにもう突進をして来る。あたしはアメリアを避ける。そして、アメリアは壁に激突して気絶する。 >おいおい…。 まあ、アメリアですし…(冷や汗) >>あたしは動揺するミルガズィア氏に向かって走り出す。そして、ミルガズィア氏の手から、聖書を奪い取る。 >>「この聖書は、本来の持ち主に返しておくわね。それじゃ、おやすみなさい♪」 >リナちゃんて以外とけっこー力持ち? かもしれませんね。体力、頭脳もあるほうですし。 >>「アメリア、おはよう。昨晩、久しぶりに怪盗リナが出たんだって?それで、いつものように捕まえれなかったんでしょ?」 >> あたしはアメリアに挨拶して、聞いてみる。 >>「リナさん、おはようございます。ええ、久しぶりに出たんですよ…って、リナさん!!それに、『いつものように』とはなんですか!?」 >> アメリアが怒りながら、あたしに聞いてくる。 >>「だって、本当のことじゃない。次こそ、がんばればいいじゃないのよ。ね、アメリア?」 >> あたしはアメリアに言う。 >>「それもそうですね。次こそは、がんばって捕まえます!!」 >> アメリアは元気良く言う。あたしも、アメリアに捕まらないようにがんばるわ。 >言ってる事が矛盾してるぞリナちゃん。 あはは…。確かに、そうですね。リナが本心で思っていることは、内心のことです。 >>「こちらこそ、よろしくお願いします、リナさん。ところで、あの人は誰ですか?」 >> フィリアも笑顔で答え、ゼロスを指差しながら、あたしに尋ねる。 >>「え?ああ、ゼロスのこと?」 >> あたしはフィリアに聞き返す。 >>「ゼロスさんですか。素敵なお名前ですわ。これは、もう運命ですね。私とゼロスさんは、赤い糸で繋がっているんですわ!」 >> フィリアは嬉しそうに言う。どうやら、ゼロスに惚れたらしい。はぁ。あたしの口からため息が自然と出て来る。 >えぇ〜!そりゃ〜ゼロスはカッコイイけど、運命の赤い糸(はあと)はリナちゃんと結ばれてなきゃ〜。 一応、これからそうするつもりです。どうなるかは、ちょっと分かりませんが…。 >> >> いかがだったでしょうか?すみません。フィリアの性格が全然違います。しかも、ミルガズィアさんは悪人になっているし…。本当に、すみません。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 >いえいえ、こちらこそ面白い小説アリガトウゴザイマシタ。続きが楽しみです。(できれば甘いゼロリナを) >ではでは!サヨウナラ〜(^0^)/~~~ いえ、こちらこそどうも有り難うございました!期待に添えれるかどうかは分かりませんが、がんばって続きを書きます。では、星月夜 葛葉でした。 > |
10707 | もしかして、このお話って・・・。 | ちな | 6/24-23:34 |
記事番号10692へのコメント こんばんわ、ちなです。 前・・・まだ『tsubameさま』であったころにコメント下さいましたよね? 『星月夜 葛葉さま』になられてからは、はじめてですね☆ 怪盗リナの活躍、毎回見させていただいてました。 いままでコメント書いてなくてごめんなさい。 あの、このお話って『怪盗セイント・テール』というまんがからお書きになったんですか? あ、違ったのならごめんなさい!! 読ませていただいてそうかな、と・・・。 もし、そうだとすると、リナ→羽丘芽美(セイント・テール)で、ゼロス→深森聖良で・・・とゆーふうになりますね。 すごいですね、そんなふうに想像できるなんて。 あたしなんて・・・(泣)。 今、私は、林原めぐみさんの出演してるラジオ聞いてるんです。 そおゆえば、星月夜 葛葉さまの好きな声優さんって誰ですか? あたしは、林原めぐみさんですvv まぁ、好きだからラジオ聞いてるんですけどね。 あの女の子はフィリアだったのですね・・・。 最初、違う人だと思っていました・・・。 (それが誰だかは、恥ずかしいので秘密です。) それでは、短いですが。 まだ続くんですよね? 楽しみにしてますので♪ by→ちな |
10711 | Re:もしかしなくても、そうだったりします…。 | 星月夜 葛葉 E-mail | 6/25-10:11 |
記事番号10707へのコメント ちなさんは No.10707「もしかして、このお話って・・・。」で書きました。 > >こんばんわ、ちなです。 >前・・・まだ『tsubameさま』であったころにコメント下さいましたよね? >『星月夜 葛葉さま』になられてからは、はじめてですね☆ おはようございます、星月夜 葛葉です。そういえば、そうでしたね。 > >怪盗リナの活躍、毎回見させていただいてました。 >いままでコメント書いてなくてごめんなさい。 いえいえ、気にしないで下さい。読んでいて下さるだけで、幸せですから。 > >あの、このお話って『怪盗セイント・テール』というまんがからお書きになったんですか? >あ、違ったのならごめんなさい!! >読ませていただいてそうかな、と・・・。 よく分かりましたね。実は、そうだったりします。『怪盗セイント・テール』は好きでしたので…。あと、ネタばらし(だと思う)すると、『神風怪盗ジャンヌ』も一応、モデルにしています。 >もし、そうだとすると、リナ→羽丘芽美(セイント・テール)で、ゼロス→深森聖良で・・・とゆーふうになりますね。 ええ、そうです。まさに、その通りですよ。 >すごいですね、そんなふうに想像できるなんて。 >あたしなんて・・・(泣)。 そうですか。私は、よくまんがの登場人物をスレキャラに置き換えてみたりしています。でも、ちなさんのほうもすごいですよ〜。読んでいて(今まで読んでいましたが、コメントはつけていませんでした。すみません)、しっかりお話を構成なさっているなぁと思って読んでいました。私の話なんて、どこかを突つくと必ずボロが出て来ますよ(笑)。 > >今、私は、林原めぐみさんの出演してるラジオ聞いてるんです。 >そおゆえば、星月夜 葛葉さまの好きな声優さんって誰ですか? 私は好きな声優さんが、けっこうたくさんいます。林原めぐみさんはもちろんのこと、石田彰さんとか、山口勝平さんとか、浅田葉子さんとかです。 >あたしは、林原めぐみさんですvv 私も好きです。すごい人ですよね、林原さん。リナから、綾波レイまで…。たくさんの声を出せるんですから。 >まぁ、好きだからラジオ聞いてるんですけどね。 私も好きな声優さんのラジオとか、聞いたりします。ただ、最近はそんなに聞いてないですけど…。 > >あの女の子はフィリアだったのですね・・・。 >最初、違う人だと思っていました・・・。 >(それが誰だかは、恥ずかしいので秘密です。) そうですか。分かりにくかったかな…。でも、フィリアのモデルは高宮リナ(名前が違っていたら、すみません)だったりします。 > >それでは、短いですが。 >まだ続くんですよね? >楽しみにしてますので♪ はい、まだまだ続きますよ。期待に添えれるかどうかは分かりませんが、がんばって続きを書きます。ちなさんもがんばって下さい。 > >by→ちな では、星月夜 葛葉でした。 |
10746 | 怪盗リナの活躍 〜パート四〜 | 星月夜 葛葉 E-mail | 6/28-19:24 |
記事番号10692へのコメント こんにちは、星月夜 葛葉です。お待たせしました。怪盗リナの続きです。最後まで読んで下さると、有り難いです。それでは、どうぞ。 怪盗リナの活躍 〜パート四〜 「おはようございます、リナさん。ここ数日間、元気がないようですけど、どうかしたんですか?」 朝、通学路でアメリアが言った言葉。あたしって、そんなに元気がなかったかな? 「心配かけて、ごめんね。ちょっと、クラスでねぇ…」 あたしは、答える。そう、原因はクラスのこと。なぜかは知らないけど、フィリアがゼロスに惚れちゃったんだよね。なんだかねぇ、はぁ。 「最近、父さんも元気がないですし…。一体、どうしたんでしょう?」 アメリアが呟くように、ポツリと言う。あのフィルさんがねえ…。 「大丈夫だって、アメリア。アメリアが励ませば、フィルさんも元気になるわよ」 あたしは努めて明るい口調でアメリアに言う。 「そうですよね。有り難うございます、リナさん」 アメリアが笑顔で言う。 「リナさん、おはようございます。今晩もよろしくお願いしますね」 あたしが教室に着くと、いつものようにゼロスがあたしに話しかけて来る。また、あたしのお仕事が入って来る。 「おはよう、ゼロス。まかせといて♪で、何を盗って来るの?」 あたしは承諾して、ゼロスに尋ねる。 「それは…」 ゼロスが答える。だが、ゼロスは最後まで言えなかった。 「ゼロスさん、リナさん、おはようございます!!」 なぜなら、途中で邪魔する声がしたから。その声の主は、フィリア。少し前にあたしのクラスに来た転入生。ゼロスに惚れていて、あたしがゼロスと話していると必ず邪魔をする。なんか、すっごく胸がもやもやするんだけど…。何でかなぁ? 「フィリア、あたしはゼロスと話しをしてるの。邪魔しないで」 あたしは力強くきっぱりと、フィリアに言う。 「え?どうしてですか?私がいると、困る話しなんですか?」 そうすると、フィリアは逆に尋ね返してくる。 「そう言うわけではないんですけど、ちょっと席を外していただけないでしょうか、フィリアさん?」 ゼロスが助け舟を出すように言う。 「分かりました。ゼロスさんがそうおっしゃるんでしたら」 ゼロスの言葉を聞いて、やっとフィリアはどこかに行く。何で、あたしとゼロスじゃ、こんなに態度が違うのよ!? 「で、リナさん。先ほどの続きですけど、アルフレッド氏がフィリオネル氏の元から盗み出した鏡です。よろしく頼みます」 ゼロスはさっきの続きを言う。…待てよ、この『フィリオネル氏』っていうのは、どこかで聞いたような…。 「分かったわよ…って、フィリオネル氏って、アメリアのお父さん!?」 あたしは何かが、頭に引っかかりながらも答える。そして、思い出した。そう、『フィリオネル氏』は通称フィルさんと呼ばれている、アメリアのお父さんの名前だった。 「ええ、そうですよ。よろしく、頼みます」 ゼロスはあっさりと言う。アメリア関係か…。 「分かったわよ、まかせといて」 あたしは力なく答える。どうせ、アメリアがいつも以上に燃えているはずだから。とりあえず、怪盗リナの出番ね。 「お仕事開始ね」 あたしはそう呟いて、アルフレッド氏の屋敷に向かって走り出す。 「やっぱり、いた。アメリアに、ゼルガディス刑事に、フィリアが…。…えっと、アルフレッド氏発見。…お目当てのモノも発見っと」 あたしは窓から、部屋の様子を窺う。そしたら、アメリア、ゼルガディス刑事、フィリア、アルフレッド氏がいた。そして、お目当ての鏡も発見した。なんか、アメリアがいつも以上に燃えているのは、あたしの気のせいだろうか? 「今回も、ガラスを割って侵入ね」 あたしはそう呟いて、行動に移す。 ガッシャーン!! ガラスを割った音がする。あたしはその窓から侵入して、華麗に着地する。 「皆さん、こんばんは♪」 あたしはいつものように、みんなに挨拶をする。 「怪盗リナ!今度こそ、逮捕だ!!」 ゼルガディス刑事が手錠を持って、あたしに向かって来る。あたしはゼルガディス刑事を鮮やかにかわして、睡眠薬を嗅がせる。そして、ゼルガディス刑事は倒れる。 「あなたの正体を暴いて見せます!!」 フィリアがそう言って、あたしに走って来る。あたしはフィリアが来た時に、素早く睡眠薬を嗅がせる。そして、フィリアは倒れる。 「この私の正義の鉄槌を受けなさい!!」 いつのまにやら、アメリアは部屋の中央にあるシャンデリアに登っていた。いつのまに、登ったんだろう?あたしがそんなことを考えつつ見ていたら、アメリアはシャンデリアから飛び降りた。 ズベッシャ!! そんな音が部屋中に響いた。あたしは音がした方を見ると、案の定、アメリアが気絶していた。すごい音だったわね。アメリア、大丈夫かしら? 「ぼ、僕の鏡は誰にも渡さない!!」 今までの様子を黙って見ていたアルフレッド氏が、手を振るわせながら拳銃を構えてあたしに言う。 「くすっ。その鏡をフィルさんから、盗み出したあなたが言う言葉かしら?」 あたしはそんなアルフレッド氏に向かって、くすっと笑いながら言い放つ。 「なっ!!」 アルフレッド氏は驚く。 「あたしがそのことを知らないとでも思っていたの?お生憎様ね。あたしは何でも知っているのよ♪」 あたしはくすくす笑いながら、アルフレッドに言う。あたしの言葉を聞いて怒ったのか、アルフレッド氏は無言で、あたしに拳銃を撃つ。 バーン!! あたしは間一髪で避け、アルフレッド氏に向かって走り出す。そして、アルフレッド氏に蹴りを入れる。その時に、いつも持っていた写真がひらりと舞い落ちた。 「警視総監の息子がなぜ…?」 アルフレッド氏はその写真を見て、そう呟いき気絶した。今、『警視総監の息子』って、言ったわよね?どういうこと?ちなみに、その写真に写っている人はあたしとゼロスとヴァルの三人だけ。その中で、あたしが両親に会ったことがないのはゼロスだけ…。まさか、ゼロスが…? 胸の中に渦巻く疑問を抑えてあたしは写真をしまい、鏡を片手に持ち助走を付けて窓まで跳ぶ。 「鏡は元の持ち主に返しておくわね。おやすみなさい」 あたしはそう挨拶して、窓から去って行く。 次の日の朝。新聞には、アルフレッド氏が逮捕されたとあった。けど、今はそんなことはどうでもいい。本当にそうなの、ゼロス? 疑問を胸に抱いて、あたしは教室に入り、自分の席に着く。 「おはようございます、リナさん。今回も上手く行ったようですね」 ゼロスがあたしに話しかけてくる。ゼロスに尋ねるべきだろうか? 「おはようございます、ゼロスさん!!」 あたしが覚悟を決めてゼロスに尋ねようとしたら、フィリアに邪魔をされた。相変わらず、あたしとゼロスが話していると邪魔をしてくる。 「ゼロスさん、私、昨日知ったんです!!ゼロスさんのお母様が、警視総監をなさっていることを!!」 フィリアは嬉しそうに言う。その内容を聞いて、あたしはショックを受けた。やっぱり、本当だったんだ…。 「フィ、フィリアさん、このことは他言しないで下さい!!」 ゼロスは慌てた様子で、フィリアに口止めする。あたしはいたたまれなくなり、ゼロスから逃げるように席を立ち走り出す。 「リ、リナさん!!待って下さい!!僕の話を聞いて下さい!!」 ゼロスが大声で言うのが聞こえるが、あたしは無視して走り続ける。いつのまにやら、あたしの頬を涙が伝っていた…。 いかがだったでしょうか?今回、ゼロスの正体(?)みたいなのを明かしました。次回に、詳しく説明するつもりです。最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。では、星月夜 葛葉でした。 |
10763 | ramiaふっかーつ! | ramia E-mail URL | 6/30-17:40 |
記事番号10746へのコメント はろー!!で、ございますー!!テストも終了しましたし、これでまた、ネットばりばりできますー! 怪盗リナはもう四回目ですねー。 フィリアさんはゼロス様に惚れちゃってるし、リナちゃんは心境的に大変なことになってますし、 あぁ!!なんかいい感じですー!! さぁさぁ、リナちゃん、ゼロス様のことでもっと悩むのだー!そして、行く末には、ラブラブに(はぁと) なんか感想じゃないかも・・・ ではでは、短いですが、この辺で、ramiaでしたー!! |
10765 | Re:よかったですね | 星月夜 葛葉 E-mail | 6/30-18:09 |
記事番号10763へのコメント ramiaさんは No.10763「ramiaふっかーつ!」で書きました。 > >はろー!!で、ございますー!!テストも終了しましたし、これでまた、ネットばりばりできますー! テストが終わってよかったですね。私は、来週からテストです。それでも、ネットはやっています。 > >怪盗リナはもう四回目ですねー。 はい、そうです。もう四回目まで、きちゃいました。なんか、ずるずる続いて行くなぁ…。 >フィリアさんはゼロス様に惚れちゃってるし、リナちゃんは心境的に大変なことになってますし、 >あぁ!!なんかいい感じですー!! いい感じですか…。有り難うございます〜。 >さぁさぁ、リナちゃん、ゼロス様のことでもっと悩むのだー!そして、行く末には、ラブラブに(はぁと) 次回で、ゼロスとリナは仲直りさせるつもりです。で、それから二人をラブラブにする予定です。でも、あくまで予定ですから、あまり気にしないで下さい。 > >なんか感想じゃないかも・・・ >ではでは、短いですが、この辺で、ramiaでしたー!! いえいえ、とんでもないです。私のほうこそ、感想なんてものじゃないですし…。ramiaさん、連載中のお話、楽しみにしております。がんばって下さい。では、星月夜 葛葉でした♪ |