◆−天国に一番近い女 〜第10話〜&番外編募集−扇(6/30-19:09)No.10766
 ┗天国に一番近い女FINAL−扇(7/1-18:25)No.10783
  ┗エピローグ『FINALE』−扇(7/1-18:52)No.10786
   ┣ご苦労様でした。−鳴海飛鳥(7/1-20:20)No.10789
   ┃┗なんというやら−扇(7/2-18:45)No.10810
   ┣おつかれさまでした♪−TRYNEXT(7/2-01:14)No.10799
   ┃┗お付き合いいただき−扇(7/2-18:50)No.10811
   ┣おつかれさまっ!−かばにゃ(7/3-01:14)No.10817
   ┃┗はいですっ!−扇(7/3-12:53)No.10818
   ┣おつかれさまでした!−蒼月(7/3-22:59)No.10834
   ┃┗いやっ!−扇(7/4-13:44)No.10847
   ┣おー・つか〜れ!−俺様(7/4-01:19)No.10842
   ┃┗うんうん。−扇(7/4-14:05)No.10850
   ┗Re:お疲れさまです〜!−れーな(7/5-17:39)NEWNo.10866
    ┗ありがとですわ〜−扇(7/5-18:21)NEWNo.10869


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10766天国に一番近い女 〜第10話〜&番外編募集6/30-19:09



 暑い中今日は、扇です。
 ちょいと長めにお休みをとって、やっと『天国〜』第10話です。
 あと一話でクライマックスです。終わり、ってことですよ〜!
 番外編・・・気が向き次第やりますけどv

 ではでは、その番外編についでも募集&お知らせを。

 ともかく凄いスレイヤーズタウンに住みたい方、募集中!
 名前(HNでなくても可)、職業、くわしいプロフィールをのせて、レス下さい。
 あと、すでに住んでいる方も連絡下さい。もし「飽きたーもー引っ越すー」という方は転居届を、それ以外の方は「そのまま住んでますv」とお知らせ下さい。
 ちなみに、今までで登録のあった方は、確実に(通りすがりだけかもしれないけど)最終話に登場しちゃいますので、ご了承下さい。

 で、次の募集。
 命題募集中! 相手も指定して下さい。
 出してほしいキャラ募集中! ただし私の好みにより出ない場合もあり。すみません・・・好みと言うより、書けない、ですね。
 ナーガなんか全然ダメです。

 出してほしいコンビ募集中! 同性可!
 カップリングはだいたいガウリナ・ゼルアメ・ヴァルフィリ・ルクミリは固定しちゃってますので、今更変えられないんですよねぇ(ちょっとゼロリナ入ってるけど^^;)
 だいたいこんなところですかな〜。

  住居者表、ちょっと大変なのでプロフィール簡潔にします。
 名前   登場回数 プロフィール
☆エイス    2  扇の下っ端。読者キャラで唯一(?)、ストーリーを左右している。
☆凰魅 雷児  4  理科の先生。ヴァル&アメリアの担任。
☆草杉 カズラ 2  通りすがり1。学生食堂の従業員。
☆セラフィーナ 1  通りすがり2。暇人だそうな。
☆ささはら 朋 3  ヴァルフィリを左右している人(笑)購買部で働いている女の子。
☆れーな    3  リナ家のメイドのおねーさま。お茶がね・・・(笑)
☆かばにゃ   2  ガウリナを左右している人(笑)会社員の同人女。
☆にらいかない 1  宇宙人ーーー!!
☆蒼月     2  吹奏楽部副部長。トランペット魔人。
☆鳴海 飛鳥  1  リナのクラスメイト。吹奏楽部。小説家志望のトラブルメーカー☆
☆魔都23号  1  うっかりモノの銅像さん。高校の幽霊の親分。
☆ちな     1  最終話のストーリーを左右する人その2(理由秘密)。見習い占い師。
☆香坂 優   1  実は友達の兄と同じ名前(笑)図書館司書で、通称「とらちゃん」。
☆イリア    2  ゼル・ラブラブなヴァル家のお隣さん。

 登場回数なんかで間違いがあったら、ご指摘下さい・・・。
 毎回ですが、春ちゃんは除く。

 では、次はなんと『主な登場人物』第2回!

 名前    プロフィール
☆リナ    主人公。あまりの不運に神に目を付けられ、命題を解く羽目に。機転が効く羨ましい人。
☆ガウリイ  大学の映画研究サークルのうちではきっと偉い方の人だろう、ルナの元同級生。
☆アメリア  リナの親友、リナの秘密を知る唯一の人物。お金持ち。正義好きで、仲良し三人組の一人。
☆ヴァル   仲良し三人組の最後の一人。苦労の多い人で、バイトのプロ(謎)。実は料理が上手だったりする。
☆ゼロス   自称『天使』。原作(『天国に一番近い男』)より役に立っている? リナの従兄と偽っている。
☆ルナ    リナの姉、高校の英語教師。アバウトだがいい人。
☆ゼル    苦労が多い人2。ヴァルの兄(夢で見た)。ガウリイと同じく、映研サークル所属。
☆ガーヴ   高校の体育教師兼生徒指導担当。推理物好きで、カップラーメンマニア。実は頭良い(先生だし)。
☆フィリア  高校の購買部のおば・・・お姉さん。ヴァルとゼルの両親の知り合いで、いつも二人を気にかけている。
☆ルーク   リナの近所のあんちゃん。近々挙式予定(おい)。多彩な過去を持つ。
☆ミリーナ  最近売れてるモデル。このごろはストーカーも居なくてほっとしている。
☆扇     私である。自称怪盗××の大ファンで、本人も怪盗をしている。その正体は・・・・・・。

 登場予定だったルビア、ミルさん、メフィ、ナーガ、グラウシェラーは、ストーリー上もう本編には出てこないでしょう(すいません)。外伝に期待して下さい〜。

 ではでは、すこぉし短めの第10話、お楽しみいただけたら幸いです。

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                          天国に一番近い女
                       第10話 〜神を語るるもの〜


「とどのつまり、これって暗に『死ね』って言ってない?」
「そーゆー目的じゃ・・・無いと思うんですけどねぇ」
 説得力のない曖昧な答えを、ゼロスは出す。
 ここはあたしの家、あたしの部屋。
 メンバーはいつもの『命題クリアトリオ』・・・あたし、ゼロス、アメリア。
「でも・・・どうしようもないのは、事実ですよね」
 アメリアが言う。

 そもそもの始まりは、あと少しでラストという今渡った、10問目の命題。

 『6月30日午後7時までに『真実』を知らなければ即死亡!』

「真実って何よ!?
 あの、いつも一つのアレ!?」
「アレでしょうねぇ・・・おじーさんの名にかけない方」
 あたしの荒だった声に、どーしようもないやんと言った感じのアメリア。
「あたしのモットーに反するわっ!
 一、ちりも積もれば山となる!
 一、真実は実はたくさん!
 一、備えあっても憂い有り!
 一・・・」
「わ、わかったから座って下さい、リナさん・・・」
 立って演説していたあたしをたしなめるゼロス。
「じゃあ、なにか良い案があるの?
 あたし死ぬのよ!?」
 今何時、とプーさんの壁掛け時計は5時過ぎを指す。
 もちろん、午後の。
「早過ぎよ、あと2時間もない・・・!」
 あたしが再び立とうとすると・・・。

  ぴーんぽーん。

「あっ、誰か来た!」
 あたしは、ダッシュで下へと降りる。
 今日は、家はあたし一人だ。

「はーい、どちら様?」
「やぁ、俺だ」
 ・・・この声は。
「・・・・・・ガウリイ」
 扉を開けた先には、酔っぱらいが持って帰るような手みやげを持ったガウリイ・・・と、後ろにはおまけのヴァル。
「・・・なんだ、その『おまけ付きだ』って視線は・・・。
 元のおまけは、こっちの方だ」
 ヴァルは嫌そうにガウリイを指さす。
「道で偶然捕まって・・・」
「で、こいつがリナん家に用があるって言うから、俺もついでに来たんだ」
 ガウリイが、ヴァルの方に腕を回していった。
 まるで悪友同士、と言った感じだ。
「で、その手みやげは?」
「ああ、ゼルに復活お祝いであげようと思ったんだけど・・・面倒だから、この間のお礼って事でリナにやるよ」
 ぽいっ、とばかりにその小さな箱をあたしに放るガウリイ。そして、がっかりした視線のヴァル。そりゃぁ、兄の物になりかけたそれが、あっさり別の人の手に渡ったらねぇ・・・。
「ゼルに悪いよ、ヴァルに頼めば・・・」
「ああ、へーきへーき。また別の機会におごってやったりするからさ」
 あっさり笑うガウリイ。
「で、ヴァルは何しに来たわけ?」
「・・・バイトのハナシ。ゼラスさんが来てくれって・・・」
 へぇ、珍しい。
 というより、なんで電話使わないのかな?
「すぐ来てくれって」
「・・・わかった、今行く」
 あたしはそれを知らせに、二階に再び戻った。

「とゆーわけであたしは『KUMA』に行くから、ひとまず解散」
「い、いいんですかリナさん!?
 あと、1時間30分も無いですし・・・」
「いーのいーの」
 アメリアは優しい。いつもあたしを心配していてくれる。
 でも、大丈夫。いっつもいっつも、迷惑かけてはいられない。
 『真実』を知らねばならないなら、まず『疑問』がきてくれるから。
 今の疑問は、なぜゼラスさんがあたしを呼んだか。
 理由を聞きに、あたしは行かなければならない。
「これから、一個の『真実』を知りに行くから。アメリアは・・・今日は、待ってて」
 あたしが一応財布を持って立ち上がる。
 右手に家の鍵を持つ。
「だったら・・・絶対帰ってきて下さい」
 アメリアも立ち上がる。
 ゼロスの姿はない。
「絶対生きて帰ってきて下さいよ!」
「当たり前よ、戦争じゃないんだから」
 あたしは微笑む。
 理由は、分からない。

「ねぇ、リナ」
「なぁに? ゼラスさん」
 あたしの問いかけにも、彼女は後ろを向いたまま。
「あたしの過去。なにか、知ってる?」
「・・・ううん。何も」
 あたしは首を振る。
 何も知らない。
 真実は、隠されていたりもする。
「あたし、そろそろ引っ越す」
「・・・はぁ?」
 思わず、あたしは唸ってしまう。
「店も閉める。この町とは、もうお別れ。
 ・・・もう、用はないの。それが言いたかったの」
 くるり、と彼女はこちらを振り返った。
「もう一つ、聞きたいことがあるの」
 椅子に腰掛けて、彼女は言った。
「いつも貴方にパフェを注文している、黒髪の彼。
 ・・・なんて名前?」

「・・・ゼロス。あたしの従兄」
「・・・・・・そう」
 彼女はがっかりしたように、うなだれる。
 たばこを一本取り出すと、さっと火を付けてぷかっと吸う。
「ゼラスさん、どうして引っ越すの?」
 寂しくなっちゃうよ。
 毎日の、放課後の楽しみ。
 ドジばっかして、あたしはいっつも料理を台無しにしてしまったときも、笑って許してくれたゼラスさん。
「・・・人を捜してるの」
 そのときのゼラスさんの顔は、凄く寂しそうだった。
「遠い昔に行方不明になった・・・あたしの子供」

『リナ、知ってる?』
『何を? ゼラスさん』
『天使ってさぁ、精神だけの存在だって事』
『・・・ううん。初耳』
『そう・・・。それでね、天使って人に宿るの。あっさり言っちゃえば、人の身体を乗っ取るの。それで、行動するの』
『なにそれ・・・天使って』
『そう、我が儘と言っちゃえば、我が儘。そのまま、その人の身体を持ってどこかに消えちゃうの』
『・・・ゼラスさん?』
『天使に持って行かれた身体を悲しむ人だって居るのにね・・・・・・』

「・・・天使が、ゼラスさんの子供を連れて行っちゃったの?」
 あたしのつぶやきが、まだ日の高い、けれど暗い人気のない地下道に響く。
 ここから地下鉄に乗って帰ろう。その方が早い。
 今は、何時だろう。
 そこで、あたしは腕時計を忘れたことに気付いた。
「やっちゃった・・・」
 ともかく、あたしが生きてるって事は、まだ7時前ね。
 前向きに考えよう。
 ゼラスさんが居なくならない、ただ一つの方法。
 子供を見つけだすこと・・・?
 一体、どんな子供?
「そういえば・・・どうして、ゼロスのこと聞いたのかな?」
 あんな一方的天使――――
「・・・・・・まさか!?」
 ゼロスは――――天使。

『そういうとこだよ。リナ=インバース』
「・・・誰?」
 どこかで聞いた声。
 そういえば、どうしてこの地下道には、人が居ないの?
 地下鉄につながっているのに。
 ストリート・ミュージシャンが普段でも、最低5人はいるこの道。
「・・・誰?」
 もう一度聞く。

『神さ』

「・・・なんですって?」

『私は、全てを左右する者。
 神。
 そして、神を語るる者』

 遠くから声がする。
『君はちょっと知りすぎた。真実を。
 天国は・・・すべてが、嘘で出来ていることを知ってしまった』

 嘘?

『真実が存在しない国』
『それが天国』
『神が住まう』
『神を語るる者が住まう』
『神は、全てを左右する者』

 頭の中で声が響く。

『全てを変える者さ!!』


 ・・・つづく。

  今回の命題提供者
☆なし      扇、最後のオリジナル命題。

__________________________________

セ:で、どーゆー・・・。
オ:どーゆー意味だ、とは聞くな。最終話に関係しまくる。
セ:でも短いなー。今回。
オ:そりゃぁ、最終話の複線にすぎないから。
セ:すぐ書けよ、最終話。
オ:明日書く。絶対書く。
セ:おー、いい意気込みだ。で・・・今回の反省は?
オ:ファンタジーっぽくなっちゃった事かなー?
セ:まぁ・・・神やら天使やらは、十分ファンタジーだから仕方ないことか・・・。
オ:では、ここでクイズ! ゼロスの正体なーんだ(笑)
セ:今さっき書いたばっかだろ・・・三角錐だろ?
オ:それは原作だーーーっ!!

 ガァァァァァん!!

オ:ゼロスの正体・・・というより、天使の正体は、テレビの原作最終話見た人にはバレバレだけど・・・。
  ともかく! 次回へ続く!
  ではでは、扇&セフィでした〜☆

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10783天国に一番近い女FINAL7/1-18:25
記事番号10766へのコメント


 こんにちは、扇です。
 ・・・終わりです。
 オリジナル街道突っ走り。
 本物の『天国〜男』とは若干異なるエンドですが・・・そこはそれ。

 扇は扇の話を書く!!

 ・・・というわけで、お楽しみいただけたら幸いです。

__________________________________

                          天国に一番近い女
                     最終話 〜たとえ世界が滅んだとしても〜


 カーテンの隙間から射し込む朝日。
 ちゅんちゅん、と鳥の声。
 朝。
 今日は・・・何月何日?
 ・・・ひどく眠い。
 起きないと。
 遅刻してしまう。
「リナさ〜ん、朝で〜すよ〜」
 階下かられーなさんの声が聞こえる。
 早く下へ行って、御飯を食べて。学校に行かないと。
「・・・・・・おはよう」
 口の中で、誰が聞いているわけでもないのに・・・あたしは呟いた。

「おっはようございます、リナさん」
「うん、おはよう」
 れーなさんに挨拶をして、あたしは食卓に着いた。
 目の前には、綺麗な色の液体の入ったマグカップ。
「あ、それ新作のビックリスィートティーですv」
「・・・・・・そう」
 ビックリって・・・スィートと言うからに、甘いんだろうなぁ。
 一口飲んでみる。甘くない。酸味が効いていておいしい。
「ね、甘くなくてビックリでしょう?」
「・・・・・・うん」
 こりゃまたビックリだわ。
「あ、姉ちゃんは?」
「もう学校に行きましたよぉ」
「そう」
 あたしはそう言って、トーストを一口かじった。

「んー、いい天気」
 あたしは家から一歩出て、言った。
 体が、何だかだるいけれど。
「おはよ、リナちゃん」
「あ、おはようございます、かばにゃさん」
 ご近所の会社員(同人書き)のかばにゃさんは、自転車に乗ってあたしの前を通過した。
「また今度、漫画手伝ってね〜っ」
 ・・・最後の言葉まで、それかい・・・。
「あたし一人で〜?」
「ちがうの?」

 アタシヒトリデテツダウ。

 ・・・え?
 なんだろうか。
 この違和感は。

「おはようございます、リナさん」
「あ、おはようアメリア」
 あたしは言って振り返る。
 そこにはアメリアと、仏頂面のヴァル。
「どしたの、ヴァル。元気なさそうじゃない」
「・・・・・・いや」
 彼はそう言って、あたしを向き直った。
「アメリアって・・・・・・俺より年上か?」
「ん〜?
 ・・・そうねぇ、早生まれだし、数ヶ月アメリアの方が年上かな?」
「ああああああああああ」
 そういうと、ヴァルは頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。
「な、なにしたの?」
「・・・・・・何でもない」
 ヴァルはさっさと復活すると、ダッシュで校内へと走っていった。
「・・・リナさん、元気ないですか?」
「え?
 なんで・・・?」
「いえ、なんとなく・・・」
 アメリアはそう言って、俯いた。
「なにか心配事があったら、言ってくださいね。
 私とリナさんは、友達ですから」
 ・・・・・・・・・え?

 トモダチデスカラ。

「ど、どうしたんですか、リナさん?」
「う、ううん。なんでもない・・・」
 あたしは言って、さっさと校内に入っていった。

「おっはー」
「おはよう」
 教室にはいると、クラスメイトの鳴海さん、ちなさんが来た。
「おはよう」
 あたしは返す。
「どしたの、リナ元気ないねぇ」
「そう?」
 どうしたんだろ、あたし。
「まっさかー、恋のお・な・や・み?」
「占ってあげよっか?」
「あの、カタブツ新体操部部長についに想い人が―――」
「ちょっ、ちょっとやめてよ」
 あたしたちは言い合って笑う。
「でもでもリナ、ホントに何か悩み?」
「・・・・・・」
 あたしは黙る。
 あたしにも、理由が分からないから・・・。
「だったらさ、最近出来た良く当たる占い屋に連れてってあげる!
 顔効くんだ、安くして貰うからさ」
 にかっ、とちなさんたちが笑う。
 
「・・・ですから、こちらをこう、混ぜれば・・・」
 退屈な理科の授業。
 そして退屈な実験。
 ・・・退屈な先生。
「あー、ヒマですねー」
 先生が退屈している。
「なにか面白いことないですかね」
 先生がそんなこと言ってて良いのかなぁ。
「なにか面白い事件はないですかね」
「先生にとって面白い事件なんてねー」
 誰かが言い出し、笑った。
「先生の基準はね、変わってるから」
「どんなの?」
「そうねぇ・・・人の命を懸けた事件かしら?」

 キミハトオノメイダイヲトカナケレバイノチヲオトスヨ。

 イノチガケノメイダイダ。

「・・・・・・どうしたのリナ?」
「・・・大丈夫・・・ちょっと、頭が痛くなっただけ」
「そう?
 顔色悪いよ?」
 クラスの子が心配して言ってきた。
「じゃぁ・・・ちょっと、保健室行ってくる」
「ついていこうか?」
「ううん、平気」
 あたしはさっさと先生に断って、教室を出た。

 あたしは昇降口を出た。
 外の空気が吸いたかった。
 門前にある、大きな古い銅像。
 23という文字が映える。
 古くからある銅像。
 たしか、その下には・・・・・・。

 ヴァイオリン。

 カノジョノタイセツナ・・・・・・。

「・・・何!?」
 あたしが振り返る。
 そこには・・・何か、居た。
「にょーーーーーっ!!」
 銀の姿。
 跳ねる声。
 奇妙な体型。
「わあああああっ!?」
 あたしは思わず叫ぶ。
「宇宙人にょっ!!」
 しゅたっ、と手を挙げるソレ。
「はるばる宇宙を旅してここまで来たにょ!」
「あーえらいえらい」
 奇妙な物には関わらない方が良い。
 あたしはさっさと言って、昇降口へと戻った。
「にょーーーーーーっ!!
 僕の宇宙船ーーーーーーっ!!」

 タベタンダッテ。

「・・・怪盗?」
 声がした、気がした。

「今日のお昼はやっぱり学生食堂!!」
「お昼のパンは購買部の三大美パン!!」
 言い合い、購買部で働いている女の子と、カズラさんはにらみ合い、火花を散らす。
 お昼は、パン合戦の他に、客寄せ合戦もある。
 購買部の名物、三大美パン。
 学生食堂の名物、日替わり定食。
 どっちも、美味いと評判だ。
「ヴァルさんほら、パンいらないんですか?」
「金無いんだって」
 購買部の人垣の中の方から、聞き覚えのある声がする。
 アメリアと、ヴァル。
「だーいたい、ここのおばさんとはあんま関わりたくないんだ。うるさいし・・・兄貴に・・・・・・」
 最後の方は、聞き取れなかった。

「ほら、リナ。占い屋行こう!」
 ちなさんが来て、あたしの腕を引っ張る。
「ああ、その前に部活に断りに行って、図書館に本返さないと」
「じゃあ、どっちにも付き合うー」
 んにー。
 あたしって、モテるなぁ。同性に(居るよね、こーいうヒト)。
「ほう、とゆーわけでリナさんは今日もお休み?」
  ぷぴー。
 ああっ、あのあたしの追っかけ・・・・・・もといもとい、トランペット使い蒼月さん!
「そーよ今日もお休みよーっ」
「あ、ヤケになってる」
 けらけら、笑い声。

 ナカ、イイクセニ。

 アノコト。

「行こう、早く」
 時間が、無い。
 ・・・・・・・・・何故?

「とらちゃん!」
 あたしが呼ぶと、とらちゃんこと香坂優さんがこちらを向く。
「ほっら、本返しに来たよ〜!」
「おおう、偉い偉い。期限ぎりぎり」
 そう、返却日は今日。
 狙ったかのように。
「なにか本、借りる?」
「ううん、今日はいい」

 ココニハホント、イロンナホンガアルネ。

「返せなさそうだし」
「?」
 とらちゃんはなにやら疑問げだったが、あたしはそそくさと図書館を出た。人を待たせているし。

「ここ、通るの?」
「近道近道♪」
 そう言ってちなさんが進む道は・・・知り合いの家が三件ある。
 アメリアの家、ヴァルの家、イリアさんの家。
 ・・・ん?
 噂をすれば何とやら。
 イリアさんが、ヴァルの家の前に立っている。
 その横顔は、すごぉぉぉぉぉく悲しそうで。
「どったの?」
「わわわっ」
 彼女はひどくびっくりしたようで、焦って作り笑いを浮かべた。
「な、なんでもないっ」
 たったった、とすぐ駆けて自分の家へと入っていった。
「なんか、ショックなことがあったんじゃない?」
「ふうん・・・」
 ちなさんの言葉。
 あたしは小さく言う。
 短く切った言葉。
 重みなど無い。

「あー、ヒマ」
「・・・・・・」
「あー、ヒマ」
「・・・・・・・・・」
「あー、ヒマ」
「分かったわよそれでっ!?」
 あたしが叫ぶと、あたしの周りをうろちょろしていた彼女はびくっと肩を荒立て、あたしと距離を置く。
「あ、いや、ヒマなの。うん。だから、噴水は止めてv
 魚に食べられちゃうv」
「噴水に魚居るわけないでしょ」
  ちょん。
  ぼちゃん。
 あたしの平手押しアタックにより、哀れ彼女は水のそこ。合掌。
 あ、雑魚が・・・居るんだ。

「ココ、ココ」
 ちなさんが指さすそこは、館でも何でもない。
 地下鉄につながる地下道。
 その真ん中に机と椅子を置いて居座っている、暗いカンジの占い師。
 ここ、見覚えがある。
 ・・・当たり前よね。学校に近いし、バイトの時毎回通ってる。
「・・・とゆーわけで、見てくれるって」
 どうやら、いつのまにかちなさんの交渉は済んでしまったようだ。
「私の前に座って下さい」
 差し出された椅子に、あたしは腰掛ける。
「名前を」
「リナ=インバース、です」
 あたしは答える。
 ・・・不思議な声。
 その人・・・女性だろう、占い師はちなさんと同じく宝珠に手をかざし、なにやらぶつぶつ言っている。
「あなたは、何か大切なことを忘れています」
「・・・え?」
「あなたは、何か大事なものを忘れています」
 何のこと?
「あなたは、何かを思い出さなければなりません」
 だから、なんなの?
「あと一つ、残っているのだから」
 何?
 何が残っているの?
「あなたに・・・・・・」

 トメテクダサイ、アノヒトヲ。

 アナタナラ、トメラレル。

 ソシテ、ノコッタヒトツヲヤリトゲテ。

 イノチガケノ・・・・・・。


            ――――――――――命題――――――――――

『意外や意外。あの人が占いなんてねぇ。占いは売らない。なんちゃって』
 声が聞こえる。
 遠くから。
『でも、この売らないは何も得らないものだね。ギャグじゃなくて』
 どこかで聞いた声。
『どうしようもないのに。私は』
 何なの?
 教えてよ。
 何がどうしようもないの?
 何故、何も得ないの?
 何が残っているの?
 何故、あたしは大事なものを忘れているの?
 何が大切な事で、忘れているの?

 何故、思い出さなきゃいけないの?

『まだ分からないの?』
『終幕は始まったの』
『私は・・・』

『神なんだから』

「そう!!」

 あたしの叫び声が、地下道にこだまする。
 立っているのは、あたし一人。
 ・・・・・・あたしは、大切なことを忘れていた。
 あたしは、大事なものを忘れていた。
 あたしには、あと一つ残っているものがある。
 たしかにあの時の占いは、あの瞬間には何も得ない。
 けれど。
 思い出した今は。

 どうしようもできる!

「あたしの名前はリナ=インバース!」
 そう。
 あたしの名はリナ。
 アメリア、ヴァルという親友が居る。
 好きな人・・・というのだろう、気になる人もいる、新体操部の高校生。
 今は、ゼロスという天使と一緒に・・・・・・。
 一緒に――――命題を解いている。
 そして・・・・・・。
「まだ、命題は一つ残っている」
 命を懸けた命題。
 その命題は――――神が出している。

「そして、あんたは神と名乗った」
 神を語った。
「たしかにそうかも知れない」
 あんたは、普通とは違った。
 よくわかんないけど、自称怪盗××とかいうののファン。
 本人も怪盗をしていたりする。
 映画研究サークルを困らせたり。
 動物園のサルをペットにしてたり。
 下っ端に出し抜かれたり。
 今もまた、出し抜かれた。
「エイスさんの判断は賢明ね」
 占い師を名乗って、ちなさんを伝ってあたしと接触した。
 神の手に落ちたあたしの元に来た。
 忠告をした。
「あんたは、自分が何をしているか分かっている?」
 たかだかの妄想。
 たかだかの夢で・・・・・・
『一つの世界を作り出した!』
 ・・・・・・そうでしょ。

『この世界は、私が作り出した』
「じゃあ、たしかにあんたは、ここでは神ね」
『この世界は、私が左右できる』
「たしかに、そうでしょうね」
『私の好きに出来るのだ!
 今だって、そうした。
 お前に全てを忘れさせ・・・・・・』
「思い出させた」

 『神』は黙った。
「あんたは、この世界を作り出し、物語を始め、そして終わらせようとしている」
『・・・そうだ』
「あたしはその物語の一登場人物で、命題をクリアしなきゃ死んじゃう、と言う試練をかせられた」
『・・・・・・』
「他の人にも・・・アメリアにも、ヴァルにも、ガウリイにも、ゼロスにも、何か試練がある」
『・・・・・・』
「アメリアは・・・正義をするとか、あたしの手伝いとか。ヴァルは貧乏脱出ってトコね」
『・・・・・・・・・・・・』
「なんで、あたしがここまで分かるか。あんた、分かる?」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
「あんた神なのにね・・・・・・いいわ、教えて上げる。
 あたしは、『あたしの物語』の主人公なの。
 あたし次第で物語が変わるからよ!!」

 つまり、こういうコトよ。
 わかる?
 ゼロス、ガウリイ、ヴァル、アメリア。
 ゼルガディス、フィリア、シルフィール。
 ルーク、ミリーナ。
 姉ちゃん、ガーヴ先生、ゼラスさん、ダルフィンさん。
 セフィ、リーナン。
 イリアさん、優さん、魔都23号さん。
 鳴海さん、蒼月さん、あと宇宙人。
 かばにゃさん・・・れーなさん、セラフィーナさん、購買部のバイトの子。
 カズラさん、雷児先生。
 動物園のサルの子。手、痛かったわよ。
 ちなさん。ホント、占い好きで助かったわ。
 ・・・ゼロス。色々、世話になったわね。
 ・・・ヴァル。悩みあったら、あたしも相談に乗るから。手伝うから。
 ・・・アメリア。あたしとあんたは、親友なんだよ。『トモダチ』なんかじゃない。
 ・・・エイスさん。大変だったよね。そうなんだよね。
  ・・・そして・・・


「こらぁ、ガウリイ!」
「ったぁ!?
 あっリナ、そうパシパシ人の頭殴って・・・頭悪くなったら、どうするきなんだよ!」
「まったく、それ以上悪くはならないわよ!」
「なんだとっ!」
 あたしと、ガウリイは言い合う。
 隣で、ゼルとアメリアが見つめ合ったり、微笑みあったり。
 さらにその隣で、「これが義姉さんに・・・」と、アメリアを見ながらショックを受けているヴァル。
 完璧にらぶらぶな雰囲気のゼルとアメリアに、何も言えないようだ。
「これから、ルークとミリーナも来るし、フィリアも来るし」
「フィリア、来るのか!?」
 あたしが言うと、とたんに目を輝かすヴァル。
 あーあ、こっちだってベタ惚れじゃない。

「あーあ、いいなミリーナーっ!
 ウェディングドレス綺麗ーっ!!」
 『用事』のあと・・・あたしは、「送ってく」と付いてきたガウリイの隣で叫んだ。
「ほんとガウリイ、大事な用事の直前で寝るなんて・・・」
 あたしが言う。ガウリイは返事をしない。
「・・・どうしたの?」
 まさか、スリッパの一撃で、ホントに頭が・・・!?
 ・・・んな馬鹿な。
「いや、コレ見てて」
 ガウリイはそう言って、あたしにレシートのような紙を渡した。
 ついさっき、みんなでゲーセンに行ったときに、ガウリイがやっていた占いマシンの結果表だ。
「意味がわかんないんだよなぁ」
 そういう、その紙の中身は・・・・・・。
「・・・そっか。まだ、あったんだよね」
「?」
 ガウリイは、疑問符を浮かべる。
「ねぇ、今日のミリーナ綺麗だったよね!」
「あ、ああ。ルークもやるよなぁ・・・で、それが?」
 だぁぁっ、全然意図が通じてない!?
「あ、リナ、まさか着たいのか?」
「っ・・・」
 あたしは顔を紅くする。
 言ってほしかった言葉だけど。
 やっぱ、照れるというか・・・。
「大丈夫」
 ガウリイは笑って、あたしの肩に腕を回していった。
「俺が絶対、いつか着せてやるから」
 ・・・・・・恥ず。
「絶対よ」
「ああ」
 ガウリイは微笑んで、もう一度言った。
「じゃあ、俺にルークと同じ服を着せてくれるか?」
 ・・・・・・・・・・・・もっと恥ず。
「・・・・・・着せてやるわよ、何10回でも!」
「ははは、一回で充分だなぁ」
 ぴっ、とあたしは占いの結果の紙を弾いた。
 風に舞っていく。
 ぱさり、と地面に落ちた。
 その、中身の文字は・・・・・・。

 『自分の『想い』をやり遂げないと、即死亡!』

 期限は、いつでも良い。
 けれど、絶対したいことをする。
 ・・・ううん。
 絶対、する事をする!


                                〜〜FIN〜〜


 今回登場したみなさん(意地だ全員書いてやる)
☆エイス    役どころのせいで、リナには悲劇の人と思われている。ごめんなさい。
☆凰魅 雷児  面白い事件が好きかどうかは分からないけれど、命題を思い出させた人。
☆草杉 カズラ 間接的にヴァルフィリのことを思い出させた人1。
☆セラフィーナ すまんがもう一度落ちてくれ(爆)
☆ささはら 朋 間接的にヴァルフィリのことを思い出させた人2。
☆れーな    最後のお茶はビックリだ! 酸味がナイス!
☆かばにゃ   間接的にアメリアのことを思い出させてくれた。感謝。
☆にらいかない ちゃんと宇宙に帰ったかな?(爆)  
☆蒼月     トランペットを吹きに現れ、トランペットと共に去っていく!
☆鳴海 飛鳥  結局トランペット吹いてないなぁ。すいません。
☆魔都23号  話からして台詞書けない・・・すみません。
☆ちな     あなたが占い好きで助かりましたわ。
☆香坂 優   ちょい役だけどね、最後がルクミリ終わりだから。図書館。
☆イリア    ゼルさんはきっと貴方に感謝している! 大丈夫、まだ(何が)。

 今回の命題提供者
☆TRYNEXT 本当に素晴らしい命題、ありがとうございました!

__________________________________

 扇→オ セフィ→セ 新キャラの彼女→マ

オ:終わった・・・!!
セ:・・・・・・それは良いが。これ、だれだ?
マ:これ、だなんて。失礼な。
オ:ああ、新キャラのマナァカミュちゃん。マナァと呼ぶがよろし。
セ:・・・・・・マナァカミュ? マナァ=カミュ、とかじゃなくて?
マ:つながってる。悪いか?
セ:・・・悪くはない。
オ:じゃ、初対面もインパクトに終わったわけだし、最終話らしい後書き行くよ、マナァ。
マ:・・・つまりは、どういう話なんだ?
セ:だぁぁぁぁぁっ!!
オ:せっかく・・・憎まれ役の『神』を自らやったのに・・・。
マ:おや?
  「あんまり憎まれるのヤだから、それほど悪いヤツじゃなくしちゃえ」
  とか言ってご自分の役どころを多少変えたのは、他ならぬ扇殿・・・・・・。
オ:言っちゃだめだってばっ!!
セ:じとー・・・。
オ:と、ともかく!
  最終話らしく!!
  こんなに馬鹿ながい話、原作改造してオリジナルと化したこんな話にここまで付いてきて下さって、本当にありがとうございました!!
  心の底から感謝しています、読者キャラのみなさま、読んできて下さったみなさま、この場を提供して下さった一坪ご主人、扱い悪くてすまない春ちゃん、そしてエイス様!!
  ホント、エイス様の役どころは・・・当初はギャグオンリーだったはずなのに、どこかからかズレて・・・今じゃ、扇の行動に悩み苦しむ悲劇のお方! 本当にすいません、そしてありがとう!!
 命題提供して下さった両住蓮様、駒谷まや様、エイス様、そしてTRYNEXT様! 最終話、こうして大団円(謎多いけど)。
 本当に、皆々様のおかげでございます!!
セ:やればできるじゃねぇか!
マ:・・・長い。
オ:終わったんだ、いいことなんだ、すばらしいんだ!!
セ:・・・だが、謎は多いな。
マ:・・・ゼロスはどうなった?
セ:リナとガウリイのその後は?
マ:扇殿は、相変わらず神をしているのか?

オ:だぁぁぁぁぁっ、うだうだうだとっ!!

セ:だって、疑問じゃないか!
マ:・・・どうする?
オ:真実を知りたい方、居ます?
  ほーら、誰も手を挙げない!
マ:・・・当たり前だ。
セ:コレを書いてる最中に、誰かが手を挙げるわけ、無いだろ。
オ:ううう・・・じゃぁ、どうしてもセフィやマナァが言ったこと知りたい人! そう言う人は・・・。

全:感動的エピローグ、『FINALE』を見て下さい!!


                                     2000.7.1 扇☆

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10786エピローグ『FINALE』7/1-18:52
記事番号10783へのコメント


 エピローグです。
 別に、謎が全て解けたわけじゃぁないですが、読んでみて下さい。

__________________________________

  ☆ゼロスのその後☆


「・・・そうですか」
 結局、神は最後に、その権利を手放した。
 『一人の人間』であり、そして『主人公』だったリナさんに出し抜かれ、自信でもなくしたか。
 ともかく、僕は、今再び自由の身となる。
 しばらく、色んなところをうろちょろ回っていれば、そのうち復活した神が、また僕に命題配達人を頼むだろう。
 その時まで・・・期限が不明な休暇が訪れる。
「この身体も、返さねばなりませんね」
 結構気に入っていた、この身体。
 闇色の髪もナイスだし、同じ色の瞳も気に入った。
 けれど・・・・・・。
「この身体を・・・必要とする人が居る」
 その人は、この身体を求め、今も各地をさまよっている。
 なんどか、見かけたことがある。
 まさか、リナさんの知り合いとは思っても見なかったけれど。
「これも、『神の気まぐれ』でしょうかね」
 神の気まぐれで始まった、この命題を元にした話。
 神の気まぐれで出来た世界、人、生きるもの、現実、・・・僕。
「ともかく・・・あとは、この身体が勝手に帰ってくれるでしょう・・・犬じゃありませんけど。まぁ、僕が少し帰巣能力を上げておいてあげれば・・・・・・」
 なんとかなる。
 僕は、やるべきコトをやって・・・・・・。
 意識を、身体から離す。
 ・・・これから、再び『僕の物語』が始まる。

__________________________________

  ☆『主人公』のその後☆

「はぁ・・・あの頃は、色々大変だったわねぇ」
 あたしは日記を読み返し、手に持った紙を膝の上に置く。
 なんの文字もない、純白の紙。
 昔、あたしはこれを『命題』とよび・・・少し恐れていた。
 けれど、今は何の文字も示さない。
 あたしには分かった。
 もう、あたしにコレは必要ないから、コレは自ら自分の役目を終えたんだ、って。
 あたしの物語も、一つの幕を閉じた。
 けれど、終わりは新たな始まり。
 別れは新たなる出会いの始まり。
 あたしの物語の幕は再び開き、閉じ、また開く。
 それは、あたしが物語を放棄するまで続く。
 放棄なんか、してたまるものですか。
 あたしは、今この瞬間を生きているのだから。
 物語が終わったら・・・その瞬間が、消える。
「ただいま!」
 玄関のドアが開き、一人の子供が入ってきた。
 母親譲りの朱の瞳、父親譲りの金の髪の、すごく可愛い子、そして、あたしの・・・・・・。
「お母さん、あのね」
 その子は興奮したように言う。
「さっき、変な人が居たの。スーツ着て、こんな紙くれたの」
 そういって、その子はあたしに小さな紙を渡した。
 見覚えのある紙。
 真っ白な、名刺サイズの紙。
 しかし、事業名だの何だの、細かいことは何も書いていない。
 ただ一言、中央に書かれている。

 『天使』

「でねでね、10のメーダイとかいうのをなんとかって・・・・・・」
 あたしが顔を青くしているのにも気付かず、その子は話を続ける。
 ・・・・・・あのスットコ怪盗め。そして、スットコ天使め。
 けれど、あたしは少し喜んでもいる。
 この子はきっと、これにより色々知って、色々考えて、色々得る。
 この子の、そしてあたしの物語の、新たな幕が再び上がる。

__________________________________

オ:こんなんで良いかな。リナのその後話は、最終話と一緒に考えただけあって、まとまってる。
セ:よかったな。
マ:しかし・・・二人とは、また悲しい。
オ:ご要望があれば、いろんな人のコトも書いてみたいなぁ。
セ:まぁ、色々あったけど・・・。
マ:ともかく、終わったな。
オ:おう!
  大団円・・・というのは、最終話に書いたし。これは、サイドストーリーだし。
  いつも通りでいっか!

 というわけで、扇でした〜☆

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10789ご苦労様でした。鳴海飛鳥 7/1-20:20
記事番号10786へのコメント

扇さんは No.10786「エピローグ『FINALE』」で書きました。

鳴海です。すいません。おかーさんがパソコン占領してたり、テストが近かったりで、(今でも近いけど)パソコン使えなかったんです。ほんっとーにすいません。出していただいたのにお礼ももうしあげれなくて。ありがとうございました。
>
>
> エピローグです。
> 別に、謎が全て解けたわけじゃぁないですが、読んでみて下さい。
>
>__________________________________
>
>  ☆ゼロスのその後☆
>
>
>「・・・そうですか」
> 結局、神は最後に、その権利を手放した。
> 『一人の人間』であり、そして『主人公』だったリナさんに出し抜かれ、自信でもなくしたか。
> ともかく、僕は、今再び自由の身となる。
> しばらく、色んなところをうろちょろ回っていれば、そのうち復活した神が、また僕に命題配達人を頼むだろう。
> その時まで・・・期限が不明な休暇が訪れる。
>「この身体も、返さねばなりませんね」
> 結構気に入っていた、この身体。
> 闇色の髪もナイスだし、同じ色の瞳も気に入った。
> けれど・・・・・・。
>「この身体を・・・必要とする人が居る」
> その人は、この身体を求め、今も各地をさまよっている。
 ゼラスさま・・今どの辺りにいらしゃるんでしょうか・・。
> なんどか、見かけたことがある。
> まさか、リナさんの知り合いとは思っても見なかったけれど。
>「これも、『神の気まぐれ』でしょうかね」
> 神の気まぐれで始まった、この命題を元にした話。
> 神の気まぐれで出来た世界、人、生きるもの、現実、・・・僕。
>「ともかく・・・あとは、この身体が勝手に帰ってくれるでしょう・・・犬じゃありませんけど。まぁ、僕が少し帰巣能力を上げておいてあげれば・・・・・・」
> なんとかなる。
> 僕は、やるべきコトをやって・・・・・・。
> 意識を、身体から離す。
> ・・・これから、再び『僕の物語』が始まる。
  ゼロス君・・。そうなのさ。君の物語は君だけのものなんだ!!
>
>__________________________________
>
>  ☆『主人公』のその後☆
>
>「はぁ・・・あの頃は、色々大変だったわねぇ」
> あたしは日記を読み返し、手に持った紙を膝の上に置く。
> なんの文字もない、純白の紙。
> 昔、あたしはこれを『命題』とよび・・・少し恐れていた。
> けれど、今は何の文字も示さない。
> あたしには分かった。
> もう、あたしにコレは必要ないから、コレは自ら自分の役目を終えたんだ、って。
> あたしの物語も、一つの幕を閉じた。
> けれど、終わりは新たな始まり。
> 別れは新たなる出会いの始まり。
> あたしの物語の幕は再び開き、閉じ、また開く。
> それは、あたしが物語を放棄するまで続く。
> 放棄なんか、してたまるものですか。
> あたしは、今この瞬間を生きているのだから。
> 物語が終わったら・・・その瞬間が、消える。
>「ただいま!」
> 玄関のドアが開き、一人の子供が入ってきた。
> 母親譲りの朱の瞳、父親譲りの金の髪の、すごく可愛い子、そして、あたしの・・・・・・。
>「お母さん、あのね」
> その子は興奮したように言う。
>「さっき、変な人が居たの。スーツ着て、こんな紙くれたの」
 ゼロス復活!?
> そういって、その子はあたしに小さな紙を渡した。
> 見覚えのある紙。
> 真っ白な、名刺サイズの紙。
> しかし、事業名だの何だの、細かいことは何も書いていない。
> ただ一言、中央に書かれている。
>
> 『天使』
>
>「でねでね、10のメーダイとかいうのをなんとかって・・・・・・」
> あたしが顔を青くしているのにも気付かず、その子は話を続ける。
> ・・・・・・あのスットコ怪盗め。そして、スットコ天使め。
> けれど、あたしは少し喜んでもいる。
> この子はきっと、これにより色々知って、色々考えて、色々得る。
> この子の、そしてあたしの物語の、新たな幕が再び上がる。
 はぁぁ、怪盗さまは『神』でしたんですね。
>
>__________________________________
>
>オ:こんなんで良いかな。リナのその後話は、最終話と一緒に考えただけあって、まとまってる。
>セ:よかったな。
>マ:しかし・・・二人とは、また悲しい。
>オ:ご要望があれば、いろんな人のコトも書いてみたいなぁ。
>セ:まぁ、色々あったけど・・・。
>マ:ともかく、終わったな。
>オ:おう!
>  大団円・・・というのは、最終話に書いたし。これは、サイドストーリーだし。
>  いつも通りでいっか!
>
> というわけで、扇でした〜☆

 面白かったです。(いろんな意味で)はぁ。ゼロス・・・。ゼラスさまの子供だったんですねぇ。(身体が)姉弟じゃないかなと思ってたんですけど。でも、感動しました。じーんときましたもん(マジで)。扇様、ご苦労様でした。

   鳴海飛鳥でした。

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10810なんというやら7/2-18:45
記事番号10789へのコメント

鳴海飛鳥さんは No.10789「ご苦労様でした。」で書きました。

>鳴海です。すいません。おかーさんがパソコン占領してたり、テストが近かったりで、(今でも近いけど)パソコン使えなかったんです。ほんっとーにすいません。出していただいたのにお礼ももうしあげれなくて。ありがとうございました。
 いえいえ、こちらこそ。
 しかし、お母上が占領・・・うちとは逆ですねっ(うちは父)

>> エピローグです。
>> 別に、謎が全て解けたわけじゃぁないですが、読んでみて下さい。
>>
>>__________________________________
>>
>>  ☆ゼロスのその後☆
>>
>>
>>「・・・そうですか」
>> 結局、神は最後に、その権利を手放した。
>> 『一人の人間』であり、そして『主人公』だったリナさんに出し抜かれ、自信でもなくしたか。
>> ともかく、僕は、今再び自由の身となる。
>> しばらく、色んなところをうろちょろ回っていれば、そのうち復活した神が、また僕に命題配達人を頼むだろう。
>> その時まで・・・期限が不明な休暇が訪れる。
>>「この身体も、返さねばなりませんね」
>> 結構気に入っていた、この身体。
>> 闇色の髪もナイスだし、同じ色の瞳も気に入った。
>> けれど・・・・・・。
>>「この身体を・・・必要とする人が居る」
>> その人は、この身体を求め、今も各地をさまよっている。
> ゼラスさま・・今どの辺りにいらしゃるんでしょうか・・。
>> なんどか、見かけたことがある。
>> まさか、リナさんの知り合いとは思っても見なかったけれど。
>>「これも、『神の気まぐれ』でしょうかね」
>> 神の気まぐれで始まった、この命題を元にした話。
>> 神の気まぐれで出来た世界、人、生きるもの、現実、・・・僕。
>>「ともかく・・・あとは、この身体が勝手に帰ってくれるでしょう・・・犬じゃありませんけど。まぁ、僕が少し帰巣能力を上げておいてあげれば・・・・・・」
>> なんとかなる。
>> 僕は、やるべきコトをやって・・・・・・。
>> 意識を、身体から離す。
>> ・・・これから、再び『僕の物語』が始まる。
>  ゼロス君・・。そうなのさ。君の物語は君だけのものなんだ!!
 そう、そのたうりっ!

>>__________________________________
>>
>>  ☆『主人公』のその後☆
>>
>>「はぁ・・・あの頃は、色々大変だったわねぇ」
>> あたしは日記を読み返し、手に持った紙を膝の上に置く。
>> なんの文字もない、純白の紙。
>> 昔、あたしはこれを『命題』とよび・・・少し恐れていた。
>> けれど、今は何の文字も示さない。
>> あたしには分かった。
>> もう、あたしにコレは必要ないから、コレは自ら自分の役目を終えたんだ、って。
>> あたしの物語も、一つの幕を閉じた。
>> けれど、終わりは新たな始まり。
>> 別れは新たなる出会いの始まり。
>> あたしの物語の幕は再び開き、閉じ、また開く。
>> それは、あたしが物語を放棄するまで続く。
>> 放棄なんか、してたまるものですか。
>> あたしは、今この瞬間を生きているのだから。
>> 物語が終わったら・・・その瞬間が、消える。
>>「ただいま!」
>> 玄関のドアが開き、一人の子供が入ってきた。
>> 母親譲りの朱の瞳、父親譲りの金の髪の、すごく可愛い子、そして、あたしの・・・・・・。
>>「お母さん、あのね」
>> その子は興奮したように言う。
>>「さっき、変な人が居たの。スーツ着て、こんな紙くれたの」
> ゼロス復活!?
 ふふふ・・・秘密v

>> そういって、その子はあたしに小さな紙を渡した。
>> 見覚えのある紙。
>> 真っ白な、名刺サイズの紙。
>> しかし、事業名だの何だの、細かいことは何も書いていない。
>> ただ一言、中央に書かれている。
>>
>> 『天使』
>>
>>「でねでね、10のメーダイとかいうのをなんとかって・・・・・・」
>> あたしが顔を青くしているのにも気付かず、その子は話を続ける。
>> ・・・・・・あのスットコ怪盗め。そして、スットコ天使め。
>> けれど、あたしは少し喜んでもいる。
>> この子はきっと、これにより色々知って、色々考えて、色々得る。
>> この子の、そしてあたしの物語の、新たな幕が再び上がる。
> はぁぁ、怪盗さまは『神』でしたんですね。
 ・・・やっぱ、最終話わかりにくかったですか?(汗)

>>__________________________________
>>
>>オ:こんなんで良いかな。リナのその後話は、最終話と一緒に考えただけあって、まとまってる。
>>セ:よかったな。
>>マ:しかし・・・二人とは、また悲しい。
>>オ:ご要望があれば、いろんな人のコトも書いてみたいなぁ。
>>セ:まぁ、色々あったけど・・・。
>>マ:ともかく、終わったな。
>>オ:おう!
>>  大団円・・・というのは、最終話に書いたし。これは、サイドストーリーだし。
>>  いつも通りでいっか!
>>
>> というわけで、扇でした〜☆
>
> 面白かったです。(いろんな意味で)はぁ。ゼロス・・・。ゼラスさまの子供だったんですねぇ。(身体が)姉弟じゃないかなと思ってたんですけど。でも、感動しました。じーんときましたもん(マジで)。扇様、ご苦労様でした。
 いろいろと、ありがとうございました、ホント。
 今までお付き合いありがとうございました!
 ・・・わたしはゼロスとゼラスを姉弟にしたり親子にしたり、ころころ変えてます(笑)

>   鳴海飛鳥でした。
 ではでは、扇でした〜☆

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10799おつかれさまでした♪TRYNEXT E-mail 7/2-01:14
記事番号10786へのコメント

どうも。TRYNEXTです♪

まずは、最終回。お疲れ様でした!!!

最後はみんながでてきて、
全てを知ったリナがいて・・・・・・。
何て言っていいかわからないけど。
とにかく、なんか読み終えた後、すっきりした感じになりました。

最終回用の命題。
私の考えたのが、こういう形になるとは・・・・。
はっきりいって、感動しちゃいました!!!
なんか、すっごくいい!!
最高だよリナ!!!
あたしの命題を使って下さったことすっごく光栄に思います♪

ファイナルのほうでは、ガウリナ最後までいっちゃってるしぃぃぃ!!!
あたしも出てきたし♪

すばらしい作品をありがとうございました♪
まだ外伝あるんですよね?
また次回作など、ガンバってくださいね!!

それでわ、TRYNEXTでした。


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10811お付き合いいただき7/2-18:50
記事番号10799へのコメント

TRYNEXTさんは No.10799「おつかれさまでした♪」で書きました。

>どうも。TRYNEXTです♪
 どうも、扇です☆

>まずは、最終回。お疲れ様でした!!!
 あれは、今までで一番長い小説でした・・・。
 でも、ストーリーはわりと出来ていたので、早く書けました。

>最後はみんながでてきて、
>全てを知ったリナがいて・・・・・・。
>何て言っていいかわからないけど。
>とにかく、なんか読み終えた後、すっきりした感じになりました。
 ほんとですか?
 それは良かったです〜!

>最終回用の命題。
>私の考えたのが、こういう形になるとは・・・・。
>はっきりいって、感動しちゃいました!!!
>なんか、すっごくいい!!
>最高だよリナ!!!
>あたしの命題を使って下さったことすっごく光栄に思います♪
 こちらこそ、素晴らしい命題をありがとうございますっ!!

>ファイナルのほうでは、ガウリナ最後までいっちゃってるしぃぃぃ!!!
>あたしも出てきたし♪
 最終話より、フィナーレのストーリーの方が先に思いついたため、ああなりました(笑)

>すばらしい作品をありがとうございました♪
>まだ外伝あるんですよね?
>また次回作など、ガンバってくださいね!!
 ありがとうございます!!
 いままでお付き合いいただき、誠にありがとうございましたっ!

>それでわ、TRYNEXTでした。
 ではでは、扇でした〜☆

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10817おつかれさまっ!かばにゃ 7/3-01:14
記事番号10786へのコメント

完結、お疲れさまでした!!

ガウリイとリナちゃん・・・・お約束通り砂糖吐かせていただきましたっ!
お子さんは女の子なのかな?
ちゃんと恋人期間もあったし・・・
それにしても、ガウリイ、キザ男くんだ〜〜〜〜〜〜い(^_^;)
ヴァルとフィリアやゼルとアメリアも幸せになってるんでしょうか?
ゼロスの母を訪ねて3千里も見てみたいような・・・・
そーいえば、ルナさんとガーヴは・・・?

ふふふ・・・私もストーリー上お役に立てていただいて嬉しいです!

では、次回作もがんばってくださいね!!

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10818はいですっ!7/3-12:53
記事番号10817へのコメント

かばにゃさんは No.10817「おつかれさまっ!」で書きました。

>完結、お疲れさまでした!!
 はいっ、お疲れでしたっ(爆)
 でも、色々楽しかったです。

>ガウリイとリナちゃん・・・・お約束通り砂糖吐かせていただきましたっ!
>お子さんは女の子なのかな?
 ・・・考えてなかったですわ(汗)
 でも、個人的にはショートカットで常に帽子被っているようなアメリカン・ボーイ・・・。

>ちゃんと恋人期間もあったし・・・
 あっ、あった(笑)

>それにしても、ガウリイ、キザ男くんだ〜〜〜〜〜〜い(^_^;)
 きざすぎ〜(砂糖どばー)

>ヴァルとフィリアやゼルとアメリアも幸せになってるんでしょうか?
 絶対幸せに!

>ゼロスの母を訪ねて3千里も見てみたいような・・・・
>そーいえば、ルナさんとガーヴは・・・?
 ・・・この三人のことは・・・・・・
 『神』にでも聞いて下さい☆(おい)

>ふふふ・・・私もストーリー上お役に立てていただいて嬉しいです!
 ええ、ダルフィンさんのトコなんかお世話になりましたっ!

>では、次回作もがんばってくださいね!!
 ありがとうございます〜!
 今後もよろしくお願いしますっ!
 それでは〜☆

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10834おつかれさまでした!蒼月 E-mail 7/3-22:59
記事番号10786へのコメント

にょほーっ!すごかったです!って、これぐらいしかいえない自分が
ちっと情けないっす・・・

次回作にも、期待を寄せてもいいですか?

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10847いやっ!7/4-13:44
記事番号10834へのコメント

蒼月さんは No.10834「おつかれさまでした!」で書きました。

 いやっ、どうもです!

>にょほーっ!すごかったです!って、これぐらいしかいえない自分が
>ちっと情けないっす・・・
 いえいえ、ありがとうございますです!

>次回作にも、期待を寄せてもいいですか?
 期待していただくと嬉しいです!(でも次は魔族もの〜)
 まぁ、次の次はリナ達登場ですけど。

 では。

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10842おー・つか〜れ!俺様 E-mail 7/4-01:19
記事番号10786へのコメント

題名は「アスパラドリンク」のCMのように読んでね(オイ)

最後最高!!ビバ☆ガウリナ!!
やったぜガウリナ!たまんないねガウリナ!!(もうそこだけ/オイ)
思い出してよかったわ〜んvvリナ―vvv

雷ちゃん出てたねぇ・・・随分とのほほんとした人に(笑)
いい感じじゃ〜(笑)

そんじゃ〜 短いけど(^^;)

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10850うんうん。7/4-14:05
記事番号10842へのコメント

俺様さんは No.10842「おー・つか〜れ!」で書きました。

>題名は「アスパラドリンク」のCMのように読んでね(オイ)
 よけい疲れちゃうわ(笑)

>最後最高!!ビバ☆ガウリナ!!
>やったぜガウリナ!たまんないねガウリナ!!(もうそこだけ/オイ)
>思い出してよかったわ〜んvvリナ―vvv
 もーガウリナ最高!
 ヴァル系の次に好き!!

>雷ちゃん出てたねぇ・・・随分とのほほんとした人に(笑)
>いい感じじゃ〜(笑)
 おっ、アレで良かったのね?
 よかった・・・。

>そんじゃ〜 短いけど(^^;)
 いえいえいえ。
 ありがとうございましたわ!

トップに戻る
10866Re:お疲れさまです〜!れーな E-mail 7/5-17:39
記事番号10786へのコメント

こんにちは〜!れーなです!
コメントの前に。
連載終了、お疲れ様でしたぁっ!!
長かったですからね。うんうん。レスも大変だったでしょうし。
終わっちゃうとちょっぴり寂しくなりますけど。ハッピーエンドでしたからいいっス!

さてさて。本題に。
まず、あたしを出して下さってありがとーございましたっ!
新しいお茶もなんかうれし〜vvえへ。
あたしも飲んでみたいなぁ、とかなんとか。
自分ではさすがに作れないと思う・・・(汗)

ガウリナでしたねー。
てっきりゼロリナになるのかなぁ、って思ってたんですけど。
でもガウリナもいいです〜vv
なんか幸せになっちゃって。憎いぞ、このっ(笑)

サイドストーリーもいろいろ書いてほしーですvv(ずーずーしい)
ゼルアメとか、ヴァルフィリとか。
ゼラス様やダルフィン様のその後も気になるトコロですねっ☆
あー、あたしって欲張り。

お?なんか外が晴れてきました。
さっきまで豪雨だったのに。
昨日もこんな感じだったのよねー。昼は晴れてたけど。
異常気象って奴でしょーか?
せんちゃんの所は大丈夫ですかー?

あー、なんか短いわぁ。
物足りんなぁ。ま、許して下さい。
ではでは。れーなでしたー☆

トップに戻る
10869ありがとですわ〜7/5-18:21
記事番号10866へのコメント

れーなさんは No.10866「Re:お疲れさまです〜!」で書きました。

>こんにちは〜!れーなです!
 こんにちは、れーちゃん☆
 ガウリナだったのに、コメントありがとうございます〜!

>コメントの前に。
>連載終了、お疲れ様でしたぁっ!!
>長かったですからね。うんうん。レスも大変だったでしょうし。
>終わっちゃうとちょっぴり寂しくなりますけど。ハッピーエンドでしたからいいっス!
 ああっ、もうホントありがとーとしか言いようがありませんわっ!

>さてさて。本題に。
>まず、あたしを出して下さってありがとーございましたっ!
>新しいお茶もなんかうれし〜vvえへ。
>あたしも飲んでみたいなぁ、とかなんとか。
>自分ではさすがに作れないと思う・・・(汗)
 あーいうお茶は人間には無理でしょうなぁ(笑)
 でもやっぱ、飲んでみたい・・・(最後のスィートティが特に!)

>ガウリナでしたねー。
>てっきりゼロリナになるのかなぁ、って思ってたんですけど。
>でもガウリナもいいです〜vv
>なんか幸せになっちゃって。憎いぞ、このっ(笑)
 このこのっ、と肘で突っつこう(笑)
 いえ、ゼロリナエンドも考えたんですけど。
 『ゼロス』は天使だし、身体別人ですからね〜・・・。

>サイドストーリーもいろいろ書いてほしーですvv(ずーずーしい)
>ゼルアメとか、ヴァルフィリとか。
>ゼラス様やダルフィン様のその後も気になるトコロですねっ☆
>あー、あたしって欲張り。
 いえいえいえ、要望があった方が書きやすくていいんです〜!
 今度、アメリアから見た『天国に一番近い女』でもやってみたり・・・(アメリアが明るく、リナの応援を出来た理由! なんか)

>お?なんか外が晴れてきました。
>さっきまで豪雨だったのに。
>昨日もこんな感じだったのよねー。昼は晴れてたけど。
>異常気象って奴でしょーか?
>せんちゃんの所は大丈夫ですかー?
 今日も雨降りました〜。
 でも、にわか雨です。夏なら普通起こる現象なので、平気なんじゃないでしょーか。

>あー、なんか短いわぁ。
>物足りんなぁ。ま、許して下さい。
>ではでは。れーなでしたー☆
 いえいえ、短くても愛有れば!(謎)
 ではでは、扇でした〜☆