◆−ある日の日常♪−御華門(7/8-22:48)No.10927 ┣Re:ある日の日常♪−紫(7/9-23:56)No.10939 ┃┗感想ありがとうございます〜! −御華門(7/10-22:51)No.10958 ┣ある日の日常♪の感想−覇月(7/10-23:30)No.10959 ┃┗感想ありがとうございました〜♪−御華門(7/11-23:04)No.10981 ┗甘くて幸せ〜−月の人(7/12-07:31)No.10991 ┗幸せで嬉しい♪−御華門(7/12-22:11)NEWNo.11000
10927 | ある日の日常♪ | 御華門 E-mail URL | 7/8-22:48 |
こんにちわ、御華門ですm(__)m お久しぶりの投稿で〜す!もちろんゼロリナ♪ 本当は少し前に投稿しようと思ったんですが書いてる最中に睡魔におそわれ あえなく断念・・・(T_T)睡眠をこよなく愛する御華門にとって睡魔には 勝てないので〜すぅぅ・・・ということで今回は、御華門のHPでUPした 「プランツ・リナ」というシリーズの番外編をお送りします。 知らない方のために・・・プランツというのはプランツ・ドールと申しまして 『観用少女』という漫画に出てくる植物の人形?です。これがまたどれも美少女 で・・・・不思議な人形なのです。そのへんは又、本を読んでくださいませ。 ということで世界観が全然違うのでご注意くださいね。 では、お進み下さいませm(__)m *********************************** 「ある日の日常♪」 うつら・・・うつら・・・ こてん。 ふぁぁぁぁ。 春の麗。 リナはプランツ用の豪奢な天蓋つきベッドに横になっている。 ゼロスはいない。 「仕事」ということで朝から出かけているのだ。 ・・・・あたしを置いて。 早く帰ってこないかな〜。 ・・・・暇なのに〜。 ころん。 再び寝返りを打つ。 リナは先ほどからずっとそんなことを続けていた。 よしっ! いつまでもこんなことしててもしょうがないから・・・。 リナはむくっと起き上がると、ゼロスに着せられたふわふわのレースをふんだんに使ったドレスを脱ぎ、動きやすい格好に着替えた。 ゼロスを迎えに行こう。 きっとリナが居るのを見たら驚くだろう。 その顔が見たい。 くすくすくすくす・・・・。 リナの心は躍る。 誰かを待つだけなのはもう十分! 今度はあたしから彼を迎えに行くのだ。 黒い髪に紫の瞳。 あたしの大切な人はどこ? ぱしゃん。 ぱしゃん。 水溜りをはじく。 「・・・・服汚したら、ゼロス怒るかなぁ・・・」 スカートに散った水を見てちょっとリナは考える。 「ま、いいか。そうなったら洗えばいいんだもんねっ!」 そしてまた歩き始める。 きっとリナは気づいていない。 周りの視線に。 リナは可愛い。 それはもう可愛い。 もうっさらってしまうほど可愛い。 そんなリナが人の目を引かないわけがないのだが生憎リナは箱入り育ち。 人々の思惑はわからない。 「お嬢さん、一人でどこに行くんだい?」 「・・・・え?」 突然見知らぬ人間に話し掛けられてリナは驚く。 そう言えば・・・リナが目覚めてゼロス以外に話したはじめての人間だ。 「一人で出かけるのは危ないよ?」 お前のほうが危ないわい・・・とリナがもう少し世間を知っていたら思った かもしれない。 だが繰り返すがリナは箱入り育ちだった。 「あのね・・・あたしの大切な人を迎えに行くのよ」 「そうなのかい、何処へ迎えに行くの?」 「え・・・と・・・・」 何処なのだろう。 あたしはゼロスが居るところ・・・・知らない。 リナは急に不安になる。 今まであんなにうきうきした気分だったのに・・・。 「お嬢さん?」 「・・・・・・わかんない。ゼロス何処にいるのかわかんない」 「それじゃあ、お兄さんが一緒に探してあげよう」 その言葉に素直に喜んだリナは笑顔を浮かべて肯こうとした。 「ちょっと失礼しますよ」 「あ・・・ゼロスっ!!」 振り向いたリナの目にゼロスの姿がうつった。 「リナさんっ、一人で出歩かないようにと言ったでしょう・・・」 「だってゼロスが帰ってこないんだもんっ!!ゼロスが悪いんでしょっ!!」 「ごめんなさい、リナさん。でもリナさん僕をお迎えに来てくださったんで しょう?嬉しいです♪」 「・・・・そうよ、ありがたく思いなさいよっ!!」 そういうリナをゼロスは愛しげに見つめ、抱き上げる。 「・・・ということですので、僕たちはこれで失礼しますよ」 リナを連れて行こうとした男をゼロスは見つめる。 その瞳はリナに向けられたものとは全く違う、鋭く厳しい瞳だった。 男の腰はひけ、後ずさる。 「リナさん、今回は僕が悪かったですけどもう一人で外には出ないで下さいね」 「・・・・どうして?」 「・・・・」 そんなの決まっている。 危ないのだ、とにかく危ないのだ。 しかし、そんなことを言ってもリナは聞かないだろう。 「一人で出かけても面白くないでしょう?僕も出かけるときはリナさんと一緒が いいですし、ね」 「・・・・そうね♪」 リナはあっさりと納得する。 そういう所がゼロスには危ないことこの上ないと思わせるのだが、こういう 彼女を好きになってしまったのだから仕方ない。 「さて、リナさん。お夕飯は何にしましょうか?」 といってもプランツの食事はミルクと決まっているのだが。 「う〜ん・・・美味しいものっ!!」 「はい、わかりました。特別に美味しいミルクをご用意しましょう」 にこにこ。 にこにこ。 二人は幸せ。 二人、だから幸せ。 「リナさん、大好きですよ」 ちゅっ。 頬にキスをする。 「う・・・・あたしも好きよ」 リナの顔が真っ赤になっている。 そうして二人は家路をたどる。 ある日の日常。 そして二人は幸せだった。 おわり♪ ************************************ どうもご拝読ありがとうございました!! いや〜何だか久しぶりにとびっきりな甘々を書いてしましました♪ 普通のゼロリナとはちょっと違いますが・・・如何でしたでしょうか? 少しでも読んで下さった方に楽しんでいただけたら嬉しいです!! では、失礼しまっす(^^)/~~~ 御華門 拝 |
10939 | Re:ある日の日常♪ | 紫 | 7/9-23:56 |
記事番号10927へのコメント 御華門様 あいかわらず ラブラブで あまあまなお二人に会えてとてもうれしいです♪ 原作とは雰囲気がまったく違うけど、そこがまた素敵です。 でも、リナちゃんが一人でふらふら歩いてたら私でも もって帰ってきちゃいそう(爆) それでは、次作も楽しみにしています♪ |
10958 | 感想ありがとうございます〜! | 御華門 E-mail URL | 7/10-22:51 |
記事番号10939へのコメント こんばんわ〜御華門ですm(__)m >あいかわらず ラブラブで あまあまなお二人に会えてとてもうれしいです♪ はい、ラブラブです♪ >原作とは雰囲気がまったく違うけど、そこがまた素敵です。 そこが素敵と言ってくださいますか!!くぅぅぅっ(>_<)! > でも、リナちゃんが一人でふらふら歩いてたら私でも もって帰ってきちゃいそう(爆) そうですよね〜っっ!!ふらふら歩く人形リナ・・・はぅっ! >それでは、次作も楽しみにしています♪ 感想ありがとうございました〜〜っ!! |
10959 | ある日の日常♪の感想 | 覇月 | 7/10-23:30 |
記事番号10927へのコメント 今回も楽しく読まさせていただきました。 ん〜〜、リナちゃん危なっかしいですね〜 ゼロス君もっとしっかりしなくちゃ! リナちゃんに世の中のいろはというものをね… リナちゃんが今回とっても活躍してましたね。 一番喋っていたし。 プランツ・ドールシリーズはまだ続くのでしょうか? 続いてくれるとうれしいな♪ 次回も楽しみに待っていますね。 |
10981 | 感想ありがとうございました〜♪ | 御華門 E-mail URL | 7/11-23:04 |
記事番号10959へのコメント >今回も楽しく読まさせていただきました。 楽しく読んでいただけて嬉しいですぅぅぅっっ(>_<)! >ん〜〜、リナちゃん危なっかしいですね〜 >ゼロス君もっとしっかりしなくちゃ! そうっ、しっかりしなくちゃっ!!誘拐されちゃうよ(笑) >リナちゃんに世の中のいろはというものをね… >リナちゃんが今回とっても活躍してましたね。 >一番喋っていたし。 ホント、このシリーズのリナ話しませんからね〜(笑)。 でもこれからどんどん達者になりますから♪ >プランツ・ドールシリーズはまだ続くのでしょうか? >続いてくれるとうれしいな♪ はいっ!続きます♪ まだ明かしていない設定とかありますしね(ふふ♪) >次回も楽しみに待っていますね。 ありがとうございますっ!! 頑張りますっ!!(>_<)!! |
10991 | 甘くて幸せ〜 | 月の人 E-mail | 7/12-07:31 |
記事番号10927へのコメント おはようございます、御華門様、月の人です。 きゃっ、プランツ・リナの番外編ですね。うふふ、では、感想です。 ゼロス様を迎えに行くんですね。きゃあ、可愛いリナちゃんたら。 そりゃ、もう可愛いでしょう、それに気づかないリナちゃん、箱入り娘とはいえ そんなリナちゃんがとっても可愛くて、私がさらっちゃおうかな〜なんて・・・ (かなり壊れました) ゼロス様以外の人間から声をかけられて驚くリナちゃん。 駄目ですよ、リナちゃん、優しい言葉に騙されちゃ・・・ でも、ナイスタイミングでゼロス様の登場です。そして、早速の掛け合いが よかったです。リナちゃんを抱き上げて、その人間を見る冷たい瞳が・・・ きっと凍りましたね、その人間、周りの空気・・・後ずさるのも当然です。 にこにこと互いに笑って、二人だから幸せなんですね。 ゼロス様ったら頬にキスしちゃって、にゃあ、こっちが照れますわ。 リナちゃんも「私も好きよ・・・」と答えて、とっても幸せですね。 甘くて幸せいっぱいになりました。こういうゼロリナもいいですね。 あいかわらずリナちゃん可愛いし、ゼロス様カッコイイし・・・ 溶けてしまいました・・・(何故?) それでは、かなり壊れた感想で申し訳ありません。 御華門様、体には気を付けてくださいね。 素敵な小説、ありがとうございました。 |
11000 | 幸せで嬉しい♪ | 御華門 E-mail URL | 7/12-22:11 |
記事番号10991へのコメント >おはようございます、御華門様、月の人です。 こんばんわ、月の人様♪ >ゼロス様を迎えに行くんですね。きゃあ、可愛いリナちゃんたら。 >そりゃ、もう可愛いでしょう、それに気づかないリナちゃん、箱入り娘とはいえ >そんなリナちゃんがとっても可愛くて、私がさらっちゃおうかな〜なんて・・・ >(かなり壊れました) 御華門も歩いてたらさらいたい・・・リナちゃん(笑)でも、そんなことしたら ゼロスに殺される(爆笑) >ゼロス様以外の人間から声をかけられて驚くリナちゃん。 >駄目ですよ、リナちゃん、優しい言葉に騙されちゃ・・・ プランツ・リナはまだまだ世間知らずですから〜♪ これからどんどんゼロス好みに改造?調教(いやぁぁぁ・・フフ★) >でも、ナイスタイミングでゼロス様の登場です。そして、早速の掛け合いが >よかったです。リナちゃんを抱き上げて、その人間を見る冷たい瞳が・・・ >きっと凍りましたね、その人間、周りの空気・・・後ずさるのも当然です。 あの世に送られなかっただけ幸いだったです、はい。 >にこにこと互いに笑って、二人だから幸せなんですね。 >ゼロス様ったら頬にキスしちゃって、にゃあ、こっちが照れますわ。 >リナちゃんも「私も好きよ・・・」と答えて、とっても幸せですね。 はい、幸せ〜です♪書いてた御華門も照れてしまうくらい・・・(>_<)! >甘くて幸せいっぱいになりました。こういうゼロリナもいいですね。 >あいかわらずリナちゃん可愛いし、ゼロス様カッコイイし・・・ >溶けてしまいました・・・(何故?) こういうゼロリナもいいですか?良かったぁぁぁっっ!!! もう、思う存分溶けちゃってくださいっ!!!(>_<)!! >それでは、かなり壊れた感想で申し訳ありません。 いえいえ、とんでもありません!!感想いただけて御華門は天にも昇る 気分です〜〜〜っっ♪♪ >御華門様、体には気を付けてくださいね。 お気遣いありがとうございます♪ 月の人様も、むしむしして暑い日が続きますがお体には気をつけてくださいね。 >素敵な小説、ありがとうございました。 御華門こそ、感想ありがとうございましたm(__)m では、失礼します。 |