◆−題は・・・・・・なんだろ?−TRYNEXT(7/8-23:00)No.10928 ┗こうゆーのもアリですね・・・−ぼくドラ○えもん(7/10-18:12)No.10949 ┗ありがとうございます♪−TRYNEXT(7/10-22:07)No.10956
10928 | 題は・・・・・・なんだろ? | TRYNEXT E-mail | 7/8-23:00 |
何も聞かず、まず読んでください。(笑) カップリング関係なし、いつもの4人話です。 ><><><><><><><><><><><><><><><><><>< ひゅぅぅぅぅぅ・・・・・・・。 町の中央を通る街道。 その両脇を塀のように取り囲む建物。 壊れた窓の隙間を風が通り抜けてゆく。 ぎぃぃぃ・・・・ぎっ。 その風に揺らされた戸の、油の注されてない蝶番の音が、 人の住んでる気配などどこにもない街中に響く。 絵に書いたようなゴーストタウン。 それが、ここにはあった。 「どうやら、お待ちかねの様ね。」 あたしはわくわくしながら呟いた。 「油断するなよ。」 あたしの様子にゼルが釘をさす。 「大丈夫!正義は絶対勝つんです。」 張り切って答えるアメリア。 「来るぞ・・・・・・!」 ガウリイの声に、あたしたちは身構える。 ばごがぁん!! その一瞬後、両脇の家の扉が開く! 同時に飛び出してくるのは、無数のゾンビたち。 『ひょうぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』 ・・・・・・わかっていたことではあったのだが、 あまりにもいきなりだったため、あたしとアメリアは叫んだ。 その隙に―― 「火炎球(ファイヤーボール)!」 ゼルの声とともに、飛んでゆく火球。 一瞬にして、ゾンビたちは炎に包まれ、燃え尽きる。 「・・・・・・何やってるんだ、二人とも。」 あたしたちの行動に半ばあきれたようにゼルは呟く。 「いきなりあんなもん見れば、思わず叫びたくなるものよ。」 「そうですよ。」 あたしとアメリアは頷き合う。 はふ。 ゼルはため息一つついて。 「これから、あんなのがうじゃうじゃ出てくるってのに、それでどうする。」 「わかってるわよ。次からは大丈夫よ。」 あたしは明るく答えて、 「またくるぞ。」 ガウリイの声が響く。 そして、再び道いっぱいに出てくるゾンビたち。 今度は遅れを取るものか! ・・・・・・細かくリズミカルな音があたりに響く。 あたしは呪文を・・・・・・。 「火炎球!!」 あたしの放った火球はゾンビの群れに突っ込む。 それは数体のゾンビたちを焼き尽くす。 「おっしぁ!」 あたしは勢いに乗って、ガッツポーズを作る。 「あたしだって!」 あたしの攻撃に、アメリアも負けじと続く。 小さな音が、点々と響き・・・・・・。 「烈閃槍(エルメキアランス)」 アメリアの呪文が一人のゾンビを消し去る。 「やったぁ!どうですリナさん!!」 「喜んでる場合じゃないぞ!」 いきなりゼルガディスの緊迫した声が響く。 「え?!」 気がつけば、あたりには無数のゾンビ達がはびこり、あたしたちを囲んでいた。 「こうなるって事は・・・・・・。」 あたしの脳裏に、ある展開が見えてきた。 そして、あたしの予想通り― それは現れた。 「・・・・・・これは。」 それを見てあたしは叫ぶ。 「アメリア、浄化結界(ホーリーブレス)!」 「え?あたしですかぁ?!」 意外だったのか、アメリアは驚いて答える。 「何びっくりしてるのよ!」 「駄目です!!そんな大技!!あたしじゃぁ、間に合いませぇぇん!!!!」 「そんなこと言ったって、使えるのはあんただけなんだから!いちかばちかやってみなさい。」 「は、はい!」 アメリアは戸惑いつつも呪文を唱え始める。 「この世・・・・・ならざるもの・・・・歪みし・・・・」 だぁぁぁ!遅い!! そんなんじゃ・・・・・・、 あたしの予想通り、 「危ないアメリア!」 ゼルが叫ぶ。 どがっつ!!! 「あああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 アメリアが悲鳴をあげる。 「アメリアがやられた!」 やばい! かたかたかたかた・・・・・・・!! 「裂閃咆」 かたかたかたかた・・・!! 「烈閃槍!」 ゼルの呪文とあたしの呪文が、アメリアの周りに居たゾンビたちを蹴散らす。 が、既に遅し・・・・・。 アメリアはすでに行動不能になっていた。 「・・・・・・だから言ったじゃないですかぁ。 あたしじゃあ、間に合わないんですよ・・・・・・。」 アメリアが悔しそうに呟く。 「どうするリナ?」 ゼルが呟く。 アメリアは欠けるは、ゾンビは数が減ってないは、 このままではあたしたちも時間の問題というやつである。 このあたしリナ=インバースがこんな奴らに負けてたまるか!! 「見ろ!リナ。」 ガウリイの叫びに、あたしたちは前を見る。 目の前に続く街道の奥。 その先に、大きな影が映る。 ・・・・・・どうやら大物が出てきたようである。 「まずいぞ。このままじゃ!」 焦るガウリイとは対照的に、 「大物が出てきたって事は・・・・・・。」 あたしは、妙に落ち着いていた。 「こうなったら、大技一発で一気に片づけてあげる!」 「リナさん、無茶です!!大技、でてこなかったらどうするんです?!」 「何いってるの、ラスボスが出てきたって事は、大技でるに決まってるじゃない。 まあ見てなさいって。」 そして、 それは表示された。 「そら来た!」 予想通りの展開に、あたしの声は飛び上がる。 「竜破斬?!」 「超大技じゃないですか!!」 「いけるのか?!リナ!」 あたしとは反対に、表示されたもの見て驚く3人。 「大丈夫よ!あたしを誰だと思ってるの?!」 さらに、追加表示が出る。 「あと、30秒だ。」 これを時間までに完成させないとこちらに勝ち目はない。 だけど! 「それだけあれば十分よ!」 ここで負ける気はない! カウントダウンが始まる。 「スタート!」 カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・・・・・・・!! リズミカルな音が響く。 『黄昏よりも昏らき者 血の流れよりも赤きもの 時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名において 我ここに闇に誓わん 我らが前に立ちふさがりし すべての愚かなる者に 我と汝が力もて 等しく滅びを与えんことを!!』 呪文が・・・・・・完成した! 「リナ!」 「リナさん!!」 「よし、時間ぎりぎりだ!!」 「いっけぇぇぇ!!竜破斬!!!」 どがぁぁぁぁぁぁぁん!!!! 画面を、光が覆う。 そして、その光が消えた後、文字が浮かび上がった。 ゲームクリアの文字が。 「よっしゃぁぁぁ!!」 あたしは勝利宣言をするかのように手を掲げた。 「さっすがリナさん!!」 「ふ、まあねまあね♪」 あたしはVサインする♪ 「だてに、パソコンをやっていないようだな。」 「ふふ〜ん、3年パソコンやってればこれくらいわけないわよ。」 「あたしなんて、まだ始めたばっかり・・・・・・。こうなったら、家で特訓してきます!!」 「・・・・・・にしても、よくゲームでそれだけ熱くなれるな。」 ガウリイが少々呆れたように呟いた。 「ガウリイはパソコン触らないからね。 キーだけでも覚えられたらできるのにねぇ・・・・・・。ま、その頭じゃ無理か。」 「・・・・・・おまえなぁ。」 「よし!今度やるときは絶対に浄化結界決めて見ますよ。」 アメリアが張り切ってる。 こりゃ本当に特訓するつもりだな・・・・・・。 「なあ、次はレーシングゲームやろうぜ!!」 「おっけぃ!!」 などど話しながら、あたしたちは「The typing of The SLAYERSE 」から離れる。 END ><><><><><><><><><><><><><><><><><>< はい、TRYNEXTです。 「The typing of The SLAYERSE 」をお送りしました。 先に書くとばれるんで(笑)タイトルには書いてなかったんですけど。 投稿は、過去に一回だけあり。 でも、なぜか諸事情により消えてしまった(−−;;) さて、今回の話ですが。 某タイピングゲームのスレイヤーズばーじょんです。 このゲームは4人まで同時に出来て、(というわけで、リナとゼルとアメリア) 画面には呪文が表示され、それを打ち込みむと、呪文が発動する。 それぞれのキャラによって使える呪文も制限される。 大技となると、制限時間が設けられて、その時間内に打ち込めなければ成功できない。 そんな設定で書いてみました。 まあ、書いてみれば、とんでもない設定なんですけどね(^^;;) ちなみに、某ゲームあたしもやってみたんですが、セガ級で3級くらいだったと思う。 というか、読みにくくてしょうがない・・・・。 漢字とかだとふりがな打って欲しいって思う。 それにしても、ガウリナ出したいのにこっちが先に仕上がってしまった。 がんばってガウリナ書き上げよ(T-T) でわでわ、TRYNEXTでした。 |
10949 | こうゆーのもアリですね・・・ | ぼくドラ○えもん | 7/10-18:12 |
記事番号10928へのコメント はじめましてコメントを送るのが初めてな、ぼくドラ○えもんです。いつもの仲良し4人組(?)もの大好きですっ。もちろん好きなカップリングはガウリナですよ! パソコン私も早撃ち出来るようになりたいです。おっそいんですよほんとに・・ まだパソコン歴半年とちょっとですし。(アメリアと同じ?)それにこの名前(ぼくドラ○もん)の方もどうかと思うし・・・今から変えられるだろうか・・? 私もNEXTっぽいお話作成中です。初めてなので汚いですがNEXTらしくそしてほんのちょっぴりガウリナテイストでがんばりたいです。 ガウリナー!!まってます! |
10956 | ありがとうございます♪ | TRYNEXT E-mail | 7/10-22:07 |
記事番号10949へのコメント はじめまして、TRYNEXTです。 コメントありがとうございました♪ > いつもの仲良し4人組(?)もの大好きですっ。 >もちろん好きなカップリングはガウリナですよ! ふふふぅ♪ガウリナですよねぇ(*^^*) > パソコン私も早撃ち出来るようになりたいです。おっそいんですよほんとに・・ >まだパソコン歴半年とちょっとですし。(アメリアと同じ?)それにこの名前(ぼくドラ○もん)の方もどうかと思うし・・・今から変えられるだろうか・・? パソコンの打ち方については、慣れですよ。 小説書きとかで何度も打ち込んでれば、簡単に打てるようになりますよ(^^) あたしもまだちょこちょこ間違っちゃうし。(^^;;) ペンネームは今から変えるのもありですよ。 どうせなら、自分の中でいいなって思えるペンネームつけたほうがいいですし。 とはいいつつ、安易なペンネーム(ハンドルネーム)つかってるあたしですが(笑) > 私もNEXTっぽいお話作成中です。 >初めてなので汚いですがNEXTらしくそしてほんのちょっぴりガウリナテイストでがんばりたいです。 TVシリーズの中であたしはNEXTがお気に入りです♪ はじめての作品って、今見直してみると結構恥ずかしかったりするんですよね。 いろんな意味で(^^;;) 話をいっぱい書いて、他の人の作品を読んで、自分だけのスレイヤーズ観が作れたらいいんじゃないかなってあたしは思います♪ そちらも頑張ってくださいね!!楽しみにしてます!! |