◆−美少女と野獣(久しぶりのゼロリナ)−葵楓 扇(8/2-15:29)No.11265 ┣Re:美少女と野獣(久しぶりのゼロリナ)−神無月 遊芽(8/2-19:43)No.11272 ┃┗疑問文にしときゃ良かったかな(ゼロリナ? って)−葵楓 扇(8/2-23:15)No.11273 ┃ ┗私ってバカ…−神無月 遊芽(8/4-16:53)No.11313 ┃ ┗Re:私ってバカ…−葵楓 扇(8/7-15:23)NEWNo.11338 ┣ゼロリナ・・・だと思うわ・・・−れーな(8/3-14:19)No.11281 ┃┗やっぱ、かっこはてな「(?)」がいるか・・・−葵楓 扇(8/4-13:42)No.11304 ┗うをぉ、ゼロリナだ。−ささはら 朋(8/3-16:47)No.11285 ┗次はもっとまとまった話を書こう−葵楓 扇(8/4-14:01)No.11305
11265 | 美少女と野獣(久しぶりのゼロリナ) | 葵楓 扇 | 8/2-15:29 |
みなさん今日は、扇です。今日もまた暑いです。うん。 ったく、いくら私が冷え性(マジ)で暑いのが良いからって、さすがにこれは暑すぎるぞ。セフィ。(八つ当たり) ともかく、久しぶりのゼロリナです。 タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) 全体的のノリ・・・やっぱ『ちょーシリーズ』なのか・・・(全然違うけど) とりあえず、お楽しみいただけたら嬉しいです。ギャグ一直線ですけど(笑) __________________________________ ――――昔々、山奥の森の中・・・ ――――一つの立派なお城がありました・・・ ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ ――――けれど時折ひどく残酷になり、お城の人々を苦しめていました・・・ ――――そんな王子様の元に、ある日一人のおばあさんがやってきました・・・ ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ ――――王子様は言いました。 ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 ――――お城は、いかにも『出そう』な雰囲気になりました。 ――――それからL様が、お城の人々に魔法を掛けました。 ――――お城の人々は、それぞれ家具や道具になってしまいました。 ――――そして最後にL様は、一輪のバラと一枚の手紙を残して去っていきました・・・・・・ ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ それから、数年が経ちました。 ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 このミュージカル団は、明日同名の『スレイヤーズ座』で劇をやる予定でした。 しかし、そんなとき団の人気女優(というのか?)リナの元に一枚の手紙が届きました。 『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 「ともかく、明日は厳重に警備をしなければ! 今この団が絶好調なのは、リナのおかげ。失うわけにはいかない!」 ということで、団長は緊急に何人もの護衛を雇いました。 そして、劇当日になりました。 「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 「じゃ、そうさせて貰います」 リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! 「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 「いえ、それ面倒なので」 人語をしゃべる獣はそのままリナを捕まえて、警備の間をすり抜けてどこかへと去っていってしまいました。 そうしてリナは、怪しげな森の山奥のお城に連れて行かれました。 「ちょっとぉ、あたしをどーするつもり?」 「そーですね・・・お願いがあるんです」 何故か全然獣が喋ることに驚かずに、リナは話をしました。 「お願い?」 「そうです」 獣は言いました。 「僕は本当は人間なんですけれど、とあるお母様にこういう姿にされてしまいました」 「お母様?」 「気にしないで下さい。で、僕が本当の姿に戻るには、誰かに心から愛のこもった口づけをして貰わなきゃならないって手紙に書いてありました」 「く、口付け〜?」 リナは嫌そうに言いました。 まさか・・・・・・ 「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 リナは思いっきり元気を取り戻しました。 「単に僕の好みの基準なだけです」 「ぐはぁぁぁぁっ、あたしって獣にモテる顔立ちなわけぇ?」 「とゆーわけで、お願いします」 「やーよ、愛がないといけないんでしょー?」 リナは椅子に座って威張りました。 「別にあたし人種差別するつもりはないけど、やっぱ相手は人間じゃないと」 「だから、僕の正体は人間なんです」 「証拠は?」 そう言われて、獣は言葉に詰まりました。 「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 「これが・・・・・・?」 きゅんっ。 リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ モロ好みだったのです。 「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 「急がば回れ! まず何する?」 「いや、だから口づ・・・・・・」 「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 けれどリナは全然話を聞いていません。 そのまま彼女は、ダイニングとおぼしき部屋へと走っていきました。 「さー、どんどん御飯頂戴〜!」 「はいさっ!」 ティーポットのおばさんが紅茶をついでくれました。 お皿が踊り、次々とおいしそうな料理が運ばれました。 そのスピードはとても速いのですが、それより早くリナは御飯を食べていきました。 「あー、ゼロスだっけ? お先にいただいてるわー」 「・・・はあ・・・・・・どうぞ御勝手に・・・・・・」 ちょっと後悔しつつ、疲れた様子でゼロスは引っ込んでしまいました。 「何あいつ、態度悪ーい」 「ちょっと疲れてるんですよ、王子は」 誰かが言いました。 「L様から渡された魔法のバラが、そろそろ枯れてしまうんです」 「何それ」 「その魔法のバラが枯れるまでに王子が元の姿に戻れないと、王子は一生あの姿なのです」 「へー」 リナは呟いて、ゼロスの去っていったところを見ました。 「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 (助けられるのは貴方だけなんですけど) みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 「きゃーっなにこの本の量ーステキーっ!!」 リナは、勝手に見つけだした書庫で騒いでいました。 「本が好きなのですか?」 「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 「・・・・・・は?」 「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 「カバなんですか・・・?」 リナの呟きを聞きつつ、ゼロスは呆れて窓辺に座りました。 早くあの人が、僕を人間に戻してはくれないだろうか・・・・・・そう考えふけっていました。 「んー、いいわねぇ。『山岳地帯の応急処置と酸欠』」 その耳に、相変わらずのリナの声が届きました。 「・・・・・・これは?」 勝手にお城をうろちょろしていると、リナは変な部屋に出ました。 そこには一輪の薔薇が生けられていました。 とても綺麗なバラでしたが、枯れかかっていました。 「もしかして、これが・・・・・・」 「触らないで下さいっ!!」 リナが手を出しかけると、ゼロスが大きな声を出しました。 リナはびくっとして、手を引っ込めました。 「あ、すいません・・・花びらが落ちたらどうしようと思って・・・・・・」 「あ、いや・・・こっちが悪いんだし・・・」 ゼロスとリナは向き合いました。 ゼロスは、リナの瞳に惹かれました。 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 なんつーか、瞳の解釈に棘がある気がしつつ、二人は完全に恋に落ちていました(うわ寒っ) しかし、そんな平和な日々にも、それを脅かすものが現れました。 「リナを返せー!!」 「我らスレイヤーズ座のリナを返せー!!」 ミュージカル団スレイヤーズ座の団員が、リナを取り返しにやってきました。 「ああ、みんなが・・・・・・」 「どうします?」 リナが儚げに喋り、ゼロスが聞きました。 リナは迷いもなくきっぱり言いました。 「金銭強奪して追っ払って」 「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 「化け物めっ、リナを返せ!」 団長が剣を構えて叫びました。 「んー、なんていうか・・・」 「問答無用っ!!」 ゼロスが言いかけると、団長はさっさと斬りかかってきました。 「ちょ、まっ・・・・・・」 何とか、中庭のバルコニー、そして二階へとゼロスはやってきました。 団長が素早く追ってきました。 「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 ゼロスは、斬りかかってきた団長を避けました。 すると、その先は空中! 団長は落下していきました。 「くそっ!!」 すると団長は剣を投げ、それが見事ゼロスに刺さりました。 「ゼロス!!」 リナが走ってきました。 「ああっ、血がいっぱい・・・鉄分不足する・・・トマト・・・ああ、レバーにほうれん草!!」 何か言ってます。 「ゼロス、しっかりして、ゼロス!」 リナは叫び、そして・・・思い出しました。 口付け・・・・・・ 魔法の反動で、あるいは。 傷が治るなら・・・・・・ それは、魔法のバラの最後の花びらが落ちる、本当に直前。 「ゼロス、大丈夫?」 「うっ・・・リナさん・・・?」 リナに言われて、ゼロスは瞼を開けました。 すると、そこには嬉しそうなリナ。 「ゼロス、ほら・・・人間に戻れたんだよ!」 「・・・!」 リナに言われてゼロスは自分の姿を見ました。 「人間に・・・戻ってる!!」 「ほらね、あたしが思った通りの美男子!」 適当な独断でリナは叫びました。 「これも・・・愛あらばのこと!!」 お城の、魔法が解けた人々が口々の叫びました。 「ああ、素晴らしい!」 「王子様、万歳!」 「・・・リナさん、たしか僕が人間に戻ったら、一緒にハッピーエンド・・・でしたよね」 「そーいや、そんなことも言ったかしらね」 ゼロスに言われて、リナは言いました。 「じゃ、式は早速明日って事で!」 「・・・・・・・・・・・・は?」 「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 ゼロスはうきうきでその場を去りました。 「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 「ちょっと待って、まだ心の準備が・・・!!」 リナは騒ぎましたが、ゼロスは聞いてはいませんでした。 翌朝。 リナは目覚め、ベッドから降りました。 向かいのベッドには、うきうきなままのゼロスが眠っています。 「ほらー起きろー」 昨日の逆恨みか、リナは思いっきり布団を剥いで・・・固まりました。 「・・・ん? リナさん・・・どうしました?」 「・・・・・・鏡」 リナは、隣の鏡を指さし、ゼロスはそれを見ました。 そこに写っているのは、美少女(リナね)と・・・・・・野獣。 「っっな!! 何でまたこの姿に!?」 ゼロスは部屋から飛び出て、L様の手紙を見ました。 『人気投票一位になった(怒)ゼロりんへ。 今日はちょっと気まぐれで魔法掛けたのv えへv で、この魔法は、バラが枯れたら解け無くなっちゃうから注意。 魔法を解くには、ゼロりんが、愛のこもった口付けをして貰うこと。 そうすると・・・』 その先の分を、ゼロスは声に出して読みました。 「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 『一日』 そこには、そう書かれていました。 『一日元の姿に戻れるよんv じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 「・・・・・・一日?」 「また人間の姿に戻るには、もう一度口付けが必要っぽいですな」 家具に戻った人々が口々に言い合いました。 「リナさんっ!」 「やーよ、また死にそうな大けがしたら、してあげるケド」 リナは、他人の叫びなんて何のそのでお気楽に言いました。 「リナさぁぁぁぁぁぁんっ!!」 「式は無期延期ねーこれじゃーv」 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 __________________________________END セ:なんか言うこと無いか? オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! オ:気にするな。 セ:気にするわぁぁぁっ!! なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 ではでは、扇でした〜☆ |
11272 | Re:美少女と野獣(久しぶりのゼロリナ) | 神無月 遊芽 E-mail | 8/2-19:43 |
記事番号11265へのコメント > みなさん今日は、扇です。今日もまた暑いです。うん。 > ったく、いくら私が冷え性(マジ)で暑いのが良いからって、さすがにこれは暑すぎるぞ。セフィ。(八つ当たり) こんばんは。エイスです。 本当暑すぎです。クーラーがなかったら死んでます(おおげさ…じゃないかも) > タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 > でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! リトル・マーメイド、私も好きです♪ でも一番は「眠れる森の美女」。絵柄とか、総合的に好きだった。 > ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) 私も好きでしたけど…けど…。某女将軍さんと某トレジャーハンターさん(バレバレ)が&じゃなくて×なことに気付いてショックだった(苦笑) > ――――昔々、山奥の森の中・・・ > > ――――一つの立派なお城がありました・・・ > > ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ ゼロスか!? > ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ > > ――――王子様は言いました。 > > ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ > > ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ > > ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ > > > ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ > > ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) ナイスキャスティング!私思いつきませんでした! > > ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 > > ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 > > ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 > > ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! > > > ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 ゼロスもゼロスだけど、L様も半分やつあたりじゃん…(汗) > ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ ひどい。 > それから、数年が経ちました。 > ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 それを言っちゃおしまいでは…。 >『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 おお。F○6のあのシーンですね。 >「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 > リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 確かに。 >「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 >「じゃ、そうさせて貰います」 > リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! >「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 >「いえ、それ面倒なので」 面倒で脚本変えていいのか!? >「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 >「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 どっちもいい性格ですね。 >「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 > 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 >「これが・・・・・・?」 > きゅんっ。 > リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 > 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ > モロ好みだったのです。 よかったねリナちゃん(謎笑) >「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 >「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 たまのこし…いえ、なんでもないです(笑) >「急がば回れ! まず何する?」 >「いや、だから口づ・・・・・・」 >「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 >「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 > けれどリナは全然話を聞いていません。 さすがリナ。人の話は聞きませんね(笑) >「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 >(助けられるのは貴方だけなんですけど) > みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 賢い選択です…。 >「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 >「・・・・・・は?」 >「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 >「カバなんですか・・・?」 いや、違うと思うよ。ゼロス。 > 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 > 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 おーい。 > リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 > 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 > 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 おーい×2。 >「金銭強奪して追っ払って」 >「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 > 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 というかお姫様がそんな要求してどうする。 >「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 >「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 どっちも私欲はいってますね。 >「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 > ゼロスはうきうきでその場を去りました。 >「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 >「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 お約束の台詞、言えてよかったですねー。 >「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 よくそんなに小さい字で…。 >『一日元の姿に戻れるよんv > じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 ああっL様なんてお約束なっ!! > 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 > > 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 行きます!地図ください!(笑) >セ:なんか言うこと無いか? >オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ おもしろかったですよ? >セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! >オ:気にするな。 >セ:気にするわぁぁぁっ!! 気にしちゃいけませんよ。うん。 > なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 どっちですか(笑) それでは。 神無月遊芽 |
11273 | 疑問文にしときゃ良かったかな(ゼロリナ? って) | 葵楓 扇 | 8/2-23:15 |
記事番号11272へのコメント 神無月 遊芽さんは No.11272「Re:美少女と野獣(久しぶりのゼロリナ)」で書きました。 >> みなさん今日は、扇です。今日もまた暑いです。うん。 >> ったく、いくら私が冷え性(マジ)で暑いのが良いからって、さすがにこれは暑すぎるぞ。セフィ。(八つ当たり) > こんばんは。エイスです。 > 本当暑すぎです。クーラーがなかったら死んでます(おおげさ…じゃないかも) 私は、『金かかるからクーラー付けるな親父おふくろ』タイプです(笑) >> タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 >> でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! > リトル・マーメイド、私も好きです♪ > でも一番は「眠れる森の美女」。絵柄とか、総合的に好きだった。 「眠森(略してるよ)」はストーリーが好きです。 リトル・マーメイドは、やっぱ曲だね! あの曲好き。 >> ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) > 私も好きでしたけど…けど…。某女将軍さんと某トレジャーハンターさん(バレバレ)が&じゃなくて×なことに気付いてショックだった(苦笑) F○6の主役の座が途中から某トランス少女じゃ無くなったのが悲しい(そんな私はマッシュとセッツァー好き) >> ――――昔々、山奥の森の中・・・ >> >> ――――一つの立派なお城がありました・・・ >> >> ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ > ゼロスか!? それは秘密です(笑) >> ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ >> >> ――――王子様は言いました。 >> >> ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ >> >> ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ >> >> ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ >> >> >> ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ >> >> ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) > ナイスキャスティング!私思いつきませんでした! 最初はゼラス様にしようかなー、と思ったんですけど、こっちにしたら楽しそうだったから(笑) >> ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 >> >> ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 >> >> ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 >> >> ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! >> >> >> ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 > ゼロスもゼロスだけど、L様も半分やつあたりじゃん…(汗) 全部八つ当たりです(笑) >> ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ > ひどい。 はっはっは、私たちのお母様だからねぇ。 >> それから、数年が経ちました。 >> ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 > それを言っちゃおしまいでは…。 おしまい。なので気にしないでプリーズ。 >>『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 > おお。F○6のあのシーンですね。 あのシーンです! >>「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 >> リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 > 確かに。 納得。 >>「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 >>「じゃ、そうさせて貰います」 >> リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! >>「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 >>「いえ、それ面倒なので」 > 面倒で脚本変えていいのか!? ま、ゼロスだし(違う) >>「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 >>「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 > どっちもいい性格ですね。 まぁどーしようもない気がしますが(笑) >>「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 >> 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 >>「これが・・・・・・?」 >> きゅんっ。 >> リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 >> 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ >> モロ好みだったのです。 > よかったねリナちゃん(謎笑) こーじゃないとゼロリナできないわ(笑) >>「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 >>「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 > たまのこし…いえ、なんでもないです(笑) ふっふっふ、『あの人』の視線を感じる仲間がまた一人増えたのね・・・(謎) >>「急がば回れ! まず何する?」 >>「いや、だから口づ・・・・・・」 >>「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 >>「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 >> けれどリナは全然話を聞いていません。 > さすがリナ。人の話は聞きませんね(笑) リナだし(違うって) >>「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 >>(助けられるのは貴方だけなんですけど) >> みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 > 賢い選択です…。 賢すぎて笑えます。わっはっは。 >>「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 >>「・・・・・・は?」 >>「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 >>「カバなんですか・・・?」 > いや、違うと思うよ。ゼロス。 リナもリナな気がするけど。 その本の著者誰・・・?(笑) >> 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 >> 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 > おーい。 別の世界行っちゃってます。 >> リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 >> 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 >> 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 > おーい×2。 上に同じく。 >>「金銭強奪して追っ払って」 >>「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 >> 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 > というかお姫様がそんな要求してどうする。 リナだし・・・としか言えない自分が虚しい(泣) >>「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 >>「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 > どっちも私欲はいってますね。 超私欲。 >>「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 >> ゼロスはうきうきでその場を去りました。 >>「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 >>「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 > お約束の台詞、言えてよかったですねー。 やっと言えた・・・と、影で泣いて喜んでるに違いない。 >>「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 > よくそんなに小さい字で…。 L様の小さな楽しみ大きな迷惑v >>『一日元の姿に戻れるよんv >> じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 > ああっL様なんてお約束なっ!! お母様だもの〜v >> 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 >> >> 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 > 行きます!地図ください!(笑) 地図はないけど、行き方教えますv まず、あっち行ってあっち行ってあっち行きます(謎) >>セ:なんか言うこと無いか? >>オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ > おもしろかったですよ? よかった・・・・・・ なんか、話がまとまってない気がしたから。 >>セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! >>オ:気にするな。 >>セ:気にするわぁぁぁっ!! > 気にしちゃいけませんよ。うん。 うんうん。 >> なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 > どっちですか(笑) ・・・・・・さあ(笑) > それでは。 > 神無月遊芽 ではでは、扇でした〜☆ |
11313 | 私ってバカ… | 神無月 遊芽 E-mail | 8/4-16:53 |
記事番号11273へのコメント >>> みなさん今日は、扇です。今日もまた暑いです。うん。 >>> ったく、いくら私が冷え性(マジ)で暑いのが良いからって、さすがにこれは暑すぎるぞ。セフィ。(八つ当たり) >> こんばんは。エイスです。 >> 本当暑すぎです。クーラーがなかったら死んでます(おおげさ…じゃないかも) > 私は、『金かかるからクーラー付けるな親父おふくろ』タイプです(笑) こんばんは…。 っていうか私、HN変えたのに何故また元HNを名乗ってるんだか(笑) ごめんなさい。急いでたので混乱してたみたいです。 >>> タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 >>> でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! >> リトル・マーメイド、私も好きです♪ >> でも一番は「眠れる森の美女」。絵柄とか、総合的に好きだった。 > 「眠森(略してるよ)」はストーリーが好きです。 > リトル・マーメイドは、やっぱ曲だね! あの曲好き。 そういえば美女と野獣は、人間に戻った後より野獣の姿のほうがかっこいいと思ったのは私だけでしょうか(笑) >>> ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) >> 私も好きでしたけど…けど…。某女将軍さんと某トレジャーハンターさん(バレバレ)が&じゃなくて×なことに気付いてショックだった(苦笑) > F○6の主役の座が途中から某トランス少女じゃ無くなったのが悲しい(そんな私はマッシュとセッツァー好き) 後半、某女将軍さんが主役っぽい(というかそうなんだろうけど)ですもんね。 私はティナが好き…。あとはエドガーかな? そういえば姉のデータのティナは、めちゃくちゃ育てられたせいで、ケアルで2000回復するそうな(笑) 魔力育てすぎ(笑) >>> ――――昔々、山奥の森の中・・・ >>> >>> ――――一つの立派なお城がありました・・・ >>> >>> ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ >> ゼロスか!? > それは秘密です(笑) 秘密にされてしまった(笑) >>> ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ >>> >>> ――――王子様は言いました。 >>> >>> ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ >>> >>> ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ >>> >>> ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ >>> >>> >>> ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ >>> >>> ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) >> ナイスキャスティング!私思いつきませんでした! > 最初はゼラス様にしようかなー、と思ったんですけど、こっちにしたら楽しそうだったから(笑) 確かにこっちのほうが楽しそうです(笑) >>> ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 >>> >>> ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 >>> >>> ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 >>> >>> ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! >>> >>> >>> ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 >> ゼロスもゼロスだけど、L様も半分やつあたりじゃん…(汗) > 全部八つ当たりです(笑) 全部!? >>> ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ >> ひどい。 > はっはっは、私たちのお母様だからねぇ。 お母様、性格が過激です(笑) >>> それから、数年が経ちました。 >>> ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 >> それを言っちゃおしまいでは…。 > おしまい。なので気にしないでプリーズ。 イエース。 >>>『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 >> おお。F○6のあのシーンですね。 > あのシーンです! タイムアタックが怖かったよ。あのシーン。 >>>「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 >>> リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 >> 確かに。 > 納得。 これ以上コメントのしようがない(笑) >>>「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 >>>「じゃ、そうさせて貰います」 >>> リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! >>>「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 >>>「いえ、それ面倒なので」 >> 面倒で脚本変えていいのか!? > ま、ゼロスだし(違う) そっか、ゼロスだからね(納得するな) >>>「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 >>>「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 >> どっちもいい性格ですね。 > まぁどーしようもない気がしますが(笑) ふと思ったんですがゼロリナってめちゃくちゃ性格の歪んでるカップリングなのでは(笑) >>>「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 >>> 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 >>>「これが・・・・・・?」 >>> きゅんっ。 >>> リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 >>> 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ >>> モロ好みだったのです。 >> よかったねリナちゃん(謎笑) > こーじゃないとゼロリナできないわ(笑) リナ「好みじゃない。パスッ」 とか言われたら終わりですしね(笑) >>>「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 >>>「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 >> たまのこし…いえ、なんでもないです(笑) > ふっふっふ、『あの人』の視線を感じる仲間がまた一人増えたのね・・・(謎) あの人!?あの人って誰!? >>>「急がば回れ! まず何する?」 >>>「いや、だから口づ・・・・・・」 >>>「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 >>>「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 >>> けれどリナは全然話を聞いていません。 >> さすがリナ。人の話は聞きませんね(笑) > リナだし(違うって) そうか(だから違うってば) >>>「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 >>>(助けられるのは貴方だけなんですけど) >>> みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 >> 賢い選択です…。 > 賢すぎて笑えます。わっはっは。 生き残るためには賢明な選択ですね。 >>>「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 >>>「・・・・・・は?」 >>>「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 >>>「カバなんですか・・・?」 >> いや、違うと思うよ。ゼロス。 > リナもリナな気がするけど。 > その本の著者誰・・・?(笑) え?扇様じゃなかったのですか?(爆) >>> 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 >>> 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 >> おーい。 > 別の世界行っちゃってます。 しかも誉めてるんだか、けなしてるんだかさっぱり。 >>> リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 >>> 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 >>> 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 >> おーい×2。 > 上に同じく。 私も上に同じく(笑) >>>「金銭強奪して追っ払って」 >>>「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 >>> 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 >> というかお姫様がそんな要求してどうする。 > リナだし・・・としか言えない自分が虚しい(泣) リナですしね。 >>>「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 >>>「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 >> どっちも私欲はいってますね。 > 超私欲。 こういう輩にはつかまりたくないですねー…。 >>>「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 >>> ゼロスはうきうきでその場を去りました。 >>>「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 >>>「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 >> お約束の台詞、言えてよかったですねー。 > やっと言えた・・・と、影で泣いて喜んでるに違いない。 ずっと言うタイミングを計ってたのかしら(笑) >>>「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 >> よくそんなに小さい字で…。 > L様の小さな楽しみ大きな迷惑v 本当迷惑ですね(笑) >>>『一日元の姿に戻れるよんv >>> じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 >> ああっL様なんてお約束なっ!! > お母様だもの〜v 母は偉大…かな? >>> 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 >>> >>> 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 >> 行きます!地図ください!(笑) > 地図はないけど、行き方教えますv > まず、あっち行ってあっち行ってあっち行きます(謎) あっち行ってあっち行ってあっちですね! ……あれ?ここはどこ?(笑)←方向音痴 >>>セ:なんか言うこと無いか? >>>オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ >> おもしろかったですよ? > よかった・・・・・・ > なんか、話がまとまってない気がしたから。 いえ、おもしろかったです。 ギャグはやっぱり勢いがないとねっ。 >>>セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! >>>オ:気にするな。 >>>セ:気にするわぁぁぁっ!! >> 気にしちゃいけませんよ。うん。 > うんうん。 (言いくるめてるな〜(笑)) >>> なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 >> どっちですか(笑) > ・・・・・・さあ(笑) でもとりあえず苦情はないので言いたくてもいえません。 それでは。 神無月遊芽 |
11338 | Re:私ってバカ… | 葵楓 扇 | 8/7-15:23 |
記事番号11313へのコメント 神無月 遊芽さんは No.11313「私ってバカ…」で書きました。 >>>> みなさん今日は、扇です。今日もまた暑いです。うん。 >>>> ったく、いくら私が冷え性(マジ)で暑いのが良いからって、さすがにこれは暑すぎるぞ。セフィ。(八つ当たり) >>> こんばんは。エイスです。 >>> 本当暑すぎです。クーラーがなかったら死んでます(おおげさ…じゃないかも) >> 私は、『金かかるからクーラー付けるな親父おふくろ』タイプです(笑) > こんばんは…。 > っていうか私、HN変えたのに何故また元HNを名乗ってるんだか(笑) > ごめんなさい。急いでたので混乱してたみたいです。 いやいや、平気ですよ。 昨日私チャットで『ロココ』名乗ってたぐらいだし(笑) >>>> タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 >>>> でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! >>> リトル・マーメイド、私も好きです♪ >>> でも一番は「眠れる森の美女」。絵柄とか、総合的に好きだった。 >> 「眠森(略してるよ)」はストーリーが好きです。 >> リトル・マーメイドは、やっぱ曲だね! あの曲好き。 > そういえば美女と野獣は、人間に戻った後より野獣の姿のほうがかっこいいと思ったのは私だけでしょうか(笑) 私もです(笑) 野獣の時は、性格も結構よかった。 >>>> ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) >>> 私も好きでしたけど…けど…。某女将軍さんと某トレジャーハンターさん(バレバレ)が&じゃなくて×なことに気付いてショックだった(苦笑) >> F○6の主役の座が途中から某トランス少女じゃ無くなったのが悲しい(そんな私はマッシュとセッツァー好き) > 後半、某女将軍さんが主役っぽい(というかそうなんだろうけど)ですもんね。 > 私はティナが好き…。あとはエドガーかな? > そういえば姉のデータのティナは、めちゃくちゃ育てられたせいで、ケアルで2000回復するそうな(笑) > 魔力育てすぎ(笑) ケアルで2000・・・(笑) とりあえず、目指せケアルで全回復(無理) まぁ、ケアルラで十分でしょうね。その様子だと。 あと、ファイアなんかでどれくらいダメージがいくか、とか(笑) >>>> ――――昔々、山奥の森の中・・・ >>>> >>>> ――――一つの立派なお城がありました・・・ >>>> >>>> ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ >>> ゼロスか!? >> それは秘密です(笑) > 秘密にされてしまった(笑) 秘密のまんまです(笑) >>>> ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ >>>> >>>> ――――王子様は言いました。 >>>> >>>> ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ >>>> >>>> ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ >>>> >>>> ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ >>>> >>>> >>>> ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ >>>> >>>> ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) >>> ナイスキャスティング!私思いつきませんでした! >> 最初はゼラス様にしようかなー、と思ったんですけど、こっちにしたら楽しそうだったから(笑) > 確かにこっちのほうが楽しそうです(笑) そのかわり、恐怖が増します(笑) >>>> ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 >>>> >>>> ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 >>>> >>>> ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 >>>> >>>> ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! >>>> >>>> >>>> ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 >>> ゼロスもゼロスだけど、L様も半分やつあたりじゃん…(汗) >> 全部八つ当たりです(笑) > 全部!? 全部!! >>>> ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ >>> ひどい。 >> はっはっは、私たちのお母様だからねぇ。 > お母様、性格が過激です(笑) まぁ、ヤンママ(若い母)なんでしょうね。 >>>> それから、数年が経ちました。 >>>> ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 >>> それを言っちゃおしまいでは…。 >> おしまい。なので気にしないでプリーズ。 > イエース。 オッケーベイビー(ちょっとぷよのインキュバス) あ、そう言えば、真・魔導、3も4も買いました。シェリーさん(笑) >>>>『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 >>> おお。F○6のあのシーンですね。 >> あのシーンです! > タイムアタックが怖かったよ。あのシーン。 ああいう時間制限のあるところって、意外にラクだったりする。 とりあえず、FF8は時間制限のあるところ嫌い。 >>>>「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 >>>> リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 >>> 確かに。 >> 納得。 > これ以上コメントのしようがない(笑) そうそう(笑) >>>>「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 >>>>「じゃ、そうさせて貰います」 >>>> リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! >>>>「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 >>>>「いえ、それ面倒なので」 >>> 面倒で脚本変えていいのか!? >> ま、ゼロスだし(違う) > そっか、ゼロスだからね(納得するな) いや、納得しないと。 >>>>「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 >>>>「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 >>> どっちもいい性格ですね。 >> まぁどーしようもない気がしますが(笑) > ふと思ったんですがゼロリナってめちゃくちゃ性格の歪んでるカップリングなのでは(笑) 今気づいた?(笑) >>>>「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 >>>> 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 >>>>「これが・・・・・・?」 >>>> きゅんっ。 >>>> リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 >>>> 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ >>>> モロ好みだったのです。 >>> よかったねリナちゃん(謎笑) >> こーじゃないとゼロリナできないわ(笑) > リナ「好みじゃない。パスッ」 > とか言われたら終わりですしね(笑) そこでTHE・ENDです(笑) >>>>「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 >>>>「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 >>> たまのこし…いえ、なんでもないです(笑) >> ふっふっふ、『あの人』の視線を感じる仲間がまた一人増えたのね・・・(謎) > あの人!?あの人って誰!? さぁ・・・誰でしょう? ヒント・・・お母様ではないわ・・・。 >>>>「急がば回れ! まず何する?」 >>>>「いや、だから口づ・・・・・・」 >>>>「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 >>>>「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 >>>> けれどリナは全然話を聞いていません。 >>> さすがリナ。人の話は聞きませんね(笑) >> リナだし(違うって) > そうか(だから違うってば) いや、違わないよ(違うから) >>>>「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 >>>>(助けられるのは貴方だけなんですけど) >>>> みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 >>> 賢い選択です…。 >> 賢すぎて笑えます。わっはっは。 > 生き残るためには賢明な選択ですね。 世界は弱肉強食ですから(笑) >>>>「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 >>>>「・・・・・・は?」 >>>>「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 >>>>「カバなんですか・・・?」 >>> いや、違うと思うよ。ゼロス。 >> リナもリナな気がするけど。 >> その本の著者誰・・・?(笑) > え?扇様じゃなかったのですか?(爆) え? 誰かしら?(核爆) >>>> 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 >>>> 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 >>> おーい。 >> 別の世界行っちゃってます。 > しかも誉めてるんだか、けなしてるんだかさっぱり。 多分、ゼロス的に誉めてる。 >>>> リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 >>>> 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 >>>> 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 >>> おーい×2。 >> 上に同じく。 > 私も上に同じく(笑) さらに上に同じく(爆) >>>>「金銭強奪して追っ払って」 >>>>「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 >>>> 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 >>> というかお姫様がそんな要求してどうする。 >> リナだし・・・としか言えない自分が虚しい(泣) > リナですしね。 リナだもんな。 >>>>「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 >>>>「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 >>> どっちも私欲はいってますね。 >> 超私欲。 > こういう輩にはつかまりたくないですねー…。 ゼロスになら、つかまってもいい・・・ >>>>「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 >>>> ゼロスはうきうきでその場を去りました。 >>>>「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 >>>>「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 >>> お約束の台詞、言えてよかったですねー。 >> やっと言えた・・・と、影で泣いて喜んでるに違いない。 > ずっと言うタイミングを計ってたのかしら(笑) 絶対そうです(笑) 心の中で「まだかなーまだかなー」と言っていたに違いない(笑) >>>>「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 >>> よくそんなに小さい字で…。 >> L様の小さな楽しみ大きな迷惑v > 本当迷惑ですね(笑) でも、L様のためならv >>>>『一日元の姿に戻れるよんv >>>> じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 >>> ああっL様なんてお約束なっ!! >> お母様だもの〜v > 母は偉大…かな? 母の愛は海より深し山より高し。多分嘘。 >>>> 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 >>>> >>>> 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 >>> 行きます!地図ください!(笑) >> 地図はないけど、行き方教えますv >> まず、あっち行ってあっち行ってあっち行きます(謎) > あっち行ってあっち行ってあっちですね! > > > > ……あれ?ここはどこ?(笑)←方向音痴 あ、あんなところにあんなものが! (ひゅーーーーーーーーーーーー・・・・・・がすっ!!) >>>>セ:なんか言うこと無いか? >>>>オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ >>> おもしろかったですよ? >> よかった・・・・・・ >> なんか、話がまとまってない気がしたから。 > いえ、おもしろかったです。 > ギャグはやっぱり勢いがないとねっ。 流れギャグが得意です、私は(笑) >>>>セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! >>>>オ:気にするな。 >>>>セ:気にするわぁぁぁっ!! >>> 気にしちゃいけませんよ。うん。 >> うんうん。 > (言いくるめてるな〜(笑)) 気にしちゃいけないっていってるじゃないv >>>> なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 >>> どっちですか(笑) >> ・・・・・・さあ(笑) > でもとりあえず苦情はないので言いたくてもいえません。 うん、それがいい。(謎) > それでは。 > 神無月遊芽 ではでは、扇でした〜☆ |
11281 | ゼロリナ・・・だと思うわ・・・ | れーな | 8/3-14:19 |
記事番号11265へのコメント ういこんにちはっ!れーなです! 読みましたのんvv 美女と野獣っつーことで・・・ いやはや。なんとゆーかまぁ・・・ ホントにギャグ一直線だなぁ、とか・・・ うれしーんだけどね♪ギャグは♪ あたし的には・・・団長ムカツク。かな。 中年オヤジなんかにリナちゃんは勿体無いわっ! 野獣にも勿体無いかもしれないけどっ(爆) しかしL様もいぢわるねぇ・・・ 一日って・・・一日よ? 確かに人気投票で一位とかなってたけどね。 かくゆうあたしもゼロス君入れたけどね(笑) ま、そこがL様たる所以って事でしょーかね。 でも面白かったですよぉ♪ いちおー結ばれてるし。変な恋の落ち方だけど(笑) 野獣は確かに・・・ガウリイでは変かな、とか・・・ かといってゼルっちゅーのもねぇ・・・ やっぱりゼロス君一番だわさ。 最近ギリシャ神話が読みたいかも。 せんちゃんの小説読んだからかな〜。 図書館でも行ってみよーか。 今思い出したんだけど、ガイアってゼウスのおかーさんで大地の神様だったっけ? 合ってるのかな・・・自信ないけど。 では〜、れーなでした☆ |
11304 | やっぱ、かっこはてな「(?)」がいるか・・・ | 葵楓 扇 | 8/4-13:42 |
記事番号11281へのコメント れーなさんは No.11281「ゼロリナ・・・だと思うわ・・・」で書きました。 >ういこんにちはっ!れーなです! >読みましたのんvv うん、『(多分)ゼロリナ』な話だったねっ!(爆) >美女と野獣っつーことで・・・ >いやはや。なんとゆーかまぁ・・・ >ホントにギャグ一直線だなぁ、とか・・・ >うれしーんだけどね♪ギャグは♪ つーか、ギャグしかゼロリナは・・・(殴) いや、シリアスも書けます。お望みとあらば。うん。 >あたし的には・・・団長ムカツク。かな。 >中年オヤジなんかにリナちゃんは勿体無いわっ! >野獣にも勿体無いかもしれないけどっ(爆) あの団長を最初ガウリイにしようかと思ったけどガウリイが出てくるとゼロリナが書けない私はそれをパスして中年親父に。リナを貴様なんぞにやるかってんだ。 >しかしL様もいぢわるねぇ・・・ >一日って・・・一日よ? >確かに人気投票で一位とかなってたけどね。 >かくゆうあたしもゼロス君入れたけどね(笑) >ま、そこがL様たる所以って事でしょーかね。 L様だものv(その一言で全てが許される) >でも面白かったですよぉ♪ >いちおー結ばれてるし。変な恋の落ち方だけど(笑) >野獣は確かに・・・ガウリイでは変かな、とか・・・ >かといってゼルっちゅーのもねぇ・・・ >やっぱりゼロス君一番だわさ。 やっぱゼロリナだもんな〜v >最近ギリシャ神話が読みたいかも。 >せんちゃんの小説読んだからかな〜。 >図書館でも行ってみよーか。 あると思いますよ。 でも私の小説の元ネタの天使階級は、ギリシャ神話には無いです。 >今思い出したんだけど、ガイアってゼウスのおかーさんで大地の神様だったっけ? >合ってるのかな・・・自信ないけど。 ゼウスのかーさんで、大地の神です。確か。 自分で作りだした天の神ウラヌス(だっけなぁ)と結婚して、ゼウスを初めとする七人(たしか)の子供を産んだ人です。 ちなみに、セフィロトってのは『天・冥・魔』を司る『セフィロトの樹』から。 >では〜、れーなでした☆ ではでは、扇でした〜☆ 感想ありがちょっ☆ |
11285 | うをぉ、ゼロリナだ。 | ささはら 朋 | 8/3-16:47 |
記事番号11265へのコメント 葵楓 扇さんは No.11265「美少女と野獣(久しぶりのゼロリナ)」で書きました。 扇さまへ(はぁと) こんにちわ、お久しぶりのささはらです。 もう、めちゃくちゃ久しぶりなんで、存在すら忘れられちゃっているかもしれませんね(←シャレにならん) 某ヴァルフィリ好き〜のゼロリナ狂信者でございますぅ。 色々と忙しく、なかなかここへは来れなかったんですけど・・・今日久しぶりに来てみたら、なんとまぁ!扇様の小説がたっっくさん投稿されているではありませんか! 毎回思うことなんですけど、筆記ペース・・・すごいっすね。 これも才能ってヤツですかぁ〜?素晴らしいです(^^) しかも今回はゼロリナ〜♪♪うきゃぁぁぁぁ!! 扇様ったら・・・もしや、前々からずっと心の中で「扇様のゼロリナをもっともっと読んでみたいですぅ」と呟きまくっていた私に気が付いていたんじゃ・・・?(←って、違う違う、絶対に) と、まぁ、とりあえずワケのわからない寝言は置いといて。 今回の作品も相変わらずギャグに冴えていて、扇様らしいお話ですね。 L様、サイコ〜vv > タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 > でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! 私も好きです、ディズニ―映画(^^) 『アラジン』が一番かな、いまのところ。 > ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) 専門的というかマニアニックというか・・・って、いえ、なんでもありません。 (結局は同じ意味だし・・・) > ――――昔々、山奥の森の中・・・ > > ――――一つの立派なお城がありました・・・ > > ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ > > ――――けれど時折ひどく残酷になり、お城の人々を苦しめていました・・・ > > ――――そんな王子様の元に、ある日一人のおばあさんがやってきました・・・ > > > ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ > > ――――王子様は言いました。 > > ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ ええ!ゼロス様のためなら落ちてみせますわ!百階からでもなんでも!! って冗談は置いといて・・・ すんごいゼロスらしい一言ですよね、これって・・・・怖えぇ・・・ > ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ > > ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ ええ、山奥だし・・・ゼロス様だし・・・・ > ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ > > ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) ここでイキナリ大爆笑でした(^^) あの方なら本当に気まぐれで遊びに来そう・・・ > ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 このセリフで大爆笑そのニでした(^^)ちょ、ちょームカって一体・・・・ そーとー悔しかったんですね・・・人気投票・・・・(笑) > ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 > > ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 > > ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! > > > ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 > > ――――お城は、いかにも『出そう』な雰囲気になりました。 シンプルでわかりやすい表現だ! > ――――それからL様が、お城の人々に魔法を掛けました。 > > ――――お城の人々は、それぞれ家具や道具になってしまいました。 > > > ――――そして最後にL様は、一輪のバラと一枚の手紙を残して去っていきました・・・・・・ > > ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ にゃはははは〜vv L様サイコーっす!!あとがきそのまんまな感じで、彼女らしいです! > それから、数年が経ちました。 > ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 > このミュージカル団は、明日同名の『スレイヤーズ座』で劇をやる予定でした。 > しかし、そんなとき団の人気女優(というのか?)リナの元に一枚の手紙が届きました。 > >『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 >「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 > リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 >「ともかく、明日は厳重に警備をしなければ! 今この団が絶好調なのは、リナのおかげ。失うわけにはいかない!」 > ということで、団長は緊急に何人もの護衛を雇いました。 > > そして、劇当日になりました。 >「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 変なヤツ・・・まぁ、確かにそうなんですけど・・・勝手に命名するところがリナらしい。 >「じゃ、そうさせて貰います」 > リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! >「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 >「いえ、それ面倒なので」 くぅぅぅ、おのれゼロスめ!! 劇中でカッコ良くさらってゆく+攫われるリナちゃんの姿を想像した私の立場とゆーものは?! > 人語をしゃべる獣はそのままリナを捕まえて、警備の間をすり抜けてどこかへと去っていってしまいました。 > > そうしてリナは、怪しげな森の山奥のお城に連れて行かれました。 >「ちょっとぉ、あたしをどーするつもり?」 >「そーですね・・・お願いがあるんです」 > 何故か全然獣が喋ることに驚かずに、リナは話をしました。 >「お願い?」 >「そうです」 > 獣は言いました。 >「僕は本当は人間なんですけれど、とあるお母様にこういう姿にされてしまいました」 >「お母様?」 ・・・お母様・・・(笑) >「気にしないで下さい。で、僕が本当の姿に戻るには、誰かに心から愛のこもった口づけをして貰わなきゃならないって手紙に書いてありました」 >「く、口付け〜?」 > リナは嫌そうに言いました。 > まさか・・・・・・ >「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 >「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 (しつこい)って・・・つっこみは一体誰が入れてるんですか? > リナは思いっきり元気を取り戻しました。 >「単に僕の好みの基準なだけです」 >「ぐはぁぁぁぁっ、あたしって獣にモテる顔立ちなわけぇ?」 モテるだけいいじゃないですか、リナちゃん♪ >「とゆーわけで、お願いします」 >「やーよ、愛がないといけないんでしょー?」 > リナは椅子に座って威張りました。 >「別にあたし人種差別するつもりはないけど、やっぱ相手は人間じゃないと」 >「だから、僕の正体は人間なんです」 >「証拠は?」 > そう言われて、獣は言葉に詰まりました。 >「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 > 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 >「これが・・・・・・?」 > きゅんっ。 > リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 > 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ > モロ好みだったのです。 ああ・・・・ゼロリナ・・・(遠い目) そうですか、モロ好みの顔ですか・・・ふふふ、リナちゃんったら・・・ >「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 そうだ!おとぎ話の最後はやっぱりハッピーエンドでなくっちゃねっ! >「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 せっかくやる気になってるのに突っ込むなよ、ゼロス・・・ >「急がば回れ! まず何する?」 >「いや、だから口づ・・・・・・」 >「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 >「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 > けれどリナは全然話を聞いていません。 > そのまま彼女は、ダイニングとおぼしき部屋へと走っていきました。 ふ、完全にリナちゃんのペースでモノが進んでますね。 >「さー、どんどん御飯頂戴〜!」 >「はいさっ!」 > ティーポットのおばさんが紅茶をついでくれました。 > お皿が踊り、次々とおいしそうな料理が運ばれました。 > そのスピードはとても速いのですが、それより早くリナは御飯を食べていきました。 恐るべき・・・・ ほのぼのとしたシーンが一気に『食い倒れ大会』のように見えましたよ、一瞬・・・ >「あー、ゼロスだっけ? お先にいただいてるわー」 >「・・・はあ・・・・・・どうぞ御勝手に・・・・・・」 > ちょっと後悔しつつ、疲れた様子でゼロスは引っ込んでしまいました。 >「何あいつ、態度悪ーい」 >「ちょっと疲れてるんですよ、王子は」 > 誰かが言いました。 >「L様から渡された魔法のバラが、そろそろ枯れてしまうんです」 >「何それ」 >「その魔法のバラが枯れるまでに王子が元の姿に戻れないと、王子は一生あの姿なのです」 >「へー」 > リナは呟いて、ゼロスの去っていったところを見ました。 >「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 >(助けられるのは貴方だけなんですけど) > みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 ナイスな判断! >「きゃーっなにこの本の量ーステキーっ!!」 > リナは、勝手に見つけだした書庫で騒いでいました。 >「本が好きなのですか?」 >「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 >「・・・・・・は?」 >「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 >「カバなんですか・・・?」 どんな本だ・・・そりは。 > リナの呟きを聞きつつ、ゼロスは呆れて窓辺に座りました。 > 早くあの人が、僕を人間に戻してはくれないだろうか・・・・・・そう考えふけっていました。 哀愁漂ってますねぇ、なんか。 >「んー、いいわねぇ。『山岳地帯の応急処置と酸欠』」 > その耳に、相変わらずのリナの声が届きました。 だからどんな本なんだ、一体・・・ >「・・・・・・これは?」 > 勝手にお城をうろちょろしていると、リナは変な部屋に出ました。 > そこには一輪の薔薇が生けられていました。 > とても綺麗なバラでしたが、枯れかかっていました。 >「もしかして、これが・・・・・・」 >「触らないで下さいっ!!」 > リナが手を出しかけると、ゼロスが大きな声を出しました。 > リナはびくっとして、手を引っ込めました。 >「あ、すいません・・・花びらが落ちたらどうしようと思って・・・・・・」 >「あ、いや・・・こっちが悪いんだし・・・」 > ゼロスとリナは向き合いました。 > ゼロスは、リナの瞳に惹かれました。 > 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 > 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 リナらしい瞳ですね〜それは。金銭欲と食欲・・・ > リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 > 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 > 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 我が侭心・・・た、たしかに。 > なんつーか、瞳の解釈に棘がある気がしつつ、二人は完全に恋に落ちていました(うわ寒っ) この際トゲがあろーと針があろーと、恋に落ちれば全てはOK! 二人の瞳の表現、扇様らしくって、好きですよ、私(^^) > しかし、そんな平和な日々にも、それを脅かすものが現れました。 >「リナを返せー!!」 >「我らスレイヤーズ座のリナを返せー!!」 > ミュージカル団スレイヤーズ座の団員が、リナを取り返しにやってきました。 >「ああ、みんなが・・・・・・」 >「どうします?」 > リナが儚げに喋り、ゼロスが聞きました。 > リナは迷いもなくきっぱり言いました。 >「金銭強奪して追っ払って」 うぉいっ!いままで一緒にいた連中に対しての情とかはないんかいっ! >「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 > 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 >「化け物めっ、リナを返せ!」 > 団長が剣を構えて叫びました。 >「んー、なんていうか・・・」 >「問答無用っ!!」 > ゼロスが言いかけると、団長はさっさと斬りかかってきました。 >「ちょ、まっ・・・・・・」 > 何とか、中庭のバルコニー、そして二階へとゼロスはやってきました。 > 団長が素早く追ってきました。 >「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 >「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 > ゼロスは、斬りかかってきた団長を避けました。 > すると、その先は空中! > 団長は落下していきました。 >「くそっ!!」 > すると団長は剣を投げ、それが見事ゼロスに刺さりました。 >「ゼロス!!」 > リナが走ってきました。 >「ああっ、血がいっぱい・・・鉄分不足する・・・トマト・・・ああ、レバーにほうれん草!!」 そう、血が足りないときには、何がなくともレバーとほうれん草! って、何かが違う・・・ような気がする。 > 何か言ってます。 >「ゼロス、しっかりして、ゼロス!」 > リナは叫び、そして・・・思い出しました。 > 口付け・・・・・・ > 魔法の反動で、あるいは。 > 傷が治るなら・・・・・・ > > それは、魔法のバラの最後の花びらが落ちる、本当に直前。 > >「ゼロス、大丈夫?」 >「うっ・・・リナさん・・・?」 > リナに言われて、ゼロスは瞼を開けました。 > すると、そこには嬉しそうなリナ。 >「ゼロス、ほら・・・人間に戻れたんだよ!」 >「・・・!」 > リナに言われてゼロスは自分の姿を見ました。 >「人間に・・・戻ってる!!」 >「ほらね、あたしが思った通りの美男子!」 > 適当な独断でリナは叫びました。 >「これも・・・愛あらばのこと!!」 > お城の、魔法が解けた人々が口々の叫びました。 >「ああ、素晴らしい!」 >「王子様、万歳!」 > >「・・・リナさん、たしか僕が人間に戻ったら、一緒にハッピーエンド・・・でしたよね」 >「そーいや、そんなことも言ったかしらね」 > ゼロスに言われて、リナは言いました。 >「じゃ、式は早速明日って事で!」 >「・・・・・・・・・・・・は?」 >「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 > ゼロスはうきうきでその場を去りました。 >「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 >「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 >「ちょっと待って、まだ心の準備が・・・!!」 > リナは騒ぎましたが、ゼロスは聞いてはいませんでした。 ふ、今度はゼロスのペースですね、完全に。 > 翌朝。 > リナは目覚め、ベッドから降りました。 > 向かいのベッドには、うきうきなままのゼロスが眠っています。 >「ほらー起きろー」 > 昨日の逆恨みか、リナは思いっきり布団を剥いで・・・固まりました。 >「・・・ん? リナさん・・・どうしました?」 >「・・・・・・鏡」 > リナは、隣の鏡を指さし、ゼロスはそれを見ました。 > そこに写っているのは、美少女(リナね)と・・・・・・野獣。 >「っっな!! 何でまたこの姿に!?」 > ゼロスは部屋から飛び出て、L様の手紙を見ました。 > >『人気投票一位になった(怒)ゼロりんへ。 > 今日はちょっと気まぐれで魔法掛けたのv えへv > で、この魔法は、バラが枯れたら解け無くなっちゃうから注意。 > 魔法を解くには、ゼロりんが、愛のこもった口付けをして貰うこと。 > そうすると・・・』 > > その先の分を、ゼロスは声に出して読みました。 >「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 > 『一日』 > そこには、そう書かれていました。 > >『一日元の姿に戻れるよんv > じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 L様サイコォォォォ!!! L・O・V・E!L様ぁぁぁ!! >「・・・・・・一日?」 >「また人間の姿に戻るには、もう一度口付けが必要っぽいですな」 > 家具に戻った人々が口々に言い合いました。 >「リナさんっ!」 >「やーよ、また死にそうな大けがしたら、してあげるケド」 > リナは、他人の叫びなんて何のそのでお気楽に言いました。 >「リナさぁぁぁぁぁぁんっ!!」 >「式は無期延期ねーこれじゃーv」 > > 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 > > 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 >セ:なんか言うこと無いか? >オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ >セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! >オ:気にするな。 >セ:気にするわぁぁぁっ!! > > なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 > ではでは、扇でした〜☆ うにゃぁぁぁ、最高でしたよ! 面白かったですもん!何度吹き出したことか・・・ オチも申し付け難し!!ってなぐらいに見事よくまとまっていて。 ただ、ちょっとゼロスくんの恨みを買ったような気がしないでもないような・・・扇様、これから夜道を歩くときは充分に気を付けて・・・って脅してどうする、ささはらよ。 とりあえず、このようなハイレベルな作品をポコポコと投稿なさってる扇様には尊敬の念を唱えられずにはいられません。 あ、そういえば・・・コメントを書きそびれて申し訳ないかぎりですが、『続・ある晴れた昼下がり』も読ませていただきましたvv あの扇様特有のらぶらぶヴァルフィリがまた読めて嬉しかったです、私は。 私もまた新たなヴァルフィリ話を書かんといけませんねぇ。 じゃないと忘れ去られそうだ、本気で・・・ では、このへんで。 ささはら |
11305 | 次はもっとまとまった話を書こう | 葵楓 扇 | 8/4-14:01 |
記事番号11285へのコメント ささはら 朋さんは No.11285「うをぉ、ゼロリナだ。」で書きました。 >扇さまへ(はぁと) お久しぶりv >こんにちわ、お久しぶりのささはらです。 >もう、めちゃくちゃ久しぶりなんで、存在すら忘れられちゃっているかもしれませんね(←シャレにならん) >某ヴァルフィリ好き〜のゼロリナ狂信者でございますぅ。 覚えてるわっ! ただちょっと心配したけどっ! >色々と忙しく、なかなかここへは来れなかったんですけど・・・今日久しぶりに来てみたら、なんとまぁ!扇様の小説がたっっくさん投稿されているではありませんか! >毎回思うことなんですけど、筆記ペース・・・すごいっすね。 >これも才能ってヤツですかぁ〜?素晴らしいです(^^) 書くのが早い・・・つーか、キーボード打つの早い、っていうか・・・自慢かなぁ(^^;) とりあえず、こういうの(キーボード打ちの早さ)の検定プログラムでは段持ち。 >しかも今回はゼロリナ〜♪♪うきゃぁぁぁぁ!! >扇様ったら・・・もしや、前々からずっと心の中で「扇様のゼロリナをもっともっと読んでみたいですぅ」と呟きまくっていた私に気が付いていたんじゃ・・・?(←って、違う違う、絶対に) そういや、前もヴァルフィリ話で、意志疎通・・・ もしや、テレパス能力!?(違うと思うぞ) >と、まぁ、とりあえずワケのわからない寝言は置いといて。 >今回の作品も相変わらずギャグに冴えていて、扇様らしいお話ですね。 >L様、サイコ〜vv L様が良かった! >> タイトルのノリ・・・いや、言わなくても分かると思いますけど『美女と野獣』。ディズニー映画好きだから、これも好きなんです。 >> でも、やっぱディズニー映画の一番は『アラジン』と『リトル・マーメイド』に限る・・・!! > >私も好きです、ディズニ―映画(^^) >『アラジン』が一番かな、いまのところ。 アラジン好きっ! >> ストーリーのノリ・・・ちょっと専門的。某RPG『FIN○L FA○TASY6』のオペラ座。あのイベントは好き(←タダのセッツァー好きだったりするけれど) > >専門的というかマニアニックというか・・・って、いえ、なんでもありません。 >(結局は同じ意味だし・・・) たしかに専門的。知らなきゃそれでオッケー。 >> ――――昔々、山奥の森の中・・・ >> >> ――――一つの立派なお城がありました・・・ >> >> ――――ここの王子様は結構美形で、いつもニコ目なのがチャームポイントでした・・・ >> >> ――――けれど時折ひどく残酷になり、お城の人々を苦しめていました・・・ >> >> ――――そんな王子様の元に、ある日一人のおばあさんがやってきました・・・ >> >> >> ――――「道に迷ってしまいました。お願いです、一晩だけ止めて下さい」・・・ >> >> ――――王子様は言いました。 >> >> ――――「百階建てのビルの頂上から落っこちてみてくれたらいいですよ♪」・・・ > >ええ!ゼロス様のためなら落ちてみせますわ!百階からでもなんでも!! >って冗談は置いといて・・・ >すんごいゼロスらしい一言ですよね、これって・・・・怖えぇ・・・ ゼロスらしいムチャ・・・ちょっと考えた・・・ >> ――――もちろん、そんなのはいたずら心によって言ってしまったことです・・・ >> >> ――――王子様は面白いことに飢えていたのです。ま、山奥だし・・・ > >ええ、山奥だし・・・ゼロス様だし・・・・ ゼロスだし・・・ふっ。 >> ――――しかし、それを聞いたおばあさんは激怒し、正体を現しました・・・ >> >> ――――その正体は、本当に気まぐれで地上に遊びに来たL様だったのです!(おいおい) > >ここでイキナリ大爆笑でした(^^) >あの方なら本当に気まぐれで遊びに来そう・・・ L様だもんv(この一言で全て許されそう) >> ――――「だぁぁっ、あんたもームカ! ちょムカ! 人気投票ちゃっかり一位だし!」 > >このセリフで大爆笑そのニでした(^^)ちょ、ちょームカって一体・・・・ >そーとー悔しかったんですね・・・人気投票・・・・(笑) かなり悔しかったでしょうね(笑) >> ――――「こーいう我が儘ちゃんには、お灸を据えて上げなきゃねぇ・・・」 >> >> ――――こうして、L様は王子様に魔法を唱えました。 >> >> ――――王子様は何と、見にくい・・・じゃない、醜い野獣となってしまいました! >> >> >> ――――それからL様はお城自体に魔法を掛けました。 >> >> ――――お城は、いかにも『出そう』な雰囲気になりました。 > >シンプルでわかりやすい表現だ! シンプルイヅベスト! >> ――――それからL様が、お城の人々に魔法を掛けました。 >> >> ――――お城の人々は、それぞれ家具や道具になってしまいました。 >> >> >> ――――そして最後にL様は、一輪のバラと一枚の手紙を残して去っていきました・・・・・・ >> >> ――――「あー、すっきりしたv」と言って・・・・・・ > >にゃはははは〜vv >L様サイコーっす!!あとがきそのまんまな感じで、彼女らしいです! やぱL様は『ノリ』だっ! >> それから、数年が経ちました。 >> ここは、とあるミュージカル団『スレイヤーズ座』。ちょっとミュージカルじゃない名前。 >> このミュージカル団は、明日同名の『スレイヤーズ座』で劇をやる予定でした。 >> しかし、そんなとき団の人気女優(というのか?)リナの元に一枚の手紙が届きました。 >> >>『拝啓。お元気でしょうか? そちらの人気女優(というのでしょうか?)リナさんをお嫁さんにしとこうかな、と思い、明日あたりさらいに行きますのでよろしく』 > >>「巫山戯てるっ! こんなヤツ、あたしがけちょんけちょんにノしてやるわっ!」 >> リナはそう言いました。団長は本当にやりそうなので慌てて止めました。 >>「ともかく、明日は厳重に警備をしなければ! 今この団が絶好調なのは、リナのおかげ。失うわけにはいかない!」 >> ということで、団長は緊急に何人もの護衛を雇いました。 >> >> そして、劇当日になりました。 >>「ふん、変なヤツめ(こう命名した)あたしをさらえるもんならさらってみなさ〜いっ!」 > >変なヤツ・・・まぁ、確かにそうなんですけど・・・勝手に命名するところがリナらしい。 リナって命名癖ありそうで(たしか、盗賊をヒゲハゲ命名してたような・・・) >>「じゃ、そうさせて貰います」 >> リナが舞台裏で叫ぶと、突然後ろから、巨大な獣が現れました! >>「ちょ、ちょっと、劇の最中に格好良くさらうんじゃないの?」 >>「いえ、それ面倒なので」 > >くぅぅぅ、おのれゼロスめ!! >劇中でカッコ良くさらってゆく+攫われるリナちゃんの姿を想像した私の立場とゆーものは?! ゼロスは何か面倒くさがりっぽいし。 >> 人語をしゃべる獣はそのままリナを捕まえて、警備の間をすり抜けてどこかへと去っていってしまいました。 >> >> そうしてリナは、怪しげな森の山奥のお城に連れて行かれました。 >>「ちょっとぉ、あたしをどーするつもり?」 >>「そーですね・・・お願いがあるんです」 >> 何故か全然獣が喋ることに驚かずに、リナは話をしました。 >>「お願い?」 >>「そうです」 >> 獣は言いました。 >>「僕は本当は人間なんですけれど、とあるお母様にこういう姿にされてしまいました」 >>「お母様?」 > >・・・お母様・・・(笑) お母様・・・・・・ >>「気にしないで下さい。で、僕が本当の姿に戻るには、誰かに心から愛のこもった口づけをして貰わなきゃならないって手紙に書いてありました」 >>「く、口付け〜?」 >> リナは嫌そうに言いました。 >> まさか・・・・・・ >>「それで、どうせそーゆーことしなきゃいけないんだったら、相手は可愛い人が良いなって思って、貴方を連れてきました」 >>「そーよね、たしかにあたしほど美少女で美少女な美少女は(しつこい)そーそー居ないものねっ!」 > >(しつこい)って・・・つっこみは一体誰が入れてるんですか? 私v(笑) >> リナは思いっきり元気を取り戻しました。 >>「単に僕の好みの基準なだけです」 >>「ぐはぁぁぁぁっ、あたしって獣にモテる顔立ちなわけぇ?」 > >モテるだけいいじゃないですか、リナちゃん♪ まぁ、モテ具合にもよるけれど(笑) >>「とゆーわけで、お願いします」 >>「やーよ、愛がないといけないんでしょー?」 >> リナは椅子に座って威張りました。 >>「別にあたし人種差別するつもりはないけど、やっぱ相手は人間じゃないと」 >>「だから、僕の正体は人間なんです」 >>「証拠は?」 >> そう言われて、獣は言葉に詰まりました。 >>「あ、あれです! あの肖像画が僕、ゼロスの姿ですっ!」 >> 獣・・・ゼロスは手で隣の絵を指しました。 >>「これが・・・・・・?」 >> きゅんっ。 >> リナはそんな音を、自分の中で聞きました。 >> 紫の混じった闇色の髪をおかっぱにして、にへら笑い風の顔だけれど、ちゃんと整っていて・・・・・・ >> モロ好みだったのです。 > >ああ・・・・ゼロリナ・・・(遠い目) >そうですか、モロ好みの顔ですか・・・ふふふ、リナちゃんったら・・・ ゼロリナには大切な一文・・・ >>「よし、あたし精一杯超協力しまくるから、絶っっっ対人間に戻ってあたしとハッピーエンドよ!!」 > >そうだ!おとぎ話の最後はやっぱりハッピーエンドでなくっちゃねっ! でも、お伽噺の原作ってものは、本当はあんまりハッピーなエンドじゃないんですけどね・・・ >>「いやそんな一気に最後まで飛ばなくても」 > >せっかくやる気になってるのに突っ込むなよ、ゼロス・・・ とりあえず、リナペースですから。 >>「急がば回れ! まず何する?」 >>「いや、だから口づ・・・・・・」 >>「そーね、お腹空いたから御飯よ!」 >>「お願いですから話聞いて下さい・・・・・・」 >> けれどリナは全然話を聞いていません。 >> そのまま彼女は、ダイニングとおぼしき部屋へと走っていきました。 > >ふ、完全にリナちゃんのペースでモノが進んでますね。 こーいう、暴走リナちゃんには誰も敵わないって言うか。 >>「さー、どんどん御飯頂戴〜!」 >>「はいさっ!」 >> ティーポットのおばさんが紅茶をついでくれました。 >> お皿が踊り、次々とおいしそうな料理が運ばれました。 >> そのスピードはとても速いのですが、それより早くリナは御飯を食べていきました。 > >恐るべき・・・・ >ほのぼのとしたシーンが一気に『食い倒れ大会』のように見えましたよ、一瞬・・・ 食い倒れ・・・(爆笑中) >>「あー、ゼロスだっけ? お先にいただいてるわー」 >>「・・・はあ・・・・・・どうぞ御勝手に・・・・・・」 >> ちょっと後悔しつつ、疲れた様子でゼロスは引っ込んでしまいました。 >>「何あいつ、態度悪ーい」 >>「ちょっと疲れてるんですよ、王子は」 >> 誰かが言いました。 >>「L様から渡された魔法のバラが、そろそろ枯れてしまうんです」 >>「何それ」 >>「その魔法のバラが枯れるまでに王子が元の姿に戻れないと、王子は一生あの姿なのです」 >>「へー」 >> リナは呟いて、ゼロスの去っていったところを見ました。 >>「大変ね、誰か助けてあげられないのかしら」 >>(助けられるのは貴方だけなんですけど) >> みんながみんな心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。怖かったから。 > >ナイスな判断! やっぱ怖いものは怖い! >>「きゃーっなにこの本の量ーステキーっ!!」 >> リナは、勝手に見つけだした書庫で騒いでいました。 >>「本が好きなのですか?」 >>「もーすきっ、あ、この本良いなー。『人間の哲学と心理』」 >>「・・・・・・は?」 >>「これもナイスね。『人生というものは長い長いカバである』」 >>「カバなんですか・・・?」 > >どんな本だ・・・そりは。 ・・・・・・不明。 >> リナの呟きを聞きつつ、ゼロスは呆れて窓辺に座りました。 >> 早くあの人が、僕を人間に戻してはくれないだろうか・・・・・・そう考えふけっていました。 > >哀愁漂ってますねぇ、なんか。 早く、人間に戻りた〜い(妖怪○間ベム・・・?) >>「んー、いいわねぇ。『山岳地帯の応急処置と酸欠』」 >> その耳に、相変わらずのリナの声が届きました。 > >だからどんな本なんだ、一体・・・ ・・・・・・・・・・・・不明。 >>「・・・・・・これは?」 >> 勝手にお城をうろちょろしていると、リナは変な部屋に出ました。 >> そこには一輪の薔薇が生けられていました。 >> とても綺麗なバラでしたが、枯れかかっていました。 >>「もしかして、これが・・・・・・」 >>「触らないで下さいっ!!」 >> リナが手を出しかけると、ゼロスが大きな声を出しました。 >> リナはびくっとして、手を引っ込めました。 >>「あ、すいません・・・花びらが落ちたらどうしようと思って・・・・・・」 >>「あ、いや・・・こっちが悪いんだし・・・」 >> ゼロスとリナは向き合いました。 >> ゼロスは、リナの瞳に惹かれました。 >> 赤く、紅く、朱のような、夕日よりも・・・これから昇る朝日のような色の瞳。 >> 美しさと、生きることに全てを捧げ、他は金銭欲と食欲が司っているような瞳・・・・・・。 > >リナらしい瞳ですね〜それは。金銭欲と食欲・・・ リナらしすぎ。 >> リナは、ゼロスの瞳を見つめました。 >> 黒く、暗く、冥く・・・闇色。しかしそれは滅亡の色ではなく、もう一つの世界を見つめる宇宙と夜の色。 >> 強い意志と、儚い思いと、信じる願い・・・ついでに我が儘心に包まれた瞳・・・・・・。 > >我が侭心・・・た、たしかに。 ゼロスらしすぎ。 >> なんつーか、瞳の解釈に棘がある気がしつつ、二人は完全に恋に落ちていました(うわ寒っ) > >この際トゲがあろーと針があろーと、恋に落ちれば全てはOK! >二人の瞳の表現、扇様らしくって、好きですよ、私(^^) はっはっは、ありがとです〜。 >> しかし、そんな平和な日々にも、それを脅かすものが現れました。 >>「リナを返せー!!」 >>「我らスレイヤーズ座のリナを返せー!!」 >> ミュージカル団スレイヤーズ座の団員が、リナを取り返しにやってきました。 >>「ああ、みんなが・・・・・・」 >>「どうします?」 >> リナが儚げに喋り、ゼロスが聞きました。 >> リナは迷いもなくきっぱり言いました。 >>「金銭強奪して追っ払って」 > >うぉいっ!いままで一緒にいた連中に対しての情とかはないんかいっ! 一切無い!(byリナ) >>「・・・結構怖い要求ですね・・・分かりました、頑張りますよ」 >> 王子はそう言い、自分のお姫様を護るため、城の仲間を連れて外へと出ました。 > >>「化け物めっ、リナを返せ!」 >> 団長が剣を構えて叫びました。 >>「んー、なんていうか・・・」 >>「問答無用っ!!」 >> ゼロスが言いかけると、団長はさっさと斬りかかってきました。 >>「ちょ、まっ・・・・・・」 >> 何とか、中庭のバルコニー、そして二階へとゼロスはやってきました。 >> 団長が素早く追ってきました。 >>「ふっふっふ、リナは私の奥さんにするのだ可愛いから!」 >>「貴方の中年おじさんに、リナさんは渡せませんっ!!」 >> ゼロスは、斬りかかってきた団長を避けました。 >> すると、その先は空中! >> 団長は落下していきました。 >>「くそっ!!」 >> すると団長は剣を投げ、それが見事ゼロスに刺さりました。 >>「ゼロス!!」 >> リナが走ってきました。 >>「ああっ、血がいっぱい・・・鉄分不足する・・・トマト・・・ああ、レバーにほうれん草!!」 > >そう、血が足りないときには、何がなくともレバーとほうれん草! >って、何かが違う・・・ような気がする。 私、レバーとほうれん草嫌い・・・(ちょっと違う) >> 何か言ってます。 >>「ゼロス、しっかりして、ゼロス!」 >> リナは叫び、そして・・・思い出しました。 >> 口付け・・・・・・ >> 魔法の反動で、あるいは。 >> 傷が治るなら・・・・・・ >> >> それは、魔法のバラの最後の花びらが落ちる、本当に直前。 >> >>「ゼロス、大丈夫?」 >>「うっ・・・リナさん・・・?」 >> リナに言われて、ゼロスは瞼を開けました。 >> すると、そこには嬉しそうなリナ。 >>「ゼロス、ほら・・・人間に戻れたんだよ!」 >>「・・・!」 >> リナに言われてゼロスは自分の姿を見ました。 >>「人間に・・・戻ってる!!」 >>「ほらね、あたしが思った通りの美男子!」 >> 適当な独断でリナは叫びました。 >>「これも・・・愛あらばのこと!!」 >> お城の、魔法が解けた人々が口々の叫びました。 >>「ああ、素晴らしい!」 >>「王子様、万歳!」 >> >>「・・・リナさん、たしか僕が人間に戻ったら、一緒にハッピーエンド・・・でしたよね」 >>「そーいや、そんなことも言ったかしらね」 >> ゼロスに言われて、リナは言いました。 >>「じゃ、式は早速明日って事で!」 >>「・・・・・・・・・・・・は?」 >>「さあ、急がば回れ! 今から準備しなくては〜v」 >> ゼロスはうきうきでその場を去りました。 >>「ちょ、ちょっと、何の式よ!?」 >>「それは秘密ですv(ああ、やっと言えた・・・)」 >>「ちょっと待って、まだ心の準備が・・・!!」 >> リナは騒ぎましたが、ゼロスは聞いてはいませんでした。 > >ふ、今度はゼロスのペースですね、完全に。 全然、急がば回れしていないような・・・ とりあえず、ゼロスも暴走します。はい。 >> 翌朝。 >> リナは目覚め、ベッドから降りました。 >> 向かいのベッドには、うきうきなままのゼロスが眠っています。 >>「ほらー起きろー」 >> 昨日の逆恨みか、リナは思いっきり布団を剥いで・・・固まりました。 >>「・・・ん? リナさん・・・どうしました?」 >>「・・・・・・鏡」 >> リナは、隣の鏡を指さし、ゼロスはそれを見ました。 >> そこに写っているのは、美少女(リナね)と・・・・・・野獣。 >>「っっな!! 何でまたこの姿に!?」 >> ゼロスは部屋から飛び出て、L様の手紙を見ました。 >> >>『人気投票一位になった(怒)ゼロりんへ。 >> 今日はちょっと気まぐれで魔法掛けたのv えへv >> で、この魔法は、バラが枯れたら解け無くなっちゃうから注意。 >> 魔法を解くには、ゼロりんが、愛のこもった口付けをして貰うこと。 >> そうすると・・・』 >> >> その先の分を、ゼロスは声に出して読みました。 >>「・・・なんです? この無茶苦茶ちっちゃい文字は・・・虫眼鏡でも米粒サイズ無いですよ・・・ええと、何々?」 >> 『一日』 >> そこには、そう書かれていました。 >> >>『一日元の姿に戻れるよんv >> じゃねじゃね、お母様〜v な美女ロード・オブ・ナイトメアよりvv』 > >L様サイコォォォォ!!! >L・O・V・E!L様ぁぁぁ!! L様のLはLOVEのL〜っ!! >>「・・・・・・一日?」 >>「また人間の姿に戻るには、もう一度口付けが必要っぽいですな」 >> 家具に戻った人々が口々に言い合いました。 >>「リナさんっ!」 >>「やーよ、また死にそうな大けがしたら、してあげるケド」 >> リナは、他人の叫びなんて何のそのでお気楽に言いました。 >>「リナさぁぁぁぁぁぁんっ!!」 >>「式は無期延期ねーこれじゃーv」 >> >> 今日も、お城には叫びと笑い声がこだましています。 >> >> 行ったからといっても何にもならないけれど、一度くらいは見ておくと面白いですよ。 > > >>セ:なんか言うこと無いか? >>オ:・・・・・・すまん、この話失敗だわ・・・ >>セ:そーじゃねぇっ! 何で暑いのが俺のせいなんだっ!! >>オ:気にするな。 >>セ:気にするわぁぁぁっ!! >> >> なんつーか、この話・・・感想も欲しいけど苦情もとりあえず募集します。ヤだけど。 >> ではでは、扇でした〜☆ > >うにゃぁぁぁ、最高でしたよ! >面白かったですもん!何度吹き出したことか・・・ >オチも申し付け難し!!ってなぐらいに見事よくまとまっていて。 >ただ、ちょっとゼロスくんの恨みを買ったような気がしないでもないような・・・扇様、これから夜道を歩くときは充分に気を付けて・・・って脅してどうする、ささはらよ。 う、後ろを向く特訓を・・・(嘘) >とりあえず、このようなハイレベルな作品をポコポコと投稿なさってる扇様には尊敬の念を唱えられずにはいられません。 ありがとございまーっす! 単に私、話を書くのが好きなだけ・・・ >あ、そういえば・・・コメントを書きそびれて申し訳ないかぎりですが、『続・ある晴れた昼下がり』も読ませていただきましたvv >あの扇様特有のらぶらぶヴァルフィリがまた読めて嬉しかったです、私は。 >私もまた新たなヴァルフィリ話を書かんといけませんねぇ。 >じゃないと忘れ去られそうだ、本気で・・・ 頑張って! 私もこれからヴァルフィリ書くからv >では、このへんで。 >ささはら ではでは、扇でした〜☆ 感想、ありがちょ☆ |