◆−青いお月様(ヴァルフィリ?)−葵楓 扇(8/4-15:32)No.11308
 ┣沖縄あ゛あ゛あ゛あ゛。−人見蕗子(8/4-18:13)No.11316
 ┃┗Re:沖縄あ゛あ゛あ゛あ゛。−葵楓 扇(8/7-15:04)No.11336
 ┗感想なのです。−桜井  ゆかり(8/4-22:48)No.11319
  ┗ふふふ(謎)−葵楓 扇(8/7-15:10)No.11337


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11308青いお月様(ヴァルフィリ?)葵楓 扇 8/4-15:32



 みなさんこんにちは、扇です。
 ・・・なんかゼロフィリ流行ってる・・・?
 つーわけで、全然ヴァルフィリじゃないヴァルフィリ(?)です(爆)
 戦後沖縄バージョン(笑)
 沖縄サミットのせいか、「眠〜れ〜」と聞こえる安室さんの『NEVER END』のせいか、偶然借りたサザンの沖縄民謡っぽい歌(しかもタイトル分からない)のせいか・・・一番最後のヤツです。はい。
 本当に、タイトルが分からないのが残念。
 まぁ、とりあえず『花』か『島唄』(歌った人忘れた)でも思い浮かべて下さい。全然必要ないけれど。

 とりあえず、網膜出血にでもならないよう、お気をつけてお読み下さい。
 (そろそろこのおきまりの文句、ネタなくなってきたんですけど・・・)

__________________________________


  Blue Moon Tear and Ocean


 青いお月様が泣いております。
 忘れられない事もあります。
 海に消えていった人々のこと。

 誰が、「この国は平和だ」と決めたのだろう。
 人々がいつも思っている。
 夢も見た。
 平和の夢?
 終戦の夢?
 違うんじゃないでしょうか。
 真実の夢ではないでしょうか。
 お願い、と。
 訴えの夢ではないでしょうか。
 今だ終わらぬ過去から、みんなを助けてくれる夢。

  ウソヲ ツカナイデ
  ギゼンニ スベテヲカクサナイデ


 それは、いつだったかの夏のこと。
 彼は、いつもの格好で、海に遊びに来ていた。
 波音が好き。
 一定の間隔と思わせて、微妙に変わるその音が。
 その浜辺には、小さな海の家があった。
 かき氷とかアイスとか、甘くて冷たい物を売っていた。
 彼は、手に小銭をつかんで、毎日そこでアイスを買って食べていた。
 海に足をつからせて。


「貴方、変わっているでしょう」
「お前よりかはマシだって。絶対」
 その友達(?)の言葉に、彼は毒づいた。
「類」
「友」
 そいつに指さされて言われて、自分も言い返した。
「ていうか、お前地元住人だろ? お前が類。俺引っ越してきた人」
「違いますよぉ、僕だってまだ赤ちゃんの時にこっちに来たんですっ」
 その言葉に、彼は相手を見た。
「まぁ、それでセンソーに突き当たっちゃいましたけど」
「へぇ。お前も引っ越した人?」
 初めて知った、とばかりに彼は呟いた。
「んじゃ、類は誰?」
「それは・・・・・・」
 言われ、彼は考えた。
 言おうと思った名が言えなかった。
「・・・死者の冒涜は止めましょう」
「・・・・・・・・・・・・そうだな」
 言われて、気づいた彼もそう答えた。

「おや、珍しい」
 本当に子供だった頃、自分はここに引っ越してきた。
 毎日海に通って、アイスを食べていた。
 それを思い出して、彼はその日海へと来た。
「どうしたんです?」
 昼間の彼・・・二代目海の家店長、とばかりの友達が言う。
「貴方が此処に来るなんて」
「お前があんな事、言ったからだ」
 砂浜に寝っ転がって、彼は顔だけで相手を見た。
「あいつのこと、忘れようとしていたのに・・・」

「はい」
 耳元でそう聞こえて、彼は目を開けた。
 其処には、見慣れたおかっぱ男のニコ目。
「手、出して下さい」
 言われたとおりにすると、手のひらに、米粒を平たくして大きくしたような物が幾つか乗せられる。
「向日葵?」
「ええ」
 彼は、笑っているのかどうか分からない目で、見つめてきた。
「あの人の特徴でしたね」


『ほーら、アイスばっかり食べていたら、病気になっちゃいますよ?』
 彼女は口うるさかった。
『うるさーい、フィリアのおばばー』
『誰がおばばですって〜?』
 しかも、すぐ怒る。
『わーっ、ごめんなさーいっ』
『まぁ、とりあえず許して上げましょう』
 単純だった。
 すぐ笑う。
 喜怒哀楽が激しい人だった。

「弟、元気?」
 まだ小さな彼は、フィリアに聞いた。
 海の家の後かたづけ。夜の九時になると閉まる。
 その最中だけれど、フィリアは答えた。
「ええ、元気ですよぉ。ちょっとずる賢くなってきてますけど」
「ゼロスらしいや――――」
 遠い空で、月が光った。


 彼の所に、再びゼロスがやってきた。
 二代目になっても変わらない。夜九時になると閉まる、海の家。
「はいはい、貴方も早く帰ったらどうです? ・・・ヴァルさん」
「もーちょっと、此処にいる」
「そうですか?」
 ゼロスは隣の家・・・自分の家に入って行った。
「・・・・・・・・・」
 あの人が消えてから、もう何年だろう。

  ウソヲ ツカナイデ
  ウミニ カノジョハ・・・・・・

「はい」
 また、ゼロスがやってきた。
「一本、どうです?」
「貰う」
 渡されたのは、砂糖黍。
 口に広がる甘さ。
「あの人は、僕を弟って言ってましたよね」
「従兄弟だろ? たしか」
「そうですよ」
 問われて、ゼロスは答えた。
「あの人は、生まれも育ちもここで・・・センソーで僕の一家が此処に来て、それから貴方が来て、貴方が僕を弟って言ったんです」
「・・・そうだっけ?」
「そうですよ」
 すっかり忘れている彼に、ゼロスは笑って言った。
「ご近所方、みんな信じちゃったんですよ。僕に言うんです、『どうしてお姉さんを、『お姉ちゃん』って呼ばないの?』って」
 彼は、そのことを思い出したように笑った。
「僕が答えないでいると、いつの間にか僕とあの人は腹違いの姉弟とか思われちゃって・・・ちょっと迷惑、と言えば迷惑でしたね」
「そーかそーか。ちゃんと言わなかったお前の自業自得だろ?」
「元はといえば、貴方が・・・・・・」
 言いかけて、ゼロスは止まった。
「貴方も、あの人も似てますね・・・・・・」
「そっか・・・・・・」


『何、これ』
『向日葵の種よ』
『ひまわり?』
『そう』
 フィリアが指しだした種を手の上で転がしながら、彼は呟いた。
『ネズミとかが食べてるヤツ?』
『そうですね』
 彼女は、砂浜を軽く掘って、その種を植えた。
『毎日、忘れずに水を掛けて下さいね』
『何で俺が・・・・・・』
『私に、出来ないことですから』
 彼女は笑っていた。
 彼には、その理由が分からなかった。

 次の日、彼が向日葵の事をすっかり忘れて、海に来た日。
 海の家は開いていなかった。
 ただ、隣で子供がうずくまっていた。
 見ているのは、前日掘られた砂・・・向日葵の種を植えたところ。
「ゼロス・・・フィリア、どうした?」
「消えちゃいました」
 ゼロスは、彼より少し幼いのか(両親が死んで、本人は幼かったため年齢が分からない)その重大さと言うものが分かっていないのか、あっさりと言った。
「海の中、ざぶざぶって進んで、消えました」

 大人達がゼロスの言ったところをあさった。
 海の底をさらう。
 結論は、その日の内に出た。

「もう、生きてるとは思わない方が良い」


 石碑は立てられなかった。
 墓も無かった。
「僕のせいなんでしょうか」
 ゼロスが俯いて、呟いた。
 彼は寝っ転がっていたから、その表情が見えるかな、と思って覗き込んでみたが、髪が邪魔だった。
「僕があの時、もっと早く人を呼んでいたら、あの人は助かったんでしょうか」
「さぁな」
 彼はゼロスの顔を見ようとするのを諦めて、空を見た。

 星が、月の涙。

 誰がそう言ったのか、彼は覚えていなかったけれど。
 たしかに、今日はそう見えた。
 波音だけが響く。

 それから彼らは別れて、自分の家に帰っていった。
 けれど夜中、ヴァルは「花火をする」と嘘を付いて家から出た。

 ゼロスは居なかった。
 砂浜に座る。
 波音だけが響いた。

「・・・どうして、俺たちを置いていったんだ・・・・・・?」

 向日葵の花が咲いている。
 毎日、ゼロスと一緒に水を上げたから。

『向日葵の種は、太陽の種なのよ』

「夜中の太陽は、今日もちゃんと咲いてるから・・・・・・」
 彼が呟いた。
「どうして、俺たちを置いて消えていったんだ・・・・・・」

 海の真ん中が、夜なのに青い。
 月が反射していた。
 青い月だった。
 そして、星が輝いていた。
「青いお月様が泣いてるぜ・・・・・・フィリア」
 彼の声は、次第に波に消えていった。

 月の真ん中に、フィリアの顔が見えた気がする。

「やっぱり来ましたか」
 顔を上げると、其処にはコートを羽織ったゼロスが立っていた。
「暑くないか? そんな格好」
「夜は冷えますからね」
 ゼロスは笑っただけだった。
「貴方は、あの人のこと、好きでしたか?」
 言われて、少しその意味を考える。
 顔を真っ赤にして、ヴァルは首を左右に振った。
「ななななな、なにを・・・・・・」
「・・・何か、勘違いしていません?」
 ゼロスがジト目で言った。
「別に・・・嫌いじゃなかったけど」
「じゃあ、好きなんですね?」
 普通、と言う選択肢を少し心で求めながら・・・・・・
 彼は頷いた。
「俺・・・あいつが許せない」
「なんでです?」
「俺たちを置いていったから」
 ヴァルは頭を、抱えた膝に埋めた。
「・・・食べます?」
 ゼロスが言った。
 見ると、手にはアイスを持っていた。
「あの人直伝のやつですから・・・貴方、最近これ食べてないでしょう」
「・・・・・・まぁな」
 受け取って、一口食べた。
 バニラの味。
 砂糖黍とは全然違う甘さ。
「・・・・・・・・・・・・それで良いんじゃないですか?」
 なんだか、胸の奥で強い想いを感じて・・・・・・
 彼は頷いた。



 太陽の種を植えましょう。
 愛の種を植えましょう。
 再び、夢を見た。
 きっと、あの人の夢。

 海の精霊が、月の涙を慰めております。


__________________________________


 なんだか、途中から想像していた物と違ってきたぞこの話(汗)
 とりあえず、目標は『終了しても謎だらけの話』でした。
 よくあるじゃないですか、物語は終了したけれど、謎がありすぎる話。
 今回は、そんな物を書いてみたかったです。

 ・・・・・・つーかこれ、『ヴァルフィリ』から『ゼロヴァル』にしときましょうか(笑)
 ゼロスが出た時点で、この話が予定通りには終わらない気はしましたけど。
 とりあえず、フィリアは消えたまんまです。
 そのまま海の精霊っちゅーか、そんな感じのものになったかは不明。
 しかし、全然戦後関係ないなぁ(爆)

 私ゃ、砂糖黍ってものは食べにくいと思います。
 ガムみたいで、噛んだ後出す。ガムは嫌いじゃないけれど。
 まぁ、とりあえず甘いから許す。
 というか、向日葵の種ってのは、ハムスターのエサですねやっぱ(笑)
 そのうち、この話のリミックスとか書くかも知れません。あくまで希望。
 なんというか、『ゼロスを良いヤツで話を書きたい』って感じ。
 私のヴァルフィリ小説で、ゼロス良いヤツだった話あるかな? ってくらい、ゼロス邪魔者だから。ヴァルフィリだと。

 沖縄行ってみたいぃぃぃぃぃっ!!
 ・・・という思いを抑えつつ扇。
 ご感想ご苦情(苦情に『ご』をつけるな)お待ちしとりやす。

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11316沖縄あ゛あ゛あ゛あ゛。人見蕗子 8/4-18:13
記事番号11308へのコメント

葵楓 扇さんは No.11308「青いお月様(ヴァルフィリ?)」で書きました。
>
>
> みなさんこんにちは、扇です。
 こんにちは。某サイトの脅迫文にのっとりレスしに来たよー。

> ・・・なんかゼロフィリ流行ってる・・・?
> つーわけで、全然ヴァルフィリじゃないヴァルフィリ(?)です(爆)
 「2」の方はゼロフィリ全盛期ですなあ・・・。扇様がんば!!

> 戦後沖縄バージョン(笑)
 沖縄あああああ!?ぎゃああああ!!修学旅行なんかいくもんかあああああ!!!なんで夏になるとスーパーにゴーヤが並ぶのさ・・・。沖縄のことは忘れていたいのに・・・。別に沖縄が嫌なんじゃないです。修学旅行が・・・。

>
>  Blue Moon Tear and Ocean
>
>
> 青いお月様が泣いております。
> 忘れられない事もあります。
> 海に消えていった人々のこと。
>
> 誰が、「この国は平和だ」と決めたのだろう。
> 人々がいつも思っている。
> 夢も見た。
> 平和の夢?
> 終戦の夢?
> 違うんじゃないでしょうか。
> 真実の夢ではないでしょうか。
> お願い、と。
> 訴えの夢ではないでしょうか。
> 今だ終わらぬ過去から、みんなを助けてくれる夢。
>
>  ウソヲ ツカナイデ
>  ギゼンニ スベテヲカクサナイデ
 詩も上手ですよね、扇様。いいなあ。
>
>
> それは、いつだったかの夏のこと。
> 彼は、いつもの格好で、海に遊びに来ていた。
 これってヴァル?いつもの格好って変形特効服?タオルで完全装備?

>
>「貴方、変わっているでしょう」
>「お前よりかはマシだって。絶対」
> その友達(?)の言葉に、彼は毒づいた。
>「類」
>「友」
> そいつに指さされて言われて、自分も言い返した。
>「ていうか、お前地元住人だろ? お前が類。俺引っ越してきた人」
>「違いますよぉ、僕だってまだ赤ちゃんの時にこっちに来たんですっ」
> その言葉に、彼は相手を見た。
>「まぁ、それでセンソーに突き当たっちゃいましたけど」
>「へぇ。お前も引っ越した人?」
> 初めて知った、とばかりに彼は呟いた。
>「んじゃ、類は誰?」
>「それは・・・・・・」
> 言われ、彼は考えた。
> 言おうと思った名が言えなかった。
>「・・・死者の冒涜は止めましょう」
>「・・・・・・・・・・・・そうだな」
> 言われて、気づいた彼もそう答えた。
 はじめ誰が会話してるのか分からなかったです。類は友を呼ぶ・・・私の好きなのは「ハエはゴミに集まる」
>
>「おや、珍しい」
> 本当に子供だった頃、自分はここに引っ越してきた。
> 毎日海に通って、アイスを食べていた。
> それを思い出して、彼はその日海へと来た。
>「どうしたんです?」
> 昼間の彼・・・二代目海の家店長、とばかりの友達が言う。
 と・・・友達!!ゼロスとヴァルが!!このふたりはフツーに出会っても中悪いと思う・・・。


>「はい」
> 耳元でそう聞こえて、彼は目を開けた。
> 其処には、見慣れたおかっぱ男のニコ目。
>「手、出して下さい」
> 言われたとおりにすると、手のひらに、米粒を平たくして大きくしたような物が幾つか乗せられる。
>「向日葵?」
>「ええ」
> 彼は、笑っているのかどうか分からない目で、見つめてきた。
>「あの人の特徴でしたね」
 フィリアの髪の色?
>
>
>『ほーら、アイスばっかり食べていたら、病気になっちゃいますよ?』
> 彼女は口うるさかった。
>『うるさーい、フィリアのおばばー』
>『誰がおばばですって〜?』
> しかも、すぐ怒る。
>『わーっ、ごめんなさーいっ』
>『まぁ、とりあえず許して上げましょう』
> 単純だった。
> すぐ笑う。
> 喜怒哀楽が激しい人だった。
 だった!!過去形!!(悲)

>「はい」
> また、ゼロスがやってきた。
>「一本、どうです?」
>「貰う」
> 渡されたのは、砂糖黍。
> 口に広がる甘さ。
 男二人で砂糖黍を!!?

>「あの人は、僕を弟って言ってましたよね」
>「従兄弟だろ? たしか」
>「そうですよ」
> 問われて、ゼロスは答えた。
>「あの人は、生まれも育ちもここで・・・センソーで僕の一家が此処に来て、それから貴方が来て、貴方が僕を弟って言ったんです」
>「・・・そうだっけ?」
>「そうですよ」
> すっかり忘れている彼に、ゼロスは笑って言った。
>「ご近所方、みんな信じちゃったんですよ。僕に言うんです、『どうしてお姉さんを、『お姉ちゃん』って呼ばないの?』って」
> 彼は、そのことを思い出したように笑った。
>「僕が答えないでいると、いつの間にか僕とあの人は腹違いの姉弟とか思われちゃって・・・ちょっと迷惑、と言えば迷惑でしたね」
>「そーかそーか。ちゃんと言わなかったお前の自業自得だろ?」
>「元はといえば、貴方が・・・・・・」
> 言いかけて、ゼロスは止まった。
>「貴方も、あの人も似てますね・・・・・・」
>「そっか・・・・・・」
 ?分からない・・・。

>「ゼロス・・・フィリア、どうした?」
>「消えちゃいました」
> ゼロスは、彼より少し幼いのか(両親が死んで、本人は幼かったため年齢が分からない)その重大さと言うものが分かっていないのか、あっさりと言った。
>「海の中、ざぶざぶって進んで、消えました」
>
> 大人達がゼロスの言ったところをあさった。
> 海の底をさらう。
> 結論は、その日の内に出た。
>
>「もう、生きてるとは思わない方が良い」
>
>
> 石碑は立てられなかった。
> 墓も無かった。
>「僕のせいなんでしょうか」
> ゼロスが俯いて、呟いた。
> 彼は寝っ転がっていたから、その表情が見えるかな、と思って覗き込んでみたが、髪が邪魔だった。
>「僕があの時、もっと早く人を呼んでいたら、あの人は助かったんでしょうか」
>「さぁな」
> 彼はゼロスの顔を見ようとするのを諦めて、空を見た。
 フィリアさんが・・・どうして!!?

>
>「・・・どうして、俺たちを置いていったんだ・・・・・・?」
>
> 向日葵の花が咲いている。
> 毎日、ゼロスと一緒に水を上げたから。
>
>『向日葵の種は、太陽の種なのよ』
>
>「夜中の太陽は、今日もちゃんと咲いてるから・・・・・・」
> 彼が呟いた。
>「どうして、俺たちを置いて消えていったんだ・・・・・・」
 ああ・・・よく分かりませんがすっごく切ないです・・。ヴァルの気持ちを思うと「どうして」としかいえない・・。(というよりヴァルの思ってること程度しか私のオツムでは理解できない)
>
> 海の真ん中が、夜なのに青い。
> 月が反射していた。
> 青い月だった。
> そして、星が輝いていた。
>「青いお月様が泣いてるぜ・・・・・・フィリア」
> 彼の声は、次第に波に消えていった。
>
> 月の真ん中に、フィリアの顔が見えた気がする。
 悲しい!!ヴァルの台詞が胸に染みるです。
>
>「やっぱり来ましたか」
> 顔を上げると、其処にはコートを羽織ったゼロスが立っていた。
>「暑くないか? そんな格好」
>「夜は冷えますからね」
> ゼロスは笑っただけだった。
>「貴方は、あの人のこと、好きでしたか?」
> 言われて、少しその意味を考える。
> 顔を真っ赤にして、ヴァルは首を左右に振った。
>「ななななな、なにを・・・・・・」
>「・・・何か、勘違いしていません?」
> ゼロスがジト目で言った。
>「別に・・・嫌いじゃなかったけど」
>「じゃあ、好きなんですね?」
> 普通、と言う選択肢を少し心で求めながら・・・・・・
> 彼は頷いた。
>「俺・・・あいつが許せない」
>「なんでです?」
>「俺たちを置いていったから」
> ヴァルは頭を、抱えた膝に埋めた。
>「・・・食べます?」
> ゼロスが言った。
> 見ると、手にはアイスを持っていた。
>「あの人直伝のやつですから・・・貴方、最近これ食べてないでしょう」
>「・・・・・・まぁな」
> 受け取って、一口食べた。
> バニラの味。
> 砂糖黍とは全然違う甘さ。
>「・・・・・・・・・・・・それで良いんじゃないですか?」
> なんだか、胸の奥で強い想いを感じて・・・・・・
> 彼は頷いた。
 わあ!!ゼロヴァル!!ラブストーリーは突然!!(おいおい)
 んー、ゼロスもフィリアのことが好きだったのかなあ?
>
>
>
> 太陽の種を植えましょう。
> 愛の種を植えましょう。
> 再び、夢を見た。
> きっと、あの人の夢。
>
> 海の精霊が、月の涙を慰めております。
 詩人だわっ扇様!!目指せ吟遊詩人!!(スナフキン・・・?)
>
>
>__________________________________
>
>
> なんだか、途中から想像していた物と違ってきたぞこの話(汗)
> とりあえず、目標は『終了しても謎だらけの話』でした。
> よくあるじゃないですか、物語は終了したけれど、謎がありすぎる話。
> 今回は、そんな物を書いてみたかったです。
 はい、実はさっぱりわかりませんでした。フィリアは戦争で死んだ人々の霊に呼ばれたんだと思ってました。
>
> ・・・・・・つーかこれ、『ヴァルフィリ』から『ゼロヴァル』にしときましょうか(笑)
> ゼロスが出た時点で、この話が予定通りには終わらない気はしましたけど。
> とりあえず、フィリアは消えたまんまです。
> そのまま海の精霊っちゅーか、そんな感じのものになったかは不明。
> しかし、全然戦後関係ないなぁ(爆)
 うむう・・・。「ひめゆりの塔」のラストは悲しいなあ・・。
>
> 私ゃ、砂糖黍ってものは食べにくいと思います。
> ガムみたいで、噛んだ後出す。ガムは嫌いじゃないけれど。
> まぁ、とりあえず甘いから許す。
> というか、向日葵の種ってのは、ハムスターのエサですねやっぱ(笑)
 どっちも食べたこと無いです。ハムスター飼ってる人ってよくひまわりの種の感想を誇らしげに語る・・・。

> そのうち、この話のリミックスとか書くかも知れません。あくまで希望。
> なんというか、『ゼロスを良いヤツで話を書きたい』って感じ。
> 私のヴァルフィリ小説で、ゼロス良いヤツだった話あるかな? ってくらい、ゼロス邪魔者だから。ヴァルフィリだと。
 リミックス、がなんなのかは知らないけれど(汗)気になってしかたがない!!ぜひ謎をといてくださいー!!
>
> 沖縄行ってみたいぃぃぃぃぃっ!!
> ・・・という思いを抑えつつ扇。
 あれ?何故行ってないのに砂糖黍の味を?
> ご感想ご苦情(苦情に『ご』をつけるな)お待ちしとりやす。
 破滅的レスをつけてみましたvああ・・・真っ白にしてやりたい・・・。

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11336Re:沖縄あ゛あ゛あ゛あ゛。葵楓 扇 8/7-15:04
記事番号11316へのコメント

人見蕗子さんは No.11316「沖縄あ゛あ゛あ゛あ゛。」で書きました。

>> みなさんこんにちは、扇です。
> こんにちは。某サイトの脅迫文にのっとりレスしに来たよー。
 はっはっは、もっと頑張ろうね!(おいおい)

>> ・・・なんかゼロフィリ流行ってる・・・?
>> つーわけで、全然ヴァルフィリじゃないヴァルフィリ(?)です(爆)
> 「2」の方はゼロフィリ全盛期ですなあ・・・。扇様がんば!!
 現在全盛期・・・そして徐々に減っていく(笑)

>> 戦後沖縄バージョン(笑)
> 沖縄あああああ!?ぎゃああああ!!修学旅行なんかいくもんかあああああ!!!なんで夏になるとスーパーにゴーヤが並ぶのさ・・・。沖縄のことは忘れていたいのに・・・。別に沖縄が嫌なんじゃないです。修学旅行が・・・。
 ・・・何があった?(汗)

>>  Blue Moon Tear and Ocean
>>
>>
>> 青いお月様が泣いております。
>> 忘れられない事もあります。
>> 海に消えていった人々のこと。
>>
>> 誰が、「この国は平和だ」と決めたのだろう。
>> 人々がいつも思っている。
>> 夢も見た。
>> 平和の夢?
>> 終戦の夢?
>> 違うんじゃないでしょうか。
>> 真実の夢ではないでしょうか。
>> お願い、と。
>> 訴えの夢ではないでしょうか。
>> 今だ終わらぬ過去から、みんなを助けてくれる夢。
>>
>>  ウソヲ ツカナイデ
>>  ギゼンニ スベテヲカクサナイデ
> 詩も上手ですよね、扇様。いいなあ。
 最近詩に凝ってるんです。それだけ

>> それは、いつだったかの夏のこと。
>> 彼は、いつもの格好で、海に遊びに来ていた。
> これってヴァル?いつもの格好って変形特効服?タオルで完全装備?
 これがヴァル。とりあえず普段着。タオル装着済み(笑)

>>「貴方、変わっているでしょう」
>>「お前よりかはマシだって。絶対」
>> その友達(?)の言葉に、彼は毒づいた。
>>「類」
>>「友」
>> そいつに指さされて言われて、自分も言い返した。
>>「ていうか、お前地元住人だろ? お前が類。俺引っ越してきた人」
>>「違いますよぉ、僕だってまだ赤ちゃんの時にこっちに来たんですっ」
>> その言葉に、彼は相手を見た。
>>「まぁ、それでセンソーに突き当たっちゃいましたけど」
>>「へぇ。お前も引っ越した人?」
>> 初めて知った、とばかりに彼は呟いた。
>>「んじゃ、類は誰?」
>>「それは・・・・・・」
>> 言われ、彼は考えた。
>> 言おうと思った名が言えなかった。
>>「・・・死者の冒涜は止めましょう」
>>「・・・・・・・・・・・・そうだな」
>> 言われて、気づいた彼もそう答えた。
> はじめ誰が会話してるのか分からなかったです。類は友を呼ぶ・・・私の好きなのは「ハエはゴミに集まる」
 蠅にゴミって・・・まぁね・・・

>>「おや、珍しい」
>> 本当に子供だった頃、自分はここに引っ越してきた。
>> 毎日海に通って、アイスを食べていた。
>> それを思い出して、彼はその日海へと来た。
>>「どうしたんです?」
>> 昼間の彼・・・二代目海の家店長、とばかりの友達が言う。
> と・・・友達!!ゼロスとヴァルが!!このふたりはフツーに出会っても中悪いと思う・・・。
 んー・・・とりあえず私はゼロヴァル系なので。

>>「はい」
>> 耳元でそう聞こえて、彼は目を開けた。
>> 其処には、見慣れたおかっぱ男のニコ目。
>>「手、出して下さい」
>> 言われたとおりにすると、手のひらに、米粒を平たくして大きくしたような物が幾つか乗せられる。
>>「向日葵?」
>>「ええ」
>> 彼は、笑っているのかどうか分からない目で、見つめてきた。
>>「あの人の特徴でしたね」
> フィリアの髪の色?
 いや、フィリアがいっつも向日葵の種持ってたの。

>>『ほーら、アイスばっかり食べていたら、病気になっちゃいますよ?』
>> 彼女は口うるさかった。
>>『うるさーい、フィリアのおばばー』
>>『誰がおばばですって〜?』
>> しかも、すぐ怒る。
>>『わーっ、ごめんなさーいっ』
>>『まぁ、とりあえず許して上げましょう』
>> 単純だった。
>> すぐ笑う。
>> 喜怒哀楽が激しい人だった。
> だった!!過去形!!(悲)
 いや、私しょっちゅう現在文で過去形使ってますけど(汗)
 そういう文の表し方なだけ。

>>「はい」
>> また、ゼロスがやってきた。
>>「一本、どうです?」
>>「貰う」
>> 渡されたのは、砂糖黍。
>> 口に広がる甘さ。
> 男二人で砂糖黍を!!?
 ま、沖縄だから(笑)

>>「あの人は、僕を弟って言ってましたよね」
>>「従兄弟だろ? たしか」
>>「そうですよ」
>> 問われて、ゼロスは答えた。
>>「あの人は、生まれも育ちもここで・・・センソーで僕の一家が此処に来て、それから貴方が来て、貴方が僕を弟って言ったんです」
>>「・・・そうだっけ?」
>>「そうですよ」
>> すっかり忘れている彼に、ゼロスは笑って言った。
>>「ご近所方、みんな信じちゃったんですよ。僕に言うんです、『どうしてお姉さんを、『お姉ちゃん』って呼ばないの?』って」
>> 彼は、そのことを思い出したように笑った。
>>「僕が答えないでいると、いつの間にか僕とあの人は腹違いの姉弟とか思われちゃって・・・ちょっと迷惑、と言えば迷惑でしたね」
>>「そーかそーか。ちゃんと言わなかったお前の自業自得だろ?」
>>「元はといえば、貴方が・・・・・・」
>> 言いかけて、ゼロスは止まった。
>>「貴方も、あの人も似てますね・・・・・・」
>>「そっか・・・・・・」
> ?分からない・・・。
 とりあえず、「よく知った仲の二人の世間話」とでも取ってくれればいいです。分からなくても。

>>「ゼロス・・・フィリア、どうした?」
>>「消えちゃいました」
>> ゼロスは、彼より少し幼いのか(両親が死んで、本人は幼かったため年齢が分からない)その重大さと言うものが分かっていないのか、あっさりと言った。
>>「海の中、ざぶざぶって進んで、消えました」
>>
>> 大人達がゼロスの言ったところをあさった。
>> 海の底をさらう。
>> 結論は、その日の内に出た。
>>
>>「もう、生きてるとは思わない方が良い」
>>
>>
>> 石碑は立てられなかった。
>> 墓も無かった。
>>「僕のせいなんでしょうか」
>> ゼロスが俯いて、呟いた。
>> 彼は寝っ転がっていたから、その表情が見えるかな、と思って覗き込んでみたが、髪が邪魔だった。
>>「僕があの時、もっと早く人を呼んでいたら、あの人は助かったんでしょうか」
>>「さぁな」
>> 彼はゼロスの顔を見ようとするのを諦めて、空を見た。
> フィリアさんが・・・どうして!!?
 それが、この話の最大の謎。

>>「・・・どうして、俺たちを置いていったんだ・・・・・・?」
>>
>> 向日葵の花が咲いている。
>> 毎日、ゼロスと一緒に水を上げたから。
>>
>>『向日葵の種は、太陽の種なのよ』
>>
>>「夜中の太陽は、今日もちゃんと咲いてるから・・・・・・」
>> 彼が呟いた。
>>「どうして、俺たちを置いて消えていったんだ・・・・・・」
> ああ・・・よく分かりませんがすっごく切ないです・・。ヴァルの気持ちを思うと「どうして」としかいえない・・。(というよりヴァルの思ってること程度しか私のオツムでは理解できない)
 うみゅ・・・「切ない」って思ってもらえれば、この作品は成功ですのでまぁともかく・・・(謎)

>> 海の真ん中が、夜なのに青い。
>> 月が反射していた。
>> 青い月だった。
>> そして、星が輝いていた。
>>「青いお月様が泣いてるぜ・・・・・・フィリア」
>> 彼の声は、次第に波に消えていった。
>>
>> 月の真ん中に、フィリアの顔が見えた気がする。
> 悲しい!!ヴァルの台詞が胸に染みるです。
 うんうん(感動)

>>「やっぱり来ましたか」
>> 顔を上げると、其処にはコートを羽織ったゼロスが立っていた。
>>「暑くないか? そんな格好」
>>「夜は冷えますからね」
>> ゼロスは笑っただけだった。
>>「貴方は、あの人のこと、好きでしたか?」
>> 言われて、少しその意味を考える。
>> 顔を真っ赤にして、ヴァルは首を左右に振った。
>>「ななななな、なにを・・・・・・」
>>「・・・何か、勘違いしていません?」
>> ゼロスがジト目で言った。
>>「別に・・・嫌いじゃなかったけど」
>>「じゃあ、好きなんですね?」
>> 普通、と言う選択肢を少し心で求めながら・・・・・・
>> 彼は頷いた。
>>「俺・・・あいつが許せない」
>>「なんでです?」
>>「俺たちを置いていったから」
>> ヴァルは頭を、抱えた膝に埋めた。
>>「・・・食べます?」
>> ゼロスが言った。
>> 見ると、手にはアイスを持っていた。
>>「あの人直伝のやつですから・・・貴方、最近これ食べてないでしょう」
>>「・・・・・・まぁな」
>> 受け取って、一口食べた。
>> バニラの味。
>> 砂糖黍とは全然違う甘さ。
>>「・・・・・・・・・・・・それで良いんじゃないですか?」
>> なんだか、胸の奥で強い想いを感じて・・・・・・
>> 彼は頷いた。
> わあ!!ゼロヴァル!!ラブストーリーは突然!!(おいおい)
> んー、ゼロスもフィリアのことが好きだったのかなあ?
 まぁ、親戚として「好き」だったでしょうね。たぶん。
 ゼロフィリなところだけは絶対入れないつもりなので(爆)

>> 太陽の種を植えましょう。
>> 愛の種を植えましょう。
>> 再び、夢を見た。
>> きっと、あの人の夢。
>>
>> 海の精霊が、月の涙を慰めております。
> 詩人だわっ扇様!!目指せ吟遊詩人!!(スナフキン・・・?)
 とりあえず、ハーモニカ片手に旅立ちます(笑)

>>__________________________________
>>
>>
>> なんだか、途中から想像していた物と違ってきたぞこの話(汗)
>> とりあえず、目標は『終了しても謎だらけの話』でした。
>> よくあるじゃないですか、物語は終了したけれど、謎がありすぎる話。
>> 今回は、そんな物を書いてみたかったです。
> はい、実はさっぱりわかりませんでした。フィリアは戦争で死んだ人々の霊に呼ばれたんだと思ってました。
 色々な解釈の方法があって良いんです、これは。
 そう言う物語ですから。

>> ・・・・・・つーかこれ、『ヴァルフィリ』から『ゼロヴァル』にしときましょうか(笑)
>> ゼロスが出た時点で、この話が予定通りには終わらない気はしましたけど。
>> とりあえず、フィリアは消えたまんまです。
>> そのまま海の精霊っちゅーか、そんな感じのものになったかは不明。
>> しかし、全然戦後関係ないなぁ(爆)
> うむう・・・。「ひめゆりの塔」のラストは悲しいなあ・・。
 ・・・知らない・・・。

>> 私ゃ、砂糖黍ってものは食べにくいと思います。
>> ガムみたいで、噛んだ後出す。ガムは嫌いじゃないけれど。
>> まぁ、とりあえず甘いから許す。
>> というか、向日葵の種ってのは、ハムスターのエサですねやっぱ(笑)
> どっちも食べたこと無いです。ハムスター飼ってる人ってよくひまわりの種の感想を誇らしげに語る・・・。
 私の友達のハムスターのヒゲは焦げている(笑)

>> そのうち、この話のリミックスとか書くかも知れません。あくまで希望。
>> なんというか、『ゼロスを良いヤツで話を書きたい』って感じ。
>> 私のヴァルフィリ小説で、ゼロス良いヤツだった話あるかな? ってくらい、ゼロス邪魔者だから。ヴァルフィリだと。
> リミックス、がなんなのかは知らないけれど(汗)気になってしかたがない!!ぜひ謎をといてくださいー!!
 難しい(笑)

>> 沖縄行ってみたいぃぃぃぃぃっ!!
>> ・・・という思いを抑えつつ扇。
> あれ?何故行ってないのに砂糖黍の味を?
 前学校に先生が持ち込んだんです。
 で、みんなで食べたんです。
 それだけ。

>> ご感想ご苦情(苦情に『ご』をつけるな)お待ちしとりやす。
> 破滅的レスをつけてみましたvああ・・・真っ白にしてやりたい・・・。
 漂白剤が有れば真っ白になれる・・・これでやっと私も終われる・・・(爆)
 つーわけで、感想ありがとです。
 ではでは、扇でした〜☆

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11319感想なのです。桜井 ゆかり 8/4-22:48
記事番号11308へのコメント


> みなさんこんにちは、扇です。
こんばんわー!ゆかりです。お供(?)の由理は、現在旅行中です。
> ・・・なんかゼロフィリ流行ってる・・・?
流行ってますよー!ゼルリナも流行?
マイナーは、ゼロリナかゼロアメだけで十分なんですけどね。



> そいつに指さされて言われて、自分も言い返した。
>「ていうか、お前地元住人だろ? お前が類。俺引っ越してきた人」
>「違いますよぉ、僕だってまだ赤ちゃんの時にこっちに来たんですっ」
地元の住民だと思うんですけど・・・(つっこんでくれる人がいないとさみしいです・・・)ゼロスさん・・・ですよね・・・



>
>
>『ほーら、アイスばっかり食べていたら、病気になっちゃいますよ?』
> 彼女は口うるさかった。
>『うるさーい、フィリアのおばばー』
>『誰がおばばですって〜?』
> しかも、すぐ怒る。
いや・・・・それは誰でも怒ると・・・思うんですけど・・


>『何、これ』
>『向日葵の種よ』
>『ひまわり?』
>『そう』
> フィリアが指しだした種を手の上で転がしながら、彼は呟いた。
>『ネズミとかが食べてるヤツ?』
そういえば・・・・昔、友達が「ヒマワリの種はおいしいよ」って、中の白いの食べてましたね・・・・ネズミも食べるんですね。(知りませんでした)



> なんだか、途中から想像していた物と違ってきたぞこの話(汗)
そうなんですか?
> とりあえず、目標は『終了しても謎だらけの話』でした。
> よくあるじゃないですか、物語は終了したけれど、謎がありすぎる話。
でも、すごいと思いますよ。こんな物語が思い付くなんて。感動しますよ。


> ・・・・・・つーかこれ、『ヴァルフィリ』から『ゼロヴァル』にしときましょうか(笑)
扇さんがヴァルフィリだと思うならそれでいいと思いますよ。


> とりあえず、フィリアは消えたまんまです。
悲しいですね。


> というか、向日葵の種ってのは、ハムスターのエサですねやっぱ(笑)
私以外の(書いてる)人の食べ物でもありますよ。

> そのうち、この話のリミックスとか書くかも知れません。あくまで希望。
あくまで、なんですね。でも、書いてあったら見ますから。

> なんというか、『ゼロスを良いヤツで話を書きたい』って感じ。
ゼロスさんは、いい人というのがあまりありませんからね。(私が見たもののまかでは)


> 沖縄行ってみたいぃぃぃぃぃっ!!
沖縄ですか・・・・と、言うことは沖縄に近くないんですね。
・・・・なんで、こんなこと言っているんでしょうか・・・・

> ご感想ご苦情(苦情に『ご』をつけるな)お待ちしとりやす。
ご感想でした。桜井 ゆかり。

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11337ふふふ(謎)葵楓 扇 8/7-15:10
記事番号11319へのコメント

桜井 ゆかりさんは No.11319「感想なのです。」で書きました。

> みなさんこんにちは、扇です。
>こんばんわー!ゆかりです。お供(?)の由理は、現在旅行中です。
 いいなー旅行ー。

>> ・・・なんかゼロフィリ流行ってる・・・?
>流行ってますよー!ゼルリナも流行?
>マイナーは、ゼロリナかゼロアメだけで十分なんですけどね。
 というか、ゼロリナは良いけどゼロフィリは嫌って感じ。
 ま、私、リナのカップリングだったら一番はガウリナですけど、二番ゼロリナなので。

>> そいつに指さされて言われて、自分も言い返した。
>>「ていうか、お前地元住人だろ? お前が類。俺引っ越してきた人」
>>「違いますよぉ、僕だってまだ赤ちゃんの時にこっちに来たんですっ」
>地元の住民だと思うんですけど・・・(つっこんでくれる人がいないとさみしいです・・・)ゼロスさん・・・ですよね・・・
 ゼロスさんです。
 本人が言い張るので、多分地元住人じゃないんでしょう。

>>『ほーら、アイスばっかり食べていたら、病気になっちゃいますよ?』
>> 彼女は口うるさかった。
>>『うるさーい、フィリアのおばばー』
>>『誰がおばばですって〜?』
>> しかも、すぐ怒る。
>いや・・・・それは誰でも怒ると・・・思うんですけど・・
 それ正論(笑)

>>『何、これ』
>>『向日葵の種よ』
>>『ひまわり?』
>>『そう』
>> フィリアが指しだした種を手の上で転がしながら、彼は呟いた。
>>『ネズミとかが食べてるヤツ?』
>そういえば・・・・昔、友達が「ヒマワリの種はおいしいよ」って、中の白いの食べてましたね・・・・ネズミも食べるんですね。(知りませんでした)
 ていうか、向日葵の種って人間が食べるんですか(汗)
 向日葵の種は、ハムスターやインコの食べ物だと思ってました。

>> なんだか、途中から想像していた物と違ってきたぞこの話(汗)
>そうなんですか?
 よくあることです。

>> とりあえず、目標は『終了しても謎だらけの話』でした。
>> よくあるじゃないですか、物語は終了したけれど、謎がありすぎる話。
>でも、すごいと思いますよ。こんな物語が思い付くなんて。感動しますよ。
 んー、私、物語は初めと結末が思いついて間が埋まらないタイプ(笑)

>> ・・・・・・つーかこれ、『ヴァルフィリ』から『ゼロヴァル』にしときましょうか(笑)
>扇さんがヴァルフィリだと思うならそれでいいと思いますよ。
 なんでもいいです。ゼロフィリ以外なら。

>> とりあえず、フィリアは消えたまんまです。
>悲しいですね。
 かなりそーです。

>> というか、向日葵の種ってのは、ハムスターのエサですねやっぱ(笑)
>私以外の(書いてる)人の食べ物でもありますよ。
 ・・・とりあえず、後ろは振り向かないで生きていきましょう(謎)

>> そのうち、この話のリミックスとか書くかも知れません。あくまで希望。
>あくまで、なんですね。でも、書いてあったら見ますから。
 どうもです〜。

>> なんというか、『ゼロスを良いヤツで話を書きたい』って感じ。
>ゼロスさんは、いい人というのがあまりありませんからね。(私が見たもののまかでは)
 うん・・・たしかに。

>> 沖縄行ってみたいぃぃぃぃぃっ!!
>沖縄ですか・・・・と、言うことは沖縄に近くないんですね。
>・・・・なんで、こんなこと言っているんでしょうか・・・・
 たしかに、沖縄は遠い・・・(うち東北)

>> ご感想ご苦情(苦情に『ご』をつけるな)お待ちしとりやす。
>ご感想でした。桜井 ゆかり。
 ありがとうでした。
 ではでは、扇でした。