◆−再開・第六話・―二人でなきゃ―−ramia(8/9-17:47)No.11377
 ┣Re:待ってました!!−星月夜 葛葉(8/9-18:36)No.11379
 ┃┗Re:遅くなりましたからねぇ−ramia(8/10-21:23)No.11414
 ┗再開・最終話・―結婚式と旅立ち―−ramia(8/10-21:35)No.11415
  ┗Re:結婚して旅立って行きましたね−星月夜 葛葉(8/10-23:24)No.11417
   ┗Re:二人なら旅立たなくては!!って、感じですね。−ramia(8/11-19:14)No.11427


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11377再開・第六話・―二人でなきゃ―ramia E-mail URL8/9-17:47


やぁぁぁぁぁぁぁぁっと、できました!
第六話です!
すみません、かなり遅くなっちゃって・・・。
しかも、なんか・・・すらすら書けなかったから、変な部分多いかもしれません。
ご了承くださいましね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「再開」第六話・―二人でなきゃ―

「リナさん・・・結婚・・・しませんか?」
「えっ?」
い・・・今・・・ゼロス・・・何言った?
「ですから、結婚しましょう。」
「・・・・・・・・・えぇぇぇぇぇぇええ!?」
結婚て言ったよね?今、ゼロス、結婚しようっていったのよね?
これって、プロポーズだよね?
「嬉しくないんですか?」
私はその言葉に一生懸命首を横にふり
「嬉しい!!」
と、笑顔で答えた
「では・・・さっそく式場に行きましょうか。」
「うん・・・・・・って、ちょっとまてぇぇぇぇぇえ!!」
「なんですか?」
「どうして式場をもうとってあるのよ?」
「何故って・・・ゼラス様に言われたんですよ。「さっさと結婚しちゃわないと、リナちゃん可愛いから・・・・私が取っちゃうわよ!!」って・・・」
ゼラス・・・なんてことを言うの・・・あの人・・・いや、魔族は・・・
「ゼラス様のことだから、あながち冗談とも取れませんからねぇ・・・。だから、先に式場予約しておいたんです。」
確かに、ゼラスが言ったんなら、冗談て取れないけど・・・でも!でも!
「ゼロスのばかぁぁぁぁあ!!」
私はスリッパでゼロスの頭をおもいっきり殴った
すぱーん!
と、良い音が部屋の中に響いたのは言うまでもない
「っ・・・・痛いじゃないですかぁ、リナさん」
「ばかばか、ゼロスばかぁぁぁあ!!」
「いきなりなんでですか?さっきまで喜んでたじゃないですか。」
「だって・・・だって・・・」
式場とかは二人で選ぶものじゃない・・・。それを一人で・・・決めちゃって・・・そんなの・・・やだ・・・。
「リナさん?」
「・・・・・・・・・・・。」
「言ってくれないとわかんないじゃないですか。」
「・・・・言わなくてもわかってよ・・・それぐらい・・・・。」
「僕と結婚するのはいやですか?」
「違う!結婚しようって言ってくれたのは嬉しい・・・。でも・・・・」
「でも?」
「そっから先は、自分で考えてよね!!」
「リナさん!?」
そして私は乙女心もわからないゼロスが呼ぶ声を無視して、家から飛び出した。

ゼロスが悪いのよ!!ゼロスのばかばかばかばかぁぁぁあ!!
家から飛び出して走ってるうちについた場所は、ゼロスと、再開した木の前・・・
「ゼロスの・・・ばか・・・・。」
二人で・・・町のいろんなとこ回って、式場決めたり、ウエディングドレス選んだり・・・指輪選んだり・・・したかったのに・・・
それがなによ!!式場先に決めて、このぶんだと絶対指輪とかもさきに選んでるに違いないわ!
「一生に・・・一度のことなのに・・・。」
いや・・・私の場合・・・三生に一度か・・・
まぁ、そんなことは置いといて・・・
「ゼロスのあんぽんたーん!!」


ゼロスサイド
「はっ!リナさんは!?・・・いない・・・。」
リナさんが飛び出していちゃって、しばらく我を忘れてました。
リナさんを探しに行かなきゃ行けませんね。
でも・・・なにをそんなに怒ってるんでしょう?
う〜ん・・・・わかりませんね〜。
「まったく、ゼロスって、ばかね〜。」
んっ?今、聞き覚えのある声が後ろから・・・
「リナちゃんが可愛そうだわ。」
あぁ・・・なんだか、後ろを向いたらどっと疲れる予感がします。
「こら、ゼロス、いつまでお母様を無視するつもり!」
訂正・・・向かなくても疲れます・・・。
「もう、お母様じゃないでしょう?」
後ろを振り向きながら、そう言うと、
「なによ!元母親を邪険に言わないでよね!」
「で、今日は何しにいらしたんですか、ゼラス様!」
振り向き、顔を見たら、やっぱり疲労がどっときましたよ・・・。さっきの十倍くらいは・・・
「リナちゃんをもらいにきたのよ(はぁと)」
「はい?」
「あら、こないだ言ったこと、冗談だと思って?」
「冗談・・・とは思っていませんが・・・」
まさか、本当にくるとまでは思っていなかったですよ・・・。
「乙女心のひとつもわからない男のそばより、私のそばのほうがリナちゃん、よっぽど幸せってもんだわ。」
「じゃあ、ゼラス様は、さっきリナさんがお怒りになった理由がわかってらっしゃるんですか?」
「わかってるに決まってるじゃない。」
「教えてください!!」
「だぁ〜め(はぁと)自分で考えなさい。それじゃあね〜。」
あっ・・・行ってしまいました・・・。
自分で考えろって言われましても・・・。
「そうそう、追伸!」
「うわぁぁぁあ!?」
「何驚いてるのよ?」
「い・・・いえ、別に何でもありませんよ・・・。」
空間から顔だけいきなり出てきたら、誰だって驚きますよ。
「まぁ、いいわ。それで、追伸だけどね・・・ヒントだけあげる。結婚て言うのは、一人でするものじゃないのよ。」
一人で・・・するものじゃない?
「これでもまだわからないなら、あんたは本当にリナちゃんと結婚・・・いえ、いっしょにいる資格なんてないわ!!」
そう言って、ゼラス様(顔だけ)は消えてしまいました・・・。
「・・・・・・一人でするものじゃない?」
結婚は確かに、愛する人がいなきゃできませんよね?
でも、結婚するのは良いけど、他のことで怒ってらっしゃるんですよね?リナさんは・・・。
結婚するのは良いけど・・・・・。
一人でするものじゃない・・・・。
一人で僕、なにかしましたっけ?
う〜ん・・・・・・。
さっき、僕が言ったことの順序たどってみましょうかね・・・。
リナさんに結婚しましょうと言って、リナさんは嬉しいといってくれて・・・じゃあ、式場に行きましょうっていったらいきなり怒り出して・・・・。
式場・・・・・
・・・・・!!
「あっ!!わかりました!準備・・・ですよね、多分・・・。」
そう言えば、式場の準備も、指輪も、ウエディングドレスも、リナさんに相談せずに決めちゃいました・・・。
だから、ゼラス様・・・結婚は一人でするものじゃないって・・・・
準備も二人でやれってことだったんですね。
さて、そうとわかれば・・・式場とか全部キャンセルして、リナさんを捜しに行かなくては!


リナサイド
あれからもう、一時間ぐらいたったな〜。
木の上に上って、ぼ〜っとそんなことを考える。
まだ、わかんないの?ゼロス・・・・。
「リナちゃん。」
「ゼラス・・・・。」
目の前にゼラスが現れる。
「ゼロスなら、きっともうすぐくるわよ。」
「?どうしてわかるの?」
「ちょっとかまかけてきたから(にっこり)」
「かまって・・・・」
「リナちゃん、本当に私がもらっちゃうわよってね。ここまでいえばゼロスだって少しはあせるでしょう。」
「ありがと。」
ゼロス・・・これでこなかったら、本当に嫌いになってやる。
「あら、嫌いになれるの?」
「へっ?」
今、私、心の中で言ったよね?
「心を読むくらい簡単よ。」
「読まないでよね!!」
まったくも〜・・・。
「で、嫌いになれる?本当に?」
「・・・・・なれないと思う・・・・・。」
「素直でよろしい。」
「も〜・・・。私にこんなこと言わせるの、ゼラスぐらいよ。」
「ふふ・・・ほら、そろそろゼロスのご登場よ。」
ゼラスがそう言って消える。
それとほぼ同時に、下からゼロスの声が聞こえる。
「リナさ〜ん!!いたら返事してください!!」
ひとりでに笑みがこぼれる・・・。
やっと・・・きてくれた・・・・。
「ここよ!!木の上、上ってきなさい!」
そう叫ぶと、ゼロスは数分かかって上ってきた。
なんせ、ここ一番上だから、上るの少し時間かかるのよね。
「リナさん・・・。」
「で、私が怒った理由、わかった?」
「はい・・・。勝手に全部自分で決めて、すみませんでした。全部キャンセルしてきましたから、今度は二人でちゃんと選びましょう?」
「うん。」
怒ったのは、単に私がわがままだからかもしれない。
けど、やっと結ばれたんだから・・・、これぐらいわがまま言っても良いよね?
ずっと・・・ずっと・・・苦しかったんだから・・・。
幸せに、なりたかったんだから・・・。
「ゼロス・・・。幸せになろうね・・・。」
「おや?今も幸せではないんですか?」
「今以上に幸せになりたいの!」
「そうですね・・・。再開して、引き裂かれて・・・また再開・・・。人の倍、幸せにならないと、割が合いませんね〜。」
「でしょう?」
「そうですね。もっともっと、幸せになりましょうね、リナさん・・・。」
そう言って、にっこりと笑ってくれるゼロス・・・。
私も微笑み返して、
「絶対よ・・・。」
「はい・・・。約束しますよ・・・。」
明日から忙しくなるなぁ〜。式場とか、いろいろ決めなきゃね!
二人で・・・・。一緒に・・・。ね、ゼロス・・・。

続く
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あぁ・・・性懲りもなくまだ続いちゃうんですよね・・・。
でも、次は多分、すぐにアップできると思います!
今回は結婚準備の話でしたから、今度は、結婚式です!
それで終わりだと思います。
ではでは、また会いましょう!
ramiaでしたぁ〜!!

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11379Re:待ってました!!星月夜 葛葉 E-mail URL8/9-18:36
記事番号11377へのコメント

 こんにちは、星月夜 葛葉です。待っていました。このお話の続きを。楽しみです〜。

 ではでは、感想です。最初からラブラブですねぇ。リナにプロポーズするゼロス。いいですね、リナも喜んだりしてますし…。でも、「式場に行こう」とゼロスが言ったら、リナは怒ってしまいましたね。スリッパで殴るとは、さすがリナですね。でも、リナの気持ちはよっく分かります。誰だって、自分の結婚式の式場とか、ウエディングドレスとか、指輪とかを決められたら、いい気分にはなりませんよね。(経験者ではないですが…)まあ、ゼロスにしてみれば、リナのためというのもあるとも思われますが…。こんなシリアスな場面だというのに、ゼロスが選んだウエディングドレスと指輪を見てみたなぁと思ったりしちゃいました。(←オイ!)

 リナがゼロスの家を出て行った後、しばらくしてからゼラスさまが登場しましたね。しかも、リナが何に怒っているのか分からないゼロスにヒントを残して行くとは、さすがゼラスさまです。いい人ですね。…空間から顔だけいきなり出て来たら、誰だって驚きますよ、ゼラスさま。でも、こういうのもゼラスさまらしくて好きです。そして、リナが何に怒っているのか気付いたゼロス。よかったです〜。このまま、気付かなかったら、どうしようと思いました。式場とかを全部キャンセルして、リナを探しに行きましたね。さすがは、ゼロス。手早いです。

 木の上で一時間くらい待っていたリナ。ずっと、ゼロスが来るのを待っていたんでしょうね。そんなリナの所に現れたゼラスさま。ゼロスの時といい、リナの時といい、ナイスタイミングです。さすがはゼラスさまですね。リナを励ましたゼラスさまは、いい人です〜。そういうぜラスさま、好きです。

 そして、やって来たゼロス。ちゃんと、仲直り出来ましたね。よかったです。リナが思う事はわがままではないと思います。誰だって、こういう時は二人で選びたいもですし…。(←経験もしてないくせに)リナ、そう思うのはわがままではないと思うよ。(たぶん)だから、安心して。そして、「今よりも幸せになろう。二人で…。一緒に…」とリナが言った言葉。なんか、リナの幸せという気持ちが伝わって来ます。「はい、約束しますよ」と答えるゼロス。その言葉からも、ゼロスの幸せという気持ちが伝わって来ます。これから、二人には本当に幸せになってほしいです。今までの分までも…。

 次回は結婚式なんですね?楽しみです〜。ゼラスさま、また登場してほしいです。でも、次回で終わっちゃうのは淋しいです。その分、お二人には幸せになってもらいたいものです。

 なんか、ぶっ飛んだ感想で、すみません。続き、楽しみにしています。がんばって下さい。では、久しぶりにramia様のお話が読めて幸せいっぱいの星月夜 葛葉でした♪

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11414Re:遅くなりましたからねぇramia E-mail URL8/10-21:23
記事番号11379へのコメント

星月夜 葛葉さんは No.11379「Re:待ってました!!」で書きました。
>
> こんにちは、星月夜 葛葉です。待っていました。このお話の続きを。楽しみです〜。
待っててくれてありがとう!なんとか書くことができました。
読んでくれてありがとう。
> ではでは、感想です。最初からラブラブですねぇ。リナにプロポーズするゼロス。いいですね、リナも喜んだりしてますし…。でも、「式場に行こう」とゼロスが言ったら、リナは怒ってしまいましたね。スリッパで殴るとは、さすがリナですね。でも、リナの気持ちはよっく分かります。誰だって、自分の結婚式の式場とか、ウエディングドレスとか、指輪とかを決められたら、いい気分にはなりませんよね。(経験者ではないですが…)まあ、ゼロスにしてみれば、リナのためというのもあるとも思われますが…。こんなシリアスな場面だというのに、ゼロスが選んだウエディングドレスと指輪を見てみたなぁと思ったりしちゃいました。(←オイ!)
そうそう、ゼロス様、一人で暴走(?)しちゃいましてね〜。
リナちゃんに怒られちゃいましたよ。
でも、私もゼロス様の選んだ指輪とか見てみたいです。
きっと、リナちゃんにはものすごく似合うもの選ぶでしょうね。
> リナがゼロスの家を出て行った後、しばらくしてからゼラスさまが登場しましたね。しかも、リナが何に怒っているのか分からないゼロスにヒントを残して行くとは、さすがゼラスさまです。いい人ですね。…空間から顔だけいきなり出て来たら、誰だって驚きますよ、ゼラスさま。でも、こういうのもゼラスさまらしくて好きです。そして、リナが何に怒っているのか気付いたゼロス。よかったです〜。このまま、気付かなかったら、どうしようと思いました。式場とかを全部キャンセルして、リナを探しに行きましたね。さすがは、ゼロス。手早いです。
この話では、ゼラス様結構重要な位置にいますからね〜。
いつも魔族なのに、リナちゃんとゼロス様の世話やいてます。
たんに私がゼラスが好きだから、出したいだけとも言いますが・・・。
> 木の上で一時間くらい待っていたリナ。ずっと、ゼロスが来るのを待っていたんでしょうね。そんなリナの所に現れたゼラスさま。ゼロスの時といい、リナの時といい、ナイスタイミングです。さすがはゼラスさまですね。リナを励ましたゼラスさまは、いい人です〜。そういうぜラスさま、好きです。
リナちゃんはゼラスがいきなり現れても、もう驚かなくなりました。
ゼラスのこと、信頼してるんです。うちのリナちゃんは。
> そして、やって来たゼロス。ちゃんと、仲直り出来ましたね。よかったです。リナが思う事はわがままではないと思います。誰だって、こういう時は二人で選びたいもですし…。(←経験もしてないくせに)リナ、そう思うのはわがままではないと思うよ。(たぶん)だから、安心して。そして、「今よりも幸せになろう。二人で…。一緒に…」とリナが言った言葉。なんか、リナの幸せという気持ちが伝わって来ます。「はい、約束しますよ」と答えるゼロス。その言葉からも、ゼロスの幸せという気持ちが伝わって来ます。これから、二人には本当に幸せになってほしいです。今までの分までも…。
お二人にとって結婚式なんて言うのは、昔なら想像できなかったでしょうからね。
なにせ、種族が違いましたし、結婚式まで行きそうなところでゼロス殺されちゃうし・・・。
その分、人の倍幸せなんですよ。きっと・・・(自分で書いといて、きっとをつける奴・・・)
> 次回は結婚式なんですね?楽しみです〜。ゼラスさま、また登場してほしいです。でも、次回で終わっちゃうのは淋しいです。その分、お二人には幸せになってもらいたいものです。
はい、次回で終わります。ゼラス様もまたでてきて、いろんなことしていきます。
それともう一人・・・あの御方も・・・・出てくるのさ〜。(誰だかわかる?)
> なんか、ぶっ飛んだ感想で、すみません。続き、楽しみにしています。がんばって下さい。では、久しぶりにramia様のお話が読めて幸せいっぱいの星月夜 葛葉でした♪
はい!がんばります!
ではでは、感想、ありがとうございましたぁ!

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11415再開・最終話・―結婚式と旅立ち―ramia E-mail URL8/10-21:35
記事番号11377へのコメント

はりゅ〜!!ramiaです!
予定どおりすぐアップできました!
最終話です。あぁ、やっと終わるのね。
ではでは!最終話のはじまりだーい!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「再開」最終話・―結婚式と旅立ち―
今日、私は結婚する・・・。
身内など一人もいない私とゼロス。
小さな教会でゼロスの仕事仲間と、ゼラスだけを呼んでやる、小さな小さな結婚式。
それでも、幸せ。
ずっとずっと何百年もの間夢見てたことが現実になる。
「リナちゃん。私が言うのもなんだけど、おめでとう。」
ゼラスが控え室に来てお祝いの言葉を言ってくれる。
「ありがとう。」
「幸せそうね〜。ゼロスがそんなに好き?」
「うん。」
とびきりの笑顔で返事をすると、ゼラスはくすっと笑って
「リナちゃんの感情が、ちょぉぉぉぉおっと痛いわ。でも、二人が幸せなら、許してあげるわ。」
ほんとにちょっと・・・?なんか、笑顔が怖い気もするわ・・・。
でも、今日は問い詰めたりしない・・・。幸せだから!!
「ほ・・・ほんとに痛くてよ、リナちゃん・・・。」
「あぁ、ごめんごめん。でも、押さえろって言われても無理なのよね〜。」
さすがのゼラスも呆れたのか、ため息を一つつき、
「それじゃ、私はゼロスのところ言ってくるわ。またあとでね〜。」
そういってゼラスは消える。
おいおい、ゼロスのとこに仕事仲間が来てて、ゼラスがいきなり出てきたらひっくりかえちゃうぞ・・・。
まぁ、いっか・・・。ゼラスのことだからなんとかなるでしょう。
「さて、ウエディングドレスは着たし・・・あとは式が始まるまでゆっくりしてて良いのよね」
少し・・・緊張するけど、それ以上に幸せで、ずっと顔が笑ってる。
結婚するんだよね〜。ゼロスと・・・・・。
いろんなことがあったけど、ほんとに・・・・ゼロスと・・・・。
「嬉しいなぁ〜。」

ゼロスサイド
「はぁ〜い!!ゼロス!お母様の登場よぉぉぉぉぉお!!」
はぁ・・・・。何でこの人は・・・よりによって・・・
「よりによって・・・人が来てる所に・・・・いきなりくるんですかぁぁぁあ!!?」
「あら、人がいたの?大丈夫よ、なんとかなるわよ。」
あぁ・・・・。ゼラス様って、絶対何も考えてない・・・。
一応、高位魔族なのに・・・・。五人の腹心のうちの一人なのに・・・・。
「気絶しちゃってますよ?どうなさるおつもりですか・・・・。」
「こうするのよ!」
そういって、ゼラス様は、気絶している僕の仕事仲間が倒れてるところに近ずいていき、
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」
と、うっすらと瞳に涙を浮かべて(もちろん演技)その人を揺すって、起こす
「んっ・・・・。はっ!!俺は!?どうしたんだっけ!?」
「大丈夫ですか?わたくしがいきなりドアを空けたから、あなたの頭にドアがぶつかってしまって・・・。本当にごめんなさい・・・。」
なるほど・・・・。記憶消しましたね・・・。
「い・・・いやぁ・・・。俺がドアのそばにいたのも悪いんだし、あやまることなぜ。」
「そんな・・・。わたくしが悪いのに・・・・。お優しいんですのね(にっこり)」
・・・・ゼラス様の笑顔に真っ赤になっちゃってますよ・・・。
そりゃあ、確かにゼラス様は姿だけは、お綺麗ですからね〜。
「そ・・・それじゃあ、俺はもう行ってるから・・・。後でな!!」
おやおや、照れて出ていってしまいました。
あれぐらいで騙されるなんて・・・まだまだ修行がなってませんね。
「どう?これで大丈夫でしょう。」
得意げに僕のほうを振り向く。
「はぁ・・・。相変わらず演技がお上手で・・・・。しかも、記憶まで消して・・・。」
「だって・・・・一思いに殺しても良いんだけど・・・・」
とんでもないことを言い出すぜラス様。
「やめてください!!僕とリナさんの結婚式を、お葬式にするつもりですか!?」
「そう言うと思ってやめたのよ。」
はぁ・・・・もういやです。ゼラス様なんて、嫌いです・・・。
「あら!元お母様を嫌いなんて!誰のおかげでリナちゃんと幸せになれると思って?」
「心を読まないでください!!」
まったくも〜・・・・。
「そですよ。ゼラス様のおかげですよ。ゼラス様がリナさんの成長止めてくれおかげですよ(リナから聞き出した。)」
「そうそう、だから私に感謝なさい。」
嫌です・・・・。
「そう、嫌なの・・・。」
「また心読んだんですね・・・・。」
「ひどいわ・・・。お母様、ゼロスのために・・・・(うるうる)」
「やめてください!!気色悪いですよ!!」
あぁ、結婚式の前なのに・・・。すごく疲れます・・・・。
「さて、ゼロスをからかうのもここまでにして・・・私は行ってるわ。後でね〜。」
さっさっと行ってください・・・。
「そういうこと言うと、滅ぼすわよ?」
「あわわわわわわ!冗談です!!」
「あっそ・・・。」
はぁ・・・・・・。
そしてゼラス様は普通に歩いてドアから出て行きました。
さすがに大勢の前に空間から出て行くつもりはないみたいですね・・・。安心しました。
「それにしても・・・・。リナさんと結婚できるんですね・・・。本当に・・・。」
実感が沸きませんが・・・でも・・・事実なんですね・・・・。
「お婿さん、用意お願いしまーす。」
「あっ、はい。」
いよいよですね・・・。

リナサイド
「花嫁さん、用意お願いしまーす。」
「はーい!」
いよいよね・・・。
鏡を見て、なにか変な点がないか最終チェックして・・・・よし!大丈夫!
扉を出て、案内されるまま、扉の前に・・・
そこにはもうゼロスがいた。
「ゼロス・・・。」
「リナさん・・・。綺麗ですよ。」
「ありがと・・・・。」
「さぁ、いきましょう。」
「うん。」
扉が開いて、ゆっくりと歩いていく私とゼロス。
な・・・なんか、いくら見てる人の人数少ないとはいえ、照れるなぁ〜・・・。
そして・・・祭壇までつき・・・誓いの言葉って・・・・あれ?
この人・・・・
・・・・・・・!?
「え・・・・L様ぁ!?」
私が出した大声に招待客達がざわめく・・・。
しまったぁ〜・・・。
「あら、リナちゃんにゼロスじゃない、きぐうね〜。(一応小声)」
きぐうって・・・・
「L様・・・何故このようなところに・・・・。(こちらも小声)」
ゼロスがかんなぁ〜り引きつった笑顔でL様に問う。
「だって・・・ゼラスがおもしろいことあるから来てくださいって、」
「ぜ・・・ゼラス様が・・・・。」
ゼロスはもう、疲れきった顔で肩を落としてしまっている。
まぁ、無理もないか・・・・。
「さて、招待客をあまり退屈させちゃいけないわ。」
そう言うとおもむろに本をひろげ・・・
「新郎となるものゼロス=メタリオム・・・汝はこのリナ=インバースに生涯変わらぬ愛を誓いますか?」
「誓います。」
さっきまで肩を落としていたゼロスはいつのまいか背筋をきちっと伸ばし、そう言い放った・・・。
やっぱりなんか照れる・・・・。
「新婦となるものリナ=インバース・・・汝はこのゼロス=メタリオムに生涯変わらぬ愛を誓いますか?」
「誓います。」
あぁ、自分で言うとさらに照れる!!
「では・・・指輪の交換を・・・」
ゼロスは私の指に指輪をはめる
私もゼロスの指に指輪をはめる(どんなものかは好き勝手にご想像ください。)
「誓いのキスを・・・」
ゆっくりと私とゼロスは顔を近づけていき・・・キスをした
その瞬間拍手が沸きあがる・・・。
これで・・・結婚・・・したんだ・・・私とゼロス・・・
そして、外にでていき、
「おめでとー!!」
と、みんなの声が響く、
そして紙ふぶきが舞う
私とゼロスはお互い微笑を交わす、とびきりの笑みで
「幸せですね、リナさん。」
「うん、最高に幸せだよ。」
「さぁ、ブーケを・・・」
「うん!それっ!!」
ブーケを投げる・・・誰のとこに飛んだかというと・・・・
「やった!私がもらうわね、リナちゃん!」
ゼラス・・・最後まで・・・・。
まぁ、いっか・・・、私達の幸せはゼラスのおかげだし・・・。
「あぁ!!ずるいわゼラス!!私がほしかったのに!!」
L様・・・・。情けないぞ・・・・(涙)
ゼロスはいつのまにか仕事仲間のところへ行っている。
きっと、ゼラス達とあまり話したくないんだろう。
「リナちゃん、どう、ゼロスと結婚した感想は?」
ゼラスが私のほうによってきて、そんなことを聞く
「そりゃあもちろん!最高に幸せよ!!」
「よかったわね。そうそう、これは私からのプレゼントよ。」
そう言って、ゼラスが私に一つの包みを渡す
「なに?開けても良いの?」
「えぇ、いいわよ。」
ゼラスから渡された包みを開けるとそこにあったのは・・・・
「タリスマン・・・?」
「そっ、ゼロスがあなたを滅ぼしたとき、持ってきたのよ。ずっと渡すの忘れてて、」
ゼロスから、適正価格で買い取ったタリスマン・・・
あのころは、これだけがゼロスとのつながり、だったんだよね・・・・。
「じゃあ、私から・・・・・ゼロス百匹っていうのはどう?」
ずべっ!
「リナちゃん、危ないわよ。」
ほ、ほんと、危なかった、もう少しでこけてドレス汚しちゃう所だったわ・・・・。
ゼラス、ナイスキャッチ!
それより!!
「え〜る〜さ〜ま〜!!」
「あら?なにか変なこといったかしら、私?」
「言ったわよ!!ゼロス百匹なんて・・・・そんなことしたら・・・」
・・・ゼロスが百匹・・・・
『リナさん、リナさんてばぁ〜。』
『それは秘密です(にっこり)』
『リナさん、愛してます。』
『リナさん、キスしてください。』
『・・・・・。(すみっこでのの字書いてる。)』
etc・・・・

「いやぁぁぁぁぁああ!!」
「そんなに嫌?」
「嫌よ!!」
だって、一人でも結構苦労してるのに・・・・。
まぁ、愛してるから・・・平気だけど・・・。さすがに百匹愛せるとは思えない・・・・。
「そう?じゃあ・・・これでもあげるわ。」
「へっ?」
L様が私のおでこに手を当てる。
な・・・に?この・・・・魔力?
「魔力!?」
「そっ、あなたがまた魔道士になって一暴れするのを見るのも、退屈凌ぎぐらいにはなるしね。」
退屈凌ぎに、魔力渡すって・・・。
まぁ、いっか・・・。これで盗賊いじめがまたできるしー、それに・・・ゼロスと二人で・・・旅することも・・・・。
「ゼロスのところ、行って来たら?」
「L様・・・ありがと!!」
そう言って、私はゼロスの方にかけより、
「ゼロス!!」
思いっきり抱きつく
「うわわわ!リナさん、どうしたんですか!?」
「ゼロス、旅に出よう!世界を見に行こう!」
「旅・・・。それが、リナさんの願いですか?」
「うん・・・だめ・・・かな?」
「わかりました。明日にでもすぐに旅立ちましょう。」
「いいの!?」
「もちろんです。」
やったー!!嬉しい!!
「一緒に、世界を見に行きましょう、リナさん。」
「うん!!」
そうして・・・結婚式はあっという間に終わり・・・

次の日・・・・
「リナさん、準備できましたか?」
「オッケーよ!」
私は、昔の格好に似た服を着て、マントを翻す。
もちろん、ちゃぁんとタリスマンもつけている。
「ゼロス・・・神官じゃないくせに、なんで、神官服なの・・・?」
ゼロスのほうに目をやると、何故かこれまた昔の服そっくりのものを着ている。
「あぁ、これですか?ゼラス様がくださったんです。この方が似合うって言って。」
「確かに、似合ってるわねー。」
昔に戻ったみたい・・・。
「ちなみに、魔法も使えます。」
「えっ?」
「あの御方が下さったんですよ。結婚祝だって言って。」
L様って、結構優しいかも・・・
(L:私は優しいわよ!!結構はよけいよ!!)
んっ?なにか聞こえたような?
空耳かな?
「さて、リナさん、まずはどこに行きますか?」
そうだなー・・・・。
よし!あそこにしよう!!
「まずは、セイルーン!アメリアの子孫を見に行くわよ!」
「ソフトクリームも食べましょうねー。」
「ゼロスのおごりね(はぁと)」
「えぇ〜!?リナさんどうせ盗賊倒しながら行くつもりなんでしょう?だったら、リナさんの方がお金たまるじゃないですかぁ。」
ちっ、盗賊いぢめのこと感づいてたか。
こうなったら!
「ゼロスは・・・私のこと愛してないの?」
「はい?」
ちょっとばかし瞳をうるませて・・・
「だから、だから私にソフトクリーム代払えなんて言えるんだわ・・・・。」
「リナさん・・・・。」
かかったかな?
「ゼロス・・・・。」
うるませた瞳でゼロスを見上げる。
ゼロスは困ったような顔をして・・・いない・・・。
むしろおもいっきりにぃ〜っこり笑って
「だめですよ、リナさん。僕を騙そうなんて100年早いです。」
くっ・・・・ゼロスにはやっぱりきかないか。
「あは、ばれた〜?さすがゼロスね。」
私はすぐさま笑顔に戻り、ぺろっと舌をだす。
「さて、ふざけるのはここまでにして、早く行きましょう。」
「そうね!お宝とおいしいものが私を待ってるわ!!」
そう言って二人で家から出て歩き出す。

ゆっくり歩こう・・・時間はまだまだたっぷりあるんだから
やっと手に入れた幸せ、願って願って手に入れた幸せ
逃がさないように・・・つらい結末をもう迎えないように・・・
旅立とう!ハッピーエンドに向けて!

END
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ついに終わりましたね〜。
最終話なのに、あまり甘くないわ・・・。
き・・・きにしな〜い(汗)
L様までだしちゃいましたよ。
旅立たせるのにどうしても必要だったんですよ。
ではでは!ここまで読んでくれた方、本当に感謝感謝です。
ramiaでしたぁ〜!!

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11417Re:結婚して旅立って行きましたね星月夜 葛葉 E-mail URL8/10-23:24
記事番号11415へのコメント

 こんにちは、星月夜 葛葉です。最終話、読ませていただきました。ああ、この話もこれで終わってしまうんですね。とにかく、最終話という事で楽しみです。

 ではでは、感想です。最初から幸せいっぱいのリナですね。こっちまで、幸せが伝わってきます〜。その感情がちょぉぉぉぉおっと痛いゼラスさま。バリバリな生の感情ですからねぇ…。でも、二人が幸せなら許してあげるわって。ゼラスさまいい人です〜。そんなゼラスさまが好きです。

 そして、ゼロスの所に行ったゼラスさま。人のいる時に来るとは、さすがです。気絶した人に対して、記憶を消すだけとは…。二人の結婚式をお葬式にしないために。ゼラスさま、優しいです。演技もお上手ですし。ちゃんと、ゼロスの心を読んでますし…。さすがは、ゼラスさまです。

 結婚式にL様まで来たんですね。L様、好きです。でも、リナが投げたブーケをゼラスさまが取ってしまったのに、ブーケをほしがるL様。L様、誰か結婚したいお方がいるのですか?ゼラスさまがリナにプレゼントしたタリスマン。なんか、懐かしいですね。L様からのゼロス百匹プレゼント…。ある意味ですごいプレゼントですね。本物のゼロスも合わせれば、百匹+一人ですね。リナ、苦労しそうです。でも、上手く使えば便利かもしれませんねぇ。ちゃんと、想像するリナ。なんか、ピッタリな想像でおもしろかったです。

 リナに魔力を渡すL様。退屈凌ぎとは言え、L様すっごく優しいですね。内心で、またゼロスと二人で旅が出来ると思うリナ。ずっとリナが願っていた事ですからね。よかったです。やっぱり、リナとゼロスは旅が似合うと思います。特に、リナが。盗賊いじめをしないと、ストレスたまりまくりになりそうですし…。

 次の日、旅立つリナとゼロス。服も前の時と似ているんですね。ゼロス、L様から魔力をもらったんですね。L様、本当に優しいです。でも、そんなL様に「結構優しいんだ」と言うリナ。すごいですねぇ、あのL様に向かって…。L様はちゃんと突っ込んでるし…。旅の最初の行き先は、セイルーンなんですね。アメリアの子孫…。やっぱり、アメリアに似ていて正義を愛していたりするんでしょうか?個人的には、アメリアとゼルが結婚していてほしいです。ソフトクリームをねだるリナ。可愛いです〜。でも、それには引っかからないゼロス。リナの性格をよく分かっていますね。そして、二人は歩き出したんですね。ハッピーエンドに向けて…。
 
 連載、お疲れさまでした!なんか、すっごく明るい終わり方ですね。希望が満ち溢れているみたいな…。こういう終わり方、好きです。無限の可能性があるみたいな感じで…(なんか、上手く言葉に出来ないです。すみません)
最初は悲しい雰囲気だったけど、最後は明るい雰囲気になりましたね。最後はハッピーで本当によかったです。

 長々とわけ分からない感想ですみません。次のお話も、楽しみにしています。がんばって下さい。では、星月夜 葛葉でした♪

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11427Re:二人なら旅立たなくては!!って、感じですね。ramia E-mail URL8/11-19:14
記事番号11417へのコメント

星月夜 葛葉さんは No.11417「Re:結婚して旅立って行きましたね」で書きました。
>
> こんにちは、星月夜 葛葉です。最終話、読ませていただきました。ああ、この話もこれで終わってしまうんですね。とにかく、最終話という事で楽しみです。
はい、終わっちゃいました。
最終話・・・ほんとはこの先も浮かんでるけど、そうするといやに長々となちゃうから、かかないことにしたんですよ。(ここまででも、十分長いって・・・)
> ではでは、感想です。最初から幸せいっぱいのリナですね。こっちまで、幸せが伝わってきます〜。その感情がちょぉぉぉぉおっと痛いゼラスさま。バリバリな生の感情ですからねぇ…。でも、二人が幸せなら許してあげるわって。ゼラスさまいい人です〜。そんなゼラスさまが好きです。
私の書く魔族って・・・・優しすぎるよね〜。
でも、好きって言ってくれて嬉しいです。
そう、バリバリ生の感情ですからね〜。痛いんですよ。私は、いいのかリナちゃんがこんなんで!って意味で書きながら自問自答してましたわ・・・。
> そして、ゼロスの所に行ったゼラスさま。人のいる時に来るとは、さすがです。気絶した人に対して、記憶を消すだけとは…。二人の結婚式をお葬式にしないために。ゼラスさま、優しいです。演技もお上手ですし。ちゃんと、ゼロスの心を読んでますし…。さすがは、ゼラスさまです。
葬式にしたら・・・ゼロスが怒る狂うでしょう(笑)
演技が上手なのはきっと、ゼロスにいろいろ試したんでしょう。
ゼロスの心読んで、面白がってからかって去っていく・・・。
ゼロスにはリナちゃんのときほど優しくないですな。
> 結婚式にL様まで来たんですね。L様、好きです。でも、リナが投げたブーケをゼラスさまが取ってしまったのに、ブーケをほしがるL様。L様、誰か結婚したいお方がいるのですか?ゼラスさまがリナにプレゼントしたタリスマン。なんか、懐かしいですね。L様からのゼロス百匹プレゼント…。ある意味ですごいプレゼントですね。本物のゼロスも合わせれば、百匹+一人ですね。リナ、苦労しそうです。でも、上手く使えば便利かもしれませんねぇ。ちゃんと、想像するリナ。なんか、ピッタリな想像でおもしろかったです。
L様の場合、たんにブーケと言うものを取ってみたかったのでしょう。
結婚とか、そお言うのは置いといてね。
百匹ゼロス+一人・・・本当にそんなことがおきたら・・・リナちゃんオリジナルだけを残して、滅ぼしそうで怖いです・・・。
盗賊いぢめの数も増えそう・・・・。
> リナに魔力を渡すL様。退屈凌ぎとは言え、L様すっごく優しいですね。内心で、またゼロスと二人で旅が出来ると思うリナ。ずっとリナが願っていた事ですからね。よかったです。やっぱり、リナとゼロスは旅が似合うと思います。特に、リナが。盗賊いじめをしないと、ストレスたまりまくりになりそうですし…。
ふふふ、もう旅立たせるにはこれしかないと思い、最後の手段でL様だしたんですもの!魔力返してもらわなきゃ意味ないですわ!
でも、盗賊いぢめ・・・リナちゃん一人では行けなさそう。
ゼロスが一人では変な虫がついては困ります。とか言って、くっついてきそう。
> 次の日、旅立つリナとゼロス。服も前の時と似ているんですね。ゼロス、L様から魔力をもらったんですね。L様、本当に優しいです。でも、そんなL様に「結構優しいんだ」と言うリナ。すごいですねぇ、あのL様に向かって…。L様はちゃんと突っ込んでるし…。旅の最初の行き先は、セイルーンなんですね。アメリアの子孫…。やっぱり、アメリアに似ていて正義を愛していたりするんでしょうか?個人的には、アメリアとゼルが結婚していてほしいです。ソフトクリームをねだるリナ。可愛いです〜。でも、それには引っかからないゼロス。リナの性格をよく分かっていますね。そして、二人は歩き出したんですね。ハッピーエンドに向けて…。
私の中ではアメリア姫の子孫はゼル君の血も入ってます。
だから、クールなのと、正義おたくが一人づつ・・・
しかも、なんか旅してて、そのうちリナ達と出会いそうな感じですな。
ソフトクリームは・・・リナちゃん残念でしたぁ。って感じですな。
そして、もう悲劇を迎えないように、二人で歩き出したのさぁ〜。
あと注意するのは、旅の途中でトラブルに巻き込まれないようにするだけですな。
でも、それは、リナちゃんがいるから無理かも・・・。いくらゼロス様がやっかいごとはこんでこないとはいえ・・・。
> 連載、お疲れさまでした!なんか、すっごく明るい終わり方ですね。希望が満ち溢れているみたいな…。こういう終わり方、好きです。無限の可能性があるみたいな感じで…(なんか、上手く言葉に出来ないです。すみません)
>最初は悲しい雰囲気だったけど、最後は明るい雰囲気になりましたね。最後はハッピーで本当によかったです。
この話は絶対最後はハッピーにしてやる!!って言う、こだわりがありましたからね〜。最初にかなり二人のこといぢめちゃいましたから。
> 長々とわけ分からない感想ですみません。次のお話も、楽しみにしています。がんばって下さい。では、星月夜 葛葉でした♪
次の話・・・・・・・・・・・・・・・。考えてはいるが、まだまとまってないんですよ。
でも、近いうちアップできるよう頑張りますわ。
ではでは、本当に最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ramiaでしたぁ〜。