◆−ロマーニャの小唄−CANARU(10/12-23:48)No.12136 ┗膝枕・・・・−P.I(10/15-03:10)No.12160 ┗甲斐性なしですねえ〜〜!!−CANARU(10/15-11:19)No.12162
12136 | ロマーニャの小唄 | CANARU | 10/12-23:48 |
現在と16世紀イタリアのロマーニャが交錯してる 話でっす〜〜〜!! ちなみに実際の画家ラファエロとマルゲリータという女性の話が 参考でっす!! ********************* 切り立った山脈。 そこに石造りの町並みが整然と並んでいる。 人は・・・この町をこう呼ぶ・・・・・。『ウルビーノ』の・・・・。 特に有名なものは・・・・・・。 かの画家、ティツィアーノのの描いた貴婦人の画・・・・。 『ウルビーノのビーナス』くらいかもしれない・・・・。 そんな考えがふっと頭の中に過る・・・。 栗色の髪・・・白い肌の・・400年以上も前の美女の絵姿。 他には・・・・・・・・・・・・・・。 そうそう。絵で思い出したわ・・・・。一つの・・まあ、主役こそこの ウルビーノの出身だけど・・・。 舞台は黄金の都のローマでの物語。 ソレ以外は・・・・・・・・・・・。 風光明媚な景色と町並み・・・・・・・・・・・・・・。 ロマーニャ地方の小さな町・・・・・・・ウルビーノ・・・・。 「う〜〜〜ん・・・・・・・・・・。」 「・・・仕事中は昼寝しててって言ってるでしょ?ガウリイ・・・・。」 そりゃ〜〜まあ・・彼は良いわよ・・・・・・・。 お暇な学生で今は長期の夏休み・・・・・・・。 年中無休で家に居る仕事のリナの家に毎日のように通ってきては・・・。 相手して欲しがったり・・拗ねたり・・・昼食を要求したり。 かなりタチが悪い・・・甘えん坊なのである・・・・・・(汗) そんなこんなで、追い出したいのもやまやまだが・・・。 涙目で訴えるので仕方なくリナはガウリイを部屋に置きっぱなしにしてひたすら タイプを打ちつづけている。 だが・・・・・・・。 本日に限ってあの「クラゲのイビキ」は聞こえてこず・・・。」 「う〜〜〜ん・・・・。」 と言う退屈そうな声が返って来るだけなのだった・・・・・・・・・。 「だって〜〜・・。仕事中、お前いっつも冷たいな〜〜って思って。」 「・・・・。食って行けないでしょうが・・。マジメに仕事しないと・・・。」 「・・・・・。俺が養う予定なのだが・・・・・。」 「・・・・大学院生の学生が何言いますか!!」 ったく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「何書いてるんだ・・・・・・?」 ひょいっとガウリイは寝転んでいたソファーから起きあがってリナの向かっている テーブルの方・・強いて言えばディスプレイを覗き込もうとする。 「ロマーニャ地方の昔の小唄・・・。書いてるのよ・・・。」 そう。 そう言った趣味がこうじたせいで・・。今ではそんな専門職で食べて行っているのである。無論・・・ガウリイの妨害で最近作業効率が極端に低下している事は・・。 否めない痛い事実なのだが。 「・・・・16世紀の子守唄か・・・。」 言うが早いか、ガウリイはさっとリナの腰掛けていた長いすの横に座り込み。 やおらその膝に頭を乗せるような体勢になる。 「ちょっと!!邪魔だって言ってるでしょうがあ〜〜〜!!大人しく・・・。」 「・・・・・・。子守唄・・・。歌ってくれたら、寝る・・。」 アッサリそう言ってのけ・・拗ねた様にリナのスカートにしがみつく・・。 「・・・分かったわよ・・・。ったく・・・・・・・・・・・・・。 何処の話が良いの・・?」 「そうだなあ・・・。一番・・綺麗な話がいいかな・・・?」 ・・・・少女趣味か・・アンタは・・・・・・・。 そう思い苦笑しながらリナは頭の中に思い描いた小唄の一つを口ずさみ始める・・。 「・・・。一枚の絵があるわ・・・。左に・・・栗色の・・。長い髪の女性・・。右に・・・黄金の髪の・・一人の男が居るの。で・・・。その表情、視線は・・。キャンパスの中央でぶつかるように描かれているの・・・・。しかし・・。二人の距離は・・・。 何よりも離れていた・・・・・。」 ウルビーノ公の一人娘は退屈そうに外を眺めていた・・・・。 ロマーニャ地方を侵略する・・ローマの軍総司令官、ヴァレンティーノ公の 勢いは一向に衰退する気配が無い。 「・・・先日・・・フォルリとイーモラが・・。陥落したそうね・・・。」 外に出たいけど・・出られない・・・・・・・。 もはや町は篭城の構えを拭いきれない状況に陥っていた。 「まあ・・。あのフォルリとイーモラの伯爵夫人は残酷の美人だったからな・・・。」 彼が筆を動かして行くたびに・・・・。 紙の中の自分に彩りが添えられて行く。 それが面白くもあり・・不思議に思ってリナ・・・・・・・・・・。 ウルビーノ公の一人娘はそっとキャンパスを覗きこむ。 「そうね。アタシは・・。餓鬼だしね・・・・・。」 自嘲か・・・?それとも・・・・・・。なんだかね・・・・・。 「な〜〜に・・。大丈夫。リナも・・あと数年すれば綺麗になるよ。」 ガウリイ・・・・このウルビーノの画家は絵と実物。 両方のリナを交互に見遣りながらそう言う。 「・・・・嘘ついたら怒るわよ・・。ついでにいえば・・・。おべっかは大嫌いなの。」 ガウリイの方はちょっといじけた事もあり・・・。 見向きもせずに平原と山地の入り乱れるロマーニャ地方・・・・・。 故郷のウルビーノの景色を食い入る様にリナは眺める。 「ついでに言えば・・・。残酷な伯爵礼嬢にね〜♪」 がいいいいいいいいいいいいいいいいんんんん!!!! 「残酷ってど〜ゆ〜意味よ!!残酷って!!」 近くにあったペトラルカの詩集をガウリイの顔面に向かって思いっきり投げつける!! 「だああ〜〜〜!!そ〜ゆ〜事が残酷だって言うんだ!!このお転婆〜〜!!ったく・・。今までのモデルの礼嬢を見習って欲しいぜ!!」 どげらっしゃああああああああああああああああああんんんん!! 今度はダンテの「神曲」が見事に顔面に直撃する!! 「悪かったわね!!アタシはアタシよ!!」 まあ・・そ〜ゆ〜所が・・好きなのだが・・・・・・・・。 はあ・・・・っと思わずガウリイはリナを見て溜息をつく。 「・・良かった。絵にヒゲはつかなかったみたいだなあ・・・。」 筆を持ったまま思いっきりコケたタメ、書きかけのキャンパスへの影響を気にしたのだが。さしあたって害は無いらしくほっとするガウリイ・・・。 もっとも・・影響があったならあったで、また最初からリナを書けるのだが。 この表情は気に入っているし・・・台無しにしたくはない白い紙の中のリナ。 「・・・・・。でも・・きゃはははは〜♪」 不意にガウリイの顔を見ながらリナは思いっきり指を指して笑い出す。 「ん〜〜?どしたか〜〜〜????」 「きゃははははは!!!!見て!!うんう!!見なさいよ〜〜♪」 言いながらガウリイに自分の机の中から取り出した銀製の鏡をガウリイの前に リナは突き出してみせる・・・。 「あああ!!俺の顔に本の跡と・・『ヒゲ』が生えちまってるじゃね〜〜かああ!! こら!!リナ!!ったく・・お前は!!」 そう言いながら布巾を取り出してガウリイは顔の絵の具をふき取る。 「・・ふふふ。アンタが悪口いうからよ〜〜♪」 面白くて仕方が無い・・・・。 そう言った様子でガウリイの一挙一動を眺めている。 「ま・・・。そうかもな・・・・・。」 今回ばかりはリナの意見にガウリイは大人しく同意した。 ウルビーノ・・・・・・・・・・。 其処の公爵にはハッキリ言って大した地位は無いだろう・・・・。 小さなイタリアの小国の僭主にしか過ぎないのだ。 しかし・・・。画家である自分とリナ・・・・・か・・・・・・。 そう思うとイヤでもガウリイは苦笑せねばならなかった。 未婚女性の例に漏れず、リナは長い髪を背中の辺りに無造作に流し・・・。 純白の衣装や深紅のドレスを好き好んで身に纏っていた・・・。 「あ〜〜あ・・・。つまらないの・・・・・。」 そう言いながらリナは彼女に似合わない退屈そうな表情を再度浮かべる。 この季節の魅惑的な・・・・自然に満ちたウルビーノの景色は外に出たい・・。 そう言った思いを更に駆り立てさせる・・・。 「動くな・・・。」 心ここにあらず・・そんな感じが一瞬でも許せず・・思わず静止を強要してしまう ガウリイ・・・・。 やはり・・自分に苦笑せずにいられない心情は否めなかった。 「リナが居なくなった・・・?」 ある日の事である・・。ウルビーノ公の宮殿に何時もの様にリナの・・・・・。 ・・・・強いて言えば・・・知らないうちに自分が惹かれてしまった公女の・・。 肖像画を完成させるべくガウリイが現れたその時だった。 「シ!!リナ公女と呼ぶべきだぞ・・。人前では・・・。」 ほぼガウリイと同じ程度の身分の衛兵、親友のゼルが人に聞かれては いない事を確認しながらガウリイに注意を促す。 「・・ああ・・・。そうだな・・・。でも・・・。『彼女』は・・・・。」 断固として公女・・などと呼ぶつもりは無いらしい。 そんなガウリイの態度に苦笑しながらゼルは・・・・。 「まあ・・。公女は・・。お前と居る時以外・・・。自由が無いからな・・・。ついでにいえば・・。公女の半径1.5メートル以内に近寄ってはいけない・・。 その決まり・・。破ってるだろ・・・?お前・・・・。」 図星・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「・・・・ど〜して・・分かったんだ・・・・???(汗)」 「・・・。以前・・。お前の顔に絵の具が残っていた・・。そんな幼稚な悪戯するのは。かの『麗しの』公女くらいだ・・・・。」 確実にこの枕詞には嫌味が含まれているが・・・・・・・。 そんな事はまあ・・とりあえず不問・・としておこう・・・。 「・・・でも・・。怒らないのか・・?その事・・・。」 「・・・幼稚な公女の悪戯にひっかかってようでは・・。当分の間安心だ・・。」 う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 その通りではその通りなのだが・・・・・・・・・・・。 まったくもって痛い所を突いてくる・・・・。 「・・・馬鹿なこと言ってないで・・。リナさんを捜してください!!」 二人の話を聞いていたのだろうか? ウルビーノ公の一族の公女の一人、アメリアが注意をする。 「・・わかりましたよ・・・。」 ゼルが苦笑ともナンとも言えない笑みを浮かべた理由は・・・まったくもって 定かではない・・・・・。 「リナ!!何処行った!!?」 町中リナの屯していそうなところは全て捜したつもりだったのだが・・・。 一向にその姿は見当たる気配は無い。 「ったく・・・・・・・・・・・・・。」 衛兵は・・・二人ともこんな状況でありながらグッスリと眠りこけていたり・・・。 ラム酒に酔っ払って辺りへ周囲を払っている気配は全然と言って良いほど見当たらない。「・・・よっと!!」 そうと確認するが早いかガウリイは城壁に足をひっかけて・・・・。 そのまま数十メートルはある市内を囲む壁をよじ登ると言う離れ業に出る!! 更に・・下りも同様に難無く城壁の凹凸に足を引っかけてするすると 市外への脱出を成功させる・・・。 「ったく・・・。ロマーニャ地方は今攻められてるっていうのに・・。 無用心な町だな・・・・。」 自分が一番物騒な業を使ったという自覚すらなく。 ガウリイはそんな事を呟いて地の雑草を踏みしめて行く。 「・・・リナ〜〜。何処行ったんだ〜〜?怒らないから出て来い〜〜!!」 訳の分からない呼びかけをしながらガウリイはリナの捜索に没頭する・・・。 次第に足は城壁の方から離れ・・森の方へと向かって行く・・・。 それと・・・。 ほぼ同時であった・・・・・・・・・・。 彼が脱出した北の城門とは逆方向の南の城門・・・。 其方の方でにわかに異変が起こり始めている・・と言う事に・・・・・・・・。 「リナ〜〜〜・・。何処行った!!?」 何度目かの呼びかけに・・微かにガウリイの耳にリナの変事が届いた。 「ここよ!!お馬鹿なガウリイ!!」 不意に気の上から何かを落とされる!! 「いでええええええええええええええええええええええええええ!!!!」 「ふふふ・・。緑の季節も・・そろそろお終いね〜♪」 思いっきり栗の「イガ」を頭上に落とされたのだった・・・・。 「おまえなああああああああ〜〜〜!!ったく・・・・。」 ブツブツ言いながら肩にいまだ乗っている栗のイガの一つを地面に捨てる。 「胡桃も拾ったのよ。落として・・・」 「欲しくない!!やめろ!!さっさと割って食っちまえ。」 怒りとも呆れともつかない口調でガウリイはリナに言う。 しかし・・高価なドレスのヒダ一杯に積め込まれた硬そうな胡桃の殻に恐怖を 感じてからの行為である・・・・・。 「・・・・・・割れない・・・。」 指で、歯でガリガリと胡桃の殻をかじりながらリナは呟く・・・。 「分かった分かった!!割ってやるよ!!」 胡桃を奪いながら・・いとも簡単に殻を真っ二つに割り・・・・・・・・・。 「・・・・・・くるみ割り人形みたいね・・。金髪だし、作られたみたいな顔だし・・・。」そんな感想に思わずガウリイはマトモにコケる!! 「もっとマトモな表現方法ないのかよおおおお〜〜〜!!」 「無い!!」 アッサリ肯定し、更に胡桃の身を口の中に放り込む・・・。 「ったく・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「ねえ・・・ガウリイ・・・・・・・。」 木の上のリナがガウリイの方を振り向き・・・その瞬間に一瞬にしてリナの 首は凍りついた様に・・一定方向をみつめたまま動かなくなる。 「リナ・・・・・・・・・???」 様子がおかしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 そう感じてガウリイはリナの見つめる方向をまじまじと見つめる・・。 「・・・・・・・・マジかよ・・・オイ・・・・・・・・・・・・・・。」 着の上に居るリナはガウリイより数段気づくのが早かったのだろう・・・。 だが、今となってはガウリイにもその光景はイヤというほど良く見えている・・。 「燃えてる・・・・ウルビーノが・・・・燃えてる・・・・。」 脱力した様に木から転げ落ちそうになるリナを・・ガウリイは大急ぎで 地面に落下する前に抱きかかえる・・・・・・・。 そして・・・・・・・・・・・・・・・。 故郷が陥落する様を・・マジマジとその目に焼き付ける事となってしまったのだった。 「ウルビーノ公と后妃は・・・。親類の居るゴンザーガ家のある・・・。 マントーヴァに逃げて行った・・。」 状況を収集すると同時に無事にアメリアを連れて城内から脱出したゼルガディスが ガウリイとリナに出会った途端そう現状を口にする。 「・・・良かった・・・・・・・・・・・・・・・・。」 今は・・周りのもの達の無事を喜ぶ以外に方法はなかった。 「これから・・どうする・・・・・・・?」 ローマには・・・・。 一人の画家が書き残した・・と、ある女性の肖像画が未だに・・・。 しかも沢山の数が残っている。 そのどれも・・・・・・。 未婚夫人のように髪を無造作に背に流し・・・軽い微笑を常に湛えている。 「在る時・・。一人の画家の二枚の絵が発見されました・・・。 一枚は・・長い髪を無造作に流した一人の少女・・・。もう一枚は・・・。 既婚女性特有の黄金のバンダナ・・。『ウルビーノの・・・』のリボンを腕に 結んだ・・若い・・誰かの奥方・・。同じ時期に書かれたものだけど・・・。 その絵の意味する所はまったく不明・・・。けどね・・・。 どちらも同じ人物である事は間違い無いの・・・・・・・。」 歌を一時中断し・・・。リナはボソリ・・と呟いた。 「・・そのウルビーノのお姫様と・・。画家は駆け落ちしたのかな・・・?」 「・・・・・・・・・不明・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「そっか・・・・・・・・・・・・・。」 それなら・・それで充分なのかもしれない・・・・・。 そんな事を考えながらガウリイは眠りに落ちかける。 「そして・・。一人の画家と・・一人の女性が離れながらも視線がぶつかっている絵・・。」すべての結末が其処には凝縮されていた・・・のかもしれない・・・・・。 「ねっちゃったの?ガウリイ・・・・・・・・・・。」 さっきから妙に静かになったガウリイの方を見向きもせずにリナはそう言ってみる。 どうやら・・・・・・・・・・・・。 すっかり熟睡の世界をさまよっている・・らしい・・・・・・・。 一陣の秋風がウルビーノのリナの開け放たれた窓に吹き込んでくる。 「まあ・・・。いっか・・・・・・・。」 肝心な話はこれから・・だったのに・・・・・・・・・・・・・・。 一番大事な一言。画家と姫君の名前・・・・・・。 言おうと思って最後まで取っておいたのだが・・。やめた。 真坂、自分達と同じ名前だったなんて・・口が裂けても言えるわけが無い。 「ちなみに・・。多分・・・。画家は・・ウルビーノのガウリイの奥さんだってこと・・。 絵で表現したかったんでしょうね・・・・・・・。」 ターバンにしても・・文字の刻印されたリボのアクセサリーにしても・・・・。 最も・・それこそ口が裂けても言えた事ではないが。 「さってと・・・・・。」 この頭が退かせない限り・・・別の参考書を使った仕事は出来そうに無い。 仕方なくリナは更に恋物語の続きをタイプしていく。 まあ・・・ガウリイに読まれないようにさっさと何処かへ仕舞い込んでしまう予定 なのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・。 もちろん・・。 リナが何を書いているか分からないが・・・・・・・・・・。 既に「ネタ」はあがっている。 子供の頃・・ウザい思いで・・飽きるほど聞かされた子守唄。 しかし、リナの口から自分と同じ名前の男女の伝説を聞く事が叶った・・・。 まあ・・・。 ここは一つ・・。頭を思いっきり長いすに叩きつけたくないと言う事もあるが。 気付かずにネタフリをしていると言うのも悪くは無い。 そうガウリイはつくずく実感して行く。 ウルビーノの風と時は過ぎて行くのだった。 (お終い) |
12160 | 膝枕・・・・ | P.I E-mail | 10/15-03:10 |
記事番号12136へのコメント CANARUさ〜ん、こっちにも来ました♪ うふふ☆生活力無いくせに猫のよーに甘えまくるガウ・・・。 文句言いながらも放っておくリナ。 ガウリイでなかったら絶対許さないですよね〜(笑) 現代のリナが仕事中ガウに冷たいのは、もしかして絵を描かれていた間 ず〜っと静止を余儀なくされていたことへの仕返しとか・・・? 「なぁ〜〜リナ〜〜、どっか遊びに行こ〜ぜ〜」 「あんたがあたしより稼げるよーになったらね!」 「しくしくしく・・・・」 ・・・なんて(笑・また勝手に妄想を ^^;) 学生ガウ・・・早よ就職しなさいね!リナをげっとするには甲斐性がなんたって 必要なのよっ!! 近頃気づいたんですが、宝塚って好みな題材が多い♪いま演ってる「ゼンダ城の 虜」しかり、12月公演の「ルードヴィヒ二世」しかり。WOWOWの抽選券、応募 してみようかしら。(ハマりそーでちょっとコワい・汗) それではまた次のお話を楽しみにしてます〜! |
12162 | 甲斐性なしですねえ〜〜!! | CANARU | 10/15-11:19 |
記事番号12160へのコメント >うふふ☆生活力無いくせに猫のよーに甘えまくるガウ・・・。 >文句言いながらも放っておくリナ。 はいいい!! 何故か書いているうちにこ〜なってしまいましたわあ〜(汗) う〜〜ん・・・。恐ろしい!! >ガウリイでなかったら絶対許さないですよね〜(笑) >現代のリナが仕事中ガウに冷たいのは、もしかして絵を描かれていた間 >ず〜っと静止を余儀なくされていたことへの仕返しとか・・・? あ!! ありえますねえ!! かなり残酷な仕返しですね!!ふふふ・・・・・。 > 「なぁ〜〜リナ〜〜、どっか遊びに行こ〜ぜ〜」 > 「あんたがあたしより稼げるよーになったらね!」 > 「しくしくしく・・・・」 >・・・なんて(笑・また勝手に妄想を ^^;) いえいえ〜〜〜〜!! 十分にありえそうですわあああ!! やっぱりガウリイ・・・・リナちゃんにあしらわれてるなあ・・などと(汗) >学生ガウ・・・早よ就職しなさいね!リナをげっとするには甲斐性がなんたって >必要なのよっ!! ですねえ〜〜〜!! まったくううう!! 怠け癖がついたどこぞの短大生じゃあるまいし〜〜(汗!!) ガウリイ!!自立計画プロジェクト発動ですね!! >近頃気づいたんですが、宝塚って好みな題材が多い♪いま演ってる「ゼンダ城の >虜」しかり、12月公演の「ルードヴィヒ二世」しかり。WOWOWの抽選券、応募 >してみようかしら。(ハマりそーでちょっとコワい・汗) う〜〜ん・・・・。 アタシもですううう!!ど〜も歴史マニア好みですしねえ・・・。 そうそう!! 2001年中にユーゴの全集が新潮から発売されるらしいんですが・・・。 そのうちの一巻に戯曲『ルクレツィア=ボルジア』があるそうでっす!! 余談ですが一寸翻訳を某所で読んで・・・。 「慈悲の雹」な〜〜んて言葉に二重に固まってしまいましたわ! >それではまた次のお話を楽しみにしてます〜! ではでは!! |