◆−定められし運命(ゼロス×リナ)−榛名(12/2-17:53)No.12518 ┣きゃぁ♪はじめまして♪−れーな(12/2-18:38)No.12519 ┃┗Re:きゃぁ♪はじめまして♪−榛名(12/3-12:56)No.12526 ┣Re:定められし運命(ゼロス×リナ)−さらさ(12/3-04:28)No.12523 ┃┗ありがとうございます(><)−榛名(12/3-13:29)No.12527 ┗はじめまして−一坪(12/3-07:01)No.12524 ┗始めまして−榛名(12/3-13:34)No.12528
12518 | 定められし運命(ゼロス×リナ) | 榛名 E-mail URL | 12/2-17:53 |
は、始めまして、ドキドキ榛名と申します。実は、ずっとロム状態でした(^^;)のですが、投稿してみようと思いまして、よろしければ、1度よんでみてください、カップリングはゼロス×リナです。が…ガウリィファンの方はごめんなさい(><)逃亡します。(逃げるな!)えっと、も〜のすごく暗いです。暗いのが嫌いな方も読まないほうがいいと思います(^^;)。後魔族っぽいゼロスを嫌いな方も、ごめんなさい(><) ************************************* 青い海、輝く太陽の中にたたずむ小さな町の海沿いにたたずむ小さな建物があった。そこからは、はしゃぐ子供の声 トーンの少し高い女性の声。波の音と調和して混ざりながらも、女性は、その小さな少年に服を着せているところだった。 軽い服装をして、エプロンをつけて、そして、何より紅い髪質、燃えるような瞳の少女のような面影を残しつつ落ち着いた大人の 雰囲気をかねそろえた雰囲気を写していた。 「はい、出来たわよ。パパを起こしてきて」 「うん、分かっているよ。パパを起こしてくるね。あいかわらず寝起きが人1倍悪いなあ。ママも苦手だけど」 「余計なことを言うんじゃないの、ゼロス〜!」 ぐりぐりぐりぐり、みしみしとかなりどころではなく嫌な音が響き渡っていた。少年であり、その女性の子供である少年は、泣き出してしまうくらいに。その音を聞きつけて、2階からドアの開いた音がした。波風にあおられながら一人の男性が軽い足跡を経てながら、降りてきて 2人を見つめていた。くすくすと笑いを殺しながら。 「リナ、もう、それくらいで許してやってくれよ。俺に免じて」 「何よ、ガウリィ、そんな甘いことを言っていると子供の教育にならないのよ。ちゃんと叱って悪い事と良い事を区別できるように、そして、一人でも歩いていけるように教育することが大切なのよ。」 ぽりぽりと金色の髪をなびかせて、しみじみと思いついたように呟く。 「あのな、リナ『悪人に人権はなし』とか『殺される前に殺せ』だの『隙を見せる前に蹴り上げろ』だのこれって教育か?どっちかというと悪いこ…」 「ガウリィ?何を言っているのかしら、この世の中に生きていくために大切なことでしょう?。盗賊が現れたらとりあえずお宝を隅から隅まで奪うのは当然の成り行きよ。人様の物をぶんどっている悪人にはそれなりの末路が待っているのが当たり前の人生でしょうが」 「まあ、そうだけどな」 「うふふ(はあと)ゼロス♪学校に行く時間でしょう?用意しなさい。遅刻なんて許しませんよ♪」 はーいという声に耳を傾けながらガウリィは目の前のリナに対して、見つめる形で発した 「なあ、リナ、夜に関しての思い入れってないか?」 “夜”に関しての思い入れそれが、何を意味しているのか。 「夜?夜といえばゼロスが夜鳴きが酷くて大変だったわね。案外寂しがりやで、夜になるたびに泣き出すのよね。あれには困ったわよ。だから、インバースストラッシューを決めたらますます泣き出しちゃったのよねえ。あはははははは(はあと)」 「あははじゃないぞ、あれはよく耐えたな。さすが俺達の子供か」 「何か言った?ガウリィ。そんな下らないことばかり言うんだったら、行くわよ。ゼロスを学校に送り出す時間なんだから。あんたもとっとと準備しなさいよ。」 そういって歩き出そうとしたリナの身体を覆うように抱きかかえる。ふわりと暖かい感触を感じながら、その感覚に見をゆだねる。何かを失うのを恐れるように。言葉を告げる。 「愛しているぜ。ずっと一緒にいような」 その言葉だけを告げて反対方向の部屋へと向かった。 『ずっと一緒にいような』 「当たり前でしょう。私達夫婦なんだから、それにあんただから一緒にいるのよ。」 聞いてない遥か向こうへと歩き出した相手に向かって呟いた。そして、先ほどのセリフを思い出す。 “夜”に対してねえ。夜といえば盗賊が闊歩しているからお宝を分捕るのに最適とか、野党をとっ捕まえてお役所にぶちこんで礼金を貰うとか。夜か、何だろうなあ。何が言いたかったのかしら、ガウリィ。何かの暗示かしら。それとも、ヒント。う〜ん そんなことを考えていた折に、 何かの声が聞こえてきた 『まだ、思い出せないようですねリナさん』 空耳かなと判断した。ただ、何か記憶の懐かしい優しい何かを・・・・・・・・・・ 「まま〜どこにいるの?」 いけないいかなくちゃ、そういって、その場を歩き出す。その姿を見つめている陰が存在していたことを気づかないままに、リナの後姿をどこからともなく見つめる陰がその姿をじっと見つめつづけていた。そして、そのまま闇の中へと消えようとした瞬間に、ここの家の父親であるガウリィに呼びとめられた。その表情は殺気を込められていた。 男はその姿を軽く見下しながら、そのまま闇の中へと消えていった。 黒い夜のような陰は漆黒の闇の淵へと消えていった。 その姿をきつい表情で追いながら気配のなくなったッ方向へと目で追いながら軽くため息をついた。息をついて落ちつかせた感情で、『自』を見つめながら、 「あいつがやってきたか。もう、そんな時期がやってきたのか」 リナがあの男を思いださなければこの家族は崩壊する。だけど・・・・・・・・・・・・・。 『ねえねえ、ガウリィ、私達の最初の子供よ』 『そうだなあ、俺とリナの名前を一字取るってのはどうだ?』 『ねえ、ゼロスってどう?』『リナ?』『何かねふと思いついたの。良い感じじゃない♪』『記憶が…何でもないよ。おっし、それにするか』 「あの時、何故リナはあの名を覚えていたんだ?いや…。それをいうことはあいつが俺から離れていく。ことだ。でも、思い出しても崩壊しか待ってはいない、あいつに奪われてしまう。 「こおらあ!ガウリィ!あんたも仕事でしょうが。あんた遅刻するき?ちゃっちゃと着替えなさい。しっかり稼いできなさいよ!」 「ああ、分かっている。リナ」 がちゃりとけんを手に握ってそして、鞘に収めて、手に軽く上に上げて、手をふる。 「今日は遅くなりそうなんで、飯は先に食っていてくれよ。今日の晩御飯何だ?」 「ふふ〜ん♪内緒♪」 「リナまたな」 外へと足を向けた。少々日差しの強い整理された道を歩き出して、すぐに足の動きを止めた。空間の歪み違和感の何もない空間に引きずり込まれたようだ。いや、この懐かしい気配の魔族を知っている。顔見知りである男の気配だ。空間に俺を招待したってことだ、 だが、姿や形はまだ、見せない。沈黙の間。剣に手をそっとかけてあたりに目をやる。そして、そこには突如現れた魔族と向き合っていた。 沈黙を破ったのは魔族の方であった。目は微笑んだままに 「久し振りです。ガウリィさん。懐かしいですねえ(はあと)」 親しげな物言い、懐かしみを惜しむように告げて言葉、そして、笑顔。そう、偽りの。作られた笑顔。 「どこが、久し振りなんだか。なあ。ゼロス、それにしても偽者の作り笑みを止めたらどうだ?本当は欠片も懐かしみや親しみなんて感じてもいないくせに、それどころか、憎んでいただろう?ずっと」 くすくすと男は微笑んだ。さも、楽しげに、そして、嬉しそうに 「今ごろ何のようだ?十年も経ってと失言だったな」 「ええ、賭けは、いえ、契約ですね。契約は十年です。そう、後1週間後です。しかしながら、僕の勝ちは見えてますねえ。リナさんは思い出さない。」 ガウリィは黙り込んだ。そう、これがこの魔族との契約だった。リナはゼロスとの交流のあった時期、そして、ゼロス自身の存在の記憶を消した。その現場に俺は立ち会った。そう、それは、リナの願いだった。ゼロスとリナは愛し合っていたのだが、リナはそれを恐れた。道を踏み外すことを恐れた。そして、ゼロスに別れを告げて俺との結婚を承諾した。いや、隙をついたのは俺のほうだったのだが。 ただ、この男、ゼロスは、1つの条件を掲示した。十年後に記憶を取り戻さなければ、リナを再び頂きに来るという契約を、そして、もうすぐ十年と言う年月が経とうとしている。だがリナに記憶を取り戻すその兆しすらも見出しては…いや、心の本当の奥底には残ってはいるのかもしれないが、それが息子の名という形で生まれたのかもしれないが、だが、その答えは見つかってはいなかっ。思い出されるのも怖いそして失うのも怖いという恐怖が。 「考え事ですか?まあ、いくらでも悩んで、苦しみつづけてくださいね。健闘を心から祈っていますよ」 その言葉と共に、男の気配は消えた。空間移動をしたのだろう。そして、あいつも辛かったのだろう。それも、分かっていた。あいつの願いとリナの願いをかなえる方法の条件の一致はそれしかなかった。消えた残像を追いながら、仕事へと向かった。 そして、1週間の期間でもリナは思い出すことすらなかった。記憶を封じたその威力の程は証明できたのだが、それも、皮肉なものだな。そして、もうすぐリナとの別れが訪れる。運命の時をもうすぐ迎える。望まずとも、あのときの3人の契約の終りを訪れる。 「こおら、ゼロス。泥んこ遊びしてちゃっちゃと服を脱いでそこにおいておいてね。」 漆黒の闇の中から混沌の闇の瞳を宿した一人の男が立っていた。突然の登場であった。リナはものすごく驚いたような表情と息子の瞳の戸惑いそして…・・・・・・・・・・・・・・。 「リナ!」 俺は叫んでリナの前へと立ちはだかった。にらみ合い。だが、男はそっと呟いた。極上の笑みで 「契約は終了致しました。リナ=インバース。おっと旧名ですね。契約当初の名です。」 そう、告げてそして、人間の言葉では発することの出来ない呪文を唱え始める。 「聞くな!リナ!!!!」 その言葉に反応して、耳をふさいだ。そんなものは何の効果もないことは分かっている。俺は剣を持って切りかかろうとしたが、男の回りの決壊に弾かれ、弾き飛ばした。錫杖を軽くふって、リナに放った。光りの螺旋に覆われ、徐々にリナの瞳が色が変った。薄く紅色の瞳は昔の色を取り戻した。 「ママ?」 ゼロスは不安そうに母親にすがりつく。その息子を抱きしめて、そっと呟いた。 「契約ね、ゼロス久し振り。十年の年月が経ったのね。」 「ええ、そうです。契約は契約です。意味が理解できますね。あなたの僕の契約の交わした条件をかなえるためだけにやってきました。」 「あんたの元に戻るという契約?」 「ママ?」 「あんたも策士ね、手段を選ばないもの。」 「リナさんの条件ものみましたよ。僕は十年と言う些細な年月を闇の中で過ごしました。分かりますか?契約にしたがってもらいます。契約の拒否権はあなた個人にはありませんよ」 きっぱりとにこ目で言葉を告げる。性格は相変わらずの最悪振りだ。 いや、この結果を招いた自分自身の原因。 「出来ないと言っても無駄かしら?ゼロス」 「行ったでしょう?契約条件にしたがっていただきます。手段は選びませんよ。こちらも我慢したんですよ。あなたの願いも聞いたでしょう?」 その言葉と同時に、かすかな威圧感と悪寒がこの周辺に噴出すようにひしめき合う。気持ち悪く。人間には耐えがたい瘴気、息子が苦しみ始めている。 「やめて!」 そう叫んで、息子を抱きしめる。少しでも和らぐようにと、 「ああ、あなたの可愛いお子さんでしたね。確か僕と同じ名前の」 静寂と混沌が包み込み溢れ出す。沈黙はやがて壊れ出す。闇に支配された。空間に錫杖を軽くにぎり何かの呪文をゼロスは唱え始める。やはり何の言葉かは 聞き取ることは出来ない。いや、人間には聞き取ることすらできない言葉を…。 闇に包まれ そんな! ゼロス!!!!!!!!ガウリィ!!!!!!!私のせいだ、私が弱かったせいだ。皆を苦しめたああああああ。 「やめてええええええええええええええ!!!!!!」 ゼロスと、ガウリィは、闇の空気に包まれた、黒い空気に、2人はぱたりと倒れた。 うそ、うそでしょう?そんな・…… 「殺したの?嘘でしょう?」 「殺していませんよ。あなたの悲しむことなんて、するわけがないでしょう?記憶を消さして頂きました。あなただけの記憶を、僕なりの配慮であり、やさしさですよ」 くすくすと笑いを浮かべて、静かにそして、にこやかにさわやかに談笑した。そして、再び何かを唱える。リナは、もう、何の動きを見せなかったし何も離さなかった。ただぽつりと 「ごめんなさい。ガウリィ、ゼロス私達の愛すべき家族」 それだけは告げて闇に包み込まれて、ゼロスと共に姿を消した。それ、以降に、 彼女の姿を見たものは誰もいない。彼女は闇に魅入られ、そして、逃げて、再び捕らわれた。彼も光りに魅入られそして、取り込められ光りの天使を包み込んで、手段を選ばず犠牲を払って手に入れた。 菱刈ったのは、彼女だけ、 それが、彼の愛し方。彼女の心が壊れても、彼にはそんな彼女すらもいとおしく、思うくらいだった。ガウリィと息子ゼロスは、 幸せに生涯を過ごしたそうだ ただ、1つの過ち。その終焉だった。 怖かっただけ、傷つくととも、傷つけてしまうことも、すべてに対しての恐怖が過ちを犯した。 ************************************* あははははは(^^;)すみません、めちゃくちゃ暗いです。やΣ( ̄□ ̄;; やばいです。締め上げられる。ごめんなさい(><) 逃げます←爆 すみません(><) |
12519 | きゃぁ♪はじめまして♪ | れーな E-mail | 12/2-18:38 |
記事番号12518へのコメント はじめまして!!れーなって言いますv 以前からいらしてたんでしたら名前ぐらいはご存知かもしれませんー♪頻繁に出没してますから^^どぞよろしくです! あたしこー見えても(見えません)ゼロリナに目が無いんですー♪ ゼロリナと見た瞬間に手が勝手にクリックを・・・あらあら(爆) ホントは今ごろはテスト勉強に励んでいなければならない・・・はずなんですけど。まぁ・・・ちょっとした休憩です・・・よね。(汗) だって最近書き殴りさん来てなかったんですもの・・・T_T と、話が逸れました。 本題に入りましょー。 最初見たらなんだかゼロス君は子供だしガウリイ夫だしおいおい・・・とか思ってたんですけど。(ああごめんなさいっ!) 最後まで読んでみればまぁゼロリナじゃないですかvしかもダークv あたしは明るいのも好きだけど暗いのもじゅーぶん好きだったりします♪ それにしても榛名さんは文章がお上手・・・! あたしにはあんなに上手く書けません〜!!>< と自分もまだまだだな、などと決心(?)と固めた所で。 ゼロス君かっこいいですねー!! 10年契約・・・ガウリイ君もゼロス君も辛かったんでしょうなぁ・・・ でも最後に結局リナちゃんは連れて行かれて・・・ ガウリイとちびゼロス(笑)がリナちゃんの事を忘れたまんま幸せになるのもなんだか切ないですし・・・ とにかくめちゃめちゃ良かったですよぅ!もー感激です! また投稿してくださいねっ!期待してますっ! ところで榛名さま。このお名前どー読めばよろしいんでしょうか・・・ 無知ですね〜、ごめんなさい・・・−−; ではでは。なんか眠いせいか(まだ寝る時間じゃないはずなのに・・・)意味不明文章です〜・・・すみません。 れーなでしたぁ☆ |
12526 | Re:きゃぁ♪はじめまして♪ | 榛名 E-mail URL | 12/3-12:56 |
記事番号12519へのコメント > >はじめまして!!れーなって言いますv >以前からいらしてたんでしたら名前ぐらいはご存知かもしれませんー♪頻繁に出没してますから^^どぞよろしくです! >あたしこー見えても(見えません)ゼロリナに目が無いんですー♪ 始めまして(><)榛名といいます。こちらこそ宜しくお願いします。ドキドキ。私もゼロリナに目がないです。たまに暴走するくらいで←するな(笑) はい、知ってます♪ものすごく嬉しいです。その辺で暴れてましたから。そのうち壁壊れるかも、いや、手が痛くなるだけか←違う >ゼロリナと見た瞬間に手が勝手にクリックを・・・あらあら(爆) >ホントは今ごろはテスト勉強に励んでいなければならない・・・はずなんですけど。まぁ・・・ちょっとした休憩です・・・よね。(汗) テスト勉強ですか?大丈夫ですか?これが、休憩代わりになったのならとても、嬉しいですが、これをみて胃を壊したらごめんなさい、消化できなくて、だって、駄文もしくはへたっぴ創作ですから(^^;)あ、休憩ということは。ごそごそ(何かを取り出す)昨日買った←買ったのか(笑)お茶があるんです♪飲みますか?何も入ってませんから。かちゃり、どうぞ♪(いらないって言われそうです(笑)) >だって最近書き殴りさん来てなかったんですもの・・・T_T >と、話が逸れました。 >本題に入りましょー。 > >最初見たらなんだかゼロス君は子供だしガウリイ夫だしおいおい・・・とか思ってたんですけど。(ああごめんなさいっ!) いやあ(^^;)あはははははははは←笑うな。榛名が笑うな。複線←どこがだ 書けば書くほど味が出る←出てないって。確かに一瞬、これ、本当にゼロリナ?って、心の底から←本気で思いましたから。 >最後まで読んでみればまぁゼロリナじゃないですかvしかもダークv >あたしは明るいのも好きだけど暗いのもじゅーぶん好きだったりします♪ ダークです(^^;)。書けば書くほど、何故?って、くらい…当初のネタからしても、ダークでしたが(^^;)。今度甘いの書こうかな←いつのことやらというか書く気らしい。無謀な。(笑)そのうち捨てられるかも(自覚はあるらしい) >それにしても榛名さんは文章がお上手・・・! >あたしにはあんなに上手く書けません〜!!>< いや(^^;)上手くないです。そんなそういってもらえるなんて感激してます。ドキドキ(小心者!)いや、机の上で(何故机(笑))ばたばた暴れてます。机壊れます止めましょう(笑) >と自分もまだまだだな、などと決心(?)と固めた所で。 そんなことないです♪榛名こそまだまだ、何かまとまってないってと本気で思いましたし。これのせるのもかなり躊躇してました、いいのかこんな駄文載せて、で、のせるのにまる2日(笑)かかりました。 >ゼロス君かっこいいですねー!! >10年契約・・・ガウリイ君もゼロス君も辛かったんでしょうなぁ・・・ >でも最後に結局リナちゃんは連れて行かれて・・・ >ガウリイとちびゼロス(笑)がリナちゃんの事を忘れたまんま幸せになるのもなんだか切ないですし・・・ この前の段階とこの後の後日のことなど書こうかなっと思ってます。このままじゃ、何か誰も救われてないきがして(^^;)。何故契約をしたのかの経緯とか。読む人がいればの話しですが(笑) >とにかくめちゃめちゃ良かったですよぅ!もー感激です! >また投稿してくださいねっ!期待してますっ! また、投稿してます。いきなし現れて投稿してたら指さした笑ってやってください。期待Σ( ̄□ ̄;; しないでください、でも、また、よろしくおねがいいたします。ぺこり > >ところで榛名さま。このお名前どー読めばよろしいんでしょうか・・・ >無知ですね〜、ごめんなさい・・・−−; えっと、榛名(はるな)です。あははははははははは(^^;)←だから、わらうなっての、榛名で、オッケーです♪分かりづらいですよね。 > >ではでは。なんか眠いせいか(まだ寝る時間じゃないはずなのに・・・)意味不明文章です〜・・・すみません。 >れーなでしたぁ☆ 本当にありがとうございます(><)。こちらこそまた、宜しくお願い致します。そんなことないです。ちょっと走り回ってきます(謎) |
12523 | Re:定められし運命(ゼロス×リナ) | さらさ | 12/3-04:28 |
記事番号12518へのコメント 榛名さんは No.12518「定められし運命(ゼロス×リナ)」で書きました。 > >は、始めまして、ドキドキ榛名と申します。実は、ずっとロム状態でした(^^;)のですが、投稿してみようと思いまして、よろしければ、1度よんでみてください、カップリングはゼロス×リナです。が…ガウリィファンの方はごめんなさい(><)逃亡します。(逃げるな!)えっと、も〜のすごく暗いです。暗いのが嫌いな方も読まないほうがいいと思います(^^;)。後魔族っぽいゼロスを嫌いな方も、ごめんなさい(><) はじめまして!さらさと言う者です。「定められし運命」すっごく良かったです! >魔族なゼロス、大っっ好きです!! > >************************************* >青い海、輝く太陽の中にたたずむ小さな町の海沿いにたたずむ小さな建物があった。そこからは、はしゃぐ子供の声 >トーンの少し高い女性の声。波の音と調和して混ざりながらも、女性は、その小さな少年に服を着せているところだった。 >軽い服装をして、エプロンをつけて、そして、何より紅い髪質、燃えるような瞳の少女のような面影を残しつつ落ち着いた大人の >雰囲気をかねそろえた雰囲気を写していた。 > >「はい、出来たわよ。パパを起こしてきて」 >「うん、分かっているよ。パパを起こしてくるね。あいかわらず寝起きが人1倍悪いなあ。ママも苦手だけど」 >「余計なことを言うんじゃないの、ゼロス〜!」 > >ぐりぐりぐりぐり、みしみしとかなりどころではなく嫌な音が響き渡っていた。少年であり、その女性の子供である少年は、泣き出してしまうくらいに。その音を聞きつけて、2階からドアの開いた音がした。波風にあおられながら一人の男性が軽い足跡を経てながら、降りてきて >2人を見つめていた。くすくすと笑いを殺しながら。 > >「リナ、もう、それくらいで許してやってくれよ。俺に免じて」 >「何よ、ガウリィ、そんな甘いことを言っていると子供の教育にならないのよ。ちゃんと叱って悪い事と良い事を区別できるように、そして、一人でも歩いていけるように教育することが大切なのよ。」 >ぽりぽりと金色の髪をなびかせて、しみじみと思いついたように呟く。 >「あのな、リナ『悪人に人権はなし』とか『殺される前に殺せ』だの『隙を見せる前に蹴り上げろ』だのこれって教育か?どっちかというと悪いこ…」 >「ガウリィ?何を言っているのかしら、この世の中に生きていくために大切なことでしょう?。盗賊が現れたらとりあえずお宝を隅から隅まで奪うのは当然の成り行きよ。人様の物をぶんどっている悪人にはそれなりの末路が待っているのが当たり前の人生でしょうが」 この辺の会話、リナらしくてすごく好きです♪ >「まあ、そうだけどな」 >「うふふ(はあと)ゼロス♪学校に行く時間でしょう?用意しなさい。遅刻なんて許しませんよ♪」 > >はーいという声に耳を傾けながらガウリィは目の前のリナに対して、見つめる形で発した >「なあ、リナ、夜に関しての思い入れってないか?」 >“夜”に関しての思い入れそれが、何を意味しているのか。 > >「夜?夜といえばゼロスが夜鳴きが酷くて大変だったわね。案外寂しがりやで、夜になるたびに泣き出すのよね。あれには困ったわよ。だから、インバースストラッシューを決めたらますます泣き出しちゃったのよねえ。あはははははは(はあと)」 >「あははじゃないぞ、あれはよく耐えたな。さすが俺達の子供か」 >「何か言った?ガウリィ。そんな下らないことばかり言うんだったら、行くわよ。ゼロスを学校に送り出す時間なんだから。あんたもとっとと準備しなさいよ。」 > >そういって歩き出そうとしたリナの身体を覆うように抱きかかえる。ふわりと暖かい感触を感じながら、その感覚に見をゆだねる。何かを失うのを恐れるように。言葉を告げる。 >「愛しているぜ。ずっと一緒にいような」 >その言葉だけを告げて反対方向の部屋へと向かった。 >『ずっと一緒にいような』 >「当たり前でしょう。私達夫婦なんだから、それにあんただから一緒にいるのよ。」 >聞いてない遥か向こうへと歩き出した相手に向かって呟いた。そして、先ほどのセリフを思い出す。 >“夜”に対してねえ。夜といえば盗賊が闊歩しているからお宝を分捕るのに最適とか、野党をとっ捕まえてお役所にぶちこんで礼金を貰うとか。夜か、何だろうなあ。何が言いたかったのかしら、ガウリィ。何かの暗示かしら。それとも、ヒント。う〜ん >そんなことを考えていた折に、 >何かの声が聞こえてきた >『まだ、思い出せないようですねリナさん』 >空耳かなと判断した。ただ、何か記憶の懐かしい優しい何かを・・・・・・・・・・ > >「まま〜どこにいるの?」 >いけないいかなくちゃ、そういって、その場を歩き出す。その姿を見つめている陰が存在していたことを気づかないままに、リナの後姿をどこからともなく見つめる陰がその姿をじっと見つめつづけていた。そして、そのまま闇の中へと消えようとした瞬間に、ここの家の父親であるガウリィに呼びとめられた。その表情は殺気を込められていた。 >男はその姿を軽く見下しながら、そのまま闇の中へと消えていった。 >黒い夜のような陰は漆黒の闇の淵へと消えていった。 >その姿をきつい表情で追いながら気配のなくなったッ方向へと目で追いながら軽くため息をついた。息をついて落ちつかせた感情で、『自』を見つめながら、 >「あいつがやってきたか。もう、そんな時期がやってきたのか」 >リナがあの男を思いださなければこの家族は崩壊する。だけど・・・・・・・・・・・・・。 ゼロスくん、アストラルサイドからず〜っとリナのことをみていたんでしょうか(はぁと) きっと、ガウリィにものすごく嫉妬してたんでしょうね。 リナを失うことを恐れているガウリィも良いですね。 それだけリナを愛していたということなんですね。 >『ねえねえ、ガウリィ、私達の最初の子供よ』 >『そうだなあ、俺とリナの名前を一字取るってのはどうだ?』 >『ねえ、ゼロスってどう?』『リナ?』『何かねふと思いついたの。良い感じじゃない♪』『記憶が…何でもないよ。おっし、それにするか』 > >「あの時、何故リナはあの名を覚えていたんだ?いや…。それをいうことはあいつが俺から離れていく。ことだ。でも、思い出しても崩壊しか待ってはいない、あいつに奪われてしまう。 >「こおらあ!ガウリィ!あんたも仕事でしょうが。あんた遅刻するき?ちゃっちゃと着替えなさい。しっかり稼いできなさいよ!」 >「ああ、分かっている。リナ」 >がちゃりとけんを手に握ってそして、鞘に収めて、手に軽く上に上げて、手をふる。 >「今日は遅くなりそうなんで、飯は先に食っていてくれよ。今日の晩御飯何だ?」 >「ふふ〜ん♪内緒♪」 >「リナまたな」 >外へと足を向けた。少々日差しの強い整理された道を歩き出して、すぐに足の動きを止めた。空間の歪み違和感の何もない空間に引きずり込まれたようだ。いや、この懐かしい気配の魔族を知っている。顔見知りである男の気配だ。空間に俺を招待したってことだ、 >だが、姿や形はまだ、見せない。沈黙の間。剣に手をそっとかけてあたりに目をやる。そして、そこには突如現れた魔族と向き合っていた。 >沈黙を破ったのは魔族の方であった。目は微笑んだままに > >「久し振りです。ガウリィさん。懐かしいですねえ(はあと)」 >親しげな物言い、懐かしみを惜しむように告げて言葉、そして、笑顔。そう、偽りの。作られた笑顔。 >「どこが、久し振りなんだか。なあ。ゼロス、それにしても偽者の作り笑みを止めたらどうだ?本当は欠片も懐かしみや親しみなんて感じてもいないくせに、それどころか、憎んでいただろう?ずっと」 > >くすくすと男は微笑んだ。さも、楽しげに、そして、嬉しそうに >「今ごろ何のようだ?十年も経ってと失言だったな」 >「ええ、賭けは、いえ、契約ですね。契約は十年です。そう、後1週間後です。しかしながら、僕の勝ちは見えてますねえ。リナさんは思い出さない。」 >ガウリィは黙り込んだ。そう、これがこの魔族との契約だった。リナはゼロスとの交流のあった時期、そして、ゼロス自身の存在の記憶を消した。その現場に俺は立ち会った。そう、それは、リナの願いだった。ゼロスとリナは愛し合っていたのだが、リナはそれを恐れた。道を踏み外すことを恐れた。そして、ゼロスに別れを告げて俺との結婚を承諾した。いや、隙をついたのは俺のほうだったのだが。 > >ただ、この男、ゼロスは、1つの条件を掲示した。十年後に記憶を取り戻さなければ、リナを再び頂きに来るという契約を、そして、もうすぐ十年と言う年月が経とうとしている。だがリナに記憶を取り戻すその兆しすらも見出しては…いや、心の本当の奥底には残ってはいるのかもしれないが、それが息子の名という形で生まれたのかもしれないが、だが、その答えは見つかってはいなかっ。思い出されるのも怖いそして失うのも怖いという恐怖が。 > >「考え事ですか?まあ、いくらでも悩んで、苦しみつづけてくださいね。健闘を心から祈っていますよ」 このゼロスくんのセリフ、すっごく好きです!! 「いくらでも悩んで、苦しみつづけてくださいね。」のあたりが特に♪ >その言葉と共に、男の気配は消えた。空間移動をしたのだろう。そして、あいつも辛かったのだろう。それも、分かっていた。あいつの願いとリナの願いをかなえる方法の条件の一致はそれしかなかった。消えた残像を追いながら、仕事へと向かった。 >そして、1週間の期間でもリナは思い出すことすらなかった。記憶を封じたその威力の程は証明できたのだが、それも、皮肉なものだな。そして、もうすぐリナとの別れが訪れる。運命の時をもうすぐ迎える。望まずとも、あのときの3人の契約の終りを訪れる。 > >「こおら、ゼロス。泥んこ遊びしてちゃっちゃと服を脱いでそこにおいておいてね。」 >漆黒の闇の中から混沌の闇の瞳を宿した一人の男が立っていた。突然の登場であった。リナはものすごく驚いたような表情と息子の瞳の戸惑いそして…・・・・・・・・・・・・・・。 >「リナ!」 >俺は叫んでリナの前へと立ちはだかった。にらみ合い。だが、男はそっと呟いた。極上の笑みで >「契約は終了致しました。リナ=インバース。おっと旧名ですね。契約当初の名です。」 >そう、告げてそして、人間の言葉では発することの出来ない呪文を唱え始める。 >「聞くな!リナ!!!!」 >その言葉に反応して、耳をふさいだ。そんなものは何の効果もないことは分かっている。俺は剣を持って切りかかろうとしたが、男の回りの決壊に弾かれ、弾き飛ばした。錫杖を軽くふって、リナに放った。光りの螺旋に覆われ、徐々にリナの瞳が色が変った。薄く紅色の瞳は昔の色を取り戻した。 >「ママ?」 >ゼロスは不安そうに母親にすがりつく。その息子を抱きしめて、そっと呟いた。 > >「契約ね、ゼロス久し振り。十年の年月が経ったのね。」 >「ええ、そうです。契約は契約です。意味が理解できますね。あなたの僕の契約の交わした条件をかなえるためだけにやってきました。」 >「あんたの元に戻るという契約?」 >「ママ?」 >「あんたも策士ね、手段を選ばないもの。」 >「リナさんの条件ものみましたよ。僕は十年と言う些細な年月を闇の中で過ごしました。分かりますか?契約にしたがってもらいます。契約の拒否権はあなた個人にはありませんよ」 >きっぱりとにこ目で言葉を告げる。性格は相変わらずの最悪振りだ。 >いや、この結果を招いた自分自身の原因。 > >「出来ないと言っても無駄かしら?ゼロス」 >「行ったでしょう?契約条件にしたがっていただきます。手段は選びませんよ。こちらも我慢したんですよ。あなたの願いも聞いたでしょう?」 >その言葉と同時に、かすかな威圧感と悪寒がこの周辺に噴出すようにひしめき合う。気持ち悪く。人間には耐えがたい瘴気、息子が苦しみ始めている。 >「やめて!」 >そう叫んで、息子を抱きしめる。少しでも和らぐようにと、 >「ああ、あなたの可愛いお子さんでしたね。確か僕と同じ名前の」 > >静寂と混沌が包み込み溢れ出す。沈黙はやがて壊れ出す。闇に支配された。空間に錫杖を軽くにぎり何かの呪文をゼロスは唱え始める。やはり何の言葉かは >聞き取ることは出来ない。いや、人間には聞き取ることすらできない言葉を…。 >闇に包まれ >そんな! >ゼロス!!!!!!!!ガウリィ!!!!!!!私のせいだ、私が弱かったせいだ。皆を苦しめたああああああ。 >「やめてええええええええええええええ!!!!!!」 >ゼロスと、ガウリィは、闇の空気に包まれた、黒い空気に、2人はぱたりと倒れた。 >うそ、うそでしょう?そんな・…… > >「殺したの?嘘でしょう?」 >「殺していませんよ。あなたの悲しむことなんて、するわけがないでしょう?記憶を消さして頂きました。あなただけの記憶を、僕なりの配慮であり、やさしさですよ」 >くすくすと笑いを浮かべて、静かにそして、にこやかにさわやかに談笑した。そして、再び何かを唱える。リナは、もう、何の動きを見せなかったし何も離さなかった。ただぽつりと >「ごめんなさい。ガウリィ、ゼロス私達の愛すべき家族」 >それだけは告げて闇に包み込まれて、ゼロスと共に姿を消した。それ、以降に、 >彼女の姿を見たものは誰もいない。彼女は闇に魅入られ、そして、逃げて、再び捕らわれた。彼も光りに魅入られそして、取り込められ光りの天使を包み込んで、手段を選ばず犠牲を払って手に入れた。 >菱刈ったのは、彼女だけ、 >それが、彼の愛し方。彼女の心が壊れても、彼にはそんな彼女すらもいとおしく、思うくらいだった。ガウリィと息子ゼロスは、 >幸せに生涯を過ごしたそうだ >ただ、1つの過ち。その終焉だった。 > >怖かっただけ、傷つくととも、傷つけてしまうことも、すべてに対しての恐怖が過ちを犯した。 > この余韻がすごく良いです!! ぜひ、また読ませて下さい!!! 上手く感想を書くことができず、申し訳ありません。 こんなコメントを投稿してしまって、ごめんなさい! お気を悪くされたらすみません・・・。 >************************************* > > >あははははは(^^;)すみません、めちゃくちゃ暗いです。やΣ( ̄□ ̄;; やばいです。締め上げられる。ごめんなさい(><) >逃げます←爆 >すみません(><) > > |
12527 | ありがとうございます(><) | 榛名 E-mail URL | 12/3-13:29 |
記事番号12523へのコメント >> >>は、始めまして、ドキドキ榛名と申します。実は、ずっとロム状態でした(^^;)のですが、投稿してみようと思いまして、よろしければ、1度よんでみてください、カップリングはゼロス×リナです。が…ガウリィファンの方はごめんなさい(><)逃亡します。(逃げるな!)えっと、も〜のすごく暗いです。暗いのが嫌いな方も読まないほうがいいと思います(^^;)。後魔族っぽいゼロスを嫌いな方も、ごめんなさい(><) > >はじめまして!さらさと言う者です。「定められし運命」すっごく良かったです! >>魔族なゼロス、大っっ好きです!! 始めまして榛名と申します。宜しくお願い致します。ドキドキ。よΣ( ̄□ ̄;; 良かったですか?嬉しいです♪心臓ばくばくして、呼吸こんなんになりかけてました。ので、ものすごく嬉しいです(><)魔族なゼロスだきすきですか♪私もです。魔族的ゼロス(何か辺だぞ日本語)好きなんです。なので、私の書くゼロスはあんなのです(笑)←笑える状況かあ!榛名 >> >>************************************* >>青い海、輝く太陽の中にたたずむ小さな町の海沿いにたたずむ小さな建物があった。そこからは、はしゃぐ子供の声 >>トーンの少し高い女性の声。波の音と調和して混ざりながらも、女性は、その小さな少年に服を着せているところだった。 >>軽い服装をして、エプロンをつけて、そして、何より紅い髪質、燃えるような瞳の少女のような面影を残しつつ落ち着いた大人の >>雰囲気をかねそろえた雰囲気を写していた。 >> >>「はい、出来たわよ。パパを起こしてきて」 >>「うん、分かっているよ。パパを起こしてくるね。あいかわらず寝起きが人1倍悪いなあ。ママも苦手だけど」 >>「余計なことを言うんじゃないの、ゼロス〜!」 >> >>ぐりぐりぐりぐり、みしみしとかなりどころではなく嫌な音が響き渡っていた。少年であり、その女性の子供である少年は、泣き出してしまうくらいに。その音を聞きつけて、2階からドアの開いた音がした。波風にあおられながら一人の男性が軽い足跡を経てながら、降りてきて >>2人を見つめていた。くすくすと笑いを殺しながら。 >> >>「リナ、もう、それくらいで許してやってくれよ。俺に免じて」 >>「何よ、ガウリィ、そんな甘いことを言っていると子供の教育にならないのよ。ちゃんと叱って悪い事と良い事を区別できるように、そして、一人でも歩いていけるように教育することが大切なのよ。」 >>ぽりぽりと金色の髪をなびかせて、しみじみと思いついたように呟く。 >>「あのな、リナ『悪人に人権はなし』とか『殺される前に殺せ』だの『隙を見せる前に蹴り上げろ』だのこれって教育か?どっちかというと悪いこ…」 >>「ガウリィ?何を言っているのかしら、この世の中に生きていくために大切なことでしょう?。盗賊が現れたらとりあえずお宝を隅から隅まで奪うのは当然の成り行きよ。人様の物をぶんどっている悪人にはそれなりの末路が待っているのが当たり前の人生でしょうが」 > >この辺の会話、リナらしくてすごく好きです♪ リナらしいですか?だって(><)リナちゃんなら絶対こうでしょう。だって、色々な異名(爆)があるくらいですし、十年経とうが変らないはず。そんなリナちゃんが好きなんです、私。いつまでも、変らない自分を持っている行き方。ふふふ(謎) > >>「まあ、そうだけどな」 >>「うふふ(はあと)ゼロス♪学校に行く時間でしょう?用意しなさい。遅刻なんて許しませんよ♪」 >> >>はーいという声に耳を傾けながらガウリィは目の前のリナに対して、見つめる形で発した >>「なあ、リナ、夜に関しての思い入れってないか?」 >>“夜”に関しての思い入れそれが、何を意味しているのか。 >> >>「夜?夜といえばゼロスが夜鳴きが酷くて大変だったわね。案外寂しがりやで、夜になるたびに泣き出すのよね。あれには困ったわよ。だから、インバースストラッシューを決めたらますます泣き出しちゃったのよねえ。あはははははは(はあと)」 >>「あははじゃないぞ、あれはよく耐えたな。さすが俺達の子供か」 >>「何か言った?ガウリィ。そんな下らないことばかり言うんだったら、行くわよ。ゼロスを学校に送り出す時間なんだから。あんたもとっとと準備しなさいよ。」 >> >>そういって歩き出そうとしたリナの身体を覆うように抱きかかえる。ふわりと暖かい感触を感じながら、その感覚に見をゆだねる。何かを失うのを恐れるように。言葉を告げる。 >>「愛しているぜ。ずっと一緒にいような」 >>その言葉だけを告げて反対方向の部屋へと向かった。 >>『ずっと一緒にいような』 >>「当たり前でしょう。私達夫婦なんだから、それにあんただから一緒にいるのよ。」 >>聞いてない遥か向こうへと歩き出した相手に向かって呟いた。そして、先ほどのセリフを思い出す。 >>“夜”に対してねえ。夜といえば盗賊が闊歩しているからお宝を分捕るのに最適とか、野党をとっ捕まえてお役所にぶちこんで礼金を貰うとか。夜か、何だろうなあ。何が言いたかったのかしら、ガウリィ。何かの暗示かしら。それとも、ヒント。う〜ん >>そんなことを考えていた折に、 >>何かの声が聞こえてきた >>『まだ、思い出せないようですねリナさん』 >>空耳かなと判断した。ただ、何か記憶の懐かしい優しい何かを・・・・・・・・・・ >> >>「まま〜どこにいるの?」 >>いけないいかなくちゃ、そういって、その場を歩き出す。その姿を見つめている陰が存在していたことを気づかないままに、リナの後姿をどこからともなく見つめる陰がその姿をじっと見つめつづけていた。そして、そのまま闇の中へと消えようとした瞬間に、ここの家の父親であるガウリィに呼びとめられた。その表情は殺気を込められていた。 >>男はその姿を軽く見下しながら、そのまま闇の中へと消えていった。 >>黒い夜のような陰は漆黒の闇の淵へと消えていった。 >>その姿をきつい表情で追いながら気配のなくなったッ方向へと目で追いながら軽くため息をついた。息をついて落ちつかせた感情で、『自』を見つめながら、 >>「あいつがやってきたか。もう、そんな時期がやってきたのか」 >>リナがあの男を思いださなければこの家族は崩壊する。だけど・・・・・・・・・・・・・。 > >ゼロスくん、アストラルサイドからず〜っとリナのことをみていたんでしょうか(はぁと) >きっと、ガウリィにものすごく嫉妬してたんでしょうね。 >リナを失うことを恐れているガウリィも良いですね。 >それだけリナを愛していたということなんですね。 きっちり見ているでしょう。嫉妬しながら(大笑)←だから榛名が笑うな たまに攻撃したくなっていたりして。(笑) 僕のリナさんにとか言って。あはははははははは(^^;)ありそうで、怖い(笑)こっそり手にハンマー持っていたりして、いや、リナちゃんの道具スリッパだったら本気で笑う←爆、 はい、ゼロスはリナちゃんのことを愛してます。ずっと、じゃなきゃ、十年も待ちませんって(笑)と思うとふと思いましたが一途ですね。ゼロス。(何か違う) >>『ねえねえ、ガウリィ、私達の最初の子供よ』 >>『そうだなあ、俺とリナの名前を一字取るってのはどうだ?』 >>『ねえ、ゼロスってどう?』『リナ?』『何かねふと思いついたの。良い感じじゃない♪』『記憶が…何でもないよ。おっし、それにするか』 >> >>「あの時、何故リナはあの名を覚えていたんだ?いや…。それをいうことはあいつが俺から離れていく。ことだ。でも、思い出しても崩壊しか待ってはいない、あいつに奪われてしまう。 >>「こおらあ!ガウリィ!あんたも仕事でしょうが。あんた遅刻するき?ちゃっちゃと着替えなさい。しっかり稼いできなさいよ!」 >>「ああ、分かっている。リナ」 >>がちゃりとけんを手に握ってそして、鞘に収めて、手に軽く上に上げて、手をふる。 >>「今日は遅くなりそうなんで、飯は先に食っていてくれよ。今日の晩御飯何だ?」 >>「ふふ〜ん♪内緒♪」 >>「リナまたな」 >>外へと足を向けた。少々日差しの強い整理された道を歩き出して、すぐに足の動きを止めた。空間の歪み違和感の何もない空間に引きずり込まれたようだ。いや、この懐かしい気配の魔族を知っている。顔見知りである男の気配だ。空間に俺を招待したってことだ、 >>だが、姿や形はまだ、見せない。沈黙の間。剣に手をそっとかけてあたりに目をやる。そして、そこには突如現れた魔族と向き合っていた。 >>沈黙を破ったのは魔族の方であった。目は微笑んだままに >> >>「久し振りです。ガウリィさん。懐かしいですねえ(はあと)」 >>親しげな物言い、懐かしみを惜しむように告げて言葉、そして、笑顔。そう、偽りの。作られた笑顔。 >>「どこが、久し振りなんだか。なあ。ゼロス、それにしても偽者の作り笑みを止めたらどうだ?本当は欠片も懐かしみや親しみなんて感じてもいないくせに、それどころか、憎んでいただろう?ずっと」 >> >>くすくすと男は微笑んだ。さも、楽しげに、そして、嬉しそうに >>「今ごろ何のようだ?十年も経ってと失言だったな」 >>「ええ、賭けは、いえ、契約ですね。契約は十年です。そう、後1週間後です。しかしながら、僕の勝ちは見えてますねえ。リナさんは思い出さない。」 >>ガウリィは黙り込んだ。そう、これがこの魔族との契約だった。リナはゼロスとの交流のあった時期、そして、ゼロス自身の存在の記憶を消した。その現場に俺は立ち会った。そう、それは、リナの願いだった。ゼロスとリナは愛し合っていたのだが、リナはそれを恐れた。道を踏み外すことを恐れた。そして、ゼロスに別れを告げて俺との結婚を承諾した。いや、隙をついたのは俺のほうだったのだが。 >> >>ただ、この男、ゼロスは、1つの条件を掲示した。十年後に記憶を取り戻さなければ、リナを再び頂きに来るという契約を、そして、もうすぐ十年と言う年月が経とうとしている。だがリナに記憶を取り戻すその兆しすらも見出しては…いや、心の本当の奥底には残ってはいるのかもしれないが、それが息子の名という形で生まれたのかもしれないが、だが、その答えは見つかってはいなかっ。思い出されるのも怖いそして失うのも怖いという恐怖が。 >> >>「考え事ですか?まあ、いくらでも悩んで、苦しみつづけてくださいね。健闘を心から祈っていますよ」 > >このゼロスくんのセリフ、すっごく好きです!! >「いくらでも悩んで、苦しみつづけてくださいね。」のあたりが特に♪ おお〜あの場面ですね♪ゼロス君かなり壊れてます♪ありがとうございます(><) > >>その言葉と共に、男の気配は消えた。空間移動をしたのだろう。そして、あいつも辛かったのだろう。それも、分かっていた。あいつの願いとリナの願いをかなえる方法の条件の一致はそれしかなかった。消えた残像を追いながら、仕事へと向かった。 >>そして、1週間の期間でもリナは思い出すことすらなかった。記憶を封じたその威力の程は証明できたのだが、それも、皮肉なものだな。そして、もうすぐリナとの別れが訪れる。運命の時をもうすぐ迎える。望まずとも、あのときの3人の契約の終りを訪れる。 >> >>「こおら、ゼロス。泥んこ遊びしてちゃっちゃと服を脱いでそこにおいておいてね。」 >>漆黒の闇の中から混沌の闇の瞳を宿した一人の男が立っていた。突然の登場であった。リナはものすごく驚いたような表情と息子の瞳の戸惑いそして…・・・・・・・・・・・・・・。 >>「リナ!」 >>俺は叫んでリナの前へと立ちはだかった。にらみ合い。だが、男はそっと呟いた。極上の笑みで >>「契約は終了致しました。リナ=インバース。おっと旧名ですね。契約当初の名です。」 >>そう、告げてそして、人間の言葉では発することの出来ない呪文を唱え始める。 >>「聞くな!リナ!!!!」 >>その言葉に反応して、耳をふさいだ。そんなものは何の効果もないことは分かっている。俺は剣を持って切りかかろうとしたが、男の回りの決壊に弾かれ、弾き飛ばした。錫杖を軽くふって、リナに放った。光りの螺旋に覆われ、徐々にリナの瞳が色が変った。薄く紅色の瞳は昔の色を取り戻した。 >>「ママ?」 >>ゼロスは不安そうに母親にすがりつく。その息子を抱きしめて、そっと呟いた。 >> >>「契約ね、ゼロス久し振り。十年の年月が経ったのね。」 >>「ええ、そうです。契約は契約です。意味が理解できますね。あなたの僕の契約の交わした条件をかなえるためだけにやってきました。」 >>「あんたの元に戻るという契約?」 >>「ママ?」 >>「あんたも策士ね、手段を選ばないもの。」 >>「リナさんの条件ものみましたよ。僕は十年と言う些細な年月を闇の中で過ごしました。分かりますか?契約にしたがってもらいます。契約の拒否権はあなた個人にはありませんよ」 >>きっぱりとにこ目で言葉を告げる。性格は相変わらずの最悪振りだ。 >>いや、この結果を招いた自分自身の原因。 >> >>「出来ないと言っても無駄かしら?ゼロス」 >>「行ったでしょう?契約条件にしたがっていただきます。手段は選びませんよ。こちらも我慢したんですよ。あなたの願いも聞いたでしょう?」 >>その言葉と同時に、かすかな威圧感と悪寒がこの周辺に噴出すようにひしめき合う。気持ち悪く。人間には耐えがたい瘴気、息子が苦しみ始めている。 >>「やめて!」 >>そう叫んで、息子を抱きしめる。少しでも和らぐようにと、 >>「ああ、あなたの可愛いお子さんでしたね。確か僕と同じ名前の」 >> >>静寂と混沌が包み込み溢れ出す。沈黙はやがて壊れ出す。闇に支配された。空間に錫杖を軽くにぎり何かの呪文をゼロスは唱え始める。やはり何の言葉かは >>聞き取ることは出来ない。いや、人間には聞き取ることすらできない言葉を…。 >>闇に包まれ >>そんな! >>ゼロス!!!!!!!!ガウリィ!!!!!!!私のせいだ、私が弱かったせいだ。皆を苦しめたああああああ。 >>「やめてええええええええええええええ!!!!!!」 >>ゼロスと、ガウリィは、闇の空気に包まれた、黒い空気に、2人はぱたりと倒れた。 >>うそ、うそでしょう?そんな・…… >> >>「殺したの?嘘でしょう?」 >>「殺していませんよ。あなたの悲しむことなんて、するわけがないでしょう?記憶を消さして頂きました。あなただけの記憶を、僕なりの配慮であり、やさしさですよ」 >>くすくすと笑いを浮かべて、静かにそして、にこやかにさわやかに談笑した。そして、再び何かを唱える。リナは、もう、何の動きを見せなかったし何も離さなかった。ただぽつりと >>「ごめんなさい。ガウリィ、ゼロス私達の愛すべき家族」 >>それだけは告げて闇に包み込まれて、ゼロスと共に姿を消した。それ、以降に、 >>彼女の姿を見たものは誰もいない。彼女は闇に魅入られ、そして、逃げて、再び捕らわれた。彼も光りに魅入られそして、取り込められ光りの天使を包み込んで、手段を選ばず犠牲を払って手に入れた。 >>菱刈ったのは、彼女だけ、 >>それが、彼の愛し方。彼女の心が壊れても、彼にはそんな彼女すらもいとおしく、思うくらいだった。ガウリィと息子ゼロスは、 >>幸せに生涯を過ごしたそうだ >>ただ、1つの過ち。その終焉だった。 >> >>怖かっただけ、傷つくととも、傷つけてしまうことも、すべてに対しての恐怖が過ちを犯した。 >> >この余韻がすごく良いです!! >ぜひ、また読ませて下さい!!! >上手く感想を書くことができず、申し訳ありません。 >こんなコメントを投稿してしまって、ごめんなさい! >お気を悪くされたらすみません・・・。 いえいえとっても、とーーーーーーっても、嬉しかったです。ドキドキしてましたから。はい、また、駄文をしょうこりもなく書いていると思いますので、きがむいたときでよろしいので、ぜひ、また、読んでやってください。胃を悪くしたらすみません(爆)いえいえ、また、宜しくお願い致します。ぺこり >>************************************* >> >> >>あははははは(^^;)すみません、めちゃくちゃ暗いです。やΣ( ̄□ ̄;; やばいです。締め上げられる。ごめんなさい(><) >>逃げます←爆 >>すみません(><) >> >> > |
12524 | はじめまして | 一坪 E-mail | 12/3-07:01 |
記事番号12518へのコメント 投稿ありがとうございました!! 最初の家族構成(笑)で!!??っと思って、ぐいぐい引き込まれました。 あと10年前の契約を交わしたときの、それぞれの心情が、いろいろ考えさせられますねー。 では、これからもよろしくお願いします! |
12528 | 始めまして | 榛名 E-mail URL | 12/3-13:34 |
記事番号12524へのコメント > >投稿ありがとうございました!! 始めまして。榛名と申します。投稿させていただきました、駄文なんですけど(^^;)笑えない。こんなののせて良いのかとかなり思いましたのですが。 > >最初の家族構成(笑)で!!??っと思って、ぐいぐい引き込まれました。 はい、一応複線(か?)だったのですが、確かに一瞬。意味不明っぽいなあと思いました。わかりにくくてすみません。もっともっと精進します。精進して書けたら苦労はしないといわれそうですが…(^^;) > >あと10年前の契約を交わしたときの、それぞれの心情が、いろいろ考えさせられますねー。 > 魔族と人間ということを考え始めた果てにこの創作が出来あがっちゃいました(^^;)呼んでいただけてありがとうございます。とても、ばたばたしてます。 > >では、これからもよろしくお願いします! > こ、こちらこそ、宜しくお願いいたします。まだまだ、小心者ですが。 今後とも宜しくお願い致します。ぺこり |