◆−六章(其の二)〜胎動の時代〜−時水夜 氷沙梓(12/23-18:53)No.12808
 ┗遅れてそーりー!!−十翼 晶(12/27-10:57)NEWNo.12863
  ┗いいっすよ♪メリークリスマス! −時水夜 氷沙梓(12/28-13:50)NEWNo.12872


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12808六章(其の二)〜胎動の時代〜時水夜 氷沙梓 12/23-18:53


 こんにちは。友達にクッキー作りの先生をやらされた時水です。
 なんてったってこの道4年・・・くっはー

 とまぁそんなこんなで(何だよ)六章其の二です。
 そろそろ戦いのシーンも入れようかとおもっております。
 ではどうぞ・・・・

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「ねぇ、フィリアー」
「はい?」
 そこらのアイテムショップで値切りまくりながらアイテムを買ってから。
 城へ行ってフィルさんにあいさつをして。
 暇なので二人は街をぶらぶらと歩いていた。
「あんた・・・どう思ってんの?」
「何がです」
「ヴァル・・・のこと」
「別に・・・普通ですよ」
「どう普通なの?」
「それは・・・まぁ、えぇ。うん・・・・」
「だから何なのよ!!!?」
「え・・・だって、そんないきなり言われたって・・・なんて言えばいいか・・・」
「別に・・・深く考えなくていいわよ。あんたはヴァルをどういった感情で見てるのか・・・」
「それじゃ、リナさんはガウリイさんのことどういった感情で見てるんですか?」
「え!!あたし!!?あたしは・・・うーみゅ・・・」
「ね、考えてしまうでしょ」
 そうだなと納得するリナ。
 そこでこの話題は終わる。
「あれ、そういえば・・・」
 呟いてリナは周りを見た。
「何かさっきから人が同じ方向に走って行ってない?」
「そういえばそうですね。何かあったんでしょうか?」
 そう。
 さきほどからずっと市民が同じ方向(港の方)へ走っているのだ。
 リナは、走る市民Aを止め、問いかけた。
「ねぇ、いったい何があったの?何か事件?」
「事件もくそもないさ。すごいものが捕まったんだ!!」
「すごいモノ・・・?捕まる?」
「とにかく・・・俺はもう行くぜ!!!」
 ばっとリナの手を振りほどき、走っていく。
「行ってみよっか」
「はい」

「・・・ん・・・?」
 ヴァルは街の雰囲気が変わったことに気づいた。
「祭でもあんのか?」
 本を読む手を止め、ヴァルは部屋を出て下へ降りる。
 そして外を気にしながらもカウンターにいる宿屋の女主人に問いかけた。
「なぁ、外で何かあったのか?」
「あぁ、そうみたいなんだよ。何でもものすごく珍しい生き物が捕まったみたいでね・・・」
「珍しい生き物・・・?」
「あぁ、お客さんも一回は聞いたことあるだろ。グリフォンっていう生き物の名を」
「グリフォン・・・誰かが捕まえたのか?」
「そうらしいね。まだそれは子供で小さいらしいよ。親とはぐれたのかねぇ・・・」
「親とはぐれた!!!?」
「あ、あくまでも予想だよ!!どうしたんだい?お客さん!?」
「それはもう死んでるのか!!?」
「みたいだよ。あたしもさっき見てきたんだけど道路に延々と血が伸びていたからね」
「まずいっっ!!それはどこにある!!?」
「え!!?み、港の方にあると思うけど・・・」
 主人の言葉を聞いて、とっとと出ていくヴァル。
「くそっっ・・・人間というのは・・・こんなにも無知なのかよ!!」


 港に着いたリナとフィリア。
「あ、あこに人だかり」
 見ると、野次馬やら宮廷魔導士やら医者やらがわらわらといる。
 ついでにフィルさんも。
「フィルさん!!」
「おぉリナ殿!!やはり来たか!!」
「どうしたの一体・・・」
「これじゃ・・・」
 フィルさんが目線を移したところに。
 いた。
「これは・・・・!!?」
「うむ・・・これはグリフォンと行ってな・・・捕獲した猟師の話だと親と一緒にいたところを、親の目を盗み、捕まえたらしい」
「グリフォン・・・どっかで聞いたことあるわね・・・」
 そこへ。
 ヴァルがやって来る。
「おいフィリア!!!!!」
「ヴァル!!?」
「どうしたの?そんな急いで・・・」
 息を切らして少し休んでからヴァルは口を開けた。
「こいつの・・・親は、こいつの血の匂いを辿って・・・ここへ来る!!」
「え・・どういうこと?」
「この街は・・・壊滅するかもしれねぇ」
『ええええええええええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!』

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 聖王都壊滅の危機!!!????

 次回へ続きます。
 では。

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12863遅れてそーりー!!十翼 晶 12/27-10:57
記事番号12808へのコメント

時水夜 氷沙梓さんは No.12808「六章(其の二)〜胎動の時代〜」で書きました。

> こんにちは。友達にクッキー作りの先生をやらされた時水です。
 OH、遅れました! あいむそーりー!! 十翼デス!!
 いやぁ、最近あんまりネットしていなくて・・・冬休みに入ったら、よけいパソにさわらなくなったのはこれ如何に?

> なんてったってこの道4年・・・くっはー
 すごいネェ、クッキーづくりだなんて・・・私は専用の道具を使ったゼリー&パイオンリーです(笑)

> そろそろ戦いのシーンも入れようかとおもっております。
 おっ、良いデスネェ。
 本編をもう読んだから言えますが、やっぱ親グリフォンとの?(楽しみデス)

>「あんた・・・どう思ってんの?」
>「何がです」
>「ヴァル・・・のこと」
>「別に・・・普通ですよ」
>「どう普通なの?」
>「それは・・・まぁ、えぇ。うん・・・・」
>「だから何なのよ!!!?」
>「え・・・だって、そんないきなり言われたって・・・なんて言えばいいか・・・」
>「別に・・・深く考えなくていいわよ。あんたはヴァルをどういった感情で見てるのか・・・」
 深く考えるに決まってるだろうがぁぁぁぁぁぁっ!!(笑)
 そう、そうでなければヴァルフィリは始まらないっ!!(謎)

>「それじゃ、リナさんはガウリイさんのことどういった感情で見てるんですか?」
>「え!!あたし!!?あたしは・・・うーみゅ・・・」
 光の剣。
 ・・・といっても、今はもう無く・・・(笑)

>「ねぇ、いったい何があったの?何か事件?」
>「事件もくそもないさ。すごいものが捕まったんだ!!」
 すごいもの・・・一瞬、本気でヴァルかと思いました(笑)角はえてるから。
 今はもう無いんだけどね・・・角・・・(笑)

>「あぁ、お客さんも一回は聞いたことあるだろ。グリフォンっていう生き物の名を」
 おうっ! ゲームに良く出てくるからな!!(笑)

>「くそっっ・・・人間というのは・・・こんなにも無知なのかよ!!」
 あんたと違って、何十年しか生きてないからネェ・・・。

> ついでにフィルさんも。
 おっ、フィリオネル殿下ですわ。

>「うむ・・・これはグリフォンと行ってな・・・捕獲した猟師の話だと親と一緒にいたところを、親の目を盗み、捕まえたらしい」
 なぜソレが死んでいる・・・?(爆)

> そこへ。
> ヴァルがやって来る。
>「おいフィリア!!!!!」
>「ヴァル!!?」
>「どうしたの?そんな急いで・・・」
> 息を切らして少し休んでからヴァルは口を開けた。
 急いできて、一番最初に声を掛けた相手がフィリア、と(笑)

>「こいつの・・・親は、こいつの血の匂いを辿って・・・ここへ来る!!」
>「え・・どういうこと?」
>「この街は・・・壊滅するかもしれねぇ」
>『ええええええええええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!』
 おおおおおっ! 大変だねぇ♪(楽しそう)

> 聖王都壊滅の危機!!!????
 しょっちゅうだけどね!!(笑)

> 次回へ続きます。
> では。
 続いて下さい!
 であ。

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12872いいっすよ♪メリークリスマス! 時水夜 氷沙梓 12/28-13:50
記事番号12863へのコメント

十翼 晶さんは No.12863「遅れてそーりー!!」で書きました。
>
>時水夜 氷沙梓さんは No.12808「六章(其の二)〜胎動の時代〜」で書きました。
>
>> こんにちは。友達にクッキー作りの先生をやらされた時水です。
> OH、遅れました! あいむそーりー!! 十翼デス!!
> いやぁ、最近あんまりネットしていなくて・・・冬休みに入ったら、よけいパソにさわらなくなったのはこれ如何に?
NO、いいですよ。こんちは、時水っす。私は冬休みに入ったらいつもより余計にパソコンしてます(^^)。でも、部活(ブラス)あるから・・・・いひょっ(笑い声)v
>
>> なんてったってこの道4年・・・くっはー
> すごいネェ、クッキーづくりだなんて・・・私は専用の道具を使ったゼリー&パイオンリーです(笑)
私もパイ作りますvアップルパイvあとはスイートポテトとか・・・
>
>> そろそろ戦いのシーンも入れようかとおもっております。
> おっ、良いデスネェ。
> 本編をもう読んだから言えますが、やっぱ親グリフォンとの?(楽しみデス)
いえっさー(謎)。そうっす。でも多分親は死なんですよ。
ヴァルの優しさで・・・(言うなよ)vvv
>
>>「あんた・・・どう思ってんの?」
>>「何がです」
>>「ヴァル・・・のこと」
>>「別に・・・普通ですよ」
>>「どう普通なの?」
>>「それは・・・まぁ、えぇ。うん・・・・」
>>「だから何なのよ!!!?」
>>「え・・・だって、そんないきなり言われたって・・・なんて言えばいいか・・・」
>>「別に・・・深く考えなくていいわよ。あんたはヴァルをどういった感情で見てるのか・・・」
> 深く考えるに決まってるだろうがぁぁぁぁぁぁっ!!(笑)
> そう、そうでなければヴァルフィリは始まらないっ!!(謎)
奥深くまで入り込んで抜けられなくなって迷子になるのがヴァルフィリだーーー(違うような違わないような)!!!!!!!!!1
>
>>「それじゃ、リナさんはガウリイさんのことどういった感情で見てるんですか?」
>>「え!!あたし!!?あたしは・・・うーみゅ・・・」
> 光の剣。
> ・・・といっても、今はもう無く・・・(笑)
そういえばシーリウス元気かなぁ(をい)・・・
>
>>「ねぇ、いったい何があったの?何か事件?」
>>「事件もくそもないさ。すごいものが捕まったんだ!!」
> すごいもの・・・一瞬、本気でヴァルかと思いました(笑)角はえてるから。
> 今はもう無いんだけどね・・・角・・・(笑)
角かぁ・・・いきなり生えそうな角だったな・・・・
>
>>「あぁ、お客さんも一回は聞いたことあるだろ。グリフォンっていう生き物の名を」
> おうっ! ゲームに良く出てくるからな!!(笑)
しいて言えば動物じゃなくて霊獣かなぁ!!!
>
>>「くそっっ・・・人間というのは・・・こんなにも無知なのかよ!!」
> あんたと違って、何十年しか生きてないからネェ・・・。
私はもう何世紀生きただろう・・・(誰だよ私は)
>
>> ついでにフィルさんも。
> おっ、フィリオネル殿下ですわ。
この熱血おぢさんはちょっと苦手・・・・・
>
>>「うむ・・・これはグリフォンと行ってな・・・捕獲した猟師の話だと親と一緒にいたところを、親の目を盗み、捕まえたらしい」
> なぜソレが死んでいる・・・?(爆)
子供のほうは勝手に自爆・・・じゃなくて、猟師さんが暴れる子供を大人しくさせようと思って銃を撃ったら当たり所が悪くて即死してしまったと・・・そうしてください(泣)
>
>> そこへ。
>> ヴァルがやって来る。
>>「おいフィリア!!!!!」
>>「ヴァル!!?」
>>「どうしたの?そんな急いで・・・」
>> 息を切らして少し休んでからヴァルは口を開けた。
> 急いできて、一番最初に声を掛けた相手がフィリア、と(笑)
だって・・・ねぇ・・・お嬢さん・・・だから・・・きゃっvv(馬と鹿)
>
>>「こいつの・・・親は、こいつの血の匂いを辿って・・・ここへ来る!!」
>>「え・・どういうこと?」
>>「この街は・・・壊滅するかもしれねぇ」
>>『ええええええええええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!』
> おおおおおっ! 大変だねぇ♪(楽しそう)
戦闘だ戦闘!!!たいほーぶっぱなせ!!(?)
>
>> 聖王都壊滅の危機!!!????
> しょっちゅうだけどね!!(笑)
うん・・・・(遠い目)
>
>> 次回へ続きます。
>> では。
> 続いて下さい!
> であ。
いつまでも(?)続きます♪
ではでは。