◆−クリス・クロスの城3 〜天使たちのほほえみ〜−砂緒(1/14-01:21)No.13152
 ┣Re:いっちば〜ん!!!−みい(1/14-09:58)No.13155
 ┃┗さんくす・とう・みいさん♪−砂緒(1/14-15:11)No.13156
 ┣にょぉっ!?−れーな(1/14-16:20)No.13157
 ┃┗やったぜ!!(←何が?)−砂緒(1/14-18:46)No.13159
 ┗クリス・クロスの城4 〜謎は謎を生む〜−砂緒(1/14-18:18)No.13158
  ┣なぞなぞ・・・・ぞなーーーっっ!!(げしっ)−ゆえ(1/15-00:56)No.13162
  ┃┗ぞなぞな・・・・コボなぞ?(古いなぁ)−砂緒(1/16-21:13)No.13181
  ┗Re:待ってました〜!−みい(1/16-20:27)No.13179
   ┗きゃああっ!!(///)−砂緒(1/16-22:01)No.13182


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13152クリス・クロスの城3 〜天使たちのほほえみ〜砂緒 E-mail 1/14-01:21


こんばんわ!!砂緒です。
ようやく「クリ・クロ3」を投稿することができました。
「1、2を読んでいない」というかたは、著者別リストに登録していますのでそちらからご覧ください。(ぺこり)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 そこにいたのは二人の男女。
 一人は黒い髪の毛、セピア色の瞳。
 それほどオレとは年は変わらないであろう若い男。
 もう一人はエメラルド・グリーンの瞳の美女。
 プラチナ・ブロンドの長髪がさらりと揺れた。


 静寂が。
 部屋を完全に支配した。


 コクンッ、と誰かがのどを鳴らす。
 ただならないオレたちの雰囲気を感じ取ってだろう。キースは居心地悪そうに身を縮めている。
 なんとか、オレは口を開いた。

「お前ら、誰だ?」

 普通ならば。
「こんのくらげぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」とかリナに言われて、オレがはたき倒される状況だ。
 だが、今回は誰もツッコミをいれなかった。
 いや・・・いれることができなかった。

 なぜなら・・・本当に、会ったこともない人間だったからだ。



 知り合いがいると思いこんでいたためか、オレたちの間には気まずい空気が漂っていた。
「とりあえず・・・自己紹介からですよね」
 重苦しい沈黙を破ったのは、銀髪の美女だった。
「わたしの名前は、マリアベル=エバーラスティン」
 うげっ!!長い名前。
「マリア、で結構です」
 うんうん、いいひとだなぁ。(しみじみ)
 次に、マリアは隣の男に視線で促した。
 興味なさそうにオレたちを見ていた男は、よっこらしょ、とソファーから身を起こす。
「クリ―オウ=エバーラスティン。マリアはオレの姉貴だ」
 ・・・姉弟のわりにはあんまり似てないんだな。
 クリ―オウはこちらに向き直った。
「あんたたちの名前は?」
「リナ=インバースよ。こっちは旅の連れのガウリイ」
 

『リナ=インバース!!?』


 叫んだのは、二人同時だった。
「リナ=インバースって、あのリナ=インバース!?」
「『実は魔族なんじゃないかと思う人ベスト10』で3連覇したっていう!?」

 や・・・やばい。
 リナが猛スピードで呪文唱え始めた。
 オレは手で、あわててリナの口をふさぐ。
「むぅぅ!むぐぅ!(なにすんのよガウリイ!
 ここまでいわれて何もしなかったら、それこそあたしの名がすたるっ!)」
 ――だからどんどん伝説が増えていくんだ――と言うのはやめておいた。
 賢くなったなぁ・・・オレ。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 ガウリイがあたしの口を押さえている間にも、二人は勝手な話を繰り広げていた。
「リナ=インバースに会った人は、一生その影がつきまとうって・・・!!」
「ああ、もうここまでなのか俺の人生!!」 
「ここに私たちを連れてきたのもこの人なんじゃ!?」
「そうかっ・・・そうなんだなっ!?いったい俺たちをどうするつもりだ!?」

 いったいどんな噂話を聞いてるんだ!?こひつらはっ!?
 もうこれ以上黙っているわけにはいかない。こうなったらガウリイの手に噛みついて・・・。
 と思ったそのとき。 


「へぇ。それじゃああんたらも、この城に『転移』してきたんだな?」


 のほほーん、としたガウリイの一言で。
 一気に部屋は静かになった。
 今まで騒いでいた二人も、釈然としない面持ちでこちらを眺めている。
 そこに、いつの間にやら消えていたキースが、紅茶をトレイにのせてやって来た。

「とりあえず、飲み物でも・・・と思ったんですけど」


 あたしとマリアとクリ―オウ。
 三人はいっせいにキースを睨みつけた。


「あ・・・あのいやその・・・お取り込み中だったみたいですね・・・」
 キースは顔を引きつらせ、そそくさと部屋を出ていこうとした。
 だがしかし。

「キースさん。きちんと説明してもらいましょうか」
 静かな言葉に怒りをこめたマリアと。

「あんた・・・この二人に会えば、事情が分かるはずだって言ってたよな・・・」
 今にもキレそうなクリーオウと。

「今白状するんなら、爆煙舞(バースト・ロンド)ぐらいで許してあげるわよ♪」
 天使のほほえみ(?)を浮かべて詰め寄るあたしとに。


 三人に交互に問いただされたキースは、ワラにもすがる思いでガウリイへと視線を移し・・・
 そこで、ふるふると首を振るガウリイを目にして、絶望の表情を浮かべた。


「だ・・・だからぁっ!!わたしは何も知らないんですぅっ!!」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――


砂緒です!!
ここまで読んでくださってありがとうございましたっ!!

さて・・・もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが。
この話には、某はぐれ旅やら無謀編やらに出てくる名前がちらほらあります。
でも、名前使ってるだけで、設定はぜんぜん違いますので(笑)

それでは〜。

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13155Re:いっちば〜ん!!!みい E-mail 1/14-09:58
記事番号13152へのコメント

砂緒さんは No.13152「クリス・クロスの城3 〜天使たちのほほえみ〜」で書きました。

>こんばんわ!!砂緒です。
こんちゃ!!みいです!!!
>ようやく「クリ・クロ3」を投稿することができました。
お待ちしてました〜!
>――――――――――――――――――――――――――――――――――――


> そこにいたのは二人の男女。
> 一人は黒い髪の毛、セピア色の瞳。
> それほどオレとは年は変わらないであろう若い男。
オレ?ガウリイサイドですか?
> もう一人はエメラルド・グリーンの瞳の美女。
> プラチナ・ブロンドの長髪がさらりと揺れた。
誰でしょう?
> 静寂が。
> 部屋を完全に支配した。
>
>
> コクンッ、と誰かがのどを鳴らす。
> ただならないオレたちの雰囲気を感じ取ってだろう。キースは居心地悪そうに身を縮めている。
> なんとか、オレは口を開いた。
>
>「お前ら、誰だ?」
>
> 普通ならば。
>「こんのくらげぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」とかリナに言われて、オレがはたき倒される状況だ。
> だが、今回は誰もツッコミをいれなかった。
> いや・・・いれることができなかった。
>
> なぜなら・・・本当に、会ったこともない人間だったからだ。
なるほど。
>
>
> 知り合いがいると思いこんでいたためか、オレたちの間には気まずい空気が漂っていた。
>「とりあえず・・・自己紹介からですよね」
> 重苦しい沈黙を破ったのは、銀髪の美女だった。
>「わたしの名前は、マリアベル=エバーラスティン」
> うげっ!!長い名前。
ガウリイ・・・(((^^;)
>「マリア、で結構です」
> うんうん、いいひとだなぁ。(しみじみ)
> 次に、マリアは隣の男に視線で促した。
> 興味なさそうにオレたちを見ていた男は、よっこらしょ、とソファーから身を起こす。
>「クリ―オウ=エバーラスティン。マリアはオレの姉貴だ」
> ・・・姉弟のわりにはあんまり似てないんだな。
> クリ―オウはこちらに向き直った。
・・・クリーオウ?おーフェンにそんな人出てませんでしたっけ?あんまり詳しくないですけど。
>「あんたたちの名前は?」
>「リナ=インバースよ。こっちは旅の連れのガウリイ」
> 
>
>『リナ=インバース!!?』
うあ。
イヤな予感発動中。。。
> 叫んだのは、二人同時だった。
>「リナ=インバースって、あのリナ=インバース!?」
>「『実は魔族なんじゃないかと思う人ベスト10』で3連覇したっていう!?」
うあああ。コレはまずいのでは?
> や・・・やばい。
> リナが猛スピードで呪文唱え始めた。
はわわっ。だめだめっ!
> オレは手で、あわててリナの口をふさぐ。
>「むぅぅ!むぐぅ!(なにすんのよガウリイ!
> ここまでいわれて何もしなかったら、それこそあたしの名がすたるっ!)」
> ――だからどんどん伝説が増えていくんだ――と言うのはやめておいた。
そのとおりっ!
> 賢くなったなぁ・・・オレ。
うんうん。
>
>
>――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>
>
>
> ガウリイがあたしの口を押さえている間にも、二人は勝手な話を繰り広げていた。
>「リナ=インバースに会った人は、一生その影がつきまとうって・・・!!」
>「ああ、もうここまでなのか俺の人生!!」 
>「ここに私たちを連れてきたのもこの人なんじゃ!?」
>「そうかっ・・・そうなんだなっ!?いったい俺たちをどうするつもりだ!?」
うああああ。本人目の前にして言うなんて・・・度胸ありますね〜。。。
> いったいどんな噂話を聞いてるんだ!?こひつらはっ!?
> もうこれ以上黙っているわけにはいかない。こうなったらガウリイの手に噛みついて・・・。
> と思ったそのとき。 
>
>
>「へぇ。それじゃああんたらも、この城に『転移』してきたんだな?」
>
>
> のほほーん、としたガウリイの一言で。
> 一気に部屋は静かになった。
ほえ?
> 今まで騒いでいた二人も、釈然としない面持ちでこちらを眺めている。
> そこに、いつの間にやら消えていたキースが、紅茶をトレイにのせてやって来た。
あらまあ。。。
>「とりあえず、飲み物でも・・・と思ったんですけど」

> あたしとマリアとクリ―オウ。
> 三人はいっせいにキースを睨みつけた。
これは・・・きつそうですねぇ。

>「あ・・・あのいやその・・・お取り込み中だったみたいですね・・・」
> キースは顔を引きつらせ、そそくさと部屋を出ていこうとした。
> だがしかし。
>
>「キースさん。きちんと説明してもらいましょうか」
> 静かな言葉に怒りをこめたマリアと。
あ”。
>「あんた・・・この二人に会えば、事情が分かるはずだって言ってたよな・・・」
> 今にもキレそうなクリーオウと。
あ”あ”
>「今白状するんなら、爆煙舞(バースト・ロンド)ぐらいで許してあげるわよ♪」
> 天使のほほえみ(?)を浮かべて詰め寄るあたしとに。
て、天使のほほえみ?悪魔のほほえ・きゃ〜ゴメンナサイ〜!お願いだからドラスレはやめて〜っ!!!

> 三人に交互に問いただされたキースは、ワラにもすがる思いでガウリイへと視線を移し・・・
> そこで、ふるふると首を振るガウリイを目にして、絶望の表情を浮かべた。
わああ。もう・・・
>
>「だ・・・だからぁっ!!わたしは何も知らないんですぅっ!!」
>
>
>
>――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>
>
>砂緒です!!
>ここまで読んでくださってありがとうございましたっ!!
いいえっ!
>さて・・・もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが。
>この話には、某はぐれ旅やら無謀編やらに出てくる名前がちらほらあります。
>でも、名前使ってるだけで、設定はぜんぜん違いますので(笑)
オーフェンですか?
>それでは〜。
それでは!みいでした〜!

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13156さんくす・とう・みいさん♪砂緒 E-mail 1/14-15:11
記事番号13155へのコメント

きゃ〜!!レスありがとうございますっ!!
タメ口OKということなので、多少言葉づかい崩します♪
とか言いつつ敬語のままだったりして(笑)
みいさんの方こそ、タメ口でいいですよ♪(そんなに年は違わないしね)


>> そこにいたのは二人の男女。
>> 一人は黒い髪の毛、セピア色の瞳。
>> それほどオレとは年は変わらないであろう若い男。
>オレ?ガウリイサイドですか?
ガウリイサイドとリナサイドを交互に展開する予定♪

>> もう一人はエメラルド・グリーンの瞳の美女。
>> プラチナ・ブロンドの長髪がさらりと揺れた。
>誰でしょう?
うーん。ルークとミリ―ナっぽく書いてみました。
ちゃんとそう見えたか果てしなく謎です(爆)

>>「今白状するんなら、爆煙舞(バースト・ロンド)ぐらいで許してあげるわよ♪」
>> 天使のほほえみ(?)を浮かべて詰め寄るあたしとに。
>て、天使のほほえみ?悪魔のほほえ・きゃ〜ゴメンナサイ〜!お願いだからドラスレはやめて〜っ!!!
やめてくれないよ、たぶん(笑)

>>さて・・・もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが。
>>この話には、某はぐれ旅やら無謀編やらに出てくる名前がちらほらあります。
>>でも、名前使ってるだけで、設定はぜんぜん違いますので(笑)
>オーフェンですか?
あたりっ!!

>それでは!みいでした〜!
感謝、感謝の砂緒でしたっ!!

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13157にょぉっ!?れーな E-mail 1/14-16:20
記事番号13152へのコメント

砂緒さんは No.13152「クリス・クロスの城3 〜天使たちのほほえみ〜」で書きました。

>こんばんわ!!砂緒です。
>ようやく「クリ・クロ3」を投稿することができました。
>「1、2を読んでいない」というかたは、著者別リストに登録していますのでそちらからご覧ください。(ぺこり)
こんにっちは〜♪れーなです!早速読ませていただきますっ!

>――――――――――――――――――――――――――――――――――――
> そこにいたのは二人の男女。
> 一人は黒い髪の毛、セピア色の瞳。
> それほどオレとは年は変わらないであろう若い男。
> もう一人はエメラルド・グリーンの瞳の美女。
> プラチナ・ブロンドの長髪がさらりと揺れた。
ミリーナとルークじゃないのか疑惑がかかったお二人ですね〜。

>「お前ら、誰だ?」
>
> 普通ならば。
>「こんのくらげぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」とかリナに言われて、オレがはたき倒される状況だ。
> だが、今回は誰もツッコミをいれなかった。
> いや・・・いれることができなかった。
>
> なぜなら・・・本当に、会ったこともない人間だったからだ。
って何ですって――――っ!!!?
違うのかーっ!?

> 知り合いがいると思いこんでいたためか、オレたちの間には気まずい空気が漂っていた。
>「とりあえず・・・自己紹介からですよね」
> 重苦しい沈黙を破ったのは、銀髪の美女だった。
>「わたしの名前は、マリアベル=エバーラスティン」
ああこの名前も何処かで・・・(遠い目)

> 次に、マリアは隣の男に視線で促した。
> 興味なさそうにオレたちを見ていた男は、よっこらしょ、とソファーから身を起こす。
>「クリ―オウ=エバーラスティン。マリアはオレの姉貴だ」
うわぁこんな所にクリーオウがっ!!!?
って男ですか・・・?(滝汗)


> 叫んだのは、二人同時だった。
>「リナ=インバースって、あのリナ=インバース!?」
>「『実は魔族なんじゃないかと思う人ベスト10』で3連覇したっていう!?」
んー。まぁ確かに魔族のまねっこみたいなことしてますよね―・・・(笑)


> のほほーん、としたガウリイの一言で。
> 一気に部屋は静かになった。
> 今まで騒いでいた二人も、釈然としない面持ちでこちらを眺めている。
> そこに、いつの間にやら消えていたキースが、紅茶をトレイにのせてやって来た。
>
>「とりあえず、飲み物でも・・・と思ったんですけど」
まさしく・・・執事の鏡とゆーか・・・(笑)

>「キースさん。きちんと説明してもらいましょうか」
> 静かな言葉に怒りをこめたマリアと。
>
>「あんた・・・この二人に会えば、事情が分かるはずだって言ってたよな・・・」
> 今にもキレそうなクリーオウと。
>
>「今白状するんなら、爆煙舞(バースト・ロンド)ぐらいで許してあげるわよ♪」
> 天使のほほえみ(?)を浮かべて詰め寄るあたしとに。
>
> 三人に交互に問いただされたキースは、ワラにもすがる思いでガウリイへと視線を移し・・・
> そこで、ふるふると首を振るガウリイを目にして、絶望の表情を浮かべた。
あーあー。怖いなぁ・・・
卒倒しなかっただけでも良しとしなければね・・・(おい)


>「だ・・・だからぁっ!!わたしは何も知らないんですぅっ!!」
何処かで聞いたことのあるような台詞(笑)


>――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>
>
>砂緒です!!
>ここまで読んでくださってありがとうございましたっ!!
いえいえとんでもない。楽しませていただきましたよv

>さて・・・もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが。
>この話には、某はぐれ旅やら無謀編やらに出てくる名前がちらほらあります。
>でも、名前使ってるだけで、設定はぜんぜん違いますので(笑)
みたいですね―・・・クリーオウが男・・・ですものねー・・・(汗)

>それでは〜。
続き楽しみにしてまーすvれーなでしたっ☆

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13159やったぜ!!(←何が?)砂緒 E-mail 1/14-18:46
記事番号13157へのコメント

砂緒です♪レスありがとうございますっ!!


>> なぜなら・・・本当に、会ったこともない人間だったからだ。
>って何ですって――――っ!!!?
>違うのかーっ!?
ふふふ・・・違ったんですな。ぢつは。

>>「わたしの名前は、マリアベル=エバーラスティン」
>ああこの名前も何処かで・・・(遠い目)
名字もそのまんま(笑)

>>「クリ―オウ=エバーラスティン。マリアはオレの姉貴だ」
>うわぁこんな所にクリーオウがっ!!!?
>って男ですか・・・?(滝汗)
マジクとどっちにしようか悩んだんですよ〜。

>> そこに、いつの間にやら消えていたキースが、紅茶をトレイにのせてやって来た。
>>
>>「とりあえず、飲み物でも・・・と思ったんですけど」
>まさしく・・・執事の鏡とゆーか・・・(笑)
本物はこんなまともなことしてませんけどね・・・。

>> 三人に交互に問いただされたキースは、ワラにもすがる思いでガウリイへと視線を移し・・・
>> そこで、ふるふると首を振るガウリイを目にして、絶望の表情を浮かべた。
>あーあー。怖いなぁ・・・
>卒倒しなかっただけでも良しとしなければね・・・(おい)
キースをほめてあげたい(笑)

>>「だ・・・だからぁっ!!わたしは何も知らないんですぅっ!!」
>何処かで聞いたことのあるような台詞(笑)
ありゃ。聞いたことありました?

>>砂緒です!!
>>ここまで読んでくださってありがとうございましたっ!!
>いえいえとんでもない。楽しませていただきましたよv
れーなさまの言葉がわたしの力になるっ!!(何言ってんだか)

>>さて・・・もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが。
>>この話には、某はぐれ旅やら無謀編やらに出てくる名前がちらほらあります。
>>でも、名前使ってるだけで、設定はぜんぜん違いますので(笑)
>みたいですね―・・・クリーオウが男・・・ですものねー・・・(汗)
クリ―オウって、男っぽい名前だと思いません?
ほら、競馬の馬みたいな・・・(馬の名前なんて知らないけど)

>>それでは〜。
>続き楽しみにしてまーすvれーなでしたっ☆
ああああああああ!ありがとうございます!!
これからも、どーか見捨てずお付き合いくださいっ!!


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13158クリス・クロスの城4 〜謎は謎を生む〜砂緒 E-mail 1/14-18:18
記事番号13152へのコメント

「なるほどね・・・」
 何がなるほどなのか、自分でもよくわからない相づちを打ちつつ。
 あたしはシチューを口に運んでいた。

 
 キースが恐怖のあまり悲鳴をあげた後――。
 お腹がすいたということもあり、あたしたちはどばどば涙を流しているキースを引きずって、食堂に行った。
 途中で大広間を通ったが、ハーティアは最初こそぎょっとしたものの、特にあたしたちを止めようとはしなかった。
 むしろ、泣いているキースを見て、喜んでいるようにさえ思えた。
 ・・・キース、ちょっと可哀想かも・・・。

 まあ、キースとハーティアの信頼関係はさておき。
 あたしたちはキースにつくってもらったシチューを食べながら、お互いの情報を交換(キースに関しては強制的に)していたわけである。


 それにしても・・・なんか・・・眠い・・・。


「おい、リナ。大丈夫か?」
 あたしの様子に気づいたのか、ガウリイが声をかけてくる。
「大丈夫・・・じゃ・・・ないかも・・・」
「それでしたら、お休みになられますか?」
 ずいぶんとぼろぼろになったキース(引きずられたから)が心配そうに尋ねた。
「うん・・・そーする」
「客室にご案内いたします」
 キースは席を立った。
「あ、別にいいわよ。一人で」
「いえいえ。ご遠慮なさらずに」
 彼はしつこく食い下がる。ははぁ・・・これはもしや・・・。

「キース。適当なこと言って、この場から逃げるつもりじゃないでしょうね?」

 ぎくぎくっ!!
 まともに顔色を変えるキース。分かりやすいやつである。
「まだ、話は終わっていないでしょう?
 あなたはもう少し、マリアとクリ―オウにしぼられなさい♪」
「じゃあ、オレがついていこうか?」
「ガウリイは・・・そうね。
 いないよりはマシだし、ここに残って分かることがあったら二人に教えてあげて。
 全然期待はしてないけど」
「ひどいこと言うな・・・あんた」
 床に『の』の字を書きはじめたガウリイに、同情的な視線を向けるクリ―オウ。
「ま、客室に行くことぐらい一人でできるわ。キース、部屋の鍵ちょうだい」
「はい。・・・これが、スペア・キーです。
 一個しかありませんから、なくさないようにしてくださいね」
 キースはそう言って、『205』と刻まれた、小さい鍵を手渡した。
「わたしの部屋は『201』ですから。
 なにか不都合がありましたら、そちらまでおいでください」
「ありがと。・・・それじゃ、お休み」


 
 客室も、他の部屋に負けず劣らず豪華だった。
 普通に生活している人たちには、その存在を知ることもできないような物が、ごろごろしている。
 事件が解決した暁には、即お持ち帰り決定である。
 一番の問題は、肝心の『事件が解決するめど』が全くついていないことなのだが。

 今すぐにでも眠りたい欲求を押さえて。
 あたしは先ほど食堂で交わした会話を思い出していた――。


  ・
  ・
  ・
「わたしとハーティアは、フリーの『執事』なんです」
 
 とうとう観念したのか、キースは『依頼内容』について話し始めた。
「一週間ほど前、ですね。私たちのところに手紙が届いたのは。
 手紙には、簡単に、仕事の説明だけが書かれていました」
 そう言って、手紙を胸ポケットから取り出す。
 あたしたちはそれを覗きこんだ。


『一週間後、ある城に四人の客が招かれる。
 貴方たち二人のうち、一人の仕事は、
 <マスターキーの管理><客の出迎え><滞在中の彼らの世話>の三つ。
 もう一人は、大広間でずっと周囲を監視すること。
 監視は、貴方たちが城に来た直後からはじめるように。
 お互いの仕事を途中で交代してはならない。(眠るときだけは監視を交代するように)
 それから、報酬について。
 仕事を終えた後、好きなだけ城のものを持っていってよい。
 詳しいことは追って連絡する  謎の依頼人より』


「そして、手紙と一緒にコレが入っていました」
 キースは首にぶらさげた鍵を、指先でつついた。
「正直言って、イタズラだと思っていました。
 依頼人の名前も書いていないし、城の場所もわからない。
 いつ、どうすれば、仕事が終わるのかもはっきりしていない。
 これでは、信用しろ、というのが無理な話です」

 確かに・・・ね。

「それじゃあ、なんであんたはここにいるんだよ?」
 鋭いツッコミを入れるクリ―オウ。
 キースは小さくため息をついた。

「ここから先は、信じてもらえるか分かりませんが・・・。
 昨日の朝、ハーティアと家の玄関を出ると・・・目の前にこの城がありました」


「・・・へ!?」


 一同、目を点にする。
「慌てて振り返っても、家はありませんし・・・。
 その時、イタズラだと思い込んでいた、手紙のことを思い出しました。
 その手紙に、『城』という言葉が出てきたことも。
 ・・・まあ、六角柱の形の城なんて、妙だな、とも思いましたがね。
 上の方がとんがってて、鉛筆みたいだったし」

「え・・・えんぴつ!?うふふふふふ(想像中)」
 おいこらマリア。そこ笑うところじゃないって・・・。
 
「ま・・・まあとにかく・・・。
 手紙に入っていた鍵で、扉は開きました。
 詳しい依頼の説明とマスターキーは、扉を入ってすぐの所に置いてありました。
 本当に、よくぞここまで・・・ってほど、詳しいことが書いてありました。
 お客様4人の部屋わりまで決めてありましたよ。
 ただ・・・城の名前だけは書いていませんでした」
 ふむ。しかしそれよりも・・・。

「キース。俺にはどうしても、理解できないことがあるんだが・・・」

「なんでしょうか?クリ―オウ様」
「あんたたち、なんでこんなアヤシイ依頼を引き受けてんだよ?
 俺なら絶対この城から逃げてるぞ」

 そう。それが問題なのだ。

「それはあたしも気になってたわ」
「確かに。この城に移動した時点で、既にあやしさ大爆発ですよ?」
 あたしとマリアも口をそろえた。
 それを聞いたキースは苦笑した。
「ええ。私たちも、引き受けるつもりはありませんでした」
「じゃあなんで・・・?」
「この城を出ようと思ったその時。マリアベル様がいらっしゃったんです」
「ああ・・・それで驚いた顔をしていたんですね。二人とも」
 納得したかのようにうなずくマリア。
「でも、いくらマリアが来たからって・・・。気にせず逃げてもいいんじゃないか?」


「な・・・!?なに言ってるんですかクリーオウ様っ!?」


 クリーオウの言葉を聞いた瞬間。
 キースは顔色を変えた。


「お客様を目前にして逃げるなんて・・・!?
 『執事の心得』第七十四条、『お客様にはスマイル0円』に反するんですっ!!
 そんなことしたら・・・『執事協会』永久除名ですよっ!?」

 
 ものすごい剣幕で怒鳴るキース。目が血走っている。
 話が脱線しそうな気配を悟ったのか、マリアが慌てて口を開いた。

「あ・・・ええと。次は私の話をしますね」
 
 そう言ってキースに微笑みかける。
 マリアの笑顔には勝てなかったのだろう。キースは言葉を飲み込んだ。
 なぜかあたしの方に向かって、マリアは説明を始めた。

「私はトトカンタの村で巫女をしています。
 トトカンタの村の位置は・・・知らないですよね?」
「よーく知ってるわ。サイラーグのすぐ近くでしょう?」
「まあ。小さいし特徴もない村なのに・・・よくご存知でしたね」
 マリアが上げた感嘆の声に、あたしはあいまいな笑みで応じた。
 ここだけの話、ただ単にサイラーグの近くだったから覚えていたのだ。
 サイラーグには・・・いろいろヤな思い出があるし・・・。
 そんなあたしの思いをよそに、マリアは言葉を続けた。

「この城に来た経緯は、だいたいキースさんと同じです。
 昨日、久しぶりに弟・・・クリーオウに会う約束をしていました。
 庭の花に水をあげようと外に出たら、出た所がこの城の前でした」 
「俺がこの城に来たのは今日だ」

 間を割って話に入ったのは、クリーオウだった。
「マリアが約束を破ったから、直接マリアの家に行ったんだ。
 ドアをノックしようとして、軽いめまいみたいなのを感じて・・・。
 気がついたときはここに来てた」
 そこまで言うと、クリーオウは小さくぼやいた。
「・・・ったく、患者が待ってるっていうのに・・・」
「患者?」
 思わず聞き返すあたしに、マリアが答えた。
「クリーオウは魔法医なんですよ」
「へえ。人は見かけによらないものね」
「どういう意味だよ・・・」
 額に青スジ浮かべるクリーオウ。医者のわりには心が狭い。
 
「冗談よ。さて、次はあたしとガウリイの番ね」

 そう言ってガウリイに目を移すと、予想通りガウリイはすーぴー寝ていた。
 こういう難しい話が展開しているとき、ガウリイの行動パターンは二つある。
 ずばり、あたしのマントをちょいちょい引っ張るか、眠るか、である。
 まあ、「ガウリイだから仕方ない」と言ってしまえばそれまでだが・・・。
 あたしが眠いのを我慢してるというのに!!この男はっ!?
 ここでこのまま安らかに眠らせてやるほど、あたしは甘くない。
 しかし、ただ起こしただけではつまらない。
 ・・・あたしは、ガウリイの耳もとで呪文を唱え始めた。
 すぐにガウリイは飛び起きた。


「リ・・・リナ!?はやまるんじゃないっ!!これはなにかの間違いなんだぁぁぁっ!!」 


 瞳に涙すら浮かべて叫ぶガウリイ。
 うーみゅ。ここまで効果があるとは・・・。
 梅干し見たらだ液が出てくるのと同じようなものなのだろうか?
 そこまで考えて。
 あたしは、クリーオウがガウリイの隣に移動していることに気がついた。


「ガウリイさん。あなたは心の病にかかっているようですね。
 医者として、今すぐリナ=インバースと別れることをお勧めします」
「お勧めするなそんなことっ!!」
 事務的な口調でガウリイに語りかけるクリーオウに向かって。
 あたしは力いっぱいスリッパを投げつけたのだった。
  ・
  ・
  ・


 なんか余計なことまで思い出してしまった気がする・・・。
 あたしは思わず頭をかかえた。
 確かに情報はたくさん入った。しかし、謎もますます増えている。

  
 おそらく、『招待』されたのは四人だけではない。
 キースとハーティアも、かたちは違えども、何者かの『招待』を受けているのだ。
 では、誰があたしたちをここに連れてきたのか?
 可能性として考えられるのは―――魔族である。
 これほど大がかりなことができるものなど、そういない。
 だが―――。

 それには、多くの力が消費されるはずである。

 そこまでして、あたしたちをこの城に『招待』する理由があるのだろうか?
 そもそも、何故この六人が『招待』する理由があるのだろうか?
 六人に、何か共通点でもあるというのだろうか?
 そして。一番分からないことは。 


「なんで・・・こんなに眠いのよ・・・?」
 その言葉を最後に。
 あたしの意識は闇に沈んだ――。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――


砂緒です・・・。(←疲れ果てている)
今回かなり長いです・・・。
短くしようしようとは思っていたのにねぇ、ジェシカ。(←誰!?)
まだまだ未熟者です。はぁ・・・。

クイズ 何故リナは眠いのでしょうか?
   (別に解けなくても全然かまわない問題ですが)





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13162なぞなぞ・・・・ぞなーーーっっ!!(げしっ)ゆえ 1/15-00:56
記事番号13158へのコメント

こんにちは〜、相変わらずタイトルが壊れているゆえです。

おう、クリ・クロ、なんと2話も投稿さてるじゃぁあーりませんかっ!


で、前回の話でやっと登場人物の名前の由来が解りました(遅い)
いや〜どっかで聞いたことあるよなぁとは、おもってましたが。なるほどなるほど。

さてとて、話はほんと謎が謎をよびまくってますねぇ。
けど、リナはガウリイの耳元になんの呪文を囁いたんでしょ?

あああっ気になって今日も眠れないわぁぁぁぁぁぁぁぁ。

・・・・・・住みません、明日からの日々を現実逃避したくて、かなり壊れてます。

修復の為にも、続きを楽しみにしてます♪

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13181ぞなぞな・・・・コボなぞ?(古いなぁ)砂緒 E-mail 1/16-21:13
記事番号13162へのコメント

こんにちわ。砂緒です♪
いつもいつもレスくださって・・・・・・!!(←感謝のあまり言葉もでない)


>こんにちは〜、相変わらずタイトルが壊れているゆえです。
オリジナリティーに欠けた砂緒のタイトル。
少ない知識からふりしぼったけど、こんなのしか出てきませんでした(涙)

>おう、クリ・クロ、なんと2話も投稿さてるじゃぁあーりませんかっ!
わたしは平日に投稿できそうにないので、せめて休日ぐらいにはっ!!とがんばってみました。

>で、前回の話でやっと登場人物の名前の由来が解りました(遅い)
>いや〜どっかで聞いたことあるよなぁとは、おもってましたが。なるほどなるほど。
ゆえさまも、このシリーズ知っていらしたんですな。
砂緒はこっちも大好きだったりします♪

>さてとて、話はほんと謎が謎をよびまくってますねぇ。
>けど、リナはガウリイの耳元になんの呪文を囁いたんでしょ?
攻撃呪文なのは間違いないですね・・・。

>あああっ気になって今日も眠れないわぁぁぁぁぁぁぁぁ。
こ・・・こんな話がゆえさまの貴重な睡眠時間をたとえ一秒でも削るなんて!!
天地も、人も許さないけどこのわたしも許しませんっ!!(断言)

>・・・・・・住みません、明日からの日々を現実逃避したくて、かなり壊れてます。
>修復の為にも、続きを楽しみにしてます♪
よけい壊してしまいそうな気がひしひし、ひしひしと・・・(汗)

わたしもゆえさまのお話楽しみにしてます♪

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13179Re:待ってました〜!みい E-mail 1/16-20:27
記事番号13158へのコメント

砂緒さんは No.13158「クリス・クロスの城4 〜謎は謎を生む〜」で書きました。

こんちゃ!みいっす!えと、タメ口OKが出たので、ホントにタメ口で言っちゃいます。

>「なるほどね・・・」
なにが?
> 何がなるほどなのか、自分でもよくわからない相づちを打ちつつ。
> あたしはシチューを口に運んでいた。
シチュー・・・シチューと言ったらにんじんさん。シチューのにんじんさんと言ったらゼロス君♪(←違う)
 
> キースが恐怖のあまり悲鳴をあげた後――。
御愁傷様です。。。
> お腹がすいたということもあり、あたしたちはどばどば涙を流しているキースを引きずって、食堂に行った。
うあ。ひど・・・。
> 途中で大広間を通ったが、ハーティアは最初こそぎょっとしたものの、特にあたしたちを止めようとはしなかった。
> むしろ、泣いているキースを見て、喜んでいるようにさえ思えた。
> ・・・キース、ちょっと可哀想かも・・・。
・・・かわいそうにしているのは一体・・・?
> まあ、キースとハーティアの信頼関係はさておき。
いいの?おいといて。
> あたしたちはキースにつくってもらったシチューを食べながら、お互いの情報を交換(キースに関しては強制的に)していたわけである。
>
>
> それにしても・・・なんか・・・眠い・・・。
眠い?
シチューを食べてから?
>「おい、リナ。大丈夫か?」
> あたしの様子に気づいたのか、ガウリイが声をかけてくる。
>「大丈夫・・・じゃ・・・ないかも・・・」
>「それでしたら、お休みになられますか?」
> ずいぶんとぼろぼろになったキース(引きずられたから)が心配そうに尋ねた。
>「うん・・・そーする」
>「客室にご案内いたします」
> キースは席を立った。
>「あ、別にいいわよ。一人で」
>「いえいえ。ご遠慮なさらずに」
> 彼はしつこく食い下がる。ははぁ・・・これはもしや・・・。
もしや?
>「キース。適当なこと言って、この場から逃げるつもりじゃないでしょうね?」
あ”。
> ぎくぎくっ!!
> まともに顔色を変えるキース。分かりやすいやつである。
>「まだ、話は終わっていないでしょう?
> あなたはもう少し、マリアとクリ―オウにしぼられなさい♪」
しぼ・・・ ^)/U i~~~ (−人−)れっつ合掌♪
>「じゃあ、オレがついていこうか?」
>「ガウリイは・・・そうね。
> いないよりはマシだし、ここに残って分かることがあったら二人に教えてあげて。
> 全然期待はしてないけど」
>「ひどいこと言うな・・・あんた」
> 床に『の』の字を書きはじめたガウリイに、同情的な視線を向けるクリ―オウ。
コレが普通だから・・・っつーかのの字って・ゼロやん!?
>「ま、客室に行くことぐらい一人でできるわ。キース、部屋の鍵ちょうだい」
>「はい。・・・これが、スペア・キーです。
> 一個しかありませんから、なくさないようにしてくださいね」
いいの?そんなに簡単に預けちゃって。
> キースはそう言って、『205』と刻まれた、小さい鍵を手渡した。
>「わたしの部屋は『201』ですから。
> なにか不都合がありましたら、そちらまでおいでください」
>「ありがと。・・・それじゃ、お休み」
おやスマなさ〜い♪
 
> 客室も、他の部屋に負けず劣らず豪華だった。
> 普通に生活している人たちには、その存在を知ることもできないような物が、ごろごろしている。
> 事件が解決した暁には、即お持ち帰り決定である。
をひ。
> 一番の問題は、肝心の『事件が解決するめど』が全くついていないことなのだが。
>
> 今すぐにでも眠りたい欲求を押さえて。
> あたしは先ほど食堂で交わした会話を思い出していた――。
>
>
>  ・
>  ・
>  ・
>「わたしとハーティアは、フリーの『執事』なんです」
? 
> とうとう観念したのか、キースは『依頼内容』について話し始めた。
>「一週間ほど前、ですね。私たちのところに手紙が届いたのは。
> 手紙には、簡単に、仕事の説明だけが書かれていました」
> そう言って、手紙を胸ポケットから取り出す。
> あたしたちはそれを覗きこんだ。
>
>
>『一週間後、ある城に四人の客が招かれる。
> 貴方たち二人のうち、一人の仕事は、
> <マスターキーの管理><客の出迎え><滞在中の彼らの世話>の三つ。
うーみゅ。増々金田一・・・
> もう一人は、大広間でずっと周囲を監視すること。
> 監視は、貴方たちが城に来た直後からはじめるように。
> お互いの仕事を途中で交代してはならない。(眠るときだけは監視を交代するように)
> それから、報酬について。
> 仕事を終えた後、好きなだけ城のものを持っていってよい。
> 詳しいことは追って連絡する  謎の依頼人より』
城のものって・・・価値を知らなければ意味がないのでは?
>
>「そして、手紙と一緒にコレが入っていました」
> キースは首にぶらさげた鍵を、指先でつついた。
>「正直言って、イタズラだと思っていました。
> 依頼人の名前も書いていないし、城の場所もわからない。
> いつ、どうすれば、仕事が終わるのかもはっきりしていない。
> これでは、信用しろ、というのが無理な話です」
>
> 確かに・・・ね。
>
>「それじゃあ、なんであんたはここにいるんだよ?」
> 鋭いツッコミを入れるクリ―オウ。
> キースは小さくため息をついた。
>
>「ここから先は、信じてもらえるか分かりませんが・・・。
> 昨日の朝、ハーティアと家の玄関を出ると・・・目の前にこの城がありました」
>
>
>「・・・へ!?」
・・・つまり・・・城が飛んだ?
>
> 一同、目を点にする。
>「慌てて振り返っても、家はありませんし・・・。
> その時、イタズラだと思い込んでいた、手紙のことを思い出しました。
> その手紙に、『城』という言葉が出てきたことも。
> ・・・まあ、六角柱の形の城なんて、妙だな、とも思いましたがね。
> 上の方がとんがってて、鉛筆みたいだったし」
えんぴつ?・・・ぷっ!
>「え・・・えんぴつ!?うふふふふふ(想像中)」
> おいこらマリア。そこ笑うところじゃないって・・・。
あら失礼。 
>「ま・・・まあとにかく・・・。
> 手紙に入っていた鍵で、扉は開きました。
> 詳しい依頼の説明とマスターキーは、扉を入ってすぐの所に置いてありました。
> 本当に、よくぞここまで・・・ってほど、詳しいことが書いてありました。
> お客様4人の部屋わりまで決めてありましたよ。
> ただ・・・城の名前だけは書いていませんでした」
> ふむ。しかしそれよりも・・・。
へぇ。。。
>「キース。俺にはどうしても、理解できないことがあるんだが・・・」
>
>「なんでしょうか?クリ―オウ様」
>「あんたたち、なんでこんなアヤシイ依頼を引き受けてんだよ?
> 俺なら絶対この城から逃げてるぞ」
>
> そう。それが問題なのだ。
>
>「それはあたしも気になってたわ」
>「確かに。この城に移動した時点で、既にあやしさ大爆発ですよ?」
> あたしとマリアも口をそろえた。
> それを聞いたキースは苦笑した。
>「ええ。私たちも、引き受けるつもりはありませんでした」
>「じゃあなんで・・・?」
>「この城を出ようと思ったその時。マリアベル様がいらっしゃったんです」
>「ああ・・・それで驚いた顔をしていたんですね。二人とも」
> 納得したかのようにうなずくマリア。
>「でも、いくらマリアが来たからって・・・。気にせず逃げてもいいんじゃないか?」
>
>
>「な・・・!?なに言ってるんですかクリーオウ様っ!?」
ほえっ?
>
> クリーオウの言葉を聞いた瞬間。
> キースは顔色を変えた。
何故っ?
>
>「お客様を目前にして逃げるなんて・・・!?
> 『執事の心得』第七十四条、『お客様にはスマイル0円』に反するんですっ!!
> そんなことしたら・・・『執事協会』永久除名ですよっ!?」
・・・『執事の心得』・・・『執事協会』・・・(妄想中)
いっいや!そんなのいやぁ〜っ!!!!!!
 
> ものすごい剣幕で怒鳴るキース。目が血走っている。
ち、血走ってるの!?
> 話が脱線しそうな気配を悟ったのか、マリアが慌てて口を開いた。
>
>「あ・・・ええと。次は私の話をしますね」
> 
> そう言ってキースに微笑みかける。
> マリアの笑顔には勝てなかったのだろう。キースは言葉を飲み込んだ。
そんなに怖い悪魔のほほえみ・<ガスッ>ぎぃやぁあ〜〜〜!!!
> なぜかあたしの方に向かって、マリアは説明を始めた。
>
>「私はトトカンタの村で巫女をしています。
> トトカンタの村の位置は・・・知らないですよね?」
>「よーく知ってるわ。サイラーグのすぐ近くでしょう?」
サイラーグ・・・(←復活っ!?)
>「まあ。小さいし特徴もない村なのに・・・よくご存知でしたね」
> マリアが上げた感嘆の声に、あたしはあいまいな笑みで応じた。
> ここだけの話、ただ単にサイラーグの近くだったから覚えていたのだ。
> サイラーグには・・・いろいろヤな思い出があるし・・・。
> そんなあたしの思いをよそに、マリアは言葉を続けた。
>
>「この城に来た経緯は、だいたいキースさんと同じです。
> 昨日、久しぶりに弟・・・クリーオウに会う約束をしていました。
> 庭の花に水をあげようと外に出たら、出た所がこの城の前でした」 
>「俺がこの城に来たのは今日だ」
>
> 間を割って話に入ったのは、クリーオウだった。
>「マリアが約束を破ったから、直接マリアの家に行ったんだ。
> ドアをノックしようとして、軽いめまいみたいなのを感じて・・・。
> 気がついたときはここに来てた」
軽いめまい?
> そこまで言うと、クリーオウは小さくぼやいた。
>「・・・ったく、患者が待ってるっていうのに・・・」
>「患者?」
> 思わず聞き返すあたしに、マリアが答えた。
>「クリーオウは魔法医なんですよ」
>「へえ。人は見かけによらないものね」
>「どういう意味だよ・・・」
> 額に青スジ浮かべるクリーオウ。医者のわりには心が狭い。
いや、それは・・・ 
>「冗談よ。さて、次はあたしとガウリイの番ね」
>
> そう言ってガウリイに目を移すと、予想通りガウリイはすーぴー寝ていた。
はう。図書館じゃないのよガウリイ。
> こういう難しい話が展開しているとき、ガウリイの行動パターンは二つある。
> ずばり、あたしのマントをちょいちょい引っ張るか、眠るか、である。
> まあ、「ガウリイだから仕方ない」と言ってしまえばそれまでだが・・・。
> あたしが眠いのを我慢してるというのに!!この男はっ!?
> ここでこのまま安らかに眠らせてやるほど、あたしは甘くない。
> しかし、ただ起こしただけではつまらない。
> ・・・あたしは、ガウリイの耳もとで呪文を唱え始めた。
> すぐにガウリイは飛び起きた。
り・リナちゃん?あ・あの〜・・・
一体何の呪文を唱えたのかなぁ?まさか、L様の呪文じゃないよねぇ?
>「リ・・・リナ!?はやまるんじゃないっ!!これはなにかの間違いなんだぁぁぁっ!!」 
この怯えようって・・・
(((^^;)
> 瞳に涙すら浮かべて叫ぶガウリイ。
> うーみゅ。ここまで効果があるとは・・・。
> 梅干し見たらだ液が出てくるのと同じようなものなのだろうか?
> そこまで考えて。
> あたしは、クリーオウがガウリイの隣に移動していることに気がついた。
なぜ?
>
>「ガウリイさん。あなたは心の病にかかっているようですね。
> 医者として、今すぐリナ=インバースと別れることをお勧めします」
>「お勧めするなそんなことっ!!」
> 事務的な口調でガウリイに語りかけるクリーオウに向かって。
> あたしは力いっぱいスリッパを投げつけたのだった。
あああ。
>  ・
>  ・
>  ・
>
>
> なんか余計なことまで思い出してしまった気がする・・・。
> あたしは思わず頭をかかえた。
> 確かに情報はたくさん入った。しかし、謎もますます増えている。
>
>  
> おそらく、『招待』されたのは四人だけではない。
> キースとハーティアも、かたちは違えども、何者かの『招待』を受けているのだ。
> では、誰があたしたちをここに連れてきたのか?
> 可能性として考えられるのは―――魔族である。
> これほど大がかりなことができるものなど、そういない。
> だが―――。
>
> それには、多くの力が消費されるはずである。
と、言うコトは、かなり高位ってコトですよねぇ?
> そこまでして、あたしたちをこの城に『招待』する理由があるのだろうか?
> そもそも、何故この六人が『招待』する理由があるのだろうか?
> 六人に、何か共通点でもあるというのだろうか?
> そして。一番分からないことは。 
>
>
>「なんで・・・こんなに眠いのよ・・・?」
> その言葉を最後に。
> あたしの意識は闇に沈んだ――。
>
>
>
>――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>
>
>砂緒です・・・。(←疲れ果てている)
こんちゃ〜みいでっす。
>今回かなり長いです・・・。
>短くしようしようとは思っていたのにねぇ、ジェシカ。(←誰!?)
>まだまだ未熟者です。はぁ・・・。
いや、私も結構そうなるよ?
>クイズ 何故リナは眠いのでしょうか?
>   (別に解けなくても全然かまわない問題ですが)
はい!コレは解ったにょ!
シチューの中(?)に、睡眠薬が入ってたんじゃないの?

・・・うーみゅ。。。ますっます金田一が・・・(^^;/汗)

はう。それでは、続きがんばって書いてね?
であであ、みいでした☆

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13182きゃああっ!!(///)砂緒 E-mail 1/16-22:01
記事番号13179へのコメント

きゃああっ!!(///)←嬉しいらしい
レスありがとうございますっ!!


>こんちゃ!みいっす!えと、タメ口OKが出たので、ホントにタメ口で言っちゃいます。
もうばしばし言ってね♪

>> まあ、キースとハーティアの信頼関係はさておき。
>いいの?おいといて。
ううっ!!するどいつっこみっ!!

>> 床に『の』の字を書きはじめたガウリイに、同情的な視線を向けるクリ―オウ。
>コレが普通だから・・・っつーかのの字って・ゼロやん!?
ゼロスくんとかぶってる部分が結構あるなぁ・・・。
自分でもはじめて気づきました(笑)

>> それから、報酬について。
>> 仕事を終えた後、好きなだけ城のものを持っていってよい。
>> 詳しいことは追って連絡する  謎の依頼人より』
>城のものって・・・価値を知らなければ意味がないのでは?
ま、もう知ってるしね。

>>「慌てて振り返っても、家はありませんし・・・。
>> その時、イタズラだと思い込んでいた、手紙のことを思い出しました。
>> その手紙に、『城』という言葉が出てきたことも。
>> ・・・まあ、六角柱の形の城なんて、妙だな、とも思いましたがね。
>> 上の方がとんがってて、鉛筆みたいだったし」
>えんぴつ?・・・ぷっ!
この城の形に最も近いもの・・・えんぴつ。
少しなさけなさUP(笑)
 
>>「お客様を目前にして逃げるなんて・・・!?
>> 『執事の心得』第七十四条、『お客様にはスマイル0円』に反するんですっ!!
>> そんなことしたら・・・『執事協会』永久除名ですよっ!?」
>・・・『執事の心得』・・・『執事協会』・・・(妄想中)
>いっいや!そんなのいやぁ〜っ!!!!!!
『執事協会』はあと一回でてくるかも・・・。
 
>> そう言ってキースに微笑みかける。
>> マリアの笑顔には勝てなかったのだろう。キースは言葉を飲み込んだ。
>そんなに怖い悪魔のほほえみ・<ガスッ>ぎぃやぁあ〜〜〜!!!
あ〜あ・・・とうとう暴力シーンが・・・(違います)

>> それには、多くの力が消費されるはずである。
>と、言うコトは、かなり高位ってコトですよねぇ?
はてさて・・・。

>>クイズ 何故リナは眠いのでしょうか?
>>   (別に解けなくても全然かまわない問題ですが)
>はい!コレは解ったにょ!
>シチューの中(?)に、睡眠薬が入ってたんじゃないの?
ふふふ・・・(←あやしいよ)
ま、答え合わせは次回、ということで・・・。

>・・・うーみゅ。。。ますっます金田一が・・・(^^;/汗)
も〜気にせずどんどんいっちゃいましょうっ!!
(ほんとにそれでいいのか、わたし?)

>はう。それでは、続きがんばって書いてね?
>であであ、みいでした☆
ありがたうっ!!
それでは、砂緒でした♪