◆−遙かなる絆12 【子守歌】−ゆえ(2/17-17:22)No.13717 ┣すごい・・・。−せりあ(2/17-17:50)No.13718 ┃┗歓喜の舞♪−ゆえ(2/17-23:05)No.13736 ┣同じくすごいです−桐生あきや(2/17-18:39)No.13720 ┃┗さらに至福の祈祷。(←やめれ)−ゆえ(2/17-23:33)No.13739 ┣ああああ、リナちゃぁぁん−早坂未森(2/17-20:34)No.13726 ┃┗ほほほほほほほほほほほ(意味不明)−ゆえ(2/17-23:46)No.13741 ┣言葉にできない。−砂緒(2/17-21:13)No.13729 ┃┗うひゃんんんんんんん♪(←嬉しいらしい)−ゆえ(2/17-23:59)No.13743 ┣さすがでございます(感動)。−あごん(2/17-23:51)No.13742 ┃┗逆さに読んでもスキトキメキトキス♪−ゆえ(2/18-00:15)No.13746 ┣大きい、そんな印象がします!このお話(遠い目)−あんでぃ(2/18-23:18)No.13773 ┃┗大きい・・・・・・・横にだけ・・・・・−ゆえ(2/19-02:40)No.13780 ┣こんなのいかがでしょう?−雅(2/22-00:15)No.13829 ┃┗ここから始めよう♪−ゆえ(2/22-23:37)No.13846 ┗遙かなる絆13 【時の綺羅】−ゆえ(2/24-01:18)NEWNo.13859 ┣ぽっぽっぽ〜♪−みてい(2/24-09:48)NEWNo.13869 ┃┗ハトぽっぽ〜♪−ゆえ(2/24-16:10)NEWNo.13880 ┣Re:遙かなる絆13 【時の綺羅】−早坂未森(2/24-20:33)NEWNo.13886 ┃┗わーい♪レスレス♪−ゆえ(2/25-16:05)NEWNo.13912 ┣もしや・・・セフィルの好みは和み系ですか?−あんでぃ(2/24-22:06)NEWNo.13892 ┃┗きっと和食系(違う)−ゆえ(2/25-16:45)NEWNo.13913 ┣まったく日本は病んどるっ!!−あごん(2/25-01:18)NEWNo.13900 ┃┗膿んでますよね・・・・・・私の脳は・・・・・−ゆえ(2/25-17:18)NEWNo.13917 ┗感謝感激!!−雅(2/25-22:45)NEWNo.13922 ┗多謝♪多謝♪−ゆえ(2/26-01:25)NEWNo.13930
13717 | 遙かなる絆12 【子守歌】 | ゆえ E-mail | 2/17-17:22 |
どぉもぉー♪休みという自分に調子にのって書いていたら、やたらと長くなってしまいましたが・・・・・おつき合い下さいませ。 *************************************** 遙かなる絆 12.【 子守歌 】 今夜も祈っている すべての夜に向けて 今夜も祈っている すべての命に向けて もう誰も もう二度と 泣かずにすむように 今夜せめてお前が やすらかに眠れるよう 「リナ=インバースは今、岐路に立たされている。―――それは彼女のこれからを―――彼女の全てに関わる、いわば分岐点」 そう告げる銀髪の女―――アルと名乗る彼女を王宮まで連れてきたのはゼルガディスだった。 セフィルを止めようと飛び出したティリス達を追いかけたゼルガディスが見たものは、 始めてみる魔法陣の形の中心にいたセフィルを包み込む光の閃光と、その中へ突っ込んでいったティリス達の姿。 そして激しい光を放った瞬間、彼等3人の姿はその場からかき消えていた。 変わりに居たのはあの銀髪の女。 そして彼女はゼルガディスに囁いたのだ。 ――――― 真実を知りたくない? ―――― 戯言だと一度は切り捨てようとしたが、この八方塞がりの状態においてはどんなささいな情報でも欲しいのが実情。 ゼルガディスは仕方なく彼女を王宮の仲間達の元へと連れて帰った。 「彼女の精神―――心はその岐路を選ぶべく、今、体から離れています。この瘴気に充たされようとする体から――――」 王宮につくなり彼女はまっすぐにリナのいる神殿へと向かった。 入り口から神殿まではかなり複雑なルートを通らなければならないのだが、彼女はまるで通い慣れた道のようにするすると進んでいく。 そしてその場に着く成り関係者全員を集めると彼女は語り始めたのだ。 「心がないなら、その中にいるリナはどうなっているんだ」 ゼルガディスの厳しい口調にも、彼女は異に返さずにリナを包む琥珀を撫でながら言う。 「ここにあるのは中身のない器だけ。でも彼女を現世にとどめておくための大切な体―――だからこうして琥珀で守っているのよ。 なのに貴方達ときたらこれに『琥珀の棺』なんて無粋な名前をつけちゃって。せめて『琥珀の揺りかご』とかにして欲しいわね」 紫紺のフードは深く被られたままで相変わらず表情は見えないが、その顔は笑っているようだった。 「その琥珀がリナさんの体を守っているって、どういう意味なんですかっ!?」 アメリアが食ってかかるのを、ミルガズィアが止めて一歩前にでた。 「女よ。お前はその琥珀は瘴気ごとリナ=インバースを封印してしまっているということか?」 「さすがは黄金竜の長たる方――――その通り。この琥珀によって彼女の体から溢れ出している瘴気を封じています。これ以上リナさんの体を蝕わないようにね。いわばこの琥珀は瘴気から彼女の体を守るための結界――――だから壊すなんてとんでも無いこと」 静かに、そしてはっきりとした彼女の声が神殿内に響く。 「目的は何だ」 ガウリイの低い声にアメリアは身を固くした。無理もない。彼女は彼のこんな声をほとんど聞いたことがないのだから。 彼女と対峙するガウリイから漂う気配にゼルガディスとミルガズィアは察した。 ―――――返答次第では間違いなくガウリイは剣を抜く。 言いようもない緊張とプレッシャーが辺りを支配する。 しかし、彼女はその張りつめた空気を霧散させるかのようににっこりと微笑んだ。 「リナさんの願いと同じですよ」 琥珀の中に眠るリナに視線を落とす彼女。 「リナの願い・・・・・・・・・?」 思ってもいなかった答えが返り、ガウリイから少し張りつめたものが消えた。 「そう、リナさんの願い。望み。――――それは転じて私の願いでもあり希望でもあるし、貴方と戦ってきた理由と意味でもある。今は遠く彼方にいる彼等に対してもそうである様にね」 そう語るアルからの穏やかな気配が、突然一転し冷ややかなものへと変わる。 「――――――だから、あなた方のご期待には添えないですよ――――祠祭(しさい)の方々」 彼女がガウリイの後ろ側を見つめ声を強めた瞬間、神殿内ガウリイ達の目の前にふたつの強い気配と共に人影が現れた。 ガウリイ達はその唐突な出現に驚き横っ飛びで左右に散ると、そこには金糸銀糸で織り込まれた複雑な模様のある白いローブを着た二人の神官風の男が、アルと対峙するかのように立っていた。 一人は薄い緑色の髪、もう一人は黒髪。二人とも白い肌をしており、そして――――――二人の耳は長く尖っていた。 彼等は他には用も無いかの如く真っ直ぐアルを直視し、その表情は苦々しい。 左右に分かれたガウリイ達の真ん中でアルと彼等は睨み合う格好になった。 一方回りのゼルガディス達は虚空より出現した二人に何者だと問いただしたい所だが、彼等とそしてアルから発せられる気と魔力に押されて出来ないで居る。 「――――――――我らが意志に刃向かうのか」 黒髪の堅い口調の中に苛立ちが見え隠れする。 「別に敵対して争うつもりはないですよ。ただ、あなた方祠祭の考えとなさり様に対して、私には承伏しかねるのでこういう行動を取らせて頂きました。それに元々私はあなた方とは別行動。どう動こうが、なにをしようがあなた方の干渉は一切受けません――――――。 全ては自分で考え、自分で決める―――これは私だけでなく彼女に置いても然り、です」 「貴様・・・・・・・・・・そんなことが許されるとでも思っているのかっ!我らは―――」 黒髪を制するようにして緑髪が手をその前に出した。 「―――――ならば聞こう。お前はなんとする」 静かだが、冷ややかな感じのする口調と視線で緑髪がアルに問う。 「運命に―――――――抗ってみようかと思います」 彼女はそう答えると何かを小声で唱えると、その言葉により具現化し現れた武器を手にして標的の照準を彼等、祠祭にぴたりと合わせた。 『――――――っな?!』 その驚愕の声はその場の全員からあがった。 ある者は彼女の行動に対して、ある者はその手にした武器に対して。そしてその両方に対して。 アルか集中していくのに同調して魔力が先端へと収束していく。 「我らが同胞に対して弓を引く気かっ?!」 まさに宣戦布告の如く祠祭の自分達に攻撃の矛先を向けたアルに、黒髪は怒号をあげ緑髪は身構える。 「確かに一度は同じ位置に居ましたが、もうそれは遠い過去の事。祠祭の方々が私に何をさせたいのかは知ってます。その理由とやらも――――しかし、私の過去の経緯から考えれば自ずと答えは分かりそうな気もしますが・・・・まあ、その辺も相変わらずのようですね」 さらに先端に集まる魔力がどんどんと大きくなっていくのが誰にも分かった。 ガウリイもゼルガディスもアメリアも、そしてミルガズィアでさえも3人のやり取りに対して成り行き見守ることしか出来ない。 アルの気と、収束する魔力はさらに膨れていく。 「その一方的かつ一辺倒な物の考え方には、憤りを通り越してムカつくんですよ。――――――彼女は私達が責任もって預かります。 あなた方は神託を曲げずに成り行きを見届けるだけにして、この場から立ち去って頂きたいのですが。――――私の事は上の方々にそうお伝え下さい。」 彼女はきっぱりと言い放ち、一気にため込んだ気を解放した。 しかし、武器の方は何も起こらなかったが、何時攻撃してもおかしくはない。 「―――――しかし一歩間違えればどうなるのか。それは分かっているのだな」 「その時は―――――私が全ての責めを負います故、心配ご無用。それくらいの覚悟の上ですよ」 「お前にその覚悟があるのならば・・・・・・・・その言葉。忘れるでないぞ」 二人の祠祭と呼ばれた彼等は、彼女の気迫に押されるようにしてその場から姿をかき消した。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・な・・・・・・何なんですか・・・・・・今のは・・・・・・」 ようやく声がでたと言う感じでアメリアがぽつりと呟く。 ゼルとガウリイも一気に緊張感がとけ、無意識にふっと息を吐く。 ミルガズィアは硬い表情のまま彼等が消えた場所を眺めて、次に武器を仕舞った彼女に向き直った。 「・・・・・・・・・・・・結界外の神族、か」 確認するようなミルガズィアの言葉に、彼女は頷いて答えた。 「この一件の発端。在る意味今のリナさんの敵・・・・・・魔海の向こう側の大陸を守る天竜王ゆかりの神族―――ハイエルフの祠祭達よ」 この世には二つ勢力がある。 闇と光の象徴たる、魔と神の存在。 その相容れぬ二つの存在は、世界の覇権を巡り戦いを繰り返してきた。 そして戦いの中で、両者は自分達の変わりの存在をそれぞれこの世に送り出した。 7つに体を裂かれ封じられた魔王は5人の腹心を残し、その腹心達はさらに部下を生み出した。 一方の竜神は混沌へと沈む際に、その封印を監視するために4体の分身を残し各地に配した。 「――――そして魔族の腹心直属の部下程ではないけど、各4体の竜神達にも『神族』と呼ばれる強い力を与えられた者達がいるのよ。 その一つが降魔戦争で滅ぼされた水竜王アクアロード――ラグラディア。貴方のいた世界の守護神なんだけども、水竜王に関しては(いた)という過去形になるわね」 上とも下とも区別の付かない空間に彼女は漂うように身を任せて話している。 風もないのに揺れる銀色の髪とその存在は、ここが話す世界とは違った場所であることを如実に語っている。 同様にその長い栗色の髪を揺らめかして、彼女―――リナ=インバースは問い返す。 「ンでその『神族』ってのは他の所にはまだいるんでしょ?」 「もちろん。神封じの結界の外には残りの地竜王、火竜王、そして今回の一件を私に伝えた天竜王エアロード――バールウィンにも『祠祭』と呼ばれる神族が存在するわ。地竜王の方はよく知らないけど、火竜王には黄金竜の巫女や神官達かいるらしいわね。そして天竜王の祠祭達はハイエルフという種族の者達がその役目を担ってる」 彼女はリナの目線より少し上でくるりと一回転し、上下反対に浮かぶようにして話す。 「その神族の祠祭とやらが、どーしてあたしなんかに関わるのよ」 こんな状況下においても、彼女の――――リナの瞳には強い意志と自我がはっきりと見て取れる。 だからこそ彼女はリナを気に入り、そして同じく気に入っていた自分をここに送り届けたのだろう。 始めて出会った時より、もう少し前に戻ったリナの姿を眺めて彼女は微笑んだ。 どうやらこの時代の頃が彼女にとっては一番活力と生気が漲っていた時期らしい。魔力もしかり。 きっと本人にしたら迷惑きまわりない位置づけなのだろうが。 「ちょっと、笑ってないでちゃんと説明しなさいよ。ティル」 リナは笑うばかりで話を続けない彼女―――過去に聞いていた話通りの緩いうねりの入った銀色の髪に琥珀の瞳を湛えたティヌゥヴィエルを見据えた。 気が付けば、自分は此処にいた。 闇よりも夜よりも深きような、この世界にただ一人で。 あたしはぽつんと立っていたのだ。 ふと、どこからかかすかに泣き声が聞こえた。 どこで泣いているのか、誰がなんで泣いているのか気になったあたしはその聞こえてく声の方に意識を向けた。 その泣き声が、とても悲しそうにあたしを呼んだ気がするからだ。 どこで泣いているの? 何も無い、静寂と暗闇の中で。あたしは見つけた。 ひとり凍えるようにして、泣いている子供の姿を。 あたしはその子の前にしゃがみ込んで優しく話しかける。 どうして泣いているの? 答えは無い。でもその子を放ってはおけずもう一度話しかける。 なにが悲しいの? (・・・・・・・・・・・・・・・・) 囁くようなその子の答えに、あたしは覚えがあった。 (・・・・・・・・・・・・・・・・) そうだ。そんなにもささやかな願いを、打ち砕く無慈悲な手から、邪な闇の力から。 (・・・・・・・・・・・・・・・・) だからもう泣かないで。あたしはここにいるから。 どんな淋しい時も守っているから。 (・・・・・・・・・・・・・・・・) 泣きやんだその子が顔をあげた。 その姿にあたしは伸ばしかけていた手がぴたりと止まる。 (今夜も祈っている) ゆっりとその子があたしに向けて手を広げる。 (すべての夜に向けて) あたしも空で止めていた手を再びその子に伸ばす。 (今夜も祈っている) そして抱きしめたその子はいつの間にかあたしに変わっていた。 (すべての命に向けて) いつか歌った子守歌と共に願った言葉を紡ぎながら。 ――――― もう誰も もう二度と―――― 「なかなかいい子守歌ね。リナ=インバース」 腕の中にいたはずの子供は消え、変わりに目の前には始めて本人そのままの姿をしたティヌゥヴィエルが立っていた。 さっきまでのは夢だったのか? そんなことはないとリナは思ったが今はその事を考えることを一旦止めた。 「お久しぶり―――って言うべきなのかしらね。ティル」 リナは苦笑まじりに挨拶をした。 あの事件では声しか知らなかったが、こうして見ればさすがはエルフ。掛け値無しの美人ときたもんだ。 白い肌、白銀の髪、全てを見通すようだと比喩された彼女の一番印象的な部分である黄金に輝く琥珀色の瞳。 かつては灰色(グレイ)エルフと呼ばれた彼女は、遠い過去で最初にこの地に異界の扉を開き≪ゴルン・ノヴァ≫を召還した最初の『笛吹き』。同時にセフィルの前世でもある人物だ。 しかし、前の事件で扉を閉じるべくその『鍵』となったティルが何故ここに? 「不思議で仕方がないって、顔しているわね。無理もなけど」 その姿は―――――どこかあのアルウェンと名乗った彼女を彷彿とさせる。 「その疑問に答える為に私はここにあるのよ。リナ=インバース」 ティルはそう切り出してから、おもむろに両手を丸く輪を描く様に上から下へとおとし、鏡の様なものを出した。 「貴方は今精神と体を分離して、その心だけがこの次元の狭間に来ているのよ」 手にした鏡に現世へと置かれたままの琥珀に眠るリナの体を写しながら。 ゆっくりとティヌゥヴィエルは今の状況と、これからの事を説明していたのだ。 話の舞台を一気に現世の世界へと戻そう。 アルの説明に未だ合点のいかないのかゼルガディスとアメリアは彼女を警戒してか表情は堅い。 ミルガズィアの方は、どうやら説明で確証を得たのか納得したようだ。 そして・・・・・・・・ 「なら、お前さんは仲間の神族を振り切ってリナを助けようとしている訳か」 とりあえず落ち着いて話を聞こうと、神殿のすぐ隣にある一室でガウリイは正面に座るアルに訊ねた。 「そうした身で『神族』と名乗るのは気が引けるけど・・・・・行き掛かり上仕方なくとは言え、実際にはそうだったのだから否定は出来ないわよね――――――そうよ。私は同じ『神族』である祠祭達とは別行動をしているわ―――ってより、おん出たって方が正しいけど」 「それってやっぱり『神族』を裏切ったってことじゃないんですか・・・・・・・?」 さっきまでとはうって変わって和やかな感じのアルに、アメリアが突っ込む。 「うーん。そうかも知れない。でも魔族よりはましでしょ?」 どこかで見たことのあるようなコーヒーを片手にアルは笑った。 「しかし神族とはな・・・・・・・たしかハイエルフと言えばかなり古い血統の者達で『光のエルフ』という意味の通り、強い魔力と能力を備えいたと記憶しているが・・・・・・・」 ミルガズィアはようやっと思い出した古い記憶とクレアバイブルから得たという知識を頼りに、ハイエルフの説明をする。 エルフ族と一口でいうが、実はその種族は竜族と同じくいくつかの種類に分かれている。 ハイエルフは魔界を隔てた向こう側大陸にしか住んでおらず、その魔力と能力はエルフ族の中でもずば抜けた種族であり、この地の黄金竜に相当する存在であり、その中でもさらに強い力を持つ一部の者が天竜王に使える神族、祠祭として行動している。 ちなみにこの地に住まうエルフはシルヴァンエルフと呼ばれ『森のエルフ』という意味らしい。 「こちらのエルフ達とは同じ様な姿でも、その能力には格差が結構ありますからね。ミルガズィアさん達黄金竜も同じで、火竜王ゆかりの彼等には、空間を渡る能力と神聖呪文を持っていますから。けっこー世界は広いんですよ」 アルはそう話して自らをその神族であるハイエルフだと自分の正体を説明した。 「でもどうして神族がリナの敵になるんだ」 ゼルガディスが聞く。 アルはふぅっと息を吐くと、神殿のリナの方を向いて真剣な面もちで話始めた。 「さて、あまり時間がないから手短に離すわね。リナ―――――あなたは今現世では見ての通り、彼女の琥珀の中で仮死状態でホールドされているわ。あなたの体は今までの戦いで蓄積されていった瘴気に蝕まれ、犯されようとしている。このままだと最悪の結果になっていまうわ」 「へぇ・・・・・・・・・あのモヤモヤとしたのは瘴気だったのね・・・・・・・・・・それで、最悪の結果ってのは、あたしが死ぬってこと?」 いうリナには悲壮感みたいなものは微塵もない。 逆にあるのは、その燃えるような意志の力。 「それならまだいい方よ」 しかしティルは沈痛な面もちで答える。 「死ぬことがましな結果って、なんなのよ」 彼女の言葉にリナの顔が一瞬強ばる。 ティヌゥヴィエルは手にしていた水鏡を一旦戻すと、真剣な表情で話した。 「リナ、よく聞いて。実はあなたの存在に危機感を抱いた者達がいてね。あなたの存在そのものを消し去るか、もしくは記憶の全てを消し去って逆に自分達の味方にしようと画策したのよ。あなたの都合なんかお構いなしにね。――――まったく。・・・・・・・・・・・今も昔も変わらない方々だわ。困ったものよ」 何時しか回りの風景は、草原へと変化していた。 「その事を知った私は、あなたを守るべく先手を打って私と彼女が動いたのよ。一人は体を、私は精神体を。分担して祠祭と瘴気から守れたのだけども・・・・・・・・・・このままだと埒があかない。だって精神を伴わない肉体なんて、いくらあの琥珀で保護しても保ちきれるものではないわ。いずれ間違いなく朽ち果てる。―――そうなると今度は精神体だけが残るのだけども、人間の力では精神体であり続けるのも無理な話なのよ。せめて私達エルフ並の魔力を持ち合わせてないと・・・・・・・こちらも欠片もなく消え去る運命にある。 でも、それをどうにか出来てしまう存在がいるからたちが悪いのよね・・・・・・・・・・」 「魔族―――ってことか」 リナの言葉にティルは頷いた。 「そう。魔族よ。今魔族達はあなたとの一連の戦いでだいぶ戦力を落とし、統率力も落ちてきているわ。 しかしそこはそれ――――彼等も考えたもので、その戦力を別な所から補えばいいと考えた。竜族やエルフなら能力的には申し分ないが、仮にも神族側の達だから何かと扱いづらい。ならばもっとも扱いやすく数も多い人間へと触手が伸びるのには時間はかからなかった・・・・・・以前から人間に直接下級魔族を憑依させるってのはやっていたらしいけども、どうも次のはもっと上を行く手段らしくって・・・・・・」 一気に話すと、ティルは草原にあった木の切り株に腰を落とす。 リナも隣にあった切り株に座り風渡る草原に見える地平線を眺めて呟いた。 「今度は精神そのものを魔族化しようと思ったわけね。――――ンで、その一号ってのがあたしだと」 本来魔族という存在は物質世界の住人とは違い、アストラルサイドに身を置く精神生命体だ。 ならば精神だけの人間などをどうにかしてしまうなんてことは、以外と簡単なのかもしれない。 ただ、今までやらなかったのは自分達より遙かに弱い存在の人間に対して、自分達とおなじ土俵に立たせるような行為に等しいからた。 精神体であるが故に、その行為は自らを否定する事にも繋がる。 だから魔族は直接人間をアストラルから攻撃したり、支配したりしようとは絶対にしなかった。 ――――が、ここで例外が現れた。 「リナ=インバースという魔道士の存在は既に魔族達にとって驚異でしかないわ。人間の身で腹心である高位魔族と戦い、そして二度も魔王を自らの手で滅ぼした者――――――。そして同時に神族達にも驚異として写ったのよ」 どうやらリナには事の次第が見えたようだ。 「魔族にも成りうるあたしの存在をあちらの手に落ちる前にどうにかしよう。――――それが祠祭達のあたしに対する答えって奴か」 地平線の彼方を見つめたリナは呟き、その手をぎっゅと握りしめた。 「それがまだ一部の間での意見でこのまま何事も起きなければ良かったのよ・・・・・・・・しかし運命は皮肉にも、リナさんを月食という希な機会に巡り合わせ、一気に瘴気を放出させた・・・・・・・あの時の魔族はこれを狙っていたのよ。その事を事前に察知としていた私はアストラルの彼女と連携して、どうにか最悪の展開は防いだのだけど。――――――――問題はここから、なのよ」 神殿に戻ったアルとガウリイ達は、琥珀を目の前に立っている。 一様にその表情はことの深刻さに加えて、自分達には何も出来ない事実に苦渋が浮かんでいる。 「祠祭達が恐れるのも仕方がない。それほどにリナさんの存在は大きいんです。魔族にも神族にも。――――けれど、それ以上に、あなた方仲間や家族、そして何よりガウリイにとってはかけがえの無い存在です。――――私にとっても」 そしてアルはガウリイの前に歩み寄り、その紫紺のフードを取り素顔をさらけ出した。 「―――――――――これが始まりであり、そして終わらせる為に。私はここに居て、彼等は【時の河】を渡って過去へと旅だったの。――――闇より生まれし白き光を手にするその為に――――そして還る為に」 微笑む彼女とガウリイはそのまま見つめ合っていた。 「自分のことは自分でなんとかしたいんだけど」 リナは立ち上がるなりティルにそう告げた。 「そう来ると思ってましたよ」 ティルもその言葉を待っていたかのように立ち上がった。 「分岐路は3つ。魔族となるか、神族によって滅ぼされるか。――――――そして、運命に抗いその先を手に入れるか。 全てはリナさん。貴方次第です。どの道を選ぶかは」 「決まってるじゃない。運命なんてあたしは信じない―――。だから抗ってみせるわよ」 ぱちんっと片方の瞳でウィンクするリナ。 「やっばりあの方が気に入るだけの人物ですよ。―――――――神族達は知りませんが、方法はまだ残されていますから。私達はその為のサポートを担います。その中である人物にはちょっと協力を願いました。今頃は彼女から彼等にも事実が伝えられている事でしょう」 「でもどうして、あの子達な訳?」 「あなたの願いと、そして同じモノを持っているからよ」 リナの手をとりティヌゥヴィエルはその場所から移動した。 「これが私が託されたメッセージすべてよ。この一件に関われるのは本人とその子供であるあなた方ふたり。―――そしてセフィル。あなたでなければ出来ない事よ」 既に日も落ちて、すっかり暗くなった窓の外には木々の間から星空が覗いていた。 アルウェンから告げられ知った、事の次第にティリスもフィリスも絶句したまま俯き微動だにしない。 その隣でセフィルは母親である彼女を見つめ、膝に置かれた手でぎゅっと手首のゼナファを握りしめた。 過去と現在とそして未来において。 自分に何が出来るのか。 自分は何のために存在しているのか。 その意味を探し続ける愚かで弱き者達。 一つの願いを託した者と託された者は? ―――――― もう誰も もう二度と 泣かずにすむように ―――― さて。どう答えをだすかしら? 夜よりも闇よりも深きその奥で、全てを俯瞰する彼女が囁いた。 ―――――― 今夜せめておまえが やすらかに眠れるよう ―――――― ********************************************************* ああ、休みってやっばしいいなぁ〜〜♪日がな一日、自分の好きな事に没頭できるぅぅぅぅぅぅ♪ と、いうことで、第12話「子守歌」をお送りしたします。 うみゅ。 昨日から合わせて立て続けに3本の話。しかも内容はバラバラという妙な快挙を成し遂げたもんだと、自己満足しております。 いや、ただ時間があったからに他ならないのですが・・・・・・・(春休みが本気でほしい) 今回設定は現在、アストラル、過去の三段構えでした。ああ、ややこしい・・・・・ で。復活させちゃいましたティヌゥヴィエル(笑)けっこー気に入ったのと、アストラルを舞台にするにゃあ誰か案内がいるよなぁ・・・・でも某神官だと話が大きく変わっちゃうし・・・・・と一人で言い訳しながら出しちゃいました。てへっ♪ ついでにさりげにあの方もでたりして。 しかも裏設定のオンパレード。これでもかって感じですなぁ・・・・・・・。 まずは神族。天竜王にしたのはこれまた好み♪風とかそーゆー感じの神様でしたので。 んでもって神族として登場のハイエルフの祠祭さん。あえて名前は付けませんでした。何故ってもう出番がないからさっ♪ 呼び名を「神官」「巫女」「僧侶」とか「元老会」の人達(これはあごんさんの方で使われていたので避けました)とか色々と考えたあげくに【祠祭】という、訳のわかんない役職(?)をこさえました。 まあ、はっきしいって火竜王さんちの巫女さんと一緒なんですが(ああ、身も蓋もない) 銀髪の彼女(って3人いるじゃん)アルですが、どうにか正体明かしましたね。呼んでの通り彼女はハイエルフで元祠祭です。 まだ色々と在るんですが、ま、あとのお楽しみってことで(後じゃなくてもう既に・・・・・・あせあせ) 一気に展開を書いたので、どうにもわかりづらいないようですが、また追々説明が入ると思いますので(←本当だろうな) 取りあえず、「りなちゃんぴーんち!!」だと思って下さい。 そして最後に。この回も歌詞付き(もう開き直ってる)で、これまた毎度の谷山浩子の「子守歌」です。 ながぁぁぁぁぁくなりましたが。良かったら感想なんぞくださりませ♪ |
13718 | すごい・・・。 | せりあ E-mail URL | 2/17-17:50 |
記事番号13717へのコメント こんばんは! もうすごいとしか言いようがありません。 綺麗な文章がかけて羨ましいです。 一気に読んじゃいました! 途中で繋げっぱなしなの気が付いて慌てて回線切りましたが(汗 皆いろ〜んな時間(ばしょ)で頑張ってますねぇ・・・。 リナちゃん大丈夫なのかしら? 心配です(しくしく) ガウリイも何だか切羽詰ってるし(えぐえぐ) セフィル辛そうだし(滝涙) 皆幸せになれるといいなあと思いつつ。 わけわかんない感想ですいませんでした! でわ。 ・せりあ・ ・・・・・・セーフィールー!!!!! しくしく・・・ふえっ・・・・・・うっ・・・。 ああ、周りが海になりそう・・・(涙) |
13736 | 歓喜の舞♪ | ゆえ E-mail | 2/17-23:05 |
記事番号13718へのコメント >こんばんは! こんばんわです。せりあさま♪ >もうすごいとしか言いようがありません。 >綺麗な文章がかけて羨ましいです。 >一気に読んじゃいました! き、綺麗ですか・・・・自分はさっき読み返して「あ、ここ変だ」と突っ込みいれてましたので・・・・そう言っていただけると救われます〜。 >途中で繋げっぱなしなの気が付いて慌てて回線切りましたが(汗 はうっ!だ、大丈夫でしたかっ?!私なんぞの話の為に大切な料金を使ってしまって・・・・ でも、ついつい、てありますよね。今はフレッツにしたのでつなぎホーダイ♪ですが、その前までは11時の時報をひたすらに待ち続けてました(笑) >皆いろ〜んな時間(ばしょ)で頑張ってますねぇ・・・。 いろーんな場所に飛ばしまくりすぎて、迷子になりそうです(←人生は迷路だ!) しかも。この後また移動の予定あり。みなさーん、スケジュール表に従って速やかに移動してくださいねぇ〜(って、ホントにツアコンがいるかも) どっかの猫型ロボットに泣きついて、ど○でも○アを借りてきたい心境です。 >リナちゃん大丈夫なのかしら? >心配です(しくしく) >ガウリイも何だか切羽詰ってるし(えぐえぐ) >セフィル辛そうだし(滝涙) ガウリイを動かしたいのに動けなくしている自分が憎いっ! しかし、この話はセフィルの不幸話になりつつあります・・・・そのうち自分の自叙伝書いて出版して、気が付くと朝のドラマになっていたりして(爆) >皆幸せになれるといいなあと思いつつ。 >わけわかんない感想ですいませんでした! 幸せって何だっけ♪なんだっけ♪(古っ!) 私はこうして感想を頂けて幸せですぅ♪ >・・・・・・セーフィールー!!!!! >しくしく・・・ふえっ・・・・・・うっ・・・。 >ああ、周りが海になりそう・・・(涙) ああっいかんっ!せりあ様がおぼれかけている!!ここは浮き輪を投げて救出しなくてはっ! ということで、次回はちょっと明るい話を入れたいと思います〜。(逆に沈める可能性大・・・・・) |
13720 | 同じくすごいです | 桐生あきや | 2/17-18:39 |
記事番号13717へのコメント どうも、桐生です〜。 一日のぞかなかったら、バレンタインと合わせて3つもお話がアップされてて、幸せに浸っておりました。 ほんとにゆえさんは上手です。過去と現在をリナサイドでまったく同じ話がされていたわけですね。あまりの構成上手にくらくらしてきます。 神族=竜だと勝手に思いこんでいたので、ハイエルフの祠祭がすごく新鮮でした。そうか、ハイエルフか。ディードリット……は、違いますね、ごめんなさい(ぺこり) リナが自分を抱きしめるシーンがすごく好きです。 続き楽しみにしています〜♪ ではでは、短いですが。 桐生あきや 拝 |
13739 | さらに至福の祈祷。(←やめれ) | ゆえ E-mail | 2/17-23:33 |
記事番号13720へのコメント > どうも、桐生です〜。 どうぞ〜♪ゆえです。(←やっぱり土に埋め戻した方がいいですよ。こいつ) > 一日のぞかなかったら、バレンタインと合わせて3つもお話がアップされてて、幸せに浸っておりました。 ビバ土曜日っ!献血センター行きを明日にずらしてまで、一気に書き上げました。 ちなみに昨日から私は2時間しか寝てません。なのに眠くないから不気味です。これが仕事の日だったら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・首とぶな。 > ほんとにゆえさんは上手です。過去と現在をリナサイドでまったく同じ話がされていたわけですね。あまりの構成上手にくらくらしてきます。 別々に説明するか、どこかの時代でまとめてするかちょっと悩みましたが、結局はみーんなまとめて面倒見ちゃえ♪という乱暴な手に打って出ました(爆) 書いているうちに、自分でもごちゃごちゃになりかけてたので、読んでいただく方はもっと分かりづらいかな〜と思っていたのですが、私なんかよりみなさまの方が遙かに読みが深く、察して頂けて助かりました(他力本願な・・・・・) > 神族=竜だと勝手に思いこんでいたので、ハイエルフの祠祭がすごく新鮮でした。そうか、ハイエルフか。ディードリット……は、違いますね、ごめんなさい(ぺこり) エルフ好きの私なものでねとーとーハイエルフにも触手が・・・・・実はハイエルフと前に出てきたアノールの人達の設定は、そのディードリットが出てくる大作の漫画を立ち読みしていて(買えよ)ちょっと拝借いたしました。 けど、私のイメージって、ディードリットとティヌゥヴィエルの姿ってかなりリンクしてたりします。うーん。原作よんだことないくせにこの女は・・・・・・ > リナが自分を抱きしめるシーンがすごく好きです。 話の中では相変わらず強きのリナですが、本当はあの子供のように泣いているリナもいたりします。 母親になって立場といいますか、取り巻く環境の変化でちょっと弱気のリナを出してみました。 そして姿といいますか、年齢を都合良く一気に原作の時代にまで引き戻しました。だってやっぱり30後半のリナって想像しずらくて・・・・・。ほほほほほほ。 > 続き楽しみにしています〜♪ > ではでは、短いですが。 ユズハシリーズも楽しみにしてますぅ♪ |
13726 | ああああ、リナちゃぁぁん | 早坂未森 E-mail URL | 2/17-20:34 |
記事番号13717へのコメント りいいいいいいいいいいいいなあああああああああああああちゃああああああああああああああああああああああんっっっっっっっっっっっ(泣 ああああああ、やっとリナサマのご登場(?)ですねっ! 待ってましたよリナちゃん! やっぱあなたがいないとスレイヤーズじゃないわぁぁぁぁぁっっっ(をい にしても、すごいですね…。 も、ホントに。 ティルさんも再登場だし。 って、あの銀髪の女性はティルさんだったんですね。 もー不意打ちですよぉ、考えもしませんでした。 そぉかぁ、、、ティルさんだったんですね。 しっかし、「ティヌゥヴィエル」(ですよねι)覚えにくいですな(汗 しかも美人て…ああ誰か描いて(おまーが描け、おまーが) いや、未森は神秘的なヒトを描くのは苦手でねぇぇぇ、友が羨ましいです綺麗な女の子描けるの… あう。 んでは、次回も楽しみにしてます!!! ティリスとフィリス…大変だけど頑張ってね(汗 |
13741 | ほほほほほほほほほほほ(意味不明) | ゆえ E-mail | 2/17-23:46 |
記事番号13726へのコメント >りいいいいいいいいいいいいなあああああああああああああちゃああああああああああああああああああああああんっっっっっっっっっっっ(泣 ↑をみて、わーい早坂さまだぁ♪と妙な認知の仕方をしてます(おい)ども、ゆえです。 >ああああああ、やっとリナサマのご登場(?)ですねっ! >待ってましたよリナちゃん! >やっぱあなたがいないとスレイヤーズじゃないわぁぁぁぁぁっっっ(をい 主役無き話でしたから・・・・・・って、この話の主役はたしかセフィルだった気も・・・・・・・・・大丈夫か、私・・・・・ やっぱりリナが出てこないと締まりませんし♪ >にしても、すごいですね…。 >も、ホントに。 >ティルさんも再登場だし。 >って、あの銀髪の女性はティルさんだったんですね。 銀髪3人娘(娘かおい)の登場で、ますます混乱しまくってます。 そりゃそーです。名前は似てるは、姿もにているわ。自分でも一回整理してみよう・・・・・・ 現代にいるのは、ハイエルフのアル。過去にいるのがセフィルママのアルウェンで、アストラルにいるのがティヌゥヴィエルと・・・・・・。ふう。どうにかせい。これ。 一応3人は別人物です。ただ姿は似通ってるので、なにか繋がりはあるかもしれませんね。 見分けるポイントとしては、ティルは白銀に瞳が琥珀色、アルウェンは白髪で赤目。このおふたりさんの髪は長いですが、大きめのウェイブがかかっております。 のこりのアルですが・・・・・・・ここはちょっと秘密♪ >しっかし、「ティヌゥヴィエル」(ですよねι)覚えにくいですな(汗 私はとうとう単語登録しました。・・・・・・だって大変なんだもの入力・・・・・ちなみにテイルで変換するのですが、おもわずどこぞのデジモンの進化を思いうかべました。(アーマー変換だっ!) >しかも美人て…ああ誰か描いて(おまーが描け、おまーが) >いや、未森は神秘的なヒトを描くのは苦手でねぇぇぇ、友が羨ましいです綺麗な女の子描けるの… >あう。 かいてほしいなぁ・・・・・・・(ぼそっ) >んでは、次回も楽しみにしてます!!! >ティリスとフィリス…大変だけど頑張ってね(汗 この二人もなかなか大変です。別のはなしじゃ、ティリスはチョコもらえてもいなし(笑)うーん不憫な・・・・・・ |
13729 | 言葉にできない。 | 砂緒 E-mail | 2/17-21:13 |
記事番号13717へのコメント こんばんは!砂緒です♪ タイトルどおり、言葉もないです・・・・・・感動のあまり。 ゆえさまのお話は、読んでて透き通った気持ちになってきます。 >昨日から合わせて立て続けに3本の話。しかも内容はバラバラという妙な快挙を成し遂げたもんだと、自己満足しております。 >いや、ただ時間があったからに他ならないのですが・・・・・・・(春休みが本気でほしい) わたしも時間欲しいです。今回、部活の関係で期末のテスト週間がなくって・・・・・(涙) あああ。時間止まらないかなぁ・・・・・・ドラ○もんの道具で。(←絶対無理です) >銀髪の彼女(って3人いるじゃん)アルですが、どうにか正体明かしましたね。呼んでの通り彼女はハイエルフで元祠祭です。 >まだ色々と在るんですが、ま、あとのお楽しみってことで(後じゃなくてもう既に・・・・・・あせあせ) アルウェンさんじゃなかった、ってことですよね?(間違ってたらすいません) あう。今までゆえさまの手の中で踊っていたのですね・・・・・・。 きっと、これからも踊り続けるんでしょうが(笑) そしてリナ!なんか大変なことになってますね!! 魔族もリナを恐れてるってことは、魔族もまたいで通る、マゾリナ・・・・・・(どげしっ) ・・・・・・すみません。なんか神聖なお話汚してしまったような気持ちでいっぱいです。 それでは! 「Sweet&Bitter」にもレスするつもりな砂緒でした!!(←しつこいな) |
13743 | うひゃんんんんんんん♪(←嬉しいらしい) | ゆえ E-mail | 2/17-23:59 |
記事番号13729へのコメント こんにちは、ゆえです♪ >タイトルどおり、言葉もないです・・・・・・感動のあまり。 >ゆえさまのお話は、読んでて透き通った気持ちになってきます。 なのに私のタイトルときたら・・・・・・・・やっぱり私は曇ってます。はい。 透き通っているのは話のキャラ達のおかげです。(ドきっばり) >わたしも時間欲しいです。今回、部活の関係で期末のテスト週間がなくって・・・・・(涙) >あああ。時間止まらないかなぁ・・・・・・ドラ○もんの道具で。(←絶対無理です) まぢで欲しいです。おねがぁい♪ド○ちゃん♪ど○でも○アでもいいから・・・・・ >アルウェンさんじゃなかった、ってことですよね?(間違ってたらすいません) >あう。今までゆえさまの手の中で踊っていたのですね・・・・・・。 >きっと、これからも踊り続けるんでしょうが(笑) 私は既に目を回してます(あのな) 現代の彼女は名前は同じといいますか、借りているだけで別人です。銀髪3人集の登場でますます混乱しまくってます。 うーん。どうしよう、私(聞くな。てめーで整理しろっ) >そしてリナ!なんか大変なことになってますね!! >魔族もリナを恐れてるってことは、魔族もまたいで通る、マゾリナ・・・・・・(どげしっ) >・・・・・・すみません。なんか神聖なお話汚してしまったような気持ちでいっぱいです。 ・・・・・・・・マリゾナ(爆笑) 魔族もまたいて通かリナ(笑)あるいみ極めましたな。 >それでは! >「Sweet&Bitter」にもレスするつもりな砂緒でした!!(←しつこいな) うわーい♪あっちはうって変わってゲロ甘です〜〜。 |
13742 | さすがでございます(感動)。 | あごん E-mail | 2/17-23:51 |
記事番号13717へのコメント こんばんは!あごんです! 本当に流石です! もうどうレスをつけていいのやら困ってしまいます。 言いたい事は皆様が書いてらっしゃいますし(苦笑)。 今更私が言ってもしょうがないような気もしますが。 物語の大きさにビックリです。 は〜、すごい。 さすが、さすが、さすがのゆえ様♪ もースキトキメキトキスです(笑)! 元ネタわかります(笑)? あごん的には多分、ゆえ様と私って同年齢だろーなぁと思ってます。 ラ・○ーヌの星とかお好きじゃあないですか? あと、元老会、ですけど。 あわわわわわわわっですよぅ! ちょっと焦ってしましました(笑)。 私のは元老院ですけど、先に使って申し訳ないです! しかも、読んでいくうちに、 「やばい!ゆえ様とネタかぶったかも!」 とちょっと、いやかなり焦りました(笑)。 神族の辺りですね(笑)。 でもどーやら違って安心ですが。 とにかく!リナもいちおー元気のようですね! ティルも出てきてもらって嬉しいです! 続きが気になってしょーがないあごんでした!! |
13746 | 逆さに読んでもスキトキメキトキス♪ | ゆえ E-mail | 2/18-00:15 |
記事番号13742へのコメント >こんばんは!あごんです! >本当に流石です! こんばんわ、ゆえですっ!流れる石と一緒に流されていきますっ!(土石流か) >物語の大きさにビックリです。 >は〜、すごい。 実は焦ってます。でかくなりすぎて。 確か最初の考えは、もっと狭い範囲だった気が・・・・・・書いていくうちにぽこぽこと出てくる裏設定にもはや自滅というか、自殺行為に近いものを覚えつつあります・・・・ 広げた風呂敷。ちゃんと包んでたためるのだろうか・・・・・・・・・(滝汗) >さすが、さすが、さすがのゆえ様♪ >もースキトキメキトキスです(笑)! >元ネタわかります(笑)? >あごん的には多分、ゆえ様と私って同年齢だろーなぁと思ってます。 >ラ・○ーヌの星とかお好きじゃあないですか? 恋の呪文は♪スキトキメキトキス♪ということで、ばっちし知ってますっ! みゅっ、やはりどうもあごん様と年代近いかもですねぇ(笑)タイムボカン。リアルタイムだし。 ラ・○ーヌの星。好きでした。うんうん。 >あと、元老会、ですけど。 >あわわわわわわわっですよぅ! >ちょっと焦ってしましました(笑)。 >私のは元老院ですけど、先に使って申し訳ないです! ・・・・・・・・元老会・・・・・どこぞの老人会か、私は・・・・・・・ いえいえ、そんなっ!元老院が某○じゃ魔女に出てきた時はうひょっ?!って感じでしたので・・・・・・。 それにこの言葉をしったのがあごん様の話でしたので。 >しかも、読んでいくうちに、 >「やばい!ゆえ様とネタかぶったかも!」 >とちょっと、いやかなり焦りました(笑)。 >神族の辺りですね(笑)。 > >でもどーやら違って安心ですが。 絶対にあごん様のセントラルの方が格式は上ですよ〜〜。 こちらこそ、ネタかぶりみたいになってしまって、どしようっとコサックダンスを踊ってしまってます〜〜。 >とにかく!リナもいちおー元気のようですね! >ティルも出てきてもらって嬉しいです! >続きが気になってしょーがないあごんでした!! いちおー元気です。魂だけのゆーれーいみたいでも(笑) ティルも復活したし、・・・・・突っ込みの練習してよっかなぁ・・・・・・ という、ぼけたとこを思いつつ、あごんさまの連載も楽しみにしてます♪ |
13773 | 大きい、そんな印象がします!このお話(遠い目) | あんでぃ | 2/18-23:18 |
記事番号13717へのコメント (そろりそろり・・・)こんにちはあんでぃです。 3日ほどここに来れないうちにあっという間にこんなに大量にお話が!? ・・・・といった理由で下のお話のレスもここで・・・・ ああっ(泣)申し訳ないです・・・・・ もうひとつのsweet&Bitterv特にサイコーでした! かわいそうなティリスな所とか、フィルさんがめでたく一位な所とか! フィルさん隠れファン(私の父さんに似ているのです/笑)な私にはいいです。すごく! うちのとーさんはチョコが嫌いなのであげなかったら、“何でくれないの”といぢけられてしまいました。男というのは良く分かりませんなあ・・・・ >うみゅ。 >昨日から合わせて立て続けに3本の話。しかも内容はバラバラという妙な快挙を成し遂げたもんだと、自己満足しております。 すごいです!私もがんばらな、いけませんなぁ・・・ ゆえさんのお話はさくさくと進むので読みやすいです!! こんな風に私もなりたいです!(尊敬の目) >銀髪の彼女(って3人いるじゃん)アルですが、どうにか正体明かしましたね。呼んでの通り彼女はハイエルフで元祠祭です。 と、言う事は。セフィルちゃんはハイエルフの子供であるわけですから、普通のエルフよりも魔力が強いですよねvむーん、やっぱしこの前言った予想はさらに説得力が出てきたですかしらん? しかし、あの謎の女性の“憤りを通り越してムカつくんですよ”ってセリフ、私的に大ヒットですvかあっこいい〜!と、一人しびれておりました! 見てる部分が他の人と違うぞ、とツッコミが入ってしまいそうです(汗) >取りあえず、「りなちゃんぴーんち!!」だと思って下さい。 リナちゃんが自分の事は人に頼らないで自分でどうにかしたいと言った時!ここの部分にも感動しておりました! リナちゃんはこうでなくっちゃ!と、思います。もちろん、いぢけていたりするリナちゃんもかわいいし大好きですが(^ ^; こんな絶体絶命の時でも絶対どうにかなります!リナちゃんが諦めない限り!!うん、そうですよね? > >そして最後に。この回も歌詞付き(もう開き直ってる)で、これまた毎度の谷山浩子の「子守歌」です。 この曲歌詞がいいですねぇv聞いたことが無いのですが、歌詞だけでなく曲の方も聞いてみたくなってしまいました。TUTAYA行けばありますかねぇ? >ながぁぁぁぁぁくなりましたが。良かったら感想なんぞくださりませ♪ またまた私的にですが、このお話はNEXTのOP“GIVE A REASON”(スペルあってるでしょうか・・・?)が浮かびました! この曲の“生きている理由”を求めているといった感じが“自分は何が出来るのか(中略)その意味を探し続ける愚かで弱き者達”の部分となんとなく重なるなあ、と思ったのです。 まさにこのお話はスレイヤーズって感じがするということが伝わると嬉しいです。 遅くなったわりにたいした事の無いレスです(汗) それでは、これからも頑張ってくださいませ!! あんでぃでした! |
13780 | 大きい・・・・・・・横にだけ・・・・・ | ゆえ E-mail | 2/19-02:40 |
記事番号13773へのコメント >(そろりそろり・・・)こんにちはあんでぃです。 >3日ほどここに来れないうちにあっという間にこんなに大量にお話が!? >・・・・といった理由で下のお話のレスもここで・・・・ >ああっ(泣)申し訳ないです・・・・・ こんにちはー♪ゆえです。3日ぶりですか。私なら中毒症状おこしてます(笑) >もうひとつのsweet&Bitterv特にサイコーでした! >かわいそうなティリスな所とか、フィルさんがめでたく一位な所とか! >フィルさん隠れファン(私の父さんに似ているのです/笑)な私にはいいです。すごく! いやぁ。最初は素直にトップはガウリイだったんですが、芸がないなと考えていたら、おや、ひょこりフィルさんが(笑) さすがにこの結果はガウリイでもちょいと以外だったみたいですな。 >すごいです!私もがんばらな、いけませんなぁ・・・ >ゆえさんのお話はさくさくと進むので読みやすいです!! >こんな風に私もなりたいです!(尊敬の目) しかし副作用なのか、今、話に詰まってます〜〜。 もう頭の中が枯渇してるのかも・・・・・・・・(←元から入ってないって) >と、言う事は。セフィルちゃんはハイエルフの子供であるわけですから、普通のエルフよりも魔力が強いですよねvむーん、やっぱしこの前言った予想はさらに説得力が出てきたですかしらん? うーん。一応アルとアルウェンは別人です。けどあってます(なんじゃそら) 後で出てきますが、セフィルにはハイエルフの血は入ってます。詳しくはお楽しみってことで(逃げたな) >しかし、あの謎の女性の“憤りを通り越してムカつくんですよ”ってセリフ、私的に大ヒットですvかあっこいい〜!と、一人しびれておりました! >見てる部分が他の人と違うぞ、とツッコミが入ってしまいそうです(汗) うれしてです〜〜。ちょっと乱暴かなぁと思って一度は外したのですが、いや、入れて正解でした。 >リナちゃんが自分の事は人に頼らないで自分でどうにかしたいと言った時!ここの部分にも感動しておりました! >リナちゃんはこうでなくっちゃ!と、思います。もちろん、いぢけていたりするリナちゃんもかわいいし大好きですが(^ ^; >こんな絶体絶命の時でも絶対どうにかなります!リナちゃんが諦めない限り!!うん、そうですよね? リナはリナですからねぇ。とはいえ矛盾した考えももってたりします。 この辺がどーもあの願いっていいますか、リナの子供の姿とリンクするのではなかろーかと。(リンク先が外れてたりして) >この曲歌詞がいいですねぇv聞いたことが無いのですが、歌詞だけでなく曲の方も聞いてみたくなってしまいました。TUTAYA行けばありますかねぇ? けっこーマイナーな方ですし・・・・・どうでしょう・・・・・ 一応この曲はアルバムの「歪んだ王国」というのに入っております。ほかにもう1.2曲このアルバムから使うかもしれません。 どうにも私の好きな曲といいますか、歌っておられる方々かせあまりメジャーとは言えない方なので、他の方にしてみればなんじゃこら、だと思われても仕方がないのですが・・・・・ 作者のわがままだと思って、わらって付き合ってやってくださいませ。 >またまた私的にですが、このお話はNEXTのOP“GIVE A REASON”(スペルあってるでしょうか・・・?)が浮かびました! >この曲の“生きている理由”を求めているといった感じが“自分は何が出来るのか(中略)その意味を探し続ける愚かで弱き者達”の部分となんとなく重なるなあ、と思ったのです。 >まさにこのお話はスレイヤーズって感じがするということが伝わると嬉しいです。 さすが毎回指摘が鋭いといいますか、ポイントを押さえて頂けて嬉しいやらありがたいやら♪ 『GIVA A REASON』まさにその通りです。そしてこの曲をセフィル嬢に贈りたいと。 彼女もいろいろと悩み多きお年頃ですので。 あ。『Toush Your Self』もいいかも・・・・・・ってきりがない。 >遅くなったわりにたいした事の無いレスです(汗) とんでもない。鋭いレスをありがとうございますっ。 |
13829 | こんなのいかがでしょう? | 雅 | 2/22-00:15 |
記事番号13717へのコメント お久しぶりです。おぼえてますでしょうか?雅です。 ふと気がつけばリナちゃん大変なことになってるし、若いガウリィが出てるし(かわいい)更にティリスは反抗期だし、セフィルは両親のことでいっぱい、いっぱい出しですごいですね。この中のフィリスがどうもミリ―ナとかぶって見えてしまうのは私だけ?(なんかクールっぽいとこが) ゆえさんがんばって続きをじゃんじゃん書いてくださいね。雅にはこの先の展開が全く予想できなくて、××が△△△で××して・・・と、在らぬ方向に妄想が向かってしまう日々が続いております。 そんな妄想の中でなんとなく詩を作ってみました。一応セフィルのつもりで書いてみました。(全然セフィルにならなかったような気が・・・・)覚悟がある方はどうぞ。 ===================================== 良いことばかりの 未来じゃないけれど 苦しいことや悲しいことも在るけれど 辛い現在に涙することもになっても でもそれ以上に 輝ける明日があるから I'm never give up 皆でまた笑えるように あの頃を取り戻す為に 諦めないで明日に向かおう ほらここからはじめよう just start in my life 昔、人づてに聞いた彼女の言葉 『例え1%の可能性でも、負ける気持ちでいればその1%も0になる。だから絶対にあたしは負けない。勝つんだ。』、と くじけそうなときは、いつもその台詞を思い出す。彼女の強く輝く表情と共に。 血の繋がりの無い自分を妹として、家族として迎え入れてくれたあの人達。 種族の違いなんて関係無いって言ってくれた。 いつも守ってもってらうばかりでいた。でも、今度は私が守る番。 ときどき不安になってしまうときがある 自分一人で守りきれるのだろうか。と そんなときはあの歌を思い出す 絶対に忘れないようにと 繰り返していたメロディ 大丈夫 一人じゃない。 どんなに遠く離れていても心の奥で繋がっていると信じてるから。だからがんばれるんだ。 まっていてね。必ず助けるから・・・・ ===================================== 元は倉木麻衣さんのstart in my lifeです。この歌大好きなんですよ。(倉木ファンの方ごめんなさい) お目汚し物ですいません。ゆえさんごめんなさい。 |
13846 | ここから始めよう♪ | ゆえ E-mail | 2/22-23:37 |
記事番号13829へのコメント >お久しぶりです。おぼえてますでしょうか?雅です。 おひさしぶりですっ。ゆえです。私を覚えていてくださって嬉しいですっっ。 >この中のフィリスがどうもミリ―ナとかぶって見えてしまうのは私だけ?(なんかクールっぽいとこが) もろねらってます(笑)目指せ兄妹ルミクリ(なんじゃそら) あの二人の子供だからそのままの性格ってのもなぁと考えまして、フィリスには暴走しやすい(おい)彼等のストッパー的な役割から、クールな性格になってます。 私がミリーナが好きだってのもおおありくいです。 >ゆえさんがんばって続きをじゃんじゃん書いてくださいね。雅にはこの先の展開が全く予想できなくて、××が△△△で××して・・・と、在らぬ方向に妄想が向かってしまう日々が続いております。 おう・・・・・・・。 実はここ数日間、何年かぶりにまともに風邪を引いてしまい、夜はネットをなかなか出来ないでいました。 夢はみるんですけどねぇ・・・・・・妄想という夢は。 そんなこんなと、ちょっと広げすぎた風呂敷に焦りまくってしまいなかか続きを駆けいでいました。 でも雅さんの、その妄想。ちょっと聞きたいですねぇ♪××が△△で××とか・・・・・あ、気になってまた熱が・・・・・ >そんな妄想の中でなんとなく詩を作ってみました。一応セフィルのつもりで書いてみました。(全然セフィルにならなかったような気が・・・・)覚悟がある方はどうぞ。 うろろろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん(号泣) >>元は倉木麻衣さんのstart in my lifeです。この歌大好きなんですよ。(倉木ファンの方ごめんなさい) なんとグッドタイミングっ! ちょうどレンタルしたてで、今聞いていました。 倉木麻衣は私も好きです♪しかもこんな素敵な曲で詩をかいてくださってありがとうございますっ! この詩のおかげで、どうにか続きが書けそうです。ちょっと方向を見失いかけて悩んでいたので。 >お目汚し物ですいません。ゆえさんごめんなさい。 そんな、こちらこそありがとうございます。 今日はこの曲を聞きながら続きを書きたいとおもいます。 |
13859 | 遙かなる絆13 【時の綺羅】 | ゆえ E-mail | 2/24-01:18 |
記事番号13717へのコメント ようやっと復活いたしました・・・・・風邪の神様なんて嫌いだぁぁぁぁ *************************************** 遙かなる絆 13.【時の綺羅】 『天(あま)が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある』 森に闇が落ちるように、その部屋にも重い空気が落ちていく。 叩きつけられた問題に、セフィルはどうすればいいのかわからなくなっていた。 そして同様にティリスとフィリスも、どう反応したらいいのか困惑しきっていた。 出てきた話はあまりにも突飛すぎたから。 テーブルの前で硬直したままの彼等にアルウェンは穏やかに微笑みかけ諭すように話しかける―――――――と、思ったら。 「ふう。そういえばお腹が減ったわねぇ〜」 ぐらぐわたっ!! 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?』 ティリスは椅子から転げ落ち、フィリスはなんとか保ったもの完全に目が点である。 「私はごはんの用意をしましょ♪せっちゃんはちっちゃい自分の世話をしてね〜〜♪あらあらそうそう。お皿たりるかしら?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・せっちゃん?」 ぎりぎりと首だけをおそらくその呼ばれた名に該当する人物へと向ける。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・でた」 セフィルはその様子に手を額に当てて軽い眩暈と頭痛を覚えていた。 「どうしたのみんな?お腹減ってないの?そんな事ないわよね。さぁて、何つくろっかなぁ〜」 そんな彼等の様子も気にせずにアルウェンはころころと笑うとセフィルに後を頼んで、彼女は妙にウキウキとして台所に行った。 「ななななななななななななな・・・・・・・・なんじゃありゃ?!」 いきなしアルウェンの口調と様子がさっきまでの淡々としたものから、一変ほよよ〜んとした雰囲気に変わったのだ。 一瞬、二重人格かと突っ込みたくなるほど、それは見事に。 「・・・・・・・・・・・・どうにもこの展開についていけないのだけども・・・・・・」 「大丈夫よ。わたしもついていけないから」 どうにか立ち直った二人の質問にセフィルはきっぱりと言い切る。 「・・・・・・・・・・・って、お前なぁ・・・・・」 脱力しきつたティリスが疲れたように呟く。 「母さまってどちらかと言うとさっきの“ほよよ〜ん”としている方が多いのよ。なもんで区別を付けるために、さっき伝言の事を話していた時みたいなのを『巫女モード』って呼んでたの。ちなみに今の“ほよよん”が『基本形』だから」 「・・・・・・・・・・・・・面白いお母様ね」 「ってゆーか似たような奴。なんか家にもいたなぁ・・・・・・・・・・・」 「確かに」 その時全員が、ほよよんVSのほほんの構図を思い浮かべたのは言うまでもない。 程なくしてテーブル一杯に暖かな食事がずらりと並べられた。 アルウェンは嬉しそうにその食事達を眺めると、ぽんっと胸の前で手を打って、 「さあさあ、たぁんと召し上がれ♪ほらほらよく言うでしょ?『立て食う子供は好き好きっ♪』って」 『違う』 速攻で3人は突っ込む。 そして、ほかほかの食事を目の前にした彼等はいつものごとく一斉に手を伸ば――――さなかった。 「あら、どうしたの?嫌いなものでもあったかしら?それともエルフの料理は人間の貴方達のお口に合わないのかしら?」 そんな事は無い。食事は至って普通のもので、作るときはフィリスも一緒に手伝ったのだ。口に合わない訳はない。 ましてや彼等の好き嫌いなどとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無いとは言わないが、この中には取りあえず入ってない。 それでも一向に食事に手をつけない彼等にアルウェンは二人の顔をのぞき込んだ。 「食べないの?」 話しかけるアルウェンは責める出なく、むしろ優しく促す。 「いや、そうじゃないんですよ・・・・・・・・・」 ティリスは申し訳なさそうに言うと、横目でちらりとフィリスを横目で見る。 「私達の母親に危機が迫っていてあまり時間がないってのに、こうしてのんびりと食事をしててもいいものか。――――と」 「いくら事情がわかったとしても、問題は解決するどころかややこしくなってるからなぁ・・・・・・・・・・なんだかこう、手が出しづらいってゆーか・・・・・・・」 罰の悪そうにてへへと笑って誤魔化すティリスと、真顔のフィリス。 そんな二人に対してアルウェンは諭すような話し方で、 「気持ちはわかるけど、それで何かが変わるのかしら?」 「・・・・・・・・・・・・・あ」 指摘され二人は言葉を失う。 「食べられる時にはキチンと食べる。休む時はしっかり休む。悩む時にうんと悩んで、そして動く時に動けばいい。―――――――――『時を得る』ってそんなものですよ」 ――――― その時その瞬間の最善を尽くしなさい ――――― いつの時かリナに言われた言葉が甦る。 「だから、今は美味しく食べる時なのよ。ね?」 アルウェンは料理を一口頬張るとにっこりと微笑んだ。 「・・・・・・・・・ですね」 「いただきます」 ティリスとフィリスは軽く頭を下げてから、二人は食事を始めた。 「セフィルはどうする?」 ひとりまだ食事を食べようとしないセフィル。 「あ・・・・・・・・・うん。食べるよ。なつ・・・・・・・・美味しそうだし」 そう言って苦笑しセフィルもようやく食事を始めた。 懐かしいし―――――セフィルはこの言葉を料理と一緒に飲み込んだ。 ティリス達同様セフィルもリナの事が気になっていたが、それ以上もう二度と食べることなど無いと思っていた料理を前にして手が出せなかったのだ。 一口頬張るごとに過去に置いてきた筈のものが甦る。 嬉しいようで、それでいて淋しいような複雑な気持ちでセフィルは母親の手料理を食べた。 真夜中に迷いの森を動くのは無謀なことだろうと、その夜は結局そのまま泊めて貰うことになった。 もともと大勢が泊まる様にできていない家なので、フィリスとセフィルは二人で一つのベッドを使い、ティリスはその部屋のソファーで寝ることにした。 アルウェンはチビセフィルと一緒に主寝室に。実はここにもう一つ大きなベッドがあるのだが、かつての持ち主に敬意を払って遠慮した。 「とりあえず今日は寝ましょ。後の事は明日街に行ってから相談することにして」 フィリスの意見にティリスとセフィルも頷いて、3人はそれぞれ眠りに付いた。 しかし、隣が寝静まったのを確認するようにしてごそごそとベッドから這い出て、まだ明かりの消えていない居間へと行く人影。 「起きたの、セフィル」 まるで彼女が来るのを分かっていたかのようにアルウェンはテーブルで本を読んでいた。 「・・・・・・・・・・・ん。ちょっと・・・・・・・・」 着替えなど持っていないセフィルは昼間と同じ格好のまま。瑠璃色のシャツとズボンを着ている。 そのままベッドに横になっていたので、変に付いたしわを伸ばしながらセフィルは反対側の席に付いた。 「何か聞きたいのでしょ?」 相変わらずほよよんとした口調だが、彼女の目は真っ直ぐに自分を見てくる。 この頼りなさ気で穏やかでいて、しかしどのエルフよりも豊富な知識と確かな力をもっていた母親をセフィルは秘かに自慢に思っていた。と、同時に疎ましくさえ感じることもしばしばあったが。 もし彼女が人間と出会わなければ、自分を生んでなどいなければ彼女にはもっと違う結果が用意されていたのではないのか? 遠い昔に二人で暮らしていた時も、そしてその結末を知ってしまっている今も考えずにはいられない。 「あのさ・・・・・・・・・・」 色々と聞きたいことも、言いたかったことも頭には浮かぶのだがう言葉がうまくでてこない。 椅子に座ったきり俯いたままの娘をみて、アルウェンはくすりと小さく笑うと、ようやく小さな声が聞こえた。 「フィガロ・・・・・父さまとは・・・・・その・・・・・何で・・・・・?」 「一目惚れ♪」 少し頬を赤らめて楽しそうに語る母親にセフィルはごんっ、とテーブルに突っ伏した。 「時の花をみつけたのよ彼に。どんなに短くて刹那の出会いでも、彼は私を愛してくれたし、私も彼を愛していたわ。――――――――――そうしてあなたが生まれた」 ばたん。と読んでいた本を閉じ、アルウェンはまるで夢を語るかのように瞳を閉じたまま本の表紙に手を置き話す。 「人間とかエルフとかではなくて同じ生きている者同士、惹かれていくのに理由はいらなかったの。その時、その瞬間の想いが真実で答えだったから―――― 私は前々から長く生きる私達は、時の使い方を踏み違えている気がしてならなかったの。彼はその答えを指し示してくれた唯一の人。 フィガロは私にかけがえのないものを教えて与えてくれたわ。命の煌めきもその儚さも。――その瞬間の輝きを大切に生きていくことを」 窓の外見つめまるで歌うように語りかけるアルウェンをセフィルは黙って見つめた。 「時の・・・・・・綺羅・・・・・・・・・」 時の綺羅―――出会うべくして出会った二人。 セフィルの脳裏にふと二人の姿が浮かんだ。何事にも屈せず諦めない彼女と、そんな彼女の全てを包み込み受け止める彼と。 懐かしいようなその二人の姿にすこし頬がほころぶ。 「だから、セフィル。―――なにもあなたが気に病むことはないのよ」 自分の考えなどすっかりお見通しだと言わんばかりの言葉に、セフィルは押さえていたものをたまらず口にする。 「―――――っでも!このままだといつか―――――」 (死んじゃう。) 最後の部分だけ声に成らなかった。云えなかった。 自分はその結末を知っている。 もし、今ここでその事を告げたのなら。変わるのだろうか――――――過去という未来が。 「ストップ」 テーブルに両手をつき椅子から立ち上がったまま固まるセフィルにアルウェンは真っ直ぐに瞳を見て言い切る。 「それ以上はダメよ」 その瞳も表情も口調も穏やかだが聞きたくないという拒絶がありありと見て取れる。 「けど・・・・・・・・・」 「先の未来を知ってしまったら『どうせ結果は分かってるから』とそこで諦めてしまうかも知れない――――私だってそんなに悟っている訳じゃないもの。だから聞きたくないの。どんな未来だとしても―――――それに」 一旦言葉を切ると、今度は真剣な眼差しで話しかける。いわゆる『巫女』の顔だ。 「二極化した時時は元へ戻ることを許さない。―――あなた一人の感情の為に、彼等から還る場所を奪えるの?」 言われセフィルはぴくんっと体を硬直させ、そして力無く椅子に座り込んだ。 そうだ。自分の感情に流されてすべき事ではない。 「時は出会いと別れを繰り返して行くもの。望むも望まざるも全てに等しく流れてゆく――――狭間を生きるあなたなら・・・・・・その意味、分かるでしょ?」 「・・・・・・・でもわたしは・・・・・・・母さまみたいに割り切れない・・・・・・」 「私もよ。でも生きていくというのはそうゆう事なのよ」 冷たく突き放すようなだが、その中には母親として伝えられる事は伝えておきたいという思いがあった。 そんな母の言葉にセフィルは小さく頷いた。 「ますます切り出しづらくなっちまったなぁ・・・・・・・」 ぽりぽりと頭を書きながらティリスはソファーの上で呟いた。 「まだ謝ってなかったの?あっきれた」 フィリスはベッドに横になったまま言う。 二人はセフィルが出ていったからずっとドア越しに聞こえる会話を聞いていた。 「ンなこと言ってもタイミングってもんがあるだろーがよ。けどゴタゴタ続きで謝ろうにもなかなか・・・・・・・」 「そんな事言ってたら、一生タイミング逃すからね。バカ兄貴」 「――ってめぇ」 「事実でしょ?そこでウジウジぼやいてないで、とっとと彼女に言いなさいね。―――――明日は誰にも分からないのだから」 ベッドと毛布の間から手だけを出してピコピコと振るとフィリスはそのまま眠ってしまった。 何か一つくらいは言い返そうとティリスが体を起こしかけた時、ドアのノブに手が掛かる音がした。 あわててティリスは起きるのを止めてドアに背を向けるようにして寝た振りをした。 音と共に明かり漏れ、そっとドアをしめるとセフィルはフィリスの寝ているベッドに潜り込む。 なかなか寝付けぬまま、それぞれの思いを包み夜が更けていく。 翌朝、まだ日の出前にセフィル達は身支度を始めた。 「日が昇ると村の人達がここにやってくるの。そうなると何かとうるさいでしょうから、貴方達はもう立った方がいいわ」 アルウェンにそう急かされるようにして出発の準備を整えて家の外へとでる。 「本当はゆっくり朝ごはんでもって言いたいのだけども・・・・・・ごめんなさいね」 「いいえ、村との事情は大体聞いてますので。いろいろとありがとうございました」 フィリスは礼儀正しく頭を下げアルウェンに礼を言った。 そんなフィリスにアルウェンはちょっと待っていてとその場に彼女を待たせて家へと入っていった。 「はい。これを貴方に」 戻ってきたアルウェンはフィリスの手に押しつけるようにして一冊の本を手渡した。 「・・・・・・・これって」 「本?」 ティリスが手渡された本をのぞき込む。結構な厚さのある本で、フィリスがこの家で一番目に付いたものだ。 「昨日あなた見たがっていた本よ。私はもう読み終えているから持っておいでなさい。その変わりといっては何だけれども・・・・・・・・・ひとつ頼みがあるの――――いいかしら?」 アルウェンはその時期は二人に任せるからと小声でそっと差し出し、フィリスもその頼みを承知した。 「分かりました確かにお預かりします。―――でも、どうして私に?」 「貴方が一番物事を客観的に見れる人だと思ったから。本は頼み事のお礼の意味もあるけど、いつかその本が貴方の役に立つ時が来るでしょう。」 これは私のカンですけどね、とアルウェンは付け足した。 「セフィル―――」 ティリス達からすこし離れた位置で背を向けたままの娘を呼んだ。 セフィルは俯いたままのろのろと歩み寄りアルウェンの前に来る。 「きっとこれから時はあなたに残酷とも思える事を課すけれど、反対に素敵なモノも与えてくれる。どう取るかはあなたの気持ち一つで変わということを忘れないで。せっかく出会えた人達に自分と同じ思いはさせたくないでしょう?――――特にあなたの綺羅星である彼等には」 弾かれるようにセフィルは顔を見上げ後ろにいる二人に振り向き、そして瞳を閉じゆっくりと開くと顔をほころばせた。 「・・・・・・・・・わたしを大事に育ててよ」 「当たり前でしょう。大切な私と彼の自慢の一人娘ですもの」 真紅の瞳を揺らして真っ直ぐに見つめてくるセフィルに、アルウェンはその手を伸ばしてきつく抱きしめた。 「いろいろと・・・・・ありがと。・・・・・・・・・逢えて・・・・・・・・よかったのかな。やっぱり」 「ばかね。本当に素直じゃないのだからこの子は。大丈夫よあなたならきっと―――」 同じ様にセフィルも伸ばした手に力を込めた。 「それじゃ――――」 ひとこと手を振ると過去からの来訪者達は森を後にした。 アルウェンはまだ幼い我が子を胸に抱きながら遠ざかる背中を見送りつつ、一人思いに更ける。 よもや古の流れがこんな風に今になって関わってくるなんて。それも自分の娘に。 「――――どうか――――その御名において彼等に祝福を―――我が娘に幸いを――――」 有明の空に向かいその願いは風だけが聞いていた。 眠るリナの表情は穏やかで、声を掛けたらひょこり目を覚ますんじゃないかと思えてしまう。 ガウリイは『琥珀』を眺めて一人神殿に佇む。 いや、一人ではない。もうひとり――――神族であり元祠祭のアルも一緒だ。 「リナはここに居るのに・・・・・・・・でも居ないんだよな」 ぽつりとガウリイが言葉を漏らす。 体だけあっても心がなければ、それは死んでいるのも当然ではないのか。 ゼルガディスの言ったことはもっともなのだが、でもリナは生きている。 「わずかだけども心臓の鼓動はあるし、規則的に呼吸もしているのよ。数分間に1回あるかないかの最低限のモノだけども。 でもこの体は在るべき意志も感情もない―――――ただ生きているだけ。それもいつまで持つか・・・・・・・」 アルはガウリイの横に立ち同じ様に『琥珀』を眺める。 共に在るべき彼女の、心は今は別の場所でその時を待ち望み戦っているだろう。自分の体に、居るべき場所に還る為に。 そして全ての鍵となるべく彼等もまた、行く先と答えを求めて旅をしていることだろう。 時は流れている。一時も止まることなく。 無茶な話だとは思えても、止まれないのだ自分達も。 生きていく事は行動し続けて行くことだから。 「なぁ・・・・・・・俺はリナに何にもしてやれないのか?」 アルの真正面に立ちガウリイがその蒼い瞳を落とす。 その色は敵意も憎しみもない、空のように澄み切った蒼い色。信頼する仲間へと向けられる瞳。 彼女は苦笑しガウリイを見上げる。 「そんな事はないわ。ううん、ガウリイにしか出来ない事があるわ。――――でもそれは今の貴方じゃない」 「話がよくわからんのだが・・・・・・・」 ぽりぽりと頭をかくガウリイの横を抜け、アルは『琥珀』へ両手を置く。同じ色の瞳を向けて。 「―――いいのそっちは分からなくて。それよりもっとやるべき事があるんだし。ねぇガウリイ。彼等がこの体放っておくと思う?」 背中越しのアルの言葉でガウリイからまたぴんっとしたモノが走る。 油断無く、冷静かつ的確な判断を下す戦い抜いた剣士の鋭い気。ガウリイが戦闘態勢に入るときに出す気配だ。 「またやってくるってことか。それも二組」 やれやれといった口調だがガウリイの気配はそうではないことを語っている。 「祠祭の方はそう無茶な事はしないと思うけど、魔族の方は上の指示なんか無視した奴らが何をしでかすか分かったものじゃないからね。・・・・・・・まあ、やや暴走気味の祠祭も怪しいんだけども・・・・・・・とにかく、全てが揃うまではこの『琥珀』とリナさんの体は私達が守らないと。――――どうかしら?この役目」 パチン、と剣の鞘が鳴った。 「リナの保護者―――だからな。俺は」 久しく言わなかった役目にガウリイは苦笑する。 「結構やっかいな役回りよ。私の方はそうそう彼等の相手は出来ないからがんばってね♪」 「おいおい。お前さんはどーするんだ」 「私は出来るだけ『琥珀』を共振させて瘴気の進行を遅らせる様にしてるから。・・・・・・・でも、最悪この琥珀が闇に染まり溢れた時には・・・・・・・」 アルの体が緊張で強ばる。 「――――――――私がリナさんを消します」 口にしただけでも凍り付きそうになる彼女の決意。 ぼんやりとした感じの漂う空間はなんとも居心地が悪い。 リナははっきりとしない感触に多少苛立っていた。 ティヌゥヴィエルはと言えば、自分をここに連れてきてから「ちょっとここにいて」といって姿を消したまま。 最初の時みたいに何もないのならば退屈もしようが、今のこの場所ではそれはなさそうだ。 平たい桶のようなモノに張られた水は鏡となり、下界と呼ばれる現世を写し出す。 見たいと思う時と場所を頭に浮かべながら水に触れると、その光景が写し出される。 リナはなんとなく昔旅をしていた頃の様子を写し眺めていた。 ただし映し出せるのは自分の知っているものだけ。これはティヌゥヴィエルにきつく言われている。 「あ、ガウリイまた飛んだ」 くすくすと笑うリナの目には、呪文で敵と一色単に吹っ飛ばされたガウリイの姿が映っている。 「いろんな事があったけど・・・・・・やっぱり旅してた時が楽しかったかなぁ・・・・・・」 もう旅を止めて何年になるだろう。 別に後悔などはしていない。二人で住む家を持ち、子供も生まれ、信頼する仲間達とも逢えるこの生活には。 でも、どこかに旅していた頃を懐かしむ自分もいるのだ。 二人気ままな旅の空。 「・・・・・・・・・・・ガウリイ。どうしてるかなぁ・・・・・」 青い空を見ると、つい彼の事を考えてしまう。 普通の母親ならまっさきに子供の事を思い浮かべるのだろうけど・・・・・・リナは苦笑した。 「おまたせ」 「ぬ゛うわぁあひゃひゃ?!」 いきなり水鏡の中からティルがひょこっと顔を出したのだ。これで驚かない奴がいたら天然記念物ものだ。 「なんでンな所から出てくんのよっ!!!」 「インパクトあるかなーと思って」 「とらんでいいっ!そんなモン!!」 ぜーばーと肩で息をしながらリナが怒鳴り散らす。 「あらそう?せっかく思いついたのに」 「だぁぁぁぁぁぁぁっ!」 悪びれた様子もないティルにこれ以上言っても無駄だとリナは悟り、がしがしと頭をかくとその場に座り込んだ。 「水鏡はおもしろかった?」 ティルがからかうように訊ねてくる。 「面白いもなにも・・・・・・・あたしの知ってることじゃないの」 「確かにそうね。でもこれは確認でもあるから」 「確認?」 ティルの言葉にリナは眉を寄せる。 「そう。彼等を送るべき場所の確認。そして狭間の歪みを見つけるためにね」 「すまんっ!俺が悪かった」 唐突にティリスが頭を下げ謝ってきたのでセフィルは目を丸くしていた。 どうにもその意味が分からなくて隣にいたフィリスに視線で説明を求める。 「あの時、ほら丘の樹の下であなたにしょーもない事いって泣かせたことよ」 フィリスがそっとセフィルの耳元に囁いた。 「その、別に泣かそうとか困らせようとかおもったんじゃなくて・・・・・・・」 段々としどろもどろになりながらもティリスは真面目な顔をして言ってくるのに、 「あ、忘れてた」 と、セフィルの一言。 「ぬぁんだとぉぉぉぉぉぉっ!?」 自分は凄い気にしていた事なので、このセリフに思わず叫ぶ。 「冗談だってば。そんな目を血走らせて見ないでよ・・・・・・・・忘れてたってのはティリスが悪いって思ってないからよ。・・・・・・でも、ありがと」 にっこりと笑うセフィルの笑顔は嬉しそうだった。 「でも、自分が悪いって認めたんだし、せっかくだからお詫びの印代わりになにかおごってもらおーっと♪」 ウキウキとスキップしなからセフィルはあれやこれやとおごって貰うモノを言っている。 「私はケーキ一つでいいから」 「って、何でそこにお前まで入るっ?!」 「一蓮托生」 「意味がちがぁぁぁぁぁぁうっ!!」 何故か一緒におごって貰う事になったフィリスはその場で頭を抱え込んでいるティリスに話しかけた。 「何にせよ良かったじゃない。セフィルに謝れて。それに彼女も何か吹っ切れたみたいだし」 道の先で手を振って自分達を呼んでいるセフィルに二人は顔を見合わせ苦笑した。 「旅はこれから始まるのよね―――――ここから何もかも」 セフィルは蒼い空を見上げた。 ****************************************************** うだっぁ!!おひさしぶりでございますっ! 第13話「時の綺羅」ようやっと完成しました。 数年ぶりかのまともな風邪をひいてしまい、なかなか書き上げられなくて悶々としておりました。 なのに仕事にはきかにゃならんとは・・・・・・・・・ああこれ無常なり。(違う) タイトルの「時の綺羅」というのは「よい時にあって栄えること」という意味でこれまた某本で見てから気に入っている言葉です。 今回の一番の功労者はやはりセフィルママのアルウェンさんでしょう。 いやぁ語る語る。ついでに妙にぼけてるし(笑)秘かに『立て食う子供は好き好きっ♪』という彼女の格言(?)は私の中のヒットチャート上位に入ってます。元ネタは・・・・・はははは(^^; セフィルは母親に未来の事件の事を教えませんでした。これは後々矛盾となる話なのですが、それでもここで語るべきでは無いと思ってあえてその矛盾を残しました。 過去を変えてはいけないといいつつも、セフィル達の行為は過去を変えようとしているのですから。 その変のフォローもこの後の話で出来たらいいなぁとは・・・・・・なんかどんどん自分の首閉めている気が・・・・・ 今回の話を書く上で、先日雅さんから頂いた詩がとても助かりました。 じつは大体の流れは決まっていても細かい話やつなぎ方などは書く時まかせなので、今回もちょっと詰まっていました。 その時にあの詩です。そのおかげでやたらと暗かった話の流れがどうにか明るい方向に向きました。 セフィルの悩みは全然解決はしてないのですが。その糸口はみつけたかなぁと。 なにはともあれ長々となりましたが、次回14話もおつき合い下さいませ♪ |
13869 | ぽっぽっぽ〜♪ | みてい | 2/24-09:48 |
記事番号13859へのコメント こんにちは、ゆえさん。 >ようやっと復活いたしました・・・・・風邪の神様なんて嫌いだぁぁぁぁ 風邪ひかれてたんですか?お大事にされてくださいね。 みていは幸いなことにこの冬は風邪引かずにすみそうです。(んなこと言ってると風邪ひくんだな。コレが) 「遥かなる絆」ずっと読ませていただいてます。 スケールがでかいぃっ。オリキャラがいっぱいっ。副題がかっこいいっ(段々ズレてきた) 三次元で話が進んでるし、場面が変わったってすぐわかるし。 駆け出し売り出し中大特価のみていは口が開けっ放しです(謎) ではでは、またお邪魔させてください。 みていでした。 |
13880 | ハトぽっぽ〜♪ | ゆえ E-mail | 2/24-16:10 |
記事番号13869へのコメント >こんにちは、ゆえさん。 こんにちはみていさま。さっそくのレスありがとうございますっ! >>ようやっと復活いたしました・・・・・風邪の神様なんて嫌いだぁぁぁぁ >風邪ひかれてたんですか?お大事にされてくださいね。 >みていは幸いなことにこの冬は風邪引かずにすみそうです。(んなこと言ってると風邪ひくんだな。コレが) 今年の風邪かなかなか手強いです。気を付けましょう。 風邪の時には一番の卵酒が飲めなかったのも今回長引いた理由かもです・・・(違う) >「遥かなる絆」ずっと読ませていただいてます。 ありがとうございますっ!わたしもみていさまの話、ずっと読ませて頂いてます。 >スケールがでかいぃっ。オリキャラがいっぱいっ。副題がかっこいいっ(段々ズレてきた) オリャラだられという話も・・・・・・スケールは本人以上に広がってしまい、もはや収集がつかなくなるのも時間の問題かと・・・・・ 副題は毎回ない頭ひねりまくって考えて、実は本文以上にこだわってたりするので、そう言っていただけると嬉しいです♪(本文に力そそげよ・・・・) >三次元で話が進んでるし、場面が変わったってすぐわかるし。 >駆け出し売り出し中大特価のみていは口が開けっ放しです(謎) 何をおっしゃいますのやら。 私こそ毎回みていさまの話に、ただただ関心するやら感動するやらです。毎回参考にさせて頂いてますっ。 >ではでは、またお邪魔させてください。 いつでもお茶と栗饅頭用意しておまちしてます♪ |
13886 | Re:遙かなる絆13 【時の綺羅】 | 早坂未森 E-mail URL | 2/24-20:33 |
記事番号13859へのコメント わーい続きvvv >「ふう。そういえばお腹が減ったわねぇ〜」 爆笑。 思いっきり笑いました未森(笑 >「私はごはんの用意をしましょ♪せっちゃんはちっちゃい自分の世話をしてね〜〜♪あらあらそうそう。お皿たりるかしら?」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・せっちゃん?」 >ぎりぎりと首だけをおそらくその呼ばれた名に該当する人物へと向ける。 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・でた」 >セフィルはその様子に手を額に当てて軽い眩暈と頭痛を覚えていた。 >「どうしたのみんな?お腹減ってないの?そんな事ないわよね。さぁて、何つくろっかなぁ〜」 >そんな彼等の様子も気にせずにアルウェンはころころと笑うとセフィルに後を頼んで、彼女は妙にウキウキとして台所に行った。 せっちゃんですか!せっちゃん!(笑 ああああさっきまでのギャップがぁぁぁ!! 一体どーゆう人なんじゃいな貴女っ!(笑 >程なくしてテーブル一杯に暖かな食事がずらりと並べられた。 >アルウェンは嬉しそうにその食事達を眺めると、ぽんっと胸の前で手を打って、 >「さあさあ、たぁんと召し上がれ♪ほらほらよく言うでしょ?『立て食う子供は好き好きっ♪』って」 >『違う』 なんですかそれ(笑 どーいう意味でしょう(考えんかι >「食べられる時にはキチンと食べる。休む時はしっかり休む。悩む時にうんと悩んで、そして動く時に動けばいい。―――――――――『時を得る』ってそんなものですよ」 良い言葉ですv >「セフィルはどうする?」 >ひとりまだ食事を食べようとしないセフィル。 >「あ・・・・・・・・・うん。食べるよ。なつ・・・・・・・・美味しそうだし」 >そう言って苦笑しセフィルもようやく食事を始めた。 >懐かしいし―――――セフィルはこの言葉を料理と一緒に飲み込んだ。 >ティリス達同様セフィルもリナの事が気になっていたが、それ以上もう二度と食べることなど無いと思っていた料理を前にして手が出せなかったのだ。 >一口頬張るごとに過去に置いてきた筈のものが甦る。 >嬉しいようで、それでいて淋しいような複雑な気持ちでセフィルは母親の手料理を食べた。 うーん、複雑ですな… 既に“いない人”になってしまった人の料理を食べるなんて…ね。 にゅう。 >「一目惚れ♪」 >少し頬を赤らめて楽しそうに語る母親にセフィルはごんっ、とテーブルに突っ伏した。 あああああ、ほよよん…(爆 >「――――――――私がリナさんを消します」 消しちゃイヤっ(をい >「あ、忘れてた」 > >と、セフィルの一言。 >「ぬぁんだとぉぉぉぉぉぉっ!?」 >自分は凄い気にしていた事なので、このセリフに思わず叫ぶ。 >「冗談だってば。そんな目を血走らせて見ないでよ・・・・・・・・忘れてたってのはティリスが悪いって思ってないからよ。・・・・・・でも、ありがと」 >にっこりと笑うセフィルの笑顔は嬉しそうだった。 >「でも、自分が悪いって認めたんだし、せっかくだからお詫びの印代わりになにかおごってもらおーっと♪」 >ウキウキとスキップしなからセフィルはあれやこれやとおごって貰うモノを言っている。 >「私はケーキ一つでいいから」 >「って、何でそこにお前まで入るっ?!」 >「一蓮托生」 >「意味がちがぁぁぁぁぁぁうっ!!」 >何故か一緒におごって貰う事になったフィリスはその場で頭を抱え込んでいるティリスに話しかけた。 >「何にせよ良かったじゃない。セフィルに謝れて。それに彼女も何か吹っ切れたみたいだし」 >道の先で手を振って自分達を呼んでいるセフィルに二人は顔を見合わせ苦笑した。 一蓮托生とは… 1 仏語。死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に生まれること。 2 行動、運命を共にすること。 Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988 この場合2ですねv ああ、もーすごいです。 リナちゃん…ホントのホントにどうなッちゃんですかぁ? アルウェンさんもいい感じv ほよよんですか(笑 CCさくらのさくらちゃんはぽややんって言われてたけど(笑 んでわ、続き楽しみにしてまっす♪ |
13912 | わーい♪レスレス♪ | ゆえ E-mail | 2/25-16:05 |
記事番号13886へのコメント こんにちわっ。ゆえです♪ わーい早坂さまからだぁ♪ >せっちゃんですか!せっちゃん!(笑 >ああああさっきまでのギャップがぁぁぁ!! >一体どーゆう人なんじゃいな貴女っ!(笑 アルウェンには真面目とすっとぼけた所との二重人格みたいな人になって頂きました(なんでや) 話が重いしなぁ・・・・という理由からなんですけど、エルフではやってる若ボケではありませんので(爆) せっちゃん・・・・・どうもこのへんにセフィルの「ちゃん」づけ癖の由来が・・・・ >>「さあさあ、たぁんと召し上がれ♪ほらほらよく言うでしょ?『立て食う子供は好き好きっ♪』って」 >>『違う』 >なんですかそれ(笑 >どーいう意味でしょう(考えんかι 本家本元は、 『蓼(たで)食う虫も好き好(ず)き』−−辛い蓼を食う虫もあるように、人の好みはさまざまである−−と言うものです。 だから意味はぜんっぜん違います(笑) ちなみにアルウェンは『すきずき』じゃなくて『すきすき♪』って言ってます(どーでもいいことを・・・・・・) そーいや『たで』ってなんじゃらほい・・・・・・・・(自滅) >>「食べられる時にはキチンと食べる。休む時はしっかり休む。悩む時にうんと悩んで、そして動く時に動けばいい。―――――――――『時を得る』ってそんなものですよ」 >良い言葉ですv そういって頂けると嬉しいです♪私も書いていて久々に気持ちよくでたセリフです。 >うーん、複雑ですな… >既に“いない人”になってしまった人の料理を食べるなんて…ね。 >にゅう。 よく知らない父親よりも、母親のアルウェンの方との再会の方が何倍も辛いんじゃないのかと思ったので。 想い出の中で家庭の味とか母親の味って、一番よく残っているという話を聞いたことがあったもので、こんな話をいれてみました。 >>「一目惚れ♪」 >>少し頬を赤らめて楽しそうに語る母親にセフィルはごんっ、とテーブルに突っ伏した。 >あああああ、ほよよん…(爆 さりげにラブラブ夫婦・・・・・・ >>「――――――――私がリナさんを消します」 >消しちゃイヤっ(をい この「消す」という言葉にするとき、コロスとか消去とか色々考えたのですが、どうも生々しくって結局「消す」にしました。 もっといい言い方があったのかも・・・・・・ >一蓮托生とは… >1 仏語。死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に生まれること。 >2 行動、運命を共にすること。 > >Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988 > >この場合2ですねv おおっ、素晴らしい解説ありがとうございます。私は2の意味しか知りませんでした。 けっこー好きです「一蓮托生」(笑)同義語に「死なばもろとも」とか「運命共同体」とか・・・・・・(かなり違う) >ああ、もーすごいです。 >リナちゃん…ホントのホントにどうなッちゃんですかぁ? どうなるんでしょう・・・・・・(←おいっ) 実はどうしようか困ってたりします・・・・・うううみゅ・・・・・どないしょ・・・・・ (無責任) >アルウェンさんもいい感じv >ほよよんですか(笑 >CCさくらのさくらちゃんはぽややんって言われてたけど(笑 『のほほん』はガウリイの代名詞ですしならばとアルウェンは『ほよよん』になりました。 さくらちゃんの『ぽややん♪』もいいですよねぇ。この3人が同時に居たら・・・・・うーん、平和だ☆ >んでわ、続き楽しみにしてまっす♪ ありがとうございますっ!ちょっとまた遅くなりそうですが、がむばりますっ!! |
13892 | もしや・・・セフィルの好みは和み系ですか? | あんでぃ E-mail | 2/24-22:06 |
記事番号13859へのコメント よろよろ、くてくて・・・・はうう、明日は練習試合、今日はしごき(T_T) こんにちは!あまりの練習の辛さに悲しみに明け暮れているあんでぃです。 ただいまの気分どん底です(泣)今まさに疲労困憊って言葉が当てはまります・・・ へこんだ心に栄養補給☆さあ!ゆえ様(師匠v)の遥かなる絆!! 張り切っていきます!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Σ(@ @)←ただいま読んでおります。 ふぁいとーーーーーーーー!いっっっっぱーーーーーっつ!? ふう、チャージ完了。明日も元気に戦ってきます!Σ(> <)∂゛ なんだか私壊れております(汗)この際捨ててしまってかまいません・・・ぽいっと >うだっぁ!!おひさしぶりでございますっ! >第13話「時の綺羅」ようやっと完成しました。 >数年ぶりかのまともな風邪をひいてしまい、なかなか書き上げられなくて悶々としておりました。 あう、風邪ひいてらしていたのですか・・・・もうそろそろ治っていらっしゃたのでしょうか?あまり無理せずにがんばってください。 ちなみに私は一番に風邪引いたあげく、急降下という一番タチの悪い風邪に・・・・(笑)まあ、そのかわり一番に治ったわけですが。 >なのに仕事にはきかにゃならんとは・・・・・・・・・ああこれ無常なり。(違う) 試験前に練習試合、嗚呼これも無常なり・・・・・ うう、がんばりましょう・・・お互いに。(ゆえさんと私とでは全然違うぞ/汗) >タイトルの「時の綺羅」というのは「よい時にあって栄えること」という意味でこれまた某本で見てから気に入っている言葉です。 このタイトルから言うと、このお話ハッピーエンドになりますよね?信じておりますよー!! なんてったって“栄えること”ですから! 徒然草みたいなオチになりませんよね?ああっこわひ・・・(焦) >今回の一番の功労者はやはりセフィルママのアルウェンさんでしょう。 >いやぁ語る語る。ついでに妙にぼけてるし(笑)秘かに『立て食う子供は好き好きっ♪』という彼女の格言(?)は私の中のヒットチャート上位に入ってます。元ネタは・・・・・はははは(^^; この人良い事言うのに妙にとぼけてるところがまるでガウリイのよう(笑) セフィルもそれでガウリイに初恋(?)したのでしょうか? んー・・・・でも、本ネタはわかりませんでした・・・ごめんなさい(滝汗) > >セフィルは母親に未来の事件の事を教えませんでした。これは後々矛盾となる話なのですが、それでもここで語るべきでは無いと思ってあえてその矛盾を残しました。 うーん、死んでしまうと分かっていて、止められないのって辛いですよね・・・・ 昔(?)読んだタイムトラベルのお話を思い出しました。あれ、悲しいお話でした・・・・・ドラえもんがいればいいのかな?きっと、体感するのが一番分かりやすいですよね・・・・・(タイムマッシィィン/壊) >過去を変えてはいけないといいつつも、セフィル達の行為は過去を変えようとしているのですから。 >その変のフォローもこの後の話で出来たらいいなぁとは・・・・・・なんかどんどん自分の首閉めている気が・・・・・ すごく悩みつつもやらなくっちゃいけない、これからの大変さがもうお話の中のオーラから感じ取れます。 セフィルちゃんもフィリスちゃんもティリスくんもこれからがきっと正念場! がんばってもらいたいです・・・・ >セフィルの悩みは全然解決はしてないのですが。その糸口はみつけたかなぁと。 これからがどうなるか期待大です!! 仲良し三人組(勝手につけるな)はどうなるか!! しかし、フィリスの相手は見つからないのですか?(また勝手な事を・・・) >なにはともあれ長々となりましたが、次回14話もおつき合い下さいませ♪ 待ってましたの展開がここ!↓ ついにティリスくんもセフィルちゃんに謝りました!! 私的にすごい大好きなシーンです!!さりげなくフィリスちゃんもおごってもらうあたりもぐーです。 しかし、ティリスくんがおごらされるものは甘い物でしょうね(笑)確実に。そしたら一体何個食べてしまうのでしょうか・・・・・(恐) などと、考えつつ次回のお話を楽しみにしております!! 次回はきっとガウリイ活躍の回でしょうか?(←勝手な予想) 楽しみです!待っております!! それでは!あんでぃでした!! |
13913 | きっと和食系(違う) | ゆえ E-mail | 2/25-16:45 |
記事番号13892へのコメント こんにちは、ゆえでござりまする。 >よろよろ、くてくて・・・・はうう、明日は練習試合、今日はしごき(T_T) >こんにちは!あまりの練習の辛さに悲しみに明け暮れているあんでぃです。 >ただいまの気分どん底です(泣)今まさに疲労困憊って言葉が当てはまります・・・ だ、大丈夫ですか・・・・・でも青春してるなぁと思う私の日々は遠い日の想い出・・・・・ >ふぁいとーーーーーーーー!いっっっっぱーーーーーっつ!? >ふう、チャージ完了。明日も元気に戦ってきます!Σ(> <)∂゛ >なんだか私壊れております(汗)この際捨ててしまってかまいません・・・ぽいっと 充電完了ですね♪ そんな段ボール箱に入れられて「拾って下さい。名前はあんでぃです」なんて書いてあったら私は速攻で拾って育てますっ! ちょうどここに『空想動物の育て方』という本もあることですし・・・・・って、あんでぃさまをト○ロとかゴ○ラと同格にしてどーするっ!! あ、ちなみに他にも、モ○ラ・○蟲・エ○リ○ン・○ーミンに某電気鼠なども在りました(話ずれてるって) >あう、風邪ひいてらしていたのですか・・・・もうそろそろ治っていらっしゃたのでしょうか?あまり無理せずにがんばってください。 >ちなみに私は一番に風邪引いたあげく、急降下という一番タチの悪い風邪に・・・・(笑)まあ、そのかわり一番に治ったわけですが。 私は鼻ズルズルにセキと熱でした。もちろんお腹急降下♪もセット・・・・・ >試験前に練習試合、嗚呼これも無常なり・・・・・ >うう、がんばりましょう・・・お互いに。(ゆえさんと私とでは全然違うぞ/汗) 人生投げたい時も多々あれど・・・・・たまには投げんでも転がすぐらいは認めて欲しい・・・・(意味不明) >このタイトルから言うと、このお話ハッピーエンドになりますよね?信じておりますよー!! >なんてったって“栄えること”ですから! >徒然草みたいなオチになりませんよね?ああっこわひ・・・(焦) ま、私の書く話ですし十中八九そうなるでしょう。一度はパッドエンドも考えましたが・・・・・あまりに救われないので止めて封印しまた。 しかし、徒然草ってどんな話でオチでしたっけ・・・・・・・・(古典なんて習ってない・・・といいつつ常識だろーに) >この人良い事言うのに妙にとぼけてるところがまるでガウリイのよう(笑) >セフィルもそれでガウリイに初恋(?)したのでしょうか? >んー・・・・でも、本ネタはわかりませんでした・・・ごめんなさい(滝汗) 初恋は父親に似てる人を好きなるっていいますし・・・・・って母親じゃん(爆)まあ、今までとーちゃんは知らなかったから母親が代理ってことで・・・・・ 元ネタは早坂さまのレスに書きましたが『蓼(たで)食う虫も好き好き』です。 用法が違うっという突っ込みはアルウェンさんのボケだからしゃーないっちゅーことで・・・・・(逃走体勢準備) >うーん、死んでしまうと分かっていて、止められないのって辛いですよね・・・・ >昔(?)読んだタイムトラベルのお話を思い出しました。あれ、悲しいお話でした・・・・・ドラえもんがいればいいのかな?きっと、体感するのが一番分かりやすいですよね・・・・・(タイムマッシィィン/壊) もし私がドラえもんからタイムマシンかりたら、きっとスレ全盛期の頃にいってはしゃぎまくるか、宝くじに走りそうです・・・・・・(腹グロ) >すごく悩みつつもやらなくっちゃいけない、これからの大変さがもうお話の中のオーラから感じ取れます。 >セフィルちゃんもフィリスちゃんもティリスくんもこれからがきっと正念場! >がんばってもらいたいです・・・・ キャラ達はあんなに悩んでるのに、どうして書いてる私は悩んでないんでしょ・・・・人生に。 ああ、私って気楽に生きてるなぁ・・・・・反省。 格言が『人生行き当たりばったり♪』などとほざく奴が彼等の悩みを解決して上げられるのか・・・・・がんばってくれいっ(他力本願) >これからがどうなるか期待大です!! >仲良し三人組(勝手につけるな)はどうなるか!! >しかし、フィリスの相手は見つからないのですか?(また勝手な事を・・・) そおうなんですよっ奥さんっ〜〜(誰が奥さんじゃっ!) フィリスに相手が居ないんですよねぇ・・・・・後でゼル達の子供をもっと大きくして男にしといてやったら良かったんじゃないのか−−−ともおもったのですが、私の勝手な『あの夫婦には娘しか生まれん』という思い込みにより一人モン決定です(おい) 性格ミリーナですしやはり相手はルーククラスでないと・・・・・ティリスはもちろんダメですし(やばいって)うーん。そのうち見つけてくれる事と・・・・・ >待ってましたの展開がここ!↓ >ついにティリスくんもセフィルちゃんに謝りました!! >私的にすごい大好きなシーンです!!さりげなくフィリスちゃんもおごってもらうあたりもぐーです。 ずっとほったらかしになっていたので、ここいらで一度けじめを付けないとと思い謝罪の場面を作りました。 ティリスの大雑把な性格が災いしての事なので。でもこの割り切り方といいますか、思い切ったら一直線の性格がセフィルとの関わりで重要になるのではないかと。(ホントか?) その辺りがまだ書き切れていなんですけどね・・・・・・・ >しかし、ティリスくんがおごらされるものは甘い物でしょうね(笑)確実に。そしたら一体何個食べてしまうのでしょうか・・・・・(恐) 破産宣告しない程度にはフィリスがさりげに治めるでしょうが・・・・・・その光景を見ていたティリスと周りの客が三日三晩胸やけに苦しんだのは余談です(笑) >次回はきっとガウリイ活躍の回でしょうか?(←勝手な予想) >楽しみです!待っております!! おぅ・・・・・・ガウリイが動いてないよう・・・・といいますか、動かせないんですよ。あの場所からは。でも別の形で登場はしますので。そんなデロデロのガウリイファンの私が彼をないがしろになんてするわけないじゃないですかっ!!! (ならゼルとアメリアの立場は?)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う゛っ。 それと前回のレスで「子守歌」の曲を聞いてみたいと言われてましたが、CDは見つかりましたでしょうか? きっと並んでいるのは奇跡に等しいかも知れませんので・・・・・・ もしよろしければ、私がMP3でバソに落としている分が在りますのでメールででもお送りいたしますが? その折りはメールででもご連絡ください。出来るだけ圧縮してお送りしたすしょぞんです(なにら現時点では3000MB近くあるので・・・・・) 久々に美容院にいって、カットとカラーをやって来てとどめにマッサージまでやって貰い天国気分のゆえでしたっ!! |
13900 | まったく日本は病んどるっ!! | あごん E-mail | 2/25-01:18 |
記事番号13859へのコメント こんばんは〜〜!あごんでおます! お風邪を召していらしたんですね、大丈夫ですか? 体が資本(嫌な言葉だなぁ)の社会人。 どんなに辛くても休めませんものね(涙)。 一体いつから休むのに「入院してなけりゃただの根性無し」みたいな事になったのか。 まぁ生理休暇は別ですけど(笑)。 有給なんて!あっても無いも同然っっ(握り拳)! はっ!話が逸れてますね(汗)。 すみません〜〜。 アル(おかん)が可愛いですっ! ああ、なんでしたらレギュラー化を(無茶を言うな)。 今回はさらっとしてましたけど、結構ターニング・ポイントも多いような。 あっさりしてるようですが、重いですよねぇ。 そういう書き方ができるゆえ様に、本気の愛を捧げます(いらん)。 現在・過去・精神世界。 三つ巴の模様にどっきどきです。 心の臓がばくばくいってます(それは一種の病気だろう)。 うぅん。読ませますよね、相変わらず。 もー尊敬の眼差しで見つめちゃいます♪ どの世界も気になります。 フィリス・・・あんたアル(おかん)に何を聞いたんだぁ!? と、取り乱しつつのあごんでした! ではではお身体にはくれぐれもお気を付け下さい! あごんでした!!続きを楽しみにお待ちしております! |
13917 | 膿んでますよね・・・・・・私の脳は・・・・・ | ゆえ E-mail | 2/25-17:18 |
記事番号13900へのコメント >こんばんは〜〜!あごんでおます! どぉも〜〜〜ゆえですぅ〜〜♪(だれじゃお前は) >どんなに辛くても休めませんものね(涙)。 >一体いつから休むのに「入院してなけりゃただの根性無し」みたいな事になったのか。 まったくです。休んだ分だけ給料はしっかりとさっ引く癖に、残業はつかないとはこれ如何にっ?! 世の中矛盾ばかりでする・・・・・・ >アル(おかん)が可愛いですっ! >ああ、なんでしたらレギュラー化を(無茶を言うな)。 おかん<(爆笑) けっこーいい味出してくれました。でもレギュラー化のばやい実体無くて幽霊ってことになりますよね・・・・・せめて背後霊とか・・・・・・ >今回はさらっとしてましたけど、結構ターニング・ポイントも多いような。 >あっさりしてるようですが、重いですよねぇ。 >そういう書き方ができるゆえ様に、本気の愛を捧げます(いらん)。 いゃん♪こんなみんなの見てる前でっ♪そんな愛だなんてっ♪うふっ♪(←石ぶつけて下さい) じゃなくて、セフィルにとってはかなり重要な場面になりました。 これから彼女は彼女なりの答えを見つけていく訳ですが・・・・・書ききれるのかっわしっ!! >現在・過去・精神世界。 >三つ巴の模様にどっきどきです。 現在過去未来〜♪あの人にあったなぁら〜♪(曲名不明ってなら歌うな) >心の臓がばくばくいってます(それは一種の病気だろう)。 >うぅん。読ませますよね、相変わらず。 >もー尊敬の眼差しで見つめちゃいます♪ 私も心臓とくと・・く・・と・・・・くと・・・・・・く・・・・・ばた。 はっ!止まり掛けて仕舞いました。 3つの舞台なんぞこしらえてしまってかなり混乱してます。どう繋げたものか・・・・・・・ >フィリス・・・あんたアル(おかん)に何を聞いたんだぁ!? 何聞いたんでしょうね♪といいますか、彼女はおかん(あ、こっちがわかりやすいや)からある物を預かってます。この辺も後々♪ >ではではお身体にはくれぐれもお気を付け下さい! >あごんでした!!続きを楽しみにお待ちしております! おもいやまって酒に逃げないように気を付けつつガンパリますっ! あごんさまの生誕祭もそろそろセントラルに到着のご様子。楽しみにしてます♪ |
13922 | 感謝感激!! | 雅 | 2/25-22:45 |
記事番号13859へのコメント こんばんわ ゆえさん 雅です。 遥かなる絆13話。読みましたよぉ!!感想は、嬉しい!!感激!!の二言でした。まさか雅の詩もどきがゆえさんの、しかもこの大好きなシリーズに影響をあたえるなんて・・・・。まさに感謝感激!雨!霰!(BGM:By嵐・感謝感激!雨!嵐!) 13話の方ではアルウェンさんがいいかんじ!!ぜひアルウェン&ガウリィののほほん場面を―――。あのアルウェンさんを見るとセフィルは父親似なのですね?しかし、ホントにセフィルの周りにはそういう人が多いですよね。のほほん、ほよよん、ときたら次は「ぷよよん」とか「ふや〜ん」とかが出てきそうなんですけど・・・。それからあの『せっちゃん』はナイスです。気に入りました。まさしくほよよんな彼女が着けそうなあだ名ですね。名前もたぶん父親が決めたのかも。 それから、リナちゃんはこれからどうなるの?ガウリィはこのまま息子に主役を取とられ(ゆずった?)影の薄いままで終わるのか?それから、あの某中間管理職御苦労様ですな神官さんの出番はあるのか? 先がますます気になります。雅的には若ガウVSティリスの対決がみたかったかな。 |
13930 | 多謝♪多謝♪ | ゆえ E-mail | 2/26-01:25 |
記事番号13922へのコメント >こんばんわ ゆえさん 雅です。 こんばんわゆえです〜。♪ >遥かなる絆13話。読みましたよぉ!!感想は、嬉しい!!感激!!の二言でした。まさか雅の詩もどきがゆえさんの、しかもこの大好きなシリーズに影響をあたえるなんて・・・・。まさに感謝感激!雨!霰!(BGM:By嵐・感謝感激!雨!嵐!) こちらこそありがとうございました。 ホント行き詰まり掛けていたので、まさにあの詩が突破口になりました。 それに毎回こうしてレスを頂けるみなさまからの感想に毎回助けられたり、救われたりしております。 この場をお借りしまして、改めて感謝いたします♪ > 13話の方ではアルウェンさんがいいかんじ!!ぜひアルウェン&ガウリィののほほん場面を―――。あのアルウェンさんを見るとセフィルは父親似なのですね? 色的なものは父親譲りですね。金髪はもろですし。赤目は・・・アルウェンですね。でも実はトーちゃんも赤目です。(そうなんかい) だからより赤みがましてセフィルの真紅になったと・・・・・・ >しかし、ホントにセフィルの周りにはそういう人が多いですよね。のほほん、ほよよん、ときたら次は「ぷよよん」とか「ふや〜ん」とかが出てきそうなんですけど・・・。 ぷよよん・・・・・・(爆笑)なんか性格というより体型がそんな感じとか・・・・(といいつつ自分を見てしまう・・・・・) >それからあの『せっちゃん』はナイスです。気に入りました。まさしくほよよんな彼女が着けそうなあだ名ですね。名前もたぶん父親が決めたのかも。 名付け親は間違いなくとーちゃんでしょう。『せっちゃん』は結構気に入っていただけたようで♪べたーっな呼び方でしたが。うーん。誰かにこれからも呼ばせそうかなぁ・・・ >それから、リナちゃんはこれからどうなるの?ガウリィはこのまま息子に主役を取とられ(ゆずった?)影の薄いままで終わるのか?それから、あの某中間管理職御苦労様ですな神官さんの出番はあるのか? リナはともかく(いいのかそれ・・・)ガウリイがかなり影薄いです。しかしこの傾向もうちょっと続きます。一応ティリスもこの話の主役なものですから・・・・・ 某中間管理職ですが、これまた予想外に出てくることになりそうです。 最初の設定には影もなかったんですけどねぇ・・・・さすがは湧いて出てくる方です。(苦笑) >先がますます気になります。雅的には若ガウVSティリスの対決がみたかったかな。 まだ先になりますが、ちょこっと在ります。ガウVSティリスの親子対決。 ということは戦闘シーン・・・・・こりは・・・・銭湯シーンで誤魔化す訳には・・・・・いかないですよねぇ・・・・・ ともかく、ガウファンのゆえですのでガウリイが出てこなくなるってことは決してありませんので。 無論リナちんもです。けど暫くはティリフィリスとセフィル達に話を持って行かれます・・・・・・うう、見捨てないでねっっっ♪ |