◆−社会勉強はお早めにね♪ −toto(2/19-19:28)No.13790 ┣Re:社会勉強はお早めにね♪ −れい(2/19-20:35)No.13792 ┃┗すみません。−toto(2/19-21:24)No.13794 ┗Re:社会勉強はお早めにね♪ −サクラ(2/20-00:58)No.13800 ┗うわーすみません。2−toto(2/20-11:10)No.13805
13790 | 社会勉強はお早めにね♪ | toto | 2/19-19:28 |
●まえがき● 本当にふつつか者ですが、お暇な方はお付き合いください。登場人物は、ゼロス・フィリア主導で、リナ・ガウリィ・アメリア・ゼルです。設定はTRY終了の後という感じです。 ●本文● ヴァルの卵の様子を見に来るゼロスの意地悪はどんどんエスカレートしている。リナさん達が居ないと歯止めが気がないらしい。しかも惨敗である。この前は特に最低だった。人が巫女だと思って、世間知らずだと思って馬鹿にして、事もあろうにキスしてきた。あの後、お水をがぶがぶ飲み、聖布で何度も擦っといた。さすが、魔族やることが限りなく卑劣である。 骨董屋の店先に座りつつ、窓の外を眺めているとニーナが入ってきた。先日の町の花壇植えで知り合ったパン屋さんの娘さんだ。 「フィリアさん、こんにちは。」 「まあ。」 フィリアは嬉しそうに近づく。この町に来て、女の子の友達は初めてである。彼女の美貌(外面)に魅了させ(騙されて)、花束や贈り物を持って訪れる若い男は耐えなかったが。 「フィリアさん、今晩、あいている?」 「はい?」 「お祭りの前夜祭に行きましょうよ。」 「でも、夜遅く外に出るのは…」 旅の頃ならいざ知らず、夜、外出するなんて考えられなかった。 「えー。行きましょうよ。貴女を連れて来るってみんなと約束したのよ。私がみんなに叱られちゃうわ。ねえ、お願い。」 ニーナの哀れな目に、フィリアは仕方なく頷く。フィリアは夜の外出というだけでなく、リナ達なしに人ごみの中に混じるのは初めてだったりする。 「まあ、社会勉強かしら。」 日が暮れて、山道を下り、町の広場に行くと、既にかなりにぎやかである。音楽、お酒、食べ物の匂い、人の熱気で溢れていた。フィリアは思わず引き返したくなる。リナさん達と居るときはあんなに惹かれた人混みだが、一人になると居心地が悪い。 「フィリアさん。やっと来た」 とニーナに見つかる。フィリアはおっかなびっくり人混みには入り、ニーナの友達の所へ行く、酒場の責で、四、五人の男女がくつろいでいた。 「ほら、みんな呼んできたわよ。」 「は、始めまして」 ほろ酔い加減の若者達のたまり場に、フィリアはこわごわと腰を下ろす。 「わあ、噂通りの美人だなあ。」 目の前の若者が評す。彼だけではなく、フィリアが席に着くと、男達の視線がちらちら動く。 あわよくばお近づきに光線といったところだ。 「賭はニーナの勝ちだな。」 一人が小さく。 「賭?」 フィリアはきょとんとする。 「何でもないのよ。」 とニーナがうち消す。 「フィリアさんは恋人いるの?」 と片側の男がなれなれしく顔を突き出す。 「いません。」 「本当?別れたの?」 とニーナが。 「いえ、恋人なんて、ずっといません。」 フィリアは馬鹿正直に答える。 「え、じゃあファースト・キスもまだ?」 若者は身を乗り出す。 「え…」 ふいにゼロスの顔が浮かぶ。冷静に考えればあれは私の…。フィリアは耳までピンク色に上気させた。怒りと羞恥の極限。神族の巫女がキスなんて、しかも、魔族の、よりによってゼロスにファースト・キスを奪われるなんて笑い話である。なめられているとしか言いようがない。 「うわー純情、いいなあ。」 隣のテーブルの男たちまでそば耳をたてる。 「いえ、その。」 フィリアはどう答えて良いやら。 「じゃあさ、俺とキスしない?」 出し抜けに隣の男がフィリアの髪に触れる。フィリアはすごく嫌な気分になった。 「結構です。あの。」 「じゃあ、俺は?」 と次々に名乗りを上げる男、中には身体になれなれしく触れるものもいる。フィリアは逃げ出したくなったが、ここで人を蹴散らして逃げるわけにも行かなかった。招待してくれたニーナさんの手前もある。でも、繰り返される質問や酒に酔った男の行動に、フィリアの身体はすくんでいた。人間が凄く恐いものに見えてきた。 「ニーナさん、私ちょっと、公園の方を見てきます。」 フィリアは人気の少ない噴水に腰を下ろす。昼間はあんなに平和で、堅実な町の若い人達が… 「一人?」 急に肩を掴まれ、フィリアは身震いをする。見知らぬ若者が後ろにへばりついていた。 「いえ…はい。」 「へえ、こんな美人をほっとくなんて勿体ないね。」 男は急にフィリアに抱きつく。フィリアは悲鳴を上げて突き飛ばそうとして、加減する。まともな力でふっとばしたら、死んでしまう。しかし、その手加減があだとなり男に抱きつかれる。何とか腕をふりほどくと逃げ出すが、すぐ人混みにもまれ、男が変な声をかけてきたり、触れたりする。 巫女である彼女は負の力に侵されていた。祭りや夜の町は彼女のような清涼な聖域で生きてきたものにとって精神的なダメージを与える。フィリアは魔族や悪しき生物だけが負のエネルギーを放出するかのように考える節があったが、実際には集団の人間の方がおおきなよどみを作ることもある。おまけに、リナ達と離れて一人で心細いと思う心が抵抗力を弱める。フィリアは息苦しくなって、人ごみの中でふらつく。しかし、そのたびに、酔っぱらいに捕まれたりする。 「…助けて」 フィリアは頭の中で叫んだ。息が苦しい、恐い。 そこにまた思いっきり人とぶつかる。しかし、その感触は今までと全く違った。ずっと静かで、冷たいくて、でも落ち着けるような。 「奇遇ですね、フィリアさん♪」 「…ゼロス」 フィリアは弱々しく呟く。何故かほっとしていた。ぶつかったまま、生ゴミ魔族のゼロスの腕に収まっているのに。 「夜遅くに、こんないかがわしい場所で巫女が何をしているんです?一族の方がこれを見たらなんと嘆くことか。」 「違います!」 フィリアは身をはなす。が、途端に酔っぱらいに絡まれそうになり、ゼロスの腕に避難。 「おや、まあ。酔っぱらいよりは僕の方をお好みの様ですねえ♪」 ゼロスはかなり嫌味。 「うっ…」 また、人混みに押されそうになるが、ゼロスの左腕でガードされる。 ほっとする自分にフィリアは動揺した。感覚は正直、この人混みよりゼロスの腕の中の方がよっぽどましだった。しかし、理性は素直ではない。 「よけいなお世話です!!」 と腕をふりほどく。 「そうですよね。貴女は竜なんですから、このくらいの人混み蹴散らすくらい容易いでしょう。」 ゼロスはにこにこしながら人混みに消えた。 フィリアは強気で言ったが、急に意識が遠のく。気分が悪い。 いつの間にか、へたり込むと、若い男が手をさしのべられた。 「酔っちゃったの?」 倒れかかるフィリアの身体に執拗に触れる。フィリアは抵抗するが、力が入らない。男は顔を近づけてくる。フィリアは泣きそうになって男を突き放そうとするが、本気で身体が不調を訴えている。もう、駄目。 「…ゼロス」 無意識にフィリアはその名を口にしていた。殆ど聞き取れない消えそうな声で。 「こんな上モノが酔いつぶれるなんて」 男はいやらしい顔で、へたり込んだフィリアに触れようとする。 「こんな上モノが一人なはずはないでしょう?」 ゼロスが、フィリアを軽々と抱き上げた。 「それは、俺が先に目をつけたんだ。」 ゼロスは振り返り、一睨み。 「僕の方がずっと先ですよ。(職務上ですが…)」 男の顔が歪む。身体の自由が完全に奪われ、うめき声とともに後ろに倒れる。 「もう少し大きな声で呼べませんか?よっぽど集中していない限りは察知できませんよ。」 しかし、腕の中でフィリアの意識は完全に途切れていた。ゼロスはこの街で隠遁暮らしをするフィリアを連れているため、公衆面前で消えるわけには行かなかった。目に入った酒場にとりあえず腰をおろす。人の注意がとぎれたらそのまま消えようと端の席を陣取る。が、黒いマントから見える光輝く金色の髪と雪の様に白い肌は人々の興味を誘うようだ。 「不用意に目立つ人ですねえ…」 ゼロスはマントを通じて作る結界で、負のエネルギーにあてられた巫女を保護していた。一見、矛盾するが、ゼロスくらいの魔族はエネルギーの波動を自由に操れる、彼女の空間だけエネルギーを中和させることも造作ない。そんなわけで、この巫女は、魔族の結界に守られ、魔族の胸に寄りかかったまま、蒼い顔で眠っている。 はす向かいのテーブルにはニーナ達がいた。おしゃべりに夢中でこちらには気が付かない。 「…フィリア、帰ってこないわね。これで、次の賭も私の勝ち。今頃誰かに悪戯されているんじゃない。本当は私が彼女をつれてきたら、好きにして良いって悪い連中に言ってたんだけど、別に誰にも頼まなくったって男は寄って来るみたい。」 ニーナは女友達に言う 「ほんと、ニーナって性格悪い。」 「だって、美人だからってちやほやされていい気になっているわよ。何も知らない、純情なお嬢様気取りでさ。」 「まあ、確かに…入れ込む男多いものね。あんたの彼氏も骨董屋足繁く通っているしね。」 「うるさいな。」 「女性は恐いですねえ。それに、この人に嫉妬してもねえ。こんななりしてますが、フィリアさんハ虫類ですから,卵で増えるんですよ。全く下等ですよねえ。」 ゼロスは負のエネルギーを暇つぶしに喰らいながら、フィリアの顔をのぞき込む。 「しかし、夜盗や下位魔族の次は、人間相手にこれですか。用のあるうちは守って差し上げますが、正直ここまで手が掛かるとは思いませんでした。まあ、貴女をつついて、エネルギーを頂くことは悪くないですけど…」 ゼロスはフィリアの乱れた髪にそっと整えてやりながら独り言。今まで長いこと魔族をやっているがここまで香りの良い負のエネルギーは珍しい。花のような蜜のような媚薬というのか、栄養価は低いのに旅の途中から病みつきになってしまった。 「あ-----っ それ俺のだぞ、リナ。」 ふいに脳天気な声 「うるさい、油断する方が悪い。」 リナの金切り声。 「おや、何故こんなところに?」 ゼロスは無表情で様子を窺う。 「ここに、本当に、その空間移動を司る神器があるのか?」 とゼルがディス。 「セイルーン一の占い師が言ったんだから、いくらか信憑性はあるでしょうに。」 「それって、フィリアのような能力を使えるのか?」 リナがずべっとテーブルに倒れる。 「だから、出発前に、何度も何度も何度も、そう言ったじゃない。」 「そうだっけ、でも出発前って言ったら随分前だろう、忘れるさ。」 「…ガウリィ。旅の目的なのよ…」 「そうだっけ、俺、リナのあとついて来ただけだから、あんまそういうこと気にしてないんだ。」 「はあ?」 リナは動きを止める。これ以上言っても無駄である。 「神器探しですかあ。相変わらずせいがでますねえ。」 ゼロスは遠くからぼやくが特に動こうとはしない。昔を懐かしむほど暇ではない。大体仕事が終われば干渉する趣味はないのだ。何と言っても多忙な獣神官である。 「あ--っ、ゼロスさん、こんなところで何をしていらっしゃるんですかあ?」 アメリアが目の前に立っていた。 「ア…アメリアさんもいらっしゃったんですか?ははは。」 正のエネルギーがぎらぎら伝わってくる。しかも、案の定、これだけの騒ぎの中でもきんきんに通るアメリアの声にリナ達の視線が移る。 「ゼロス?」 リナ達は、食べ物を小脇に抱えていっせいに移動してくる。魂胆は見え見えである。たかりだ。 「こんなところで何しているのよ?」 リナはちゃっかり、追加注文のためにメニューを広げながら。 「いつも通り職務を全うしていますよ。」 「で、誰だ?」 ゼルは、ゼロスの腕の中の女性に目をやる。 「死体じゃないですよねえ。」 とアメリアはゼルの腕にしがみつく。 「違いますよ。心外ですねえ。」 「そうよ。」 と耳を疑うリナの同意。 「ゼロスが死体を残すような殺し方すると思うの?」 「そうですよねえ。」 とアメリア納得。 「では、お会計すませておきますので…」 ゼロスはそそくさとフィリアを隠すように抱き上げる。面倒はご免である。 「ちょっと待ちなさいよ。」 リナはゼロスのマントを引っ張る。 「何か?」 「追加注文終わってからにして。」 「相変わらずですねえ。」 ゼロスは立ったまま待つ。 「なあ、座れば?いくら魔族でも疲れるときは疲れるんだろう?年なんだし…」 ガウリイが的の得ない気遣いをする。 「まあ…はあ。」 「そうよ、早く選ばなくちゃって気を使っうじゃない。」 とリナ。 「はあ…」 ゼロスはかなり歯切れが悪く、渋々をフィリアにマントを深く被せたまま、席に戻る。 「明日楽しみですね。何も言わずに行ったら、フィリアさんきっと驚きますよ。」 アメリアは嬉しそうに。 「ゼロスもこの辺に住んでいるのか?」 また、ガウリィがぼけぼけの質問をかます。 「こいつが寝たり、顔洗ったりすると思っているのか?」 とゼル。 「失礼ですねえ、僕は清潔好きですよ。」 そこで、何故か沈黙が流れる。 「でさあ、ゼロス、その大事そうに抱えたモノは何なの?」 とリナ。全員の差すような視線。結局それを聞くのだ。 「秘密です。」 「苦しいものがあるぞ。」 とゼルガディス。 その時、最悪の事態が… 「ん…」 フィリアがゆっくりと目を覚ます。顔を上げると、マントがするりと落ちる。 あまりの事態に一行はしばし沈黙。 フィリアは、まず、ゼロスを見て。 「…。」 いつもの様に怒鳴りたかったが頭ががんがんする。しかも、うっすらと人混みで倒れた記憶、直前まで口論していたゼロスの記憶が繋がる。どうやら助けられたのか。フィリアは溜息をつく。抱き上げられたまま彼の胸に顔を埋めた状態で。はたから見れば超ラブラブである。 「痛っ」 とガウリィ。 「夢じゃないわよねえ。」 とリナがガウリィを何度かたたく。 「俺には見えているぜ。」 とゼルガディス。 「右に同じですう。」 とアメリア。 「誤解ですよ…」 ゼロスがぼけーとしているフィリアの代わりに、しかしあとが続かない。みんな待ってしまう。 「…彼女が倒れたところに、偶然通りかかったんです。」 余裕がないのでおおよそ事実をいう。しかし、何故か真実みがない。フィリアはまだ頭がぼうっとしているらしく、腕の中で大人しくしている。実際、身体に力が入らないのだ。 「凄いです。愛の力ですう。」 アメリアのきらきらした目に、ゼロスの顔が引きつる。 「えっ…アメリアさん?」 フィリアは漸く顔を動かす。旅の一行の姿が目に入る。 「やだ、まだ夢の中だったんですね。」 と再びゼロスの腕の中で目を閉じる。超ラブラブである。(に見える。) 「…あんた、フィリアになにしたの?」 とリナ。ゼルも同様のジト目。 「皆さんが想像されているようなことは全く。」 アメリアも合点がいったようにジト目になる。 「僕は潔白ですう。」 ゼロスは泣きそうな声で。(全く潔白というわけではない…) 「どんな薬飲ませたんだ?」 とゼル。 「邪眼よ、邪眼。」 とリナ。 「でも、あんなに反目しあっていたのに、ゼロスさん、フィリアさんのことが好きだったんですね。フィリアさんは心底嫌ってましたから可哀相です。思いあまって汚い手を使ってしまったんですねえ。」 アメリアは涙ぐむ。 「今からでも遅くありません。正々堂々と愛を貫いて下さい。極悪非道な魔族でも…」 「だから、違いますって。」 「でも。ゼロスってすげえ歳なんだろう?ゼロスから見ればフィリアって乳呑児だろう?」 とガウリィ突然のコメント。。 「ううん。新生児よ。」 とリナ。 「はっ、だから赤ちゃん抱っこ。」 とアメリア。 「ふ…父性本能発露か?」 ゼルが低く。 「…なんか気持ち悪いですう。」 とアメリアはゼルの袖を掴む。 「うんにゃ、あれはお姫様抱っこよ、私の記憶が正しければ。」 とリナは大きな目をさらに大きくし指を差す。しかし、いつも違って発言に歯切れがない。すぐにゼルに耳打ちする 「ねえねえ、ゼロスくらい歳だと同世代とかあるのかしら?」 「知るかよ。それより魔族に発情期とかあるんじゃないのか?」 「魔族は子供なんて産まないわよ。お腹の大きいゼロスなんて想像できる?」 「リナさん、ゼロスさんは男に見えます。」 「そうか、じゃあ単体生殖よ。アメーバーと同じ。」 「アメーバーは細胞分裂だろうが。ゼロスが2つになったり、3つになったりしてみろ大変なことになるぞ。それに原生動物じゃないんだ。生殖と恋愛は違うんじゃないか?」 「えー、わかんないわよ。あんなに生きてて飽きないって事は単細胞だからじゃない。」 「魔族って単細胞生物なんですか?タコみたいですね。」 とアメリア。 「アメリア、タコは軟体動物だ。」 「ってことは、ゼロスってタコ以下?」 思いっきり失礼な会話が続く。しかも適度に聞こえるヴォリュームで。 「ゼロスも大変だよな。殆ど誰が相手でもロリコンだもんなあ。常に卵とじーさんカップルだろう。でも、まあ見た目はお似合いだから良かったなあ。年さえ言わなければ若い夫婦みたいだぞ。」 とガウリィ。 「はあ、どうも…卵とじーさん…」 ゼロスは思わず繰り返すがはっとして。 「いえ、だから違いますって。(ヴァルガーブさんの卵とフィリアさんの監視が仕事なんですって!)」 「違わないわよ。幾つ違うか計算でできないじゃないの。このロリコン魔族。」 とリナ。 「…犯罪だな。」 ゼルも頷く。 「違うって言っているじゃないですか!!フィリアさん何とか言って下さーーーぃっ。」 とうとう腕の中のフィリアに助けを求めようとするが、すっかり眠っている。誤解が解けるのは明日の朝だった。 ●あとがき● まさか、最後まで読んで下さった方がいらっしゃっいましたのなら、感激です。有り難うございます。(居ないと思うけど…) 何のことはない「歳の差カップル・ゼロフィリ」でしょう。全然ラブラブじゃないけど。 また、これは『少しずつ勘違い』という中編の、序編になっています。さらに、この前に来るのが『美味しい関係』という短編です。即ち、『美味しい関係』→『社会勉強はお早めにね♪』→『少しずつ勘違い』となってます。でも、どれも読み切りですのであしからず。 |
13792 | Re:社会勉強はお早めにね♪ | れい E-mail | 2/19-20:35 |
記事番号13790へのコメント もうゼロスとフィリアはラブラブカップリングですね! 御祭とか何とかはフィリアにとってマイナスなんですねー。リナ達と一緒なら何とも無い、ってのも何か深いです(何が・・・) ニーナ、ヤな奴だなぁ。(笑)一瞬「え!?ミーナ!?」と勘違いしましたι でわ。 |
13794 | すみません。 | toto | 2/19-21:24 |
記事番号13792へのコメント れいさんは No.13792「Re:社会勉強はお早めにね♪ 」で書きました。 > >もうゼロスとフィリアはラブラブカップリングですね! まず、御免なさい。これってゼロフィリ駄目な方が、下駄を投げつけたくなる様な代物でしょう。言い訳ですが、私は読むのはどのカップリングでもOKです。書くのがゼロス・フィリア系統です。(多分、少ないのと、書きやすいから。クオリティの高いゼロフィリ作家さんたちを発掘し、その骨格に便乗する感じで。) ってなわけで、こんな偏ったモノに、レスをつけて下さって有り難うございますやら、すいませんのやらです。実は、最後まで読んでしまって、気分をがえさせてしまっていたら本当に御免なさい。 ところで、これからコンビニに行きます。寒いですねえ。 |
13800 | Re:社会勉強はお早めにね♪ | サクラ URL | 2/20-00:58 |
記事番号13790へのコメント こんばんは、サクラです。 書き殴りさん、のぞいてみてよかったですー!totoさんの新作が…(^^) 今回はコメディータッチで、微妙にラブラブしてますね。 夜中に、一人で思わずニマニマしてしまいました…本当に面白かったです! そうですねー。確かにフィリアさんは人間のヨコシマな感情に弱そうですね。 じゃぁ、私の発するフィリアさんラブラブビームもフィリアさんには痛いのかしら…(汗) っていうか、ファーストキスのお話で、耳まで赤く染まったフィリアさん、むちゃくちゃ可愛かったです!好みだ(きっぱり) ゼロスさん戸惑いつつも、しっかりフィリアさん守ってて良いですねー(喜) 正義のミカタ4人組の面々に、言いたいこと言われてる所とか微笑ましかったです。 酔っぱらいよりもゼロスを選ぶフィリアさん…ゼロフィリストのツボ♪いや、妄想が広がりますね♪ totoさんはキャラの性格をしっかり把握されてて読んでいて無理なく、気持ちいいです。 お話作りも骨組みがしっかりしてて、テンポも良いので凄く楽しめました。登場キャラが増えても崩れないのは流石!! いつもクオリティーの高いお話作りをされていて、毎度次回が楽しみになります〜 是非いろいろなお話を読ませて頂きたいです。特にゼロフィリですがv(笑) 私はあまり感想文が得意ではないので、たいしたレスをつけれませんがtotoさん応援のためにツリーを見かけたらなるべくレスを付けさせて頂きます〜 どうぞ今後ともよろしくお願いしますね〜(^^) |
13805 | うわーすみません。2 | toto | 2/20-11:10 |
記事番号13800へのコメント サクラさん、こんにちわ。寒いですが、元気ですか?? 感想有り難うございます。(本当嬉しいです。) そして、すみませーん。このお話、初めボツにしていたのですが、誤字チェックしたら、出してみようかなあみたいな。結末が「だから何だよ」的で本当に申し訳ないです。 >今回はコメディータッチで、微妙にラブラブしてますね。 ラブラブって難しいですね(泣) ところで、私のゼロフィリ好きは、原作より、サクラさんたちのサイトのおかげなんです。サクラさん作、『チャイナドレスのお持ち帰り』は、私の煩悩の出発点、伝説の作品なのですう。 >私はあまり感想文が得意ではないので、 とんでもない、とうか文章綺麗ですって、凄い解りやすいし、流れ良いし、 だから、お話も待ってます。 では、失礼します。 |