◆−無題〜もう一つの世界〜3−一二三(2/26-12:15)No.13931
 ┗無題〜もう一つの世界〜3-2−一二三(2/27-11:25)No.13953
  ┗無題〜もう一つの世界〜3-3−一二三(2/28-15:14)No.13977
   ┗無題〜もう一つの世界〜3-4−一二三(3/3-12:44)No.14022


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13931無題〜もう一つの世界〜3一二三 E-mail 2/26-12:15


 
 テストがあります・・・

               続きをどうぞ
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「ホントに、あんたが食べる分作るの大変なのよ。早く食べてもらわないと片づけることもできないし・・」
  がつがつ もぐもぐ
「・・・。食べたら片づけときなさいよ。」
自分の話を聞いていないようだったリナに(恐ろしいことを・・・)、ルナは言った。
「へ?あひゃひぎゃ・・・・片づけるの?」
とりあえず、口の中のものを呑み込んで、リナは聞き返す。
「そおよ。」
「なんでー?」
食事はいつもルナが作って、後かたづけもしてくれる。いつもは。
「人の話を聞かないからよ。」
「ひっ」
ルナの視線にただならぬ気配を感じて、リナは身を引く。
「は・・・はひ・・」
「よろしい。」
リナの返事に笑顔で答える。が、リナはよけい身を引いた。
そしてルナは笑顔のまま
「魔法の練習とかもいいけど、あんまり夜遅くまで起きてんじゃないわよ。」
言ってキッチンから出ていった。





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   ルナ姉ちゃんが・・・・やさしい・・・・?

 私の中では、こうなんでしょうね。。。

                            一二三             

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13953無題〜もう一つの世界〜3-2一二三 2/27-11:25
記事番号13931へのコメント


   テストがあります・・・

               続きをどうぞ
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「・・・?」
「どおしたのゼロス?」
暗い空間なの中、何かに気づいたように動きを止めた紫黒の髪の青年に、ゼラスは言う。
「いえ。何か、誰かに言われたような気がしまして・・・」
「・・・何言ってるのゼロス。私が言ったんじゃないの。今」
うつろに返ってきた答えに、ゼラスはため息混じりに言う。
「え・・・?な・・・なんておっしゃいましたか?」
恐る恐る聞き返してくる言葉に、ゼラスはもう一度ため息をつき言った。
「お休みをあげるって言ったのよ。」

*****************************************続きます。

第一回目のツリーにゼロリナと証してから・・・やっとゼロスがでてきました・・

   ではこの辺で。   
                     一二三


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13977無題〜もう一つの世界〜3-3一二三 E-mail 2/28-15:14
記事番号13953へのコメント


   テストがあります・・・
明日は卒業式です。三年生がいなくなる・・・。

               続きをどうぞ
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「お休みですか?」
 そう。
ゼロスの問いに、短く答える。
「私、疲れてきたの。最近おもしろいことも無いし・・・。」
「はあ・・・。」
つまらなそうな口調で話すゼラスを見る。
「せっかくだから、眠っちゃおうと思って。まあ、こんな事思いつくなんてそんなに無いだろうから。」
うっすらと、笑みを浮かべながら言う。
「で、どのくらいお休みになるのですか?」
ゼラスの笑みに目をおきながら聞く。
「そおね。まあ、二〜三百年ってトコかしら。短いかな・・・って思ったんだけど、あんまり長く眠っても、それはそれでつまらないでしょ?」
「そおですねえ、お休みしてる間にいろいろおもしろいことがあるかもしれませんからねぇ。」
「そおなのよね。でも、決めちゃったから。だからね、ぜロス。
私が眠っている間、あなたに休みをあげる。まあ、自由に過ごしてちょうだい。」
「そおですか。休みはありがたくいただきます。ですが・・・何しましょうか。」
顎に手をあて、うーん と悩んでみせる。それを見てゼラスは くすり とわらう。
「ゼロス。あなたは本当に人間の真似が上手ね。」
その言葉が何を意味するか分かっている上で、ゼロスは いえいえ と笑って見せた。




*****************************************続きます。

・・・・・・・・。
 ここんトコお腹が痛い・・・あぁ、いやだわ。
                      まだまだ続きます。

                   一二三





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14022無題〜もう一つの世界〜3-4一二三 E-mail 3/3-12:44
記事番号13977へのコメント



  やっとテストが終わりましたよ〜〜〜〜〜〜〜〜。
    
         そして続きです。

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「こんにちわ。リナさん。」
 ガシャーン!!
キッチンで洗い物をしていたリナの後ろで、柴黒の髪の青年は言った。
そして、それとともに食器の割れる音が響いた。
「今日はお片づけですか?」
 大変んですねえ。
  ふるふる・・・
スポンジを片手にふるえるリナ。
「いつもはお姉さんがしてらっしゃるんですよね。」
かまわず続けるゼロス。
「おや。どうしました?」
「ゼロス・・・あんたねぇ・・・」
低く、小さくリナは言う。額には十字に血管が浮いている。
「はい?」
「いきなり出てくんじゃないわよ!お皿落としちゃったじゃない!あ”ーうどおしよーっ姉ちゃんに殺されるーーー!!」
言って、リナは皿の破片を拾おうとする。
「あ、危ないですよリナさん。」
リナを止め、ゼロスは床の上の破片を拾い始める。
「あ・・・、ありがと。・・・って、そーじゃないでしょ!お皿、どーしてくれんのよ!」
破片を拾い続けるゼロスに言うが、次の瞬間割れていない皿を持っていることに気づく。
「あ・・・。」
「これでお姉さんに怒られませんね。はい。」
ゼロスは皿をリナに手渡す。


*****************************************続きます。

  やっっっとゼロリナらしくなってきました。
  
        まだまだつづきますよ〜〜〜〜〜〜。


                          一二三