◆−永遠に消えることのない希望−小熊 (3/20-19:26)No.14501 ┗はじめまして−一坪(3/21-07:21)No.14510 ┗恥ずかしいいいぃぃぃい−小熊 (3/21-16:34)No.14512
14501 | 永遠に消えることのない希望 | 小熊 | 3/20-19:26 |
私は、町から遠く離れたところにいる。辺りには草が生い茂り、その森は生き生きとしていた。私は、この森にいていい存在ではない事くらい分かってる。だからこそ、私はここにいる。 少し経つと、一人の男が私の目の前に聳え立った。私の背より断然でかいその男、歳は私より上であることを確信させたそのしわは、かなり深い。私と同じ目線まで腰を下げると、 「こんにちは。」 と、あいさつをしてきた。優しい声だった。その時、私は、その男の名前を聞きたくなった。あいさつも返さず、質問をしてしまった。 「僕かい?僕は海、斎藤 海っていうんだ。ところで、君はこんな所で何をしているんだい?もうすぐ日が暮れる。家に帰りなさい。」 私は首を縦には振らなかった。帰りたくない、帰っても意味がない。 「どうせ明日、死ぬんだから。」 「・・・・・どういう事だい?」 私は、海という男に病気で明日死んでしまう事を告げた。男は驚いた、その驚き様は、私の両親より・・・大きかった。 「最後に、貴方のような人に会えてよかった。」 男は少し悲しそうな顔をしたが、すぐ元に戻り、私にこう言った。 「じゃあ、明後日、ここで遊ぼうよ。」 と、私の頬を涙が伝っていった。涙が、止まらなかった・・・。次の日、私は明日へ向けて、永遠の眠りについた。 |
14510 | はじめまして | 一坪 E-mail | 3/21-07:21 |
記事番号14501へのコメント 投稿ありがとうございました! なかなかヘヴィなお話ですね。 「うぉっ!」って思いました。 よかったらまた投稿してくださいね。 ではでは。 |
14512 | 恥ずかしいいいぃぃぃい | 小熊 | 3/21-16:34 |
記事番号14510へのコメント >後で自分で読むと、かなぁり恥ずいですね。パソコンをはたき倒すところでした よ・・・マジで。 |