◆−スレタワー第12話(をいサブタイトル抜けてるぞ)&いつもの募集内容☆−葵楓 扇(3/21-22:29)No.14516
 ┣あぁぁ!!ここで続くぅぅ!!−TRYNEXT(3/21-23:45)No.14517
 ┃┗いつもいーとこで切ってばっか。−葵楓 扇(3/22-13:33)No.14521
 ┣あれ?何時の間にこんなに進んだの?−桜井  ゆかり。(3/22-00:15)No.14518
 ┃┗約一日一話だったからねぇ。−葵楓 扇(3/22-13:59)No.14522
 ┣とりあえずのレス−亜由菜(3/22-09:53)No.14519
 ┃┗携帯のレスだー初めて・・・−葵楓 扇(3/22-13:59)No.14523
 ┣Re:にょにょ〜ん♪−みい(3/22-11:44)No.14520
 ┃┣パンナコッタ〜!!(謎)−葵楓 扇(3/22-13:59)No.14524
 ┃┗あはははん(謎)−karin(3/22-14:51)No.14527
 ┣わあ!−karin(3/22-14:36)No.14526
 ┃┗今送ったv−葵楓 扇(3/22-15:56)No.14530
 ┣身体障害者…!?−神無月遊芽(3/22-15:29)No.14528
 ┃┗そうなんですよね・・・−葵楓 扇(3/22-15:56)No.14531
 ┃ ┗☆に願いを−神無月遊芽(3/22-17:20)No.14538
 ┃  ┗ヅキに祈りを−葵楓 扇(3/22-19:52)No.14543
 ┣スレイヤーズタワー第13話−葵楓 扇(3/22-15:33)No.14529
 ┃┣Re:スレイヤーズタワー第13話−karin(3/22-16:28)No.14533
 ┃┃┗月曜日か今日か(差がありすぎ)−葵楓 扇(3/22-16:37)No.14535
 ┃┗いっぱい出てるーv−神無月遊芽(3/22-17:11)No.14536
 ┃ ┗扇の頭から血が?(笑)−葵楓 扇(3/22-19:53)No.14544
 ┣しょーとしょーと   日曜日の一日−karin(3/22-16:09)No.14532
 ┃┣虫と毒味・・・誰か助けてv(笑)−葵楓 扇(3/22-16:28)No.14534
 ┃┗Re:しょーとしょーと   日曜日の一日−神無月遊芽(3/22-17:19)No.14537
 ┣すれひやぁずたわぁ第14話−葵楓 扇(3/22-18:37)No.14540
 ┃┣Re:すれひやぁずたわぁ第14話−れい(3/22-20:09)No.14545
 ┃┃┗中身を知ったら三日以内に同じ内容の手紙を・・・−葵楓 扇(3/22-20:22)No.14546
 ┃┣ぷわぁんなこったきゃ。−風林みつき(3/23-23:33)No.14557
 ┃┃┗なんてこったっきゃ。−葵楓 扇(3/24-23:58)NEWNo.14571
 ┃┣Re:壱拾四話っ!!!−みい(3/24-11:15)NEWNo.14559
 ┃┃┗じうよんっ!−葵楓 扇(3/24-23:59)NEWNo.14572
 ┃┗おぉ!!いつのも間に14話−亜由菜(3/24-21:40)NEWNo.14564
 ┃ ┗うーん、三日くらい前?−葵楓 扇(3/25-00:01)NEWNo.14573
 ┣これが本物もレス!!−亜由菜(3/23-13:10)No.14554
 ┃┗ものほん。−葵楓 扇(3/24-23:56)NEWNo.14569
 ┣スレタワー第15話−葵楓 扇(3/24-21:41)NEWNo.14565
 ┃┗Re:スレタワー第15話−れい(3/25-10:18)NEWNo.14581
 ┃ ┗ヴァルフィリラヴァーvvv−葵楓 扇(3/25-14:06)NEWNo.14585
 ┣スレタワー第16話−葵楓 扇(3/25-16:35)NEWNo.14586
 ┃┣Re:スレタワー第16話−れい(3/25-17:22)NEWNo.14587
 ┃┃┗最初は犬・・・−葵楓 扇(3/25-17:37)NEWNo.14588
 ┃┣Re:ネコ語と猿語は違うにょっ!−みい(3/25-20:59)NEWNo.14591
 ┃┃┗あー、またやったー(爆汗)−葵楓 扇(3/25-23:49)NEWNo.14594
 ┃┣ドゥールゴーファっ!(笑)−れーな(3/25-23:03)NEWNo.14593
 ┃┃┗猫っ!(笑)−葵楓 扇(3/25-23:49)NEWNo.14595
 ┃┗ついに、あと一話なんですね☆−風林みつき(3/26-01:04)NEWNo.14600
 ┃ ┗がんばっちょれな〜(何が?)−葵楓 扇(3/26-13:08)NEWNo.14605
 ┗スレタワー最終話&エピローグ−葵楓 扇(3/26-13:09)NEWNo.14606
  ┣かさかさと逃げる2匹の飼い主でございます。−桜井  ゆかり。(3/26-17:45)NEWNo.14608
  ┃┗ハムスターの首輪はね〜・・・−葵楓 扇(3/26-18:10)NEWNo.14609
  ┗お疲れさんでし☆−れーな(3/26-23:17)NEWNo.14616


トップに戻る
14516スレタワー第12話(をいサブタイトル抜けてるぞ)&いつもの募集内容☆葵楓 扇 3/21-22:29



 こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
 あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
 とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
 さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
 んじゃ、いつもの行きます。
 あ、ショートショートのところにお知らせあるので、見ておいてください。


募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! でも、出るかどうかは紙一重(爆)なので、どうしても出したいお店とかがあったら、ショートショートとかで出しちゃえ☆(をいをい)


募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)


募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
 なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。


募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。


募集内容5・相変わらずの『スレタワーの住民』募集!! 名前(HNでなくてもOK)、性別(名前だけじゃ判断できないときがあるから)自分の呼び方(自称といいますが)、口調、職業、プロフィールその他をお書き添えの上、レス下さい。今までは住む家も書いて下さいと言っていましたが、今後は住宅区がほぼ出てこないので、もうそれは書かなくて良いです。

蛇足・自分の職業を決めるとき、『喫茶KUMAのバイトor店員』というのはやめてください。また、キャラクター自体の設定を変えるネタ(誰々の秘密を知っている、超大親友、など)は避けてください。
 その辺の欲求不満は、次作でどーにかなるんですけどね〜(笑)


☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆


☆Karin    KUMAのバイトさんなのだが、今後KUMAが出るかどうか分からないため、リナの友達として活躍(予定)。

☆ミイル      中学生ですが、スレタワーに中学校ってあるのかなぁ(爆)ねこ語っぷりはある意味すばらしい。

☆れーな      れーなさんと言ったら紅茶、紅茶といったられーなさん・・・悪いのはすべて扇(爆)性格的に大人な方。

☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。

☆桜華 葉月    保健室の先生をなされておりまして、生徒には恋の秘訣と罠の接地法を伝授している・・・嘘です。

☆桜 知奈     小学生で、特技は情報収集という裏情報屋的感覚。よく物を拾うのは、拾得物横領?(違)

☆五竜野 亜由菜  パン屋のバイトで、特技はおせっかいと裏情報あつめ。個人的に知奈さんのライバル的気分(謎)

☆春牙       米久良さんのほどよいペットとして、今日も元気に大脱出。リナを叫ばせられる唯一の猿。

☆セルフィッシュ  不良で、目つきがやや悪い。時間にルーズだと言うが、さすがにルーズで許せる程度じゃない気が(爆)

☆香坂 優     アロマのお店の若店主。『Aroma』は重要箇所で使う予定ですので期待してぷりーづ。

☆時宮 寿     おだやかで短気なホルン吹きのおねえさん。趣味はお金あつめらしいが、いつも手にはいるのはやっかいのみ。

☆早坂 未森    ただの小学生・・・かどうかは、いまいち不明だけれど、漫画家志望だそうです。ネコ好き。

☆キト       レストラン『ドゥルング』の店主のお子さん。リナの『ドゥルング立ち入り禁止計画』どうですか?

☆桜井 ゆかり   ベヒ・モスの飼い主さん。脱走イベントなにげに重要なんですが、ベヒ・モスってどんな動物・・・?

☆千歳 みさと   水素爆弾作ったり、薬品マニア(?)だったり、めがね掛けていたり、リナと同じクラスだったり、謎の人。

☆冬陸 雪     中2のクラリネット吹きで、居眠り常習犯。気が付いたら保健室にいること、しばし。

☆風林 みつき   男嫌いの天然さん。性格は割と明るめだそうですが、割とってどのぐらい? 歩き方はペンギン似(笑)

☆R・I・P    通称R。女性だけれど「俺」とおっしゃる。ジャーナリストをなさってます。写真がんばって。

☆米久良 十斗   オーナー、私っス。一応タワーの最高責任者なのだが自覚がないのは、実はまわりのせい・・・?


 と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
 そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
 とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
 ではでは、前回も書いたような気がするけど、短めって感じでも許してぷりーづv というか、なんだか人の口調がおかしい第12話(今扇の頭ラリってる・・・あとがきも何かおかしいし)、お楽しみいただけたら幸いです。

__________________________________


  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)


「また来たよ・・・」
「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
 あたしとヴァルは、一通のエアメールを見つめて、ため息をつきあった。
 ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
 ゼロスめー! 保存するあたしの身にもなれー! 捨ててやるぞー!!(怒)
「手紙地獄だね、Karinちゃん」
「大変そうだね、知奈ちゃん」
「どうする? なにか手伝ってあげようか?」
「さすがだね、親切な亜由奈ちゃん」
「でも、手紙地獄に対して、なにで手伝ってあげればいいの?」
「やっぱり、手紙を書いているひとを、手紙が書けない状況に追いやることかな?」
「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
 あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
「ひ、ひどいリナちゃん!!」
 すると、Karinさんがひどくショックを受けた表情を浮かべ、あたしを見つめる。
「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
 どだだだだだだだだだだっ! がつんっ!!
「・・・だってさ」
 遠くに走り去っていく足音と、何かにぶつかった音を聞き遂げて、ヴァルはあたしに小さく言った。
「う゛っ・・・なんだってこんな展開になっちゃったのよっ・・・!?(汗)」
「ほらほら、謝りに行かなきゃだめよリナさんv」
「そうよそうよv それが先決だわv」
 あたしがうめくと、知奈さんと亜由奈さんが歌いながら(?)歩み寄ってくる。
「っていうか、あなた達何しに来たの!? さっぱりあたしには推測できないわ」
「それはもっともな質問ね」
 亜由奈さんが、腕を組みながら「うんうん」と何度か頷く。
「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
「わっ・・・わかったわよ・・・Karinさんとこ行ってから、アメリアのとこ行くわ。情報ありがと」
 あたしはそれだけ言うと、ダッシュでKarinさんが走り去っていった方向へと向かった。
 ・・・こうしなきゃ、このあとどうなるかわかったもんじゃないから。
 あたしの背後で、その「どうなるかわかったもんじゃないこと」が始まっていた。
「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
「まー、かわいーv」
「え? あ、はあ、どうも・・・」
「背が低いのねv」
「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
「よ、よけいなお世話だっ!」
「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
 あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。

「・・・・・・んにゅっ?」
 あたしは、走っている足を止め、その場に立ち止まった。
 なんだか癒し系、といった感じの明るさの憩いの広場に、Karinさんが居たんだけど・・・。
 それと一緒に、あいつが居た。
「アメリア? どうしたの?」
「あっ、リナさん!」
 アメリアが、あたしに気づいたらしく声をかけてきた。
「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
「あー・・・いやー、そのー・・・Karinさん、ごめんね」
「あ、もう良いよ。それより、アメリアさんがリナさんのこと・・・」
「そういえば、亜由奈さんたちが言ってた。アメリア、あたしに用があるって?」
「そうなんですけど・・・」
 アメリアは、「何とも言い難い」といった表情を浮かべ、あたしに言った。
「ゼルガディスさんが、リナさんのことを呼んでました」
「ゼルがぁ? なんだってあたしを?」
「さあ・・・ガウリイさんのことで、なんたら話があるらしいですよ」
「ガウリイのことで? なんだろね」
 あたしが言うと、アメリアは「なんでしょうねぇ?」と首を傾げた。
 ホントに、いったい何なんだろうか。なんだって、あたしがこんなわらしべ長者みたいなことしなきゃいけないのかなぁ・・・。
「ま、いいや。ゼルはアトリエに居るんでしょ? 行って来るわ」
「行ってらっしゃーい」
 あたしがエレベーターへと向かうと、アメリアがにこにこして手を振った。
 うーみゅ、あやしい。もしかしたらアメリア、何の用事か知ってるんじゃないでしょうねぇ・・・?

「ガウリイが呼んでたぁ?」
「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
 アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
 ちょっとちょっとぉ、ホントにそんなわらしべ長者みたいな話だったわけ?
「で、そのガウリイはどこにいるの?」
「さあな。多分、絵画科のほうのアトリエだと思うけどな」
「ふーん・・・じゃあ、そこに行ってみるわ」
「頼むぞ」
 あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
「・・・これで最後かもしれないからな」
 ・・・・・・・・・・・・え?
 あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。

「すいませーん、ガウリイ居ませんかー?」
「ん? ガウリイか? おーいガウリイ、女の子が呼んでるぞー」
 あたしがアトリエの入り口から声をかけると、誰だかわからない男の人がさらに奥へと声をかける。
「なにーっ!? ガウリイを女の子が呼んでるー!? あのクラゲに!? 何かの間違いだろ!!」
「いとことか」
「あのガウリイがモテるわけねぇっ!」
 アトリエの中にいる人々が、口々にひどいことを言いわめく。んーむ、でも否定はできない・・・。
「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
「あ・・・いやー、そのー(汗)」
 やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
「ところで、あたしに用ってなに? わらしべ長者疲れたんだけど」
「わ・・・わらしべ・・・? あ、うん、リナに用があったんだけどね」
 ガウリイは、自分が手にしているスケッチブックを、あたしに見えるように動かした。
「今度、大学の中で絵のコンテストがあるんだ。テーマは『人間』」
「へー。それで、ガウリイはどんな絵を書くの?」
「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
 たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
 あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。


  つっづっく〜♪


  今回登場したみなさん(今回は、知奈さんと亜由奈さんにベリーベリーソーリーね(汗))
☆Karin    今後、KUMAの出番あるかなぁ・・・(爆)
☆桜 知奈     イメージ的に、すごく『裏情報コンビ』でした。
☆五竜野 亜由菜  次は、パン屋として登場するのではないかと予想中(所詮予想・・・)。

__________________________________


「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
「(天使 心)えっへん!」
 ・・・・・・って、「えっへん」じゃないわっ!! テントが立てられたって、別に得するのは一生で何回かしかないキャンプのときくらいだろーがっ! それより、ハーモニカの腕前を上げてくれー!!
 ・・・というか、いつの間にかこれ、変なあとがきになってないか? それに、あんた誰? 天使 心? 初聞きっすよ?
心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
 おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
 え? おいおい、ちょっと待ってよ。あっ、おいあんた、なにさりげにトゲ付きハンマーとか持ち上げてるわけ? しかも持つところに、唯一のチャームポイントとばかりに羽根の飾りが付いてるし。あっ、ちょっと待って、それで殴ったら痛いって────
 (づがしゃががががっ!!)
心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
 (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)

トップに戻る
14517あぁぁ!!ここで続くぅぅ!!TRYNEXT E-mail 3/21-23:45
記事番号14516へのコメント

TRYNEXTです!!
しょーとしょーとの感想ありがとうございました♪
さらにおんれいもうしあげましゅぅ。

12話、ようやくガウリナっぽい(笑)展開がはいってきてあたしも大喜びです。
でも、いいところで続くのねぇぇぇぇ(涙)
続きがはやくよみたいですぅぅぅぅ!!!!
「Aroma」の話もとっても気になりますよ♪

そうそう。しょーとしょーとの呼称のことですけど。
あたしとしてはそれぞれで構わないと思うんですけど、
SS=(身体障害者)ってのはかなりとんでもない表現だと思いますよぉ(汗)その男子。

あ、一個お願いあるんですけど。
出来れば、出来ればでいいんですが。
ツリーのタイトルもう少し短くしてもらえませんか?
あまり長いと最大表示にしても収まりきれないときがあるんですよ。
読む方としてはちょっと見にくかったりするんで・・・・。
もちろん、あたしの戯言だと受け流してもらっても結構です。


でわでわ〜TRYNEXTでした。

トップに戻る
14521いつもいーとこで切ってばっか。葵楓 扇 3/22-13:33
記事番号14517へのコメント

TRYNEXTさんは No.14517「あぁぁ!!ここで続くぅぅ!!」で書きました。

>TRYNEXTです!!
 こんにちゃーv

>しょーとしょーとの感想ありがとうございました♪
>さらにおんれいもうしあげましゅぅ。
 いえいえv こちらこそ、ショートショートありがとですv

>12話、ようやくガウリナっぽい(笑)展開がはいってきてあたしも大喜びです。
 私も書いててうれしいです(笑)

>でも、いいところで続くのねぇぇぇぇ(涙)
>続きがはやくよみたいですぅぅぅぅ!!!!
 がんばりまーす!!
 今日書く・・・予定だけど・・・来週になるかも。

>「Aroma」の話もとっても気になりますよ♪
 楽しみにしていてくださいv
 ・・・まあ、踊る猫大捜査線ですが(謎)

>そうそう。しょーとしょーとの呼称のことですけど。
>あたしとしてはそれぞれで構わないと思うんですけど、
>SS=(身体障害者)ってのはかなりとんでもない表現だと思いますよぉ(汗)その男子。
 まあ、別にみなさんが、ショートショートをそうやって略すのはかまわないんですけどね。
 わたしは「SS」とは言わないよん、ってことです。


>あ、一個お願いあるんですけど。
>出来れば、出来ればでいいんですが。
>ツリーのタイトルもう少し短くしてもらえませんか?
>あまり長いと最大表示にしても収まりきれないときがあるんですよ。
>読む方としてはちょっと見にくかったりするんで・・・・。
 やっぱ長いですよね・・・(それは思ってた)
 じゃあ、次からは、別にいらないし(笑)『わーるど・ふろんてぃあ』っていうのを省略することにします。

>もちろん、あたしの戯言だと受け流してもらっても結構です。
 いえいえ、こうやって言ってもらった方が、こちらとしてもいろいろと気づくので。

>でわでわ〜TRYNEXTでした。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14518あれ?何時の間にこんなに進んだの?桜井 ゆかり。 E-mail 3/22-00:15
記事番号14516へのコメント



こんにち・・・・じゃなくこんばんわ。
どーも、この頃忙しくインターネットをやっていなかったら何時の間にか12話までいっているじゃないですか!
ビックリしましたよ。何時の間にか出てる!と。
そして、レスを書こうと思ったら沈んでいたと・・・

では、お久し振りのレスを。



>☆桜井 ゆかり   ベヒ・モスの飼い主さん。脱走イベントなにげに重要なんですが、ベヒ・モスってどんな動物・・・?
そーだなー。ジャンガリアンハムスター(名前これだっけ?)だと知ったばかりです。
今も隣でカタカタと運動に勤しんでますよ(笑)


>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
>
>
>「また来たよ・・・」
>「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
> あたしとヴァルは、一通のエアメールを見つめて、ため息をつきあった。
> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。

ぎゃー!ストーカー紛い───っ!




>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」

長い道程・・・
誰かがリナのところまで走って伝えればベリーベリーOKなのにね。(はっ、口調がうつってるっ!?)






>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
>「(天使 心)えっへん!」

おぉ?新キャラ。
天使な○生意○(バレバレ?)に出てくるキャラクターみたい。




過去の方を見てきて面白い話を見つけましたよ。
ハリーポッターの話をしてたじゃないですか!(まーぜーて♪)
私はもう『賢者の石』『秘密の部屋』共々読みましたよ。
次のなんとかの囚人(だったと思う)が今年の夏発売だそうですよ。早く読みたいなーっと思ってます。

では、桜井 ゆかりでした。




あと、キトさん、みいさん。SSの方に私の名前を使ってくれてありがとうございます(ぺこり)
こんなんでよかったらバシバシ使ってくれて結構ですよ。
性格は書いてくれたものでオールOKです♪


トップに戻る
14522約一日一話だったからねぇ。葵楓 扇 3/22-13:59
記事番号14518へのコメント

桜井 ゆかり。さんは No.14518「あれ?何時の間にこんなに進んだの?」で書きました。

>こんにち・・・・じゃなくこんばんわ。
 こっちはこんにちは(笑)

>どーも、この頃忙しくインターネットをやっていなかったら何時の間にか12話までいっているじゃないですか!
>ビックリしましたよ。何時の間にか出てる!と。
>そして、レスを書こうと思ったら沈んでいたと・・・
 うみゅ、ぽんぽん書いてますからね。目指せ春休み中に終了って感じな。

>では、お久し振りのレスを。
 よろしくでございます。

>>☆桜井 ゆかり   ベヒ・モスの飼い主さん。脱走イベントなにげに重要なんですが、ベヒ・モスってどんな動物・・・?
>そーだなー。ジャンガリアンハムスター(名前これだっけ?)だと知ったばかりです。
>今も隣でカタカタと運動に勤しんでますよ(笑)
 イタチだと思ってしまったのは別の話であって(笑)
 ジャンなんとかハムスターなんですかー、ハムちゃん好きですーv

>>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
>>
>>
>>「また来たよ・・・」
>>「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
>> あたしとヴァルは、一通のエアメールを見つめて、ため息をつきあった。
>> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
>
>ぎゃー!ストーカー紛い───っ!
 わたしもそう思いました〔笑)

>>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
>
>長い道程・・・
>誰かがリナのところまで走って伝えればベリーベリーOKなのにね。(はっ、口調がうつってるっ!?)
 そうね、そうすればベリーベリー早くてらくちんなのにね。

>>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
>>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
>>「(天使 心)えっへん!」
>
>おぉ?新キャラ。
 あとがきのお相手役です。

>天使な○生意○(バレバレ?)に出てくるキャラクターみたい。
 ・・・心の名字は、その漫画の主人公からとりました、すいません〔笑)

>過去の方を見てきて面白い話を見つけましたよ。
>ハリーポッターの話をしてたじゃないですか!(まーぜーて♪)
>私はもう『賢者の石』『秘密の部屋』共々読みましたよ。
>次のなんとかの囚人(だったと思う)が今年の夏発売だそうですよ。早く読みたいなーっと思ってます。
 ああ〜いいな〜ハリポタ私も読みたい・・・でも、現資金では一冊くらいしか買えないし、途中で飽きそうだ〔爆〕文庫で出ないかな〜?

>では、桜井 ゆかりでした。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14519とりあえずのレス亜由菜 3/22-09:53
記事番号14516へのコメント

どうも!亜由菜です ここ数日スキーに行ってるのでレスできませんでした ゴメンナサイ で今はIモードからとりあえずレスです 次回作に出たいです。口調は今のままでベリーベリーOKです んで感想レスは家帰ったらするんで待ってて下さい

トップに戻る
14523携帯のレスだー初めて・・・葵楓 扇 3/22-13:59
記事番号14519へのコメント

亜由菜さんは No.14519「とりあえずのレス」で書きました。

>どうも!亜由菜です ここ数日スキーに行ってるのでレスできませんでした ゴメンナサイ で今はIモードからとりあえずレスです 次回作に出たいです。口調は今のままでベリーベリーOKです んで感想レスは家帰ったらするんで待ってて下さい
 はい、どうもどうも〜こんにちは。携帯からわざわざレスしてくださって、ありがとうございますです。
 あ、次回作の口調とか、その辺は今度参加者募集のときに教えてくださればいいので。
 ではでは、スキー楽しんできてくださいね。

トップに戻る
14520Re:にょにょ〜ん♪みい E-mail 3/22-11:44
記事番号14516へのコメント

葵楓 扇さんは No.14516「スレタワー第12話(をいサブタイトル抜けてるぞ)&いつもの募集内容☆」で書きました。

> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
ちゃ〜っす!みいでィっす!投稿した時間は気にしない(苦笑)
> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
えぇっ!?あ、そうそう、『天近2』ねぇ、4/13の金曜日から始まるよ♪
> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
出させて下しゃい。。。
> んじゃ、いつもの行きます。
はぁい♪
> あ、ショートショートのところにお知らせあるので、見ておいてください。
はい〜?

>募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! 
なっしんぐ!(笑)

>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集!
ん〜?思い付かない。。。
そういえば、すごろく・・・(笑)
>募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
> なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。
はいはいは〜いっ!って何書けばいいのかしら?
ん〜とっ。とりあえず、
名前:みい(あだ名で本名不明/無茶)
性別:女。誰がなんと言おうと女。
特徴:・・・おっとりマイペース?っていうか、「すれたわー」と同じでイイでふ。
   授業中の居眠りは当たり前♪寝るの大好き♪ついでに時々猫と会話してるのを目撃される。
   んで持って登校は遅刻ギリギリ(をひ)。
   学年は・・・おまかせしまふ。(をひぃっ!)
   あ、口調は…語尾に『にょ』とか『にゃ』とか。時々意味も無く『きゅっきゅ〜♪』とか言ってる。
>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
で、『大本締めである親記事』って何???
とりあえず、気紛れでまた投稿するかも。。。
>募集内容5・相変わらずの『スレタワーの住民』募集!!
ってコトで、もう住人。
>☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆
にょにょ〜v
>☆Karin    KUMAのバイトさんなのだが、今後KUMAが出るかどうか分からないため、リナの友達として活躍(予定)。
なるほろ。
>☆ミイル      中学生ですが、スレタワーに中学校ってあるのかなぁ(爆)ねこ語っぷりはある意味すばらしい。
いやぁ〜照れちゃうぅ〜v(をひ)
それより・・・中学校無かったらこのタワーの中学生どうなるのっ!?
>☆れーな      れーなさんと言ったら紅茶、紅茶といったられーなさん・・・悪いのはすべて扇(爆)性格的に大人な方。
かかと落とし・・・
>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
13歳って・・・ムチャクチャ義務教育に引っ掛かんない?
>☆桜華 葉月    保健室の先生をなされておりまして、生徒には恋の秘訣と罠の接地法を伝授している・・・嘘です。
・・・怖ひ。
>☆桜 知奈     小学生で、特技は情報収集という裏情報屋的感覚。よく物を拾うのは、拾得物横領?(違)
えぇっ!?
>☆五竜野 亜由菜  パン屋のバイトで、特技はおせっかいと裏情報あつめ。個人的に知奈さんのライバル的気分(謎)
ええぇっ!?
>☆春牙       米久良さんのほどよいペットとして、今日も元気に大脱出。リナを叫ばせられる唯一の猿。
ほどよいっ!?
>☆セルフィッシュ  不良で、目つきがやや悪い。時間にルーズだと言うが、さすがにルーズで許せる程度じゃない気が(爆)
そうしたのは一体誰?(笑)
>☆香坂 優     アロマのお店の若店主。『Aroma』は重要箇所で使う予定ですので期待してぷりーづ。
期待気体っ!
>☆時宮 寿     おだやかで短気なホルン吹きのおねえさん。趣味はお金あつめらしいが、いつも手にはいるのはやっかいのみ。
うあ。かわいそう。。。
>☆早坂 未森    ただの小学生・・・かどうかは、いまいち不明だけれど、漫画家志望だそうです。ネコ好き。
あっ!ネコ好き〜v
>☆キト       レストラン『ドゥルング』の店主のお子さん。リナの『ドゥルング立ち入り禁止計画』どうですか?
時々他の人と入って来ちゃうんですやう。。。言っといてくれません?オーナー。。。
>☆桜井 ゆかり   ベヒ・モスの飼い主さん。脱走イベントなにげに重要なんですが、ベヒ・モスってどんな動物・・・?
なにげに重要っ?!?
>☆千歳 みさと   水素爆弾作ったり、薬品マニア(?)だったり、めがね掛けていたり、リナと同じクラスだったり、謎の人。
薬品マニア・・・
>☆冬陸 雪     中2のクラリネット吹きで、居眠り常習犯。気が付いたら保健室にいること、しばし。
そして罠に引っ掛かる、と。
>☆風林 みつき   男嫌いの天然さん。性格は割と明るめだそうですが、割とってどのぐらい? 歩き方はペンギン似(笑)
ぺんっ!?
>☆R・I・P    通称R。女性だけれど「俺」とおっしゃる。ジャーナリストをなさってます。写真がんばって。
ジャーナリストで写真?
>☆米久良 十斗   オーナー、私っス。一応タワーの最高責任者なのだが自覚がないのは、実はまわりのせい・・・?
・・・さぁ?
ところで・・・濃いねぇ、キャラ。しかもいっぱい。

> と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
まとめ返しするだけのレス来なかった・・・(;;)
> そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
うあ。でも、私SSS(ショートショートストーリー)って呼んでますやう?
これは・・・どう?
> とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
いってらっしゃ〜いvお土産ヨロシクゥ〜vv(無理無理)
> ではでは、前回も書いたような気がするけど、短めって感じでも許してぷりーづv というか、なんだか人の口調がおかしい第12話(今扇の頭ラリってる・・・あとがきも何かおかしいし)、お楽しみいただけたら幸いです。
はぁいv
>__________________________________
>
>
>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
えぇっ!?

>「また来たよ・・・」
>「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
・・・え?
・・・・・・・・・・・・・・・・・きっと聞き間違い。絶対聞き間違い。いくらあのゼロス君でもそれは無理。
> あたしとヴァルは、一通のエアメールを見つめて、ため息をつきあった。
> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
・・・うはぁ。
> ゼロスめー! 保存するあたしの身にもなれー! 捨ててやるぞー!!(怒)
だめよ、捨てちゃぁ。(きっぱし。)
>「手紙地獄だね、Karinちゃん」
>「大変そうだね、知奈ちゃん」
>「どうする? なにか手伝ってあげようか?」
>「さすがだね、親切な亜由奈ちゃん」
>「でも、手紙地獄に対して、なにで手伝ってあげればいいの?」
>「やっぱり、手紙を書いているひとを、手紙が書けない状況に追いやることかな?」
・・・何故に会話だけ?
>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
っ!? ヽ(っ@)←なにげにオリジナル。
>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
・・・確かに。
>「ひ、ひどいリナちゃん!!」
> すると、Karinさんがひどくショックを受けた表情を浮かべ、あたしを見つめる。
>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
え?
> どだだだだだだだだだだっ! がつんっ!!
え”?
>「・・・だってさ」
> 遠くに走り去っていく足音と、何かにぶつかった音を聞き遂げて、ヴァルはあたしに小さく言った。
>「う゛っ・・・なんだってこんな展開になっちゃったのよっ・・・!?(汗)」
>「ほらほら、謝りに行かなきゃだめよリナさんv」
>「そうよそうよv それが先決だわv」
> あたしがうめくと、知奈さんと亜由奈さんが歌いながら(?)歩み寄ってくる。
・・・コワイかも知れない。
>「っていうか、あなた達何しに来たの!? さっぱりあたしには推測できないわ」
>「それはもっともな質問ね」
> 亜由奈さんが、腕を組みながら「うんうん」と何度か頷く。
いや、えぇっ!?
>「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
>「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
ベリーベリー?
>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
ベリーベリー??
>「わっ・・・わかったわよ・・・Karinさんとこ行ってから、アメリアのとこ行くわ。情報ありがと」
> あたしはそれだけ言うと、ダッシュでKarinさんが走り去っていった方向へと向かった。
> ・・・こうしなきゃ、このあとどうなるかわかったもんじゃないから。
> あたしの背後で、その「どうなるかわかったもんじゃないこと」が始まっていた。
嘘?
〜都合により、カットさせていただきます。〜
合掌。(ー人ー) i~~~ /U ち〜ん。。。
>「・・・・・・んにゅっ?」
> あたしは、走っている足を止め、その場に立ち止まった。
> なんだか癒し系、といった感じの明るさの憩いの広場に、Karinさんが居たんだけど・・・。
> それと一緒に、あいつが居た。
あいつ?
>「アメリア? どうしたの?」
>「あっ、リナさん!」
> アメリアが、あたしに気づいたらしく声をかけてきた。
>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
べりーべりー?
>「あー・・・いやー、そのー・・・Karinさん、ごめんね」
>「あ、もう良いよ。それより、アメリアさんがリナさんのこと・・・」
>「そういえば、亜由奈さんたちが言ってた。アメリア、あたしに用があるって?」
>「そうなんですけど・・・」
> アメリアは、「何とも言い難い」といった表情を浮かべ、あたしに言った。
>「ゼルガディスさんが、リナさんのことを呼んでました」
にゅにゅぅ。。。
>「ゼルがぁ? なんだってあたしを?」
>「さあ・・・ガウリイさんのことで、なんたら話があるらしいですよ」
なんたらっ!?
>「ガウリイのことで? なんだろね」
> あたしが言うと、アメリアは「なんでしょうねぇ?」と首を傾げた。
> ホントに、いったい何なんだろうか。なんだって、あたしがこんなわらしべ長者みたいなことしなきゃいけないのかなぁ・・・。
わらしべ・・・(大爆笑)
>「ま、いいや。ゼルはアトリエに居るんでしょ? 行って来るわ」
>「行ってらっしゃーい」
> あたしがエレベーターへと向かうと、アメリアがにこにこして手を振った。
> うーみゅ、あやしい。もしかしたらアメリア、何の用事か知ってるんじゃないでしょうねぇ・・・?
うにぅ?
>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
> アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
> ちょっとちょっとぉ、ホントにそんなわらしべ長者みたいな話だったわけ?
わらしべ・・・って、物々交換してくやつだよね?
>「で、そのガウリイはどこにいるの?」
>「さあな。多分、絵画科のほうのアトリエだと思うけどな」
>「ふーん・・・じゃあ、そこに行ってみるわ」
>「頼むぞ」
> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>「・・・これで最後かもしれないからな」
> ・・・・・・・・・・・・え?
> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
なっ!なになになにぃっ!!!気ぃにぃなぁるぅ〜っ!!!
>「すいませーん、ガウリイ居ませんかー?」
>「ん? ガウリイか? おーいガウリイ、女の子が呼んでるぞー」
> あたしがアトリエの入り口から声をかけると、誰だかわからない男の人がさらに奥へと声をかける。
>「なにーっ!? ガウリイを女の子が呼んでるー!? あのクラゲに!? 何かの間違いだろ!!」
>「いとことか」
>「あのガウリイがモテるわけねぇっ!」
・・・ひ、ひどひ。。。でも言い返せない。。。(笑)
> アトリエの中にいる人々が、口々にひどいことを言いわめく。んーむ、でも否定はできない・・・。
にゅう。
>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
(苦笑)。。。
> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
>「ところで、あたしに用ってなに? わらしべ長者疲れたんだけど」
>「わ・・・わらしべ・・・? あ、うん、リナに用があったんだけどね」
> ガウリイは、自分が手にしているスケッチブックを、あたしに見えるように動かした。
>「今度、大学の中で絵のコンテストがあるんだ。テーマは『人間』」
>「へー。それで、ガウリイはどんな絵を書くの?」
>「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
> たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
よしっ!『・・・偶然?』で上回ってやるっ!!!(笑)
> あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。
や、きっと誰でもビックリすると思う。普通の人なら。普通の人なら。(念押し)
>  つっづっく〜♪
えぇっ!?
>  今回登場したみなさん(今回は、知奈さんと亜由奈さんにベリーベリーソーリーね(汗))
べりーべりー????
>☆Karin    今後、KUMAの出番あるかなぁ・・・(爆)
>☆桜 知奈     イメージ的に、すごく『裏情報コンビ』でした。
>☆五竜野 亜由菜  次は、パン屋として登場するのではないかと予想中(所詮予想・・・)。
パン屋さんっ!?
>__________________________________

>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
・・・?なに?誰?ってえぇっ!?あまつかこころぉ〜っ!?
>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
説明してる・・・説明してるよぉ〜っ!!!(;;)
>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
褒めてる・・・褒めてるよぉ〜っ!!!(;;)
>「(天使 心)えっへん!」
> ・・・・・・って、「えっへん」じゃないわっ!! テントが立てられたって、別に得するのは一生で何回かしかないキャンプのときくらいだろーがっ! それより、ハーモニカの腕前を上げてくれー!!
> ・・・というか、いつの間にかこれ、変なあとがきになってないか? それに、あんた誰? 天使 心? 初聞きっすよ?
ふえぇ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(><。)
>心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
> おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
こくこく。
>心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
・・・なんつー理屈やねん。
> え? おいおい、ちょっと待ってよ。あっ、おいあんた、なにさりげにトゲ付きハンマーとか持ち上げてるわけ? しかも持つところに、唯一のチャームポイントとばかりに羽根の飾りが付いてるし。あっ、ちょっと待って、それで殴ったら痛いって────
・・・え?
> (づがしゃががががっ!!)
っ(>x<)
>心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
『流血沙汰にもならず』?『天使』?『なんてこったいパンナコッタ』?
このキャラは謎多すぎ。
> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
・・・御愁傷様です。成仏してねv
であであ、みいでしたっ!!!

トップに戻る
14524パンナコッタ〜!!(謎)葵楓 扇 3/22-13:59
記事番号14520へのコメント

みいさんは No.14520「Re:にょにょ〜ん♪」で書きました。

>> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
>ちゃ〜っす!みいでィっす!投稿した時間は気にしない(苦笑)
 気にしちゃだめねv

>> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
>えぇっ!?あ、そうそう、『天近2』ねぇ、4/13の金曜日から始まるよ♪
 ほんまっすか!? よっしゃーvvv

>> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
>> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
>出させて下しゃい。。。
 ありがとですぅ。

>>募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! 
>なっしんぐ!(笑)
 わたしもね、これ難しいと思ってるんだ(笑)

>>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集!
>ん〜?思い付かない。。。
>そういえば、すごろく・・・(笑)
 そう! 「ゲーム関連のイベント」ってこと書いたのは、すごろくのことがあったから!
 せめて、次作あたりに出したいなぁ〜、って・・・だめ?

>>募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
>> なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。
>はいはいは〜いっ!って何書けばいいのかしら?
>ん〜とっ。とりあえず、
>名前:みい(あだ名で本名不明/無茶)
>性別:女。誰がなんと言おうと女。
>特徴:・・・おっとりマイペース?っていうか、「すれたわー」と同じでイイでふ。
>   授業中の居眠りは当たり前♪寝るの大好き♪ついでに時々猫と会話してるのを目撃される。
>   んで持って登校は遅刻ギリギリ(をひ)。
>   学年は・・・おまかせしまふ。(をひぃっ!)
>   あ、口調は…語尾に『にょ』とか『にゃ』とか。時々意味も無く『きゅっきゅ〜♪』とか言ってる。
 とりあえず詳しくありがとう〜v
 とりあえず、今は「出るにょん」とか言ってくれるだけでも良いんだけどね(笑)今回は、ちょっと追加欄があるから。

>>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
>で、『大本締めである親記事』って何???
>とりあえず、気紛れでまた投稿するかも。。。
 んーと・・・このツリーの場合だと、親記事中の親記事、『スレタワー第12話』のことだネ。

 ちょっと省略(^^;)時間なくて・・・

>ところで・・・濃いねぇ、キャラ。しかもいっぱい。
 濃いよね・・・(笑)

>> と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
>まとめ返しするだけのレス来なかった・・・(;;)
 次回はがんばれ!

>> そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
>うあ。でも、私SSS(ショートショートストーリー)って呼んでますやう?
>これは・・・どう?
 あ、それは良いかも。

>> とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
>いってらっしゃ〜いvお土産ヨロシクゥ〜vv(無理無理)
 んじゃー、都会の空気を〜vv(死)

>>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
>えぇっ!?
 砕け散った・・・かな?

>>「また来たよ・・・」
>>「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
>・・・え?
>・・・・・・・・・・・・・・・・・きっと聞き間違い。絶対聞き間違い。いくらあのゼロス君でもそれは無理。
 さあ、それはどうかな?(笑)

>> ゼロスめー! 保存するあたしの身にもなれー! 捨ててやるぞー!!(怒)
>だめよ、捨てちゃぁ。(きっぱし。)
 まあ、でも百通だし(爆)

>>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
>っ!? ヽ(っ@)←なにげにオリジナル。
 いやー!! カミソリー!!(謎)

>>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
>> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
>・・・確かに。
 危険危険。

>>「・・・だってさ」
>> 遠くに走り去っていく足音と、何かにぶつかった音を聞き遂げて、ヴァルはあたしに小さく言った。
>>「う゛っ・・・なんだってこんな展開になっちゃったのよっ・・・!?(汗)」
>>「ほらほら、謝りに行かなきゃだめよリナさんv」
>>「そうよそうよv それが先決だわv」
>> あたしがうめくと、知奈さんと亜由奈さんが歌いながら(?)歩み寄ってくる。
>・・・コワイかも知れない。
 かなり怖いかも(笑)

>>「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
>>「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
>ベリーベリー?
 とてもとても。

>>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
>ベリーベリー??
 とてもとてもダメダメね。

>>「・・・・・・んにゅっ?」
>> あたしは、走っている足を止め、その場に立ち止まった。
>> なんだか癒し系、といった感じの明るさの憩いの広場に、Karinさんが居たんだけど・・・。
>> それと一緒に、あいつが居た。
>あいつ?
 あひつ。

>>「アメリア? どうしたの?」
>>「あっ、リナさん!」
>> アメリアが、あたしに気づいたらしく声をかけてきた。
>>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
>べりーべりー?
 とてもとてもひどい。

>>「ゼルがぁ? なんだってあたしを?」
>>「さあ・・・ガウリイさんのことで、なんたら話があるらしいですよ」
>なんたらっ!?
>>「ガウリイのことで? なんだろね」
>> あたしが言うと、アメリアは「なんでしょうねぇ?」と首を傾げた。
>> ホントに、いったい何なんだろうか。なんだって、あたしがこんなわらしべ長者みたいなことしなきゃいけないのかなぁ・・・。
>わらしべ・・・(大爆笑)
 わらしべ。ひとえに、「あっちこっちうろちょろしてめんどーなこと」(笑)

>>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
>> アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
>> ちょっとちょっとぉ、ホントにそんなわらしべ長者みたいな話だったわけ?
>わらしべ・・・って、物々交換してくやつだよね?
 まあ、そうですけどね。

>>「で、そのガウリイはどこにいるの?」
>>「さあな。多分、絵画科のほうのアトリエだと思うけどな」
>>「ふーん・・・じゃあ、そこに行ってみるわ」
>>「頼むぞ」
>> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>>「・・・これで最後かもしれないからな」
>> ・・・・・・・・・・・・え?
>> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
>なっ!なになになにぃっ!!!気ぃにぃなぁるぅ〜っ!!!
 それは次回・・・と思わせて、次の次参照v

>>「すいませーん、ガウリイ居ませんかー?」
>>「ん? ガウリイか? おーいガウリイ、女の子が呼んでるぞー」
>> あたしがアトリエの入り口から声をかけると、誰だかわからない男の人がさらに奥へと声をかける。
>>「なにーっ!? ガウリイを女の子が呼んでるー!? あのクラゲに!? 何かの間違いだろ!!」
>>「いとことか」
>>「あのガウリイがモテるわけねぇっ!」
>・・・ひ、ひどひ。。。でも言い返せない。。。(笑)
 ホンマに(笑)

>> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
>>「ところで、あたしに用ってなに? わらしべ長者疲れたんだけど」
>>「わ・・・わらしべ・・・? あ、うん、リナに用があったんだけどね」
>> ガウリイは、自分が手にしているスケッチブックを、あたしに見えるように動かした。
>>「今度、大学の中で絵のコンテストがあるんだ。テーマは『人間』」
>>「へー。それで、ガウリイはどんな絵を書くの?」
>>「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
>> たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
>よしっ!『・・・偶然?』で上回ってやるっ!!!(笑)
 がんばって上回ってね〜v(笑)

>> あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。
>や、きっと誰でもビックリすると思う。普通の人なら。普通の人なら。(念押し)
 普通の人だもんね、リナは(嘘)

>>☆五竜野 亜由菜  次は、パン屋として登場するのではないかと予想中(所詮予想・・・)。
>パン屋さんっ!?
 たしかパン屋のバイトだったはずですけど・・・?(汗)

>>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
>・・・?なに?誰?ってえぇっ!?あまつかこころぉ〜っ!?
 心ちゃんです。

>>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>説明してる・・・説明してるよぉ〜っ!!!(;;)
 説明してるよぉ〜(汗)

>>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
>褒めてる・・・褒めてるよぉ〜っ!!!(;;)
 褒めていいのかー!? ホントに良いのかー!!?

>>心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
>> おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
>こくこく。
 しかも5分でだよ。

>>心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
>・・・なんつー理屈やねん。
 心ちゃんにとって、これが「ルール」なのです。

>> (づがしゃががががっ!!)
>っ(>x<)
 痛いっちゅーねん。

>>心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
>『流血沙汰にもならず』?『天使』?『なんてこったいパンナコッタ』?
>このキャラは謎多すぎ。
 まあ、パンナコッタは私の口癖ですけどね(笑)
 徐々に、心ちゃんの秘密も明かされていきます。

>> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
>・・・御愁傷様です。成仏してねv
 がんばって成仏します(笑)

>であであ、みいでしたっ!!!
 ではでは〜☆

トップに戻る
14527あはははん(謎)karin E-mail 3/22-14:51
記事番号14520へのコメント

この前のレスの時おへんじ
かけなくてごめんねのkarinです!!


パソがフリーズして何にもできない状態だったからなにもできなかったんだ。
心配?かけてすいませんでした。
偶然のほうにもまたレスするね!!
これからはちょくちょくくるからよろしく!!



トップに戻る
14526わあ!karin E-mail 3/22-14:36
記事番号14516へのコメント

どもども〜karinです〜。
今回友達出演としてだしていただき、
ありがとうございま〜す!!


「リナちゃんのばか〜〜」
とかいってるけど、
自分が勘違いしてるだけやん。と、思いつつよませてもらいました。
裏情報もベリーベリーOKです!!
今後どうリナ達が動いていくのか楽しみです。
あとがきもかなりたのしかったです!!
13話期待して待ってます!!
短いですがそれでは!!

トップに戻る
14530今送ったv葵楓 扇 3/22-15:56
記事番号14526へのコメント

karinさんは No.14526「わあ!」で書きました。

>どもども〜karinです〜。
 どうも〜v こんにちはv

>今回友達出演としてだしていただき、
>ありがとうございま〜す!!
 あ、たしかに友達出演(爆・最初、「友情出演」と呼んだので)

>「リナちゃんのばか〜〜」
>とかいってるけど、
>自分が勘違いしてるだけやん。と、思いつつよませてもらいました。
 ははははは、読者キャラは勘違いが多いのです(笑)

>裏情報もベリーベリーOKです!!
 ベリーベリーOKですか! それはよかった!

>今後どうリナ達が動いていくのか楽しみです。
 それは、今送ったばかりの第13話でv

>あとがきもかなりたのしかったです!!
 あれが!?(笑)

>13話期待して待ってます!!
 上記の通り、今送りました(笑)

>短いですがそれでは!!
 短くてもOKです!
 ではでは〜☆

トップに戻る
14528身体障害者…!?神無月遊芽 E-mail URL3/22-15:29
記事番号14516へのコメント

> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
 こんにちは、神無月ですわv
 前回はレスが多かったですよね。ショートショートが多かったせいもあるでしょうけど。

> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
 あはははは(笑)皆さん結構読み飛ばしてるのでは?

>募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! でも、出るかどうかは紙一重(爆)なので、どうしても出したいお店とかがあったら、ショートショートとかで出しちゃえ☆(をいをい)
 なんでもありですわねえ。

>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)
 ショートショートを連発しておりますわね(笑)
 やはり私の洗脳が効いたかしら(爆)

>募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
> なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。
 あ、ちょっと聞きたいことがあるのですけど…。
 能力って、四大元素とかその応用とかありますが、能力者は四大元素も応用も全部まとめて使えるのですか?
 それとも能力者が扱えるのはその人の得意な一種類(例えば火だけとか)だけとかですか?
 そのへんよく解んなかったんですけど…。

>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
 今のところなし…。

>☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆
>
>
>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
 あっ14歳です!永遠の13歳でもいいですが(笑)

> と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
 レス数が増えるからですか?(笑)

> そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
 身体障害者略してSS…日本語やん!(何故関西弁?)
 そのへんが気になるのなら、みいさんが上でおっしゃっている、SSSでいいのでは?

> とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
 私は24〜25までがダメなのです(笑)
 よかった、密かに、旅行中にスレタワー滅茶苦茶進んでたらどうしようとか思ってたので(笑)

>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
 砕け散ったの!?

> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
 ストーカーぜろりん♪
 ところでリナちゃん、返事は何通出しました?(笑)

>「手紙地獄だね、Karinちゃん」
>「大変そうだね、知奈ちゃん」
>「どうする? なにか手伝ってあげようか?」
>「さすがだね、親切な亜由奈ちゃん」
 名前がいっぱい(笑)

>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
 カミソリはあんまり実害がない気が…。
 それよりこれ!なんと手紙を開けようとした途端に針が飛び出すすぐれもの!ジャスト一万円でお売りします!(爆)

>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
 あ、砕け散ってる(笑)

>「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
>「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
 ベリーを二回繰り返すとブルーベリーに似てると思いません?(笑)

>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
 ベリーベリーダメダメ!?この人国籍どこですか!?(笑)

>「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
>「まー、かわいーv」
>「え? あ、はあ、どうも・・・」
 よかったねヴァルv

>「背が低いのねv」
>「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
>「よ、よけいなお世話だっ!」
 …かわいいだけかいっ(笑)

>「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
>「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
>「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
> 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
> あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。
 不幸なヴァル…合掌。

>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
 ベリーベリーをつけるのが流行ってるんですか?
 うう、知らなかったわ(笑)ベリーベリー悔しい〜←使ってる使ってる(笑)

>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
> アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
 ガウリイ、最初から自分で呼んでっ!

>「頼むぞ」
> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>「・・・これで最後かもしれないからな」
> ・・・・・・・・・・・・え?
> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
 何が最後なの!?転校?留学?それとも癌!?(笑)

>「なにーっ!? ガウリイを女の子が呼んでるー!? あのクラゲに!? 何かの間違いだろ!!」
>「いとことか」
>「あのガウリイがモテるわけねぇっ!」
> アトリエの中にいる人々が、口々にひどいことを言いわめく。んーむ、でも否定はできない・・・。
 まったくですわね。

>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
 あはは、リナ意地悪いねえ(笑)

>「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
> たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
> あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。
 をををっ!?ガウリナですなっ!
 ぜろりんが帰っちゃったから…。

>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
 …はれ?どなた?

>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
 ああっ!なんだか実況中継してる!(笑)

>心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
> おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
 うまい!上手なカウンターですわ扇さん(笑)

>心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
> え? おいおい、ちょっと待ってよ。あっ、おいあんた、なにさりげにトゲ付きハンマーとか持ち上げてるわけ? しかも持つところに、唯一のチャームポイントとばかりに羽根の飾りが付いてるし。あっ、ちょっと待って、それで殴ったら痛いって────
> (づがしゃががががっ!!)
 っ!?扇さん!?

>心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
 本当に流血沙汰になっていないのか!?ねえ!?こころさん!?

> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
 合掌。
 次に会った時無事な姿であることを祈っています(笑)

 それでは。
    神無月遊芽

トップに戻る
14531そうなんですよね・・・葵楓 扇 3/22-15:56
記事番号14528へのコメント

神無月遊芽さんは No.14528「身体障害者…!?」で書きました。

>> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
>> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
> こんにちは、神無月ですわv
> 前回はレスが多かったですよね。ショートショートが多かったせいもあるでしょうけど。
 こんにちはです。
 たしかに、前回はあいかわらずのツリーの見にくさでしたねー(笑)

>> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
>> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
> あはははは(笑)皆さん結構読み飛ばしてるのでは?
 かもしれない・・・(笑)けっこーがんばって住人表書いてるんだけどね(笑)

>>募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! でも、出るかどうかは紙一重(爆)なので、どうしても出したいお店とかがあったら、ショートショートとかで出しちゃえ☆(をいをい)
> なんでもありですわねえ。
 なんでもありですわな。

>>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)
> ショートショートを連発しておりますわね(笑)
> やはり私の洗脳が効いたかしら(爆)
 なぬっ!? 遊芽さんの毒音波!?(違うっちゅーねん)

>>募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
>> なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。
> あ、ちょっと聞きたいことがあるのですけど…。
> 能力って、四大元素とかその応用とかありますが、能力者は四大元素も応用も全部まとめて使えるのですか?
> それとも能力者が扱えるのはその人の得意な一種類(例えば火だけとか)だけとかですか?
> そのへんよく解んなかったんですけど…。
 あ、後者の通り、得意な一種類のみしか使えません。人それぞれの特徴なので。
 うーみゅ、その辺説明足りませんでしたねー。すいません。

>>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
> 今のところなし…。
 遊芽さん、たくさんショートショート書いてますからね。

>>☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆
>>
>>
>>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
> あっ14歳です!永遠の13歳でもいいですが(笑)
 なぬっ!? では、14歳になおしておきますね。すいません。

>> と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
> レス数が増えるからですか?(笑)
 ぎくっ(笑)
 いやまぁ、レスまとめ返しはなんだか失礼な気がしましてね・・・(笑)
 だいたい、面倒くさがりの私でさえ、一気に6個くらいレス返せるんですから、まめなみなさんならもっと楽なのでは、とか・・・(変な言い訳)

>> そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
> 身体障害者略してSS…日本語やん!(何故関西弁?)
> そのへんが気になるのなら、みいさんが上でおっしゃっている、SSSでいいのでは?
 私も、あれは良い案だと思いましたです。

>> とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
> 私は24〜25までがダメなのです(笑)
> よかった、密かに、旅行中にスレタワー滅茶苦茶進んでたらどうしようとか思ってたので(笑)
 私は、お出かけ中にレスがたまりまくったらどうしようとか思いました(笑)

>>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
> 砕け散ったの!?
 散ったかも!(をい)

>> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
> ストーカーぜろりん♪
> ところでリナちゃん、返事は何通出しました?(笑)
 たぶん、最初の3通くらい(少なっ)

>>「手紙地獄だね、Karinちゃん」
>>「大変そうだね、知奈ちゃん」
>>「どうする? なにか手伝ってあげようか?」
>>「さすがだね、親切な亜由奈ちゃん」
> 名前がいっぱい(笑)
 いっぱいだなぁ(笑)

>>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
>>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
>> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
> カミソリはあんまり実害がない気が…。
> それよりこれ!なんと手紙を開けようとした途端に針が飛び出すすぐれもの!ジャスト一万円でお売りします!(爆)
 えーっと、カミソリの実害は・・・封筒の中に手を突っ込んだら手が切れる! とかなんですけど・・・たしかに実害はないや(笑)
 それより、その針が飛び出す手紙! 一つ10円で譲ってくださらない!?(笑)

>>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
> あ、砕け散ってる(笑)
 がらがらがっしゃーん。

>>「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
>>「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
> ベリーを二回繰り返すとブルーベリーに似てると思いません?(笑)
 なっ・・・それは盲点!!(笑)

>>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
> ベリーベリーダメダメ!?この人国籍どこですか!?(笑)
 そ、そんな微妙なこと言わないで!!(笑)

>>「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
>>「まー、かわいーv」
>>「え? あ、はあ、どうも・・・」
> よかったねヴァルv
 よかったよかったv

>>「背が低いのねv」
>>「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
>>「よ、よけいなお世話だっ!」
> …かわいいだけかいっ(笑)
 よかったよかったv(よくねぇ)

>>「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
>>「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
>>「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
>> 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
>> あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。
> 不幸なヴァル…合掌。
 っていうか、ホントに何があったんでしょうね?(笑)

>>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
> ベリーベリーをつけるのが流行ってるんですか?
> うう、知らなかったわ(笑)ベリーベリー悔しい〜←使ってる使ってる(笑)
 わ、わたしもベリーベリー知らなかった・・・!!(謎)

>>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
>> アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
> ガウリイ、最初から自分で呼んでっ!
 同感(笑)

>>「頼むぞ」
>> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>>「・・・これで最後かもしれないからな」
>> ・・・・・・・・・・・・え?
>> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
> 何が最後なの!?転校?留学?それとも癌!?(笑)
 癌!? そんな・・・ガーン!!(死爆)

>>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
>>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
>> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
> あはは、リナ意地悪いねえ(笑)
 でもまぁ、これも否定できないわ(笑)

>>「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
>> たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
>> あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。
> をををっ!?ガウリナですなっ!
> ぜろりんが帰っちゃったから…。
 いや、まあ、それは人それぞれの見方で・・・
 っていうか、私の小説、「前半ゼロリナ・後半ガウリナ」の傾向ありますねぇ。

>>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
> …はれ?どなた?
 天使 心です!!(爆)

>>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
> ああっ!なんだか実況中継してる!(笑)
 5分で立つテントの実況中継してもなぁ)笑)

>>心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
>> おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
> うまい!上手なカウンターですわ扇さん(笑)
 ここは自分でも気に入ってたり(笑)

>>心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
>> え? おいおい、ちょっと待ってよ。あっ、おいあんた、なにさりげにトゲ付きハンマーとか持ち上げてるわけ? しかも持つところに、唯一のチャームポイントとばかりに羽根の飾りが付いてるし。あっ、ちょっと待って、それで殴ったら痛いって────
>> (づがしゃががががっ!!)
> っ!?扇さん!?
 え・・・Lさまの逆襲・・・ぱたり(倒)

>>心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
> 本当に流血沙汰になっていないのか!?ねえ!?こころさん!?
 大丈夫、わたしは万能天使! 私が流血沙汰になってないって言ったら、犬が三回回ってわんと吠えても流血沙汰じゃないのv(by心)

>> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
> 合掌。
> 次に会った時無事な姿であることを祈っています(笑)
 第13話では、前書きで不気味なこと言ってます(笑)

> それでは。
>    神無月遊芽
 ではでは〜☆

トップに戻る
14538☆に願いを神無月遊芽 E-mail URL3/22-17:20
記事番号14531へのコメント

>>> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
>>> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
>> こんにちは、神無月ですわv
>> 前回はレスが多かったですよね。ショートショートが多かったせいもあるでしょうけど。
> こんにちはです。
> たしかに、前回はあいかわらずのツリーの見にくさでしたねー(笑)
 レスがお早いですね(笑)神無月です。
 いや、前回は困りましたわ(笑)

>>> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
>>> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
>> あはははは(笑)皆さん結構読み飛ばしてるのでは?
> かもしれない・・・(笑)けっこーがんばって住人表書いてるんだけどね(笑)
 きっと、もっと強調すれば…っ!!

>>>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)
>> ショートショートを連発しておりますわね(笑)
>> やはり私の洗脳が効いたかしら(爆)
> なぬっ!? 遊芽さんの毒音波!?(違うっちゅーねん)
 ばれちゃあしょうがねえなあ。生きて帰れると思うなよ!(爆)
 嘘です嘘。冗談です。私のキャラじゃないですもん。

>> あ、ちょっと聞きたいことがあるのですけど…。
>> 能力って、四大元素とかその応用とかありますが、能力者は四大元素も応用も全部まとめて使えるのですか?
>> それとも能力者が扱えるのはその人の得意な一種類(例えば火だけとか)だけとかですか?
>> そのへんよく解んなかったんですけど…。
> あ、後者の通り、得意な一種類のみしか使えません。人それぞれの特徴なので。
> うーみゅ、その辺説明足りませんでしたねー。すいません。
 あ、いえいえ私がお馬鹿なのです。
 能力者は得意分野しか使えないと(メモメモ)技能者はなんでもありなんですっけ?でも例にあげられている爆弾とか薬物って、どっちもやばい系…(笑)
 ついでにもう一つ質問です。応用はたくさんあるって話ですけど、読者キャラ作る時に適当に作ってもいいのですか?”聖”とか”闇”とか”精神”(コンフュ系)とか。

>>>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
>> 今のところなし…。
> 遊芽さん、たくさんショートショート書いてますからね。
 たくさん…というほどでもないような。

>>>☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆
>>>
>>>
>>>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
>> あっ14歳です!永遠の13歳でもいいですが(笑)
> なぬっ!? では、14歳になおしておきますね。すいません。
 いえいえ、あんまり変わんないですし(笑)

>>> と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
>> レス数が増えるからですか?(笑)
> ぎくっ(笑)
> いやまぁ、レスまとめ返しはなんだか失礼な気がしましてね・・・(笑)
> だいたい、面倒くさがりの私でさえ、一気に6個くらいレス返せるんですから、まめなみなさんならもっと楽なのでは、とか・・・(変な言い訳)
 そういうことにしておきますね(笑)

>>> そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
>> 身体障害者略してSS…日本語やん!(何故関西弁?)
>> そのへんが気になるのなら、みいさんが上でおっしゃっている、SSSでいいのでは?
> 私も、あれは良い案だと思いましたです。
 じゃあ略し方はSSSで決定ですね。

>>> とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
>> 私は24〜25までがダメなのです(笑)
>> よかった、密かに、旅行中にスレタワー滅茶苦茶進んでたらどうしようとか思ってたので(笑)
> 私は、お出かけ中にレスがたまりまくったらどうしようとか思いました(笑)
 切実ですねえ(笑)

>>> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
>> ストーカーぜろりん♪
>> ところでリナちゃん、返事は何通出しました?(笑)
> たぶん、最初の3通くらい(少なっ)
 いえ、3通出せば上出来です。せいぜい2通くらいかと思いましたから(笑)

>>>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
>>>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
>>> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
>> カミソリはあんまり実害がない気が…。
>> それよりこれ!なんと手紙を開けようとした途端に針が飛び出すすぐれもの!ジャスト一万円でお売りします!(爆)
> えーっと、カミソリの実害は・・・封筒の中に手を突っ込んだら手が切れる! とかなんですけど・・・たしかに実害はないや(笑)
> それより、その針が飛び出す手紙! 一つ10円で譲ってくださらない!?(笑)
 じゃあ特売価格10円で!ここに針を仕掛けると針が飛び出す仕組みになっております。
 ちなみに針は別売りですので、市販の物をお求めください(それが10円になった理由か!?(爆))

>>>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
>> あ、砕け散ってる(笑)
> がらがらがっしゃーん。
 ざっざっざっ←ホウキではわいてる。
 がしゃがしゃ←集めてる
 ぬりぬり←のりでくっつけてる(笑)
 べりっ←でもまた壊れた(爆)

>>>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
>> ベリーベリーダメダメ!?この人国籍どこですか!?(笑)
> そ、そんな微妙なこと言わないで!!(笑)
 微妙かなあ?(笑)

>>>「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
>>>「まー、かわいーv」
>>>「え? あ、はあ、どうも・・・」
>> よかったねヴァルv
> よかったよかったv
>>>「背が低いのねv」
>>>「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
>>>「よ、よけいなお世話だっ!」
>> …かわいいだけかいっ(笑)
> よかったよかったv(よくねぇ)
 不幸の美少年の名を思うがままにしておりますねえ…(笑)

>>>「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
>>>「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
>>>「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
>>> 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
>>> あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。
>> 不幸なヴァル…合掌。
> っていうか、ホントに何があったんでしょうね?(笑)
 気にしない…しちゃだめですっ。

>>>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
>> ベリーベリーをつけるのが流行ってるんですか?
>> うう、知らなかったわ(笑)ベリーベリー悔しい〜←使ってる使ってる(笑)
> わ、わたしもベリーベリー知らなかった・・・!!(謎)
 あっ扇さんてば”ベリーベリー”をさりげなくベリーベリー使ってるじゃないですか!(笑)

>>>「頼むぞ」
>>> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>>>「・・・これで最後かもしれないからな」
>>> ・・・・・・・・・・・・え?
>>> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
>> 何が最後なの!?転校?留学?それとも癌!?(笑)
> 癌!? そんな・・・ガーン!!(死爆)
 (爆笑)
 ああ扇さん、爆発しないでくださいませ(笑)

>>>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>>>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
>>>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
>>> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
>> あはは、リナ意地悪いねえ(笑)
> でもまぁ、これも否定できないわ(笑)
 うん。とっても(笑)

>>>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>>>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
>> ああっ!なんだか実況中継してる!(笑)
> 5分で立つテントの実況中継してもなぁ)笑)
 今テントの布を広げてるところです!(笑)

>>> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
>> 合掌。
>> 次に会った時無事な姿であることを祈っています(笑)
> 第13話では、前書きで不気味なこと言ってます(笑)
 見ました(笑)

 それでは。
    神無月

トップに戻る
14543ヅキに祈りを葵楓 扇 3/22-19:52
記事番号14538へのコメント

神無月遊芽さんは No.14538「☆に願いを」で書きました。

>>>> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
>>>> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
>>> こんにちは、神無月ですわv
>>> 前回はレスが多かったですよね。ショートショートが多かったせいもあるでしょうけど。
>> こんにちはです。
>> たしかに、前回はあいかわらずのツリーの見にくさでしたねー(笑)
> レスがお早いですね(笑)神無月です。
> いや、前回は困りましたわ(笑)
 ちょうどネットサーフィン中だったので早かったです(笑)
 いやはや、今回はそういうことで、すべてのお話を大本締めの記事に投稿することにしています。

>>>> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
>>>> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
>>> あはははは(笑)皆さん結構読み飛ばしてるのでは?
>> かもしれない・・・(笑)けっこーがんばって住人表書いてるんだけどね(笑)
> きっと、もっと強調すれば…っ!!
 じゃあ、そこだけ赤とか白とかピンクとか透明の色の文字にすれば・・・!!(透明じゃダメじゃん?)

>>>>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)
>>> ショートショートを連発しておりますわね(笑)
>>> やはり私の洗脳が効いたかしら(爆)
>> なぬっ!? 遊芽さんの毒音波!?(違うっちゅーねん)
> ばれちゃあしょうがねえなあ。生きて帰れると思うなよ!(爆)
> 嘘です嘘。冗談です。私のキャラじゃないですもん。
 あ、なーんだよかった。遊芽さんが本性出したかと思っちゃった(笑)

>>> あ、ちょっと聞きたいことがあるのですけど…。
>>> 能力って、四大元素とかその応用とかありますが、能力者は四大元素も応用も全部まとめて使えるのですか?
>>> それとも能力者が扱えるのはその人の得意な一種類(例えば火だけとか)だけとかですか?
>>> そのへんよく解んなかったんですけど…。
>> あ、後者の通り、得意な一種類のみしか使えません。人それぞれの特徴なので。
>> うーみゅ、その辺説明足りませんでしたねー。すいません。
> あ、いえいえ私がお馬鹿なのです。
> 能力者は得意分野しか使えないと(メモメモ)技能者はなんでもありなんですっけ?でも例にあげられている爆弾とか薬物って、どっちもやばい系…(笑)
 なんでもありですが、まあ使えるのは一種類だけですけどね。たとえば「剣道」とか「機械をなんでも操作できる」とか(注意・この二つは新メインキャラ二人の技能です)

> ついでにもう一つ質問です。応用はたくさんあるって話ですけど、読者キャラ作る時に適当に作ってもいいのですか?”聖”とか”闇”とか”精神”(コンフュ系)とか。
 そういうのもOKです。だいたい、メインキャラのひとりに「相手に幻を見せて、精神的に苦しめるトラブルメーカー」とか居るし。物理的なものでなくてもOKです。
 ・・・ただし、「聖」とか「闇」や「精神」にする場合、この能力を使ったら何がどうなるか書いてくださいね。「闇」は暗闇にする、とか予想できますが、「聖」はさっぱりです(笑)

>>>>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
>>> 今のところなし…。
>> 遊芽さん、たくさんショートショート書いてますからね。
> たくさん…というほどでもないような。
 1個と0個じゃなかったら、たくさんなんです!!(笑)

>>>>☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆
>>>>
>>>>
>>>>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
>>> あっ14歳です!永遠の13歳でもいいですが(笑)
>> なぬっ!? では、14歳になおしておきますね。すいません。
> いえいえ、あんまり変わんないですし(笑)
 まあ、場合によっては1日の差の可能性もありますし(笑)

>>>> と・まあ、好き勝手できるショートショートとなりましたね。なので、せっかくだから、レスまとめ返しは避けてみたらどうですか?(これが言いたかっただけ?)
>>> レス数が増えるからですか?(笑)
>> ぎくっ(笑)
>> いやまぁ、レスまとめ返しはなんだか失礼な気がしましてね・・・(笑)
>> だいたい、面倒くさがりの私でさえ、一気に6個くらいレス返せるんですから、まめなみなさんならもっと楽なのでは、とか・・・(変な言い訳)
> そういうことにしておきますね(笑)
 そういうことにしておいてください、ごめんなさい(笑)

>>>> そういえば、私はショートショートのことは『ショート』と呼んでいるんですが、みなさんは気がついたら『SS』って呼んでますね。まあ、別に良いんですけど、この言葉私の学校で差別用語として使われているから、見ていて気分いいものじゃないんですけど・・・(身体(S)障害者(S)ということで、男子がよく言っている)。
>>> 身体障害者略してSS…日本語やん!(何故関西弁?)
>>> そのへんが気になるのなら、みいさんが上でおっしゃっている、SSSでいいのでは?
>> 私も、あれは良い案だと思いましたです。
> じゃあ略し方はSSSで決定ですね。
 はい。OKですね。
 でも、癖で「ショートショート」と書いてしまう(笑)

>>>> とりあえず(あいかわらず便利な言葉ですねー)第12話です。最終話まであと5話。ひとり夜中にほくそ笑むその姿は不気味です(笑)23日・24日はお出かけのため更新できないので(もしかしたら25日も)今のうちにがんばります。
>>> 私は24〜25までがダメなのです(笑)
>>> よかった、密かに、旅行中にスレタワー滅茶苦茶進んでたらどうしようとか思ってたので(笑)
>> 私は、お出かけ中にレスがたまりまくったらどうしようとか思いました(笑)
> 切実ですねえ(笑)
 かなり(笑)

>>>> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
>>> ストーカーぜろりん♪
>>> ところでリナちゃん、返事は何通出しました?(笑)
>> たぶん、最初の3通くらい(少なっ)
> いえ、3通出せば上出来です。せいぜい2通くらいかと思いましたから(笑)
 「切手代もったいないもん!!」byリナ・・・

>>>>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
>>>>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
>>>> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
>>> カミソリはあんまり実害がない気が…。
>>> それよりこれ!なんと手紙を開けようとした途端に針が飛び出すすぐれもの!ジャスト一万円でお売りします!(爆)
>> えーっと、カミソリの実害は・・・封筒の中に手を突っ込んだら手が切れる! とかなんですけど・・・たしかに実害はないや(笑)
>> それより、その針が飛び出す手紙! 一つ10円で譲ってくださらない!?(笑)
> じゃあ特売価格10円で!ここに針を仕掛けると針が飛び出す仕組みになっております。
> ちなみに針は別売りですので、市販の物をお求めください(それが10円になった理由か!?(爆))
 でも、封筒を10円って安くない?(安くない。)

>>>>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
>>> あ、砕け散ってる(笑)
>> がらがらがっしゃーん。
> ざっざっざっ←ホウキではわいてる。
> がしゃがしゃ←集めてる
> ぬりぬり←のりでくっつけてる(笑)
> べりっ←でもまた壊れた(爆)
 やっぱり、ごはんののりじゃだめだったか・・・(爆)

>>>>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
>>> ベリーベリーダメダメ!?この人国籍どこですか!?(笑)
>> そ、そんな微妙なこと言わないで!!(笑)
> 微妙かなあ?(笑)
 では、「絶妙」で(ダメ)

>>>>「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
>>>>「まー、かわいーv」
>>>>「え? あ、はあ、どうも・・・」
>>> よかったねヴァルv
>> よかったよかったv
>>>>「背が低いのねv」
>>>>「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
>>>>「よ、よけいなお世話だっ!」
>>> …かわいいだけかいっ(笑)
>> よかったよかったv(よくねぇ)
> 不幸の美少年の名を思うがままにしておりますねえ…(笑)
 さすがヴァル。リナの弟(笑)

>>>>「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
>>>>「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
>>>>「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
>>>> 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
>>>> あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。
>>> 不幸なヴァル…合掌。
>> っていうか、ホントに何があったんでしょうね?(笑)
> 気にしない…しちゃだめですっ。
 しちゃだめですね(笑)

>>>>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
>>> ベリーベリーをつけるのが流行ってるんですか?
>>> うう、知らなかったわ(笑)ベリーベリー悔しい〜←使ってる使ってる(笑)
>> わ、わたしもベリーベリー知らなかった・・・!!(謎)
> あっ扇さんてば”ベリーベリー”をさりげなくベリーベリー使ってるじゃないですか!(笑)
 そうです! ベリーベリーさりげないのです!!(笑)

>>>>「頼むぞ」
>>>> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>>>>「・・・これで最後かもしれないからな」
>>>> ・・・・・・・・・・・・え?
>>>> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
>>> 何が最後なの!?転校?留学?それとも癌!?(笑)
>> 癌!? そんな・・・ガーン!!(死爆)
> (爆笑)
> ああ扇さん、爆発しないでくださいませ(笑)
 誰の所為でしょうか(笑)

>>>>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>>>>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
>>>>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
>>>> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
>>> あはは、リナ意地悪いねえ(笑)
>> でもまぁ、これも否定できないわ(笑)
> うん。とっても(笑)
 ベリーベリーとっても(笑)

>>>>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>>>>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
>>> ああっ!なんだか実況中継してる!(笑)
>> 5分で立つテントの実況中継してもなぁ(笑)
> 今テントの布を広げてるところです!(笑)
 さあ! 柱を組み立て始めました! ああっ、扇が倒れてきた柱の下敷きになっているっ!(笑)

>>>> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
>>> 合掌。
>>> 次に会った時無事な姿であることを祈っています(笑)
>> 第13話では、前書きで不気味なこと言ってます(笑)
> 見ました(笑)
 見てくれましたか(笑)

> それでは。
>    神無月
 ではでは〜☆

トップに戻る
14529スレイヤーズタワー第13話葵楓 扇 3/22-15:33
記事番号14516へのコメント


 こんにちはでございます、扇です。
 なんだか後頭部が、トゲ付きハンマーで殴られたように痛いのですが(笑)気にしな〜い気にしない。
 さてさて、なんだかんだで第13話。ラストまであと4.5話。いやー、がんばってますね。単に春休み中に聖願月祈やりたいだけなんですけど。
 はてさて、今回は前回に引き続き、『天国〜』になんだか近いイメージです。ほら、『天国〜』のほうで、ガウリイがリナに「映画に出てぷー」って言ったトコあったでしょ? それが、なんだか今回の「モデルになってぷー」に似てる気がして。
 まあ何はともあれ、第13話。お楽しみいただけたら幸いです。

__________________________________


  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
  第十三話  人の夢 そう書く言葉は、儚くて・・・(意味不明)


「リナさーん・・・なんかヤなことでもあったの〜?」
「・・・別に、そうでもないんだけどね・・・あ、れーなさん、お茶もういっぱい」
 おぼんを手に、あたしの頭をこんこんつつくれーなさんに、あたしはカラになったティーカップをわたす。
「ねえ、リナちゃん。あなた、このKUMAの面接受けに来たの? それとも、ただヤケ茶にひたりたかっただけ?」
「・・・両方」
 カウンターの向こうから、「もう飲み逃げはさせねぇぜ」とばかりにあたしを見つめるゼラスさんに、あたしはぽつりと答えた。
「なにがあったの? 言ってみなさいよ」
 ゼラスさんは、やさしい表情であたしに言った。
「・・・知り合いの美大生がね、あたしをモデルにして絵を描きたいっていうの」
「へぇ〜、すごいじゃない。描かせてあげれば?」
「・・・でもっ・・・」
 あたしは、どう答えてればいいのかわからない、複雑な顔をした。
「・・・まだ、3、4回しか会ったことないひとだし・・・あたしなんかの絵を描いて、もしひどい結果になっちゃったら・・・あのひと、すごいショックを受けると思う」
「でも、彼はリナちゃんが描きたい、って言ったんでしょ?」
 ゼラスさんが、静かに言って・・・あたしは頷いた。
 そのとき、声が割って入った。
「はーい、れーなさん特性・・・じゃなかった、特製☆元気印のにじゅうまるティーでーっす」
「・・・あ、遊芽さん」
 あの遊芽さんが、珍しくふつうの色をしたお茶をティーカップに入れて持ってきた。
 ひとくち、それをすする。
「あ・・・おいしい」
 今回は、すなおにそう言えた。
 なんだか、体のそこからぽかぽか暖まってきて、ホントに元気印って感じのお茶だった。
「れーなさんって、お茶いれるの上手なんだね」
「そーゆうわけじゃないんだけどねー」
 カウンターの横で、照れた様子でれーなさんが頭を掻いた。
「いろんなひとのおかげ、かな? そりゃ最初はただのお茶っぱにお湯を入れる程度だったけど、いろいろアレンジして、ゼラスさんや遊芽さんやKarinさんや、KUMAのひととかが、「こうしたらいいよ」とか「これはやめた方がいいよ」とかアドバイスくれたから、おいしいお茶がいれられるようになったんだよ」
「おっ、れーなちゃん良いこというねー」
 彼女の言葉に、ゼラスさんがにこっと笑った。
「今、れーなちゃんが言ったとおりね。結局は、失敗は成功の母ってとこかな? 失敗も別に良いのよ、死ななきゃ。だから、その美大の彼にもさ、どんなものでもいいから『自分で描く、と決めた絵』を描かせてあげて・・・失敗だったら、失敗でもいい。次成功すればいい、って言ってあげればいいじゃない?」
「ゼラスさん・・・」
 あたしは、ゼラスさんの言葉と、れーなさんのお茶で、じーんときて呟いた。
「・・・でも・・・」
 あたしが、まだ弱気につぶやいてしまう。
 あたしのせいで無茶して、ゼロスはあたしのもとに居られなくなった。
 もしかしたら、ガウリイも・・・と思ってしまう。
「うーん、まだ何か押しがたりないな〜」
 困った表情を浮かべて、ゼラスさんが言う。
 すると、何かに気づいた声を出した。
「そーだ! 遊芽ちゃん、リナちゃんをあの人のとこに案内してあげてよ!」
「あ、それは良い考えですね」
「・・・あの人?」
 なにやらふたりで意気投合してしまったゼラスさんと遊芽さんは、あたしの言葉も聞かずににこにこ笑う。
「リナさん、ちょっとついてきてください! あのひとのところに行ったら、きっとリナさんも元気いっぱいになります!」
「え? あっ、ちょっと! あのひとって・・・」
 あたしが細かく言うより早く、遊芽さんはあたしの手を取り、あたしをつかまえたままKUMAから走り出る。
 まったく、どこに連れて行くことやら・・・。

「うんうん、今時の子供は元気があってよし!」
「あのー・・・ゼラスさーん・・・?」
「あら、なぁに? れーなちゃん♪」
「・・・お茶代・・・・・・」
「・・・あ゛・・・・・・」
「ゼラスさぁぁぁぁぁぁぁん(泣)」

「ちょっとっ・・・ここ、美大のアトリエがある階じゃない? なんの用があるのよ?」
「こっちです〜」
 あたしが訪ねるけれど、元気いっぱいな遊芽さんは、奥へとあたしを引っ張っていく。
「・・・ん?」
 しばらく行くと、遊芽さんが一軒のお店の前で立ち止まった。
「えーっと・・・アロマテラピーのお店『Aroma』・・・?」
「そうですぅ、アロマがいっぱいのお店です!」
 あたしが看板を読み終えると、すぐさま遊芽さんはあたしを店の中に引っ張っていく。
「優さーん! 居ませんかー?」
「────居るよー! こっちー!」
 遊芽さんが呼ぶと、奥から声がする。
「リナさん、あのひとはこのお店のご主人の香坂優さんです!」
「優さん? んー・・・どっかで聞いた名前だなぁ・・・ヴァルがなんか言ってた気がするけど・・・」
 あたしがひとりでぼそぼそ呟きながら考えていると、奥から『優さん』が現れる。
「あのですね、優さん。このリナさん、今ちょっと悩んでいてどきどきなんです。だから、アロマでなんとかなりませんか?」
「んー? 遊芽さんがここにつれてきたってことは、あのれーなさんのお茶でもノックダウンしなかったってわけ? 難しいねぇ・・・」
 ノックダウン、って・・・(汗)
 優さんは、じっと店の中を見て、ある一点に顔を向ける。
「あ、これなんか良いかもしれない。特製なの。その名も「Pop Life(ポップライフ)」!!」
「なんか・・・たしかにポップって感じですねー・・・」
 なにがポップな感じなのかはわからないが、遊芽さんがそれを見つめながらうっとりつぶやく。
「これのにおい、かいでみなよ」
「え? でも・・・だいたい、アロマっていうけど、どんな効果があるの?」
「まず、はつらつとした気分になって、眠気をはらう!」
「・・・だけ?」
 あたしが言うと、「う゛っ」とうめいて、優さんはすこし考えて・・・
「そうだ、これのイメージを教えてあげるよ」
「イメージ?」
「そう。えっとね・・・」
 これが並んでいた棚に目を向けて、優さんはそこにあった紙に書かれている言葉を読んだ。
「『彼女が立ち止まっているのを見たことがない。とにかく、よく走る、よくしゃべる、よく食べる! あのフットワークの軽さを見習いたいものだ。』」
「・・・それって、もしかして褒めてない?」
「い、いや、断じてそーいうわけじゃ・・・(汗)」
 優さんは、あたしの静かな声に冷や汗を流しつつ、あわてて言い直した。
「つまり、いつも立ち止まらずに動き回ってるってこと。悩んで立ち止まるなんてらしくない! 物事は、頭で判断しないで、心で判断しろってこと」
「心で判断・・・か」
 優さんの言葉に、あたしはつぶやく。
 「Pop Life」の香りを、すこしかぐ。
「・・・うん。じゃあ、あたし、行動してみる!」
「うんうん、リナさんはそれがいいですよ」
 遊芽さんが、にっこり笑う。
「で、どうするんですか?」
「まず、アトリエに行ってみる。そのあとは成り行きに任せる」
「・・・・・・まあ、それがリナさん流の「行動」なんですね」
 ちょっとあきれたようすだったけれど、遊芽さんは頷いた。
「じゃあ、ありがと! ちょうどアトリエもこの階だし、さっそく行ってみる!」
 あたしはそう言うと、走ってこの店を出た。
 なんというか、ともかく動き回れ!
 そんな感じだった。

「うんうん、元気が出てよかったね」
「あのぅ、優さん・・・」
「なに? 遊芽さん」
「リナさん、アロマ持って行っちゃいましたけど、代金いいんですか?」
「・・・・・・はっ!!(汗)」
「・・・・・・・・・・・・」

「あのさ・・・ガウリイ」
 アトリエに向かうと、すぐにガウリイと会えた。
 あたしはさっそく、このまえ「保留」として返事を返さなかったことについて言う。
「モデルになってあげても、良いわよ」
「ホントか!?」
 ガウリイは、喜びの声を上げる。
「あ、ちょっとちょっと・・・ガウリイ。ここ、一応アトリエの中なんだし、誰か聞いたら変な風に思わないかな?」
「だーいじょうぶ! 今、このアトリエにはだれも居ないから!」
 ガウリイは、よほどうれしかったのか、あたしに椅子を差し出し、「座って」と言った。
「今、暇? なんだったら、下書きをちょっとだけ書きたいから」
「あ、別に良いけど・・・」
 ガウリイに言われて、あたしは頷いた。
 そのときだった。
 突然、あたしのすぐ近くのドアが、大きな音を立てて開いた。
「・・・・・・ゼルガディスさんのバカっ!!」
「・・・ってアメリア!? なんでこんなとこに・・・」
 現れたのはアメリアだった。
 目に大粒の涙を浮かべて、ドアの奥に叫ぶと、走ってアトリエから出ていってしまう。
「え? え? なんでアメリアがここにいるの?」
「ああ、そこのドアでデザイン科と絵画科のアトリエはつながってるんだけど・・・」
 あたしがわけもわからず声を出すと、ガウリイがフォローしてくれる。
「でも、なんでゼルに怒ってたわけ?」
 あたしが、隣の部屋の方を見ると、うつむいて立っているゼルが居た。
「・・・リナ、頼みがある」
「え? 何?」
「俺が行っても、どうせアメリアは怒るだけだから・・・アメリアのところに行ってくれないか?」
 ゼルが、珍しく力無い声であたしに言う。
 うーん、大げんかしたのかなぁ? まさか別れ話とか言い出さないわよね? ・・・っていうか、あの二人いつの間につきあってたわけ?(疑問多すぎ)
「・・・わかった。アメリアのトコ、行って来る」
 あたしは、とりあえず「聞かないでおく」という選択をして、アメリアが走っていった方向へと向かった。
「ゼル・・・あの話、したのか?」
「・・・・・・ああ。アメリアであんなだから、リナが知ったらどうなるかな」
 背後で、ガウリイとゼルがそんな会話をしているなんて知らずに────


  続く!(またかい!!)


  今回登場したみなさん(今回はKUMA関連ばっかりです)
☆れーな     お茶の新作、みなさん考えてみませんか?(笑)
☆神無月 遊芽  れーなさん=お茶くみ係り、遊芽さん=お茶はこび係り?
☆Karin   名前だけです・・・KUMAのひとなので。
☆香坂 優    Aromaにはお世話になります。

__________________________________


 今回のKUMA登場って、実は予定外のことだったんです。実は、ふと「あろま」と書かれたシンプルテキストを、私のファイル内から見つけまして・・・(ちなみに、中身は香坂さん直伝アロマ情報)。
心: それで、今回はKUMAが出てきて、Aromaに行ったのね。
 ・・・って、心。まだ居たんですか。さっさと去れ。
心: ひっどーい、私はキラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使として、一応少女であるあなたのお手伝いをしに、ここに来てあげたのよ!
 おいおいおいおい、私の年齢ばらさないでよ。これでも扇の三大七不思議の一つなんだから。
心: 三大七不思議? ってことは、21個不思議があるの? じゃあ、残りの20個の不思議はなぁに?
 ・・・・・・・・・・・・難しいこと聞いてくれるね、あなた(汗)。
心: 考えてなかったんかい(笑)
 20個考えるのって、結構難しいんだぞ!! えーっと、1個目は扇の年齢でしょ、2個目は扇の住所でしょ、3個目は扇の電話番号でしょ・・・。
心: ・・・なんでまたー・・・そんな家庭的なのかしらー・・・?
 家庭的・・・なのか?(汗)
心: もう知らないっ!(怒) わたし帰る!
 さよーならー(手を思いっきりうれしそうに振る)。
心: わたしの最強の先輩を連れてくるわよ、そんな態度とったら!
 せ・・・先輩?(汗)
心: そうよ、わたしの神音先輩! あのひとはねー、『破壊万能天使』って呼ばれていてね、あの人が怒ると、地は割れ天はわめき、人々は逃げまどい動物は姿を消し植物は嘆き悲しみ、とんでもないことが起こるのよ!!
 そりゃとんでもねぇわ(汗)つーか、そんなの天使で良いんですか?(爆)
心: そんなの、ですって!? もういいわ、先輩呼んでくる!(ぱたぱたぱた、と飛んでいく)
 あーっ! ちょっと待てー!!
 (扇も後を追い・・・幕)
 あ、スレタワー第14話もよろしくねv(ちゃっかり)

トップに戻る
14533Re:スレイヤーズタワー第13話karin E-mail 3/22-16:28
記事番号14529へのコメント

葵楓 扇さんは No.14529「スレイヤーズタワー第13話」で書きました。
>
>
> こんにちはでございます、扇です。
こんこんkarinございます。
> なんだか後頭部が、トゲ付きハンマーで殴られたように痛いのですが(笑)気にしな〜い気にしない。
そうそう、気にしないのが一番!!
> さてさて、なんだかんだで第13話。ラストまであと4.5話。いやー、がんばってますね。単に春休み中に聖願月祈やりたいだけなんですけど。
> はてさて、今回は前回に引き続き、『天国〜』になんだか近いイメージです。ほら、『天国〜』のほうで、ガウリイがリナに「映画に出てぷー」って言ったトコあったでしょ? それが、なんだか今回の「モデルになってぷー」に似てる気がして。
にとる〜。
> まあ何はともあれ、第13話。お楽しみいただけたら幸いです。
>
>__________________________________
>
>
>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第十三話  人の夢 そう書く言葉は、儚くて・・・(意味不明)
儚いのか?
>
>「リナさーん・・・なんかヤなことでもあったの〜?」
>「・・・別に、そうでもないんだけどね・・・あ、れーなさん、お茶もういっぱい」
> おぼんを手に、あたしの頭をこんこんつつくれーなさんに、あたしはカラになったティーカップをわたす。
>「ねえ、リナちゃん。あなた、このKUMAの面接受けに来たの? それとも、ただヤケ茶にひたりたかっただけ?」
>「・・・両方」
KUMAの面接はヤケ茶のついで?

> カウンターの横で、照れた様子でれーなさんが頭を掻いた。
>「いろんなひとのおかげ、かな? そりゃ最初はただのお茶っぱにお湯を入れる程度だったけど、いろいろアレンジして、ゼラスさんや遊芽さんやKarinさんや、KUMAのひととかが、「こうしたらいいよ」とか「これはやめた方がいいよ」とかアドバイスくれたから、おいしいお茶がいれられるようになったんだよ」
karin:いやだな〜てれちゃうv
> あたしが、まだ弱気につぶやいてしまう。
> あたしのせいで無茶して、ゼロスはあたしのもとに居られなくなった。
> もしかしたら、ガウリイも・・・と思ってしまう。
つらいですねぇ。
>「うんうん、今時の子供は元気があってよし!」
>「あのー・・・ゼラスさーん・・・?」
>「あら、なぁに? れーなちゃん♪」
>「・・・お茶代・・・・・・」
>「・・・あ゛・・・・・・」
>「ゼラスさぁぁぁぁぁぁぁん(泣)」
おとぼけはいってるねぇゼラスさん
>
>「ちょっとっ・・・ここ、美大のアトリエがある階じゃない? なんの用があるのよ?」
>「こっちです〜」
> あたしが訪ねるけれど、元気いっぱいな遊芽さんは、奥へとあたしを引っ張っていく。
>「・・・ん?」
> しばらく行くと、遊芽さんが一軒のお店の前で立ち止まった。
>「えーっと・・・アロマテラピーのお店『Aroma』・・・?」
>「そうですぅ、アロマがいっぱいのお店です!」
> あたしが看板を読み終えると、すぐさま遊芽さんはあたしを店の中に引っ張っていく。
>「優さーん! 居ませんかー?」
>「────居るよー! こっちー!」
> 遊芽さんが呼ぶと、奥から声がする。
>「リナさん、あのひとはこのお店のご主人の香坂優さんです!」
>「優さん? んー・・・どっかで聞いた名前だなぁ・・・ヴァルがなんか言ってた気がするけど・・・」
> あたしがひとりでぼそぼそ呟きながら考えていると、奥から『優さん』が現れる。
>「あのですね、優さん。このリナさん、今ちょっと悩んでいてどきどきなんですだから、アロマでなんとかなりませんか?」
>「んー? 遊芽さんがここにつれてきたってことは、あのれーなさんのお茶でもノックダウンしなかったってわけ? 難しいねぇ・・・」
ノックダウンってどういう意味の?
> ノックダウン、って・・・(汗)
> 優さんは、じっと店の中を見て、ある一点に顔を向ける。
>「あ、これなんか良いかもしれない。特製なの。その名も「Pop Life(ポップライフ)」!!」
>「なんか・・・たしかにポップって感じですねー・・・」
> なにがポップな感じなのかはわからないが、遊芽さんがそれを見つめながらうっとりつぶやく。
>「これのにおい、かいでみなよ」
>「え? でも・・・だいたい、アロマっていうけど、どんな効果があるの?」
>「まず、はつらつとした気分になって、眠気をはらう!」
>「・・・だけ?」
> あたしが言うと、「う゛っ」とうめいて、優さんはすこし考えて・・・
>「そうだ、これのイメージを教えてあげるよ」
>「イメージ?」
>「そう。えっとね・・・」
> これが並んでいた棚に目を向けて、優さんはそこにあった紙に書かれている言葉を読んだ。
>「『彼女が立ち止まっているのを見たことがない。とにかく、よく走る、よくしゃべる、よく食べる! あのフットワークの軽さを見習いたいものだ。』」
リナだ。絶対。

>「で、どうするんですか?」
>「まず、アトリエに行ってみる。そのあとは成り行きに任せる」
>「・・・・・・まあ、それがリナさん流の「行動」なんですね」
> ちょっとあきれたようすだったけれど、遊芽さんは頷いた。
>「じゃあ、ありがと! ちょうどアトリエもこの階だし、さっそく行ってみる!」
> あたしはそう言うと、走ってこの店を出た。
> なんというか、ともかく動き回れ!
> そんな感じだった。
>
>「うんうん、元気が出てよかったね」
>「あのぅ、優さん・・・」
>「なに? 遊芽さん」
>「リナさん、アロマ持って行っちゃいましたけど、代金いいんですか?」
リナここでもやっちゃた。
>「・・・・・・はっ!!(汗)」
>「・・・・・・・・・・・・」

>「だーいじょうぶ! 今、このアトリエにはだれも居ないから!」
> ガウリイは、よほどうれしかったのか、あたしに椅子を差し出し、「座って」と言った。
>「今、暇? なんだったら、下書きをちょっとだけ書きたいから」
>「あ、別に良いけど・・・」
> ガウリイに言われて、あたしは頷いた。
> そのときだった。
> 突然、あたしのすぐ近くのドアが、大きな音を立てて開いた。
>「・・・・・・ゼルガディスさんのバカっ!!」
>「・・・ってアメリア!? なんでこんなとこに・・・」
> 現れたのはアメリアだった。
> 目に大粒の涙を浮かべて、ドアの奥に叫ぶと、走ってアトリエから出ていってしまう。
なぜ?泣いている?ゼル教えろぉ〜
>「え? え? なんでアメリアがここにいるの?」
>「ああ、そこのドアでデザイン科と絵画科のアトリエはつながってるんだけど・・・」
> あたしがわけもわからず声を出すと、ガウリイがフォローしてくれる。
>「でも、なんでゼルに怒ってたわけ?」
> あたしが、隣の部屋の方を見ると、うつむいて立っているゼルが居た。
>「・・・リナ、頼みがある」
>「え? 何?」
>「俺が行っても、どうせアメリアは怒るだけだから・・・アメリアのところに行ってくれないか?」
だから、なんでおこってるの?
> ゼルが、珍しく力無い声であたしに言う。
> うーん、大げんかしたのかなぁ? まさか別れ話とか言い出さないわよね? ・・・っていうか、あの二人いつの間につきあってたわけ?(疑問多すぎ)
>「・・・わかった。アメリアのトコ、行って来る」
> あたしは、とりあえず「聞かないでおく」という選択をして、アメリアが走っていった方向へと向かった。
>「ゼル・・・あの話、したのか?」
あの話?
>「・・・・・・ああ。アメリアであんなだから、リナが知ったらどうなるかな」
> 背後で、ガウリイとゼルがそんな会話をしているなんて知らずに────
どいういうことだ〜〜〜〜!!!
>  続く!(またかい!!)
>
>
>  今回登場したみなさん(今回はKUMA関連ばっかりです)
>☆れーな     お茶の新作、みなさん考えてみませんか?(笑)
>☆神無月 遊芽  れーなさん=お茶くみ係り、遊芽さん=お茶はこび係り?
>☆Karin   名前だけです・・・KUMAのひとなので。
いいです!!名前だけでも。
>☆香坂 優    Aromaにはお世話になります。
>
>__________________________________
14話はやっくでないかな〜♪
次もまってます〜♪

トップに戻る
14535月曜日か今日か(差がありすぎ)葵楓 扇 3/22-16:37
記事番号14533へのコメント

karinさんは No.14533「Re:スレイヤーズタワー第13話」で書きました。

>> こんにちはでございます、扇です。
>こんこんkarinございます。
 かきくけこん扇ですよ。

>> なんだか後頭部が、トゲ付きハンマーで殴られたように痛いのですが(笑)気にしな〜い気にしない。
>そうそう、気にしないのが一番!!
 そう言ってくださると、こちらとしてもほっと一安心でございます(笑)

>> さてさて、なんだかんだで第13話。ラストまであと4.5話。いやー、がんばってますね。単に春休み中に聖願月祈やりたいだけなんですけど。
>> はてさて、今回は前回に引き続き、『天国〜』になんだか近いイメージです。ほら、『天国〜』のほうで、ガウリイがリナに「映画に出てぷー」って言ったトコあったでしょ? それが、なんだか今回の「モデルになってぷー」に似てる気がして。
>にとる〜。
 とるとる〜。

>>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>>  第十三話  人の夢 そう書く言葉は、儚くて・・・(意味不明)
>儚いのか?
 ほら、儚いって「人の夢」でしょ?

>>「リナさーん・・・なんかヤなことでもあったの〜?」
>>「・・・別に、そうでもないんだけどね・・・あ、れーなさん、お茶もういっぱい」
>> おぼんを手に、あたしの頭をこんこんつつくれーなさんに、あたしはカラになったティーカップをわたす。
>>「ねえ、リナちゃん。あなた、このKUMAの面接受けに来たの? それとも、ただヤケ茶にひたりたかっただけ?」
>>「・・・両方」
>KUMAの面接はヤケ茶のついで?
 ・・・かなぁ(笑)

>> カウンターの横で、照れた様子でれーなさんが頭を掻いた。
>>「いろんなひとのおかげ、かな? そりゃ最初はただのお茶っぱにお湯を入れる程度だったけど、いろいろアレンジして、ゼラスさんや遊芽さんやKarinさんや、KUMAのひととかが、「こうしたらいいよ」とか「これはやめた方がいいよ」とかアドバイスくれたから、おいしいお茶がいれられるようになったんだよ」
>karin:いやだな〜てれちゃうv
 てれてれ。

>> あたしが、まだ弱気につぶやいてしまう。
>> あたしのせいで無茶して、ゼロスはあたしのもとに居られなくなった。
>> もしかしたら、ガウリイも・・・と思ってしまう。
>つらいですねぇ。
 複雑です。

>>「うんうん、今時の子供は元気があってよし!」
>>「あのー・・・ゼラスさーん・・・?」
>>「あら、なぁに? れーなちゃん♪」
>>「・・・お茶代・・・・・・」
>>「・・・あ゛・・・・・・」
>>「ゼラスさぁぁぁぁぁぁぁん(泣)」
>おとぼけはいってるねぇゼラスさん
 でも、これで経営あがったり。

>>「ちょっとっ・・・ここ、美大のアトリエがある階じゃない? なんの用があるのよ?」
>>「こっちです〜」
>> あたしが訪ねるけれど、元気いっぱいな遊芽さんは、奥へとあたしを引っ張っていく。
>>「・・・ん?」
>> しばらく行くと、遊芽さんが一軒のお店の前で立ち止まった。
>>「えーっと・・・アロマテラピーのお店『Aroma』・・・?」
>>「そうですぅ、アロマがいっぱいのお店です!」
>> あたしが看板を読み終えると、すぐさま遊芽さんはあたしを店の中に引っ張っていく。
>>「優さーん! 居ませんかー?」
>>「────居るよー! こっちー!」
>> 遊芽さんが呼ぶと、奥から声がする。
>>「リナさん、あのひとはこのお店のご主人の香坂優さんです!」
>>「優さん? んー・・・どっかで聞いた名前だなぁ・・・ヴァルがなんか言ってた気がするけど・・・」
>> あたしがひとりでぼそぼそ呟きながら考えていると、奥から『優さん』が現れる。
>>「あのですね、優さん。このリナさん、今ちょっと悩んでいてどきどきなんですだから、アロマでなんとかなりませんか?」
>>「んー? 遊芽さんがここにつれてきたってことは、あのれーなさんのお茶でもノックダウンしなかったってわけ? 難しいねぇ・・・」
>ノックダウンってどういう意味の?
 多分、悪い意味の・・・(汗)

>> ノックダウン、って・・・(汗)
>> 優さんは、じっと店の中を見て、ある一点に顔を向ける。
>>「あ、これなんか良いかもしれない。特製なの。その名も「Pop Life(ポップライフ)」!!」
>>「なんか・・・たしかにポップって感じですねー・・・」
>> なにがポップな感じなのかはわからないが、遊芽さんがそれを見つめながらうっとりつぶやく。
>>「これのにおい、かいでみなよ」
>>「え? でも・・・だいたい、アロマっていうけど、どんな効果があるの?」
>>「まず、はつらつとした気分になって、眠気をはらう!」
>>「・・・だけ?」
>> あたしが言うと、「う゛っ」とうめいて、優さんはすこし考えて・・・
>>「そうだ、これのイメージを教えてあげるよ」
>>「イメージ?」
>>「そう。えっとね・・・」
>> これが並んでいた棚に目を向けて、優さんはそこにあった紙に書かれている言葉を読んだ。
>>「『彼女が立ち止まっているのを見たことがない。とにかく、よく走る、よくしゃべる、よく食べる! あのフットワークの軽さを見習いたいものだ。』」
>リナだ。絶対。
 ですよね。うん。

>>「で、どうするんですか?」
>>「まず、アトリエに行ってみる。そのあとは成り行きに任せる」
>>「・・・・・・まあ、それがリナさん流の「行動」なんですね」
>> ちょっとあきれたようすだったけれど、遊芽さんは頷いた。
>>「じゃあ、ありがと! ちょうどアトリエもこの階だし、さっそく行ってみる!」
>> あたしはそう言うと、走ってこの店を出た。
>> なんというか、ともかく動き回れ!
>> そんな感じだった。
>>
>>「うんうん、元気が出てよかったね」
>>「あのぅ、優さん・・・」
>>「なに? 遊芽さん」
>>「リナさん、アロマ持って行っちゃいましたけど、代金いいんですか?」
>リナここでもやっちゃた。
 っていうか、そろそろ犯罪の域。

>>「だーいじょうぶ! 今、このアトリエにはだれも居ないから!」
>> ガウリイは、よほどうれしかったのか、あたしに椅子を差し出し、「座って」と言った。
>>「今、暇? なんだったら、下書きをちょっとだけ書きたいから」
>>「あ、別に良いけど・・・」
>> ガウリイに言われて、あたしは頷いた。
>> そのときだった。
>> 突然、あたしのすぐ近くのドアが、大きな音を立てて開いた。
>>「・・・・・・ゼルガディスさんのバカっ!!」
>>「・・・ってアメリア!? なんでこんなとこに・・・」
>> 現れたのはアメリアだった。
>> 目に大粒の涙を浮かべて、ドアの奥に叫ぶと、走ってアトリエから出ていってしまう。
>なぜ?泣いている?ゼル教えろぉ〜
>>「え? え? なんでアメリアがここにいるの?」
>>「ああ、そこのドアでデザイン科と絵画科のアトリエはつながってるんだけど・・・」
>> あたしがわけもわからず声を出すと、ガウリイがフォローしてくれる。
>>「でも、なんでゼルに怒ってたわけ?」
>> あたしが、隣の部屋の方を見ると、うつむいて立っているゼルが居た。
>>「・・・リナ、頼みがある」
>>「え? 何?」
>>「俺が行っても、どうせアメリアは怒るだけだから・・・アメリアのところに行ってくれないか?」
>だから、なんでおこってるの?
>> ゼルが、珍しく力無い声であたしに言う。
>> うーん、大げんかしたのかなぁ? まさか別れ話とか言い出さないわよね? ・・・っていうか、あの二人いつの間につきあってたわけ?(疑問多すぎ)
>>「・・・わかった。アメリアのトコ、行って来る」
>> あたしは、とりあえず「聞かないでおく」という選択をして、アメリアが走っていった方向へと向かった。
>>「ゼル・・・あの話、したのか?」
>あの話?
>>「・・・・・・ああ。アメリアであんなだから、リナが知ったらどうなるかな」
>> 背後で、ガウリイとゼルがそんな会話をしているなんて知らずに────
>どいういうことだ〜〜〜〜!!!
 以上、みーんな「次回で!!」

>>  続く!(またかい!!)
>>
>>
>>  今回登場したみなさん(今回はKUMA関連ばっかりです)
>>☆れーな     お茶の新作、みなさん考えてみませんか?(笑)
>>☆神無月 遊芽  れーなさん=お茶くみ係り、遊芽さん=お茶はこび係り?
>>☆Karin   名前だけです・・・KUMAのひとなので。
>いいです!!名前だけでも。
 よかった〜v

>>☆香坂 優    Aromaにはお世話になります。
>>
>>__________________________________
>14話はやっくでないかな〜♪
>次もまってます〜♪
 月曜か今日に送ります(差がありすぎですよ?)
 ではでは〜☆

トップに戻る
14536いっぱい出てるーv神無月遊芽 E-mail URL3/22-17:11
記事番号14529へのコメント

> こんにちはでございます、扇です。
> なんだか後頭部が、トゲ付きハンマーで殴られたように痛いのですが(笑)気にしな〜い気にしない。
 こんにちは、私が書き殴り大辞典をいじってる間に投稿されたのですねぇ。
 …って、扇さんっ!頭、頭血ぃ出てる!

> さてさて、なんだかんだで第13話。ラストまであと4.5話。いやー、がんばってますね。単に春休み中に聖願月祈やりたいだけなんですけど。
 頑張ってくださいねーv

> はてさて、今回は前回に引き続き、『天国〜』になんだか近いイメージです。ほら、『天国〜』のほうで、ガウリイがリナに「映画に出てぷー」って言ったトコあったでしょ? それが、なんだか今回の「モデルになってぷー」に似てる気がして。
 似てますねえ。…それよりぷーってなんですか?
 
>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第十三話  人の夢 そう書く言葉は、儚くて・・・(意味不明)
 そういえば明るいという感じは日に月ですね(関係ない)

>「ねえ、リナちゃん。あなた、このKUMAの面接受けに来たの? それとも、ただヤケ茶にひたりたかっただけ?」
>「・・・両方」
 ヤケ茶!?

> カウンターの向こうから、「もう飲み逃げはさせねぇぜ」とばかりにあたしを見つめるゼラスさんに、あたしはぽつりと答えた。
 あはは(笑)もう二回もしてるからねえ。(扇さんので一回、私のSSSで一回)

>「はーい、れーなさん特性・・・じゃなかった、特製☆元気印のにじゅうまるティーでーっす」
>「・・・あ、遊芽さん」
> あの遊芽さんが、珍しくふつうの色をしたお茶をティーカップに入れて持ってきた。
 珍しく普通の色…いつもはどんな色なんですか?(汗)
 それはともかく私だわーv

>「れーなさんって、お茶いれるの上手なんだね」
>「そーゆうわけじゃないんだけどねー」
> カウンターの横で、照れた様子でれーなさんが頭を掻いた。
>「いろんなひとのおかげ、かな? そりゃ最初はただのお茶っぱにお湯を入れる程度だったけど、いろいろアレンジして、ゼラスさんや遊芽さんやKarinさんや、KUMAのひととかが、「こうしたらいいよ」とか「これはやめた方がいいよ」とかアドバイスくれたから、おいしいお茶がいれられるようになったんだよ」
>「おっ、れーなちゃん良いこというねー」
 本当いいこと言ってますねー。

>「・・・でも・・・」
> あたしが、まだ弱気につぶやいてしまう。
> あたしのせいで無茶して、ゼロスはあたしのもとに居られなくなった。
> もしかしたら、ガウリイも・・・と思ってしまう。
 あれはリナちゃんは悪くないのよ!ゼロス君がストーカー気質なのが悪いんですから!(爆)

>「リナさん、ちょっとついてきてください! あのひとのところに行ったら、きっとリナさんも元気いっぱいになります!」
>「え? あっ、ちょっと! あのひとって・・・」
> あたしが細かく言うより早く、遊芽さんはあたしの手を取り、あたしをつかまえたままKUMAから走り出る。
> まったく、どこに連れて行くことやら・・・。
 ふふふ…←!?

>「うんうん、今時の子供は元気があってよし!」
>「あのー・・・ゼラスさーん・・・?」
>「あら、なぁに? れーなちゃん♪」
>「・・・お茶代・・・・・・」
>「・・・あ゛・・・・・・」
>「ゼラスさぁぁぁぁぁぁぁん(泣)」
 あ〜〜〜〜!3度目ぇ〜〜〜〜〜!!(笑)

>「こっちです〜」
> あたしが訪ねるけれど、元気いっぱいな遊芽さんは、奥へとあたしを引っ張っていく。
 さてはれーなさんの元気印のお茶を飲んだな(笑)

>「あのですね、優さん。このリナさん、今ちょっと悩んでいてどきどきなんです。だから、アロマでなんとかなりませんか?」
>「んー? 遊芽さんがここにつれてきたってことは、あのれーなさんのお茶でもノックダウンしなかったってわけ? 難しいねぇ・・・」
> ノックダウン、って・・・(汗)
 ちょっと違う気が…(汗)

> 優さんは、じっと店の中を見て、ある一点に顔を向ける。
>「あ、これなんか良いかもしれない。特製なの。その名も「Pop Life(ポップライフ)」!!」
>「なんか・・・たしかにポップって感じですねー・・・」
> なにがポップな感じなのかはわからないが、遊芽さんがそれを見つめながらうっとりつぶやく。
 うっとりですか(笑)まあ私もお香好きですからならないとは言い切りませんが(笑)

>「『彼女が立ち止まっているのを見たことがない。とにかく、よく走る、よくしゃべる、よく食べる! あのフットワークの軽さを見習いたいものだ。』」
>「・・・それって、もしかして褒めてない?」
>「い、いや、断じてそーいうわけじゃ・・・(汗)」
 リナですね(笑)間違いなく!

>「まず、アトリエに行ってみる。そのあとは成り行きに任せる」
>「・・・・・・まあ、それがリナさん流の「行動」なんですね」
> ちょっとあきれたようすだったけれど、遊芽さんは頷いた。
 リナですから☆

>「うんうん、元気が出てよかったね」
>「あのぅ、優さん・・・」
>「なに? 遊芽さん」
>「リナさん、アロマ持って行っちゃいましたけど、代金いいんですか?」
>「・・・・・・はっ!!(汗)」
>「・・・・・・・・・・・・」
 ああ〜〜〜〜〜!!ここでも〜〜〜〜〜!?(笑)
 リナちゃん、そのうち領収書が来ますよ(笑)

 それにしても今回出番多くて嬉しいですvありがとうございます。

> うーん、大げんかしたのかなぁ? まさか別れ話とか言い出さないわよね? ・・・っていうか、あの二人いつの間につきあってたわけ?(疑問多すぎ)
 そうですね、別れ話をするためにはまず付き合わないといけませんからねえ…。

>「ゼル・・・あの話、したのか?」
>「・・・・・・ああ。アメリアであんなだから、リナが知ったらどうなるかな」
> 背後で、ガウリイとゼルがそんな会話をしているなんて知らずに────
 あああなんなの一体!?

>  今回登場したみなさん(今回はKUMA関連ばっかりです)
>☆れーな     お茶の新作、みなさん考えてみませんか?(笑)
>☆神無月 遊芽  れーなさん=お茶くみ係り、遊芽さん=お茶はこび係り?
 多分そうですね(笑)

>☆Karin   名前だけです・・・KUMAのひとなので。
>☆香坂 優    Aromaにはお世話になります。
 ぱちぱち。

> 今回のKUMA登場って、実は予定外のことだったんです。実は、ふと「あろま」と書かれたシンプルテキストを、私のファイル内から見つけまして・・・(ちなみに、中身は香坂さん直伝アロマ情報)。
>心: それで、今回はKUMAが出てきて、Aromaに行ったのね。
 そのおかげで出番ががっと増えました。べりーべりーさんきゅう。

> ・・・って、心。まだ居たんですか。さっさと去れ。
>心: ひっどーい、私はキラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使として、一応少女であるあなたのお手伝いをしに、ここに来てあげたのよ!
 キラキラハートを持つ少年少女の元に…。
 その割には殺人未遂を犯しているのですが…。

> おいおいおいおい、私の年齢ばらさないでよ。これでも扇の三大七不思議の一つなんだから。
>心: 三大七不思議? ってことは、21個不思議があるの? じゃあ、残りの20個の不思議はなぁに?
 なるほど!確かにですわ!!

> ・・・・・・・・・・・・難しいこと聞いてくれるね、あなた(汗)。
>心: 考えてなかったんかい(笑)
> 20個考えるのって、結構難しいんだぞ!! えーっと、1個目は扇の年齢でしょ、2個目は扇の住所でしょ、3個目は扇の電話番号でしょ・・・。
>心: ・・・なんでまたー・・・そんな家庭的なのかしらー・・・?
> 家庭的・・・なのか?(汗)
 多分。

>心: もう知らないっ!(怒) わたし帰る!
> さよーならー(手を思いっきりうれしそうに振る)。
>心: わたしの最強の先輩を連れてくるわよ、そんな態度とったら!
> せ・・・先輩?(汗)
>心: そうよ、わたしの神音先輩! あのひとはねー、『破壊万能天使』って呼ばれていてね、あの人が怒ると、地は割れ天はわめき、人々は逃げまどい動物は姿を消し植物は嘆き悲しみ、とんでもないことが起こるのよ!!
> そりゃとんでもねぇわ(汗)つーか、そんなの天使で良いんですか?(爆)
 扇さんに同感です、それ天使っていうより破壊神だと思うんですけど(爆)

>心: そんなの、ですって!? もういいわ、先輩呼んでくる!(ぱたぱたぱた、と飛んでいく)
> あーっ! ちょっと待てー!!
> (扇も後を追い・・・幕)
 扇さん、生きて帰ってきてね…(爆)

> あ、スレタワー第14話もよろしくねv(ちゃっかり)
 はーい、待ってまーす。

 それでは。
    神無月遊芽

トップに戻る
14544扇の頭から血が?(笑)葵楓 扇 3/22-19:53
記事番号14536へのコメント

神無月遊芽さんは No.14536「いっぱい出てるーv」で書きました。

>> こんにちはでございます、扇です。
>> なんだか後頭部が、トゲ付きハンマーで殴られたように痛いのですが(笑)気にしな〜い気にしない。
> こんにちは、私が書き殴り大辞典をいじってる間に投稿されたのですねぇ。
> …って、扇さんっ!頭、頭血ぃ出てる!
 え? あっ、ホントだ!(笑)
 最初、タイトルの「いっぱい出てる」って、この血のことだと思いました(笑)

>> さてさて、なんだかんだで第13話。ラストまであと4.5話。いやー、がんばってますね。単に春休み中に聖願月祈やりたいだけなんですけど。
> 頑張ってくださいねーv
 ガンバリマスーv

>> はてさて、今回は前回に引き続き、『天国〜』になんだか近いイメージです。ほら、『天国〜』のほうで、ガウリイがリナに「映画に出てぷー」って言ったトコあったでしょ? それが、なんだか今回の「モデルになってぷー」に似てる気がして。
> 似てますねえ。…それよりぷーってなんですか?
 謎です。
 謎なのです。
 だから、「ぷー」なのです(わかんないって)
 
>>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>>  第十三話  人の夢 そう書く言葉は、儚くて・・・(意味不明)
> そういえば明るいという感じは日に月ですね(関係ない)
 関係の係は人に系ですね(わかんないってば)

>>「ねえ、リナちゃん。あなた、このKUMAの面接受けに来たの? それとも、ただヤケ茶にひたりたかっただけ?」
>>「・・・両方」
> ヤケ茶!?
 ヤケ酒は犯罪なので(笑)

>> カウンターの向こうから、「もう飲み逃げはさせねぇぜ」とばかりにあたしを見つめるゼラスさんに、あたしはぽつりと答えた。
> あはは(笑)もう二回もしてるからねえ。(扇さんので一回、私のSSSで一回)
 それ以外でも、結構してるかも(笑)

>>「はーい、れーなさん特性・・・じゃなかった、特製☆元気印のにじゅうまるティーでーっす」
>>「・・・あ、遊芽さん」
>> あの遊芽さんが、珍しくふつうの色をしたお茶をティーカップに入れて持ってきた。
> 珍しく普通の色…いつもはどんな色なんですか?(汗)
> それはともかく私だわーv
 いつもは青緑色のイメージです(笑)

>>「れーなさんって、お茶いれるの上手なんだね」
>>「そーゆうわけじゃないんだけどねー」
>> カウンターの横で、照れた様子でれーなさんが頭を掻いた。
>>「いろんなひとのおかげ、かな? そりゃ最初はただのお茶っぱにお湯を入れる程度だったけど、いろいろアレンジして、ゼラスさんや遊芽さんやKarinさんや、KUMAのひととかが、「こうしたらいいよ」とか「これはやめた方がいいよ」とかアドバイスくれたから、おいしいお茶がいれられるようになったんだよ」
>>「おっ、れーなちゃん良いこというねー」
> 本当いいこと言ってますねー。
 すばらしや。

>>「・・・でも・・・」
>> あたしが、まだ弱気につぶやいてしまう。
>> あたしのせいで無茶して、ゼロスはあたしのもとに居られなくなった。
>> もしかしたら、ガウリイも・・・と思ってしまう。
> あれはリナちゃんは悪くないのよ!ゼロス君がストーカー気質なのが悪いんですから!(爆)
 たしかに、あれはゼロスの自爆ですが(笑)

>>「リナさん、ちょっとついてきてください! あのひとのところに行ったら、きっとリナさんも元気いっぱいになります!」
>>「え? あっ、ちょっと! あのひとって・・・」
>> あたしが細かく言うより早く、遊芽さんはあたしの手を取り、あたしをつかまえたままKUMAから走り出る。
>> まったく、どこに連れて行くことやら・・・。
> ふふふ…←!?
 ベリーベリー怪しいわ!(笑)

>>「うんうん、今時の子供は元気があってよし!」
>>「あのー・・・ゼラスさーん・・・?」
>>「あら、なぁに? れーなちゃん♪」
>>「・・・お茶代・・・・・・」
>>「・・・あ゛・・・・・・」
>>「ゼラスさぁぁぁぁぁぁぁん(泣)」
> あ〜〜〜〜!3度目ぇ〜〜〜〜〜!!(笑)
 KUMAは儲からない運命にあるのです・・・

>>「こっちです〜」
>> あたしが訪ねるけれど、元気いっぱいな遊芽さんは、奥へとあたしを引っ張っていく。
> さてはれーなさんの元気印のお茶を飲んだな(笑)
 でしょうね、確実に(笑)
 しかも、だいぶ濃いバージョンを(笑)

>>「あのですね、優さん。このリナさん、今ちょっと悩んでいてどきどきなんです。だから、アロマでなんとかなりませんか?」
>>「んー? 遊芽さんがここにつれてきたってことは、あのれーなさんのお茶でもノックダウンしなかったってわけ? 難しいねぇ・・・」
>> ノックダウン、って・・・(汗)
> ちょっと違う気が…(汗)
 やばい気もする・・・(爆)

>> 優さんは、じっと店の中を見て、ある一点に顔を向ける。
>>「あ、これなんか良いかもしれない。特製なの。その名も「Pop Life(ポップライフ)」!!」
>>「なんか・・・たしかにポップって感じですねー・・・」
>> なにがポップな感じなのかはわからないが、遊芽さんがそれを見つめながらうっとりつぶやく。
> うっとりですか(笑)まあ私もお香好きですからならないとは言い切りませんが(笑)
 とりあえずまあ、ポップなので(謎)

>>「『彼女が立ち止まっているのを見たことがない。とにかく、よく走る、よくしゃべる、よく食べる! あのフットワークの軽さを見習いたいものだ。』」
>>「・・・それって、もしかして褒めてない?」
>>「い、いや、断じてそーいうわけじゃ・・・(汗)」
> リナですね(笑)間違いなく!
 でしょうね(笑)

>>「まず、アトリエに行ってみる。そのあとは成り行きに任せる」
>>「・・・・・・まあ、それがリナさん流の「行動」なんですね」
>> ちょっとあきれたようすだったけれど、遊芽さんは頷いた。
> リナですから☆
 まあ、あらあら(謎)

>>「うんうん、元気が出てよかったね」
>>「あのぅ、優さん・・・」
>>「なに? 遊芽さん」
>>「リナさん、アロマ持って行っちゃいましたけど、代金いいんですか?」
>>「・・・・・・はっ!!(汗)」
>>「・・・・・・・・・・・・」
> ああ〜〜〜〜〜!!ここでも〜〜〜〜〜!?(笑)
> リナちゃん、そのうち領収書が来ますよ(笑)
 っていうか、これはさすがに犯罪って感じな(笑)

> それにしても今回出番多くて嬉しいですvありがとうございます。
 友情出演って感じでした(笑)

>> うーん、大げんかしたのかなぁ? まさか別れ話とか言い出さないわよね? ・・・っていうか、あの二人いつの間につきあってたわけ?(疑問多すぎ)
> そうですね、別れ話をするためにはまず付き合わないといけませんからねえ…。
 そうですよね・・・まさか、「知り合いであることをやめたいんだ」とは言わないでしょうしね(笑)

>>「ゼル・・・あの話、したのか?」
>>「・・・・・・ああ。アメリアであんなだから、リナが知ったらどうなるかな」
>> 背後で、ガウリイとゼルがそんな会話をしているなんて知らずに────
> あああなんなの一体!?
 それは次回を参照のことv

>>  今回登場したみなさん(今回はKUMA関連ばっかりです)
>>☆れーな     お茶の新作、みなさん考えてみませんか?(笑)
>>☆神無月 遊芽  れーなさん=お茶くみ係り、遊芽さん=お茶はこび係り?
> 多分そうですね(笑)
 そうだったのか!!(笑)

>> 今回のKUMA登場って、実は予定外のことだったんです。実は、ふと「あろま」と書かれたシンプルテキストを、私のファイル内から見つけまして・・・(ちなみに、中身は香坂さん直伝アロマ情報)。
>>心: それで、今回はKUMAが出てきて、Aromaに行ったのね。
> そのおかげで出番ががっと増えました。べりーべりーさんきゅう。
 いえいえ、ベリーベリーこちらこそ。

>> ・・・って、心。まだ居たんですか。さっさと去れ。
>>心: ひっどーい、私はキラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使として、一応少女であるあなたのお手伝いをしに、ここに来てあげたのよ!
> キラキラハートを持つ少年少女の元に…。
> その割には殺人未遂を犯しているのですが…。
 万能天使ですから・・・(謎)

>> おいおいおいおい、私の年齢ばらさないでよ。これでも扇の三大七不思議の一つなんだから。
>>心: 三大七不思議? ってことは、21個不思議があるの? じゃあ、残りの20個の不思議はなぁに?
> なるほど!確かにですわ!!
 ・・・ベリーベリー難しいことを聞いてくれるねぇ(笑)

>> ・・・・・・・・・・・・難しいこと聞いてくれるね、あなた(汗)。
>>心: 考えてなかったんかい(笑)
>> 20個考えるのって、結構難しいんだぞ!! えーっと、1個目は扇の年齢でしょ、2個目は扇の住所でしょ、3個目は扇の電話番号でしょ・・・。
>>心: ・・・なんでまたー・・・そんな家庭的なのかしらー・・・?
>> 家庭的・・・なのか?(汗)
> 多分。
 そうだったのか!!(驚愕)

>>心: もう知らないっ!(怒) わたし帰る!
>> さよーならー(手を思いっきりうれしそうに振る)。
>>心: わたしの最強の先輩を連れてくるわよ、そんな態度とったら!
>> せ・・・先輩?(汗)
>>心: そうよ、わたしの神音先輩! あのひとはねー、『破壊万能天使』って呼ばれていてね、あの人が怒ると、地は割れ天はわめき、人々は逃げまどい動物は姿を消し植物は嘆き悲しみ、とんでもないことが起こるのよ!!
>> そりゃとんでもねぇわ(汗)つーか、そんなの天使で良いんですか?(爆)
> 扇さんに同感です、それ天使っていうより破壊神だと思うんですけど(爆)
 まあ、破壊万能天使ですから(笑)

>>心: そんなの、ですって!? もういいわ、先輩呼んでくる!(ぱたぱたぱた、と飛んでいく)
>> あーっ! ちょっと待てー!!
>> (扇も後を追い・・・幕)
> 扇さん、生きて帰ってきてね…(爆)
 が、がんばる・・・(笑)

>> あ、スレタワー第14話もよろしくねv(ちゃっかり)
> はーい、待ってまーす。
 じつはちゃっかりもう送ったv

> それでは。
>    神無月遊芽
 ではでは〜☆

トップに戻る
14532しょーとしょーと 日曜日の一日karin E-mail 3/22-16:09
記事番号14516へのコメント

おやつの時間だ〜食べ過ぎには注意!!ふとっちゃうぞ!!
のkarinです!!しょうこりもなくかんがえたものです。
よんでもおこらないでくださいね?


▲▽日曜日の朝▲▽


ピピピピピ
いつものとーりに目覚ましがなる。でも今日は日曜日。
のんびりするつもりだった。
だけど・・・・・
「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
私はkarin。スレタワーに住む高校生。
いつもどおりにおきてみたら
ベットの上に大量の虫が!!
これはさけばずにはいられなかった。
叫びまくっていた時。
ピンポーン
誰か来たようだ。
だけど、周りは虫だらけ。
「え?どうしよう?これじゃあ、玄関までいけないよう。」
半分泣きそうになりながら考えていたら・・・
ばこぉぉん!!
「ここもやられたようね」
「そうみたいだな。」
警備のアルバイトをしているミリーナさんとルークさんがドアを壊して
入ってきた。
どうでもいいけどチャイムならすならもっと早く来てほしかった。
「うわ〜ん!!誰か助けて〜!!」
泣きながら叫んでみた。
「かわいそうに・・・」
「ルーク、早くそうじしてあげましょう」
話していると思ったらいきなりでっかい掃除機を取り出して
虫さん達を吸い取り始めた。
30分ぐらいして掃除は完了。わたしはようやくベットから
でて部屋を出たのだった。
「はあ〜朝から大変なめにあっちゃった。」
「おはようkarin。」
「あ、おはようミイルちゃん。」
「今日も大変だったね。karinにはきつかったでしょ?」
「うん、かなりこたえた。」
ミイルちゃんはたまにお話ししたりしてけっこうなかこのよいこだ。
「ミイルちゃんのところにも?」
「うにゃ。にゃにゃにゃ にゃにゃ。」
「ミイルちゃん。ねこ語じゃわかりませんの。バイトは行かなくていいの?」
「今日はないけどキトっちと約束してるから。じゃあね〜」
といっていなくなってしまった。
「あ、karinさん」
声をかけてきたのはリナちゃんだった。
「おはようリナちゃん」
「おはよう」
「あの、karinさんにおねがいがあるんですけど・・・。」
「え?私に?なに?」
「この前くれたアップルパイの作り方教えてくれませんか?」
「え?あのアップルパイ?」
「はい!!」
「別にいいけど・・材料がねぇ」
「むりなんですか?」
「無理じゃないと思うけど。」
「じゃあ教えて下さい!!」
というわけで私はリナちゃんにアップルパイの作り方を教える事となった。
このあとすごい事になるともしらずに・・・・


「材料は生地・リンゴ・優さん特製の香水・卵よ」
「あの、香水はいらないかなーなんておもったんだけど」
「だめよ!!!この香水がなきゃだめなのよ!!」
「リナちゃんよく聞いて。」
「え?はい。」
「このアップルパイを作るにはたくさんの犠牲者がでるわ。
それだけを覚えといてちょうだい。」
「犠牲者?まあ、いっか」
「さあ!!作りましょう」


「ぐは、無念。」
ばたり。
「また失敗みたいよリナちゃん」
「またかぁ」
今、私達はできたアップルパイをオーナーの米久良さんに
味見してもらったのだ。
米久良さんの前は亜由菜さん知奈さんその前はミイルちゃんキトさんに食べてもらったのだ
だけどぜーんぶ失敗。
「香水いれすぎたみたいよ。」
「はあ、あと何回作ればいいのかな?」
「香水の加減がわかるまでかしら?」
「タワーの人持つかな?」
「だいじょうぶよきっと。」
このあとスレタワーの住民たちがどうなったのかいうまでもない。

〜END〜

出した方々

ミイルちゃん 心配かけてすいません。

キトさん お名前だけでした。

優さん 上と同じく。

米久良さん 毒味してもらいました。

知奈さん お名前だけでした。

亜由菜さん 上と同じく

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いや〜久々に書いたけどへぼですね〜。
苦情はリナちゃんによろしく!!

書き逃げ〜〜〜

トップに戻る
14534虫と毒味・・・誰か助けてv(笑)葵楓 扇 3/22-16:28
記事番号14532へのコメント


 こんにちはー、扇です。
 ショートショート、ありがたうです!
 いやはや、日曜の朝っぱらから虫事件ですか。やなこったパンナコッタですね。
 しかもルークとミリーナ、勝手に家の中には行って来ちゃって。犯罪ですよ。まあ、あのふたりに日本国の法律が適用するかどうかは疑問のほどですが(笑)
 そして、パイ。
 お願い!! 毒味させられる私の身にもなって!! 香水は入れないで!! 死ぬ!!(笑)
 そして、結局数々の人が犠牲になったのでした・・・合掌(涙)
 でもでも、おもしろかったですよ!
 またのご利用、待ってますねv

トップに戻る
14537Re:しょーとしょーと 日曜日の一日神無月遊芽 E-mail URL3/22-17:19
記事番号14532へのコメント

>おやつの時間だ〜食べ過ぎには注意!!ふとっちゃうぞ!!
>のkarinです!!しょうこりもなくかんがえたものです。
>よんでもおこらないでくださいね?
 初めまして…ですよね?神無月と申します。
 読ませていただきましたv

>「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
>私はkarin。スレタワーに住む高校生。
>いつもどおりにおきてみたら
>ベットの上に大量の虫が!!
>これはさけばずにはいられなかった。
 きゃー!?確かに叫ばずには…、あ!叫ぶ前に失神するという手がございます!(笑)

>ばこぉぉん!!
>「ここもやられたようね」
>「そうみたいだな。」
>警備のアルバイトをしているミリーナさんとルークさんがドアを壊して
>入ってきた。
 ドアを壊していいのか!?

>話していると思ったらいきなりでっかい掃除機を取り出して
>虫さん達を吸い取り始めた。
>30分ぐらいして掃除は完了。わたしはようやくベットから
>でて部屋を出たのだった。
 じ、地道ですね〜…。

>「別にいいけど・・材料がねぇ」
>「むりなんですか?」
>「無理じゃないと思うけど。」
>「じゃあ教えて下さい!!」
>というわけで私はリナちゃんにアップルパイの作り方を教える事となった。
>このあとすごい事になるともしらずに・・・・
 ああ〜…凄まじいことになりそうです…。

>「リナちゃんよく聞いて。」
>「え?はい。」
>「このアップルパイを作るにはたくさんの犠牲者がでるわ。
> それだけを覚えといてちょうだい。」
>「犠牲者?まあ、いっか」
 よくないですっ!

>「ぐは、無念。」
>ばたり。
>「また失敗みたいよリナちゃん」
>「またかぁ」
>今、私達はできたアップルパイをオーナーの米久良さんに
>味見してもらったのだ。
 あ〜あ…米久良さんダウン…。

>米久良さんの前は亜由菜さん知奈さんその前はミイルちゃんキトさんに食べてもらったのだ
>だけどぜーんぶ失敗。
>「香水いれすぎたみたいよ。」
 やっぱり香水はいらないと思います(汗)

>「はあ、あと何回作ればいいのかな?」
>「香水の加減がわかるまでかしら?」
>「タワーの人持つかな?」
>「だいじょうぶよきっと。」
>このあとスレタワーの住民たちがどうなったのかいうまでもない。
 きゃー!逃げなきゃっ!(笑)

>>いや〜久々に書いたけどへぼですね〜。
>苦情はリナちゃんによろしく!!
 苦情じゃないのでkarin様に(笑)
 おもしろかったですよ〜。特に米久良さんが倒れちゃった辺り(笑)
 また書いてくださいねー。

 それでは。

トップに戻る
14540すれひやぁずたわぁ第14話葵楓 扇 3/22-18:37
記事番号14516へのコメント


 わたしは4という数字が嫌いです。
 なので、その思いを少しでも和らげるために、奇妙なタイトルにしてみたりもしました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、ごめんねv(笑)
 とりあえずこんにちは。扇です。
 なんというかまぁ、第14話ですね。はい。これを書いているのは22日です。つまり、お出かけ前なのです。投稿は、今の時点ではさっぱりわかりません(爆)。22日に投稿したら、それはつまり「これから3日送れないから、今のうちに書いちゃえ☆」という意味です。
 次回は、宣言通り番外編です。ヴァルフィリです。どんな内容になるか、やばいくらい決めてません(笑)まあ、これの投稿は確実にお出かけ後なので、さすがにちょっとはネタが思いついているでしょう。ネタが思いついていること期待。
 でもなんというか、さっさと書いちゃえ的気分で、第14話(なんだか、徐々に短くなって言っている傾向あり)、お楽しみいただけたら幸いです、ってか幸い。(最近、言動がわけわからん系になってきました)

__________________________________


  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
  第14話  離れてもいいor離れたくない ──想いは儚い、わからない──


「・・・アメリア!」
 彼女の姿を見つけて、あたしは声を上げた。
 憩いの広場のベンチに座って、うつむいていたのだ。
「どうしたの? なにがあったの?」
「リナさん・・・」
 アメリアはあたしに気づいて顔を上げ、弱々しい声を出した。
「リナさんは・・・あの話を聞いて、何も思わなかったんですか?」
「え・・・? あの話って何よ?」
「リナさん、聞いてないんですか?」
 あたしが訪ねると、アメリアは驚いた顔をした。
「ゼルガディスさんとガウリイさんが美大で優秀な成績を残しているから、長期海外留学をするっていう話です!」
 アメリアの大きな声は、全部はあたしには届かなかった・・・・・・

「リナさんは・・・どうとも思わないんですか?」
「・・・・・・わかんないよ」
 しばらくしてから、アメリアが静かな声であたしに言った。
 けれど、あたしは・・・本当に分からなかった。
「なんだか、いろんな想いが混ざってる。すごく複雑な気持ちなの。どう思ってるかなんて、自分じゃわかんないよ・・・」
「リナさん・・・」
「だって、ゼロスが居なくなったときだって、なんにも言えなかったんだよ? ガウリイだってゼロスだって、あたしにとっては同じ人のようなものなのよ。出会って間もない、嫌いってワケじゃない、そして・・・二人とも、あたしの元から去っていく。それをどう思うかなんて、わかんないよ・・・・・・」
 あたしは、本当に、何を自分で言っているのかすら分からずに、「わかんない」と何度も言った。
「・・・リナさん・・・」
 アメリアだって「わかんない」だろうに、優しい声であたしの名を呼んだ。
「────あれ? 猿の子?」
「あっ、体当たりの達人!」
 すると、アメリアの声を遮るように、遠くから声がした。
「・・・雪さんとみつきさん?」
 珍しい組み合わせの二人が、あたし達の元に近寄って来た。
「どうしたの? アメリアさん、泣いたの?」
「リナさんがいじめたの?」
「なんだってあたしが!?」
 あたしがあわてて言うと、二人はすかさず、
「じゃあ、男?」
「そういう聞き方しないでぷりーづ!」
「うーん・・・なんだって、男なんかに振り回されるかなー?」
「みつきさんは男嫌いだからねーははははは」
「ははははは、じゃなーいっ! さっきの質問訂正してよっ!」
 あたしが叫ぶと、ふたりは肩をすくめ、
『なんてこったパンナコッタ』
「なんなのよパンナコッタって〜!!(汗)」
「パンナコッタも知らないの?」
「スレタワーの流行語よ?」
「あと、『ベリーベリー』もはやってるわv」
「んがーっ! もーうわけわかんないっ!!」
 あたしは頭を抱え、足でだんだんと地面を蹴る。
「ただでさえあたし、今複雑モード驀進(ばくしん)中なんだから!!」
「・・・リナさん、わたし家に帰りますね」
「えええっ!?」
 アメリアの言葉に、あたしは思わず声を上げる。
「大丈夫? かなりショック大きかったの?」
「いいえ・・・」
 アメリアは、心配しているあたしの顔を見て・・・小さく笑った。
「雪さんとみつきさんを見ていると、なんだか複雑に悩んでいる自分がバカみたいに思えて。だって、リナさんとゼロスさんは、毎日手紙をやりとりしているんですよね?(注意・ゼロスの手紙は一方通行です)だから、私も、ゼルガディスさんが嫌がるくらい、たくさんたくさん手紙を出してあげようって思って」
「アメリア・・・」
 ベンチから立ち上がったアメリアを見て、あたしは小さく彼女の名を呼んだ。
 ────どうして、アメリアはこんなに強いの?────
 背後で、「やったね♪」と雪さんとみつきさんが手をぱんっと合わせている。
「・・・あたしも帰るわ」
 あたしに背を向け、歩き出したアメリアを見て、あたしは小さく呟いた。
「じゃ、そういうことで」
「元気出さなきゃね。まだ、何も終わってないんだからね?」
 さりげに、二人はそう言った。

 ────そう、まだ何も終わってない。

「・・・と言ってもねぇ。あーあ、何も終わって無くても、何も始まってないじゃない・・・」
「姉さん・・・窓枠に頬杖ついて夜空眺めながら、そういうこと言わないでくれよ」
 と、(久しぶりの登場の)ヴァルが、学習机の椅子に座りながら、あたしに言った。
「しかも! ここは俺の部屋! さらに! 俺は宿題中!」
「・・・はあ。終わりそうなのは、ヴァルの宿題だけ・・・なんだって、長期休暇の宿題を、そんなにさっさと終わらせられるのよー!!」
 あたしは、途中から八つ当たり入っているけれど、ヴァルに向かって叫んだ。
「んなこと言われても・・・(汗)計画的に、一日一冊ワークを終わらせてるからかな?」
「んきーっ! だったらあたしのも手伝ってよー!」
「・・・姉さんの学年の宿題なんか、俺にゃわかんねーよ」
「むむむっ・・・ごもっとも・・・」
 ヴァルの見事なカウンターに、あたしはうなるしかない。
 はーあ・・・どうしよっかなぁ、ホントに。
 ・・・と、夜空を見上げていると。
 む?
 光る物体が、空を伝う。
 ああ、流れ星かなぁ。お願い事しなきゃ。えーと、宿題が一日で終わりますように・・・・・・
 ん? なんだか、光がこっちに向かってくるわね。へー、珍しい流れ星だわ。もしかしたら、近いうちに落ちるって言われてる衛星かなぁ・・・・・・
 ・・・って、この部屋に落ちてくる!?

 どどどっがぁぁぁぁぁぁぁあんっ!!!

 すさまじい爆発音がして、あたしは思わず後ろに倒れる。
「なっ・・・なんだなんだ!? 『ワールド・フロンティア』か!?」
 ヴァルがあわてて、椅子から立ち上がった。
 あたしも身を起こす。すさまじかったのは音だけらしく、実際は爆発など起きていなかった。
「・・・そのとーり! 俺は、このスレタワーに残留している置いてけぼり食らった哀れな『ワールド・フロンティア』の一人!!」
 すると、ふと気がつけば、部屋の中に黒服を身にまとった男が立っていた。
 顔はさっぱり見えないが、男が手に持っている爆弾(なのかなぁ?)はしっかりと見えた。
「お前達の所為で、俺はここに置いてけぼりにされ、ホームレスのような生活を強いられた・・・もとい! リーダーがタワーから追い出された! この恨み、晴らさでおくべきかとしかと思い、俺はこの三ヶ月、がんばってさっきみたいな馬鹿でかい音がする目覚まし時計を探していたんだ!!」
 ・・・・・・マヌケ?
 男の言葉に、本気であたしはそう思ったけれど。
「この爆弾はなぁ・・・偽モンじゃなくて本物だ! だって本社から持ってきたもんだもんな! 覚悟しろよ!!」
 と男は叫び、手に持っている爆弾の導火線に火をつけた!
 ・・・ってちょっと待ってよっ! そんなの逆恨みじゃんか!
 あたしはあわてたが・・・そんな心の叫び、誰も聞くはず無かった・・・


  続くのです。今回はハラハラ系ラスト?


  今回登場したみなさん(これからは、2、3人の読者キャラがちょこちょこ登場する程度の予定)
☆冬陸 雪    あなたはだんだん眠くな〜る・・・ぐー。(アメリア説得中に居眠りする予定でした)
☆風林 みつき  ぺんぎんっ♪ ぺんぺんっ♪(今回はペンギン似なとこ無かったけど・・・)

__________________________________


心: うーん、にくいねー。つまり、前回のサブタイトル・・・『儚い』は、今回のサブタイトルの複線だったのね!
 ・・・え? そうなの?
心: ・・・・・・(汗)
 いやー、自分としては、そろそろスレタワーも終わりだし、これからは五七五調はやめようって思った程度なんだけどね・・・この五七五、大変だよかなり。
心: うーん・・・なんつーか・・・まあ、別に良いけど(汗)
 ところで心。神音先輩とやらは、結局どうなったの?
心: あ、そうそう、それなんだけどね。神音先輩ったら、あのひともあのひとでキラキラハートの持ち主の元に行っちゃっててねー。いやー、破壊万能天使なんだから迷惑なだけなのにねー。先輩、自覚無いから。
 ・・・あっそ。
 でも、今回の話はなんて言うか、見ていて哀しいね。リナ悩みまくり。わたし恋愛もん苦手です。
心: 少女漫画が嫌いな人間だからね♪
 ううう・・・心がいじめる。
心: ちょっとぉっ! 勝手に変なこと言わないでよね!
 もう知らない。私帰る。ではさりげに、次回第15話でお会いしましょうv
心: あっこらっ! 勝手にあいさつしないでよ! 幕も下ろさないでよー!!

トップに戻る
14545Re:すれひやぁずたわぁ第14話れい E-mail 3/22-20:09
記事番号14540へのコメント

アメリアも強い子ですけど、リナも強い子ですよね!久々にヴァル出てきたので嬉

しいです。わーい、次回はヴァルフィリだあ★(ヴァルフィリ大好きなもんで…)

リナはガウリイに手紙を書くんでしょうか?あ、そーいえばゼロスの手紙って一体

どんな事が書かれているのかな…気になる!!

では短いですがこれにて。次が楽しみです★

かしこ。

トップに戻る
14546中身を知ったら三日以内に同じ内容の手紙を・・・葵楓 扇 3/22-20:22
記事番号14545へのコメント

れいさんは No.14545「Re:すれひやぁずたわぁ第14話」で書きました。

>アメリアも強い子ですけど、リナも強い子ですよね!久々にヴァル出てきたので嬉
 リナも強いです! がんばってくれますもんね。

>しいです。わーい、次回はヴァルフィリだあ★(ヴァルフィリ大好きなもんで…)
 ヴァルフィリは私もラヴです。向上委員会の会長やっているくらい。

>リナはガウリイに手紙を書くんでしょうか?あ、そーいえばゼロスの手紙って一体
>
>どんな事が書かれているのかな…気になる!!
 中身を知ったら、三日以内に同じ内容の手紙を44人に出さないと・・・ゼロスにとりつかれます(笑)

>では短いですがこれにて。次が楽しみです★
 短くてもOKですv

>かしこ。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14557ぷわぁんなこったきゃ。風林みつき 3/23-23:33
記事番号14540へのコメント

葵楓 扇さんは No.14540「すれひやぁずたわぁ第14話」で書きました。
>
>
> わたしは4という数字が嫌いです。
あたしもあんまり好きぢゃないですねー。好きな数字は2とか。1も嫌いかも・・・。目立つから。

> なので、その思いを少しでも和らげるために、奇妙なタイトルにしてみたりもしました。
あ。だからか。納得ー☆

> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、ごめんねv(笑)
いいよv

> とりあえずこんにちは。扇です。
> なんというかまぁ、第14話ですね。はい。これを書いているのは22日です。つまり、お出かけ前なのです。投稿は、今の時点ではさっぱりわかりません(爆)。22日に投稿したら、それはつまり「これから3日送れないから、今のうちに書いちゃえ☆」という意味です。
そーいえば、掲示板に書いてあったですねー。

> 次回は、宣言通り番外編です。ヴァルフィリです。どんな内容になるか、やばいくらい決めてません(笑)まあ、これの投稿は確実にお出かけ後なので、さすがにちょっとはネタが思いついているでしょう。ネタが思いついていること期待。
ヴァルフィリ〜v
今からすごい、楽しみですv
__________________________________
>
>
>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第14話  離れてもいいor離れたくない ──想いは儚い、わからない──


>「ゼルガディスさんとガウリイさんが美大で優秀な成績を残しているから、長期海外留学をするっていう話です!」
ちょうきりゅうがくぅ!?
優秀な性格って、ガウりんも何げに絵画とかできますもんね。

>「なんだか、いろんな想いが混ざってる。すごく複雑な気持ちなの。どう思ってるかなんて、自分じゃわかんないよ・・・」
いきなりですしね・・・。

>「だって、ゼロスが居なくなったときだって、なんにも言えなかったんだよ? ガウリイだってゼロスだって、あたしにとっては同じ人のようなものなのよ。出会って間もない、嫌いってワケじゃない、そして・・・二人とも、あたしの元から去っていく。それをどう思うかなんて、わかんないよ・・・・・・」
今回もリナさんは悩める人なんですね。

>「・・・リナさん・・・」
> アメリアだって「わかんない」だろうに、優しい声であたしの名を呼んだ。
きっと、彼女なりに分かっているんでしょうね。

>「────あれ? 猿の子?」
さっ・・・猿の子ぉ。

>「あっ、体当たりの達人!」
たっ・・・体当たりの達人。

>「どうしたの? アメリアさん、泣いたの?」
>「リナさんがいじめたの?」
>「なんだってあたしが!?」
すぐ、そーみえてしまうのが怖ひ・・・。

> あたしがあわてて言うと、二人はすかさず、
>「じゃあ、男?」
>「そういう聞き方しないでぷりーづ!」
確かに何か、変な響き。
誤解されそうですな。

>「うーん・・・なんだって、男なんかに振り回されるかなー?」
>「みつきさんは男嫌いだからねーははははは」
はははははー。

>「ははははは、じゃなーいっ! さっきの質問訂正してよっ!」
> あたしが叫ぶと、ふたりは肩をすくめ、
>『なんてこったパンナコッタ』
パンナコッタ、パンナコッタ☆

>「なんなのよパンナコッタって〜!!(汗)」
>「パンナコッタも知らないの?」
>「スレタワーの流行語よ?」
最近パンナコッタがかなり、ツボにはまって抜けません。
そして、意味はなんですか(爆)?アンパンマン系にあったよーな・・・(きっと、絶対メロンパンナさんと間違えてます)。
親さまに聞いたら、プリンみたいなお菓子の名前って言われたんですけど・・・。

>「あと、『ベリーベリー』もはやってるわv」
うむうむ。パンナコッタに並んで、次回の流行語大賞を目指すです!(あるのか?)

> アメリアは、心配しているあたしの顔を見て・・・小さく笑った。
>「雪さんとみつきさんを見ていると、なんだか複雑に悩んでいる自分がバカみたいに思えて。
それはそれで傷つくんですけど・・・(笑)あたし達が。

だって、リナさんとゼロスさんは、毎日手紙をやりとりしているんですよね?(注意・ゼロスの手紙は一方通行です)だから、私も、ゼルガディスさんが嫌がるくらい、たくさんたくさん手紙を出してあげようって思って」
何か、アメリアさんって感じv

>「アメリア・・・」
> ベンチから立ち上がったアメリアを見て、あたしは小さく彼女の名を呼んだ。
> ────どうして、アメリアはこんなに強いの?────
> 背後で、「やったね♪」と雪さんとみつきさんが手をぱんっと合わせている。
さりげに、おいしい役だったんですか!?

>「・・・あたしも帰るわ」
> あたしに背を向け、歩き出したアメリアを見て、あたしは小さく呟いた。
>「じゃ、そういうことで」
>「元気出さなきゃね。まだ、何も終わってないんだからね?」
> さりげに、二人はそう言った。
おいしいなぁ・・・(謎)。

> ────そう、まだ何も終わってない。
>
>「・・・と言ってもねぇ。あーあ、何も終わって無くても、何も始まってないじゃない・・・」
格好いい台詞を吐いたところで、だいたい現実ってそんなんさね(←久しいさね)。
>「姉さん・・・窓枠に頬杖ついて夜空眺めながら、そういうこと言わないでくれよ」
どーしながら、言えと?

>「しかも! ここは俺の部屋! さらに! 俺は宿題中!」
>「・・・はあ。終わりそうなのは、ヴァルの宿題だけ・・・なんだって、長期休暇の宿題を、そんなにさっさと終わらせられるのよー!!」
長期休暇?って春休みみたいな?
ちなみにあたしは今日、卒業式があって四月の六日までは復習とかですね。入ってすぐまとめのテストっぽいのがあるらしいので・・・。

> あたしは、途中から八つ当たり入っているけれど、ヴァルに向かって叫んだ。
>「んなこと言われても・・・(汗)計画的に、一日一冊ワークを終わらせてるからかな?」
すごっ・・・・・・!!

>「んきーっ! だったらあたしのも手伝ってよー!」
手伝ってほしいですねぇー・・・。

>「・・・姉さんの学年の宿題なんか、俺にゃわかんねーよ」
>「むむむっ・・・ごもっとも・・・」
頑張ればできるさねv(無理)

> む?
> 光る物体が、空を伝う。
> ああ、流れ星かなぁ。お願い事しなきゃ。えーと、宿題が一日で終わりますように・・・・・・
って!お願い事はそれですか・・・。

> ん? なんだか、光がこっちに向かってくるわね。へー、珍しい流れ星だわ。もしかしたら、近いうちに落ちるって言われてる衛星かなぁ・・・・・・
アレですか?アレですよね?『ミ』がつくアレ?今現在で、横浜さんと名古屋さんの間の空をとおるとゆー?(こんだけ書いて違ってたら、なんてこったモノだなぁ)

>
> どどどっがぁぁぁぁぁぁぁあんっ!!!
ぎゃー・・・。

> すさまじい爆発音がして、あたしは思わず後ろに倒れる。
>「なっ・・・なんだなんだ!? 『ワールド・フロンティア』か!?」
おおっ!!懐かしきその言葉!

>「・・・そのとーり! 俺は、このスレタワーに残留している置いてけぼり食らった哀れな『ワールド・フロンティア』の一人!!」
あっ。久しぶりの登場とか思ってたら、タワー内のどこかにはいたんですねーv

> すると、ふと気がつけば、部屋の中に黒服を身にまとった男が立っていた。
くろふくっ♪くろふくっ♪

> 顔はさっぱり見えないが、男が手に持っている爆弾(なのかなぁ?)はしっかりと見えた。
>「お前達の所為で、俺はここに置いてけぼりにされ、ホームレスのような生活を強いられた・・・もとい! リーダーがタワーから追い出された! この恨み、晴らさでおくべきかとしかと思い、俺はこの三ヶ月、がんばってさっきみたいな馬鹿でかい音がする目覚まし時計を探していたんだ!!」
目覚まし時計でしたか・・・・・・。
でも、三ヶ月かかって探す目覚まし時計とは??

> ・・・・・・マヌケ?
> 男の言葉に、本気であたしはそう思ったけれど。
>「この爆弾はなぁ・・・偽モンじゃなくて本物だ! だって本社から持ってきたもんだもんな! 覚悟しろよ!!」
あたしはてっきり、目覚まし時計かと・・・(爆)

> と男は叫び、手に持っている爆弾の導火線に火をつけた!
> ・・・ってちょっと待ってよっ! そんなの逆恨みじゃんか!
> あたしはあわてたが・・・そんな心の叫び、誰も聞くはず無かった・・・
おぉう・・・、波乱のよきゃん。

>  続くのです。今回はハラハラ系ラスト?
次回は?(聞くな我)

>  今回登場したみなさん(これからは、2、3人の読者キャラがちょこちょこ登場する程度の予定)
>☆冬陸 雪    あなたはだんだん眠くな〜る・・・ぐー。(アメリア説得中に居眠りする予定でした)
なんてこった、なんてこった☆
>☆風林 みつき  ぺんぎんっ♪ ぺんぺんっ♪(今回はペンギン似なとこ無かったけど・・・)
パンナコッタ、パンナコッタ☆
>__________________________________
>
>
>心: うーん、にくいねー。つまり、前回のサブタイトル・・・『儚い』は、今回のサブタイトルの複線だったのね!
> ・・・え? そうなの?
違ったのきゃ。

> ところで心。神音先輩とやらは、結局どうなったの?
>心: あ、そうそう、それなんだけどね。神音先輩ったら、あのひともあのひとでキラキラハートの持ち主の元に行っちゃっててねー。いやー、破壊万能天使なんだから迷惑なだけなのにねー。先輩、自覚無いから。
心さま・・・あなたもなのでは?あ!心さまは万能天使で、『破壊』がついてないから、いいのきゃ。

> でも、今回の話はなんて言うか、見ていて哀しいね。リナ悩みまくり。わたし恋愛もん苦手です。
>心: 少女漫画が嫌いな人間だからね♪
> ううう・・・心がいじめる。
少女漫画・・・まれに好きなものもあるですが、圧倒的に恋愛モノが多いので、みつき的にはほぼ全滅ですきゃ。

>心: ちょっとぉっ! 勝手に変なこと言わないでよね!
> もう知らない。私帰る。ではさりげに、次回第15話でお会いしましょうv
合うさねきゃ。
>心: あっこらっ! 勝手にあいさつしないでよ! 幕も下ろさないでよー!!
下ちたきゃ。
ではきゃ。

トップに戻る
14571なんてこったっきゃ。葵楓 扇 3/24-23:58
記事番号14557へのコメント

>> わたしは4という数字が嫌いです。
>あたしもあんまり好きぢゃないですねー。好きな数字は2とか。1も嫌いかも・・・。目立つから。
 目立つから、って・・・(笑)

>> なので、その思いを少しでも和らげるために、奇妙なタイトルにしてみたりもしました。
>あ。だからか。納得ー☆
 納得してくれて感激ー☆

>> とりあえずこんにちは。扇です。
>> なんというかまぁ、第14話ですね。はい。これを書いているのは22日です。つまり、お出かけ前なのです。投稿は、今の時点ではさっぱりわかりません(爆)。22日に投稿したら、それはつまり「これから3日送れないから、今のうちに書いちゃえ☆」という意味です。
>そーいえば、掲示板に書いてあったですねー。
 書いておりましたー。
 そして、帰ってきましたー。案外早かったですねー。レスも書いてるし。

>> 次回は、宣言通り番外編です。ヴァルフィリです。どんな内容になるか、やばいくらい決めてません(笑)まあ、これの投稿は確実にお出かけ後なので、さすがにちょっとはネタが思いついているでしょう。ネタが思いついていること期待。
>ヴァルフィリ〜v
>今からすごい、楽しみですv
 とりあへず、送っと来ましたぜ、旦那。

>>「ゼルガディスさんとガウリイさんが美大で優秀な成績を残しているから、長期海外留学をするっていう話です!」
>ちょうきりゅうがくぅ!?
>優秀な性格って、ガウりんも何げに絵画とかできますもんね。
 出来そうな感じですもんね。

>>「なんだか、いろんな想いが混ざってる。すごく複雑な気持ちなの。どう思ってるかなんて、自分じゃわかんないよ・・・」
>いきなりですしね・・・。
 きいなり(違)ですしなぁ。

>>「だって、ゼロスが居なくなったときだって、なんにも言えなかったんだよ? ガウリイだってゼロスだって、あたしにとっては同じ人のようなものなのよ。出会って間もない、嫌いってワケじゃない、そして・・・二人とも、あたしの元から去っていく。それをどう思うかなんて、わかんないよ・・・・・・」
>今回もリナさんは悩める人なんですね。
 いっつも悩んでばっか。

>>「・・・リナさん・・・」
>> アメリアだって「わかんない」だろうに、優しい声であたしの名を呼んだ。
>きっと、彼女なりに分かっているんでしょうね。
 偉いぞあめりん!

>>「────あれ? 猿の子?」
>さっ・・・猿の子ぉ。
 猿が苦手な子、略して猿の子。ダメだねぇ。

>> あたしがあわてて言うと、二人はすかさず、
>>「じゃあ、男?」
>>「そういう聞き方しないでぷりーづ!」
>確かに何か、変な響き。
>誤解されそうですな。
 なんとも言い難いですなぁ。
 自分で書いたんだけどさ。
 三日前のことだと、もう覚えて無いね(笑)

>>「ははははは、じゃなーいっ! さっきの質問訂正してよっ!」
>> あたしが叫ぶと、ふたりは肩をすくめ、
>>『なんてこったパンナコッタ』
>パンナコッタ、パンナコッタ☆
 ぷうあんなこったあ。

>>「なんなのよパンナコッタって〜!!(汗)」
>>「パンナコッタも知らないの?」
>>「スレタワーの流行語よ?」
>最近パンナコッタがかなり、ツボにはまって抜けません。
>そして、意味はなんですか(爆)?アンパンマン系にあったよーな・・・(きっと、絶対メロンパンナさんと間違えてます)。
>親さまに聞いたら、プリンみたいなお菓子の名前って言われたんですけど・・・。
 わたしも、どんなものだったか覚えてません(笑)それと、アンパンマンのは多分メロンパンナちゃんでしょう(笑)

>>「あと、『ベリーベリー』もはやってるわv」
>うむうむ。パンナコッタに並んで、次回の流行語大賞を目指すです!(あるのか?)
 一坪ご主人にお勧めするのです!!

>> アメリアは、心配しているあたしの顔を見て・・・小さく笑った。
>>「雪さんとみつきさんを見ていると、なんだか複雑に悩んでいる自分がバカみたいに思えて。
>それはそれで傷つくんですけど・・・(笑)あたし達が。
 まあ、ともかく人を勇気づけたのは良いことですから(笑)

>だって、リナさんとゼロスさんは、毎日手紙をやりとりしているんですよね?(注意・ゼロスの手紙は一方通行です)だから、私も、ゼルガディスさんが嫌がるくらい、たくさんたくさん手紙を出してあげようって思って」
>何か、アメリアさんって感じv
 ですねーv

>>「アメリア・・・」
>> ベンチから立ち上がったアメリアを見て、あたしは小さく彼女の名を呼んだ。
>> ────どうして、アメリアはこんなに強いの?────
>> 背後で、「やったね♪」と雪さんとみつきさんが手をぱんっと合わせている。
>さりげに、おいしい役だったんですか!?
 かもしれなひ。

>>「・・・あたしも帰るわ」
>> あたしに背を向け、歩き出したアメリアを見て、あたしは小さく呟いた。
>>「じゃ、そういうことで」
>>「元気出さなきゃね。まだ、何も終わってないんだからね?」
>> さりげに、二人はそう言った。
>おいしいなぁ・・・(謎)。
 まずくなくて良かったですね。

>>「・・・と言ってもねぇ。あーあ、何も終わって無くても、何も始まってないじゃない・・・」
>格好いい台詞を吐いたところで、だいたい現実ってそんなんさね(←久しいさね)。
 そんなもんさね。

>>「姉さん・・・窓枠に頬杖ついて夜空眺めながら、そういうこと言わないでくれよ」
>どーしながら、言えと?
 とりあえず、普通にいすに腰掛けてって感じ?

>>「しかも! ここは俺の部屋! さらに! 俺は宿題中!」
>>「・・・はあ。終わりそうなのは、ヴァルの宿題だけ・・・なんだって、長期休暇の宿題を、そんなにさっさと終わらせられるのよー!!」
>長期休暇?って春休みみたいな?
>ちなみにあたしは今日、卒業式があって四月の六日までは復習とかですね。入ってすぐまとめのテストっぽいのがあるらしいので・・・。
 とりあえず、今リナ達は春休みですぅ。
 けっこう、春休み短いんですね・・・

>>「・・・姉さんの学年の宿題なんか、俺にゃわかんねーよ」
>>「むむむっ・・・ごもっとも・・・」
>頑張ればできるさねv(無理)
 答え丸写しv(ダメ)

>> む?
>> 光る物体が、空を伝う。
>> ああ、流れ星かなぁ。お願い事しなきゃ。えーと、宿題が一日で終わりますように・・・・・・
>って!お願い事はそれですか・・・。
 まあ、まさか「ゼロス帰ってきて」とか「ガウリイ行かないで」とはいえないんでしょう。

>> ん? なんだか、光がこっちに向かってくるわね。へー、珍しい流れ星だわ。もしかしたら、近いうちに落ちるって言われてる衛星かなぁ・・・・・・
>アレですか?アレですよね?『ミ』がつくアレ?今現在で、横浜さんと名古屋さんの間の空をとおるとゆー?(こんだけ書いて違ってたら、なんてこったモノだなぁ)
 まあ、それのつもりですが。
 気がついたら落ちてましたね。ちえっ。

>> すさまじい爆発音がして、あたしは思わず後ろに倒れる。
>>「なっ・・・なんだなんだ!? 『ワールド・フロンティア』か!?」
>おおっ!!懐かしきその言葉!
 なんだか懐かしくて悲しい(笑)

>>「・・・そのとーり! 俺は、このスレタワーに残留している置いてけぼり食らった哀れな『ワールド・フロンティア』の一人!!」
>あっ。久しぶりの登場とか思ってたら、タワー内のどこかにはいたんですねーv
 居たみたいですねーv みんなきづいてなかったけどーv(笑)

>> 顔はさっぱり見えないが、男が手に持っている爆弾(なのかなぁ?)はしっかりと見えた。
>>「お前達の所為で、俺はここに置いてけぼりにされ、ホームレスのような生活を強いられた・・・もとい! リーダーがタワーから追い出された! この恨み、晴らさでおくべきかとしかと思い、俺はこの三ヶ月、がんばってさっきみたいな馬鹿でかい音がする目覚まし時計を探していたんだ!!」
>目覚まし時計でしたか・・・・・・。
>でも、三ヶ月かかって探す目覚まし時計とは??
 珍しい音ですから・・・

>>  続くのです。今回はハラハラ系ラスト?
>次回は?(聞くな我)
 次回・・・とゆーか、直続きの16話は明日か明後日ですぅ。

>> ところで心。神音先輩とやらは、結局どうなったの?
>>心: あ、そうそう、それなんだけどね。神音先輩ったら、あのひともあのひとでキラキラハートの持ち主の元に行っちゃっててねー。いやー、破壊万能天使なんだから迷惑なだけなのにねー。先輩、自覚無いから。
>心さま・・・あなたもなのでは?あ!心さまは万能天使で、『破壊』がついてないから、いいのきゃ。
 ほんとーにそれでいいのかなぁ(笑)

>> でも、今回の話はなんて言うか、見ていて哀しいね。リナ悩みまくり。わたし恋愛もん苦手です。
>>心: 少女漫画が嫌いな人間だからね♪
>> ううう・・・心がいじめる。
>少女漫画・・・まれに好きなものもあるですが、圧倒的に恋愛モノが多いので、みつき的にはほぼ全滅ですきゃ。
 わたしも全滅きゃ。

>>心: あっこらっ! 勝手にあいさつしないでよ! 幕も下ろさないでよー!!
>下ちたきゃ。
>ではきゃ。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14559Re:壱拾四話っ!!!みい E-mail 3/24-11:15
記事番号14540へのコメント


こんちゃっす!みいでィっす!

う〜ん、リナちゃん恋するヲトメv
そして『W・F』・・・超おっけー(><)b(笑)

ところで・・・すごろくは?使ってイイのにぃ〜っ!!!
ってゆーか、ダメだったらネタ提供して無いってば!

ちょっち時間無いのでメチャ短い。。。
ごめんにょぉ〜っ!
んであであ、みいでしたっ!!!

トップに戻る
14572じうよんっ!葵楓 扇 3/24-23:59
記事番号14559へのコメント

>こんちゃっす!みいでィっす!
 こんばっちゃ! 扇ですぅ☆

>う〜ん、リナちゃん恋するヲトメv
>そして『W・F』・・・超おっけー(><)b(笑)
 わざわざ目覚まし時計、すぺしゃるー!!(笑)

>ところで・・・すごろくは?使ってイイのにぃ〜っ!!!
>ってゆーか、ダメだったらネタ提供して無いってば!
 いやまあ、ダメじゃないんだけどね。
 スレタワーじゃ無理かもしれないから・・・星願月祈でもいい・・・?

>ちょっち時間無いのでメチャ短い。。。
>ごめんにょぉ〜っ!
 いえいえ〜v

>んであであ、みいでしたっ!!!
 ではでは〜☆

トップに戻る
14564おぉ!!いつのも間に14話亜由菜 E-mail 3/24-21:40
記事番号14540へのコメント

葵楓 扇さんは No.14540「すれひやぁずたわぁ第14話」で書きました。
>
>
> わたしは4という数字が嫌いです。
ふむふむ
> なので、その思いを少しでも和らげるために、奇妙なタイトルにしてみたりもしました。
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、ごめんねv(笑)
しょうがないなぁ〜許してあげよう(爆裂)
> とりあえずこんにちは。扇です。
こんにちわ亜由菜です
> なんというかまぁ、第14話ですね。はい。これを書いているのは22日です。つまり、お出かけ前なのです。投稿は、今の時点ではさっぱりわかりません
(爆)。22日に投稿したら、それはつまり「これから3日送れないから、今のうちに書いちゃえ☆」という意味です。
ナイスなファイトですv
> 次回は、宣言通り番外編です。ヴァルフィリです。どんな内容になるか、やばいくらい決めてません(笑)まあ、これの投稿は確実にお出かけ後なので、さすがにちょっとはネタが思いついているでしょう。ネタが思いついていること期待。
祈り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> でもなんというか、さっさと書いちゃえ的気分で、第14話(なんだか、徐々に短くなって言っている傾向あり)、お楽しみいただけたら幸いです、ってか幸い。(最近、言動がわけわからん系になってきました)
>
>__________________________________
>
>
>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第14話  離れてもいいor離れたくない ──想いは儚い、わからない──
>
>さぁ!!何処行ったアメリア
>「・・・アメリア!」
> 彼女の姿を見つけて、あたしは声を上げた。
> 憩いの広場のベンチに座って、うつむいていたのだ。
>「どうしたの? なにがあったの?」
>「リナさん・・・」
何があったのアメリア!!
お姉さんに話してみなさい
> アメリアはあたしに気づいて顔を上げ、弱々しい声を出した。
>「リナさんは・・・あの話を聞いて、何も思わなかったんですか?」
>「え・・・? あの話って何よ?」
うん、本当に何の話よ・・・・・・・
>「リナさん、聞いてないんですか?」
> あたしが訪ねると、アメリアは驚いた顔をした。
>「ゼルガディスさんとガウリイさんが美大で優秀な成績を残しているから、長期海外留学をするっていう話です!」
> アメリアの大きな声は、全部はあたしには届かなかった・・・・・・
なに!!ゼルが留学!!そんなぁ〜それじゃあタワーからいなくなっちゃうって事?!そんなぁ〜悲しいよぉ
>
>「リナさんは・・・どうとも思わないんですか?」
>「・・・・・・わかんないよ」
亜由菜は悲しい
> しばらくしてから、アメリアが静かな声であたしに言った。
> けれど、あたしは・・・本当に分からなかった。
だから亜由菜は悲しい&裏情報ゲットv
>「なんだか、いろんな想いが混ざってる。すごく複雑な気持ちなの。どう思ってるかなんて、自分じゃわかんないよ・・・」
>「リナさん・・・」
>「だって、ゼロスが居なくなったときだって、なんにも言えなかったんだよ? ガウリイだってゼロスだって、あたしにとっては同じ人のようなものなのよ。出会って間もない、嫌いってワケじゃない、そして・・・二人とも、あたしの元から去っていく。それをどう思うかなんて、わかんないよ・・・・・・」
うぅ・・乙女心は複雑ですなぁ〜(違)
> あたしは、本当に、何を自分で言っているのかすら分からずに、「わかんない」と何度も言った。
>「・・・リナさん・・・」
> アメリアだって「わかんない」だろうに、優しい声であたしの名を呼んだ。
>「────あれ? 猿の子?」
猿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>「あっ、体当たりの達人!」
> すると、アメリアの声を遮るように、遠くから声がした。
>「・・・雪さんとみつきさん?」
> 珍しい組み合わせの二人が、あたし達の元に近寄って来た。
>「どうしたの? アメリアさん、泣いたの?」
>「リナさんがいじめたの?」
まぁ可能性としては考えられなくもないかな・・・
>「なんだってあたしが!?」
> あたしがあわてて言うと、二人はすかさず、
>「じゃあ、男?」
ビーーーーンゴ
>「そういう聞き方しないでぷりーづ!」
>「うーん・・・なんだって、男なんかに振り回されるかなー?」
>「みつきさんは男嫌いだからねーははははは」
あははははははは
>「ははははは、じゃなーいっ! さっきの質問訂正してよっ!」
> あたしが叫ぶと、ふたりは肩をすくめ、
わははははははは
>『なんてこったパンナコッタ』
>「なんなのよパンナコッタって〜!!(汗)」
>「パンナコッタも知らないの?」
>「スレタワーの流行語よ?」
はやってんのよパンナコッタ〜♪
>「あと、『ベリーベリー』もはやってるわv」
ベリーベリー流行ってるわ
>「んがーっ! もーうわけわかんないっ!!」
> あたしは頭を抱え、足でだんだんと地面を蹴る。
>「ただでさえあたし、今複雑モード驀進(ばくしん)中なんだから!!」
>「・・・リナさん、わたし家に帰りますね」
>「えええっ!?」
> アメリアの言葉に、あたしは思わず声を上げる。
>「大丈夫? かなりショック大きかったの?」
>「いいえ・・・」
ってゆうか正義はどうした
明日への希望はどうした
> アメリアは、心配しているあたしの顔を見て・・・小さく笑った。
>「雪さんとみつきさんを見ていると、なんだか複雑に悩んでいる自分がバカみたいに思えて。だって、リナさんとゼロスさんは、毎日手紙をやりとりしているんですよね?(注意・ゼロスの手紙は一方通行です)だから、私も、ゼルガディスさんが嫌がるくらい、たくさんたくさん手紙を出してあげようって思って」
いや・・・イヤがるくらいはやめといた方がいいんじゃない?
>「アメリア・・・」
> ベンチから立ち上がったアメリアを見て、あたしは小さく彼女の名を呼んだ。
> ────どうして、アメリアはこんなに強いの?────
> 背後で、「やったね♪」と雪さんとみつきさんが手をぱんっと合わせている。
>「・・・あたしも帰るわ」
> あたしに背を向け、歩き出したアメリアを見て、あたしは小さく呟いた。
>「じゃ、そういうことで」
>「元気出さなきゃね。まだ、何も終わってないんだからね?」
> さりげに、二人はそう言った。
>
> ────そう、まだ何も終わってない。
何がじゃーーーーーーーー
終わらせろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私ってなんじぁーーーーーーーー
(無意味な言葉を発する亜由菜v)
>
>「・・・と言ってもねぇ。あーあ、何も終わって無くても、何も始まってないじゃない・・・」
>「姉さん・・・窓枠に頬杖ついて夜空眺めながら、そういうこと言わないでくれよ」
> と、(久しぶりの登場の)ヴァルが、学習机の椅子に座りながら、あたしに言った。
>「しかも! ここは俺の部屋! さらに! 俺は宿題中!」
それはいけないよリナ!ヴィル君の邪魔しちゃあ
>「・・・はあ。終わりそうなのは、ヴァルの宿題だけ・・・なんだって、長期休暇の宿題を、そんなにさっさと終わらせられるのよー!!」
うわっ偉いヴィル私は最後い慌てる派!!
> あたしは、途中から八つ当たり入っているけれど、ヴァルに向かって叫んだ。
>「んなこと言われても・・・(汗)計画的に、一日一冊ワークを終わらせてるからかな?」
うわっ計画的〜〜〜〜〜私には絶対に出来ない!!
>「んきーっ! だったらあたしのも手伝ってよー!」
>「・・・姉さんの学年の宿題なんか、俺にゃわかんねーよ」
>「むむむっ・・・ごもっとも・・・」
> ヴァルの見事なカウンターに、あたしはうなるしかない。
> はーあ・・・どうしよっかなぁ、ホントに。
> ・・・と、夜空を見上げていると。
> む?
> 光る物体が、空を伝う。
> ああ、流れ星かなぁ。お願い事しなきゃ。えーと、宿題が一日で終わりますように・・・・・・
良い願いごとだね・・・
じゃあ私も
「春休みの大量の宿題が明日目覚めたら終わっていますように」
> ん? なんだか、光がこっちに向かってくるわね。へー、珍しい流れ星だわ。もしかしたら、近いうちに落ちるって言われてる衛星かなぁ・・・・・・
> ・・・って、この部屋に落ちてくる!?
えぇ!!それは大変!!
>
> どどどっがぁぁぁぁぁぁぁあんっ!!!
あ!落ちた
>
> すさまじい爆発音がして、あたしは思わず後ろに倒れる。
>「なっ・・・なんだなんだ!? 『ワールド・フロンティア』か!?」
> ヴァルがあわてて、椅子から立ち上がった。
> あたしも身を起こす。すさまじかったのは音だけらしく、実際は爆発など起きていなかった。
>「・・・そのとーり! 俺は、このスレタワーに残留している置いてけぼり食らった哀れな『ワールド・フロンティア』の一人!!」
> すると、ふと気がつけば、部屋の中に黒服を身にまとった男が立っていた。
> 顔はさっぱり見えないが、男が手に持っている爆弾(なのかなぁ?)はしっかりと見えた。
>「お前達の所為で、俺はここに置いてけぼりにされ、ホームレスのような生活を強いられた・・・もとい! リーダーがタワーから追い出された! この恨み、晴らさでおくべきかとしかと思い、俺はこの三ヶ月、がんばってさっきみたいな馬鹿でかい音がする目覚まし時計を探していたんだ!!」
> ・・・・・・マヌケ?
アホ バカ クラゲ なまこ ヨーグルト ・・・・・・
(あれ?)
> 男の言葉に、本気であたしはそう思ったけれど。
>「この爆弾はなぁ・・・偽モンじゃなくて本物だ! だって本社から持ってきたもんだもんな! 覚悟しろよ!!」
> と男は叫び、手に持っている爆弾の導火線に火をつけた!
> ・・・ってちょっと待ってよっ! そんなの逆恨みじゃんか!
> あたしはあわてたが・・・そんな心の叫び、誰も聞くはず無かった・・・
うわいいきなりピーンチ
大変だわさ
頑張れリナ!!
>
>
>  続くのです。今回はハラハラ系ラスト?
>
>
>  今回登場したみなさん(これからは、2、3人の読者キャラがちょこちょこ登場する程度の予定)
>☆冬陸 雪    あなたはだんだん眠くな〜る・・・ぐー。(アメリア説得中に居眠りする予定でした)
>☆風林 みつき  ぺんぎんっ♪ ぺんぺんっ♪(今回はペンギン似なとこ無かったけど・・・)
>
>__________________________________
>
>
>こんちゃv亜由菜です
今回はなんだかちょいシリアスでシリアルって感じv
(コーンフレークを食べましょう)
アメリアファイト!!
ってなことで亜由菜でしたv

トップに戻る
14573うーん、三日くらい前?葵楓 扇 3/25-00:01
記事番号14564へのコメント

>> なので、その思いを少しでも和らげるために、奇妙なタイトルにしてみたりもしました。
>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、ごめんねv(笑)
>しょうがないなぁ〜許してあげよう(爆裂)
 ありがとう許してくれて(笑)

>> とりあえずこんにちは。扇です。
>こんにちわ亜由菜です
 今はこんばんはです。扇です

>> なんというかまぁ、第14話ですね。はい。これを書いているのは22日です。つまり、お出かけ前なのです。投稿は、今の時点ではさっぱりわかりません
>(爆)。22日に投稿したら、それはつまり「これから3日送れないから、今のうちに書いちゃえ☆」という意味です。
>ナイスなファイトですv
 ありがたうですv

>> 次回は、宣言通り番外編です。ヴァルフィリです。どんな内容になるか、やばいくらい決めてません(笑)まあ、これの投稿は確実にお出かけ後なので、さすがにちょっとはネタが思いついているでしょう。ネタが思いついていること期待。
>祈り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 けっきょく思いつきませんでした(笑)

>>「どうしたの? なにがあったの?」
>>「リナさん・・・」
>何があったのアメリア!!
>お姉さんに話してみなさい
 はーい、お話しまーす。

>> アメリアはあたしに気づいて顔を上げ、弱々しい声を出した。
>>「リナさんは・・・あの話を聞いて、何も思わなかったんですか?」
>>「え・・・? あの話って何よ?」
>うん、本当に何の話よ・・・・・・・
 みんな知らないのよ・・・

>>「リナさん、聞いてないんですか?」
>> あたしが訪ねると、アメリアは驚いた顔をした。
>>「ゼルガディスさんとガウリイさんが美大で優秀な成績を残しているから、長期海外留学をするっていう話です!」
>> アメリアの大きな声は、全部はあたしには届かなかった・・・・・・
>なに!!ゼルが留学!!そんなぁ〜それじゃあタワーからいなくなっちゃうって事?!そんなぁ〜悲しいよぉ
 しょぉぉっく!!!

>> しばらくしてから、アメリアが静かな声であたしに言った。
>> けれど、あたしは・・・本当に分からなかった。
>だから亜由菜は悲しい&裏情報ゲットv
 おおっ、こうやって裏情報はゲットされていたのね!(なぜか感心)

>>「なんだか、いろんな想いが混ざってる。すごく複雑な気持ちなの。どう思ってるかなんて、自分じゃわかんないよ・・・」
>>「リナさん・・・」
>>「だって、ゼロスが居なくなったときだって、なんにも言えなかったんだよ? ガウリイだってゼロスだって、あたしにとっては同じ人のようなものなのよ。出会って間もない、嫌いってワケじゃない、そして・・・二人とも、あたしの元から去っていく。それをどう思うかなんて、わかんないよ・・・・・・」
>うぅ・・乙女心は複雑ですなぁ〜(違)
 うーん、こんがらまっちゃってるくらい複雑・・・(謎)

>> あたしは、本当に、何を自分で言っているのかすら分からずに、「わかんない」と何度も言った。
>>「・・・リナさん・・・」
>> アメリアだって「わかんない」だろうに、優しい声であたしの名を呼んだ。
>>「────あれ? 猿の子?」
>猿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 やな覚え方しないでほしいね(笑)

>>『なんてこったパンナコッタ』
>>「なんなのよパンナコッタって〜!!(汗)」
>>「パンナコッタも知らないの?」
>>「スレタワーの流行語よ?」
>はやってんのよパンナコッタ〜♪
 いいのかなパンナコッタ〜(笑)

>>「あと、『ベリーベリー』もはやってるわv」
>ベリーベリー流行ってるわ
 ベリーベリー流行語ですわ

>>「んがーっ! もーうわけわかんないっ!!」
>> あたしは頭を抱え、足でだんだんと地面を蹴る。
>>「ただでさえあたし、今複雑モード驀進(ばくしん)中なんだから!!」
>>「・・・リナさん、わたし家に帰りますね」
>>「えええっ!?」
>> アメリアの言葉に、あたしは思わず声を上げる。
>>「大丈夫? かなりショック大きかったの?」
>>「いいえ・・・」
>ってゆうか正義はどうした
>明日への希望はどうした
 一応あるっぽい。

>> アメリアは、心配しているあたしの顔を見て・・・小さく笑った。
>>「雪さんとみつきさんを見ていると、なんだか複雑に悩んでいる自分がバカみたいに思えて。だって、リナさんとゼロスさんは、毎日手紙をやりとりしているんですよね?(注意・ゼロスの手紙は一方通行です)だから、私も、ゼルガディスさんが嫌がるくらい、たくさんたくさん手紙を出してあげようって思って」
>いや・・・イヤがるくらいはやめといた方がいいんじゃない?
 嫌われる(笑・・・ってる場合じゃないってねぇ)

>> ────そう、まだ何も終わってない。
>何がじゃーーーーーーーー
>終わらせろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>私ってなんじぁーーーーーーーー
>(無意味な言葉を発する亜由菜v)
 こ、壊れないで(泣き笑い)

>>「・・・はあ。終わりそうなのは、ヴァルの宿題だけ・・・なんだって、長期休暇の宿題を、そんなにさっさと終わらせられるのよー!!」
>うわっ偉いヴィル私は最後い慌てる派!!
 ・・・ヴィル?
 ヴァルっすよ?(汗)

>> あたしは、途中から八つ当たり入っているけれど、ヴァルに向かって叫んだ。
>>「んなこと言われても・・・(汗)計画的に、一日一冊ワークを終わらせてるからかな?」
>うわっ計画的〜〜〜〜〜私には絶対に出来ない!!
 うらやましいよヴァル・・・

>>「んきーっ! だったらあたしのも手伝ってよー!」
>>「・・・姉さんの学年の宿題なんか、俺にゃわかんねーよ」
>>「むむむっ・・・ごもっとも・・・」
>> ヴァルの見事なカウンターに、あたしはうなるしかない。
>> はーあ・・・どうしよっかなぁ、ホントに。
>> ・・・と、夜空を見上げていると。
>> む?
>> 光る物体が、空を伝う。
>> ああ、流れ星かなぁ。お願い事しなきゃ。えーと、宿題が一日で終わりますように・・・・・・
>良い願いごとだね・・・
>じゃあ私も
>「春休みの大量の宿題が明日目覚めたら終わっていますように」
 他力本願ってすばらしいね(笑)

>> すさまじい爆発音がして、あたしは思わず後ろに倒れる。
>>「なっ・・・なんだなんだ!? 『ワールド・フロンティア』か!?」
>> ヴァルがあわてて、椅子から立ち上がった。
>> あたしも身を起こす。すさまじかったのは音だけらしく、実際は爆発など起きていなかった。
>>「・・・そのとーり! 俺は、このスレタワーに残留している置いてけぼり食らった哀れな『ワールド・フロンティア』の一人!!」
>> すると、ふと気がつけば、部屋の中に黒服を身にまとった男が立っていた。
>> 顔はさっぱり見えないが、男が手に持っている爆弾(なのかなぁ?)はしっかりと見えた。
>>「お前達の所為で、俺はここに置いてけぼりにされ、ホームレスのような生活を強いられた・・・もとい! リーダーがタワーから追い出された! この恨み、晴らさでおくべきかとしかと思い、俺はこの三ヶ月、がんばってさっきみたいな馬鹿でかい音がする目覚まし時計を探していたんだ!!」
>> ・・・・・・マヌケ?
>アホ バカ クラゲ なまこ ヨーグルト ・・・・・・
>(あれ?)
 どこかで聞いた単語がいくつか・・・(笑)

>今回はなんだかちょいシリアスでシリアルって感じv
>(コーンフレークを食べましょう)
 たくさん食べてねv

>アメリアファイト!!
>ってなことで亜由菜でしたv
 ではでは〜☆

トップに戻る
14554これが本物もレス!!亜由菜 E-mail 3/23-13:10
記事番号14516へのコメント

>
> こんにちは、本日も元気にスナフキン(してない)扇です。
こんにちわv亜由菜ですよ!!
> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
61ってすっごくすごい気がするんですけど
70って史上最強にすごい・・・
これたけでページにかなりをしめてたんじゃないんですか?
> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
頑張れ「W・F」(笑)
> さて、今回はいつもの募集内容があります。頼むからみなさん、『聖願月祈』に出るか出ないか連絡ください(笑)
> んじゃ、いつもの行きます。
> あ、ショートショートのところにお知らせあるので、見ておいてください。
あいあいさー!!
解りました〜〜〜〜
>
>
>募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! でも、出るかどうかは紙一重(爆)なので、どうしても出したいお店とかがあったら、ショートショートとかで出しちゃえ☆(をいをい)
うん!!今度ショートショート書きます
>
>
>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)
>謎の占いオババの店なんてどうでしょう?(笑)
>
>募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
> なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。
うん!!ということで出してくださいなv
>
>
>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
もうネタは考えてありますよ〜〜
時間のある時に投稿しておきます
>
>
>☆現在のスレタワーの住人たち(敬称略)☆
>
>
>☆Karin    KUMAのバイトさんなのだが、今後KUMAが出るかどうか分からないため、リナの友達として活躍(予定)。
どうも〜
>
>☆ミイル      中学生ですが、スレタワーに中学校ってあるのかなぁ(爆)ねこ語っぷりはある意味すばらしい。
きっと高校があるなら中学もある!!(偏見?)
>
>☆れーな      れーなさんと言ったら紅茶、紅茶といったられーなさん・・・悪いのはすべて扇(爆)性格的に大人な方。
今度紅茶を・・・・
>
>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
お勉強はしなくちゃダメよ(お節介魂)
>
>☆桜華 葉月    保健室の先生をなされておりまして、生徒には恋の秘訣と罠の接地法を伝授している・・・嘘です。
今度罠の伝授を・・・・
>
>☆桜 知奈     小学生で、特技は情報収集という裏情報屋的感覚。よく物を拾うのは、拾得物横領?(違)
ふふふふふv裏情報の良きライバルとして頑張るわよ
>
>☆五竜野 亜由菜  パン屋のバイトで、特技はおせっかいと裏情報あつめ。個人的に知奈さんのライバル的気分(謎)
んで、なにげに学級委員だったりしまする。
>
>☆春牙       米久良さんのほどよいペットとして、今日も元気に大脱出。リナを叫ばせられる唯一の猿。
明日も元気に大脱出!!
>
>☆セルフィッシュ  不良で、目つきがやや悪い。時間にルーズだと言うが、さすがにルーズで許せる程度じゃない気が(爆)
いいんです!!今や女子高生のルーズは100p以上もあるんです!!(誤)
>
>☆香坂 優     アロマのお店の若店主。『Aroma』は重要箇所で使う予定ですので期待してぷりーづ。
期待ど100%ですわv
>
>☆時宮 寿     おだやかで短気なホルン吹きのおねえさん。趣味はお金あつめらしいが、いつも手にはいるのはやっかいのみ。
おだやかで短気・・・矛盾です
>
>☆早坂 未森    ただの小学生・・・かどうかは、いまいち不明だけれど、漫画家志望だそうです。ネコ好き。
猫はいいぞ〜〜

>☆キト       レストラン『ドゥルング』の店主のお子さん。リナの『ドゥルング立ち入り禁止計画』どうですか?
ふむふむ・・
>
>☆桜井 ゆかり   ベヒ・モスの飼い主さん。脱走イベントなにげに重要なんですが、ベヒ・モスってどんな動物・・・?
脱走させないでくださいね・・・
>
>☆千歳 みさと   水素爆弾作ったり、薬品マニア(?)だったり、めがね掛けていたり、リナと同じクラスだったり、謎の人。
謎人v謎人v

>☆冬陸 雪     中2のクラリネット吹きで、居眠り常習犯。気が付いたら保健室にいること、しばし。
そして顔には落書きを・・・・・
>
>☆風林 みつき   男嫌いの天然さん。性格は割と明るめだそうですが、割とってどのぐらい? 歩き方はペンギン似(笑)
ペンギン似ってきっとそんなおあるきかたすると靴に裏がすり減っちゃうよ・・

>☆R・I・P    通称R。女性だけれど「俺」とおっしゃる。ジャーナリストをなさってます。写真がんばって。
頑張れジャーナリスト!!
>
>☆米久良 十斗   オーナー、私っス。一応タワーの最高責任者なのだが自覚がないのは、実はまわりのせい・・・?
そうなんですか・・・・
>
>__________________________________
>
>
>  スレイヤーズタワー 〜わーるど・ふろんてぃあ〜
>  第十二話  美しき友情はすぐに砕け散る?(違うってバ)
>
>
>「また来たよ・・・」
何が・・・?
>「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
いや無理だと思うよ・・
> あたしとヴァルは、一通のエアメールを見つめて、ため息をつきあった。
何で?
> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
おい!でも書く方っも根性あるよね、ゼロス
> ゼロスめー! 保存するあたしの身にもなれー! 捨ててやるぞー!!(怒)
この際だから誰にあげちゃえv
>「手紙地獄だね、Karinちゃん」
>「大変そうだね、知奈ちゃん」
>「どうする? なにか手伝ってあげようか?」
>「さすがだね、親切な亜由奈ちゃん」
>「でも、手紙地獄に対して、なにで手伝ってあげればいいの?」
>「やっぱり、手紙を書いているひとを、手紙が書けない状況に追いやることかな?」
>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
きゃv私が出てるvさのちょっとはずれたお節介v私だわ
ちなみに亜由奈じゃなくて亜由菜ですよ・・
>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
いいですねv裏情報コンビ!!
>「ひ、ひどいリナちゃん!!」
> すると、Karinさんがひどくショックを受けた表情を浮かべ、あたしを見つめる。
ひど〜〜〜〜い
ぶ〜〜〜〜〜〜
>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
> どだだだだだだだだだだっ! がつんっ!!
あ!!何かに当たった・・・
>「・・・だってさ」
> 遠くに走り去っていく足音と、何かにぶつかった音を聞き遂げて、ヴァルはあたしに小さく言った。
>「う゛っ・・・なんだってこんな展開になっちゃったのよっ・・・!?(汗)」
なぜでしょう?
>「ほらほら、謝りに行かなきゃだめよリナさんv」
>「そうよそうよv それが先決だわv」
> あたしがうめくと、知奈さんと亜由奈さんが歌いながら(?)歩み寄ってくる。
>「っていうか、あなた達何しに来たの!? さっぱりあたしには推測できないわ」
>「それはもっともな質問ね」
> 亜由奈さんが、腕を組みながら「うんうん」と何度か頷く。
>「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
それを先に言わなきゃベリーベリーダメダメよん
>「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
うんうんベリーベリーOKv
>「あ、でも、その前にちゃーんと、Karinさんに謝ってあげるのよ? これを忘れたら、ベリーベリーダメダメね」
うんうんベリーベリーダメダメ
>「わっ・・・わかったわよ・・・Karinさんとこ行ってから、アメリアのとこ行くわ。情報ありがと」
うんうんべりーべりーOK
> あたしはそれだけ言うと、ダッシュでKarinさんが走り去っていった方向へと向かった。
> ・・・こうしなきゃ、このあとどうなるかわかったもんじゃないから。
> あたしの背後で、その「どうなるかわかったもんじゃないこと」が始まっていた。
何何?
>「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
>「まー、かわいーv」
>「え? あ、はあ、どうも・・・」
>「背が低いのねv」
>「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
>「よ、よけいなお世話だっ!」
>「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
>「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
>「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
> 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
> あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。
いやーーーんvお姉さんにそんな口の効き方しちゃベリーベリーダメダメよ!!
悪い子にはお仕置きしなきゃでしょ?!
>
>「・・・・・・んにゅっ?」
> あたしは、走っている足を止め、その場に立ち止まった。
> なんだか癒し系、といった感じの明るさの憩いの広場に、Karinさんが居たんだけど・・・。
癒し系・・・
> それと一緒に、あいつが居た。
>「アメリア? どうしたの?」
>「あっ、リナさん!」
> アメリアが、あたしに気づいたらしく声をかけてきた。
アメリア〜〜〜〜〜
>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
そうそう!!ベリーベリーひどいわv
>「あー・・・いやー、そのー・・・Karinさん、ごめんね」
>「あ、もう良いよ。それより、アメリアさんがリナさんのこと・・・」
>「そういえば、亜由奈さんたちが言ってた。アメリア、あたしに用があるって?」
>「そうなんですけど・・・」
> アメリアは、「何とも言い難い」といった表情を浮かべ、あたしに言った。
>「ゼルガディスさんが、リナさんのことを呼んでました」
>「ゼルがぁ? なんだってあたしを?」
>「さあ・・・ガウリイさんのことで、なんたら話があるらしいですよ」
>「ガウリイのことで? なんだろね」
> あたしが言うと、アメリアは「なんでしょうねぇ?」と首を傾げた。
> ホントに、いったい何なんだろうか。なんだって、あたしがこんなわらしべ長者みたいなことしなきゃいけないのかなぁ・・・。
わらしべ・・・・って・・・
>「ま、いいや。ゼルはアトリエに居るんでしょ? 行って来るわ」
>「行ってらっしゃーい」
> あたしがエレベーターへと向かうと、アメリアがにこにこして手を振った。
> うーみゅ、あやしい。もしかしたらアメリア、何の用事か知ってるんじゃないでしょうねぇ・・・?
あやしい・・・これは調べなきゃよね
やっぱり
>
>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
> アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
> ちょっとちょっとぉ、ホントにそんなわらしべ長者みたいな話だったわけ?
>「で、そのガウリイはどこにいるの?」
>「さあな。多分、絵画科のほうのアトリエだと思うけどな」
>「ふーん・・・じゃあ、そこに行ってみるわ」
>「頼むぞ」
> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>「・・・これで最後かもしれないからな」
> ・・・・・・・・・・・・え?
> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
なんなんじゃい・・・
用があるなら自分でこい!!
でもガウリイなら許す!
>
>「すいませーん、ガウリイ居ませんかー?」
>「ん? ガウリイか? おーいガウリイ、女の子が呼んでるぞー」
> あたしがアトリエの入り口から声をかけると、誰だかわからない男の人がさらに奥へと声をかける。
>「なにーっ!? ガウリイを女の子が呼んでるー!? あのクラゲに!? 何かの間違いだろ!!」
>「いとことか」
>「あのガウリイがモテるわけねぇっ!」
> アトリエの中にいる人々が、口々にひどいことを言いわめく。んーむ、でも否定はできない・・・。
>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
それがよかったのか・・・
まぁガウリイとしてはとっても奇跡的ですけどね・・・
>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
>「ところで、あたしに用ってなに? わらしべ長者疲れたんだけど」
>「わ・・・わらしべ・・・? あ、うん、リナに用があったんだけどね」
> ガウリイは、自分が手にしているスケッチブックを、あたしに見えるように動かした。
>「今度、大学の中で絵のコンテストがあるんだ。テーマは『人間』」
>「へー。それで、ガウリイはどんな絵を書くの?」
>「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
> たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
> あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
これこそガウリナv
って何でココで続くなのぉ〜〜〜
続きが読みたいよぉ〜〜〜
続きが読めるまで私は史上最大の「わくわく」を浮かべて待ってるv
そして読めなかったらベリーベリーブルーよ・・・
>
>
>  つっづっく〜♪
>
>
>  今回登場したみなさん(今回は、知奈さんと亜由奈さんにベリーベリーソーリーね(汗))
いえいえ、べりーべりーハッピーよ〜〜〜
>☆Karin    今後、KUMAの出番あるかなぁ・・・(爆)
>☆桜 知奈     イメージ的に、すごく『裏情報コンビ』でした。
>☆五竜野 亜由菜  次は、パン屋として登場するのではないかと予想中(所詮予想・・・)。
頑張って書いてくださいな・・
夢が現実になる日を心から楽しみにりてるわ
>
>__________________________________
>
>
>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
ティンクルティンクル☆ティンクルスターっってあんた誰?!
>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
一流スナフキンvってあんた誰?
>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
わぁーおすっごーーいってあんた誰?!
>「(天使 心)えっへん!」
> ・・・というか、いつの間にかこれ、変なあとがきになってないか? それに、あんた誰? 天使 心? 初聞きっすよ?
初耳v
>心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
すごーーーーいv
> おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
それれもすごーーいv
>心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
> え? おいおい、ちょっと待ってよ。あっ、おいあんた、なにさりげにトゲ付きハンマーとか持ち上げてるわけ? しかも持つところに、唯一のチャームポイントとばかりに羽根の飾りが付いてるし。あっ、ちょっと待って、それで殴ったら痛いって────
> (づがしゃががががっ!!)
>心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
なんか某作家のあとがきに近い気がする・・・・
とりあえず、13話楽しみにしていますよーーー

トップに戻る
14569ものほん。葵楓 扇 3/24-23:56
記事番号14554へのコメント

>こんにちわv亜由菜ですよ!!
 今はそれ的にこんばんはv(わけわからん)

>> あーあ、気がついたらスレタワー沈んでるよ。しかもレス数62個だって。わあすごい。さあ、目指せ71個以上!(扇作品史上一番レス数が多かったのは、『天国〜』第一回目のレス70個です)
>61ってすっごくすごい気がするんですけど
>70って史上最強にすごい・・・
>これたけでページにかなりをしめてたんじゃないんですか?
 わたしも、自分でも何ですが、かなり多いと思います(笑)
 70個のレスが来たときは、いっそのこと読みまくれ1一面をこれで埋めてやろう、とか考えましたが(笑)
 ・・・新規投稿がありました(笑)。

>> とりあえず、今回はタイトルを見てわかるとおり、サブタイトルがなかったり(笑)いや、一応『W・F』の出番は今後もあるけどね。
>頑張れ「W・F」(笑)
 がんばー! わ・ふ!(笑)

>>募集内容1・面白いお店とかなんだかんだを募集! でも、出るかどうかは紙一重(爆)なので、どうしても出したいお店とかがあったら、ショートショートとかで出しちゃえ☆(をいをい)
>うん!!今度ショートショート書きます
 ををっ! 楽しみにしてまっす!!

>>募集内容2・ハプニング&イベントを大募集! といっても、ゲーム系のイベントは、展開上もう出せそうにありません。でも、聖願月祈でやる予定なので、何だったらネタを教えておいて下さい。何だったら、ショートショートでも良いし。(他人任せのショートショートでした)
>>謎の占いオババの店なんてどうでしょう?(笑)
 おおー、とっても謎だわ(笑)

>>募集内容3・出してほしいキャラ募集・・・は締めきり。どうせ出せないので。
>> なので、次作『星に願いを月に祈りを(読者参加型何でもあり学園小説)』に「参加予定」のひと募集。参加しようかな〜、と思った人はレスをくれるだけでOK。次作は完璧に読者が主役(になったらいいなぁ^^;)なので、今の内からある程度参加者を把握しておかないと困るのです。
>うん!!ということで出してくださいなv
 よっしゃまかしとけ的感覚でありがとうございます!(ちょっと謎)

>>募集内容4・ショートパロディ『ショートショート』を募集! 主人公は必ず自分にして、タイトルにショートショートであると分かるように明記して、スレタワーのツリーの『大本締めである親記事』に投稿して下さい(ここ重要。こうでもしてもらわないと、見にくいので)。あと、ショートショート各話のタイトルは必ず分かりやすく書いて下さい。読者キャラを参加させるのはOKです。
>もうネタは考えてありますよ〜〜
>時間のある時に投稿しておきます
 そーですか! とっても楽しみです!!

>>☆ミイル      中学生ですが、スレタワーに中学校ってあるのかなぁ(爆)ねこ語っぷりはある意味すばらしい。
>きっと高校があるなら中学もある!!(偏見?)
 あるよね! うん!!(証拠無し)

>>☆神無月 遊芽   13歳だけど学生じゃない、不思議人。基本出没先はKUMAとドゥルング、他各地でバイト。さすがです。
>お勉強はしなくちゃダメよ(お節介魂)
 お節介塊、と読んでしまいました(笑)

>>☆桜 知奈     小学生で、特技は情報収集という裏情報屋的感覚。よく物を拾うのは、拾得物横領?(違)
>ふふふふふv裏情報の良きライバルとして頑張るわよ
 勝手にライバルにしてしまったのは私です、ごめんなさい(笑)

>>☆五竜野 亜由菜  パン屋のバイトで、特技はおせっかいと裏情報あつめ。個人的に知奈さんのライバル的気分(謎)
>んで、なにげに学級委員だったりしまする。
 ああっ!! そうだった!!(忘れてたし)

>>☆セルフィッシュ  不良で、目つきがやや悪い。時間にルーズだと言うが、さすがにルーズで許せる程度じゃない気が(爆)
>いいんです!!今や女子高生のルーズは100?以上もあるんです!!(誤)
 なぬっ!? そんなにあるんですか!?(驚)

>>☆冬陸 雪     中2のクラリネット吹きで、居眠り常習犯。気が付いたら保健室にいること、しばし。
>そして顔には落書きを・・・・・
 あっ! 誰だ、油性ペンでカービィ書きやがったのわ!!(笑)

>>☆風林 みつき   男嫌いの天然さん。性格は割と明るめだそうですが、割とってどのぐらい? 歩き方はペンギン似(笑)
>ペンギン似ってきっとそんなおあるきかたすると靴に裏がすり減っちゃうよ・・
 ・・・・・・(笑)

>>「・・・どうやったら、外国のエアメール一日で届けられるんだろ・・・これ、今日投函した日付じゃん・・・?」
>いや無理だと思うよ・・
 ゼロスですから秘密の手段があるのでしょう(爆)

>> ・・・ゼロスから届いた手紙。一日一通、必ず届くこの手紙。内容は、毎回似たり寄ったり。ゼロスと別れてもう三ヶ月近くたったので(つまり、やっと現在時間と同じ3月)、もうかれこれ100通ちかく手紙がたまってしまった。
>おい!でも書く方っも根性あるよね、ゼロス
 頑張ってるんだね・・・

>> ゼロスめー! 保存するあたしの身にもなれー! 捨ててやるぞー!!(怒)
>この際だから誰にあげちゃえv
 誰かいりますかー?(笑)

>>「手紙地獄だね、Karinちゃん」
>>「大変そうだね、知奈ちゃん」
>>「どうする? なにか手伝ってあげようか?」
>>「さすがだね、親切な亜由奈ちゃん」
>>「でも、手紙地獄に対して、なにで手伝ってあげればいいの?」
>>「やっぱり、手紙を書いているひとを、手紙が書けない状況に追いやることかな?」
>>「じゃあ、そのひとに手紙を送ってあげようじゃない! 中身はカミソリの手紙をねv」
>きゃv私が出てるvさのちょっとはずれたお節介v私だわ
>ちなみに亜由奈じゃなくて亜由菜ですよ・・
 ・・・あ。
 すいません・・・どっから間違えちゃったのかなぁ? 15話じゃ間違えてないと思うけど・・・

>>「・・・ってちょっとそこ! さりげに危険なこと言ってる!!」
>> あたしは、気がついたら玄関前でしゃがみ込んで会話しているKarinさん、と、知奈さん&亜由奈さんの裏情報コンビ(命名・米久良)にツッコミを入れる。
>いいですねv裏情報コンビ!!
 良いのかな・・・いっかv

>>「そんなっ・・・美しき友情はすぐに砕け散るのね! そんな邪険な態度をとるなんて!! リナちゃんのバカーーーーーーー!!!」
>> どだだだだだだだだだだっ! がつんっ!!
>あ!!何かに当たった・・・
 当たったね・・・

>>「ほらほら、謝りに行かなきゃだめよリナさんv」
>>「そうよそうよv それが先決だわv」
>> あたしがうめくと、知奈さんと亜由奈さんが歌いながら(?)歩み寄ってくる。
>>「っていうか、あなた達何しに来たの!? さっぱりあたしには推測できないわ」
>>「それはもっともな質問ね」
>> 亜由奈さんが、腕を組みながら「うんうん」と何度か頷く。
>>「わたしたちは、アメリアさんがリナさんを捜している、という情報をゲットしたから、それを知らせるためにリナさんのところに来たの」
>それを先に言わなきゃベリーベリーダメダメよん
 ベリーベリーなのよね。

>>「だから、さっさとアメリアさんのところに言ってあげたらベリーベリーOKなの」
>うんうんベリーベリーOKv
 ベリーベリーベリー。

>>「わっ・・・わかったわよ・・・Karinさんとこ行ってから、アメリアのとこ行くわ。情報ありがと」
>うんうんべりーべりーOK
 とってもとってもベリーベリー。

>>「あら、あなたがリナさんの弟さんのヴァルくん?」
>>「まー、かわいーv」
>>「え? あ、はあ、どうも・・・」
>>「背が低いのねv」
>>「あんまり頭は良さそうじゃないわねv」
>>「よ、よけいなお世話だっ!」
>>「あーら、おねえさんたちに、そーんな口きいて良いのかしら?」
>>「そうそう、これからどうなるかわかったもんじゃないよー?」
>>「え? あ、ちょっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
>> 甲高い悲鳴が上がり、それから沈黙────
>> あたしは静かに、「合掌」と呟いたのだった。
>いやーーーんvお姉さんにそんな口の効き方しちゃベリーベリーダメダメよ!!
>悪い子にはお仕置きしなきゃでしょ?!
 ベリーベリーきついお仕置きをね・・・(笑)

>>「Karinさんいじめたんですって? そんなのベリーベリーヒドイじゃないですか」
>そうそう!!ベリーベリーひどいわv
 ベリーベリーバットですわv

>>「ま、いいや。ゼルはアトリエに居るんでしょ? 行って来るわ」
>>「行ってらっしゃーい」
>> あたしがエレベーターへと向かうと、アメリアがにこにこして手を振った。
>> うーみゅ、あやしい。もしかしたらアメリア、何の用事か知ってるんじゃないでしょうねぇ・・・?
>あやしい・・・これは調べなきゃよね
>やっぱり
 裏情報、しっかり仕入れてぷりーず。

>「ガウリイが呼んでたぁ?」
>>「そうだ。ガウリイにお前を呼ぶように俺は頼まれたから、俺はアメリアにリナを呼ぶよう頼んだんだ。で、それがその情報屋のふたりの耳に届いて、お前のところにやっと情報が行ったんだろう」
>> アトリエの中から呼び出したゼルは、そんなことをあっさり言った。
>> ちょっとちょっとぉ、ホントにそんなわらしべ長者みたいな話だったわけ?
>>「で、そのガウリイはどこにいるの?」
>>「さあな。多分、絵画科のほうのアトリエだと思うけどな」
>>「ふーん・・・じゃあ、そこに行ってみるわ」
>>「頼むぞ」
>> あたしが後ろを向いてエレベーターの方に行こうとすると、ふと後ろからゼルガディスの声が聞こえた。
>>「・・・これで最後かもしれないからな」
>> ・・・・・・・・・・・・え?
>> あたしが、なんのことかと思って後ろを振り返ったら、そのときはもうゼルはアトリエの中に入った後だった。
>なんなんじゃい・・・
>用があるなら自分でこい!!
>でもガウリイなら許す!
 おう! 許すぜ!!

>>「すいませーん、ガウリイ居ませんかー?」
>>「ん? ガウリイか? おーいガウリイ、女の子が呼んでるぞー」
>> あたしがアトリエの入り口から声をかけると、誰だかわからない男の人がさらに奥へと声をかける。
>>「なにーっ!? ガウリイを女の子が呼んでるー!? あのクラゲに!? 何かの間違いだろ!!」
>>「いとことか」
>>「あのガウリイがモテるわけねぇっ!」
>> アトリエの中にいる人々が、口々にひどいことを言いわめく。んーむ、でも否定はできない・・・。
>>「あ、よかった。来てくれたんだ、リナ」
>>「こちらこそ、よかったわ。あたしの名前覚えてくれて」
>それがよかったのか・・・
>まぁガウリイとしてはとっても奇跡的ですけどね・・・
 そうです。クラゲなので奇跡です。

>>「あ・・・いやー、そのー(汗)」
>> やってきたガウリイは、あたしの言葉に冷や汗を流すが、なんとかいつもの穏やかな表情を取り戻した。
>>「ところで、あたしに用ってなに? わらしべ長者疲れたんだけど」
>>「わ・・・わらしべ・・・? あ、うん、リナに用があったんだけどね」
>> ガウリイは、自分が手にしているスケッチブックを、あたしに見えるように動かした。
>>「今度、大学の中で絵のコンテストがあるんだ。テーマは『人間』」
>>「へー。それで、ガウリイはどんな絵を書くの?」
>>「そのことなんだけど・・・リナ、俺のモデルになってくれないか?」
>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
>> たっぷり────おそらく、史上最長の「・・・」を浮かべて・・・・・・
>> あたしは、惚けた顔をガウリイに見せるのだった。
>いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
>これこそガウリナv
>って何でココで続くなのぉ〜〜〜
>続きが読みたいよぉ〜〜〜
>続きが読めるまで私は史上最大の「わくわく」を浮かべて待ってるv
>そして読めなかったらベリーベリーブルーよ・・・
 ああっ! ベリーベリーブルーは避けなきゃ!
 おなじガウリナ友達として、今すぐ14話と15話(あ、14話はもう読んである)を読んで、ベリーベリーピンクになってねvvv

>>  今回登場したみなさん(今回は、知奈さんと亜由奈さんにベリーベリーソーリーね(汗))
>いえいえ、べりーべりーハッピーよ〜〜〜
 それはそれはベリーベリーよかったわ〜v

>>☆Karin    今後、KUMAの出番あるかなぁ・・・(爆)
>>☆桜 知奈     イメージ的に、すごく『裏情報コンビ』でした。
>>☆五竜野 亜由菜  次は、パン屋として登場するのではないかと予想中(所詮予想・・・)。
>頑張って書いてくださいな・・
>夢が現実になる日を心から楽しみにりてるわ
 とりあえず、15話ではパン屋ですv

>>「(天使 心)はーい、こんにちはー! いえいえ、はじめましてー! 私の名前は天使 心(あまつか こころ)! キラキラハートを持つ少年少女の元に降り立つ万能天使! さっそく私がどれだけ万能かどうかをアピールするために、このヘボ作家である葵楓 扇を、すっごい一流のスナフキンにして見せるわ! えーい、ティンクルティンクル☆ティンクルスター!」
>ティンクルティンクル☆ティンクルスターっってあんた誰?!
 心ちゃんです!!(答えになってねぇ)

>>「(脇役その1)わー、すごーい、きらきら光る星があたりを包み込んで、葵楓 扇が一流スナフキンになっちゃった!」
>一流スナフキンvってあんた誰?
 脇役その1よんv

>>「(脇役その2)ホントに一流だ、5分でテントが立てられるよ! すっごーい! さすがは心ちゃんだね!」
>わぁーおすっごーーいってあんた誰?!
 ベリーベリー脇役その2ですわ。

>>心: えー、ひっどーい。あなたが気まぐれでついさっきまで書いていた、『聖願月祈のメインキャラプロフィール』の紹介役として登場していた万能天使なのよ、私は! ほら、もっともっと褒めなさい! すごいのよ、私は。だって、万能天使なんだもん♪
>すごーーーーいv
 だって万能天使ですものねv

>> おいおいおいおい。あんたを褒めようにも、私ができるのはテントを立てることぐらいだよ。
>それれもすごーーいv
 えーっと・・・いやぁ、それほどでもv(笑)

>>心: うーん、それは盲点だったわ・・・。よーし、だったら、テントを5分で立てられるようにしてあげたお礼として、私にこのあとがきの場を譲ってあげなさいv
>> え? おいおい、ちょっと待ってよ。あっ、おいあんた、なにさりげにトゲ付きハンマーとか持ち上げてるわけ? しかも持つところに、唯一のチャームポイントとばかりに羽根の飾りが付いてるし。あっ、ちょっと待って、それで殴ったら痛いって────
>> (づがしゃががががっ!!)
>>心: ふー、これで大した流血沙汰にもならずに、このあとがきは私のものになったわv みなさーん、今のうちに私のことは覚えておいてねv 『聖願月祈』のメインキャラ紹介とか、私が担当してるのーv 私って、よく「天使らしくない」とか言われるんだけど、大丈夫。ちゃんと羽根も生えてるし、空も飛べるし、その気になったら神聖魔術とかも使えるのよv まあ、私が使うと、どんな魔法も攻撃呪文になっちゃうんだけどねーv たははははv あら? 気がついたら、もうあとがきが終わりの時間じゃない! なんてこったいパンナコッタ! しょーがないわ、私の独壇場は次回へ持ち越し! 今までの無し! はい終わり終わりー! ではではみなさん、次回スレタワー第13話も、ばっちりよろしくねv ではでは〜v
>> (幕、強制的とばかりにすばやく降りる。隙間から流血沙汰になっているような背景が見えるが、そんなの知ったこっちゃないとばかりに、照明も消える)
>なんか某作家のあとがきに近い気がする・・・・
>とりあえず、13話楽しみにしていますよーーー
 某作家のあとがきに似てますねー。まあ、そのうちただの対談になるので。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14565スレタワー第15話葵楓 扇 3/24-21:41
記事番号14516へのコメント


 ただいまです。扇です。
 さてさて、第15話。「ヴァルフィリの話を書こう」とは思っていたものの、結局ネタなんぞ一夜漬けで思いつくはずがありません。
 なので、今回は何を血ぃ迷ったのか、過去のお話です。「番外的」じゃなくて「番外」じゃん。
 とりあえずまあ、舞台はスレタワーじゃありません。しかもヴァルフィリじゃなくってただの過去回想って感じ。だめだねわたし、企画倒れ。
 このヴァルフィリでご満足いただけませんでしたなら(なぜか急に丁寧語)、私が責任持ってオススメする著者別リスト「葵楓扇」のヴァルフィリでも読んでください。はい。それでも満足いただけなかったら、いっそのことヴァルフィリ向上委員会にでも入っちゃってください。はい。名簿がないのでメンバー全員を覚えてなかったりする危険な委員会ですが。
 それはさておき。
 番外編第15話、お楽しみいただけたら幸いです。

__________________________________


  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
  第15話  覚えていたかったから、覚えていたこと


「まあまあ、久しぶりね親戚の○○さん」
「あらあら、××さん。久しぶりねぇ」
 今日は、親戚の家に遊びに行った。
 母さんたちは、親戚のおばさんたちと話し込んでしまった。
 何が楽しいのか、お茶を飲んでげらげら笑っている。
 ・・・そして。
「じゃあ、ヴァルは親戚のゼロスくんと公園に遊びに行ってらっしゃい」
「あ、リナちゃんはここに残って。女の子は、泥まみれになって遊ぶものじゃないわ。おばさんとお人形遊びでもしましょうね〜」
 そう言われて、彼は家から追い出されるように、公園へ追いやられることになった。

「は〜ぁ・・・」
 ヴァルはため息をついて、玄関にやってきた。
 これから、恐怖の『公園タイム』がやってくるのだ。
 とりあえず、仕方がないからスニーカーに足を入れる。
「・・・いてっ!」
 突然、足の先にとがったものがあたり、ヴァルは声を上げる。
 足をそろりそろりとスニーカーから出して、その場でスニーカーをひっくり返してみる。
 ことん、と何かが地面に落ちた。
 がびょう。
(・・・バレエの漫画みてぇ・・・)
「は〜ぁ・・・」
 心の中で呟いて、ヴァルはまたため息をついた。
 ご丁寧に両足に入っていた画鋲を取って、今度はやっと安心してスニーカーを履く。
 次は、玄関のドアだ。じっくりと、いろんな角度からドアノブを見つめる。前は、ここに接着剤が塗ってあり、手がくっついてしまったという悲劇があったのだ。あのときの、ドアノブから手を剥がすときの痛みは一生忘れない。皮がべりべりむけたし。親戚一同はなぜか気づかなかったし。
 ヴァルは、穴があきそうなほどドアノブをじっくり見つめるが、これといった変化は見られなかった。
 だからと言って、油断は出来ない。ヴァルはスニーカーを脱ぐと、濡らしたティッシュを家の中から取ってきた。それを、ドアノブにくっつける。
 ・・・ぢゅっ。
 思った通り、焦げる音と煙が上がった。やはり、どうやったら出来るのか未だに原理は分からないが、このドアノブの金属をかなり熱していたのだろう。気づかずさわっていたら、ヤケドしたかもしれない。
(あいつ・・・だんだん、「子供のイタズラ」じゃあ許せない程度に、行為がエスカレートしてきてるな・・・)
 下駄箱の中にあった軍手をつけて、なんとかドアノブを回し、ヴァルは外に出た。
 すかさず、上を見る。
 ・・・一安心する。今日は、水入りバケツは仕掛けてないようだ。
 それを確認すると、素早く正面を見る。
 そこには、ビー玉を撃ち出すおもちゃの銃を構えた、黒髪の少年・・・ゼロスが居た。
「・・・だんだんと、反応が早くなりましたね、ヴァルさん」
「誰のせいだ、誰の」
 まだ小学2年生という若さで、どこぞのスパイも真っ青なほど用心深くなってしまったヴァルのことばに、ゼロスは笑い声を立てた。
「だったら、そのひとに感謝しなければなりませんね。将来役に立つと思いますよ、その反射神経は」
「立つかぁぁぁぁっ!! ・・・ったく。今日という今日は、てめぇに聞かなきゃならないことがある。何の恨みがあって、俺にこんなコトする!?」
 もういい加減堪忍袋の緒が切れた、とばかりにヴァルは叫んだ。
「理由はただ一つ。あなたが邪魔なんですよ」
「邪魔ぁ?」
「そう」
 ゼロスは、うっとりとした表情を浮かべ、天を仰いだ。
「麗しのリナさん・・・ああ、あなたは遠い彼の地に幽閉の身・・・」
「お前ん家の中に居るじゃん」
「ああっ、今頃リナさんは、どんなひどい仕打ちを受けているのかっ・・・!!」
「お前のかーちゃんと人形遊びしてたぞ」
「今日も、雀の涙ほどのわずかな食料しか与えられず、リナさんの多大な(←ポイント)食欲は満たされない・・・」
「さっき、こたつの中でミカンを5個くらい食ってたぜ」
「それもこれも、あなたが居るのがいけないんです!!」
「何でだよっ!!」
 びしっ、とヴァルを指さすゼロスに、ヴァルは怒りの声を上げる。
「あなたが居るせいで、親戚中唯一男である僕は、あなたと一緒に公園に遊びに行かされる! あなたさえ居なければ、僕も家の中で、リナさんと一緒に遊べる!」
「・・・『ゼロス、男はお前だけだから、近所の子と遊んでらっしゃい』とは言われないのか?」
「言いませんよ、僕の母さんは。とてもとても寛大な心の持ち主ですから」
(寛大な心の持ち主のゼロスのかーちゃんよ! どーしてこんな息子に育てた!?(涙))
 ヴァルは、切実な叫びを心の中であげる。
「・・・ったく、そんなに姉さんと一緒に居たけりゃ素直に、その寛大な心の持ち主のかーちゃんにそういえば良いじゃねえか」
「僕はとても優しいので、年下のいとこでまるで弟のようにかわいい、ヴァルさんのお守りとして一緒に遊んであげようと、あなたをかまってあげているんですよ。ヴァルさん、しっかり僕に感謝してくださいよ」
(お前の場合、『お守り』じゃなくて『重り』だよ(汗)。しかも、さっき言ってたことと矛盾してるし・・・)
 ヴァルは心の中で毒づくが、さすがのゼロスも読心術は心得ていないらしく気づいていない。まあ、読心術はこれから心得る可能性はあるが。
「・・・だったら、別に良いよ。俺のお守りなんかしなくても。俺は一人で遊べるさ!」
 これ幸い、とばかりにヴァルは叫び、近くの公園へと走って向かう。
「あっ!(汗) ちょっと待ってくださいよヴァルさん! そんなことしたら僕、母さんに殺されます!!(汗)」
 後ろから、ゼロスがさすがにあわてた声を上げるが、そんなの無視してヴァルは走る。
 ・・・これからの、一生を左右する『出会い』のことを知らなかったから。

「────はーっはーっはーっ・・・こんだけ走ったのも、ひさしぶりだなぁ・・・」
 ヴァルはヒザに手をついて、肩をふるわせ息を整える。
 ゼロスから出来るだけ離れるため、全速力で公園まで走ってきたのだ。振り返ると、あきらめたのかゼロスの姿はなかった。
「・・よしっ! しょーがねぇから、今日は一人で遊ぶか!」
 ヴァルは、やっと悪魔(笑)から解放された喜びで、元気に声を上げた。
 たたたっ、とブランコのもとまで駆け寄り、誰も使っていなかったのでぱっと立ち乗りする。
 きぃこきぃこブランコをこぐ。どんどんスピードを上げていくと、ずっと走っていた所為で火照った頬に気持ちいい、冷たい風がヴァルを包み込む。
(ああ・・・ゼロスが居ないなんて、しあわせ・・・・・・)
 そうとうイヤだったのか、ヴァルは心底幸せそうな表情を浮かべ、きぃこきぃこブランコをこぐ。
 きぃこきぃこ・・・きぃこきぃこ・・・しくしく・・・きぃこきぃこ・・・・・・
「・・・・・・ん? 今、別の音が混じってなかったか?」
 ふと変な声に気づき、ヴァルはぱっとブランコから飛び降りる。
 ・・・・・・しくしく・・・・・・
「泣き声だ!」
 ヴァルは、近くのアスレチックの方から声が聞こえてきているのに気づき、そこに近づいた。
 アスレチックのところには、ひとりの女の子がしゃがみ込んで、小さな声を上げて泣いていた。
「ど・・・どーしたんだよ、お嬢さん?」
 ヴァルだって、「お坊ちゃん」と言われてもおかしくない年頃なので、この呼び方はひどく違和感があったが、ともかくヴァルは女の子に声をかけた。
「・・・おうち、わからなくなったの・・・」
 金色の長い髪をして、ピンク色のリボンをつけたかわいらしいその女の子は、両目を赤くして涙を流しながら、ヴァルに言った。
「そっかそっか、迷子になっちゃったのか。・・・うーん、届けてやりたいのは山々だけど、俺この辺詳しくないしなぁ・・・」
「しくしくしくしくしくしくしくしく・・・・・・」
「あっ、ほらっ、泣くなよ! なっ?」
 ヴァルの不安げな声を聞いて、ますます涙を流す女の子に、「女の涙は苦手なんだよっ」とばかりに、ヴァルは優しい声をかける。
「俺のいとこの家が近くにあるから、そこにつれてってやるよ。おとながたくさんいるから、きっとあんたも家に帰れるって」
「・・・ほんと?」
「多分な」
「しくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしく・・・・・・」
「あっ、ほらっ、泣くなってば! 絶対、確実に! あんたの家につれてってやるから! なっ?」
 ヴァルが必死に慰めると、ようやく女の子は服の袖で涙をぬぐい、笑顔を浮かべた。
「うん・・・ありがと!」
 ほっとして、ヴァルは胸をなで下ろす。
「でもお嬢さん、あんた俺より一つくらい年上に見えるんだけど・・・なんだって、こんなとこで迷子になってたんだ?」
「・・・わたしのお父さんね、よくおしごとの都合で、いろんなところにいったりきたりするの。それで、わたしも一緒に行くの。この町には、おととい来たばっかりだったから、よくわからないの。でも、たぶんまた近いうちに、どこかべつのところに引っ越すんだわ」
「へー、いろんなとこ行ったり来たりなんだ・・・。羨ましいな、俺引っ越しって一度もしたこと無いから」
「うらやましい? どこがうらやましいの?」
 女の子は、哀しげな表情を浮かべて、ヴァルに言った。
「なにもいいことなんかないのよ。ともだちも出来ないし、こうやってすぐ迷子になるし、お引っ越しの準備は大変だし」
「うーん・・・そう言われると、むちゃくちゃ困るんだけど・・・」
 困った表情を浮かべ、ヴァルは腕を組んで女の子に言った。
「でも、いろんなとこたくさん行けるんだろ? しょっちゅう旅行してるようなもんじゃんか。それは良いことだと思うぜ」
「・・・・・・そう?」
「それに・・・」
「それに?」
 女の子に尋ねられ、ヴァルはにかっと笑って見せた。
「ともだちは、居るよ。俺が友達だ。だから、なんにも哀しいことはないさ」

「まあまあ、迷子なの?」
「あらあら、おうちはだいたいどの辺かわかるかしら?」
「・・・なんとか町のなんとか番地ってところ・・・」
「うーん、なんとか町のなんとか番地ってところは知らないわねぇ・・・」
「というか、なんとかじゃわからないわ・・・」
 ヴァルの母さんとゼロスの母さんが、困ったような声をあげる。
「フィリア、他になにか家について分かること、無いのか?」
 ヴァルは、女の子・・・フィリアに訪ねた。
「・・・とっても大きな木が生えてる神社がおとなりにあったわ。おとうさんは、その木は杉の木だって言ってた」
「大きな杉の木が生えている神社といったら、この辺には一カ所しかありませんよ」
 フィリアの言葉に、ゼロスがオレンジジュースを飲みながら声をかけた。
「大杉神社です」
「そ・・・そのまんまな名前だな・・・(汗)」
 ヴァルが冷や汗を流して呟いた。
「まあ、滑稽なネーミングセンスですね」
「こっけい・・・って何?」
「おかしい、ってことですよ」
 ゼロスは、親切に(ここ重要)リナの質問に答え、オレンジジュースを飲んだ。
「だったら、その大杉神社ってとこに行ってみようよ。あたし、そのでっかい杉って見てみたいなぁ」
 つまらなそうに人形を放り出し、リナが話に加わった。
「リナさんが行くんだったら、僕も行きますよ、もちろん」
 ゼロスが、オレンジジュースを飲みながら言った。
「俺は絶対ついてくぞ! だって、フィリアはともだちだもんな!」
「ありがとう、ヴァル!」
 フィリアは、にこにこ笑ってヴァルに言った。
(・・・ちっ、なんか良い雰囲気ですね、あのふたり。あーあ、リナさんも早く僕の魅力に気づいてくれないでしょうか・・・)
(そういや、この黒髪のおかっぱ、なんて名前だったっけ・・・えーと、ゼロ・・・ゼロ・・・ゼロガディス!?)
 そのふたりを見ながら、オレンジジュースを飲みながらのゼロスとリナは心の中でいろいろと考えていた。リナはふたりを見ているようには思えないけど。
「・・・ところで」
 すると、ゼロスのお母さんが、ゼロスの方を向いて言った。
「大杉神社に行くのはかまわないけど・・・・・・・・・・・・オレンジジュース、飲み過ぎよ」
「あ゛」
 ゼロスは、そのとき、やっとカラになりかけのオレンジジュースのペットボトル(2リットル)のことに気づいた。

「・・・」
「・・・・・・」
「う、うわぁぁぁ・・・」
 ヴァル、ゼロス、リナの三人は、その杉の木を見上げて、思わず呟いた。
『お、大きい・・・』
「・・・ってかゼロス、お前この木見たことあるんじゃないのか?」
「遠くから見かけただけですよ・・・まさかこんなに大きな杉とは思いませんでした」
「わー、わー、すっごーい。木登りしてみたいなぁ・・・ああ、でも花粉症の時は大変だろーなー」
 ヴァルとゼロスののんきな会話も聞かずに、リナは腕をぱたぱた振って杉の周りを走り回った。
「・・・あ! あの家が、わたしの家なの!」
 じぃっと神社の周りを見ていたフィリアが、すぐとなりの家を指さして言った。
「へぇ〜、よかったな、フィリア! おうち見つかって!」
「うん! ホントにありがとう、ヴァル!」
 フィリアは、心底うれしそうな顔をしてヴァルを見て・・・それから、表情を曇らせた。
「ど、どうしたんだよ? フィリア?」
「だって・・・だって・・・もう、これでヴァルとさよならなんだもん・・・」
「フィリア・・・」
 今にも泣きそうなフィリアを見て、ヴァルも何とも言えずに、彼女の名を呟く。
 けど、ヴァルはフィリアの頭をぽんぽん、と軽くたたいて、
「だーいじょうぶだって。言ったろ、俺とフィリアはともだちなんだ。ともだちは、さよならしないんだ」
「・・・さよならしないんだったら、なにするの?」
「『またね』なんだ」
「・・・またね?」
 ヴァルの言葉に、フィリアは「?」といった表情をする。
「またねってのは、「また会おうね」って意味なんだ。ともだちは、いっつもともだちと別れるとき、『またね』っていうんだ。だから、これをいうと、また会えるんだ」
「・・・会える、かなぁ・・・?」
「会えるさ、絶対会える!」
 ヴァルは力一杯、フィリアに言った。
 すると、フィリアも曇った表情を、徐々に明るくした。
「・・・うん! じゃあ、ヴァルとは『またね』なんだ!」
「そうだ。また会えるんだ」
「よかった・・・」
 フィリアは呟いて、にこにこ笑った。
(・・・くっ、あのふたり、どんどん自分の世界を作っていっている・・・あーあ、はやくリナさんも僕の名前覚えてくれないかな・・・(涙))
(かーっ、なによヴァルったら! 『またね』とか言って! くさいったらありゃしない!)
 その二人を見て、切実な悩みを持つゼロスと単純なリナは、心の中でそう思った。
「・・・じゃあ、ヴァル。わたし、もうそろそろおうちに帰るね」
「ああ。じゃあな、フィリア。またなっ!」
「うん、またね!」
 フィリアはそう言って手を挙げ、ぱたぱたと家へと走っていった。
「・・・・・・またな、フィリア」
 その後ろ姿を見て、もういちどヴァルは呟いた。

「・・・ったく、昼メシのパンくらい自分で買えっての・・・」
 はぁ、とため息をついて、ヴァルはタワー内の通路を歩いていた。
 ・・・あのときの、フィリアとの出会いと別れから、もう何年もたっていた。
 ヴァルは今、このスレタワーでリナと一緒に暮らしている。あの時以来、ヴァルがフィリアと出会うことはなかったのだった。
 ヴァルがパン屋のドアを開けると、ちりりんと鈴が鳴った。
「いらっしゃいませー」
 今日は、いつもとは違うバイトが、ヴァルを出迎えた。
 さてどうするか、とヴァルは思った。
 リナは「いつもの買ってきてv」と言っていたけれど、ヴァルはその「いつもの」がどんなパンか分からないのだ。
「えっとさ、亜由菜さん、居る?」
 あのひとの親切さならどのパンか分かるだろうなぁ、とヴァルは思って、バイトのねーちゃんにそう言った。
「あ、はい。居ますよ。亜由菜さーん、呼んでますよー」
「何の用ー?」
「あ、姉さん・・・リナがいつも買っているパン、どれか分かります?」
 一応丁寧語で言うヴァル。
「そこのパンですよ」
 と、奥から出てきた亜由菜さんは、すぐそこのパンを指さした。
 そこには、名前が書かれた札があった。
 『今、高校生に人気のパン。その名も『いつもの』! 120円』
(つーか、そーゆー名前のパンだったのか!?)
 ある意味驚愕するヴァル。
「フィリアさん、取ってあげて」
「はい♪」
「・・・・・・ん?」
 亜由菜さんに言われて出てきたバイトのねーさんを見て、ヴァルはふと小さな声を上げる。
「へぇ〜、お嬢さんフィリアって名前なんだ。俺の友達に、同じ名前のやつがいるよ」
「えっ、そうなんですか? お客さんは・・・なんて名前ですか?」
「俺の名前はヴァル」
「あら、偶然ですね。わたしにも、お客さんと同じ名前のともだちが居るんです♪」
「へー、そうなんだ」
 ヴァルと彼女は、すこし談笑してから・・・『何か』にひっかかった。
「・・・ん?」
「ヴァル・・・?」
「フィリア・・・・・・?」
『ええええええええええええええっ!?』
 二人は、ほぼ同時に叫んだ。
「ヴァル!? あのヴァルですか!? えええええっ、なんでここに居るんですか!?」
「お前こそっ! なんだってここに!?」
「わ、わたしは一人立ちして・・・一人暮らしはじめて、このタワーの住居区に引っ越してきて、それで単にここでバイトしているだけですけどっ!」
「お、俺は両親死んで、親の知り合いだったらしいここのオーナーにお世話になりに、ここに来たんだ」
「ええっ!? 大変だったんですね、ヴァルも・・・。あっ、リナさんとかあの黒い人とかはどうしたんですか?」
 どうやら、フィリアもゼロスの名前は覚えていないらしい。
 しかし、小学生ですでに『黒い人』と覚えられてしまうゼロスって、一体・・・。
「姉さんはこのタワーにいるよ。後で会いに行くか?」
「はい♪ あ、ヴァル、久しぶりの再会を祝して、このパンはプレゼントしますね」
 フィリアは、勝手に『いつもの』を一つヴァルにあげた。
「おっ、サンキューフィリア。そういえば、一人立ちしたってことは、ここには長く住めるのか?」
「はい、しばらくここに居るつもりです」
「そっか、それはよかった」
 ヴァルは、ほんとうに嬉しそうに笑った。
 なんとなく、きゅんとときめく(?)フィリア。
「・・・・・・あの、フィリアさん?」
「あっ、亜由菜さん。居たんですか?」
「・・・・・・・・・・・・」
 黙っちゃった亜由菜さん。
「それで、何の用ですか?」
「今渡したパン代、ちゃんと払ってね」
「え・・・えっと・・・そ、そのへん、わたしの感動の再会に免じて、なんとかなりません?」
「なるわけないでしょう!」
 あの正義の少女のように構え、亜由菜さんは言った。
「あなたには、バイト魂というものがないんですか!? バイトならバイトらしく、ちゃんとバイトってくらいなバイトをしてバイトってください! なぜかっていうとバイトだからです! バイトイングです! なんてったってバイトの現在進行形ですからね、なによりもバイトです!!」
「わけわかりませんて、それ」
「えー? ただのバイトですよー?」
 亜由菜さんが、納得いかない様子で反論するが、フィリアはそれよりも、ヴァルと再会できたことの方が気になるようだった。
「ヴァルの言ったとおり、また会えましたね・・・」
「そうだな。だって、ともだちだからな」
「そうですね」
 ヴァルの言葉に、フィリアはにっこり笑った。
「あの・・・じゃあ、わたし、バイトありますから」
「あ、そうだな。じゃあ、今度姉さんトコに案内するよ」
「宜しくお願いしますね」
 フィリアの言葉に、ヴァルは頷いた。
「じゃあ・・・またな、フィリア」
「はい! またね!」
 ヴァルはパン屋のドアに手を掛け、フィリアに言った。
 フィリアの返事は、『あのとき』と変わらないものだった。


  つづく・・・ってのとはちょっと違いますねぇ。今回完璧パラレルな時間。


  今回登場したみなさん(・・・って、一人だけじゃんかー!!)
☆五竜野 亜由菜  フィリアさんにも、『バイト魂』を教えてあげてください。

__________________________________


心: ・・・ヴァルがゼロスを嫌っていたのには、こんなわけがあったのね。
 小さな頃から、ゼロスはリナ一筋だったようだねぇ。まあ、その思いが届いたか届いていないかは別として(笑)
心: でもまあ、スレキャラの子供時代を書くなんて、あなたにしては珍しいわね。
 うん、多分初めて(笑)。今回は、ヴァルとゼロスのやりとりが書いていて楽しかったよ(笑)。それに、全体的に書いてて楽しかったね。
心: シリーズ化すれば?
 それはイヤ。(きっぱり)
 たまにやるから、おもしろいんだよ。
心: ・・・あっそ。
 あ、そうそう。ここで訂正。
 前ゼロりんが初登場したとき、ヴァルは「リナが最後にゼロりんに会ったのは幼稚園くらい」とか言っていたけど・・・結局、小学生になっちゃった。まあ、4年じゃ覚えてないだろ(爆)。わたしも、それくらいに会ったきりのいとこの顔は覚えてません(笑)。というか、今回の時点で、すでにリナ、ゼロスの名前忘れてるし(笑)
心: 忘れんぼさんなんだね、リナは♪
 ・・・そういう限度かなぁ・・・(汗)
心: そうそう、子供はかわいいもんなのよ♪
 ・・・まあ、今回のこどもたちは、書いていてかわいかったけどさ(笑)
心: あなたの口から「かわいい」なんて言葉が出てくると、背筋がぞっとするわ(笑)。よーし、しょうがないから話題を東京旅に変えちゃいましょ。ねえ、戦利品は何?
 なんか、変な戦利品ばっかりだったよ。
心: 一番印象に残っているものは?
 フェアリーランド・クロニクルの三巻。
心: 何でやねん。
 まだ二巻を読み終わっていないのに買ってしまった第三巻。まだ読めない。でも読みたい。
心: うーん、複雑なヲトメ心なのね・・・(嘘ばっかり)。他には?
 普通に行くと・・・ファンタジア バトルロイヤル、少女革命ウテナの薔薇の黙示録、あとスレイヤーズの同人誌三冊。
心: あ、買ったんだバトルロイヤル。
 最初は高いし買う気ナッシングだったけど、地元じゃ絶対売ってないから一応ね。バトルロイヤルはやっぱり、「血に飢えた暴徒」と「なま暖かく」と「妊娠三ヶ月」でしょう。
心: いや、意味分かんないから。うん。
 あ、そうそう。今思い出したけど、パラ・クロの詩の元になったアニメ。それは上記の少女革命ウテナの合唱曲ね。
心: さりげに今何か言ってるし。
 ではではみなさん、次回第16話でお会いしましょう〜☆
心: しかも終わらせてるし・・・(汗)。

トップに戻る
14581Re:スレタワー第15話れい E-mail 3/25-10:18
記事番号14565へのコメント

今日和。今回ヴァルフィリですね!もうヴァルフィリは大大大好きですよ!(爆)

ええと、でわ感想を。

うーん、ゼロスって、小さい頃からあんな(どんなだよ)性格だったんですねι
ヤだなぁ…ドアノブに接着剤だの高熱だのだなんて(^^;)
てゆーか親×2よ気付け!!(笑)それとも見て見ぬフリですか!?「これも試練よ!」とか何とか言って。(何の試練だ!?)

フィリアヴァルより一つくらい年上なんですか?学校モノでもフィリアとかヴァルって、殆どフィリアの方が年上…実際はどっちが年上なんでしょう?何となくヴァルガーヴの方が年上っぽいんですけど(汗)私の思い違い??

友達…って、イイですねぇ★次のステップ(多分友達以上恋人以下?)に向けてLet’Go!!(笑)です!

でわこの辺りにて。

かしこ。

トップに戻る
14585ヴァルフィリラヴァーvvv葵楓 扇 3/25-14:06
記事番号14581へのコメント

れいさんは No.14581「Re:スレタワー第15話」で書きました。

>今日和。今回ヴァルフィリですね!もうヴァルフィリは大大大好きですよ!(爆)
 私も大好きです〜vvv ってのを無限大なくらい繰り返すくらい好きですvvv

>ええと、でわ感想を。
 よろしくおねがいしますです。

>うーん、ゼロスって、小さい頃からあんな(どんなだよ)性格だったんですねι
 私的にそんな感じです(笑)

>ヤだなぁ…ドアノブに接着剤だの高熱だのだなんて(^^;)
>てゆーか親×2よ気付け!!(笑)それとも見て見ぬフリですか!?「これも試練よ!」とか何とか言って。(何の試練だ!?)
 ヴァルは、小さい頃から姉と親から試練を受けていたんですね〜(違)

>フィリアヴァルより一つくらい年上なんですか?学校モノでもフィリアとかヴァルって、殆どフィリアの方が年上…実際はどっちが年上なんでしょう?何となくヴァルガーヴの方が年上っぽいんですけど(汗)私の思い違い??
 ヴァルは16歳だってことは判明していますが、フィリアは「20歳くらい」と書かれている(ハズ)んです。私は、勝手にフィリアは18歳くらいだと思っているんですけどね・・・

>友達…って、イイですねぇ★次のステップ(多分友達以上恋人以下?)に向けてLet’Go!!(笑)です!
 その辺は、実は最終話で発覚したり☆

>でわこの辺りにて。
>
>かしこ。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14586スレタワー第16話葵楓 扇 3/25-16:35
記事番号14516へのコメント


 相変わらずこんにちは。結局「まみむめも」はどうなったんだろうとか思ってみる扇です。
 別にセルフィファンでもなかったらFF8派でも無いんですけどね。忘れてください、このことは。(はい、忘れた〜)
 はてさて、日夜がんばったおかげか、第16話です。スレタワーも次回で終わり。エピローグなんておまけなので(爆)。当初の目的通り、春休み中に聖願月祈に行けるかな、ってとこです。
 このままだったら、3月中に行けるかな? どーせ、4月は宿題に追われるって決めたので(笑)
 ではでは、そんなこったパンナコッタで、第16話。なんか長くて、すごく扇も疲れていますが、お楽しみいただけたら幸いです。

__________________________________


  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
  第16話  踊る猫大捜査線「事件は家じゃなくって、現場で起きてるんだってバ」


「けーっははははははっ! こーれで、お前らも俺もぶっとんじまえー!!」
 男は、典型的な悪役の笑い声を上げた。
 ちょいちょいお待ちよ、あんた、あたしらと心中する気!?
 冗談じゃない!!!(きっぱり)
 なにが哀しゅうて、こんな男と〜!!!(これがイヤらしい)
「・・・んで、どーする姉さん?」
 なんだかあんまり慌ててない様子で、ヴァルは言ってきた。
「簡単なコトよ」
 あたしもあまり慌てずに、ヴァルにあっさり言った。
 そして、ひょこひょこと男に近づく。
「・・・ん?」
 あたしがだいぶ接近してから、男は気づいた。
 そして。

 ・・・どごづぅっ!!

 あたしは、ヴァルの座っていた椅子で、男を殴った。
「・・・はうっ」
 あっさりと、気を失う男。
 あたしは、地面に落ちた爆弾を拾い・・・
 導火線の火がぱちぱちついているところに、ろうそくの火と同じ原理で「ふっ」と息を吹きかける。
 ・・・・・・消えたし。
「どーしよっか、これとこの男。ルークたちに引き渡そっか」
「ああああああああの二人に!? ややややややめとけっ!!」
 なぜか、むちゃくちゃおびえた様子でヴァルは言う。
「はいはい、わがまま言わないで。ヴァル、そっちの男引きずってきてね。警備室に行けば、とりあえず誰か居るだろうから。届けよ」
「・・・神様お願いあの二人は居ませんように・・・・・・」
 ヴァルは、夜空に向かって祈るのだった・・・

 まあ、結局警備室にはあの二人が居たから、ヴァルは全力で逃げ出してきたけどさ。

 とりあえずまあ、翌日。
「・・・・・・はあ」
 あたしは、ため息をついて廊下を歩いていた。
 今向かっているところは・・・美大絵画科のアトリエ。
 結局、あたしは自分の気持ちにケリはつけられなかったけど・・・でも、とりあえず、ガウリイ達の出発の日時は聞いておこうと思った。
 でも、どうやって切り出そうか・・・そのことをずっと考えて、あたしはまたため息をついた。
「にゃ〜ん」
 そうそう、猫の手も借りたいくらい悩んでいて・・・・・・
 ・・・・・・猫?
「にゃ〜ん」
 すると、あたしの目の前には、一匹の猫が居た。
 首輪には鈴がついている、茶色の可愛らしい猫。
「あははっ、なーに? これが珍しいの?」
 あたしがかがみ込むと、猫はあたしの鞄についたあのキーホルダーが気になるらしく、しきりに手で触ろうとする。
 あたしはキーホルダーをはずして手で持って、猫の前でゆらゆら揺らす。
 ・・・すると。
 がばしっ!
 猫は、目にも止まらぬ早さで、そのキーホルダーに猫パンチをかます。思わずあたしが手を離すと、キーホルダーは猫の首輪に引っかかってしまった。
(こ、こわひこの猫・・・)
 心の中で、そう思う。
 とりあえず、あたしはキーホルダーを取ろうと、首輪に手を伸ばすと・・・
 ざがしっ!
 引っ掻いてきた。
「いったーーーっ!!」
 思わず声が出る。
 すると、びっくりした猫は、一目散に明後日の方向に走り出す。
「ああああああっ!! 逃げるな猫ぉぉぉっ!!」
 あたしは慌てて追いかけるが、猫は小さな体を利用して、お店の棚と棚の隙間をするする抜けていき、あっという間に見えなくなってしまった。
「ちょ・・・ちょっと・・・」
 あまりのことに、あたしはボー然としてしまう。
 そこに、地獄に仏とばかりに、声がかけられる。
「あの・・・うちの猫、何かしちゃった・・・?」
 声に振り返ると、藍色の髪を三つ編みにした、あたしとどっこいどっこいな年齢だと思われる少女が居た。
「・・・あたしのキーホルダー、持って行かれちゃった」
「えええええっ!? なんだってまたそんなことになったの!?」
「う゛っ・・・」
 驚く少女に、あたしはうめく。
 まさか、あたしの不注意とは・・・それとなく言えない。だってまあ、キーホルダーを鞄から取ったのも、叫んで猫を逃がしたのもあたしだし。
「とりあえず、ドゥーちゃん追いかけなきゃ・・・」
「ドゥーちゃん?」
「あの猫の名前なの。ドゥールゴーファって言うの」
「ドゥー・・・(汗)ごつい名前ね・・・」
「・・・名付けたのはあたしのパパ。パパも結構ごつい名前してるんだけどね・・・」
 はあ、 と少女はため息をつくと、「あたしもドゥーちゃん連れ帰らなきゃいけないし」と言った。
「あたしの名前はシェーラ。あなたは?」
「あ、あたしはリナ」
「そっか。リナ、よろしくね」
 シェーラは言って、あたしに右手を差し出した。

「くぉらドゥールゴーファ!! どこに行ったのよ〜!?」
「んー、考えられるなら・・・ともだちのとこ、じゃない?」
 あたしが叫ぶと、シェーラが口元に指を当て考えた。
「言葉が通じて、それでいてリナみたいな人間に襲われても安心できるともだちのとこ・・・。リナが叫んで逃がしちゃったんだったら、ドゥーちゃんもおびえていたんだろうし」
「自分より強くて、なおかつ言葉が通じるともだち・・・って、そんなのタワーにいるのかなぁ?」
 シェーラに言われ、まず思い浮かんだのはあの猿なのだが、ねこ語と猿語が通じ合うものかどうかは分からないし・・・・・・
 ・・・・・・ねこ語?
「うーん、なんだかとてつもなくねこ語っていうと、パーティを思い出すんだけど、気のせいかなぁ・・・」
「わけわかんないよ、それ・・・」
「とりあえず!」
 がばちょっ、とあたしはガッツポーズを決める。
「パーティ会場に行ってみるわよ!」
「・・・なんで?」
 冷めたシェーラの声が、みょうに哀しかった・・・。

 ────にゃ〜ん。
「あっ!! 猫の鳴き声っ!!」
「うっそぉ! なんでパーティ会場からするわけ!?」
 シェーラが、心底驚いた声を上げる。
 あたしたちは、パーティ会場の、どでんと構えた扉の前で、立ち止まる。
 ────にゃ〜ん。
 猫の鳴き声が、またする。
「よしっ、じゃあ開けてみるわよ!」
「・・・なんで扉閉まってるのに、中に猫居るかな〜?」
 あたしが扉に手をかけ、シェーラが疑問の声をかける。
 とりあえずあたしは、思いっきり力を込めて・・・・・・
 どばたんっ!!
 扉が開く。
「うっきー!? うっきっきー!!」
 あっ、居た居た。中に、人と猫と・・・・・・猿!?
 どばたしゃっ!!
 例によって例のごとく、あたしは顔面に張り付いてきた猿によって後ろ向きに転んでしまう。
「あらあら〜、シェーラちゃん♪」
「え? ミイルちゃん? なんでドゥーちゃんと一緒に・・・あっ、そっか! ミイルちゃんねこ語しゃべれるし、ドゥーちゃんと仲いいしね♪」
「うん、それで偶然ドゥーちゃんと会ったから、ちょうど近くにあったここにこっそり入り込んだの。そうしたら春牙くんが逃げ込んでいたから、一緒にお話ししてたの♪」
「そーだったんだー♪」
 ・・・あたしのことを一切気にせず、シェーラと・・・声からしてミイルさんが、にこやかに会話していた。
 ああ、なんだか猿の所為で息が苦しくなってきた・・・そろそろ、走馬燈が頭の中を駆けめぐる・・・明日は、新聞に『女子高生、猿によって窒息死!』とか出るのかなぁ・・・。
「・・・リナさん、いつまで倒れてるんですか?」
「だ、だってねミイルさん・・・猿が・・・」
「春牙くんなら、とっくにどいてますよ♪」
「・・・・・・へ?」
 ミイルさんに言われて、あたしは目を開ける。
 ああ、それに息も出来る・・・。
「そーだっ! あたしのキーホルダー!!」
 あたしは叫び起きあがり、ドゥールゴーファを見る。
 ・・・すると。
「ぶにゃーーーーっ!!」
 あたしの声に驚いたのか、それともあたし自身に驚いたのか、ドゥールゴーファは大きな声で鳴くと、扉のスキから逃げ出してしまった。
「ああああっ! リナ、なんで叫ぶの!?」
「ご、ごめん・・・」
 シェーラに怒られ、あたしは謝る。
「ともかく、早く追わなきゃ! 変なトコにキーホルダー落ちたりしちゃったら、泣くに泣けないしっ!!」
「それもそーね」
 あたしの言葉にシェーラが同意し、あたしたちは走り出そうとする。
「・・・そうだ、ドゥーちゃんおなか空いてたって言ってたから、食べ物があるところに行く可能性があるよ」
「ホント!? ありがとミイルさん!」
 あたしは情報をつかむと、飲食店が多い階へと行こうとする(猫とか犬とか、階段上り下りしたり、エレベーターにさりげに乗って、階を移動するから面倒なのよねぇ・・・)。
「・・・春牙くん、あのふたり、ドゥーちゃん捕まえられるかなぁ?」
「うっきー、うっきっきー!」
「うん、多分そうだろうね」
 後ろから、会話になってるんだか無いんだかの声が聞こえてきた・・・。

 あたしの予想通り、飲食店フロアに向かうと、すぐにドゥールゴーファを発見することが出来た。
 ドゥールゴーファは、手近な店に、逃げ込むように入っていった。
 ・・・その店ってのは・・・
「あら、リナちゃん。ちょうど良いところに来たわね。あなた、一応バイトとして採用することになったわ」
「えっ!? ホント? ありがとーゼラスさん・・・ってええっ!? ここKUMA!?」
「・・・・・・なんで入ってから気づくの?」
 にこやかだった顔を険しくして、ゼラスさんが訪ねてきた。
「いや、逃げてきた猫を追って・・・ああっ! Karinさん危ないっ、猫の魔の手が!!」
「へ? 猫? ・・・んきゃーっ!」
 ちょうどウェイトレスをしていたKarinさんの持っていたお盆の上に、ドゥールゴーファが着地する。見事に、お盆の上にあったチョコパフェが倒れる。
「ど、ドゥーちゃん!? なんでこんなとこに!?」
「・・・って、Karinさんもドゥールゴーファのこと、知ってるの?」
「KUMAのひとはみんな知ってるわよ、だってドゥーちゃんって人気者だもの」
 シェーラに答えられ、あたしは「迷惑だから知られてるのかな・・・」と心の中で思った。
「・・・ってそうやって思ってるスキに! 今度はドゥーちゃん、厨房に行っちゃったよ!?」
「ええええええええっ!?」
 Karinさんの言葉に、あたしとシェーラは慌てて厨房に潜り込む。
 そこには・・・れーなさんがお茶を一杯やっていた。
「あらあらあらあら、リナさんじゃないですか。元気になりましたか?」
「あ、うん、おかげさまで・・・」
 フライパンで何かを料理しながら、遊芽さんがあたしに訪ねてきた。
「・・・んで、この料理人の聖地である厨房に、何のよう?」
「ああ、それがね、ドゥーちゃんが・・・」
 れーなさんに訊ねられ、説明するシェーラ。
「・・・って、ドゥールゴーファはどこ行った?」
「これですか?」
 あたしがあたりをきょろきょろ見渡すと、遊芽さんがあたしに答えた。
 見ると・・・・・・
「あああああああっ!! ドゥールゴーファぁぁぁぁ!!!」
 首輪に未だあたしのキーホルダーを引っかけたまま、ドゥールゴーファはくたっとして、遊芽さんのフライパンの上でぐつぐつしていた(ぐつぐつ?)。
「どうですか? 暴れん坊猫のソテー」
「いらないいらないいらないいらないぃぃぃっ!!」
「冗談ですよ」
「冗談だろーと本気だろーと、ドゥールゴーファ死んじゃうわよぉぉっ!!」
「大丈夫大丈夫、そのうちかちこちになっていきますから、動いてますよ」
「それは死後硬直ぅぅぅっ!!」
「・・・猫に死後硬直ってあるの?」
 シェーラにぽつりと訊ねられ、叫びまくっていたあたしはぴたりととまる。
「・・・にゃ〜ん」
 ふと、ドゥールゴーファの声。
 よろよろと起きあがると、ドゥールゴーファはフライパンの上からどき、よろよろと去っていく。
「・・・・・・はっ!」
 しばらくすると、思わずじっとドゥールゴーファを見つめ続けて固まっていたあたしは、意識を取り戻した。
「とりあえず、さっきのフライパンはさっぱり火に当てていなかったので、ドゥーちゃんも死ぬはずないんですよね〜v どっきり成功v」
「んなこと成功すなーっ!!」
「そーよ、遊芽ちゃん」
 れーなさんが、会話に加わった。
「どっきりにするんだったら、もっとこう、見ただけで『あっ、猫のソテーだっ!』って分かるようにしなきゃ」
「おおー、さすがですねれーなさんは。その道15年のベテランだけあります! 次はそうしてみますね!」
「止めてよれーなさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!(泣)」
「・・・ほらリナ、さっさとドゥーちゃん追おう・・・」
 シェーラも、さすがに『この場の雰囲気にゃついていけぬ』とばかりに、あたしをKUMAの外にひっぱりだす。
「あーっ、猫だーっv」
 すると、ちょうどいいタイミングで、声がしてきた。
「あっ、未森さん!」
「あれ? シェーラちゃん? ってことは、このソテーっぽい猫、ドゥーちゃん!?」
「ソテーっぽい猫・・・って・・・」
 未森さんと呼ばれた声の主の言葉に、あたしはちょっと呆れる。っていうか、かなり呆れる。
 そのスキにも、よろよろとドゥールゴーファは歩いてどこかに行こうとする。
「ソテーにされそうになり、逃げる猫・・・これはいいわ、漫画のネタになるわ!」
「ベリーベリーちょい待って!!(汗)」
「ねえあなた、ドゥーちゃんをソテーにしようとした理由は?」
「あたしがしたんじゃなぁぁぁいっ!!」
 そのままのノリで質問してきた未森さんに、あたしはかなり冷や汗もので答える。
「・・・とか言ってる間に、もうドゥーちゃんはあんなところに」
「ええっ!?(汗)」
 未森さんが急に冷静な声を出し、遠くを指さす。そこには、のろのろと・・・でも確実に距離を稼ぐ、ドゥールゴーファの姿があった。
「追うわよシェーラ!」
「アイアイサー!!」
 どばたたたたたたたっ!!
 あたしたち二人は、だいぶ本気で追いかけて走った。

 建ち並ぶ店の裏へとどんどんドゥールゴーファは進入していく
 身が小さいドゥールゴーファはどんどん奥へと進むけれど、あたしたちはそうはいかない。かなり苦労しながら、細い道を通っていく。
「はあ・・・はあ・・・どこまで行くのよ、ドゥールゴーファは・・・」
「さ、さあ・・・でも、このまま奥まで行くと・・・あのひとの家に行っちゃう・・・」
「・・・あの人?」
 シェーラの言葉に、あたしは訊ねた。
 直後。
 ・・・どごばばばばああああんっ!!
 大音量の爆発音が聞こえた。
「なっ、何!? 『ワールド・フロンティア』!?」
「・・・違うわ。大差ないけど」
「・・・・・・は?」
「あのひとよ」
 シェーラが、前方を指さした。
 そこには、けほけほと咳き込んでいるひとがいた。
「・・・みさとさん? 何したの?」
「あ・・・リナさん」
 かつての水素爆弾のことを思い出し、あたしはちょっと遠くからみさとさんに話しかけた。
「いや〜、ちょっと実験していたら、化学反応起こしちゃってさ・・・」
「かっ・・・(汗)」
「だいじょぶだいじょぶ。あの煙は一応有毒じゃないから。多分」
「たぶん・・・(汗)」
 冷や汗たらたらで、あたしとシェーラは立ち止まる。
 ドゥールゴーファも身の危険を察知したのか、立ち止まる。
 そして・・・・・・
 逃げ出した。
「ああっ!! ドゥーちゃん!!」
 シェーラが、あわてて後を追おうとするが、狭い通路と謎の煙の所為で、思うようにいかない。
「あの猫を追ってるの? じゃ、まかせてよ」
「え?」
「ほりゃっ!!」
 みさとさんは、なにか丸い物体を、ドゥールゴーファに向けて投げつける。
「ぶにゃーーーっ!!」
 ドゥールゴーファが、聞く方にだって辛い悲痛な叫びをあげ、一目散に逃げ去っていく。
「・・・あれ? 驚かせて足止めさせるつもりだったんだけど・・・失敗v」
「っていうか、何投げたーーー!?」
 あたしは、もう愕然として叫んだ。
 そのスキに、シェーラが全速力で追いかける。
「あっ、ちょっと待ってよっ!」
 あたしも、慌てて追いかけるのだった。
 あーあ、もう疲れた・・・。

「・・・いいにおいがする」
「え?」
「お魚のにおい」
「・・・すごい鼻の持ち主ね、リナ」
 あたしに向かって、シェーラは呆れた声を上げる。
「こっちからする!」
 あたしは、においをたどって階段を駆け上る。
「こっち、こっち」
 あたしは、シェーラを促して走る。
「ちょ、ちょっと・・・何しに行くのよ?」
「もしかしたら、ドゥーも来てるかもよ? ミイルさんが、あいつおなかがすいてるって言ってたし」
「なるほど!」
 あたしたちは納得して、においをたどっていく。
「・・・・・・ん?」
 においの発生源にたどり着くと、あたしは疑問の声を上げた。
 そこは・・・『Aroma』。
 ドアを開けると、ちりりんと鈴の音がする。
「あれ? リナさん」
「あ、優さん・・・何? このにおい」
 出てきた優さんに、あたしは尋ねた。
 すると、シェーラが、
「あーっ! やっと居たー!」
 ドゥールゴーファを見つけ、捕まえる。
 ふらふらのよろよろとなってしまったドゥーの首輪からキーホルダーを取ると、あたしにわたす。
「試してみる? このアロマ」
「へ?」
「新作! お魚のにおいのアロマテラピー!」
 ちゃんちゃらら〜ん♪
 ・・・とばかりに、優さんが掲げたそれからは・・・
 どギツイ、焼き魚のにおいがしてくる。
「くぅぅぅぅぅぅ〜っ」
 思わず鼻を押さえるあたしとシェーラ。
 けれど、ドゥールゴーファだけは、うれしそうににゃーにゃー鳴く。
 ・・・なんか間違ってるよ、それ・・・。
「じゃ・・・じゃあ、お世話になりました優さん・・・」
「ねえ、どう? あのアロマテラピー。癒された?」
「いや全然」
「・・・・・・しくしくしく・・・・・・」
 『Aroma』から出て、あたしは優さんをとりあえず無視して、シェーラに言った。
「じゃあ・・・あたし、ちょうどこの階に用事があるから。じゃあね」
「うん。ごめんね、ドゥーちゃんの所為で」
「あ、いや・・・まあ、別に良いよ」
 あたしは、まさか「そーだ、その猫の所為で大変だった!」とは言えず、曖昧に言う。
「じゃあね」
 あたしは手を挙げ、キーホルダーを鞄につけて、アトリエへ向かった。
 まあ、大変だったけど、良いこともあったし。
 シェーラという、新しい友達が出来たんだから・・・・・・

「絵画科〜!」
 アトリエの中に向かって、誰かが呼んでいた。
 あの人は、どこかで見たことがある・・・たしか、パーティで見かけたセルフィッシュさん。
「ん? どーした?」
 そう言って中から出てきたのはガウリイだった。
「これ。頼まれてたやつ」
「えーっと・・・たしか、それ・・・届ける予定の日って、一昨日じゃなかったっけ・・・? 先生が、まだかまだかって怒ってたんだけど・・・」
「ん〜? そんな細かいこと気にしちゃベリーベリーダメだってば」
「うーん・・・ま、いっか」
 ガウリイはあっさりと言うと、セルフィッシュさんから大きな封筒を受け取る。
 セルフィッシュさんが遠のいていったのを見送ると、あたしは彼に声をかけた。
「・・・ガウリイ」
「あっ・・・リナ」
 どうやら、あたしがアメリアから話を聞いたことを知っているらしく、気まずそうにガウリイはあたしの名を呼んだ。
「・・・・・・ねえ、いつ行くの?」
 何の飾り気もない、単刀直入の言葉。
 あたしは結局、どうこう考えずに訊ねただけだった。
「明日・・・出発する」
 ガウリイは、決意を込めた声で言った。


  次回はラスト! お楽しみに!!


  今回登場したみなさん(今回と次回で、合計して全キャラ出せるようにしたいと思いま〜す)
☆春牙       ねこ語と猿語は同じですか?(知らん)
☆ミイル      ドゥーちゃんとのつきあいは長いようですねぇ。
☆Karin    チョコパフェを頼んだのは、白い羽根が生えている万能天使ですか?
☆れーな      仕事中のサボりの一杯! これがうまいんだなぁ〜。
☆神無月 遊芽   次は猫の丸焼きv
☆早坂 未森    漫画のタイトルは・・・そうね、『逃げるソテー猫』!!(ダメ)
☆千歳 みさと   でも、役には立った・・・のかな?
☆香坂 優     お魚の香り・・・イヤかも・・・(笑)
☆セルフィッシュ  とりあえずまあ、届け物は届けたし、良いですよね?

__________________________________


 シェーラが何かまともになっちゃったなぁ(爆)
心: ・・・あとがき始まって第一声が、それですか?
 そういえばね、今日、ショートショートの人気投票をしようかなって思ったんだよ。
心: ふーん、それで?
 でもさ、ショートショートって、一応スレタワーで初めての試みじゃん? 失敗作送っちゃった人もいるかもしれないし、人気投票するにょ〜って宣言、したようなしてないような・・・ってはっきりと「した」って確証ないし、これからショートショート書くって人もいると思うから、止めたの。
心: へー、じゃあ人気投票、しないんですか。
 スレタワーではね。
 聖願月祈でやろうと思ってる。
心: はぁ、そうなんですか。
 というわけでみなさん、SSS楽しみにしてますにょ。
心: ベリーベリーよろしくにょ。
 心、移っちゃってるにょ。
心: はっ! しまったにょ! 「にょ」って移っちゃったにょ!
 ベリーベリー大変にょ。今回の本編を書いたときくらい大変にょ。
心: なんてこったパンナコッタにょ!!
 じゃあ、そんなこんなで、次回最終回で会いましょう。
心: ラストもよろしくにょ!

トップに戻る
14587Re:スレタワー第16話れい E-mail 3/25-17:22
記事番号14586へのコメント

14話からの続きですね。次で終わりか…ιあ、次のストーリー住民(?)登録しますんで宜しく。

結構今回は色々な人出てますね。シェーラかなり好きなキャラなんです★猫の名前がドゥールゴーファとわ…なるほど!って感じです♪(何だそりゃ)

でわ今回はすっごく短いですけどこれにて!

かしこ。

トップに戻る
14588最初は犬・・・葵楓 扇 3/25-17:37
記事番号14587へのコメント

れいさんは No.14587「Re:スレタワー第16話」で書きました。

>14話からの続きですね。次で終わりか…ιあ、次のストーリー住民(?)登録しますんで宜しく。
 あ、次回も参加していただけますか? ありがとうございますです。

>結構今回は色々な人出てますね。シェーラかなり好きなキャラなんです★猫の名前がドゥールゴーファとわ…なるほど!って感じです♪(何だそりゃ)
 シェーラは、当初別小説に登場予定でして、それではドゥーちゃんは犬でした(笑)

>でわ今回はすっごく短いですけどこれにて!
 いえいえv

>かしこ。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14591Re:ネコ語と猿語は違うにょっ!みい E-mail 3/25-20:59
記事番号14586へのコメント

葵楓 扇さんは No.14586「スレタワー第16話」で書きました。

> 相変わらずこんにちは。結局「まみむめも」はどうなったんだろうとか思ってみる扇です。
こんちゃぁ〜っ!みいでィっす!
・・・「まみむめも」って何?
> 別にセルフィファンでもなかったらFF8派でも無いんですけどね。忘れてください、このことは。(はい、忘れた〜)
や、無理。(どきぱっ)
> はてさて、日夜がんばったおかげか、第16話です。スレタワーも次回で終わり。エピローグなんておまけなので(爆)。当初の目的通り、春休み中に聖願月祈に行けるかな、ってとこです。
ををっ!
> このままだったら、3月中に行けるかな? どーせ、4月は宿題に追われるって決めたので(笑)
・・・3大7不思議の1つわかっちゃったvきふーが中2じゃなければ、ね。
> ではでは、そんなこったパンナコッタで、第16話。なんか長くて、すごく扇も疲れていますが、お楽しみいただけたら幸いです。
だいじょぶ〜?
ん、あ、そうそう。すごろくね、星願月祈でもおっけー。
んじゃ、いってみましょー。
>__________________________________
>
>
>  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
>  第16話  踊る猫大捜査線「事件は家じゃなくって、現場で起きてるんだってバ」
猫っ!?わったし〜のでっばん〜♪
って家っ!?

>「けーっははははははっ! こーれで、お前らも俺もぶっとんじまえー!!」
> 男は、典型的な悪役の笑い声を上げた。
> ちょいちょいお待ちよ、あんた、あたしらと心中する気!?
> 冗談じゃない!!!(きっぱり)
> なにが哀しゅうて、こんな男と〜!!!(これがイヤらしい)
ま、確かに嫌だね。
>「・・・んで、どーする姉さん?」
> なんだかあんまり慌ててない様子で、ヴァルは言ってきた。
>「簡単なコトよ」
> あたしもあまり慌てずに、ヴァルにあっさり言った。
> そして、ひょこひょこと男に近づく。
>「・・・ん?」
> あたしがだいぶ接近してから、男は気づいた。
遅っっっ!!!
> そして。
>
> ・・・どごづぅっ!!
くっ(目を逸らす。)
> あたしは、ヴァルの座っていた椅子で、男を殴った。
うあ。。。
>「・・・はうっ」
> あっさりと、気を失う男。
って・・・なんか女々しい気の失い方。。。
> あたしは、地面に落ちた爆弾を拾い・・・
> 導火線の火がぱちぱちついているところに、ろうそくの火と同じ原理で「ふっ」と息を吹きかける。
そんなんじゃぁ消え…
> ・・・・・・消えたし。
たっ!?マジッ!?
>「どーしよっか、これとこの男。ルークたちに引き渡そっか」
>「ああああああああの二人に!? ややややややめとけっ!!」
> なぜか、むちゃくちゃおびえた様子でヴァルは言う。
・・・よっぽどこわかったのね。。。
>「はいはい、わがまま言わないで。ヴァル、そっちの男引きずってきてね。警備室に行けば、とりあえず誰か居るだろうから。届けよ」
引きずっ!?ああ、哀れ『W・F』。オーナーと同じ目に・・・。(ー人ー)合掌。
>「・・・神様お願いあの二人は居ませんように・・・・・・」
> ヴァルは、夜空に向かって祈るのだった・・・
夜空っ!?夜だったのっ!?
って、そんな時に限ってい…
> まあ、結局警備室にはあの二人が居たから、ヴァルは全力で逃げ出してきたけどさ。
たよ。ほら。
> とりあえずまあ、翌日。
>「・・・・・・はあ」
> あたしは、ため息をついて廊下を歩いていた。
> 今向かっているところは・・・美大絵画科のアトリエ。
> 結局、あたしは自分の気持ちにケリはつけられなかったけど・・・でも、とりあえず、ガウリイ達の出発の日時は聞いておこうと思った。
とりあえずって・・・ま、いっか。(←?!)
> でも、どうやって切り出そうか・・・そのことをずっと考えて、あたしはまたため息をついた。
>「にゃ〜ん」
> そうそう、猫の手も借りたいくらい悩んでいて・・・・・・
> ・・・・・・猫?
>「にゃ〜ん」
> すると、あたしの目の前には、一匹の猫が居た。
> 首輪には鈴がついている、茶色の可愛らしい猫。
いやんっカワイイっ!!!vv(猫超×∞大好きっ)
>「あははっ、なーに? これが珍しいの?」
> あたしがかがみ込むと、猫はあたしの鞄についたあのキーホルダーが気になるらしく、しきりに手で触ろうとする。
どんなっ!?
> あたしはキーホルダーをはずして手で持って、猫の前でゆらゆら揺らす。
> ・・・すると。
> がばしっ!
> 猫は、目にも止まらぬ早さで、そのキーホルダーに猫パンチをかます。思わずあたしが手を離すと、キーホルダーは猫の首輪に引っかかってしまった。
ああ、家の猫にそっくしv
猫パンチって、くらうと結構痛いのよんv
>(こ、こわひこの猫・・・)
> 心の中で、そう思う。
いんや、普通。
> とりあえず、あたしはキーホルダーを取ろうと、首輪に手を伸ばすと・・・
> ざがしっ!
> 引っ掻いてきた。
あら。すぐ消毒しないとみみず張れになっちゃうわよ?
>「いったーーーっ!!」
> 思わず声が出る。
ああ、そんな大声出しちゃ猫が…
> すると、びっくりした猫は、一目散に明後日の方向に走り出す。
ほら逃げた。速いぞ〜、猫。
>「ああああああっ!! 逃げるな猫ぉぉぉっ!!」
> あたしは慌てて追いかけるが、猫は小さな体を利用して、お店の棚と棚の隙間をするする抜けていき、あっという間に見えなくなってしまった。
>「ちょ・・・ちょっと・・・」
> あまりのことに、あたしはボー然としてしまう。
> そこに、地獄に仏とばかりに、声がかけられる。
>「あの・・・うちの猫、何かしちゃった・・・?」
> 声に振り返ると、藍色の髪を三つ編みにした、あたしとどっこいどっこいな年齢だと思われる少女が居た。
・・・シェーラん?
>「・・・あたしのキーホルダー、持って行かれちゃった」
>「えええええっ!? なんだってまたそんなことになったの!?」
>「う゛っ・・・」
> 驚く少女に、あたしはうめく。
> まさか、あたしの不注意とは・・・それとなく言えない。だってまあ、キーホルダーを鞄から取ったのも、叫んで猫を逃がしたのもあたしだし。
んに。猫は悪くないっ!(猫至上主義者)
>「とりあえず、ドゥーちゃん追いかけなきゃ・・・」
>「ドゥーちゃん?」
>「あの猫の名前なの。ドゥールゴーファって言うの」
ドゥ!?
>「ドゥー・・・(汗)ごつい名前ね・・・」
>「・・・名付けたのはあたしのパパ。パパも結構ごつい名前してるんだけどね・・・」
グラウシェラー・・・。。。って先生かっ!?
> はあ、 と少女はため息をつくと、「あたしもドゥーちゃん連れ帰らなきゃいけないし」と言った。
>「あたしの名前はシェーラ。あなたは?」
>「あ、あたしはリナ」
>「そっか。リナ、よろしくね」
> シェーラは言って、あたしに右手を差し出した。
そんな和んでていいの?
>「くぉらドゥールゴーファ!! どこに行ったのよ〜!?」
>「んー、考えられるなら・・・ともだちのとこ、じゃない?」
> あたしが叫ぶと、シェーラが口元に指を当て考えた。
それは秘密ですっ!?(違)
>「言葉が通じて、それでいてリナみたいな人間に襲われても安心できるともだちのとこ・・・。リナが叫んで逃がしちゃったんだったら、ドゥーちゃんもおびえていたんだろうし」
>「自分より強くて、なおかつ言葉が通じるともだち・・・って、そんなのタワーにいるのかなぁ?」
いますいます。ここに。
> シェーラに言われ、まず思い浮かんだのはあの猿なのだが、ねこ語と猿語が通じ合うものかどうかは分からないし・・・・・・
通じないって!ま、猿語わかんなくもないけど。
> ・・・・・・ねこ語?
>「うーん、なんだかとてつもなくねこ語っていうと、パーティを思い出すんだけど、気のせいかなぁ・・・」
・・・うっ。宇多田ピカル。。。
>「わけわかんないよ、それ・・・」
や、あってる。
>「とりあえず!」
> がばちょっ、とあたしはガッツポーズを決める。
>「パーティ会場に行ってみるわよ!」
>「・・・なんで?」
> 冷めたシェーラの声が、みょうに哀しかった・・・。
・・・ま、まぁ、ね?(なにが?)
> ────にゃ〜ん。
>「あっ!! 猫の鳴き声っ!!」
>「うっそぉ! なんでパーティ会場からするわけ!?」
> シェーラが、心底驚いた声を上げる。
> あたしたちは、パーティ会場の、どでんと構えた扉の前で、立ち止まる。
> ────にゃ〜ん。
> 猫の鳴き声が、またする。
>「よしっ、じゃあ開けてみるわよ!」
>「・・・なんで扉閉まってるのに、中に猫居るかな〜?」
いるから声が聞こえるのでは・・・?
> あたしが扉に手をかけ、シェーラが疑問の声をかける。
> とりあえずあたしは、思いっきり力を込めて・・・・・・
> どばたんっ!!
> 扉が開く。
どんな勢いっ!?
>「うっきー!? うっきっきー!!」
> あっ、居た居た。中に、人と猫と・・・・・・猿!?
> どばたしゃっ!!
> 例によって例のごとく、あたしは顔面に張り付いてきた猿によって後ろ向きに転んでしまう。
さっすが。
>「あらあら〜、シェーラちゃん♪」
>「え? ミイルちゃん? なんでドゥーちゃんと一緒に・・・あっ、そっか! ミイルちゃんねこ語しゃべれるし、ドゥーちゃんと仲いいしね♪」
あ、私♪
>「うん、それで偶然ドゥーちゃんと会ったから、ちょうど近くにあったここにこっそり入り込んだの。そうしたら春牙くんが逃げ込んでいたから、一緒にお話ししてたの♪」
あ。猿語喋れるのばれてーら。
>「そーだったんだー♪」
> ・・・あたしのことを一切気にせず、シェーラと・・・声からしてミイルさんが、にこやかに会話していた。
だって、春ちゃん、言う事あんま聞いてくれないし。
> ああ、なんだか猿の所為で息が苦しくなってきた・・・そろそろ、走馬燈が頭の中を駆けめぐる・・・明日は、新聞に『女子高生、猿によって窒息死!』とか出るのかなぁ・・・。
うあ。カッコ悪。
>「・・・リナさん、いつまで倒れてるんですか?」
>「だ、だってねミイルさん・・・猿が・・・」
>「春牙くんなら、とっくにどいてますよ♪」
>「・・・・・・へ?」
> ミイルさんに言われて、あたしは目を開ける。
> ああ、それに息も出来る・・・。
気付くの遅っ!!!
>「そーだっ! あたしのキーホルダー!!」
> あたしは叫び起きあがり、ドゥールゴーファを見る。
> ・・・すると。
>「ぶにゃーーーーっ!!」
> あたしの声に驚いたのか、それともあたし自身に驚いたのか、ドゥールゴーファは大きな声で鳴くと、扉のスキから逃げ出してしまった。
きっと後者…いえ、なんでもありません。なんでもないからオリハルコン製の10tハンマー振りかざすのはヤメッ
<どがしゃっ>
…………………………
な:えっと、みいがその辺で寝っ転がってぴくりとも動かなくて紅い液体で床汚してるんで変わりに私が突っ込ませて頂きます。
>「ああああっ! リナ、なんで叫ぶの!?」
>「ご、ごめん・・・」
> シェーラに怒られ、あたしは謝る。
>「ともかく、早く追わなきゃ! 変なトコにキーホルダー落ちたりしちゃったら、泣くに泣けないしっ!!」
>「それもそーね」
> あたしの言葉にシェーラが同意し、あたしたちは走り出そうとする。
>「・・・そうだ、ドゥーちゃんおなか空いてたって言ってたから、食べ物があるところに行く可能性があるよ」
な:それと、『今は焼き魚が食べたい気分♪』だって・・・
>「ホント!? ありがとミイルさん!」
いいえv
> あたしは情報をつかむと、飲食店が多い階へと行こうとする(猫とか犬とか、階段上り下りしたり、エレベーターにさりげに乗って、階を移動するから面倒なのよねぇ・・・)。
な:ん〜、まぁ、ねぇ。。。
>「・・・春牙くん、あのふたり、ドゥーちゃん捕まえられるかなぁ?」
>「うっきー、うっきっきー!」
>「うん、多分そうだろうね」
> 後ろから、会話になってるんだか無いんだかの声が聞こえてきた・・・。
な:にゃ、うきっききうにゃぁ〜んだって。
  ってはっ!?つい猫語と猿語と日本語混ぜちゃった。。。
> あたしの予想通り、飲食店フロアに向かうと、すぐにドゥールゴーファを発見することが出来た。
> ドゥールゴーファは、手近な店に、逃げ込むように入っていった。
> ・・・その店ってのは・・・
>「あら、リナちゃん。ちょうど良いところに来たわね。あなた、一応バイトとして採用することになったわ」
>「えっ!? ホント? ありがとーゼラスさん・・・ってええっ!? ここKUMA!?」
>「・・・・・・なんで入ってから気づくの?」
> にこやかだった顔を険しくして、ゼラスさんが訪ねてきた。
な:・・・え?
>「いや、逃げてきた猫を追って・・・ああっ! Karinさん危ないっ、猫の魔の手が!!」
>「へ? 猫? ・・・んきゃーっ!」
> ちょうどウェイトレスをしていたKarinさんの持っていたお盆の上に、ドゥールゴーファが着地する。見事に、お盆の上にあったチョコパフェが倒れる。
な:ああっ!もったいないっ!
>「ど、ドゥーちゃん!? なんでこんなとこに!?」
>「・・・って、Karinさんもドゥールゴーファのこと、知ってるの?」
>「KUMAのひとはみんな知ってるわよ、だってドゥーちゃんって人気者だもの」
> シェーラに答えられ、あたしは「迷惑だから知られてるのかな・・・」と心の中で思った。
な:違うって!
>「・・・ってそうやって思ってるスキに! 今度はドゥーちゃん、厨房に行っちゃったよ!?」
>「ええええええええっ!?」
> Karinさんの言葉に、あたしとシェーラは慌てて厨房に潜り込む。
> そこには・・・れーなさんがお茶を一杯やっていた。
な:あっ!いけないんだっ!(バイト中のつまみ食いのおいしさ、知ってるくせに。)
>「あらあらあらあら、リナさんじゃないですか。元気になりましたか?」
>「あ、うん、おかげさまで・・・」
> フライパンで何かを料理しながら、遊芽さんがあたしに訪ねてきた。
>「・・・んで、この料理人の聖地である厨房に、何のよう?」
>「ああ、それがね、ドゥーちゃんが・・・」
> れーなさんに訊ねられ、説明するシェーラ。
>「・・・って、ドゥールゴーファはどこ行った?」
>「これですか?」
> あたしがあたりをきょろきょろ見渡すと、遊芽さんがあたしに答えた。
> 見ると・・・・・・
>「あああああああっ!! ドゥールゴーファぁぁぁぁ!!!」
> 首輪に未だあたしのキーホルダーを引っかけたまま、ドゥールゴーファはくたっとして、遊芽さんのフライパンの上でぐつぐつしていた(ぐつぐつ?)。
な:っ!?ど、どどどど動物虐待っ!!!動物愛護団体喚んでっ!!!
>「どうですか? 暴れん坊猫のソテー」
>「いらないいらないいらないいらないぃぃぃっ!!」
な:ん〜。でも、どっかの国(アジアだったはず)では、猫が珍味なんだって。
>「冗談ですよ」
>「冗談だろーと本気だろーと、ドゥールゴーファ死んじゃうわよぉぉっ!!」
>「大丈夫大丈夫、そのうちかちこちになっていきますから、動いてますよ」
な:それは死後硬直なの?それともあの、お肉の熱し方が足りなくて硬くなるの?
>「それは死後硬直ぅぅぅっ!!」
>「・・・猫に死後硬直ってあるの?」
な:あるって。っていうか、ほとんどの動物はそうなるって。
> シェーラにぽつりと訊ねられ、叫びまくっていたあたしはぴたりととまる。
>「・・・にゃ〜ん」
> ふと、ドゥールゴーファの声。
な:のぇえっ!?
> よろよろと起きあがると、ドゥールゴーファはフライパンの上からどき、よろよろと去っていく。
>「・・・・・・はっ!」
> しばらくすると、思わずじっとドゥールゴーファを見つめ続けて固まっていたあたしは、意識を取り戻した。
>「とりあえず、さっきのフライパンはさっぱり火に当てていなかったので、ドゥーちゃんも死ぬはずないんですよね〜v どっきり成功v」
な:なにっ!?
>「んなこと成功すなーっ!!」
>「そーよ、遊芽ちゃん」
> れーなさんが、会話に加わった。
>「どっきりにするんだったら、もっとこう、見ただけで『あっ、猫のソテーだっ!』って分かるようにしなきゃ」
>「おおー、さすがですねれーなさんは。その道15年のベテランだけあります! 次はそうしてみますね!」
な:じゅ、15年っ!?ってれーちゃんドッキリのベテランだったのっ!?
>「止めてよれーなさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!(泣)」
>「・・・ほらリナ、さっさとドゥーちゃん追おう・・・」
> シェーラも、さすがに『この場の雰囲気にゃついていけぬ』とばかりに、あたしをKUMAの外にひっぱりだす。
な:・・・。。。
>「あーっ、猫だーっv」
> すると、ちょうどいいタイミングで、声がしてきた。
>「あっ、未森さん!」
>「あれ? シェーラちゃん? ってことは、このソテーっぽい猫、ドゥーちゃん!?」
な:ソテーっぽい猫っ!?
>「ソテーっぽい猫・・・って・・・」
> 未森さんと呼ばれた声の主の言葉に、あたしはちょっと呆れる。っていうか、かなり呆れる。
> そのスキにも、よろよろとドゥールゴーファは歩いてどこかに行こうとする。
>「ソテーにされそうになり、逃げる猫・・・これはいいわ、漫画のネタになるわ!」
な:何っ!?
>「ベリーベリーちょい待って!!(汗)」
>「ねえあなた、ドゥーちゃんをソテーにしようとした理由は?」
>「あたしがしたんじゃなぁぁぁいっ!!」
> そのままのノリで質問してきた未森さんに、あたしはかなり冷や汗もので答える。
な:・・・・や、もういいです。はい。
>「・・・とか言ってる間に、もうドゥーちゃんはあんなところに」
>「ええっ!?(汗)」
> 未森さんが急に冷静な声を出し、遠くを指さす。そこには、のろのろと・・・でも確実に距離を稼ぐ、ドゥールゴーファの姿があった。
>「追うわよシェーラ!」
>「アイアイサー!!」
> どばたたたたたたたっ!!
> あたしたち二人は、だいぶ本気で追いかけて走った。
な:余計逃げない?
> 建ち並ぶ店の裏へとどんどんドゥールゴーファは進入していく
> 身が小さいドゥールゴーファはどんどん奥へと進むけれど、あたしたちはそうはいかない。かなり苦労しながら、細い道を通っていく。
>「はあ・・・はあ・・・どこまで行くのよ、ドゥールゴーファは・・・」
>「さ、さあ・・・でも、このまま奥まで行くと・・・あのひとの家に行っちゃう・・・」
>「・・・あの人?」
> シェーラの言葉に、あたしは訊ねた。
> 直後。
> ・・・どごばばばばああああんっ!!
> 大音量の爆発音が聞こえた。
>「なっ、何!? 『ワールド・フロンティア』!?」
>「・・・違うわ。大差ないけど」
な:あ…まさか、あの元素フェチのっ!?
>「・・・・・・は?」
>「あのひとよ」
> シェーラが、前方を指さした。
> そこには、けほけほと咳き込んでいるひとがいた。
>「・・・みさとさん? 何したの?」
>「あ・・・リナさん」
> かつての水素爆弾のことを思い出し、あたしはちょっと遠くからみさとさんに話しかけた。
>「いや〜、ちょっと実験していたら、化学反応起こしちゃってさ・・・」
>「かっ・・・(汗)」
>「だいじょぶだいじょぶ。あの煙は一応有毒じゃないから。多分」
>「たぶん・・・(汗)」
な:やっぱり。でも、きっとダイジョブだよ。スレタワーだし。
> 冷や汗たらたらで、あたしとシェーラは立ち止まる。
> ドゥールゴーファも身の危険を察知したのか、立ち止まる。
> そして・・・・・・
> 逃げ出した。
>「ああっ!! ドゥーちゃん!!」
> シェーラが、あわてて後を追おうとするが、狭い通路と謎の煙の所為で、思うようにいかない。
>「あの猫を追ってるの? じゃ、まかせてよ」
>「え?」
>「ほりゃっ!!」
> みさとさんは、なにか丸い物体を、ドゥールゴーファに向けて投げつける。
>「ぶにゃーーーっ!!」
> ドゥールゴーファが、聞く方にだって辛い悲痛な叫びをあげ、一目散に逃げ去っていく。
>「・・・あれ? 驚かせて足止めさせるつもりだったんだけど・・・失敗v」
>「っていうか、何投げたーーー!?」
な:すっっっっっっっっごく気になる。
> あたしは、もう愕然として叫んだ。
> そのスキに、シェーラが全速力で追いかける。
>「あっ、ちょっと待ってよっ!」
> あたしも、慌てて追いかけるのだった。
> あーあ、もう疲れた・・・。
な:がんばれ〜♪
>「・・・いいにおいがする」
>「え?」
>「お魚のにおい」
>「・・・すごい鼻の持ち主ね、リナ」
> あたしに向かって、シェーラは呆れた声を上げる。
>「こっちからする!」
> あたしは、においをたどって階段を駆け上る。
>「こっち、こっち」
> あたしは、シェーラを促して走る。
な:・・・さすがリナちゃん
>「ちょ、ちょっと・・・何しに行くのよ?」
>「もしかしたら、ドゥーも来てるかもよ? ミイルさんが、あいつおなかがすいてるって言ってたし」
>「なるほど!」
> あたしたちは納得して、においをたどっていく。
>「・・・・・・ん?」
> においの発生源にたどり着くと、あたしは疑問の声を上げた。
> そこは・・・『Aroma』。
な:・・・え?
> ドアを開けると、ちりりんと鈴の音がする。
>「あれ? リナさん」
>「あ、優さん・・・何? このにおい」
> 出てきた優さんに、あたしは尋ねた。
> すると、シェーラが、
>「あーっ! やっと居たー!」
> ドゥールゴーファを見つけ、捕まえる。
> ふらふらのよろよろとなってしまったドゥーの首輪からキーホルダーを取ると、あたしにわたす。
>「試してみる? このアロマ」
>「へ?」
>「新作! お魚のにおいのアロマテラピー!」
> ちゃんちゃらら〜ん♪
な:・・・いや。いやすぎるぅ〜っ!!!
> ・・・とばかりに、優さんが掲げたそれからは・・・
> どギツイ、焼き魚のにおいがしてくる。
>「くぅぅぅぅぅぅ〜っ」
> 思わず鼻を押さえるあたしとシェーラ。
> けれど、ドゥールゴーファだけは、うれしそうににゃーにゃー鳴く。
> ・・・なんか間違ってるよ、それ・・・。
な:そんなのテラピーじゃないぃ〜〜〜〜っ!!!!
>「じゃ・・・じゃあ、お世話になりました優さん・・・」
>「ねえ、どう? あのアロマテラピー。癒された?」
>「いや全然」
>「・・・・・・しくしくしく・・・・・・」
> 『Aroma』から出て、あたしは優さんをとりあえず無視して、シェーラに言った。
>「じゃあ・・・あたし、ちょうどこの階に用事があるから。じゃあね」
>「うん。ごめんね、ドゥーちゃんの所為で」
>「あ、いや・・・まあ、別に良いよ」
> あたしは、まさか「そーだ、その猫の所為で大変だった!」とは言えず、曖昧に言う。
な:ってか、もとはと言えばリナちゃんのせい・・・いや、なんでもないってv許してvね?
>「じゃあね」
> あたしは手を挙げ、キーホルダーを鞄につけて、アトリエへ向かった。
> まあ、大変だったけど、良いこともあったし。
> シェーラという、新しい友達が出来たんだから・・・・・・
な:・・・そういえば、出てくる予定あったの?シェーラん。
>「絵画科〜!」
> アトリエの中に向かって、誰かが呼んでいた。
> あの人は、どこかで見たことがある・・・たしか、パーティで見かけたセルフィッシュさん。
>「ん? どーした?」
> そう言って中から出てきたのはガウリイだった。
>「これ。頼まれてたやつ」
>「えーっと・・・たしか、それ・・・届ける予定の日って、一昨日じゃなかったっけ・・・? 先生が、まだかまだかって怒ってたんだけど・・・」
な:ををっ!ガウリんが覚えてたっ!!!
>「ん〜? そんな細かいこと気にしちゃベリーベリーダメだってば」
>「うーん・・・ま、いっか」
> ガウリイはあっさりと言うと、セルフィッシュさんから大きな封筒を受け取る。
な:なっちょっベリーベリー待った!いいのっ!?ってうつってるぅ〜っ!?
> セルフィッシュさんが遠のいていったのを見送ると、あたしは彼に声をかけた。
>「・・・ガウリイ」
>「あっ・・・リナ」
> どうやら、あたしがアメリアから話を聞いたことを知っているらしく、気まずそうにガウリイはあたしの名を呼んだ。
>「・・・・・・ねえ、いつ行くの?」
> 何の飾り気もない、単刀直入の言葉。
> あたしは結局、どうこう考えずに訊ねただけだった。
な:ん〜。でも、いんじゃない?リナちゃんらしいしv
>「明日・・・出発する」
> ガウリイは、決意を込めた声で言った。
な:うわお。

>  次回はラスト! お楽しみに!!
な:はいなぁ〜っ!

>  今回登場したみなさん(今回と次回で、合計して全キャラ出せるようにしたいと思いま〜す)
>☆春牙       ねこ語と猿語は同じですか?(知らん)
な:違いますって!
>☆ミイル      ドゥーちゃんとのつきあいは長いようですねぇ。
な:えぇ。かわいんですよ〜vドゥーちゃんv
>☆Karin    チョコパフェを頼んだのは、白い羽根が生えている万能天使ですか?
な:・・・そ、それって…!?
>☆れーな      仕事中のサボりの一杯! これがうまいんだなぁ〜。
な:こくこく。。。
>☆神無月 遊芽   次は猫の丸焼きv
な:これってどっかの珍味だそうですよ?知ってました?>金田一
>☆早坂 未森    漫画のタイトルは・・・そうね、『逃げるソテー猫』!!(ダメ)
な:おもいっきしそのまんまっ!?
>☆千歳 みさと   でも、役には立った・・・のかな?
な:ん〜?
>☆香坂 優     お魚の香り・・・イヤかも・・・(笑)
な:絶対嫌ですっ!
>☆セルフィッシュ  とりあえずまあ、届け物は届けたし、良いですよね?
な:・・・(汗)
>__________________________________
>

> シェーラが何かまともになっちゃったなぁ(爆)
な:まともじゃないハズだったんだ。。。
>心: ・・・あとがき始まって第一声が、それですか?
> そういえばね、今日、ショートショートの人気投票をしようかなって思ったんだよ。
>心: ふーん、それで?
> でもさ、ショートショートって、一応スレタワーで初めての試みじゃん? 失敗作送っちゃった人もいるかもしれないし、人気投票するにょ〜って宣言、したようなしてないような・・・ってはっきりと「した」って確証ないし、これからショートショート書くって人もいると思うから、止めたの。
な:でも、ツリーの中で『人気投票するけど、エントリーして欲しいもの&したいのあるー?』
  って聞いてやれば?
>心: へー、じゃあ人気投票、しないんですか。
> スレタワーではね。
> 聖願月祈でやろうと思ってる。
な:ところでさぁ、気になってたんだけど。。。聖願月祈って略してるけど、『せい』は「聖」じゃなくて「星」なんじゃないの?
>心: はぁ、そうなんですか。
> というわけでみなさん、SSS楽しみにしてますにょ。
な:のあっ!SSSになってるっ!?
>心: ベリーベリーよろしくにょ。
> 心、移っちゃってるにょ。
>心: はっ! しまったにょ! 「にょ」って移っちゃったにょ!
> ベリーベリー大変にょ。今回の本編を書いたときくらい大変にょ。
な:ベリーベリー待つにょ。そんなに大変なのにょ?
>心: なんてこったパンナコッタにょ!!
> じゃあ、そんなこんなで、次回最終回で会いましょう。
>心: ラストもよろしくにょ!
な:ベリーベリー見るにょ!
んであ、みいでしたっ☆
な:復活してるぅっ!?

トップに戻る
14594あー、またやったー(爆汗)葵楓 扇 3/25-23:49
記事番号14591へのコメント

みいさんは No.14591「Re:ネコ語と猿語は違うにょっ!」で書きました。

>> 相変わらずこんにちは。結局「まみむめも」はどうなったんだろうとか思ってみる扇です。
>こんちゃぁ〜っ!みいでィっす!
 こんばんちゃ〜☆

>・・・「まみむめも」って何?
 えっとですね、下に書いてある、FF8ってゲームのセルフィってキャラが、はやらせようとしているあいさつです。

>> 別にセルフィファンでもなかったらFF8派でも無いんですけどね。忘れてください、このことは。(はい、忘れた〜)
>や、無理。(どきぱっ)
 無理ですか・・・そですか・・・どもです。(謎)

>・・・3大7不思議の1つわかっちゃったvきふーが中2じゃなければ、ね。
 んー・・・それはどーかな?

>> ではでは、そんなこったパンナコッタで、第16話。なんか長くて、すごく扇も疲れていますが、お楽しみいただけたら幸いです。
>だいじょぶ〜?
>ん、あ、そうそう。すごろくね、星願月祈でもおっけー。
>んじゃ、いってみましょー。
 ををー、ありがとうございますー☆

>>  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
>>  第16話  踊る猫大捜査線「事件は家じゃなくって、現場で起きてるんだってバ」
>猫っ!?わったし〜のでっばん〜♪
>って家っ!?
 もちろんでございま〜す♪
 「家」の理由は、リナたちは会議室にゃ居ないからです。

>>「けーっははははははっ! こーれで、お前らも俺もぶっとんじまえー!!」
>> 男は、典型的な悪役の笑い声を上げた。
>> ちょいちょいお待ちよ、あんた、あたしらと心中する気!?
>> 冗談じゃない!!!(きっぱり)
>> なにが哀しゅうて、こんな男と〜!!!(これがイヤらしい)
>ま、確かに嫌だね。
 とことん嫌だすな。

>>「・・・んで、どーする姉さん?」
>> なんだかあんまり慌ててない様子で、ヴァルは言ってきた。
>>「簡単なコトよ」
>> あたしもあまり慌てずに、ヴァルにあっさり言った。
>> そして、ひょこひょこと男に近づく。
>>「・・・ん?」
>> あたしがだいぶ接近してから、男は気づいた。
>遅っっっ!!!
 爆弾に夢中でv(笑)

>> そして。
>>
>> ・・・どごづぅっ!!
>くっ(目を逸らす。)
 残虐な殺人シーンは、見れないんですよ・・・(爆)

>> あたしは、ヴァルの座っていた椅子で、男を殴った。
>うあ。。。
>>「・・・はうっ」
>> あっさりと、気を失う男。
>って・・・なんか女々しい気の失い方。。。
 ナーガを思い出しますわ・・・

>> あたしは、地面に落ちた爆弾を拾い・・・
>> 導火線の火がぱちぱちついているところに、ろうそくの火と同じ原理で「ふっ」と息を吹きかける。
>そんなんじゃぁ消え…
>> ・・・・・・消えたし。
>たっ!?マジッ!?
 消えちゃったわ(笑)

>>「どーしよっか、これとこの男。ルークたちに引き渡そっか」
>>「ああああああああの二人に!? ややややややめとけっ!!」
>> なぜか、むちゃくちゃおびえた様子でヴァルは言う。
>・・・よっぽどこわかったのね。。。
 そのようでせう(笑)

>>「はいはい、わがまま言わないで。ヴァル、そっちの男引きずってきてね。警備室に行けば、とりあえず誰か居るだろうから。届けよ」
>引きずっ!?ああ、哀れ『W・F』。オーナーと同じ目に・・・。(ー人ー)合掌。
>>「・・・神様お願いあの二人は居ませんように・・・・・・」
>> ヴァルは、夜空に向かって祈るのだった・・・
>夜空っ!?夜だったのっ!?
 んー、たしかリナが流れ星を見たりしてたし、夜だろーなー・・・と。
 というか、14話で夜って書いてあったわ・・・

>って、そんな時に限ってい…
>> まあ、結局警備室にはあの二人が居たから、ヴァルは全力で逃げ出してきたけどさ。
>たよ。ほら。
 そんなときだからこそいた、とか(笑)

>>「にゃ〜ん」
>> すると、あたしの目の前には、一匹の猫が居た。
>> 首輪には鈴がついている、茶色の可愛らしい猫。
>いやんっカワイイっ!!!vv(猫超×∞大好きっ)
 猫ラヴァーvvv

>> ・・・すると。
>> がばしっ!
>> 猫は、目にも止まらぬ早さで、そのキーホルダーに猫パンチをかます。思わずあたしが手を離すと、キーホルダーは猫の首輪に引っかかってしまった。
>ああ、家の猫にそっくしv
>猫パンチって、くらうと結構痛いのよんv
 猫飼ってないからわからないけど、なーんとなくわかる・・・
 我が家のインコのルルーちゃんの突っつきと、どっちが痛いかしら(爆)

>>(こ、こわひこの猫・・・)
>> 心の中で、そう思う。
>いんや、普通。
>> とりあえず、あたしはキーホルダーを取ろうと、首輪に手を伸ばすと・・・
>> ざがしっ!
>> 引っ掻いてきた。
>あら。すぐ消毒しないとみみず張れになっちゃうわよ?
 赤い線がぁ〜手を這う〜♪(歌うなって)

>>「いったーーーっ!!」
>> 思わず声が出る。
>ああ、そんな大声出しちゃ猫が…
>> すると、びっくりした猫は、一目散に明後日の方向に走り出す。
>ほら逃げた。速いぞ〜、猫。
 早いのですねー、猫。

>>「ああああああっ!! 逃げるな猫ぉぉぉっ!!」
>> あたしは慌てて追いかけるが、猫は小さな体を利用して、お店の棚と棚の隙間をするする抜けていき、あっという間に見えなくなってしまった。
>>「ちょ・・・ちょっと・・・」
>> あまりのことに、あたしはボー然としてしまう。
>> そこに、地獄に仏とばかりに、声がかけられる。
>>「あの・・・うちの猫、何かしちゃった・・・?」
>> 声に振り返ると、藍色の髪を三つ編みにした、あたしとどっこいどっこいな年齢だと思われる少女が居た。
>・・・シェーラん?
 シェーラんv

>>「・・・あたしのキーホルダー、持って行かれちゃった」
>>「えええええっ!? なんだってまたそんなことになったの!?」
>>「う゛っ・・・」
>> 驚く少女に、あたしはうめく。
>> まさか、あたしの不注意とは・・・それとなく言えない。だってまあ、キーホルダーを鞄から取ったのも、叫んで猫を逃がしたのもあたしだし。
>んに。猫は悪くないっ!(猫至上主義者)
>>「とりあえず、ドゥーちゃん追いかけなきゃ・・・」
>>「ドゥーちゃん?」
>>「あの猫の名前なの。ドゥールゴーファって言うの」
>ドゥ!?
 ・・・ドゥ。

>>「ドゥー・・・(汗)ごつい名前ね・・・」
>>「・・・名付けたのはあたしのパパ。パパも結構ごつい名前してるんだけどね・・・」
>グラウシェラー・・・。。。って先生かっ!?
 あっ、忘れてた先生だったわ(笑)
 まあ、グラウ先生の娘なのでしょう。

>>「くぉらドゥールゴーファ!! どこに行ったのよ〜!?」
>>「んー、考えられるなら・・・ともだちのとこ、じゃない?」
>> あたしが叫ぶと、シェーラが口元に指を当て考えた。
>それは秘密ですっ!?(違)
>>「言葉が通じて、それでいてリナみたいな人間に襲われても安心できるともだちのとこ・・・。リナが叫んで逃がしちゃったんだったら、ドゥーちゃんもおびえていたんだろうし」
>>「自分より強くて、なおかつ言葉が通じるともだち・・・って、そんなのタワーにいるのかなぁ?」
>いますいます。ここに。
 居ましたね、はい(笑)

>> シェーラに言われ、まず思い浮かんだのはあの猿なのだが、ねこ語と猿語が通じ合うものかどうかは分からないし・・・・・・
>通じないって!ま、猿語わかんなくもないけど。
 ちょっとはわかるんですか!?(笑)

>> ・・・・・・ねこ語?
>>「うーん、なんだかとてつもなくねこ語っていうと、パーティを思い出すんだけど、気のせいかなぁ・・・」
>・・・うっ。宇多田ピカル。。。
 ピカル・・・忘れてた・・・(笑)

>> ────にゃ〜ん。
>> 猫の鳴き声が、またする。
>>「よしっ、じゃあ開けてみるわよ!」
>>「・・・なんで扉閉まってるのに、中に猫居るかな〜?」
>いるから声が聞こえるのでは・・・?
 えっと・・・とりあえず、「扉が閉まってるのに、なんで猫が入れたのか」って意味でせう、とりあえず。

>> あたしが扉に手をかけ、シェーラが疑問の声をかける。
>> とりあえずあたしは、思いっきり力を込めて・・・・・・
>> どばたんっ!!
>> 扉が開く。
>どんな勢いっ!?
 すごい勢い。

>>「あらあら〜、シェーラちゃん♪」
>>「え? ミイルちゃん? なんでドゥーちゃんと一緒に・・・あっ、そっか! ミイルちゃんねこ語しゃべれるし、ドゥーちゃんと仲いいしね♪」
>あ、私♪
 そでせう♪

>>「うん、それで偶然ドゥーちゃんと会ったから、ちょうど近くにあったここにこっそり入り込んだの。そうしたら春牙くんが逃げ込んでいたから、一緒にお話ししてたの♪」
>あ。猿語喋れるのばれてーら。
 ばれたーらコンダーラ。

>> ああ、なんだか猿の所為で息が苦しくなってきた・・・そろそろ、走馬燈が頭の中を駆けめぐる・・・明日は、新聞に『女子高生、猿によって窒息死!』とか出るのかなぁ・・・。
>うあ。カッコ悪。
 それだけは嫌な死に方トップ3入り。

>>「・・・リナさん、いつまで倒れてるんですか?」
>>「だ、だってねミイルさん・・・猿が・・・」
>>「春牙くんなら、とっくにどいてますよ♪」
>>「・・・・・・へ?」
>> ミイルさんに言われて、あたしは目を開ける。
>> ああ、それに息も出来る・・・。
>気付くの遅っ!!!
 たしかに遅っ!!

>>「そーだっ! あたしのキーホルダー!!」
>> あたしは叫び起きあがり、ドゥールゴーファを見る。
>> ・・・すると。
>>「ぶにゃーーーーっ!!」
>> あたしの声に驚いたのか、それともあたし自身に驚いたのか、ドゥールゴーファは大きな声で鳴くと、扉のスキから逃げ出してしまった。
>きっと後者…いえ、なんでもありません。なんでもないからオリハルコン製の10tハンマー振りかざすのはヤメッ
><どがしゃっ>
>…………………………
>な:えっと、みいがその辺で寝っ転がってぴくりとも動かなくて紅い液体で床汚してるんで変わりに私が突っ込ませて頂きます。
 おおー、よろしくですー。
 ・・・で、どちらさま?(爆)

>>「ああああっ! リナ、なんで叫ぶの!?」
>>「ご、ごめん・・・」
>> シェーラに怒られ、あたしは謝る。
>>「ともかく、早く追わなきゃ! 変なトコにキーホルダー落ちたりしちゃったら、泣くに泣けないしっ!!」
>>「それもそーね」
>> あたしの言葉にシェーラが同意し、あたしたちは走り出そうとする。
>>「・・・そうだ、ドゥーちゃんおなか空いてたって言ってたから、食べ物があるところに行く可能性があるよ」
>な:それと、『今は焼き魚が食べたい気分♪』だって・・・
 細かくありがとうv

>>「・・・春牙くん、あのふたり、ドゥーちゃん捕まえられるかなぁ?」
>>「うっきー、うっきっきー!」
>>「うん、多分そうだろうね」
>> 後ろから、会話になってるんだか無いんだかの声が聞こえてきた・・・。
>な:にゃ、うきっききうにゃぁ〜んだって。
>  ってはっ!?つい猫語と猿語と日本語混ぜちゃった。。。
 みごとに三国語をおしゃべりなさってくださいましたか〜(笑)

>>「いや、逃げてきた猫を追って・・・ああっ! Karinさん危ないっ、猫の魔の手が!!」
>>「へ? 猫? ・・・んきゃーっ!」
>> ちょうどウェイトレスをしていたKarinさんの持っていたお盆の上に、ドゥールゴーファが着地する。見事に、お盆の上にあったチョコパフェが倒れる。
>な:ああっ!もったいないっ!
 そうよ! ひどいわドゥーちゃん!

>>「・・・ってそうやって思ってるスキに! 今度はドゥーちゃん、厨房に行っちゃったよ!?」
>>「ええええええええっ!?」
>> Karinさんの言葉に、あたしとシェーラは慌てて厨房に潜り込む。
>> そこには・・・れーなさんがお茶を一杯やっていた。
>な:あっ!いけないんだっ!(バイト中のつまみ食いのおいしさ、知ってるくせに。)
 一度知るとやみつきになります・・・

>> 首輪に未だあたしのキーホルダーを引っかけたまま、ドゥールゴーファはくたっとして、遊芽さんのフライパンの上でぐつぐつしていた(ぐつぐつ?)。
>な:っ!?ど、どどどど動物虐待っ!!!動物愛護団体喚んでっ!!!
 さあ呼べ今呼べすぐ呼べ〜!!!

>>「どうですか? 暴れん坊猫のソテー」
>>「いらないいらないいらないいらないぃぃぃっ!!」
>な:ん〜。でも、どっかの国(アジアだったはず)では、猫が珍味なんだって。
 中国じゃないっけ?
 あ、あと、日本でも沖縄だと猫食べるらしいですよ。動物愛護協会が怒ってましたけど。

>>「それは死後硬直ぅぅぅっ!!」
>>「・・・猫に死後硬直ってあるの?」
>な:あるって。っていうか、ほとんどの動物はそうなるって。
 ほぉ〜、あるのきゃ。

>>「んなこと成功すなーっ!!」
>>「そーよ、遊芽ちゃん」
>> れーなさんが、会話に加わった。
>>「どっきりにするんだったら、もっとこう、見ただけで『あっ、猫のソテーだっ!』って分かるようにしなきゃ」
>>「おおー、さすがですねれーなさんは。その道15年のベテランだけあります! 次はそうしてみますね!」
>な:じゅ、15年っ!?ってれーちゃんドッキリのベテランだったのっ!?
 あの辺の道のベテランのようです(笑)

>>「あーっ、猫だーっv」
>> すると、ちょうどいいタイミングで、声がしてきた。
>>「あっ、未森さん!」
>>「あれ? シェーラちゃん? ってことは、このソテーっぽい猫、ドゥーちゃん!?」
>な:ソテーっぽい猫っ!?
 猫っぽいソテー!!(違)

>>「・・・とか言ってる間に、もうドゥーちゃんはあんなところに」
>>「ええっ!?(汗)」
>> 未森さんが急に冷静な声を出し、遠くを指さす。そこには、のろのろと・・・でも確実に距離を稼ぐ、ドゥールゴーファの姿があった。
>>「追うわよシェーラ!」
>>「アイアイサー!!」
>> どばたたたたたたたっ!!
>> あたしたち二人は、だいぶ本気で追いかけて走った。
>な:余計逃げない?
 ・・・たしかに。

>> 建ち並ぶ店の裏へとどんどんドゥールゴーファは進入していく
>> 身が小さいドゥールゴーファはどんどん奥へと進むけれど、あたしたちはそうはいかない。かなり苦労しながら、細い道を通っていく。
>>「はあ・・・はあ・・・どこまで行くのよ、ドゥールゴーファは・・・」
>>「さ、さあ・・・でも、このまま奥まで行くと・・・あのひとの家に行っちゃう・・・」
>>「・・・あの人?」
>> シェーラの言葉に、あたしは訊ねた。
>> 直後。
>> ・・・どごばばばばああああんっ!!
>> 大音量の爆発音が聞こえた。
>>「なっ、何!? 『ワールド・フロンティア』!?」
>>「・・・違うわ。大差ないけど」
>な:あ…まさか、あの元素フェチのっ!?
 そのようでせう!!

>>「・・・・・・は?」
>>「あのひとよ」
>> シェーラが、前方を指さした。
>> そこには、けほけほと咳き込んでいるひとがいた。
>>「・・・みさとさん? 何したの?」
>>「あ・・・リナさん」
>> かつての水素爆弾のことを思い出し、あたしはちょっと遠くからみさとさんに話しかけた。
>>「いや〜、ちょっと実験していたら、化学反応起こしちゃってさ・・・」
>>「かっ・・・(汗)」
>>「だいじょぶだいじょぶ。あの煙は一応有毒じゃないから。多分」
>>「たぶん・・・(汗)」
>な:やっぱり。でも、きっとダイジョブだよ。スレタワーだし。
 通気性はよさそうです。

>>「っていうか、何投げたーーー!?」
>な:すっっっっっっっっごく気になる。
 そして怖い。

>>「・・・いいにおいがする」
>>「え?」
>>「お魚のにおい」
>>「・・・すごい鼻の持ち主ね、リナ」
>> あたしに向かって、シェーラは呆れた声を上げる。
>>「こっちからする!」
>> あたしは、においをたどって階段を駆け上る。
>>「こっち、こっち」
>> あたしは、シェーラを促して走る。
>な:・・・さすがリナちゃん
 もう、ぐうの音も出ません(爆)

>>「試してみる? このアロマ」
>>「へ?」
>>「新作! お魚のにおいのアロマテラピー!」
>> ちゃんちゃらら〜ん♪
>な:・・・いや。いやすぎるぅ〜っ!!!
 地獄じゃぁぁぁぁぁ!!

>> ・・・とばかりに、優さんが掲げたそれからは・・・
>> どギツイ、焼き魚のにおいがしてくる。
>>「くぅぅぅぅぅぅ〜っ」
>> 思わず鼻を押さえるあたしとシェーラ。
>> けれど、ドゥールゴーファだけは、うれしそうににゃーにゃー鳴く。
>> ・・・なんか間違ってるよ、それ・・・。
>な:そんなのテラピーじゃないぃ〜〜〜〜っ!!!!
 同感(爆)

>>「じゃ・・・じゃあ、お世話になりました優さん・・・」
>>「ねえ、どう? あのアロマテラピー。癒された?」
>>「いや全然」
>>「・・・・・・しくしくしく・・・・・・」
>> 『Aroma』から出て、あたしは優さんをとりあえず無視して、シェーラに言った。
>>「じゃあ・・・あたし、ちょうどこの階に用事があるから。じゃあね」
>>「うん。ごめんね、ドゥーちゃんの所為で」
>>「あ、いや・・・まあ、別に良いよ」
>> あたしは、まさか「そーだ、その猫の所為で大変だった!」とは言えず、曖昧に言う。
>な:ってか、もとはと言えばリナちゃんのせい・・・いや、なんでもないってv許してvね?
 そうそう、だって自業自得・・・どげふぅっ(殴)

>>「じゃあね」
>> あたしは手を挙げ、キーホルダーを鞄につけて、アトリエへ向かった。
>> まあ、大変だったけど、良いこともあったし。
>> シェーラという、新しい友達が出来たんだから・・・・・・
>な:・・・そういえば、出てくる予定あったの?シェーラん。
>>「絵画科〜!」
>> アトリエの中に向かって、誰かが呼んでいた。
>> あの人は、どこかで見たことがある・・・たしか、パーティで見かけたセルフィッシュさん。
>>「ん? どーした?」
>> そう言って中から出てきたのはガウリイだった。
>>「これ。頼まれてたやつ」
>>「えーっと・・・たしか、それ・・・届ける予定の日って、一昨日じゃなかったっけ・・・? 先生が、まだかまだかって怒ってたんだけど・・・」
>な:ををっ!ガウリんが覚えてたっ!!!
 奇跡・・・

>> セルフィッシュさんが遠のいていったのを見送ると、あたしは彼に声をかけた。
>>「・・・ガウリイ」
>>「あっ・・・リナ」
>> どうやら、あたしがアメリアから話を聞いたことを知っているらしく、気まずそうにガウリイはあたしの名を呼んだ。
>>「・・・・・・ねえ、いつ行くの?」
>> 何の飾り気もない、単刀直入の言葉。
>> あたしは結局、どうこう考えずに訊ねただけだった。
>な:ん〜。でも、いんじゃない?リナちゃんらしいしv
 私の作品らしい手抜き具合だし(笑)

>>  次回はラスト! お楽しみに!!
>な:はいなぁ〜っ!
 今執筆中〜♪

>>  今回登場したみなさん(今回と次回で、合計して全キャラ出せるようにしたいと思いま〜す)
>>☆春牙       ねこ語と猿語は同じですか?(知らん)
>な:違いますって!
 さいでっか。

>>☆Karin    チョコパフェを頼んだのは、白い羽根が生えている万能天使ですか?
>な:・・・そ、それって…!?
 ま、まさかあの・・・!?

>>☆神無月 遊芽   次は猫の丸焼きv
>な:これってどっかの珍味だそうですよ?知ってました?>金田一
 はい、金田一で言ってましたね。二本足の動物以外みんな食べるって。
 だれが言ってたんでしたっけねぇ・・・佐木だっけ?

>>☆早坂 未森    漫画のタイトルは・・・そうね、『逃げるソテー猫』!!(ダメ)
>な:おもいっきしそのまんまっ!?
 ちょっとダメv

>> シェーラが何かまともになっちゃったなぁ(爆)
>な:まともじゃないハズだったんだ。。。
 ギャグキャラでしょう?(笑)

>>心: ・・・あとがき始まって第一声が、それですか?
>> そういえばね、今日、ショートショートの人気投票をしようかなって思ったんだよ。
>>心: ふーん、それで?
>> でもさ、ショートショートって、一応スレタワーで初めての試みじゃん? 失敗作送っちゃった人もいるかもしれないし、人気投票するにょ〜って宣言、したようなしてないような・・・ってはっきりと「した」って確証ないし、これからショートショート書くって人もいると思うから、止めたの。
>な:でも、ツリーの中で『人気投票するけど、エントリーして欲しいもの&したいのあるー?』
>  って聞いてやれば?
 あ、それ良いかも。
 でも・・・次最終回だし、さすがに時間ないなぁ・・・

>>心: へー、じゃあ人気投票、しないんですか。
>> スレタワーではね。
>> 聖願月祈でやろうと思ってる。
>な:ところでさぁ、気になってたんだけど。。。聖願月祈って略してるけど、『せい』は「聖」じゃなくて「星」なんじゃないの?
 あー、またやっちゃったー(汗)
 そうです、おっしゃるたうり「星」が正しいのです・・・

>>心: はぁ、そうなんですか。
>> というわけでみなさん、SSS楽しみにしてますにょ。
>な:のあっ!SSSになってるっ!?
 ・・・になっちゃったv

>>心: ベリーベリーよろしくにょ。
>> 心、移っちゃってるにょ。
>>心: はっ! しまったにょ! 「にょ」って移っちゃったにょ!
>> ベリーベリー大変にょ。今回の本編を書いたときくらい大変にょ。
>な:ベリーベリー待つにょ。そんなに大変なのにょ?
 今回の本編は、「むちゃくちゃ長いだろ、これ」って思うくらい時間くいました〜。疲れたワケじゃないけど。

>>心: なんてこったパンナコッタにょ!!
>> じゃあ、そんなこんなで、次回最終回で会いましょう。
>>心: ラストもよろしくにょ!
>な:ベリーベリー見るにょ!
 よろしくなにょ!

>んであ、みいでしたっ☆
>な:復活してるぅっ!?
 おお、がんばりましたね〜(笑)
 ではでは〜☆

トップに戻る
14593ドゥールゴーファっ!(笑)れーな E-mail 3/25-23:03
記事番号14586へのコメント

葵楓 扇さんは No.14586「スレタワー第16話」で書きました。


> 相変わらずこんにちは。結局「まみむめも」はどうなったんだろうとか思ってみる扇です。
相変わらずちょっとご無沙汰(爆)れーなです〜。って早いから続き出すの。早いってば続き出すの。良いけどね〜。しばらく来てないうちに4話?くらい出ててもぉ驚くしか(爆)

> はてさて、日夜がんばったおかげか、第16話です。スレタワーも次回で終わり。エピローグなんておまけなので(爆)。当初の目的通り、春休み中に聖願月祈に行けるかな、ってとこです。
次回で終わり。あら早し。さすがっすね〜。あ、聖願月祈、出してね☆従兄弟ならおっけらしいんで従兄弟で♪お茶で♪(笑)

> このままだったら、3月中に行けるかな? どーせ、4月は宿題に追われるって決めたので(笑)
あ〜。宿題。忘れてたのに思い出しちまったぃ(爆)

> ではでは、そんなこったパンナコッタで、第16話。なんか長くて、すごく扇も疲れていますが、お楽しみいただけたら幸いです。
パンナコッタって何ですか!!パンナとコッタですか!!(違)



>  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
>  第16話  踊る猫大捜査線「事件は家じゃなくって、現場で起きてるんだってバ」
この間の見逃しちゃったのよね・・・大捜査線・・・(−−;)


> ・・・どごづぅっ!!
>
> あたしは、ヴァルの座っていた椅子で、男を殴った。
・・・んじゃぁヴァルは椅子から落ちた?(笑)

> がばしっ!
> 猫は、目にも止まらぬ早さで、そのキーホルダーに猫パンチをかます。思わずあたしが手を離すと、キーホルダーは猫の首輪に引っかかってしまった。
>(こ、こわひこの猫・・・)
ふっ・・・・・猫をなめてちゃいけにゃいのにゃっ!!(猫感染)

>「とりあえず、ドゥーちゃん追いかけなきゃ・・・」
>「ドゥーちゃん?」
>「あの猫の名前なの。ドゥールゴーファって言うの」
>「ドゥー・・・(汗)ごつい名前ね・・・」
ドゥールゴーファ(笑)ちょっとごつ過ぎ(笑)

>「・・・名付けたのはあたしのパパ。パパも結構ごつい名前してるんだけどね・・・」
グラウシェラーだものね・・・

> はあ、 と少女はため息をつくと、「あたしもドゥーちゃん連れ帰らなきゃいけないし」と言った。
>「あたしの名前はシェーラ。あなたは?」
>「あ、あたしはリナ」
>「そっか。リナ、よろしくね」
> シェーラは言って、あたしに右手を差し出した。
シェーラちゃんが出るとは♪って希望したような記憶もあるような無いようなだけど。一応彼女はあたしのお気に魔族の1人です♪


>「うっきー!? うっきっきー!!」
> あっ、居た居た。中に、人と猫と・・・・・・猿!?
> どばたしゃっ!!
> 例によって例のごとく、あたしは顔面に張り付いてきた猿によって後ろ向きに転んでしまう。
リナちゃん・・・猿運(!?)が悪いよねー、とことん。

> ああ、なんだか猿の所為で息が苦しくなってきた・・・そろそろ、走馬燈が頭の中を駆けめぐる・・・明日は、新聞に『女子高生、猿によって窒息死!』とか出るのかなぁ・・・。
うーむ。それもまた一興(違)

>「・・・春牙くん、あのふたり、ドゥーちゃん捕まえられるかなぁ?」
>「うっきー、うっきっきー!」
>「うん、多分そうだろうね」
> 後ろから、会話になってるんだか無いんだかの声が聞こえてきた・・・。
喋ってるよ喋ってるよ(笑)猿も言葉理解してるよ(笑)

> ・・・その店ってのは・・・
>「あら、リナちゃん。ちょうど良いところに来たわね。あなた、一応バイトとして採用することになったわ」
>「えっ!? ホント? ありがとーゼラスさん・・・ってええっ!? ここKUMA!?」
>「・・・・・・なんで入ってから気づくの?」
遅いし(笑)いや、鈍いか?(爆)

>「へ? 猫? ・・・んきゃーっ!」
> ちょうどウェイトレスをしていたKarinさんの持っていたお盆の上に、ドゥールゴーファが着地する。見事に、お盆の上にあったチョコパフェが倒れる。
ああ・・・勿体無いわ・・・

>「あああああああっ!! ドゥールゴーファぁぁぁぁ!!!」
> 首輪に未だあたしのキーホルダーを引っかけたまま、ドゥールゴーファはくたっとして、遊芽さんのフライパンの上でぐつぐつしていた(ぐつぐつ?)。
ぐつぐつー!?(笑)煮立ってないー!?(笑)

>「冗談だろーと本気だろーと、ドゥールゴーファ死んじゃうわよぉぉっ!!」
>「大丈夫大丈夫、そのうちかちこちになっていきますから、動いてますよ」
>「それは死後硬直ぅぅぅっ!!」
>「・・・猫に死後硬直ってあるの?」
> シェーラにぽつりと訊ねられ、叫びまくっていたあたしはぴたりととまる。
・・・・・・あるのかしら・・・

>「・・・にゃ〜ん」
> ふと、ドゥールゴーファの声。
> よろよろと起きあがると、ドゥールゴーファはフライパンの上からどき、よろよろと去っていく。
よろよろってトコかなんとも(笑)

>「どっきりにするんだったら、もっとこう、見ただけで『あっ、猫のソテーだっ!』って分かるようにしなきゃ」
>「おおー、さすがですねれーなさんは。その道15年のベテランだけあります! 次はそうしてみますね!」
>「止めてよれーなさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!(泣)」
15年っ!?(笑)ってゆーかその道ってどの道っ!?(笑)

>「あっ、未森さん!」
>「あれ? シェーラちゃん? ってことは、このソテーっぽい猫、ドゥーちゃん!?」
>「ソテーっぽい猫・・・って・・・」
いっそ猫っぽいソテーってどうだろう(おい)


> ・・・どごばばばばああああんっ!!
> 大音量の爆発音が聞こえた。
>「なっ、何!? 『ワールド・フロンティア』!?」
>「・・・違うわ。大差ないけど」
>「・・・・・・は?」
大差ないってそんな(笑)

>「ほりゃっ!!」
> みさとさんは、なにか丸い物体を、ドゥールゴーファに向けて投げつける。
>「ぶにゃーーーっ!!」
> ドゥールゴーファが、聞く方にだって辛い悲痛な叫びをあげ、一目散に逃げ去っていく。
>「・・・あれ? 驚かせて足止めさせるつもりだったんだけど・・・失敗v」
>「っていうか、何投げたーーー!?」
何投げた(笑)普通に考えると・・・爆弾?(笑)

>「・・・いいにおいがする」
>「え?」
>「お魚のにおい」
>「・・・すごい鼻の持ち主ね、リナ」
さすが(笑)

> どギツイ、焼き魚のにおいがしてくる。
>「くぅぅぅぅぅぅ〜っ」
> 思わず鼻を押さえるあたしとシェーラ。
> けれど、ドゥールゴーファだけは、うれしそうににゃーにゃー鳴く。
> ・・・なんか間違ってるよ、それ・・・。
>「じゃ・・・じゃあ、お世話になりました優さん・・・」
>「ねえ、どう? あのアロマテラピー。癒された?」
無理無理(笑)


>「これ。頼まれてたやつ」
>「えーっと・・・たしか、それ・・・届ける予定の日って、一昨日じゃなかったっけ・・・? 先生が、まだかまだかって怒ってたんだけど・・・」
>「ん〜? そんな細かいこと気にしちゃベリーベリーダメだってば」
>「うーん・・・ま、いっか」
ベリーベリーってよっぽど流行ってるのねー。今度使うか(待て)

>「・・・・・・ねえ、いつ行くの?」
> 何の飾り気もない、単刀直入の言葉。
> あたしは結局、どうこう考えずに訊ねただけだった。
>「明日・・・出発する」
> ガウリイは、決意を込めた声で言った。
早っ!?明日って早っ!?

>  次回はラスト! お楽しみに!!
イエスマムっ!!

>  今回登場したみなさん(今回と次回で、合計して全キャラ出せるようにしたいと思いま〜す)
>☆春牙       ねこ語と猿語は同じですか?(知らん)
>☆ミイル      ドゥーちゃんとのつきあいは長いようですねぇ。
>☆Karin    チョコパフェを頼んだのは、白い羽根が生えている万能天使ですか?
>☆れーな      仕事中のサボりの一杯! これがうまいんだなぁ〜。
>☆神無月 遊芽   次は猫の丸焼きv
>☆早坂 未森    漫画のタイトルは・・・そうね、『逃げるソテー猫』!!(ダメ)
>☆千歳 みさと   でも、役には立った・・・のかな?
>☆香坂 優     お魚の香り・・・イヤかも・・・(笑)
>☆セルフィッシュ  とりあえずまあ、届け物は届けたし、良いですよね?
いっぱい出ますね―。次もいっぱい出ますかー。

>__________________________________


> シェーラが何かまともになっちゃったなぁ(爆)
ダメなの?(笑)


>心: ベリーベリーよろしくにょ。
> 心、移っちゃってるにょ。
>心: はっ! しまったにょ! 「にょ」って移っちゃったにょ!
> ベリーベリー大変にょ。今回の本編を書いたときくらい大変にょ。
あたしは昨日「にゃ」が移ったにゃ。何でにゃかは知らにゃいにゃ。

>心: なんてこったパンナコッタにょ!!
> じゃあ、そんなこんなで、次回最終回で会いましょう。
>心: ラストもよろしくにょ!
とぉとぉラストにゃ〜?とゆーわけで楽しみ〜♪

んであであ☆

トップに戻る
14595猫っ!(笑)葵楓 扇 3/25-23:49
記事番号14593へのコメント

れーなさんは No.14593「ドゥールゴーファっ!(笑)」で書きました。

>> 相変わらずこんにちは。結局「まみむめも」はどうなったんだろうとか思ってみる扇です。
>相変わらずちょっとご無沙汰(爆)れーなです〜。って早いから続き出すの。早いってば続き出すの。良いけどね〜。しばらく来てないうちに4話?くらい出ててもぉ驚くしか(爆)
 たっぷり驚きまくってください(笑)

>> はてさて、日夜がんばったおかげか、第16話です。スレタワーも次回で終わり。エピローグなんておまけなので(爆)。当初の目的通り、春休み中に聖願月祈に行けるかな、ってとこです。
>次回で終わり。あら早し。さすがっすね〜。あ、聖願月祈、出してね☆従兄弟ならおっけらしいんで従兄弟で♪お茶で♪(笑)
 お茶♪
 いとこにする場合、誰のいとこかあとで教えて♪ それに、いとこでも、相手より年下か年上か、とか。それによっては、向こうが「ねーちゃん」とか呼んでくるかもしれないし。

>> このままだったら、3月中に行けるかな? どーせ、4月は宿題に追われるって決めたので(笑)
>あ〜。宿題。忘れてたのに思い出しちまったぃ(爆)
 うーん、やばいなー、英語しか終わってないよー(汗)

>> ではでは、そんなこったパンナコッタで、第16話。なんか長くて、すごく扇も疲れていますが、お楽しみいただけたら幸いです。
>パンナコッタって何ですか!!パンナとコッタですか!!(違)
 謎の食べ物です。詳しくは、読みまくれの大辞典をどうぞ。ベリーベリーもベリーベリー入ってます(笑)

>>  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
>>  第16話  踊る猫大捜査線「事件は家じゃなくって、現場で起きてるんだってバ」
>この間の見逃しちゃったのよね・・・大捜査線・・・(−−;)
 というか、私ゃ見てません(爆)人の名前も、エヴァ並みに分からない・・・(をい)
 織田が出てるってことくらいしか知らない・・・

>> ・・・どごづぅっ!!
>>
>> あたしは、ヴァルの座っていた椅子で、男を殴った。
>・・・んじゃぁヴァルは椅子から落ちた?(笑)
 たしか、14話のラストで立ち上がっていたような・・・

>> がばしっ!
>> 猫は、目にも止まらぬ早さで、そのキーホルダーに猫パンチをかます。思わずあたしが手を離すと、キーホルダーは猫の首輪に引っかかってしまった。
>>(こ、こわひこの猫・・・)
>ふっ・・・・・猫をなめてちゃいけにゃいのにゃっ!!(猫感染)
 か、感染・・・!? こわひっ!!(違)

>>「とりあえず、ドゥーちゃん追いかけなきゃ・・・」
>>「ドゥーちゃん?」
>>「あの猫の名前なの。ドゥールゴーファって言うの」
>>「ドゥー・・・(汗)ごつい名前ね・・・」
>ドゥールゴーファ(笑)ちょっとごつ過ぎ(笑)
 ちょいと、なんつーかね(笑)

>>「・・・名付けたのはあたしのパパ。パパも結構ごつい名前してるんだけどね・・・」
>グラウシェラーだものね・・・
 だもんなぁ・・・

>> はあ、 と少女はため息をつくと、「あたしもドゥーちゃん連れ帰らなきゃいけないし」と言った。
>>「あたしの名前はシェーラ。あなたは?」
>>「あ、あたしはリナ」
>>「そっか。リナ、よろしくね」
>> シェーラは言って、あたしに右手を差し出した。
>シェーラちゃんが出るとは♪って希望したような記憶もあるような無いようなだけど。一応彼女はあたしのお気に魔族の1人です♪
 えっと・・・れーちゃん、希望してたっけ? うーん、記憶にない・・・
 あ、れーちゃんが言ってたミルさんは、最終話出る予定があります♪ どうなるかまだ分からないけど(汗爆)

>>「うっきー!? うっきっきー!!」
>> あっ、居た居た。中に、人と猫と・・・・・・猿!?
>> どばたしゃっ!!
>> 例によって例のごとく、あたしは顔面に張り付いてきた猿によって後ろ向きに転んでしまう。
>リナちゃん・・・猿運(!?)が悪いよねー、とことん。
 猿運・・・(笑)

>> ああ、なんだか猿の所為で息が苦しくなってきた・・・そろそろ、走馬燈が頭の中を駆けめぐる・・・明日は、新聞に『女子高生、猿によって窒息死!』とか出るのかなぁ・・・。
>うーむ。それもまた一興(違)
 よいのじゃよいのじゃ、一興じゃ。

>>「・・・春牙くん、あのふたり、ドゥーちゃん捕まえられるかなぁ?」
>>「うっきー、うっきっきー!」
>>「うん、多分そうだろうね」
>> 後ろから、会話になってるんだか無いんだかの声が聞こえてきた・・・。
>喋ってるよ喋ってるよ(笑)猿も言葉理解してるよ(笑)
 分かってらっしゃる(笑)

>> ・・・その店ってのは・・・
>>「あら、リナちゃん。ちょうど良いところに来たわね。あなた、一応バイトとして採用することになったわ」
>>「えっ!? ホント? ありがとーゼラスさん・・・ってええっ!? ここKUMA!?」
>>「・・・・・・なんで入ってから気づくの?」
>遅いし(笑)いや、鈍いか?(爆)
 両方(笑)

>>「へ? 猫? ・・・んきゃーっ!」
>> ちょうどウェイトレスをしていたKarinさんの持っていたお盆の上に、ドゥールゴーファが着地する。見事に、お盆の上にあったチョコパフェが倒れる。
>ああ・・・勿体無いわ・・・
 せっかくだから、ちょっといただこうかしら・・・(ダメ)

>>「あああああああっ!! ドゥールゴーファぁぁぁぁ!!!」
>> 首輪に未だあたしのキーホルダーを引っかけたまま、ドゥールゴーファはくたっとして、遊芽さんのフライパンの上でぐつぐつしていた(ぐつぐつ?)。
>ぐつぐつー!?(笑)煮立ってないー!?(笑)
 当初は、フライパンの中にも水が入っている煮物風の予定でした・・・

>>「冗談だろーと本気だろーと、ドゥールゴーファ死んじゃうわよぉぉっ!!」
>>「大丈夫大丈夫、そのうちかちこちになっていきますから、動いてますよ」
>>「それは死後硬直ぅぅぅっ!!」
>>「・・・猫に死後硬直ってあるの?」
>> シェーラにぽつりと訊ねられ、叫びまくっていたあたしはぴたりととまる。
>・・・・・・あるのかしら・・・
 あるらしいです・・・

>>「・・・にゃ〜ん」
>> ふと、ドゥールゴーファの声。
>> よろよろと起きあがると、ドゥールゴーファはフライパンの上からどき、よろよろと去っていく。
>よろよろってトコかなんとも(笑)
 哀れな感じ(笑)

>>「どっきりにするんだったら、もっとこう、見ただけで『あっ、猫のソテーだっ!』って分かるようにしなきゃ」
>>「おおー、さすがですねれーなさんは。その道15年のベテランだけあります! 次はそうしてみますね!」
>>「止めてよれーなさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!(泣)」
>15年っ!?(笑)ってゆーかその道ってどの道っ!?(笑)
 あの道!!(明後日の方向を指さす)

>>「あっ、未森さん!」
>>「あれ? シェーラちゃん? ってことは、このソテーっぽい猫、ドゥーちゃん!?」
>>「ソテーっぽい猫・・・って・・・」
>いっそ猫っぽいソテーってどうだろう(おい)
 ・・・許可!!(をい)

>> ・・・どごばばばばああああんっ!!
>> 大音量の爆発音が聞こえた。
>>「なっ、何!? 『ワールド・フロンティア』!?」
>>「・・・違うわ。大差ないけど」
>>「・・・・・・は?」
>大差ないってそんな(笑)
 ひどいんだか、たしかにそーなんだか(笑)

>>「ほりゃっ!!」
>> みさとさんは、なにか丸い物体を、ドゥールゴーファに向けて投げつける。
>>「ぶにゃーーーっ!!」
>> ドゥールゴーファが、聞く方にだって辛い悲痛な叫びをあげ、一目散に逃げ去っていく。
>>「・・・あれ? 驚かせて足止めさせるつもりだったんだけど・・・失敗v」
>>「っていうか、何投げたーーー!?」
>何投げた(笑)普通に考えると・・・爆弾?(笑)
 謎の粘着性物体・・・(嫌)

>>「・・・いいにおいがする」
>>「え?」
>>「お魚のにおい」
>>「・・・すごい鼻の持ち主ね、リナ」
>さすが(笑)
 リナですから(謎爆)

>> どギツイ、焼き魚のにおいがしてくる。
>>「くぅぅぅぅぅぅ〜っ」
>> 思わず鼻を押さえるあたしとシェーラ。
>> けれど、ドゥールゴーファだけは、うれしそうににゃーにゃー鳴く。
>> ・・・なんか間違ってるよ、それ・・・。
>>「じゃ・・・じゃあ、お世話になりました優さん・・・」
>>「ねえ、どう? あのアロマテラピー。癒された?」
>無理無理(笑)
 よけい疲れました(爆)

>>「これ。頼まれてたやつ」
>>「えーっと・・・たしか、それ・・・届ける予定の日って、一昨日じゃなかったっけ・・・? 先生が、まだかまだかって怒ってたんだけど・・・」
>>「ん〜? そんな細かいこと気にしちゃベリーベリーダメだってば」
>>「うーん・・・ま、いっか」
>ベリーベリーってよっぽど流行ってるのねー。今度使うか(待て)
 どうぞどうぞv

>>「・・・・・・ねえ、いつ行くの?」
>> 何の飾り気もない、単刀直入の言葉。
>> あたしは結局、どうこう考えずに訊ねただけだった。
>>「明日・・・出発する」
>> ガウリイは、決意を込めた声で言った。
>早っ!?明日って早っ!?
 早い! ・・・かな?

>>  次回はラスト! お楽しみに!!
>イエスマムっ!!
 オーケーマザーっ!!(・・・マムって「母」よね?)

>>  今回登場したみなさん(今回と次回で、合計して全キャラ出せるようにしたいと思いま〜す)
>>☆春牙       ねこ語と猿語は同じですか?(知らん)
>>☆ミイル      ドゥーちゃんとのつきあいは長いようですねぇ。
>>☆Karin    チョコパフェを頼んだのは、白い羽根が生えている万能天使ですか?
>>☆れーな      仕事中のサボりの一杯! これがうまいんだなぁ〜。
>>☆神無月 遊芽   次は猫の丸焼きv
>>☆早坂 未森    漫画のタイトルは・・・そうね、『逃げるソテー猫』!!(ダメ)
>>☆千歳 みさと   でも、役には立った・・・のかな?
>>☆香坂 優     お魚の香り・・・イヤかも・・・(笑)
>>☆セルフィッシュ  とりあえずまあ、届け物は届けたし、良いですよね?
>いっぱい出ますね―。次もいっぱい出ますかー。
 次は、今回より一人多いですー。それで全員でせう。

>> シェーラが何かまともになっちゃったなぁ(爆)
>ダメなの?(笑)
 それとなくダメ(笑)

>>心: ベリーベリーよろしくにょ。
>> 心、移っちゃってるにょ。
>>心: はっ! しまったにょ! 「にょ」って移っちゃったにょ!
>> ベリーベリー大変にょ。今回の本編を書いたときくらい大変にょ。
>あたしは昨日「にゃ」が移ったにゃ。何でにゃかは知らにゃいにゃ。
 感染源は何にゃ?

>>心: なんてこったパンナコッタにょ!!
>> じゃあ、そんなこんなで、次回最終回で会いましょう。
>>心: ラストもよろしくにょ!
>とぉとぉラストにゃ〜?とゆーわけで楽しみ〜♪
 楽しんでほしいにゃ〜♪

>んであであ☆
 ではでは〜☆

トップに戻る
14600ついに、あと一話なんですね☆風林みつき 3/26-01:04
記事番号14586へのコメント


ぬぅ・・・。ほぼ毎度のことですが、時間ないので短いです。
『せんちゃん☆ふぁんくらびゅ(扇風機でなく(笑))』会員(他、会員不明)から、手始めに副会長の座を狙ってるみつきです。

まず、今回は、タイトルからはまって抜けなくなったです。抜いてください(爆)。
シェーラさまやドゥーさまが出てたのも嬉しかったですv
全体的にはパロと、とりましたが、最後とかちょっちシリアス入ってたりと、なかなかにおいしかったです。

最近せんちゃんの投稿速度が、異様に速くなっているのをみると、あたしが去ってるあいだに星願の方までいってそうで、ちょっち怖いですが(とかいって、二日ぐらい)、今回はこのへんで〜☆


トップに戻る
14605がんばっちょれな〜(何が?)葵楓 扇 3/26-13:08
記事番号14600へのコメント

風林みつきさんは No.14600「ついに、あと一話なんですね☆」で書きました。

>ぬぅ・・・。ほぼ毎度のことですが、時間ないので短いです。
 どーぞどーぞ。レス返しも楽なので(笑)

>『せんちゃん☆ふぁんくらびゅ(扇風機でなく(笑))』会員(他、会員不明)から、手始めに副会長の座を狙ってるみつきです。
 なぜ会長を狙わぬのですか?(笑)

>まず、今回は、タイトルからはまって抜けなくなったです。抜いてください(爆)。
 よーいしょっ、えいっ(ぐいっ)

>シェーラさまやドゥーさまが出てたのも嬉しかったですv
 猫ですけどねー(笑)

>全体的にはパロと、とりましたが、最後とかちょっちシリアス入ってたりと、なかなかにおいしかったです。
 ・・・パロ?
 まあ、不味くなくてよかったですな(爆)

>最近せんちゃんの投稿速度が、異様に速くなっているのをみると、あたしが去ってるあいだに星願の方までいってそうで、ちょっち怖いですが(とかいって、二日ぐらい)、今回はこのへんで〜☆
 では、次回はあのへんで〜(謎爆)
 たぶん、星願書くのも、明日か明後日(でも明後日は学校の離任式に強制参加)だと思いますよ?
 んだば、ではでは〜☆

トップに戻る
14606スレタワー最終話&エピローグ葵楓 扇 3/26-13:09
記事番号14516へのコメント


 こんにちは、扇です。
 はてさて、紆余曲折あったものの、ついにスレイヤーズタワーも最終話。これもひとえにみなさんのおかげ。ベリーベリー感謝感激雨霰です。
 まあ、とにもかくにも最終話。あんまり前書きでネタ晴らしするわけにも行かないので・・・
 感動(?)の最終話、お楽しみいただけたら光栄です。

__________________________________


  スレイヤーズタワー 〜ワールド・フロンティア〜
  最終話  soi ──遙か遠い明日を目指して──


「・・・姉さん、起きろ」
 やる気のない、ヴァルの声。
「ほら、さっさと起きろって。黒髪の人、迎えに来てるぜ」
 ヴァルがあたしを揺するが、あたしはますます布団の中に潜っていくだけ。
「起きろってば。良いのかよ、あの美大の二人、行っちゃうぜ?」
 あの美大の二人・・・?
 ヴァルの言葉に、あたしは少し考える。
 誰だっけ、美大の二人って・・・・・・寝ぼけた頭では、答えが出ない。
「えーっと・・・何つったかな、姉さんがクラゲって呼んでた人。えーっと・・・が・・・ガウ・・・ガウクラゲ、は違うよなぁ・・・」
 なに言ってんのよ、あいつの名前は・・・
 そう、あいつの名前は・・・
「・・・そうだ! 今日はガウリイが出発する日ぃっ!!」
「あ、リイだリイ。クラゲじゃなかったか」
「で! 黒髪の人が待ってるって? ルーク?」
「んなわけねぇだろ。アメなんとかってひとだ」
 ヴァルの言葉に、あたしは「ヴァルって、人の名前の下二文字覚えるの苦手なのかな・・・」と思ってしまった。
「じゃあ、すぐに着替えるから、アメリアに待っててって言って」
「へいへい」
 ヴァルは面倒くさそうに返事をすると、あたしの部屋を出ていった。
「・・・って、まだ6時じゃない・・・(汗)何考えてんのよ、アメリア・・・あんど、『起きてからもう何時間かたってます』って感じにぱっちり目覚めてるヴァル・・・」
 あたしは、時計を見ながら呟いた。
 窓の外で、鳥が鳴き声をあげていた。

「アメリア、お待たせ」
「あっ、おはようございます、リナさん。食事はしましたか?」
「・・・まだ。気持ち悪くて吐きそう」
 玄関の外で、元気そうなアメリアに毒づくように、あたしは答えた。
「はあ・・・(汗)じゃあ、マクドナルドに寄りますか? ちょうど、待ち合わせ場所もそこですし」
「待ち合わせ? 誰と?」
「ゆかりさんです。一緒に、港に見送りに行こうって」
「・・・港?」
「スレタワーを出て、すぐそこの港です。そこから、お昼に出る船に乗って、ゼルガディスさんたちは海外に行くそうです」
「お昼ぅ? なんだってそんな後なのに、今来たの?」
 あたしは、驚いてアメリアに訊ねた。
 すると、
「・・・長い別れだし、なにかプレゼントしたかったんです。それで、リナさんも一緒にどうかな、って思って・・・」
「あ・・・そっか」
 アメリアの言葉に、あたしはしんみりしてしまう。
 でも、アメリアらしい言葉だな、って思った。
 『長い別れ』と言って・・・決して、アメリアは、「もう会えない」とは言わない。
 それだけしゃべると、あたしたちは黙ってしまい、とぼとぼとマックまで歩いていく。
 そして、前方にマックが見えたとき。
「きゃーっ!!」
「・・・! ゆかりさんの声!」
 突然の悲鳴を聞いて、アメリアは声が聞こえた方角へと走っていく。
「ゆかりさんっ! どうしたんですか!?」
「あっ、アメリアさんっ! 大変ですぅっ!」
 半泣きで、ゆかりさんはアメリアに必死に訴えた。
「べ・・・ベヒとモスが、逃げちゃいました〜」
「・・・つーか、なんでベヒとモスを連れてきたわけ・・・?」
 涙なみだのゆかりさんと、呆れが入ったあたしの声。
 もう逃げる動物を追うのは嫌・・・(ドゥーちゃん脱走大作戦(謎)参照)。
「とっ、ともかく追いかけましょう!」
 同じく疑問を持ったらしいアメリアだったけれど、あたしよりは早く立ち直り、ちょこまか床を歩くベヒとモスを指さした。
「ほりゃっ」
 アメリアが飛びつくように手を伸ばしたが、指の合間を二匹はかさかさと抜けていく。
 うーみゅ、猫よりはかわいいけど、猫より捕まえにくそう・・・。
「あっ! お店に入っていきましたよ!」
 ゆかりさんの声に顔を上げると、レストラン『ドゥルング』にかさかさと進入していくベヒとモス。
「ど、どうする!?」
「追いかけます!」
 あたしの慌てた声と、アメリアの声。
 アメリアは、二匹のようにかさかさ(?)と走り、二匹を追う。
「あっ、いらっしゃいませアメリアさん・・・ってああああっ! リナさんっ!!」
 レジにいたキトさんは、あたしの姿を発見すると、あたしの前に立ちふさがった。
「リナさん立ち入り禁止ですっ!」
「なんでよっ!」
「食べ物が全部なくなっちゃうって、ゼラスさんが母さんに言ってたんです!」
「う゛っ・・・」
 キトさんの言葉に、反論できないあたし・・・(汗)
「で、でも、今日は食事しに来たんじゃないから! ねっ、入れてよ!」
「食事しに来たんじゃなかったら、何のためにレストランに来たんですか?」
「う゛っ・・・ベヒとモスが逃げたのよ!」
「べひ?」 
 あたしの言葉に、キトさんが疑問の声を上げると・・・
「わーっ、かわいーっ! ハムスターだーv」
 店の奥から、子供の声がした。
「あっ、知奈さんナイス!」
 それと、アメリアの声。
 駆け寄って見てみると、今まさに知奈さんがベヒとモスを拾いかけているところだった。
 しかし・・・するっ、と隙間を二匹はくぐり抜ける。
「くっ・・・知奈さんの物拾いの趣味の情熱も、ベヒとモスには勝てませんでしたかっ・・・」
「・・・何それ?」
 アメリアが拳を握り、知奈さんはつぶやき、なおも二匹を追う。
 すると、二匹はかさかさかさかさと走り、『ドゥルング』から出ていく。
「あっ、逃げちゃった」
「えええええっ!?」
 知奈さんの言葉に、思わず悲鳴を上げるあたしたちだけど・・・
「あっちの方角には、パン屋しかないよ!」
 さすがは裏情報の知奈さん、裏じゃない情報も教えてくれる。
「よーし、じゃあパン屋で畳みかけるわよ!」
『おー!』
 あたしが言い、アメリアとゆかりさんが元気に返事をした。

 ドアを開けると、ちりりんと鈴の音がする。
 ドアの下には隙間があったため、ベヒとモスはかさかさと店の中に入ってしまったので、あたしたちは店内まで追いかけに来たのだ。
 ・・・すると。
「ねっ・・・姉さん!?」
 そこに居たのは、なぜかヴァル。
「あら? なんだってここに居るのよ?」
「えっ、あ、いや、その・・・」
 背後でアメリアとゆかりさんが二匹を追ってどたばたしているのを聞きながら、あたしはヴァルに訊ねた。するとヴァルは照れてしどろもどろに言う。
 見ると、ヴァルの前には、金髪のかわいいバイトの女性。
「はは〜ん・・・」
 姉として見るからに・・・と考え、あたしはヴァルの顔をじっくり見る。
「つまり、ヴァルは彼女にゾッ・・・」
「わーわーわーわーわーわーわーわー」
 あたしが全部言うより早く、ヴァルがわーわー騒いで、あたしの声をかき消す。
「・・・?」
 金髪の彼女は何がなんだか気づいてないようだけど。
「こほん・・・」
 咳払いすると、ヴァルはあたしに向き直った。
「こいつ・・・フィリアだよ。俺たちが小学生のとき、ゼロスの家に行ったときに会った迷子の」
「誰だっけ?」
「姉さん・・・(涙)」
 あたしが即答すると、ヴァルが涙ながらに呟いた。
 うーん、やばい・・・ガウリイのクラゲ頭が、ちょっと移ったかなぁ・・・・・・
「まあ、リナさんですか! 懐かしいですね、あの人形を投げてた人ですねv」
「・・・人形?」
 彼女・・・フィリアの言葉に、あたしはただただ首を傾げるばかり。
「ちょっと・・・リナさん、手伝ってくださいよぉ(汗)」
 すると、アメリアが後ろから話しかけてきた。
「って・・・きゃーっ! ネズミーっ!!」
「ハムスターですっ!!」
 フィリアがベヒとモスを見て叫び、ゆかりさんが抗議の声を上げる。
「ええええっ!? ネズミ!?」
 その言葉に、慌てて奥から亜由菜さんが出てくる。
「ハムスターですってば・・・(涙)」
「どっちにしても、お店の品物荒らさないでくださいよっ(汗)」
 涙のゆかりさんと、冷や汗の亜由菜さん。
 うーみゅ、どっちにせよ、品物がちょっと危ない・・・
「な、なにかいい方法無いかなぁ・・・」
「・・・・・・あ! そうだ!」
 すると、亜由菜さんが何かを思いついたように、手を打った。
「ここで捕まえようとしないで、とりあえずここから追い出して、保健室に連れて行ったら?」
「保健室? なんだってまた、そんなトコに?」
「まあ、行って先生に会えば分かるから♪」
「ああ、なるほど! たしかに、先生ならなんとかしてくれそうですね」
「・・・先生って・・・」
 にっこりしたアメリアに、あたしは訊ねた。
「桜華先生ですよ!」
 ゆかりさんも、にこにこして答えてくれた。

 とりあえず、パンパンパンと手を打ってベヒとモスをパン屋から追い出したあたしたちだけど、保健室までの道のりは長かった。
 途中、二匹が寄り道したり、偶然であったドゥールゴーファにネズミと間違えられ食べられそうになったり、清掃員のおじさんのちりとりの中に入りそうになったり・・・(今思うと、あのときちりとりの中に入っていた方が楽だったような)。
 とりあえず、なんとかたどり着いた保健室。
「桜華先生・・・」
「ん? どうしたの?」
「わ・・・」
『罠を仕掛けてくださいっ!!』
 あたしたち三人は、先生に向かって叫んだ。
「・・・はあ」
 ちょっぴり呆れて、先生は呟いた。
「たとえば、どんな罠?」
「この二匹が捕まえられる罠なら何であろうと!」
 訊ねられ、あたしたちはベヒとモスを指さす。
「うーん・・・こんなのはどう?」
 ぱちんっ。
 先生が指を鳴らすと、背後・・・つまり、保健室のすぐ外に、ざるが現れる。
 ざるは一カ所が木で持ち上げられていて、ざるの中にはハムスターのえさが置いてあった。
 い、いつの間に・・・
「なんかもうちょっと、グレートな罠を!」
「じゃあ、これは?」
 ぱちんっ。
「もっとこう、エキサイティングな罠を!」
「うーん・・・これなんかどう?」
 ぱちんっ。
「っていうか、こんな感じにデリシャスな罠を!」
「じゃ、この新作は?」
 ぱちんっ。
「それよりは、こんな風のクリエイティングな罠が!」
「んじゃぁ・・・これとか?」
 ぱちんっ。
 ・・・・・・・・・・・・以下略。
 ゆかりさんと先生の問答はかなり長時間続き、あたしとアメリアとベヒとモスは、飽きて床に座り込む。
 ちょっと様子を見るつもりで、保健室のドアから外を見てみると。
 うっわー・・・いつの間にやら、百個近い罠が・・・。
 うーん、どれもこれもスリリング・・・
 ・・・と、あたしが思っていると。
「あの・・・リナさん・・・」
「何? アメリア」
「これ・・・」
 アメリアに言われ、振り返ると。
 アメリアは、見事にベヒとモスを捕まえていた。
 ・・・そういえば、さっきからずっと、二匹は「走り回って疲れた」といった様子で、ぐでーっとしていたけど・・・
 たしかに、その隙を狙えば、簡単に捕まえられるに決まってるわよね・・・。
「おーい、ゆかりさーん・・・二匹、捕まえたけど?」
「えええええええええええええええっ!?」
 とんでもない悲鳴を上げ、ゆかりさんは驚いた。
「捕まえちゃったの!? ちえっ、これじゃあ罠が無駄じゃないですか・・・」
「・・・なーんだ」
 がっかりしているゆかりさんと、肩をすくめて保健室の中に戻ってきた桜華先生。
「えっと・・・ご迷惑おかけしましたーv」
「ではでは、さよならーv」
「はいはい、さよなら」
 あたしたちは言って、すぐさま保健室の外に出てきた。
 ・・・ちょっと足場が危ないんですけど・・・。
「もうっ、もう逃げちゃダメですよ!」
 ベヒとモスをゆかりさんがしかり、一件落着・・・と思ったら。
「・・・なんだ、この汚れ具合は?」
 そう言って現れたのは、さっきベヒとモスをちりとりに入れかけた清掃員のおじさんだった。
「あ、さっきの清掃員のおじさん!」
「ミルガズィアさんじゃないですか」
「えっ、そういう名前なの?」
 あたしがアメリアに訊ねると、彼女は頷いた。
「まったく・・・こんなにあたりを汚したのは、お前達か?」
「え・・・っと・・・いやー、なんというか・・・」
 ミルガズィアさんの言葉に、あたしたちが言葉を濁していると。
「・・・バツとして、私の新作のギャグを聞いてもらおうか!」
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! それは嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「え? ギャグ聞くくらいなら、安いもんじゃない?」
「リナさんは、ミルガズィアさんのギャグの恐ろしさを知らないから、そんなことが言えるんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
 あたしが平凡に呟くと、アメリアとゆかりさんが、耳を押さえて悲鳴を上げる。
 うーん、なんだか、よっぽど恐ろしいギャグが想像できるんだけど・・・たとえば、隣の空き地に囲いが出来た話とか、猫が風邪引く話とか・・・。
「・・・づべっ」
 アメリアが必死に逃げ出そうとしたが、直後罠の一つに引っかかり、床に転ぶ。
 そのスキに・・・
「この前、私が外を歩いていたら・・・」
 ・・・悪夢のギャグが始まった。

 ・・・・・・ぼーん・・・ぼーん・・・・・・
 遠くで、時計が時を知らせる音が聞こえた・・・
 ああ・・・もうお昼なのね・・・お昼って言ったら、何かがあったような気がする・・・
 けれど、あたしたちは床に横たわったまま、動けない。
 ああ・・・頭の中で、あの悪夢がリフレインするよ・・・
 ああ・・・悪夢のルフラン・・・
「・・・ゴミをかけても良いか?」
 動かないあたしたち三人の上で、ゴミ箱をひっくり返そうとするミルガズィアさん・・・
「それは嫌・・・」
「あ、あたりを汚してしまったのは、私たちの責任です・・・」
「ごめんなさい・・・」
 素直に罪を認めるあたしたち。
 のろのろと起きあがり、のろのろとお辞儀をして、のろのろと・・・気づいた。
「お昼ぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
「船が出発するぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
「急がなきゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「気をつけて行けなー」
 あたしたち三人が、のろのろではなく素早く走り出し、ミルガズィアさんが後ろでのんきに手を振る・・・

「ぜーへーぜーへーぜーへーぜーへー・・・」
「つ、ついた・・・」
「間に合った・・・」
 あたしたちが、肩で息をして・・・港にたどり着き、立ち止まった。
 あたりを見渡すと、思ったより人が居てびっくりした。
「・・・あれ? アメリアちゃん?」
「あ・・・みつきさん」
 アメリアは呼ばれ、振り返ると、そこにはみつきさんが居た。
「なんでみつきさんが居るの? 男嫌いなのに」
「いやー、アメリアちゃんを泣かした男を一目見ておこうと思ってねー」
 あたしが訊ねると、みつきさんが笑って答える。
「ええっ? アメリアさん、捨てられたの?」
「ちがぁぁぁぁぁぁいますぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
 ゆかりさんの言葉に、アメリアが全力で叫んだ。
「あっ、静かに。オーナーよ」
 あたしが言うと、みんながとりあえず黙った。
 船に向かって置かれた台に上って、マイクを使って挨拶をしているのは、米久良オーナーだった。
「えーっと・・・我がタワーの大学から優秀な生徒が出て、まあこっちとしても感無量って感じで、挨拶しなきゃなんないんだけど・・・ま、長い挨拶なんて日射病者が出るだけだから、以下省略」
「・・・オーナーって、昔学校の朝会で日射病になって倒れたらしいよ」
 オーナーの短い挨拶を聞いて、みつきさんはぽつりと呟いた。
 うーん・・・実感こもってる・・・。
「ではではっ、旅立つ二人のために、出発マーチをどうぞっ!」
 オーナーが言うと、タワー内のブラス部が、マーチを奏で始めた。
「あっ、寿さんと雪さんが居るよ!」
「ホントだ! 演奏してる!」
 あたしたちが、二人を見つけ指さす。
 しばらくは各々の楽器に熱中していた二人だけど、突然雪さんの動きが止まり、首をかくっ・・・とする。寿さんが、慌てて彼女を揺する。
「・・・寝ちゃったね、雪さん」
「すごいね、ある意味」
 あたしたちは、つぶやいた。
「記事だな、スプークになる」
「・・・ってびっくりしたぁっ!」
 突然現れたひと・・・たしかR・I・Pさん、Rって呼んでくれって言ってたひとだ。
「タワー出身の優秀な美大生ってのを見ておこうと思ったが、これはいい記事になる」
「記事になるかなぁ・・・」
 ぱしゃぱしゃと写真を撮る彼女に、あたしは呟いた。
 すると、突然アメリアが声を上げた。
「ゼルガディスさんっ!!」
「え?」
 アメリアは、ゼルを見つけたらしく、ダッシュでそこまで走っていく。
「ちょ、ちょっと!」
 あたしも、慌てて追いかける。
 そこには、今船に乗るトコ、といった様子のゼルが居た。
「あれ? ガウリイは?」
「もう乗ってる。・・・アメリア、いいところに来てくれた。もう、来ないかと思った」
「あっ・・・その・・・遅れてごめんなさい」
「別に良いんだ」
 ゼルは、優しげな微笑みを浮かべて、がさがさとバッグをあさって、一着の服を取り出し、アメリアに渡す。
「これは・・・」
 それは、見覚えのあるものだった。
 ゼロスが狙った、あの水色の服。
「お前にやる」
「えええっ!? でもこれ、ゼルガディスさんのお気に入りじゃ・・・」
「良いんだ。もとから、お前にあげるつもりで作ったんだ」
「そうだったんですか・・・」
 アメリアは、渡された服を抱きしめ、幸せそうな表情をする。
「じゃあな、アメリア。手紙、書くから」
「はい!」
 ゼルは言って、船の中に入っていく。
「リナさんは・・・ガウリイさんに、何も言わなくて良いんですか?」
「何を言えばいいのよ・・・」
「そんなの、会ってから考えればいいじゃないですか」
 アメリアに言われ、あたしは「え?」と驚く。
「リナさんは、相手に会う前から『ああなったらどうしよう』とか『何を言ったらいいだろう』って悩みすぎなんですよ。とにもかくにも、まず会ってみることが一番です!」
「アメリア・・・」
 元気に言うアメリアに、あたしは頷く。
 直後、船が汽笛を鳴らし、出発する。
「うあああああっ! 嫌なグッドタイミングっ!!」
 あたしは叫び、甲板が見える方向へと走る。
 すると、突然誰かが飛び出してきて、あたしは見事に転んでしまう。
「いったーっ! ・・・誰よ!」
 とあたしは叫び、相手を見て・・・驚く。
「る・・・ルークとミリーナ!」
「ふっふっふ・・・」
「あんたたち、タワーの警備員じゃなかったの!?」
 現れた二人に、あたしは叫ぶ。
「今は、バイトとして港の警備員をしているんだ!」
「というわけで、この先は立ち入り禁止です」
 どでん、とふたりはあたしの前に立ちふさがり、道をふさぐ。
 が・・・
「インバース・スクリュー・トルネード・跳び蹴りーっ!」
「ふぐあっ」
 あたしの必殺技を受け、ルークが倒れる。
「る、ルーク!」
「ミリーナ・・・逃げろ・・・あの悪魔、強いぞ・・・」
「誰が悪魔じゃっ!」
 ルークの言葉にあたしは叫ぶが、二人は無視。
「・・・逃げられるわけないでしょう! あなたを置いて行けないわ・・・」
「ミリーナ・・・・・・安心しろ。お前は俺が守ってやる・・・!!」
「ルーク・・・・・・」
「もう一発跳び蹴りーっ!」
「ふぐあっ」
 あたりに花を散らせるふたりに向かって、あたしは跳び蹴りをかまし、船へと駆け寄る。
「ガウリイ!!」
「・・・リナ!?」
 あたしの姿を発見して、ガウリイは叫んだ。
「リナ・・・俺、手紙書くから!」
「え・・・?」
「絶対、俺手紙書くから! 忘れないで書くから!」
「・・・うん! あたしも、手紙書くよ!」
 ガウリイの言葉に、あたしは頷いて叫んだ。
 船の汽笛が、遠ざかる。
 徐々に、その姿が見えなくなっていく。

「はぁ・・・」
「どうしたんですか、ヴァル? ため息ついて」
「・・・今の姉さんの声、聞こえたよな?」
「手紙の話ですか?」
「・・・・・・また、家につく手紙が増えるって思って・・・」
「ふふっ、それが、リナさんと、手紙の送り主との絆なんですよ」
「・・・そっか」
「そうですよ」
「・・・・・・なあ、フィリア」
「なんですか?」
「俺たちの絆、って・・・どんなんだろうな」
「ともだち、じゃないんですか?」
「・・・・・・その程度かな」
「・・・なんだか、残念ですね」
「俺もだ」
「・・・・・・」
「な、フィリア」
「なんですか・・・?」
「ともだち以上、って絆も・・・悪くは無いんじゃないかな・・・?」


 ────いろいろと、『自分』ってものは、悩むものだけど・・・
   みんな、遙か遠い明日を目指して生きているんだなって・・・・・・
    ここに・・・このタワーにいると、そう思うの。
   ・・・・・・ありがとね、みんな。


  ・・・おわり。


  今回登場したみなさん(みなさん、ホントにありがとうございましたv)
☆桜井 ゆかり   お出かけのさいには、二匹には首輪をv(無理?)
☆キト       無事、食べ物は死守しました!!(一応ね)
☆桜 知奈     ベヒとモスは拾えなかったようですね・・・残念(あーいうのの場合、拾うとは言わない・・・)
☆五竜野 亜由菜  保健室に行ったのは、とりあえず正解(笑)
☆桜華 葉月    エキサイティングな罠、ぷりーづ!
☆冬陸 雪     せめて、こー言うときはおめめぱっちりで、ねぇ?(笑)
☆時宮 寿     手につかんだやっかいは、雪さんのお守りでしょうか・・・(違)
☆風林 みつき   アメリアを泣かした男は立派でしたか?(爆)
☆R・I・P    いい記事、いっぱい書いてくださいね♪
☆米久良 十斗   最初は、この人がハーモニカ版の出発マーチ吹くはずだったのに、おかしいなぁ(笑)

__________________________________


  エピローグ  〜手紙の行方〜


「姉さん、姉さん宛に手紙が来たぜ」
「え? 誰から?」
「さあ。差出人の名前はないけど・・・あっ、中に飛行機のチケットが入ってるぜ」
「ええ〜?」
「えーっと・・・何とかって国行きだ。あ、一緒に手紙も入ってる。なになに・・・」
「ちょっとヴァルっ! 勝手に人の手紙見ないでよ!」
「・・・へいへい」
「えーっと、なになに・・・・・・・・・・・・ふーん」
「なあ、なんて書いてあるんだ?」
「秘密」
「えー? 教えてくれたっていいだろー?」
「秘密〜v」
「・・・ったく」
「えっとね、ヴァル。このチケット、明日出発だから・・・あたし、ちょっと行って来る」
「ええええええええええっ!? 危険じゃないか、それ!?」
「だいじょーぶだいじょーぶ。じゃ、あたし、さっそく準備するから」
「・・・はいはい」

 ある日、リナの元に一通の手紙が届いた。
 その手紙の送り主は誰なのか、チケットの行き先に待つ者はだれなのか・・・・・・
 それは、みなさんが決めること。
 だって、これはみなさんが作る小説なのだから────


  ・・・今度こそおわり。

__________________________________


 終わったぁぁぁぁぁぁっ!!
心: 無事終わっちゃいましたね。
 終わっちゃいましたよ。ホントによかったよかった。
 ラストも、思った通りに書けて良かった良かった。
 あ、でも、「このラストはゼロリナねv」とか、扇に同意を求めないでくださいね。これは、みなさんが考えた小説なんですから。
心: だいたい、私は、「懸賞で海外旅行が当たった説」を主張しているんだから!!(笑)
 ・・・まあ、人それぞれの取り方があるので(笑)
心: うんうん。じゃ、最終回ってコトで、特別なあとがきをどうぞ。
 特別なあとがき・・・?(汗)えーっと・・・じゃあ、裏話とか。
心: ふみゅふみゅ。
 えーっと・・・当初のスレタワー『W・F』は、ワールド・フロンティアのリーダーはブラッディレディでした(笑)
心: 力つきた作品とのシンクロですか(笑)
 それとか・・・スレタワーを作ったのは、米久良じゃなくてセイルーン家だったとか。
心: ほう。というと、アメリアはお金持ちでしたか。
 そーでございます。
心: それ以外に、スレタワーに関することは何か?
 ・・・もっと教師達を出したかったです(笑)
心: それは単にあなたの力不足(笑)
 他には・・・えっと・・・今回のサブタイトル、「soi」の意味は、「自分」です。何語かは分かりませんが(笑)
心: だめじゃん(笑)。えーっと・・・じゃあ、他に最終話らしいことは?
 うーん・・・スペシャルサンクス。
 読者キャラとしてのみなさん・・・Karinさん、ミイル(みい)さん、れーなさん、神無月 遊芽さん、桜華 葉月さん、桜 知奈さん、五竜野 亜由菜さん、春牙さん、セルフィッシュさん、香坂 優(TRYNEXT)さん、時宮 寿(時水夜 氷沙梓)さん、早坂 未森さん、キトさん、桜井 ゆかりさん、千歳 みさとさん、冬陸 雪(723)さん、風林 みつきさん、R・I・P(れい)さん。スレタワーを読んでくださったすべての方々、【書き殴り】管理人の一坪ご主人。
 いままで、どうもありがとうございましたっ!!
心: ををー、言おうと思えばちゃんとしたことも言えるんですね(笑)
 ひどいって、それ(笑)
心: んで、他には?(爆)
 ほ・・・他に!?(汗)えーっと・・・ラストの一行。
心: うんうん。
 みなさんが考えた小説って言っても、基本は扇の暴走小説(汗)なので、次回は『大募集』ではなく、『読者参加型』に改名するのでした。
心: なんだ、分かってるじゃないですか。
 ・・・・・・(汗&涙)
心: でもまあ、がんばったんだしよしとしましょう。さて・・・
 まだ何かあるんですか? もう、テント立てることしかできませんよ?(笑)
心: いや、星願月祈がんばってくださいね、ってだけ。
 そですか・・・どもです。
 んじゃー、さっそく募集内容でも書きに行きますかー(いつ書くかはわからないですけどね(爆))
心: 行ってらっしゃーい。
 ではではっ!
 みなさん、これからもよろしくでせうっ!!

  2001.3.26.葵楓 扇

トップに戻る
14608かさかさと逃げる2匹の飼い主でございます。桜井 ゆかり。 E-mail 3/26-17:45
記事番号14606へのコメント

葵楓 扇さんは No.14606「スレタワー最終話&エピローグ」で書きました。
>
>
> こんにちは、扇です。
> はてさて、紆余曲折あったものの、ついにスレイヤーズタワーも最終話。これもひとえにみなさんのおかげ。ベリーベリー感謝感激雨霰です。
> まあ、とにもかくにも最終話。あんまり前書きでネタ晴らしするわけにも行かないので・・・
> 感動(?)の最終話、お楽しみいただけたら光栄です。
>
こーんにちわ。
春休みになって嬉しいく、ドラクエ7を出来る───vvと嬉しがっている桜井ゆかりでございます。





>「えーっと・・・何つったかな、姉さんがクラゲって呼んでた人。えーっと・・・が・・・ガウ・・・ガウクラゲ、は違うよなぁ・・・」
ガウクラゲ・・・・・
バカクラゲの方が面白いかも♪
って、なにかが違うかも知れないけど・・・・まぁいいか。



>「ゆかりさんっ! どうしたんですか!?」
>「あっ、アメリアさんっ! 大変ですぅっ!」
> 半泣きで、ゆかりさんはアメリアに必死に訴えた。
>「べ・・・ベヒとモスが、逃げちゃいました〜」
・・・・・昨日も逃げちゃいました〜・・・・(泣)



>「・・・つーか、なんでベヒとモスを連れてきたわけ・・・?」
> 涙なみだのゆかりさんと、呆れが入ったあたしの声。
> もう逃げる動物を追うのは嫌・・・(ドゥーちゃん脱走大作戦(謎)参照)。
>「とっ、ともかく追いかけましょう!」
> 同じく疑問を持ったらしいアメリアだったけれど、あたしよりは早く立ち直り、ちょこまか床を歩くベヒとモスを指さした。
>「ほりゃっ」
> アメリアが飛びつくように手を伸ばしたが、指の合間を二匹はかさかさと抜けていく。
> うーみゅ、猫よりはかわいいけど、猫より捕まえにくそう・・・。
確かに・・・・・可愛いけど猫より小さいからな〜・・・・




>「あっ、いらっしゃいませアメリアさん・・・ってああああっ! リナさんっ!!」
> レジにいたキトさんは、あたしの姿を発見すると、あたしの前に立ちふさがった。
>「リナさん立ち入り禁止ですっ!」
>「なんでよっ!」
>「食べ物が全部なくなっちゃうって、ゼラスさんが母さんに言ってたんです!」
それならリナは立ち入り禁止!
ロープでも張ってしまえ。それか、ナメクジをお店の前に置いたらリナも入ってこれないな。
でも、お客も入ってこないかもしれない・・・・・。





> しかし・・・するっ、と隙間を二匹はくぐり抜ける。
>「くっ・・・知奈さんの物拾いの趣味の情熱も、ベヒとモスには勝てませんでしたかっ・・・」
>「・・・何それ?」
物拾いの趣味の情熱・・・・・
なにかよからぬ物まで拾っていたりして・・・




>「って・・・きゃーっ! ネズミーっ!!」
>「ハムスターですっ!!」
> フィリアがベヒとモスを見て叫び、ゆかりさんが抗議の声を上げる。
ハムスターとネズミをどうやったら間違えるの?
まぁ、ハムスターはネズミだけど・・・・


>「ええええっ!? ネズミ!?」
> その言葉に、慌てて奥から亜由菜さんが出てくる。
>「ハムスターですってば・・・(涙)」
・・・・・・・(泣)


> とりあえず、パンパンパンと手を打ってベヒとモスをパン屋から追い出したあたしたちだけど、保健室までの道のりは長かった。
> 途中、二匹が寄り道したり、偶然であったドゥールゴーファにネズミと間違えられ食べられそうになったり、清掃員のおじさんのちりとりの中に入りそうになったり・・・(今思うと、あのときちりとりの中に入っていた方が楽だったような)。
にょっ!!?
食べるな────!!ドゥールゴーファ────っ!!
清掃員のおじちゃんちりとりの中に入れようとすな────!



>「うーん・・・こんなのはどう?」
> ぱちんっ。
> 先生が指を鳴らすと、背後・・・つまり、保健室のすぐ外に、ざるが現れる。
> ざるは一カ所が木で持ち上げられていて、ざるの中にはハムスターのえさが置いてあった。
> い、いつの間に・・・
何時の間に・・・・それに、これじゃあ只のお昼ご飯を捕まえている移民人みたい・・・・・



>「なんかもうちょっと、グレートな罠を!」
>「じゃあ、これは?」
> ぱちんっ。
>「もっとこう、エキサイティングな罠を!」
>「うーん・・・これなんかどう?」
> ぱちんっ。
>「っていうか、こんな感じにデリシャスな罠を!」
>「じゃ、この新作は?」
> ぱちんっ。
>「それよりは、こんな風のクリエイティングな罠が!」
>「んじゃぁ・・・これとか?」
> ぱちんっ。
> ・・・・・・・・・・・・以下略。
何処にそんないっぱいの罠を仕掛けたの・・・・・・?



>
> ・・・そういえば、さっきからずっと、二匹は「走り回って疲れた」といった様子で、ぐでーっとしていたけど・・・
> たしかに、その隙を狙えば、簡単に捕まえられるに決まってるわよね・・・。
>「おーい、ゆかりさーん・・・二匹、捕まえたけど?」
>「えええええええええええええええっ!?」
> とんでもない悲鳴を上げ、ゆかりさんは驚いた。
>「捕まえちゃったの!? ちえっ、これじゃあ罠が無駄じゃないですか・・・」
>「・・・なーんだ」
使いたかったのかな・・・・?あの罠全部・・・・・



>「・・・バツとして、私の新作のギャグを聞いてもらおうか!」
>「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! それは嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
>「え? ギャグ聞くくらいなら、安いもんじゃない?」
>「リナさんは、ミルガズィアさんのギャグの恐ろしさを知らないから、そんなことが言えるんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
> あたしが平凡に呟くと、アメリアとゆかりさんが、耳を押さえて悲鳴を上げる。
ということは・・・・聞いたことあると?このお2人は・・(つーか、一人は私・・・・・)




>「なんでみつきさんが居るの? 男嫌いなのに」
>「いやー、アメリアちゃんを泣かした男を一目見ておこうと思ってねー」
> あたしが訊ねると、みつきさんが笑って答える。
>「ええっ? アメリアさん、捨てられたの?」
>「ちがぁぁぁぁぁぁいますぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
> ゆかりさんの言葉に、アメリアが全力で叫んだ。
え?違うの?



>「えーっと・・・我がタワーの大学から優秀な生徒が出て、まあこっちとしても感無量って感じで、挨拶しなきゃなんないんだけど・・・ま、長い挨拶なんて日射病者が出るだけだから、以下省略」
>「・・・オーナーって、昔学校の朝会で日射病になって倒れたらしいよ」
私も日射病になったこと有り。


>「いったーっ! ・・・誰よ!」
> とあたしは叫び、相手を見て・・・驚く。
>「る・・・ルークとミリーナ!」
>「ふっふっふ・・・」
>「あんたたち、タワーの警備員じゃなかったの!?」
> 現れた二人に、あたしは叫ぶ。
>「今は、バイトとして港の警備員をしているんだ!」
>「というわけで、この先は立ち入り禁止です」
一体幾つのバイトをやれば気が済むのかな?この2人・・・・



>「インバース・スクリュー・トルネード・跳び蹴りーっ!」
>「ふぐあっ」
> あたしの必殺技を受け、ルークが倒れる。
>「る、ルーク!」
>「ミリーナ・・・逃げろ・・・あの悪魔、強いぞ・・・」
>「誰が悪魔じゃっ!」
コイツだ↑(笑)




>「・・・逃げられるわけないでしょう! あなたを置いて行けないわ・・・」
>「ミリーナ・・・・・・安心しろ。お前は俺が守ってやる・・・!!」
>「ルーク・・・・・・」
>「もう一発跳び蹴りーっ!」
>「ふぐあっ」
ルーク意味無し。しかも弱い。


>
>  今回登場したみなさん(みなさん、ホントにありがとうございましたv)
>☆桜井 ゆかり   お出かけのさいには、二匹には首輪をv(無理?)
無理。
ハムスター用の首輪なんか売ってる?せんちゃん。


>☆キト       無事、食べ物は死守しました!!(一応ね)
>☆桜 知奈     ベヒとモスは拾えなかったようですね・・・残念(あーいうのの場合、拾うとは言わない・・・)
ベヒモスの勝ち───!(これもなにか違う)


>☆五竜野 亜由菜  保健室に行ったのは、とりあえず正解(笑)
>☆桜華 葉月    エキサイティングな罠、ぷりーづ!
>☆冬陸 雪     せめて、こー言うときはおめめぱっちりで、ねぇ?(笑)
>☆時宮 寿     手につかんだやっかいは、雪さんのお守りでしょうか・・・(違)
>☆風林 みつき   アメリアを泣かした男は立派でしたか?(爆)
>☆R・I・P    いい記事、いっぱい書いてくださいね♪
>☆米久良 十斗   最初は、この人がハーモニカ版の出発マーチ吹くはずだったのに、おかしいなぁ(笑)
>
>__________________________________
>
終りましたね。
ご苦労様でした。

次回の作品も頑張って下さい。
応援しますよ。
では。ゆかりでした。


トップに戻る
14609ハムスターの首輪はね〜・・・葵楓 扇 3/26-18:10
記事番号14608へのコメント

桜井 ゆかり。さんは No.14608「かさかさと逃げる2匹の飼い主でございます。」で書きました。

>> こんにちは、扇です。
>> はてさて、紆余曲折あったものの、ついにスレイヤーズタワーも最終話。これもひとえにみなさんのおかげ。ベリーベリー感謝感激雨霰です。
>> まあ、とにもかくにも最終話。あんまり前書きでネタ晴らしするわけにも行かないので・・・
>> 感動(?)の最終話、お楽しみいただけたら光栄です。
>>
>こーんにちわ。
>春休みになって嬉しいく、ドラクエ7を出来る───vvと嬉しがっている桜井ゆかりでございます。
 こんにちはー。
 おおー、ドラクエ7やりますかー。がんばってくださいねー。フリーズ注意!(って、最近のDQ7はもうフリーズしないのかな?)

>>「えーっと・・・何つったかな、姉さんがクラゲって呼んでた人。えーっと・・・が・・・ガウ・・・ガウクラゲ、は違うよなぁ・・・」
>ガウクラゲ・・・・・
>バカクラゲの方が面白いかも♪
>って、なにかが違うかも知れないけど・・・・まぁいいか。
 まあ、多少はアドリブで。

>>「ゆかりさんっ! どうしたんですか!?」
>>「あっ、アメリアさんっ! 大変ですぅっ!」
>> 半泣きで、ゆかりさんはアメリアに必死に訴えた。
>>「べ・・・ベヒとモスが、逃げちゃいました〜」
>・・・・・昨日も逃げちゃいました〜・・・・(泣)
 大変ですねぇ。
 どうやって捕まえました?

>>「・・・つーか、なんでベヒとモスを連れてきたわけ・・・?」
>> 涙なみだのゆかりさんと、呆れが入ったあたしの声。
>> もう逃げる動物を追うのは嫌・・・(ドゥーちゃん脱走大作戦(謎)参照)。
>>「とっ、ともかく追いかけましょう!」
>> 同じく疑問を持ったらしいアメリアだったけれど、あたしよりは早く立ち直り、ちょこまか床を歩くベヒとモスを指さした。
>>「ほりゃっ」
>> アメリアが飛びつくように手を伸ばしたが、指の合間を二匹はかさかさと抜けていく。
>> うーみゅ、猫よりはかわいいけど、猫より捕まえにくそう・・・。
>確かに・・・・・可愛いけど猫より小さいからな〜・・・・
 小さいですもんねぇ・・・

>>「あっ、いらっしゃいませアメリアさん・・・ってああああっ! リナさんっ!!」
>> レジにいたキトさんは、あたしの姿を発見すると、あたしの前に立ちふさがった。
>>「リナさん立ち入り禁止ですっ!」
>>「なんでよっ!」
>>「食べ物が全部なくなっちゃうって、ゼラスさんが母さんに言ってたんです!」
>それならリナは立ち入り禁止!
>ロープでも張ってしまえ。それか、ナメクジをお店の前に置いたらリナも入ってこれないな。
>でも、お客も入ってこないかもしれない・・・・・。
 リナ他数名、おそれて入れず。
 ナメクジ同好会の本部となる(違)

>> しかし・・・するっ、と隙間を二匹はくぐり抜ける。
>>「くっ・・・知奈さんの物拾いの趣味の情熱も、ベヒとモスには勝てませんでしたかっ・・・」
>>「・・・何それ?」
>物拾いの趣味の情熱・・・・・
>なにかよからぬ物まで拾っていたりして・・・
 あら大変、これ爆弾だわ!(←よからぬ?もの)

>>「って・・・きゃーっ! ネズミーっ!!」
>>「ハムスターですっ!!」
>> フィリアがベヒとモスを見て叫び、ゆかりさんが抗議の声を上げる。
>ハムスターとネズミをどうやったら間違えるの?
>まぁ、ハムスターはネズミだけど・・・・
 ハムスターはリス科じゃ・・・ないですか。
 私の母はハムスターをネズミと間違えましたけど・・・

>>「ええええっ!? ネズミ!?」
>> その言葉に、慌てて奥から亜由菜さんが出てくる。
>>「ハムスターですってば・・・(涙)」
>・・・・・・・(泣)
 とりあえず、がんばってねジャなんとかハムスター。

>> とりあえず、パンパンパンと手を打ってベヒとモスをパン屋から追い出したあたしたちだけど、保健室までの道のりは長かった。
>> 途中、二匹が寄り道したり、偶然であったドゥールゴーファにネズミと間違えられ食べられそうになったり、清掃員のおじさんのちりとりの中に入りそうになったり・・・(今思うと、あのときちりとりの中に入っていた方が楽だったような)。
>にょっ!!?
>食べるな────!!ドゥールゴーファ────っ!!
>清掃員のおじちゃんちりとりの中に入れようとすな────!
 ほうきでさっさっとベヒとモスを掃くなぁぁぁぁぁぁっ!!

>>「うーん・・・こんなのはどう?」
>> ぱちんっ。
>> 先生が指を鳴らすと、背後・・・つまり、保健室のすぐ外に、ざるが現れる。
>> ざるは一カ所が木で持ち上げられていて、ざるの中にはハムスターのえさが置いてあった。
>> い、いつの間に・・・
>何時の間に・・・・それに、これじゃあ只のお昼ご飯を捕まえている移民人みたい・・・・・
 い・・・移民人・・・(笑)
 リナはちょっと原始人より?(爆)

>>「なんかもうちょっと、グレートな罠を!」
>>「じゃあ、これは?」
>> ぱちんっ。
>>「もっとこう、エキサイティングな罠を!」
>>「うーん・・・これなんかどう?」
>> ぱちんっ。
>>「っていうか、こんな感じにデリシャスな罠を!」
>>「じゃ、この新作は?」
>> ぱちんっ。
>>「それよりは、こんな風のクリエイティングな罠が!」
>>「んじゃぁ・・・これとか?」
>> ぱちんっ。
>> ・・・・・・・・・・・・以下略。
>何処にそんないっぱいの罠を仕掛けたの・・・・・・?
 保健室の外に・・・・・・(通行人に被害者続出)

>> ・・・そういえば、さっきからずっと、二匹は「走り回って疲れた」といった様子で、ぐでーっとしていたけど・・・
>> たしかに、その隙を狙えば、簡単に捕まえられるに決まってるわよね・・・。
>>「おーい、ゆかりさーん・・・二匹、捕まえたけど?」
>>「えええええええええええええええっ!?」
>> とんでもない悲鳴を上げ、ゆかりさんは驚いた。
>>「捕まえちゃったの!? ちえっ、これじゃあ罠が無駄じゃないですか・・・」
>>「・・・なーんだ」
>使いたかったのかな・・・・?あの罠全部・・・・・
 とりあえず、罠を使って捕まえたかったんじゃ・・・

>>「・・・バツとして、私の新作のギャグを聞いてもらおうか!」
>>「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! それは嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
>>「え? ギャグ聞くくらいなら、安いもんじゃない?」
>>「リナさんは、ミルガズィアさんのギャグの恐ろしさを知らないから、そんなことが言えるんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
>> あたしが平凡に呟くと、アメリアとゆかりさんが、耳を押さえて悲鳴を上げる。
>ということは・・・・聞いたことあると?このお2人は・・(つーか、一人は私・・・・・)
 おそらく(笑)

>>「なんでみつきさんが居るの? 男嫌いなのに」
>>「いやー、アメリアちゃんを泣かした男を一目見ておこうと思ってねー」
>> あたしが訊ねると、みつきさんが笑って答える。
>>「ええっ? アメリアさん、捨てられたの?」
>>「ちがぁぁぁぁぁぁいますぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
>> ゆかりさんの言葉に、アメリアが全力で叫んだ。
>え?違うの?
 うーん、捨てられたっちゅうか・・・

>>「えーっと・・・我がタワーの大学から優秀な生徒が出て、まあこっちとしても感無量って感じで、挨拶しなきゃなんないんだけど・・・ま、長い挨拶なんて日射病者が出るだけだから、以下省略」
>>「・・・オーナーって、昔学校の朝会で日射病になって倒れたらしいよ」
>私も日射病になったこと有り。
 死にます。ホント。

>>「いったーっ! ・・・誰よ!」
>> とあたしは叫び、相手を見て・・・驚く。
>>「る・・・ルークとミリーナ!」
>>「ふっふっふ・・・」
>>「あんたたち、タワーの警備員じゃなかったの!?」
>> 現れた二人に、あたしは叫ぶ。
>>「今は、バイトとして港の警備員をしているんだ!」
>>「というわけで、この先は立ち入り禁止です」
>一体幾つのバイトをやれば気が済むのかな?この2人・・・・
 とりあえず、生活が楽になるくらい(爆)

>>「インバース・スクリュー・トルネード・跳び蹴りーっ!」
>>「ふぐあっ」
>> あたしの必殺技を受け、ルークが倒れる。
>>「る、ルーク!」
>>「ミリーナ・・・逃げろ・・・あの悪魔、強いぞ・・・」
>>「誰が悪魔じゃっ!」
>コイツだ↑(笑)
 (爆笑)悪魔ですね。

>>「・・・逃げられるわけないでしょう! あなたを置いて行けないわ・・・」
>>「ミリーナ・・・・・・安心しろ。お前は俺が守ってやる・・・!!」
>>「ルーク・・・・・・」
>>「もう一発跳び蹴りーっ!」
>>「ふぐあっ」
>ルーク意味無し。しかも弱い。
 一撃で3000のダメージ(ハンパ)

>>  今回登場したみなさん(みなさん、ホントにありがとうございましたv)
>>☆桜井 ゆかり   お出かけのさいには、二匹には首輪をv(無理?)
>無理。
>ハムスター用の首輪なんか売ってる?せんちゃん。
 うーん・・・
 ハンドメイドv

>>☆キト       無事、食べ物は死守しました!!(一応ね)
>>☆桜 知奈     ベヒとモスは拾えなかったようですね・・・残念(あーいうのの場合、拾うとは言わない・・・)
>ベヒモスの勝ち───!(これもなにか違う)
 ヴィクトリー!!
 アーユーウィン!!

>終りましたね。
>ご苦労様でした。
 ありがとうございます。
 終わっちゃいましたね。

>次回の作品も頑張って下さい。
>応援しますよ。
 はい、よろしくです(^^)

>では。ゆかりでした。
 ではでは〜☆

トップに戻る
14616お疲れさんでし☆れーな E-mail 3/26-23:17
記事番号14606へのコメント

葵楓 扇さんは No.14606「スレタワー最終話&エピローグ」で書きました。


> こんにちは、扇です。
やふ〜♪れーなでっす☆

> はてさて、紆余曲折あったものの、ついにスレイヤーズタワーも最終話。これもひとえにみなさんのおかげ。ベリーベリー感謝感激雨霰です。
ベリーベリーお疲れ様ネ。あたし何もしてないネ。(外人風)

> まあ、とにもかくにも最終話。あんまり前書きでネタ晴らしするわけにも行かないので・・・
> 感動(?)の最終話、お楽しみいただけたら光栄です。
イエスマムっ!ってマムは女の人の事だったと思うにゃ。「サー」が男の人らしいのにゃ。扇ちゃんは女の子だから「マム」なのにゃ。・・・女の子よね?(爆)

>__________________________________


>「えーっと・・・何つったかな、姉さんがクラゲって呼んでた人。えーっと・・・が・・・ガウ・・・ガウクラゲ、は違うよなぁ・・・」
> なに言ってんのよ、あいつの名前は・・・
> そう、あいつの名前は・・・
変すぎガウクラゲ(笑)新種のクラゲじゃあるまいし(笑)

>「んなわけねぇだろ。アメなんとかってひとだ」
> ヴァルの言葉に、あたしは「ヴァルって、人の名前の下二文字覚えるの苦手なのかな・・・」と思ってしまった。
・・・・・苦手なのかなぁ・・・


>「・・・って、まだ6時じゃない・・・(汗)何考えてんのよ、アメリア・・・あんど、『起きてからもう何時間かたってます』って感じにぱっちり目覚めてるヴァル・・・」
> あたしは、時計を見ながら呟いた。
> 窓の外で、鳥が鳴き声をあげていた。
何の鳥かしら。(突っ込み過ぎ)
ヴァル起きるの早いねー。6時なんて・・・夜明けて2,3時間後くらいじゃねぇの?(爆)


>「べ・・・ベヒとモスが、逃げちゃいました〜」
>「・・・つーか、なんでベヒとモスを連れてきたわけ・・・?」
> 涙なみだのゆかりさんと、呆れが入ったあたしの声。
> もう逃げる動物を追うのは嫌・・・(ドゥーちゃん脱走大作戦(謎)参照)。
しかも今度は2匹〜♪ちっちゃくてなんかちょろちょろしてそう〜♪

>「リナさん立ち入り禁止ですっ!」
>「なんでよっ!」
>「食べ物が全部なくなっちゃうって、ゼラスさんが母さんに言ってたんです!」
>「う゛っ・・・」
> キトさんの言葉に、反論できないあたし・・・(汗)
KUMAでは無くなっちゃったの・・・?(笑)


> 見ると、ヴァルの前には、金髪のかわいいバイトの女性。
>「はは〜ん・・・」
> 姉として見るからに・・・と考え、あたしはヴァルの顔をじっくり見る。
>「つまり、ヴァルは彼女にゾッ・・・」
>「わーわーわーわーわーわーわーわー」
> あたしが全部言うより早く、ヴァルがわーわー騒いで、あたしの声をかき消す。
きゃっほきゃっほ☆可愛らしいわねぇヴァルvv(笑)

>「こいつ・・・フィリアだよ。俺たちが小学生のとき、ゼロスの家に行ったときに会った迷子の」
>「誰だっけ?」
>「姉さん・・・(涙)」
> あたしが即答すると、ヴァルが涙ながらに呟いた。
やっぱり覚えてないぃぃぃ(笑)

>「まあ、リナさんですか! 懐かしいですね、あの人形を投げてた人ですねv」
>「・・・人形?」
> 彼女・・・フィリアの言葉に、あたしはただただ首を傾げるばかり。
・・・ヤな覚えられ方(笑)

>「うーん・・・こんなのはどう?」
> ぱちんっ。
> 先生が指を鳴らすと、背後・・・つまり、保健室のすぐ外に、ざるが現れる。
> ざるは一カ所が木で持ち上げられていて、ざるの中にはハムスターのえさが置いてあった。
> い、いつの間に・・・
すげっ!?何かすげっ!?ちょっと尊敬とかしちゃいたいかもっ!?

>「なんかもうちょっと、グレートな罠を!」
>「じゃあ、これは?」
> ぱちんっ。
>「もっとこう、エキサイティングな罠を!」
>「うーん・・・これなんかどう?」
> ぱちんっ。
>「っていうか、こんな感じにデリシャスな罠を!」
>「じゃ、この新作は?」
> ぱちんっ。
>「それよりは、こんな風のクリエイティングな罠が!」
>「んじゃぁ・・・これとか?」
> ぱちんっ。
> ・・・・・・・・・・・・以下略。
うーみゅ。形容詞?そんな感じのがもぉメチャクチャな気がする(笑)


>「これ・・・」
> アメリアに言われ、振り返ると。
> アメリアは、見事にベヒとモスを捕まえていた。
> ・・・そういえば、さっきからずっと、二匹は「走り回って疲れた」といった様子で、ぐでーっとしていたけど・・・
> たしかに、その隙を狙えば、簡単に捕まえられるに決まってるわよね・・・。
あらあら。罠が勿体無いわぁ・・・せっかくだから誰かに掛かってもらうとか(おい)

> そう言って現れたのは、さっきベヒとモスをちりとりに入れかけた清掃員のおじさんだった。
>「あ、さっきの清掃員のおじさん!」
>「ミルガズィアさんじゃないですか」
ってミルさんっ!?(笑)

>「まったく・・・こんなにあたりを汚したのは、お前達か?」
>「え・・・っと・・・いやー、なんというか・・・」
> ミルガズィアさんの言葉に、あたしたちが言葉を濁していると。
>「・・・バツとして、私の新作のギャグを聞いてもらおうか!」
何か違う!?罰がなんか普通と違うっ!?ってゆーか罰あるのかっ!?(笑)

>「・・・づべっ」
> アメリアが必死に逃げ出そうとしたが、直後罠の一つに引っかかり、床に転ぶ。
> そのスキに・・・
>「この前、私が外を歩いていたら・・・」
> ・・・悪夢のギャグが始まった。
ご愁傷様・・・(合掌)


> ・・・・・・ぼーん・・・ぼーん・・・・・・
> 遠くで、時計が時を知らせる音が聞こえた・・・
・・・振り子時計?(笑)

>「・・・ゴミをかけても良いか?」
> 動かないあたしたち三人の上で、ゴミ箱をひっくり返そうとするミルガズィアさん・・・
・・・追い討ち?(笑)

> のろのろと起きあがり、のろのろとお辞儀をして、のろのろと・・・気づいた。
>「お昼ぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
>「船が出発するぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
>「急がなきゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
遅い遅い。鈍い鈍い。(笑)
ってプレゼントは(笑)

> 船に向かって置かれた台に上って、マイクを使って挨拶をしているのは、米久良オーナーだった。
>「えーっと・・・我がタワーの大学から優秀な生徒が出て、まあこっちとしても感無量って感じで、挨拶しなきゃなんないんだけど・・・ま、長い挨拶なんて日射病者が出るだけだから、以下省略」
以下略ってさー、「かくかくしかじか」に似てるよねー(笑)

> ゼロスが狙った、あの水色の服。
>「お前にやる」
>「えええっ!? でもこれ、ゼルガディスさんのお気に入りじゃ・・・」
>「良いんだ。もとから、お前にあげるつもりで作ったんだ」
>「そうだったんですか・・・」
> アメリアは、渡された服を抱きしめ、幸せそうな表情をする。
>「じゃあな、アメリア。手紙、書くから」
>「はい!」
ひゅーひゅー♪ほのぼのらぶらぶじゃーん♪(笑)

> 元気に言うアメリアに、あたしは頷く。
> 直後、船が汽笛を鳴らし、出発する。
>「うあああああっ! 嫌なグッドタイミングっ!!」
ならバッドタイミング♪

>「ガウリイ!!」
>「・・・リナ!?」
> あたしの姿を発見して、ガウリイは叫んだ。
>「リナ・・・俺、手紙書くから!」
>「え・・・?」
>「絶対、俺手紙書くから! 忘れないで書くから!」
>「・・・うん! あたしも、手紙書くよ!」
> ガウリイの言葉に、あたしは頷いて叫んだ。
> 船の汽笛が、遠ざかる。
> 徐々に、その姿が見えなくなっていく。
そしてまた手紙が・・・(笑)やっぱり電話が・・・(しつこい)

>「俺たちの絆、って・・・どんなんだろうな」
>「ともだち、じゃないんですか?」
>「・・・・・・その程度かな」
>「・・・なんだか、残念ですね」
>「俺もだ」
>「・・・・・・」
>「な、フィリア」
>「なんですか・・・?」
>「ともだち以上、って絆も・・・悪くは無いんじゃないかな・・・?」
微妙に告白っ?ヴァル君凄いぜっ!



> ────いろいろと、『自分』ってものは、悩むものだけど・・・
>   みんな、遙か遠い明日を目指して生きているんだなって・・・・・・
>    ここに・・・このタワーにいると、そう思うの。
>   ・・・・・・ありがとね、みんな。
>
>  ・・・おわり。
ほ。良い感じ・・・。なんかあたしも扇ちゃんに楽しいお話をありがと!って感じv


>  今回登場したみなさん(みなさん、ホントにありがとうございましたv)
>☆桜井 ゆかり   お出かけのさいには、二匹には首輪をv(無理?)
>☆キト       無事、食べ物は死守しました!!(一応ね)
>☆桜 知奈     ベヒとモスは拾えなかったようですね・・・残念(あーいうのの場合、拾うとは言わない・・・)
>☆五竜野 亜由菜  保健室に行ったのは、とりあえず正解(笑)
>☆桜華 葉月    エキサイティングな罠、ぷりーづ!
>☆冬陸 雪     せめて、こー言うときはおめめぱっちりで、ねぇ?(笑)
>☆時宮 寿     手につかんだやっかいは、雪さんのお守りでしょうか・・・(違)
>☆風林 みつき   アメリアを泣かした男は立派でしたか?(爆)
>☆R・I・P    いい記事、いっぱい書いてくださいね♪
>☆米久良 十斗   最初は、この人がハーモニカ版の出発マーチ吹くはずだったのに、おかしいなぁ(笑)
マーチって言うと軍隊を思い浮かべるあたしは変かしら(爆)
とりあえず今回もいっぱいね☆

>__________________________________
> ある日、リナの元に一通の手紙が届いた。
> その手紙の送り主は誰なのか、チケットの行き先に待つ者はだれなのか・・・・・・
> それは、みなさんが決めること。
> だって、これはみなさんが作る小説なのだから────
にゃる〜。こーすればガウリナもゼロリナもどっちでも良い事になるモノね。


> 終わったぁぁぁぁぁぁっ!!
>心: 無事終わっちゃいましたね。
> 終わっちゃいましたよ。ホントによかったよかった。
> ラストも、思った通りに書けて良かった良かった。
ホントお疲れ様ですにゃ♪

> あ、でも、「このラストはゼロリナねv」とか、扇に同意を求めないでくださいね。これは、みなさんが考えた小説なんですから。
>心: だいたい、私は、「懸賞で海外旅行が当たった説」を主張しているんだから!!(笑)
> ・・・まあ、人それぞれの取り方があるので(笑)
ああ・・・懸賞かぁ・・・それもいいなぁ・・・(爆)

> えーっと・・・当初のスレタワー『W・F』は、ワールド・フロンティアのリーダーはブラッディレディでした(笑)
>心: 力つきた作品とのシンクロですか(笑)
・・・ブラッディレディ・・・何処かで聞いた事が・・・(爆)


> それとか・・・スレタワーを作ったのは、米久良じゃなくてセイルーン家だったとか。
>心: ほう。というと、アメリアはお金持ちでしたか。
> そーでございます。
アメリアってお金持ち似合うものね。

> うーん・・・スペシャルサンクス。
> 読者キャラとしてのみなさん・・・Karinさん、ミイル(みい)さん、れーなさん、神無月 遊芽さん、桜華 葉月さん、桜 知奈さん、五竜野 亜由菜さん、春牙さん、セルフィッシュさん、香坂 優(TRYNEXT)さん、時宮 寿(時水夜 氷沙梓)さん、早坂 未森さん、キトさん、桜井 ゆかりさん、千歳 みさとさん、冬陸 雪(723)さん、風林 みつきさん、R・I・P(れい)さん。スレタワーを読んでくださったすべての方々、【書き殴り】管理人の一坪ご主人。
> いままで、どうもありがとうございましたっ!!
何もしてませんっ!!(威張るな)

> まだ何かあるんですか? もう、テント立てることしかできませんよ?(笑)
>心: いや、星願月祈がんばってくださいね、ってだけ。
> そですか・・・どもです。
テント(笑)星願月祈ガンバにゃっ!!

> んじゃー、さっそく募集内容でも書きに行きますかー(いつ書くかはわからないですけどね(爆))
>心: 行ってらっしゃーい。
> ではではっ!
> みなさん、これからもよろしくでせうっ!!
こちらこそよろしう。こんなに馬鹿ですが(爆)

ではではまた☆