◆−生誕祭(10)−あごん(3/24-23:24)No.14566 ┣正義がいっぱい♪−みてい(3/25-01:06)No.14576 ┃┗うみゅっ!−あごん(3/27-23:42)NEWNo.14657 ┣愛と正義の美○女戦○(笑)!?アメりん!!−あんでぃ(3/25-01:45)No.14579 ┃┗五紡星に代わってオシオキよvv−あごん(3/27-23:54)NEWNo.14659 ┣Re:気付けば『生誕祭』も『・・・偶然?』も10話。。。−みい(3/25-12:49)No.14583 ┃┗月日が流れるのは早いですなぁ・・・−あごん(3/28-00:35)NEWNo.14661 ┣今日も元気だビールがうまいっ(←腐ってる)−ゆえ(3/26-00:26)No.14598 ┃┗今日は友人の失恋大パーティーで飲みすぎました(笑)。−あごん(3/28-00:45)NEWNo.14663 ┣全ての謎が明らかにっ!−砂緒(3/27-20:05)NEWNo.14648 ┃┗さぁ、物語はこの扉の向こうで決着を迎える、と思う。−あごん(3/28-00:54)NEWNo.14664 ┗Re:生誕祭(10)−亜由菜(3/29-01:26)NEWNo.14699
14566 | 生誕祭(10) | あごん E-mail | 3/24-23:24 |
運命を射る矢。 厭々しき異や。 見下ろしてくる空は灰色だった。 雲は厚く風は無い。 地の上にいると云うよりも、空の底にいるようなそんな日だった。 「いやな天気」 アメリアが何故か不満そうに空を見上げる。 「どうしてだ?」 ディトが小首を傾げてアメリアを仰ぐ。 「そりゃあやっぱり、雨なら雨!晴れなら晴れ!悪は悪で正義は正義!とゆー方がスッキリするでしょう?」 「論点がズれてるよーな………」 握り拳さえ作るアメリアに、ガウリイは疲れた口調でそれだけ言った。 「中途半端がキライってことか?」 重ねてディトがアメリアに問う。 アメリアはその視線を受けて軽く唸る。 「そーでもないんですけどね。………スッキリする方がいいってことですよ」 「同じじゃないのよ」 なんだか妙な言い回しのアメリアに、リナが冷たく返した。 「同じじゃあないわよ!要するに、中途半端でもその中途半端さを極める覚悟があるなら立派ってゆー意味なの!」 「なんか………しばらく見ない内にますますワケわかんない生物になっちゃったわねぇ」 「む」 口が達者な者同士の、果てない口喧嘩が展開されゆくその側で、ディトが小さくうつむいた。 「どっちつかず、か。………ディトとアリーンのようだな」 本当に小さなその呟きは、その場にいる三人には聞こえなかった。 そしてその後で、ディトが決心するかのように唇を噛みしめたことにも誰も気付かなかった。 「っだから!絶対にスワンマ魚よ!」 「いいえっ!タティ魚より美味しい魚なんていないわっ!」 喧嘩がエスカレートするにつれ、内容まで違う方向へとエスカレートしたようだった。 「……くっ!こればっかりは退けないわよ!」 「わたしだって!ってゆーか、リナって退いた事ないでしょう!?」 「盛り上がってるトコロ悪いんだけどさぁ」 険悪な雰囲気の二人の間に、春そのものといった声が割って入った。 「なによ!邪魔しないでよね、ガウリイ!」 「アラアラv また痴話喧嘩でもする気なの?リナ」 ぎろりっとガウリイを睨むリナを、アメリアがにやにやと―――実に大国の王女らしくない、しかし彼女らしい笑顔で―――笑った。 「……んなっ!だぁれがチワゲンカしてるのよっ!」 「赤面しながら言われてもねぇ〜〜〜」 「………っっ!!」 「いやだからさぁ」 「盛り上がってるトコロ悪いねぇ」 最後の声にリナとアメリアは弾かれるように顔を上げた。 ガウリイののほほんとした声に続いたのは、剣呑とした口調であった。 「………へぇ」 リナが面白そうに笑う。 「ふむ」 ディトが面白くなさそうに鼻を鳴らす。 四人の視線のその先には、ざっと十数名の男達の姿があった。 「水を差すようで悪ぃんだけどさぁ。お金、貸してくれないかなぁ」 いひひひひひ。 ひょろりとした長身の男の言葉にかぶさるように、他の男達の下卑た洪笑が続いた。 ガウリイはひょいっと肩をすくめると、 「なんか囲まれてるぞ、って言おうとしたんだよな」 苦笑しながらリナを見たのだった。 「その人相の悪さじゃあ長生きできそーもないけど、だからって自らの命を縮めに来るなんてねぇ。勇者と言っても過言ではないわねぇ」 皮肉気な笑みを顔に乗せるリナへの返答は。 一瞬の沈黙と。 その後に響いた、爆笑だった。 しかしリナは冷徹な目で、微動だにせずに盗賊を見つめているだけだった。 ひとしきりの笑いが去った後、リーダーなのだろうか、長身の男が未だ消えぬ笑いの余韻を残し、リナとガウリイを交互に見やる。 「愉しいコト言うねぇ、お嬢ちゃん?」 まだ何か言うつもりか男が口を開いた時だった。 「そこまでになさいっ!悪党共っ!」 湿った空気さえ乾かせるような、朗々とした声が辺りに響く。 「例え空の太陽が厚い雲に覆われようとも!正義の灯は地上を照らすことをやめません!天知る地知る人知る我れ知る神ぞ知る!一体これで誰があなた方の悪事を知らないと言うつもりです!?」 その間も、高いがしっかりとしたその声の出所を探そうと、男達の首は左右上下へと忙しく動いていた。 リナはうんざりと。 ガウリイはのんびりと、辺りを見回した。 「あ。いた」 ディトが少し嬉しそうに声を上げる。 その視線を追うと、見える範囲で一番高い木へと通じた。 「自らの行いを反省するならば良しっ!しないならば、あなた方に真の正義の灯の強さを教えてあげましょう!」 高らかに、と云うよりも陶酔した口調でそれだけ叫ぶと、声の主―――アメリアは勢いよく木の頂上から飛び降りた。 風切る落下音に続いて、派手な音が響き。 「………あんたに学習能力はないのか……」 リナの―――苦虫をまとめて三十匹ほど噛んだような―――呻き声が風い乗り。 「あいかわらずだなぁ。はっはっはっは」 ガウリイの暢気な笑い声が空しく聞こえた。 「すごい………のかな?」 ディトは反応に困ったようだった。 余りにも突然の出来事に、盗賊達は動く事を忘れたように立ちすくんだ。 アメリアはがばりっと身を起こすと、さっさと体のほこりを払い、ひとつ咳払いをすると、盗賊達に指を突き付けた。 「正義を教えてあげましょう!」 その挑戦的な言葉に、盗賊達はやっと我れに返ったようだった。 「面白ぇ。黙って渡しゃいいものをよぉ」 リーダー格の男が黄色い歯をむき出して笑う。 殺気が膨らむ。 まさに一触即発だった。 「ふん。下種には下種のやり方があるんだろうが、自分の食い扶持を稼ぐのに、私を巻き添えるな」 凛とした声が全員の動きを止めた。 全員の目がその声の持ち主に集中する。 黒い瞳が危険な光を放つ。 「私の前で悪行に及ぶなど笑止。はっきり言って気分が悪い」 言葉とは裏腹にその声は嬉々としているようだ。 「貴様らの顔も、その在り方も、全てが気に入らん」 ガウリイがするりと滑るように、声の主に近寄る。 しかしその目は油断なく盗賊へと向けられたままだ。 「………アリーンなのか?」 囁くようなその声に、黒い瞳は細められた。 「ふん、どちらでも良いだろう。私もディトも悪行が吐き気すら覚えるほどに嫌いだという真実があれば」 小さな赤い唇が歪められた。 笑って、いるのだろうか。 「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 アメリアは戸惑いを隠せないままで、ちらりとリナを見た。 リナは眉をしかめただけで、再び盗賊へと視線を戻した。 ガウリイは、目の前の子供を複雑な表情で見ただけで、剣をすらりと抜き放った。 剣面が曇り空を映していた。 そして再び訪れる殺気は、 「殺さない程度に、な。ガウリイ、リナ、アメリア」 アリーンのその言葉を合図にするかのように、男達の怒号が響き渡った。 「ん〜〜〜〜、大した収穫無いわねぇ、やっぱし」 短い戦闘のその後で、リナの不機嫌な声が倒れた盗賊の上を通り過ぎる。 「いいじゃないっ!とにかく正義は守れたわっ!」 アメリアの無駄に明るくガッツポーズをとる。 アリーンは無言で辺りを見回し、ぽつりと低く呟いた。 「死人は無し………、か」 その呟きは、ガウリイにだけ聞こえたようだった。 ガウリイは無言で、小さな背中を見つめただけだったのだが。 今宵は月が見えそうもない。 私は少しだけ、安堵もしたし、落胆もした。 どっちつかずのアリーンとディトを見て。 どっちつかずのため息を落とす。 セントラルまではあと三日、といった山道だった。 「アメリアは正義が好きなのか?」 興味深げなその声に、アメリアは目を丸くさせた。 「好きとかじゃあなくって、正義なんですよ、私は」 夕飯の時間帯だった。 混雑する食堂は避けて、四人はアメリアの部屋で食事をすることにしたようだった。 「………ディト。言っとくけど、アメリアの変なトコ真似しないでよねぇ」 「変って?」 苦々しい表情のリナに、ディトは不思議そうに聞き返す。 「正義バカっぷりとか、よ。そうでなくてもあんたもアリーンも厄介事を引き連れてくるんだから」 「正しいんですよ、それが!ここ数日のあなた達二人に正義の魂を見たわっ!」 正反対の表情で正反対の事を言う二人に、ディトは笑ってみせた。 ガウリイはサラダに入っているピーマンを探すのに余念がない。 「こらアメリア!調子に乗るでしょーが!」 「だって本当に将来が楽しみなんだもの」 満面の笑顔でアメリアが指折り数える。 「え〜と、まずはポイ捨てした男達に正義の注意でしょ」 視線を空中へと漂わせるアメリア。 「それから女性に絡んでる酔っ払いに正義の忠告でしょ」 親指、人指し指に続いて中指が折られる。 「あと、夜中に騒いでいた近所迷惑な悪にこれまた正義を示したでしょ」 「ストップ!」 薬指まで折りかけたアメリアの言葉をリナが止めた。 「なによ、まだあるじゃないの」 不服なアメリアに、リナはぴっと指を突き付けた。 「それ全っ部!事後処理あたし達がやってんじゃあないのよ!」 イライラとしたリナに、ガウリイがサラダから目を離さずに、 「しょーがないだろ、ディトもアリーンも闘えないんだからさ」 そう淡々と言う。 「そーそー」 こくこくと頷くアメリアを見て、ディトも倣いこくこくと頷いた。 「ぅやかましぃぃぃぃっ!自分で始末できないならやるなって言ってんのよ!!」 テーブルを叩いて立ち上がり、絶叫するリナを、三人は落ち着いて見上げた。 「じゃあ悪を放っておけって言うの?」 「私は悪行が嫌いなんだからしょうがないだろう」 「まーまー。子供の内から正義感が強いのは良い事だって」 アメリア、ディト、ガウリイの順でそう口を開いた。 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」 リナは髪を掻きむしるようにして、苛々と席に着いたのだった。 やはり夜の闇の中に、今夜は月が浮かんでなかった。 こんばんは!嘘付きあごんです(爆)!! すみません、全然予告を守ってません! 孤高の魔剣士さんなんて出てません! オリキャラ?はて、そのような南蛮渡来の言葉は拙者知らぬでござる。 某神官? いやぁ、某とか言われてもねぇ、とかなんとか。 すみません!次回こそ! もーちょっと話を進めようかと! セントラルって遠いなぁ(本気の遠い目)。 あああ、先はながそーです(涙)。 ではでは!あごんでした! |
14576 | 正義がいっぱい♪ | みてい | 3/25-01:06 |
記事番号14566へのコメント こんばんは。みていでございますっ。 >「そりゃあやっぱり、雨なら雨!晴れなら晴れ!悪は悪で正義は正義!とゆー方がスッキリするでしょう?」 じゃあ「お天気雨」は許せないのですねっ。「お天気雪」はさらに許せないでしょうっ←突然の大雪に40分雪の中バスを待ったヤツ(結局来なかった) >「水を差すようで悪ぃんだけどさぁ。お金、貸してくれないかなぁ」 どちらさんも、相手は選びましょう。 > 湿った空気さえ乾かせるような、朗々とした声が辺りに響く。 >「例え空の太陽が厚い雲に覆われようとも!正義の灯は地上を照らすことをやめません!天知る地知る人知る我れ知る神ぞ知る!一体これで誰があなた方の悪事を知らないと言うつもりです!?」 天知る地知る…某ヒーローが出てきてしまったい。 > アメリアはがばりっと身を起こすと、さっさと体のほこりを払い、ひとつ咳払いをすると、盗賊達に指を突き付けた。 丈夫で何よりv >「ふん。下種には下種のやり方があるんだろうが、自分の食い扶持を稼ぐのに、私を巻き添えるな」 >「私の前で悪行に及ぶなど笑止。はっきり言って気分が悪い」 >「貴様らの顔も、その在り方も、全てが気に入らん」 >「ふん、どちらでも良いだろう。私もディトも悪行が吐き気すら覚えるほどに嫌いだという真実があれば」 >「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 売るだけ売ったなぁ、ケンカ。 > 今宵は月が見えそうもない。 > 私は少しだけ、安堵もしたし、落胆もした。 > どっちつかずのアリーンとディトを見て。 > どっちつかずのため息を落とす。 > セントラルまではあと三日、といった山道だった。 ………あれ?誰?? >「こらアメリア!調子に乗るでしょーが!」 >「だって本当に将来が楽しみなんだもの」 子を持った父と母のような科白(核爆。お好きに処理してください) >こんばんは!嘘付きあごんです(爆)!! >すみません、全然予告を守ってません! >孤高の魔剣士さんなんて出てません! アリーンの科白にちょっと「出たかな」と思ってしまいました。 >オリキャラ?はて、そのような南蛮渡来の言葉は拙者知らぬでござる。 南蛮…。 >某神官? >いやぁ、某とか言われてもねぇ、とかなんとか。 「某」と書いて「それがし」とも読みますねー。とすっと、『某神官』は「それがし神官→わたしは神官」 >すみません!次回こそ! >もーちょっと話を進めようかと! わくわく。 >セントラルって遠いなぁ(本気の遠い目)。 >あああ、先はながそーです(涙)。 >ではでは!あごんでした! じーっとお待ちしてます。 なんだかいつも以上に支離滅裂なレス(涙・謝)また寄らせてください。 ではではみていでございました。 |
14657 | うみゅっ! | あごん E-mail | 3/27-23:42 |
記事番号14576へのコメント こんばんわ〜〜。あごんです! いつもいつもレスありがとうございます!! >じゃあ「お天気雨」は許せないのですねっ。「お天気雪」はさらに許せないでしょうっ←突然の大雪に40分雪の中バスを待ったヤツ(結局来なかった) あああ、40分もですか。 ご苦労様です。 >>「水を差すようで悪ぃんだけどさぁ。お金、貸してくれないかなぁ」 >どちらさんも、相手は選びましょう。 まったくです(笑) >天知る地知る…某ヒーローが出てきてしまったい。 はて、誰ですか? >> アメリアはがばりっと身を起こすと、さっさと体のほこりを払い、ひとつ咳払いをすると、盗賊達に指を突き付けた。 >丈夫で何よりv 遺伝ですから(笑) >>「ふん。下種には下種のやり方があるんだろうが、自分の食い扶持を稼ぐのに、私を巻き添えるな」 >>「私の前で悪行に及ぶなど笑止。はっきり言って気分が悪い」 >>「貴様らの顔も、その在り方も、全てが気に入らん」 >>「ふん、どちらでも良いだろう。私もディトも悪行が吐き気すら覚えるほどに嫌いだという真実があれば」 >>「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 >売るだけ売ったなぁ、ケンカ。 ははは(乾いた笑い)。まったくもって問題児ですわ。 >> 今宵は月が見えそうもない。 >> 私は少しだけ、安堵もしたし、落胆もした。 >> どっちつかずのアリーンとディトを見て。 >> どっちつかずのため息を落とす。 >> セントラルまではあと三日、といった山道だった。 >………あれ?誰?? >>「こらアメリア!調子に乗るでしょーが!」 すみません(笑)。これ答えると話が終わるんで(笑) > >「だって本当に将来が楽しみなんだもの」 >子を持った父と母のような科白(核爆。お好きに処理してください) お好きにしていーんですか!? いひひひひひひひひ(怪)! ならばっ!ランディさんとシャルレさんを戴きましょう! >>孤高の魔剣士さんなんて出てません! >アリーンの科白にちょっと「出たかな」と思ってしまいました。 そぉなんですよねぇ(爆)。 この二人ってしゃべりがダブるかも、なんですよねぇ。 >>オリキャラ?はて、そのような南蛮渡来の言葉は拙者知らぬでござる。 >南蛮…。 南蛮漬けはおいしーですけどvv >>某神官? >>いやぁ、某とか言われてもねぇ、とかなんとか。 >「某」と書いて「それがし」とも読みますねー。とすっと、『某神官』は「それがし神官→わたしは神官」 おおおっ!大江戸風味でかっこいいですねっ! それがし神官でござるってな具合でどーでしょう?(何がだ) >>すみません!次回こそ! >>もーちょっと話を進めようかと! >わくわく。 いえ、そんな大したモンじゃないので(汗) >じーっとお待ちしてます。 >なんだかいつも以上に支離滅裂なレス(涙・謝)また寄らせてください。 >ではではみていでございました。 くっはぁ!! ありがとうございます!! もー涙で前が見えません!! みてい様の続きも楽しみにさせて頂いておりますvv では!あごんでした! > > > |
14579 | 愛と正義の美○女戦○(笑)!?アメりん!! | あんでぃ E-mail | 3/25-01:45 |
記事番号14566へのコメント こんばんは!あんでぃです!! 待ってましたよぉ〜!うふふふふふふ(怪) しかし、あごんさんのアメりんははっきりと思った事は言うってオーラがびしばしです。こういう人好きですv友達にしたいっス!! 私のオリキャラは毒舌になりつつあるので、びしばし言う所は見習わせてください!! アメりんは曇りが嫌いみたいですが、私はそうでもないです。太陽の光に弱いので(不健康人か)目を開けてらんないんですよね・・・・・だから曇り好きですv気温の変化も少ないですしv 将来有望な彼等(彼女等?)の正体も次回明らかに?!ですかね? 孤高の魔剣士さん&某二等辺三角形(どうしても某はつけたいらしい)&オリキャラさんの登場は?!それ以前に彼らの時代はやってくるのか(意味不明)?! セントラルに入るためにリナちゃんたちは剣をどこに隠すのか?! うみゅ、本当に意味がわからないレスですが(汗)次回を楽しみに待っています!! それでは!あんでぃでした。 P.S あごんさんすっごく絵、上手でしたv感動しちゃいました!! セフィルちゃーん!!ティルさーんっ!!(絶叫)みんな美人でvめろめろですv |
14659 | 五紡星に代わってオシオキよvv | あごん E-mail | 3/27-23:54 |
記事番号14579へのコメント >こんばんは!あんでぃです!! こんばんは〜〜!あごんですっ! >待ってましたよぉ〜!うふふふふふふ(怪) いつもいつもありがとうございます〜(><) >しかし、あごんさんのアメりんははっきりと思った事は言うってオーラがびしばしです。こういう人好きですv友達にしたいっス!! いちおーコンセプトはリナと対等で同等ですからv >私のオリキャラは毒舌になりつつあるので、びしばし言う所は見習わせてください!! 毒舌キャラって難しいですよねぇ〜〜。 >アメりんは曇りが嫌いみたいですが、私はそうでもないです。太陽の光に弱いので(不健康人か)目を開けてらんないんですよね・・・・・だから曇り好きですv気温の変化も少ないですしv なにゆえ目が開けていられないんですくわっ!!? ううう。ますます深まるあんでぃ様の謎・・・。 > >将来有望な彼等(彼女等?)の正体も次回明らかに?!ですかね? くっはぁっ(吐血)! ま・・まだです・・・(血涙) >孤高の魔剣士さん&某二等辺三角形(どうしても某はつけたいらしい)&オリキャラさんの登場は?!それ以前に彼らの時代はやってくるのか(意味不明)?! > ギャーーースっっ!! あああああちょっと横道に逸れるかも、です(汗)。 もーちっとリナ・ガウリイ・ディト・アリーンの関係を煮詰めようかと。 >セントラルに入るためにリナちゃんたちは剣をどこに隠すのか?! それはもうなしくずしになる予定です(ダメじゃんっ)。 >うみゅ、本当に意味がわからないレスですが(汗)次回を楽しみに待っています!! >それでは!あんでぃでした。 ありがたや〜〜〜〜〜!! いつもいつもありがとうございます!! ビーパラナイも気になる展開ばかりで目が離せません! >P.S あごんさんすっごく絵、上手でしたv感動しちゃいました!! >セフィルちゃーん!!ティルさーんっ!!(絶叫)みんな美人でvめろめろですv あうあうあうあうあうあうあうあうああうあう(滝汗)。 実はアレ、二年振りに描いた絵なんですよぉぅ(泣) だからもーメチャメチャで、っはずかしいぃぃっ! あんでぃ様のイラストも可愛いじゃないですか!! あああ、ガウリナ描いて下さいvv ではでは!あごんでした! |
14583 | Re:気付けば『生誕祭』も『・・・偶然?』も10話。。。 | みい E-mail | 3/25-12:49 |
記事番号14566へのコメント あごんさんは No.14566「生誕祭(10)」で書きました。 こんちゃぁ〜っみいでっす! お久しぶり(?)です。 > 運命を射る矢。 > 厭々しき異や。 うぅ〜ん・・・? 謎ですねぇ。。。 > 見下ろしてくる空は灰色だった。 > 雲は厚く風は無い。 > 地の上にいると云うよりも、空の底にいるようなそんな日だった。 にゅ〜。。。ブルーな気分になりそうなお天気ですねぇ。 >「いやな天気」 > アメリアが何故か不満そうに空を見上げる。 ん〜。私は姫と同じ意見です。 >「どうしてだ?」 > ディトが小首を傾げてアメリアを仰ぐ。 >「そりゃあやっぱり、雨なら雨!晴れなら晴れ!悪は悪で正義は正義!とゆー方がスッキリするでしょう?」 違。 >「論点がズれてるよーな………」 > 握り拳さえ作るアメリアに、ガウリイは疲れた口調でそれだけ言った。 ををっ!ガウリイがもっともなコト言った!って・・・普通(ーー;) >「中途半端がキライってことか?」 > 重ねてディトがアメリアに問う。 > アメリアはその視線を受けて軽く唸る。 >「そーでもないんですけどね。………スッキリする方がいいってことですよ」 ん〜??? >「同じじゃないのよ」 > なんだか妙な言い回しのアメリアに、リナが冷たく返した。 >「同じじゃあないわよ!要するに、中途半端でもその中途半端さを極める覚悟があるなら立派ってゆー意味なの!」 ・・・何ですと?『中途半端極める』って・・・難しそうですねぇ。 >「なんか………しばらく見ない内にますますワケわかんない生物になっちゃったわねぇ」 生物っ!? >「む」 > 口が達者な者同士の、果てない口喧嘩が展開されゆくその側で、ディトが小さくうつむいた。 >「どっちつかず、か。………ディトとアリーンのようだな」 > 本当に小さなその呟きは、その場にいる三人には聞こえなかった。 > そしてその後で、ディトが決心するかのように唇を噛みしめたことにも誰も気付かなかった。 ・・・。 >「っだから!絶対にスワンマ魚よ!」 >「いいえっ!タティ魚より美味しい魚なんていないわっ!」 (大爆笑) > 喧嘩がエスカレートするにつれ、内容まで違う方向へとエスカレートしたようだった。 なるほど。 >「……くっ!こればっかりは退けないわよ!」 >「わたしだって!ってゆーか、リナって退いた事ないでしょう!?」 確かに。こくこく。。。 >「盛り上がってるトコロ悪いんだけどさぁ」 > 険悪な雰囲気の二人の間に、春そのものといった声が割って入った。 >「なによ!邪魔しないでよね、ガウリイ!」 >「アラアラv また痴話喧嘩でもする気なの?リナ」 > ぎろりっとガウリイを睨むリナを、アメリアがにやにやと―――実に大国の王女らしくない、しかし彼女らしい笑顔で―――笑った。 (笑) >「……んなっ!だぁれがチワゲンカしてるのよっ!」 >「赤面しながら言われてもねぇ〜〜〜」 かわいいっ! >「………っっ!!」 >「いやだからさぁ」 >「盛り上がってるトコロ悪いねぇ」 ?ガウリんじゃない。。。盗賊さん? > 最後の声にリナとアメリアは弾かれるように顔を上げた。 > ガウリイののほほんとした声に続いたのは、剣呑とした口調であった。 >「………へぇ」 > リナが面白そうに笑う。 >「ふむ」 > ディトが面白くなさそうに鼻を鳴らす。 > 四人の視線のその先には、ざっと十数名の男達の姿があった。 >「水を差すようで悪ぃんだけどさぁ。お金、貸してくれないかなぁ」 > いひひひひひ。 > ひょろりとした長身の男の言葉にかぶさるように、他の男達の下卑た洪笑が続いた。 あ。やっぱし。 > ガウリイはひょいっと肩をすくめると、 >「なんか囲まれてるぞ、って言おうとしたんだよな」 > 苦笑しながらリナを見たのだった。 もちょっと早口で言えませんかねぇ? >「その人相の悪さじゃあ長生きできそーもないけど、だからって自らの命を縮めに来るなんてねぇ。勇者と言っても過言ではないわねぇ」 ・・・うみゅぅ。リナちゃんが恐い。。。(;x;) > 皮肉気な笑みを顔に乗せるリナへの返答は。 > 一瞬の沈黙と。 > その後に響いた、爆笑だった。 ?あ、盗賊さん達が、ですね? > しかしリナは冷徹な目で、微動だにせずに盗賊を見つめているだけだった。 ・・・うみぃ〜っ!リナちゃんがこわひ・・・(TxT) > ひとしきりの笑いが去った後、リーダーなのだろうか、長身の男が未だ消えぬ笑いの余韻を残し、リナとガウリイを交互に見やる。 >「愉しいコト言うねぇ、お嬢ちゃん?」 > まだ何か言うつもりか男が口を開いた時だった。 ああ、愛と正義の使者が・・・ >「そこまでになさいっ!悪党共っ!」 ほらきたっ! > 湿った空気さえ乾かせるような、朗々とした声が辺りに響く。 >「例え空の太陽が厚い雲に覆われようとも!正義の灯は地上を照らすことをやめません!天知る地知る人知る我れ知る神ぞ知る!一体これで誰があなた方の悪事を知らないと言うつもりです!?」 ・・・リナちゃんじゃ無いけれど、どうして「私は正義vあんた達は悪。さっさとやられちゃいなさいっ!」 って言えないかなぁ? > その間も、高いがしっかりとしたその声の出所を探そうと、男達の首は左右上下へと忙しく動いていた。 > リナはうんざりと。 > ガウリイはのんびりと、辺りを見回した。 >「あ。いた」 > ディトが少し嬉しそうに声を上げる。 > その視線を追うと、見える範囲で一番高い木へと通じた。 ・・・今日はどの方向に首を曲げるんですか?♪ >「自らの行いを反省するならば良しっ!しないならば、あなた方に真の正義の灯の強さを教えてあげましょう!」 > 高らかに、と云うよりも陶酔した口調でそれだけ叫ぶと、声の主―――アメリアは勢いよく木の頂上から飛び降りた。 ・・・高いんだったら浮遊で降りてくればいいのでは? > 風切る落下音に続いて、派手な音が響き。 >「………あんたに学習能力はないのか……」 ・・・ないでしょう、たぶん。 > リナの―――苦虫をまとめて三十匹ほど噛んだような―――呻き声が風い乗り。 >「あいかわらずだなぁ。はっはっはっは」 > ガウリイの暢気な笑い声が空しく聞こえた。 >「すごい………のかな?」 > ディトは反応に困ったようだった。 そうか、ディトは初めてみるんでしたね。 > 余りにも突然の出来事に、盗賊達は動く事を忘れたように立ちすくんだ。 > アメリアはがばりっと身を起こすと、さっさと体のほこりを払い、ひとつ咳払いをすると、盗賊達に指を突き付けた。 首は曲がってないんですか?(をひ) >「正義を教えてあげましょう!」 > その挑戦的な言葉に、盗賊達はやっと我れに返ったようだった。 >「面白ぇ。黙って渡しゃいいものをよぉ」 > リーダー格の男が黄色い歯をむき出して笑う。 > 殺気が膨らむ。 > まさに一触即発だった。 ・・・でも、呪文唱え終われば一瞬でやられてしまう盗賊さん達♪ >「ふん。下種には下種のやり方があるんだろうが、自分の食い扶持を稼ぐのに、私を巻き添えるな」 > 凛とした声が全員の動きを止めた。 > 全員の目がその声の持ち主に集中する。 > 黒い瞳が危険な光を放つ。 >「私の前で悪行に及ぶなど笑止。はっきり言って気分が悪い」 > 言葉とは裏腹にその声は嬉々としているようだ。 >「貴様らの顔も、その在り方も、全てが気に入らん」 > ガウリイがするりと滑るように、声の主に近寄る。 > しかしその目は油断なく盗賊へと向けられたままだ。 >「………アリーンなのか?」 > 囁くようなその声に、黒い瞳は細められた。 >「ふん、どちらでも良いだろう。私もディトも悪行が吐き気すら覚えるほどに嫌いだという真実があれば」 > 小さな赤い唇が歪められた。 > 笑って、いるのだろうか。 ・・・もしかして、アリーンとディトって ・・・ん〜??? >「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 > アメリアは戸惑いを隠せないままで、ちらりとリナを見た。 > リナは眉をしかめただけで、再び盗賊へと視線を戻した。 > ガウリイは、目の前の子供を複雑な表情で見ただけで、剣をすらりと抜き放った。 ・・・んにゅぅ〜??? > 剣面が曇り空を映していた。 > そして再び訪れる殺気は、 >「殺さない程度に、な。ガウリイ、リナ、アメリア」 > アリーンのその言葉を合図にするかのように、男達の怒号が響き渡った。 ・・・難しい事言いますねぇ。 死人出さなくても、例えば火傷して大怪我負って助ける人がいなかったらそのまま天に召されちゃいますし。。。 >「ん〜〜〜〜、大した収穫無いわねぇ、やっぱし」 ・・・は、速っっっ!!! > 短い戦闘のその後で、リナの不機嫌な声が倒れた盗賊の上を通り過ぎる。 >「いいじゃないっ!とにかく正義は守れたわっ!」 > アメリアの無駄に明るくガッツポーズをとる。 > アリーンは無言で辺りを見回し、ぽつりと低く呟いた。 >「死人は無し………、か」 > その呟きは、ガウリイにだけ聞こえたようだった。 > ガウリイは無言で、小さな背中を見つめただけだったのだが。 > 今宵は月が見えそうもない。 > 私は少しだけ、安堵もしたし、落胆もした。 > どっちつかずのアリーンとディトを見て。 > どっちつかずのため息を落とす。 > セントラルまではあと三日、といった山道だった。 ん〜???謎が謎を喚び、さらに謎・・・。。。(喚びっ!?) >「アメリアは正義が好きなのか?」 > 興味深げなその声に、アメリアは目を丸くさせた。 >「好きとかじゃあなくって、正義なんですよ、私は」 ・・・正義って・・・。 なんか、最近『正義』ではないモノばっかり見てて、なにが『正義』なのかわからないですぅ。。。 > 夕飯の時間帯だった。 > 混雑する食堂は避けて、四人はアメリアの部屋で食事をすることにしたようだった。 >「………ディト。言っとくけど、アメリアの変なトコ真似しないでよねぇ」 まぁ、まるで自分の子に言い聞かせているみたいvv >「変って?」 > 苦々しい表情のリナに、ディトは不思議そうに聞き返す。 >「正義バカっぷりとか、よ。そうでなくてもあんたもアリーンも厄介事を引き連れてくるんだから」 >「正しいんですよ、それが!ここ数日のあなた達二人に正義の魂を見たわっ!」 ・・・面倒なだけだとは…思わないですよね、なんて言ったって、あ・の!姫ですもの。 > 正反対の表情で正反対の事を言う二人に、ディトは笑ってみせた。 > ガウリイはサラダに入っているピーマンを探すのに余念がない。 さすがガウリイ。 >「こらアメリア!調子に乗るでしょーが!」 >「だって本当に将来が楽しみなんだもの」 > 満面の笑顔でアメリアが指折り数える。 ・・・姫の子じゃないでしょうに。。。 >「え〜と、まずはポイ捨てした男達に正義の注意でしょ」 > 視線を空中へと漂わせるアメリア。 >「それから女性に絡んでる酔っ払いに正義の忠告でしょ」 > 親指、人指し指に続いて中指が折られる。 >「あと、夜中に騒いでいた近所迷惑な悪にこれまた正義を示したでしょ」 ・・・これって正義? >「ストップ!」 > 薬指まで折りかけたアメリアの言葉をリナが止めた。 >「なによ、まだあるじゃないの」 > 不服なアメリアに、リナはぴっと指を突き付けた。 >「それ全っ部!事後処理あたし達がやってんじゃあないのよ!」 > イライラとしたリナに、ガウリイがサラダから目を離さずに、 >「しょーがないだろ、ディトもアリーンも闘えないんだからさ」 > そう淡々と言う。 >「そーそー」 > こくこくと頷くアメリアを見て、ディトも倣いこくこくと頷いた。 >「ぅやかましぃぃぃぃっ!自分で始末できないならやるなって言ってんのよ!!」 > テーブルを叩いて立ち上がり、絶叫するリナを、三人は落ち着いて見上げた。 んまあ、正論ですねぇ。そんなに『正義』とやらをやりたいんでしたら姫が始末すればいいのですし。 >「じゃあ悪を放っておけって言うの?」 ですから、姫が始末を・・・ >「私は悪行が嫌いなんだからしょうがないだろう」 >「まーまー。子供の内から正義感が強いのは良い事だって」 > アメリア、ディト、ガウリイの順でそう口を開いた。 >「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」 > リナは髪を掻きむしるようにして、苛々と席に着いたのだった。 > やはり夜の闇の中に、今夜は月が浮かんでなかった。 ・・・ちっちゃいからっていい気になるなよっ!!!(とことん違) >こんばんは!嘘付きあごんです(爆)!! こんちゃぁ〜みいでぃっす!大丈夫ですやうv私も嘘つきですからvv(をひ) >すみません、全然予告を守ってません! >孤高の魔剣士さんなんて出てません! ゼル? >オリキャラ?はて、そのような南蛮渡来の言葉は拙者知らぬでござる。 >某神官? >いやぁ、某とか言われてもねぇ、とかなんとか。 んでは、獣神官さん♪ >すみません!次回こそ! >もーちょっと話を進めようかと! >セントラルって遠いなぁ(本気の遠い目)。 ああ、獅子神の森は遠ひ。。。(ーー)←遠い目 >あああ、先はながそーです(涙)。 がんばって下さいっ!!! >ではでは!あごんでした! んであであ、失礼させて頂きます。 みいでしたっ!!! |
14661 | 月日が流れるのは早いですなぁ・・・ | あごん E-mail | 3/28-00:35 |
記事番号14583へのコメント >こんちゃぁ〜っみいでっす! >お久しぶり(?)です。 こんばんわ!あごんですぅっ! お久しぶり・・かなぁ(笑) >> 運命を射る矢。 >> 厭々しき異や。 >うぅ〜ん・・・? >謎ですねぇ。。。 まぁ、本編にはそれほど関係ないです(爆)! >> 見下ろしてくる空は灰色だった。 >> 雲は厚く風は無い。 >> 地の上にいると云うよりも、空の底にいるようなそんな日だった。 >にゅ〜。。。ブルーな気分になりそうなお天気ですねぇ。 そうですねぇ。降りそうで降らないってのが、ね。 >>「いやな天気」 >> アメリアが何故か不満そうに空を見上げる。 >ん〜。私は姫と同じ意見です。 おお!同志よ(勝手に同志にすなっ!)! >>「そりゃあやっぱり、雨なら雨!晴れなら晴れ!悪は悪で正義は正義!とゆー方がスッキリするでしょう?」 >違。 >>「論点がズれてるよーな………」 >> 握り拳さえ作るアメリアに、ガウリイは疲れた口調でそれだけ言った。 >ををっ!ガウリイがもっともなコト言った!って・・・普通(ーー;) ガウリイって絶対ツッコミですよねぇ。 >>「中途半端がキライってことか?」 >> 重ねてディトがアメリアに問う。 >> アメリアはその視線を受けて軽く唸る。 >>「そーでもないんですけどね。………スッキリする方がいいってことですよ」 >ん〜??? ここで猫語を使わないと(笑)!! >>「同じじゃないのよ」 >> なんだか妙な言い回しのアメリアに、リナが冷たく返した。 >>「同じじゃあないわよ!要するに、中途半端でもその中途半端さを極める覚悟があるなら立派ってゆー意味なの!」 >・・・何ですと?『中途半端極める』って・・・難しそうですねぇ。 だいじょーぶです(笑)。 姫もわかってませんから!! >>「なんか………しばらく見ない内にますますワケわかんない生物になっちゃったわねぇ」 >生物っ!? ちゅーがくせいはまだ「理科」なんでしたっけ? 生物とか化学とか物理とかには分かれてないんでしたっけ? >>「む」 >> 口が達者な者同士の、果てない口喧嘩が展開されゆくその側で、ディトが小さくうつむいた。 >>「どっちつかず、か。………ディトとアリーンのようだな」 >> 本当に小さなその呟きは、その場にいる三人には聞こえなかった。 >> そしてその後で、ディトが決心するかのように唇を噛みしめたことにも誰も気付かなかった。 >・・・。 みい様!猫語忘れてますよぅ(笑) >>「っだから!絶対にスワンマ魚よ!」 >>「いいえっ!タティ魚より美味しい魚なんていないわっ!」 >(大爆笑) コレ実はサンマとタチ魚なんですよね(笑) >> 喧嘩がエスカレートするにつれ、内容まで違う方向へとエスカレートしたようだった。 >なるほど。 うふっvv >>「……くっ!こればっかりは退けないわよ!」 >>「わたしだって!ってゆーか、リナって退いた事ないでしょう!?」 >確かに。こくこく。。。 さすがは姫。本質を突くのに長けてらっしゃいますv >>「アラアラv また痴話喧嘩でもする気なの?リナ」 >> ぎろりっとガウリイを睨むリナを、アメリアがにやにやと―――実に大国の王女らしくない、しかし彼女らしい笑顔で―――笑った。 >(笑) ここだけほのぼのv >>「……んなっ!だぁれがチワゲンカしてるのよっ!」 >>「赤面しながら言われてもねぇ〜〜〜」 >かわいいっ! え〜〜そーですかぁ(照れ照れ)←お前」じゃねぇよ! >>「………っっ!!」 >>「いやだからさぁ」 >>「盛り上がってるトコロ悪いねぇ」 >?ガウリんじゃない。。。盗賊さん? ぴんぽ〜〜ん♪ >> 四人の視線のその先には、ざっと十数名の男達の姿があった。 >>「水を差すようで悪ぃんだけどさぁ。お金、貸してくれないかなぁ」 >> いひひひひひ。 >> ひょろりとした長身の男の言葉にかぶさるように、他の男達の下卑た洪笑が続いた。 >あ。やっぱし。 正解おめでと〜〜! そんなみい様にはゼロスからのお言葉が! 「いやぁ〜、おめでとうございます。滅ぼす時はあなたからにしてあげますからねv」 以上、おめでたくないコメント」でしたv >> ガウリイはひょいっと肩をすくめると、 >>「なんか囲まれてるぞ、って言おうとしたんだよな」 >> 苦笑しながらリナを見たのだった。 >もちょっと早口で言えませんかねぇ? 「えぇ〜〜早口っていわれてもなぁ〜」 以上、ガウリイさんからの言い訳でしたv >>「その人相の悪さじゃあ長生きできそーもないけど、だからって自らの命を縮めに来るなんてねぇ。勇者と言っても過言ではないわねぇ」 >・・・うみゅぅ。リナちゃんが恐い。。。(;x;) うちのリナって恐いですかねぇ? >> 皮肉気な笑みを顔に乗せるリナへの返答は。 >> 一瞬の沈黙と。 >> その後に響いた、爆笑だった。 >?あ、盗賊さん達が、ですね? そうですぅぅvv >> しかしリナは冷徹な目で、微動だにせずに盗賊を見つめているだけだった。 >・・・うみぃ〜っ!リナちゃんがこわひ・・・(TxT) ぐはぁっ! この顔文字可愛いっっ!!! >> ひとしきりの笑いが去った後、リーダーなのだろうか、長身の男が未だ消えぬ笑いの余韻を残し、リナとガウリイを交互に見やる。 >>「愉しいコト言うねぇ、お嬢ちゃん?」 >> まだ何か言うつもりか男が口を開いた時だった。 >ああ、愛と正義の使者が・・・ アメリア参上っっ! >>「そこまでになさいっ!悪党共っ!」 >ほらきたっ! 呼ばれてないのにジャジャジャジャ〜〜ン! >> 湿った空気さえ乾かせるような、朗々とした声が辺りに響く。 >>「例え空の太陽が厚い雲に覆われようとも!正義の灯は地上を照らすことをやめません!天知る地知る人知る我れ知る神ぞ知る!一体これで誰があなた方の悪事を知らないと言うつもりです!?」 >・・・リナちゃんじゃ無いけれど、どうして「私は正義vあんた達は悪。さっさとやられちゃいなさいっ!」 >って言えないかなぁ? 王族ゆえ、でしょうねぇ(笑) >> その間も、高いがしっかりとしたその声の出所を探そうと、男達の首は左右上下へと忙しく動いていた。 >> リナはうんざりと。 >> ガウリイはのんびりと、辺りを見回した。 >>「あ。いた」 >> ディトが少し嬉しそうに声を上げる。 >> その視線を追うと、見える範囲で一番高い木へと通じた。 >・・・今日はどの方向に首を曲げるんですか?♪ 北北東ですvv >>「自らの行いを反省するならば良しっ!しないならば、あなた方に真の正義の灯の強さを教えてあげましょう!」 >> 高らかに、と云うよりも陶酔した口調でそれだけ叫ぶと、声の主―――アメリアは勢いよく木の頂上から飛び降りた。 >・・・高いんだったら浮遊で降りてくればいいのでは? それは正義の使者の理に反するんですよ、きっと(笑) >> 風切る落下音に続いて、派手な音が響き。 >>「………あんたに学習能力はないのか……」 >・・・ないでしょう、たぶん。 ないでしょうねぇ・・・。 >> リナの―――苦虫をまとめて三十匹ほど噛んだような―――呻き声が風い乗り。 >>「あいかわらずだなぁ。はっはっはっは」 >> ガウリイの暢気な笑い声が空しく聞こえた。 >>「すごい………のかな?」 >> ディトは反応に困ったようだった。 >そうか、ディトは初めてみるんでしたね。 はいv初めてですのvv >> 余りにも突然の出来事に、盗賊達は動く事を忘れたように立ちすくんだ。 >> アメリアはがばりっと身を起こすと、さっさと体のほこりを払い、ひとつ咳払いをすると、盗賊達に指を突き付けた。 >首は曲がってないんですか?(をひ) 正義の力でなんとでもなるものですから(笑)。 >>「正義を教えてあげましょう!」 >> その挑戦的な言葉に、盗賊達はやっと我れに返ったようだった。 >>「面白ぇ。黙って渡しゃいいものをよぉ」 >> リーダー格の男が黄色い歯をむき出して笑う。 >> 殺気が膨らむ。 >> まさに一触即発だった。 >・・・でも、呪文唱え終われば一瞬でやられてしまう盗賊さん達♪ もーかわいそうですよねぇ。とーぞくも。 >>「ふん。下種には下種のやり方があるんだろうが、自分の食い扶持を稼ぐのに、私を巻き添えるな」 >> 凛とした声が全員の動きを止めた。 >> 全員の目がその声の持ち主に集中する。 >> 黒い瞳が危険な光を放つ。 >>「私の前で悪行に及ぶなど笑止。はっきり言って気分が悪い」 >> 言葉とは裏腹にその声は嬉々としているようだ。 >>「貴様らの顔も、その在り方も、全てが気に入らん」 >> ガウリイがするりと滑るように、声の主に近寄る。 >> しかしその目は油断なく盗賊へと向けられたままだ。 >>「………アリーンなのか?」 >> 囁くようなその声に、黒い瞳は細められた。 >>「ふん、どちらでも良いだろう。私もディトも悪行が吐き気すら覚えるほどに嫌いだという真実があれば」 >> 小さな赤い唇が歪められた。 >> 笑って、いるのだろうか。 >・・・もしかして、アリーンとディトって ・・・ん〜??? えっ!?なにか気付きました? どきどきっ! >>「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 >> アメリアは戸惑いを隠せないままで、ちらりとリナを見た。 >> リナは眉をしかめただけで、再び盗賊へと視線を戻した。 >> ガウリイは、目の前の子供を複雑な表情で見ただけで、剣をすらりと抜き放った。 >・・・んにゅぅ〜??? おおっ!猫語っぽくなってきましたね! >> 剣面が曇り空を映していた。 >> そして再び訪れる殺気は、 >>「殺さない程度に、な。ガウリイ、リナ、アメリア」 >> アリーンのその言葉を合図にするかのように、男達の怒号が響き渡った。 >・・・難しい事言いますねぇ。 >死人出さなくても、例えば火傷して大怪我負って助ける人がいなかったらそのまま天に召されちゃいますし。。。 うぅ〜〜ん。コレも伏線なんですよねぇ。 >>「ん〜〜〜〜、大した収穫無いわねぇ、やっぱし」 >・・・は、速っっっ!!! メンドくさくなりました(笑) >> 短い戦闘のその後で、リナの不機嫌な声が倒れた盗賊の上を通り過ぎる。 >>「いいじゃないっ!とにかく正義は守れたわっ!」 >> アメリアの無駄に明るくガッツポーズをとる。 >> アリーンは無言で辺りを見回し、ぽつりと低く呟いた。 >>「死人は無し………、か」 >> その呟きは、ガウリイにだけ聞こえたようだった。 >> ガウリイは無言で、小さな背中を見つめただけだったのだが。 >> 今宵は月が見えそうもない。 >> 私は少しだけ、安堵もしたし、落胆もした。 >> どっちつかずのアリーンとディトを見て。 >> どっちつかずのため息を落とす。 >> セントラルまではあと三日、といった山道だった。 >ん〜???謎が謎を喚び、さらに謎・・・。。。(喚びっ!?) 召喚してるのーーッ!!? >>「アメリアは正義が好きなのか?」 >> 興味深げなその声に、アメリアは目を丸くさせた。 >>「好きとかじゃあなくって、正義なんですよ、私は」 >・・・正義って・・・。 >なんか、最近『正義』ではないモノばっかり見てて、なにが『正義』なのかわからないですぅ。。。 正義なんてありませんよ。 時代と共に正義なんて移り変わるものですから。 >> 夕飯の時間帯だった。 >> 混雑する食堂は避けて、四人はアメリアの部屋で食事をすることにしたようだった。 >>「………ディト。言っとくけど、アメリアの変なトコ真似しないでよねぇ」 >まぁ、まるで自分の子に言い聞かせているみたいvv うふふ。いいお母さんになりそーですねぇ。 >>「変って?」 >> 苦々しい表情のリナに、ディトは不思議そうに聞き返す。 >>「正義バカっぷりとか、よ。そうでなくてもあんたもアリーンも厄介事を引き連れてくるんだから」 >>「正しいんですよ、それが!ここ数日のあなた達二人に正義の魂を見たわっ!」 >・・・面倒なだけだとは…思わないですよね、なんて言ったって、あ・の!姫ですもの。 さすが、よくわかってらっしゃるvv >> 正反対の表情で正反対の事を言う二人に、ディトは笑ってみせた。 >> ガウリイはサラダに入っているピーマンを探すのに余念がない。 >さすがガウリイ。 ごーいいんぐまいうぇ〜〜〜い! >>「こらアメリア!調子に乗るでしょーが!」 >>「だって本当に将来が楽しみなんだもの」 >> 満面の笑顔でアメリアが指折り数える。 >・・・姫の子じゃないでしょうに。。。 ははは(笑)。 >>「え〜と、まずはポイ捨てした男達に正義の注意でしょ」 >> 視線を空中へと漂わせるアメリア。 >>「それから女性に絡んでる酔っ払いに正義の忠告でしょ」 >> 親指、人指し指に続いて中指が折られる。 >>「あと、夜中に騒いでいた近所迷惑な悪にこれまた正義を示したでしょ」 >・・・これって正義? どうでしょうかねぇ(笑)? >>「ストップ!」 >> 薬指まで折りかけたアメリアの言葉をリナが止めた。 >>「なによ、まだあるじゃないの」 >> 不服なアメリアに、リナはぴっと指を突き付けた。 >>「それ全っ部!事後処理あたし達がやってんじゃあないのよ!」 >> イライラとしたリナに、ガウリイがサラダから目を離さずに、 >>「しょーがないだろ、ディトもアリーンも闘えないんだからさ」 >> そう淡々と言う。 >>「そーそー」 >> こくこくと頷くアメリアを見て、ディトも倣いこくこくと頷いた。 >>「ぅやかましぃぃぃぃっ!自分で始末できないならやるなって言ってんのよ!!」 >> テーブルを叩いて立ち上がり、絶叫するリナを、三人は落ち着いて見上げた。 >んまあ、正論ですねぇ。そんなに『正義』とやらをやりたいんでしたら姫が始末すればいいのですし。 逆でしょう。リナが放っておけばいいんですよ。 放っておけないリナもダメなんですよ(笑) >>「じゃあ悪を放っておけって言うの?」 >ですから、姫が始末を・・・ >>「私は悪行が嫌いなんだからしょうがないだろう」 >>「まーまー。子供の内から正義感が強いのは良い事だって」 >> アメリア、ディト、ガウリイの順でそう口を開いた。 >>「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」 >> リナは髪を掻きむしるようにして、苛々と席に着いたのだった。 >> やはり夜の闇の中に、今夜は月が浮かんでなかった。 >・・・ちっちゃいからっていい気になるなよっ!!!(とことん違) (笑)!! >こんちゃぁ〜みいでぃっす!大丈夫ですやうv私も嘘つきですからvv(をひ) えへっ!どーもです!!じゃあ二人で仲よく嘘付きを極めましょう!! >>すみません、全然予を守ってません! >>孤高の魔剣士さんなんて出てません! >ゼル? そーです(笑)。 もうちょっとおあずけですかねぇ。 >>オリキャラ?はて、そのような南蛮渡来の言葉は拙者知らぬでござる。 >>某神官? >>いやぁ、某とか言われてもねぇ、とかなんとか。 >んでは、獣神官さん♪ イヤン。そのまんまやん〜〜〜〜。 >>すみません!次回こそ! >>もーちょっと話を進めようかと! >>セントラルって遠いなぁ(本気の遠い目)。 >ああ、獅子神の森は遠ひ。。。(ーー)←遠い目 ・・・頑張って下さい・・・(笑)。 >>あああ、先はながそーです(涙)。 >がんばって下さいっ!!! ありがとうございます!! みい様もファイトですよっ!! >んであであ、失礼させて頂きます。 >みいでしたっ!!! ありがとうございます〜〜〜〜〜!! ・・・偶然?も、もののけ姫もガンバ!! あごんでした〜! |
14598 | 今日も元気だビールがうまいっ(←腐ってる) | ゆえ E-mail URL | 3/26-00:26 |
記事番号14566へのコメント どもどもどもっのゆえです♪ 先日はごくろうさまでした♪例の件は、また例の場所で・・・・うふふふふふふふふふふふ(妖しいって) さてさて、すっかり私の中では画像付きで動いてくれます、アリーン&ディト(笑) アメリアも加わりやはり、すんなりとした道中じゃないですな。 もはやトラブルの種ではないのを探すのが困難かと(笑) それにリナとアメリアの口げんか。 原作版アメリアは、いいますねぇ〜。 でも段々とケンカの論点がずれていくあたりは定番かと(なのか) うにゅにゅ。 私も98えんのビールなんぞ飲んでないで、とっとと本編、もしくはSSか異次元しりーず書かないと・・・・・いつか見捨てられそうです(滝汗) HP発動計画だけは妙に進んでるのは何故だ私。 と、いうわけで、例の計画もちゃくちゃくと♪ 目指せセントラル! |
14663 | 今日は友人の失恋大パーティーで飲みすぎました(笑)。 | あごん E-mail | 3/28-00:45 |
記事番号14598へのコメント >どもどもどもっのゆえです♪ まいどっ!あごんです〜〜! いつもいつもレスありがとうございます! >先日はごくろうさまでした♪例の件は、また例の場所で・・・・うふふふふふふふふふふふ(妖しいって) うへへへvお代官様も悪でございますねぇvv >さてさて、すっかり私の中では画像付きで動いてくれます、アリーン&ディト(笑) ありがたや〜〜、ですぅ。 ゆえさんだけしか知らないアリーンの顔(笑) >アメリアも加わりやはり、すんなりとした道中じゃないですな。 >もはやトラブルの種ではないのを探すのが困難かと(笑) 話を一旦止めて、もうちょっとトラブルを書こうか検討中です。 どうしようかなぁ・・・。 >それにリナとアメリアの口げんか。 >原作版アメリアは、いいますねぇ〜。 >でも段々とケンカの論点がずれていくあたりは定番かと(なのか) 定番でしょう!! >私も98えんのビールなんぞ飲んでないで、とっとと本編、もしくはSSか異次元しりーず書かないと・・・・・いつか見捨てられそうです(滝汗) 98えんんんんん!!? 安いですねソレ! どこのヤツですか!!?(おいおい、話がズレとるよ) >HP発動計画だけは妙に進んでるのは何故だ私。 本オープンはいつでしょうか(わくわく)。 >と、いうわけで、例の計画もちゃくちゃくと♪ 納得いくまで頑張りましょう(笑)!! >目指せセントラル! ありがとうございます!! 目指してるけど遠いぞっ!セントラル!! がんばりますうっ!! ではでは!あごんでした! |
14648 | 全ての謎が明らかにっ! | 砂緒 E-mail | 3/27-20:05 |
記事番号14566へのコメント こんばんは。砂緒です! くふふふふふ・・・・・・(あやしいって) 今日こそ全ての謎を明らかにしますよっ! 鍵はこの文ですね↓ >「どっちつかず、か。………ディトとアリーンのようだな」 そう・・・・・・この人たちはボケでもツッコミでもないんです! なおかつ、ノリツッコミでもないじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁ!! はやくノリツッコミを継承しないと!(笑) いやまあ、本当はマジで推理してるんですよ!アリーンとディトの正体。 高貴なひとですよね。だって >「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 あの三人をアゴで使ってますよ、ただもんじゃないです。 ・・・・・・当たってますか?(どきどき) それから関係ない話ですが、クリクロを4月になったら再開するっての、守れそうにないです。 嘘をばらまいてました・・・・・・申し訳ございません(汗) それでは。次回をどきどきしながら待ってますvv |
14664 | さぁ、物語はこの扉の向こうで決着を迎える、と思う。 | あごん E-mail | 3/28-00:54 |
記事番号14648へのコメント >こんばんは。砂緒です! こんばんにゃ!!あごんです! いつもレスありがとうございます〜〜!! >くふふふふふ・・・・・・(あやしいって) >今日こそ全ての謎を明らかにしますよっ! うわーっはっはっはっは! やってみるがよい!勇者よ!! >鍵はこの文ですね↓ >>「どっちつかず、か。………ディトとアリーンのようだな」 >そう・・・・・・この人たちはボケでもツッコミでもないんです! >なおかつ、ノリツッコミでもないじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁ!! >はやくノリツッコミを継承しないと!(笑) ぐげはぁっ!! さすが、だな。オレのライバルだけはあるぜ。 しかし、忘れるな。 必ずオレはお前を越えてみせるぜ(なにがなんだか)。 >いやまあ、本当はマジで推理してるんですよ!アリーンとディトの正体。 >高貴なひとですよね。だって >>「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 >あの三人をアゴで使ってますよ、ただもんじゃないです。 >・・・・・・当たってますか?(どきどき) 「高貴」な人ですか(笑)。 そうですけど、それだけじゃあないです(笑)。 まぁ、ディトについてはまだ正体のしの字も出てませんが。 >それから関係ない話ですが、クリクロを4月になったら再開するっての、守れそうにないです。 >嘘をばらまいてました・・・・・・申し訳ございません(汗) ううう。残念ですぅ〜(><) でも待ちますよ!! 学業も大変ですもんねぇ。 >それでは。次回をどきどきしながら待ってますvv ありがとうございました!! できるだけ早く書きたいと思っております!! ではでは!あごんでした! |
14699 | Re:生誕祭(10) | 亜由菜 | 3/29-01:26 |
記事番号14566へのコメント あごんさんは No.14566「生誕祭(10)」で書きました。 > > 運命を射る矢。 > 厭々しき異や。 ふむふむ・・・何ですか? > > > 見下ろしてくる空は灰色だった。 > 雲は厚く風は無い。 > 地の上にいると云うよりも、空の底にいるようなそんな日だった。 >「いやな天気」 > アメリアが何故か不満そうに空を見上げる。 >「どうしてだ?」 どうしてだって・・・・お天気悪いのいやじゃないのかい? > ディトが小首を傾げてアメリアを仰ぐ。 >「そりゃあやっぱり、雨なら雨!晴れなら晴れ!悪は悪で正義は正義!とゆー方がスッキリするでしょう?」 悪は悪って・・・・・だめだしょう悪じゃ!! >「論点がズれてるよーな………」 > 握り拳さえ作るアメリアに、ガウリイは疲れた口調でそれだけ言った。 >「中途半端がキライってことか?」 > 重ねてディトがアメリアに問う。 > アメリアはその視線を受けて軽く唸る。 >「そーでもないんですけどね。………スッキリする方がいいってことですよ」 アメリア!!何かが違うの? >「同じじゃないのよ」 > なんだか妙な言い回しのアメリアに、リナが冷たく返した。 ほらリナも言ってるじゃない! >「同じじゃあないわよ!要するに、中途半端でもその中途半端さを極める覚悟があるなら立派ってゆー意味なの!」 悪も立派なのか・・・・? >「なんか………しばらく見ない内にますますワケわかんない生物になっちゃったわねぇ」 ワケわかんない〜〜〜〜 >「む」 > 口が達者な者同士の、果てない口喧嘩が展開されゆくその側で、ディトが小さくうつむいた。 >「どっちつかず、か。………ディトとアリーンのようだな」 > 本当に小さなその呟きは、その場にいる三人には聞こえなかった。 > そしてその後で、ディトが決心するかのように唇を噛みしめたことにも誰も気付かなかった。 むむっディトが何を決心したのよ〜〜〜 > >「っだから!絶対にスワンマ魚よ!」 >「いいえっ!タティ魚より美味しい魚なんていないわっ!」 > 喧嘩がエスカレートするにつれ、内容まで違う方向へとエスカレートしたようだった。 何か話題がずれてる・・・・ >「……くっ!こればっかりは退けないわよ!」 >「わたしだって!ってゆーか、リナって退いた事ないでしょう!?」 >「盛り上がってるトコロ悪いんだけどさぁ」 > 険悪な雰囲気の二人の間に、春そのものといった声が割って入った。 春なガウリイv >「なによ!邪魔しないでよね、ガウリイ!」 >「アラアラv また痴話喧嘩でもする気なの?リナ」 > ぎろりっとガウリイを睨むリナを、アメリアがにやにやと―――実に大国の王女らしくない、しかし彼女らしい笑顔で―――笑った。 >「……んなっ!だぁれがチワゲンカしてるのよっ!」 >「赤面しながら言われてもねぇ〜〜〜」 >「………っっ!!」 >「いやだからさぁ」 >「盛り上がってるトコロ悪いねぇ」 リナ.アメリア!!人の話は聞きましょう! > 最後の声にリナとアメリアは弾かれるように顔を上げた。 > ガウリイののほほんとした声に続いたのは、剣呑とした口調であった。 >「………へぇ」 > リナが面白そうに笑う。 >「ふむ」 > ディトが面白くなさそうに鼻を鳴らす。 > 四人の視線のその先には、ざっと十数名の男達の姿があった。 >「水を差すようで悪ぃんだけどさぁ。お金、貸してくれないかなぁ」 > いひひひひひ。 > ひょろりとした長身の男の言葉にかぶさるように、他の男達の下卑た洪笑が続いた。 だぁれ? > ガウリイはひょいっと肩をすくめると、 >「なんか囲まれてるぞ、って言おうとしたんだよな」 > 苦笑しながらリナを見たのだった。 わぁ〜おv囲まれちったv >「その人相の悪さじゃあ長生きできそーもないけど、だからって自らの命を縮めに来るなんてねぇ。勇者と言っても過言ではないわねぇ」 > 皮肉気な笑みを顔に乗せるリナへの返答は。 > 一瞬の沈黙と。 > その後に響いた、爆笑だった。 爆笑v笑い的にはOK? > しかしリナは冷徹な目で、微動だにせずに盗賊を見つめているだけだった。 > ひとしきりの笑いが去った後、リーダーなのだろうか、長身の男が未だ消えぬ笑いの余韻を残し、リナとガウリイを交互に見やる。 >「愉しいコト言うねぇ、お嬢ちゃん?」 > まだ何か言うつもりか男が口を開いた時だった。 >「そこまでになさいっ!悪党共っ!」 > 湿った空気さえ乾かせるような、朗々とした声が辺りに響く。 >「例え空の太陽が厚い雲に覆われようとも!正義の灯は地上を照らすことをやめません!天知る地知る人知る我れ知る神ぞ知る!一体これで誰があなた方の悪事を知らないと言うつもりです!?」 正義の人!!アメリア!!出動!! > その間も、高いがしっかりとしたその声の出所を探そうと、男達の首は左右上下へと忙しく動いていた。 > リナはうんざりと。 > ガウリイはのんびりと、辺りを見回した。 >「あ。いた」 > ディトが少し嬉しそうに声を上げる。 アメリア発見v > その視線を追うと、見える範囲で一番高い木へと通じた。 >「自らの行いを反省するならば良しっ!しないならば、あなた方に真の正義の灯の強さを教えてあげましょう!」 あげましょう! > 高らかに、と云うよりも陶酔した口調でそれだけ叫ぶと、声の主―――アメリアは勢いよく木の頂上から飛び降りた。 > 風切る落下音に続いて、派手な音が響き。 ぼきばきぐちょげちょ >「………あんたに学習能力はないのか……」 > リナの―――苦虫をまとめて三十匹ほど噛んだような―――呻き声が風い乗り。 >「あいかわらずだなぁ。はっはっはっは」 > ガウリイの暢気な笑い声が空しく聞こえた。 陽気ですねぇ〜平和ですねぇ〜 >「すごい………のかな?」 > ディトは反応に困ったようだった。 いや・・・・ある意味すごいよ・・・ > 余りにも突然の出来事に、盗賊達は動く事を忘れたように立ちすくんだ。 > アメリアはがばりっと身を起こすと、さっさと体のほこりを払い、ひとつ咳払いをすると、盗賊達に指を突き付けた。 >「正義を教えてあげましょう!」 あげましょう! > その挑戦的な言葉に、盗賊達はやっと我れに返ったようだった。 >「面白ぇ。黙って渡しゃいいものをよぉ」 > リーダー格の男が黄色い歯をむき出して笑う。 > 殺気が膨らむ。 > まさに一触即発だった。 いや無理でよ・・・・盗賊殺しだよ >「ふん。下種には下種のやり方があるんだろうが、自分の食い扶持を稼ぐのに、私を巻き添えるな」 > 凛とした声が全員の動きを止めた。 > 全員の目がその声の持ち主に集中する。 > 黒い瞳が危険な光を放つ。 あら? >「私の前で悪行に及ぶなど笑止。はっきり言って気分が悪い」 > 言葉とは裏腹にその声は嬉々としているようだ。 これは・・・ >「貴様らの顔も、その在り方も、全てが気に入らん」 > ガウリイがするりと滑るように、声の主に近寄る。 > しかしその目は油断なく盗賊へと向けられたままだ。 >「………アリーンなのか?」 なのかなのか? > 囁くようなその声に、黒い瞳は細められた。 >「ふん、どちらでも良いだろう。私もディトも悪行が吐き気すら覚えるほどに嫌いだという真実があれば」 > 小さな赤い唇が歪められた。 > 笑って、いるのだろうか。 >「私は闘えない。さっさとやってくれ、ガウリイ、リナ、アメリア」 > アメリアは戸惑いを隠せないままで、ちらりとリナを見た。 > リナは眉をしかめただけで、再び盗賊へと視線を戻した。 > ガウリイは、目の前の子供を複雑な表情で見ただけで、剣をすらりと抜き放った。 うん・・・まぁやっちゃってください > 剣面が曇り空を映していた。 > そして再び訪れる殺気は、 >「殺さない程度に、な。ガウリイ、リナ、アメリア」 > アリーンのその言葉を合図にするかのように、男達の怒号が響き渡った。 まぁ殺してもいいよ > > >「ん〜〜〜〜、大した収穫無いわねぇ、やっぱし」 > 短い戦闘のその後で、リナの不機嫌な声が倒れた盗賊の上を通り過ぎる。 >「いいじゃないっ!とにかく正義は守れたわっ!」 守れた守れてハッピーーーv > アメリアの無駄に明るくガッツポーズをとる。 > アリーンは無言で辺りを見回し、ぽつりと低く呟いた。 >「死人は無し………、か」 > その呟きは、ガウリイにだけ聞こえたようだった。 > ガウリイは無言で、小さな背中を見つめただけだったのだが。 > 今宵は月が見えそうもない。 > 私は少しだけ、安堵もしたし、落胆もした。 > どっちつかずのアリーンとディトを見て。 > どっちつかずのため息を落とす。 > セントラルまではあと三日、といった山道だった。 > > >「アメリアは正義が好きなのか?」 > 興味深げなその声に、アメリアは目を丸くさせた。 >「好きとかじゃあなくって、正義なんですよ、私は」 そう・アメリアは正義の人ですから > 夕飯の時間帯だった。 > 混雑する食堂は避けて、四人はアメリアの部屋で食事をすることにしたようだった。 >「………ディト。言っとくけど、アメリアの変なトコ真似しないでよねぇ」 >「変って?」 > 苦々しい表情のリナに、ディトは不思議そうに聞き返す。 >「正義バカっぷりとか、よ。そうでなくてもあんたもアリーンも厄介事を引き連れてくるんだから」 >「正しいんですよ、それが!ここ数日のあなた達二人に正義の魂を見たわっ!」 > 正反対の表情で正反対の事を言う二人に、ディトは笑ってみせた。 > ガウリイはサラダに入っているピーマンを探すのに余念がない。 >「こらアメリア!調子に乗るでしょーが!」 >「だって本当に将来が楽しみなんだもの」 > 満面の笑顔でアメリアが指折り数える。 >「え〜と、まずはポイ捨てした男達に正義の注意でしょ」 > 視線を空中へと漂わせるアメリア。 >「それから女性に絡んでる酔っ払いに正義の忠告でしょ」 > 親指、人指し指に続いて中指が折られる。 >「あと、夜中に騒いでいた近所迷惑な悪にこれまた正義を示したでしょ」 >「ストップ!」 > 薬指まで折りかけたアメリアの言葉をリナが止めた。 >「なによ、まだあるじゃないの」 > 不服なアメリアに、リナはぴっと指を突き付けた。 すっごくアメリアっぽいっていうかなんと言うか・・・ さすがです・・・・ >「それ全っ部!事後処理あたし達がやってんじゃあないのよ!」 > イライラとしたリナに、ガウリイがサラダから目を離さずに、 >「しょーがないだろ、ディトもアリーンも闘えないんだからさ」 > そう淡々と言う。 >「そーそー」 おいおい・・・・もうちょっと反省しなさい > こくこくと頷くアメリアを見て、ディトも倣いこくこくと頷いた。 >「ぅやかましぃぃぃぃっ!自分で始末できないならやるなって言ってんのよ!!」 > テーブルを叩いて立ち上がり、絶叫するリナを、三人は落ち着いて見上げた。 >「じゃあ悪を放っておけって言うの?」 >「私は悪行が嫌いなんだからしょうがないだろう」 >「まーまー。子供の内から正義感が強いのは良い事だって」 > アメリア、ディト、ガウリイの順でそう口を開いた。 >「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」 > リナは髪を掻きむしるようにして、苛々と席に着いたのだった。 > やはり夜の闇の中に、今夜は月が浮かんでなかった。 > > > >こんばんは!嘘付きあごんです(爆)!! こんばんわ亜由菜ですv >すみません、全然予告を守ってません! よろしい!! >孤高の魔剣士さんなんて出てません! うん・・・出てなかったね・・・ >オリキャラ?はて、そのような南蛮渡来の言葉は拙者知らぬでござる。 >某神官? 彼も出てませんね・・・ >いやぁ、某とか言われてもねぇ、とかなんとか。 某神官って言えば某神官です >すみません!次回こそ! がんばってください >もーちょっと話を進めようかと! ガンバ! >セントラルって遠いなぁ(本気の遠い目)。 あぁ〜本当に遠いですねぇ〜 > >あああ、先はながそーです(涙)。 > >ではでは!あごんでした! がんばってねv亜由菜でしたv |