◆−降魔学園 当番日誌・きゅう−風林みつき(4/29-20:59)No.15169
15169 | 降魔学園 当番日誌・きゅう | 風林みつき | 4/29-20:59 |
こんにちは?いや、こんばんはさね。みつきですさね。 昨日投稿しようとしたら、途中、強制終了されたため、本日久々の新規投稿ですさね。 それでは、ちょいと懺悔のお時間です。 前回は、せっかくレスをくださったのに、返事が遅くなってすいませんでしたさね。>トトロさん みなみなさま、気付けばあたしも中学生。今までよりも忙しくなったぶん、投稿速度も遅くなりがちになるとは思いますが、お付き合いいただければ幸いですさね。 『降魔学園 当番日誌』 担当者・・・ゼロス 本日のお天気は、さにーのハズでしたが、あふたぬーんからくらうでぃです。 ところで僕、今日は、せいとか・・・ ぼぐしっ。 「ゼロス!あなたも日誌なんて書いてないで、さっさと片づけてくださいっ!」 「なななな何するんですかっ、フィリアさん!鉛筆の芯、おれちゃったじゃないですかぁ!」 「訳の分からないこと言ってないで! そこ!ルークさん、泣いてないでください!」 「みりぃ〜なぁ〜・・・」 「ルーちゃん、ルーちゃん。ミリーナ今日はね、ホントは図書当番じゃないんだけど、今日の担当のユワが休みだから、代わりにやってあげてんの」 「サラミー。ちょっと、そこの麦茶とってくれー」 「ガウリイ警備員!あちし、ラミサだもん。サラミじゃないもん」 失礼しました(あー・・・。折れた鉛筆は書きにくいですね)。今日は生徒会の役員が警備員のガウリイさんの手伝いで旧校舎の近くに生息する、日陰の植物の駆除にかり出されてるんですよ。 普通は風紀委員がやるのが適当ですが、何でも今、委員長のアメリアさんが園芸委員の人を手伝っているとかで・・・。 「ゼロス!何度言えば気が済むんですか!日誌の担当日だからって、あなた生徒会長でしょう!?しっかりやってくださいよね!」 そーいえば、副会長のフィリアさんは、『旧校舎の植物よりも、花壇の花を始末するのが先』だとか言ってましたね。 「ところでフィリアさん。生徒会の役員って、僕とあなただけなんですか? 書記や議長の姿が見えませんが・・・」 「え?さあ・・・。そういえば」 「なーんだ。ふぃーちゃんも、ゼロちゃんも知らないのぉ?書記も議長も議員も会計も、みーーんな逃げちゃったのさっ♪」 『んなっっっ!?』 ラミサさんは時々、話の間にふらっと入ってきて、何故知ってるのか、いろんな情報を提供していきます。 「それより、ラミサさん・・・前々から気になってたんですけど、あなたほんっっとに、わたしより一つ年上ですか?」 「何いってんのさ、ふぃーちゃん。身分証明書だって持ってるよ。学生証だっけ。 でも、ミリーナはね、あちしの精神年齢は五歳にもなってないってゆーの」 「『ふぃーちゃん』って呼ぶのやめてください」 「『ゼロちゃん』もやめてください」 ミリーナさんは、いつもラミサさんと一緒に居ますが疲れないんでしょうか・・・。 いえ、ミリーナさんはもう、慣れてるんですね。きっと。最近ちょっと性格変わりましたし。 「―おい!お前ら、喋ってないで、ちゃんとやれよな」 「後で麦茶おごるから」 「ガウリイ・・・。詐欺まがいなことはするんじゃねぇ」 何でもルークさんは先日ガウリイに騙されて(本人に騙す気はなかったようですが)泣く泣く手伝いをしているとか。 結果的にでも、彼に騙されるルークさんのが、真に『たわけ』なのではないでしょうか。 「はぁ・・・・・・・・・」 ふいに聞こえたため息。 振り向けばフィリアさん。 「?どうかしましたか?フィリアさん」 「いえ、ね。麦茶で無数の植物の駆除をするのかと思うと・・・」 「あなたの場合は、生徒会に入った時点で運が尽きたんですよ」 「なりたくて入ったわけじゃありませんっ!生徒会に入ったのも、副会長になったのも、押しつけられたからです!じゃなかったら、誰が生ゴミなんかと同じ委員会にっっ!!」 「なまごっ・・・! 僕も同じ理由ですよ」 『生ゴミ』の一言に一瞬我を忘れるところでした。・・・危ない。危ない。 僕が自主規制して、冷静に言うと、フィリアさんは、心底イヤそうに顔をしかめるのです。失礼な。ヴァルさん曰く、『お嬢さん』とは、よく分かりませんね。 「同じぃ!?わたしとあなたが!?怖いこと言うのやめてください。 だいたいですねー、あなたみたいな、根暗生ゴミは昼休みもやることないんでしょうけど、今日わたしホントは、ヴァルに紅茶のおいしい入れ方を教えるハズだったんですからね!それがどーして根暗生ゴミと植物駆除を・・・」 根暗生ゴミ・・・。表現悪くなってる気がするんですが・・・。 怒るよりも脱力してきましたよ。 「あの・・・。絶対ヴァルさん、嫌がってますから。やめなさい」 僕は珍しく(初めてだったかも知れません)ヴァルさんに同情しました。 「そ、そんなことありませんよっ。嫌がってるなんて、何言ってんですか」 「動揺してるようですねー。 ちなみにラミサさんは、どう思いますか?紅茶のおいしい入れ方なんて昼休みまるまる使って教えてほしいですか?ほしくないですよねぇ?」 我ながら最後はちょっと脅しが入っていたかもしれません。 情けないなんて言いませんけど。 「あちしはねー、うーろん茶が好きー☆」 「ラミサさん・・・。今別に、そんなこと聞いてないんですけど・・・?」 「以下同文です」 だいたいうーろん茶ってどこから出てきたんでしょう。 「お前らいい加減にしろよ・・・」 「麦茶おごるから・・・」 「それもう、いいって」 ―とりあえず、指定分は書きましたし、終わっていいですよね?ね?― ☆こめ知識のコーナー☆ ふぃーちゃん・・・フィリアさんのこと。みつきのオリキャラ、ラミサに呼ばせるとこーなる。ルーちゃんも、その一種で、ルークのこと。 ゼロちゃん・・・ゼロスのこと。みつき以下同文。 あとがきゃー 最近何だか、すごい短いさね。まぁ、いーんだけどさねー(良くないってばさ)。 とりあえず今回を持ちまして、日誌は終わってもいいや、まで来ましたさね。メインは全員出したし。さね。でも、写真部のことこととりおとか、ラミサとか、もしくはまたまた振り出しに戻るとで、結局たらたら続くんですさねー。きっと。 それより・・・あたしってば、新作やりたい、新作やりたいと叫んではおりながら、全然やみあと書いてませんさねなー。 しばらくはやみあとを終わらせるため頑張りたいさね。 とか言って日誌書く可能性大さね。 それでは。みつきでしたさねー☆ |