◆−八章(其の三)〜ストーンクリークエピソード〜−時水夜 氷沙梓(5/12-17:09)No.15364
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 ┗あごんさんへ。 −時水夜 氷沙梓(5/13-15:48)No.15381
  ┗ちょっとびっくり(笑)−あごん(5/13-22:21)No.15389
   ┗クックドゥルドゥルドゥー(違)v −時水夜 氷沙梓(5/14-22:54)No.15410


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15364八章(其の三)〜ストーンクリークエピソード〜時水夜 氷沙梓 E-mail 5/12-17:09


 こんにちは、時水夜です。
 近頃、他のばっか書いててこっち書いてなかった・・・(反省)
 やっぱ、どんどん暗くなってく・・・か・ん・じ?(爆)
 忘れた人は、頑張って思い出して!!!!!(こら)

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「今晩は、お二人様♪」
 ゼロスは楽しそうに言った。
「ゼロス・・・・・・」
 フィリアは呟き、こわばった表情になる。
「とりあえず降りてきたらどうだ?」
「それもそおですね。」
 ヴァルとゼロスが言葉を交わしたあと、ゼロスは軽く飛び、瞬間消えた。
「・・・後ろ・・・」
 ヴァルが呟き、後ろを向いた。
 闇に溶け込むように佇むゼロス。
 笑顔は崩さないのに、この光景に何か恐怖を感じるのはやはり魔族だからだろうか?
「それで?僕に何を教えろというんですか?」
「言わなくても分かってるだろ?」
「あなたはヴァルをどうしようとしているのか。それを教えて欲しいだけです・・・」
「あぁ〜、そのことですか♪」
「答えてください!!!また今回も、あなたの後ろに魔族が関係してるんですか!!?」
「そうですねぇ〜、どうでしょうね〜?」
 ふざけた答えを返す。
「はぐらかさないで!!!!」
「っていうか、何故ヴァルガーヴさんではなくフィリアさんがそんなに熱くなってるんでしょうかねぇ〜?」
「え!?それは・・・」
「まぁ、そんなことはどうでもいいとして・・・」
 薄々気づきながらも(?)ゼロスは視線をヴァルに移す。
「ヴァルガーヴさん。忠告しておきます。」
「あ?」
「なるべく遺跡などの残留思念の多く残っている場所には行かない方がいいですよ。」
「は?何でだよ」
 これからばっちり行くのに、止められてはかなわない。
「少し・・・ね。あなたの身体には普通ではないものがあるんですよ。その場に残っている強い念や恨み、あるいは幸福、そういったものが、あなたの中に入ってきて、ときにはあなたの心を浸食に、ときには心を癒します。」
「俺の・・・身体が?」
「言ったでしょ?あなたは神でも魔でも人間でもない。なんなのか分からない不安定な生き物だと。だから吸収してしまうんですよ。身体が何でも知ろうとして。普通に残っている遺跡などは、とくになにも起こりませんが、荒らされ、朽ち果てた遺跡などは念が強いですから、あなたの身体は奥底から苦しむことになります。」
「そんな・・・じゃあ、ヴァルって一体・・?」
「まだ僕にはヴァルガーヴさんが何なのか分かりません」
 風が吹いた。
 三人の髪がなびく。
 ゼロスはふうっと溜息をつきながら髪をかきあげた。
「まぁ安心してください。今回のことは“そんなに”大きなことじゃありません。ま、安心しきっていてもダメなんですけどね・・・」
 ゼロスがくっと微笑した。
「それ、どういう・・・・・・」
「それでは僕はこの辺で・・・」
 フィリアが言いかけたのを遮って、ゼロスが歩き出す。
 ヴァルの横を通り過ぎようとした瞬間、ゼロスはヴァルに囁いた。
 フィリアにも聞こえない小声で。
「あなたの未来は決まっています。」
「・・・なっ!・・・」
 ヴァルは「おいっ」と言って振り返ったが、そこには誰もおらず、川が静かに流れているだけだった。
「・・・ヴァル?」
「俺には・・・やっぱり平穏は似合わない・・・。俺は・・・闇に戻るべきなのか?」
「ヴァル!!!」
 フィリアがヴァルの腕を掴む。
「そんな事考えないで下さい・・・ゼロスのせいで・・・あなたが壊れてしまっては、全てあいつの・・・ゼロスの操る通りにあなたが動いてしまう・・・」
「・・・・・・・」
「お願いです。なにがあっても、自分を見失わないで・・・意志を強く持って・・・。」
「・・・・・・・だな。」
 ヴァルは苦笑した。
「昔の俺は、あんなやつに振り回される程、弱くなかったな。」
 ヴァルはフィリアの手を、優しくほどいた。
「もう戻ろう、明日も早いんだ。」
「・・・はい・・・」
 フィリアも笑った。
 ヴァルが静かに手を差し出し、フィリアがその手を優しく握る。

 モウコノテガ、ズットハナレナケレバイイノニ――――――――――――――――――



「はい、出発10秒前。」
「Σ10秒前!!!?」
 今、起きたガウリイが、火を消しているリナにつっこみを入れる。
「冗談よ。早く準備しなさい!!!」
「・・・ふぁい・・・」
 眠気が覚めぬまま、しぶしぶと川へ顔を洗いに行く。
「アメリア、眠れたのか?」
「はいv大丈夫ですよvv」
 朝っぱらからもえもえ(?)&らぶらぶなゼルとアメリア。おめでとう(何が!!?)
「ヴァル・・・・」
「・・・何だ?」
 まだ少し眠たそうに髪をたくしあげるヴァル。
「良く眠れましたか?」
「あぁ・・・悪くなかったな。」


「・・・こーれーね。」
「うわー、けっこうおっきいですね〜。」
 目に前にある遺跡。
 周りにこれといった建造物はないが、壁に細かな模様、彫刻などが施されている。
「意外にさっぱりねー。」
「ま、中に入ってみましょうよ。」
「おし。侵入ーーー!!!!!」
「俺達は野盗か?」
 ゼルの素早いツッコミ。
「ま、気が変わらんうちに・・・」
「おもしろそうですね♪」
 4人が中へと入っていく。
「ヴァル、私たちも行きましょう。・・・大丈夫ですか?」
「あぁ。」
 2人も遺跡の中へと足を踏み入れる。
「・・・・・・・・・・」

 今回は、何もなかった。

「変化ナシですか?」
「あぁ。何も起きない。」


 ―――――――――ウソ?




「――――・・・違いますよ。」


 今回は、ハズレのようでしたね。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 ホトトギスは虫!!!!(こら)
 ・・・ウソです(汗)。
 暗い話書いてると、意地でも(?)楽しくしたくなっちゃいます。
 でも何か空回りっぽい・・・うぅ・・・

 ではでは、この辺で・・・・・・・・

 ら〜らら〜vv
 うふふvえへへvぐははvvv
 いたずら春風さんvvvvv(謎) 

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15366Re:八章(其の三)〜ストーンクリークエピソード〜れい 5/12-17:23
記事番号15364へのコメント


 今日和。れいです。
 わーいストーンフリークエピソードだVvと言う訳で(!?)早速感想です。



 くくぅっ!折角2人っきりだったのに!(笑)ゼロスの奴め(失礼)

 光を恐れる存在にとって闇は母、闇を嫌う存在にとって光は母…なんですよね(ナゾ) 
 
 彼程闇に似合う男(じゃないですけど)も珍しい…。
 ゼロスくん、結局何でもお見通し♪しかも鬼畜だなあ(違)

 ふふふ、フィリアさんはやっぱりヴァルにらぶらぶ〜(壊)
 
 それにしても、ヴァルは一体どういう存在なんでしょう??
 光でも闇でもその間でもない、白でも黒でも灰色でもなければ…。
 
 ゼロス、意味深な言葉残すな!!気になる〜。

 若し遺跡がビンゴだったらヴァルくんどうなっていたんでしょう(^^;)
 ヴァルくんには幸せになって欲しいです(TT)
 
 例え、其れが叶わぬ夢であっても。

 でわ短いですがこれにて。
 かしこ。

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15368鬼畜生臭坊主は違う漫画だな・・・ 時水夜 氷沙梓 E-mail 5/12-18:02
記事番号15366へのコメント

れいさんは No.15366「Re:八章(其の三)〜ストーンクリークエピソード〜」で書きました。
>
>
> 今日和。れいです。
> わーいストーンフリークエピソードだVvと言う訳で(!?)早速感想です。
こんにちは。フリークじゃなくて、クリークよvv
な、時水夜 氷沙梓です。
感想いったって下さい(こら)
>
>
>
> くくぅっ!折角2人っきりだったのに!(笑)ゼロスの奴め(失礼)
っていうか、いつも見てるよ?
>
> 光を恐れる存在にとって闇は母、闇を嫌う存在にとって光は母…なんですよね(ナゾ) 
帰るべき場所?いや、還るべき混沌(ばしょ)?
だから何だって話ですよね。
> 
> 彼程闇に似合う男(じゃないですけど)も珍しい…。
> ゼロスくん、結局何でもお見通し♪しかも鬼畜だなあ(違)
ツーカー?
私は、闇じゃなくて、夜が似合うといわれます。
どっちもいっしょじゃん!!!
でもロケット花火は嫌いvv(だからなんだーー!!!!!)
>
> ふふふ、フィリアさんはやっぱりヴァルにらぶらぶ〜(壊)
いえすvvv
> 
> それにしても、ヴァルは一体どういう存在なんでしょう??
> 光でも闇でもその間でもない、白でも黒でも灰色でもなければ…。
あ・さてvあ・さてvさてーはなんきんたーますーだれー♪(いいかげんにしろ)
いや、「さて何でしょう?」と書こうと思ったのですが、ひねってしまいました(爆)
> 
> ゼロス、意味深な言葉残すな!!気になる〜。
いいところで消える・・・。
ある意味で、期待を裏切る・・・・・・・・
>
> 若し遺跡がビンゴだったらヴァルくんどうなっていたんでしょう(^^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(無応答)
> ヴァルくんには幸せになって欲しいです(TT)
なってほしいですね・・・。フィリアさんと一緒に(ポイント)
> 
> 例え、其れが叶わぬ夢であっても。
(涙)
>
> でわ短いですがこれにて。
> かしこ。
意味不明な感想ですみません。
それでは・・・・・・
>

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15381あごんさんへ。 時水夜 氷沙梓 E-mail 5/13-15:48
記事番号15364へのコメント

 あごんさんこんにちは、時水夜です。
 
 下の幽幻〜の方でも書いたのですが。
 やっと著者別リストを理解して、登録しました!!!
 お世話様でした、ありがとうございます。
 
 たとえばこんな・・・4、見ましたvvv
 すみません、こっちで書くものじゃないですが、あまりにもこっち内容がないので・・・。
 あごんさんの書くお話って、「お、お、おーーーー!!?」ってひきつけておいて、「おう!!!!」ってきますよね(謎)。面白いですvv
 しかし、チョコチップメロンパンに・・・・・・・うぅ・・・(想像中)。

 あの、記号(?)で顔を書くのってすごいですよね。
 私、できんですよ(汗)。

 ではではこれで。
 ただの報告でした〜〜〜〜。

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15389ちょっとびっくり(笑)あごん E-mail 5/13-22:21
記事番号15381へのコメント

こんばんわ〜〜あごんです。
いきなし名前を呼ばれてびっくり(笑)。
 
> 下の幽幻〜の方でも書いたのですが。

幽幻〜もがんばってくださねっ!
レスはしてませんけど、全部読んでますのでvv

> やっと著者別リストを理解して、登録しました!!!
> お世話様でした、ありがとうございます。

あああvvvv
嬉しいですっ(><)
時水夜さんの小説ってステキですので、何回も読み返したくなるんですよねv
これで過去記事をうろつかなくて済みます(笑)。
ワガママを聞いて下さって感謝です♪

> たとえばこんな・・・4、見ましたvvv
> すみません、こっちで書くものじゃないですが、あまりにもこっち内容がないので・・・。
> あごんさんの書くお話って、「お、お、おーーーー!!?」ってひきつけておいて、「おう!!!!」ってきますよね(謎)。面白いですvv
> しかし、チョコチップメロンパンに・・・・・・・うぅ・・・(想像中)。

ありがとうございますvvv
あーゆーの大好きなんですよ(笑)。

> あの、記号(?)で顔を書くのってすごいですよね。
> 私、できんですよ(汗)。

本当はもっと細かくしたかったんですけど(笑)。
時間が無くてちょっと残念でした(とほり)。

> ではではこれで。
> ただの報告でした〜〜〜〜。

どもです!
第八章、読みましたvvv
深まるヴァルの謎ですねぇ・・・。
しかし。
すみません、ひょっとしたら、ですが。
私、ちょっとかぶる可能性が(汗)。
どきどき。
ネタがかぶったら申し訳ないです〜〜(><)
では!
あごんでした!

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15410クックドゥルドゥルドゥー(違)v 時水夜 氷沙梓 E-mail 5/14-22:54
記事番号15389へのコメント

あごんさんは No.15389「ちょっとびっくり(笑)」で書きました。
>
>こんばんわ〜〜あごんです。
>いきなし名前を呼ばれてびっくり(笑)。
今晩は、時水夜です。
いきなりですみませんね。
どうしても報告したかったのでv
> 
>> 下の幽幻〜の方でも書いたのですが。
>
>幽幻〜もがんばってくださねっ!
>レスはしてませんけど、全部読んでますのでvv
ありがとうございますvvv
読んでくれてるだけでも嬉しいですvv
幸せv
>
>> やっと著者別リストを理解して、登録しました!!!
>> お世話様でした、ありがとうございます。
>
>あああvvvv
>嬉しいですっ(><)
>時水夜さんの小説ってステキですので、何回も読み返したくなるんですよねv
うううvvv(うれし泣き)
ありがとうですぅぅぅvvv
読み返すなんてきゃっvv(核爆)
>これで過去記事をうろつかなくて済みます(笑)。
登録するために、私も過去の記事うろついてみたり・・・
>ワガママを聞いて下さって感謝です♪
いえいえ、こちらこそイイ事教えてくださって、本当に有り難うございますv
これからも、どんどんリスト増やしたいですねvv
それにしても、けっこう書いてるものなんですね。
気づかないけど、ああやって並べてみるとすごい量で・・・嬉し恥ずかしv(こら)
>
>> たとえばこんな・・・4、見ましたvvv
>> すみません、こっちで書くものじゃないですが、あまりにもこっち内容がないので・・・。
>> あごんさんの書くお話って、「お、お、おーーーー!!?」ってひきつけておいて、「おう!!!!」ってきますよね(謎)。面白いですvv
>> しかし、チョコチップメロンパンに・・・・・・・うぅ・・・(想像中)。
>
>ありがとうございますvvv
>あーゆーの大好きなんですよ(笑)。
うふふ・・・vvv(謎)
>
>> あの、記号(?)で顔を書くのってすごいですよね。
>> 私、できんですよ(汗)。
>
>本当はもっと細かくしたかったんですけど(笑)。
>時間が無くてちょっと残念でした(とほり)。
もっと細かくできるんですか!!?すごいです!!!
今度は是非!!!!
>
>> ではではこれで。
>> ただの報告でした〜〜〜〜。
>
>どもです!
>第八章、読みましたvvv
>深まるヴァルの謎ですねぇ・・・。
だいたい頭の中でまとめてても、だらだらと延ばしすぎるから、私のおつむの中も謎が深まってきておりますvvダメじゃん。
>しかし。
>すみません、ひょっとしたら、ですが。
>私、ちょっとかぶる可能性が(汗)。
>どきどき。
>ネタがかぶったら申し訳ないです〜〜(><)
いえいえ〜。大丈夫ですよv
それなら、私こそ・・・。後から気づいたんですが、タイトルの曲名が、前のとバッチリかぶってるんですねぇ(爆)。恥ずかしいことこの上ないっす。
リストにこれが来たら、見比べて笑ってください(?)。
>では!
>あごんでした!
ではでは。
頭痛で悩ましげ(?)な、氷沙梓でした〜。
ヨロレイヒ〜(ヨーデル?)♪