◆−歓迎の歌(久しぶりのガウリナ短編)−葵楓 扇(5/17-21:56)No.15464
 ┗うふふ・・・vvv −時水夜 氷沙梓(5/18-14:56)No.15466
  ┗いや、それで良いんですけどねエエ!!(謎)−葵楓 扇(5/18-17:04)No.15468


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15464歓迎の歌(久しぶりのガウリナ短編)葵楓 扇 5/17-21:56



 こんにちは、扇です。
 いやはや、生徒会か星願か(どっちも「せ」からはじまるし)のどちらかを投稿しようと思わせて、カウンター(違)で久しぶりの短編です。しかもガウリナ。
 リナはそんな好き好き〜じゃないのですが、ガウリイはラヴです、ラヴ。世の中ラヴで成り立っているんですね。ラヴビバ。
 さて、今回はとある曲をイメージして作りました。割と最近の曲なので、なんの曲か当ててみてくださいね♪
 ではでは、楽しんでいただけたら幸いです。

__________________________________





    大丈夫。

                           安心して良いよ。

                君ならきっと大丈夫。

         言ったとおりに、きっと出来る。


    だって、世界が君を歓迎してくれるから。




                                  カンゲイノウタ



「リナ=インバース! ははっ・・・よくも僕の期待を裏切ってくれたね────」
 子供の笑い声。誰だろう、と一瞬思う。
 そうだ、フィブリゾだ。
 彼はフィブリゾ。冥王フィブリゾ。
 世界の滅びを望むもの。
「仕返しだよ。誰かを殺してみせるよ」
 フィブリゾの、冷酷で、淡々とした声。
 それが、魔族の成せる技。
 どこかで、リナは思う。
「まず、誰から殺そうか────そうだ。この剣士のおにいちゃんがいいかな」
「・・・・・・!!」
 フィブリゾの怒りを含めた無邪気な声に、リナは顔を上げる。
 たとえ不完全版とはいえ、重破斬の使用には体力がかかる。今にも倒れ込みそうな身体にむち打ち、リナは小さく声を出した。
 増幅の呪文。
「どうせ、放っておいてもあと少しで死んじゃうんだしね・・・・・・ん?」
 リナの行動に、フィブリゾが気づいたらしい。
「闇よりもなお暗きもの──夜よりもなお深きもの──」
「また不完全版を使うつもりかい? 言っただろう、聞かないってね!」
 フィう゛りぞがあざける。
 しかし、今のリナにはそんなことは関係ない。

 ただ────彼を助けたいから────
 ────世界なんていらない。力なんていらない。
     ただ、貴方さえ在れば、それでいい────

「混沌の海よ、たゆたいしもの、金色なりし闇の王──」
「ほほう!?」
 フィブリゾが、意外さと喜びを混ぜた声を出す。
「やっと・・・その気になってくれたのかい!」
「──時の流れに埋もれし、偉大なる汝の名において、我ここに闇に誓わん──」

  ────さようなら、世界。

 心の中で呟く。
 ・・・・・・いまのあたしには、世界なんてどうでもいい。あたしがどうなろうとかまわない。
 世界が壊れて、あたしが闇に力を吸われて────死のうとも、かまわない。
 あたしは選んだ。彼を。
 ガウリイを。
「我らが前に立ちふさがりし、すべての愚かなるものに、我と汝が力持て、等しく滅びを与えんことを────」
 そこで。
 時は止まった。
 ──闇が暖かい。
 光が満ちた。


 そう、構わなかった。
  建物も。
  文化も。
  世界も。
  いっそひと思いに壊れてしまえばいい。
 だって、その方が貴方を見つけやすいでしょう?
 ・・・・・・神様は、居ない。
 だって、祈ったもん。想いが届きますようにって。
 祈ったもん。
 祈ったもん・・・・・・


 ────大丈夫。世界が貴方を歓迎してくれるから。

「大丈夫? 何が大丈夫なのよ?」
 突然の声に、リナは勝ち気に訊ねる。
 ここはまるで宇宙のようで、身体が空中を漂う。手に力が入らない。
 本来なら不安で仕方ないだろうが、今は不思議なぬくもりを感じ、安心できる。
「だいだい、何であたしは歓迎されるの? あんたは誰よ! ここはどこ!?」
 ────汝は純粋な願いで我を呼んだ──それすなわち、歓迎される理由。
 先ほどとはうって変わった、重苦しい声。
「純粋な願い────あんたを呼んだ!?」
 リナは、思わず声を荒立てる。
「まさか、あんた────」
 ロード・オブ・ナイトメア。
 金色の魔王の名を出しそうになり、慌てて押し止める。
 名前には力がある。ここであの名を出してはいけない。本能で、そう感じた。
 ────汝は、我が内へと歓迎された。汝はもう、この内から出ることは出来ない。
「・・・・・・!!」
 予想していたことば。しかし、しっかりと言われると言われたで、ショックはある。

 ────もう、会えないんだ────

「・・・・・・別に良いわよ。分かっていたから────」
 自分から持ちかけた取引だから。
 ・・・・・・自分と引き替えに、彼を────ガウリイを助けて。
 それが純粋な願いと取られたわけは分からなかったが、今のリナにはそんなことは関係ない。
 ただ、彼が無事ならそれで・・・・・・
 ────祈ってみるがいい。
 突然、声が強い口調で言う。
 まるで、しおらしいリナなんてリナじゃないとばかりに。
 ────祈ってみせろ、神に。
「・・・・・・なんて?」
 ────彼にまた会わせて、と。
 魔王の言葉は優しかった。


「う・・・ん・・・」
 頭が痛む。
 のどの奥から声を出し、アメリアは立ち上がった。
 頭を振って、あたりを見る。
 ────私・・・たしか、フィブリゾに殺されたはずじゃ?
 何が起こったか分からず、アメリアは近くにしゃがみ込んでいるゼルガディスに話しかけた。
「これは・・・一体? フィブリゾは? リナさんは・・・?」
「・・・わからん。俺が目覚めたときは既に、こんな状態だった・・・」
 ゼルガディスが弱々しく答える。
「まさかリナさん、あの呪文を────」
「・・・・・・!?」
 ふと隣にいたシルフィールが、疑問を呟いた。アメリア達に戦慄が走る。「そんな、でも・・・世界は滅んでいませんよ!」
「もしかしたら、リナさんはあの魔法を使いこなして──フィブリゾを──」
 ・・・ずしゃっ!
 アメリアが、驚きを隠せずに声を出したとき・・・何かが倒れる音がした。
 見ると、冥王宮の中心──なぜかクレーターのようにへこんだその部分に、ボロボロになったフィブリゾが倒れ込む。
「・・・!? まさか、リナ本当に────」
 ゼルガディスが、その姿を見つめ、つぶやく。
 フィブリゾはなにやら口を動かし────消える。
 あまりにも、あっけない最期────。
「お・か・あ・さ・ま・・・?」
 フィブリゾの口の動きを読みとった声が背後でする。
「ザングルス・・・マルチナ。無事だったのか」
「無事っつーか、なんつーか・・・今になって思うと、『何かあったが無事だった』というより、『何もなくて無事だった』って感じだな」
 ゼルガディスに訊ねられて、ザングルスは不思議そうに答える。
「それで・・・リナは?」
 マルチナが、ザングルスに続いて訊ねる。
「そういえば────っ!?」
 あたりを見渡したアメリアは、今やっと彼に気づいた。
「ガウリイさん!」
 正面に、呆然と・・・ガウリイが立っていた。
「ガウリイさま・・・良かった! 無事だったんですね!」
 シルフィールが、喜びを隠せずにガウリイに駆け寄る。
「・・・俺は・・・一体? それに、ここは・・・・・・」
 ガウリイが、呆然と呟き・・・それから、ハッと目を見開く。
「そうだ! 俺は・・・フィブリゾに捕まって・・・それから・・・?」
『それから貴方はここで数日間捕らえられ・・・死にそうになった』
「!!?」
 ガウリイの言葉に答えるように、背後から声がする。
 みんなが、それに振り返る。
「・・・ゼロス!!」
「一部始終、しっかりと見させていただきましたよ」
 小高い丘のようにせり上がった部分に、ゼロスは立っていた。
 そして、輝きに包まれたクレーターの中心に向けて・・・頭を下げる。
「冥王様も・・・そして、この夜の如何なる存在も、気づかなかったでしょうね。まさか、あの呪文が『純粋なる願い』を歓迎するものだとも、────貴方自身を呼び出すものだとも」
「・・・!!?」
 その言葉に、ゼルガディスは慌ててクレーターの中心へと目をやる。
「まさか・・・・・・」
「・・・ロード・オブ・ナイトメア!!」
 シルフィールの、呆然とした声。
 クレーターの中心には・・・・・・
 風に髪をなびかせる、『この世ならざる』気配を纏う、リナが立っていた。

「リナを・・・リナをドコにやった!」
 人一倍こういうのを肌で感じるガウリイは、並ならぬ気配を察し、リナ──いや、金色の魔王ロード・オブ・ナイトメアに向かって叫んだ。
「かつてリナと呼ばれていた者は、もうこの世には存在しない・・・」
「何ッ!?」
「彼の者は、我が歓迎する『純粋なる願い』を持ち────」
 ぴっ。
 リナの姿をした魔王は、ガウリイを指さした。
「その男のためならば世界すら要らぬ、という道を選んだ」
「俺の・・・ために・・・?」
「そう。そして、そのためなら自らの身も捧げる、と」
 呆然とするガウリイに、魔王はさらなる追い打ちをかけた。
「自分の身を・・・捧げる!?」
「そう。この者の身は・・・もはや、我が内の中」
 ・・・ふわっ。
 そう告げるやいなや、魔王の身体は風を散らし宙に浮く。
 天空には・・・渦巻く闇。
「まずい! あのまま混沌の海にリナを連れて行くつもりだ!」
 それを見て真っ先に口を開いたのは、ゼルガディスだった。
「なんで・・・なんでリナはそんなことを!?」
 ガウリイが、大地を蹴って怒りを呟く。
 しかし、それをいさめたのは意外な人物だった。
「ガウリイ・・・あんたには、リナを責める権利はないわ」
「・・・マルチナ?」
 声をかけてきたのは、今まで黙っていたマルチナだった。
「リナは、『純粋な願い』と言われるほど・・・世界と自分すら引き替えにするほど、あんたの事を思ったのよ。それを責める権利は、ガウリイだけじゃなくて、誰にだって無いわよ」
「・・・・・・」
 マルチナに言われている間、大地は徐々にあれてきていた。
 岩は飛び交い、リナごと魔王は混沌の中へと去ろうとする。
 ・・・かちゃり。
 ガウリイは、静かに腰の鞘から光の剣を取り出した。
「おいガウリイ、何をするつもりだ────まさか!?」
 驚愕の、声。
 ゼルガディスが、ガウリイの意図に気づき止めに入ろうとするが、時既に遅し。
 ガウリイは大地を蹴り、手近な岩の上に飛び立った。
「リナ────お前の居場所は、とことんの中なんかじゃない!!」
「混沌だ、バカ!」
 ガウリイの言葉に、魔法で空を飛びつつゼルガディスが答える。
「あっ、待ってくださいっ!」
 アメリア、シルフィールもゼルガディスに続く。
「ちょっと! 置いてかないでよ!!」
「マルチナ!!」
 彼らの後を追おうとマルチナも手を伸ばしたが、背後からザングルスにいさめられる。
「ここは・・・見届けてやろうぜ。リナは自分の想いを形にしたが・・・ガウリイはどうするか、をな・・・・・・」
 静かに、ザングルスはマルチナに語った。

 ────お前の居場所は、混沌の中なんかじゃない。
 ガウリイは、心の中で叫びながら、がむしゃらに剣を振るう。
 目の前には、振り返る魔王の顔。
 見慣れた、あの少女の顔。
 ────そう。お前の居場所は、混沌の中なんかじゃないんだ。
 ガウリイは、手を伸ばした。
 渦巻く闇に、手が届く────
 ────お前の居場所は、俺の隣なんだ────

「ガウリイ!!」
 下方から、名を呼ぶ声がする。
 しかし、ガウリイは魔王と共に、闇の中へと消えていった。


「え?」
 ふと、呼ばれた気がして、リナは振り返った。
 ────どうした?
「今・・・名前を呼ばれた気がして・・・・・・」
 彼の声で────
 それは言わずに、リナは魔王に答えた。
 気のせいだよね・・・そんなこと、あるはずないもんね。
 だって、ここは混沌の中。もう、彼に会う事なんて出来ない。
 そう、いくら神に祈ったって・・・・・・

 ────リナ!!

「ガウリイ!!」
 今度は、聞き間違いじゃない────
 リナは、しっかりと虚空を見つめた。
 ────来たか。
 魔王の声。相変わらず淡々とした声だが、どこかに悲しみを感じる声。
「ガウリイ! 来たの!? ガウリイ!!」
 ────無駄だ。こちらからの声は向こうには一切聞こえないし、汝の姿も見えない。
 無駄?
 無駄って何なの?
 声をかけることが無駄なら、祈ることは無駄じゃないの?
 リナは思いを巡らせる。

 良いじゃないの、祈るくらい。

 ねぇ、見えてるんでしょう? あたしの姿、見えているんでしょう?
 だから、こっち向いてよ。
 もう、横顔は飽きたから。
 こっち、向いてよ。

 もう一度、ガウリイに会いたい。

 そう願えといったのは、貴方じゃないの?

 世界は歓迎してくれる。
 出会いを歓迎してくれる。
 だから。
 祈る。

 もう一度、ガウリイに会いたい。

「ガウリイ!!」
 ────無駄だ、と言っているだろう。
 魔王が言うが、リナは答えず再び叫ぶ。
「見つけてみせてよ、あたしを! 願ってみせてよ、あたしに会いたいって!!」
 リナは、ガウリイの姿を求めて駆けだした。
 さっきまでは身体が動かなかったのに、今は風のように軽やかだった。
「あたしは会いたいよ! だから! ガウリイもそう思ってよ!!」
 歓迎してよ────
 そう思ったときだった。
 一瞬、風が吹いたような気がした。

 ・・・ふぅっ。

 もしかしたら、魔王のため息だったかもしれない。
 けれど、それが霧を散らすかのように、目の前に人の姿が現れる。
「ガウリイ!!」
「リナ!!」
 手を伸ばす。
 届いた。
 何度も、確かめるように、リナはガウリイに触れる。
 ガウリイの、リナを包み込むように腕を伸ばす。
「良かった・・・・・・また会えた・・・・・・」
「リナ・・・・・・」
 ふと気がつくと、涙を流していたらしい。
 頬をしずくが伝うが、今は別に気にならない。
 祈りが届いたのだから。
「リナ・・・もう、どこにも行くなよ。お前の居場所は、俺の隣だ」
「・・・・・・うん」
「俺が、絶対にお前を守ってみせるから。お前は、俺から遠くに行かないでくれ・・・・・・」
「うん・・・」
 ふわり、と身体が軽くなる。
 魔王の、最後の親切。
 ああ、これでもう離れないですむんだな、とリナは心のどこかで思う。
「なぁ、リナ・・・」
 ふと、ガウリイが不安そうに訊ねてきた。
「俺・・・ちゃんと守れるかな?」
「え?」
「俺、ちゃんと言ったとおりに出来るかな・・・」
 ・・・くすっ。
 ガウリイの言葉に、リナは小さく笑って答えた。
「大丈夫だよ、ガウリイなら」

 だって、『純粋な願い』であたしを救ってみせたんだから。

 大丈夫。きっと守れるよ。きっと言ったとおりに出来るよ。




  だって、世界が貴方を歓迎してくれるから。



  END.

__________________________________


  あとがキック☆

 ・・・ううむ。
 実物のアニメとはゼロスと魔王さまの登場が逆だし、マルチナの台詞が多い・・・。ガウリイが目覚める(?)のも早いし、原作と台詞はさっぱり違うし・・・(爆)
 まぁ、その辺は愛嬌で♪(実は半年近くNEXTを見てなかったので、どんな内容だったか良く覚えてなかったりする)
 個人的には、予定より長くなってしまいましたが、割と良く書けたかにゃ? って感じです。頑張って書いたし。ただ長いだけかも知れませんが(汗)
 もし「良かったにょ」って思った方が居たら、感想なんかくれるとうれしいかにゃ〜・・・なんて・・・こーいう催促って、あつかましい感じがして私嫌なんですけどね(^^;)
 それはともかく、今回のイメージの曲が何か分かったら、お知らせ下さい。ヒントは「目玉焼き」です(爆)。いや、ヴォーカルの名前を友人に教えたら、「何、目玉焼き?」って言われたので(笑)。ちなみに、グループじゃなくて個人の歌です。
 ではでは、言いたいことも書いたし・・・・・・
 まぁ、次はおそらく生徒会だと思いますが、その辺でお会いしましょう☆

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15466うふふ・・・vvv 時水夜 氷沙梓 E-mail 5/18-14:56
記事番号15464へのコメント

葵楓 扇さんは No.15464「歓迎の歌(久しぶりのガウリナ短編)」で書きました。
>
>
> こんにちは、扇です。
こんにちは、時水夜です、お久ですvv
今日は中間テストでしたーー。う・・・ふっふ・・・(狂) 
> リナはそんな好き好き〜じゃないのですが、ガウリイはラヴです、ラヴ。世の中ラヴで成り立っているんですね。ラヴビバ。
ビバです。うん、ビバ。激ビバ。(をい)
> さて、今回はとある曲をイメージして作りました。割と最近の曲なので、なんの曲か当ててみてくださいね♪
最近の曲ですか?が、頑張って思い出してみます!!!(?) 
>__________________________________
>
>
>
>
>
>    大丈夫。
>
>                           安心して良いよ。
>
>                君ならきっと大丈夫。
>
>         言ったとおりに、きっと出来る。
>
>
>    だって、世界が君を歓迎してくれるから。
>
>
>
>
>                                  カンゲイノウタ
>
うーん、この時点では、歌詞知らないくせに、「天体観測かなぁ?」とか思ってました。違いますね。
>
>
>「リナ=インバース! ははっ・・・よくも僕の期待を裏切ってくれたね────」
> 子供の笑い声。誰だろう、と一瞬思う。
> そうだ、フィブリゾだ。
> 彼はフィブリゾ。冥王フィブリゾ。
フィブリゾ様、いきなりぶっ飛ばしてる・・・(違) 

>「まず、誰から殺そうか────そうだ。この剣士のおにいちゃんがいいかな」
>「・・・・・・!!」
> フィブリゾの怒りを含めた無邪気な声に、リナは顔を上げる。
こんな言葉(セリフ?)で無邪気っていうんだから怖いです。
リナさん、反応早い。(喜) 
>
> ただ────彼を助けたいから────
> ────世界なんていらない。力なんていらない。
>     ただ、貴方さえ在れば、それでいい────
純情・・・ではないけど、力強い想いですね。
でも、少々無謀・・・?

> 心の中で呟く。
> ・・・・・・いまのあたしには、世界なんてどうでもいい。あたしがどうなろうとかまわない。
> 世界が壊れて、あたしが闇に力を吸われて────死のうとも、かまわない。
> あたしは選んだ。彼を。
> ガウリイを。
偉いvvこれぞガウリナ!!!リナさんが素晴らしい。
自分犠牲にしても相手を護りきる。
なかなか出来ないことですね。 

> だって、その方が貴方を見つけやすいでしょう?
> ・・・・・・神様は、居ない。
> だって、祈ったもん。想いが届きますようにって。
> 祈ったもん。
> 祈ったもん・・・・・・
その方が・・・って、ちょっとリナさん!!思考が・・・
一緒にいたいってキモチが大きくなりすぎた結果のL様(?)の暴走(??)でしょうか・・・、うーん、分からない(悩)

> ────もう、会えないんだ────
>
>「・・・・・・別に良いわよ。分かっていたから────」
> 自分から持ちかけた取引だから。
> ・・・・・・自分と引き替えに、彼を────ガウリイを助けて。
> それが純粋な願いと取られたわけは分からなかったが、今のリナにはそんなことは関係ない。
切ないですぅ〜(泣)。
望みは本当にそれでいいんでしょうか?リナ・・・
> ただ、彼が無事ならそれで・・・・・・
> ────祈ってみるがいい。
> 突然、声が強い口調で言う。
> まるで、しおらしいリナなんてリナじゃないとばかりに。
> ────祈ってみせろ、神に。
>「・・・・・・なんて?」
> ────彼にまた会わせて、と。
> 魔王の言葉は優しかった。
魔王様お優しい!!!リナは魔王で、魔王はリナの心を持っているのかもしれませんね(謎)  

> ・・・ずしゃっ!
> アメリアが、驚きを隠せずに声を出したとき・・・何かが倒れる音がした。
> 見ると、冥王宮の中心──なぜかクレーターのようにへこんだその部分に、ボロボロになったフィブリゾが倒れ込む。
>「・・・!? まさか、リナ本当に────」
> ゼルガディスが、その姿を見つめ、つぶやく。
> フィブリゾはなにやら口を動かし────消える。
> あまりにも、あっけない最期────。
>「お・か・あ・さ・ま・・・?」
この時のフィブリゾは怖かった・・・本当に怖かった・・・。
あー、おそろっしゃー(こら)。
でも、恐怖故の顔なんですよね・・・。 

>「ガウリイさま・・・良かった! 無事だったんですね!」
> シルフィールが、喜びを隠せずにガウリイに駆け寄る。
シルフィールには、ガウリイは渡さない!!!  

>「かつてリナと呼ばれていた者は、もうこの世には存在しない・・・」
>「何ッ!?」
>「彼の者は、我が歓迎する『純粋なる願い』を持ち────」
> ぴっ。
> リナの姿をした魔王は、ガウリイを指さした。
>「その男のためならば世界すら要らぬ、という道を選んだ」
>「俺の・・・ために・・・?」
このとき、ズキンときました。
真実を知ったガウリイの驚愕するキモチがすごく伝わってきました 

>「ガウリイ・・・あんたには、リナを責める権利はないわ」
>「・・・マルチナ?」
> 声をかけてきたのは、今まで黙っていたマルチナだった。
>「リナは、『純粋な願い』と言われるほど・・・世界と自分すら引き替えにするほど、あんたの事を思ったのよ。それを責める権利は、ガウリイだけじゃなくて、誰にだって無いわよ」
>「・・・・・・」
マルチナ、最後にはいい人でしたね。
いいこと言うし。 

>「リナ────お前の居場所は、とことんの中なんかじゃない!!」
>「混沌だ、バカ!」
> ガウリイの言葉に、魔法で空を飛びつつゼルガディスが答える。
ありましたね、めっちゃシリアスなのに、ガウリイさんぼけぼけな所・・・(汗)

> ────お前の居場所は、混沌の中なんかじゃない。
> ガウリイは、心の中で叫びながら、がむしゃらに剣を振るう。
> 目の前には、振り返る魔王の顔。
> 見慣れた、あの少女の顔。
> ────そう。お前の居場所は、混沌の中なんかじゃないんだ。
> ガウリイは、手を伸ばした。
> 渦巻く闇に、手が届く────
> ────お前の居場所は、俺の隣なんだ────
か、感動だぁぁ〜〜(泣)!!
>
> 良いじゃないの、祈るくらい。
>
> ねぇ、見えてるんでしょう? あたしの姿、見えているんでしょう?
> だから、こっち向いてよ。
> もう、横顔は飽きたから。
> こっち、向いてよ。

あ、矢井田 瞳っぽい・・・
でも、ちょっと違うし古いしなぁ・・・ダーリンのやつは・・・
>
> もう一度、ガウリイに会いたい。
>
> そう願えといったのは、貴方じゃないの?
>
> 世界は歓迎してくれる。
> 出会いを歓迎してくれる。
> だから。
> 祈る。
>
> もう一度、ガウリイに会いたい。
うあぁ〜〜!!!
ここ、ここいいですぅーーーーvvv
泣けますぅ!!!
今、ちょっと涙目です。
もろいです。
>
>「ガウリイ!!」
> ────無駄だ、と言っているだろう。
> 魔王が言うが、リナは答えず再び叫ぶ。
>「見つけてみせてよ、あたしを! 願ってみせてよ、あたしに会いたいって!!」
> リナは、ガウリイの姿を求めて駆けだした。
> さっきまでは身体が動かなかったのに、今は風のように軽やかだった。
>「あたしは会いたいよ! だから! ガウリイもそう思ってよ!!」
> 歓迎してよ────
> そう思ったときだった。
> 一瞬、風が吹いたような気がした。
リナいいよおおぉぉぉう!!!!!!!
扇さんいいですぅぅぅ!!!
サイコーですぅぅぅvvv

> けれど、それが霧を散らすかのように、目の前に人の姿が現れる。
>「ガウリイ!!」
>「リナ!!」
> 手を伸ばす。
> 届いた。
> 何度も、確かめるように、リナはガウリイに触れる。
> ガウリイの、リナを包み込むように腕を伸ばす。
>「良かった・・・・・・また会えた・・・・・・」
>「リナ・・・・・・」
2人の手は、ずっと離れない?
> ふと気がつくと、涙を流していたらしい。
> 頬をしずくが伝うが、今は別に気にならない。
> 祈りが届いたのだから。
>「リナ・・・もう、どこにも行くなよ。お前の居場所は、俺の隣だ」
>「・・・・・・うん」
>「俺が、絶対にお前を守ってみせるから。お前は、俺から遠くに行かないでくれ・・・・・・」
>「うん・・・」
> ふわり、と身体が軽くなる。
> 魔王の、最後の親切。
テレビの方ではセリフはあまり無かったけど、深く深く考えていくと、こんなセリフ(想い)があるんでしょうね。
 
>「俺・・・ちゃんと守れるかな?」
>「え?」
>「俺、ちゃんと言ったとおりに出来るかな・・・」
> ・・・くすっ。
> ガウリイの言葉に、リナは小さく笑って答えた。
>「大丈夫だよ、ガウリイなら」
>
> だって、『純粋な願い』であたしを救ってみせたんだから。
>
> 大丈夫。きっと守れるよ。きっと言ったとおりに出来るよ。
>
>
>
>
>  だって、世界が貴方を歓迎してくれるから。
>
>
>
>  END.
 
うあああぁぁん!!!良かったですようvvv
ものすごくシリアスだったので、アホアホで感想書けなくて、ビクビクでしたが(謎)。
ホント、すっごく良かったですvv
こんなにいい話書ける扇さん・・・うらやましいですvv

そうだ、話変わりますが、扇さんて、私と同じ年なんですね。多分。
二月生まれで卯年。私もそうなんですよ。
近いvvvv

ではでは、これで。
生徒会も星願月祈も頑張ってくださいvv
また、こんないい話も書いてくださいねvvv

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15468いや、それで良いんですけどねエエ!!(謎)葵楓 扇 5/18-17:04
記事番号15466へのコメント

時水夜 氷沙梓さんは No.15466「うふふ・・・vvv 」で書きました。

>> こんにちは、扇です。
>こんにちは、時水夜です、お久ですvv
>今日は中間テストでしたーー。う・・・ふっふ・・・(狂) 
 私も中間テストでしたわー・・・ううう・・・ぬぬぬ・・・(謎)

>> リナはそんな好き好き〜じゃないのですが、ガウリイはラヴです、ラヴ。世の中ラヴで成り立っているんですね。ラヴビバ。
>ビバです。うん、ビバ。激ビバ。(をい)
 ビバ。ビビッバドゥー(謎)

>> さて、今回はとある曲をイメージして作りました。割と最近の曲なので、なんの曲か当ててみてくださいね♪
>最近の曲ですか?が、頑張って思い出してみます!!!(?) 
 最近・・・
 去年の曲、って言い直そうかなぁ(爆)

>>__________________________________
>>
>>
>>
>>
>>
>>    大丈夫。
>>
>>                           安心して良いよ。
>>
>>                君ならきっと大丈夫。
>>
>>         言ったとおりに、きっと出来る。
>>
>>
>>    だって、世界が君を歓迎してくれるから。
>>
>>
>>
>>
>>                                  カンゲイノウタ
>>
>うーん、この時点では、歌詞知らないくせに、「天体観測かなぁ?」とか思ってました。違いますね。
 というか、ここはそもそも元ネタ無いし(笑)
 天体観測は、私も歌詞よく分かりません。好きですけどね。

>>「リナ=インバース! ははっ・・・よくも僕の期待を裏切ってくれたね────」
>> 子供の笑い声。誰だろう、と一瞬思う。
>> そうだ、フィブリゾだ。
>> 彼はフィブリゾ。冥王フィブリゾ。
>フィブリゾ様、いきなりぶっ飛ばしてる・・・(違) 
 フィブリゾですから・・・(謎)

>>「まず、誰から殺そうか────そうだ。この剣士のおにいちゃんがいいかな」
>>「・・・・・・!!」
>> フィブリゾの怒りを含めた無邪気な声に、リナは顔を上げる。
>こんな言葉(セリフ?)で無邪気っていうんだから怖いです。
>リナさん、反応早い。(喜) 
 フィブリゾは、ある意味永遠の子供ですね。
 リナは・・・反応はもちろん早いです(笑)

>> ただ────彼を助けたいから────
>> ────世界なんていらない。力なんていらない。
>>     ただ、貴方さえ在れば、それでいい────
>純情・・・ではないけど、力強い想いですね。
>でも、少々無謀・・・?
 でも、リナだから無謀だろーとなんだろーと関係ない!(爆)

>> 心の中で呟く。
>> ・・・・・・いまのあたしには、世界なんてどうでもいい。あたしがどうなろうとかまわない。
>> 世界が壊れて、あたしが闇に力を吸われて────死のうとも、かまわない。
>> あたしは選んだ。彼を。
>> ガウリイを。
>偉いvvこれぞガウリナ!!!リナさんが素晴らしい。
>自分犠牲にしても相手を護りきる。
>なかなか出来ないことですね。 
 おぅっ! ここが王道!!
 でもフツーは逆でしょ逆!(笑)
 ガウリイ! リナを守ってやりなさい!!

>> だって、その方が貴方を見つけやすいでしょう?
>> ・・・・・・神様は、居ない。
>> だって、祈ったもん。想いが届きますようにって。
>> 祈ったもん。
>> 祈ったもん・・・・・・
>その方が・・・って、ちょっとリナさん!!思考が・・・
>一緒にいたいってキモチが大きくなりすぎた結果のL様(?)の暴走(??)でしょうか・・・、うーん、分からない(悩)
 うーん・・・
 謎というか何というか、リナの想いに魔王が共感した・・・?

>> ────もう、会えないんだ────
>>
>>「・・・・・・別に良いわよ。分かっていたから────」
>> 自分から持ちかけた取引だから。
>> ・・・・・・自分と引き替えに、彼を────ガウリイを助けて。
>> それが純粋な願いと取られたわけは分からなかったが、今のリナにはそんなことは関係ない。
>切ないですぅ〜(泣)。
>望みは本当にそれでいいんでしょうか?リナ・・・
 本当の望みを押し隠してでも、ガウリイには生きてほしかった・・・
 そうじゃないでしょうかにゃ?

>> ただ、彼が無事ならそれで・・・・・・
>> ────祈ってみるがいい。
>> 突然、声が強い口調で言う。
>> まるで、しおらしいリナなんてリナじゃないとばかりに。
>> ────祈ってみせろ、神に。
>>「・・・・・・なんて?」
>> ────彼にまた会わせて、と。
>> 魔王の言葉は優しかった。
>魔王様お優しい!!!リナは魔王で、魔王はリナの心を持っているのかもしれませんね(謎)  
 む! それいい!(爆)

>> ・・・ずしゃっ!
>> アメリアが、驚きを隠せずに声を出したとき・・・何かが倒れる音がした。
>> 見ると、冥王宮の中心──なぜかクレーターのようにへこんだその部分に、ボロボロになったフィブリゾが倒れ込む。
>>「・・・!? まさか、リナ本当に────」
>> ゼルガディスが、その姿を見つめ、つぶやく。
>> フィブリゾはなにやら口を動かし────消える。
>> あまりにも、あっけない最期────。
>>「お・か・あ・さ・ま・・・?」
>この時のフィブリゾは怖かった・・・本当に怖かった・・・。
>あー、おそろっしゃー(こら)。
>でも、恐怖故の顔なんですよね・・・。 
 私も恐ろしかったです(爆)

>>「ガウリイさま・・・良かった! 無事だったんですね!」
>> シルフィールが、喜びを隠せずにガウリイに駆け寄る。
>シルフィールには、ガウリイは渡さない!!!  
 おう!!
 『ガウリイをシルフィールから守り隊』結成ぢゃ!(をい)

>>「かつてリナと呼ばれていた者は、もうこの世には存在しない・・・」
>>「何ッ!?」
>>「彼の者は、我が歓迎する『純粋なる願い』を持ち────」
>> ぴっ。
>> リナの姿をした魔王は、ガウリイを指さした。
>>「その男のためならば世界すら要らぬ、という道を選んだ」
>>「俺の・・・ために・・・?」
>このとき、ズキンときました。
>真実を知ったガウリイの驚愕するキモチがすごく伝わってきました 
 ここでガウリイが覚醒する(アニメ)、ってのも良かったですよね〜

>>「ガウリイ・・・あんたには、リナを責める権利はないわ」
>>「・・・マルチナ?」
>> 声をかけてきたのは、今まで黙っていたマルチナだった。
>>「リナは、『純粋な願い』と言われるほど・・・世界と自分すら引き替えにするほど、あんたの事を思ったのよ。それを責める権利は、ガウリイだけじゃなくて、誰にだって無いわよ」
>>「・・・・・・」
>マルチナ、最後にはいい人でしたね。
>いいこと言うし。 
 うみゅ。
 25話のマルチナに惚れたです。

>>「リナ────お前の居場所は、とことんの中なんかじゃない!!」
>>「混沌だ、バカ!」
>> ガウリイの言葉に、魔法で空を飛びつつゼルガディスが答える。
>ありましたね、めっちゃシリアスなのに、ガウリイさんぼけぼけな所・・・(汗)
 こーでもしなきゃ、スタッフもシリアスすぎて辛かったのでしょう(笑)

>> ────お前の居場所は、混沌の中なんかじゃない。
>> ガウリイは、心の中で叫びながら、がむしゃらに剣を振るう。
>> 目の前には、振り返る魔王の顔。
>> 見慣れた、あの少女の顔。
>> ────そう。お前の居場所は、混沌の中なんかじゃないんだ。
>> ガウリイは、手を伸ばした。
>> 渦巻く闇に、手が届く────
>> ────お前の居場所は、俺の隣なんだ────
>か、感動だぁぁ〜〜(泣)!!
 そうだ〜!!(謎)

>> 良いじゃないの、祈るくらい。
>>
>> ねぇ、見えてるんでしょう? あたしの姿、見えているんでしょう?
>> だから、こっち向いてよ。
>> もう、横顔は飽きたから。
>> こっち、向いてよ。
>
>あ、矢井田 瞳っぽい・・・
>でも、ちょっと違うし古いしなぁ・・・ダーリンのやつは・・・
 ・・・いや、それ何ですけどね・・・
 そーだよね・・・ダーリン一年くらい前の歌だもんね・・・
 でも、私の認識じゃ「割と最近」なんだよね・・・(爆)

>> もう一度、ガウリイに会いたい。
>>
>> そう願えといったのは、貴方じゃないの?
>>
>> 世界は歓迎してくれる。
>> 出会いを歓迎してくれる。
>> だから。
>> 祈る。
>>
>> もう一度、ガウリイに会いたい。
>うあぁ〜〜!!!
>ここ、ここいいですぅーーーーvvv
>泣けますぅ!!!
>今、ちょっと涙目です。
>もろいです。
 そんなに言ってくれると、こっちが照れます〜(^^;)

>>「ガウリイ!!」
>> ────無駄だ、と言っているだろう。
>> 魔王が言うが、リナは答えず再び叫ぶ。
>>「見つけてみせてよ、あたしを! 願ってみせてよ、あたしに会いたいって!!」
>> リナは、ガウリイの姿を求めて駆けだした。
>> さっきまでは身体が動かなかったのに、今は風のように軽やかだった。
>>「あたしは会いたいよ! だから! ガウリイもそう思ってよ!!」
>> 歓迎してよ────
>> そう思ったときだった。
>> 一瞬、風が吹いたような気がした。
>リナいいよおおぉぉぉう!!!!!!!
>扇さんいいですぅぅぅ!!!
>サイコーですぅぅぅvvv
 そんな・・・照れ照れ照れ照れv
 でも、すべてはリナのおかげ♪(?)

>> けれど、それが霧を散らすかのように、目の前に人の姿が現れる。
>>「ガウリイ!!」
>>「リナ!!」
>> 手を伸ばす。
>> 届いた。
>> 何度も、確かめるように、リナはガウリイに触れる。
>> ガウリイの、リナを包み込むように腕を伸ばす。
>>「良かった・・・・・・また会えた・・・・・・」
>>「リナ・・・・・・」
>2人の手は、ずっと離れない?
 おそらく(爆)

>> ふと気がつくと、涙を流していたらしい。
>> 頬をしずくが伝うが、今は別に気にならない。
>> 祈りが届いたのだから。
>>「リナ・・・もう、どこにも行くなよ。お前の居場所は、俺の隣だ」
>>「・・・・・・うん」
>>「俺が、絶対にお前を守ってみせるから。お前は、俺から遠くに行かないでくれ・・・・・・」
>>「うん・・・」
>> ふわり、と身体が軽くなる。
>> 魔王の、最後の親切。
>テレビの方ではセリフはあまり無かったけど、深く深く考えていくと、こんなセリフ(想い)があるんでしょうね。
 台詞は、あのとき絶対あった!
 ・・・そう考えて、これを書きました。
 
>>「俺・・・ちゃんと守れるかな?」
>>「え?」
>>「俺、ちゃんと言ったとおりに出来るかな・・・」
>> ・・・くすっ。
>> ガウリイの言葉に、リナは小さく笑って答えた。
>>「大丈夫だよ、ガウリイなら」
>>
>> だって、『純粋な願い』であたしを救ってみせたんだから。
>>
>> 大丈夫。きっと守れるよ。きっと言ったとおりに出来るよ。
>>
>>
>>
>>
>>  だって、世界が貴方を歓迎してくれるから。
>>
>>
>>
>>  END.
> 
>うあああぁぁん!!!良かったですようvvv
>ものすごくシリアスだったので、アホアホで感想書けなくて、ビクビクでしたが(謎)。
>ホント、すっごく良かったですvv
>こんなにいい話書ける扇さん・・・うらやましいですvv
 いえいえいえいえいえいえいえっ!!(汗)
 すべては、直感とヤイコさんのおかげ!!(笑)

>そうだ、話変わりますが、扇さんて、私と同じ年なんですね。多分。
>二月生まれで卯年。私もそうなんですよ。
>近いvvvv
 二月・・・一月生ですけど?←私が。
 うーん、秘密として私の年齢は隠し通したかったんだけどなー・・・バレちゃーしょーがねぇ・・・(爆)

>ではでは、これで。
>生徒会も星願月祈も頑張ってくださいvv
 そちらこそ、鬼門(何故かこう覚えた(爆))頑張ってv
 影ながら応援してますvvv

>また、こんないい話も書いてくださいねvvv
 そちらこそっvvv
 ではではv