◆−平穏は沈黙の中へ……[前半戦]−卍会ねんねこ(5/31-19:14)No.15711
 ┣卍会って……(汗)−久遠安宿(6/1-12:40)No.15721
 ┃┗うーん……それはひ・み・つ♪(待て)−ねんねこ(6/4-12:50)No.15802
 ┣入会希望!!(笑)−時貝崎 刻弥(6/1-18:30)No.15729
 ┃┗汝、後悔はしないかっ!?(笑)−ねんねこ(6/4-12:51)No.15803
 ┣ねこさんに愛を込めて♪−卍会あんでぃ(笑)(6/1-23:03)No.15743
 ┃┗あんでぃさん宅にうさぎを突入して♪(爆)−ねんねこ(6/4-12:53)No.15804
 ┗おおうっ赤卍病院(笑)−安井/あしよし(6/2-01:25)No.15746
  ┗幻の赤卍病院(爆)−ねんねこ(6/4-13:09)No.15805


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15711平穏は沈黙の中へ……[前半戦]卍会ねんねこ E-mail URL5/31-19:14


えーと。卍会(不)名誉会員のねんねこだったりします。
今回は、卍会の影の裏番ことゆえさまがネタ振りして下さっていつのまにか一つのぷろぢぇくとになったという(笑)病院シリーズ。
某研修医の涙まじりの病院研修日記を書くにはやはり初っ端は必要だと言う事で、研修医いぢめに精を出し続ける男の生みの親である私が身分不相応にも書く事になりました。
まあ何はともあれ読んで下さると嬉しいです。
それではどぉぞ♪

****************************************************************************


「にょんにょんにょんにょん♪」
 何も考えずに机の上にのった書類にぺこぺこはんこを押している人間がいた。人間―――なのだろう、とりあえずは。いたって普通の人間だったはずだったのだが、最近やたらと化け物化している人間のような生き物がそこにはいた。
 とりあえずおまけというか―――もしかしたら、こっちの化け物じみた人間の方こそがおまけなのかもしれないが―――机の上には一応その人間もどきの家で家宝とか偉そうな立場にあるっぽい碧色の石っころがごみ同然といった感じで放り出されていたりする。
「にょんにょんにょんにょにょんがー♪」
 結局最後まで何も考えずに溜まった書類にはんこを押し終わったその男が得体の知れない言葉を発する。するとどこかから声が聞こえてきたりする。
『……その書類……確か中に整形外科医の隠れ手術室の建設費の請求があったはずだぞ……?』
「そうだったかにょ? まあいいよ、探すのめんどくさいし、跳ね除けるほどの度胸ないし」
『……ちなみに整形外科医は手術室のこけら落としはぜひうさぎもどきの解体でなどとはしゃいでいたそうだが』
「こういう場合ってこけら落としとは言わないんじゃないかにょ……て、誰がうさぎもどきの解体にょ!?」
『解剖だったか……?』
「いやどっちも同じだから」
『はうあっ!? お前にツッコミ入れられるとは……ふっ……我もヤキが回ったようだ……』
 その言葉に男は黙って碧色の石っころを睨みつけた。姿なき声はどうやらこの石のもののようだった。喋る石、といえば見世物小屋にも高く売れそうだし、某テレビ番組に鑑定を依頼したら思わぬ高額が出るかもしれないが、あいにくその声はこの人間もどきにしか聞こえないらしかった。結局はなんの役にも立たない―――いや、ペーパーウエイトくらいの役には立つかもしれないが―――ただの石っころとしか見られることはなかった。
 とりあえず無言で机の一番下の引き出しから石臼―――ちなみに『パイシーズ・クラッシャー』とか言う名前が密かについているらしい―――なんぞを引っ張り出してきた人間もどきに石っころは慌てて話題を変える。
『そ、そう言えばウィル。今日は決戦の日ではなかったか!?』
 その言葉を聞いて、人間もどきは少しばかり視線をずらして、石っころの隣にあったカレンダーを見やる。今日の日付には赤いペンで花マルが書かれてあった。
「……そうか……そう言えば今日だったね」
 いつもは語尾に得体の知れない言葉を付け足すこの男も今ばかりはまじめな顔をして呟いた。とりあえず、手にした『パイシーズ・クラッシャー』を元の場所に引っ込めて、机の上に両肘を突く。真剣な面持ちで、正面を見つめながら男はぽつりと呟く。
「最大の強敵はやはりクラヴィスか……な?」
 口に出したのは自分の息子。まさに親子対決か。それもまた面白い、と思う自分がどこかにいる気がした。とはいえ、親の威厳というものもある。ここで息子に負けるわけにはいかないだろう。
 頭の中でいろいろな策を巡らせていると扉を叩く音がした。朝も早いこの時間。相手は誰だか分かっている。
「開いてますよ、総婦長」
 声をかければ入ってきたのは予想通りの人物。どこかほんわかとした空気を漂わせる総婦長はにっこりと微笑みながらまずは朝の挨拶を彼にした。
「おはようございます。ウィルフレッド院長先生」


 総婦長の院長室訪問は毎朝の日課。
 そして今日も長い―――とてつもなく長い―――1日が始まる。



  ||||  平穏は沈黙の中へ……[前半戦]  ||||



 その日はいつもとそう変わらない日のはずだった。同じではない。毎日を同じように単調に暮らせることなどこの病院にいては一生ないだろう―――救急患者とかそういうことを抜きにしても。
 なにはともあれ、いつもとそう変わらない外科棟ナースステーションの点呼。1日の予定、患者の様子。それぞれが報告すべきことを報告し終わり―――そこから唐突にいつもとはがらりと変わった日になる。
「ああ、それから―――」
 なにかを思い出したように言ったのは、総婦長のアルウェンだった。
「今日だけは“うさぎ当番”は必要ないわ。今日の当番はリナさんにアメリアさんだったわね。今日はいいから、明日の当番、お願いね」
「どうして今日はいいんですか?」
 しばし顔を見合わせていた看護婦2人だったが、やがて栗毛の看護婦が怪訝な声をあげる。看護婦リナの問いにアルウェンはにっこり微笑んだ。
 その様子に思い当たることがあったのか、後ろに控えていた茶髪の看護主任がファイルを抱えながら、手をあごに当てる。
 アルウェンは看護主任の態度にさしたる疑問も感じずにリナの問いに答えた。
「今日はねちょっとした来客があるの」




「研修医が来るらしいわね」
 言葉はそれだけだった。だがそれだけで十分だった。
 その言葉を聞いた唯一の人間―――精神科医クラヴィス=ヴァレンタインは、手に持っていた注いだばかりのコーヒーに無言で砂糖を大量に入れて―――相手が入れる砂糖の量をきかなくても分かっているあたり、どうやら2人は親密な間柄であるらしい―――それをその言葉を口にした女に手渡した。
 新しい使い捨てのプラスチック製のカップに作り置きのコーヒーを注ぎながら彼はぽつりと呟いた。
「あいからわず情報が早いな、ノエル」
「誉め言葉だと受け取るわ。ありがとう」
 ノエル―――外科棟看護主任ノエル=エレインは小さく微笑みながら、受け取ったコーヒーに口をつけた。砂糖の甘さでコーヒーの苦さが消えるわけではなかったが、それでも幾分かは誤魔化すことが出来る。一口だけ含んで、彼女は砂糖も何も入れずにコーヒーを飲むクラヴィスに意味ありげな視線を送った。
「―――で? あなたはどう出るわけ?」
「別にどうも?」
 ゆったりとした白いズボンのポケットに手を突っ込んで、クラヴィスは器用に肩をすくめてみせた。
「別にオレは研修医担当じゃない。有能な奴は欲しいが、無能はいらない」
 クラヴィスの言葉にノエルは小さく笑ってみせた。
「さすがは『研修医潰し』クラヴィス=ヴァレンタイン医師の言葉ね」
「嫌味か? それ?」
 心外だというように声をあげると、彼女は近くの壁にもたれて、前髪をかきあげた。
「研修医。無能ではないようね。『無能ではない』が『有能である』と同値だとは思わないけれど」
 言いながら、視線を隣でやはり壁によりかかるクラヴィスに向ける。斜め45度のどこか挑戦的な視線。
「詳しい話、聞きたくない?」
「どこからの情報だ?」
 嘆息交じりでクラヴィスが呟くと、ノエルは口元に人差し指をあてた。
「一昨日、“うさぎ当番”の時にちらり、とね。
 ちなみにこれは私だけの秘密(トップ・シークレット)―――アセルス女史にもティルねーさまにもまだ言ってないわよ」
 病院で働く医師たちの中で比較的大きな影響力を持っている2人の医師―――小児科のアセルスとティル―――ティヌヴィエルは整形外科である―――の名前を出しながらノエルはクラヴィスの表情をうかがった。
「どう? 悪い話じゃあないと思うけれど?」
「“うさぎ当番”ねえ……」
 深い溜め息を吐きながら呟く。視界の端で顔見知りの入院患者のユズハが手を振っているのを見つけて笑顔を作って手を振る。やがて、看護婦アメリアがユズハを見つけて―――どうやら病室から逃げ出してきたらしい―――手を引いて戻っていくのを眺めながらクラヴィスは苦い顔をした。
 先程から会話にあがる“うさぎ当番”―――外科の看護婦たちにのみに課せられる仕事の一つで仕事内容としては別段大したことのない―――単に外科棟に住む『うさぎ』を2人一組で逃げないように見張るというものである。もっとも看護婦たちはこの仕事を心底嫌がっている様子だったが。
 そのうさぎというのが実はまた侮れない存在で実はこの病院の実権を握っていたりする―――要するに病院の院長なわけだが。院長から聞き出した情報ならば信用性は高いだろう。院長は信用できなくても、彼のところに入ってくる情報ならば信用は出来る。
「……で? そちらの要求は?」
「そうこなくっちゃ」
 にやりと口元に笑みを浮かべてノエルはどこからか通販カタログを取り出す。その様子にクラヴィスは顔をしかめた。
「……お前、ストレス発散に通販で買い物しまくるのいい加減やめろって言ったろ? だいたいこの間衝動買いして気にいらなかったって言うあのくそ邪魔なダイエット器具、いい加減オレの部屋から持ってけよ!」
「あらいいじゃない。毎日10分使ってれば痩せるらしいわよ?」
「別に痩せたいとは思わないんでね。とにかく、いらないんだったら買うなよ! というか押しつけるなよ!」
「いらないわけじゃないわよ。単に使って効果が見出せなかったからあなたに譲ってあげたんじゃない」
「お・ま・え・なぁぁぁぁぁ……」
 自分の非も認めず、いけしゃあしゃあと言葉を返してくる恋人にクラヴィスが顔を引きつらせながら詰め寄った。その隣でぺらぺらと目的のページをめくったノエルが、ページのとある物をぴ、と指差す。
「これこれ。これ欲しいの」
 その彼女の欲しいものというものを見て、クラヴィスは何度か目を瞬かせたり、こすったりした。もう一度見てみる。最初見た時と全く変わらないものを彼女は指差していた。
「……つーか、これ日曜大工のページだろ……?」
「そうよ」
 あっさりと頷いてくるノエルにクラヴィスは沈痛な面持ちで呟く。
「……棚とかなにか作りたいんだったらオレが作るぞ? 下手に怪我されると仕事増えるだけだし」
「そんな……棚とか作りたいんだなんて。そんなことだったら最初っから問答無用にあんたに頼むわよ。いい? 違うの。日曜大工的に考えないで。私は単にこれが欲しいの」
 言いながら通販カタログをクラヴィスに突きつける。
「ちょっと良い感じにコンパクトな木槌(きづち)っ! これ買って!!」
「だからなにゆえ木槌っ!?」
「乙女の憧れ、てやつかしら?」
 感慨深げに言ってくるノエルにとりあえず頭を抱える。
 どこの世界に木槌を持つことを憧れる乙女がいるというのか。それにそろそろ乙女と言える年ではなくなって来ているだろうに―――と、これは言えば半殺しにあうので言わないでおく。
「なぞなぞをしよう。なすがママならきゅうりはパパだ。じゃあ息子はいったいなんだ?」
 人差し指を立てて視線を泳がしながら言ってくるクラヴィスに一瞬怪訝な顔をしながらもノエルは答えた。
「……トマト?」
「はずれ。大根だ。にんじんでもいいが」
「……親よりも大きいわけ……子供……」
 うめくように言ってくるノエルにわかってないなと言う風にクラヴィスが首を横に振ってくる。
「大きさはこの際関係ないんだよ。問題は漬け物にしておいしいかおいしくないかということだ」
「話題転換のつもりだったら即座に無視して木槌、買ってもらうけど?」
「人の話は聞けって言ってるんだ。いいか? もう少し物事をじっくりと考えろ。漬け物はじっくりと待てば待つほどいい感じに塩味が染み込んで美味くなる。それと同じだ。もう少しじっくり深く考えればもっといい考えが閃くもんなんだよ」
「わけわかんないし。だいたい浅漬けは十分でできるわよ?」
「浅漬けはおいしいけど邪道だっ! 袋に入れてもんでりゃ勝手に美味くなるって単に味を問答無用に染み込ませただけじゃねぇかっ!」
「でもあなたいつも浅漬けよね」
「オレは浅漬け派だから良いのっ! て違う、漬物の話じゃないっ!
 木槌だ木槌! 木槌って言やぁわかんねぇとか思ってるんだろ!? 木槌って言い方変えりゃあ『ハンマー』じゃねえかっ!」
「私の心のお師匠様はいつも対愚か者用に刺つきハンマーを最低1ダースは常備してるのよっ!? それに比べたらまだかわいい方じゃないっ! どうせ木槌でも打ち所が良ければ人は死ぬんだからっ!」
「木槌も刺つきハンマーも似ったかよったかだろ!? というか、誰か殺す気なのかっ!?」
「私が知らないとでも思ってたわけ!? わざわざ私がいない間を狙ってナースステーションに来ては若い小娘どもにクッキーなんか焼いて来てっ! しかも私の分ないし!?
 悪かったわね、どーせそろそろ三十路突入よっ! 二十代最後の年だってのに1人身なのはあんたのせいよっ!? あんたが私をたぶらかせたりするからっ!」
「メチャクチャ人聞きの悪い言い方するなよっ!」
「だから木槌っ! 木槌が欲しいのっ! 私の人生邪魔するあんたを一撃死させられるような素敵な木槌がぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「殺す相手に殺す道具をねだるなぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「きぃぃぃぃぃぃぃづぅぅぅぅぅぅぅちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ! 買ってくれなきゃたたるわよぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
 『院内は静かに』―――そんな貼り紙が貼ってある広場に精神科医と看護主任の悲鳴とも絶叫とも似つかない声が響き渡った。



 結局。
 元より彼女のわがままを跳ね除けるほどの精神力があるわけもなく。
 クラヴィス=ヴァレンタインは、当初の目的でもあったはずの研修医の詳細なデータを手に入れずに自分抹殺用として彼女のために木槌を購入することに相成った。
 その後、整形外科から外科棟看護主任が刺つきハンマーを嬉々として抱えて出てきたのを小児科専用使いっぱしり―――もとい、看護士のリーデットが目撃したとかしないとか言う話は―――とりあえずまた別の話である。



 珍しく大人しくしていたうさぎもどき―――人間らしい生き物―――赤卍病院院長外科医ウィルフレッド=ヴァレンタインは目を通していた書類を机の上に放った。
 提携している大学からの書類だった。
 研修医の詳細なデータが事細かに書かれてある。
 今年も研修医は数名いたが、とりわけ目を引くのは―――成績だけではなくいろいろな意味でだが―――2人の男。どちらもかなりいわくつきの研修医である。
 今日はそのうちの片方のみが病院に来ることになっている。
 この病院―――赤卍病院理事長レゾの愛孫ゼルガディス=グレイワーズである―――なんだか最近どこかの姫君と別れたために出番すら失ったとか(待て)もとより出番があんまりないとか(更に待て)とりあえずかろうじて出番あっても兄とか実父とか言う人物に遊ばれて精神面がかなり退化しているとか(もはや抹殺)かなり不名誉な噂(ほぼ事実)しか聞かないが、実はこの男、頭脳明晰だったりする。
 それを証明するかのように大学から送られてきたこの男の成績はかなりのものだった。理論と実践は別物だというが、この男なら実践も難無くこなしていけるだろう。
『文句無しだな』
 石っころがぽつりと呟く。その言葉に頷いて、ウィルフレッドは椅子に深く腰をかけて、背もたれに身体を預ける。椅子がその重みにぎしりと音を鳴らす。
「だからこそクラヴィスからなんとしてでも彼を守らなければならない」
『どうするつもりだ?』
 その問いにウィルフレッドは小さく笑みを浮かべた。
「今日1日、彼とクラヴィスを会わせなければ良いんだよ」
 その言葉と重なるように院長室の扉がノックされた。入室を許可すれば、入ってきたのは金髪の少女セフィルだった。総婦長の娘で病院にもちょくちょく遊びに来ていた。だが、一部の医師をのぞいては目が回るほど忙しい病院で長時間相手をしてくれる遊び相手など見つかるはずもなく、確実に時間を持て余しているウィルフレッドのところにいつもやってくる―――もっとも、彼女の目的は3時きっかりに自分宛てに届く彼の息子手製のお菓子もここに来る目的の一つだったりするが。
「パパりん、うんでろり〜ん♪」
「うにょろみ〜ん♪ いらっしゃい、うさぎさん♪」
 奇妙な言葉は一部の人間にしか知られていない特殊な言語である。
 長い耳と赤い瞳のおかげで『うさぎさん』と名づけられてしまったセフィルが部屋の中に入って、執務机越しにウィルフレッドと向かい合う。
「パパりん、ご用ってなにかな?」
 セフィルが首を傾げる。今日、彼女がこの部屋を訪れたのは、ウィルフレッドに呼び出しを受けたからだった。彼から呼び出されるのは珍しい―――というか初めてだった。いったいどんな用件なのかいろいろ考えながら扉をノックしたのだが。
 セフィルに訊ねられて、ウィルフレッドはおもむろに引き出しから書類の束を取り出して、それをセフィルに手渡した。見れば、現在この病院に入院している患者のカルテである。彼女は少しばかり顔をしかめた。
 医者には守秘義務と言うものがある。患者のプライバシーを守るため、仕事上で知った秘密を守らなければならないと言う法律上の義務、というやつである。カルテはありとあらゆる全ての『仕事上で知った秘密』が記載されている。それを病院関係者ではない第三者に見せるのは明らかに守秘義務を怠っているのだ。以前、ナースステーションにいった時、物珍しさでカルテに見入ってて、こっぴどく叱られた経験がセフィルにはあった。
「これをどうしろと?」
「クラヴィスくんにね、渡してもらいたいんだ」
「クーちゃんに?」
「外科の患者さんが多くてね、少し手伝ってもらうことにしたんだよ」
 その言葉にセフィルは思わず眉をひそめた。ウィルフレッドの息子―――クラヴィスは確かにこの病院の医者だが、外科ではなく、精神科医である。病院のことは詳しく知らないが、普通、外科の仕事は他の外科医に回すべきなのではないだろうか。
「クーちゃん、精神科だよね?」
 とりあえず確認してみる。
 その言葉にセフィルの心中を察したのだろう―――なぜ、精神科のクラヴィスに仕事を手伝わせるのか、と―――ウィルフレッドが小さく微笑んだ。
「うん。今は精神科だよ。だけど、昔は外科にいたんだ。手術の腕もすごく良くてね、親子と言う関係を抜きに一外科医としてみても彼の腕は最高だったんだよ」
 その話にセフィルは目を瞬かせた。クラヴィスが外科にいたことなんて―――しかも、こう見えても腕利きの外科医であるウィルフレッドを唸らせるほどの外科医だったというのは知らなかった。初耳である。ウィルフレッドだけでなく、クラヴィスとも仲の良い彼女は彼からいろんな話を聞いたが―――外科にいた頃の話など聞いたことがなかった。
「……頼めるかな?」
 黙り込んだセフィルにウィルフレッドがおずおずと尋ねてきた。思考の海に漂っていたセフィルがその声に慌てて現実世界に戻ってくる。それから何度もこくこくと頷いた。
「うん。クーちゃんに届けてくる」
「ありがとう。うさぎさん」
「じゃあ行ってくるね」
「あ、ちょっと待ってにょ」
 なるべくカルテを見ない様に胸に抱えて出口に向かおうとするセフィルを慌ててウィルフレッドは止めた。きょとんとした顔を向けてくる彼女にウィルフレッドはのへら、と笑った。
「クラヴィスくんには『パパりん、すごく忙しそうだった』って言ってにょ♪」
「……………うん。わかった」
(……本当はめんどくさくて押しつけたんじゃないでしょうね……)
 とろんとした目つきで答えながらセフィルは心中で呟いた。


                  [後半戦]に続く――――

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15721卍会って……(汗)久遠安宿 6/1-12:40
記事番号15711へのコメント

投稿小説1にねんねこさんのお話が♪と喜びいっぱいの久遠です。どこまでも果てしなくついてきてもいいとのことなので、果てしなくついていきたいと思いますvv気分はもはやストーカー(いえ嘘ですよ、嘘)

ところで卍会とはまたどんな会なのですか?(笑)
実はここに来始めたのが最近でまったく良く理解していなかったりするんですが……まあそれは置いておくとして。

クー君とパパりんさんがいい感じでよかったです。ノエルさんもかなりお気に入りになりましたvv木槌のあたりが……(笑)
さりげなくクラvノエですね(笑)

そしてやってきました研修医ゼルガディス(笑)
やはり彼は【研修医潰し】の毒牙にかかってしまうのか!?(こう書くとなんか嫌だなぁ・笑)
色々気になりますが、続きは後半戦へ、ですね。楽しみにしています。
それではまた。


                      久遠安宿 拝

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15802うーん……それはひ・み・つ♪(待て)ねんねこ E-mail URL6/4-12:50
記事番号15721へのコメント

久遠安宿さんは No.15721「卍会って……(汗)」で書きました。

>投稿小説1にねんねこさんのお話が♪と喜びいっぱいの久遠です。どこまでも果てしなくついてきてもいいとのことなので、果てしなくついていきたいと思いますvv気分はもはやストーカー(いえ嘘ですよ、嘘)

投稿小説1に投稿するのはまれですからね……というわけでねんねこです♪どこまでも果てしなくついて来て下さるんですね。ありがとうございます♪(嬉)

>ところで卍会とはまたどんな会なのですか?(笑)
>実はここに来始めたのが最近でまったく良く理解していなかったりするんですが……まあそれは置いておくとして。

えーと……地下でこそこそ最近なぜか大きくなりつつある謎の組織でし(待て)
『大辞典』の方に詳しい説明がありますし、『著作別』の方にはしっかりツリーも作られてありますので(笑)良かったら目を通してみてはいかがですか?

>クー君とパパりんさんがいい感じでよかったです。ノエルさんもかなりお気に入りになりましたvv木槌のあたりが……(笑)
>さりげなくクラvノエですね(笑)

さりげな〜くさりげなく(笑)
私の中ではもう既にノエル=木槌の方程式が出来上がってまして(待て)
暴走しだすのももはや時間の問題ではないか、と……(更に待て)

>そしてやってきました研修医ゼルガディス(笑)
>やはり彼は【研修医潰し】の毒牙にかかってしまうのか!?(こう書くとなんか嫌だなぁ・笑)
>色々気になりますが、続きは後半戦へ、ですね。楽しみにしています。
>それではまた。

毒牙……(笑)
後半戦……頑張って早く書きたいと思います。(まだ書いていないらしい・爆)
それではでは♪またお付き合い願います♪

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15729入会希望!!(笑)時貝崎 刻弥 6/1-18:30
記事番号15711へのコメント

卍会ねんねこさんは No.15711「平穏は沈黙の中へ……[前半戦]」で書きました。

>えーと。卍会(不)名誉会員のねんねこだったりします。
 こんにちは、ねんねこ姉様(をひ)貝です♪
 卍会、入会希望です!(笑)雑用でも良いので!!(笑)

>今回は、卍会の影の裏番ことゆえさまがネタ振りして下さっていつのまにか一つのぷろぢぇくとになったという(笑)病院シリーズ。
 おおー、びょーういーん、シリーズ化(笑)

>某研修医の涙まじりの病院研修日記を書くにはやはり初っ端は必要だと言う事で、研修医いぢめに精を出し続ける男の生みの親である私が身分不相応にも書く事になりました。
>まあ何はともあれ読んで下さると嬉しいです。
>それではどぉぞ♪
 感想行きますねvvv

 えっと、パソの調子がやばそうなので(汗)省略気味で死ぬほど失礼いたしますが・・・・・・
 私の敬愛するにょにょお父様がっvvvだんだん人間離れしてきてくださりましたわvvv(笑)感激ですっvvv(をひ)
 そして!!相変わらず、いぢめられっ子への道をひた走れ!!的な展開!!(笑)
 待ってましたよ、ええ(爆)
 くぅっ、後半戦が気になります〜〜〜っ!!
 楽しみにしています!!応援もしまくります!!迷惑なくらい!!枕元でチアリーダーします!!(笑)
 ではでは、また〜(^^)
 あ、そうそう、最近私、活動を小説2の方にも移しました。よろしければ見てみてくださいなv


  おまけ†通りすがりのナンパ男の話
 ナンパ男ミルフィーユ→ミルフィ、セフィルちゃん→そのまんまセフィル(ミルフィーユってのは、小説2に送ったやつに出てくるキャラです)

ミルフィ: やぁ、初めましてv君、ここの看護婦かい?
セフィル: いいえ、違うわ。この病院の院内食係の栄養士よ。
ミルフィ: え?どうして栄養士が、俺みたいなやつの病室に?もしかして・・・(ひとり期待に胸をふくらませる)
セフィル: あなた、キックボードで事故って骨折したそうね。だから、私がじきじきに、栄養が付く料理を持ってきてあげたのよ。
ミルフィ: えっ、君の手料理・・・?(この子可愛いし、チャンスかも・・・v)
セフィル: さぁ!このセフィルちゃん特製、「一気に骨太間違いなしv小魚ミキサーにかけてちょちょいのちょい♪三分間クッキング・小魚あんど牛乳入り青汁」、ぐびっと行っちゃえ!ぐびっと!!
ミルフィ: がふっ────(吐血)

 うーみゅ、セフィちゃんが自分のこと「あたし」って言っていたらどうしよう(←ド忘れ)しかも、栄養士って設定です。なんか口調変だし。
 そのまま流してくださいv(笑)

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15803汝、後悔はしないかっ!?(笑)ねんねこ E-mail URL6/4-12:51
記事番号15729へのコメント

時貝崎 刻弥さんは No.15729「入会希望!!(笑)」で書きました。

>>えーと。卍会(不)名誉会員のねんねこだったりします。
> こんにちは、ねんねこ姉様(をひ)貝です♪
> 卍会、入会希望です!(笑)雑用でも良いので!!(笑)

えぇっと……名乗った通り(不)名誉会員なので(笑)入会案内は会長か裏番にお尋ねせねばならないのですが……また募集した時に名乗りをあげて下さると肩書き背負って入会できるかと(微笑)
ちなみに私は『保健厚生委員』だったりします。夜中までチャットをしている会員たちの部屋に提示になると羽根うさぎを大量投入するという係でし(待て)

>>今回は、卍会の影の裏番ことゆえさまがネタ振りして下さっていつのまにか一つのぷろぢぇくとになったという(笑)病院シリーズ。
> おおー、びょーういーん、シリーズ化(笑)

シリーズ化というか……いつのまにかシリーズになってました(爆)
問答無用でシリーズ化にしたのは私ともう一方です。もう一方はもはや言えません……白衣のパパりん、夢に見るのなんて私かゆえさんくらいなもんですよ……(遠い目)

>>某研修医の涙まじりの病院研修日記を書くにはやはり初っ端は必要だと言う事で、研修医いぢめに精を出し続ける男の生みの親である私が身分不相応にも書く事になりました。
>>まあ何はともあれ読んで下さると嬉しいです。
>>それではどぉぞ♪
> 感想行きますねvvv
> えっと、パソの調子がやばそうなので(汗)省略気味で死ぬほど失礼いたしますが・・・・・・
> 私の敬愛するにょにょお父様がっvvvだんだん人間離れしてきてくださりましたわvvv(笑)感激ですっvvv(をひ)

敬愛してるんですかっっっ!?にょほほ親父をっ!?
というか人間離れすると喜ばれるんですね……(笑)
そうか……じゃあ今度は『ウィルフレッド』という名前のうさぎを出して……(やめろ)

> そして!!相変わらず、いぢめられっ子への道をひた走れ!!的な展開!!(笑)
> 待ってましたよ、ええ(爆)
> くぅっ、後半戦が気になります〜〜〜っ!!

気になりますか?私も気になりますでし(待て)
実はまだ一行も書いてなかったりするんですよねぇぇぇぇぇ。てへ♪(をい)
いえ。子ネタはぽこぽこ生まれてるので後はそれを繋げるだけです。血を吐きながら書きます。

> 楽しみにしています!!応援もしまくります!!迷惑なくらい!!枕元でチアリーダーします!!(笑)

枕元にはなぜかうさぎのぬいぐるみがあるんですっ!(爆)
ちなみにそれを犬が見つけると喜んでくわえていってしまうという……さすが猟犬だよ、ビーグル犬っ!
というわけで、ねんねこさんが寝ない様に見張ってて下さると嬉しいです(笑)

> あ、そうそう、最近私、活動を小説2の方にも移しました。よろしければ見てみてくださいなv

投稿されてましたね♪
すみません、今は果てしなく時間がないので、レスできないのですが、時間が出来次第早急にレスさせていただきますでし。あああああ、なんかもう設定でやられてますっ!ラピュタ〜v

>  おまけ†通りすがりのナンパ男の話
> ナンパ男ミルフィーユ→ミルフィ、セフィルちゃん→そのまんまセフィル(ミルフィーユってのは、小説2に送ったやつに出てくるキャラです)

>ミルフィ: やぁ、初めましてv君、ここの看護婦かい?
>セフィル: いいえ、違うわ。この病院の院内食係の栄養士よ。
>ミルフィ: え?どうして栄養士が、俺みたいなやつの病室に?もしかして・・・(ひとり期待に胸をふくらませる)
>セフィル: あなた、キックボードで事故って骨折したそうね。だから、私がじきじきに、栄養が付く料理を持ってきてあげたのよ。
>ミルフィ: えっ、君の手料理・・・?(この子可愛いし、チャンスかも・・・v)
>セフィル: さぁ!このセフィルちゃん特製、「一気に骨太間違いなしv小魚ミキサーにかけてちょちょいのちょい♪三分間クッキング・小魚あんど牛乳入り青汁」、ぐびっと行っちゃえ!ぐびっと!!
>ミルフィ: がふっ────(吐血)
> うーみゅ、セフィちゃんが自分のこと「あたし」って言っていたらどうしよう(←ド忘れ)しかも、栄養士って設定です。なんか口調変だし。
> そのまま流してくださいv(笑)


ある日の出来事。

クラヴィス: 吐血して死にかけの骨折男? なぁぁぁんでオレがそんな奴の様子を見に行かなくちゃなんね―――
ノエル: 実は先日頼んでおいた木槌が届いたんだけど。どのくらい役に立つか実験してみる?
クラヴィス: 慎ましくも朗らかに楽しく様子を見にいかさせてもらいます。
ノエル: そーそー。いってらっしゃいvクラヴィスvv


クラヴィス: ……で。あんたか。栄養士の作った得体の知れない飲みもんを飲んだって言う馬鹿は。
ミルフィ: ……なんだ。今度は男か……
クラヴィス:(舌打ちするのが聞こえたらしい)悪かったなぁ、男で。本来は精神科医なオレも昔は外科にいたことがあるからな。なかなか腹の立つ患者ではあるが、医者として責任もって楽にさせてやるよ。

言いながら骨折している足をがしっと掴む!

ミルフィ: ぅをわっ!?なにするんぃだだだだだだだだだだだっ!
クラヴィス: 言ったろー。楽にしてやるって♪死ねばきっと楽になるぞぉぉvv
ミルフィ: にぎょおうえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?


パパりん: ノエちょん。クラヴィスくんはいったいなにをしているのかにゃ?
ノエル: ……どうもここ数日病院内でナンパ男が発生していることを聞きつけていたらしくて、ここぞとばかりにライバル潰しに入ってるらしいわよ。
パパりん: ……うーん……クラヴィスくんったらいけないなぁ……医者にあるまじき行為だにょ。
ノエル: 珍しくまともなこといいますね。止めます?(木槌を取り出す。どうやら使いたくて使いたくてたまらないらしい)
パパりん: ……ああ、ほらそこだよっ!やっぱり人間を速やかに抹殺するんだったらそこを狙わなくちゃっ! ああっもうあの馬鹿たれっ! こーなったら僕が直々に……!
ノエル: 行くな。

ごす。(木槌警報発令)


………更に悪乗りしているし、私……(爆)
一度みてみたいなぁ……ミルフィくんとクーちゃんが街の女の子を引っかけまくる話(爆)

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15743ねこさんに愛を込めて♪卍会あんでぃ(笑) E-mail 6/1-23:03
記事番号15711へのコメント



こんばんは♪卍会のツラ汚し☆(泣)あんでぃです♪
レス魔あんでぃが 愛情込めて♪レスします!!


某地下で話題沸騰の病院シリーズ(笑)ついに練習投稿ページから本番投稿ページに進出♪
にょにょにょにょ♪っと、読んでおります♪


なにげに私が一番気に入ってますのがのえるん♪です☆
木槌を殴りつける本人に買わせるあたりがべりーぐぅ♪
通販マニアっていうのは私の母と共通してまして(笑)その形になっているのが、今父がぶんぶん振り回されている(笑)金魚運動う○っこ(笑)これって2万するんですよ(笑)


研修医いぢめのクーちゃん♪ゼル研修医をいぢめまくるのでしょうか?(笑)
楽しみでとろけてしまいそうです(笑)



なにげに整形外科医さんは、彼女なのでしょうか?(笑)のえるん♪の心の師匠さん・・・・(笑)
パパりん哀れ・・・・ご冥福を・・・・・(笑)



後半戦♪ひたすら楽しみにしています♪
それでは、短くて申し訳ありません(汗)あんでぃでした☆


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15804あんでぃさん宅にうさぎを突入して♪(爆)ねんねこ E-mail URL6/4-12:53
記事番号15743へのコメント

卍会あんでぃ(笑)さんは No.15743「ねこさんに愛を込めて♪」で書きました。

>こんばんは♪卍会のツラ汚し☆(泣)あんでぃです♪
>レス魔あんでぃが 愛情込めて♪レスします!!

なにゆえつら汚しぃぃぃぃぃぃっ!?面汚しなんかじゃありませんよっ!むしろ私の方が面汚しですわ……(汗)
というわけで、愛情愛情♪受け取らせていただきます♪(嬉)

>某地下で話題沸騰の病院シリーズ(笑)ついに練習投稿ページから本番投稿ページに進出♪
>にょにょにょにょ♪っと、読んでおります♪

話題沸騰……確かに話題沸騰(笑)
練習投稿ページ。いったい何人の方が読んで意味不明な顔をしたでしょうか……(笑)
思いきり爆笑しましたが、本当にいたら嫌かもCMに流される精神科医……アロエ買うな。というかなんで半分にまで数減らしてるんだアロエ(笑)ヨーグルトに詰め込んで食べちゃったのクーちゃんっ!?(爆)

>なにげに私が一番気に入ってますのがのえるん♪です☆
>木槌を殴りつける本人に買わせるあたりがべりーぐぅ♪
>通販マニアっていうのは私の母と共通してまして(笑)その形になっているのが、今父がぶんぶん振り回されている(笑)金魚運動う○っこ(笑)これって2万するんですよ(笑)

に……2万……(汗)2万と言うとあれですかね?昔は聖徳太子、今は福沢諭吉の札が2枚ってことですかね?あのどっかに消えちゃった2千円札が10枚ってことですかね?
……なんでそんなするんですかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?<金魚運動
というかどんなのか気になります(笑)
のえるん♪ですか。昔はいとまともなキャラだったんですがねー(遠い目)
例の講座でティル姉さまをよいしょしてたのが原因であんな性格に……(苦笑)

>研修医いぢめのクーちゃん♪ゼル研修医をいぢめまくるのでしょうか?(笑)
>楽しみでとろけてしまいそうです(笑)

いぢめるというか……こき使う?(笑)
一度どこかで(確か練習ページで)お茶のおかわりを頼んだクーちゃんがゼルガディスの持ってきた緑茶を一瞥して、「オレはほうじ茶だからいれ直してこい」とか書いた覚えが。
こう書くとめちゃくちゃ嫌な男ですがなクラヴィス氏。

>なにげに整形外科医さんは、彼女なのでしょうか?(笑)のえるん♪の心の師匠さん・・・・(笑)
>パパりん哀れ・・・・ご冥福を・・・・・(笑)

パパりん「うさぎさんはね、す〜ぐに復活するんだにょ♪」
ティル「だ〜から何度もはっ倒すの♪」
パパりん「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
ごすっ☆
ノエル「ああ……憧れるわよね。あの素晴らしい刺つきハンマァの振り下ろし方vv」
クラヴィス「……そ、そうか……?」
ノエル「まだまだ若造なあんたにはわからないかもしれないわね……あの振り上げる微妙な角度の調整と、タイミング、振り下ろす速さ……どれをとってもティル姉さまは完璧なの……」
クラヴィス「……親父。頼むから死なないでくれ。あんたがいなくなったらオレが練習代にされる……(汗)」

書き逃げ♪(汗)

>後半戦♪ひたすら楽しみにしています♪
>それでは、短くて申し訳ありません(汗)あんでぃでした☆

早く書ける様祈ってて下さい(笑)
せめてツリーが落ちるまでには書きたい……(遠い目)

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15746おおうっ赤卍病院(笑)安井/あしよし E-mail 6/2-01:25
記事番号15711へのコメント

どうもこんにちわございますvねんねこさまvvv(←増やしてみました
贈り物魔でかつ最近レス魔を目指している安井です♪
先ほどメールを送らせて頂いたのですが、無事に届いてるといいのですが・・

さっそく感想です♪

>えーと。卍会(不)名誉会員のねんねこだったりします。
卍会がどんな活動をしていてどんなところかも気になりますけど
名誉会員でなくて(不)名誉会員な辺りがもっと気になります(笑)。

>今回は、卍会の影の裏番ことゆえさまがネタ振りして下さっていつのまにか一つのぷろぢぇくとになったという(笑)病院シリーズ。
 あの幻の練習用ページのぉぉぉっ!!
そしてゆえさんって裏番っ!?


>「にょんにょんにょんにょん♪」
> 何も考えずに机の上にのった書類にぺこぺこはんこを押している人間がいた。人間―――なのだろう、とりあえずは。いたって普通の人間だったはずだったのだが、最近やたらと化け物化している人間のような生き物がそこにはいた。
 近頃やたらと買い物してると「にょ」や「にょん」とかが出てきます。
うわぁ、毒されてますね自分(笑)。
 
> とりあえずおまけというか―――もしかしたら、こっちの化け物じみた人間の方こそがおまけなのかもしれないが―――机の上には一応その人間もどきの家で家宝とか偉そうな立場にあるっぽい碧色の石っころがごみ同然といった感じで放り出されていたりする。
 パイシー―――――――ズっvvvvvvvvvvv
このシリーズには出るのですね?というか出てますっ!!
はぅっ (*@@*)。

>「にょんにょんにょんにょにょんがー♪」
 じゃあ、「ニャンダバ――♪」


>『……その書類……確か中に整形外科医の隠れ手術室の建設費の請求があったはずだぞ……?』
>「そうだったかにょ? まあいいよ、探すのめんどくさいし、跳ね除けるほどの度胸ないし」
 まぁ、裏金なんて♪なんて病院らしいんでしょうv(おひこら)
そしてパパりんさんが跳ね除けられないって…お姐様ですか(汗)
いや、まだまだなんだかいっぱいいそうですね(滝汗)。


>『はうあっ!? お前にツッコミ入れられるとは……ふっ……我もヤキが回ったようだ……』
 なにしろ彼はツッコミが生きる意味ですからねv(違うって)

> その言葉に男は黙って碧色の石っころを睨みつけた。姿なき声はどうやらこの石のもののようだった。喋る石、といえば見世物小屋にも高く売れそうだし、某テレビ番組に鑑定を依頼したら思わぬ高額が出るかもしれないが、あいにくその声はこの人間もどきにしか聞こえないらしかった。
 某番組vv

結局はなんの役にも立たない―――いや、ペーパーウエイトくらいの役には立つかもしれないが―――ただの石っころとしか見られることはなかった。
 穴開かなさそうですからペンダントも無理ですからね。

> とりあえず無言で机の一番下の引き出しから石臼―――ちなみに『パイシーズ・クラッシャー』とか言う名前が密かについているらしい―――なんぞを引っ張り出してきた人間もどきに石っころは慌てて話題を変える。
 新たなるねんねこさん宅の名物なモノが増えましたね♪

>『そ、そう言えばウィル。今日は決戦の日ではなかったか!?』
> その言葉を聞いて、人間もどきは少しばかり視線をずらして、石っころの隣にあったカレンダーを見やる。今日の日付には赤いペンで花マルが書かれてあった。
 結婚記念日?

>「最大の強敵はやはりクラヴィスか……な?」
> 口に出したのは自分の息子。まさに親子対決か。それもまた面白い、と思う自分がどこかにいる気がした。とはいえ、親の威厳というものもある。ここで息子に負けるわけにはいかないだろう。
 クーさんVSパパりんさんっ!?
じゃあ、病院内対抗、大運動会の日?



>「ああ、それから―――」
> なにかを思い出したように言ったのは、総婦長のアルウェンだった。
>「今日だけは“うさぎ当番”は必要ないわ。今日の当番はリナさんにアメリアさんだったわね。今日はいいから、明日の当番、お願いね」
 リナさんとアメリアさんもナースだ♪


>「研修医が来るらしいわね」
> 言葉はそれだけだった。だがそれだけで十分だった。
> その言葉を聞いた唯一の人間―――精神科医クラヴィス=ヴァレンタインは、手に持っていた注いだばかりのコーヒーに無言で砂糖を大量に入れて―――相手が入れる砂糖の量をきかなくても分かっているあたり、どうやら2人は親密な間柄であるらしい―――それをその言葉を口にした女に手渡した。
 クラヴィスさんに…ノエルさん?
おおっクラvノエだぁ〜。

> 新しい使い捨てのプラスチック製のカップに作り置きのコーヒーを注ぎながら彼はぽつりと呟いた。
>「あいからわず情報が早いな、ノエル」
>「誉め言葉だと受け取るわ。ありがとう」
> ノエル―――外科棟看護主任ノエル=エレインは小さく微笑みながら、受け取ったコーヒーに口をつけた。砂糖の甘さでコーヒーの苦さが消えるわけではなかったが、それでも幾分かは誤魔化すことが出来る。一口だけ含んで、彼女は砂糖も何も入れずにコーヒーを飲むクラヴィスに意味ありげな視線を送った。
 …ノエルさんもナースさんですか(汗)。
た、確か彼女あまり器用な方じゃ………はぁっ、さ、殺気がっ!!(笑)

> 先程から会話にあがる“うさぎ当番”―――外科の看護婦たちにのみに課せられる仕事の一つで仕事内容としては別段大したことのない―――単に外科棟に住む『うさぎ』を2人一組で逃げないように見張るというものである。もっとも看護婦たちはこの仕事を心底嫌がっている様子だったが。
> そのうさぎというのが実はまた侮れない存在で実はこの病院の実権を握っていたりする―――要するに病院の院長なわけだが。院長から聞き出した情報ならば信用性は高いだろう。院長は信用できなくても、彼のところに入ってくる情報ならば信用は出来る。
 …す…すごひびょふひんですね……(汗)。
そこまで信用されない院長さん、普段はなにしてるんです(汗)。

>「……で? そちらの要求は?」
>「そうこなくっちゃ」
> にやりと口元に笑みを浮かべてノエルはどこからか通販カタログを取り出す。その様子にクラヴィスは顔をしかめた。
>「……お前、ストレス発散に通販で買い物しまくるのいい加減やめろって言ったろ? だいたいこの間衝動買いして気にいらなかったって言うあのくそ邪魔なダイエット器具、いい加減オレの部屋から持ってけよ!」
>「あらいいじゃない。毎日10分使ってれば痩せるらしいわよ?」
>「別に痩せたいとは思わないんでね。とにかく、いらないんだったら買うなよ! というか押しつけるなよ!」
>「いらないわけじゃないわよ。単に使って効果が見出せなかったからあなたに譲ってあげたんじゃない」
>「お・ま・え・なぁぁぁぁぁ……」
 通販といえば健康器具☆

> 自分の非も認めず、いけしゃあしゃあと言葉を返してくる恋人にクラヴィスが顔を引きつらせながら詰め寄った。その隣でぺらぺらと目的のページをめくったノエルが、ページのとある物をぴ、と指差す。
>「これこれ。これ欲しいの」
> その彼女の欲しいものというものを見て、クラヴィスは何度か目を瞬かせたり、こすったりした。もう一度見てみる。最初見た時と全く変わらないものを彼女は指差していた。
>「……つーか、これ日曜大工のページだろ……?」
>「そうよ」
 何ですか?のこぎりとかチェンソーとか??

> あっさりと頷いてくるノエルにクラヴィスは沈痛な面持ちで呟く。
>「……棚とかなにか作りたいんだったらオレが作るぞ? 下手に怪我されると仕事増えるだけだし」
>「そんな……棚とか作りたいんだなんて。そんなことだったら最初っから問答無用にあんたに頼むわよ。いい? 違うの。日曜大工的に考えないで。私は単にこれが欲しいの」
> 言いながら通販カタログをクラヴィスに突きつける。
>「ちょっと良い感じにコンパクトな木槌(きづち)っ! これ買って!!」
>「だからなにゆえ木槌っ!?」
>「乙女の憧れ、てやつかしら?」
 ああっ、しまった!!
ノエルさんは切り裂き系じゃなくて打撃系が好みだったのかっ!!
そういえば釘バット持ってたしなぁ…う〜ん悔しい。


>「人の話は聞けって言ってるんだ。いいか? もう少し物事をじっくりと考えろ。漬け物はじっくりと待てば待つほどいい感じに塩味が染み込んで美味くなる。それと同じだ。もう少しじっくり深く考えればもっといい考えが閃くもんなんだよ」
>「わけわかんないし。だいたい浅漬けは十分でできるわよ?」
>「浅漬けはおいしいけど邪道だっ! 袋に入れてもんでりゃ勝手に美味くなるって単に味を問答無用に染み込ませただけじゃねぇかっ!」
>「でもあなたいつも浅漬けよね」
 自分は漬け物派です。
柚子香大根がおいしいですよv


> この病院―――赤卍病院理事長レゾの愛孫ゼルガディス=グレイワーズである―――なんだか最近どこかの姫君と別れたために出番すら失ったとか(待て)もとより出番があんまりないとか(更に待て)とりあえずかろうじて出番あっても兄とか実父とか言う人物に遊ばれて精神面がかなり退化しているとか(もはや抹殺)かなり不名誉な噂(ほぼ事実)しか聞かないが、実はこの男、頭脳明晰だったりする。
 ここはもう坪もといツボですっvv
下の皆様のお家のぜるやん★の状況もかくや、
『赤卍病院理事長レゾの愛孫ゼルガディス=グレイワーズ』で
10分笑わせていただきました(笑)。ご馳走様ですv


 他にもいっぱいツボなところとかあったんですが
今日のところはこのへンで失礼致しますねv
それでは、これの絵を描けたらいいなv安井/あしよしでした♪

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15805幻の赤卍病院(爆)ねんねこ E-mail URL6/4-13:09
記事番号15746へのコメント

安井/あしよしさんは No.15746「おおうっ赤卍病院(笑)」で書きました。

> どうもこんにちわございますvねんねこさまvvv(←増やしてみました
>贈り物魔でかつ最近レス魔を目指している安井です♪
>先ほどメールを送らせて頂いたのですが、無事に届いてるといいのですが・・

届きました届きました届きましたわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
というかなんか今ここで見せたい気分なんですけどっ!あのクラヴィスくんかっこよすぎですよぉぉ!!(><)思わず叫ばせていただきました。カラーの方はねんねこ作のいらぬ短文と共にHPにアップしましたので良かったらご確認下さいね♪
というわけで。どうもです、あしよしさまvvvv(←さらに対抗)
どちらも大歓迎です(待て・笑)<贈り物魔でレス魔


>>えーと。卍会(不)名誉会員のねんねこだったりします。
>卍会がどんな活動をしていてどんなところかも気になりますけど
>名誉会員でなくて(不)名誉会員な辺りがもっと気になります(笑)。

いや……なんにもしていない辺りが……(爆)
なんかチャットで話し倒すだけ話し倒してそのまま親に見つかり挨拶無しに消えるとかいろいろ不名誉的なことをしているんですけど……(汗)

>>今回は、卍会の影の裏番ことゆえさまがネタ振りして下さっていつのまにか一つのぷろぢぇくとになったという(笑)病院シリーズ。
> あの幻の練習用ページのぉぉぉっ!!
>そしてゆえさんって裏番っ!?

本人が名乗ってるので裏番でし(笑)

>>「にょんにょんにょんにょん♪」
>> 何も考えずに机の上にのった書類にぺこぺこはんこを押している人間がいた。人間―――なのだろう、とりあえずは。いたって普通の人間だったはずだったのだが、最近やたらと化け物化している人間のような生き物がそこにはいた。
> 近頃やたらと買い物してると「にょ」や「にょん」とかが出てきます。
>うわぁ、毒されてますね自分(笑)。

ふっふっふっ。洗脳完了(待て)
ちなみに最近は『でし』になってるでし。(癖になってるし)

>> とりあえずおまけというか―――もしかしたら、こっちの化け物じみた人間の方こそがおまけなのかもしれないが―――机の上には一応その人間もどきの家で家宝とか偉そうな立場にあるっぽい碧色の石っころがごみ同然といった感じで放り出されていたりする。
> パイシー―――――――ズっvvvvvvvvvvv
>このシリーズには出るのですね?というか出てますっ!!
>はぅっ (*@@*)。

おめでとう、石好きさん♪(笑)
今でもあの人気投票の振り分けが忘れられません。あれは絶対ウケ狙いじゃないはずだ……(爆)

>>「にょんにょんにょんにょにょんがー♪」
> じゃあ、「ニャンダバ――♪」

赤チャ○ャかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!(懐かしい)
ああああ、なんか話が通じそうですよっ、あしよしさんっ!

>>『……その書類……確か中に整形外科医の隠れ手術室の建設費の請求があったはずだぞ……?』
>>「そうだったかにょ? まあいいよ、探すのめんどくさいし、跳ね除けるほどの度胸ないし」
> まぁ、裏金なんて♪なんて病院らしいんでしょうv(おひこら)
>そしてパパりんさんが跳ね除けられないって…お姐様ですか(汗)
>いや、まだまだなんだかいっぱいいそうですね(滝汗)。

ノエちょんとかですか?(笑)
うさぎバージョンだったら誰が相手でも負けますね(笑)
でもやはし真打は息子でしょうが。

>>『はうあっ!? お前にツッコミ入れられるとは……ふっ……我もヤキが回ったようだ……』
> なにしろ彼はツッコミが生きる意味ですからねv(違うって)

……いつの間に突っ込み装置になったんだか(苦笑)
つまり、聖なる石っぽいウィル専用突っ込み装置なんですね。(そのままやん)

>> その言葉に男は黙って碧色の石っころを睨みつけた。姿なき声はどうやらこの石のもののようだった。喋る石、といえば見世物小屋にも高く売れそうだし、某テレビ番組に鑑定を依頼したら思わぬ高額が出るかもしれないが、あいにくその声はこの人間もどきにしか聞こえないらしかった。
> 某番組vv

ネタ、使わせていただきましたvv
ちなみにあれ、依頼を出したところ当てにならないと不採用になりました(爆)

>結局はなんの役にも立たない―――いや、ペーパーウエイトくらいの役には立つかもしれないが―――ただの石っころとしか見られることはなかった。
> 穴開かなさそうですからペンダントも無理ですからね。

問答無用であける、というてもありますが。(待て)

>> とりあえず無言で机の一番下の引き出しから石臼―――ちなみに『パイシーズ・クラッシャー』とか言う名前が密かについているらしい―――なんぞを引っ張り出してきた人間もどきに石っころは慌てて話題を変える。
> 新たなるねんねこさん宅の名物なモノが増えましたね♪

あああああ、はりせん、製菓用伸ばし棒、木槌の次は石臼かっ!(笑)
というか、この家族強暴だなー(遠い目)

>>『そ、そう言えばウィル。今日は決戦の日ではなかったか!?』
>> その言葉を聞いて、人間もどきは少しばかり視線をずらして、石っころの隣にあったカレンダーを見やる。今日の日付には赤いペンで花マルが書かれてあった。
> 結婚記念日?

ここではまともな結婚してるんでしょうかね?(笑)

>>「最大の強敵はやはりクラヴィスか……な?」
>> 口に出したのは自分の息子。まさに親子対決か。それもまた面白い、と思う自分がどこかにいる気がした。とはいえ、親の威厳というものもある。ここで息子に負けるわけにはいかないだろう。
> クーさんVSパパりんさんっ!?
>じゃあ、病院内対抗、大運動会の日?

なにゆえ大運動会っ!?
……でも否定できないのが何とも物悲しい気が……(泣)

>>「ああ、それから―――」
>> なにかを思い出したように言ったのは、総婦長のアルウェンだった。
>>「今日だけは“うさぎ当番”は必要ないわ。今日の当番はリナさんにアメリアさんだったわね。今日はいいから、明日の当番、お願いね」
> リナさんとアメリアさんもナースだ♪

この二人、医者にするととんでもないこと起きそうですし(笑)

>>「研修医が来るらしいわね」
>> 言葉はそれだけだった。だがそれだけで十分だった。
>> その言葉を聞いた唯一の人間―――精神科医クラヴィス=ヴァレンタインは、手に持っていた注いだばかりのコーヒーに無言で砂糖を大量に入れて―――相手が入れる砂糖の量をきかなくても分かっているあたり、どうやら2人は親密な間柄であるらしい―――それをその言葉を口にした女に手渡した。
> クラヴィスさんに…ノエルさん?
>おおっクラvノエだぁ〜。

クラvノエvvあなたのおかげでし(笑)

>> 新しい使い捨てのプラスチック製のカップに作り置きのコーヒーを注ぎながら彼はぽつりと呟いた。
>>「あいからわず情報が早いな、ノエル」
>>「誉め言葉だと受け取るわ。ありがとう」
>> ノエル―――外科棟看護主任ノエル=エレインは小さく微笑みながら、受け取ったコーヒーに口をつけた。砂糖の甘さでコーヒーの苦さが消えるわけではなかったが、それでも幾分かは誤魔化すことが出来る。一口だけ含んで、彼女は砂糖も何も入れずにコーヒーを飲むクラヴィスに意味ありげな視線を送った。
> …ノエルさんもナースさんですか(汗)。
>た、確か彼女あまり器用な方じゃ………はぁっ、さ、殺気がっ!!(笑)

木槌警報発令中♪気をつけてくださいね、背後……(ウフフ)
ごすっ☆といきます。
大丈夫。痛いと思うのは一瞬だけなんだ・か・らvv(待て)

>> 先程から会話にあがる“うさぎ当番”―――外科の看護婦たちにのみに課せられる仕事の一つで仕事内容としては別段大したことのない―――単に外科棟に住む『うさぎ』を2人一組で逃げないように見張るというものである。もっとも看護婦たちはこの仕事を心底嫌がっている様子だったが。
>> そのうさぎというのが実はまた侮れない存在で実はこの病院の実権を握っていたりする―――要するに病院の院長なわけだが。院長から聞き出した情報ならば信用性は高いだろう。院長は信用できなくても、彼のところに入ってくる情報ならば信用は出来る。
> …す…すごひびょふひんですね……(汗)。
>そこまで信用されない院長さん、普段はなにしてるんです(汗)。

遊んでます。(断言)

>>「……で? そちらの要求は?」
>>「そうこなくっちゃ」
>> にやりと口元に笑みを浮かべてノエルはどこからか通販カタログを取り出す。その様子にクラヴィスは顔をしかめた。
>>「……お前、ストレス発散に通販で買い物しまくるのいい加減やめろって言ったろ? だいたいこの間衝動買いして気にいらなかったって言うあのくそ邪魔なダイエット器具、いい加減オレの部屋から持ってけよ!」
>>「あらいいじゃない。毎日10分使ってれば痩せるらしいわよ?」
>>「別に痩せたいとは思わないんでね。とにかく、いらないんだったら買うなよ! というか押しつけるなよ!」
>>「いらないわけじゃないわよ。単に使って効果が見出せなかったからあなたに譲ってあげたんじゃない」
>>「お・ま・え・なぁぁぁぁぁ……」
> 通販といえば健康器具☆

……そーなんですか?(笑)
通販であまり買い物しないほうなんですが……でも考えてみたら、深夜にやってる通販ってたいてい健康器具か……いつも思うんですが、何であんなにさわやかに笑いながらやってるんだ(笑)

>> 自分の非も認めず、いけしゃあしゃあと言葉を返してくる恋人にクラヴィスが顔を引きつらせながら詰め寄った。その隣でぺらぺらと目的のページをめくったノエルが、ページのとある物をぴ、と指差す。
>>「これこれ。これ欲しいの」
>> その彼女の欲しいものというものを見て、クラヴィスは何度か目を瞬かせたり、こすったりした。もう一度見てみる。最初見た時と全く変わらないものを彼女は指差していた。
>>「……つーか、これ日曜大工のページだろ……?」
>>「そうよ」
> 何ですか?のこぎりとかチェンソーとか??

そっち系行きますか(笑)

>> あっさりと頷いてくるノエルにクラヴィスは沈痛な面持ちで呟く。
>>「……棚とかなにか作りたいんだったらオレが作るぞ? 下手に怪我されると仕事増えるだけだし」
>>「そんな……棚とか作りたいんだなんて。そんなことだったら最初っから問答無用にあんたに頼むわよ。いい? 違うの。日曜大工的に考えないで。私は単にこれが欲しいの」
>> 言いながら通販カタログをクラヴィスに突きつける。
>>「ちょっと良い感じにコンパクトな木槌(きづち)っ! これ買って!!」
>>「だからなにゆえ木槌っ!?」
>>「乙女の憧れ、てやつかしら?」
> ああっ、しまった!!
>ノエルさんは切り裂き系じゃなくて打撃系が好みだったのかっ!!
>そういえば釘バット持ってたしなぁ…う〜ん悔しい。

切り裂き系と打撃系に大笑いしたんですが(笑)

>>「人の話は聞けって言ってるんだ。いいか? もう少し物事をじっくりと考えろ。漬け物はじっくりと待てば待つほどいい感じに塩味が染み込んで美味くなる。それと同じだ。もう少しじっくり深く考えればもっといい考えが閃くもんなんだよ」
>>「わけわかんないし。だいたい浅漬けは十分でできるわよ?」
>>「浅漬けはおいしいけど邪道だっ! 袋に入れてもんでりゃ勝手に美味くなるって単に味を問答無用に染み込ませただけじゃねぇかっ!」
>>「でもあなたいつも浅漬けよね」
> 自分は漬け物派です。
>柚子香大根がおいしいですよv

ナスの浅漬けが好きです(笑)←問答無用で味を染み込ませる浅漬け派らしい。

>> この病院―――赤卍病院理事長レゾの愛孫ゼルガディス=グレイワーズである―――なんだか最近どこかの姫君と別れたために出番すら失ったとか(待て)もとより出番があんまりないとか(更に待て)とりあえずかろうじて出番あっても兄とか実父とか言う人物に遊ばれて精神面がかなり退化しているとか(もはや抹殺)かなり不名誉な噂(ほぼ事実)しか聞かないが、実はこの男、頭脳明晰だったりする。
> ここはもう坪もといツボですっvv
>下の皆様のお家のぜるやん★の状況もかくや、
>『赤卍病院理事長レゾの愛孫ゼルガディス=グレイワーズ』で
>10分笑わせていただきました(笑)。ご馳走様ですv

こう書くといい扱いうけてませんね、ゼル……(笑)
……て、なんでそこで10分笑うんですか(笑)

> 他にもいっぱいツボなところとかあったんですが
>今日のところはこのへンで失礼致しますねv
>それでは、これの絵を描けたらいいなv安井/あしよしでした♪

……ぬふふふふふふふふふふふふふふふ(怪しすぎ)
もう思い立ったらイラストかいてください♪腕広げて待ってます(催促するな自分)
それでは最近寝不足気味のねんねこでした。
メール、HTML形式でお返しします。笑ってやってください(爆)