◆−エクセレントパニツクの新しいツリーです。−かお(9/4-16:43)No.16927
 ┣エクセレントパニックin伝説の土地編(1)−かお(9/4-16:45)No.16928
 ┣エクセレントパニックin伝説の土地編(2)−かお(9/4-16:47)No.16929
 ┣エクセレントパニックin伝説の土地編(3)−かお(9/4-16:49)No.16930
 ┃┗Re:エクセレントパニックin伝説の土地編(3)−ねじばな(9/4-23:47)No.16939
 ┃ ┗わーい♪感想どうもなのですー♪−かお(9/5-00:23)No.16940
 ┣エクセレントパニックin神と魔の受難編(1)−かお(9/5-22:27)No.16949
 ┣エクセレントパニックin神と魔の受難編(2)−かお(9/7-10:12)No.16976
 ┃┗まさに天災(笑)回避不可能−Laytear(9/8-17:58)No.16990
 ┃ ┗Re:感想ありがとうございました。−かお(9/8-21:18)No.16994
 ┣エクセレントパニックin世界パニック前編−かお(9/8-23:45)No.17002
 ┣エクセレントパニックin世界パニック後編−かお(9/11-00:33)NEWNo.17044
 ┣エクセレントパニックinパニックのあとに(最終回)−かお(9/11-22:03)NEWNo.17070
 ┃┣Re:エクセレントパニックinパニックのあとに(最終回)−ミィ(9/12-09:24)NEWNo.17077
 ┃┃┗Re:こちらこそ始めまして♪−かお(9/12-09:49)NEWNo.17078
 ┃┗おわちゃったぁ〜(うるうる)−ゆみゆ(9/12-12:30)NEWNo.17081
 ┃ ┗Re:どーもなのです♪−かお(9/12-20:23)NEWNo.17090
 ┗エクセレントパニック・番外編−かお(9/12-14:21)NEWNo.17082


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16927エクセレントパニツクの新しいツリーです。かお E-mail 9/4-16:43


こんにちわ♪よーやく、後半部分なので、前半と区切ります。
このままだと、確実に途中でツリー落ちするのが目に見えてますので・・・。
では。

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16928エクセレントパニックin伝説の土地編(1)かお E-mail 9/4-16:45
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
たぶん、ツリー落ちしてるだろー。・・・多分。(確信)
さて、長編とは関係ないけど、ここでちょっと裏話♪
この前、投稿した、短編「混沌の娘」ガウリナシリーズを出したけど、別バージョンで、ゼロリナシリーズ
も、あったりします♪ま、似たよーな内容なんですけどね♪(でも、こっちの方が長いという・・。)
さてさて、いよいよ、「エクセレントパニック」も、後半に突入♪
・・・・・読んでくれる人って・・・いるのかなー?(・・・下手だし・・・)
うーん・・・九月中には、入力終了させたいもんです。
次の長編打ち込みもあることだし・・・・。(まだやるか!?)
ま、とにかく、エクセレントパニック、第六編、伝説の土地編です。
ではでは。
(前を読みたいという、奇特な人は、過去の小説一のなかから、「次の予告です。また長編小説です」
を探してください♪←まて!!)

###########################################
前回までのあらすじ:
ガウリイとリナは結婚した。その時から、金色の魔王ことエル樣も一緒に行動している。
ちなみに、リナは、エル樣の力を完全にコントロールできるよーになってるが。
ゼルガディスとアメリアも結婚。で、二人の新婚旅行で、外の世界に行ってるリナ達。
いろいろあって、北の魔王の封印が解け、赤瞳の魔王こと、Sも一緒に旅することになった。
さてさて、大所帯のこのメンバー。
エル樣を筆頭に、Sに獣王ゼラス=メタリオムに海王ダルフィン、獣神官ゼロス。
ゼルガディスにアメリアにガウリイにリナ。
計、九人の旅の一行。このメンバーで、何が起こるのでしょーか♪

エクセレントパニックin伝説の土地編・1

「ちょっとおおぉぉぉぉ!!なんでこいつまでいるのよ〜!!!」
あたしの叫びが船内にこだました。
「久しぶりだな。リナ=インバース。」
ぶすっとした表情で言ってきたのは、二十歳前後の冷たい氷の瞳の持ち主・・。
以前、こいつと会ったときは、ディルスのヴェルズ国王の姿をしてたのだが・・・・。
「あー!!あの安直ネーミングの、上司の人か!!」
・・ガウリイの一言。
ガウリイ、さすがに感が鋭い。こいつが誰かすぐに分かっている。
でも、何か今、一瞬、ひどいことを言わなかったか?こいつ・・・。
さすがに、機嫌を悪くしたらしく、
「何だ。その安直ネーミングとは・・。」と覇王。
そう、こいつは、覇王、グラウシェラーだ。
「だかだか、部下の名前にこだわる必要がないって言って、覇王将軍に“シェーラ”なんて、つけてたの誰?」
あたしの、突っ込みに、
「グラウ・・・あんた、そんなこと言ったの?」あきれ顔のゼラス。
「それで、他の将軍や、神官の名前も単純なんですね。グルゥにディーにノースト・・・。」とダルフィン。
「それは、ともかく!!何で、覇王グラウシェラーまでいるのか!!ってことを、
聞〜てるのよ!!あたしは!!!」
あたしが、叫ぶとアメリアとゼルは口をあんぐりあけて、絶句した。
やがて、
「・・・・魔王の腹心、残り三人・・・全員集合だな・・・・。」
ゼルがぽつりとつぶやいた。
「仕方あるまい。魔王様より、雑用を手伝いに来い!と命令されたんだから・・・。」
とグラウシェラー。
どーやら、Sのやつ、余りにエルから、雑用をいろいろ押し付けられるのでこいつを呼んだらしい・・・。
「私だって、来たくわないさ・・。エル樣がいるところなんかに・・・。」
ぶつくさ言って、ふてくされる覇王。
・・・・それ、エルに聞こえたら、どーすんだろ?こいつ・・・。
しかし、これで、十人。いやー、切のいい人数だなー。って、そんな問題じゃないか。
あぁ、あたしは唯の人間なのに、どうしてこうも、魔族に縁があるんだろー?
ふと、ミルガズィアさんの言葉を思い出すあたし。
『お前が、赤瞳の魔王ではないか、ということだ。』
・・・・魔王では、なかったけど、・・・・・これ、見たら、絶句するだろーなー・・・。ミルガズィアさん。
あたしが、そんなことを思っていると、突然、
『アメリア!アメリア!』
・・・・・フィルさんの声が聞こえてきた。
え・・え・・と・・何で?ここ、海の上。しかも、船の中なんですけど?
アメリアは、ゴソゴソと、懐から、ある物を取り出す。
「何?父さん?」アメリアがそれに向かって言う。
あっ!なるほど!!レグルス盤ね!!納得。
一応説明。たぶん皆が知ってるレグルス盤♪これ、二つで一つの組み合わせで、
遠くにいる人と会話するときにとっても便利♪
『おお、アメリア。無事だったか。いや、何でかまた、デーモン達が大量発生してるんでな。
ちょっと気になって。』とフィルさんの声がレグルス盤から聞こえてくる。
思わず、顔を見合わせるあたし達。
・・・言えるわけないわよなー。魔王が復活した影響ですとわ・・・。
しかも、Sのやつ、ここにいるし・・・。
「それで、父さん、そっちは無事なんですか?!」アメリアず聞く。
・・・フィルさんだったら。絶対大丈夫だって・・・アメリア・・・。
何しろ素手で、デーモンをどつき倒せるしなー・・・・。
『いや、無事といえば・・無事だが。そうそう、アメリア、もし戻ってきたとき、デーモン達に会ったら、
必ず耳栓をするよーに。』
フィルさんが言う。
「耳栓?何でです?」アメリアが聞き返す。
・・・・な・・・なんか、いや〜な予感が・・・・。(汗)
『今、各国でメガホンや耳栓を大量生産してるのだ。・・・魔族に対して、すごく、有効な対策があってな・・・。』
とフィルさん。
おや?ゼロスや、腹心の三人まで、顔色が青ざめている。
「ま・・まさか・・あれじゃあ!!?」
かなり混乱している彼ら。
『耳栓さえしてれば、こちらに害はないし・・。』さらに言葉を続けるフィルさん。
・・・・う゛あ〜〜!!聞きたくない〜!!その先は〜!!!
「?何なんですか?」さらに聞くアメリア。
『うむ・・まあ・・その・・何だ。竜族やエルフ族のギャグ・・というか・・・。』
フィルさんの声を聞いて、
ずがしゃああああぁぁぁぁ!!!!
あたしとゼラスとダルフィンとゼロスとグラウシェラー。それと、今、部屋に入ってきたばかりのSが
盛大にずっこけた。
『ああああああああれれををを!!!!??』
見事にあたしを含む六人が叫ぶ。
「ちょっと!!フィルさん!!もし、耳栓してない人があれ聞いたらどーすんのよ!?」
あたしが、叫ぶと、
『うむ。すでに、百人以上は病院送りになっている。だから、急いで、大量に耳栓生産して、
国民に配っているのだ。』とフィルさん。
・・いや・・・たしかに、それは・・ゆーこーな手段だとは思うが・・・・。
『しかも、彼らが、言っているのは、彼らの中では、最高傑作らしくて・・な。リナ殿は理由・・分かってるよーだな。
では、必ず、耳栓を忘れずにな!!』
言って、フィルさんは、通信を切った・・・。
やがて、あたし達は、黙りこんでしまった。
「?リナ?どーいうことだ?」言っているゼルに、
「?リナさん?」不思議がっているアメリア。
ガウリイは・・理解してない。
「ゼロス・・・あんた達も、あれ、知ってたの・・・?」
あたしは、顔を青ざめさして言う。
「・・・ええ・・・。僕が以前、ミルガズィアさんと戦ったのは知ってますよね・・。
あの人に止め・・・させなかった理由・・・それなんですよね・・・。」
とゼロス。
「そのせいで、フィブの部下達は、全滅したよーなもんだし・・。」
とゼラス。
「一時的に、確実に戦力、落ちましたもんね・・・。」
とダルフィン。
「あれをうかつに、聞いてしまった我は・・・一瞬、力を失って、水竜王に封印させられてしまった・・・。」
とS。
「確かに・・・。最終兵器だな・・・。あれは・・・・。」
とグラウシェラー。
「?話してもらえます?」「?話してもらえんか?」
アメリアとゼルが言う。
「いいですよ・・。」ゼロスが弱々しく言う。
やがて、ゼロスの口から、その時のことが、話始められる。
ゼロスの話によるとー・・・。

竜族は、ゼロスによって、大ダメージをうけ、全てのものが絶望していた。
そんな中で、ミルガズィアさんが、
「このまま、負の感情をだしてたのでは、魔族連中を強くするだけだ!」
と言った。
「おやおや、ミルガズィアさん。負けおしみですか?水竜王さんも、魔王様に今、滅ぼされているのに?」
ゼロスの言葉に、
「いつでも、笑いがあれば、どうにかなる。」とミルガズィアさん。
今、うで一本、ゼロスによって、失ったというのに、気丈なもんである。
やがて、
「聞け!!我らが同胞たちよ!!我が最高級のギャグを!!そして、生の気で魔族に打ち勝て!!」
ミルガズィアさんは、大声で叫び・・・・・。
そして・・・・半径十キロ以上は響く大声で『それ』を言ったらしい。
下で、戦ってた、竜族の言葉の分かる人間は、全て、気絶し、混乱し。
また、戦ってた、亜魔族達は、それを聞くと同時に消滅し。
さらに、純魔族ですら、一瞬、凍りつき。言葉のわからない人間や、逆に笑っている竜族やエルフに
土突き倒され。中には、滅ぼされ。(この中に冥神官・将軍も含まれてた。)
そして、ちょうど、水竜王を滅ぼす寸前だった魔王と魔竜王もそれを聞き、・・・・一瞬、二人とも、
力を失ってしまったらしい。
水竜王は、滅びかけてたので、それは聞こえなかったらしく、すかさず、魔竜王にちょっかいをかけて、
魔王に氷の封印をほどこした。
・・・抵抗する、力がもどったのは、封印がかかってしまってからのこと。
どうにも、できなかったらしい。
一方、それをたまたま、聞いていた、獣王や海王、覇王も、暫く、フリーズ状態になってしまったとか。

ちなみに、後日談。人間の中で、余り、降魔戦争のことが詳しく語られなかったのは、それが原因らしい。
・・・・・・・影の功労者・・・・・ミルガズィアさん・・・・・・。
「あー。あれね。さすがに、あのときほど、竜族やエルフ創るの失敗したと思ったことはなかったわよ・・。」
といつの間にやら、部屋に入って来てたエルが言う。
「本気で、創り直そうか。と思ったからねー。あたし・・。」とエル。
・・・・・・・・気持ちはよ〜く・・・分かる・・・・それ・・・・。
「?どんな話だったんですか?」アメリアの言葉に。
「聞きたい?・・・」
エルが言う。
『ぜひ。』アメリアとゼルが同時に言う。やめときゃいーのに・・・。
「じゃ。直接、頭に映像・・映すから・・確かめなさい・・。」エルがつぶやく。
やがてー・・・・。
ヴーン!!う゛あ゛!!!
仲良く、口から、泡ふいて、白目をむいて倒れるアメリアとゼル。
・・・・・・言わんこっちゃない・・・・・・・・。
なんか、ずっと、戻りたくないよーな・・・・。

アメリア達が、気を取り戻したのは、それから、五日後のことだった。
そうして・・・・。
あたし達は、次の大陸。東の大陸へと上陸した。
ここでは、何があるんだろーか?
                                                 −続くー
###########################################
あとがき:
かお:いやー。でましたね。ミルガズィアさんの例のギャグ!!
リナ:・・・二度と聞きたくない・・・あれは・・・。
エル:・・・やっぱり、創り直そうかな?竜族とエルフ族・・・。
かお:・・・・・実は、私も聞きたくないです・・あれは・・・(汗)
リナ:さーて。イヤな話は、おいといて!!よーやく、後半部分に突入ね。あんた・・・。
エル:ああ・・・いつになったら、全ての話・・打ち込み終了するのかしら・・・。(遠い目をしながら)
かお:う゛う゛う゛う゛〜・・・。図星をぐさっと・・・・。痛いです・・・。
    ま、いーのです。頑張るしかないのです。
エル:あ、開き直った。こいつ・・・。
    ま、いーわ。さて、つぎからは、リナ達は驚愕の事実(?)に出会います。
    何と、その土地では、魔道士が一人もいない!!伝説と化しているとゆー!!
リナ:でも、考えよーによっては、ラッキー♪あたしが目立つし♪
   それに〜。くふふふ♪デーモン達がいるのは、現実なんだから、たっぷり報酬がもらえそう♪
エル:それも、そーねー♪あと、また、面白いのがいるし・・。んっふっふっふっ♪(たくらみ)
リナ:・・・・(汗)な・なんか、また何かあるよーな・・・・。(確信)
かお:リナさん・・正解・・・。またまた、とんでもないことが起こりますのです。ハイ・・・・。
   ま、この編は、次の神と魔の受難の前ぶりでもありますので・・・・。
リナ:・・・・そ・・・・そう・・・・・。(滝汗)ま、次、頑張って入力してね・・・・。
かお:ではでは。エル樣が、たくらみを考えてるので、今のうちに退散するのです。
    それでは♪次で会いましょう♪





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16929エクセレントパニックin伝説の土地編(2)かお E-mail 9/4-16:47
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
とりあえず、前回の補足まで。
レグルス盤の有効範囲が広かったのは、ルナ姉ちゃんと魔王がセイルーンで話し合いの際、
内職でもくもくと、王宮内にあったレグルス盤の性能をアップさせてるからだったりします。
ちなみに、これ、使うと、星中どこでも、会話できるよーになってます。
・・本家のレグルス盤は、離れた場所だと、効果はないんですけどね♪(確かそうだったよな?)
ではでは、伝説の土地編、第二話いきますのです♪

###########################################
前回までのあらすじ:
リナ達は、あらたな土地へと降り立った。
ゼルとアメリアが、ショックから、立ち直って暫くのことだった。
さて・・ここではなにが起きるのかな?

エクセレントパニックin伝説の土地編・2

あたし達は、船を降り、とりあえず、近くの町へと足を伸ばすことになった。
町へ入ると・・・活気がない。賑わいがない!!
どーいうこと〜?!
やがて、一件だけ、営業している、酒場を見つけ、入ってゆく、あたし達十人。
「よくまー、そんな大人数で、こんな中を旅ができるなー。」
酒場のおっちゃんが、あたし達に水を運んできてから言う。
「?どーいうこと?」
あたしは、聞きかえす。
「どーいうことも・・・伝説でしかなかった、魔族とかいうやつらが、大量発生してるこの時期に・・・。」
とおっちゃん。
「それって、レッサーデーモンや、ブラストデーモンって、あんた達がよんでる者でしょーに。クロス。」
いきなり、おっちゃんの名前を呼ぶエル。
「なななんで、私のなまえを!?」かなり、驚くおっちゃん、クロス。
・・そりゃ、驚くよなー。見ず知らずの人にいきなり、名前よばれちゃー・・・。
「魔道士とかが、退治しないのか?」とゼル。
「魔道士!?あんな、伝説の中にしか、登場しない人なんて、あてにできるわけないじゃないですか!!」
とクロスおっちゃん。
「伝説・・・?実際にいないんですか?ここ?」とアメリア。
すると、
「そういや、あんた達、魔道士のかっこしてたり、神官のかっこしてたりするけど、それ、おしゃれ?」
店で、飲んでた、女性が話しかけてくる。
「おしゃれって・・・魔道士だからにきまってるじゃないの!!」
あたしが、言うと、
「へー。あんた達も、ただの語り・・ってわけ?」
と女性。
「何ですってー!!初対面の人に向かって語りとは・・!!はっ!!さては、あなた、悪ですね!!
このアメリアが天に代わって成敗・・」
バコッ!!
「・・・・すまん。きにしないでくれ。」
ゼルがアメリアを殴り、言う。
「うううううぅぅ。痛いですー。ゼルガディスさん・・・。」とアメリア。
いきなりゆーほーが悪い・・・・。
「本当に、魔道士だけど?あたしは。」とあたし。
「はいはい。そーいう自称魔道士っていっぱいいるのよねー・・。」
と女性。
「くくくくっ♪アイリス♪リナにそーんな口きいたら、ぶっとばされるわよ〜♪」
エルが面白そうに言う。
へー、この女性、アイリスって名前か・・・。
「そーですよ。いくら、この辺りには、魔法を使える人がはっきりいっていないからって・・。」
とゼロス。
「はへ?!」あたしとゼルとアメリアの声がダブル。
「・・・・・それ、本当なのか?ゼロス・・・・。」とゼルが聞く。
「そうですよ。ここ、天竜王の守りの土地ですからねー。平和だったんでしょ。」
とゼラス。
「この辺りには、余り、あたし達もちょっかい、かけませんでしたしねー。」
とダルフィン。
「それに、下手に動けなかったし・・結界の維持で・・。」
とグラウシェラー。
「手出しして、残りの竜王達に攻め込まれても、困るのでな。」
とS。
「?どーして、あたしの名前を?!それに、結界とか、竜王とか・・・。」
とアイリス。
と、
『うわー!!!襲撃だー!!!』
外から、悲鳴が聞こえてきた。
「ちっ!!またか!!」いって、アイリスは、外に駆け出してゆく。
「何だろ?」あたし達も外に出る。するとー・・・
どーみても、剣士にしか見えない人達が、レッサーデーモン達相手に剣で立ち向かっている。
・・ま、確かに、剣もつーよーするけど・・ヤツら・・下っ端だし・・・・。
しかし・・・能率・・・悪いなー・・・。
「リナさん!!加勢しましょう!!エルメキアランス!!!」
アメリアが、いきなり、魔法を唱える。
「ブラストアッシュ!!」ゼルも続けて、唱える。
おや?人々が、固まってるのは・・なんで?
人々が、あたし達が呪文を使うのを見て、固まってたりする。
やがて、こちらを先に襲撃しよーと思ったのか、約一ダースのデーモン達がむかってくる。
「・・・・・・愚か者!!!」
Sが一括した。あ、Sのやつ、一瞬、気配を隠してたのを解いてる。
すぐさま、おとなしくなる、デーモン達。
「へー。使い走りのSさんでも、一応、威厳はあるんですねー。」
アメリアが感心したように言う。
・・いや、一応、こいつが、ここの世界の魔王なんだから・・・アメリア・・・。
ま、まあ・・使い走りも事実だけど・・・・エルがこき使ってるの・・見てるしねー・・・。
「・・・・立ち去れ・・・。」Sが静かに言う。
すると、デーモン達は、おとなしく、引き下がってゆく。
「ほー。Sでも、役にたつんだなー。」とガウリイ。
・・・・いや、だから・・こいつ、これでも、魔王なんですけど・・?
「あんたでも、従うヤツっていたのねー。へー。」
なぜか感心してるエル。
「う゛う゛う゛う゛・・・。」
あ、Sのやつ・・いじけた。
地面にのの字を書き始める魔王、S。
「まったくだ。まさか、Sが役にたつとわな。」と追い討ちをかけるゼル。
「ああの、Sさま?」覇王が心配してか、Sに話しかける。
「しくしくしく・・。」いじけて泣いているS。
・・・ちょっと気の毒かも・・・・・。
あたし達が、そんな漫才をやっていると、
「・・・・あんたら・・・・・まさか・・・・本物・・・・!?」
先ほどのアイリスが言って、こちらにやってきた。
「そーですよ。えっへん!!」
なぜか、いばるアメリア。
「・・・疑って、悪かったな。食事でも、おごるよ。」
アイリスは言う。
もちろんー、その話にすぐ乗ったのは言うまでもない。
ぱくぱく。むしゃむゃ。ばくばく。ごっくん。
「あー!ガウリイ!!それあたしのー!!」「あっ!リナさん!それは私の!!」
「あ゛ー!リナだって、それ、俺のだぞー!!」
あたし達にとっては、いつもの食事風景。
「・・・・・も゛じがじて・・・いつも・・こんな?」
アイリスが食事してるあたし達を指差して、落ち着いて、食事しているエルやゼラス達に聞く。
「ええ、そうですよるいつもです(はあと)」
言うゼロスに、
「本当♪いつ見てもあきないわねー♪」言うエル。
「しかも、結構いい、食事もできますし。」とゼラス。
「そうね。ゼラス。彼らが食事するだけで、あたし達も結構上質な食事ができるわよね♪」
とダルフィン。
「確かに。いいぐあいに、人々が怯えているな。これを見て。」とグラウシェラー。
とーやら、こいつら、あたし達が食事してる風景を見て、驚いたり、怯えたりしてる人の負の感情を
食べてるらしい。
Sは・・・あ゛・・まだ、いじけモードである。
やがてー。
百人前ぐらい平らげて、あたし達は食事を終える。
「リナさーん。よく最近食べますよねー。」とアメリア。
「まーね♪」「太ったんじゃないか?リナ?」
ガウリイの一言に、
すぱこおぉぉんん!!
「乙女にそんなこといわないの!!」あたしのスリッパ攻撃が炸裂する。
「太ったんじゃないわよ。成長してるだけ。リナのお腹の中のが。」
さらっと言うエル。
『はいっ!!??』
みごとに、エルを除く、全員の声が一致する。
「リナさんの・・・お腹の中・・?」とアメリア。
「ま・・まさか・・。」とゼル。
「腹に害虫でも、いるのか?」とガウリイ。
すっぱああああぁぁぁぁんんんん!!!
「ああああんたねーー!!!んなわけないでしょーがー!!!」
あたしは、さらにガウリイをはたいて言う。
「リナなら分からん。」きっぱり言うガウリイ。
ぷぷぷぷちいいぃぃぃぃ!!!!
「ほー・・そーかい・・そーかい・・・黄昏りも暗き者、血の流れより赤きもの・・。」
あたしは、ドラグスレイブの詠唱を始める。
「あああああ!!!リナさん!!!落ち着いてください!!!」
アメリアが必死になって止める。
それで、とめると思うか!!
「えーと・・今、六ヶ月よ。リナ♪あんたの赤ちゃん♪」
エルの一言。
・・・・・・・・・・・・・・・え゛・・・え゛・・・・・ええええええええええええええぇぇぇぇぇ!!!??
あたしは、あまりの驚きに、思わず呪文を途中でやめる。
「赤ちゃん?誰の?」理解してない、ガウリイ。
「ガウリイさんとリナさんの赤ちゃんですよ!!」とアメリア。
「って・・ええええ!?赤ちゃんって、コウノトリが運んでくるんじゃないのか?!」
・・・・・・って・・・お゛い・・・・ガウリイ・・・・・・。
「・・・・・ガウリイ・・・・・お前・・・まさか・・・・本気で?」
ゼル多少頭を抱えつつ言う。
「・・・・ガウリイさんなら・・・ありえるかも・・・・。」うなるアメリア。
「こ、これは、かなりの精神攻撃ですね・・・・。」
ゼロス達は、かなり、ダメージをくらっている。
「って、冗談だって。」ガウリイが言う。
「あああああんんんたたねーーー!!!」
あたしは叫ぶ。
「あ、あのー。完全に無視されてるんですけど・・私・・。」
とアイリス。
あっ、そーいや、アイリスと話の途中だったっけ?
「・・・ガウリイ・・・父親になるんだから・・・。」とあきれつつも言うゼラス。
「そーそー。なんなら、その子供、魔族にしませんか♪」
さらっと、勧誘してるゼロス。
「大却下!!!」あたしは、すぐさま返事を返す。
「くすくす♪気がついてなかったのねー♪リナあんた♪」
エルが楽しそうに言う。
・・って、エル気がついてたんかい!?・・ま、当たり前といえば・・そうか。
あたし達が、わいわい言っていると、
「あ・・あのー。話してもいーでしょーか・・・。」
アイリスの情けない声がした。
「そーいや、何か、いいたそうだったわよね。何?アイリス。」
あたしはアイリスに聞く。
アイリス、さすがに今ので、あっけにとられたらしく、なぜエルが名前を知ってるかというのを
聞き忘れているよーだ。
ま、そのほーが、たすかるけど。
「え、ええー。こほん。」
話を仕切り直そうとするアイリス。
「折り入って、お願いがあるんです。実は、私が五年前に倒したはずの魔道士ヴェノムが、
なぜか、復活したと話をきいたんです。もし、それが、真実ならば、ヤツは本物の魔道士。
私では、どうにも出来ません。ですから、力を貸してほしいんです。」
とアイリス。
「ヴェノム!?」Sが聞き返す。
「ええ、知ってますか?」とSの様子をみて、聞き返すアイリス。
「たぶん・・ヤツは・・。」といって、何やら、ゼラス達に耳打ちをするS。
「そーいや、あいつ、身体を失って、近くにいた、妊婦の赤ん坊乗っ取ったんだっけ・・。」
ぽつりとさらっと言うエル。
「?どーいうこと?エル?」
あたしは、話がわからずエルに聞く。
「ヴェノムはね。ここでは、めずらしく、魔力容量が高かったの。ま、当たり前なんだけどね。
で、魔力を駆使して、身体から、魂が抜け出ないよーにしてたの。
あと、こいつに対して、生贄を捧げてたり・・したわよねー・・。」
とエル。
ふむ。つまり、魔王を信仰してた魔道士ってことか・・・。
「魂がでないよーにって・・どーやって、倒したんですか?そんな人?!」とアメリア。
「油だまりに誘い込んで、火をつけた。」とアイリス。
・・・う゛あっ!!乱暴な手口!!
「そーいや、彼、口調がゼロスによくにてたっけねー♪」
エルが面白そうに言う。
あたしは、一瞬、ゼロスを見る。−こんな、ヤツが、ほかにも、いたのか?人間で?!
「ところで・・・自己紹介が、まだだったな。私はアイリス。戦士アイリス。よろしく。」
アイリスは言う。
「リナよ。リナ=インバース=ガブリエフ。」「ガウリイ=ガブリエフだ。」
あたしとガウリイが交互に言う。
「アメリアです。アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン=グレイワーズです。」
「ゼルガディス=グレイワーズだ。」
アメリアとゼルも交互に言う。
「あたしは、ま、エルとでも呼んどいて。で、こいつが、部下のS。Sの部下のゼラス、ダルフィン、
グラウシェラー。で、ゼラスの部下のゼロス。」
エルが、指差しながら言う。
「・・・?何かの組織か何かか?」
アイリスの素朴な疑問。もっともである。
「ふふふふ♪お楽しみはあとで♪だから、いまはまだ、教えない♪」
エルが言う。
・・・・何か・・・たくらんでる・・・絶対・・・・エル・・・・・。(涙)
やがて、アイリスに協力すると言うことで、話がまとまり、アイリスと共に、その魔道士ヴェノムとか、
言うやつの所へ出発した。

ドラグスレイブ!!!
ちゅっどおおおぉぉぉぉんんんん!!!!
あたしのドラグスレイブが道中響いていたが・・。ま、それはそれのこと。
アイリスは、始めは気絶しちゃったけど・・・あたしのドラ・スレ見たときは。
そして・・・。あたし達は、その問題の人物がいるらしいと言う町へとやってきた。
                                         −続くー

###########################################
あとがき:
かお:さーて、今回のゲスト出演は、同作者著書・夜を渡る者よりの女戦士、アイリスさんです。
リナ:ちなみに、酒場のおっちゃんは、ただ、名前がでてきただけとゆー。
かお:ぐっさーー!!図星をつかれましたのです!!では、気を取り直して、アイリスさんです。
アイリス:こんにちは!・・ここって・・何なんですか?
かお:あとがきなのです。
エル:こいつのお仕置き部屋♪
(・・・・なんで、電脳のこぎりなんて・・もってらっしゃるんでしょう・・・・滝汗)
アイリス:あっ、エルさんにリナさん。お世話になりますね。
リナ:ね〜♪アイリスもこいつ、いじめるの参加しない♪面白いわよ♪
かお:・・・・・やばい雰囲気・・・・・・。
アイリス:?・・・いじめる・・・とわ?
エル:こーやるのよ♪
ぐぐちゅゅるるるるううぅぅぅぅ!!!!
(以下、カット・・・。)
エル:ね♪面白いでしょー♪
アイリス:・・・・・・・・・・・・。(冷や汗流して固まってます。)
リナ:あ。エルだけ・・・ずるい・・・・。
エル:ま、いーわ♪(よくないって・・・。)
    さて、次回は、ゲスト出演は魔道士ヴェノムです♪
     あと、かわったやつらも、やっと、動き出してるって感じです♪
     それでは。次の第三話で会いましょう♪
エル&リナ:さよーならー♪
アイリス:・・・・・・。(最後まで、凍りついたまんま、動けないでいた。)

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16930エクセレントパニックin伝説の土地編(3)かお E-mail 9/4-16:49
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
さてさて、前回、あっと言う間にエル樣にいじめられ、退散してしまったかおなのです。
(はっ!!背後に殺気が!!?)
では、よーやく、(多分)伝説の土地編最終回(・・のはず)なのです。
ちょっぴり、ギャグでなくなってるのがたまに傷。
(・・一応、ギャグのつもりで、この話・・基本的には書いてるしなー・・・。)
では、いきますのです。

###########################################

前回までのあらすじ:
なぜか、魔法をほとんど使う人がいないという土地へとやてきたリナ達一行十人。
そこで、であったアイリスという女戦士に依頼され(?)魔道士ヴェノムとかゆーやつと、
戦う(?)ことになったリナ。
しかーし!!そーは、とんやがおろさない!?

エクセレントパニックin伝説の土地編・3

あたし達が、その町についたとき・・・。
町は血のにおいと、焦げ臭いにおいでみちていた。
しかし、あたりには、人っ子一人も見えないという不思議な現象がおきている。
おかしい。精神世界から、見てみると、かなり人は多いはずである。
ふと、あることに気がついた。
あれ?魔術で空間が歪んでる?
「おや、空間が歪んでますねー。エル樣、直してもいいですか?」
ゼロスがのほほーんとエルに聞く。
「いーわ。やっちゃいなさいな♪」
エルは、あっさりと認める。
「ふむ。では。」
空間の歪みを直したのは、ゼラス。
「うえ゛!!?」アメリアが奇妙な奇声をあげる。
「うぐどえっ!?」ゼルも同じく。
あたしが、アメリア達の視線を見てみると・・・・・・。
おそらく、何かの魔術の実験に使われたと一目でわかる人々が山となって、うめいている。
「さすがに、ちょっと、悪趣味かも・・。」
エルがポツリと言う。
その瞬間、エルは、その人々をあっと言う間に再生させる!!
「目障りだしね。あれ。」
入っているエル。
・・・・・・・・・いとも、簡単にさすが、エル。当たり前なんだろーけど・・・・。
・・・いーの?結界も張らずに力・・・使っても・・・・。
「な゛っ!?子供が!??」
アイリスが、人々の傍で、泣いていた子供を見つける。
あわてて、その子供にかけよっていく、アイリス。
・・・・アイリス・・・今の、見ないことにしたな・・・絶対・・・・。
その証拠に、アイリス、額に脂汗が浮かんでたりする。
「ふむ。間違いないな・・。」
なにやら、ぼそりともらすS。
「っ?!!アイリス!?その子供に近づくな!!」
ガウリイがさすがに気づく。ま・・わかるわな・・ガウリイなら・・。
このあたしでさえ、この子供、ただの子供ではない、と分かるのだから。
「えっ?!」
言って、振り返るアイリス。
その瞬間!! 「くっ!!」
アイリスは、あわてて、その場を跳び下がる。
アイリスが跳びのいた、その直後、魔力弾がかすめて、飛んでゆく。
「ほう。さすがですね。さすがは、私を一度は、倒しただけのことは、ありますねー。」
その子供から、子供とは思えない言葉が発せられる。
「なるほど・・・貴方が、魔道士ヴェノムね。」
あたしは、その少年に向かって言う。
そういえば、エルがいってた。ヴェノムは、胎児に乗り移った・・と。
「おやおや♪これは、力のあるお人のよーですねー♪ものは、相談ですけど、
あなたの身体、私にくれません(はあと)」
・・・・・・・・・・・おい・・・・・・・。
な・・なんか・・本当〜に、ゼロスに似てるよ〜な気がする・・コイツ・・・・。(汗)
「いや。」あたしは、すぐさま返事を返す。
「ゼ・ロ・ス♪あんたみたいな人間っていったのね〜♪」
ゼロスに向かってゼラスが言う。
「獣王様?彼・・人間でいいんですか?」とゼロス。
ん?ゼロス・・今なんか、とんでもないこと、さらっと言わなかった?
「・・・・獣王?魔族の中の魔王直属の部下、獣王ゼラス=メタリオムの名前・・ですね?」
とヴェノム。
・・いや、本人なんですけど・・・。
それを聞いて、アイリスは、完全に凍りつく。
「ま・・ま・・魔族!?そんな!?人の姿してるのに!?」
驚いているアイリス。
「アイリスさん。といいましたよね。私が調べたところ、高位魔族は、実力で、人間そっくりに姿を変えられる
よーなんですよ。すばらしいことです。」
にこにこ笑いながら、アイリスに説明してるヴェノム。
「それ、ちょっと違いませんか?」「ああ、魔族は本来、精神生命体だからな。」
ぼそぼそと、後ろのほうで、突っ込んでいるアメリアとゼル。
「ほう・・。この天竜王の加護の中で、そこまで、調べてるとは・・さすがですね。」
とグラウシェラーが、感心する。
「じゃ、リナさんも、魔族!?」アイリスが言う。
「違うって。あたしは、ただの人間。」
あたしが言うと、
『うそつけ!!』みごとに、エルをのぞいた全員の声が重なる。
「リナさん・・魔族より、怖いですよねー・・。」とアメリア。
「ああ。しかも、金色の魔王の力まで、使いこなすし・・。」とゼル。
「リナに、二回も、魔王、滅ぼされてるしなー。」あっさり言うガウリイ。
「フィブのやつも、リナさんにちょっかいかけて、滅びましたし・・。」とゼラス。
「私なんか、実体化する力を奪われたんだぞ!?リナ=インバースに!!」とグラウシェラー。
「そうそう。リナさん、怒らしたら、命がいくらあっても足りませんし。」とゼロス。
「私の方は、まだ、被害がでてないだけですけどね。」とダルフィン。
「我が分身を二度に渡って、滅ぼしてくれたのは、まぎれもない事実だな。」とS。
ぶぶぶぶぶちちちいいぃぃぃぃ!!!!
「あんた達ねーー!!人をなんだとーー!!」
あたしは、叫ぶ。
『事実だろうが。(でしょうに)(でしょう)』またもや、声がハモる。
あ・・・ヴェノムがぼーぜんとしている。
くっそー、こいつら〜・・あとで覚えとけよ〜!!!
「ふむ。今がチャンスだな。」
いきなりSが言って、ヴェノムのすぐ傍に空間移動する。
「汝、力・・ほしくないか?」Sが、ヴェノムに向かって言う。
「当たり前です。私は、完全に不死になりたいのですよ?」
と言うヴェノム。
「ならば・・・目覚めよ・・・。」
Sが静かに言う。
目覚めよ・・・・って!!まさか!!欠片!!!
いつの間にか、ゼラス達腹心全員で、その周辺に結界が施してある。
瞬間!!!空気が、振動する!!
「このときを待っていた!!」言って、Sはヴェノムを取り込んでゆく。
どんっ!!すざましい、衝撃波が伝わってきた。
やがてー、そこに佇んでいたのは、S唯一人の姿。
『おめでとうございます。赤瞳の魔王様。3/7まで、力、復活を。』
ひざまづいて、Sに言うゼラス達。
・・・ここまでなら、Sもやっぱり、魔王なんだ!!と思うのだけど・・・・。
「部下S!!あんたにしては、よくやった!!お祝いは何がいい♪スコップ攻撃♪
それとも、大鎌攻撃♪それとも・・等等♪」
エルがうれしそーに、Sに言っている。
『・・・・・・・・・・・・・気の毒に・・・・・・・。』
あたし達の声が重なる。
魔王の威厳もあったものではない。
それを聞いて、顔面蒼白にして、凍り付いてる魔王・・S・・・。
あ・・ゼラス達四人も、それを聞いて固まってる・・・・。
「ちょっと!!リナさん!!あれ!!まさか!!魔王!!?」
アイリスが言ってくる。
「そーよ。赤瞳の魔王・シャブラニグドゥ本人よ。」
あたしは言う。
「魔王・・って・・あれ・・でいーの?」
ひょーしぬけしてるアイリス。ま、気持ちは、よーく、分かる・・・。

やがて、エルは、さんざんSをいじめて(?)気がすんだのか、よーやく、Sを開放する。
しばらくして、先ほどの気配を感じ取ったらしく、竜王配下の黄金竜達がやってきた。
「おい!!そこの人間!!なにか、不信なことがなかったか!!?」
わめいてくる黄金竜。
「しらばっくれると、そこの女を多少こらしめるぞ!!?」
言って、エルのそばへと無ボーにも降りてくる。
『あ゛!!!』あたし達十人の声が同時に重なる。
「何とか言え!!」
さらに、わめく、黄金竜・・。
「・・・・ふーん・・・。いーこんじょ〜してんじゃない?このあたしに向かって、そんな口聞くなんて・・・。」
あ゛あ゛あ゛あ゛!!!エエエル怒った〜〜!!!!
『う゛あ〜〜!!!』パニくるあたし達。
「?」黄金竜が不信に思ったときには、すでに遅い!!!
ぱしゅん!!!一瞬にして、消滅してく、黄金竜。
「何をする!!?」
残ってた、黄金竜まで、エルに突っかかってくる。
「ちょーど、退屈してたとこなのよね〜♪」
エルは怒気の入った声で言いつつ、愛用の大鎌をふいと、手に表す!!!
あ゛あ゛あ゛ー!!きづけ!!あんた達!!!その御方がだれなのかを!!!
エルにかなうはずもなく、あっさりと、ほんとうに、あっさりと、消滅してゆく黄金竜達・・・・。
しかも、魂ごと、エル本当の意味で消滅させてるよ〜だ・・・。(汗)
「い・一体!!??」
いくどめかの、応援部隊が到着して、その現状をみて、わめく、かなり、年とった黄金竜の方たち。
あたし達は、エルの力に巻き込まれては命がないので、ちゃっかり、何重にも、結界を張って、
避難してたるするのだが。
「金色の魔王に喧嘩吹っかけたあんた達が悪い・・・。」
ゼルがボソッとつぶやく。
ずさささざ゛ざざああああぁぁぁぁ!!!!
ゼルのつぶやきが、聞こえたのか、一斉に、血の気が引いてゆく竜達・・・・。
「ロロロロロ・ロロード・オオオオブ・ナナナナイト・メメメメメア様〜〜!!!!???」
みごとに全員が叫ぶ。
「んっふっふっ。あんた達〜・・無事にすむと思わないでよ〜♪」
あ・・やっぱり、エル・・・すっごく怒ってるよ〜。(泣)
そして・・・・その土地は、一瞬にして、消え去ってゆく・・・・・。
エルは、あの気がついた竜の長老達を精神世界において、さんざんどついているし・・・・。
そんな状態がほぼしばらく続いた・・・・。
やがて、よーやく、気がすんだ、エルがもどってきて、消し去った土地を元通りにする。
「地面がないと、おかしいしね♪」
と、エル。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
あたし達は、ただただ、黙りつくすだけだった・・・・・。
                                           −伝説の土地編終了ー

###########################################
あとがき:
かお:さーて!!Sもよーやく、力、3/7復活!!いやー、めでたい!!(どこが?)
    これで、ルナ姉ちゃんと、ほぼ互角にまで、Sの力、復活しました♪
エル:うきうき♪やっと、あいつら、役目・・果たすのねー♪
リナ:・・・あたし達まで、巻き込まないで欲しー・・・。
かお:仕方ないのです。あ、リナさんの子供が生まれるのは・・・もう少し後になるのです♪
リナ:なんですってー!!まだ重いお腹を抱えてけってゆーのー!!?
エル:あら♪も〜少しの辛抱だって♪リナ♪
    リナの赤ちゃん♪ふふふふ♪ちょっと、面白いのよねー♪ふふふふ♪
リナ:・・・・エル・・・・人の赤ちゃんで・・・何する気・・・?
エル:ふふふ♪ひ・み・つ♪
かお:え゛・え゛ー。それでは、何か、すっごく良くないことのよーに思えますが、次はよーやく、
    神と魔の受難編に入ります。あと、世界パニック全編・後編を打ち込んで・・と、
    パニックの後にで終了〜♪さて、頑張るぞー♪
     それでは♪
かお&エル&リナ:また、次回で♪



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16939Re:エクセレントパニックin伝説の土地編(3)ねじばな E-mail 9/4-23:47
記事番号16930へのコメント

こんばんわっ!

陰の役者ミルガズィアさん!うけました!

く・・・くくくくく・・・・そっか・・・天竜王もしつけがなってないわねー・・・あのエル様に喧嘩吹っかけるなんて・・・これで神族の力は減り、魔族は魔王復活のため強化される・・・ただし。L様やリナがいる限りどちらも弱い。

うーん・・・・ギャグなのにシリアスって、よくありますよねー・・・でも、それでこそスレイヤーズだし。それでいいんじゃないでしょーか。
私は元々ギャグとシリアス入り乱れてますし。

・・・あとがき・・・かいてないや・・・あたし・・・L様に怒られちゃうな・・・今度投稿するときには書いてみよう。

そういうことで、続き、楽しみにしてます。

混沌の娘、も面白かったですよ♪

それでは♪

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16940わーい♪感想どうもなのですー♪かお E-mail 9/5-00:23
記事番号16939へのコメント

ねじばなさんは No.16939「Re:エクセレントパニックin伝説の土地編(3)」で書きました。
>
> こんばんわっ!
>
> 陰の役者ミルガズィアさん!うけました!
そーですか!!実は私のお気に入りの一つだったりします♪
あの、エピソード♪ミルガズィアさんなら、やりかねないかなー・・と思いつつ♪
>
> く・・・くくくくく・・・・そっか・・・天竜王もしつけがなってないわねー・・・あのエル様に喧嘩吹っかけるなんて・・・これで神族の力は減り、魔族は魔王復活のため強化される・・・ただし。L様やリナがいる限りどちらも弱い。
う゛う゛・・?!次の編の主だったところをつかれた!!うぐ!!
・・・次の話で・・そのこと・・触れる予定なのでしたが・・・(汗)
>
> うーん・・・・ギャグなのにシリアスって、よくありますよねー・・・でも、それでこそスレイヤーズだし。それでいいんじゃないでしょーか。
大丈夫・・ですか?なんか安心♪
> 私は元々ギャグとシリアス入り乱れてますし。
そっかなー?ねじばな会長のは、面白いから、何にも思わなかったけど・・
そーだったんですか?
>
> ・・・あとがき・・・かいてないや・・・あたし・・・L様に怒られちゃうな・・・今度投稿するときには書いてみよう。
会長のあとがき?!ぜひ、よんでみたいかも!?(まて!!)
>
> そういうことで、続き、楽しみにしてます。
いえいえ・・・パソ入力が遅くて・・せいぜい、一日に一本書きあがるか
どーか・・(汗)
と、ゆーわけで、とーぶん、かかるかも・・・。
(他の短編も同時に打ち込んでるし・・・by混沌の娘ゼロリナバージョン)
>
> 混沌の娘、も面白かったですよ♪
あっ♪ありがとーございます♪
>
> それでは♪
いえいえ、感想、わざわざ有難うございました♪
・・・続き・・頑張って入力しよ・・・・。(汗)


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16949エクセレントパニックin神と魔の受難編(1)かお E-mail 9/5-22:27
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪さーて、よーやく、第七編に突入なのです。
今回から、ちょっと、継続したりします。お話。
では、いきますのです♪
###########################################
前回までのあらすじ:
天竜王の統治している土地にやってきているリナ達一行。
そんな中、ある依頼(?)から、魔王が、またまた、力を復活させる。
そして、その波動を感知して、やってくる天竜王配下の黄金竜達。
何をかんがえてるのか、エル様に、喧嘩をふっかけたから、さ〜大変!!
あわれ、全滅する黄金竜・・・。(同情の余地なし。)
そして、リナ達は、ただただ、だまりつくすしかないのであった・・・。

エクセレントパニックin神と魔の受難編・1

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」あたし達は、ただただ、だまりつくすしかなかった。
と、
「リナ!!?何があったの??!」
血相を変えて、いきなり、姉ちゃんが現れる。
どーやら、いそいで、きたらしく、ウェイトレスのかっこのままである。
「今、エル樣の(恐ろしい)怒りの波動を感じたんだけど!??」と姉ちゃん。
・・・・あ゛〜・・・・。ゼフイーリアにまで、伝わったか・・・今のエルの波動・・・・。
「スィーフィード〜・・・。あんた、部下にど〜いう、しつけしてるわけ〜・・・。」
エルの声はすわっている。
「は?」姉ちゃんは、理解ができていない。
「・・・・姉ちゃん・・・天竜王の部下の黄金竜がね・・・エルに喧嘩・・・ふっかけたのよ・・・。」
ぴしいぃぃ!!あたしの説明に凍りつく姉ちゃん。・・・無理ないか・・・・。
「そそそれは、すみませんでした!!!」謝り倒す姉ちゃん。
「すみません・・ですむ問題でもね〜・・・。」とエル。
でも、それしか、方法はないと思う・・・・・。
あ、Sがその様子を見て、なんとか、復活する。今まで、エルにドつかれた後遺症か、
気絶してたのだ。こいつは。
やがて、
「うん?どうやら、他にも、客人がきたぞ・・。」Sがぽつりと言う。
ふと、みてみると、本当だ。
なにやら、空いっぱいに、竜達が群れている。
「なななななっ??!!」それを見て、またまた混乱しているアイリス。
やがて・・・・。
その、竜の群れの中から、数名が降りてくる。
「どーやら、他の竜王さん達の配下の人達ですねー。」
ゼロスがのんきに言う。
Sやゼラス達は、完全に気配を隠しているから、少々では、ばれないと思うけど・・・。
問題は・・・・。あたしは、姉ちゃんにお仕置きしてるエルの方を見る。
ま、エルも、姉ちゃんも、気配は、隠してるけど・・・・。
やがてー、一人の竜が口を開くー・・。
「一体、何があったのだ!?ここで!?今しがた、ものすごい瘴気を感じたと思うと、今度は、あの、
すざましい、わけのわからんプレッシャー。その直後、天竜王様に使えていた者たちの気配は、
消え去るし・・・。」
瘴気は・・Sのことだな。間違いなく。
で、プレッシャーというのは・・・やっぱ、エルのことだろーなー・・・。
あたし達は、互いに顔を見合す。と、
「うん?やや?!きさまは、竜を滅せし者・ゼロス!!」
何人かの竜がゼロスを見て、声を上げる。
あ゛・・しまった!!そーいや、ゼロスって、ある意味竜族では、有名だったんだった!!
『ゼロスだと!!??』
ざわざわと、ざわめきたつ竜達。
「なぜ、こんなところにいる!?」怯えのこもった声で、ゼロスを問いただす竜達。
「なぜ・・っていわれても・・・ねえ・・。説明が・・・。」
とゼロスは言葉に詰まる。
『うんうん。』あたし達が同時に同意する。
ここで、説明したら・・・ますます・・ややこしくなるだけである。確実に・・・。
「・・・・・あんた達も・・・・・ウルサイわよ・・・・・・。」
あ゛・・エルの声が・・・しかも、まだ、機嫌直ってない!!
『何を・・』いいかける、竜族を、
『うわーー!!やめれーー!!』あたし達の声が見事にはもり静止する。
これ以上、ことをややこしくして、たまるか!!
「・・・・・・やめてくださらない?貴方たち。この御方に、刃向かうのは、そく、消滅を意味しますよ・・。」
姉ちゃんの弱々しい声がする。
『確かに。』あたし達九人の声が重なる。
「まったく・・・。スィーフィードといい、シャブラニグドゥといい・・・・。
デュグラディグドゥにヴォルフィード・・・・。なんだって、こう、迅速にお仕事しないわけ!!??」
あ゛・・エル・・かなり、怒ってる・・・。
「もーちょい、他の世界の奴ら、参考にして、さっさと、行動に移りなさい!!!」
エルの一括に・・・
『ハハハハハイイイィィィィ!!!申し訳ありません!!!エル樣!!!!』
みごとに、声を一致さして、叫ぶ、姉ちゃんとSの二人。
エルの機嫌をそこねたら、即、消滅させられるからだろーが・・・・。
どてっ!!!ものすごい、おとをたてて、何かが落ちてきた。
みれば、一人の女性と二人の男性。だが・・彼らは、人間ではない。
あたしには、すぐ分かった。
こいつら、三人が誰なのか・・・・。
アクア婆ちゃんに気配が似てるし・・・・。
『いいいいいいいいいいまっ!!?なななななんてっ!!!!?』
三人が、震える声で、叫ぶ。
「ちょーど・・いいわ・・・。スィーフィードだけでなく、あんた達もきたのね〜・・・。」とエル。
?黄金竜達は、エルの言葉の意味が分からず、キョトンとしている。
「んっふっふっ♪このあたしに、喧嘩ふっかける部下なんて・・・・
ど〜いう、しつけ・・・してるのかしらね〜・・・バールウィン・・・・。」
エル、かなり、声が座っている。
さあああぁぁぁ!!!見事に血の気が引いてゆく、天竜王・バーウィン。
こいつらも、さっきの気配(?)を感じて、直接に偵察にきたらしいが・・・・。
バールウィン、今にいたって、ことの重大性に気が付いたようだ。
もっと、部下の管理ぐらい・・・しとけよな・・・。Sじゃ、あるまいし・・・・。
一方、エルの無言で放つ、プレッシャーに気がついたのか、竜族達は、固まっている。
「あああああ!!!すいませんでしたのです!!!ロードオブナイトメア様!!!」
バールウィンの放った一言に。
ぱっしししししぃぃぃぃんんんんん!!!
全ての、あたし達以外の全員が凍りつく。
アイリスは、この状況についていけないらしく、放心状態になってるけど・・・・。
やがて・・・・
『お゛い?』一人の竜がギギギィとこちらに向かって言う。
『真実なの・・か?』と。
気持ちは分かる。すっごく、分かる。確かに、嘘であってほしーよなー・・・。
あたし達も、無言でうなづく。
それしか、出来ない。はっきりいって。
「ちょーどいいわ!!ここで、あんた達神族と竜神とSのやつ、お仕置きタイムよっ!!!」
エルの声が高らかに響く・・・。
「・・・・赤瞳の魔王様・・・頑張ってくださいね・・・。」
ゼラス、ゼロス、ダルフィン、グラウシェラーの同情の声がSに向けられる。
「姉ちゃん・・・しなないでね・・。」とあたしは、姉ちゃんに言う。
「・・・頑張ってくださいね。死なないように、祈ってます。赤の竜神の騎士さん。」とアメリア。
それを聞いて、またしても、ダブルで凍りつく竜達。
「・・・で、どうやって・・・防ぐ?」とゼル。
「ルナさん、いないし、Sもいないし・・。ゼロス達なら、出来るんじゃないのか?」とガウリイ。
「無理です!!いくら、私たちが、魔王様の腹心でも!!」
きっぱり言い切るゼラス・ダルフィン・グラウシェラー。
『ぱくぱくぱく・・。』こちらを向いて、絶句する竜達。
「・・・・・・・一応、あんた達には、紹介しておくわ・・・。」あたしは言う。彼らに向かって。
おそらく、確実にこれから、巻き込まれるであろう、彼らに。
説明くらいは、しといてあげないと・・・・。
「彼女が、獣王ゼラス=メタリオム。で、部下の獣神官ゼロス。海王ダルフィンに、覇王グラウシェラー。
で、今、エルに・・・金色の魔王に指名されたのが、赤瞳の魔王シャブラニグドゥに、
赤の竜神の騎士とされてる、赤の竜神スィーフィードの転生、ルナ=インバース。」
『え゛え゛・・・と・・・転生・・って・・。』なんとか、声をだせた竜が聞いてくる。
「本人ってことよ。スィーフィードと。ちなみに、元の力、まだ、半分くらいしか、もどってないらしーけど・・。」
とあたし。
『な・・なんで・・そんなこと・・』聞いてくる竜。
声が。かすれて、怯えているのは、しかたないことである。
「あたしは、リナ。リナ=インバース=ガブリエフ。ルナ=インバースの妹よ。
で、こっちが、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン=グレイワーズ。
んでもって、ガウリイ=ガブリエフにゼルガディス=グレイワーズ。」
あたしは、ガウリイ達を指しながら紹介しておく。
「?リナ=インバース?あの、冥王フィブリゾを滅ぼした?」
あたしの名前を聞いて、なんとか、正気に戻った竜・・といっても、人間の姿になってるが・・。
が聞いてくる。
「・・・・フィブを滅ぼしたのは・・・・エル樣なんだけど・・・。」とゼラスがぽつりと言う。
「リナさんが、エル樣・・・召喚しちゃったんですよねー・・・。あのとき・・・。」とゼロス。
「しかも、ばかなことに、フィブリゾのヤツ、エル樣に攻撃なんてして・・・。」とグラウシェラー。
「確かに。いくら、リナ=インバースに乗り移っておられた、当のエル樣を攻撃なんてしたから・・。」
とダルフィン。
「・・・しょーがないでしょーが。そーしないと、皆が、ガウリイが殺されてたんだから。
冥王に。あたしも、まさか、エルが力をかしてくれて、あんな結果になるとは、思わなかったわよ。」
あたしが言うと、
「リナさん。エル樣に、混沌へ連れて行かれてましたしねー。」とアメリア。
「しかも、ガウリイがそれ、追っかけていって、無事に戻ってこれたというのも、すごいが。」
とゼル。
それをきいて、完全に石化又は、フリーズする竜達全員。
「でも、どーします?エル樣の力の余波なんて・・・私たちでは、防げませんよ・・。」
ダルフィンが泣き言を言う。
「・・・・・・ふう・・・・・。仕方ない。あたしがやるわ。」
あたしが、ため息を漏らしつつ言うと、
「えっ?!出来るんですか?リナさん?!」アメリアがかなり驚く。
・・・・秘密にしとくつもりだったんだけどなー・・・。この際、仕方がない。
「出来るわよ。あたしの魂の元は、エルの力の一部・・・あたし、エルの力の余波で誕生した、生命(命)
だから。」
あたしの言葉に絶句するアメリア、ゼル、ゼラス、ゼロス、ダルフィン、グラウシェラー。
ガウリイは・・・いつもながら、理解してない。
「・・・・それ、本当ですか?リナさん・・。」ゼロスが聞いてくる。
「ま・ね。姉ちゃんが教えてくれたし。そのこと。それに、姉ちゃんにあたし、封印、解いてもらってるし。」
あたしは言う。
「あれ?もしかして、あのときですか?リナさんの結婚式のとき!!リナさん、いきなり、
スタイルが良くなってましたが!!?」
とアメリア。今ごろ思い出したらしい。
「そういや、そうだったな。あの時は、金色の魔王にきをとられてたからな・・。」とゼル。
「そういや・・そうでしたね・・。」とゼラス。
「もしかして・・・エル樣が、降臨されてきてるのも・・・それが原因!?」とダルフィン。
「・・・・・・おーかた、あってると思う・・・・・。」あたしは、彼らに言う。
多分、正解。いや、絶対正解。そして、面白いからと言う理由で、ここにいるんだとあたしは確信がもてる。
「・・・さて・・・無駄話をしている・・・暇は、もう、ないみたいね・・・・。」
あたしはうなる。
エル、完全にこの土地に結界を張っていてやる気十分である。
こりゃー、かなり、荒れるだろうというのがすぐ分かる。
「・・・・・さて・・・・いきますか・・・・・・。」
そして・・・・・あたしの瞳が金色に光る。金色の力を使える者として・・・。
                                                  −続くー

###########################################
あとがき:
かお:さーて、第一話終了っと♪
リナ:あららら・・・内緒にしとくはずが、内緒にできなかったの?あれ?
かお:ま、説明しないと、いけないでしょ。さすがに。エル樣の力の余波、防ぐんだから。
リナ:・・・・・ま、仕方ないけど・・・・。降魔戦争が起こった理由は・・・秘密にしていてよ。
かお:はいです。しかし、何人が、おぼえているのか?その理由?
    たぶん、読んでる人(いるのか?)忘れたるだろー・・。その理由。
リナ:・・・あたしとラウリイがジョイロックを滅ぼしたせいで、冥王のやつが、あの戦いを起こしたって
   いう、あのことよ!!!
かお:・・・・リナさん・・・自分でばらしてますのです・・・。
リナ:はっ!?しまった!!
かお:ま、気持ちは、分かります・・・・。現実逃避に・・・走りたいですよねー・・・・。
リナ:う゛ぐ?!(エルは、まだ、やってるし・・・お仕置き・・・。)
かお:えー、では、次は、第二話なのです。
    エル樣、大暴れしてます。(←まて!!)
    それでは。

追伸:超爆の8巻買いました♪やー♪エル様が表紙を飾ってて、うれしい限りなのです♪
    リナバージョンだけでなく、きちんとエル樣も表紙にはいってる(はあと)
     これ、宝物かも♪では、関係ない話でした♪ルンルンッ♪



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16976エクセレントパニックin神と魔の受難編(2)かお E-mail 9/7-10:12
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
エクセレントパニックin神と魔の受難編の二話目なのです。
今回は、かなり、エル樣、暴れてます(?)
ではでは、いきますのです。

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前回までのあらすじ:
エル樣の波動をキャッチした、竜王三人もやってきた。
エル樣は、ちょうどいいから♪と彼らにお仕置きを開始しようとしている。
リナは、仕方なく、エル樣の力を使って、エル樣の力の余波を抑えて、
結界を張る。

エクセレントパニックin神と魔の受難編(2)

「しかたない・・か。」
あたしは、ゆっくりと、目を開く。あたしの瞳が金色に輝く。金色の力を使える者としてー。
これ、本格的に、使ったこと、ないんだけど、やるしかない!!
「リナさん!!お願いしますね!?」
アメリアは、半なき状態で、あたしに、言ってくる。
「やるしか、ないじゃないのよ?!」
あたしは、半ば、やけになって答える。
「できるだけ、こちらでも、フォーローしますので!!」
とゼラス達四人。
やがて、
「くるわよ!!」
エルの波動が、大きくなってゆく。
あたしは、皆の周りに、結界をほどこす。
その周辺に何重にも、ゼラス達が、結界を張る。
ふいに、あたりが、夜よりも、暗い空間と化す。
・・・・エル・・・・混沌をよびよせたな・・・・・・。
あたし達が、必死に結界を維持していると、どうやら、向こうの様子がみえてきた。

「さて♪あんた達♪覚悟はいーわよね♪」
エルが生き生きとして、言う。
『うどわわぁぁぁ??!!』
さっきまで、エルに喧嘩吹っかけようとしてた、竜達も、ことの重大性にようやく気づいて、
悲鳴をあげている。
「なんてこと、してくれたんだ(のよ)!!?」
竜王達三人の声が、聞こえてくる。
「安心なさい♪あっさりは、消滅させないから♪楽しませてよね(はあと)」とエル。
・・・・・・なんか、Dの時のこと、思い出しちゃった・・・あたし。
あの時も、たしか、こんなだったよーな・・・・。
『うどわあぁぁ!!』『うわー!!』
悲鳴がこだましている。
「エル樣ー!!お願いですからー・・!!」
とSと姉ちゃんの泣き言も聞こえてくる。
「却下♪」エルは、あっさりと返事してるが。
「え゛?!スィーフィード樣?!生きておられたんですか!?」
エルに頼み込んでる姉ちゃんは、どうやら、気配を隠してるどころではないらしく、
あっさり、気配を開放してる。
それに、気が付いて、竜王達は、驚愕するが。
「それどころじゃないでしょ?!」と姉ちゃん。
「そうそう!!」とS。
どうやら、Sのヤツも、気配を隠しては、いない。
ま・・まあ、力・・抑えてたままでは、これ・・・どうにも、できないからだろーが・・・。
(でも、抑えてなくても、どうにも、出来ないのも、事実であるが。)
さすがに、Sの魔王の気配にも、気が付いて、一瞬、魔王に喧嘩をしかけようとする、
地竜王。だが、・・・・それどころでは・・・ない。
どうにか、Sと姉ちゃんは、必死になって、エルのご機嫌をとっている。
う゛あ・・・・な・・なんか・・・あわれ・・・・。
あたし達は、結界を張りながら、同情しているしかなかった。
おや?・・・・ああああぁぁー!!!
結界の・・エルの張った結界の外は、外でとんでもないことになってるー??!!
ふと、精神世界面を視たあたしは、とんでもないことに気が付いた。
・・・・・・・・竜王三人、全員の気配が、エルの結界の中にいる為、外では、
掻き消えているのである。
それに、きがつかない、他の竜や、エルフ達ではない。
もう、大騒ぎ状態である。
中には、胸騒ぎを覚えた、ミルガズィアさん等は、カタートへと、出向いているし。
そして、魔王の封印が、解かれているのを発見する。
すぐに、その情報は、あっという間に、広がってゆく。
おいおいおいおいおいいぃぃぃ!!!!
・・・・・はやく、これ・・・どーにか、しないと・・・大変なことになるな・・・。(汗)
しかも、魔王腹心三人の気配まで、していない。外では。
完全に、下級魔族たちは、やりたいほーだいに暴れているし。
「・・・・ね・・ねえ・・・。あたしが、手助けするから・・・せめて・・・下っ端だけでも・・・・。
止めてくんないかなー・・・。」
あたしは、ゼラス達に向かって言う。
エルの力をつかえば、結界の外・・・エルが張ってる結界の外にも、伝達は、できるはずである。
『たぶん、聞き耳持ちませんよ』
三人の声が重なる。彼らにも、外の様子は、あたしが、映像として、映し出したので把握はできてるよーだ。
そんな、あたし達のやり取りなど、なんのその。
未だに、エルは、うきうきとして、姉ちゃん達をいじめている(?)し・・・・。
「ま、食事でも・・・。」完全に、現実逃避に走るゼラスとダルフィン。
食事をいつのまにやら、用意して、
「貴方たちも、たべません?多分・・・とーぶんじゃないですよ。これ・・・。」
と言う彼女達。
「それも、そうですね。」納得するアメリア。
「ご飯だ!!」ガウリイは、喜ぶ。
「腹が、へっては、戦はできない・・か。」とゼル。
あたし達は、やがて・・・またもや、全員で、完全にと現実逃避に入るコトに賛同する。
・・・・・そーでも、しないと、本当に、神経がまいるし・・・・・。
やがて・・・一日が過ぎるかなーと言うころには、もはや、外では、
完全に世界中でパニックが起こっていた。
中では、まだ、エルのお仕置きタイムが続いている。
何しろ、主だった、竜達の戦力といえば、あと、残っているのは、地竜王の部下だけなのである・・・。
あとの、水竜王の部下の黄金竜は、かつての降魔戦争にて、ゼロスが、壊滅さしてるし。
火竜王の部下の黄金竜は、闇を撒く者との戦いで、全滅(一人を除く)してるし。
さらに、天竜王の部下にいたっては・・・・この騒ぎの原因である。
エルに喧嘩ふっかけるなんて・・・・。
ゆえに、外では、エルフが開発した、武器(ゼナファアーマー)が、暴れ周り、
(メフィ・・・生き生きとして、破壊しまくってるよーだが・・・。)
竜達のレーザーブレスが飛び交い・・・・。
人間達・・・特に、何の力もない人々はいい迷惑である。(って・・そんなに簡単な問題じゃ・・ないか。)
竜など、たかが、伝説とあなどっていた、人々も。
魔族など、たかが、伝説と言っていた人々も。
もはや、目の前の真実にどう、対処していいものか、悩みまくっているよーだ。
そして・・・・よかった!!声まで、映し出してなくて!!
あたしは、本気でそう思った。
セイルーンなどでは、国民に、耳栓をくばり終えたのか、超特大メガホン(声拡大機)を使って、
なにやら、ながしている。他の国でも、同じく。
耳栓してない、人々は、ばったりと倒れていっている。
・・・・・・何を流しているかわ・・・・・分かるだろう・・・・(汗)
逆に、エルフや、竜などは、それをきいて、大うけしているよーだが・・・。
「・・・・あたし達も、いまのうちに耳栓・・・作っときましょっか・・・・。」
あたし達は、その映像をみながら、耳栓を作ることに、決定した。
二日目・・・まだ、エルはやっている・・・・。三日・・・四日・・・・。
いーかげん、お風呂に入りたくなってきた。
と、いっても、ちょーど、一つの温泉宿が、結界の中にあったので、あたし達は、そこに移動してたりするのだが。
で。温泉宿に結界を張っているのだ。
「やー・・いーお湯・・。」「ほんとー・・。」
あたし達は、完全に、現実逃避まっしぐら・・である。

そして・・・それが、約1週間以上は続くのであった・・・・・。

                                                   −神と魔の受難編終了ー

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あとがき:
さてさて♪よーやく、神と魔の受難編も、終了なのです♪
今回は、リナさん達は、こられてませんし♪
まだ、現実逃避に走っています。エル樣、ただ今、お仕置きタイム中ですし♪
さーて、次は、世界パニック前編です♪
もー、すでに、世界中がパニックになってますが(笑)
さてさて♪では、次回でお会いしましょう♪では♪



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16990まさに天災(笑)回避不可能Laytear 9/8-17:58
記事番号16976へのコメント

まさしく「受難」ですね〜〜〜。
エル様が相手では誰も逃げられません。
降魔戦争逆転秘話&耳栓ネタ、すごく面白かったです。
しかし、アイリスとキースたちの世界とつながってたのか、でもなんとなく納得。

ここはさらりと読み流してください。
私的には「バカな竜王」第1位は下流王(一発変換。嫌いだから直してなんかやるもんか)ヴラバザートです。エンシェントドラゴンの事どうしてくれようって感じで。(バザードのじじぃも)
第2位は地竜王。なゆたさんの「許されざる…」における地竜王に仕える…の…じじぃ(呼んでみてください、笑います)の態度がクソむかついたから。(人間軽視、我こそ正義、礼儀知らず)
3位は天竜王。セレンティアのライアンのチキン野郎が使えていたのがこいつだったから。2位と3位は入れ代わっても可。

かおさんの小説で、ルークとミリーナがよみがえったの嬉しかったです。あのままでは哀しすぎますからね。
ベルさんとアリアとディラールと名前が出てこなかったベルさんの婚約者もいきかえるといいなぁ。
(私エルだったら生き返らせる。で、カイラスとライアンとゾードにラウグヌドルシャヴナをかけてあの世界に放置する。意識あり。ついでに下流王の長老ズも)

輪をかけて面白かったです。ではまた。

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16994Re:感想ありがとうございました。かお E-mail 9/8-21:18
記事番号16990へのコメント

Laytearさんは No.16990「まさに天災(笑)回避不可能」で書きました。
>
こんにちは♪
>まさしく「受難」ですね〜〜〜。
はーい♪そうでーす♪
>エル様が相手では誰も逃げられません。
その通り♪(笑)
>降魔戦争逆転秘話&耳栓ネタ、すごく面白かったです。
楽しんで、いただけましたか?(笑)
>しかし、アイリスとキースたちの世界とつながってたのか、でもなんとなく納得。
ま、同じ、作者だから、そうでも、いっかなー・・と。
>
>ここはさらりと読み流してください。
>私的には「バカな竜王」第1位は下流王(一発変換。嫌いだから直してなんかやるもんか)ヴラバザートです。エンシェントドラゴンの事どうしてくれようって感じで。(バザードのじじぃも)
そういや、そうです。私も、かなり、火竜王は、嫌いです。
フィリアに、全部、なにもかも、おしつけたし・・・。
虐殺に、反対しなかったし・・・。
>第2位は地竜王。なゆたさんの「許されざる…」における地竜王に仕える…の…じじぃ(呼んでみてください、笑います)の態度がクソむかついたから。(人間軽視、我こそ正義、礼儀知らず)
読んでます♪すでに♪(←おい!!)
>3位は天竜王。セレンティアのライアンのチキン野郎が使えていたのがこいつだったから。2位と3位は入れ代わっても可。
なるほどね♪ちなみに、わたしは、アクア婆ちゃん・・・水竜王は、結構好きです。
>
>かおさんの小説で、ルークとミリーナがよみがえったの嬉しかったです。あのままでは哀しすぎますからね。
やっぱ、そうですよねー・・・。悲しいですよね・・・。
>ベルさんとアリアとディラールと名前が出てこなかったベルさんの婚約者もいきかえるといいなぁ。
実は、混沌の娘の方では、触れては、いないが、リナスは生き返らしてたりします
(笑)・・いや、あまり、小ネタなので、書いてないだけです♪
>(私エルだったら生き返らせる。で、カイラスとライアンとゾードにラウグヌドルシャヴナをかけてあの世界に放置する。意識あり。ついでに下流王の長老ズも)
おおー♪それは、楽しそう♪(←まて!!)
>
>輪をかけて面白かったです。ではまた。
いえいえ、わざわざ、感想ありがとうなのです♪
では♪

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17002エクセレントパニックin世界パニック前編かお E-mail 9/8-23:45
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
さーて、エクセレントパニツクもあと、残りの打ち込み三編とまでなりました♪
これも、一重に、読んで下さっている皆様や、こんな、小説投稿でも、許してくださっている、
一坪様のおかげなのです。
さーて、ではでは、かんばって、打ち込みしまーす♪
では♪世界パニック前編なのです♪
いっきまーす♪
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前回までのあらすじ:
エル樣が、お仕置きタイムにはいってしまった。
原因は・・・ばかな、天竜王の部下の黄金竜が、エル樣に恐れ多くも、喧嘩をふっかけた為・・・・。
知らないって・・・恐ろしい・・・・。
リナ達は、なぜか、結界の中にあった、温泉宿で、くつろいでいる。現実逃避にはしりながら。
(温泉宿は、実は、エル樣が、あとで、お仕置きすませて、入ろうとおもわれて、造られていたのだが。
それは、リナ達は、しらないことである。)

エクセレントパニックin世界パニック前編

いまだ、エルのお仕置きは、続いている。
なぜか、この宿の食事・・もとい、食事の材料は、つきることが、ないよーなので、助かるのだが。
「リナさーん・・・。そろそろ、一ヶ月は、たったんじゃないんですかねー・・。」
とアメリアが言う。
確かに。すでに、一ヶ月以上は、たっている。あれから・・・・・。
「確かにそーよね・・。」とあたし。あれ?なんか、今、一瞬、身体の調子がおかしかったが、ま、
気のせいだろう。
ガウリイが、いきなり、あたしのおなかに耳をあててくる。
「ちょっと!!ガウリイ!!なにすんのよ!!」
「りな〜♪子供、お腹の中で、うごいてるぞ〜♪」とガウリイ。
どーやら、気配で、それを察知したらしい、ガウリイ・・・・。
本当に、野生の獣なみの感性してるわ・・・ガウリイ・・・・・・。
そーいや、すでに、何ヶ月だっけ?八ヶ月は過ぎてるよなー・・・・。
未だに、外(エルの結界の外)では、大パニックになってるし・・・。
そして、またまた、月日が過ぎてゆく。
「二ヶ月は・・・たちましたねー・・・。」ダルフィンがぽつりと言う。
「部下達、心配してないかしら?」とダルフィン。
「心配どころでは、ないだろう。外の様子を具間見る限り・・・。」とグラウシェラー。
・・・・確かに。何しろ、魔王や、腹心全員の気配が、掻き消えている中でのこの騒ぎである。
魔族連中は、大騒ぎして、神族連中や、ゆかりの者まで、大騒ぎ!!
何か、今、絶対、結界の外に、出て行きたくないよーな・・・・。
と、あれあれ?
「い・・いた・・・いたたたたたっっ!!!」
いきなり、お腹が痛み出した。
何で?!まさか、食あたりでも、したとか?!
しかし、尋常では、ない、この痛さ!!
「いったーい!!!」
あたしは、お腹を抱えて、うずくまる。どんどん、痛みは、増すばかり。
「リナさん?」とアメリア。
「リナ?っは!?リナ、そーいや、お前、何ヶ月だった?!」とゼル。
「・・・う・・うう・・・わかんない・・・多分・・・八ヶ月は過ぎてると思うんだけど・・・いたたたたっ!!」
あたしは、痛みにたえながら、何とか、答える。
何々!?なんなの!?これっ!??
「大変だ!!おい!!いそいで、医者を!!」とゼル。
「ここでは、無理ですよ。」とゼラス。
「エル樣の結界の中・・ですからねー・・・。」とダルフィン。
「どうしたんですか?」とゼロス。
「リナ、陣痛が始まってる!!子供が産まれるぞ!!」とゼル。
『えええええええぇぇぇぇぇーーーーー!!!!???』
全員の驚愕の声がはもる。
コレが・・・陣痛?!!いったーい!!!
どーにかしろー!!!ガウリイー!!!(←やつ当たり)
「大変です!!すぐに助産婦さんを!!」とアメリア。
「どーやって、ここから、出る気だ?」
もっともな、意見のグラウシェラー。
しーん・・・・・。
全員が黙り込む。
「やっぱ・・・エル樣に・・・頼みにいくしかないのでわ?」とアメリア。
「誰が、いくんだ?あんな、状況の中に・・・。」
と冷静に突っ込みをいれてるグラウシェラー。
「とにかく!!湯を沸かせ!!アメリア!!」ゼルが指示を出す。
「ゼルガディスさん、慣れてますねー・・。」とゼロス。
「弟や、妹がいるからな。自宅出産だったし・・・田舎だったから・・・。」とゼル。
なるほど。兄弟で経験をつんでるわけか。ゼルは。
あたしは、まだ、うずくまっている。どーにか、してくれー!!!この痛さ!!!
「リナ、大丈夫か?」とぼけたこと、いってくるガウリイ。
「大丈夫なわけ、ないでしょ!?ガウリイ、あんた、かわんなさい!!」
むちゃくちゃなことをいってるあたし。
「とにかく、誰か、いないのか?赤ん坊、取り上げられるやつは?!」とゼル。
「私は、無理です。」とアメリア。
「私も。」とアイリス。まだ、この状況に巻き込まれてる彼女なのだが。
「僕達は、魔族なので、そーいったことには、縁は・・・ねえ?獣王様?」
とゼロス。
「私たちは、出産という、形は、とりませんし。」とダルフィン。
「用が、あれば、創りだすまでだし。」とグラウシェラー。
・・とことん、魔族である。
「どーでも、いーが、どーにかしろー!!!いたたたた!!!」
「いっとくけど、このままだと、あたし、この宿の結界、維持できないかんね?!」
あたしの言葉に、一斉に顔色を変える皆。
ここが、無事(エルの力の余波から)なのは、あたしが、結界を宿全体に張っているからなのだ。
とーぜん、結界が解けると、どうなるかは・・・ちょっと、宿の外をみれば、すぐ分かることである。
「それは、困ります!!」アメリアが、悲鳴をあげる。
「おい!!あんたら、仮にも、魔王の腹心だろ?!だったら、どーにか、してみろよ?!」
とアイリス。
『絶対、無理です。』きっぱし、はっきり、声をハモらせて、答える三人とプラス一名。
「おれが、いって、頼んでくる!!」
そーいって、いきなり、駆け出してゆく、ガウリイ。
ちょっと!!無理しないでよ!!ガウリイ!!
・・・・あれ?まてよ?ガウリイなら・・・大丈夫かも・・・・。
何しろ、エルの空間の中で、消滅しなかったくらいだし・・・・。

「さってと♪次は、どうしよっかなー♪」
エルは、Sをスコップでぐりぐり、突き刺しながら、次のお仕置きを考えているよーだ。
エルの周りには、すでに、完全に抜け殻と化している竜王達が、つったっている。
中には、棘つきハンマーを付きたてられてるやつもいるけど。
黄金竜達は・・・・はっきりいって、生きていない。いや、生きては、いるが、死んでいる。全員。
植物状態とゆーやつである。
そこへ、なぜか、やっぱり、大丈夫だった、ガウリイがエルの所へたどり着く。
どーも、エルの力をよけながら、そこまで、たどりついたらしー。
相変わらず、人間離れしたやつ・・・・。
「エル!!頼む!!結界、急いで、解いてくれ!!」とガウリイ。
「あら、ガウリイ。よく、無事に、ここまで、これたわねー。」とエル。
「で、なんで?」エルがガウリイに問い返す。
「リナが、産まれそうなんだ!!」とガウリイ。
「リナが?!あら♪もう、そんな、時期♪だったら、さっさと、そっちに移動しよっと♪」
言って、いきなり、結界を解くエル。
「あんた達のお仕置きは、ひとまず終了♪いっても、いーわよ♪」
エルが竜王達に向かって言うが、誰一人として、動けるものは、いないのが、現実だったりする。
さすがに、姉ちゃんと、Sは、世界の・・この星の状態に気が付く。
ありったけの、残りの力を二人は、振り絞り・・・
『静まんなさーい!!皆!!!』『我が命令によって、静まれー!!!』
精神世界面から、世界中に、それぞれに、命令をだしている。
さすがに、気配を隠す力は、二人とも、残ってないらしく、気配を完全に開放しているのだが。
それでも、どうにかこうにか、二人は、動けるらしい。
ま、歩くたびに、大量に、赤いものが、でてるけど。二人とも。
「さて♪じゃ、リナのとこに移動しよっか♪」
いって、エルは、瞬間いどうして、一瞬でこちらにやってくる。

ガウリイが、エルのところに、たどりついた。と同時に、いきなり、結界が消える。
「あっ!!結界が解けましたよ!!」とアメリア。
「本当!!青空がみえるー!!」とアイリス。涙を流している。
あたしは、というと、それだんでは・・ない。
「よしっ!!結界が、解けたな!!いそいで、医者か、助産婦を!!」とゼル。
「でも、どこに、いけば、いーんですかー?!」とアメリア。
そりゃそーだ。ここ、初めての土地だし。一応。
「うううー!!ゼロス!!あんた達、どーにか、なさい!!でないと、あとで、ギガスレおみまい、
するかんねー!!!いたたたたっ!!!」
とあたしは、叫ぶ。
さすがに、あたしが、本気で言ってるのを察した、ゼロス達四人は、硬直する。
「すぐに、さがして、きましょう!!ほら、ダルフィン!!ゼロス!!」
ゼラスは、すぐさま、空間移動して、ゼロスとダルフィンを連れてゆく。
グラウシェラーも、移動しようとした、その時に、・・・エルがやってきた。瞬間移動で。
「はーい♪リナ♪」明るい口調のエル。
「あああのねー・・。エル・・・。いたたたたっ!!!」
エルに、何か、言いたいことは、山とあるのだが、痛みのせいで、それどころではない。
やがて、身体をひこずるように、姉ちゃんとSもやってくる。
かなり、ダメージ受けてるよーだ。二人とも・・・・。
Sなんか、すこし、身体が、薄くなってたりするし。
あたしの、ところまで、どうにか、たどりつき・・・・
バタッ!!!
姉ちゃんとSは、倒れ込む。そして、そのまま、気絶する。
かなり、無理してたらしい。二人とも。
「あら、だらしないわねー♪」とエルは、二人を見て、いってるし・・・。
竜王達は、未だに、あそこで、倒れてるよーだし・・・・。
世界の・・星中では、いきなり、魔王の気配と竜神の気配が、現れたので、
またまた、パニックになってるし。
さすがに、完全に、気配全快にしてたので、鈍感な人なども、瘴気や、神気にきがついたらしい。
エルの気配は、エル、しっかり、隠してたらしく、気づかれていないのだが。
そんなことよりも・・・・・だれか、どーにか、してくれー!!!

「待たせたわね!!」
ゼラス達が、助産婦を連れてくる。
いきなり、空間移動して、つれて、きたらしー。
助産婦は、目を丸くしているのだが。そりゃ、そーだろ。気絶しないだけでも、すごいことである。
「彼女です!!」とダルフィンが、あたしを指差して、エルがいるのに、気が付く。
「エエエエエル様、ご苦労様でございます。」
わけのわからんことを言ってるぜラスとダルフィン。
ゼロスは、エルに、飲み物を運んだりしている。
「これは!!すぐですね!!手伝ってくださいな!!」
助産婦が、あたしの状態をみて、すぐさま言う。
さすが、プロ根性。
瘴気や、神気が、とりまく、この部屋で、よく、正気が保てるものである。
「よろしくね♪マリーナ♪」
いきなり、助産婦の名前を呼ぶエル。
へー。マリーナってゆーのか。この人・・・・。
やがて、あたしにとっては、ながい、戦いが始まった。

『おおぎぎぎややゃゃゃゃゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!!』
元気な赤ん坊の声が、大気中を駆け巡る。
「やった!!産まれた!!」とガウリイ。
「おめでとう、ございます!!」とアメリア。
「なんとか、なったか・・。」とゼル。
一方、ゼラス達は、冷や汗かいている。
気づいたらしー・・。この子供のことに・・・・。
あたしも、すぐ、気が付いた。
この子が、誕生して。世界中に散らばってた、あるものが、この子誕生の影響で、
解き放たれているのだ。
それは、やがて、ここに、この場所に集まってくる。
ー光と闇の球体ー・・・・これが、なんなのかは・・・・・。信じたくないが、事実である。
それは、光は、姉ちゃんの身体の中に吸い込まれていき。
闇は、Sの身体の中に吸い込まれてゆく。
そうー・・・。かつて、ばらばらになったという、姉ちゃん・・スィーフィードの力の欠片全て。
そして、封印されてた、魔王の欠片・・残りの全てである。
この子の誕生の影響で、魔王と竜神が、完全復活したのだ。
なんで、そんなことになったかというと・・・・・・
「・・・・・エル・・・・・人の赤ちゃんに何やったのよ・・・・。」
あたしは、エルにじと目で問う。こんなこと、できるの、エルだけである。
「あら♪魔と神の両方の力を持たせただけよ♪その子には♪」
とエル。
ぶぶぶぶううぅぅ!!!!噴出す、ゼラス、ゼロス、ダルフィン、グラウシェラー。
『それって・・・もしかして・・・・?』
冷や汗かいてる、アメリアとゼル。
「そう♪この子、一人で、両方の光と闇の王の力を持ってるの♪ちょっと、かわってるでしょ♪」
とエル。
「じょーだん!!なんだって、そんなこと!!」
あたしは、当然のことながら、食って掛かる。
「大丈夫だって。一応、その子、人間だから♪いやね。次の世界を任す魂にしよっかなー♪って♪」
とエル。
それでかい?!しかも、今度は、一人に、二つの力をもたすだと?!
「あら♪もう一人、おなじ、存在、作るわよ♪ってことで、リナ♪頑張んなさいね♪」
とエル。
「ちちちちよっとまってよー!!もしかして、もう一人もっ!!??」
あたしが、叫ぶと、
「そっ♪リナの子供で作るから♪」
あっさりとした、エルの返事。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
辺りに、静寂が満ちる・・・・・・・・。
ま、まさか、そーくるとわ・・・・・・。エル・・・・・・・・・・。人の子供で・・・・・・。
「・・・・・とにかく、頑張れ。リナ。」「頑張って、育ててください。魔に負けないように。」
ゼルとアメリアが交互に言う。
「しくしく(涙)リナさんだけでも、大変なのに〜(涙)」
とゼロスは、いじけている。
「とりあえず、仲良くなっておくに、こしたことないわね。」とゼラス。
「・・・・復讐・・・あきらめよっと・・・・・。」とグラウシェラー。
まだ、あの以前のこと、根にもってたらしい。心の狭いやつ。
ガウリイは、いつものことながら、理解していない。
ちなみに、今、産まれた子供は、あたしのお乳をすって、すやすやと眠っている。
髪はあたしと同じ栗色。瞳の色まで栗色である。
親ばかかも、しれないけれど、結構、かわいい、女の子である。
「で、名前は、何にするんだ?」とガウリイ。
今のを聞いて、何も、動じていないのが、ガウリイらしいところである。
ま、理解してないんだろーけど。絶対に。
「そ、そーね・・・。じゃ、エリアンヌ・・で、どう?」
かくして、あたしの娘の名前は、エリアンヌで、決定した。

暫くのち、アイリスとわかれて、再び、一応、元の場所・・かつての結界中に帰ることを決定した、
あたし達。
・・・さて、これからが、大変だ・・・・。
                                              −後編へ続くー

###########################################
あとがき:
さーて、よーやく、前編打ちこみ、完了なのです♪
リナ:まさか、あーいう、存在にするとわ・・・。人の子供を・・・。
エル:いーじゃない♪面白いし♪神と魔が、二人とも、どちらの力、もってたら、面白いと思わない♪
リナ:・・・だからって・・・人の子供で・・・・。
エル:リナが、あたしに、近い存在だから、こーゆーことができるのよ♪
    あたしでは、ないけど。リナは。あたしの力の一部でもあるんだから♪
かお:えー。一応、説明まで。前回の闇とリナシリーズでは、リナがエル樣と同一人物でしたが、
    今回は、少し、違います。あくまで、リナはリナです。
     でも、元は、エル樣の力の一部ですので、実力的には、エル樣の次くらいと思ってください。
     ちなみに、リナが、金色の力を使うのは、自分の力の時もありますが、(ラグナブレードなど)
     ギガスレなどは、エル樣の力を借りています。一応、念のための補足です。
リナ:ぶつぶつ・・・。そーいえば、他の人の作品でも、・・・ぶつぶつ・・・・。
かお:さて、では、世界パニック後編です。
    今回は、ほとんど、リナの出産になってしまいましたが・・・・・。
     次回は?なんと!?とんでもないことが、世界中の人にわかってしまいます!?
エル:ま、全部、後編で、打ち込めたら・・の話でしょ?それ?
かお:ぎくっ!?では、次回で♪
エル:あっ!!無視するな!!
(かお、逃走。エル樣、リナ、かおをおっかけてゆく。)



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17044エクセレントパニックin世界パニック後編かお E-mail 9/11-00:33
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
さーて、世界パニック後編なのです♪
うーん・・・こっち、優先して、打ち込みするんが、本当なんでしょーけどねー・・・。(汗)
ま、許してくださいな♪
ではでは、エクセレントパニツクin世界パニック後半なのです♪
記念すべき、二十話目♪なのです、いつの間にか・・・・。(←まさか、ここまで、長くなるとわ・・)
では♪
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前回までのあらすじ:
リナに子供が誕生した。しかし、普通の子供ではない。
エル樣が、手を加えて、神魔の王の両方の力をもってる女の子なのである。
その影響で、Sとルナ姉ちゃん・・竜神も、完全復活してたりするのだが。
とはいえ、エル樣のお仕置きにより、まだまだ、完全回復してない二人なのだが・・・・。
そーして、リナ達は、一度。元の世界ーかつての結界中へともどってゆく。
さて?どーなるのでしょー?ふふふふ♪

エクセレントパニックin世界パニック後編

あたし達は、無事に戻ってきた。といっても、途中で、いろいろあったけど。
なんとか、回復した姉ちゃんとSのヤツが一括して事なきを得ているのだが。
どうも、姉ちゃん、Sと共同戦線を結んでいるらしい。
ま、その方が・・・無難かも・・・・。エルのこと・・・考えると・・・・。
姉ちゃん、竜王三人にも、派手なことは、極力しないよーに、と命令してたし。
竜王は、姉ちゃん復活については、何もいってこなかったけど。(いえなかったのだろう。気絶してて・・。)
いまだに、再起不能らしいし・・・・彼ら達・・・。ま、そこはそれ。
自業自得な面もある。(天竜王は。あとの二人は、完全に被害者?)
「そろそろ、セイルーンに着くわね。みんな、耳栓しよーね。会話は、アストラルサイドを使うこと!!」
あたしが、言うと、
「どーやるんです?」とアメリア。
そーいや、アメリア達、そんなこと・・・できないんだっけ?
「リナは、ともかくとして、俺らは、普通の人間だからな。」とゼル。
「あら♪だったら、ついでに、精神世界の利用方法も覚えなさいな♪」とエルがいってくる。
・・・・何する気だ・・・エル?
ふいに、エルが、二人に向かって、なにか、投げる。いや、実体のない、何かを。
それは、あっと言う間に、アメリアとゼルに吸い込まれてゆく。
「え゛!?」「な゛!?」アメリアとゼルが叫ぶ。
どーやら、今のは、精神世界のノウハウの事柄だったよーだ。
直接、頭に叩きこんだわけね・・・・。なるほど・・・・。納得。
「ガウリイ、あんたは、わかるの?」あたしが聞くと、
「わからん。でも、思うだけでいーんだろ?」とガウリイ。
違うんだけど・・・ガウリイに言っても・・・無駄というのは、目にみえている。
「・・ごめん。聞いたあたしが、ばかだった。ガウリイのサポートは、あたしがするわ。」
あたしは頭を抱えて言う。
「じゃ、我らも耳栓を・・。」と言って、いそいそと、耳栓つけるSにゼラスにゼロスにダルフィンに
グラウシェラー。
よっぽど、竜族のギャグを聞きたくないらしい。
ま、まともに聞いたら、精神崩壊起こしかねないし。あれ・・・。
「あたしは、あれだけ、聞こえないようにしとくわ。」とエル。
さすがに、耳栓つけなくても、特定の話だけ、カットできるようである。
「さてと、いきますか♪」あたしは、皆を先導して、セイルーン領へと入ってゆく。
ちなみに、エリアンヌには、すでに、封印をほどこしてある。あまりに、力が強いので・・・。

おや?さすがに、セイルーンへ入ると、余り、ごたごたはしていなかった。
ま、まあ・・人々や、竜や、エルフが入り乱れてはいるのだが。
「あら?リナさん?ってきゃああああぁぁぁ!!!」
いきなり、人の名前を呼んで、悲鳴を上げているのは、
「おー!!シルフィール!!ひさしぶりー!!」とガウリイ。
あたし達は、一応、耳栓をとりあえず、外しているのだ。今は。
「人を見て(?)いきなり、悲鳴は、ないんじゃないの?ね♪シルフィール♪」とエル。
そう、シルフィールが悲鳴を上げたのは、エルを見たから。
「絶対、無理ないよな・・。」ぼそっと言っているS。
全員が無言でうなづく。
「今の悲鳴!!どうか、されたんですかっ!!って・・・う゛っ!!」
悲鳴を聞いて、駆けつけてきたのは・・・おなじみの顔だった。
「あら♪メフィにミルガズィア♪あんた達も、ひさしぶりね♪」
うきうきとして言うエル。
『どどどうも、おひさしぶりでございますです。』メフィとミルガズィアさんの声が重なる。
かなり、大量に、冷や汗ながして、脂汗もながしているのだが。
「なんだって、こんなところにいるんですか?」とアメリア。
「今、人とエルフたちと共同で、対策を練っているのだ。この現状の。なぜか、いきなり、竜王達の気配
が消えたかと思うと、現れると、今度は、竜王達は、完全に再起不能状態に近かったようだし・・・。」
とミルガズィアさん。
「しかも、それと同時に、竜神の気配に、魔王の気配でしょ?世界中で協力することになったんです。
一応、人間でも、役にたつことが、ありますのでね。」
とメフィ。
「・・・・・それって・・・・やっぱ・・・あのことよね・・・・・。」とあたしは、小声で言う。
「・・・・間違いがないですね・・・・あのことですね・・・・。」とアメリア。
「・・・・知らぬが仏・・・・だな・・・・。」とゼル。
Sと姉ちゃんも、だくだく汗を流している。
ふと、いままで、エルにばっかり、気をとられていたのか、ミルガズィアさん達が、姉ちゃんとSに気がつく。
「え゛!?スィーフィード樣に・・・魔王?!それに、腹心魔族にパシリ魔族まで!?」
とミルガズィアさん。
「その呼び方は、やめてください!!」すかさず、ゼロスが反論する。
「なんだって、ルナ様が、魔王といっしょにいるのですか?」とメフィ。
「あ゛ー。姉ちゃんとS・・・ただ今、共同戦線はってるのよ・・・・・。エルがいるんで・・・・・・。
納得?」
あたしが、説明すると、
「・・・・・・何か、この前の件・・・・エル樣に関わりがあるよーな・・・・。(汗)」
メフィ。かなり、するどい。突っ込みである。
「リナの出産がなかったら、もーちょっと、お仕置き・・・続けてたのに・・・残念よね〜・・・。」
と言うエル。
ぴしいいぃぃ!!メフィ、ミルガズィアさん、シルフィールは凍りつく。
ぎぎぎいいぃぃ。こちらをぎこちなく、振り向く三人。
あたし達は、心痛な面持ちで、うなづく。
「はうっ!!」シルフィールは、卒倒し、そのまま、倒れる。
「・・・・・・・・。納得した・・。」とミルガズィアさん。顔面蒼白になってるが。
「今から・・・・世界各国の代表が、集まっての会議が・・・・あるんですけど・・・・。
あの件・・・・・詳しく追求してもらわないように、しないと・・・・。(汗)」
とメフィ。
「会議!?♪面白そうじゃないの♪あたしも、参加するわ♪ね♪もちろん、リナ達もよ♪
あ、Sとルナも参加ね♪あんた達、一応、この世界の神と魔王なんだから、ね♪」
エルが、いきいきとして、言う。
『どえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!???』
あたし達の叫びが、響き渡ったのは・・・言うまでもないことだった。
しかし・・・・・反対など・・・・絶対に出来るはずがないのだ・・・・。しくしくしくしく・・・・・。
「・・・竜王達も、きてるみたいだけど・・・大丈夫かしら・・。」と姉ちゃん。
んな、心配するより、エルの心配するほーがいーと思う。絶対。必ず、エル、何か、すると思うし。
(確信。絶対にやる!!エルは!!)
「世界各国って?全部の世界?」とアメリアが聞く。
「ええ。この世界全てのです。さすがに、あの、デーモンの大量発生で、国々と連絡を
とりあいましたので。今では、それぞれの国に、魔道士を派遣して、ヴィジョンなどで、
情報交換をおこなってるんです。人間達は。」とメフィ。
なるほど。Sの復活も、ちょっとは、役に立ってたわけか・・・。
ま、下級魔族とはいえ、魔法など、知らない国々にとっとは、脅威だったんだろーから。
あっさり、協力しても、おかしくはないが。
「ま、まあ・・では、いきますか?」とミルガズィアさん。

「なんで、ここで、会議なんか、やんの?」あたしはナーガに聞く。
なぜ、わざわざセイルーンでやるのかが、少々不思議なのだ。
「ここなら、結界が張ってあるからって理由らしいわよ。」とナーガ。
あたし達は、結局会議に出席することになっていた。
さすがに、それを伝えたときなどは、ナーガは卒倒寸前になったけど。
フィルさんや、エルドランさんは、国々からの来賓に追われていて、それどころでは、
ないようなので、ナーガに伝えたのだ。
「それ、無駄じゃない?レッサーデーモンクラスなら、ともかく。
他のヤツだったら、すんなり入れるわよ。Sも復活して、力がついてるんだから、魔族達は。」
あたしの最もな意見に、
「ようは、気分よ。気分。分かりゃしないって、そんなこと。他の人には分かんないんだから。
それに、二ヶ月前から、なんでか、被害も少なくなってるし。」とナーガ。
そーいや、姉ちゃんとSが一括したのって、二ヶ月前だっけ?
それで、多少は、下っ端もおとなしくなってたらしーけど。
「だから、今の内に集まって会議を。ってことになったんだけど・・・。」
そこで、言葉を切るナーガ。
「まさか、ロードオブナイトメアまで、会議に出るなんて・・・・魔王や、竜神であるルナさんは、ともかく。」
とナーガ。
Sや、姉ちゃんは、どーでもいーんかい!?ナーガ!?
・・・ま、まあ、エルの方が、大問題では、あるのだが・・・。
「さてと、ここよ。もう、全員集まってるから。」ナーガはある、場所へと移動してゆく。
どーも、会議用大広間らしい。
「そーいえば、以前ここで、会議したときは、結界が解けたときでしたね。」とアメリア。
どーやら、アメリア、以前ここで、会議に出席したことがあるらしい。
言い回しだと、平和使節団派遣のときのよーだけど。
「さて♪じゃ、行きましょ♪」エルが先陣きって、入ってゆく。
・・・・絶対何か、するつもりだよ・・・・エルは・・・・(泣)
あたし達が、部屋に入ると、どーやら、全ての人々の紹介が終わった所だったらしい。
さすがに、ざわざわしている。ま、無理もない。竜王三人本人も来てるのだから、この会議。
おそらく、三人は、エルがこの世界にいるのでね下手なことは、起こさぬよう言いに来てるんだろーけど。
「おや?グレイシア、どーした?」フィルさんが、ナーガに気づく。
「おお、アメリア!お帰りっ・・・て」『う゛っ!??』
フィルさん、エルドランさん、竜王三人の声が重なる。
「はーい♪面白そうだから、あたしも参加するわねー♪」エルの明るい声。
『エエエエエエエル様〜〜!??なぜ、こんなとこに!??』
みごとに狼狽する竜王達三人。
『スィーフィード樣!!なぜ、お止めして、下さらなかったんです!?エル樣を!!』
かなり、混乱してるらしく、いきなし、姉ちゃんを指名してくる竜王達。
「出来るわけないでしょ!!エル樣に対して!!そんなこと!!」
姉ちゃんは、すかさず言い返している。
ざわざわざわ・・・・。人々が一斉にざわめき立つ。
そんなことは、おかまいなしに。
「ならば!シャブラニグドゥ!なぜ、お止めして、下さらなかった!?」
と、火竜王ヴラバザード。
おいおい・・・Sの名前いきなり呼んで・・・かなり、混乱しとるな、火竜王は・・・・。
「できるか!相手は、エル樣だぞ!!」これまた、すかさず、Sも言い返す。
―しーん・・・・・。ふと、会場が、水を打ったように静まり返る。
「・・・あ・・あの?竜王様方?今の・・・スィーフィード樣や・・・・その・・シャブラニグドウ・・・って。」
とエルメキア国王。
「スィーフィードって、ルナ!?あなた、どこにいたの!?いきなり姿が消えて大変だったんだのよ!?」
と姉ちゃんに向かって言ってきたのは、
「あら、ヴィーナス!?ごめんなさい!エル樣に付き合ってたから!!」と姉ちゃん。
「・・?ゼフィーリアの永遠の女王・ヴィーナス殿?彼女を知っておられるのですか?」
とラルティーグ国王。
「ルナは、私の国の人間ですし。それに、赤の竜神の騎士ですわ。」とヴィーナス。
姉ちゃんとヴィーナスは、年が近いせいか、なぜか、親友同士なのだ。
「・・・あの?地竜王様?エ・・エル様・・って・・もしかして?」
ランゴードにお供で、付いてきてた、黄金竜が冷や汗をかきながら言う。
「・・・・・その、まさかだ・・・・。」と地竜王ランゴード。
『な゛!?金色の魔王・ロードオブナイトメア様!!?』
いきなり叫ぶ、お供の竜達。
―いきなり、エルを指差して、んなこと、言うんでない!!
「金色の魔王!?確か、あの魔王の中の魔王の、天空より堕とされたとゆー!?」
とディルス国王。
それを聞いて、人々は、ざわめきだす。
「あああああぁ!!そんな、口を利かないで下さい!!この御方に対して!!」
「そうだぞ!!あと、どーなるかが、恐ろしいぞ!!」
と姉ちゃんとS。
「・・・・・あんた達ねー。たかだか、部下の分際で・・・そーんな、口を利いていーと思ってんのー?
ん♪」エルの声は、怒気を含んでいる。
姉ちゃん達は、石化。
「エル樣に対して、下手な口を利いたらそく、消滅しますよ!?人間にしても、魔族にしても、
この世界、そのものにしても!!」
とゼラス。そのとーりである。
「ルナ!?その、エル樣って・・誰?」とヴィーナス。
「・・・・・私の上司・・・・。」と姉ちゃん。
「・・・・我の上司でも、あるがな・・・。」とS。
がたん!!エルメキア国王は、立ち上がり、
「なぜ、魔王と、竜神の騎士の上司なのだ!!?」
と叫んでるし。
―しーらないっと。もーどーにでもなれ!!(やけくそ)
「知りたいの?だったら、教えてあげるわよ♪」
エルの言葉と同時に辺りの景色が一変する。
この風景は、あたしが、クレアバイブルに触れたとき、視た景色と・・・一緒!?
そう。部屋は、掻き消え、そこには、ただの暗闇・・。そして、広がる空間の中に銀河ー。
人々は、いきなりのこの状態の変化にとまどっている。
ふいに、一つの光の渦に近づいたかと思うと、一瞬、一つの星に近づいていき、ーそして、
あたし達を上から、みている景色へと移り変わり、また、遠ざかってゆく。
「今のが、あんた達の住んでるこの星。」とエル。
どーやら、この星を外(?)から、見せたらしー。
「星だと!?どーいう、ことだ!?」パニクってる人々。
「平らでは、なかったぞ!?この世界は、平らでは、ないのか!?」
とことん、勘違いしてる人もいるし。
「そーいえば、人間の伝説では、この世界は、平らで、混沌の海の上に突き立った杖の上に
成り立っているって、ゆーことになってましたっけ。」
とゼロス。
「誰が、んな、おー嘘いったのかしらね。」とダルフイン。
「混沌の海に浮かんでる(?)星というのが、正しいのにな。」とグラウシエラー。
あ・・エルメキア国王は、精神半分エルに連れてかれて、混沌の中に放りだされてる・・・。
かなり、苦しがってるよーだ。・・・ま、酸素・・・ないからね・・・・あの空間・・・・。
はう・・・。あたしは、大きくため息をつく。
「あのねー。国のお偉いさん達かも、しんないけど、エルにそんな口利いたら、存在自体できなくなるわよ!?
エルー万物の王でもあり、全ての創造主なんだから・・・。」
あたしの漏らした一言は、パニックになってる人達を静かにさせるのには、十分すぎるものだったらしい。
あんな、ボヤキでも、皆に聞こえたよーである。何でかしんないけど。
やがて、その空間が、あっとゆ〜間に掻き消えて、元の会議室へと戻る。
が、全員、水を打ったよーに静まり返るばかりである。
その中で、
「しくしく・・・。僕が、一生懸命、写本処分して、エル樣のこと、知られないよーにしてたのに・・・。」
泣いているゼロスに
「仕方ないじゃない。エル樣がお教えになっただから。」あきらめきっているゼラス。
グラウシェラーとダルフィン、そして、Sは、頭を抱えてうずくまっている。
姉ちゃんは、
「・・・・どーしろってのよ!?この状態!?」とぼやいているし。
竜王たちにいたっては、気絶してるし。
やがて、
『万物の・・・王・・・創造主・・・?!』
その場に居合わせていた全員のつぶやきが重なった。
「ピンポーン♪大正解〜♪」エルが明るく言う。
ぴしいいぃぃぃぃい!!!  全員が、石化したのは・・いうまでもない・・・・。

後日、世界中で、王騒動が起こったのは、当然のことである。

                                          −世界パニック後編終了ー

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あとがき:
かお:ふええーん!!またしても、長くなってしまったー!!なんでー!?(泣)
エル:前も言ったけど、文章力がないのよ。あんた。いらない表現が多すぎるんじゃないの?!
かお:しくしく・・・それって・・・どこです?
エル:教えない♪自分でみつけなさいな!!そのくらい!!
かお:しくしくしくしくしく(泣)
リナ:泣いてるこいつは、ほっといてっと。ね、エル、次は、一応、最終の編だけど?この話?
エル:こいつのことだから、多分、一回じゃ、打ち込みできず゛に、また、何話かになると思うけど?
    あたしは、はっきりいって、絶対に。
リナ:確かに。こいつならありえるわねー。それか、こっちの打ち込みほっといて、
    また、違うのを打ち込むとかゆーことをしでかすかもしんないし・・・こいつ・・・。
エル:そーしたら、またお仕置きしなくちゃ♪(うれしそうに)
    と、言うわけで♪リナ、お仕置きコース考えましょ♪
リナ:いーわね♪じゃ、相談しましょ♪
(リナ&エル樣、何やら相談中ー・・・・)
かお:しくしくしくしく・・・・。えー・・。一応、次で終わり・・・の予定です。
    予定ですけど・・・本当に何話かに分かれるかも・・・・・。
     リピート(頭の中で)してみても、結構長いし・・・次も・・・・。
     ま、頑張るのです・・・。あ、娘2の方も打ち込まなきゃ・・・それでは・・・・。
(かお、泣きながら、パソに向かう。エル樣とリナは、その後ろでいろいろ武器を選考中・・・・。)






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17070エクセレントパニックinパニックのあとに(最終回)かお E-mail 9/11-22:03
記事番号16927へのコメント

こんにちわ♪
遅くなりましたが、M様、メールありがとうございました。
はっきりいって、全然メールチェックしてなかったんです・・・ここ最近・・・。
一応、返信したのですが、届いてるだろーか不安です。
何しろ、自分のパソでこのアドレスで返信したのは、始めてなもんで・・・・。
もし、入ってなかったら、すいませんなのです。
まだ、やりかたが、よく、わからなくて・・・・。(おいおい・汗)
(八月末に頂いて、今頃気づいた私・・・だめじゃん・・・。)
さて、では、あらためまして、こんにちわ♪
よーやく、長〜く、続いたエクセレントも終了♪(のはず。)
まさか、区切ってくとここまで、長くなるとわ?!
・・・次にとーこーするつもりの、予定の、リナの約束第一部・・・大丈夫だろーか?
あっちの方が、かなり、長いよーな気が・・・(滝汗)
ま、いっや。会社で、休み時間、前書きとあとがきを考えて、メモ紙に書いてたのを見られて、
からかわれるこのごろのこと。どーにか、なるだろー。
(前書きとあとがきのみ、現在考えてるので)
・・・・・ある程度、打ち込んでから、次・・・投稿しよっと・・・・。(本気で)
さてさて、では、いきますのです♪
もーちょっと、最後まで、お付き合いくださいのです♪(多分最後・・・だと思う・・・)
それでは♪

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最終回記念(?!)前回までのあらすじ:
リナは18才の誕生日を迎えて、ルナ姉ちゃんが、封印をとく。
リナの魂は、エル様の力の影響で誕生したものだっのだ。
ルナ姉ちゃん、実は、赤の竜神スィーフィード本人。んで、エル様にしょっ中お仕置き受けてたらしー。
その時の影響らしい。リナにとっては、ラッキーだった(!?)
封印とけて、スタイルよくなったし。んでもって、ガウリイとリナは結婚。
結婚式に参加してきたのが・・・なんと、エル様(汗)
ここから、パニックの始まりだったのです。
(エル:なんですってー!?かお!!)ザスグシャボグギャ!!
うぐ!?
えー♪かおの代理のエルです♪あいつは、今、動けませんので♪
あたしの活躍によって、ガウリイの家のお家騒動も、まるーく治まったし♪
セイルーンでのアメリアの結婚式も十分に盛り上がったし♪んー、なんて、あたしは、活躍してるんでしょー♪
リナの結婚式も大いに、盛り上がったしね♪あたしのおかげで♪
他の世界(リナの)でも、あたしの活躍によって、十分、満ち足りたことでしょう♪
ではでは、多分、全部打ち込みできずに、分けるとこいつは、思いますが、見てやってくださいな♪
では♪またねー♪

エクセレントパニックinパニックの後に(最終回・多分)

「はー・・・。」あたしは、ため息をつくしかなかった。
あれから、世界中が大騒動と化し、まー、魔族やら、神族やら、エルフやら、すべての生命が、
ごっちゃになっての大騒ぎである。
しかも、その時々で、エルは、他の三つの世界から、魔王や、神を呼んでたみたいだし・・・。
さすがに、Sと姉ちゃんは、協力して、なんとか、この状態をどうにかしよーとしたらしーのだが・・・。
どーにもこーにも、出来なくなっているのが現状である。
頭の固い、魔道士協会のお偉いさんなども、もはや、自分たちの無力さを痛感してるよーである。
あたしとしては、そんな連中は、思いっきり、腹の中で笑いとばしていたけど。(ざまーみろ!)
しかも、あれから、あたしには、もう一人・・・子供・・・出来てるし・・・。
くすん・・・。ガウリイがね〜しつこいのよ・・・毎日毎日・・・・。しくしく・・・。
当然のことながら、その子供も、やっぱり、エリアンヌ(長女)と同じ力をもってるわけで・・・・。
かなり、二人の力、エルの力を多少使って、封印しては、いるものの、実力はかなりのものである・・・。
それゆえに、Sと姉ちゃんは、この世界(二人が人間でいる間)にいるのだから、と二人を
魔族や、神族に誘ってるし・・・。どーも、二人とも、戦力がほしいらしい。
・・ま、姉ちゃんの方は、水竜王が滅びてるし・・・・。
Sに関しては、冥王や、魔竜王、はては、欠片まで、滅んでるしなー・・・。
ついでに、毎日のように、エルが姉ちゃんとSに折檻してるし・・・・・。
『さっさと、役目!お仕事しなさいな!!』と言って・・・・。
それでか、Sは、何考えたんだか、昔、利用としたらしい、ある王国の封印とこーとしてるし。
どーなるんだろ?封印・・とけたら?あの国・・・レイナード王国・・・・。
せっかく、あたしが、ドラグスレイブぶっぱなして、中心・・・湖のそこに沈めたのに・・・。
シルフィールが封印して・・・・。
竜王たちは、以前、昔つかってた、交通手段を回復させるとかいって、列車(?)を復活させてるし。
まだ、あれ以外にも、あったんかい?!あれ!?
以前、火竜王の神殿を半壊させたあの代物である。
どーやら、この世界の東西南北に張り巡らしていたらしー。昔・・・・。
よっぽど、おーちゃく、だったんだろー・・・。昔は・・・・。
やれやれ・・・・。
「お母さん?どうしたの?」エリーが言ってくる。ちなみに、エリーはエリアンヌの愛称である。
エリーは、今、十二歳。
「お姉ちゃん!あそぼー♪」そ〜言っているのは、二人目の息子ロキシエルである。
こちらの愛称はロキ。
一つ違いである。ついでに、いうと、今あたしは、双子を妊娠中・・・・・。
しかも・・・これまた・・・・。
エルいわく、
「リナの子供で、四つの世界つくろっと思ってるのよね〜♪楽しみ〜♪」
といっているのだが。
しくしく・・じょーだんじゃないわよー!!!あと、四人も産めってか!?
ガウリイなどは、
「子供が、たくさんいた方がにぎやかでいいじゃないか、リナ♪」と言っているのだが。
あたしの身にも、なってみろっての!!
「ロキ・・・遊ぶのは、いーけど・・・余り、むちゃくちゃしないのよ?いーい!?」
あたしは、疲れたようにロキとエリーに言う。
何しろ、この子たち、手加減というものを知らないらしい。
アメリアなどは、
「リナさんの子供ですもん、当然ですよ。」と言っているのだが。
しかも、エルまで、一緒になって、破壊のやり方まで、指導してるし・・・・。
「どーせ、そのうち、必要だしね♪」と言って・・・・。しくしくしく・・・。
それで、現在は、あたしたちの所には、ひっきりなしに、来訪があとをたたないのだ。
Sや、姉ちゃんは、毎日が当たり前。各国の派遣員や、竜王の使いなどエトセトラ・・・・。
あ゛あ゛・・・・平和に暮らしたい・・・・・・。いや、本当に・・・・・。
世界では、宇宙の存在を知って、星の外に進出する計画が持ち上がってるし・・・。
しかし・・・まだ、ぜったい、無理があると思うのだが・・・。
簡単にいける、と思いこんでるよーなのだ。身の程しらずにも・・・・・。
あそこでは、酸素がない、とゆーことも、わかっていないのに、計画だけ進めてるなんて・・・
むぼーである。はっきりいって・・・。
ま、あたしには、関係ないことである。めんどうなことは、嫌いなのだ。
そう・・・関係ない・・・たとえ・・・世界中で・・・魔族が暴れてよーが・・・・
姉ちゃんの正体が発覚して大騒ぎになった挙句に、第二次、神魔対戦に突入しよーとしてるなど・・・。
関係ないったら、関係ない!!(きっぱり!!)
あたしは、平和に暮らしたいのよ〜〜!!!!(絶叫)

「リナさん(はあと)僕たちに協力・・。」「却下!!」ゼロスの勧誘もいつものこと。
「ねー、リナさーん・・お願いなんですけど・・・。」「これまた、却下!!」アメリアのお願いもいつものこと。
どーにか、してくれ。エルに何かいってくれといった内容なのだ。
あれから、エル面白がって、ずっと(といっても、時々他の世界にいってるよーだが)この世界に
降臨してるままなのである。
「ここに、いたら、退屈しないわ♪ルンルン♪」・・・・といって・・・・・。
だからってー!!!いきなし、大陸つくってみたり、新しい、生命誕生させたり、はては、
あっさり消滅させてから、再生したり・・・は、ないんじゃないの〜・・。しくしくしくしく・・・・。
そんな、状態で、この世界・・・未だに・・・パニックのままである・・・・。
いつになったら、開放されるんだろーか・・・・・。(あきらめきってる表情)
人々は、エルの存在知ってから、大論争を未だに行ってるし・・・・。
何が、魔で何が神か、はては、何が悪で、何が正義か・・等等・・・。
ま、気持ちはよーく・・・わかるけどねー・・・・。ふう・・・・・・・。
はあああぁぁぁぁ・・・・。あたしは、ただただ、ため息をつくばかりである・・・・。
                                               −パニックの後に終了ー                                                −最終回ー

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あとがき:
かお:さ〜♪終わった♪終わった♪エクセレントー♪
リナ:・・・長かったねー・・・・。(しみじみ・・)
かお:はいなのです♪まさか、きちんと書いたらここまで、長くなるとわ思ってなかったのです♪
エル:終わったー♪って、浮かれてるけど・・・・番外編・・・打ち込っかなーと思ってるあんたの何!?
リナ:そーなの!?
かお:ぎくぅ!エル様、人の頭の中を覗かないで下さい!!
エル:事実でしょーが。
かお:いや、・・そりゃーまー、一応あるんで、どーしよっかなーとは、思ってますけど・・・いや、まじで。
リナ:お〜方、も〜一個の打ち込みもあるし、別にいっか!なんて、思ってるんでしょー・・・あんた・・・。
かお:ぎぎくくぅぅ!!図星なのです!娘2の方も、まだまだ、打ち込み終わってないもんで・・・。
エル:・・・あたしの出番・・・減らす気?あんた・・・・。(にじりよるエル)
リナ:あ、エル。それより、こいつでやりましょう♪前回(?)選んだやつ♪
エル:そーね♪えーと、大鎌に棘付きハンマーにスコップにピッケルに・・・エトセトラ。
(計十個以上の武器の数々・・・)
かお:ふえーん!!それは、やめて下さいなのです!!
    時間の都合がついたら、打ち込むのです!!(・・・多分・・・)
エル:その、後ろの、多分って、何よ?ってことで♪お仕置きタイムよ〜♪(うれしそうに生き生きと)
リナ:ついでに、呪文の嵐もオミマイよ♪
(どごごぉぉん!ざしゅ!ぐさっ!!ざすっ!!ばしゅ!!)
エル&リナ:あ・・・こいつ、動かなくなった・・・。ま、いっか♪
エル:さてさて、ここまで、お付き合いくださいまして、まことにありがとうございました♪
    次は、番外編でお会いしましょう♪もし、出さなかったら・・・消滅させよっと・・・こいつ・・・。
エル&リナ:それでは♪


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17077Re:エクセレントパニックinパニックのあとに(最終回)ミィ E-mail 9/12-09:24
記事番号17070へのコメント

はじめまして、かお様。最近2の方に投稿しはじめたミィ申します。
毎日投稿していらっしゃるかお様に影響されたせいか、夢の中でL様に挨拶くらいしなさいとどつかれたので、ご挨拶に参りました。仲良くしてくださいねvv

>エル:終わったー♪って、浮かれてるけど・・・・番外編・・・打ち込っかなーと思ってるあんたの何!?
お疲れ様でした♪えっ?番外編ですか?読みたいです♪

>かお:ふえーん!!それは、やめて下さいなのです!!
>    時間の都合がついたら、打ち込むのです!!(・・・多分・・・)
>エル:その、後ろの、多分って、何よ?ってことで♪お仕置きタイムよ〜♪(うれしそうに生き生きと)
>リナ:ついでに、呪文の嵐もオミマイよ♪
>(どごごぉぉん!ざしゅ!ぐさっ!!ざすっ!!ばしゅ!!)
>エル&リナ:あ・・・こいつ、動かなくなった・・・。ま、いっか♪
だ、大丈夫ですか?負けずに頑張って下さいね。
傷薬の常備してますか?L様相手だと必需品ですから。

それでは、次の作品OR番外編を楽しみにしてます♪

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17078Re:こちらこそ始めまして♪かお E-mail 9/12-09:49
記事番号17077へのコメント

ミィさんは No.17077「Re:エクセレントパニックinパニックのあとに(最終回)」で書きました。
>
こんにちわ♪始めまして♪
>はじめまして、かお様。最近2の方に投稿しはじめたミィ申します。
読ませてもらっています♪(←ただ、レスつけてないだけ・おい!!)
あと、私に様なんて・・・恐れ多いです・・・。呼び捨てでもいーですよ・・・。
>毎日投稿していらっしゃるかお様に影響されたせいか、夢の中でL様に挨拶くらいしなさいとどつかれたので、ご挨拶に参りました。仲良くしてくださいねvv
あららー夢で・・大丈夫でしたか?
私はしょっちゅう、エル様の夢みてます(笑)
>
>>エル:終わったー♪って、浮かれてるけど・・・・番外編・・・打ち込っかなーと思ってるあんたの何!?
>お疲れ様でした♪えっ?番外編ですか?読みたいです♪
・・・・ま、そのうちに・・・。(汗)
も〜一個がすんでから・・・だと・・・(汗)
ツリー落ちする前にすましてかないとな〜・・・・。いや、ホンと。
>
>>かお:ふえーん!!それは、やめて下さいなのです!!
>>    時間の都合がついたら、打ち込むのです!!(・・・多分・・・)
>>エル:その、後ろの、多分って、何よ?ってことで♪お仕置きタイムよ〜♪(うれしそうに生き生きと)
>>リナ:ついでに、呪文の嵐もオミマイよ♪
>>(どごごぉぉん!ざしゅ!ぐさっ!!ざすっ!!ばしゅ!!)
>>エル&リナ:あ・・・こいつ、動かなくなった・・・。ま、いっか♪
>だ、大丈夫ですか?負けずに頑張って下さいね。
>傷薬の常備してますか?L様相手だと必需品ですから。
傷薬じゃ、間に合いません(笑)
ベホマ唱えてます!(←ドラクエだろ!それは!)

>それでは、次の作品OR番外編を楽しみにしてます♪
・・・・あまり、期待しないでとださい・・・。(下手なもんで・・・。)
ではでは、感想、どうもなのです♪わざわざありがとうなのです♪ルン♪
それでは♪ミィさんも、頑張ってくださいね♪

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17081おわちゃったぁ〜(うるうる)ゆみゆ E-mail 9/12-12:30
記事番号17070へのコメント

 こんにちわ♪ゆみゆです。
エクセレントパニック、終わちゃっいましたねぇ。ゆみゆの「女神」は、まだまだ、終わりません……(笑)
とっても、面白くて楽しかったです♪番外編、楽しみにしています!
 次の投稿は、「リナの約束 第一部」でしょうか?楽しみにしてま〜す♪
それでは、L様にお仕置きされないように、投稿頑張ってください!
 ところで、こんな短い感想(?)でいーんだろうか…?

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17090Re:どーもなのです♪かお E-mail 9/12-20:23
記事番号17081へのコメント

ゆみゆさんは No.17081「おわちゃったぁ〜(うるうる)」で書きました。
>
こんにちわ♪
> こんにちわ♪ゆみゆです。
こつらこそ♪
>エクセレントパニック、終わちゃっいましたねぇ。ゆみゆの「女神」は、まだまだ、終わりません……(笑)
楽しみにしてるのです。今日は出てるかなーと思いつつ(笑)
>とっても、面白くて楽しかったです♪番外編、楽しみにしています!
一応、投稿しときましたのです。
> 次の投稿は、「リナの約束 第一部」でしょうか?楽しみにしてま〜す♪
・・・多分・・・そのはず・・・です・・(ひどく後ろ向き)
>それでは、L様にお仕置きされないように、投稿頑張ってください!
はいです!!かんばって、今度は、娘の方を打ち込みするのです!!
> ところで、こんな短い感想(?)でいーんだろうか…?
いえいえ、わざわざ、感想ありがとうなのです!!
それでは!!ゆみゆさんも、女神・・頑張ってくださいね〜♪
追伸:例のヤバイ話って・・あれ、一応、どろどろしすぎてるとゆー意味と
多分想像された意味とがまじってます。ま、どーこーいっても、投稿しませんけどね♪
それでは♪

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17082エクセレントパニック・番外編かお E-mail 9/12-14:21
記事番号16927へのコメント

さてさて、番外編なのです。
・・・ツリー落ちする前に、打ち込み終了すればいっけど・・・・・。
ではでは、エクセレントパニツク番外編なのです♪

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エクセレントパニック・番外編

はー・・・・・。なんだかなー・・・・・。
あたしは、世界を見て思う。
あれから、約千年が経過してるのだが。
なぜ、あたしは、まだ生きてるんだろー・・・?ガウリイも・・・?
答えは、簡単だが・・・・。
「やっほー♪リナ♪」エルが、いつものよーにやってくる。
あたしとガウリイはエルに気に入られたらしく・・・今まで、存在してるのだ。
しくしくしく・・・・終わりのない人生になってしまった・・・・。
あたしの子供は、ほとんど、エルに連れてかれて、他の世界を任されて(?)るし・・・・。
子供達・・気の毒に・・・。ああ。お母さんを許して!!
ちなみに、二十人は・・超えてるが・・・子供達・・・・。
姉ちゃんとSは、いまだに、決闘をちまちまと続けている。
以前、大関りにやったことがあったのだが・・・・
「あんた達ねー!!あたしを巻き込むきー!!??」
とエルが言って、二人にかなりのお仕置きしてたことがあったが。
エル・・・どないせーちゅーんじゃ?やらなきゃやらないで、お仕置き・・・してるし・・・・。
人間達は、さすがに、この状態にすっかり、慣れてしまったらしく、
魔族に対しても、何にたいしても、さして、きにしないよーになってるし。
・・・いーんだろーか?それで?
と、ゆーか、魔族・・・とゆーのを分かってないんだろーが。今の人間は。
ま、さすがに、あたし達のことを完全に知っている人達は、すでにいないのだけど。
伝説と化しているあたし達である。
んでもって、人間は、ここ千年の間にかなり、技術力がついたらしく、
魔科学といったものを完成させた。
魔科学とは、一種の科学の力で魔術をつかうとゆーよーなものだ。
今現在、はっきりいって、魔法を完全に使いこなせる人間は、そーはいない。
なんでかと言うと、ただ単に面倒だから。という理由らしい。
だれでも、手軽に魔法を♪というのをもっとーに、開発されてたりする・・・・。
それを利用して、よーやく、星の外へと進出はじめた人間達であるのだが。
・・・・あたしは、人間でなければ・・・なんになるんだろーか?
・・・分からん・・・。あたしがあたしであることには、間違いがないのだが。
ゼロス達などは。
「うーん・・・人間の姿が都合よかったんですけどねー・・・。
このままですと、姿・・変えることになるかも、しれませんねー・・。」
とぼやいているのだが。
勝手にしてくれ。
・・・そーいや・・・Dの世界では・・・・宇宙船とか言うものに姿をかえたらしーけど・・・。
魔族と神族は・・・・。
ま、あたしには、関係がないことである。
「さーて!!気晴らしに、宇宙盗賊でも、いじめにいこっと!!」
あたしは、言って、盗賊いじめにでかけていく。
やっぱ、むしゃくしゃしたときは、これに限る!!
「・・・・・お前なー・・・。」完全にあきれてるガウリイはいつものこと。
Sたちは、今、この星以外で、戦ってるみたいだし・・。
(エルに怒られるのが恐ろしいためらしい・・・。)
そんなかんじで、長い長い年月が経ってゆく。
あたしは、今や、デモンスレイヤーと呼ばれてはいない。
Sなどは、あたしがエルに気に入られてるので、栗色の魔王とよんでるのだが・・・。
・・・どーゆー意味じゃい!!
そーこーしてるうちに、あたし達は、一応、エルの宮殿にすむことになったのだが。
「ここからなら、どこの世界でもいけるから♪あたしを楽しませてね♪」
とエルは言って・・・・。
ま・・・いっか・・・・。ガウリイも一緒なんだし♪

「ねー、リナ、あんた達、また、人間界に転生してみる気・・・ない?」
エルがそ〜いってきたのは、いつのことだったろーか?
あれから、あの星は寿命を迎えて消滅した。(とゆーか、星系じたいが)
そして、新たな星星が誕生している。
Sたちは、また、星に降臨(?)して、いつもの、お仕事を繰り返しているのだが。
「あいつらに、かつを入れるためにも、あたしが楽しむためにも♪」とエル。
・・・・・面白いかもしんない・・・・。
あの世界、フィルさんが、再び誕生して、かつての世界と同じ人間が存在してるし・・・・。
ま、姉ちゃんは、滅んではいなく、人間に身をやつして、行動してるのだが。
Sにしても、同じくである。
あの世界では、互いに封印などはやってないらしい。
(・・・ま、多分、エルに同じこと繰り返してたら、怒られるからだろーけど・・・。)
「そ〜だなー・・。リナは、どーする?」とガウリイ。
「・・・面白いかもね・・・それ・・・。」あたしが、言うと、
「よし♪決まり♪じゃ、そーするわね♪」
エルがうきうきとして言う。
そして、あたし達は、再び、人間として、星に・・世界に転生したのだが。
・・・記憶・・・消しててほしかった・・・エル・・・・・。
あたしとガウリイは、記憶を持ったままであったのだ。
それが、どー言う意味かは・・・・押して知べしなのである。
やがて、あたしと、ガウリイは、再び(?)出会い、結婚することになるのだが。
あたしが、子供のころから、度々エルが遊びに来てるとゆー・・・事実を除けば・・・・。
エル、また、完全に気配を消して、楽しんでるよーなのだ。
・・・・・・・・・姉ちゃんや・・・・S・・・・・気の毒に・・・・・・・。
この、赤の世界・・・・ある意味、ものすっご〜く、不幸なのでわ!?
・・・・・ま、人生・・・・あきらめが、何事にも、肝心なのである・・・・・。
そして・・・あたしは、かつての経験したことを再び経験してゆくハメになるのだが・・・・。
それには、触れないでおくとゆーのが、人情である。
追伸:この世界で以前と違うとゆーのは、Sがまた、冥王や、魔竜王を復活さしてるとゆーこと。
    姉ちゃん・・竜神が水竜王を復活さしてるとゆーことである。
    何で、どーやったかというと・・・・実は・・・エルの気まぐれが原因なのであるのだが・・・・。
    ついでに、いうなれば、Sが拠点にしてるのは、以前の世界でゆーと、レイナード王国の
    辺りである。まるまる国、一つ入る結界を作って行動している。
    ゼフィーリアは・・・・姉ちゃんの隠れ蓑(?)として、存在してるのーなのだが・・・。
    ちなみに、姉ちゃん・・たくみに、記憶操作して、人間として、生活してたりする。
    かつての、人間としての名前・・・ルナ=インバースとして。
    面白いからという理由で、あたしはまた、姉ちゃんの妹として、転生させられたのだが・・・。
    ・・・・・その事実・・・・・まだ、姉ちゃん達は・・・気づいてない・・・・・。
    ・・・・・たぶん、これから、またもや、エルのお仕置きうけるんだろーなー・・・。
    と内心、姉ちゃん達に同情しつつ、あたしの人間としての生活は再びスタートをきったのだ。

それから、どーなったかは・・・・・。触れないでおくのが、親切というものであろう・・・・。
                                                   ー番外編終了ー

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あとがき:
さー♪なぜか、こいつが、まじめに翌日打ち込んでるのです!!
台風きたり、昨晩のこいつの世界での出来事も、全てコイツの責任でしょう!!
かお:そんなー!!!あれを私の責任だと!?
リナ:ここで、心から、犠牲者に追悼を捧げます・・・・・。
エル:・・・ま、冗談は、さておいて・・・。本当にあんたの世界・・・大変だったわねー・・・。
    魔族でも、あそこまでは、やらないわよ?多分・・・・。
かお:・・・そーですね。魔族の方が案外、目的がはっきりしてて、いいですよね・・・。
    他人・・・無関係な人は巻き込まないし・・・・・。
リナ:人間って・・・魔族より、怖いこと、へー気でするから・・・・。
かお:そーですね・・・。
エル:さー♪暗い話はここで終了♪よーやく、続いた番外編、エクセレントも本当に終了♪
    あんたにしては、よくやった♪
かお:・・・ほめつつ、なんで、大鎌を持ってにこにこしてるのですか?エル様・・・。(汗)
エル:ごほーび♪
ーざすっぐしゃ!!−
リナ:さーてと、なんでか、こいつ、眠ったわよ。エル・・・。
エル:あら、本当。
(血の海に横たわってるかお・・・)
エル:ま、いーわ♪
    えーさてさて、ここまで、このくそ長い小説を全部読んでくださった皆様方!!
    心から、お礼をいいますね♪
    お礼は・・・混沌の海めぐりツアーでいかがでしょう♪
    消滅しても、いっさい、力は貸しません。自力で頑張ってくださいな♪
リナ:・・・・人間には・・・無理だって・・・・。それ・・・・。
 S :魔族でも、無理です。はっきりいって。
ルナ:神族でも、無理ですわ。エル樣。
リナ:うどわっぁ!!姉ちゃん!!いつの間に!!おまけでSも!!
 S :しくしく・・・おまけって・・・・。
ルナ:やっぱり、きちんと、挨拶しておかないと・・ねー。
(S、床にのの字をかいて、すねている)
エル:あら♪部下のくせに、気遣いがいーわねー♪
    Sより、よっぽど、ましね♪ルナ♪ 
    ・・・こんどから、Sじゃなくて、ルナを使おっかなー・・・。
(ルナ、一気に血の気がひいてゆき、そして、固まる)
リナ:ね・・姉ちゃん?
   姉ちゃんが、凍り付いてる・・・・。・・・面白い!!!
エル&リナ:では、今度は、何の話で出会うでしょーか?
        こいつのことだから、多分、リナの約束シリーズ打ち込む前に何か、
        打ち込っかなー?とおもってるよーですが。・・・計画性がないですねー・・・。
         ではでは、皆様、また、どこかで会いましょうなのです♪
リナス:あ、同時投稿の娘の方は、もーちょっと、つづきます♪
エル:おおー♪リナス!!ゲストねっ!!
ゼロス:僕も、来たのです。エル樣。
エル:ふーん・・♪あっそっか♪いまから、例の計画実行するんだった♪
リナス:?お母様?計画って?
エル:それは、べつの小説であきらかに〜♪
エル&リナス&ゼロス:それでは♪
(ルナ、未だに凍っている。Sにいたっては、いじけモード中ー・・・。)