◆−おひさしぶり(?)の投稿なのです♪−かお (2001/9/15 01:57:11) No.17144 ┣エル様漫遊記番外編1−かお (2001/9/15 02:01:42) No.17145 ┣エル様漫遊記1・その後(1−1)−かお (2001/9/15 02:06:02) No.17146 ┃┗Re:エル様漫遊記1・その後(1−1)−宝珠 (2001/9/15 21:01:20) No.17154 ┃ ┗Re:お疲れ様(笑)−かお (2001/9/15 23:03:56) No.17159 ┣待ってるわあぁぁぁl〜〜〜〜〜!−Laytear (2001/9/15 16:51:58) No.17149 ┃┗Re:いつもどうもなのです♪−かお (2001/9/15 20:32:49) No.17152 ┗エル様漫遊記番外編1・その後(1−2終了)−かお (2001/9/15 22:51:59) No.17157 ┣部下S消滅の危機!?−ゆみゆ (2001/9/16 14:20:46) No.17168 ┃┗Re:わーい♪感想どうもー♪−かお (2001/9/16 20:32:21) No.17170 ┣Re:エル様漫遊記番外編1・その後(1−2終了)−ミィ (2001/9/17 12:52:54) No.17175 ┃┗Re:感想どうも♪−かお (2001/9/17 22:32:55) No.17181 ┗Re:ついに、魔王が・・・。(笑)−宝珠 (2001/9/17 18:11:28) No.17176 ┗Re:ふふふ♪じつは♪−かお (2001/9/17 22:41:56) No.17182
17144 | おひさしぶり(?)の投稿なのです♪ | かお E-mail | 2001/9/15 01:57:11 |
こんにちわ♪おひさしぶり(?)のアップなのです♪ 長編は・・・かなり待ってくださいのです・・・。(汗) 今回は、本編8巻発売後に書き続けてるネタの中からの一本なのです♪ かなり、昔のネタです。とゆーわけで、小説になってないかも、知れません。 ま、パソ入力の際に多少は訂正・・しましたけど・・・。 苦情等などは、どんどん受け付けてますのです。 しかも、とんでもない内容です。 一応、この本編ネタもあるのですが・・・スペシャル版のネタの一つをアップ♪ ・・・と、ゆーわけで、気が向いたら、読んでやってくださいなのです・・・。(汗) |
17145 | エル様漫遊記番外編1 | かお E-mail | 2001/9/15 02:01:42 |
記事番号17144へのコメント こんにちわ♪ さーてと・・・何を考えてなのかの自分で書いてる小説の中から、 エル樣漫遊記のスペシャル版のネタなのです♪ これは、テレビと本とを見比べてもらったほーがわかりやすいかも? さて・・・この話のリナは一体誰でしょう(笑) 注意:あくまで、スペシャルののりです。念の為。 できたら、感想とか、もらえるとうれしいかも(笑) そしたら、本編ネタもそのうち、投稿するかも知れません(笑) ではでは、笑ってくださいのです♪(←?笑えるのか?) ########################################### エル様漫遊記〜影の鏡(シャドウリフレクター)編〜 「どうにかして、魔法の道具(マジックアイテム)を質のよい、ものを作り出したい!!」 彼は、夢の中までも、強く、強く、願っていた。 そして、ある文章を発見する―それは、異世界黙示録(クレアバイブル)― その中に彼にとって、非常に興味深いあることが示されていた。 「これなら・・・。」かれは、それから、むぼーにも、その存在の追及を始めたのだ。 ・・・・面白そうな、思いを抱いている人間がいるわねー・・・。 あたしは、あまりに、その強い、純真な願いに彼に気づく。 『へー・・・。たとえ、どんな結果になっても?』 あたしは、彼の夢の中で語りかける。 「?もちろん!!それが、私の夢であり、悲願なのです!!ー? 貴女は?声は、すれども、姿は見えませんがー?」 彼は、自分の夢の中にいきなり聞こえてきた『声』にとまどいながらも、きっぱりと答える。 『んっふふふふっ♪面白そうじゃないのよ♪あたしの力・・少し、貸したげる。 あとは、あんたしだいよ。その力の結晶・・どう使うはわ・・ね♪』 あたしは、そう言って、彼にある球体を彼の目の前に出現させる。 『ー・・あたしを楽しませなさいよー・・・。』 「まってくれ!!もしや、お前は、いや、貴女様は!?」 あたしの遠くなる声を聞きながら、彼は、夢の中で叫ぶ。 「ー・・・・・・っ!?」と。 「はっ!!夢・・か!?」彼は、がばっと跳ね起きる。 「そうだよな。夢だよな・・・。あまり、あの存在のことばかり、考えてるからかな?」 彼が寝床から、起き上がろうとするとー・・・ ―コロン・・・― いましがた、夢の中で自分が手にした球体ー・・・。 「夢ではなかったのか!!?」彼は、一瞬、固まる。 やがてー・・・ 「これで、完全なアイテムができるぞー!!!」 声の限りに叫んで飛び上がって喜んだ。 ―それは、あたしの単なる気まぐれ。暇つぶしの一環だったのだが・・・彼には、そんなことは 分かるはずもないことなのだ。― ある日、食堂の中でー・・。 「ふーん・・・シャザード=グランディ・・・ねー・・・。」ナーガがポツリともらす。 シャザード=グランディ。今から、四百年ほど前に多大なるマジックアイテムを作り出した人物であるる。 今だに、半数以上の品が、彼の作品を多少、改良したり、バリエーションを追加しただけの品物であるのだが。 ・・・そーいや・・そーいうやつもいたっけ・・・・。 あたしは、食堂で魔道士協会からの以来内容をきいている。 そーいや、いたなー・・。あたしは、食事をばくばく食べながらきいている。 「・・・ご理解していただけましたか!?これが、どんなに切迫した状況か!!」 以来をしてきた使いの男・・アッシュは、かなり、あせっているよーである。 ・・・いや・・・あれ・・・そんなに、切迫するものじゃ・・なかったんだけど・・・。 ー面白かったけど・・・。 「ふっ!事態の大きさに動転するなんて!!気がちいさいわね!!」とナーガ。 ・・いや・・だから・・ね。大きくないって・・事態・・・。 あたしは、今、ナーガと行動を共にしている。理由はー・・面白いから♪ いやー・・、あきない、あきない♪このナーガといると♪ ナーガはあたしのこと、永遠のライバル!!とか、言ってるよーだけど。 んな、完全無欠に無理なことを・・・ねぇー・・・。 あたしが、ここにいるのも、単なる暇つぶしの一環なんだし。 「そーいうことが、問題じゃありません!!とにかく!!一刻も早く!!」 「一刻も早く、鏡の件・・お願いしますよ・・・。」 始めに大声を張り上げて、はたと気づいて、声のトーンを下げるアッシュ。 ー面白いかも、しんないな・・・。あれ・・・。多少改良くわえたら・・・・。 あたしは、面白そうなので、その以来、受けることにする。 「わかったから、ここの勘定おねがいね(はあと)」 あたしは、そうにっこり言って、アッシュの肩にポンと手を置く。 人間の中で、『偉大なる』の名前をもつ、一人の人物。それが、シャザード=グランディである。 なぜ、偉大なのかというと、彼は、さまざまなマジックアイテムを世間に送り出し、実用化させた人物なのだ。 世間では、いや、魔道士うちで、この名前を知らない人間はいないだろう。 その中で、彼が作りだしたとされている(いや、実際に作ってるんだけど)物の一つに 『影の鏡』という品物がある。 例の力を多大に使って、作ったらしいのだが・・・。さすがに、力を込めすぎて、 彼にはそれが制御するまでの品がつくれなかったらしい。 ・・・結果、かなり、面白い品物へと化してしまって、彼は、それを封印したのだ。 それは、相手を映し出すことで、その対象物の相手と全く同じ能力、技術や、知識などを もつものを誕生させ、なおかつ、相手とは、逆の性質を持つものー・・を作る品である。 その、逆の性質に問題があって・・彼は・・封印したよーだけど。 ー・・・あたしは、それをみたとき、笑い転げていたのだが(笑) んなこと、人間が、知るはずもないことである。 そんな、こんなで、単なる噂としてしか、扱われていなかったのだがー。 ここ、最近になって、ひとりの魔道士が古い記録を発見したのだ。 ・・ま、それには、例のことは書かれてなかったよーだけど・・・。 すると、その魔道士協会の副評議長のラガンが資料ごと、ごっそり、持ち逃げしたらしい。 ま、あれを使って、悪さ・・考えたんだろーけど・・・。絶対無理なことなのである。 それで、ラガンを捕まえて欲しい。できたら、鏡を奪還してほしい。 というのが、魔道士協会からの以来である。 報酬は、金貨二百枚。魔道士協会にしては、かなり、高値である。 ま、あたしにとっては、はしたお金だけど。 ーお金がいるんだったら、自分でも、作れるし、オリハルコンとか、作って売ったほーが、 よっぽどの収入となる。 ま、そこはそれ。あたしは、面白そうだし・・と言う理由でラガンを追うことにした。 「ねー・・リナ。なんだって、こんな面倒な仕事引き受けたの?」とナーガ。 「面白いじゃないの♪それにねー。ナーガ、あたし達が、別の別働隊より早く、ラガンを 捕まえたら、金貨二百枚は、全てあたし達の物なのよ(はあと)」 とあたしはナーガに言う。 「ラガンを捕まえるだけで?」内容をいまいち理解してない、ナーガ。 「協会からの以来は、鏡の奪取、もしくは、ラガンの捕獲。−つまり、鏡はどうでもいいのよ。 ラガンを捕まえさえすれば。」 あたしの説明に 「なるほど!!つまり、早く、ラガンを捕まえれば、報酬の金貨二百枚は私のものなのね!! おーほっほっほっほっほっ!!!」 とナーガ、高笑いを始める。 「・・・ナーガ・・・余り、大きい声で、笑ってたら、あたし達が、先に進んでるのバレるわよ? 別働隊に。」 「う゛・・それは・・困るわねー・・。ね〜、リナちゃ〜ん♪」とナーガ。 全く・・・これでも、このナーガ、ある国の王女なんだから・・・・。 「とにかく!!いそぐわよ!!」 あたしは、そういって、ナーガと共に、ラガンがいるその封印した場所へと移動してゆく。 途中、雑魚どもが、襲い掛かった来て、 「ファイアーボール!!」「フレアアロー!!」あたしとナーガの呪文が森の中で炸裂する。 あっさり、倒れる雑魚達。 「・・・ねー・・リナ・・・火事に・・・なってるわよー・・。」とナーガ。 森が火事になってるのだ。んーむ。今のが問題なんだろー。 「ШЮ∋」あたしは、ある呪文を唱える。 いや、呪文なしでもいいんだけど、ナーガの目があるからねー・・。 すると、見る間に火事は収まってゆく。 「さて、いきましょ。ナーガ。」あたしが言うと、 「リナ?あんた何したの?」とナーガ。かなり不思議がっているのが見て分かる。 「それは、秘密♪」あたしは、そして、森から出てゆく。 ナーガが気づかないうちに、ある光を森の方に投げ込んでー・・・。 これで、完全に元通りになってるはずである。森全体は。 「―いよいよね―」ナーガがつぶやく。 あたし達は、ラガンのいるはずの場所まできている。 「ふっ!!金貨二百枚!!まってなさいよー!!」とナーガ。 いや・・ま、いーけどね・・。 洞窟の中をあたし達は進んでゆく。このおくにラガンは必ずいるのである。 気配もするし・・。しかし・・・シャザード・・辺ぴなとこに封印したわねー・・。などとあたしは、思いつつ。 ―やがて、あたし達は、最深部へとたどり着いた。 その中に佇んでいるのは、ひとりの男。 黒のローブに身をまとい、髪にやや、白髪の混じった初老の男性ー・・。 そして、手には、例の鏡。 そう、この男が、副評議長ラガンである。 「金貨二百枚!!このサーペンとのナーガの物になんなさい!!」とナーガ。 「?何だ?その金貨二百枚・・とゆーのは?どちらにしても・・もう、手遅れだ。」 そう言って、ラガンは、鏡を手に取る。 「シャドウリフレクター!?」思わず、ナーガが声を張り上げる。 あたしはと言うと、笑いを必死に押し殺すのが精一杯だったりするのだが。 やっぱ、あれ、使う気だったんかい!?んな、面白いやつを!! 大きさは、壁掛け鏡といっしょ。縁の周りに複雑な紋章を描いた模様細工がほどこされている。 やや、紫がかった、鏡面。 これこそ、シャザードが魔族対策として、例の力をかなり使って、作り出した品物である。 「それが、やくにたつとでも?」あたしは、なんとか、笑いをおしころして、冷静に言う。 「ふっ!!約にたつかは、今わかるさ!!そのために追ってをまってたのだから!!」 ラガンは高らかにいい、あたし達の方へと鏡を向ける。 ーあ♪面白いかも♪このあたしを映したら、どんなヤツがでってくるかなー♪ さすがに、存在自体が一緒は無理だろーけど・・・。 彼に渡した力で複写できるのは、せいぜい、魔王や神どまりの力の範囲である。 それに、あと、存在を認める力ー・・。 あたしは、ちょっとした好奇心から、わざと姿を映してもらう。 ナーガは信じてなかったらしく、その場を動いていない。 そしてー。ふしゅゅうううぅぅぅぅぅー・・・。 鏡があたし達二人を映し出し、その場にあたしとナーガがもう一組現れる。 ー・・ちっ・・・。人間としてのあたしの力どまりの存在ができたか・・・。つまんないの・・・。 あたしは、それをみて、ちょっと残念になる。 あーあ・・・あいつらと同等までの力を持ったやつだったら、記憶操作でもして、性格も変えて、 新しい世界・・まかすって手もあってのに・・・。 ラガンの呪文終了とともに、現れるもう一組のあたし達。 「ふははは!!やった!!私は、最強の力を手に入れた!!」 ーとことん、勘違いしてるラガンである。 「さあ!!『影』よ!!目の前にいるそいつらをたおせ!!」とラガンが命令する。 その瞬間ー、ナーガは痙攣おこして、突っ伏した。 「そんな、おそろしいこと!!」とナーガ影。 「そーです!!ラガン様!!エル様に対して、なんてことを!!?」とリナ影。 ・・・お゛い・・・ちょっとまて・・・・。 「こらー!!あんた達、いきなり、その呼び名で呼ぶんでない!!」 あたしは、彼女たちに向かって言う。 どーやら、このあたしが誰かということは、さすがに、コピーされただけのことはあり、 二人とも、知っているようである。 『ああああ!!すいません!!ロードオブナイトメア様!!』 ナーガ影とリナ影の声が重なる。 「・・・・お゛い?」とラガン。 今の通り名を聞いて、顔を青ざめさしている。ナーガも同じく。 どーやら、二人とも、ディルスの伝説をしっている為らしーのだが・・・。 「・・・・悪夢を統べる存在・・・?」とナーガ。 「堕とされた、魔王・・?」とラガン。 『なんで、その名前がいきなり出てくるのよー(んだー)!!?』 二人の絶叫がこだまする。 ナーガは、完全に知ってるよーだ。本来の事実を。ラガンは間違って知ってるよーだが。 その名まえを聞いて、ラガンの周りにいた、レッサーデーモン達は消滅していってるが。 ちなみに、獣人も何人(?)か、凍り付いている。 「・・・・あんた達・・・・存在したばっかで・・・消滅したいわけ?」 あたしの怒気のこもった声が彼女たちに届く。 (その、名まえで呼ぶんでない!!この姿のときは!!) あたしは、彼女たちに直に言葉を叩き込む。 まったく・・・・。ぶつぶつぶつ・・・。 「ラガン様、素直にエルさ・・・いえ、リナ様に謝ってくださいな(はあと)」 瞳をうるうるさせて、ラガンにすがりつく影リナ。 「そーですわ。ラガン様。ね、謝って、まっとうになりましょ(はあと)」と影ナーガ。 それをきいて、ナーガは完全にこけている。 ラガンは、 「・・・・どーゆーことだ・・・?」 ぼーぜんとしている。 つまり、シャザードが封印した理由が・・・これである。 「うわ〜??!なんだこれはー?!」 シャザードの声が実験室にこだまする。 彼が、いましがた、作り出した品で、実験を行ったのだ。 ーぷっくくくくくっ!!!! シャザードはぼーぜんとしている。 確かに、能力、記憶とも、完全に同じコピーは出来た。そして、反対の性質ももっている。 持っているのだが・・・・・。それが、問題なのだ。 「くすん・・・。暴力はよくありません・・・。くすん・・。」 泣きながら、地面にのの字を書いてる、実験に付き合ってもらった、戦士の―影。 そう。この鏡で写しだしたものは、確かに、実体化はする。するのだが、 完全な無抵抗者を生み出すのである。 「う゛う゛う゜・・・はっ!!そーだ!!も〜一つ作って、再度、映し出してみたら?!」 シャザードはそーいって、今、出来た品を倉庫に放っぽって、もう一つの品を作り始める。 ー・・・使わないんだったら、ちょっと、あれであそんじゃお♪ あたしは、その品をあたしの手元にと呼び寄せる。 さーて・・・。んふふふ♪ 『エル様、お呼び出しを受けて、参上しましたが?』 と部下S・D・K・Wの四人。 あたしは、かれらを呼びつけたのだ。 「あんた達♪ちょっと、そこに立っててね♪」 『?』不思議がる部下達。 そこは、例の品の前。 パン!!あたしは、てを叩く。−と、鏡から、彼らの『影』が誕生する。 『な゛!?』驚愕する四人。 さらに・・・。 『あらそいは、やめましょ♪ね♪』影たちが、彼らに向かって言う。 面白い!!こりわ!! 四人は、完全に固まっている。中には、かなり、ダメージうけてるヤツもいるのだが。 「くすくす♪そーねー♪Sの影はレイスと名づけましょう♪Dの影はダイスね♪で、Kの影がカオスに♪ Wの影はディスね♪ってことで、あんた達♪そいつら、つれて帰ってね♪」 あたしの命令。 『どええぇぇぇぇぇ!!??』彼らの四人の悲鳴が宮殿中に響いたのはなんでだろ? 面白ーい!!これ!!じゃ、ほかにもやろっと♪ そーして、あたしは、シャザードが鏡を再び取りに戻る(倉庫に)まで、それを使って、 部下達の影をつくりだす。・・えっと、百以上は作ったかな? 散々、遊んでから、あれ、一応、もとの場所に戻しておいたのだがー・・。 つまり、これで、映し出した存在は、完全な無抵抗主義者を作り出すのである。 面白かったなー・・。あいつらのうろたえ様・・・・。 「ふっ・・・世間に出すのが、恥ずかしくて、封印・・・してたみたいね・・・。」とナーガ。 どーやら、さっきの言葉はあまり気にしてないらしー。 「そっそんな?!!」ぼーぜんとしてるラガン。 「くそっ!!」そして、いきなり、鏡を持って、出口へ駆けっていく。 『ラガン様!!』ラガンにすがりつく、影達。 「うるさい!!」ラガンは、剣で影達を威嚇する。 と、すっ・・。 ふと、かすり傷を負う影、二人。つつーと、頬から血が流れ落ちる。 血・・?『はうっ!!』なかよく、ナーガも一緒に三人は気絶する。 ちょーどいい、さっきの言葉・・・記憶忘れてもらおっと・・・ナーガに・・・。 「起きんかーい!!」あたしは、ナーガをけり起こす。 「その起こし方は、あんまり・・。」言いかけてくる影に 「消滅したいの?」にっこり笑って言うあたし。 ふるふるふる!!ふたりはすぐさま首を横に振る。・・・なんか、仮の姿とはいえ・・違和感あるなー・・。 自分と同じ姿をしてるやつを見るのって・・・・。 「あんた達、いつまでも影じゃ、呼びにくいから、ナーガの影はクレア。と、リアとよぶからね!!」 とあたし。 「直々に名まえ!?きゃ〜♪ありがとうございます♪」 舞い上がって喜ぶ彼女達。 「ヴ・・ヴー・・ん・・。」よーやく、ナーガが目を覚ます。 「はっ!?金貨二百枚は!?どこ?!」とナーガ。 「ラガン様なら、外にいかれましたわ♪」とリア。 「あのー・・・もし、よろしければ、私も一緒にいってもいいですか?こんな場所・・ 一人だと・・こわいんですの(はあと)」とクレア。 ナーガがまた、盛大にずっこけたのは、いうまでもない。 「ねー・・リナ。彼女達・・どーすんの?」とナーガ。 「鏡・・壊しても、無理よ。絶対。」ナーガに答えるあたし。 「どーしてよ?やってみなくちゃ、分からないじゃない!?」 ナーガはいってくるのだが。あれを使って、誕生したのである。 根本的には、彼女達も生命体なのである。・・ま、あたしの力だし・・・。 「ねー・・ナーガ♪鏡壊すのでなくて、あたしにあれ、譲ってくれたら、金貨二百枚。 ナーガに全部あげるけど♪」 あたしの提案に 「乗った!!」すぐさま同意するナーガ。 「んじゃ、一応ね協会の方には、壊れたとゆーことに。」とあたし。 そーしておいたほーが、何かと都合がいい。 あたしがあれをどうするのか。それは、またかれらをいじめる道具にするのである。 ー面白いし・・・。あの反応・・・。 「ふっ!!見つけたわよ!!金貨二百枚!!」 ナーガはラガンに向かって言う。 ラガンはあたしをみるなり、顔色を変える。そーいや、こいつの記憶はけしてなかったっけ・・。 「グルドーガ!!」ナーガの呪文が響く。 ナーガがいきなしデイモスドラゴン召喚したのだ。 ・・・ナーガ・・・コントロール・・できないくせに・・・。 うどわ!?パニックになる獣人達。どさくさにまぎれて、ラガンが逃げようとする。 ―無駄なことを・・・・。 あたしは、ラガンを引っ張る。ラガンは何が起こったのか、理解していない。 「ラガン様!!お願いです!!リナ様にしたがってください!!暴力では、何も解決しませんわ!!」 とリア。 ナーガは完全に向こうに気をとられてる。 「(にっこり)さて、じゃ、それ、もらうらね♪」あたしはぼーぜんと固まってるラガンの手から、鏡を 受け取り、それを闇に返す。(実際は、あたしの宮殿へと送った) ラガンはそれを目の前で見てから、完全に混乱してしまったよーである。 おかげで、すんなり、ラガンを捕まえることができたのだが。 ラガンを協会に引渡し、無事に報酬も受け取り、約束どおり、ナーガに金貨を渡す。 「?リナ?あなた、鏡もってないけど、どこやったの?」とナーガ。 「んふふふ♪秘密♪」 これで、面白い品物が手に入ったわけである。 リアとクレアは、どこかの町で落ち着くといって、どこかにいったし。 ま、万事、まるくおさまっている。 ラガンは・・・あれから、記憶喪失になったらしー・・と人々が噂していた。 どーやら、あまりのショックで完全に記憶・・・なくしてしまったらしい。 ま、いいことである。 さてさて、こんどは、どこにいこーかな〜♪ −影の鏡編終了ー ########################################### おまけ: エル樣が、彼らであそんでから後・・・魔王や、神々の間では・・・・恐怖の代名詞となった・・・。 シャドウリフレクター・・であった。 その、理由は、簡単である。 影のせいで、実体化する力を失ったり、はては、下手すると消滅するものさえ、でたのだから・・。 ちなみに、D達が、反乱起こしたのは・・・それが原因だったらしーのであるのだが・・・。 影達は、それぞれ、いろんな場所にて生活している。 ・・・ま、そのうちの一つは・・・別の話で・・・。 ########################################### あとがき: かお:さーて♪完全、文庫本と同じ内よ〜のこの話!!いかが、だったでしょーか? 多分、きがむけば、この後のお話も打ち込むのです♪ そっちは、完全オリジナル〜♪(←そーか?) 今、エル様は、鏡を使って、さんざん、遊んでますので♪この度は、いじめられないで すむのです♪ それでは♪また、いつか、お会いしましょうなのです♪ 追伸:こんなのでも、感想とか、いただけたら、うれしいのです。 苦情も全部うけつけてますのです。それでは♪ |
17146 | エル様漫遊記1・その後(1−1) | かお E-mail | 2001/9/15 02:06:02 |
記事番号17144へのコメント こんにちわ♪番外編1のその後なのです♪ これ、前回を見てないと、内容は多分分からないのです。 説明するのもめんどいんで、あえて、説明はしません。 ―・・・・手抜きなやつ・・・・。(大鎌を手に取る) はっ!?い・・いま、ここで暴れたら、アメリアさん達に正体ばれるのです!! リナ様!!(←あえてこちらの名前) ―・・・・ちっ・・・。命拾いしたわね・・・・。(大鎌を無に返す) え・・・ええと・・・あの御方の気が変わらない内にとっとと、打ち込み開始なのです!!では!! ########################################### エル様漫遊記・番外編1・その後 〜もう一つの鏡は?〜 あたし達は、偶然にも、(?)ゾアナ王国でまた一緒になった。 ゼルが、『写本』を探してるというので、写本の完全版があるリキド村へ出発することになったのだが。 あたしが、場所知ってるけどいく?とゼルに聞いたところ、ぜひ、案内してくれというので、またまた 四人で旅をすることになったのだ。(アメリア曰く、正義の仲良し四人組・・らしーが・・・) その途中、あたしがよく昔(十何年か前)につれ歩いていた(こき使ってた)ゼロスもでてくるし。 んでもって、ゼロスはSやゼラスに命令されて、あたしのお供をしているのだが。 ま、そこはそれ。 (ううー!!冥王様のばか!!赤瞳の魔王様のばか!!僕ばっかりにおしつけてー!!!) ゼロスの心の泣き言がよーく、聞こえているのが日常である。 ちなみに、アメリア達は、ゼロスが魔族とゆーことを知らないらしい。 ・・・ま、あたしも、わざわざ教えてないし・・・。 ここは、ある村の食堂である。 あたし達は、昼食をとる為に、その村の食堂へと入ってきてるのだ。 こじんまりとしたその店。だが、こんな辺ぴの場所でも、他にもお客はいるらしい。 あたし達のほかにも、数名の客。 あと、なぜか、食器が置いてあるけど、誰も座っていない席が一つ・・・。 「いらっしゃいませ〜!!」その店のウェイトレスの姉ちゃん。 そーいや、ルナもバイトでウェイトレス・・・してるよなー・・・。ま、関係ないか。 あたし達は、にぎやかに、がたがたと椅子に座って、 「さーて!!食べるわよー!!!」 あたし達は、メニューの上から下まで、全部、各十皿づつ注文する。 どかかかか!!運ばれてくる料理の数々。 「おおぉ〜♪」あたし達は目の前の料理に感嘆の声を上げる。 そして、おきまりで始まる食事争奪戦。 あたしも、けっこう、この戦い・・・楽しんでいるのだが。・・別に食べなくても平気なんだけど・・ね。 あたし達が、料理の奪い合いをしていると、 「おや?リアちゃん。いつの間に服、着替えたんだい?迎えに行くっていってたのはその人達かい?」 あたしを見て、店のマスターが言ってくる。 ―・・ん?リア? 「?何いってるんですか?私達、ここ始めてですよ?」とアメリア。 でも、食事する手は止めていない。 「ああー!!それ、私が狙ってたのにー!!ひどいです!!ゼルガディスさん!!」 アメリアが、自分の狙ってた竜の燻製を取られて、叫び声を上げている。 「・・・。え・・ええと・・。リアちゃんの知り合いかい?あんたら・・。」とマスター。 アメリア達の勢いに飲まれつつも、アメリア達に聞いている。 「あたしは、リアじゃないわよ。あたしはリナ。リナ=インバースよ。」 あたしは、食事を食べつつ返事を返す。 「リナ=インバース!?あの、ドラマタの!?」たまげるマスター。 それを聞いて、いち早く、顔を青ざめさしたのはゼロス。 「ああああああなた!!?何てコトを!?す・・すぐに謝ってください!!」 ・・・・ゼロス・・・かなり、あわてふためいている。 (よ・・・よりによって・・・この御方にそんなことをいったら!!??) ゼロスはかなり動揺しているよーだ。・・・面白い・・・・。 「ゼロスさんの言うとおり(もぐもぐ)ですね。」とアメリア。 「そうだな。(ぱくぱく)下手したら、町ごと吹っ飛ぶぞ。」とゼル。 「(ぱくぱくむしゃむしゃ)そ・・そうだぞ!死ぬぞ(ごっくん)」とガウリイ。 ゼロスに同意しながらも、食事を続けてるアメリア、ゼル、ガウリイの三人。 「・・・あ・・・あのね〜・・・。あんた達・・・。」あたしの怒気を含んだその声に 『あははははは(汗)』から笑いを上げる三人。ゼロスは固まってる。 「・・ふぅ。ま、いいわ。リアがいたの?」あたしがマスターに聞くと、 「リアちゃんの姉妹かい!?そこまで、そっくりってことわ!?」とマスター。 ピッと、フォークをマスターに指しながら、上に立てて、 「違うわよ。でも、リアは知ってる。」とあたし。 ・・ま、あたしの影・・といっても、リナの影だし。リアは。 そのとき、 ―からららん♪― 店の扉が開く。 「マスタ〜、すいませ〜ん♪ちょっと、遅くなっちゃいました〜。」と聞き覚えのある声。 アメリア達が一斉にそちらを振り向きー・・ ぶはああぁぁ!!! ・・・・噴出してるし。思いっきり。 『リリリリリリナナ(さん)が二人!!??』 アメリア、ゼルガディス、ガウリイの驚愕の声。 そう。入ってきたのは、あのリアともう一人。 リアはかわいらしい、花柄のワンピースを着こんでいるのだが。 ・・・そのかっこー・・・やめて欲しいかも・・・・。 「まままままま!!??」ゼロスは『ま』を連発してるし。もう一人をみて。 「あら♪リア!!レイス!!久しぶり〜♪」あたしはそちら・・入ってきた二人に声をかける。 ふたりはその声でこちらの団体に気づきー・・そして、あたしにも気づく。 「エ・・エルさ・・ととと!リナ様!?」とリア。 ・・・リア・・・頭文字の名でよびそーになってたな・・・今・・・。 「はっ!?おおおひさしぶりでございます!!」とレイス。 店にいた人達も、そっくりなあたしとリアを見て、絶句している。 あ・・ゼロス。ダメージ受けてる。足元が消えかかってるぞ。おい。 アメリア達は、リアに気を取られて、気が付いていない。 「あ。マスタ〜(はあと)私、リナ様の席に同伴しますので(はあと)」とリア。 その、かわいわしい、声を聞いて、アメリア達は、鳥肌たてている。 「おや。元気そうですね。ゼロス殿(はあと)ごきげんいかがですか?」 ゼロスににっこりと笑いかけるレイス。 どーやら、ゼロスもそれで、はたと正気にもどったようだ。 「で・・え゛・・・ひょ・・・ひょっとして・・・レ・・イ・・ス様でしょうか?」 ゼロス、どーにか、レイスに聞き返している。 Sの影とゆーこともあり、呼び捨てにはできないらしい。 そーいや、レイス。カタートから出て、人間界で聖者として行動してたっけ? 一応、魔族には違いないのに・・・影でも・・・。 やがて、リアとレイスがあたし達の席に一緒に座る。 「リナさん!?ルナさんの他にも姉妹がいたんですか!?」とアメリア。興味深々。 瞳を輝かせて言ってくる。もはや、全員、食事は、そっちのけである。 「あら♪始めまして♪私、リナ様に『シャドウリフレクター』によって映し出され誕生した、リアと申します♪」 とリア。ご丁寧に自己紹介を始めている。 「同じく。シャドウリフレクターによって、誕生しました、レイスと申します。以後、お見知りおきを。」 とレイス。・・Sと違って、やっば、礼儀正しい・・こいつの方が・・・。 ぶはっ!!ごほごほごほこごほほっ!!! 『シ・・シャドウリフレクター!!??』アメリア、ゼル、ゼロスの驚きの声。 (あ・・あの恐怖の・・)ゼロス、心の中でぼーぜんといっている。 「何だ?」分かっていないガウリイ。いつものことである。 「・・・とゆうわけなのよ。」あたしの簡単な説明を終えて。 ま、さすがにレイスがSの影ということを言う訳にはいかなかったので、レイスについては説明してないのだが。 「何で、そのリアさんとレイス様が一緒にいるんですか?」とゼロスが質問する。 「レイスさんとは、偶然にも知り合いまして(はあと)聞くと、レイスさんも『鏡』から、産まれたとか(はあと) ですから、一緒に人々への慈善活動をおこなっているんですの♪」 とリア。 「うわ゛ー!!かゆくてたまらん!!」とガウリイがいきなり身体をかきむしり始める。 どーやら、我慢の限界に達したよーである。アメリアとゼルも、それを聞いて、 『ぶはははははは!!!!』腹を抱えて笑い出す。 あたしの姿で・・というか、リナの姿でんなこといってたら・・・当たり前か・・・。あたしでもかゆいし。あれ。 ・・・しかし・・・レイス・・・よくないぞ・・・それ・・・。あんた・・・一応影とはいえ・・・魔王なのに・・・・。 ・・・あとで、Sのやつ・・・・とっちめとこっと・・・・。 「ゼロス殿の質問の答えはこうです。実は、もうひとつの『鏡』が、盗まれちゃいまして♪ リアさんと一緒に追いかけているんです♪今♪」 さらりと言うレイス。―しばしの沈黙―・・・。 『ななななんですってー!!?』アメリア、ゼル、ゼロスの叫び声が店の中にこだまする。 あ゛ー・・・あれが・・・・。あれも、失敗作だったよーだけど・・・・。 「そうなんですー。目の前で持ち逃げされちゃったんですー。」とリア。 目の前でって・・・・もしもし?いや・・・こいつらなら・・・ありえるな・・・。おそらく・・・。 「ちょっと待ってください!!あれの封印は、絶対とけないはずですよ!?」とゼロス。 そーいや、Sは、部下に命じて、あれの結界・・さらに強化・・してたっけ・・・。 「はずですが・・・え゛・・もじがじで・・・レイス・・様?」とゼロス。 「はい♪魔道士サディルさんに、どうしても、見てみたいとせがまれまして♪結界といて、 あれ、みせてあげたんですけどね♪」 とレイス。 ゼロスは頭を抱えてうずくまている。レイスなら、結界解くのは朝飯前である。 強化してた原因・・・あれ・・さらに性格が・・とんでもなくなるからであるのだが。 そーいや、以前、知らない高位魔族がそれ、覗いて・・映し出されて・・消滅したっけ・・・。 あっけなく・・・。それも、原因らしいのだが。Sが封印強化してたのは。 「なんで、レイスさん・・・その鏡の場所をしってたんですか?」とアメリア。 「何でっていわれましても・・・。封印したとき、私も手伝いましたからね〜・・。」 とレイス。 「・・・・ぢょっと待て・・・シャザードがあれ・・作ったのは、四百年以上前だぞ!? それなのに!?」とゼル。 「ですから、私が映し出されたのは、一つ目の鏡が出来てすぐでしたから・・・。ね。・・」 あたしの方に向かって言ってこようとするので、 (・・・それ以上いったら・・・即、消滅させるわよ・・・レイス・・・。)あたしは、レイスの思考に直に 念を押しておく。 「で・・ですから、私が、存在して、四百年はたっているんですよ!?」 あわてて、言いつくろうレイス。・・・よろしい。 「何でそんなに長生きなんですか!?とゆーか、始めの鏡は割れたのでは!?」とアメリア。 アメリア達には、鏡は割れたと説明してあるのだ。 「やっぱ、私の元のオリジナルの影響ではないですか?」にこにこ答えるレイス。 「?オリジナル?」ゼルとアメリアが聞き返す。 「ええ。私のオリジナルは、北の『レイ=マグナス=(シャブラニグドゥですので)」 レイスが言いかけると、ゼロスがあわてて、 「レレレイス様!!で、何で、目の前で盗まれたんですか!?」 ・・・話をすり変えてるぜロスである。 「レイ=マグナス!!?」とたまげてるアメリア。 「・・・・あの大賢者なら・・・あり得るかもしれませんね・・・。」変に納得しているし。 もしも〜し?アメリア〜? 「それもそうだな。で、なぜなんだ?」ゼルが再び聞き返す。 「いや〜♪サディルさんに私とリアさんを鏡に映し出されちゃいまして〜♪それで、 取り逃がしたんですよ♪」 びしっ!!ゼロスが石化した。 これ以上、ややこしい、Sの影が誕生したということが分かったためらしい。 ・・・S・・・いじめる材料がもうひとつ増えたのね(はあと) 「・・・・ちなみに、それ・・・どんなやつだ?」ゼルがおそるおそる聞く。 「そーですねー。性格的には、一緒です。でも、あちらは、私達と違って、魔法・・・ 少しは使いますけどねー・・。黒魔法を。私達はおそろしくて、できませんけど(はあと)」 とレイス。 ・・・・魔王の台詞じゃないぞ・・・それ・・・レイス・・・・。 「・・・・・(汗)追いましょう・・・・。」ゼロスがぽつりと言う。 「ゼロスさん、やけに、積極的ですね?」とアメリア。 「どーせ、面白そうだからとかゆーんだろーが。」とゼル。 どーやら、ゼロスの性格は把握してきてるらしい。この二人。 「・・・・そんなんじゃ・・・ないですよ・・・。アメリアさん・・・ゼルガディスさん・・・・(汗) では、聞きますけど、もし、アメリアさんのお父さん・・あのフィル殿下が 瞳をウルウルさせながら、『泣いちゃうから(はあと)』とか、ゆーのが、生み出されたら、どーするんです!?」 ゼロスの言葉に ぴっしいいぃぃぃぃぃ!!!! アメリアとゼルは凍りつく。・・・・確かに・・・そりは・・・・面白い・・・もとい、恐ろしいかも(笑) 「そーいえば、サディルさん、どこかの王室に知り合いがいるとか言ってましたよ。そこの人で、 あれ、実験してみたいっていってましたし。」 とリア。 「・・・・(滝汗)すぐに追いましょう!!私達も協力します!!!」 アメリアが悲鳴に近い声で言う。 「・・・(滝汗)う゛あ゛・・・確かに・・・それは怖いからな!!協力するぞ!!」とゼルも叫ぶ。 ガウリイでさえも、 「瞳をウルウル・・フィルさん・・・。それ、絶対、みたくないな・・・。」とこぼしてたりする。 「そーいえば、何で、魔法で、追っかけなかったの?あんた達?」 あたしがリアとレイスに聞くと、 『だって、怖いじゃないですか(はあと)追っかけるのなんて(はあと)』 リアとレイスが同時に答える。 ひゅううううぅぅぅ!!!! 冷たい風がとおりすぎてゆく。アメリア達四人は、その言葉とともに、完全に氷の結晶体と化したのであった・・。 ・・・・こ・・・こいつらわ・・・・作り直してやろっかしら・・・・・。(汗) ーその後の2に続きますー ########################################### あとがき: かお:ささてさて。なぜか、二つに分かれてしまいましたのです。 行数的には、本編の鏡の話と一緒なのですが? エル:そーいう、問題でもないでしょーに・・・・。 かお:はっ!?エル様!?なぜ!? エル:大丈夫♪彼ら、まだ、凍り付いてるから♪ かお:・・・それで、元の姿(?)にしてるのですか? エル:そーいうこと♪やっぱ、この姿の方が気に入ってるのよねー♪ ま、あっちの姿もまあまあだけど♪ かお:そ・・・そーなんですか・・・・。(汗) エル:ま、いーわ。あたしが活躍してないのは、どーゆーわけなのかな〜♪ん♪あんた♪ かお:え゛!?だって、正体バレたら面白くない!と言われてたのはエル様でしょ!? ・・・でも、Sやルナさん達は知っているのですけど・・・。 エル:そこはそれ♪ってことで♪ かお:あ゛!!?ま゛・・まって・・・!!? ブシュザグッ!!! エル:ふう♪すこしは、すっとした♪さて、またあの世界に戻り(?)ますかね♪ 次は、その後の2ですね♪そこで、あたしに会ってね♪ (エル様、戻ってゆく。その後には、なぜか、肉の塊と化している物体が一つ取り残されている・・・。) |
17154 | Re:エル様漫遊記1・その後(1−1) | 宝珠 | 2001/9/15 21:01:20 |
記事番号17146へのコメント かおさん、読ませていただきました★そして、待ってましたぁっ!!(>▽<) ついにっ、ついに出ましたね!エル漫遊記っ!! をー、ゼロス君〜、部下Sにその声が聞こえたらどうする気なのかな〜。(笑) 混沌の娘2・・・気づいたら終わっちゃってましたが、すんごく楽しませて もらいましたvV リナス様、&L様親子ばんざぁ〜〜〜いっvV この親子は、ほとんど天下無敵の親子ですねv それと、話は変わるのですが、今日!つい、数分前(をいっ!?)! やぁっと、スレイの同人の原稿をほとんど完成させました〜♪♪ なので、来週辺りには、だいたい出来そうかとv はぅ、しかし問題は・・・同人のゲスト様なのですよ〜ぅ。(涙) 友達に、ゲストに出てもらって、イラとかトークを載せたんですが・・・あと、 一名か、二名ほど、ゲストで出てくれる人いにゃいかにゃぁ〜・・・っと、 捜してます(^^; でわでわ、この辺で★ 次回作も、楽しみに待ってますv |
17159 | Re:お疲れ様(笑) | かお E-mail | 2001/9/15 23:03:56 |
記事番号17154へのコメント 宝珠さんは No.17154「Re:エル様漫遊記1・その後(1−1)」で書きました。 > こんにちは♪ >かおさん、読ませていただきました★そして、待ってましたぁっ!!(>▽<) >ついにっ、ついに出ましたね!エル漫遊記っ!! ま、番外編・・・スペシャル版の方のネタですが(笑) >をー、ゼロス君〜、部下Sにその声が聞こえたらどうする気なのかな〜。(笑) Sも、ゼロスにエル様のお供を押し付けてるので、余りいえないでしょう(笑) とゆーか、ゼロスをせめてると、自分に火の粉が飛んでくるのはわかりきってますので(笑) >混沌の娘2・・・気づいたら終わっちゃってましたが、すんごく楽しませて >もらいましたvV え゛・・そーですか?面白かったです?(←いまいち、不安だったやつ) >リナス様、&L様親子ばんざぁ〜〜〜いっvV ちなみに、リナスと言う名前は、次の長編でもでてくるのです。 >この親子は、ほとんど天下無敵の親子ですねv はい♪そりゃーもう♪ >それと、話は変わるのですが、今日!つい、数分前(をいっ!?)! >やぁっと、スレイの同人の原稿をほとんど完成させました〜♪♪ おおお!!☆彡おめでとうございます!! >なので、来週辺りには、だいたい出来そうかとv そーなんですか♪頑張ってくださいな♪ >はぅ、しかし問題は・・・同人のゲスト様なのですよ〜ぅ。(涙) あ゛・・なるほど・・・。 >友達に、ゲストに出てもらって、イラとかトークを載せたんですが・・・あと、 >一名か、二名ほど、ゲストで出てくれる人いにゃいかにゃぁ〜・・・っと、 >捜してます(^^; ・・・私は絵は下手ですのでご期待には、そえられないです・・・(涙) (誰も期待してないって・・・。汗) >でわでわ、この辺で★ いえいえ、感想どうもなのです♪ >次回作も、楽しみに待ってますv う゛!!?滝汗!!! ・・・頑張って打ち込むのです・・・長編・・リナの約束・・・(汗) それでは!!いつも、感想ありがとうなのです♪ あ、あと、前から言おう、言おうと思ってたのですが、私はかおと呼び捨てで いーですよ。どーせ、この呼び方あだ名ですので♪ では♪お礼なのです♪このレス♪♪退場♪ |
17149 | 待ってるわあぁぁぁl〜〜〜〜〜! | Laytear | 2001/9/15 16:51:58 |
記事番号17144へのコメント いつまでもまってますううううぅううう!!! 楽しみにしているので。 あ、この間の私へのレス、ありがとうございました。 |
17152 | Re:いつもどうもなのです♪ | かお E-mail | 2001/9/15 20:32:49 |
記事番号17149へのコメント Laytearさんは No.17149「待ってるわあぁぁぁl〜〜〜〜〜!」で書きました。 > こんにちわ♪ >いつまでもまってますううううぅううう!!! あああー。そーいってださるとわ♪感謝感激雨霰!! >楽しみにしているので。 ありがとうなのです♪ > >あ、この間の私へのレス、ありがとうございました。 いえいえ、こちらこそ、毎回、レスどうもなのです♪ ではでは、感謝の心を込めつつ、お礼のレスなのです♪ それでは♪ |
17157 | エル様漫遊記番外編1・その後(1−2終了) | かお E-mail | 2001/9/15 22:51:59 |
記事番号17144へのコメント さーて!!―ごすっ!! ―(うぐっ?!) はーい♪かおの代理のエルで〜す♪んっふふふ♪前書き、乗っ取ったり!! この話、リナは出てません(笑) いや、リナという名まえの人物はいますけど♪それは♪ふふふふ♪ あー、やっぱ、暇つぶしはいーですね〜♪ さて、こんな話でも読んでくださる人はいるのでしょうか?内容がとっぴもないけど。 ま、いいでしょう♪これ、一応あたしが主人公なわけだし♪ S:しくしくしく・・・。なぜ、私がレイスの代わりにお仕置き・・・受けるんですか〜?!! うるさい!!ざしゅっ!!ぐぁ!! えー、大変、見苦しいものをお目にかけました(はあと) あんな、部下Sのことは、ほっといてくださいね♪ 実は、この話、始めに打ち込むきっかけとなったのは、投稿されてるある人の作品読んでからだそーです。 でもって、ビデオ(DVD)を久しぶりに(?)見たくなり、『よっし♪そーいや、あれの話を先に入力しよっと』 といった、いきあたりばったりで、この話を一番初めに入力始めたそーです。こいつわ。 昔、書いてた、ノート引っ張り出して(笑) 中には、ノートがめんどくさいとかいって、もう一つ、文庫本を購入して、それに書き込んでるのも あるよーなのですが。何かんがえてるんでしょーか?こいつわ(笑) では、どんどん、苦情のレスをこいつに送ってやってくださいな♪ そーしたら、ちょっとは、反省するでしょう(笑) さて・・とそろそろ、あたしは、皆が目を覚ますころなので、また、暇つぶしにいってきま〜す♪ じゃね♪ ########################################### 始めに: この話は、テレビ版と小説の途中の話だとおもってください。 かなり、交互してますので。念のため。ちなみに、セイルーン編は、テレビのネタですけど (暴露・でも、アレンジあり) その後のあたり・・と捉えてくださったなら、うれしいのです♪では♪ エル様漫遊記1・その後2 〜追いかけ開始?〜 ひゅううぅぅぅぅぅ・・・・。全員が凍りの彫像とかす。 いまだ、レイスとリアは、瞳をうるうるさせながら、『ね(はあと)』とか言ってるのだが。 レイス・・・仮にもあんたは、魔王(の影)でしょーがー!!! あたしは、声にだして、叫びだしそうになって、あえて、こらえている。 ・・・な・・・なさけない!!なさけなすぎである!! ・・・・こいつらに・・・世界・・・任せなくて・・・よかったかな?(実は、やってみようと思ったことがあるのだ) やがて、全員が元にもどったのは、夜も更けて、深夜になってからだった。 ちなみに、店の中の人達まで、石化していたのだが。巻き添えくらってたのである。 「・・・・宿に行きましょう・・・。」疲れたアメリアの声がようやく絞り出される。 「そっね・・・。」あたしは、同意して、村に一件しかない、宿屋に向かう。 その日は、全員、そのまま、眠ってしまったよーである。 ゼロスに関しては、『ちょっと、回復・・いってきます・・。』とかいって、どこかに移動していってるけど。 どっかで、負の感情を食べてくるつもりらしー。 本体まで・・・ダメージ・・受けてたよーだしなー・・ゼロスのやつ・・・。 Sが、レイスを傍から、離した理由・・なんとなく、わかったかも・・・・。(笑) さて・・あたしは、皆が寝ている間に・・・Sでも、どつきにいってこよっと・・・。 「・・・お早うございまーす・・。」アメリア達が、食堂へ降りてくる。次の日の朝。 「あっ♪お早うございます♪アメリアさん(はあと)」リアはアメリアに朝の挨拶をしている。 「え・・ええと・・リアさん・・アメリアでいーですよ。呼び捨てで。」アメリアが言うと 「そんな!?人様を呼び捨てにするなんて!!そんな恐ろしい、大それたこと!?」 ごげっ!!がらがらがっしゃーん!!! リアのその言葉に盛大に席についてた、ゼル、ゼロス、ガウリイがずっこける。 アメリアは、そのまま硬直している。 「・・・・精神的に・・・悪いな・・・これわ(汗)」ゼルがどうにか立ち上がりながらつぶやく。 「そうですか?いいことじゃないですか(はあと)やはり、呼び捨てはどうかと(はあと)」 とレイス。 ゼロス・・・どうにか、気力を振り絞って、実体を保っているよーである。 ゼロスでも、ここまで、ダメージ・・・受けるのねー・・。 以前、あたしが、ゼロスの力・・数倍、上げてるのに・・・・。(でも、ゼラス達よりは下) (でも、人間混じったガーヴとは互角くらいである。) 多分、他の将軍や、神官クラスだったなら、あっさりと死んでいることだろう。 ・・・それか、滅んでるか・・・。 「と・・とにかく。そのサディルを追いかけないと・・・。レイス!!あんた、わかるでしょ?」 あたしが言うと、 「エルさ・・いや、リナ様でも、わかるのでは?」とレイス。 「・・・・あたしにやらす気?(はあと)」にっこり笑うあたしの目は怒っている。 ざざっ!!レイスとリアは血の気を引かせてゆく。 「いえ!!やりますのです!!」とレイス。 「―素直でよろしい。」あたしが言うと、二人は、冷や汗ながしてるのだが。 「・・・・なんだか、レイスさんとリアさんって・・・リナさんを極度に怖がってませんか?」 「まー、リナだからだろう。」「そーいえば、ゼロスも怖がってるよなー。リナを」 ぼそぼそと会話しているアメリア、ゼル、ガウリイの三人。 「ん♪そこ♪なにか言ったかな〜♪」 「いや!!」「いいえ!!」「なんにも!!」同時に答える三人。 「さて・・と。じゃ、レイス、追いかけなさいな。アストラル探査すれば、すぐでしょ?」 あたしの言葉に、 「は・・はい・・。」泣く泣く従うレイス・・・。 「さて、レイスが探査してる間に朝食にしましょ♪」 そして、あたし達は、レイスを無視して、朝食をはじめる。 ぱくぱくぱくぱく・・・・。 もぐもぐもぐもぐ・・・。 そーいえば、クレアの姿が見えないけど・・・。 「(もぐもぐもぐ)ねー。リア。クレアは?」あたしがリアに聞くと、 「?(ぱくぱく)誰です?クレアさんって?」とアメリア。 アメリアがちょうど、お茶を飲み始めたとき、 「クレアは、ナーガの影。」あたしが言う。 ぶぶぶぶぶぅぅぅぅぅっっっっ!!!!! アメリアが盛大にお茶を噴出す。 「ななななな??!ねねねねねねねえささんの!!??」かなり動揺してるよーだ。 「あ゛・・あの?!」ゼルは顔を青ざめさしている。 「ああ、あの乳のでかいフィルさんの娘ね。」とガウリイ。 ・・・そーいう、覚え方なのか・・・ガウリイ・・・。 「クレアさんでしたら・・・その・・・サディルさんに人質にとられちゃったんですー・・。」 とリア、泣きながら言う。 ちょっとまて・・・・。 「私達のオリジナルは誰か、と聞かれたので、正直に話したんですけどー・・。」 もしもし?ふつー・・話す?正直に? 「私とレイスさんのオリジナルの名前を聞いて、私達ふたりの影を映して、クレアさんを つれて、どっかにいっちゃったんですー・・。」 とリア。 「何でも、黙ってれば、十分、グレイシア姫で通用するから、利用するとかいってましたけどー・・。」 あ゛う゛・・・。そーいうことか・・・・。し・・しかし・・・こいつも情けない・・・・。反抗くらいしろよ・・・。 これでも、あたしを映した影なのに・・・・。しくしく・・・。情けないよー・・・。 普通の魔道士よりは、実力、あるのに・・・リア。レイスにいたっては、Sと同格の実力なのに・・・。 ごふごふごふごふ!!! アメリアとゼルがむせ込んでいる。クレアの利用法を聞いて、むせているらしい。 「それは、いそいで、追いかけましょう!!!」「とんでもないことになる前にだ!!」 アメリアとゼルが叫ぶ。 二人の脳裏に浮かんでる映像・・・・。 あの、フィルの容姿ですがりついて泣いてくる、影の山・・・。けっこーきついかも・・・・。 さて 「ええと、場所がわかりましたのです。」とレイスが言ってくる。 『急ぎましょう(急ごう)!!!』 ゼロス、アメリア、ガウリイ、ゼルの四人の声が重なった。 リアとレイスは、『怖いし・・』といってしり込みしてるのだが。彼らをひきずって、出発するあたし達。 やがて、どうにか、サディルの居場所へとたどり着く。 すると、 「おずおず・・あのー・・・。できれば・・・帰っていただけないでしょーか・・・。」 あまりに蚊のなくような小さな声なので、聞き逃すところだった。 みれば、物陰に隠れながら、リアの影がおずおずといっている。 あ゛ー・・・やっぱり・・・・。 もう一つの鏡の欠点・・・である・・・。 「私だって、帰りたいですけど・・・鏡、返して、もらえません?」とリア。 「あれが、リアさんの影ですね!!あなた!!悪に味方するなんてどういうつもりです!!」 アメリアが強い口調で言うと、 「ええええーん!!!」・・・・泣き出す・・・リア影。 「ぐすっ!ぐすっ!!」子供である。はっきりいって。 「えええと・・・。」言葉に詰まるアメリア。 「・・・・・レイスさん・・・・どーいうことなんです?」とほーにくれて、レイスに説明を求めるアメリア。 「ですから、性格は、少し、一緒なんですけど・・・。どうも、あれで、映し出したら、幼児化する みたいなんですよ。しかも、さらに、臆病になって。」 とレイス。 「臆病すぎて、黒魔法を使う・・といっても、ほんの雀の涙もない、力を使うんですの。 私達は、それでも、黒魔法はちょっと・・。」とリア。 つまり・・・実はもう一つの鏡もはっきりいって、失敗作だったのである。 どこをどーいじったら、あそこまで、失敗するものなのか、はなはだ感心もしたのだが。あたしは。 考えてみてほしい。自分の同じ姿で、完全な無抵抗主義者。しかも、幼児化してる自分なんて・・・。 はっきりいって、何にもならない、代物なのだ。あれは。 はっ♪ってことわ♪レイスの影♪どーんなやつかな♪Sに送りつけてやろっと♪ ちよっと、視てみてら、かなり、面白そうだし。レイスの影。 Sをいじめる一つの道具にはなりそうである♪ 「えええと・・・泣かないでくださいね・・・。」とほーにくれながらも何とか影をなだめてるアメリア。 ガウリイとゼルは石化している。 「くすん・・・いじめない?」涙声で言ってくる影。 「・・・あまり、泣いてると、消滅させる・・・。」あたしが影に向かって言うと、 「うわーん!!ごめんなさ〜い!!お母様〜!!!」 泣きながら、謝ってくる影。 ・・・その呼び方もやめてほしーんだけど・・・。 「ほらほら、泣かない、泣かない・・。ね。でも、何でリナさんがお母さん・・なんですか?」 ぎくっ!!アメリア・・鋭い突っ込みである。 「くすん・・・。だって、お母様だから・・。くすん・・。」と影。 まだ、泣いている。 やがて、ぼーぜんとしていた、ゼロスが口を開く。 「えええと、リナさんが、元のオリジナルだからですよ。きっと!!」 なんとか、アメリアを納得させようと必死になっている。 「そうかもな。」ゼルが納得する。 「ゼルガディスさんが、そう言うのなら、そうかもしれませんね。」とアメリア。 「くすん・・・。違・・(うの・・。)」影がいいかけたその瞬間、 (・・・しゃべったら、即、消滅だからね・・・・)影の頭に直に語りかけるあたし。 「うわーん!!!ごめんなさーい!!!」 またまた、大声で泣き出す影。・・・・疲れる・・・・。 よーやく、影をなだめてから、サディルを再び追いかけ始める。 サディルはそこから、ちょっと離れた、草原にいた。 「おいついたわよ!!悪の魔道士サディル!!」 アメリアはびしっと、サディルに指をつきつけてから宣言する。 「鏡を悪用しようとすること!!それ、だんじて悪!!よって、成敗あるのみ!!」 アメリアの台詞に、 「それ、無理だとおもうぞ・・。あれを悪用しよーとするのは・・。」ゼルの冷たい突っ込み。 「誰だ!?貴様!?」お約束どおりの台詞をはく、サディル。 「(ぽそっ・・・。)グレイシア姫の妹です・・・。」クレアがぽつりという。 「な゛ん!?」絶句するサディル。 「くそっ!!こうなったら、やれ!!影よ!!」 そう言って、今まで、自分の後ろに隠れている影に向かって言っている。 「ぐすん・・・。いやだよー・・。戦いたくないよー・・。怖いよ〜・・・。えーん・・。」 と影。あ゛う゛・・・さらになさけなー・・・・。 「さっさといけ!!」蹴り飛ばしてるサディル。 「うあーん!!助けてよー!!神様ー!!」 お゛ーい!!魔王が神に助けもとめて、どーすんじゃい!? 『・・・・リナ様・・・すいません・・・ちょっと・・・退散してます・・・。』 ゼロスがそう言って、アストラルへと解け消える。 アメリア達は、その影にあっけにとられて、気づいていないのだが。 Sの影のあの様子を見て・・かなり、ダメージ・・くらったらしい・・・ゼロスは・・・。 精神世界でも、うんうんうなっているし・・・。 「ね。戦いはやめましょう(はあと)サディルさん(はあと)」とリア。 サディルにすがりついて、説得している。 「そうです。争いからは何も生まれません。魔族でも何にしても(はあと)」とレイス。 「ねー・・。やめまちょうよー・・。サディル様ー・・。お母様におこられる・・・くすん・・。」 とリア影。 「くすん。そーですよ。やめましょうよー・・。くすん・・。」とレイス影。 ・・・・想像できるだろうか・・・。同じ顔した人物が二組、自分にすがり付いて、泣いているのを。 しかも、延々と道徳がどうとか、正義とはとか、人は皆平等だとか、周りで言われてるのを・・・。 しかも、それが、なまじ、魔王であるSとあたしこと、リナ=インバースの影と知っているサディルの 心情は・・・・。押して知るべし・・・・。 レイス・・・ご丁寧に、自分が北の魔王であるSの影だと教えてるらしいし・・。 リアに関しては、あたしのことを説明しようとしたらしいのだが、一瞬、あたしの言葉を思い出し、 留まったらしい。で、リナ=インバースの影と答えたらしいのだが・・・。 そんな、W影二組の精神攻撃に・・・・とうとう、サディルは失神したのだった。 ま、一日近く・・・言われていたら・・・ねぇ・・・・。 アメリア達も、その様子をみてから、完全に凍り付いていたし。 そして、サディルの事件は無事、終了したのだった。 「お世話になりました(はあと)」とリア。 「ありがとう(はあと)お母様(はあと)」とリア影。 「・・・その呼び方・・・やめなさい・・・。」あたしは、疲れたように言う。 「さて、リナ様、どうも、ご迷惑をおかけしました。」とレイス。 「レイス・・・ちょっと、ちょっと♪」あたしは、レイスを呼び寄せる。 「?」あたしの傍に近寄ってくるレイス。 『Sのとこに、あんたの影つれて、いってきなさいな♪』あたしは、レイスに耳打ちする。 「・・・・?おおせの通りに?」とレイス。 「アメリアさん、いろいろありがとうね(はあと)」とクレア。 「な・・なんか・・姉さんの顔でそーいわれると・・・調子が・・・。」とアメリア。 気持ちは分からんでもない。まず、ナーガだったら、そんなにお礼などは言わないし。 『では、私達はこれにて。』 そして、嵐のような、影組みは去ってゆく。 「な・・なんか・・あっけなかったですねー・・。」とアメリア。 「そーいや、あのサディルとかゆ〜ヤツ、どーなったんだろ?」とゼル。 実は、サディルは変な影を生み出したからという理由で、ゼロス達魔族・・高位魔族連中に 袋叩きにあっているのだが。 知らぬが仏と言うやつである。 「あれ?そーいや、ゼロスは?」とガウリイ。 「ほっとけば、そのうち、戻ってくるわよ。いつものことよ。」 あたしは言って、 「さて、寄り道しちゃったし、では、再びリキド村に向けて、出発しましょっかね♪」 うまく、話をはぐらかして、当初の目的地・・リキド村へと再び出発する。 その日の夜。カタートでは、Sが消滅しかけて・・・大騒動となったらしい。 レイスが影を連れて、カタートへと戻ったためであるのだが。 −その後2終了ー −エル様漫遊記番外編1終了ー ############################################ あとがき: どーもー♪んふふふ♪前書きに続いて、あとがきも乗っ取ったわよ♪ あいつには、レイス影を押し付けてきてるから、絶対、これないはず!! さて、たぶん、皆さん気づいたでしょう。この話のリナは誰か!? それは・・・んっふふふふ♪このあたしなのよね〜♪ 暇つぶしで、この世界に人間やりに降臨してるんだけど♪ 面白いのなんのって♪ 部下Sはほとんど、毎日、いじめられるし♪それに、人間の盗賊いじめ♪ これも、結構、面白いことが判明!! ってわけで、部下達全員をいじめる片手間に盗賊いじめもやってるのですけど♪ その辺りのことは、この漫遊記の本編で触れてるんだけどねー・・・。 こいつ・・・。何でも、『いくらなんでも、長すぎる!!』といって、 本編投稿、出し渋ってるのが現状のようです。 ちっ!!あたしのせっかくの活躍を!! ま、いーわ・・。(あとで、ドツク・・・あいつ・・・) さーて、では、こいつがどうにか、長編を早く打ち込むように殺してやってください、こいつを♪ やっぱ、人から、リクエストもらった(!?)長編は、打ち込まないとね♪ ではでは、皆さん♪またいつか〜♪ |
17168 | 部下S消滅の危機!? | ゆみゆ E-mail | 2001/9/16 14:20:46 |
記事番号17157へのコメント あはははははっははっ!!………………た、ただいま、爆笑の渦に巻き込まれております(笑) よ、幼児化魔王………(というか、魔王影レイスのそのまた影) み、見たい様な見たくない様な……(苦笑) 幼児化リナ……外見も、そうなら見てみたいけど……(笑)(でも、エルさ、じゃなくて、リナ影リアのそのまた影か。) ちょっぴし、ややこしい。ゆみゆの理解力不足です……。 北の魔王……消滅しかけましたか。 哀れ、部下S…でも、ま、Sだからいっかー♪(ひどい!) さて、次の投稿も頑張ってください♪後……エル様慢遊記本編も、面白そうですねー!気が向いたら投稿してみませんか?長くても、いいから♪ それでは、ゆみゆでした♪ |
17170 | Re:わーい♪感想どうもー♪ | かお E-mail | 2001/9/16 20:32:21 |
記事番号17168へのコメント ゆみゆさんは No.17168「部下S消滅の危機!?」で書きました。 > こんにちわ♪ > あはははははっははっ!!………………た、ただいま、爆笑の渦に巻き込まれております(笑) > よ、幼児化魔王………(というか、魔王影レイスのそのまた影) >み、見たい様な見たくない様な……(苦笑) はっきりいって、笑えます。彼は。自分の頭の中では映像・・あるんですけどね(笑) > 幼児化リナ……外見も、そうなら見てみたいけど……(笑)(でも、エルさ、じゃなくて、リナ影リアのそのまた影か。) リナの姿の幼児化です。リアの影は。 んー・・だから、幼児化リナちゃん(本物)を思い浮かべると分かりやすい?! >ちょっぴし、ややこしい。ゆみゆの理解力不足です……。 > 北の魔王……消滅しかけましたか。 はーい。カタートは大騒動でーす♪ >哀れ、部下S…でも、ま、Sだからいっかー♪(ひどい!) そうそう。Sだからいいんです。(笑) > さて、次の投稿も頑張ってください♪後……エル様慢遊記本編も、面白そうですねー!気が向いたら投稿してみませんか?長くても、いいから♪ さて・・・どうなるでしょうか(笑) 多分、番外編のスペシャル版ネタは時々投稿すると思いますけど・・・。(笑) (実は、出てる文庫本の内容、全てにネタがある・笑) > それでは、ゆみゆでした♪ 感想、どうもなのです♪ |
17175 | Re:エル様漫遊記番外編1・その後(1−2終了) | ミィ E-mail | 2001/9/17 12:52:54 |
記事番号17157へのコメント こんにちは!!新作ですか♪ >さーて!!―ごすっ!! ―(うぐっ?!) え? >はーい♪かおの代理のエルで〜す♪んっふふふ♪前書き、乗っ取ったり!! をや?大丈夫でしょうか、かお様は。リザレクションかけられます? >この話、リナは出てません(笑) >いや、リナという名まえの人物はいますけど♪それは♪ふふふふ♪ >あー、やっぱ、暇つぶしはいーですね〜♪ 暇つぶしは、楽しいものがいいですねvv >ま、いいでしょう♪これ、一応あたしが主人公なわけだし♪ >S:しくしくしく・・・。なぜ、私がレイスの代わりにお仕置き・・・受けるんですか〜?!! >うるさい!!ざしゅっ!!ぐぁ!! >えー、大変、見苦しいものをお目にかけました(はあと) >あんな、部下Sのことは、ほっといてくださいね♪ Sも可哀想にもうちょっと有能にならなきゃね! >さて、たぶん、皆さん気づいたでしょう。この話のリナは誰か!? >それは・・・んっふふふふ♪このあたしなのよね〜♪ リナ=L様ですか。ばれないように楽しめるといいですね。 >暇つぶしで、この世界に人間やりに降臨してるんだけど♪ >面白いのなんのって♪ そうでしょうとも、合理的ですもの盗賊いじめは。 どこからも文句でないし(悪人を除いて)感謝されるし、お宝もざくざくvvv ふふふ、楽しかったです。続き、ありますよね? では、失礼します。 |
17181 | Re:感想どうも♪ | かお E-mail | 2001/9/17 22:32:55 |
記事番号17175へのコメント ミィさんは No.17175「Re:エル様漫遊記番外編1・その後(1−2終了)」で書きました。 > こんにちわ♪ >こんにちは!!新作ですか♪ いや・・新作・・ではないです・・これ・・(汗) 実は、こっちの方が今まで、投稿してるのより、前に書いてます・・(汗) 8巻終了当時から・・・。 > >>さーて!!―ごすっ!! ―(うぐっ?!) >え? >>はーい♪かおの代理のエルで〜す♪んっふふふ♪前書き、乗っ取ったり!! >をや?大丈夫でしょうか、かお様は。リザレクションかけられます? 無理です!!(きっぱり)あ、でも、ぺホマは覚えたのです。(必要性があったので・・。) >>この話、リナは出てません(笑) >>いや、リナという名まえの人物はいますけど♪それは♪ふふふふ♪ >>あー、やっぱ、暇つぶしはいーですね〜♪ >暇つぶしは、楽しいものがいいですねvv そうですね♪ >>ま、いいでしょう♪これ、一応あたしが主人公なわけだし♪ >>S:しくしくしく・・・。なぜ、私がレイスの代わりにお仕置き・・・受けるんですか〜?!! >>うるさい!!ざしゅっ!!ぐぁ!! >>えー、大変、見苦しいものをお目にかけました(はあと) >>あんな、部下Sのことは、ほっといてくださいね♪ >Sも可哀想にもうちょっと有能にならなきゃね! あの、Sなら無理でしょう!!(断言!!) >>さて、たぶん、皆さん気づいたでしょう。この話のリナは誰か!? >>それは・・・んっふふふふ♪このあたしなのよね〜♪ >リナ=L様ですか。ばれないように楽しめるといいですね。 ばれてません(笑) これの本編の方でも、いまだに(笑) >>暇つぶしで、この世界に人間やりに降臨してるんだけど♪ >>面白いのなんのって♪ >そうでしょうとも、合理的ですもの盗賊いじめは。 >どこからも文句でないし(悪人を除いて)感謝されるし、お宝もざくざくvvv そうそう(笑) > >ふふふ、楽しかったです。続き、ありますよね? んー・・番外編は時々投稿すると思います・・。 本編は・・(汗)な・・長すぎるので・・・。 (何しろ、大学ノートA4にびっしり、つきつめて書いてて、しかも、もう、 十三冊はかるーく超えてるので・・・(汗)この話の本編・・・。) >では、失礼します。 いえいえ、感想わざわざどうもなのです♪それでは♪ |
17176 | Re:ついに、魔王が・・・。(笑) | 宝珠 | 2001/9/17 18:11:28 |
記事番号17157へのコメント こんにちわ、読ませていただきました★(><) めっちゃ楽しかったっす♪部下S・・・可哀相に。(笑) しっかし、最後の部分で部下Sが消滅しかけたってことは、魔族団体の 方にも被害があっただろーなぁ。(笑) リナちゃん、最強v それでわ、次回作も楽しみに待ってますねv(^^)それでわ★ |
17182 | Re:ふふふ♪じつは♪ | かお E-mail | 2001/9/17 22:41:56 |
記事番号17176へのコメント 宝珠さんは No.17176「Re:ついに、魔王が・・・。(笑)」で書きました。 > こんにちは♪ >こんにちわ、読ませていただきました★(><) ありがとうなのです♪ >めっちゃ楽しかったっす♪部下S・・・可哀相に。(笑) Sだからいいんです(笑)←非情。 >しっかし、最後の部分で部下Sが消滅しかけたってことは、魔族団体の >方にも被害があっただろーなぁ。(笑) ふふふ♪じつはですねー・・。このあとの本編でさらにとんでもなく 魔族・・ 被害うけてるんですよねー(笑) 何しろ、例の作戦、冥王が考えてたとき、リナの正体は彼らはしらなったので(笑) ぐうぜん、ゼロスが写本おっかけてるときにリナのフルネームを知ったのさ♪ そのとき、すで冥王は例の作戦・・実行してしまってたとゆー(笑) エル様、リナと言う名前しか、教えてなかったため。 >リナちゃん、最強v 完全無敵♪このリナは♪ >それでわ、次回作も楽しみに待ってますねv(^^)それでわ★ ・・長編・・・三日でよーやく、第二話入力終了してます・・。 とーぶんかかりそーです・・。投稿・・(遠い目・・) ではでは、いつも感想どうもなのです♪それでは♪ あと、『あの例の人物って・・ルナ姉ちゃん・・ですか?』 レスの質問がえし?↑ |