◆−またまた番外編のアップです♪エル様漫遊記♪−かお (2001/10/31 23:56:39) No.17848
 ┣エル様漫遊記・番外編・5−かお (2001/10/31 23:58:56) No.17849
 ┗エル様漫遊記・番外編・6−かお (2001/11/1 12:17:57) No.17851
  ┗Re:エル様漫遊記・番外編・6 読みました!!−たかこ (2001/11/1 23:05:42) No.17857
   ┗どうもです♪−かお (2001/11/2 18:59:54) No.17862


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17848またまた番外編のアップです♪エル様漫遊記♪かお E-mail 2001/10/31 23:56:39


こんにちわ♪
大分、間があいてしまい、多分、忘れられているかおなのです。
えー、一応、この番外編は、各話、読みきりでいってますのです♪
ちなみに、ネタは、「スペシャル」版のネタか、オリジナルなのです(笑)
というわけで、もし、どれかが、みたみたいなぁ・・。
とかいうスペシャルの小説の中でありましたら、レスください(お願い♪)
実は、どれから打ち込んでいこーかと迷い中だったりして(笑)
ではでは、一応、今回は、このツリーで、
オリジナルと、スペシャル第一巻、「ナーガの挑戦」のパロを
乗っけるのです♪
この番外編、ツリーが落ちるころに、次を投稿していきますので・・・
よろしくお願いしまーす♪←勝手に決めてるやつ(爆!)
ではでは。
この話の主人公は・・・人間のふりして、リナの名前で遊んでいる
エル様だったり♪(だから、リナはいません・笑)
それでは♪

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17849エル様漫遊記・番外編・5かお E-mail 2001/10/31 23:58:56
記事番号17848へのコメント

こんにちわ♪
やってきました♪おまたせしました♪(←誰もまってないってば・・)
エル様漫遊記・番外編♪
第五話目♪
今回も、またまたオリジナルゥ♪
ってことで、いくのですぅ♪
今回後半は、ほとんど、魔族(笑)
ではでは、また、あとで♪

###########################################

エル様漫遊記・番外編  −第五話ー  〜ゼリス誕生(笑)編〜


「おーっほっほっほっほっ、見つけたわよー、リナ!!」
高笑いをいつつ、ナーガが食堂に入ってきた。
店の客は、ナーガの格好と、その高笑いに圧倒されて、怯えているけど。
「もぐもぐもぐもぐもぐ・・・。」
あたしはそんなナーガを無視して、食事に専念している。
今、あたしが食べているのは、『ニギタケ上級スペシャルコース』である。
ナーガなんかに、かまっている暇はないのだ。
あと、多少、この店に漂う、負の感情も、デザートとしては、結構いい感じではあるけど。
「ちょっと、リナ、なにのん気に食べてるのよって・・・あああぁぁぁ!!!リナちゃん、ずるいぃぃ!!」
ナーガがあたしの食べている品物をみて、言ってくる。
「おじさーん、このメニュー、もう一つお願い♪」
ナーガが店のマスターにいってるけど。
「ナーガ、いっとくけど、払わないわよ。あたしは。」
一応、ナーガに釘をさすあたし。
ま、今はナーガ、お金もってるよーだし。
「分かってるわよ。依頼の前金、貰ってるから、それで、食べるのよ・・。」
ナーガはあたしにたかる気だったらしく、しぶしぶ、お金を取り出しているけど。
はぁぁぁ・・。ナーガ・・・。あんな、くそ怪しい、依頼・・受けてやんの・・・。
「聞いてよ♪リナ、前金で、金貨百枚よ♪私が見つけてきた今度の依頼!!
しかも、成功の暁には、金貨二千枚だって♪」
ナーガがあたしにいってくる。
・・・・。やっぱ、あの依頼・・うけてやんの・・。
ま、面白いから・・いっか。
「で、その依頼って?」
あたしには、わかっているけど(あたしに分からないことなんてないし♪)ナーガに聞く。
「聞いてよ♪なんと、ある魔道士の確認をしてくるだけで、金貨千枚!!さらに、魔道士の居場所を
特定すると、さらに金貨千枚!!そして、その魔道士、捕まえたら、なんと、さらにさらに、倍になるのよ♪」
ナーガがうれしそうにいってるけど・・・。
・・・普通、誰でも、そこまで、おいしい話には、裏があると気づくと思うけど(笑)
「で、何だって、あたしにそんな話を?ナーガ一人でやればいーじゃない♪」
あたしが悪戯にそういうと、
「だって・・・。こわいんだもん♪なんでか、この依頼受けた人間って、百人ばかり、行方不明になってる
って、聞いてるから(はあと)」
おいおいおい・・・。知ってて、受けたんかい(爆!)
「ね、偶然にしては、すごいでしょ?」
ナーガが言うが・・・偶然じゃなくて、必然だっての・・・。
・・・・・。ナーガの魂・・創りだすとき、失敗・・だったのかな?
いっか。面白いから、このままで(はあと)
「で、何であたしに?」
さらに意地悪に聞くあたし。
「リナだったら、大丈夫かなっ(はあと)てっ♪」
ぶりっこして、いってくるナーガである。
「ふうぅぅ・・。まっ、いっか。どーせ、暇だしね♪」
あたしの言葉に、
「さすがリナ!!話がわかるわぁぁ!!おじさーん!!ビールも、じゃんじゃん、もってきて!!
おーほっほっほっほっほほっ!!!」
「その笑いはやめろぉぉぉ!!」

かくして、あたしとナーガは、むちゃくちゃ、怪しすぎる依頼を引き受ける。
実は、この依頼・・・。あの人間がやってるんだよなぁ・・・・。
・・・人間にしては、面白い方だと思うし♪彼女は♪
しかし、あったことない、あいつに対して、・・恋心いだいてるなんて・・・。面白いやつ(笑)

「ここのようね。」
ナーガがある洞窟へと足を踏み入れる。
『グルヴァぁぁぁ!!!』
ご丁寧に、出迎えてくる雑魚デーモン達のご一行。
「うきうき♪」
―バシュウウウ!!!
あたしの放った塊によって、あっさりと消滅してゆく、デーモン達。
「手ごたえがない・・・。くすん・・・。」
「おーほっほっほっほっ!!エルメキアランス!!」
あたしとナーガは、各自、攻撃をしつつ、雑魚たちをけちらして、洞窟の奥へと進んでいく。

やがて、洞窟の最深部にたどり着いた。

「あら、センス、いーじゃないの♪」
・・・ナーガの第一声がこれである。
普通、洞窟いっばいに、石の彫像があれば、驚くのが当たり前じゃない?
最深部には、百体以上もの、彫像がずらりと並んでいるのだ。
・・ま、本当は、彫像でなくて、人間が、石になってるだけなんだけど・・これ。
「あら、また、お客様ですのね♪つかぬ事、お聞きしますが、『ゼロス』って名前、
ご存知じゃあ、ありませんか?」
洞窟の奥にある部屋から、少女が出てきて、あたし達に聞いてくる。
容姿は、紫の長い髪をみつあみにして、紫水晶色の瞳の少女。
関係ないが、獣神官に似ている風貌である。
「あなたが、ゼリスね。」
あたしがあたりまえなことを聞くと、
「ええ。ゼリスです。で、お答えいただけませんか?」
さきほどの質問をまた、投げかけてくるゼリス。
「ふ、人に聞くときには、礼儀ってものが必要よ。あなた、わかってるのかしら?
おーほっほっほっほっほっ。」
無意味なまでに高笑いをしてるナーガである。
すると、
「あら、答えてくだされば、それ相応のお礼はいたしますわ(はあと)
オリハルコン、麻袋一杯、というのは、いかがです?」
にこにこといってくるゼリス。
「乗った!!」
即座に返事を返しているナーガ。
「あ、でも、答えていただけない場合は、こちらの仲間入りになっていただきますので(はあと)」
石像を指差し、言うせりス。
「なるほど。つまり、答えられなければ、ここに来た人間を全て、石像にしてたのね。」
あたしは、知ってるけど、わざと声に出してから言う。
「ええ、その通りですわ(はあと)でも、石像にするだけでなく、きちんと、魂も、閉じ込めて
ありますのよ(はあと)これ(はあと)」
にこにこと笑いながら、言ってくるゼリス。
「えっと・・。つまり、どういうこと?」
理解してない、ナーガが聞いてくる。
・・・わざといっても、気がつかないんかい・・・。ナーガ・・。
「つまり、ゼロスのことを知らなければ、問答無用で、石像にしてるってこと。判った!?ナーガ!!」
あたしの答えに、
「ふっ。ゼロスといえば、なぜか、異世界黙示録に関するごたごたに必ず、関わっているという、
怪しい神官のことじゃないのよ!!そんなこと、知らない方がどうかしてるわ!!
おーほっほっほっほっほっ!!!」
やけに、勝ち誇ったように、言うナーガ。
・・ま、事実だけどねぇ・・・。
強いていうなら、パシリ魔族とか、お役所ゼロスとかでも、いーと思うんだけど?
ゼロスは?
「あら♪貴方はご存知ですの?ゼロス様のこと(はあと)」
「ふ、当然よ!!おーほっほっほっほっ。」
「なら、どこにいるのかも、ご存知でしょうか?」
「おーほっほっほっほっ。このサーペントのナーガに分からないものなんて、あるに決まってる
じゃない!!おーほっほっほっ!!」
全然、会話になってない、ナーガとゼリスである。
「ゼロスだったら、今、確か、写本追っかけて、ある地域に行ってるんじゃない?
あいつ、お役所仕事だし♪」
あたしが言うと、
「あら?もしかして、貴方もご存知なのですか?ゼロス様のことを(はあと)」
ゼリスがあたしに聞いてくるが。
あたしには、分からないことなんて、ないんだってば。
「獣神官(プリースト)ゼロスでしょ?」
あたしはわざとゼリスに言う。
「ふっ。神官(プリースト)ゼロスの情報は、教えたわよ!!さっ、オリハルコンをくださらない!!
おーほっほっほっほっ。」
・・・だから、無意味なまでの高笑いはやめてってば・・ナーガ・・・・。
「・・・・・(汗)なんだか、この高笑い、聞いてたら、頭が痛くなってくるんですが・・。」
ゼリスが言う。
「いつものことよ。気にしない(はあと)」
あたしの台詞に、完全に無言になるゼリス。
無言のまま、ナーガにオリハルコンの入ってる袋を手渡している。
どどどどどどどどっ!!!!
「お〜ほっほっほっほほっほっほっ・・・・・・!!!!!」
いきなり、突っ走りながら、洞窟の出口へと駆けだしてゆく、ナーガ。

「いったい、今の人、何がいいたかったんでしょーか?」
ゼリスは首をかしげるばかりである。
ナーガ・・肝心な依頼内容・・完璧に忘れてたな(笑)
そして、ふと、あたしの方に向き直り、
「貴方は、もう少し、知っていそうですね。ゼロス様がどこにおられるのか(はあと)」
あたしに聞いてくるゼリス。
「そりゃーね。でも、ゼリス、あんた、ゼロスに会ってどうするの?あいつ、魔族よ?
知ってるでしょーけど。人間のあんたが、ゼロス追っかけても、どうにもできないでしょーに。
こんな、生贄(!?)なんかじゃ、あいつ、相手にはしてくんないわよ?」
あたしの最もな意見に、目をまるくするゼリス。
実は、このゼリスの一族、昔、写本を管理していたのだが、ゼロスによって、あっさりと
燃やされたのである。
しかも、ゼロスに関する文書が伝えられていて・・・で、このゼリス、それを読んで、
ゼロスのファンと化してしまっているのだ(笑)
あんな、内容で・・。人間って、変わった風に創り出した甲斐があったってものよね♪
『見た目、どこにでもいる怪しい神官。だが、性格は、冷酷、残虐、非道、そして、お茶目。』
といった様なことが書かれているのだけど、その文書には。(笑)
「じゃ、私、ゼロス様と一緒になれないんですか!?そんな!!子供のころからの夢だったのに!!」
叫ぶゼリス。
いや・・そんなことを夢にしなくても・・(笑)
「じゃ、ゼリス、あんた、魔族になってみる(はあと)」
あたしの勧誘に、即座に
「なるぅ!!」
と返事してくるゼリスである。
「んじゃ、今晩、ここに来て♪」
あたしは、ある紙をゼリスに手渡して、とりあえず、その場から立ち去った。
しかし、ゼリス、なんで、あたしが、ゼロスのこと、詳しいって、突っ込んでこないのかしら?
そのほうが、面白かったのに♪

「あ、リナ!!お金、手に入ったわよぉー!!おーほっほっほほっほっ!!」
ナーガに追いついたあたしを待っていたのは、
店を食いつぶすかのごとくに、ビールと食事を追加しているナーガだった。
こんなんだから、お金、あっても、ナーガ、すぐ、ダメなのよねぇ・・・。

その日の夜。
あたしは、姿をかえて、ゼリスを待っていた。
「あ・・あの?あの人間は?」
あたしの姿をみて、あたしとは気がついてないゼリスがあたしに聞いてくる。
「あたしが、代理(はあと)」
あたしの答えに、首をかしげるゼリス。
とりあえず、
「んじゃ、そーいうことで♪魔族になるので、いーのね(はあと)」
あたしが言うと、
「きゃー♪できるんですかぁ♪じゃ、お願いします♪きゃー♪きゃー♪」
あたしが誰かと言うとよりも、自分が魔族になれることの方がうれしいらしく、
ゼリスはずっとはしゃいでいる。
・・・ま、いーけどねぇぇ・・・。
「じゃ、覚悟はいっのね♪」
あたしはそう言って、ゼリスを魔族へと存在そのものを創りかえる。
・・面白そうなので、人間の感情をそのまま、もたせておいたけど(笑)
やがて、ゼリスの身体が一瞬、霧散し、やがて、精神生命体として、形づくられる。
それが、人型となる。
ちなみに、外見はいっさい、人間の時と変えていないけど。
「きゃー♪ありがとうございますぅぅ♪」
・・・ここまで、喜んでもらえると、あたしも、うれしいかも(はあと)

「さてと♪いくわよ♪」
あたしはそう言って、空間を渡り、群狼島へとゼリスを連れて行った。
「さてと。あそこが一応、出張オフィスだから、これ、渡せばいっから、いっといで♪」
あたしはある一点を指差す。
そこは、魔族達の仕事場。
「?なんですか?これ?」
ゼリスがあたしが渡した手紙をみながら聞いてくる。
「手紙(はあと)。それで、ゼロスに会えるから♪」
(????)
不思議がりながら、手紙を受け取るゼリス。
「じゃ、あそこに行けばいーんですね?とりあえず。」
「そうそう♪あたしは、帰るから♪じゃっね♪」
ゼリスに答えてから、あたしは、一度戻って言った。
ふふふふ♪さーて、ここからがお楽しみよー♪

「何だ、お前は!?」
ゼリスがそこにいくと、いきなり質問を浴びている。
「あ、あの。これ、ゼロス様に、渡していただけますか?」
ゼリスがそう言って、あたしが渡した手紙を差し出す。
「ゼロス様に!?何者だ!?・・人間・・の、ようだが?」
下級魔族なだけあって、分かっていない、この魔族。
しかし、さすがは、ゼリス(笑)この魔族の姿みて、驚いてないし(笑)
ちなみに、この魔族の容姿は、はっきりいえば、どこかの腐った死体である。
いきなり、手紙を開けようとするそいつ。
刹那、悪寒が走り抜ける。
「・・・う゛??!!」
そのまま、固まるそいつ。
「?なんだってんだ?」
他の魔族がそれをみて、あけようとするが、全員、固まる。
どうやら、得たいのしれない恐怖にかられているらしい。
彼らの恐怖の感情が部屋中にあふれかえっている。
それも、そのはず。実は、あれ、ゼロスやゼラス以外があけようとしたら、瞬時に、その存在・・
滅ぼすように、手紙に細工してるのよねぇ♪面白いから♪
やがて、しばらく、そのまま固まっている下っ端の魔族の連中だったが、
一人が、
「なんの!!」
といって、手紙に手をかける。
よっし♪やれやれー♪
瞬間、手紙から、一瞬、あふれる力の波動(笑)ま、あたしの波動なんだけど♪
それを受けて、そいつは、あっけなく、滅んだ(笑)
『げげっ!!??』
ゼリスまでもが加わって、全員が凍りつく。
「あ、何か、書いてあります・・。」
ゼリスが手紙の後ろに書かれている文字に気がつく。
そこには、
『ゼロスとゼラス以外がこれ、開封しよーとしたら、問答無用で、滅びるから(はあと)』
とあたしが書いてる文字が・・・。
それをみて、なぜか、顔色わるくしている下っ端たちであるけど。
「わわ渡してきまーす!!!」
やがて、そこの魔族員の一人がいきなり、獣王宮殿に転移してゆく。

「ゼゼゼロス様ー!!!」
転移した、下っ端の叫びがこだまする。
「何ですか?」
のん気に聞いてるぜロス。
「あああああの・・。とりあえず、これ・・・手紙ですぅぅ・・。」
いきなり、手紙を差し出す。
「?手紙・・ですか?」
ぴっ・・・。ゼロスがふと、それをあけようとして・・・。
びしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!
完全に凍りつく。
あと、手紙の後ろに、あたしがある仕掛けをしていたのだ。
つまり、ゼロスかゼラスが手に取ったら、ある文字が浮かぶよーに。

『やっほー♪ゼラス、ゼロス、元気ー♪あたしからの大事な手紙、読んでねぇ♪byお母様より♪』

とかいてある文字が・・・。
「獣王様ぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!」
ゼロスの叫びが、獣王宮殿に響き渡った。

「・・・・・・・・・・・・。(汗)」
ゼラスはそれをみて、完全に顔色を悪くしている(笑)
ゼロスの叫びになにごとかと、きてみれば、いきなり、手紙を手渡されたのだ。
しかも、なぜか、恐る恐るその手紙を開いてみると、
『やっほー♪ゼロスのファンって人間がいたから、魔族にしてみたから♪
ちなみに、以前のゼロスと同じくらいの実力もたせてあるからねー♪
って、ことで、あとは、がんばってねぇ(はあと)
ちなみに、断っちら、分かってるわよね(はあと)』
あたしが書いた、シンプルな文章が・・・。
やがて、しばらくの沈黙のあと、
「・・・この手紙、もってきた人・・連れてきなさい・・・。」
あきらめたように言うゼラス。

ゼリスはいきなり、獣王とゼラスの前に連れてこられた。
「きゃー♪ゼロス様だー♪」
はしゃぐ、ゼリス。
「え・・えと?あなたのお名前は?」
とまどいつつも、ゼロスがゼリスに聞いている。
「私、ゼリスっていいますぅ♪ゼロス様(はあと)」
おや?ゼロスの顔色が悪いが(笑)
おもいっきり、生の気・・放っているからねぇ、ゼリス、今(笑)
「で、ゼリス・・とやら?この手紙・・誰から、預かったの?」
ゼラス、わかりきったことを聞いてるけど。
「えと・・?あれ?忘れた?誰かの代理という、むちゃくちゃ美人の女性というのは、覚えてますけど?」
ゼリスが首をかしげて、思いだそーとしている。
無理である。実は、ゼリスの記憶、あたしが完全に消し去っているのだから。
だって、あたしが旅してるなんて、しられたら、面白くなくなるじゃないのよ!!
ちょっかい、かけてくる馬鹿がいなくなるから(はあと)
その台詞を聞いて、ゼラスとゼロスは凍りつく。
「そ・・・そう・・・。(汗)」
額に汗をながしつつ、ゼラスが言ってるんだけど、どういう意味かしらぁ?んっ!?
「で、あなたの目的は、なんですか?(汗)」
ゼロスが汗をながしつつ、ゼリスに聞いているけど。
「もちろん、ゼロス様と、一緒になること(はあと)」
『ぶぶぶぶぅぅぅぅぅぅ!!!!』
ゼラスとゼロスが同時にむせこんだ。
(・・こ・・これが理由だったんですねぇ!!??どうりで、あの御方自らが存在・・変えたわけですぅぅ)
(うわああぁぁぁぁぁぁぁぁ????!!混乱)
ゼラスとゼロスが同時に心の中で叫んでいるけど。
いーじゃないのよ、面白いんだし♪

やがて、あきらめきった表情で、
「ゼロス・・・あんた、この、ゼリス、部下か、パートナーにしなさい・・・。」
ゼラスがゼロスに命令をだしているけど。
「え゛・・え゛え゛え゛え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!?????」
ゼロスのむなしいまでの叫びが・・・響き渡った。
「きゃー♪、これから、よろしく、ゼロス様(はあと)」
ゼリスが愛情一杯の台詞でゼロスに言い寄っているけど。
(そ・・・そんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)
ゼロスが心で叫んでいるのは・・ほっておく。

ふふふふふ♪さってと♪これからが、楽しみだわ♪
頑張って、あたしを楽しませてよね♪

                                                     −終わりー

###########################################
あとがき:
さーて!!今回もまた、文章になってません!!
こいつは!!いったい、全体、上達してません!!
どうも(はあと)代理のエルです♪
この話、心やさしい、このあたしが、ゼロス達をかまってあげようとおもって、やったのに。
なんでか、ゼラスとゼロスは泣いてるし・・・。
・・・・あとで、どつく・・・。
ついでに、Sも全体責任ってことで、やっておこっと♪
ちなみに、あたしが旅に出てるというのは、まだ、誰にも知られてなかったりしてます(笑)
・・ナーガもあたしの正体・・しらないし(笑)
ってことで、あたしはまだまだ、ここで人間のふりして、遊んでますので、よろしくね♪



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17851エル様漫遊記・番外編・6かお E-mail 2001/11/1 12:17:57
記事番号17848へのコメント

さーて♪あたしの番外編よー♪
どうもー♪かおの代理のエルでーす♪
今回は、あたしとナーガの出会いのシーン♪らしいです♪
つまり、スペシャルの『ナーガの挑戦』のパロのよーです♪
ではでは、また、あとでね(はあと)

###########################################
始めに:この話のリナは、リナでも、リナではありせん(汗)
あの御方です(汗)なぜか、暇だからといって、人間の振りして、遊ばれてるのです・・・(涙)
ということを了解して読む人は、読んでやってくださいぃぃ・・・・。

エル様漫遊記・番外編 第六話 〜ナーガの挑戦編〜(もしくは、出会い編・笑)


どごぉぉぉぉぉぉぉんんんん!!!!ごおおぉぉぉぉぉ!!!!
「火事だ〜!!宿屋が燃えてるぞ〜!!!」
見物人の叫びが響く。
あたしが、ちょっと、Dでもどつきにいくか♪という、やさしい心で行ってきた帰りのこと。
一応、この町に宿はとってたけど・・・。
その宿屋が燃えている。
ああぁー!!先払いで、お金、払ってるのよぉー!!あたしは!!
このままじゃ、やっぱ、納得がいかない!!
何より、このあたしがお金を払ってるのよ!!(性格には、盗賊からうばいとったお金だけど)
あたしが、宿に近づこうとすると、
「お姉ちゃん!!危ないよ!!」
見物人の一人があたしを止めようとしてくる。
「あたし、この宿に泊まってる(予定)のよ!!放しなさい!!」
あたしが言うと、
「それなら、俺もだ。あの中には、俺の大事なハニワのコレクションや、ぼろきれのコレクションの
数々が俺の泊まってた部屋においてあるんだぞー!!」
ごげっ!!こ・・この人間・・・なんて、くだらないものをコレクションしてるんだか・・・。
あたしは思わず、こけそうになった。その場ののりだけど。
だって、見ただけで(見なくてもわかるれど)、全てが分かるあたしとしては・・ねぇ・・・。
なにごとにも、遊び心は大切である。うん。
通行人のバケツリレーや、消化弾(エクストボール)なんかでは、間に合うわきゃない。
さて・・。じゃ、さっさと再生させますか・・・。
あたしがそんなことを思ったとき。
「誰かいるぞ〜!!屋根の上に!!」
通行人の叫びが響く。
うや?屋根の上には・・・。
あ゛ー・・・・・・・。あの・・・。
そーいや、あの人間の魂・・面白半分で、頑丈に創りだしてたわねぇ・・・。確かあたし。
ちなみに、よくやってることだけど。
やっぱ、あたしがいじめるだけではつまんないので、たいていの世界には、あたしが
いじくっている魂の存在を転生させてるのだ。
『彼女』は、屋根の上で仁王立ちになって、
「おーほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!!!」
高笑いをあげてたりしているけど。
『な・・なんだぁぁぁ!!?あの胸のでかい姉ちゃんはぁぁ??!!』
その場にいた、人間ほとんどが同時にいってるけど。
彼らの目線の先には―。
黒く長い髪。切れ長の深い瞳に知性を宿している。けど、・・・・。
格好が問題であった・・・。
そーいや、あの服・・彼女の母親の品だったっけ・・・。
彼女の母は、あたしが、ここに暇つぶしにきた直後ぐらいに、あたしのとこに戻ってきちゃったのよねぇ・・・。
ま、そんなどーでもいいことは、この際ほっといて・・と。
彼女の格好は、首からさげた小さなドクロのネックレス。(実は、他の世界の呪いの品だけど・笑)
水着のビキニよりも、露出度が高い、コスチューム。そして、火事の影響で受けてる熱風で
身にまとっている黒いマントをなびかせてたりするのだけど・・・。
「おーい!!そこの怪しい姉ちゃんー!!危ないぞー!!降りて来いぃー!!」
だれともなく、言ってるけど・・・。
そーいや、あいつって、・・・・まだ、浮遊なんかの術・・使えないはずだったけど・・・。
・・・・どーやって、降りるつもりだったんだろー(笑)
多分、何にも考えてなかったんだろーなー(笑)
面白い人間(はあと)
「リナ=インバース!!あなたの不敗の魔王の伝説もここまでよ!!この私、白蛇(サーペント)の
ナーガの手によってね!!おーほっほっほっほっほっ!!!」
いきなりあたしを指差して、いってくる彼女・・・ナーガ。いや、本名『グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン』
これでも、一応、ある王国の第一王女・・・なんだけどなぁ・・・・。
多分、誰も信じないだろう。絶対に。
ま、このナーガの父もあたしが面白がって、魂創りだしたら、・・・なんでか、異常に頑丈になってるし(笑)
しかも、その今の人間としてのそいつの外見というのが・・・・。
・・・・・・やめとこ。
しかし、あたしに勝てるやつなんか、いないってば(笑)
世界そのもの、全てが、あたしの玩具(おもちゃ)暇つぶしの為にだけ、創ってるんだし・・・。
・・・・あたし。暇だから。
それはともかく。
『ずざざざっ!!!』
ナーガがあたしを指差して言うもんで、他の人間達は、あたしがナーガの仲間だとおもってか、
ある一定の距離をおいてるし・・・。
・・・ど〜いう、意味かしらぁぁ?この人間達(怒)
「おーほっほっほっほっ!!!挨拶代わりに貴方の荷物、燃やしてさしあげましたわ!!!
おーほっほっほっほっ!!!」
ナーガは笑いながら言ってるけど・・。
「・・・荷物って・・これ?」
あたしはあたしが持ってる荷物をナーガに見せる。
瞬間、固まるナーガ。
「・・・(汗)ふっ・・。どうやら、他の人の荷物だったようね!!!おーほっほっほっほっ!!」
高笑いをして、ごまかしているナーガである。
『そーいう、問題かぁぁぁ!!!!』
その場にいた、全員の叫びが一致して・・・。
『降りて来い!!!』
口々にわめいている、この宿の主人や、泊り客の皆。
「・・・・・・・・。」
しばしの沈黙・・・。
やがて、
「きゃー♪助けてぇ(はあと)」
いきなり、ナーガがぶりっこを始める。
ごごごげげっ!!!
『あ・・・あほかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
その場にいた、存在全てがナーガに突っ込みいれている。
まだ、きゃーきゃーいって、助けを求めているナーガ。あ、マントに火が燃え移ってるし(笑)
ま、いっか。ナーガや、他の人間のたわごとは・・無視して・・と。
「(ぽつり)・・・消化。・・・物質構造、再生。・・ついでに、新品に(はあと)」
あたしはぽつりと言って、人差し指の上に小さな光を創りだす。
そして、それを。
―ポイッ♪―
宿の方へと投げつける。すると、
『うげげげげげけげっつつっ!!!○×△ЮФ??!!!』
ご丁寧に、言葉になってない叫びを上げている人間達。
彼らの目前で、瞬時に火は収まり、同時に、瞬時に宿屋が新品同様と化す。
・・・ま、本当に新品にしたんだけど。
物質構造、いじくって(はあと)・・・ついでだし、面白そうだから♪
「さってと♪今日の食事はなっにかな♪」
あたしはそう言って、宿の中へと入っていった。
そして、ひきづりおろされたナーガはというと・・・。
しばらく、宿でただ働きをさせられることになったよーである。
あたしはというと、お金が十倍になって、宿の主人は戻してくれたし(はあと)
しかも、ただで、泊まらせてくれて、しかも、スィートルーム!!といっても、あたしの自室より、
狭いし、センスもちょっと、悪いし・・。ま、こんなものなのかな?
とにかく、スイートルームに泊まり、高級料理の数々まで、ただで、出してくれてきたのである。
この宿の主人は。
人間にしては、気がきくわね♪

「おーほっほっほっほっ!!!また、会ったわね!!リナ=インバース!!」
いきなり、高笑いをしつつ、また、それはやってくるし・・・。
ま、面白いから、付き合ってるか♪ついでに、からかって遊ぼうっと♪
なんでか、部下Dやヴォルフィード・・・いじめがいがなく、あっさりと死んじゃったことだし・・・。
ならばというので、昨日の夜、部下KやWのところにいって、暴れたりなかったあたしのストレスは、
発散しておいたけど(はあと)
そーいや、あたしがちょっと、暴れただけで、あの世界の魔族と神族・・・滅びかけてたけど・・・。
情けないわよねぇぇぇぇ・・・。やっぱり・・・。部下達のしつけがなってないのね。
・・こんど、全体責任で、全員、お仕置きしときましょ(はあと)
「・・・誰だっけ(はあと)」
意地悪なあたしの発言に、
まともに、凍り付いてるナーガ。うーみゅ・・・。面白い♪
ちなみに、今は、初夏である。この赤の世界のこの地域では。
あたしが、海沿いを歩いているときに、いきり、木の陰から、高笑いが聞こえてきて、
で、今に至るんだけど(笑)
波の音と、風の音が静かに響き渡る―(笑)
やや、間をおいて・・。
「―――・・・・・・。ふっ・・。忘れたとは、言わせないわよ!!あなたの生涯最大のライバル
白蛇(サーペント)のナーガをね!!」
びしっと・・・多分、指をつきさすつもり・・だったのだろーが・・・。
肩のショルダーの棘にまともに、指がささり、痛がって、うずくまるナーガ・・・。
「いたぃぃぃぃぃ。リナちゃーん・・・。」
あたしにそう言ってくるけど・・・。
「知らない♪」
あたしは無視して、また進み始める。
すると、
「はうっ!!!」いきなり気絶するナーガ。あ、今、刺した指から血がでてる(笑)
そーいや、このナーガ、血をみれば、気絶するよーにも創り出してたっけ(笑)
だって、なんか、面白い属性あたえよーかと思ってたら、Sがなんでか、赤いものを流して、
倒れてたりしたから、それで、思いついたのよねぇ♪あたし。
ちなみに、あたしが、ただ、スコップで叩いただけなんだけど・・・。
ま、いっか。
あたしは無視して、また、進み始める。
・・・うーん(はあと)いい、からかいがいのある存在がやってきたものだわ(はあと)
そんなことを思いつつ。

「ほーほっほっほっほっ!!!またまた見つけたわよー!!リナ=インバース!!
あれしきで、この白蛇(サーペント)のナーガを撒けるとでも!!
おーほっほっほっほっ!!!」
あたしが、ちょうど、露天で、アイスを買ったとき、またもや、やってくるナーガである。
ま、暇だし。いっちょ、からかってやるか♪
「・・・誰だっけ?」
あたしの言葉に完全に凍りつくナーガ。あ、今度は、お茶目にも、凍りつきながら、石化してる(笑)
「ふ・・・。まけ惜しみもいいとこね・・・・。」
ナーガがいってくるけど。一体、なんどき、負け惜しみをいったとゆーのか(笑)
「覚悟すねのね!!リナ!!氷の矢(フリーズアロー)!!!」
いきなり、氷の矢を連発してくるナーガ。
だが、あたしには、届くはずもなく(笑)
あたしの目前で、瞬時に消えうせてるけど。
それにこりずに、まだ、連発してくるナーガ。
「・・・ふっ!!(汗)怖気づいて、攻撃できないよーね!!リナ=インバース!!(冷汗)」
ナーガがあたしに全然、呪文が命中しないもんで、冷や汗かきながらいっている。
しかし、ナーガの放った術により、辺りの商店という店という店は、凍りついている。
ナーガ、完全に、町の人の自分に向けられている殺気に気がついていないし(笑)
やがて、お約束どおりに・・・。
ずごぎゃ!!!
いきなりしばかれたナーガが、
「うきゅうう・・。」
ダウンしながら、倒れてゆく。いきなりナーガをしばき倒したのは、言わずと知れた町の人達である。
「いったっ〜い!!何するのよ!?」
ナーガの抗議に、
「何するも、あるか!!どうしてくれるんだ!!この始末!!」
フライパンや、出刃包丁などを片手にもった辺りの店の人間達がナーガに詰め寄り、店を指差す。
・・・店は、ほとんどといっていいほどに、氷の結晶と化していた(笑)
「ひ・・ひぇぇ・・・。」思わず後ず去っているナーガ。
ずずいとナーガに無言で詰め寄る被害者御一行の人間達。
結構、面白いもんがある(はあと)
ナーガは怖がってるみたいだけど♪
「・・・でもぉ・・・。」情けない声を出してるナーガ。
「でも、もへったくれもない!!この始末は、きちんと働いて返してもらうからなぁ!!」
被害者達が一斉に言う。
「・・でも・・だって・・・わたし・・・。」
ナーガは瞳に涙をためつつあたしの方を見る。
―しーらないっと♪
「では、あたしは、これで。付きまとわれて、困っていた(楽しんでいた)ので(はあと)」
唐突に、問答無用であたしはいきなりいって、その場から立ち去る。
「・・・さぁ!!お前はこっちだ!!とっとと働けぇ!!」
「ひ・・・ひぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!????」
町の人間達にひこずられて、ナーガは情けない悲鳴をあげてるけど。
ま、頑張れ♪
どうせ、また、くるだろーし♪いい、からかい相手ができたっと♪

「あら、いらっしゃい(はあと)白蛇(サーペント)のナーガ(はあと)
また、遊びにきたの?(はあと)」
あたしの第一声に口をパクパクさせているナーガ。
「ふ・・ふん。遊びでは、なくて、決着をつけにきたに決まってるじゃないのよ!!
今度は、逃げられなくてよ!!リナ=インバース!!」
ナーガはいうけど・・。誰がいつ逃げたというのだろうか(笑)
「で、オレンジのシャーベットで、どんだけ稼いだの(はあと)」
あたしが言うと、
「ふっ。氷の術で凍らせて売り出したオレンジのシャーベットの利益は、皆、あの町の店の人達に
とられたわよ!!」
ナーガは言う。
「あっそ。じゃ、また。」
そういって、あたしはナーガを無視して、歩き出す。
「またね。リナ。」
ナーガはそんなあたしを手を振って見送り・・・。
「・・・・待ちなさい!!ふっ・・。また、危うく引っかかるところだったわ・・。」
そこで、はたと気づくナーガ。
・・・うーん♪楽しい♪このナーガ、からかうのは♪
「普通、引っかからないって・・。こんなのに・・。(笑)」
あたしが言うと、
「と・・とにかく!!決着の時がきたのよ!!」
ナーガは話題をすり替えてるし・・。
こんなんで、あの王国を継げるんだろーか・・。このナーガ(笑)
「あっそ。だったら、とっととやる(はあと)」
あたしの楽しそうな言葉に何かを感じとったのか、ナーガは一瞬、後退してるし。
さすがに、混沌の力は振えないから、手ごろな呪文でも・・(はあと)
そだ♪
「爆裂陣(メガブランド)」
「ひわぁぁ!!」
あっさりと、あたしの放った術によって生じたナーガの真下から吹き荒れる石つぶてに、ナーガの身体は、
空中に舞ってるし。
ほぼてぎゃ!!まともに顔から落っこちてくるナーガ。
・・あ、動かないんでやんの(はあと)
ぴくり・・・ナーガが一瞬、小さく震えて、上体だけをなんとか起こして、あたしに言ってくる。
「・・・ふっ・・。やるわね・・リナ・・。さすがにこのあたしのライバルを名乗るだけのことは、あるわね・・。」
勝手にナーガがいってるだけでしょーが・・。
ま・・ねぇ・・。あたしより強い存在って・・いないし・・。当たり前だけど。
「・・・振動弾(ダムプラス)・・。」
ナーガがいきなり呪文を放ち・・。あ、自分の放った呪文で辺りの木を倒して、・・下敷きになってる(はあと)
ナーガは、自らが放った呪文によって、なぎ倒した大木の下敷きになっていた。
あんな無理な体勢から、呪文、放つから♪
あたしとしては、面白いからいいけど♪
「おーい♪生きてる(はあと)」
ナーガをつんつんと木でつっつきながらあたしがいうと、
けいれん起こして、ぴくぴくしつつ、ナーガは虫の息のような蚊の泣くよーな小さな声で、何かいっている。
「き・・き・・今日のところは・・・これくらいで・・かんべんしといてあげるわ・・・。」
・・・おーい(笑)
「一回、死んでこーい♪」
ぼっぴゅゆゆゆゆゆゆゅゅゅゅゅぅぅぅぅ!!!!
ナーガを吹っ飛ばすあたし。
「おー♪よく飛んだ〜♪」
ナーガを砂漠の方にと吹っ飛ばして、あたしは、完全に楽しんでいるんだけど。

ひゅゅるるるるるぅぅぅぅぅ!!!!どがしゃ!!
ナーガが砂漠にへと落っこちる。
そこは、フィブリゾの冥王宮殿での近くなんだけど(笑)
さーてと、あたしは、ナーガの様子を視て楽しませてもらいますか♪
「何者だ!?」
ナーガがいきなり上空から落ちてきたので、見回りをしてた、中級魔族のアーサーがナーガに
詰め寄る。外見は、完全に人間だけど。このアーサーは。
ぱんぱんぱん。ナーガは砂をはらいつつ、
「ふっ!!この白蛇(サーペント)のナーガ様を知らないのかしら!!おーほっほっほっほっ!!」
いきなり高笑いを始めている。おっ、もう復活してる(笑)
ナーガの高笑いに圧倒されつつも、いきなりナーガに向かって、
魔力弾をぶっ放しているアーサー。
「ぎゃふぅ!!」
ナーガにまともに直撃する。
「ふう・・なんだったんだ。この人間・・。」アーサーが言いかけると、
「おーほっほっほっ!!みぐるしいわね!!いきなりの奇襲攻撃なんて!!おーほっほっほっ!!」
直撃したはずのナーガがまたまた高笑いしてたりして。
「な゛な゛な゛な゛!!?」
どごごぉぉぉんんん!!!!
さらにナーガに向かって、魔力弾ぶっ放すアーサー。
「・・死んだか?!」
だが、
「おーほっほっほっほっ!!まだまだね!!」
あれだけ魔力弾まともに受けてるのに、ナーガは無事(笑)
「うそだぁぁぁぁぁ!!!!」
どこぉどこぉどこぉぉぉぉんんんんん!!!
砂漠に攻撃呪文の嵐が吹き荒れてるけど。
「おーほっほっほっほっ!!!!」
黒こげになってるすすを払いながらもナーガはまだ高笑いをしているし。
アーサーが呼び寄せた仲間の魔族たちももろに精神攻撃受けてるし。
「何で、こんなに直撃してるのに、この人間、無事なんだぁぁぁぁ!!!!」
アーサー達の驚愕の叫びが響き渡る。
そりゃ、ナーガだから♪あたし、けっこう、このナーガに対して、面白く魂、創ってるし♪
「おーほっほっほっ!!このナーガ様にたてつくなんて、百年はやいのよ!!おーほっほっほっ!!」
無意味に高笑いしてるナーガ。
『うそだああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
あ、全員、あたしのとこに戻ってきちやった・・・。あれくらいで、情けないわねぇ・・・。
完全に滅んでる魔族御一行のみなさん。
それを感知して、フィブリゾまでが出現する。
「・・・何だ!?このお姉ちゃんは?!!」
フィブリゾが見たのは、ろこつにあやしい格好をして無意味に高笑いしてるナーガの姿。
「おーほっほっほっ!!あら、なんで、こんなところに子供がいるのかしら?
そういえば、なんだって、わたし、こんな砂漠の中にいるの?」
いまさらながら、気づいているナーガ。
「・・・・・・。」ぱちん!!
フィブリゾが指を鳴らすと、下級魔族である姿は、どうみても、でっかい芋虫が現れる。
「・・・この人間、どうにかしろ。」
フィブリゾはあきれたよーに、そいつに命令だしてるけど・・。
「うきゅうきゅうきゅ(はあと)」
ナーガに擦り寄って、なついてるでっかい芋虫。
ごごげげっ!!盛大にずっこけてるフィブリゾ。
「おーほっほっほっ!!わたしの人徳のたまものね!!おーほっほっほっほっ!!」
ナーガの高笑いに頭を抱え込んでるフィブリゾである。
人徳以前の問題だと思うけど(笑)
「おーほっほっほっ!!ちょうどいいわ!!あなた、わたしをつれて、移動しなさいな!!
おーほっほっほっ!!ついでに、この子供も連れてって、両親からお礼金貰いましょう!!
おーほっほっほっほっ!!」
高笑いしつつ、フィブリゾをいきなり、小脇にかかえて、芋虫にまたがるナーガ。
「いやだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
フィブリゾの叫びを無視して、ナーガは、
「おーほっほっほっほっ!!さあ、出発よぉー!!」
芋虫に命令だしてるし・・。
あ、フィブのやつ、姿が透けかけてる(笑)
かなり、ナーガの高笑いで精神ダメージを受けてるよーだけど。
「あら、僕、姿が消えてるわよ!!おーほっほっほっほっ!!」
ナーガ、フィブリゾの姿が薄くなったのをみても、その台詞である。
さすがに、今のは決定的だったらしくて・・・。
ばしゅううう!!!!
あ、フィブリゾ・・・死んでるし(笑)
「あら、どっかにいっちゃったわね!!ま、いーわ!!おーほっほっほっほっ!!」
フィブリゾが消えても、それで済ましているナーガである。
「おーほっほっほっ!!待ってなさいよー!!リナ!!おーほっほっほっほっ!!」
かくして、滅びの砂漠にナーガの高笑いがこだましているのであった。
・・・面白いから、今度は、狼郡島か、魔海にでもナーガ、吹っ飛ばして、遊んでみよう(笑)

そして、ナーガは、巨大芋虫へとまたがって、また、あたしのところに向かって進んできているのであった。
うーん、面白い人間がやってきたもんだわ(はあと)
とーぶん、退屈しなくて、すみそうね♪

                                         −ナーガの挑戦編終了(笑)−

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あとがき:
やっと、こいつは打ちこみました!!どーも、かおの代理のエルでーす♪
ちっ・・。十月中に、投稿・・(打ち込み)終了させろ!といっておいたのに・・・。
なんでか、次の月になってるし・・・。
やっぱ、お仕置きが足りなかったのかしら?
・・・まだ、お仕置き・・やっておこっと・・・。
と、いうわけで、
なんか、次のこの番外編は「聖王国の王子」のパロでいくそーです。
こいつは。
つまり、今回のナーガの父親の回ね(はあと)
ではでは、あたしは、まだ、こいつをどついておきますので♪
あ、あと、なんでか、こいつ、かおが、「スレイヤーズスペシャル」の話の中で見てみたいというパロが
あったら、教えてほしいとか、他人本位のことをいってました。
どーも、それで、打ち込む話を決めるよーです。こいつは。
ではでは、また、次回で会いましょう♪
じゃーねー♪

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17857Re:エル様漫遊記・番外編・6 読みました!!たかこ E-mail 2001/11/1 23:05:42
記事番号17851へのコメント

 こんにちわ〜!!
 読みました!!
 「リナの約束」のレスから時間結構たってますが、
 いや、読むのに今まで掛かったわけじゃなくて、
 ふぅ、つまりはよそ事やってのですね。(というかやらなければならなかった)

 エル様漫遊記・番外編〜!!
 一回で漢字に変換できません〜。万勇気になってしまうのです・・・・・・。

 エル様いいです!!

>あとがき:
>やっと、こいつは打ちこみました!!どーも、かおの代理のエルでーす♪
>ちっ・・。十月中に、投稿・・(打ち込み)終了させろ!といっておいたのに・・・。
>なんでか、次の月になってるし・・・。
>やっぱ、お仕置きが足りなかったのかしら?
>・・・まだ、お仕置き・・やっておこっと・・・。
>と、いうわけで、
>なんか、次のこの番外編は「聖王国の王子」のパロでいくそーです。
>こいつは。
>つまり、今回のナーガの父親の回ね(はあと)
>ではでは、あたしは、まだ、こいつをどついておきますので♪
>あ、あと、なんでか、こいつ、かおが、「スレイヤーズスペシャル」の話の中で見てみたいというパロが
>あったら、教えてほしいとか、他人本位のことをいってました。
と、エル様がおっしゃっていたので早速リクエスト〜〜〜〜〜!!
ジェフリーが出てくるのとか、暗殺者の村おこしのとか、
破壊神〜とか、リナの偽者出てくるのとか、
(これらのパロまだでしたよね?確か。もしあったらごめんなさ〜い!!)

ちなみに、わたしの次回作(といっていいものか)はまだ、ノート二ページしか書けてません!!
ので、なるべくかぶらんようにしたいです〜!!
う〜ん、無理かも・・・・・・・。

ではでは、このへんで。

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17862どうもです♪かお E-mail 2001/11/2 18:59:54
記事番号17857へのコメント

たかこさんは No.17857「Re:エル様漫遊記・番外編・6 読みました!!」で書きました。
>
> こんにちわ〜!!
こちらこそ、こんにちわ♪
> 読みました!!
ありがとうございますぅぅ!!
> 「リナの約束」のレスから時間結構たってますが、
> いや、読むのに今まで掛かったわけじゃなくて、
> ふぅ、つまりはよそ事やってのですね。(というかやらなければならなかった)
大変ですねぇ・・。って、私も続き打ち込んでて、レス返しが遅れてる(汗)
>
> エル様漫遊記・番外編〜!!
> 一回で漢字に変換できません〜。万勇気になってしまうのです・・・・・・。
・・・同じくです・・。しくしくしく・・。
>
> エル様いいです!!
>
>>あとがき:
>>やっと、こいつは打ちこみました!!どーも、かおの代理のエルでーす♪
>>ちっ・・。十月中に、投稿・・(打ち込み)終了させろ!といっておいたのに・・・。
>>なんでか、次の月になってるし・・・。
>>やっぱ、お仕置きが足りなかったのかしら?
>>・・・まだ、お仕置き・・やっておこっと・・・。
>>と、いうわけで、
>>なんか、次のこの番外編は「聖王国の王子」のパロでいくそーです。
>>こいつは。
>>つまり、今回のナーガの父親の回ね(はあと)
>>ではでは、あたしは、まだ、こいつをどついておきますので♪
>>あ、あと、なんでか、こいつ、かおが、「スレイヤーズスペシャル」の話の中で見てみたいというパロが
>>あったら、教えてほしいとか、他人本位のことをいってました。
>と、エル様がおっしゃっていたので早速リクエスト〜〜〜〜〜!!
>ジェフリーが出てくるのとか、暗殺者の村おこしのとか、
>破壊神〜とか、リナの偽者出てくるのとか、
>(これらのパロまだでしたよね?確か。もしあったらごめんなさ〜い!!)
ジェフリー君が出てくる、「ジェフリー君の騎士道」はミィさんからの、
リクエストにありましたので、一応、決定はしてます(笑)
あと、「闇の住まう村」ですか・・。あれは、CDが出てるから、あれのパロで
では、行きましょう!!って、「破壊神はつらいよ」も出てるよなー・・。CD・・。
とゆーわけで、CD版のパロで決定を(笑)
ありがとう、ございました♪
ふふふ♪これで、あと、六話後までは決定だ♪
わーい♪

ではでは、わざわざリクエストに答えていただきまして♪
感謝感激、雨、あられなのです♪
>
>ちなみに、わたしの次回作(といっていいものか)はまだ、ノート二ページしか書けてません!!
>ので、なるべくかぶらんようにしたいです〜!!
>う〜ん、無理かも・・・・・・・。
私は、これが(投稿中長編)終了したら、第二部に突入するか、はたまた、「気まぐれ」
の続きを考えるか、はては、「降魔戦争開始」にするか、
悩んでますけど(笑)
>
>ではでは、このへんで。
いえいえ、わざわざ、感想、どうもなのです♪
byかお。
>