◆−ライスなシャワーを浴びませう♪ 4−ゆえ (2001/11/3 23:16:25) No.17905 ┣初めましてー。−丑三つ (2001/11/4 01:09:31) No.17908 ┃┗ありがとうございますvv−ゆえ (2001/11/4 17:02:18) No.17921 ┣ええいっ、負けるか!! モンブラン! ティラミス!! パンナコッタ!!!−白河綜 (2001/11/4 01:49:54) No.17909 ┃┗おうっ!? 羊羹!! おしるこ!! いちご大福っ!!!−ゆえ (2001/11/4 17:25:38) No.17922 ┣はじめまして−深海ゆら (2001/11/6 17:43:40) No.17965 ┃┗ありがとうございますぅぅぅっvvvv−ゆえ (2001/11/6 22:54:56) No.17975 ┣クーちゃんだパパりんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁvvvv−九条みすず (2001/11/8 11:36:26) No.17998 ┃┗みすずさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっvvv−ゆえ (2001/11/8 12:47:44) No.17999 ┗ライスなシャワーを浴びませう♪ 5−ゆえ (2001/11/10 18:05:29) No.18042 ┣地方名産、八つ橋! 赤福!! ういろう!!!−白河綜 (2001/11/11 01:43:03) No.18052 ┃┗地方名産っ、ひよこっ! ラーメンっ! 辛子明太子っ!!−ゆえ (2001/11/13 00:32:01) NEW No.18082 ┗今の季節なら栗きんとん!−龍崎星海 (2001/11/12 21:37:15) NEW No.18080 ┗焼き芋、焼き栗もナイスな季節v−ゆえ (2001/11/13 18:24:25) NEW No.18086
17905 | ライスなシャワーを浴びませう♪ 4 | ゆえ E-mail URL | 2001/11/3 23:16:25 |
こんにちは、ゆえです。 「らいすしゃわー(米な雨)」の続きでございます。 さて、あの二人はどーなったのやら。 そして、もう一組もv −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平日のカフェはさすがに人が少ない。 待ち合わせの時間より早くついてしまい、持っていた封筒を眺めながらここ数週間の事を思い出すと、気が滅入る事ばかりで、全然気分が良くない。 当たり前だ。 その原因は自分にあるのは自覚しているのに、逃げ出したままなのだから。 その上今の状況が、さらに気分を落ち込ませる。 やっぱり帰ろうと飲みかけのコーヒーをテーブルに置いて立ち上がった時、はっきりいって会いたくない待ち人がやってきた。―――しかも二人で。 「逃げるなよ、ゼル」 「やっほー、ゼル君」 本気で逃げ出したい心境だった。 【ライスなシャワーを浴びませう♪】 4 「クー、一人じゃなかったのか」 「その予定だったんだが、途中で捕まった・・・・・・・」 どうやら呼び出した張本人のクラヴィスもこの状況は不本意だったらしく、顔をしかめていた。 「捕まったって失礼ね。つきあってあげてるんでしょ、私が」 「一言も頼んでないだろうがっ!!人の車に勝手に乗り込んできたのはそっちだろっ!」 「人の車って、あれウィルさんのでしょ。自分のは車検にだして無いじゃない」 「親父のじゃなくって、店のだっ!!」 「・・・・・あんたらの痴話喧嘩を聞かせるために呼んだのなら、俺は帰るぞ」 会うたびに口げんかしてるようなのたが、その反面妙に仲が良かったりするから、このカップルはいまいち掴みづらい。 ゼルガディス曰く『ばかっプル』らしいのだが、そんな事を言ったらクラヴィスよりもはっきりってノエルの反応の方が怖いので、もちろん言わない。 「あ、こら逃げるなって。話があるってのは本当なんだから。――――それで、あれからアメリアちゃんとはどうなんだ」 注文を取りに来た店員の女の子に、紅茶とカフェ・ラテを頼んで愛想良く手を振り、ノエルから思いっきり足を踏まれながらもクラヴィスは、持ってきた封筒をゼルガディスに投げて渡した。 「なんだコレは」 「親父からのプレゼントだとよ」 「ウィルから?」 言付けた人物を聞いて怪訝そうな顔をゼルガディスがすると、突然妙な音楽がなり始めた。 ビビピ♪ ピピピィ〜 ピピピィ〜 ピピピィ〜 ピピィ ピピ〜ピピッピ〜♪ 「あ、結構まともに入った♪」 「お前かっ!?んな訳の分からんっ着メロ入れたのわっ!!」 「今、マイブームなのよ。 ♪今日も〜 運ぶ 戦う 増える そして〜食べられる〜♪ っていうCMの曲がv」 「自分のにいれろっっっ!!」 一体なんのCMだとぶつくさいいながら、クラヴィスはかかってきた携帯をもって席を離れて入口の方へ行った。 「・・・・・相変わらずだな。ノエルさんは」 「鳴らない電話を待ってるのは、辛いわよ」 注文した紅茶とカフェラテを受け取ると、自分の分のラテのカップを取って、ノエルが呟いた。 「――ノエルさん?」 「こっちから掛ければいいとは思ってるんだけどね。それでも向こうからかかってくるのをついつい待っちゃうのよ。それで気が付くと一日電話を眺めてたりする自分にまた、落ち込んで。――バカだなぁとは思うんだけどね」 ちらりと入口でまだ携帯で話してるクラヴィスをみて、ノエルは小さく笑った。 「ゼル君から鳴らしてあげて。待ってる電話を」 ノエルが何を言わんとしてるか、ようやく理解できた。 アメリアに電話してやれと言ってるのだ。 あれ以降、一度もアメリアとは連絡も取らずに、もう2週間以上が過ぎている。 何度も掛けようとはしたのだが、でも出来ないままずるずると今日まで来ている。 「今更なんて話せば・・・・」 「そーゆーのはクラヴィスの専門だから、あっちに聞いて。――――私は待ってる方の立場しか知らないから」 意外だというゼルガディスの表情に、ノエルは苦笑した。 「待ってるのか」 「肝心なところってのは、そーゆーものよ。私だって、女の子なんですからね」 飲み終わったカップをテーブルに置くと、ノエルは自分のカバンを持って立ち上がった。 「クーを待たないのか?」 「それとコレとは別。んじゃ、良い知らせを待ってるから」 そういってノエルは電話を終えて戻ってきたクラヴィスにすれ違いざま、一言二言話すと軽く手を振って軽い足取りで店を出ていった。 「・・・・・たく、何が後よろしくだよ」 ぶつくさと言いながらすとんっと椅子に座ると、窓越しに走っていく彼女を眺めているクラヴィスに、ゼルガディスはくっくっと笑った。 「何だよ」 「いや、別に」 「それより、中身見たのか」 すっかり渡された封筒の事など忘れていたので、改めてその中身をみて、ゼルガディスは目を丸くした。 「親父の仕事らしい。ま、せっかくだから今回は黙って受け取れ」 「・・・いいのか」 「お前にはとやかくいう権利はもう無いんだからな。それもって、とっとと行って来い。だぁぁもっ、こっちはおかげで1からやり直しだぞっ、こんちくしょうっ」 などとは言いつつも、クラヴィスもまんざらじゃない様子で。 ぱたぱたと手を振って、さっさと行けとゼルガディスを追い出した。 「世話のかかる奴」 クラヴィスはすこしさめた紅茶を楽しげに飲んだ。 でろりんっと、ベッドの上に寝っころがったまま、うだうだと時間だけが過ぎていた。 仕事にはちゃんと行ってる。数ヶ月後には辞めることになっていたので、残務処理と引継などもあり、いつまでも部屋に引きこもっている訳にもいかなかった。 それに会社に行けば、リナやミリーナに会える。 あの後も何度か訪ねてきてくれて、話もしていたのだが。 未だにこんな状況の自分が、だんだんと情けないやら腹立つやらで、悶々としたまま今日も一日が終わろうとしていた。 「やっぱり、このままは良くないですぅ・・・・・・」 うさぎのぬいぐるみを抱き締めて、本日何度目かのため息を付いたとき、待ち望んだ音が鳴った。 ピロ、ピッピッピッ♪ ピロ ピッピッピッ♪ 聞き慣れた携帯の着信音。 アメリアはベットから転がり落ちるようにして、携帯を手にした。 『・・・・・・・・・お前、また落ちただろう』 「大丈夫ですっ、今回は何も壊してませんっ」 いつもそうなのか―――聞こえてきたドタバタとした音に、電話の向こうから微かに笑う声が漏れてきた。 『出てこれるか』 「・・・・今からですか」 『ああ』 「門限過ぎてます」 『―――かまわん。ぶち破ってこい』 ピッと携帯を切って車を背に窓を見上げると、なにやら派手な音が聞こえてきた。 暫くして玄関から息を弾ませて飛び出してきたのは、数週間ぶりの婚約者の笑顔だった。 「ぶち破っちゃいました。責任とってくださいね。ゼルガディスさん」 走り去る車を窓越しに見送りながら、なんとも言えない苦い笑みを浮かべると、後でのほほんとお茶を飲んでいる男に振り返った。 「まったく、お主に関わるとロクなことがないな」 「そうじゃないでしょ。大切なのは当事者の彼等なんだから」 「なんの酔狂で、始めた店なんだとは思ってはいたが。―――こだわってるのか」 どかっと、巨体をソファーに沈めると、遠い目をしている古い知り合いの男を見た。 「そういう訳じゃなんだけどね――――でも、どこかにそんな気持ちもあるのかも知れない。彼女には何もしてあげられなかったからね」 「そうでもなかろう」 太い笑みを浮かべて、二人の男は窓を見た。 「少なくとも、儂にはそう見えたがな」 言って立ち上がると先ほどとは表情は一変し、責任ある立場を背負う者の顔に変わっていた。 「お主の進言を聞き入れたのだ。後の処理は頼むぞ」 「僕のお店は優秀な人材がそろってるからね」 再び動き出そうとしていた。―――少し、変化しながら。 車に乗ったもののどう話しかけていいのか分からずに、結局黙ったままになってしまった。 と、ゼルガディスが後の封筒を取れと言い出した。 「これですか?」 どこかで見たことのあるような感じのする、青いA4の封筒だった。 「プレゼントだとよ」 「はい?」 見れば分かるというゼルガディスに、首を傾げながらアメリアは封筒の中身を取り出した。 「これって―――――」 「新プランだとさ。まったく今までの苦労は何だったんだって感じだな」 目を丸くしたまま、出てきたファイルの表題―――【アメリア様・ゼルガディス様 新ウェディングプラン】―――を眺めていた彼女の瞳から涙がこぼれた。 「って、泣くのかっ?!」 ファイルを抱き締めたままぽろぽろと泣くアメリアを、車を止めてゼルガディスはそのまま様子を見ていたが、ぽふぽふっと頭を叩いた。 「・・・・嬉しいです」 泣きながら小さな声で呟くアメリアの頭を黙ってなで続けた。 「ゼルガディスさん・・・ちゃんと私の事、考えてくれてたんですよね・・・・・」 「あたり前だろーが」 ようやく落ち着いてきて、改めてそのファイルを見た。 中身は最初の元のは全く違うものだった。 そう、ずっと描いていて―――そして諦めていた自分のひとつの夢の形。 「でも、これだと・・・」 「正直話せば、それを用意したのは俺じゃない。他のお節介な奴らんなんだが―――――俺はこれでいいと思ってる」 一呼吸置くと、ゼルガディスは正面にアメリアを見た。 「逃げていたんだ、俺は。親父さんの会社の事ととか、煩わしいと思ってたのに、そんなこと無いなんてごまかしてな。そしていざとなったら、それからも逃げた。――――卑怯なんだよ、俺は」 彼女と結婚するということは、彼女の家族とも縁を結ぶことで、ひいてはその父親が経営する会社ともつき合うことになる。 本人達がいくら無関係だと言っても世間はそうは見てくれず、それが社会というものだ。 別に後継者などとは考えてもいないし、もちろん相手の父親も一言もそんな事はいってない。 彼女との結婚の承諾を得るときにも、フィリオネルは一人の父親として自分に会ってくれたというのに。 「一人でプレッシャー感じて、自爆したようなもんだな。そんな俺に対して、アメリアは一人でがんばってくれてたんだよな」 あれから暫くして、リナから一度だけ電話があった。 あれこれと言うなら、一度あの子がやってた事を一人で全部やってみろ――と。そして、何のために結婚するのかもう一度考えて、煮えた頭を海にでも沈んで冷やしてこい。それでも分からないようなヤツには、アメリアはあげない、もったいない―――とまで。 「今更遅いんだが――――俺と一緒にやってくれるか、アメリア」 「―――なんだか、プロポーズみたいですね」 泣き笑いのアメリアをゼルガディスはしっかりと抱き締めた。 「そういう事にしておけ」 ようやく二人はまた動き始めた。 ―――アメリアは思った。 ちゃんと自分の気持ちも話せば良かったのだと。 自分の選んだ人は、その気持ちをちゃんと受け止めてくれる人なのだから。 「ファイルもらった時に言い忘れましたけど。今まで苦労してきたのは、私なんですからね」 アメリアの笑顔は晴れやかだった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− よかった、よかった(汗) どうにか仲直りしてくれました。ゼルとアメリア。 それと、クラノエっぽい、クーちゃんとノエルさん。と、いいますかノエルさんの本音がちらりって感じでしょうか(笑) それと、ノエルさんがクーちゃんの携帯に入れてた着メロ。わかりましたでしょうか? 今やもう、私の頭の中で繰り返し流れている「ピ○ミン」というゲームのCM曲です(笑) いやもー、私もあったら欲しいんですよっっ、この着メロっ! それとアメリアの着メロは「ねこふんじゃった」のつもりです(汗) いよいよ式の準備も佳境に入っていきます。どうなることやら(^^; |
17908 | 初めましてー。 | 丑三つ E-mail URL | 2001/11/4 01:09:31 |
記事番号17905へのコメント はじめまして^^。小説2の方にいた丑三つと申します。 ゆえさんの「ライスなシャワーを浴びませう♪」実は最初から 読ませてもらっててたんですけど・・なかなかレスする勇気が無くて・・(^^; 今回、ゼルガディスとアメリアの二人のゴタゴタが 一段落着いたのが嬉しかったので勢いに乗って書いてみました! 「ガウリナでゼルアメでウェディング!」もー、設定から言って 好きでしたっ!! ゼルアメ好きなので、途中アメリアが泣いてた辺りとかは ハラハラしてましたけど、今回、ゼルがちゃんとしてくれてて嬉しいです!! リナの「それでも分からないようなヤツには、アメリアはあげない、 もったいない」ってセリフも好きですー(><。 なんか、アメリア大切にしてもらってるなぁって思えて。 「今日も〜運ぶ♪戦う♪増える♪そして〜食べられる〜♪」 この前、学校で友達と歌いました(笑。 私も好きです。このCM。 「あら〜、食べられちゃいましたねぇ。」とかアッサリ言ってて なんだかほんのり切なくなります(苦笑。 それでは、頑張って下さい!次回、楽しみですvv 丑三つ |
17921 | ありがとうございますvv | ゆえ E-mail URL | 2001/11/4 17:02:18 |
記事番号17908へのコメント >はじめまして^^。小説2の方にいた丑三つと申します。 初めましてですvv 投稿1の方に、ひっそりと寄生いたしております、ゆえと申しますv >ゆえさんの「ライスなシャワーを浴びませう♪」実は最初から >読ませてもらっててたんですけど・・なかなかレスする勇気が無くて・・(^^; 読んでくださってありがとうございますっ! 勇気・・・いりましたか(笑) 本人はいたってライトな人間ですので、お気軽にレスしてやってくださいませv >今回、ゼルガディスとアメリアの二人のゴタゴタが >一段落着いたのが嬉しかったので勢いに乗って書いてみました! どうにか落ち着いてくれました。よかったよかった。 私も一時はどうなることかと。 ああっ、でもこの二人をゴタゴタさせて落ち着かせれば、丑三つさんからまたレスが頂けますねっ!! うふうふうふうふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ(待て) >「ガウリナでゼルアメでウェディング!」もー、設定から言って >好きでしたっ!! >ゼルアメ好きなので、途中アメリアが泣いてた辺りとかは >ハラハラしてましたけど、今回、ゼルがちゃんとしてくれてて嬉しいです!! もはや何でも有りですね(笑) よくよく考えると、ゼルアメでのこーいったラブラブっぽい話を書くの、初めてだったよーな気がします(^^; こ、こんなゼルで良いのかしらっっ(汗)と心配でした。 私の中のゼルって、どうもしっかりしているようで、でもどこか弱いって感じみたいです。(抜けてるとは言えなかったらしい(爆) >リナの「それでも分からないようなヤツには、アメリアはあげない、 >もったいない」ってセリフも好きですー(><。 >なんか、アメリア大切にしてもらってるなぁって思えて。 ありがとうございますっ! このセリフは書いててほんと、ぽんっと出た言葉でして。 リナだからこそのセリフです。 >「今日も〜運ぶ♪戦う♪増える♪そして〜食べられる〜♪」 >この前、学校で友達と歌いました(笑。 >私も好きです。このCM。 >「あら〜、食べられちゃいましたねぇ。」とかアッサリ言ってて >なんだかほんのり切なくなります(苦笑。 もはや、CMで聞くたびに歌ってるいという(末期) 最近新バーションがでたので、それも思わず歌ってます。 「でも 私達愛してくれとは言わないの〜♪」という歌詞が切なかったり(爆) >それでは、頑張って下さい!次回、楽しみですvv ありがとうございますっ!がんばってめでたい挙式にしますっ!! |
17909 | ええいっ、負けるか!! モンブラン! ティラミス!! パンナコッタ!!! | 白河綜 E-mail | 2001/11/4 01:49:54 |
記事番号17905へのコメント ゆえさんは No.17905「ライスなシャワーを浴びませう♪ 4」で書きました。 うにゃあ!! 「米な雨」の続きだぁ〜〜!!(爆) ふふふv 今回は自宅から感想を送りますっ!! 明日は模試無いし!! あ、ちなみに今回もタイトルは甘いモノv お話の内容に合わせて、ちょっぴり大人っぽい味のモノにしてみましたv それでは!! レスに行くのです!! > 当たり前だ。 > その原因は自分にあるのは自覚しているのに、逃げ出したままなのだから。 > その上今の状況が、さらに気分を落ち込ませる。 そ〜だよ〜。早く仲直りしてよ〜(=△=) >「逃げるなよ、ゼル」 >「やっほー、ゼル君」 > > 本気で逃げ出したい心境だった。 だはは。合掌。 >「捕まったって失礼ね。つきあってあげてるんでしょ、私が」 >「一言も頼んでないだろうがっ!!人の車に勝手に乗り込んできたのはそっちだろっ!」 >「人の車って、あれウィルさんのでしょ。自分のは車検にだして無いじゃない」 >「親父のじゃなくって、店のだっ!!」 >「・・・・・あんたらの痴話喧嘩を聞かせるために呼んだのなら、俺は帰るぞ」 ゼル、今自分は不幸のどん底だもんねー。目の前でイチャイチャされたらたまったもんじゃないもんねー。 > 注文を取りに来た店員の女の子に、紅茶とカフェ・ラテを頼んで愛想良く手を振り、ノエルから思いっきり足を踏まれながらもクラヴィスは、持ってきた封筒をゼルガディスに投げて渡した。 鮮やかな技。悲鳴を上げないクラヴィス君……「じっと我慢の男の子」……(違う) >ビビピ♪ ピピピィ〜 ピピピィ〜 ピピピィ〜 ピピィ ピピ〜ピピッピ〜♪ > > >「あ、結構まともに入った♪」 >「お前かっ!?んな訳の分からんっ着メロ入れたのわっ!!」 >「今、マイブームなのよ。 ♪今日も〜 運ぶ 戦う 増える そして〜食べられる〜♪ っていうCMの曲がv」 >「自分のにいれろっっっ!!」 素敵!! 私も入れたいんです、コレ!!(大笑) >「ゼル君から鳴らしてあげて。待ってる電話を」 そーよ!! さっさとアメリアを安心させてあげるのよ!! > うさぎのぬいぐるみを抱き締めて、本日何度目かのため息を付いたとき、待ち望んだ音が鳴った。 > > ピロ、ピッピッピッ♪ ピロ ピッピッピッ♪ > > 聞き慣れた携帯の着信音。 > アメリアはベットから転がり落ちるようにして、携帯を手にした。 ねこふんじゃった♪ ねこふんじゃった♪ ……この曲って、実は残酷……(汗) > >『・・・・・・・・・お前、また落ちただろう』 >「大丈夫ですっ、今回は何も壊してませんっ」 > > いつもそうなのか―――聞こえてきたドタバタとした音に、電話の向こうから微かに笑う声が漏れてきた。 いいんです。(キッパリ) 他人に迷惑掛けてないんだから。 >『出てこれるか』 >「・・・・今からですか」 >『ああ』 >「門限過ぎてます」 >『―――かまわん。ぶち破ってこい』 > > ピッと携帯を切って車を背に窓を見上げると、なにやら派手な音が聞こえてきた。 やっぱり(笑) > 暫くして玄関から息を弾ませて飛び出してきたのは、数週間ぶりの婚約者の笑顔だった。 > >「ぶち破っちゃいました。責任とってくださいね。ゼルガディスさん」 弁償? 結構値の張るものなのでは? 社長の家だし。 ゼル大変だよ〜〜〜〜。 >「ゼルガディスさん・・・ちゃんと私の事、考えてくれてたんですよね・・・・・」 >「あたり前だろーが」 …………vvv > ようやく落ち着いてきて、改めてそのファイルを見た。 > 中身は最初の元のは全く違うものだった。 > そう、ずっと描いていて―――そして諦めていた自分のひとつの夢の形。 ってことは、リナ達と同じパターンの、アレですね! >「今更遅いんだが――――俺と一緒にやってくれるか、アメリア」 >「―――なんだか、プロポーズみたいですね」 > > 泣き笑いのアメリアをゼルガディスはしっかりと抱き締めた。 > >「そういう事にしておけ」 ぐっは〜〜!! し、白河は実は甘い系の話が苦手なのです!! 呼んでると照れくさくなってしまうのです!!(ホントに。自分の投稿小説ではオリキャラ人妻なのに(汗)) ぐふぅ。し、刺激が………… ふふふのふ。 今回も面白かったです!! クーちゃんとノエルさんの出てくる場面は、ゼルとアメリアの場面と違った良さがありますよね。そういえば、スレイヤーズの本編中に、こんなタイプのカップリングは出てこないし…… ああっ!! そろそろ寝なければ!! そりでは!! 白河綜でした。 |
17922 | おうっ!? 羊羹!! おしるこ!! いちご大福っ!!! | ゆえ E-mail URL | 2001/11/4 17:25:38 |
記事番号17909へのコメント 秘技「甘味替えし(和風バージョン)」ということで(すな) こんにちはっ、ゆえですvv > うにゃあ!! 「米な雨」の続きだぁ〜〜!!(爆) > ふふふv 今回は自宅から感想を送りますっ!! 明日は模試無いし!! 続きですっ、続きっ♪めでたいなっと♪ 模試が無いっ!さらにめでたいですわっ!! > あ、ちなみに今回もタイトルは甘いモノv お話の内容に合わせて、ちょっぴり大人っぽい味のモノにしてみましたv てことで、私も渋く和風で攻めてみましたvv(中身は甘いぞ) >> 当たり前だ。 >> その原因は自分にあるのは自覚しているのに、逃げ出したままなのだから。 >> その上今の状況が、さらに気分を落ち込ませる。 > > そ〜だよ〜。早く仲直りしてよ〜(=△=) そうですよねぇぇぇぇぇぇぇっ!!ゼルさん悪っ(をい) >>「逃げるなよ、ゼル」 >>「やっほー、ゼル君」 >> >> 本気で逃げ出したい心境だった。 > > だはは。合掌。 この二人に絡まれている姿。本人は嫌でしょうが、周りは見てて楽しいでしょうねぇ(笑) >>「捕まったって失礼ね。つきあってあげてるんでしょ、私が」 >>「一言も頼んでないだろうがっ!!人の車に勝手に乗り込んできたのはそっちだろっ!」 >>「人の車って、あれウィルさんのでしょ。自分のは車検にだして無いじゃない」 >>「親父のじゃなくって、店のだっ!!」 >>「・・・・・あんたらの痴話喧嘩を聞かせるために呼んだのなら、俺は帰るぞ」 > > ゼル、今自分は不幸のどん底だもんねー。目の前でイチャイチャされたらたまったもんじゃないもんねー。 ちょっぴりクラノエっということで(笑) >> 注文を取りに来た店員の女の子に、紅茶とカフェ・ラテを頼んで愛想良く手を振り、ノエルから思いっきり足を踏まれながらもクラヴィスは、持ってきた封筒をゼルガディスに投げて渡した。 > > 鮮やかな技。悲鳴を上げないクラヴィス君……「じっと我慢の男の子」……(違う) 実は日常茶飯事で慣れてるとか(待て) ノエルさん、さすがの鮮やかな足裁きですわっ(って、おいおい) きっと顔で笑って心で泣いてなのでしょうね、クーちゃん(笑) >>ビビピ♪ ピピピィ〜 ピピピィ〜 ピピピィ〜 ピピィ ピピ〜ピピッピ〜♪ >> >> >>「あ、結構まともに入った♪」 >>「お前かっ!?んな訳の分からんっ着メロ入れたのわっ!!」 >>「今、マイブームなのよ。 ♪今日も〜 運ぶ 戦う 増える そして〜食べられる〜♪ っていうCMの曲がv」 >>「自分のにいれろっっっ!!」 > > 素敵!! 私も入れたいんです、コレ!!(大笑) 本当に私、入れたいんですよぉぉぉぉぉっ!! あああっ、せめて音階だけで無いですかねっっ!! >>「ゼル君から鳴らしてあげて。待ってる電話を」 > > そーよ!! さっさとアメリアを安心させてあげるのよ!! きっかけとか、タイミング逃すとずるずるっていっちゃうぞ〜。 >> うさぎのぬいぐるみを抱き締めて、本日何度目かのため息を付いたとき、待ち望んだ音が鳴った。 >> >> ピロ、ピッピッピッ♪ ピロ ピッピッピッ♪ >> >> 聞き慣れた携帯の着信音。 >> アメリアはベットから転がり落ちるようにして、携帯を手にした。 > > ねこふんじゃった♪ ねこふんじゃった♪ > ……この曲って、実は残酷……(汗) そ、そう言えば(汗)歌詞をよくよく思い返してみれば・・・・・(汗) 同じ類だと「あんだがた どこさ♪」もかねもですね(^^; この曲にした理由がありまして。以前ねんねこさんの小説でアメリアがゼルの携帯着メロをこの曲にしてたんですよ。それで何となく(笑) >>『・・・・・・・・・お前、また落ちただろう』 >>「大丈夫ですっ、今回は何も壊してませんっ」 >> >> いつもそうなのか―――聞こえてきたドタバタとした音に、電話の向こうから微かに笑う声が漏れてきた。 > > いいんです。(キッパリ) 他人に迷惑掛けてないんだから。 そうですっ。帰ってきて、破壊された椅子をみて涙するのはアメリア本人ですしっ(それも違うよーな) >>『出てこれるか』 >>「・・・・今からですか」 >>『ああ』 >>「門限過ぎてます」 >>『―――かまわん。ぶち破ってこい』 >> >> ピッと携帯を切って車を背に窓を見上げると、なにやら派手な音が聞こえてきた。 > > やっぱり(笑) ずごごごごごごごごごごこっ!!という、階段を転がり落ちる事が鳴り響いてたいたとかどうとか(笑) >> 暫くして玄関から息を弾ませて飛び出してきたのは、数週間ぶりの婚約者の笑顔だった。 >> >>「ぶち破っちゃいました。責任とってくださいね。ゼルガディスさん」 > > 弁償? 結構値の張るものなのでは? 社長の家だし。 > ゼル大変だよ〜〜〜〜。 修理代は高くつきそうですね〜。 門限破りの責任も大変だぞ〜(笑) > ぐっは〜〜!! > し、白河は実は甘い系の話が苦手なのです!! 呼んでると照れくさくなってしまうのです!!(ホントに。自分の投稿小説ではオリキャラ人妻なのに(汗)) > ぐふぅ。し、刺激が………… わ、私も書いてて『甘いわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』と叫んで恥ずかしさをごまかしてました(^^; シリアスな話を書いてると、その反動で甘い話とかになっちゃうんでしょーか(笑) > ふふふのふ。 > 今回も面白かったです!! > クーちゃんとノエルさんの出てくる場面は、ゼルとアメリアの場面と違った良さがありますよね。そういえば、スレイヤーズの本編中に、こんなタイプのカップリングは出てこないし…… 本編には居ないカップリングですよね(笑) さりげにちゃんとラブラブカップルのお二人ですし。書いてて楽しいです、クラノエは♪ あまり甘くなりすぎないように、シリアステイストも織り込んでみようかとも思ってるのですが・・・・・何故かギャグに走ってる(汗) でもまあ、結婚式がメインですし。さらに甘さ3倍まし、でもカロリー控えめよvのパ○スイート目指して頑張りますっ! |
17965 | はじめまして | 深海ゆら URL | 2001/11/6 17:43:40 |
記事番号17905へのコメント こんにちは、はじめまして。深海ゆらと申します。 前回のツリー、感想を出そう出そうと思っているうちに落ちてしまいまして(汗)拝見させて頂いてますのにご挨拶が遅れました。スミマセン(>_<) 毎回読ませて頂いています。2組とも行方が気になるのですが、ぜひぜひぜひ!アメリアを幸せな花嫁さんにしてやってくださいませ〜(*^^*)ゼルを甲斐性のある男にしてやってください(笑) 今後どういう展開になるのか、楽しみにしています。頑張ってください! |
17975 | ありがとうございますぅぅぅっvvvv | ゆえ E-mail URL | 2001/11/6 22:54:56 |
記事番号17965へのコメント >こんにちは、はじめまして。深海ゆらと申します。 こちらこそ初めましてですっっ! ゆえと申しますですっ。 レスしてくださって、ありがとうございますっ!! >毎回読ませて頂いています。2組とも行方が気になるのですが、ぜひぜひぜひ!アメリアを幸せな花嫁さんにしてやってくださいませ〜(*^^*)ゼルを甲斐性のある男にしてやってください(笑) 読んで頂いてありがとうございます♪ ほのぼのガウリナ組に対して、波瀾万丈のゼルアメ組になってしまいました(汗) ハッピーエンド好きですので、もちろん幸せな花嫁さんにしてあげたいと思いますっ!! ゼルもきっと甲斐のある新郎になっててくれるでしょう(笑) >今後どういう展開になるのか、楽しみにしています。頑張ってください! 私も今後の展開が楽しみですっ!(待て) がんばって、ゴンドラにのってドライアイスもくもくvな幸せな結婚式にしたいと思ってます♪(って、するなっ!!) |
17998 | クーちゃんだパパりんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁvvvv | 九条みすず | 2001/11/8 11:36:26 |
記事番号17905へのコメント のっけから叫んでいてすみません(^^; はじめまして、九条みすずと申します。ゆえさんのお話はねんねこさんのサイトの方で楽しませて頂いています。 大のパパりんとクーちゃんファンである私にはもう最高の話です!!!!出番が多いところとクラノエが入っているところがvvvv ガウリナとゼルアメの二組も気になりますが、クラノエのカップリングの行く末もすっごく気になりますです。ああっ、なんかパパりんのセリフも意味深だし??? ねんねこさんに教えられてすっ飛んできたかいがありました(*^^*) ゆえさんの異次元シリーズはすごく面白いので、これからも楽しみにしてます。 乱文で失礼します。九条でした。 |
17999 | みすずさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっvvv | ゆえ | 2001/11/8 12:47:44 |
記事番号17998へのコメント >のっけから叫んでいてすみません(^^; >はじめまして、九条みすずと申します。ゆえさんのお話はねんねこさんのサイトの方で楽しませて頂いています。 始めましてです、みすずさんv 嬉しさのあまり、対抗してさけんでみましたv >大のパパりんとクーちゃんファンである私にはもう最高の話です!!!!出番が多いところとクラノエが入っているところがvvvv >ガウリナとゼルアメの二組も気になりますが、クラノエのカップリングの行く末もすっごく気になりますです。ああっ、なんかパパりんのセリフも意味深だし??? >ねんねこさんに教えられてすっ飛んできたかいがありました(*^^*) 私も大ファンなんですっ、クーちゃん&パパりんv もー気がつけば召喚して、異次元になってるという(笑) ガウリナ、ゼルアメメインといいながらも、クラノエ書くのも楽しかったりします。 パパりんは暗躍しまくってますし(笑) ふっふっふっ。 >ゆえさんの異次元シリーズはすごく面白いので、これからも楽しみにしてます。 ありがとうございますっ!! いや、こんなに異次元ばかり書いてて、いいのかなーとも思ってたのですが(^^; 応援していただける方がいらゃしゃれば、どこまでも書きそうです、異次元♪ レス、ありがとうございましたvv |
18042 | ライスなシャワーを浴びませう♪ 5 | ゆえ E-mail URL | 2001/11/10 18:05:29 |
記事番号17905へのコメント さあっ、続きですっ! 今回は・・・・前半と後半のギャップが(汗) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「お騒がせしました」 「・・・・悪かったな、色々と」 二人そろって店を訪れた姿に、担当者は満足そうに笑った。 「さてと。どっかのバカのせいで、遅れまくったスケジュール。気張って取り戻すぞ」 「あ、あのその事なんですが・・・・・・・・・」 「何?」 「本当に頂いたこのプランで、いいんですか?」 言ってアメリアが差し出したのは、青い封筒に入っていた新プラン。その横にはピンクの封筒に入っていた旧プランがある。 「いいもなにも。了解はとってきたんだろ。ゼル」 「ああ。嫁にくれって言うより、3倍疲れた」 げんなりとしたゼルガディスにクラヴィスはからからと笑った。 「それは仕方ないだろ。まったくの白紙になるんだからな、前のプランは。けどま、OKはもらえたんだし、あとは時間との勝負だな」 「よろしくお願いします、クラヴィスさん」 「働けよ、クー」 べしっと、ゼルガディスの頭をファイルで叩くと、クラヴィスはこれからの事について、説明し始めた。 【ライスなシャワーを浴びませう♪】 5 「こーゆーのも雨降って、地固まるっていうのかにょ」 事務所の席でのほほーんとウィルフレッドは、シルフィールが入れてくれた緑茶をすすっていた。 「・・・・ちょっと違うとは思いますけど。でも、よく説得に応じて下さいましたね。アメリアさんのお父様」 のへらっと笑って座ってるウィルフレッドとは対象に、シルフィールは資料の整理をてきぱきとやっている。 「たまたまね。アメリアちゃんのおとーさんのフィルやんが、学生時代の知り合いだったし。 まあ、彼もなんだかんだと言っても娘第一な人だからね。対応策さえあれば、わざわざアメリアちゃんたちが嫌がることはしないよ」 ウサギの絵の付いたマイカップを手に、ウィルフレッドはにっこりと笑った。 ようは彼の暗躍でフィリオネルを説得し、その代替えプランもしっかりと作って渡していたのだから、やはりこのオーナーは侮れない。 シルフィールがそんな風に思っていると、自分の机の電話が鳴った。 はい、はい、と用件をメモに取りながら、確認する声が聞こえる。 「――――じゃあ、ガウリイ様のご親族の方は、出席なさらないですね。―――はい、そうですか・・・・・・。それなら致し方ありませんね。分かりました、そのように手配しますので。―――はい、では詳しいことは、次回の打ち合わせで」 話し終えて受話器を置くと、シルフィールは自分のファイル棚から、一冊のファイルを取り出して書き込んでいた。 「リナさんから?」 「はい。保留になっていたガウリイ様のご親族の方、やはりご都合が悪くって出席ならさらないそうです」 「そりゃ残念だねぇ・・・・・」 人数の変更を各関係個所へシルフィールはてきぱきと連絡を入れる。 そんな彼女を眺めていてふと、疑問に思ったことをウィルフレッドはそのまま口にした。 「ねえ、シルフィールさん。どうして、ガウリイ君のこと『様』づけで呼ぶの?」 ぴたっとシルフィールの動きが止まる。 しかし、すぐに持っていたファイルを置くと、次の作業をやりながらシルフィールは答えた。 「・・・・・ガウリイ様は、私が通っていた高校の先輩なんです。それから大学も一緒の所だったんです」 ガウリイとゼルガディスも同じ大学だ。リナとアメリアは別の大学で、リナが高校1年の時にガウリイと出会ったらしい。 「『様』づけするのは、もう癖みたいなものですね。ずっとそうお呼びしてましたから」 高校からガウリイとゼルガディスの人気は高かった。 人当たりの柔らかなガウリイに、クールなゼルガディス。スポーツ万能に見た目もあいまって人気を2分していたのだから、憧れる女子生徒は多かった。 そして、自分もその中の一人だった。 そこから一歩近づいたのは、帰り道で男に絡まれていた自分をガウリイが助けてくれた事がきっかけで親しくなり−−−−−−そして、気持ちも大きくなっていった。 「ふうん。ゼルガディス君はそうじゃないんだね」 「そうですね。おかしいですね」 大学に入り、そしてリナと出会った。 くるくると表情の変わる彼女と一緒にガウリイは楽しそうに笑っていた。 だから、告げた。 自分の気持ちを、正直に。 そして、はっきりと自分の恋は終わったのだと納得できた。 「ガウリイ様とお呼びするのは、尊敬しているからでしょうか。――――でも、今となってはどうしてなのか、私も分からないんですよ」 二人が結婚すると聞いて、何も思わなかった訳ではない。 そんなに自分は聖女な者ではないから。 ―――でもガウリイと同様に、リナも好きだった。 だから、心から祝福したい。大切な友人として。そして――――次の自分へと進んでいけるように。 「やっぱり、ヘンですね。・・・・・でも、ガウリイ様と呼ぶのが私には自然なんです」 あの時のまま、尊敬と憧れは持っていたいから―――だから彼の呼び名はあの日のままなのかも。 振り向いて微笑んだシルフィールの笑顔に、ウィルフレッドは目を細めた。 「きっとシルフィールさんは、幸せになれるにょ。これ絶対ね」 ちょっと驚いた顔をして、そしてシルフィールは笑って頭を下げると、颯爽と仕事へと戻っていった。 そして今日も今日とて、元気に引きずられていく光景があった。 「急がないと、予約の時間におくれちゃいますよっっ!!」 「だから、あたしはいいって言ってるでしょーがっっ!!今でじゅーぶんっ!!リナちゃくぷりちーvてことで、さいなら」 「ダメですよぉっ!!ここって人気があるし、腕も確かなんですっ!!さらに磨きが掛かりますよ♪」 「磨きかける前に、神経すり切れるわぁぁぁぁっ!!」 嫌がってる、というか思いっきりおびえてるよーなリナに、アメリアは首を傾げつつもそれでもかまうことなく、ずるずると引っ張っていく。 この辺の押しの強さというか――今は引いてるのだが―――さすがというか、なんというか。 「ほらリナさんっ!担当の方も待ってますよ」 「ほーっ、ほっほっほっほっほっほっ!!お待ちしてたわ、リナ=インバース!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さま」 「ぼそっと後に『様』づけするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 入口に立って、二人を出迎えた・・・・・というより、待ち伏せしてたような感じもするが、とにかくエステサロン『カナヘビ』の店員で、リナの担当の彼女が無意味に胸を張って待ちかまえていた。 「予約して遅れるあなたが罪なのよっ!!さあっ!今日もそのちぃさぁぁぁい胸を出来る限り大きくするべくっ!!ついでに美肌もやってあげるわっ!!」 「ついでじゃなくって、そっちがメインだろーがっ!!! ああああああああああああああああ、帰るぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ(泣)」 「ほーっほっほっほっほっ。さあっ!!後はこのサロン1のエスティシャン、白肌のナーガにお任せよっ!!」 「任せられんわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 なかば強制連行のようにしてリナの涙の訴えもむなしく響きながら、二人は奥の部屋へと消えていった。 アメリア達はブライダルエステテに来ていた。(一人は連れてこられた) 挙式まで3ヶ月を切りこの時期にスタートして、本番当日には一番綺麗な状態になるようにするのだ。 「アメリアさん。お待たせしました、今日は背中を重点的にしましょうね」 「はい、お願いします♪フィリアさん」 にっこりと微笑むフィリアがアメリアの担当だ。なら、リナとかわってあげればいいのに・・・・と思ってしまうのだが、どうやらリナの担当自身が拒否したので、結局そのまま。 嗚呼、リナ=インバース。 挙式まであと2ヶ月と少し。―――――がんばれ。 「いっやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(泣)」 準備はさらに細かいものへとなっていく。 まずは挙式に必要な小物関係のセレクト。 ブーケや、リングピロー、結婚証明書、ゲストブック(芳名帳)などをリサーチして購入するもよし、自分で手作りするのもOKだ。 それと二次会。といってもお互いの友人に幹事をたのんで、後のことはそちらに任せてしまうので、後は楽しみにするのみ。 そしてそして・・・・・・・ 「書くのイヤ。もーイヤ。あきた。」 「・・・・・逃げるなよ。俺だって苦手なんだからな」 テーブルに積み上げられた封筒を前に、今日も今日とて内職作業。 招待状の発送作業だ。 文章やデザインなどは、お店のものを使ってもし、手作りしてもよし。リナ達は迷わずシルフィールに依頼した。 招待状が完成したら、リストアップしていたゲストに送るのだが、その際に宛名などはなるべく手書きするほうがいい。わざわざ来て頂くのだから、これは礼儀的にそっちが叶っているから。 とはいえ、大人数となるとこれまた大変。 かくして、リナとガウリイはその作業に従事していた。 「で、スピーチ誰に頼んだの?」 招待状の発送に会わせて、挙式当日にスピーチしてもらいたい人にその旨を書いておく。 といっても事前に承諾をとって置くのがベスト。そして招待状には、よろしくお願いします、と書いたものを同封しておくのだ。 「リナは?」 「うーんと、マルチナとミリーナ」 ぴきっとガウリイのペンが止まった。何事かと手元をのぞき込んで、リナの顔もぴきっと固まる。 「・・・・・・・・彼にはゆっくりしてもらってたら」 「・・・・・・・そうした方がよさそうだな。・・・・・ランツとレオンに頼もう・・・・」 かきかきと二人に依頼の文を書き込みながら、それでもおとなしくしてなさそうだなぁ・・・・と、会場で『ミリィィィィナァァァァァvvv』と叫びまくってるルークの姿が浮かんで消えた、リナとガウリイだった。 ――――片や一方の、アメリア・ゼルガディス組は アメリアの書いている招待状を見たゼルガディスも固まっていた。 「アルフレッドがどうしてもお祝いを言いたいって♪」 アルフレッドはアメリアのいとこ。親族がスピーチしちゃいけないという決まりもなく、それに嬉しそうなアメリアにまさかダメだしもできるはずもなく。 「・・・・・・・そ、そうか・・・」 なんとも複雑な表情で微笑んだゼルガディスに、アメリアは屈託のない笑顔を返した。 あとは上司関係にも一言話してもらわないといけないだろう。 ゼルガディスとガウリイは会社は同じでも部署は違う。したがって上司もまた、違うのだが。 「ゼルガディスさんの会社の方。やっぱり上司の方ですか?」 「そうなるだろうな・・・・」 ゼルガディス君。実は社内では結構やり手で、所属部内でも上の方にいたりする。なので、直属の上司となると部長とそして専務となるのだろうが。 「・・・・・・なんか泣きたくなってきた」 「へ?」 はっきりいって――――――究極の選択に近かった。 がんばれ、ゼルやん☆ さらに式の準備と同時に進めて置かないといけない、大事なことがある。 「うーん。なーんかイメージ違うのよねぇ」 「前の所と、そうたいして変わらん気が・・・・」 「違うっ!!大事なことなんだからっ、慎重かつ入念なチェックが必要なのよっ!!」 ぴしっと、なぜかもって金尺で指しながらアメリアばりにリナは燃えていた。 「あのぉ・・・・・・もう少し僕の話を信用していただけないですかねぇ・・・・」 「ふっ。営業の笑顔と誉め言葉は疑ってかかれってのが、うちのかーちゃんの教えなのよ」 「俺も一応営業部なんだが・・・・」 なにやらぼそっと突っ込むガウリイを後目に、リナはありとあらゆる所のサイズを測ったりして入念なチェックを入れていく。 一緒に同行していた不動産屋の営業はそれでもニコニコと笑っているから、さすがというか、でも顔は引きつってるぞと。 条件ぴったりの物件を紹介しろと言われ、あれやこれやと紹介してこれで5件目。 ことごとくダメだしされて、ええいっならこれでどうだっっ!!のとっておきの切り札がこの部屋だった。 「リナさぁん。いいもの探したいってお気持ちはわかりますが、全部の条件満たすなんて物なんてそうそうなんんですよぉ。この辺で手を打ちませんかぁ?」 「俺もここが一番いいと思うぞ。あんまり決めるの遅くなってもまずいし。いいやじゃないか、ここで?」 決めとかないと行けない大事なこと。―――――そう、新婚さんの愛の巣、新居だ。 アメリア達は既に新居のマンションをちゃっかり購入しているのだが、リナは自宅で、ガウリイは一人暮らしだがあまり広くないのと良い機会だからと、新たにこうして二人の新居を探していた。 リナの出した条件は2LDKの部屋で、そしてそして・・・・・・・・・・数々の条件を掲示されたゼロスは密かに涙したとかなんとか。 しかも、もう1件別の不動産会社でも探していて、そこがゼロスの会社とライバル会社だったので、もぉし負けたら上司のあのお方に何て言われるか。 それに自分としても、そんなこと許せるはずもなく。 「この条件なら、絶対にあの『火龍』のガーヴさんの所より良いですよ。あーんな店に任せてたら、こぉんな素敵なお部屋は出てこないですから。はっはっはっ」 リナとガウリイの様子に勝利を確信したゼロスだった。ちなみに『火龍』とは競争相手の会社。 「ダメね」 「本気ですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ?!」 完全に勝利を確信していただけに、リナのあっさりダメだしにゼロスの精神的ダメージは大きかった。 「こんないい物件、本当になかなか出ないんですよっ?!」 「そおね。確かに部屋は気に入ったわ」 「ならどうしてですっ?!」 「家賃と経費v」 広くて綺麗で設備もよくて築年数も新しくて最寄りの駅からも近く、周辺環境もぱっちり。 そんな部屋の相場は、高いともちろん決まっている。 「やっぱりヴァルの方に・・・・・」 「お話を伺いましょう」 ぴくっとゼロスの顔が引きつったのをもちろんリナは見逃なかった。 当たり前だ。リナはこれを狙っていたのだから。 「敷金と仲介料がどうにかならないかなってv」 「上司と相談して、善処します」 「確約欲しいなっvv今、ここでvv」 「それはいくらなんでも・・・・・」 「あそ。もしもーし、ヴァル?この前の部屋なんだけどさぁ・・・・・」 「ああああああああ、そんな速攻で電話しなくてもっ!!」 「ゼロス、どうすんの?」 「・・・・・・・条件、飲ませて頂きます(泣)」 かくしてリナの前に悪は倒れた。―――――――って、これってどっちが悪役何だか。 とにかくリナはスマートな交渉の上、見事にこの部屋のディスカウントに成功し二人の新居は決定した。 「普通、家賃って値切るか・・・・・・?」 嬉々といした様子のリナに対し、半分滅びかてけいるようなゼロスを眺めながら、ガウリイは明日は我が身なのだろうかと思わずにはいられなかった。 準備はちゃくちゃくと進む。 残すところ後2ヶ月を切った。 ゼル・アメリア担当のクラヴィスも、細かい調整に入りだした。 「司会者ってどーするよ」 「やっぱりプロに頼むのが妥当だろうな」 「別に友達とかが、やっても良いんだぞ。あ、なんなら俺がついでに――――」 「却下。不許可。死んでもヤダ」 速攻即答のゼルガディスにクラヴィスはしばし笑ったまま、二人はにらみ合っていた。 「せーっかく新郎の知られざる真実を語れると思ったのによ」 「知られざる真実なんてあるんですかっ!!」 「あるかっ!!」 後で来ていたノエルと、当日のヘアメイクなどの打ち合わせをしていたアメリアが、振り向くなりゼルガディスの所にやってくると、 「そんなっ、何でも話してくれるっていったじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 「こいつの言うような話に、まともなものかあるかっ!!第一お前が想像してるよーな事は一切無いっ!!っーか、泣くな!!」 「私が想像してることってなんですかっ?!あああ、やっぱり教えてくれないんですねっ!!そんなの正義じゃないですぅぅぅぅぅ」 なんやかんやと泣きながら騒ぐアメリアをどうにか落ち着かせようと、ゼルガディスが必死でなだめているのを眺めているクラヴィスの前に呆れた顔をしてノエルが座った。 「まったく・・・・いい加減ゼル君たち、からかうのよしなさいよね」 「あれくらいでうろたえる野郎が悪い」 くっくっと笑うクラヴィスの目の前に、すっと一枚の写真が差し出された。 「そお。だったらこの写真に付いて、きっちり説明できるわよねvvvv」 にっこりと微笑むノエルに対し、ぴきっとクラヴィスの笑顔が張り付いたその写真。 店の店員の女の子達と飲みに行ったときのもので、仲良くぶいサインなんてしながら女子店員に囲まれてご満悦のクラヴィスが写っていた。 「たしかこの日。よっぴきならない仕事の都合で、私とのデートすっぽかしたのよねぇ♪」 さらににっこりと笑うノエルの隣に見慣れた茶色のエモノ−−−木槌なんぞを見つけ、クラヴィスはさーっと血の気が引いていく音が聞こえた。 「まてっ、これはここの店の懇親会だったんだぞっ!!それに俺一人じゃなかったんだしっ!仕事をスムーズにやる上には、こーいったものも必要だろーがっっ!」 「ふぅん。それで言い残すことは?」 「待てとゆーとるにっ!!大体なんでお前がこんな写真もってんだよっ!!」 「とある筋からvvv てことでクラヴィス。うろたえない男の生き様っての見せてねvvvv」 その後。 アメリアの誤解を解くために、えんえんと自分の過去の恋愛話まで白状するはめになったゼルガディスと。 ノエルのご機嫌を取るために次回豪華ディナーご招待+愛のプレゼントvを約束したクラヴィスだった。 「にょんにょんにょんっvv 携帯にカメラが付いてるって便利だにょ♪」 そして、とある筋はまた新たな情報を手に入れるべく、ウキウキと最近手に入れたカメラ付き携帯とデジカメを手に、スキップしていくのだった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・・・・・まず、一言。 私はクーちゃんファンです。間違いなく。 だからクーちゃんっっっ、愛なのよっ愛っっ!!(汗) ついつい、イジメたくなっちゃうのは、愛ゆえなのよvvv と、必死で言い訳かましながら、こんにちは、ゆえです。 えー、前回までのあった、シリアスっぽい影は欠片もなく、ほぼギャグな展開で終わってしまってますが(汗) 前半のシルフィールとパパりんの会話が支えです(^^; シルフィールがガウリイ『様』と呼ぶのって、どうしてかなーと考えてまして、以前からあった一つの考えがこれでした。 「好き」という恋愛感情の他に、尊敬と憧れがあったからじゃないかなと。 もちろん「好き」という感情が最初は大きかったのでしょうけど。 今はそれを越えたものがあるんじゃないかなーと。勝手に想像してます。 そして、また増えてる登場キャラ(爆) エステさろん『カナヘビ』の名前ですが、実はこのカナヘビ。蛇じゃなくってとかげくんだったりします。よく庭にいるとか。 いえ、ちょっとある歌詞にこの名がでまして、なんだろうと調べてたら、トカゲじゃんと突っ込んでたもので(汗)・・・・もちっとマシなネーミングにしよろな、私(汗) いよいよ式まであと1ヶ月ほどとなりました。 なーんか、妙に伏線めいたモノを張ってしまう癖が(汗)あああああ、地雷だわ(汗) そんな大したものはないんですけね。ゼルの上司とか(笑) さあっ、どうなりますやら。もう一波乱あるのかっ! パパりんがまたまた暗躍するのかっ!(待て) どうなりますやら(^^; |
18052 | 地方名産、八つ橋! 赤福!! ういろう!!! | 白河綜 E-mail | 2001/11/11 01:43:03 |
記事番号18042へのコメント ゆえさんは No.18042「ライスなシャワーを浴びませう♪ 5」で書きました。 うおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおぉおおおおぉ!!!! 「米な雨」の続きが出てるじゃぁないですかvv さっそくv さっそくvv >「さてと。どっかのバカのせいで、遅れまくったスケジュール。気張って取り戻すぞ」 あああ……(笑) 今までが今までなだけに、ゼル、言い返せませんね(苦笑) >「あ、あのその事なんですが・・・・・・・・・」 >「何?」 >「本当に頂いたこのプランで、いいんですか?」 > 言ってアメリアが差し出したのは、青い封筒に入っていた新プラン。その横にはピンクの封筒に入っていた旧プランがある。 >「いいもなにも。了解はとってきたんだろ。ゼル」 >「ああ。嫁にくれって言うより、3倍疲れた」 三倍(笑) まぁ、相手はあのフィルさんですからね…… ああ、でもそんなこと言われると、「嫁にくれ」って言った時のも見たい気がv >「よろしくお願いします、クラヴィスさん」 >「働けよ、クー」 > べしっと、ゼルガディスの頭をファイルで叩くと、クラヴィスはこれからの事について、説明し始めた。 クラヴィス君…………もしかして、信用無い? 彼は、おちゃらけてる(失礼)けど、やるときはやる人ですよね!? >「こーゆーのも雨降って、地固まるっていうのかにょ」 はっ!! 受験生メモしとかなきゃ!!(かきかき……。←紙にメモする音) >「・・・・ちょっと違うとは思いますけど。でも、よく説得に応じて下さいましたね。アメリアさんのお父様」 えっ!? 違うの!!? (……けしけしっ! ←消しゴムで消す音) >「ねえ、シルフィールさん。どうして、ガウリイ君のこと『様』づけで呼ぶの?」 あっ、ここのエピソードですね。 > 高校からガウリイとゼルガディスの人気は高かった。 > 人当たりの柔らかなガウリイに、クールなゼルガディス。スポーツ万能に見た目もあいまって人気を2分していたのだから、憧れる女子生徒は多かった。 だろうなぁ……目に浮かぶ…………(* ̄ー ̄*) > 大学に入り、そしてリナと出会った。 > くるくると表情の変わる彼女と一緒にガウリイは楽しそうに笑っていた。 > だから、告げた。 > 自分の気持ちを、正直に。 > そして、はっきりと自分の恋は終わったのだと納得できた。 大人だ!! 白河は今共学高では無いので、こーいうのは身近にないから、よんでて思わず照れてしまいます…………//////// > 二人が結婚すると聞いて、何も思わなかった訳ではない。 > そんなに自分は聖女な者ではないから。 > ―――でもガウリイと同様に、リナも好きだった。 > だから、心から祝福したい。大切な友人として。そして――――次の自分へと進んでいけるように。 いいや。充分聖女だと思います!! > そして今日も今日とて、元気に引きずられていく光景があった。 嗚呼…………っ。 >「ダメですよぉっ!!ここって人気があるし、腕も確かなんですっ!!さらに磨きが掛かりますよ♪」 >「磨きかける前に、神経すり切れるわぁぁぁぁっ!!」 がんばれ、リナ(汗)。 >「ほーっ、ほっほっほっほっほっほっ!!お待ちしてたわ、リナ=インバース!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さま」 げふぅ!?(吐血) な、な、な、な、な…………ナーガさんですかっ!? >「ほーっほっほっほっほっ。さあっ!!後はこのサロン1のエスティシャン、白肌のナーガにお任せよっ!!」 >「任せられんわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 > なかば強制連行のようにしてリナの涙の訴えもむなしく響きながら、二人は奥の部屋へと消えていった。 哀れなり……(合掌) でも、ナーガさんって、お肌キレイそうですよね。 > 嗚呼、リナ=インバース。 > > 挙式まであと2ヶ月と少し。―――――がんばれ。 ……………………がんばれっ!! >「いっやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(泣)」 ああ、そんなこと言っちゃダメ(汗)。 >「で、スピーチ誰に頼んだの?」 > 招待状の発送に会わせて、挙式当日にスピーチしてもらいたい人にその旨を書いておく。 > といっても事前に承諾をとって置くのがベスト。そして招待状には、よろしくお願いします、と書いたものを同封しておくのだ。 >「リナは?」 >「うーんと、マルチナとミリーナ」 > ぴきっとガウリイのペンが止まった。何事かと手元をのぞき込んで、リナの顔もぴきっと固まる。 >「・・・・・・・・彼にはゆっくりしてもらってたら」 >「・・・・・・・そうした方がよさそうだな。・・・・・ランツとレオンに頼もう・・・・」 > かきかきと二人に依頼の文を書き込みながら、それでもおとなしくしてなさそうだなぁ・・・・と、会場で『ミリィィィィナァァァァァvvv』と叫びまくってるルークの姿が浮かんで消えた、リナとガウリイだった。 ガウリイ君……ルークを書いちゃったんですね(苦笑) 確かにミリーナと横に並べたら、ひとしきりラブラブ(爆)した後、「ミリィィィナァァァァ!! 何でオレ達が主役じゃないんだぁぁぁ!!!!!」とかなんとかいって、いじけそう(笑) > アメリアの書いている招待状を見たゼルガディスも固まっていた。 >「アルフレッドがどうしてもお祝いを言いたいって♪」 > アルフレッドはアメリアのいとこ。親族がスピーチしちゃいけないという決まりもなく、それに嬉しそうなアメリアにまさかダメだしもできるはずもなく。 >「・・・・・・・そ、そうか・・・」 え? え? ゼルはアルフレット嫌いなのかな? なにか理由があるのかな??? > なんとも複雑な表情で微笑んだゼルガディスに、アメリアは屈託のない笑顔を返した。 > あとは上司関係にも一言話してもらわないといけないだろう。 > ゼルガディスとガウリイは会社は同じでも部署は違う。したがって上司もまた、違うのだが。 >「ゼルガディスさんの会社の方。やっぱり上司の方ですか?」 >「そうなるだろうな・・・・」 > ゼルガディス君。実は社内では結構やり手で、所属部内でも上の方にいたりする。なので、直属の上司となると部長とそして専務となるのだろうが。 > >「・・・・・・なんか泣きたくなってきた」 >「へ?」 > > はっきりいって――――――究極の選択に近かった。 > がんばれ、ゼルやん☆ ちょっと待ってえぇぇぇぇぇぇl!! 誰!? 一体今度は誰がでてくるの!!? > 決めとかないと行けない大事なこと。―――――そう、新婚さんの愛の巣、新居だ。 > アメリア達は既に新居のマンションをちゃっかり購入しているのだが、リナは自宅で、ガウリイは一人暮らしだがあまり広くないのと良い機会だからと、新たにこうして二人の新居を探していた。 > リナの出した条件は2LDKの部屋で、そしてそして・・・・・・・・・・数々の条件を掲示されたゼロスは密かに涙したとかなんとか。 > しかも、もう1件別の不動産会社でも探していて、そこがゼロスの会社とライバル会社だったので、もぉし負けたら上司のあのお方に何て言われるか。 > それに自分としても、そんなこと許せるはずもなく。 > >「この条件なら、絶対にあの『火龍』のガーヴさんの所より良いですよ。あーんな店に任せてたら、こぉんな素敵なお部屋は出てこないですから。はっはっはっ」 > リナとガウリイの様子に勝利を確信したゼロスだった。ちなみに『火龍』とは競争相手の会社。 >「ダメね」 >「本気ですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ?!」 > 完全に勝利を確信していただけに、リナのあっさりダメだしにゼロスの精神的ダメージは大きかった。 ああ、がんばってゼロス君!! >「こんないい物件、本当になかなか出ないんですよっ?!」 >「そおね。確かに部屋は気に入ったわ」 >「ならどうしてですっ?!」 >「家賃と経費v」 流石、商売人の娘(笑) > 広くて綺麗で設備もよくて築年数も新しくて最寄りの駅からも近く、周辺環境もぱっちり。 > そんな部屋の相場は、高いともちろん決まっている。 >「やっぱりヴァルの方に・・・・・」 >「お話を伺いましょう」 > ぴくっとゼロスの顔が引きつったのをもちろんリナは見逃なかった。 > 当たり前だ。リナはこれを狙っていたのだから。 >「敷金と仲介料がどうにかならないかなってv」 >「上司と相談して、善処します」 >「確約欲しいなっvv今、ここでvv」 >「それはいくらなんでも・・・・・」 >「あそ。もしもーし、ヴァル?この前の部屋なんだけどさぁ・・・・・」 >「ああああああああ、そんな速攻で電話しなくてもっ!!」 >「ゼロス、どうすんの?」 >「・・・・・・・条件、飲ませて頂きます(泣)」 所詮、彼はどこの世界(構想)にいても、リナに遊ばれる運命なんですね…………(苦笑) > かくしてリナの前に悪は倒れた。―――――――って、これってどっちが悪役何だか。 > とにかくリナはスマートな交渉の上、見事にこの部屋のディスカウントに成功し二人の新居は決定した。 ひとまず、よかったよかった。決まらずにリナの実家、なーんてことになってたら、大変でしたよね。イロイロな意味で(爆笑) >「普通、家賃って値切るか・・・・・・?」 そんなツッコミ、却下です! ガウリイ君!! >「こいつの言うような話に、まともなものかあるかっ!!第一お前が想像してるよーな事は一切無いっ!!っーか、泣くな!!」 >「私が想像してることってなんですかっ?!あああ、やっぱり教えてくれないんですねっ!!そんなの正義じゃないですぅぅぅぅぅ」 アメリアの涙、最強♪ >「あれくらいでうろたえる野郎が悪い」 > くっくっと笑うクラヴィスの目の前に、すっと一枚の写真が差し出された。 >「そお。だったらこの写真に付いて、きっちり説明できるわよねvvvv」 > にっこりと微笑むノエルに対し、ぴきっとクラヴィスの笑顔が張り付いたその写真。 > 店の店員の女の子達と飲みに行ったときのもので、仲良くぶいサインなんてしながら女子店員に囲まれてご満悦のクラヴィスが写っていた。 ……………………あーあ。クーちゃん……がんばれ(笑) >「たしかこの日。よっぴきならない仕事の都合で、私とのデートすっぽかしたのよねぇ♪」 > さらににっこりと笑うノエルの隣に見慣れた茶色のエモノ−−−木槌なんぞを見つけ、クラヴィスはさーっと血の気が引いていく音が聞こえた。 え、「見慣れた」……って?(ぶるぶる) >「にょんにょんにょんっvv 携帯にカメラが付いてるって便利だにょ♪」 > > そして、とある筋はまた新たな情報を手に入れるべく、ウキウキと最近手に入れたカメラ付き携帯とデジカメを手に、スキップしていくのだった。 あ、やっぱり情報の元はパパりんでしたかv にゃにゃっ、今回も面白かったです。もう、お腹いっぱい。これ以上は入りません。(←待て待て) パパりん、再び暗躍なるかっ!? リナは今後一ヶ月間、恐怖のエステ通いに耐えきれるのかっ!? ゼルはアメリアに尻をしかれ続けるのかっ!!?(←いや、だから待てと……) クーちゃんとノエルのデートの行き先は、一体どこになるのかっ!!!? ルークは? ミリーナは? シルフィールは!? 一度にいくつもの味が楽しめる「米な雨」。 続き、楽しみにしてますv 白河綜でした♪ |
18082 | 地方名産っ、ひよこっ! ラーメンっ! 辛子明太子っ!! | ゆえ E-mail URL | 2001/11/13 00:32:01 |
記事番号18052へのコメント ・・・・・って、甘味ぢゃないぞっ?!(爆) あああああああああっ、ひよこ意外に何があるかしらっっ、太宰府の梅ヶ枝もちか、真っ白マシュマロ雪うさぎか、明太子パイかっ?!(待て) ではなくって(汗) こんにちは、ゆえですvv > うおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおぉおおおおぉ!!!! > 「米な雨」の続きが出てるじゃぁないですかvv ああああああああああああっ、出しちゃいましたっ(爆) >>「さてと。どっかのバカのせいで、遅れまくったスケジュール。気張って取り戻すぞ」 > > あああ……(笑) > 今までが今までなだけに、ゼル、言い返せませんね(苦笑) ゼル立場が弱いぞっ(笑) 暫くはクーちゃんにつつかれてそうですねぇ(笑) >>「いいもなにも。了解はとってきたんだろ。ゼル」 >>「ああ。嫁にくれって言うより、3倍疲れた」 > > 三倍(笑) > まぁ、相手はあのフィルさんですからね…… > ああ、でもそんなこと言われると、「嫁にくれ」って言った時のも見たい気がv 「アメリアと、けっこ・・・・・・・」 「なんじゃとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!アメリアと血行をよくするために、温泉に行くじゃとぉぉっ?!」 「何でそうなるっ?!」 「あ、いいですね。それ♪」 「って、お前まで同意するなっ!!」 「嫁入り前の娘がっっ!!いかんっ!!父はゆるさんぞぉぉぉぉぉぉぉっ!」 「とーさんっ、温泉に行くくらい、いいじゃないですかっ!」 「いや、だからそーじゃなくって、嫁入り前じゃなく嫁に欲しいと・・・・」 「ぬおおおおおおおっ!!ならばこの父を倒してから行けっ!!」 「だぁぁぁぁぁぁぁっ!人の話をわざと聞いてないのかっ!!あんたはっ?!」 「私の為にぃ〜♪争わないでぇ〜♪」 「歌ってる場合かっアメリアっ!」 ・・・・・・・・・以上。「嫁にくれ」のヒトコマでした。(待て) > クラヴィス君…………もしかして、信用無い? 彼は、おちゃらけてる(失礼)けど、やるときはやる人ですよね!? やるときはやります(笑)ていいますか、やり手ですクーちゃん。(きっと) ゼルも仕事は信用してます。ただ、全面的にと言い切れないのは、きっとすぐおちょくられるからでしょーね。しかも親子で(笑) >>「こーゆーのも雨降って、地固まるっていうのかにょ」 > > はっ!! 受験生メモしとかなきゃ!!(かきかき……。←紙にメモする音) 雨が降った式での定番文句ですっ!ここ、試験に出ますんで♪ > >>「・・・・ちょっと違うとは思いますけど。でも、よく説得に応じて下さいましたね。アメリアさんのお父様」 > > えっ!? 違うの!!? (……けしけしっ! ←消しゴムで消す音) さあどっち!(逃げたな) >> 高校からガウリイとゼルガディスの人気は高かった。 >> 人当たりの柔らかなガウリイに、クールなゼルガディス。スポーツ万能に見た目もあいまって人気を2分していたのだから、憧れる女子生徒は多かった。 > > だろうなぁ……目に浮かぶ…………(* ̄ー ̄*) でも勉強はきっと、そこそこだったんだろうなぁ、ガウリイ(笑) ゼルはしっかりちゃっかり、トップなんだろうなぁ。 ああああああああっ、私も校門の影から見てみたいかもっ!(怪しい) >> 大学に入り、そしてリナと出会った。 >> くるくると表情の変わる彼女と一緒にガウリイは楽しそうに笑っていた。 >> だから、告げた。 >> 自分の気持ちを、正直に。 >> そして、はっきりと自分の恋は終わったのだと納得できた。 > > 大人だ!! 白河は今共学高では無いので、こーいうのは身近にないから、よんでて思わず照れてしまいます…………//////// 好きという気持ちはあったんですが、もう1歩踏み出せないままだったんでしょうね、シルフィールは。 だから、自分の気持ちに決着を付けたかったんじゃないかなと。(^^; リナとガウリイと友人として、つき合って行けるように。実際には難しいことなんですけどね(汗) >> 二人が結婚すると聞いて、何も思わなかった訳ではない。 >> そんなに自分は聖女な者ではないから。 >> ―――でもガウリイと同様に、リナも好きだった。 >> だから、心から祝福したい。大切な友人として。そして――――次の自分へと進んでいけるように。 > > いいや。充分聖女だと思います!! そう言っていただけて、よかったです(^^; > 哀れなり……(合掌) > でも、ナーガさんって、お肌キレイそうですよね。 そりゃもぉv『白肌』のナーガですから(笑) やはりこの方ははずせないだろうと思ってましたが、問題は何処で出すか。 最初は会社の先輩にでも・・・・と思ったのですが、気が付けばエスティシャン(爆) うーむ、さすがナーガ。 > ガウリイ君……ルークを書いちゃったんですね(苦笑) 確かにミリーナと横に並べたら、ひとしきりラブラブ(爆)した後、「ミリィィィナァァァァ!! 何でオレ達が主役じゃないんだぁぁぁ!!!!!」とかなんとかいって、いじけそう(笑) ルークは同僚で同じ部署なので(裏設定だけは、相変わらず盛りだくさん)頼むつもりだったみたいですねぇ。 しかし・・・式に参列するためにドレスアップしたミリーナみて暴走するわけもなく。ああ、ルーク。明日はどっちだ(笑) > え? え? ゼルはアルフレット嫌いなのかな? なにか理由があるのかな??? これは、すっかり書き損なってますね、私(汗) アルフレッドは、そりゃもーアメリアを大事にしてたので、彼氏のゼルに何かとちょっかいといいますか、色々と言ってきてたので(笑) 苦手とゆーか、ライバル視してたよーです、お互いに。だからみたいです。 > ちょっと待ってえぇぇぇぇぇぇl!! 誰!? 一体今度は誰がでてくるの!!? ふっふっふっ。 > > 流石、商売人の娘(笑) ただじゃ起きません、自称商売人の娘は(笑) >>「ゼロス、どうすんの?」 >>「・・・・・・・条件、飲ませて頂きます(泣)」 > > 所詮、彼はどこの世界(構想)にいても、リナに遊ばれる運命なんですね…………(苦笑) 運命といいますか、宿命といいますか(^^: ゼロスの配役もどうしようかと思ってたのです。 気が付けば、不動産や(爆) 上司はもちろんあの方。ノルマ上げないとひたすら怖そうです(笑) >> かくしてリナの前に悪は倒れた。―――――――って、これってどっちが悪役何だか。 >> とにかくリナはスマートな交渉の上、見事にこの部屋のディスカウントに成功し二人の新居は決定した。 > > ひとまず、よかったよかった。決まらずにリナの実家、なーんてことになってたら、大変でしたよね。イロイロな意味で(爆笑) マスオさんってのもいいかも、ガウリイ(笑) でも、ノリスケさんだもんなぁ(現在の声は松本さんなんで) > >>「普通、家賃って値切るか・・・・・・?」 > > そんなツッコミ、却下です! ガウリイ君!! そうですっ!値切れるものは、値切り倒すのが主婦ですわっ!(待て) >> 店の店員の女の子達と飲みに行ったときのもので、仲良くぶいサインなんてしながら女子店員に囲まれてご満悦のクラヴィスが写っていた。 > > ……………………あーあ。クーちゃん……がんばれ(笑) > >>「たしかこの日。よっぴきならない仕事の都合で、私とのデートすっぽかしたのよねぇ♪」 >> さらににっこりと笑うノエルの隣に見慣れた茶色のエモノ−−−木槌なんぞを見つけ、クラヴィスはさーっと血の気が引いていく音が聞こえた。 > > え、「見慣れた」……って?(ぶるぶる) ノエルさんの常備武器は『木槌』。 どっかのティルねーさんを『心の師』として仰いでいるそうです(笑) ごすっ。とこぉ・・・・(待て) >> そして、とある筋はまた新たな情報を手に入れるべく、ウキウキと最近手に入れたカメラ付き携帯とデジカメを手に、スキップしていくのだった。 > > あ、やっぱり情報の元はパパりんでしたかv 暗躍するパパりん(笑) > にゃにゃっ、今回も面白かったです。もう、お腹いっぱい。これ以上は入りません。(←待て待て) お腹一杯ですか?そうおっしゃらずに、ささ、こちらの饅頭でもv(違う) > パパりん、再び暗躍なるかっ!? > リナは今後一ヶ月間、恐怖のエステ通いに耐えきれるのかっ!? > ゼルはアメリアに尻をしかれ続けるのかっ!!?(←いや、だから待てと……) > クーちゃんとノエルのデートの行き先は、一体どこになるのかっ!!!? > ルークは? ミリーナは? シルフィールは!? はははははははははははははははははははははははははははははははははは。 次回っ、楽しみですねぇ♪(汗)←まったく考えてない、毎回のことだが。 リナの恐怖のエステも気になるし(笑) ゼルがアメリアに勝てる日って、ないんだろうなぁ・・・・・(笑) などと、思いつつ。 さあ、どうする自分。 ゴールの結婚式当日が、果てしなく遠くなってるような気もしつつも、がんばって三三九度あげてもらいませう(人前式だったんじゃないのかい) ちょっと風邪気味でふらふらしつつも。卵酒のんでがんばります♪ |
18080 | 今の季節なら栗きんとん! | 龍崎星海 | 2001/11/12 21:37:15 |
記事番号18042へのコメント どうもどうも、龍崎です。 いやあ、エステ、出てきましたね。‥でも。ま〜さかナーガがエステシャンとは‥‥ ははははははは‥‥‥やってる間中、ずうぅぅぅぅっっと高笑いし続けるんだろーなー。やっぱり。 それにしても、リナ。 家賃値切るとは‥やりますね(笑)。 普通、値切らないんですけど。ってか、新居の家賃値切るとは、なかなかの根性ですね。 まあ、さすがは「商売人」として名高い(?)リナだけの事はありますね。 でも、この調子だと、新居に入れる家具を買いに行くのが‥見物!ですね。 延々と値切り交渉するんだろーなー。 で、あまりの長さに、ガウリイに呆れられる、というパターンですね。 「リーナー。いい加減にしろよ。もう、それでいーじゃないか」 「な〜に言ってんのよ、ガウリイ!少しでも安くしなきゃ、商売人としての名が廃る、ってなもんよ!」 「‥おまえ、いつの間に商売人になったんだ?‥‥」 「やーねー。言葉の綾、ってやつよ」 ってな感じですかね。 はてさて、ゼルやんの上司ってのは、一体全体誰なのか。 どうやら、両方ともゼルが嫌っている人物のようですけどね。 もうゼロスは出ちゃったし。後は‥一体、誰なのやら。 ‥あれ?そー言えば、ガウリイの上司をやっている、哀れな人は誰なんだろう。 彼の上司をやるのは‥もんのすごーく大変だと思いますけどね。 ‥案外、ミルガズィアさんだったりして(笑) それでは、それでは、続き、楽しみにしておりますので。 |
18086 | 焼き芋、焼き栗もナイスな季節v | ゆえ E-mail URL | 2001/11/13 18:24:25 |
記事番号18080へのコメント こんにちは、風邪っぴきゆえですv 寒いと、はやり温かいものが欲しいといいますか、ほかほかの焼き芋が恋しかったりしますv ほかほかなのは好きですが、自分がほかほかとゆーか、熱くなるのは辛いですが(^^;←発熱したらしい(爆) >いやあ、エステ、出てきましたね。‥でも。ま〜さかナーガがエステシャンとは‥‥ >ははははははは‥‥‥やってる間中、ずうぅぅぅぅっっと高笑いし続けるんだろーなー。やっぱり。 出てきました、ブライダルエステ(笑) しかもナーガが担当っ!・・・・・癒しの時の筈なのに、あの高笑いを聞きながら・・・・(汗) 私はフィリア担当を節に望みます(待て) >それにしても、リナ。 >家賃値切るとは‥やりますね(笑)。 >普通、値切らないんですけど。ってか、新居の家賃値切るとは、なかなかの根性ですね。 おそらく家賃でぃすかうんとなんて言い出すのはリナだけでしょうねぇ(笑) その後のゼロス君の処遇もいと、気になりますが。 >まあ、さすがは「商売人」として名高い(?)リナだけの事はありますね。 >でも、この調子だと、新居に入れる家具を買いに行くのが‥見物!ですね。 >延々と値切り交渉するんだろーなー。 電化製品もありますねぇ。こっちは値切り倒しやり放題でしょうなぁ(←実行してる人) 「これとこれとこれとこれと、まとめて現金一発買いするから、こんなものよねv」 「ええええっ、マジですかっお客さんっ(泣)」 「マジもマジvv」 「リナ、それはちょっとヒドクないか?(汗)」 「何がっ?!(殺気だっとる)」 「・・・・・いや、なんでもないです・・・・」 「さあさあさあさあさあっ!電化製品まとめ買いなんて、そーそーあるチャンスじゃないのよ店員のおにーちゃんっ!これでノルマも一気に解決、あたしも満足、貴方も満足っ。お互いの幸せの為よ、ねっvvvv」 「・・・・・・・あうぅぅぅぅっ(泣)」 結果。リナの1本勝ち。だったそーな(爆) >はてさて、ゼルやんの上司ってのは、一体全体誰なのか。 >どうやら、両方ともゼルが嫌っている人物のようですけどね。 >もうゼロスは出ちゃったし。後は‥一体、誰なのやら。 >‥あれ?そー言えば、ガウリイの上司をやっている、哀れな人は誰なんだろう。 >彼の上司をやるのは‥もんのすごーく大変だと思いますけどね。 >‥案外、ミルガズィアさんだったりして(笑) げふっ(吐血) ・・・・・は、ははははははははははははははははははははははははははははははははは。 どうなんでしょうねぇ(汗) まま、式までのお楽しみということでっ、(焦っとる) >それでは、それでは、続き、楽しみにしておりますので。 ありがとうございますv風邪にも負けず、がんばりますぅ〜vvvvv |