◆−you know?(またゼロリナる。)−錫杖☆ベクトル複素数 (2001/11/7 21:31:41) No.17990 ┣ゼロリナ〜!!−たかこ (2001/11/7 21:45:52) No.17991 ┃┗ありがとうございました♪−錫杖☆漸化式 (2001/11/9 21:43:53) No.18023 ┣Re:you know?(またゼロリナる。)−幻舞 (2001/11/8 00:23:10) No.17993 ┃┗どうもありがとうございました♪−錫杖☆漸化式 (2001/11/9 21:50:56) No.18024 ┣んではこんなのはいかがでしょう。−錫杖☆ (2001/11/10 23:37:30) No.18050 ┃┗Re:んではこんなのはいかがでしょう。いい感じですねvv−たかこ (2001/11/14 15:05:37) No.18101 ┃ ┗いや、悲しくなってきたので(笑)−錫杖☆ナイマン族 (2001/11/15 23:08:05) No.18124 ┗Re:you know?(またゼロリナる。)−宝珠 (2001/11/11 11:40:23) No.18058 ┗ありがとう−錫杖☆ (2001/11/11 20:14:57) No.18062 ┗ひぃ−錫杖☆ (2001/11/11 20:15:59) No.18063
17990 | you know?(またゼロリナる。) | 錫杖☆ベクトル複素数 E-mail | 2001/11/7 21:31:41 |
一度火がつくとなかなか止められず…何やってるんでしょう、受験生。 古いネタです。 <<YOU, KNOW? 「あーゼラスよ」 数時間前に目覚めた、赤眼の魔王は言った。 だるそうに、座る。 人間としての名を、ルークといったその男。 かしづかなくてよい、と言われて、ゼラスとダルフィンは所在なさげに立っている。少し後ろに、ゼロス、そして海王将軍が控えている。 「は」 「リナ=インバース、わかるな」 「…はい」 「つれて来い」 あまり唐突な命令とは思えなかった。 『ルークさん』とあなたたちが一緒に旅をしていたのは知っていたし、 でも。 「獣神官はリナと面識があるんだったな」 ルークの目がゼロスを向く。 「お前がいい。リナを連れて来い。今は北の方の意思で、混乱してるやつらもいるから、お前がちゃんと無事にサイラーグまで、…つれて来い」 冷たくもない、温かくもない、 魔族らしくもない、人間らしくもない、 ゼロスは少し顔をあげた。 「申し訳ありませんが、僕は今回、中立とさせてください」 ルークの顔に、不思議そうな表情が浮かんだ。 当たり前だ。 すぐさまそこで、ゼロスを消してもいいほどの、反逆にも等しい、その一言。 思わずつぶやく。 「中立っていうのは、何だ?」 「中立というのは、リナさんを貴方のもとへ連れてくる役を、やりたくないということです」 人間というものをよく知ってしまったから 結末が手にとるように見える それでもあなたを滅びへ導く役を、 僕はやりたくなかった。 「何でだ?」 たずねる魔王に、ゼロスは苦笑した。 「貴方なら、おわかりになるかと」 しばらく、沈黙が訪れた。 ゼラスは肩をすくめ、ダルフィンは横目でそれを睨んだ。 そして、苦笑したのはルーク。 「なんぎな奴だな」 「申し訳ありません」 …あなたの運命を曲げたいとは思わない。 だから僕はこの王を止めない。 だからあなたを守らない。 「わかったよ、別の方法でいこう」 赤眼の魔王は、手を振ってゼロスに去るように命じた。 ゼロスは立ち上がり、さっと消える。 「さて、じゃぁ、横から適当に眺めさせて頂くとしましょうか。」 ゼロスはふっと笑ってリナ=インバース一行を探し始めた。 ======= 何がって何がって、中立ってめちゃくちゃゼロリナじゃないですか? ってことなんですよ! あの状況で一人だけ中立なんて、意味不明なのですよ(><) でした。電車の中で考えて15分で書いたから、変かもしれません、読んでくださってありがとうございました。 |
17991 | ゼロリナ〜!! | たかこ | 2001/11/7 21:45:52 |
記事番号17990へのコメント はじめまして!! 読ませていただきました!! 携帯で読んでましたが、なかなかつながらなくて、結局パソコンにて読んでました。 ゼロリナ〜!! どっきどき、ものです!! 本編第二部のですね。しかも最終巻の辺りの!! 続きありますか? あったら、書いてほしいです!! ではでは。これにて。 |
18023 | ありがとうございました♪ | 錫杖☆漸化式 E-mail | 2001/11/9 21:43:53 |
記事番号17991へのコメント はじめまして、しゃくじょうというものです〜(><) 読んでくださってありがとうございました。 > どっきどき、ものです!! 本人もう少し時間があれば、 もっとどっきどきものが書きたいです(涙) > 本編第二部のですね。しかも最終巻の辺りの!! > 中立の一言がいつまでもひっかかっていて、書いてしまいました♪ > 続きありますか? > あったら、書いてほしいです!! ありがとうございます〜 書けたら書きたいです。 ではではっ。 |
17993 | Re:you know?(またゼロリナる。) | 幻舞 | 2001/11/8 00:23:10 |
記事番号17990へのコメント おじゃまします。 はじめまして、幻舞(げんぶ)と申します。 そこはかとなく漂うゼロリナ。いいですねぇ。 私もこういうの好きなんですよ〜。 あの人懐っこいいつもの笑顔が、オブラートのように包むことによって 強調される、魔族なゼロスの雰囲気は、個人的にものすごく好きです。 そうそう。 『TACTICS』 の方も読ませていただきました。あっちもいいー! おもしろかったです!! ↑ 落ちてしまっていたので、感想、ここに書きました。 その点はごめんなさいです。 |
18024 | どうもありがとうございました♪ | 錫杖☆漸化式 E-mail | 2001/11/9 21:50:56 |
記事番号17993へのコメント はじめまして、しゃくじょうというものです。 読んでくださってありがとうございました! >そこはかとなく漂うゼロリナ。いいですねぇ。 >私もこういうの好きなんですよ〜。 > ありがとうございます♪ そこはかとなく漂う程度じゃないと、世界観が 壊れてしまいそうで、私はこういうゼロリナが 好きなんです。 好きといっていただけると嬉しいです(><) >そうそう。 >『TACTICS』 >の方も読ませていただきました。あっちもいいー! >おもしろかったです!! > 大感謝です。 あっちは衝動的に書いたもので(こっちもですけど…) 感想いただけると思ってなかったので凄い嬉しいです。 ありがとうございました。 ではでは。 |
18050 | んではこんなのはいかがでしょう。 | 錫杖☆ E-mail | 2001/11/10 23:37:30 |
記事番号17990へのコメント また書いてます。 また、リナの出ないゼロリナです。 注意としては、私の中ではゼロスの錫杖は意識もった超弱小魔族です。 流星の夜。 「リナ=インバースは、あの術を完全に制御して、フィブリゾを滅ぼした…この報告に間違いないのね?」 ゼラスは手元の報告書を見、前にたたずむゼロスを見た。 「はい、間違いありません」 帰ったばかりのゼロスは自信満々にうなずく。 その落ち着きぶりをみて、ゼラスは指をぱちんと鳴らした。 ゼロスの手にあった錫杖が一瞬光り、ゼラスの力を与えられた名も無き魔族は、少女の形をとって具現した。 「間違い、無いわね?」 低い声で問われ、少女は跪く。 「はい。ゼロス様のお言葉に間違いはございません」 「…あ、そ。わかったわ。お勤めご苦労。また何かあったら呼ぶから、通常任務についてて頂戴」 ゼロスは一例して、ゼラスにさっと背を向ける。 「…リナ=インバース、か…」 ゼラスはぽつんと呟いた。 ゼラスの部屋を出たゼロスは、う〜んと伸びをした。 夜空の下で、冷たい夜気を存分に吸う。 「いや〜助かりましたよ」 錫杖に向かって言う。 「冗談じゃありませんよっ」 声のレベルにならない声で、返事が返ってくる。 「いやいや、あそこであなたが真実を言ったりしたら大変でしたよ」 「それは…あの場で真実を言うことで、ゼラス様のご都合が悪くなるわけじゃないですし…一応今、私の直属の上司は貴方なのですから」 ぷつりぷつりという錫杖に、ゼロスは大きくうなずいた。 「そのとおりです。僕もそう思いまして」 「…私にはゼラス様がリナ=インバースに興味を持つように仕向けたとしか思えないんですけど」 「はっはっは」 「もう二度と会わないことを祈って、なんておっしゃっていたのに、…」 「いや〜はっはっはっは。最近握力強くなったんですよね〜」 ゼロスはぎう、と錫杖を握り締め彼女を黙らせた。 「…自分で彼女を殺すことになるかもしれないのに、…それでも、会いたいんですか?」 意識として流れ込んでくる。 ゼロスは目をすいっと細めた。 えぇ、そうです。 ゼラス様がリナさんに興味をお持ちにならないと… 本当に二度と会えませんからね… 空を見上げると、一筋星が流れていた。 あはははは(涙)脳みそタルタルそうす。 |
18101 | Re:んではこんなのはいかがでしょう。いい感じですねvv | たかこ | 2001/11/14 15:05:37 |
記事番号18050へのコメント こんにちは〜。 >「もう二度と会わないことを祈って、なんておっしゃっていたのに、…」 >「いや〜はっはっはっは。最近握力強くなったんですよね〜」 > ゼロスはぎう、と錫杖を握り締め彼女を黙らせた。 >「…自分で彼女を殺すことになるかもしれないのに、…それでも、会いたいんですか?」 > 意識として流れ込んでくる。 > ゼロスは目をすいっと細めた。 なんか、この瞬間のゼロス好きです〜!! イメージ的には「TRY」オープニングの悪玉ゼロス、みたいな? > えぇ、そうです。 > ゼラス様がリナさんに興味をお持ちにならないと… > 本当に二度と会えませんからね… > > 空を見上げると、一筋星が流れていた。 う〜ん、う〜ん。 立場があってリナへの思いは難しい、という感じのゼロスですね。 いい感じですvv ゼロス自分の立場からのリナへの思いが伝わります!! ところで、錫杖☆さんは「ベクトル複素数」とか「漸化式」とか後についてるときありましたが・・・・・・・? 意味があるのでしょうか・・・・・・・・? 「指数関数」とか「三角関数」とかいろいろかわってくのかな?とか思ってたんですが・・・・・・・・・・。(ま、いっか) ではでは。 これにて。 たかこ。 |
18124 | いや、悲しくなってきたので(笑) | 錫杖☆ナイマン族 | 2001/11/15 23:08:05 |
記事番号18101へのコメント 読んで頂いてありがとうございました〜。 >なんか、この瞬間のゼロス好きです〜!! >イメージ的には「TRY」オープニングの悪玉ゼロス、みたいな? > 悪玉というとどうしてもあれのイメージありますよ〜♪ 魔族らしいゼロスvv >立場があってリナへの思いは難しい、という感じのゼロスですね。 > まぁ立場っていうより、彼の存在として微妙なとこなんでしょうね(何を知ったようなことを…) 魔族も矛盾してんじゃーん、ってとこです(笑) >いい感じですvv >ゼロス自分の立場からのリナへの思いが伝わります!! > ありがとうございます!! 錫杖は☆付かなくて良いですよ♪ 今は受験生なので、自分が苦手なものを名前のあとにつけてたんですけど、 最初は続けるつもりだったんですが、なんか悲しくなってしまいました。 ついしん たかこさんの小説、いつも読もうと思っているのですが(><) 今度読んだら絶対レスします! ではでは 錫杖 |
18058 | Re:you know?(またゼロリナる。) | 宝珠 | 2001/11/11 11:40:23 |
記事番号17990へのコメント 初めましてv宝珠と言います。 そういえば、あの『中立』、ゼロリナに見えますよねv(><) ゼロス君の想いが、ひしひしと感じられましたv うみゅ。好きな人を、わざわざ滅びに招きたくないですよね。(こくこく) 読んでて、すごい楽しかったですvそれでわ☆ |
18062 | ありがとう | 錫杖☆ E-mail | 2001/11/11 20:14:57 |
記事番号18058へのコメント はじめまして、錫杖といいます。 (上の二つ目の小説で正体明かしてるので名乗るの恥ずかしい気もしますが・汗) 読んでくださってありがとうございました! >そういえば、あの『中立』、ゼロリナに見えますよねv(><) ですよねっっ。 >ゼロス君の想いが、ひしひしと感じられましたv じんわり想ってる人です、彼は…(妄想) >読んでて、すごい楽しかったですvそれでわ☆ ありがとうございます。 ではでは〜 |
18063 | ひぃ | 錫杖☆ E-mail | 2001/11/11 20:15:59 |
記事番号18062へのコメント ありがとうございました、ってタイトルつけたはずが、 なんだかえらそうな題になってしまってましたm(−−)m ごめんなさい〜〜 |