◆−紅の瞳に眠るモノ〜最後の欠片〜−宝珠 (2001/11/19 16:52:20) No.18245 ┣お久しぶりですぅぅぅぅぅっ!!(叫ぶな)−花姫 (2001/11/19 21:05:10) No.18260 ┃┗Re:お久しぶりっっっっーーーーーー!!(ヲイ(笑))−宝珠 (2001/11/20 16:58:15) No.18278 ┗Re:つづきだぁ〜♪−かお (2001/11/19 22:37:34) No.18267 ┗Re:こんにちわ☆−宝珠 (2001/11/20 17:03:03) No.18279
18245 | 紅の瞳に眠るモノ〜最後の欠片〜 | 宝珠 | 2001/11/19 16:52:20 |
皆様、お久しぶりです〜v宝珠です!!(^^) えーーー・・・やっとこさ、UPです。(汗) それでわ♪ +++++++++++++++++++++++++++++++ 「轟風弾ッ!!(ウィンド・ブリッド)」 あたしの生み出した風の衝撃波が相手に直撃する! だけど――。 そう、簡単に倒されてはくれない相手だとわかっていた。 「リナ?抵抗しても無駄だってば。おとなしくしてくれると嬉しいナ?」 どこまでも、おちゃらけた声が耳に響く。 金色の短い髪をした女の人が猛る煙の中から出てくる。 あたし達は、あれから『時の最果て』へと向かった。 そうして、最後の金色の宝玉を捜し、やっと見つけて手に取ろうとしたとき現れたのが、コイツ――だった。 そうして、今の状況に至るわけだぁね。 「あんた、急に現れて・・・一体、何者よ!?」 「んふ♪わかってくれてると思ってたんだけど・・・気づかなかった?」 「急に現れて、攻撃されて、おまけに仲間もずたずたにされて、気づくも何もないでしょーーーーーーがっっ!!?」 まぁ、こいつは並大抵ではないことぐらいはわかる。 なんたって、こいつはあのゼロスをずたずたにしたのだ。 滅んじゃいないけど、よほどの重症だった。 ――――あたしを庇う為に、あんな大怪我を・・・・。―――― ギリッ・・・ 強く歯を怒りにかみ締め、目の前にいる謎の女を睨みつける。 「まぁ、茶番劇はこれでおしまいにしようよ。ね?」 「・・・・。」 「あの御方だって、そう思っているはずだし・・・・貴方には、何が何でも戻ってもらうよ。」 戻る? 何が? 勝手に決めないでもらいたい。 「リナさん!」 「ゼロスッ・・・」 あたしの目の前にゼロスが庇うように立ちはだかる。 んな、ぼろぼろな体で―! 「ゼロス、どきなさいよっっ!」 「嫌ですね」 「わがままいってんぢゃないわよっっ」 「嫌ですったら嫌です。」 「あぁ〜〜のぉ〜〜なぁっ〜〜」(怒) こいつは・・・・! 今、どういう状況かわかっていってんのかっ!? 「どきませんよ、ここだけは。だって、こうしなきゃリナさんは何をしでかすかわかんないんですから」 「ちょっ、ちょっと!それじゃ、まるであたしが無茶な事しそうな事言ってるみたいじゃな―」 「ええ、勿論ですよ。現に貴方は、今、とんでもない事をしようとしたでしょう?」 うぐっ!見抜かれてる・・・・。 いや、そうなのだ。実は、『紅き宝玉』と、『蒼き宝玉』の二つを割ろうとしたのだ・・・。 だっ!だって、そうすりゃアイツの思い通りにならないじゃない・・・。 「ですから、どきません。」 いけしゃーしゃーと言い放つゼロス。 「あんたね、それでもしも滅んじゃったらどーするわけ?」 ジト目で睨みつける。 「・・・・。」 彼は、しばしきょとんとしていたがやがて、ふわりと微笑むと 「貴方の盾になって、滅ぶのなら・・・・・本望ですよ。」 「・・・・っ」 あたしが、見た中で一番、優しい笑顔だった。 でも、そんな『本望』、彼に望んで欲しくなかった。 なんでか、わかんないけど・・・ いや。 「一人、取り残されるなんて嫌よ。」 震える声で下を俯きながら言い放つ。 「・・・リナさん?」 ―怖い。 ―今まで、考えた事も無かったけど・・・・ ―こんなんになるまで考えた事無かったけど・・・ 「・・・・・っう・・・っ」 ゼロスを失ってしまうのが、こんなに怖い事だなんて思いもよらなかった。 こいつを失ってしまうのが、こんなにつらいことだんて思いもしなかった。 あたしの目の前に立ちはだかる彼をどけて、前へと進む。 金色の髪をした女の子に一歩、近づく。 おそらく、金色の魔王の遣いだとあるであろう者に二歩近づく。 「ゼロス、皆をお願い・・・・。」 「リナさんっ!?」 「何、焦ってんの。あたしは、あたしよ。たとえ、金色の魔王になるだろーが、なにになるだろーが、あたしの知ったこっちゃないわ。」 「・・・・。」 「だってさ、姿が変ってもあたしはあたしなんだもん。」 その瞬間、二つの宝玉が優しくあたしを包む。 全ての母が、望むことは・・・・叶えなきゃいけない。 誰かの願いに従うなんて、あたしのプライドが許さない。 『・・・・ほぅ?』 金色の魔王の声が耳に響く。 でもね、最初はしかたなく従ってあげるわ。 『・・・あんたらしいわね。』 だけど、二度目は従ってあげない。 『なぜ?』 一度目は変えられない運命。 でも、二度目は無理やり変えてやるから。 『面白い事言うわね?できると思うの?』 できるわ。 二度目は、貴方より、きっと強くなってるから。 運命を操れるほどに・・・・ね。 『そのときはどれくらい強くなってるの・・・・?』 ―大事な人を悲しませないくらい。 ―大事な人を守れるほどに。 『・・・期待してるわ。』 ぶわっっ! 「・・・リナさん・・・?」 「・・・・っ、リナ・・・・」 視界が急速に明るくなる。 ここ、は。 あたしは? 「リナさん。」 呼ばれて振り返る。 何よりも、愛しい人。 闇をそのまま表したような漆黒の神官。 ああ、そう・・・こいつはゼロス。 そして、あたしがリナ。 「お帰りなさい、リナさん。」 『お帰り』―なんか、変だなぁと思いながらも、あたしは胸の内からふわふわと湧き上がってくる嬉しさにまかせて言った。 「ただいま、ゼロス。」 ふわりとあたしの金色の髪が、元の茶色に戻る。 それを見届けた、金色の遣い魔がすぅっと虚空に解けて消える。 ―あたし、これで金色の魔王の片割れになったんだろーか? ―でも、いいや。 あたしは結局、あたしで変ってなかったんだから。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 宝「はいっ♪やっとUPでした!・・・次回は、やっと終わりです! そしたら、またギャグコメディかきます!!」 L「・・・まぢ?」 宝「どわぁぁぁぁぁぁっ!?」 L「何よ、変なの。んで?あんた、次で終わりって・・・どゆーこと?」 宝「えっ・・・ええええ、ですから次回でもうネタが・・・(滝汗)」 L「あたし、まだ数回しか出てないんだけどっっっっ!?」 宝「ひぃぃぃぃっ!ですから、その、鎌で脅すのはやめてくださいませぇぇ!」 L「次、部下Sも出しなさいよっっ!あたしが、こってりしばくんだからっ!」 宝「・・・(可哀想に・・・。)」 L「それに、今回、展開が速いし」(ジト目) 宝「えへ(汗)」 L「とりあえず、あたしは帰るわよ。」 宝「・・・・ほっ・・・」 L「また、あんたの夢の中に出てきてやるから。お茶用意して待ってんのよ♪」 宝「ちょっと待てっーーーーーーーーーー!?夢の中でお茶会かっーーー!?(滝汗) 宝「それでわ、この辺で★☆」 |
18260 | お久しぶりですぅぅぅぅぅっ!!(叫ぶな) | 花姫 | 2001/11/19 21:05:10 |
記事番号18245へのコメント こんばんわです♪ そして、お久しぶりです、ほーちゃんvv 最近姿を見かけないので、心配しておりましたよ〜。 リナちゃんとゼロス様、本ッ当にらぶらぶでvv 優しい笑顔って・・・あああああ。(壊) ゼロリナいいですね〜♪ 次回が最後とのことですが・・・L様が部下Sしばいて終わり、でしょーか。やはり。(←待て) そんな冗談は置いといて、続き楽しみにしてますです★ ではでは。 花姫でした。 |
18278 | Re:お久しぶりっっっっーーーーーー!!(ヲイ(笑)) | 宝珠 | 2001/11/20 16:58:15 |
記事番号18260へのコメント 花姫さんは No.18260「お久しぶりですぅぅぅぅぅっ!!(叫ぶな)」で書きました。 > >こんばんわです♪ >そして、お久しぶりです、ほーちゃんvv >最近姿を見かけないので、心配しておりましたよ〜。 いやぁ、来てはいたんですけど、カキコミがなかなかできなくて。(汗) >リナちゃんとゼロス様、本ッ当にらぶらぶでvv 今回は、イチャつかせてみましたです、ハイ。(爆) すっかり、遣い魔の存在忘れられてる。(笑) >優しい笑顔って・・・あああああ。(壊) >ゼロリナいいですね〜♪ いいですよねっv(^^)ビバッ!ゼロリナ!(びしぃっ) >次回が最後とのことですが・・・L様が部下Sしばいて終わり、でしょーか。やはり。(←待て) ええ。勿論・・・・・(笑) 『ちょっと、部下Sっ〜!リナちゃん覚醒しちゃったから面白い事ないのよっ!』 とかいいつつ、部下Sに八つ当たり。 『つーわけで。あんた、なんか面白い事しなさい。『上司命令』」 とかいって、「そんなぁぁぁ〜っ(涙)」嘆く部下S・・・・・。(爆) 哀れ・・・・。(汗) >そんな冗談は置いといて、続き楽しみにしてますです★ 有難うございますv(^^) それでわ、この辺で☆ |
18267 | Re:つづきだぁ〜♪ | かお E-mail | 2001/11/19 22:37:34 |
記事番号18245へのコメント こんにちわ♪宝珠さん♪ わーい、続きだぁ♪ りなちゃん、ついに、エル様の欠片として、覚醒(笑) しましたねぇ♪ ふふふふ♪ そーいえば、覇王はどうなったんだろーか? ふふふふ♪←あやしいってば・・・。 続きが、楽しみでーす♪ >宝「はいっ♪やっとUPでした!・・・次回は、やっと終わりです! >そしたら、またギャグコメディかきます!!」 え゛え゛!? 次で終わり!? じゃあ、スカイメールもそろそろおわり?(これは、そろそろ終わりの方みたいだけど・・。) でも、コメディもすてがたい(はあと) ではでは、感想になってませんが、感想まで(笑) byかお |
18279 | Re:こんにちわ☆ | 宝珠 | 2001/11/20 17:03:03 |
記事番号18267へのコメント かおさんは No.18267「Re:つづきだぁ〜♪」で書きました。 > >こんにちわ♪宝珠さん♪ >わーい、続きだぁ♪ >りなちゃん、ついに、エル様の欠片として、覚醒(笑) >しましたねぇ♪ ふっふっふっふ・・・ええ、しちゃいました・・。(笑) でも、覚醒した為部下Sさん、悩みの種が増えましたわね。(笑) >ふふふふ♪ >そーいえば、覇王はどうなったんだろーか? 覇王ちゃんなら(ちゃんっ!?)次回、出てきますv そして・・・・果たして何も知らされていない覇王ちゃんの運命はいかにっ!(爆) >ふふふふ♪←あやしいってば・・・。 >続きが、楽しみでーす♪ >>宝「はいっ♪やっとUPでした!・・・次回は、やっと終わりです! >>そしたら、またギャグコメディかきます!!」 >え゛え゛!? >次で終わり!? あは(汗)次回で終わりなのです〜。(^^; >じゃあ、スカイメールもそろそろおわり?(これは、そろそろ終わりの方みたいだけど・・。) はい、こちらも次回で終わりですわv >でも、コメディもすてがたい(はあと) >ではでは、感想になってませんが、感想まで(笑) いえいえ、有難うございますvそれでわ、この辺で☆ |