◆−ブリキの小箱−風林みつき (2001/11/24 13:26:17) No.18415
 ┣戦路−風林みつき (2001/11/24 13:42:37) No.18417
 ┃┗戦路という線路−紗希 (2001/11/24 21:02:00) No.18446
 ┃ ┗線路という戦路−風林みつき (2001/11/24 21:49:04) No.18450
 ┣籠の中の想い出は・・・−紗希 (2001/11/24 20:01:12) No.18442
 ┃┗忘れたくないのだけれど・・・−風林みつき (2001/11/24 21:39:22) No.18449
 ┗死登山−風林みつき (2001/11/26 20:48:10) No.18517
  ┗死に登る山(そのまんま)−紗希 (2001/11/29 18:12:28) No.18561


トップに戻る
18415ブリキの小箱風林みつき 2001/11/24 13:26:17


こんちゃー。風林でふ。
最近(つーか昨日から)、やっとこさ詩はちゃんと下書きする・・・というか100円ノートに書き残すようになりました。いっつも即席一発書きだったので(その前に、小説は下書きしろ、自分)。
ではではどうぞう。



† ブリキの小箱 †


     小さいころ

     道ばたで見つけた ブリキの小箱

     さびだらけだったし

     陽にかざすと穴から光が漏れていた

     でも

     それは

     とても

     キレイに見えた



     キレイに見えた小箱 今はもう無い

     家に持って帰って 大切にしていたのに

     失くしてしまったのか

     母に捨てられてしまったのか

     あるいは―――――飽きたあたしが捨てたのか



     体と共に

     成長してしまった心

     あたしは  もう一度

     道ばたで

     さびだらけ 穴だらけの

     ブリキの小箱を見た時

     あのころのように

     キレイだと感じるのだろうか

トップに戻る
18417戦路風林みつき 2001/11/24 13:42:37
記事番号18415へのコメント

連続投稿です。さらに短いです。
今回のは、6年生の時に書いた詩を思い出して書きました。確か社会の時間に書いたです。防人さんと、軍人さんの心情をブレンドしてみました(謎)。


† 戦路 †


私は戦場へと赴く 国の命令のままに

妻子を残して

後ろ髪はとうに引きちぎられている

けれど私は行かねばならぬ

戦場へ

生きて帰れる所ではない

それでも私は行かねばならぬ

戦場へ

それは

私が弱い人間である証

国に逆らうことのできぬ弱い人間

弱い私は行かねばならぬ

戦場へ

トップに戻る
18446戦路という線路紗希 E-mail 2001/11/24 21:02:00
記事番号18417へのコメント

>連続投稿です。さらに短いです。
連続ですね〜、本当に。
二作品共も見させて頂きます♪

>今回のは、6年生の時に書いた詩を思い出して書きました。確か社会の時間に書いたです。防人さんと、軍人さんの心情をブレンドしてみました(謎)。
社会の勉強も、時には役に立つものですね〜☆

>† 戦路 †
>
>
>私は戦場へと赴く 国の命令のままに
>
>妻子を残して
>
>後ろ髪はとうに引きちぎられている
>
>けれど私は行かねばならぬ
>
>戦場へ
>
>生きて帰れる所ではない
>
>それでも私は行かねばならぬ
>
>戦場へ
>
>それは
>
>私が弱い人間である証
>
>国に逆らうことのできぬ弱い人間
>
>弱い私は行かねばならぬ
>
>戦場へ

兵士や農民なんかは、上の操り人形ですからね。
実力が物を言う時代ではありませんね。
例え子が能なしでも、親が有能であればもてはやされますねねぇ〜。

防人さんの短歌でありましたよね。
「唐衣 裾に泣きつく〜」みたいな歌が。
あれを思い出しました。(そればっかりやね・・・)
話が飛びそうなので、そろそろ止めにしましょうか。
すいません、感想になってなくて。
以上、紗希でした。



トップに戻る
18450線路という戦路風林みつき 2001/11/24 21:49:04
記事番号18446へのコメント

紗希さんは No.18446「戦路という線路」で書きました。
>
>>連続投稿です。さらに短いです。
>連続ですね〜、本当に。
>二作品共も見させて頂きます♪
本当にありがとうございますー。あ、タイトルの方は・・・思いつかなかったので・・・受け流してください(つーか沙希さんのパクリじゃん!)。

>>今回のは、6年生の時に書いた詩を思い出して書きました。確か社会の時間に書いたです。防人さんと、軍人さんの心情をブレンドしてみました(謎)。
>社会の勉強も、時には役に立つものですね〜☆
ええ。時っ!!!っには☆

>>† 戦路 †
>>
>>
>>私は戦場へと赴く 国の命令のままに
>>
>>妻子を残して
>>
>>後ろ髪はとうに引きちぎられている
>>
>>けれど私は行かねばならぬ
>>
>>戦場へ
>>
>>生きて帰れる所ではない
>>
>>それでも私は行かねばならぬ
>>
>>戦場へ
>>
>>それは
>>
>>私が弱い人間である証
>>
>>国に逆らうことのできぬ弱い人間
>>
>>弱い私は行かねばならぬ
>>
>>戦場へ
>
>兵士や農民なんかは、上の操り人形ですからね。
>実力が物を言う時代ではありませんね。
>例え子が能なしでも、親が有能であればもてはやされますねねぇ〜。
ああ〜、ムカツクです!!!腹立つです!!!(やめい)

>防人さんの短歌でありましたよね。
>「唐衣 裾に泣きつく〜」みたいな歌が。
子を振り払って来てしまった
その子の母もいないのに
って奴ですね!?
訳だけは覚えてます。この前も教科書に載ってまたし。

>あれを思い出しました。(そればっかりやね・・・)
実はあれを意識して書いたのですよ。

>話が飛びそうなので、そろそろ止めにしましょうか。
飛んでもOKですよ〜(笑)。

>すいません、感想になってなくて。
いいえー。

>以上、紗希でした。
ではでは、風林でした☆

トップに戻る
18442籠の中の想い出は・・・紗希 E-mail 2001/11/24 20:01:12
記事番号18415へのコメント

>こんちゃー。風林でふ。
こんにちは〜、紗希です〜!

>最近(つーか昨日から)、やっとこさ詩はちゃんと下書きする・・・というか100円ノートに書き残すようになりました。いっつも即席一発書きだったので(その前に、小説は下書きしろ、自分)。
私は、ほぼそんな事しません。
その代わり、内容は・・・
見習って下書きしろよ。

>ではではどうぞう。
はい〜、目をこじ開けてみさして頂きます!

>† ブリキの小箱 †
>
>
>     小さいころ
>
>     道ばたで見つけた ブリキの小箱
>
>     さびだらけだったし
>
>     陽にかざすと穴から光が漏れていた
>
>     でも
>
>     それは
>
>     とても
>
>     キレイに見えた
>
>
>
>     キレイに見えた小箱 今はもう無い
>
>     家に持って帰って 大切にしていたのに
>
>     失くしてしまったのか
>
>     母に捨てられてしまったのか
>
>     あるいは―――――飽きたあたしが捨てたのか
>
>
>
>     体と共に
>
>     成長してしまった心
>
>     あたしは  もう一度
>
>     道ばたで
>
>     さびだらけ 穴だらけの
>
>     ブリキの小箱を見た時
>
>     あのころのように
>
>     キレイだと感じるのだろうか

幼いときに感じた純な宝物(こころ)
でも、宝物は段々黒くなっているのは何故?
幼い子供の汚れなき質問。
母親は答えれない。
どうして?
それは母親の心も汚れているから。
人の心は、月日が経つにつれて汚れていく。
幼い時の約束も、大人になると忘れていく・・・
大人は、何で悲しみをふやすだけなの・・・?

私の感想は、上の、詩でない詩に託してみました(苦笑)
何処が詩なんだろうね、本当に・・・(泣)
ああ、愚痴だ・・・
もう、止めにしますね・・・(泣)
では、以上紗希でした!!

トップに戻る
18449忘れたくないのだけれど・・・風林みつき 2001/11/24 21:39:22
記事番号18442へのコメント

紗希さんは No.18442「籠の中の想い出は・・・」で書きました。
>
>>こんちゃー。風林でふ。
>こんにちは〜、紗希です〜!
あううぅ〜。こちらにまでレスを!ありがとうございますー!!!

>>最近(つーか昨日から)、やっとこさ詩はちゃんと下書きする・・・というか100円ノートに書き残すようになりました。いっつも即席一発書きだったので(その前に、小説は下書きしろ、自分)。
>私は、ほぼそんな事しません。
>その代わり、内容は・・・
>見習って下書きしろよ。
でも沙希さんはしなくても充分以上にステキな詩が書けるんですから、良いじゃないですか〜。

>>ではではどうぞう。
>はい〜、目をこじ開けてみさして頂きます!
ああ!目をこじ開けると痛いですよ(違)!?

>>† ブリキの小箱 †
>>
>>
>>     小さいころ
>>
>>     道ばたで見つけた ブリキの小箱
>>
>>     さびだらけだったし
>>
>>     陽にかざすと穴から光が漏れていた
>>
>>     でも
>>
>>     それは
>>
>>     とても
>>
>>     キレイに見えた
>>
>>
>>
>>     キレイに見えた小箱 今はもう無い
>>
>>     家に持って帰って 大切にしていたのに
>>
>>     失くしてしまったのか
>>
>>     母に捨てられてしまったのか
>>
>>     あるいは―――――飽きたあたしが捨てたのか
>>
>>
>>
>>     体と共に
>>
>>     成長してしまった心
>>
>>     あたしは  もう一度
>>
>>     道ばたで
>>
>>     さびだらけ 穴だらけの
>>
>>     ブリキの小箱を見た時
>>
>>     あのころのように
>>
>>     キレイだと感じるのだろうか
>
>幼いときに感じた純な宝物(こころ)
>でも、宝物は段々黒くなっているのは何故?
>幼い子供の汚れなき質問。
>母親は答えれない。
>どうして?
>それは母親の心も汚れているから。
>人の心は、月日が経つにつれて汚れていく。
>幼い時の約束も、大人になると忘れていく・・・
>大人は、何で悲しみをふやすだけなの・・・?

心の汚れた大人には
汚れ無き子供だって 時に
憎らしく思える
自分にないものを持っているから

ねたみ

ほら
また少し 心が汚れたよ?

>私の感想は、上の、詩でない詩に託してみました(苦笑)
とゆーわけで便乗してみました(爆)。
続きっぽく・・・・・・・なったら良いな☆と思いつつ。えーい、沙希さんに捧げます!返品不可よっ!・・・・・・・・・嘘です嘘です!!!返品可っす!

>何処が詩なんだろうね、本当に・・・(泣)
いえ!テーマというか・・・内容というか・・・とにかく何かのせいで素直に『良い』とは言えないですが(笑)、素晴らしい詩、どうもでした。

>ああ、愚痴だ・・・
>もう、止めにしますね・・・(泣)
そーんーなーこーとー!!!!!
あたしは沙希さんの詩、大好きです!人間の汚さを理解した上での暴露というか・・・うーん・・・あたしには上手く言えないんですが、沙希さんの詩にはいつも、なにかしらの憤りを感じるんです。あたしはあなたのファンですよーーー!!!

>では、以上紗希でした!!
風林でした!!!

トップに戻る
18517死登山風林みつき 2001/11/26 20:48:10
記事番号18415へのコメント

こんばんはー。みつきでふー。
今回の死・・・じゃない、詩は、ちょっとした設定があるので、わたりにくいかもです。読むだけで伝わらないかも・・・。
まぁ、ためしに読んでみてくだされ。



† 死登山 †



君という生命が誕生した  瞬間

僕という君の心は

死登山を開始する。

君という生命が 日々笑って過ごしている間

僕という君の心は 

もう何年  何十年と歩いたが

頂上は見えない。

下山することはできない。

それは死に背くこと 許されはしない。

全ての人に

必ず死はやってくる。


     だが
     死に背くことは〃逃げ〃なのだろうか
     もう少し生きていたいと思うのは君
     君の代わりに歩く僕は
     生きている、故に生きたいと思うことを〃逃げ〃だとは思わない
     弱さではないと思う
     けれど――――――――――


疲れたと思ってしまったその時

頂上は瞳にうつる

頂上に待つのは



死登山

それは死へのカウントダウン

トップに戻る
18561死に登る山(そのまんま)紗希 E-mail 2001/11/29 18:12:28
記事番号18517へのコメント


>こんばんはー。みつきでふー。
こんばんわ〜、紗希です〜。
またまた来ました〜(書きました?)

>今回の死・・・じゃない、詩は、ちょっとした設定があるので、わたりにくいかもです。読むだけで伝わらないかも・・・。
>まぁ、ためしに読んでみてくだされ。
「読む」んじゃなくて、「詠む」んですね?
出来るだけ・・・

>
>† 死登山 †
>
>
>
>君という生命が誕生した  瞬間
>
>僕という君の心は
>
>死登山を開始する。
>
>君という生命が 日々笑って過ごしている間
>
>僕という君の心は 
>
>もう何年  何十年と歩いたが
>
>頂上は見えない。
>
>下山することはできない。
>
>それは死に背くこと 許されはしない。
>
>全ての人に
>
>必ず死はやってくる。
>
>
>     だが
>     死に背くことは〃逃げ〃なのだろうか
>     もう少し生きていたいと思うのは君
>     君の代わりに歩く僕は
>     生きている、故に生きたいと思うことを〃逃げ〃だとは思わない
>     弱さではないと思う
>     けれど――――――――――
>
>
>疲れたと思ってしまったその時
>
>頂上は瞳にうつる
>
>頂上に待つのは
>
>死
>
>死登山
>
>それは死へのカウントダウン

花はいずれ散り、形有る者はいつか壊れ、人もいずれ死ぬのが運命・・・
しかし、花は散ったあともなお心に残り、物は壊れてから懐かしみ、人は死んでから永遠に生き続ける。
散り際のさい、どう映るか・・・
すいません、勝手な事言ってます(死)
感想をかくつもりだったのに〜!
何かを犠牲に捧げなければ、何かを得る事など不可能・・・
有り得ない事ですね。
・・・結局、何が言いたいんだ?
それは全て闇の中〜♪
以上、紗希でした!