◆−紅の瞳に眠るモノ〜金色の魔王ご降臨まであと・・・〜−宝珠 (2001/11/24 18:05:19) No.18437 ┣覇王はどうあっても不幸?−たかこ (2001/11/24 18:40:58) No.18440 ┃┗Re:初めましてv−宝珠 (2001/11/25 09:36:48) No.18474 ┣覇王ぉぉ(笑)〜−かお (2001/11/24 22:54:54) No.18459 ┃┗Re:L様っ〜〜♪−宝珠 (2001/11/25 09:40:25) No.18475 ┗紅の瞳に眠るモノ〜新しい旅立ち〜−宝珠 (2001/11/25 10:28:15) No.18479 ┣Re:二章も頑張ってください!!♪−かお (2001/11/25 11:15:06) No.18481 ┃┗Re:おうっ♪(ガッツポーズ(笑))−宝珠 (2001/11/25 11:59:17) No.18483 ┗魔族って・・・不幸ですねぇ・・・。−花姫 (2001/11/25 16:04:01) No.18494 ┗Re:上司には・・・・絶対、服従ですもんねぇ・・・。(^^;−宝珠 (2001/11/25 17:31:43) No.18497
18437 | 紅の瞳に眠るモノ〜金色の魔王ご降臨まであと・・・〜 | 宝珠 | 2001/11/24 18:05:19 |
「んっんっんっんっ♪ついにっ、ついにやったわ!!」 口元が嬉しそうに笑みの形を作るのを見届けた部下Sはびくりと体を強張らせた。 「どうしたの、部下S?」 「いえ、あの、・・・あぁ、そういえば、リナ=インバース・・・様が『金色の魔王』になられたようですね。」 「ん、そうなのよぉっvそのことが、めちゃ嬉しいの!!」 Lは、両手を組んで楽しそうに自分の部下に言った。 そして、やおら視線をもう一人の部下へと向ける。 「今から、コイツの世界へ行くのだけど・・・・あんたもおいで、シャイア。」 流れるような黒髪、黒水晶をはめ込んだような瞳の異世界の魔王にそう言うと、嬉しそうにうなづいた。 「はいっ♪」 ・・・・L様・・・・一体、私の世界で何をなさるおつもりなんでしょーか・・・。(涙) ++++++++++++++++++++++++++++++++ 「リナさん、体調はどうです?」 「ん、平気よ。ただね、魔力キャパシティがちょい上がったかなーなんて。」 あたしは、そう言ってにこりと笑った。 あたしが、『金色の魔王の片割れ』となって数日。 何事も無く、いつもどおりに今は旅をしている。 ルナ姉ちゃんは、故郷へ。フィリアは、自分の家へ。 後は、ガウリィ、アメリア、ゼル、そしてゼロスはあたしと共に旅を続けている。 「でも、これからはリナさん気をつけないといけませんね。」 アメリアがそう言って軽く苦笑した。 「だって、リナさん。仮にも『金色の魔王』なんでしょう?だったら、街とか吹き飛ばすのに手間掛からないし、被害が増えるだろうし・・・・」 「・・・・・・あめりーちゃん?」 「はうっ!」 あたしの声にびくりと体を強張らせるアメリア。 ふんっ!余計な事言うからよ! 「でも、リナ。よかったな、これで魔族にも対抗できるし」 「ん、ま、そーよね。あたしってば、そこらの魔族じゃ太刀打ちできないほどに強くなったし♪」 「そ・れ・にvこの僕が一生、リナさんのお傍に仕えているから大丈夫ですしぃv」 ・・・・・・あのな。(怒) 『ほぉう。見つけたぞ、リナ=インバース!』 虚空から放たれた魔族の声。 しかし、あたしはあえてそれを無視してみたりした。(笑) 「あっれぇ、ゼロスったら髪にホコリがついてるよぉv」 「おや?ほんとです・・・ってあ、取ってくださったんですねv有難うございます、リナさんv」 「ううんっvいいの!だって、ゼロスの為ならあたし・・・」 「リナさんv」 「ゼロスv」 『ちったぁ人の話を聞けっーーーーーーーーーーー!!!!』(怒) あ、怒っちゃった。 ふ、まいいか。こういう魔族の反応ってすっごい面白いわぁ♪ 「んふふ、冗談よ。ところで、魔族A」 『・・・・・なんだ、その魔族Aって・・・俺にはれっきとした名前が・・・』 「んじゃ、雑魚キャラA」 『・・・だから、名前がだなぁ・・・』 「駄目?んー、あ!じゃ、通行人Aは?」 『聞いとんのか、おのれはーーーーーーーーー!!!!(怒)』 ちっ、駄目か。 『俺は、覇王様に仕える魔族!リナ=インバース!貴様を叩きのめしてやる!』 「ふっ、通行人Aがよくもまぁぬけぬけと・・・。」 『通行人Aじゃないっつーーーーーーーにっっ!!(怒)』 「ほとんど、低レベルの戦いですよね・・・・。(汗)」 「俺ら、参戦しといたほうがいいのか?」 「なぁ、通行人って何だ?食いもんか?」 ・・・・・・。 「「はっ〜〜〜〜〜〜〜〜(滝汗)」」 『ともかくだ!どのみち、お前は今日で終わりだ!何故なら覇王様までいるからな!』 「んなっ・・・!覇王がっ!?」 驚愕するアタシ。 勿論、内心驚愕しているワケではない。いや、付き合ってみただけ。ウン、それだけ。 『はっーーーーはっはっ!恐怖に慄け!リナ=インバース!!』 黙れ、アンタは。 邪険の瞳を向けると、虚空から大きな闇が姿を現す。 「このようなところにいたか、リナ=インバース」 凍てつくような氷の視線。普通の人間なら、恐怖に取り乱すだろう淡い闇。 そんな、覇王を見ながらあたしは挑戦的な眼差しで覇王を見据えた。 「今回はどんなご用件かしら。覇王」 「獣王から聞いた。計画が失敗した・・・・と。ならば、いっそのことこの時点でお前を叩くことに決めたのだ。ゼロスよ!」 「はい?」 「この女を殺せ。」 覇王の言葉にゼロスはにかっと愛想良く笑って言ってやる。 「嫌ですv」 勿論、何も知らない覇王は驚愕の眼差しでゼロスを見つめる。 そんな覇王を無視して、ゼロスは言葉を続けた。 「確かに僕は獣王様に仕える身。しかし、僕は獣王様に忠誠を誓ったわけで決して―――――・・・・」 言葉をそこで区切って、アメジストの敵意のこもった瞳で覇王を射抜く。 「貴方に忠誠を誓ったワケではありませんから」 「だそうよ、覇王。さぁ、始めましょう?」 あたしは、にかりと笑って腕を広げた。 「今なら『混沌ツアー体験無料チケット』をあげるわよ?」 *********************************** うっきゃー!なんだかんだいって、終わってないです!!(汗) すみません、ほんとはこの回で終わる予定でしたのですが、長引きます・・・。(汗) L様人間界降臨の件もあって・・・。(爆) あと、新しい記事にしました。落ちそうだったので・・・。(汗) はいっ!今回やっと覇王様を出しました♪ あーあー、何も知らない哀れな覇王とその魔族達〜〜です。(笑) 次回は、L様が出てきます♪それでわ、この辺で★ |
18440 | 覇王はどうあっても不幸? | たかこ | 2001/11/24 18:40:58 |
記事番号18437へのコメント こんにちは、宝珠さん。 たぶん、はじめまして、だと思うんですが・・・・・・・・(汗) 以前から楽しく読ませて頂いておりますvv >「んっんっんっんっ♪ついにっ、ついにやったわ!!」 >口元が嬉しそうに笑みの形を作るのを見届けた部下Sはびくりと体を強張らせた。 >「どうしたの、部下S?」 >「いえ、あの、・・・あぁ、そういえば、リナ=インバース・・・様が『金色の魔王』になられたようですね。」 >「ん、そうなのよぉっvそのことが、めちゃ嬉しいの!!」 >Lは、両手を組んで楽しそうに自分の部下に言った。 >そして、やおら視線をもう一人の部下へと向ける。 >「今から、コイツの世界へ行くのだけど・・・・あんたもおいで、シャイア。」 >流れるような黒髪、黒水晶をはめ込んだような瞳の異世界の魔王にそう言うと、嬉しそうにうなづいた。 >「はいっ♪」 ということは、エル様ご活躍なさるのですか?! ふふふ。楽しみですvv >「んふふ、冗談よ。ところで、魔族A」 >『・・・・・なんだ、その魔族Aって・・・俺にはれっきとした名前が・・・』 >「んじゃ、雑魚キャラA」 >『・・・だから、名前がだなぁ・・・』 >「駄目?んー、あ!じゃ、通行人Aは?」 >『聞いとんのか、おのれはーーーーーーーーー!!!!(怒)』 むかしはそれなりに脅威だった(?)はずの魔族・・・・・・。 今では、こんな扱いに・・・・・・・(笑) >「だそうよ、覇王。さぁ、始めましょう?」 >あたしは、にかりと笑って腕を広げた。 > >「今なら『混沌ツアー体験無料チケット』をあげるわよ?」 『混沌ツアー体験無料チケット』・・・・・・・・・・ってことは覇王はやはし不幸になるのでしょうか・・・・・・・? 次回はエル様vvエル様vv 楽しみですvv ではでは。 たかこ。 |
18474 | Re:初めましてv | 宝珠 | 2001/11/25 09:36:48 |
記事番号18440へのコメント たかこさんは No.18440「覇王はどうあっても不幸?」で書きました。 > > >こんにちは、宝珠さん。 >たぶん、はじめまして、だと思うんですが・・・・・・・・(汗) ハイv初めましてたかこさんv >以前から楽しく読ませて頂いておりますvv えぇぇっ!?そうだったのですかっ!?(●O●) >>「んっんっんっんっ♪ついにっ、ついにやったわ!!」 >>口元が嬉しそうに笑みの形を作るのを見届けた部下Sはびくりと体を強張らせた。 >>「どうしたの、部下S?」 >>「いえ、あの、・・・あぁ、そういえば、リナ=インバース・・・様が『金色の魔王』になられたようですね。」 >>「ん、そうなのよぉっvそのことが、めちゃ嬉しいの!!」 >>Lは、両手を組んで楽しそうに自分の部下に言った。 >>そして、やおら視線をもう一人の部下へと向ける。 >>「今から、コイツの世界へ行くのだけど・・・・あんたもおいで、シャイア。」 >>流れるような黒髪、黒水晶をはめ込んだような瞳の異世界の魔王にそう言うと、嬉しそうにうなづいた。 >>「はいっ♪」 >ということは、エル様ご活躍なさるのですか?! ハイ。エル様暗躍・・・・じゃなくってご活躍されるのですよ〜。(汗) > > >>「んふふ、冗談よ。ところで、魔族A」 >>『・・・・・なんだ、その魔族Aって・・・俺にはれっきとした名前が・・・』 >>「んじゃ、雑魚キャラA」 >>『・・・だから、名前がだなぁ・・・』 >>「駄目?んー、あ!じゃ、通行人Aは?」 >>『聞いとんのか、おのれはーーーーーーーーー!!!!(怒)』 >むかしはそれなりに脅威だった(?)はずの魔族・・・・・・。 >今では、こんな扱いに・・・・・・・(笑) そーなんですよ!今じゃこんな扱いになってしまった魔族さんたち。 リナにとっていまや魔族は下の位の存在なので・・・。 >>「だそうよ、覇王。さぁ、始めましょう?」 >>あたしは、にかりと笑って腕を広げた。 >> >>「今なら『混沌ツアー体験無料チケット』をあげるわよ?」 >『混沌ツアー体験無料チケット』・・・・・・・・・・ってことは覇王はやはし不幸になるのでしょうか・・・・・・・? んー、多分・・・・不幸になるでしょうなぁ・・・。(^^; 次回は、ある御方の手で直接『混沌ツアー体験無料チケット』もらっちゃいますから、覇王さんv >次回はエル様vvエル様vv >楽しみですvv >ではでは。 >たかこ。 はいvご感想有難うございましたvVそれでわ、この辺で★ > > |
18459 | 覇王ぉぉ(笑)〜 | かお E-mail | 2001/11/24 22:54:54 |
記事番号18437へのコメント こんにちわ♪宝珠さん♪ 続きだぁ♪ ふふふふ♪ >「だって、リナさん。仮にも『金色の魔王』なんでしょう?だったら、街とか吹き飛ばすのに手間掛からないし、被害が増えるだろうし・ 下手したら星ごと(笑) >言葉をそこで区切って、アメジストの敵意のこもった瞳で覇王を射抜く。 >「貴方に忠誠を誓ったワケではありませんから」 ゼロスらしいですね(はあと) > >「だそうよ、覇王。さぁ、始めましょう?」 >あたしは、にかりと笑って腕を広げた。 > >「今なら『混沌ツアー体験無料チケット』をあげるわよ?」 もしくは、エル様のお仕置きコーナーへ直行チケット(笑) >はいっ!今回やっと覇王様を出しました♪ >あーあー、何も知らない哀れな覇王とその魔族達〜〜です。(笑) 哀れですねぇ(笑) そして、次回に驚愕の事実をしり、覇王はどうなる!?(笑) >次回は、L様が出てきます♪それでわ、この辺で★ うわーい♪エル樣ぁ♪ ふふふ、ではでは。短いですが、感想まで。 byかお |
18475 | Re:L様っ〜〜♪ | 宝珠 | 2001/11/25 09:40:25 |
記事番号18459へのコメント かおさんは No.18459「覇王ぉぉ(笑)〜」で書きました。 > >こんにちわ♪宝珠さん♪ >続きだぁ♪ >ふふふふ♪ >>「だって、リナさん。仮にも『金色の魔王』なんでしょう?だったら、街とか吹き飛ばすのに手間掛からないし、被害が増えるだろうし・ >下手したら星ごと(笑) >>言葉をそこで区切って、アメジストの敵意のこもった瞳で覇王を射抜く。 >>「貴方に忠誠を誓ったワケではありませんから」 >ゼロスらしいですね(はあと) >>「だそうよ、覇王。さぁ、始めましょう?」 >>あたしは、にかりと笑って腕を広げた。 >> >>「今なら『混沌ツアー体験無料チケット』をあげるわよ?」 >もしくは、エル様のお仕置きコーナーへ直行チケット(笑) うおっ!近いです!かおさん! 次回は、多分ある御方から覇王さんったら嬉しい事に(笑)直接チケット 手渡しでもらえるんですよv(爆) >>はいっ!今回やっと覇王様を出しました♪ >>あーあー、何も知らない哀れな覇王とその魔族達〜〜です。(笑) >哀れですねぇ(笑) >そして、次回に驚愕の事実をしり、覇王はどうなる!?(笑) >>次回は、L様が出てきます♪それでわ、この辺で★ >うわーい♪エル樣ぁ♪ >ふふふ、ではでは。短いですが、感想まで。 >byかお ご感想有難うございましたvそれでわ、この辺で★ > > |
18479 | 紅の瞳に眠るモノ〜新しい旅立ち〜 | 宝珠 | 2001/11/25 10:28:15 |
記事番号18437へのコメント がきっ! 覇王の鋭い刃と、あたしの完全版ラグナ・ブレードが高い音を立ててぶつかり合う! 覇王は滅多に見せない焦りの表情で、あたしに押されている。 いや、無理も無いだろう。 完全版ラグナ・ブレード、黒き死神の刃のようなものを長時間振っているのだから。 しかも、覇王はあたしが金色の魔王と気づいていないみたいだし♪ 思いっきり、遊んじゃえっ〜〜♪♪ 「どうしたの、覇王っ!!剣先が鈍ってきたわよっっ!!」 「っ!黙れ!!人間!」 バチィィッ!! 『覇王様!』 一匹の魔族が覇王へ参戦しようと魔力弾をリナへと浴びせようとしたが、ふいに背後に感じた気配にずさっと後ずさる。 『・・・お、お前は・・・』 「いけませんねぇ、戦いの邪魔でしょう?それに、貴方が入ったって死に損ですよ?」 にこりと笑って言ってやるゼロス。 その顔を見て、魔族がたじろぐ。 「それに、そろそろ終わりのようです」 きぃぃんっ! 「・・・っ!?」 あたしの刃の一振りで覇王の持っていた剣がなぎ払われる! そして、覇王に一発食らわせてやろうと後ろへと向いたあたし。 だけど――――。 ドゴォォォォォォォッ!! 「あぐっ」 「はっ!?」 いきなり何かが覇王の頭上に振り下ろされ、前のめりに覇王が倒れこむ。 それと同時に聞こえた聞きなれた声。 「あはvやっーーーーとついたわね!Sの世界に!!」 「成る程。ここが、赤眼の魔王さんの・・・アレ?L様、今、誰か倒しませんでした?」 「あぁ、覇王のこと?目の前にいて、邪魔だったから鎌で気絶させたのよ。」 金色の鎌をちゃかちゃかと手で動かしながら自慢げにいけしゃーしゃーと言い放つL。 ・・・・・って・・・・ 「Lッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」 驚き、驚嘆の声を上げたあたしに彼女――金色の魔王はにこりと微笑んだ。 「久しぶり、リナ。お元気?」 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 水晶の中。 水がこぽりと浮かび上がる様子を見て、海王はさっと血の気を引かせて叫んだ。 「ちょっと、ゼラスッ!来て!」 「何よ、ダル・・・」 「あの御方が・・・・ね。降臨されたらしいわ」 血の気を引かせた顔でいうと、ゼラスはにかりと微笑んだ。 「あら!お母様が来てらしてるのね!じゃぁ、この台本作ってよかったわ♪」 ・・・・・・・・・・・作ったのか、また。 ・・・・・・・・・・・どーーーしようもない台本を。 「今度は何?」 「『L様ご降臨伝説』」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・もう、勝手にして・・・・・・・。(涙) +++++++++++++++++++++++++++++++++ 「L!どうしてこんなとこにいるのよっ!」 「そうですよ!何故、貴方様がこのような場所に!?」 あたしとゼロスの声に、Lはん?とした顔で 「どうしてって・・・遊びに来たに決まってるじゃない。」 あーーー、さいですか。 「でも、L?貴方、肉体は?」 「ん、この世界にとどまる為には肉体か、ソレを繋ぎとめてく何かが必要。あたしの場合、繋ぎがリナの精神だから長時間ここにいられるのよ♪」 「・・・・・は?」 繋ぎが・・・・アタシ? 「だって、リナの肉体は元々ここのもんでしょ。そして、リナは『金色の魔王の片割れ』であるから、リナの精神とあたしがちょいと接触すれば、その反動であたしはこの世界に長くいられるってわけ。」 自慢げにご丁寧に解説するL。 「そういうことで、あたし、これからこの世界で遊びほうけるつもりだから♪リナ、付き合いなさい♪」 「えぇぇぇぇぇっ!!?」 「あはんv当然でしょぉ?あたし、この世界のことなんてちぃっーとも知らないんだしv」 ・・・・嘘付け。ちぃっーともじゃないだろ、ちぃーともじゃ。 「で、ゼロス?あんたも付き合いなさい。」 「えぇぇっ!僕もですかぁっ!?」 「「当然でしょ。」」 あたしとLの声が見事にハモる。 「・・・・しくしく・・・・」 「さーーーーーて♪リナ、この世界の面白い事教えてよ♪」 Lが楽しげに背伸びしながら言う。 あたしは、くすっと笑いながらうんと答えた。 蒼い空がいつもより、蒼く見えて気持ちが晴れ晴れした。 仕方ない。教えてやろうじゃないか♪ この世界の楽しさや何もかも全部。 貴方が作った世界は今、こんなにも輝いているってことを―――ねv ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ハイvこんにちわ!宝珠です。 紅の瞳に眠るモノはこれで終わりです〜v で、次回は新章に入ります! はーーー。初めての長編でいろいろとあったにょー。(*−▽−*) 次回はL様出まくりだ・・・・・。(汗) それでわ、この辺で★ |
18481 | Re:二章も頑張ってください!!♪ | かお E-mail | 2001/11/25 11:15:06 |
記事番号18479へのコメント 宝珠さんは No.18479「紅の瞳に眠るモノ〜新しい旅立ち〜」で書きました。 > こんにちわ♪宝珠さん♪ > >がきっ! >覇王の鋭い刃と、あたしの完全版ラグナ・ブレードが高い音を立ててぶつかり合う! >覇王は滅多に見せない焦りの表情で、あたしに押されている。 >いや、無理も無いだろう。 >完全版ラグナ・ブレード、黒き死神の刃のようなものを長時間振っているのだから。 まあ、リナならずっともてるわな(笑) >しかも、覇王はあたしが金色の魔王と気づいていないみたいだし♪ >思いっきり、遊んじゃえっ〜〜♪♪ そうですねぇ(笑) >「どうしたの、覇王っ!!剣先が鈍ってきたわよっっ!!」 >「っ!黙れ!!人間!」 人間じゃあ、ありません(笑) >バチィィッ!! > >『覇王様!』 >一匹の魔族が覇王へ参戦しようと魔力弾をリナへと浴びせようとしたが、ふいに背後に感じた気配にずさっと後ずさる。 >『・・・お、お前は・・・』 >「いけませんねぇ、戦いの邪魔でしょう?それに、貴方が入ったって死に損ですよ?」 >にこりと笑って言ってやるゼロス。 まあ、誰にも無理であろう(笑) >その顔を見て、魔族がたじろぐ。 >「それに、そろそろ終わりのようです」 > >きぃぃんっ! >「・・・っ!?」 >あたしの刃の一振りで覇王の持っていた剣がなぎ払われる! >そして、覇王に一発食らわせてやろうと後ろへと向いたあたし。 >だけど――――。 > >ドゴォォォォォォォッ!! >「あぐっ」 >「はっ!?」 >いきなり何かが覇王の頭上に振り下ろされ、前のめりに覇王が倒れこむ。 >それと同時に聞こえた聞きなれた声。 >「あはvやっーーーーとついたわね!Sの世界に!!」 わーい♪エル様だぁ♪ >「成る程。ここが、赤眼の魔王さんの・・・アレ?L様、今、誰か倒しませんでした?」 >「あぁ、覇王のこと?目の前にいて、邪魔だったから鎌で気絶させたのよ。」 >金色の鎌をちゃかちゃかと手で動かしながら自慢げにいけしゃーしゃーと言い放つL。 気絶だけですかぁ!?なんて優しいエル樣(はあと)←お゛い゛(笑) >・・・・・って・・・・ > >「Lッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」 > >驚き、驚嘆の声を上げたあたしに彼女――金色の魔王はにこりと微笑んだ。 >「久しぶり、リナ。お元気?」 元気も元気ぃ(笑)しかし、リナはたまげただろーなぁ(笑) > >++++++++++++++++++++++++++++++++++++ > >水晶の中。 >水がこぽりと浮かび上がる様子を見て、海王はさっと血の気を引かせて叫んだ。 >「ちょっと、ゼラスッ!来て!」 >「何よ、ダル・・・」 >「あの御方が・・・・ね。降臨されたらしいわ」 >血の気を引かせた顔でいうと、ゼラスはにかりと微笑んだ。 >「あら!お母様が来てらしてるのね!じゃぁ、この台本作ってよかったわ♪」 >・・・・・・・・・・・作ったのか、また。 >・・・・・・・・・・・どーーーしようもない台本を。 >「今度は何?」 > >「『L様ご降臨伝説』」 内容は、どんなのだろう?(笑) > >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >・・・・・・・もう、勝手にして・・・・・・・。(涙) ちょっと、内容見てみたい(はあと) > >+++++++++++++++++++++++++++++++++ > > >「L!どうしてこんなとこにいるのよっ!」 >「そうですよ!何故、貴方様がこのような場所に!?」 >あたしとゼロスの声に、Lはん?とした顔で >「どうしてって・・・遊びに来たに決まってるじゃない。」 >あーーー、さいですか。 まあ、エル樣だし(笑) >「でも、L?貴方、肉体は?」 >「ん、この世界にとどまる為には肉体か、ソレを繋ぎとめてく何かが必要。あたしの場合、繋ぎがリナの精神だから長時間ここにいられるのよ♪」 >「・・・・・は?」 >繋ぎが・・・・アタシ? >「だって、リナの肉体は元々ここのもんでしょ。そして、リナは『金色の魔王の片割れ』であるから、リナの精神とあたしがちょいと接触すれば、その反動であたしはこの世界に長くいられるってわけ。」 >自慢げにご丁寧に解説するL。 なるほど。そーいう、設定に(はあと) >「そういうことで、あたし、これからこの世界で遊びほうけるつもりだから♪リナ、付き合いなさい♪」 >「えぇぇぇぇぇっ!!?」 それは、たまげるでしょう(爆!) >「あはんv当然でしょぉ?あたし、この世界のことなんてちぃっーとも知らないんだしv」 >・・・・嘘付け。ちぃっーともじゃないだろ、ちぃーともじゃ。 全て知ってるはずなのにぃ(笑) >「で、ゼロス?あんたも付き合いなさい。」 >「えぇぇっ!僕もですかぁっ!?」 >「「当然でしょ。」」 そうそう♪そのほうが、面白いもんね♪ >あたしとLの声が見事にハモる。 >「・・・・しくしく・・・・」 まあ、いーじゃないですか♪リナと一緒にいられるのだから♪ふふふ♪ > >「さーーーーーて♪リナ、この世界の面白い事教えてよ♪」 > >Lが楽しげに背伸びしながら言う。 リナ視点での面白いことなのでしょうか?(笑) >あたしは、くすっと笑いながらうんと答えた。 >蒼い空がいつもより、蒼く見えて気持ちが晴れ晴れした。 >仕方ない。教えてやろうじゃないか♪ >この世界の楽しさや何もかも全部。 >貴方が作った世界は今、こんなにも輝いているってことを―――ねv そうですねぇ♪ふふふふふ♪ > >++++++++++++++++++++++++++++++++++++ >ハイvこんにちわ!宝珠です。 こんにちわ♪かおです♪ >紅の瞳に眠るモノはこれで終わりです〜v お疲れさまですぅ♪ >で、次回は新章に入ります! おお!?第二章ですか!!楽しみぃ♪ >はーーー。初めての長編でいろいろとあったにょー。(*−▽−*) お疲れさまですぅ♪ >次回はL様出まくりだ・・・・・。(汗) ふふふ♪エル樣ぁ♪ >それでわ、この辺で★ ではでは、短いですが、感想まで♪ byかお。 二章も頑張ってくださいね♪ふふふふ♪では♪ > |
18483 | Re:おうっ♪(ガッツポーズ(笑)) | 宝珠 | 2001/11/25 11:59:17 |
記事番号18481へのコメント かおさんは No.18481「Re:二章も頑張ってください!!♪」で書きました。 > >宝珠さんは No.18479「紅の瞳に眠るモノ〜新しい旅立ち〜」で書きました。 >> >こんにちわ♪宝珠さん♪ >> >>がきっ! >>覇王の鋭い刃と、あたしの完全版ラグナ・ブレードが高い音を立ててぶつかり合う! >>覇王は滅多に見せない焦りの表情で、あたしに押されている。 >>いや、無理も無いだろう。 >>完全版ラグナ・ブレード、黒き死神の刃のようなものを長時間振っているのだから。 >まあ、リナならずっともてるわな(笑) >>しかも、覇王はあたしが金色の魔王と気づいていないみたいだし♪ >>思いっきり、遊んじゃえっ〜〜♪♪ >そうですねぇ(笑) >>「どうしたの、覇王っ!!剣先が鈍ってきたわよっっ!!」 >>「っ!黙れ!!人間!」 >人間じゃあ、ありません(笑) しいていうなら魔人間?いや、ちょっと違うか・・・。(笑) >>バチィィッ!! >> >>『覇王様!』 >>一匹の魔族が覇王へ参戦しようと魔力弾をリナへと浴びせようとしたが、ふいに背後に感じた気配にずさっと後ずさる。 >>『・・・お、お前は・・・』 >>「いけませんねぇ、戦いの邪魔でしょう?それに、貴方が入ったって死に損ですよ?」 >>にこりと笑って言ってやるゼロス。 >まあ、誰にも無理であろう(笑) ええ、呑気に茶でも飲んでゆっくりしてればいずれ戦いは終わるでしょう。(爆) よっこいしょと。ずずっー(←茶飲んでる。(笑)) >>その顔を見て、魔族がたじろぐ。 >>「それに、そろそろ終わりのようです」 >> >>きぃぃんっ! >>「・・・っ!?」 >>あたしの刃の一振りで覇王の持っていた剣がなぎ払われる! >>そして、覇王に一発食らわせてやろうと後ろへと向いたあたし。 >>だけど――――。 >> >>ドゴォォォォォォォッ!! >>「あぐっ」 >>「はっ!?」 >>いきなり何かが覇王の頭上に振り下ろされ、前のめりに覇王が倒れこむ。 >>それと同時に聞こえた聞きなれた声。 >>「あはvやっーーーーとついたわね!Sの世界に!!」 >わーい♪エル様だぁ♪ エル様のおな〜りぃ〜♪ >>「成る程。ここが、赤眼の魔王さんの・・・アレ?L様、今、誰か倒しませんでした?」 >>「あぁ、覇王のこと?目の前にいて、邪魔だったから鎌で気絶させたのよ。」 >>金色の鎌をちゃかちゃかと手で動かしながら自慢げにいけしゃーしゃーと言い放つL。 >気絶だけですかぁ!?なんて優しいエル樣(はあと)←お゛い゛(笑) >>・・・・・って・・・・ >> >>「Lッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」 >> >>驚き、驚嘆の声を上げたあたしに彼女――金色の魔王はにこりと微笑んだ。 >>「久しぶり、リナ。お元気?」 >元気も元気ぃ(笑)しかし、リナはたまげただろーなぁ(笑) >> >>++++++++++++++++++++++++++++++++++++ >> >>水晶の中。 >>水がこぽりと浮かび上がる様子を見て、海王はさっと血の気を引かせて叫んだ。 >>「ちょっと、ゼラスッ!来て!」 >>「何よ、ダル・・・」 >>「あの御方が・・・・ね。降臨されたらしいわ」 >>血の気を引かせた顔でいうと、ゼラスはにかりと微笑んだ。 >>「あら!お母様が来てらしてるのね!じゃぁ、この台本作ってよかったわ♪」 >>・・・・・・・・・・・作ったのか、また。 >>・・・・・・・・・・・どーーーしようもない台本を。 >>「今度は何?」 >> >>「『L様ご降臨伝説』」 >内容は、どんなのだろう?(笑) きっと世界規模のハチャメチャドンチャンストーリーなのですよ(笑) >> >>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >>・・・・・・・もう、勝手にして・・・・・・・。(涙) >ちょっと、内容見てみたい(はあと) うぉしっ!では、早速、次回で! >> >>+++++++++++++++++++++++++++++++++ >> >> >>「L!どうしてこんなとこにいるのよっ!」 >>「そうですよ!何故、貴方様がこのような場所に!?」 >>あたしとゼロスの声に、Lはん?とした顔で >>「どうしてって・・・遊びに来たに決まってるじゃない。」 >>あーーー、さいですか。 >まあ、エル樣だし(笑) >>「でも、L?貴方、肉体は?」 >>「ん、この世界にとどまる為には肉体か、ソレを繋ぎとめてく何かが必要。あたしの場合、繋ぎがリナの精神だから長時間ここにいられるのよ♪」 >>「・・・・・は?」 >>繋ぎが・・・・アタシ? >>「だって、リナの肉体は元々ここのもんでしょ。そして、リナは『金色の魔王の片割れ』であるから、リナの精神とあたしがちょいと接触すれば、その反動であたしはこの世界に長くいられるってわけ。」 >>自慢げにご丁寧に解説するL。 >なるほど。そーいう、設定に(はあと) >>「そういうことで、あたし、これからこの世界で遊びほうけるつもりだから♪リナ、付き合いなさい♪」 >>「えぇぇぇぇぇっ!!?」 >それは、たまげるでしょう(爆!) >>「あはんv当然でしょぉ?あたし、この世界のことなんてちぃっーとも知らないんだしv」 >>・・・・嘘付け。ちぃっーともじゃないだろ、ちぃーともじゃ。 >全て知ってるはずなのにぃ(笑) >>「で、ゼロス?あんたも付き合いなさい。」 >>「えぇぇっ!僕もですかぁっ!?」 >>「「当然でしょ。」」 >そうそう♪そのほうが、面白いもんね♪ >>あたしとLの声が見事にハモる。 >>「・・・・しくしく・・・・」 >まあ、いーじゃないですか♪リナと一緒にいられるのだから♪ふふふ♪ そうそう♪二人、一緒にいられるんだから♪ それに、旅してくうちに今まで以上にいろんな負の感情が食べられるでしょう♪ ・・・・L様&リナの出す被害によって。(笑) >> >>「さーーーーーて♪リナ、この世界の面白い事教えてよ♪」 >> >>Lが楽しげに背伸びしながら言う。 >リナ視点での面白いことなのでしょうか?(笑) きっと、「盗賊いぢめってこんなに楽しいのよv」「魔族をからかってみたりするとすごい面白いんだから♪」みたいな視点でしょーか・・・。(笑) >>あたしは、くすっと笑いながらうんと答えた。 >>蒼い空がいつもより、蒼く見えて気持ちが晴れ晴れした。 >>仕方ない。教えてやろうじゃないか♪ >>この世界の楽しさや何もかも全部。 >>貴方が作った世界は今、こんなにも輝いているってことを―――ねv >そうですねぇ♪ふふふふふ♪ >> >>++++++++++++++++++++++++++++++++++++ >>ハイvこんにちわ!宝珠です。 >こんにちわ♪かおです♪ >>紅の瞳に眠るモノはこれで終わりです〜v >お疲れさまですぅ♪ >>で、次回は新章に入ります! >おお!?第二章ですか!!楽しみぃ♪ >>はーーー。初めての長編でいろいろとあったにょー。(*−▽−*) >お疲れさまですぅ♪ >>次回はL様出まくりだ・・・・・。(汗) >ふふふ♪エル樣ぁ♪ >>それでわ、この辺で★ >ではでは、短いですが、感想まで♪ >byかお。 >二章も頑張ってくださいね♪ふふふふ♪では♪ ご感想、有難うございました! ハイ、次は第二章です。(^^)頑張ります〜v それでわ、この辺で★ |
18494 | 魔族って・・・不幸ですねぇ・・・。 | 花姫 | 2001/11/25 16:04:01 |
記事番号18479へのコメント こんにちは〜。 いつの間に2つも!? もしレス遅れてたらすみませんです。(汗) ・・・本当にL様って怖いですよね。なんていうか、その、簡単に部下(下っ端?/オイ)をどつき倒す所とか。 今回1番可哀想なのは、覇王様でしょーか。ダル様もかなり不幸みたいですが。 『L様ご降臨伝説』。(笑)謎の台本シリーズ(んなもんねぇよ)に新作登場ですねvv ・・・いつにも増して文章にまとまりがないです・・・。 すみません。そして、長編お疲れ様でした!! 新章も楽しみにしております♪ ではでは。花姫でした。 |
18497 | Re:上司には・・・・絶対、服従ですもんねぇ・・・。(^^; | 宝珠 | 2001/11/25 17:31:43 |
記事番号18494へのコメント 花姫さんは No.18494「魔族って・・・不幸ですねぇ・・・。」で書きました。 > >こんにちは〜。 >いつの間に2つも!? >もしレス遅れてたらすみませんです。(汗) いえいえv毎度レスしてくださり有難うございます〜v(^▽^) >・・・本当にL様って怖いですよね。なんていうか、その、簡単に部下(下っ端?/オイ)をどつき倒す所とか。 何かあったら、どついてどついてどつき倒してストレス発散してますもんね>L様 >今回1番可哀想なのは、覇王様でしょーか。ダル様もかなり不幸みたいですが。 L様関係で不幸なのは・・・・覇王さんでしょうかね・・・。 『目の前にいて邪魔だったから』という理由で気絶させられちゃいましたし。(笑) ダルさんは、ゼラスの台本作りにもうこりごり。(^^; >『L様ご降臨伝説』。(笑)謎の台本シリーズ(んなもんねぇよ)に新作登場ですねvv またもや、ゼラスさんの思考が働きできた新作・『L様ご降臨伝説』。 これ、次の第二章のタイトルなんですけど・・・・。 いーーーーーのか、『L様ご降臨伝説』・・・・・・。(滝汗) >・・・いつにも増して文章にまとまりがないです・・・。 >すみません。そして、長編お疲れ様でした!! >新章も楽しみにしております♪ >ではでは。花姫でした。 ご感想どうも有難うございました★それでわ、この辺で★(^^) |