◆−それでは…そろそろ…−猫斗犬 (2001/12/10 20:20:42) No.18769
 ┣スレイヤーズSTS──プロローグ−猫斗犬 (2001/12/10 20:22:21) No.18770
 ┣スレイヤーズSTS──1−猫斗犬 (2001/12/10 20:23:33) No.18771
 ┃┣【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EX・1−猫斗犬 (2001/12/10 20:24:52) No.18772
 ┃┃┗Re:こんにちは(?)−たかこ (2001/12/10 21:01:35) No.18776
 ┃┃ ┗では!呼び捨てで行きましょう(はあと)−猫斗犬 (2001/12/11 12:29:43) No.18787
 ┃┣おお♪STSの続き(?)だぁ♪−かお (2001/12/10 21:02:33) No.18777
 ┃┃┗…いや…その…続きに……なるのかな?これって?−猫斗犬 (2001/12/11 12:32:34) No.18788
 ┃┗ついに!!始動ですね!!−らん (2001/12/11 18:08:35) No.18801
 ┃ ┗はい!ついに凍結です!←あえ?−猫斗犬 (2001/12/11 19:08:21) No.18803
 ┃  ┗え!!書いてくださるのですか!!−らん (2001/12/11 19:33:35) No.18805
 ┃   ┗どだだだだだだだだだだ…−猫斗犬 (2001/12/12 19:41:51) No.18820
 ┗スレイヤーズSTS──2−猫斗犬 (2001/12/13 19:27:31) No.18830
  ┣【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EX・2−猫斗犬 (2001/12/13 19:28:58) No.18831
  ┃┗呼び捨てはいかんですー!!−たかこ (2001/12/14 14:35:19) NEW No.18837
  ┃ ┗そうでしょうか?−猫斗犬 (2001/12/15 14:47:47) NEW No.18880
  ┣本【デモン・スレイヤー】−猫斗犬 (2001/12/13 19:30:03) No.18832
  ┃┗わ―――い♪自英伝♪−らん (2001/12/14 21:46:35) NEW No.18851
  ┃ ┗わ───い♪お返事♪−猫斗犬 (2001/12/15 14:48:30) NEW No.18881
  ┗リナぁ♪ラブラブ♪(お゛い・・)−かお (2001/12/14 20:49:40) NEW No.18846
   ┗でしょでしょ!−猫斗犬 (2001/12/15 14:49:14) NEW No.18882


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18769それでは…そろそろ…猫斗犬 E-mail 2001/12/10 20:20:42


 こんにちは皆さんお久しぶりです。
 猫斗犬です。


 もうすぐ2001年も終わりですねぇ〜
 今年は、何か、

  ──『あんだ〜ば〜EX』──

 がいい調子で書けたんでは無いかと思っています。
 (途中で連載止まってるけど…)

 特に舞が人気でちゃって…うれしい誤算と言いますか…何と言うか…
 本当は舞って…1発キャラみたいな存在だったんですが…
 言うなれば、神坂先生が初めて出したナーガ状態ですね。
 先生もナーガは1発キャラとして作った存在だったって言ってまたし。


 何はともあれ…
 そのおかげでいろいろな方の作品にも登場させてもらったし(はあと)
 『出張・あんだ〜ば〜EX』などと言うレス返し小説シリーズまで生まれて…
 (最初の時はびくびくしながら投稿したものです!!)

 そう言えば、こんなレス返し小説って他の方でもやったことあるんですかねぇ〜


 そして、【かお】さん、【桜井ゆかり】さんによるリレー小説にまで彼ら
を出す始末。

>達也君好きです。
>嫁にほしいくらいです〜。
 なんてコメントくださった方も居て。


 でも…本当に書きたかったものが全然できてないんですよね…
 それは、
  【スレイヤーズSTS】
 です。
 【あんだ〜ば〜】ができる前までは私が唯一、うまく書けていたと思って
いる連載小説です。
 実はこれ、1話までしかできてなく、ずーと続きを書いてなかったんですねぇ〜
 けど、1話だけでも十分なボリュームがあるんで読み応えはあります。
 だから、私が一番気にっている作品でもあるのだ。
 おまけに準主人公(主人公はリナちゃん)は達也だし(はあと)

 というわけでリニューアルを開始してみます。
 ちなみに、今回のリニューアルからあの舞も出します!!!
 (これで…小説は暴走すること間違いなし!!!!←待て!!)

 まあ…1週間に1回投稿できるのがいいとこかな?遅くても2週間?
 …おまけも加えての投稿ですが…

 ではでは…さっそく…

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18770スレイヤーズSTS──プロローグ猫斗犬 E-mail 2001/12/10 20:22:21
記事番号18769へのコメント

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 『スレイヤーズSTS』  プロローグ
////////////////////////////////////////////////////////////////////


 いったいどれだけの時間、同じ場所をさまよい続けているのだろうか?
 意志を持った何者でもない、姿がなし得ないそれは思ったかもしれない。
 思わなかったかもしれない。
 それは暗い闇の中にいた。
 闇は嫌いではない。むしろ力がみなぎる。
 それはいつもの姿とはかけ離れたほどに弱々しい。
 かつては破壊的な力が体中みち満ちていた。
 それは当時の姿と今の姿を思い比べると突然苛立ち始めた──


 あれからさらにどのぐらいの時を得たのだろう。
 それは、初めて時間と言う物に興味を示した。
 自分には時という物はあまりにも意味が無いはずなのに。
 あの時より力は随分戻ったようだ。それでも本来の姿にはほど遠い。
 それは少し苛立っていた。
 それはあの時の苛立ちほど激しくはない。
 けど、苛立っているのは間違いなかった──


 苛立ちは完全になくなっていた時、ふと、それは気付いた。
 闇の中に影が覆った。光という影が。
 光は苦手だ。けど、嫌いじゃない。
 かつては光は嫌いだった。あれを思い出す。
 だが今は、それの半分はあれであるために嫌いじゃなかった。
 光が強くなった。
 それは光の先をみた──


 神でもなく、魔でもない者──
 小さき者、命ある者──
 それら数多くが休んでいた。
 どれもこれも同じ者に見えた。
 あの時のあれらとは全然違う。
 同じ、小さき者、命ある者、なのにだ。
 あれらは言っていた──


 ──?──
 なんと言っていた?
 それは何者だ?
 わからない。
 それであり、それでない者が見て聞いたように思う。
 覚えていない。
 それなら意味のない事だ。
 そう思うとそれはその光から離れた──


 離れようとした──
 だが、それはその先にいる者たちが気になった。
 消えていた苛立ちが、ぶり返してきた。
 それは動いた光へ。
 出ていこうとしたその世界へ。
 その世界がどのような世界なのかそれは知らない。
 でも、出ていきたかった。
 そして壊してみたくなった──


 そして──その世界に闇が覚醒した──

                          <1−1へ続く>
********************************************************************

 はい…訳のわからないプロローグでした。
 この内容意味わかる人いるんだろうか。
 解っちゃうとネタがばれちゃうんだが…
 解ったかたどしどしレスください(…おい…)

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18771スレイヤーズSTS──1猫斗犬 E-mail 2001/12/10 20:23:33
記事番号18769へのコメント

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 『スレイヤーズSTS』  1−1
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**** TATUYA ****

 ──暗い闇──
 『暗い闇』というのは表現としては正しいのだろうか?
 オレはそんなことを考えながらその場に佇み、両手の指と指との間に合計
6枚の札をはさんだまま、静かに呼吸を整える。
 札に魔力をこめる。
 札が色違いの6つの光に輝き燃える。
 オレは呪文を紡ぎはじめた──

 ──混沌なる闇の世界──
 額に大粒の汗が流れるのがかろうじてわかる。
 呪文を紡ぎ続ける度に魔力が吸い取られ、視界は徐々に失っていく。
 目の前が揺らめき視界がぼやけることで、そうオレは考えることが出来た。
 呪文はやっと3分の2まで進んだところである。だがここで気を抜いたら
こいつが暴走することは間違いな…
 瞬間──
 今まで精神力だけで押さえ込んでいた力、両手の上にかかげる魔力弾が突
然暴走を始めた。
 …げっ…やば…
 魔力弾の一つから…風雷の力が…鳳凰が…飛び出し、オレの周りを駆け回
る。所々で放電が起こり、突風がオレの体を巻き殴る。
 かと思うと突如、残り5つの球がそれぞれ、縦横無尽に飛び回る。
 それらが一斉にある一カ所でぶつかり合い目を覆いたくなるような閃光が
瞬くと、オレはそのまま強烈な爆風によって吹き飛ばされた──

 気が付くと視界の隅々までオレは闇にのめりこまれていた。
『ティクアウト。ティクアウト。タツヤ=タナカ。アナタ ハ ジュモン 
ノ セイギョ ニ シッパイ シマシタ。ソノタメ アナタ ハ シボウ。
シュミレーション ヲ シュウリョウ シマス』
 感情の無い音声が辺りに響くと、オレがいた場所に明かりが灯り、バー
チャルシュミレーションによるトレーニング室は全体を見渡せるようになっ
た。
 今のは今日、10回目の挑戦だったのだが──
「だああああああ。畜生!また失敗だあー!」
 があごおんっ!
 オレは力一杯、すぐ近くにあった壁を拳でたたき付け怒りをぶつける。
「………………」
 最後の最後でどうしてもうまくいかねぇ…これさえ成功すれ…ば…………
……あいつにだって通用するはずだ…
「………………」
 オレはある呪文の開発にいそしんでいた。
 まだ一度も成功例が無いのでどれだけの威力があるのか答えられないがと
にかく、生半可な呪文でないと言うことだけは告げておく。
 ただ、すべての力と言う力を使い切ってしまうのでこいつが完成したとし
ても、使う気になれないが…おまけに発動させるのに時間をかなり食うし…
 今日はこれでやめるか…
 オレは部屋の角に脱ぎ捨てたGジャンを引っつかむと、ゆっくりとした足
取りでトレーニング室をでていく。
 そのほんの少しの動作に左手にはめたブルーメタリックのCONVERS
Eと書かれた腕時計(アナログ)がキラリと輝いた。
 あの事件から既に半年── 
 当時何もできなかったオレはこの月日でかなり腕を上げたと自負できる。
しかし、今の実力でもあの時の事件がどうにかできたか、疑問が残るだろう
が。
 オレの名は田中達也。歳は15だ。
 国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』──に勤める最年少、”
特別級資格者”のトラブルコンサルタントである。
 と言ってもみんなには何のことなのかわからんだろうからちょっと説明し
ておこう。
 次元は科学の発展した近未来(21世紀中旬)。
 この世界で一人の科学者が異次元航行を可能にするシステムを開発した。
 そしてそのテクノロジーの発展により、さらなる発見もあった。
 それは『魔族』の存在────
 みんなは魔族と聞いて、思いつくのは悪の根元を司る存在と思われるだろ
うが、オレ達の言う魔族は、異次元と異次元との境目に発生する磁場の中で
生活する種族たちのことを指し示している。
 元々、彼らは各世界の微妙な歪みを回復させる種族(以下、純魔族と呼称
)だったそうだが…と、いってもぴんとこない者もいるだろう…
 …えーと…ようするに……一つの次元の存在はメビウスの輪みたいなもの
だと思ってくれればいい。一つの次元には過去、現在、未来の3つが一つの
道につながっている。それがメビウスの輪。その輪の中で時間がぐるぐる回
り続けているのだが…その時間が何度も何度も回り続けると少しずつである
が、ずれが生じてくる。例えばどんなに精巧にできた時計でも必ず遅れたり
するだろう。それが次元の歪みになるんだ。
さて、話はそれてしまったが、とにかく彼らがその歪みを治しているのだ
が…人間同様、やはり悪いやつがいるもので…その仕事をほっぽりだして、
いろんな世界でいたずらをするものもいる(以下、不魔族と呼称)
たとえば無理矢理神隠しを起こしたり、ある世界でやりたい放題あばれま
くったり、神になったり魔王になったり…など等々…ちなみに異次元航行シ
ステムが世の中に一般化されてからは、似たようなことをする人間達までも
が現れ始めていたりする。
 そのため、最近になってからは、どんどんと歪みがひどくなり、異次元と
異次元とをつなぐトンネル(通称インフェイルホール)の…俗に言う神隠し
やタイムトラベルとかの原因…発生率が増えるつー厄介なことまでおき始め
た。
 そこで、始まったのが国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』─
─設立者はろ……おっと…あまりぽこぽことばらす名前じゃないな………そ
うだな…設立者は今の会長と言っておくか…
 ──『S.T.S』──
 実はこの会社、国家認定と言われているだけのことはあり、社員のトラブ
ルコンサルタント(以後、トラコン)は、どんなところにでも強制捜査が可
能であり、警察からの介入もシャットアウトさえできる特権を持つ。つまり
は国家権力以上の力を持った会社と言うことになるのかな?
 ただ…多種多様の次元が存在するため、力が及ばない場所(次元)もある
のだが…まあ…次元の数なんて物は宇宙に存在する星の数に等しいと、どっ
かの学者(なんて名前だったかは覚えてない)が言っていたぐらいだし…ま
…会長の場合…いや…言うまい…
 この会社の主な仕事は、次元を狂わせる不魔族や人間たち犯罪者の逮捕、
および歪みの修正処理…
 と簡単に言ってしまったが…この魔族ってーやつは、頭はいいは、人間た
ちよりも体が丈夫やら、長生きやら、おまけに魔法まで使えるときた。
 そんなんこんなで、普通の人間が奴等を捕まえられるのかっつーとはっき
り言って無理。
 そこで会社は、純魔族である彼らや、各次元から不魔族らと対抗しえる者
たちをスカウトし、魔族専属のトラコン…彼らを”特別級資格者”と呼ぶ…
で対抗した。
 ちなみに、会社名である『S.T.S』とは『星とセキュリティ』の略…
と言われているのが表上、組織の定説なのだが、実は”stange to 
say(不思議なことには〜)”の略であると”特別級資格者”達だけは、
聞かされている。
 とその前に──特別級資格者は──などと説明を施していたが、いってし
まえばかなり高位の階級である。
 その上が”チーフ”──
 いわゆるトラコン達の総まとめ役…会社で言う取締り役社長って所かな?
 社員派遣の人選もすべて任される。能力のみならず部下を思いやる人柄も
人選の対象になっており、成績の良し悪しではなることの出来ない階級であ
る。
 そして”特別級資格者”は──
 トラブルコンサルタントでは最高の階級であり、不魔族たちなどが起こす
次元犯罪に対応。捜査権限及び戦闘能力は高く、武器類の使用に許可を取る
必要が無い。極秘の捜査も受け持つこと多し。
 その次の階級が”α級資格者”──
 ”α級資格者”は人工生命体や感情登録知性体(感情を持つ人工知能)達
で最高の階級。”特別級”と同等の権限を持っており、人工体と戦闘艦とい
う2つの母体に自由にアクセスできる。好きな世界での移住許可も持てる。
 そして、この下からは”1級資格者”〜”5級資格者”となる。
 ”1級資格者”は──
 次元犯罪者(不魔族以外)の逮捕、及び空間などの歪みの修正処理。捜査
権限は”特別級資格者”程ではないが高く、数種の武器携帯も認可されやす
い。戦闘能力が通常程度…負魔族などに対抗できない力…しか持たない者な
らここが最高の階級と言えるだろう。
 ”2級資格者”──
 1級と同じで次元犯罪者(不魔族以外)の逮捕、及び空間などの歪みの修
正処理を行なう。ただし、必ず3人1チーム、もしくは”特別級”、”1級”、
”α級”の誰か1人と行動することを義務付けられている。
 ”3級資格者”──
 次元犯罪者(不魔族以外)の逮捕は行なわず、ほとんどが空間などの歪み
の修正処理を行なう。ただし特例で犯罪者の逮捕を行なうことあり。
 ”4級資格者”──
 空間の歪みの修正処理。ただし、自分が住む世界でのみ。他に別の世界か
らやって来た者(物)たちを送り返したりもする。
 ”5級資格者”──
 新人のトラブルコンサルタントがここにあたる。ただし、”β級資格者”
のアドバイザーが付いた場合、そのまま”4級資格者”になる。
 で”5級”の説明で出てきた”β級資格者”は──
 本来のトラコンの仕事とは異なる資格者で、トラコンになり得る者のスカ
ウトや新人のアドバイザーなどを担当する。感情登録知性体や、寿命の長い
妖精たちなどが大半を占めている。
 ──っとまあ…階級はこんなモンだ。
 時計の針を何気なく除くと12時22分を指している。自分の時間間隔が
ずれていなければ夜中の0時半となるはずだが…オレの住んでいる世界での
時間帯での話だ。
 そうそう…このブルーメタリックのこの時計…本来はこの様な色はしてい
ない。つまり特注品と言うべきであろうか…
 本来は通常の時計と同じ銀色なのだ。何故本来の色と違うのか…それは他
ならぬ金属が全く別の物質へと変えられているからである…原子レベルで…
 金属名を記憶合金ネオラム。
 アルミニウム並に軽いのに、その硬度はあのダイヤモンドに匹敵する。な
おかつ普通の金属で先に形を整えた後に原子レベルで変更する事が出来るか
ら作りやすい。
 しかも、ある処理さえ行えば、あるパルス波長によって形を変えたり、特
殊の精神エネルギーを増幅具現化までできるのだ。
 主にトラコン達には防弾着用として使われている…いたせりつくせりの金
属なのだ。
 ただし…1個体で変更を行うこと…言うなれば…部品1つ1つで処理を行
う。ボルトとナットを組み合わせたまま処理をするな…と言うことである。
 さて、話を戻そう…
 先ほど唱えていた魔法だが…まだ、成功例はないが、それよりも一つレベ
ルを下げれば、精王光輪(アスレイン・ファーリング)などの、六聖霊王…
光聖龍、闇聖蛇、雷聖鳳、水聖鮫、火聖獅、地聖狼などから力を借りる呪文
をそれぞれオレは持っている。
 威力は小山1つぐらいは吹き飛ばすことができるが、これでも”特別級資
格者”を続けるとすれば役不足。
 それを半年ほど前の仕事でいやと言うほどあじあわされたばかりだった。
 何せ、オレの呪文が一切合切、相手に効かなかったのだ。トラコンとなっ
てから持ち続けていた、魔道士としてのプライドをおもいっきし粉々にされ
てしまったのも同然である。
 六聖霊王とは光、闇、火、水、雷風、大地、それぞれの精霊を束ねる王た
ちである。ありていに言うと神や魔王、みたいな者だろうか…
 本来、オレの世界には精霊王から力を借りる呪文は、秘技中の秘技と昔か
ら言われている。そのためかその呪文自体が制御に難しいのか、長い年月を
へて、いつの間にかその存在は忘れ去られようとしていた。
 そんなおり、オレはその精霊王たちの存在を知る。それだけでも既に常識
を越える様な大事件なのだが、その力を借りた呪文を、たった14才で偶然
とはいえ完成させたとなると…
 その呪文でさえ、あの時のあの相手に致命傷も与えられなかったのである。
 その時にオレはやつの強さに思わず震えた。怖くなったのではない、たぶ
ん武者震いだったのだろう。
 武道家によくある悪い癖ってやつである。
 「もっと強いやつと戦いたい」と、つい考えてしまう武道家の癖。
 だが、戦いたいと思ってもこの仕事で動いている限り、甘っちょろい考え
では死んでしまう。そうなるともっと威力のある呪文が必要になってくる。
 一つだけ、未完の呪文はある。
 まだ完全ではないが別な、方法が一つある。
 で、オレは未完の呪文の開発のために、今もこうやってトレーニング室で
がんばっているわけだが…
 ……………………………………………………………………………って…
 …おひこら…誰が暴れているだけじゃないかって…………
 ………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
……何故わかったんだよおぉ…
 ………………………………………………………………………こほん…
 こうなったら、もう一つの方を優先して見ようか…こっちは80%ほどは
完成してるしなあ…
「………………」
 無言で歩きつづけるオレは目的地のドア手前までくると、
「はあ…」
 思わずでっけーため息をはく。
 そしてそのドアについているセンサーがオレの姿を認識し、頑丈な作りで
出来ているドアを静かに開け放った。
 その先には相棒の──
『…あ…お帰りなさあーい(はあと)あなた(はあと)』
 どずざあああああぁぁぁぁあー!!!!
 ──じゃなく…1人と思いもかけぬ2人の美少女のセリフに地をすべる。
『………………』
「達也…なにやってんですか?」
 そういいながらアインはテーブルに置かれたハーブティ…多分…を口に一
口注ぐ。
 その姿、その動き一つ一つがさまになった。
 年は20前後…目測…さらりとした金色の長髪に淡いブルーの瞳。すらっ
とした長身にナイスなプロポーション。容姿も端麗で、健全な男なら皆反応
するであろういい女、てーやつである。
 名をアイン。”α級資格者”であり、オレの相棒でもある。
 正式名は201型感情登録知性体DWSMM(ディダブルストゥーエム)
変船『アイン』。縦幅48メートル、横幅15メートル、総重量42トン、
矢尻型の形をしたブルーメタリック色…この色名を聞いてピンと来た者がい
るだろう、そう、装甲がすべてネオラムである…の中型宇宙船なのだ。
 STS社でも唯一存在する…現在…と言われている、ネオラムのみで作ら
れた船。
 この特長すべき船は”全てが!!”ネオラムで作られているのである。
 エンジンのみ、ネオラムで作られてる船は他にも数多くあるが、全てとな
るとこの船のみ。
 まあ…それ故、この船は”変船”と呼ばれているのだが…
 たしかオレは、ネオラムの説明時に『ある処理さえ行えば特殊のパルス波
長によって形を変えることさえ出来る』と言ったと思うが、この『アイン』
はその特徴を十二分に発揮できる様に建造されている。
 そう…この船は多種のパルス信号を駆使し、多種多様な物へと変形する事
が出来るのだ。もちろん武器も一瞬で作り出すことが出来る。
 他に、一部分だけを分離させて1台の車を用意することだって出来るとい
う便利さ。
 では何故、『アイン』以降に同じ様な船は建造されないのか?
 それは建造の難しさである。
 その中でも溶接することが一番の難解であろう。
 ぶっちゃけて言えば、ネオラムは溶接することができないのだ。
 それゆえ、最初の段階からネオラムによる船の製造は暗礁に乗り上げた。
 が──しかし、その製造をたった一人の女性が作り上げたのだ…それが『
S.T.S』の会長でもある。
 完成したのは初代・ネオラム船『ゼオ』──
 正式名・感情登録知性体DWSMM/変船『ゼオ』。アインの兄貴である。
 オレが”特別級資格者”になって最初の相棒である。
 そのつもりで作ったのかどうもゼオの性格はオレの性格をコピーしたらし
いのだが…
 そして、2代目・ネオラム船の『アイン』。この船…目の前の金髪美人で
ある。
 普段は船と別に持っている…目の前にいるこの姿…人型(女性)アンドロ
イドボディで船外とかでは行動をとっている…このボディは船から分離した
ネオラムの一部…
 性格はお茶目でいたずら好き。過去、ゴキブリと遭遇してキレた…ぷっつ
んした…回数多々。これさえなきゃいいやつなんだけど…
 趣味は、機体にはデリケートに撤し、くもり一つないボディにうっとりす
ること…これを趣味と言っていいのだろうか?思わず悟りを開きたくなる心
境である…
「わかった!!…何かの必殺技か何かだ!」
 クッキー片手にびしいっとオレのほうに指差し言い放つ妹の舞。やっぱり
…悟りを開きにいこうか…
 年は15(オレとは双子)。まだまだ、子供子供していて結構甘えん坊で
もある。栗色の髪の毛…ちなみに染めている…にオレと瓜二つのその笑顔。
 実家(実世界)では香純舞という名前でアイドル歌手をやっており、人気
度はトップレベル。
 性格はお茶目でいたずら好き…つーか…アインの性格はこいつからコピー
したもの…何で…こいつの性格にしたんだろうか?会長も…
 趣味は料理と自負しているが…実は壊滅的な味…
 例えで言えば………そのまずさで世界を崩壊させるくらいの味だろうか…
うん…我ながらうまい例えである。
「舞ちゃん」
 今居恵美が口を開く。
「これのどこをどう見れば必殺技なんですか?」
「え?違うの?めぐちゃん」
 あたりまえだろ…
「違いますよ、どう見たってこれは…」
 オレは恵美の言葉を聞きながらゆっくりと立ち上がる。
「昼寝をしてるとしか見えないじゃないですか(はあと)」
 どぐしゃあっ!
 失敗バクテン。
 最後の三人目、恵美は、オレと同い年。で、腰まで届く艶やかな黒い髪を
1本の三つ網状にまとめ、淡いブルーの瞳が揺れる前髪から見え隠れする。
まだまだ成長期ということもあってかプロポーションについてはとやかく言
うのはやめておくが…容姿端麗で、絶対、学園のアイドルになるであろう…
いや…現にアイドル的存在になってるらしいけど…ってーくらいの美少女で
ある。
 オレとは通っている学校が違うが、ちょっとした事件が切っ掛けで彼女と
知り合った。
 運動神経も成績も抜群に良く、気立てが良くてお人よし。その性格ゆえ、
女子生徒にも人気があり、後輩たちに「おねえ様あ〜(はあと)」と呼ばれ、
その子達から逃げ回るのが日課になってるらしい…
 現在は剣道部に所属しており、その実力は全国レベルと言われているが、
本人は大会にでる意思がまったく無いが…つい1ヶ月ほど前に、全国ベスト
8にはいる大学生を圧倒的な実力で勝利を手にしたという奇妙な経歴を持っ
てたりする…ちなみにその大学生は男性だったり…
 ただ…甘い物には目が無く、どんな状態でも『甘い物優先』とオトメチッ
ク(本人呼称)な決心を心がけているらしい…オトメチックっていったいな
に?
 何せ、家が家事の時、必ず持ち出すものは何?
 と聞かれたら、真っ先にケーキと言い放ったほどの武者(?)なのだ。
 ちなみに彼女から、ケーキをかっさらうと問答無用で火炎球10連打…以
上…が飛び交うので注意されたし。
「恵美!全然、違うだろぉー!!」
「えー!違うのおおぉ!!!」
「やっぱり、必殺技!」
「いや…それも違うって…」
 そこでオレは2度目のでっけーため息をはいたのであった。
 つれてきた覚えのない若干2名の姿を盗み見ながら…
                          <1−2へ続く>
********************************************************************

 前に…【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EXへと続く!!!!

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18772【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EX・1猫斗犬 E-mail 2001/12/10 20:24:52
記事番号18771へのコメント

 こちらはおまけです。
 久しぶりなのであまり面白くないかも…

********************************************************************
舞 「はい!っと言うわけで…
   問答無用で復活しました。
   【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EX。
   司会はいつも元気、明るく、はつらつばく転、STSのアイドル・香
   純舞ちゃんでお送りしまあ〜す!!

   というわけで早速、ゲストのご紹介!
   やはり、第1回目は主人公のこの方でしょう!!」

  ぱあっ
  スポットライトがつき、舞の隣を照らしだす。
  そこにはリナが…

舞 「あの『魔を滅する者』という2つ名をもつ可憐で清楚で絶世の美人、
   天才魔道士のリナ=インバースさんです!!!」
リナ「どうも…ねぇ舞…ライト…ちょっと強すぎない…」
舞 「そこは根性でカバーしてください(はあと)」
リナ「まておい…根性って…そんなんでどうにかできるんかい!」
舞 「じゃあ…知恵とちょびっとの勇気で(はあと)」
リナ「んじゃあ…あんたも…知恵とちょびっとの勇気で火炎球受けてみる?」
舞 「あ〜照明さん光量強いですよ!弱めにしてくださあ〜い!!!」
リナ「最初っからそうすりゃいいのよ…まったく…」
舞 「うううう…さすがのあたしも無言の暴力には逆らえないのですうぅ〜」
リナ「じゃ…無言じゃなきゃいいのね(はあと)」
舞 「え?」
リナ「いきなり!火炎球!!!」
舞 「きゃあああああぁぁぁーーーーー!!!!」


 ──黙祷(もくとう)──


舞 「あうぅぅぅ〜…それじゃあ…お手紙に行くですう…(ぼろぼろ)」
リナ「ちっ(丈夫な子ね…)」
舞 「最初のお手紙…横浜の今居恵美さんから…ってあれ?」
リナ「今居恵美ってあの子のことでしょ?」
??「突然ですが臨時ニュースです!!」
2人『んきゃああーーーーー!!!って恵美!!!』
恵美「今、この現場に、ゴキブリを見て暴走し始めた、『リナ=インバースの食べ残し
   』と呼ばれるアインが次元銃を乱射しまくりながら近づいて来ています」
リナ「ちょっと、誰が誰の食べ残しよ!!」
恵美「いや〜、やっぱり人々の恐怖を煽るには一番の名前じゃないかなあ〜って、その
   辺に転がりながら思ったもんで…つい…」
リナ「ついでで思うな!」
ガウ「今のはいい表現力だと思うけどなあ〜俺は…」
恵美「お褒めいただき、ありがとうございます。ガウリィさん(はあと)」
リナ「どういう意味よ!ガウリィ!!」
ガウ「いや…なんとなく…(びくびく)」
舞 「あ…この手紙にも同じこと書いてある…」
リナ「なぬ?」

   …かさこそかさこそ…

ガウ「ん?ゴキブリ?」
リナ「あっ!お友達よ。ガウリィ」

   ガウリィの影に隠れながら、ちょっと怖々な感じで言うリナ。
   さすがは女の子…ごすっ…
リナ「さすが…はよけいよ」
   …ず、ずみまぜん…

ガウ「…なんでゴキブリが友達なんだよ」
リナ「ゴキブリ並の生命力」
ガウ「…リナあぁ(涙)…お前なあぁ…」
??「見つけた!ごきぶりぃー!!」
リナ「…って…あ…アイン?」
アイ「うふふふふふふ…」
恵美「ついに恐れていたものが来た…」
リナ「恐れてたって?」
アイ「ふふふふふ…今すぐに成仏させてあげるからね…ゴキブリちゃん(ハート)」
舞 「あれは完全に回路の2、3個はショートしてますねぇ…」
リナ「ショートって…うわああぁぁぁ〜あの目、いっちゃったレミーと同じ
   だわ…」
ガウ「え?レミーって誰だっけ?」
リナ「無視っ!」

   原作(小説)道理なら、ガウリィは合ったことないよ。ラジオドラマ
  でなら合ってるけど…
ガウ「そうだっけ?」

  がしゃん!
  アインは突然彼女の目の前に現れた大きな筒状の金属を肩に掛け、身構
 える。

リナ「な、何あれ…あれが恵美の言ってた次元銃なわけ…」
恵美「いえ…あれは次元砲です…次元銃なんかよりよっぽど威力があるらし
   いです…確か竜破斬なみとか…」
リナ「なんですてー!」
アイ「…うふふ…うふ…うふふふふふ…」
リナ「ちょっと恵美、舞。あんた彼女の友達でしょ。何とかしなさい」
恵美「無理です…」
舞 「さあ…皆さん…一緒に神へと祈りましょう…」
リナ「何悟ってんのあんたらわ…」
ガウ「え〜っと…こうか?」
舞 「そうです…ガウリィさん…」
アイ「往生してね(ハート)」
リナ「いやじゃあーーー!!!!」
恵美「…南無…(悟りのため息)」
舞 「…神様…神様…」
ガウ「…え〜と…神様?かみさん?」

   そのままアインは次元砲の引き金を──
   ぴしっ
   がこんっ!
   引けずにその場に倒れた。

リナ「って?え?あ?達也!!」
達也「よ!お前らこんなところで何やってんだ?」
リナ「何ってアインに殺されそうになってたんじゃない!」
アイ「呼びました?」
リナ「きゃあああああああぁぁぁぁーーーーー!!!炎の矢!!!!!」

   ちゅごーんっ!

アイ「けほっ…あ…あの…リナさ〜ん?」
リナ「…あ!アインが二人!!」
ガウ「もしかしてアインって双子か?」
アイ「違いますけど…」
リナ「じゃああ…あれは何よ!あれは!」

   達也の足元に倒れているもう一人のアインを指差すリナ。

アイ「あたしの予備のボディですけど…」
リナ「動いてたよ…しっかりと喋って…」
達也「ラジコン操作で動いてたんだろ…きっと…」
リナ「はい?」
達也「いや…だから…他人がリモコンを使ってこいつを遠隔操作できるんだ
   よ…」

   ぴきっ…リナのこめかみに血管が浮かび上がる。

リナ「ふう〜ん…そうなの…で今は誰が動かしてたわけ?それ…」
達也「そりゃあ〜…」
アイ「まあ…」

   …………そろ〜〜〜〜〜〜〜…
   達也とアインの視線がある人物に向かう。
   忍び足で逃げようとしていた舞。

リナ「待てっ!こらっ!!」
舞 「ひっ!!!!」
リナ「んふふふふふふふふ…」
舞 「…あ…あははははは…リナちゃん…目が怖いぃ〜」
リナ「ま・い・ちゃん(はあと)」
舞 「…は…はひ…」
リナ「いっぺん死んでこーい!竜破斬!!!!」

   きゅごーんっっっ!!!!!

舞 「にょあああぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!」


   お後がよろしいようで…ちゃんちゃん!

********************************************************************

 う〜む…今回はあまり面白くなかったかも…それでは1週間後──
  【スレイヤーズSTS】
 と──
  【あんだ〜ば〜EX】
 ──でお会いしましょう!!

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18776Re:こんにちは(?)たかこ 2001/12/10 21:01:35
記事番号18772へのコメント


こんにちは(?)猫斗犬さん。(・・・・・・なんか、「さん」付けに違和感があるような・・・・・。)

スレイヤーズSTS始動!ですねvv
ふふふ、嬉しいですvv

主人公、リナなんですよね?
出てくるのは、もう少し後か?リナ?!

でも、達也君出てきて嬉しいです!
いろんな意味で、頑張ってください!!
いや、だって、普通の人といえるような登場人物って、いないような・・・・・(汗)

舞ちゃんの料理出てきますか?!
どんな効果が出るかというのが、楽しみですv
不思議(?)な料理ぃぃぃぃぃ!!どんな味?(←意味不明)

> う〜む…今回はあまり面白くなかったかも…それでは1週間後──
そんなことなかったですよ?
面白かったですvv

ではでは。続き楽しみにしていますので♪
たかこ。

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18787では!呼び捨てで行きましょう(はあと)猫斗犬 E-mail 2001/12/11 12:29:43
記事番号18776へのコメント

>こんにちは(?)猫斗犬さん。(・・・・・・なんか、「さん」付けに違和感があるような・・・・・。)
 違和感ありますか?
 それでは呼び捨てですね♪
 わたしがつけたこの名前は「様」とか「さん」とかをつけると違和感があ
るようにっと…考えたもんで…


>スレイヤーズSTS始動!ですねvv
>ふふふ、嬉しいですvv
 たかこ さんですもんね♪
>>達也君好きです。
>>嫁にほしいくらいです〜。
 といってくださった方は(はあと)


>主人公、リナなんですよね?
>出てくるのは、もう少し後か?リナ?!
 次です!
 登場シーンは前回とあまり変わっていないのですが…


>でも、達也君出てきて嬉しいです!
>いろんな意味で、頑張ってください!!
>いや、だって、普通の人といえるような登場人物って、いないような・・・・・(汗)
 …達也………彼って普通なんだろうか…


>舞ちゃんの料理出てきますか?!
>どんな効果が出るかというのが、楽しみですv
>不思議(?)な料理ぃぃぃぃぃ!!どんな味?(←意味不明)
 う〜ん…どうしよう…ますます小説は暴走しそうだしなあ…

>> う〜む…今回はあまり面白くなかったかも…それでは1週間後──
>そんなことなかったですよ?
>面白かったですvv
 そうですか?
 今までのあんだ〜ば〜EXの中ではあんまり面白くなかった気がするんですが…

>ではでは。続き楽しみにしていますので♪
>たかこ。
 はいです!
 がんばります………この後の展開全然考えていないのですが…
 (↑行き当たりばったりなのです…いつも…)

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18777おお♪STSの続き(?)だぁ♪かお E-mail 2001/12/10 21:02:33
記事番号18771へのコメント

こんにちわです♪猫斗犬さん♪
わーい、わーい、ついに、改正版の投稿ですねぇ♪
前回(?)は確か本編がかなり内容がかわったとかで、途中までとなってましたし♪
うふふふふ♪←こらこら(笑)
> オレはある呪文の開発にいそしんでいた。
ああ、例の六精霊王の力を一つに纏めあげた呪文ですね♪
ギガスレイブまでとはいかないが、魔王程度にはあっさりとダメージを与えられる(消滅・笑)させられる♪
> ただ…多種多様の次元が存在するため、力が及ばない場所(次元)もある
>のだが…まあ…次元の数なんて物は宇宙に存在する星の数に等しいと、どっ
>かの学者(なんて名前だったかは覚えてない)が言っていたぐらいだし…ま
>…会長の場合…いや…言うまい…
まあ、あの御方は、はっきりいっちゃえば、何でもできますからねぇ(はあと)
全ての世界は、あの御方の一部であるから(爆!)
> ぶっちゃけて言えば、ネオラムは溶接することができないのだ。
> それゆえ、最初の段階からネオラムによる船の製造は暗礁に乗り上げた。
> が──しかし、その製造をたった一人の女性が作り上げたのだ…それが『
>S.T.S』の会長でもある。
まあ、面倒だからという理由でしたよねぇ・・・。確か(汗)
達也達も大変ですねぇ・・・。
まあ、会長は、あの御方・・・偉大なるエル様だし・・・。
当たり前といえば、当たり前(汗)
> 性格はお茶目でいたずら好き…つーか…アインの性格はこいつからコピー
>したもの…何で…こいつの性格にしたんだろうか?会長も…
面白そうだから♪という理由ではなかったでしたっけ?(汗)
> 最後の三人目、恵美は、オレと同い年。で、腰まで届く艶やかな黒い髪を
>1本の三つ網状にまとめ、淡いブルーの瞳が揺れる前髪から見え隠れする。
>まだまだ成長期ということもあってかプロポーションについてはとやかく言
>うのはやめておくが…容姿端麗で、絶対、学園のアイドルになるであろう…
>いや…現にアイドル的存在になってるらしいけど…ってーくらいの美少女で
>ある。
ついでに達也の片想い(実は両想い)の相手ですね(はあと)
恵美ちゃん♪
> つれてきた覚えのない若干2名の姿を盗み見ながら…
有希姉ちゃんと雪菜ちゃんかな?←こら(笑)

んふふふふ♪頑張ってくださいね♪猫斗犬さん♪
楽しみにしてまーす♪
んっふふふ♪
あ、そーいや、以前猫斗犬さんがいってた、ネタ、漫遊記番外編で使っても
いいですか?←こら(笑)
(エル様がわざと苦戦するふりして、どこかにいどうするとかいうやつ・爆!)
実は、エリたちの世界に乱入する話があるんですけど、それが、かーなり
近い内容なんですよねぇ(笑)
思考回路が私が単純というのが、まるわかりですね(汗)
ではでは♪
長編の最終回をアップしにきて、小説があったので、喜び勇んで、
漫遊記・番外編をいいかげんに打ち込み始めようと想ってたりするかおでした(笑)
・・・・・・感想になってませんね・・・・。すいません・・・・(汗)

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18788…いや…その…続きに……なるのかな?これって?猫斗犬 E-mail 2001/12/11 12:32:34
記事番号18777へのコメント

>こんにちわです♪猫斗犬さん♪
 お久しぶりです♪かお さん♪

>わーい、わーい、ついに、改正版の投稿ですねぇ♪
 はいです。今度こそは本気で書いてみようと思ってます!!
 といっても投稿スピードは遅いと思いますけど…

>前回(?)は確か本編がかなり内容がかわったとかで、途中までとなってましたし♪
>うふふふふ♪←こらこら(笑)
 だって…ガウリィの剣は見つかっちゃうし…リナちゃんのタリスマンはお
しゃかになるし…
 投稿した当時はテレビのTRYが終わったころだったから…


>> オレはある呪文の開発にいそしんでいた。
>ああ、例の六精霊王の力を一つに纏めあげた呪文ですね♪
>ギガスレイブまでとはいかないが、魔王程度にはあっさりとダメージを与えられる(消滅・笑)させられる♪
 まてよ…(投稿したての作品を読み直す)
 ……………ほっ…あれは書いてないな…
 ついでだからほんのちょっとネタばらし…
 実はこの魔法、本編で達也に使わせようと考えてます…この呪文のコント
ロール方法と更なるパワーアップ方法を追加して…ヒントは気孔術。


>> 性格はお茶目でいたずら好き…つーか…アインの性格はこいつからコピー
>>したもの…何で…こいつの性格にしたんだろうか?会長も…
>面白そうだから♪という理由ではなかったでしたっけ?(汗)
 ……いや…まあ…そうなんですけど…

>> 最後の三人目、恵美は、オレと同い年。で、腰まで届く艶やかな黒い髪を
>>1本の三つ網状にまとめ、淡いブルーの瞳が揺れる前髪から見え隠れする。
>>まだまだ成長期ということもあってかプロポーションについてはとやかく言
>>うのはやめておくが…容姿端麗で、絶対、学園のアイドルになるであろう…
>>いや…現にアイドル的存在になってるらしいけど…ってーくらいの美少女で
>>ある。
>ついでに達也の片想い(実は両想い)の相手ですね(はあと)
>恵美ちゃん♪
 達也。顔が赤いよ♪
達「うっさいよそこ!」


>> つれてきた覚えのない若干2名の姿を盗み見ながら…
>有希姉ちゃんと雪菜ちゃんかな?←こら(笑)
 舞と恵美のことです…


>んふふふふ♪頑張ってくださいね♪猫斗犬さん♪
>楽しみにしてまーす♪
 はいです…次回の2回目はあまり変更点はありませんが…
 【あんだ〜ば〜】も一緒に投稿するので楽しめると思ってます♪
 (STSを1回投稿するたんびにこっちも1回分投稿する予定)


>んっふふふ♪
 ………………………………………………………………………………………
……なんか…たくらんでるような気がするのはわたしの気のせいでしょうか?
 はっ!
 まさか…L様とスミレちゃんを連れてくる気じゃ!!


>あ、そーいや、以前猫斗犬さんがいってた、ネタ、漫遊記番外編で使っても
>いいですか?←こら(笑)
 ?????←過去のことはすっかり忘れている(…猫だし…)

>(エル様がわざと苦戦するふりして、どこかにいどうするとかいうやつ・爆!)
 おお(ぽんっ←手を打つ音)
 解った!思い出しました!!
 たしか……

> リナ=L様ご一行がとてつもないスピードを持つ相手に苦戦を(L様はワ
>ザと苦戦するフリ)し、その動きを封じるためL様が、ワザと違った呪文で
>…それが、瞬間世界移動…を使うことに…
> 『リナの約束(第一章・番外編)』ではガウリィのみ巻き込んでましたが、
>今回はL様のこと、ゼルやアメリアも……その対戦相手も…
> そこは…近未来…リナたちの世界と比べたらだが…私たちに言わせると現
>世界…
> 未来の世界へと来てしまったリナ(L様)ご一行…本当は異世界なのだが
>ガウリィたちには未来の世界だと嘘をついている…は達也や舞であった。
 って言ってたやつう〜!!!!!!!

>実は、エリたちの世界に乱入する話があるんですけど、それが、かーなり
>近い内容なんですよねぇ(笑)
>思考回路が私が単純というのが、まるわかりですね(汗)
 おおうぅ!!!
 あのエリちゃんですか!
 そうなると出張、書くべきですねぇ(はーと)


>ではでは♪
>長編の最終回をアップしにきて、小説があったので、喜び勇んで、
>漫遊記・番外編をいいかげんに打ち込み始めようと想ってたりするかおでした(笑)
>・・・・・・感想になってませんね・・・・。すいません・・・・(汗)
 わたしの感想よりしっかりした感想になってますって…わたしなんて…た
だ暴走してるだけ…
 ではです…感想ありがとうでした!!!!!

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18801ついに!!始動ですね!!らん 2001/12/11 18:08:35
記事番号18771へのコメント

猫斗犬さんは No.18771「スレイヤーズSTS──1」で書きました。

らん:どうもお久しぶりです♪猫斗犬様♪
   ついに!!始動ですね!!
エル様:んふふふふふ・・・
らん:エル様・・・その含み笑いは一体?
エル様:・・・あんたに関係のあることよ・・・・
らん:(なんか嫌な予感)

> ──暗い闇──
> 『暗い闇』というのは表現としては正しいのだろうか?
> オレはそんなことを考えながらその場に佇み、両手の指と指との間に合計
>6枚の札をはさんだまま、静かに呼吸を整える。
> 札に魔力をこめる。
> 札が色違いの6つの光に輝き燃える。
> オレは呪文を紡ぎはじめた──

らん:その呪文とは!!
   例の魔王クラスなら簡単に倒せる呪文でしょうか・・・
   どきどき・・・
   それにしても、始めの入り方(雰囲気)が、凄いです・・・
   私には出来ません。
エル様:そうよね―――あんたの何人称か謎だもんね―――
らん:あはははは・・・

> ──混沌なる闇の世界──
> 額に大粒の汗が流れるのがかろうじてわかる。
> 呪文を紡ぎ続ける度に魔力が吸い取られ、視界は徐々に失っていく。
> 目の前が揺らめき視界がぼやけることで、そうオレは考えることが出来た。
> 呪文はやっと3分の2まで進んだところである。だがここで気を抜いたら
>こいつが暴走することは間違いな…
> 瞬間──
> 今まで精神力だけで押さえ込んでいた力、両手の上にかかげる魔力弾が突
>然暴走を始めた。
> …げっ…やば…
> 魔力弾の一つから…風雷の力が…鳳凰が…飛び出し、オレの周りを駆け回
>る。所々で放電が起こり、突風がオレの体を巻き殴る。
> かと思うと突如、残り5つの球がそれぞれ、縦横無尽に飛び回る。
> それらが一斉にある一カ所でぶつかり合い目を覆いたくなるような閃光が
>瞬くと、オレはそのまま強烈な爆風によって吹き飛ばされた──

らん:呪文の暴走!!
   達也の危機!!

> 気が付くと視界の隅々までオレは闇にのめりこまれていた。
>『ティクアウト。ティクアウト。タツヤ=タナカ。アナタ ハ ジュモン 
>ノ セイギョ ニ シッパイ シマシタ。ソノタメ アナタ ハ シボウ。
>シュミレーション ヲ シュウリョウ シマス』
> 感情の無い音声が辺りに響くと、オレがいた場所に明かりが灯り、バー
>チャルシュミレーションによるトレーニング室は全体を見渡せるようになっ
>た。
> 今のは今日、10回目の挑戦だったのだが──

らん:これ読んだとき本当にやられた―――――
   と、思いました。私。
エル様:単純ね♪
らん:・・・

> さて、話はそれてしまったが、とにかく彼らがその歪みを治しているのだ
>が…人間同様、やはり悪いやつがいるもので…その仕事をほっぽりだして、
>いろんな世界でいたずらをするものもいる(以下、不魔族と呼称)
> たとえば無理矢理神隠しを起こしたり、ある世界でやりたい放題あばれま
>くったり、神になったり魔王になったり…など等々…ちなみに異次元航行シ
>ステムが世の中に一般化されてからは、似たようなことをする人間達までも
>が現れ始めていたりする。

らん:人間って勝手ですからね―――
エル様:そうゆうあんたも人間でしょ♪
らん:反論できません。

> そのため、最近になってからは、どんどんと歪みがひどくなり、異次元と
>異次元とをつなぐトンネル(通称インフェイルホール)の…俗に言う神隠し
>やタイムトラベルとかの原因…発生率が増えるつー厄介なことまでおき始め
>た。
> そこで、始まったのが国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』─
>─設立者はろ……おっと…あまりぽこぽことばらす名前じゃないな………そ
>うだな…設立者は今の会長と言っておくか…

らん:会長はエル様ですよね。
エル様:確かめなさい♪
    自分で♪

> で、オレは未完の呪文の開発のために、今もこうやってトレーニング室で
>がんばっているわけだが…
> ……………………………………………………………………………って…
> …おひこら…誰が暴れているだけじゃないかって…………
> ………………………………………………………………………………………
>…………………………………………………………………………………………
>……何故わかったんだよおぉ…
> ………………………………………………………………………こほん…

らん:え?暴れていたのですか?
   説明みながら・・・
   カッコいいと思っていたんですけど・・・
エル様:あ〜あ〜達也♪
    黙っておけばよかったのにvv

>『…あ…お帰りなさあーい(はあと)あなた(はあと)』
> どずざあああああぁぁぁぁあー!!!!

らん:格好はやはりエプロンで決まりです!!
   あ、でも達也には愛しの片思いのひとが!!
   それでは、ちょっとパソコンから離れなくてはならなくなったので・・・
   かなり短いですが・・・すみません!!中途半端ですがこれにて
   レス終了させていただきます。
   ううう・・・ごめんなさい
エル様:で♪あんたをどっついて終わり♪
らん:やっぱり―――――!!
   そ・それでは、ってうぎゃああああああああ!!
エル様;あらvv滅びちゃったvv
    まぁいいかvvじゃあねvvv

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18803はい!ついに凍結です!←あえ?猫斗犬 E-mail 2001/12/11 19:08:21
記事番号18801へのコメント


>らん:どうもお久しぶりです♪猫斗犬様♪
 今日はです・らん さん…………
 【ハプニング・ディ・バイ・ディ】の出張、書くと言っといて書いてません…
すみません…
 どうもいいネタが見つからなくて…

 …リナたちの仕事を補佐する形として、L様に無理やり彼女たちの学園に
転校させられる達也でも書こうかしらん?


>   ついに!!始動ですね!!
 んふふふふふふふ…そうです…凍結なんです……あれ?何か違う?

>> ──暗い闇──
>> 『暗い闇』というのは表現としては正しいのだろうか?
>> オレはそんなことを考えながらその場に佇み、両手の指と指との間に合計
>>6枚の札をはさんだまま、静かに呼吸を整える。
>> 札に魔力をこめる。
>> 札が色違いの6つの光に輝き燃える。
>> オレは呪文を紡ぎはじめた──
>
>らん:その呪文とは!!
>   例の魔王クラスなら簡単に倒せる呪文でしょうか・・・
 あたりぃ〜!!!!!

>   どきどき・・・
>   それにしても、始めの入り方(雰囲気)が、凄いです・・・
>   私には出来ません。
>エル様:そうよね―――あんたの何人称か謎だもんね―――
>らん:あはははは・・・
 私の場合は1人称をしっかり意識もって書いてますから…
 …1人称でしか書いたことがないという…事実もあったりするけど…

>> ──混沌なる闇の世界──
>> 額に大粒の汗が流れるのがかろうじてわかる。
>> 呪文を紡ぎ続ける度に魔力が吸い取られ、視界は徐々に失っていく。
>> 目の前が揺らめき視界がぼやけることで、そうオレは考えることが出来た。
>> 呪文はやっと3分の2まで進んだところである。だがここで気を抜いたら
>>こいつが暴走することは間違いな…
>> 瞬間──
>> 今まで精神力だけで押さえ込んでいた力、両手の上にかかげる魔力弾が突
>>然暴走を始めた。
>> …げっ…やば…
>> 魔力弾の一つから…風雷の力が…鳳凰が…飛び出し、オレの周りを駆け回
>>る。所々で放電が起こり、突風がオレの体を巻き殴る。
>> かと思うと突如、残り5つの球がそれぞれ、縦横無尽に飛び回る。
>> それらが一斉にある一カ所でぶつかり合い目を覆いたくなるような閃光が
>>瞬くと、オレはそのまま強烈な爆風によって吹き飛ばされた──
>
>らん:呪文の暴走!!
>   達也の危機!!
 ………………………………

>> 気が付くと視界の隅々までオレは闇にのめりこまれていた。
>>『ティクアウト。ティクアウト。タツヤ=タナカ。アナタ ハ ジュモン 
>>ノ セイギョ ニ シッパイ シマシタ。ソノタメ アナタ ハ シボウ。
>>シュミレーション ヲ シュウリョウ シマス』
>> 感情の無い音声が辺りに響くと、オレがいた場所に明かりが灯り、バー
>>チャルシュミレーションによるトレーニング室は全体を見渡せるようになっ
>>た。
>> 今のは今日、10回目の挑戦だったのだが──
>
>らん:これ読んだとき本当にやられた―――――
>   と、思いました。私。
>エル様:単純ね♪
>らん:・・・
 …あう…だまじでじまっで…ずみばぜん…


>> さて、話はそれてしまったが、とにかく彼らがその歪みを治しているのだ
>>が…人間同様、やはり悪いやつがいるもので…その仕事をほっぽりだして、
>>いろんな世界でいたずらをするものもいる(以下、不魔族と呼称)
>> たとえば無理矢理神隠しを起こしたり、ある世界でやりたい放題あばれま
>>くったり、神になったり魔王になったり…など等々…ちなみに異次元航行シ
>>ステムが世の中に一般化されてからは、似たようなことをする人間達までも
>>が現れ始めていたりする。
>
>らん:人間って勝手ですからね―――
>エル様:そうゆうあんたも人間でしょ♪
>らん:反論できません。
 まあ…勝手なのは…人間だけではないですが…は!殺気!

>> そのため、最近になってからは、どんどんと歪みがひどくなり、異次元と
>>異次元とをつなぐトンネル(通称インフェイルホール)の…俗に言う神隠し
>>やタイムトラベルとかの原因…発生率が増えるつー厄介なことまでおき始め
>>た。
>> そこで、始まったのが国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』─
>>─設立者はろ……おっと…あまりぽこぽことばらす名前じゃないな………そ
>>うだな…設立者は今の会長と言っておくか…
>
>らん:会長はエル様ですよね。
>エル様:確かめなさい♪
>    自分で♪
 そりゃあ〜【あんだ〜ば〜EX】での定説になってますから…


>> で、オレは未完の呪文の開発のために、今もこうやってトレーニング室で
>>がんばっているわけだが…
>> ……………………………………………………………………………って…
>> …おひこら…誰が暴れているだけじゃないかって…………
>> ………………………………………………………………………………………
>>…………………………………………………………………………………………
>>……何故わかったんだよおぉ…
>> ………………………………………………………………………こほん…
>
>らん:え?暴れていたのですか?
>   説明みながら・・・
>   カッコいいと思っていたんですけど・・・
>エル様:あ〜あ〜達也♪
>    黙っておけばよかったのにvv
達也「いや…冗談なんだが…」
   本当に冗談?←怪しい目こみ
達也「…う…(汗)」


「よかったわね。達也。今度の宴会芸に使えるわよそれ(はあと)エルも喜
ぶと思うし♪」

>>『…あ…お帰りなさあーい(はあと)あなた(はあと)』
>> どずざあああああぁぁぁぁあー!!!!
>
>らん:格好はやはりエプロンで決まりです!!
>   あ、でも達也には愛しの片思いのひとが!!
 はい…そのネタ…以前まで存在してました(はあと)
 まだ、舞と恵美を出すつもりではなかった時のネタ。
 以下参照↓
********************************************************************
「はあ…」
 思わずでっけーため息をはく。
 瞬間、目的地のドアが勢いよく開け放たれた。そしてその先には、
「あ…お帰りなさあーい(はあと)あ・な・た(はあと×2)」
 どずざあああああぁぁぁぁあー!!!!
 一人の女がいた。
 さらりとした金色の長髪に淡いブルーの瞳。すらっとした長身にナイスな
プロポーション。容姿も端麗で、健全な男なら皆反応するであろういい女、
てーやつである。
 ただ…今回は何をトチ狂ったのか、青…いやどっちかというと水色に近い
か…のキュレット。靴は黄色のパンプスで、こいつが動く度に頭にのっかる
赤い大きなリボンが揺れる。そして、何故がピンクのエプロンをつけて、包
丁片手ににっこりと笑っていた。
********************************************************************
 …て…な感じ…
 ちなみに裏話として…
 舞とアインが恵美を丸め込んで、その服を着させようとしたが、失敗した
という裏設定!!
 はあとマークで達也を迎えた、アインと舞の後頭部にはでっかいタンコブ
が…恵美に木刀で殴られた…

>   それでは、ちょっとパソコンから離れなくてはならなくなったので・・・
>   かなり短いですが・・・すみません!!中途半端ですがこれにて
>   レス終了させていただきます。
>   ううう・・・ごめんなさい
>エル様:で♪あんたをどっついて終わり♪
>らん:やっぱり―――――!!
>   そ・それでは、ってうぎゃああああああああ!!
>エル様;あらvv滅びちゃったvv
>    まぁいいかvvじゃあねvvv
 ………らん…さん…
 …………なんか…いつも…滅ぼされていません?

 そんなことを思いながら颯爽と、舞が掘った落とし穴に落ちていく猫斗犬でした!!

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18805え!!書いてくださるのですか!!らん 2001/12/11 19:33:35
記事番号18803へのコメント

猫斗犬さんは No.18803「はい!ついに凍結です!←あえ?」で書きました。

らん:どうもです♪
   何とかエル様に復活させて貰ったらんです。
エル様:やさしいからね―――♪あたし♪

>>らん:どうもお久しぶりです♪猫斗犬様♪
> 今日はです・らん さん…………
> 【ハプニング・ディ・バイ・ディ】の出張、書くと言っといて書いてません…
>すみません…
> どうもいいネタが見つからなくて…
>
> …リナたちの仕事を補佐する形として、L様に無理やり彼女たちの学園に
>転校させられる達也でも書こうかしらん?

らん:きゃ―――♪達也達がセイルーン学園に来て大騒ぎvvv
   (かなり舞い上がっているらん)
エル様:・・・まだ、それ書くと決まっていないのにあんたは。
   何騒いでいるのよ・・・
らん:あははは・・・そうでした。

>>らん:その呪文とは!!
>>   例の魔王クラスなら簡単に倒せる呪文でしょうか・・・
> あたりぃ〜!!!!!

  わあ〜いvvv当たったvvv
>
>>   どきどき・・・
>>   それにしても、始めの入り方(雰囲気)が、凄いです・・・
>>   私には出来ません。
>>エル様:そうよね―――あんたの何人称か謎だもんね―――
>>らん:あはははは・・・
> 私の場合は1人称をしっかり意識もって書いてますから…
> …1人称でしか書いたことがないという…事実もあったりするけど…

  始め、ナレーションを合わせて3人称のつもりだったんですけど・・
  なんか・・・登場人物の思考回路まで出てきちゃいました。
  あはvvv

>>> 気が付くと視界の隅々までオレは闇にのめりこまれていた。
>>>『ティクアウト。ティクアウト。タツヤ=タナカ。アナタ ハ ジュモン 
>>>ノ セイギョ ニ シッパイ シマシタ。ソノタメ アナタ ハ シボウ。
>>>シュミレーション ヲ シュウリョウ シマス』
>>> 感情の無い音声が辺りに響くと、オレがいた場所に明かりが灯り、バー
>>>チャルシュミレーションによるトレーニング室は全体を見渡せるようになっ
>>>た。
>>> 今のは今日、10回目の挑戦だったのだが──
>>
>>らん:これ読んだとき本当にやられた―――――
>>   と、思いました。私。
>>エル様:単純ね♪
>>らん:・・・
> …あう…だまじでじまっで…ずみばぜん…

らん:いいえ。
エル様:こいつが、単純なだけ。
らん:そうです。

> まあ…勝手なのは…人間だけではないですが…は!殺気!

エル様:あら(はぁと)それは、誰のこと言っているのかしら(はぁと)
   (エル様虚空から鎌を取り出す)

>>> で、オレは未完の呪文の開発のために、今もこうやってトレーニング室で
>>>がんばっているわけだが…
>>> ……………………………………………………………………………って…
>>> …おひこら…誰が暴れているだけじゃないかって…………
>>> ………………………………………………………………………………………
>>>…………………………………………………………………………………………
>>>……何故わかったんだよおぉ…
>>> ………………………………………………………………………こほん…
>>
>>らん:え?暴れていたのですか?
>>   説明みながら・・・
>>   カッコいいと思っていたんですけど・・・
>>エル様:あ〜あ〜達也♪
>>    黙っておけばよかったのにvv
>達也「いや…冗談なんだが…」
>   本当に冗談?←怪しい目こみ
>達也「…う…(汗)」

らん:暴れていたのですね。

>
>「よかったわね。達也。今度の宴会芸に使えるわよそれ(はあと)エルも喜
>ぶと思うし♪」
>
>>>『…あ…お帰りなさあーい(はあと)あなた(はあと)』
>>> どずざあああああぁぁぁぁあー!!!!
>>
>>らん:格好はやはりエプロンで決まりです!!
>>   あ、でも達也には愛しの片思いのひとが!!
> はい…そのネタ…以前まで存在してました(はあと)
> まだ、舞と恵美を出すつもりではなかった時のネタ。
> 以下参照↓
>********************************************************************
>「はあ…」
> 思わずでっけーため息をはく。
> 瞬間、目的地のドアが勢いよく開け放たれた。そしてその先には、
>「あ…お帰りなさあーい(はあと)あ・な・た(はあと×2)」
> どずざあああああぁぁぁぁあー!!!!
> 一人の女がいた。
> さらりとした金色の長髪に淡いブルーの瞳。すらっとした長身にナイスな
>プロポーション。容姿も端麗で、健全な男なら皆反応するであろういい女、
>てーやつである。
> ただ…今回は何をトチ狂ったのか、青…いやどっちかというと水色に近い
>か…のキュレット。靴は黄色のパンプスで、こいつが動く度に頭にのっかる
>赤い大きなリボンが揺れる。そして、何故がピンクのエプロンをつけて、包
>丁片手ににっこりと笑っていた。
>********************************************************************
> …て…な感じ…
> ちなみに裏話として…
> 舞とアインが恵美を丸め込んで、その服を着させようとしたが、失敗した
>という裏設定!!
> はあとマークで達也を迎えた、アインと舞の後頭部にはでっかいタンコブ
>が…恵美に木刀で殴られた…

らん:おお、確か!!両思いだったはずですよね。
   こちらもリナとガウリイみたいな関係でしょうか?

>>エル様:で♪あんたをどっついて終わり♪
>>らん:やっぱり―――――!!
>>   そ・それでは、ってうぎゃああああああああ!!
>>エル様;あらvv滅びちゃったvv
>>    まぁいいかvvじゃあねvvv
> ………らん…さん…
> …………なんか…いつも…滅ぼされていません?

エル様:レスの定番じゃない(はぁと)
らん:・・・

> そんなことを思いながら颯爽と、舞が掘った落とし穴に落ちていく猫斗犬でした!!

   あああ!!どこに通じている穴でしょうか!!
   もしかして!!異次元!!
エル様:あらら・・・
    舞ってば、面白いことしたわねvv
らん:え!!
   え―――と・・・・猫斗犬様の無事を祈り私はこれで!!
   (らんだっしゅで逃げる!!)
エル様:あらvv
    往生際が悪いわねvvv

物凄くあわただしく終わる・・・・


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18820どだだだだだだだだだだ…猫斗犬 E-mail 2001/12/12 19:41:51
記事番号18805へのコメント

>物凄くあわただしく終わる・・・・

 どだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ
だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ…

 物凄くあわただしく始まる…

>らん:どうもです♪
 はい♪またまたどうもです♪らん さん♪

>   何とかエル様に復活させて貰ったらんです。
>エル様:やさしいからね―――♪あたし♪
 ………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………えっと…やさしい?
 ………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…はっ…な…何でもありませんです!!!はい!!!!!!!

>らん:きゃ―――♪達也達がセイルーン学園に来て大騒ぎvvv
>   (かなり舞い上がっているらん)
>エル様:・・・まだ、それ書くと決まっていないのにあんたは。
>   何騒いでいるのよ・・・
>らん:あははは・・・そうでした。
 現在進行形で5%終了──まだまだ…遠い存在です…
 しかも…連載物になりそうな予感がひしひしと…
 …STSも…始めたばかりなのに…連載はきついかも…
 …ネタさえ…まだ決まってないのになあ…


>らん:おお、確か!!両思いだったはずですよね。
>   こちらもリナとガウリイみたいな関係でしょうか?
 …確かに似たようなものかも…けど…2人の場合は…友達以上・恋人ちょっ
と未満ってところまで行ってます。


>> そんなことを思いながら颯爽と、舞が掘った落とし穴に落ちていく猫斗犬でした!!
>
>   あああ!!どこに通じている穴でしょうか!!
>   もしかして!!異次元!!
>エル様:あらら・・・
>    舞ってば、面白いことしたわねvv
>らん:え!!
>   え―――と・・・・猫斗犬様の無事を祈り私はこれで!!
>   (らんだっしゅで逃げる!!)
>エル様:あらvv
>    往生際が悪いわねvvv
>
>物凄くあわただしく終わる・・・・
 お気遣いありがとうございます。

 では…何故か異世界の魔獣に追っかけられている猫斗犬でした。

 ………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…きゃーーーーーーーっ!
 くわれるうぅぅぅーーーーーーーーーー!!!!!!

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18830スレイヤーズSTS──2猫斗犬 E-mail 2001/12/13 19:27:31
記事番号18769へのコメント

 はい…2回目です…
 今回のシーンは結構気に入ってるところなのであまり内容変えてません。
(…だから…早めに投稿できたのさ!!)
 ちょこちょこと追記をしたくらいでしょうか…


////////////////////////////////////////////////////////////////////
 『スレイヤーズSTS』  1−2
////////////////////////////////////////////////////////////////////

**** LINA ****

「火炎球っ!」
 きゅごおぉぉーん!!!
 あたしの口から紡ぎ出された呪文が発動し派手な爆発音と煙が上がり、
「ひ、ひいえぇーーー!」
 ずざざざざ…
 その威力に驚いたか、乾いた悲鳴を上げ、周りの連中は慌てて後ずさる。
その中の一人が叫ぶ。
「…な…なななな…なんだ、てめえは!突然何しやがる!!」
 …ふっ…
 あたしは1つ含み笑い。やはりどこの盗賊だろうとあたしが登場するたび、
どこでもここでもあそこでも、セリフが決まっている。
 あたしは、ふさっと赤に近い栗色の髪をかき上げると、
「誰が言ったか騒いだか、天才美人魔道士と言われるこのあたし…」
「…いや…おれが思うには…恐れおののいた…という方が似合うと思うんだ
が…」
「ふんっ!」
 めしっ!
 問答無用の左アッパーが、あたしの横に立つ見るだけなら美形な兄ちゃん
の顎を見事にとらえ、彼は勢い宜しく吹き飛ぶ(ちなみに盗賊の方へ)
「いてー、いてー!リナ!なにすんだよいきなり!!」
「いやっかましい!せっかく人が格好よく登場している所を、妄想こみのつっ
こみで、ちゃちゃを入れるんじゃない!!」
「…妄想……って………リナっ!」
 突然真剣な表情になりあたしを見つめるガウリィ。
「…な…なによ…」
「…妄想って…何だっけ?」
「炸弾陣!」
『どうわあああぁぁぁー!』
 吹き飛ぶガウリィくん…ついでの盗賊ご一行様…であった──


「…う〜ん…久しぶりのいい収入だわあ(はあと)」
 ほくほく顔であたし達は…ガウリィは多少、呆れ果てた目であたしを見て
はいるが…帰路へと進む。
 もうこれだけ言えば解っていただけるだろう。
 そう、盗賊・い・じ・め(ハート)…ああ…なんて甘美な響きなんでしょ
う…魔法を問答無用でぶっ放せる上に、懐は暖かくなる。
 しかも今回なんて、依頼込みによる盗賊いじめなもんだから、一石三鳥て
ーやつなのよ。
 え?だったら盗賊がため込んだ宝を持っていくのはまずいんじゃないかっ
て?
 大丈夫大丈夫。盗賊を何とかしてくれっとは言われたけど…宝を取り戻し
てくれっとは依頼の中には入ってなかったしね(はーと)
 正論、正論。
「…すごく嬉しそうだな…リナ…俺まで吹き飛ばしておいて…」
「あったり前じゃない(ハート)それにガウリィを吹き飛ばすのはいつもの
ことだしねぇ(はあと)…まあ…竜破斬をぶちこめれなかっただけありがた
いと思いなさい(またハート)」
「…竜破斬をねぇ…なるほど…竜破斬なんぞ使えば盗賊たちのアジトもろと
もお宝は埋もれちまうからなあ…」
 …ぎ…ぎくうううぅぅぅ…ちょっ…ちょっと…ガウリィ……何でこういう
時だけ(←”だけ”を特に強調)は鋭いのよ…
 思わず引きつるあたしの顔を見つつ、にやにや笑う彼。
 むっ!
 …な…何よガウリィ。そのしてやったりっつー顔はっ!
 ガウリィのくせに生意気よっ!
 くらげっ!脳味噌ヨーグルト男!……etc…
 えーっとそれから…えーっと……うだあああぁぁぁぁぁ…こいつを罵れる
言葉がいっぱいありすぎて…全部、言いきれないいいぃぃぃぃぃーーーっ!!
 ガウリィ=ガブリエフ。自称・天然おおぼけ剣士、及びあたしの自称保護
者で、あたしは彼と出会ってから3年半位のつきあいである…も…もちろん
…パートナーとしてのつき合いだかんね!
 ………………………………………………………………………………………
…と言いたいんだけど……えっと…その……あたしとしては…え〜と……そ
の……もごもごもごもご…
 ああぁぁぁーーー!
 …やっぱり今の無し!忘れなさい!!
 忘れなきゃ…竜破斬、ぶっ放す!!
 …と…とにかく…ガウリィのことに戻るけど…剣の腕は超一流。
 金色の長髪に整った顔立ち。
 一見、気の良さそうな兄ちゃんに見えるが、これでもかあれでもかって言
うぐらい解りやすい説明をしてあげてんのに、6割方は理解できず、2割方
は忘れ、残りの2割は聞いていないと言う、何も考えていないクラゲの親戚。
 こんなんでも光の剣の戦士の末裔でもあり、半年前までは光の剣を持って
いたりしちゃってたんだけど、どこで捨てたか忘れたか…って、ホントはあ
る人物に返しちゃったんだけどね…今は持っていない。
 そう言う理由もあってか、ダークスターとの一戦後は、彼の光の剣に変わ
る魔力剣を探しに旅をしてたのである。
 ──が──世の中そう甘くはなかった。やはり、なかなかいい剣は見つか
らないのが実状。
 近くで剣の噂があれば足を運び、うまい飯屋で全メニューを2制覇し──
 西で噂を聞けば、盗賊いじめに生をだし──
 東にあれば、山が一つ消え果てる──
 北にあると、温泉を掘り当てて商売し──
 南に行くと、アンデッドに求婚を迫られる──
 え?あんたらはいったい何をやってんのかって?
 うっさいなあ…ほっといてよ…全部が全部、偽の情報だったし…そのたん
びにやっかいな事件に巻き込まれるし…魔族は出てくるし…
 あたしが何したって言うのよ!!
「…類は友を呼ぶ…」
 …ぼそりっ…
 ほほーう…ガウリィいい度胸してるじゃない…
「…ま…まあ…いいじゃないか…どちらにしても今はこの剣があるんだし…」
 あたしの殺気に臆したか、冷や汗たらたらのガウリィは後ろに引き下がり、
そのまま腰にくくりつけている一本の剣に目を落とした。
 まあね…確かにそんなこんなの騒動の中でも何本かの魔力剣は見つけたわ
よ…何本かはね…
 けどさあ…
 レッサーデーモンあたりを難なく切り倒した!
 すごいっ!!
 ……と思ったら、なんでかゴーストあたりが全然倒せない……普通は逆な
んだけどね…
 また時には…
 魔力を持たない者でもその意識だけでで炎の矢、位の魔法を発動するとい
う剣。これもまた今まで探していた物の中でもなかなかなものともいえる…
が…炎の矢を3本ほど放つと、まるで疲れ果てたようにぐんにゃりとしおれ、
それ以降は剣としての役割もたたない…いいのかおい…こんなんで…なんて
ーのもあったし…
 だが、その中でも──ついに一年前──
 なんと言うことか、なかなかとんでもない代物をあたしたちは手に入れて
しまったのだ。
 それは伝説にもなっている剣。
 その名を──斬妖剣(ブラスト・ソード)──
 その切れ味と言うと超一級…………を…さらに上回る…超非常識。
 なにせ、切っ先を下に向けて落としただけでも、石畳の上に深々と突き刺
さり、石を切り裂きながら横倒しになる。
 鞘に納めて一振りすれば、ぱっくり鞘が斬り割れる。
 この鞘が木や革なんぞで出来ていたら、納める前には手応えも無く斬って
いることだろう。
 こう、すぱすぱすぱすぱ切れまくられると、危なかしいったらありゃしな
い。それ以前にどうやって持ち運ぶのよ…こいつを…
 まったく…ガウリィの脳味噌みたいに非常識な剣である(我ながら見事な
たとえ)
 今こそ、少し前に再会した竜の峰の長老・ミルガズフィアさんに切れ味を
鈍くする細工をしてもらって何とか事なきをえてるんだけど…それでも、ま
だ切れ味は非常識だったりするのよねぇ…
 そうそう、本当か嘘かは定かではないのだが…この剣についてはこんな話
もある…しかもこの話は世間一般には知られていないらしく…
 数十年前──正義と悪にわかれた二人の剣士がいた。
 悪に染まった剣士が持つ剣の名は『斬妖剣』──
 正義を貫く剣士が持つ剣の名は『光の刃』──…この『光の刃』とは多分、
以前ガウリィが持っていた光の剣ではなかろうかとあたしはにらんでいる…
 二人の技量は互角。
 光が空を切り裂けば──
 邪が大地を割る──
 その戦いは日中夜続いた。
 疲れ果て肩肘をつく、光の戦士。同じように邪の戦士。
 光の刃を杖代わりに立ち上がろうとする戦士。
 斬妖剣を杖代わりに立ち上がろうとする戦士。
 その時、斬妖剣は地面深くにまで、突き刺さった。
 崩れ落ちる邪の戦士。
 しかも剣は深々と突き刺さったため引き抜くことができず………………そ
のまま光の戦士に倒された………なんちゅうか…情けない結末である。
 …世間一般には知れ渡らない理由がその辺にあったりして…
 さて、申し遅れたが………その非常識な物を持っている非常識なガウリィ
くんと並んで歩くのは絶世の美人。世紀の天才美人魔道士リナ=インバース
…19にもなって『美少女』じゃあ、なんかこっぱ恥ずかしいので『美人』
に変更…
 行くとこゆくとこトラブルに巻き込まれながら、世界中を旅する19歳の
乙女。
 誰が言ったか怯えたか………『盗賊殺し』……や……『ドラまたリナ』…
……とも……呼ばれていたりする。
 …が、実は最近『魔を滅する者(デモン・スレイヤー)』と言う名で呼ば
れ初めてたりするのだ。しかもその呼び名を広げたのが、何をかくそうあの
アメリアだったりするわけなんだなこりが…あんまりうれしくないけど…
 1年半ほど前である──あたし達は、竜神スィーフィードのお告げにより、
フィリアと言うスィーフィードの巫女であるゴールドドラゴンに出会い、異
界の魔王・ダークスターと一戦を構えることになってしまった。
 まあ、結局はこうして、今でも無事に旅を続けているのだから、その事件
は片が付いているのだが…それが今回の騒動の発端だったのだと言えなくも
ないのだろう…
 そのダークスターとの戦いを終えて、王宮に帰宅したアメリア。そのとた
ん、王宮に使える者達に今までどこに行っていたのかと追求されたのだ…よ
うするに連絡をおこたっていたのね、あの子は…その前に連絡の方法がなかっ
たような気がするが…それに港町を破壊してそのまま逃げたからなあ…あえ
て誰のせいだかは言わないけど。
 そして、その執拗な追求についこらえきれなくなったアメリアは話してし
まったのだ。あのダークスターとの戦いのことを…しかもあろう事か…調子
こいて、ガーブやフィブリゾの時の戦いまで話す始末。
 と、言うわけで今やあたしは…いや…あたし達は…ガウリィとゼルガディ
スも…一躍有名人になってしまったわけである。
 ……………目立ってるだろうな……ゼル……特徴ありありだし……今頃、
「…目立ってる…目立ちまくっている…」とかぶつぶつ言いながら、あっち
の世界に行っちゃってるとか……ちと、見てみたい気もする…
 …ガウリィは……ちらっ…ガウリィの顔を盗み見る……相変わらずのほほ
んとした顔………多分、なんも考えてないんだろうな…
「…それにさ、これからは当分、盗賊いじめ出来そうにないし…このぐらい
あってもいいじゃない」
「…ああ…えっと……やっぱりセイルーンにいくせいだからか…」
自信なく言うガウリィ。
 そうあたし達は今、セイルーンへと足を運んでいる。セイルーンの近くで
は盗賊なんぞほとんどいやしないから…盗賊いじめができる今のうちに懐を
暖めておかなければいけないわけ…ちかっても、向こうではストレスがたま
りそうだから今のうちに発散させておこうと言うわけではないからね…お願
い、信じて(ハート)
「…そういや…リナ…アメリアにあうのって4年ぶりだけか?」
 …おい…
「…ちょっと…何言ってんのガウリィ。アメリア達とわかれてからまだ1年
半でしょうが!」
「…え?……そうだっけか?」
 …ったく…
「…で、セイルーンに何しに行くんだ?」
 ずべしっ!
「…どうしたんだ?リナ…んなところで寝ると風邪引くぞ…」
「誰が寝るか、このクラゲ!3日前、連絡が来たとき散々話したでしょうが
…セイルーンのエルドラン先王が亡くなって、フィルさんが即位することに
なった。そこで是非ともあたし達にも即位式の出席をお願いしたいって!ア
メリアから!!」
 その言葉をきいて、ガウリィはぽんと手をたたくと、
「おお〜そうだったそうだった、覚えてる覚えてる…」
 これである…さっきまで忘れてただろうが、あんたは…
 たぶん、この連絡はゼルにも届いているはずである…あの子が一番合いた
がっている人でもあるしね…
 ガウリィの新しい剣・『斬妖剣』も見つかり、その後のトラブルも無事乗
り越え…あまり話したくないことなのでその辺は省くけど…その後、あたし
はガウリィのリクエストに答え、新たな恐怖に怯えながらも故郷ゼフィーリ
アに帰還。
 ガウリィと一緒に帰ってきたことにより…ねーちゃんには、冷やかされ、
からかわれ、壁越しに聞こえてくる…あたしとねーちゃんの部屋は隣同士で
ある…「姉の私を差し置いて…」なんていう呟きを夜な夜な聞かされ、とー
ちゃんはガウリィを「息子よ!」とか何とか言いながら毎夜酒を交わし…そ
ういやとーちゃん、ガウリィのこと知ってるふうみたいだったんだけど…、
かーちゃんは「リナが決めたことなんだし…」と言って後はいつもと変わり
なし…いいのか?そんな簡単に割り切って…
 そんなこんなで一ヶ月間──
 いつもどおり大ボケガウリィをスリッパではたいていた時。
 アメリアから手紙が届いたのは…セイルーンのエルドラン先王が亡くなり、
フィルさんが即位することになったという知らせが…
 この連絡によって、今回の即位式はかなり盛大な式になることは明白だ。
 なにせアメリアの友人であり、フィリオネル新王にも面識があり、かつて
のお家騒動での尽力な功績…まあ…ちょぴっとセイルーンのある一角を吹き
飛ばしちゃった事もあったけど…
 それにもまして──
今や『魔を滅する者』として名を発している大魔道士である、このあたし。
 そして『魔を滅する者』の相棒であり、なおかつ『光の戦士』の末裔であ
るガウリィ。
 『魔を滅する者』と共に戦った魔剣士にして、あの五大賢者の一人・赤法
師レゾの血を受け継ぐ者、ゼルガディス。
 ──という、ネームバリューバリバリの3人が出席するとなると、即位式
に箔がつくてー物だ……ちょっと…誰よ…別な意味で泊が付きそうって言っ
たのは!
「けどよ…リナ」
「うん?」
「アメリアのヤツ。おまえさん見たら驚くんじゃないか。背、かなり伸びた
もんな」
「…う…う〜ん……まあ…ね…へへへ…」
 この時期があたしの成長期だったのか、アメリア達とわかれて急に延び始
め出した。
 前までのあたしはガウリィと比べると彼の胸よりちょい下ぐらいだったが、
今ではガウリィの肩にまでに達している。
 この1年半でここまで延びるなんて、はっきし言って思ってもいなかった
…まあ…うれしいことは間違いないんだけどね……これであいつも少しは…
あたしを大人の女として見てくれ…
「…けど…あいかわらず胸はぺったんこだな…」
 ずべしっ!
「色気もないし…」
「………………」
 お、おにょれ、ガウリィ…せっかく…どきどきしていた乙女心に茶々いれ
おって…
 その後、怒りをやどしたあたしがどの様な行動をとったのかは言うまでも
ないであろう──


 セイルーンまであと3日って言うところだろうか──
「…リナ…ちょっと待った…」
 ふとしたガウリィの一言であたしの足が止まった。
「どしたの?ガウリィ?」
それと同時にガウリィが腰の剣を鞘から抜き放つ。
「……何?…敵?」
リナの問いに、彼は一つ首を縦に振り、
「あぁ…多分な…」
 と言いながら彼は身構えた。
 ………………無言、静寂…
『………………』
「………………くしゅん!………」
 ………………クシャミがよぎる。
『………………』
 ………………
 再び…無言、静寂…
「…あ…ごめん…今のなし…聞かなかったことにして(はあと)」
 ………………訂正の声がよぎる。
『…おひ…』
『………………』
 ………………
 三度…無言、静寂…いや…あの…
『………………』
 がさ…
 再び草木が揺れる。
 揺れる草木から人、一人。
 そいつは両目以外の部分は全て黒一色で被っていた。
 表情を読みとることは全く出来ない…が、その体を改めて見れば腰はかな
りくびれており、胸元には2つの膨らみがあるのがわかる………で………胸
は…ちっ…結構ありやがる…
「女の暗殺者…」
 ガウリィが静かに言いあたしが返事をする。
「…そうみたい…って言うか…さっきの声で十分わかるでしょうが…」
「ああ…そりゃそうだ…」
 けど…気配をほとんど感じない…
「かなりの使い手だな」
「まあね…ただ者じゃないわね…」
 暗殺者はそこから微動だにしない。
 …………………………
 再び沈黙が続く。
 彼女が両腕を横へ広げる。
 瞬間、あふれんばかりの殺気が膨れ上がり、あたしたちには緊張が走り出
す。
 そして、動きを封じられた──
 え?
 ぱらぱらぱらぱら…
彼女の周りに舞い散るものに目が点になったからだ…
 …か…紙吹雪……?
 そして沈黙を破ったのはあろうことか暗殺者だった。
「はろー、えぶりばあぁでぃー」
 能天気な甲高い声。
『は?』
「おまたせしましたあ。暗殺者界のアイドル、ミリィちゃんでーす。きゃぴ」
『………………』
──暗黙──
「あら?どうしたんです、お二人さん。体が白くなってきてますけど…」
 暗殺者には有り得ぬ明るさに、高ぶった緊張感にいきなり冷水をかけられ
たような状況であたしたちは固まってしまった──


「何なのよあなたは!いったい!!」
 そう言いながら鳥の唐揚げさんを口に放り込む。
「だから言ったでしょう。暗殺者界のアイドル、ミリィちゃんでーす、て…
あ…おばさーん!紅茶のおかわりくださーい!!!!」
 …いや、そういうことを聞いてるんじゃないんだけど…
「本当にただ者じゃなかったな。ある意味で…あっ、Aセットおかわり追加!」
 ざわっざわっざわっざわっざわ…
 ここは大きくもなく小さくもないちょっとした街。
 セイルーンに結構近い街でもあるので、簡単にセイルーンの情報を手に入
れることだってできる。
 その一角にある、ある飯屋──
 あたしたちが現れた時から、店の中にいた連中は騒ぎ続けている。
 その顔にはある種の驚きの入った表情。全員が全員、あたし達を見ていた
のだが…
 一人は絶世の美女。
 一人は美男子(いかに頭がスライムでも)。
 そして、暗殺者の格好をしためっちゃやたらたと怪しいやつ。
 そんな組み合わせの3人がテーブルを囲ってるとしたら、やはり気にはな
るのだろう…
『…なあ、似てないかあの二人…』
『…ああ…似てる似てる…』
 ……って…かんじとはちょっと違う…はて?いったい、なんだ?
 手配をかけられたときの雰囲気にも似てるが……けど…ここセイルーンで
あれば、あのアメリアの目に真っ先に止まり「こんな手配書、嘘です。正義
の仲良し4人組がこんなことするはず…いや…リナさんなら何となく…いえ、
やっぱりあるわけありません」とか何とか言って手配書を破り捨てると思う
し…途中の「リナさんなら何となく」って所、ホントに言っていたら体裁を
加えておかなければ…
「………………………」
 そんなことにはミジンコ並にも気付いていないガウリィは、一生懸命、皿
の中のピーマンをより分けている。
「…ピーマンぐらい食べなさいよね…ガウリィ…」
「えー…でもよー…ピーマンって苦いじゃん…」
 …子供か…あんたは…
 ざわざわざわざわ…
 更に店内が騒ぎ始めた。
『……ガウリィ?……』
『……まさか……』
 ……はて?……ま、いっか……考えてもしょうがないか…
「食うかリナ?」
 ガウリィがそのピーマンをあたしに食べさせようとする。
 どおぉぉぉぉっ!
『…リナ…』
 店内に更なるざわめきが起こる。
 なんだなんだなんだなんだっ!
 あたし、なんか変なこと言ったか?
「ほ〜ら〜ほ〜ら〜…リナ!ピーマンだぞお〜」
 にこにこ顔でピーマンを串刺しにしたフォークでぴこぴこ上下にふって遊
ぶガウリィ。
 …をひ…これだけ騒がれてもまだ気付かんのか、おまいは…
 ミリィが注文した紅茶とガウリィが注文したAセットを運んできたウェイ
トレスのねーちゃんは、その2つをテーブルにおくとしばらくその場所でそ
わそわしながら無言で立ちつくした。
 ?
 どうしたのだろうか?
 ごくっ
 姉ちゃんが喉をならすと、
「あ、あの…す、すみません。じ、実は一つ、お尋ねしたいことが…」
『?』
 ウエイトレスの姉ちゃんが息咳きって口を開く。
「お二人方はもしや、リナ=インバース様とガウリィ=ガブリエフ様では…」
『え?』
 あたし達はそのセリフにしばし呆然。
 そして沈黙──
 店内にいる全ての人たちがあたし達の返事に注目しているみたいだった。
──手配書──いや、なんか違うか…あたしはありありといぶかしげな表
情をしながら、
「…ええ…………そだけど…」
「ああ…確かに俺はガウリィ=ガブリエフだって…なあ…リナ。俺たちこの
人と合ったことあるけか?」
「ないわよ」
「そうです!このお方こそ!『魔を滅する者』という2つ名を持つリナ=イ
ンバースさんたちです!!」
 芝居じみたそのセリフと一緒にテーブルに片足をのっけ拳を天に掲げるミ
リィ。
 おおおおおおぉぉぉぉっ!!!!
 そのあたし達の返事に、この店に入って一番大きなざわめき…いやもうこ
れは歓声と言うべきか…そして津波宜しくほとんどの人たちがこちらに押し
寄せ、あたし達の席を中心に囲い込んだ。
「…あわわわわわわわ…」
「ななななな…なんだなんだなんだ!リナ!いったいみんなどうしちまった
んだ!」
「…あ、あたしが解るわけないでしょ!…み…みなさん落ち着きましょう…
ね、ね、ね(はーと)」
 一人の女性があたしの目の前にまで顔を近づけ…なにかその目は微妙に潤
んでいたりするのだが…
「あああああ〜ほ、本物のリナ=インバース様。あたしもう大感激ですう〜」
 と言いながら手を胸元で組む…
「…へ?感激って…」
「…あぁぁ〜…もう死んでもいい…」
「…あのお…」
「…しあわせ(はーと)」
 …は…はあとをまき散らしながら、あっちの世界に行っちゃってるよ…こ
の人…
「え?なんだ…」
 一人のがたいのいい傭兵らしいオッちゃんがガウリィの肩をたたき、それ
にガウリィは反応していた。そして、
「うおおおぉぉぉぉぉおー!光の剣士様に俺さわっちまったよ。もうぜって
い手を洗わん」
 肩をたたいたその手を天にかかげ、涙流して吠えまくる。
 いや、一生洗わないってのはどうかと思うよ、あたしは。
「くうううぅぅぅぅ〜やっぱしリナちゃんは可愛い〜」
 …え?か、可愛いって?
「ほんとほんと、すげー可愛いー!」
 なんか次から次と見も知らぬ男どもが、あたしを見て「可愛い」という単
語を連発してくれるが、この勢いに押されて何が何だかもう訳がわからない。
「リナ様、ガウリィ様」
 …あ…ウエイトレスの姉ちゃん。
「あたしお二人方の大ファンなんです。ぜひ、サインを!!」
 突き出される一冊の本とサインペン。
 え?大ファンって?…いや…ちょとまて…いくらファンだからとはいえ、
あたし達の顔をなんか知ってる風なんだけど…どこで知ったんだ、おまいら…
「何いってんのファンていうのはねえ、プロマイド全シリーズに写真立て、
等身大ポスター、なんかを全て揃えていなけりゃだめなのよ!」
 と彼女の反対側にいた女性が叱責する。
「そのくらい持っています!!」
 プ、プロマイド?写真立て?等身大ポスター!!…をひをひ…なんなんだ
そひは…
「ふっ、あまいな…」
 いつの間にかあたしの隣の席に座っていた一人の男が髪をかき上げながら
言い、一本のバラをあたしへと差し出す。
…あ、どうも…
「…私ならそれに限定品の4人全員が書かれた超特大ポスターに、今では入
手困難なぴこぴこリナちゃんを加えるがね…」
 …げ、限定品…超特大…ぴこぴこリナちゃ…あ!これはかすかに覚えが…
 ……てっんなもんはどうでもいいよの……これって一体全体、なにがどう
なってんのよーーーー!!!!



 既に日は沈み、街の店にはちらほらと灯りがつきだした頃である。
「…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…な、何とか逃げ切ったわね…」
「…な、なんとかな…」
「いやあ〜さすがすごい人気ですねお二人さん(はあと)」
 あたしとガウリィはとりあえず街の裏道で珍しくへばっていた…ミリィは
疲れた様子全然ない………そして…そして…………………

 10人分しかご飯食べられなかったのよー(泣き)

 どっぱーんっ!
 津波をバックに涙流しつつ拳を握りしめるあたし。
「…何やってんだ?リナ?…」
「………………」
 ……む…むなしい………
 …ううううぅぅぅっ……あんなんじゃたりないよおおぉぉ………
 あの後、あたし達は延々と1時間、ファンの人たちに握手を、サインを求
められた。
 いつものようにあたしが呪文の一つ唱えて沈黙させればいいのだが…いや
…一様、3、4回ほどやってみたんだけど…ただあたしたちがここにいます
よーって知らせているだけのようで、魔法で黒こげになった人数の3倍が別
なところから、所狭しとやって来て増えてしまうだけだった…
 そこで否応なしにあたしとガウリィはその場から退散したってわけ…そし
て3時間。その間中、ファンというやからに追いかけ回された…そして今に
至る。
 …くそお…なんかよく考えたらあたし達が何で逃げなきゃならないのよ…
だんだん腹がたってきたぞ…
「ん?リナ。その手にもってるのは何だ?食いもんか?」
「へ?」
 そのまま手をみる。
 それは一冊の本だった…確かこれって、あの時のウエイトレスの姉ちゃん
が渡してきたような…思わず持ってきちゃったんだろうか?
 『デモンスレイヤー』とタイトルがついている…デモンスレイヤーって?
 その本をめくってみる。
「…こ…これは…………」
<突然、あたしは左腕を闇からあらわれた手にとらえられた。>
「………………」
 長〜い、長い沈黙が続く。目がその本から離せない。
<…恋しちゃったのかな?こんなのに…>
「………………」
 さらに続く。
< 静かな風が吹き、あたしの髪が流れ、ガウリィの髪と重なり2色の妖精
が舞う。
  あたしは自然と目を閉じた。
  唇と唇が重なる。
  そして──>
「……そしてっ…………って…だあああ〜なんなのよこりわああ〜」
 顔を真っ赤にしながら本を地面にたたきつける。
 なんかまだ…”おまけ”とか書かれて続きがあったようだが…んなこたあ
どうでもいい…
「…お…おおい…どうしたんだ?リナ?」
 あたしの剣幕に驚きながらも、恐る恐るたたきつけられた本をガウリィは
拾おうと…
「見るなっ!」
 ぼうんっ
 …する前にあたしの魔力弾でそれは消滅する。
 …じょ…冗談ではない…こんなのをガウリィに見られた日にゃあ…
「…リ…リナ?」
 ぎろっ!
 ガウリィをにらむ。
「…い…いやなんでもない…」
 その思いにガウリィは黙ってくれた。
「…ま…まあ…とにかく…あれっていったいどういうことなんだろうな…」
「…し…知らないわよそんなの…」
 まだ、何となく顔が赤い気が…
 少なからず、あそこの食堂で聞いたことは…あたし達4人(あたしにガウ
リィ、アメリアにゼルガディス)のプロマイドに写真立て、ポスターにゴー
レム印の『ぴこぴこリナちゃん』シリーズ、リナちゃん・アメりん・ガウく
ん・ゼルやんの各種大中小のぬいぐるみ、子供達に大人気・『爆裂戦隊・ド
ラグレンジャー』の人形&変身セット(なんじゃ…そりは…)……etc,etc…
 それに加えて…「リナ様がお書きになられている自英伝。毎週欠かさずに
読んでいますわ!」………って……あたしはんなもん書いた覚えはない…
 …そ…それがさっきの本であるということは用益にわかる。
 …し…しかも…あたしとガウリィが…な…なんで…キ…キ…キス…うだあ
あああぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!!!
 思い浮かべて再び顔が赤くなる。
「…リナ?」
 ガウリィがいぶしかげな顔をする。
 その姿を見てくすくすと笑ってるミリィ。
 あの話…ダークスターとのあの事件…が誰かの手によって小説になったら
しい。しかも、過去記録更新のベストセラーになり、それが皮切りに、あた
し達の生写真が爆発的に売れまくり、ポスターやらプロマイド、大中小のぬ
いぐるみ…等々…のグッツまで販売されたそうだ。
 そしてその勢いはとどまることを知らず……リナ=インバース宗教が出来
たり、男の間では金髪のサラサラストレートが流行のヘアーファッションに
なったり、結構有名だった大悪党が当然正義に目覚め無償で盗賊狩りをして
るとか(…もったいない…)、魔道士協会に自分を石人形と邪妖精のキメラ
にしてくれとやってくる者がいたとか…
 もう、てんやわんやの大騒動。
 だからとはいえ何であたしがこんな目に…

 ぐうきゅるるるるるううううぅぅぅ〜

 と怒りあらわにしようとしたあたしの意思とは裏腹に思わずお腹がなって
しまった──なんてはしたない…
「腹減ったな…リナ…」
 …言うな…ガウリィ…
「ゆっくりと飯が食えるところがあればなあ…」
 ないからこういう状況におちいってるんでしょうが…

 ごきゅるるるるる〜

 今度はガウリィのお腹が盛大になる。
「腹減ったな…」
 だから言うなってば…この乙女のあたしが我慢してるんだから、大の男が
ぐちぐち言うんじゃない…
「おやおや…こんなところでどうなさったんですか?お二人さん?」
 その声は唐突──
 その声に慌ててあたし達は声の方へ振り向く。その先には上空でたたずむ
黒影一つ。そいつは──
「お久しぶりです。リナさん。そし…」
 いつも絶やさぬにこにこ顔に──
「炎の矢」
──黒髪のおかっぱ頭──
「…てガウ…わわわ…」
 ちいいぃぃぃー…よけたか…
──そして黒い神官服を──
「…ち、ちょっと、リナさん、いきなり何をするんですか!」
 ──まとった獣神官ゼロスだった。
「あ、気にしないで(ハート)たんなる憂さ晴らしだから」
 あたしは手をぱたぱた仰ぎ、
「…あのですねぇ…リナさん…僕のこといったいなんだと…」
「たんなるマト」
 きっぱり言い放つ。
「…しくしく…」
 その辺の家の壁に『の』の字を書くゼロス…いじけるなよ…
 この一見、何が楽しいのかわからんくらいに、四六時中にこにこ顔の兄ちゃ
ん。こう見えても赤目の魔王の腹心、獣王ゼラス=メタリオムに仕える高位
魔族である…ちなみに強引な交渉にはめっぽう弱いというのは実証済み。
「…ゼロスいつまでいじけてるんじゃないの…それよりも…さっき、なんか
教える言ってたけど…もしかしてあんた、この騒ぎの原因知ってるの?」
そのあたしの言葉に何事もなかったかの様にすくっと立ち上がったゼロス
は…やっぱひ嘘泣きかい…
「ええ…実はですね…」
 びすっ
「いたっ」
 いきなり──ミリィがゼロスに向かってチョップをかます。
「…って…あの…突然、何をなさるんですかあなたは?」
「ふっ…何をですて…それはあなたの胸に聞けば解ることですわ(はあと)
この顔を見忘れましたか!」
 そしてそう叫んだ彼女は自分の覆面を剥ぎ取った──
                            <1−2へ>
****************************************************************
 ではでは…あんだ〜ば〜EXへ

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18831【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EX・2猫斗犬 E-mail 2001/12/13 19:28:58
記事番号18830へのコメント

 今回の【スレイヤーズSTS】はオリジナルネタがあまりなかったので、
こちらでいっぱい笑ってください。

********************************************************************
達也「っと言うわけで…第2回。
   【スレイヤーズSTS】あんだ〜ば〜EX。
   の時間になりました。
   今回の司会はあのバカの代わりにオレ、田中達也が勤めさせていただ
   きます」
リナ「ま…あんたなら…妥当よね…」

   てくてくてくてく…

ガウ「おっおっおっおっおっ…おもしれーなこれ」
アメ「ガウリィさん。ガウリィさん。次、あたしにやらせてください!!」
ゼル「しかし…どういった仕組みで動くんだ?」
アイ「あの〜お願いですからあたしの予備ボディで遊ぶのは止めてください(涙)」
アメ「きゃー(はーと)きゃー(はーと)きゃー(はーと)きゃー(はーと)」
アイ「聞いてないです(泣)」
達也「ま…あっちはあっちでほっといて先に進めるか…」
リナ「そうね…」
恵美「あの〜お〜」
リナ「ん?何?恵美?」
恵美「いや…その…達也さんが代理になったのはわかったんですけど…舞ち
   ゃんは何処に?」
2人『そこ』
恵美「はい?」

   恵美の後ろを指差すリナと達也の方向へ彼女は振り向く。
   ロープにぐるぐる巻きにされて天井に吊り下げられてる舞。

舞 「み〜の虫、み〜の虫……やっほー!めぐちゃ〜ん(はあと)」
恵美「………………」
達也「………………」
リナ「………………」
恵美「…………………今度は彼女…何をやったんですか…この間の『アイン
   さんラジコン事件』のお仕置きは終わったはずですよね…」
達也「お!鋭いねぇ恵美は(はあと)」
恵美「いつものことですし…まさか…また料理でも作ってたんじゃ…」
リナ「違うわよ…」
恵美「違う?……じゃあ…理科実験室で怪しい魔道実験をしてたら失敗して、
   地上と天界をつなぐ扉を開けてしまって、理科実験室は夜な夜な幽霊
   が歩き回るようになっちゃったとか」
リナ「何よそれ…んなの初耳よ…」
達也「くううぅ〜惜しい…それは2週間前の出来事!」
2人『やったんかい!ほんとに!!』
達也「うん(はあと)」
恵美「あたし…冗談で言ったんですけど…」
達也「惜しいのはその実験は失敗じゃなくて意図してそういう実験をしてたっ
   てとこだ!」
2人『まて!そこ!!』
達也「ま…その実験は失敗ですんだがな…」
恵美「本当に失敗だったんですかそれ…」
リナ「怪しいわね…」
達也「おう…その代わり…実験失敗の後遺症か…レッサーデーモンの召還魔
   方陣がそのまんま残っちまうと言う些細なことはあったがな…」
リナ「…おい…残るって…しかも…些細って…」
恵美「ああ〜!!!
   そういえば流東学園の小等部の校舎裏にあったウサギ小屋。その隣に
   レッサー小屋がいつのまにかできてましたけど…それが原因だったん
   ですね」
達也「ぴんぽーん。あったり〜」
リナ「レッサーデーモンを買ってるんかい…」
達也「そ。雪菜なんか…何匹かにお手とか、お座りとか、を仕込んでたぞ」
恵美「ほのぼのとした光景ですねぇ〜」
リナ「ほのぼのするのあれが?」
達也「なあ〜に、あの学園の生徒たちはあの程度でへこたれないって!!」
リナ「どういう学園?あんたたちの学園って…」
達也「まっ!舞が通う学園だけのことはあるからなあ」
リナ「うむ…納得…」
舞 「何で?」
恵美「舞ちゃんだし(はあと)」
舞 「あうぅぅぅ〜(泣)」


恵美「で…結局は何をやらかしたんですか?舞ちゃんは?」
リナ「聞きたいの?」
恵美「え…ええ…まあ…」
リナ「ほんとに聞きたい?」
恵美「ええ〜と…その…」
達也「…………………(聞かないほうがいいのに…)」
リナ「達也?今なんか言った?」
達也「…別に…」
恵美「あ〜と…それではお聞きしようかなあ〜なんて…」
達也「…………………(おろかな…)」
リナ「ふっ…実はね…」
恵美「実は?」
リナ「あの子はね!恐れ多くも!あたしのところから大事な物を盗んだのよ!!!」

   どんがらびっしゃーーーーん!!!!!!!
   (うぎゃああああああああぁぁぁぁーーーーーーー!!!)

達也「おや?何処からか雷が?」
恵美「あ!向こうで変なススゴミが捨てられてる!もう〜!ぽいすてはいけ
   ないんですよ!!!」
達也「…いや…まあ…そーだけど…つーか…あれって猫斗犬なんだけど…」
恵美「…じゃあ…生ゴミ扱いですね♪後で捨ててこないと(はあと)」
達也「そうだな…」

   待て!おい!
   ずごごごごごごごごご…
   その間にもどっかその辺で燃えまくるリナ。

恵美「…リ…リナさんからすさまじいオーラが…あ…あの…たっちゃん…舞
   ちゃんって…リナさんから何を盗んだんです?あの怒りかたは尋常じゃ
   ありませんよ!」
達也「…………卵焼き一切れ…」
恵美「はい?」
達也「だから…卵焼き一切れ…」
恵美「…ひ…一切れって……それだけですかあ!?」
達也「…そ…それだけ…」
リナ「何いってんのよ!このあたしから盗んだって、ことが大罪なのよ!!!!!」
2人『…………………』
恵美「そんなことだけでつるされるとは…舞ちゃんも可愛そうに…」
達也「あのさ〜恵美…」
恵美「はい(はあと)」
達也「ケーキ一切れを食べられただけで、問答無用の火炎球10連打をかま
   してくる奴って何処のどいつだったっけ?」
恵美「…はて?…そんな方…いらっしゃいましたっけ?」
達也「(…お前さんだっつーの…)はうぅ〜…オレの周りにはまともな奴は
   いないのか?」
リナ「そんなん無理よ。あんた自体がまともじゃないし」
達也「オレの何処がまともじゃないって!!」
リナ「舞の兄貴がつとまってるし…」
達也「それは生まれてからず〜っとだから…慣れてるからで…」
リナ「どんなに、どついても魔法で吹き飛ばしてもへこたれないし…」
達也「体、鍛えてあるから…」
リナ「6メートルほど一気に地面を滑れる宴会芸を持ってること…」
達也「いや…あれは宴会芸じゃなくってな…」
リナ「女になると美人なたっくんだし(はあと)」

   ずざざざざざざざざざざざざ…

リナ「ほ〜ら。滑った(はーと)」
達也「滑らせるなーっ!それに…頼むから止めてくれ!その呼びかただけは!」
リナ「いや♪」
達也「……………………」


舞 「み〜の虫、み〜の虫(はあと)」
恵美「…何か…舞ちゃん…楽しんでますねぇ…」
達也「慣れちまったかな?」
リナ「たしか…4、5回はつるしてるもんねぇ…仕方ないから…今度までに
   別な方法を考えておきましょ…」
恵美「仕方ないって…」
達也「そうだな…」
恵美「そうだなって…」
達也「何なら…読者から募集しちまおうか?舞のお仕置き方法」
リナ「あ♪いいわね♪♪それ(はあと)」
達也「と言うわけで舞のお仕置き方法を募集します。今のようにみの虫状態
   にするもよし!その姿のままでサンドバックに使用するもよし」
リナ「攻撃呪文で吹き飛ばし、地面に落ちる前に新たな攻撃呪文で吹き飛ば
   しどれだけの時間、空中に待機させていられるか実験するもよし」
2人『お待ちしておりまーす(はあと)』
恵美「(哀れな…)」
                             <続く?>
********************************************************************
 いかがだったでしょうか?
 今回は達也くん&めぐちゃん大活躍(何の?)です!!
 では…また1週間後──

 の前に以前にも掲載したものですが、もう一度、
  <本【デモン・スレイヤー】>
 を掲載しときますね!!

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18837呼び捨てはいかんですー!!たかこ 2001/12/14 14:35:19
記事番号18831へのコメント


 呼び捨てはいかんです!!
 ・・・・ということで、こんにちは、猫斗犬・・・・・・ちゃん?くん?様?
 うにょあああああああ!!
 どう呼んだらいいのでしょう・・・・・。
 やはり、様? 
 うみゅ・・・・。

 リナが登場しましたねvv
 でも、達也君出てませんでしたけど・・・。

>   恵美の後ろを指差すリナと達也の方向へ彼女は振り向く。
>   ロープにぐるぐる巻きにされて天井に吊り下げられてる舞。
>
>舞 「み〜の虫、み〜の虫……やっほー!めぐちゃ〜ん(はあと)」
・・・舞ちゃん・・・・・・?
「やっほー!」って・・・・・(汗)

>達也「おう…その代わり…実験失敗の後遺症か…レッサーデーモンの召還魔
>   方陣がそのまんま残っちまうと言う些細なことはあったがな…」
>リナ「…おい…残るって…しかも…些細って…」
>恵美「ああ〜!!!
>   そういえば流東学園の小等部の校舎裏にあったウサギ小屋。その隣に
>   レッサー小屋がいつのまにかできてましたけど…それが原因だったん
>   ですね」
レッサー小屋・・・・・・・・(汗)
やっぱ、誰かが世話してるんでしょうか・・・?
餌は何をやってるんでしょうか?
小屋はやはし、丈夫なもの?!特殊合金んんんん(←何それ?)!
 
>リナ「6メートルほど一気に地面を滑れる宴会芸を持ってること…」
>達也「いや…あれは宴会芸じゃなくってな…」
>リナ「女になると美人なたっくんだし(はあと)」
>
>   ずざざざざざざざざざざざざ…
お見事!!見事なすべり具合です!!
6メートルほど滑っても大丈夫とは、かなり丈夫?!
基本的に、スレイヤーズの世界にはまともな人間はいないのです!!

>舞 「み〜の虫、み〜の虫(はあと)」
>恵美「…何か…舞ちゃん…楽しんでますねぇ…」
>達也「慣れちまったかな?」
はあとマークついてるし・・・・・(汗)
ふらん、ぶらんという、効果音が聞こえてくるようです・・・。

>達也「何なら…読者から募集しちまおうか?舞のお仕置き方法」
>リナ「あ♪いいわね♪♪それ(はあと)」
>達也「と言うわけで舞のお仕置き方法を募集します。今のようにみの虫状態
>   にするもよし!その姿のままでサンドバックに使用するもよし」
>リナ「攻撃呪文で吹き飛ばし、地面に落ちる前に新たな攻撃呪文で吹き飛ば
>   しどれだけの時間、空中に待機させていられるか実験するもよし」
>2人『お待ちしておりまーす(はあと)』
>恵美「(哀れな…)」
では、お仕置きリクエストvv
宇宙からのバンジージャンプとか?
大気摩擦で燃え尽きそうになりながら地上に落ちていく、という・・・。
きっと、舞ちゃんなら平気そうな気がしますが・・・・。

ふふふ。
では、続き楽しみにしておりますvv

たかこ。


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18880そうでしょうか?猫斗犬 E-mail 2001/12/15 14:47:47
記事番号18837へのコメント

> 呼び捨てはいかんです!!
 そうでしょうか…本当に呼び捨てでいいのに…

> ・・・・ということで、こんにちは、猫斗犬・・・・・・ちゃん?くん?様?
> うにょあああああああ!!
> どう呼んだらいいのでしょう・・・・・。
> やはり、様? 
> うみゅ・・・・。
 こんにちはです。
 たかこ殿!


> リナが登場しましたねvv
> でも、達也君出てませんでしたけど・・・。
 …あ…あははははは(空笑い)…すみません…
 もしかして2人の漫才ネタを待ってるんでしょうか?
 けど…2人が出会うシーンは多分、後2つぐらい先でしょうか…
 ちなみに…舞、恵美、アインは今度に出会わせるつもりですが…


>>リナ「6メートルほど一気に地面を滑れる宴会芸を持ってること…」
>>達也「いや…あれは宴会芸じゃなくってな…」
>>リナ「女になると美人なたっくんだし(はあと)」
>>
>>   ずざざざざざざざざざざざざ…
>お見事!!見事なすべり具合です!!
>6メートルほど滑っても大丈夫とは、かなり丈夫?!
>基本的に、スレイヤーズの世界にはまともな人間はいないのです!!
 そのとおりです!!!
 それにしても…

>>リナ「女になると美人なたっくんだし(はあと)」
>>
>>   ずざざざざざざざざざざざざ…

 …というネタ…結構気にいってます!
 確かこのネタ最初のシーンはリレー小説だったっけ?
 たしか…エル様が最初?
 そろそろ…別ネタ…考えないとなあ…


>>2人『お待ちしておりまーす(はあと)』
>>恵美「(哀れな…)」
>では、お仕置きリクエストvv
>宇宙からのバンジージャンプとか?
>大気摩擦で燃え尽きそうになりながら地上に落ちていく、という・・・。
>きっと、舞ちゃんなら平気そうな気がしますが・・・・。
 …………………あれ?
 次回用に作成中の『あんだ〜ば〜EX』復読中──
 …………………偶然ですか?
 今度の放送って、宇宙空間に留めているアイン(船)の中から中継するん
ですが…もしかしてテレパス?


>ふふふ。
>では、続き楽しみにしておりますvv
 はいです。
 次回もがんばります。
 では…出張…どうしようかな?
 (現在、とりぷる計画発動中──何と何と何かな?)

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18832本【デモン・スレイヤー】猫斗犬 E-mail 2001/12/13 19:30:03
記事番号18830へのコメント

 さて…本編に登場した…

> それに加えて…「リナ様がお書きになられている自英伝。毎週欠かさずに
>読んでいますわ!」………って……あたしはんなもん書いた覚えはない…

 …のその自英伝です!!!!!!
 以前にも投稿しましたが…今回はおまけを追加!!!!!

////////////////////////////////////////////////////////////////////
 自英伝・『デモン・スレイヤー』
////////////////////////////////////////////////////////////////////

*** LINA(?) ***

 突然、あたしは左腕を闇からあらわれた手にとらわれた。
 とてつもなく冷たい手──
 おもわず魔法を使おうかと考えたがこのままでは使えない。
ええーい。
 自由な右手で慌てて剣を鞘からぬき、振る。
 ざあうん…闇から生まれる腕を難無く切り裂さ──くが腕はすごい速さで
再びくっ付いていく。
「…こ、この…きゃんっ!」
もう一度、切ろうとした瞬間、突然の電撃を浴びせられ──意識が一瞬途
切れかかる。
 力が抜ける。そして足がその場で崩れへたりこんだ。だがやつはあたしの
腕をまだ放そうとしない。
 何故こんな事になったんだろう…何故?
 話は単純だった…セイルーンへと向かうあたし達の道先に1人の少年が立
ち構えていた。そしていきなりその少年はこう言ったのだ。『オレたちの仲
間になれ』っと。もちろん断ったあたしたち。そしたら、今度はその少年は
いきなり怒りだして『殺してやる』ときたもんだ。
 それから戦闘になって…けど、あの少年が空間をわたれるだなんて……瘴
気なんて全然感じなかったのに…しかもあたしたちは完全に相手をなめくさっ
ていて…
「んにゃろお!」
 あたしのところへ駆けるガウリィは叫び、つい最近になって手に入れた魔
力剣<斬妖剣>でその腕に斬りかかり、
 がちいぃーん!
 見えない壁に跳ね返される…とまたあたしを電撃が襲う。
 さっきのよりも強力──
「!」
 悲鳴もでない。攻撃が止むとあたしは腕をつかまれたまま上半身が倒れ──
 ──ず何かに髪を捕まれ、倒れることを拒絶された。
「…ううぅ…」
「リナ!」
 あたしの近くでガウリィが叫ぶ。だけど、彼とあたしの間には見えない壁
に遮られガラス越しで見つめるだけのように…ガウリィはその壁をこんしん
の一撃で剣を振り下ろすが、うち破ることはできず、あたしに近づくことも
出来ない。
 ガウリィの剣が生半可な代物ではないのに──
 彼の腕前が一流以上であるのに──
 あたしの目の前に漂う闇から、もう一本の腕が生える。短剣を握り締めた
腕が──
 腕が近づく、
「ぐぅ……っっっ」
 あたしは思わず呻く。
剣が……あたしの胸の中に潜りこむ、心臓のある……
「…あ…」
「リナああぁぁぁーーっ!」
 ガウリィの絶叫があたしの耳を貫く。そして意識を失った──


「………頼む…おまえ達ならリナを治せるんだろ」
 ふと気付いたらそんな声が聞こえた。
 あれ?これってガウリィの声だ…
『そりゃまあ…治せないことはないけど…』
「なら頼む…リナを…」
 ねえ…ガウリィ誰と話してるのよ?
 声からすると男…少年?
 何故かあたしの目は開かなかった。そのため、声の主の姿を確かめること
が出来ない。
『しかし…いいのか?』
「なにがだ…」
『この後、彼女が幸せな人生を送れるかは、わからないんだぜ…もしかした
らとても辛いことが起こるかもしれない…心臓を貫かれても死ななかった女
…不死の体をもった女…とか呼ばれたりしてな…』
「………………」
 彼の言葉にガウリィは答えない。それとも絶句したのか…
『もしかしたら、彼女の体に魔王の一部が封印されていて、それが目覚めて
しまうかもしれない…』
「…いや…そっちのほうが、まだかわいげがあるような気が…」
 …おひ…ガウリィ…それはどういう意味じゃ!!
『彼女と魔族との戦いが更にエスカレートして、お前さんが先に死んでしまっ
て彼女を悲しませるかもしれない…』
「………………」
 ガウリィは答えない……いや…もしかしたら…
『そうなったら、どうするつもりだ?』
「………………」
 沈黙が入る。
『………………』
「………………」
『………………』
「………………」
 しばらくして、
「…とりあえず…」
 ガウリィが口を開く。
「…言っている意味がわからん!」
 どごぐしぃゃかっ!!!!
 …あ〜やっぱひ〜
 …今のひっくり返る音は……かなり盛大に転んだようね…彼…
『おおーーー!!!見事な空中バク転!!!』
 突然、女の子の声。
『じゃかしっ!舞は黙ってろ!!』
『ええええーーーーーー!!!』
『ええー…じゃない!………と…とにかく…話を変えよう…』
「そいつは助かる」
『………………』
 なんか…彼がすごく可哀相に思えてきたぞ…あたしゃ…
『…じゃあ…あんたは何故、彼女を助けたいと思うんだ?』
「そいつはわからん」
『…おい…にいちゃん…喧嘩うっとんのかい…』
 ガウリィのきっぱり言い放つ返事に声のトーンが変わる、謎の少年。
「…だがな…」
『………………』
「…リナはまだまだ生きようとするはずだ…」
『…ふう〜ん…』
「だから俺はそれに答えたい…それに…」
『それに?』
「…それに、リナがいるところは俺のそばだ…ただ、それだけさ…」
『………………』
 ガウリィ?
『…ねえ…』
 突然、先ほどの女の子の声が聞こえてきた。
「なんだ?…」
『それって……彼女に対しての愛の告白として、とっていいの?』
「………………」
 …あ…あ…あ…愛の…告白だあーーー!!!
 その言葉にしばし沈黙が入る。もしかしたら、ガウリィは彼女のその質問
に苦笑しているのかも…だよねえ…ガウリィ…ねえ…そでしょ…
『…わくわくわくわく…』
『…わくわくわくわく…』
『…舞…それに恵美まで…すごく、楽しそうだな…』
『…うん(はあと)』
『あー…顔、赤くなってるう…』
 え?え?え?…赤くって…ちょ…ちょ…ちょ…ちょっとお…
 ガウリィの気が多少、膨らんだのが何となくわかる。
 そして同時に叫んだ。
「いい加減にしてくれ!!!治してくれるのか、くれないのか!!!」
『…あ〜ごめんごめん…悪かった…悪かった…そんな怒んなよ…ちゃんと治
してやるから…』
『えー!まだ答え聞いてない!!』
『…恵美…頼むからお前さんだけでも常識人でいてくれいぃ〜(泣)』
『無理(はあと)』
『…む…無理って…笑顔で言うか?普通…』
『…え…えっと…今のって…あたしは常識人じゃないってこと?』
『『うん!絶対!非常識人!!』』
『うううぅぅぅ〜そんなはもんなくてもおぉ〜(涙)』
「ほんとに、治してくれるのか!」
『…ん?…まあな…そんかわり…』
「ん?なんだ?」
 この時、ふいにあたしは睡魔に襲われ始めた。
『………やりなよ…』
 ん?…な…に?…その…かわり…って何?…何なの?…聞こえな……
「…わかってるさ…一生な…」
 そこでまたあたしの意識は遠のいた──


『…おーい…生きてるかあ?…』
 う〜ん…うるさいなあ…あたしはまだ眠いぞ…
 知らない男の声が聞こえる。
『死んじゃったかな?』
 勝手に殺すな!!
 別の知らない女性の声が聞こえる…いや…さっきの声は…
『あのなあ…アイン…そんなわきゃないだろ…』
『そうかな?』
 そうだ!
『生きてるほうにケーキ3つ』
『のった!』
『…かけるな…』
 まったくだ…
『おーい…姉ちゃん…いい加減に起きないと、服、全部はぎ取って人だかり
の中にでも放り込むぞおー』
 なにっ?
『…たっちゃん…それは…ちょっと…まずいんじゃあ…』
『…起きないんですけど…やっぱりはいじゃおっか?』
『冗談ですよね?アインさん?』
『120%本気(はあと)』
 まてこら!
『…ふむ…うんなら…究極の起こしかた…』
『…究極?…』
『…おーい…ドングリ目のぺちゃぱいぃぃっ!!』
 むかっ!
「だああああーー!!!やっかましいぃーーーー!!!!!!!」
 行きおいよく起きあがるとあたしは開口一番そう叫んで…
「って…あれ?」
 きょときょと…周りを見渡す。それは別に珍しくもないのどかな風景。
 …どーやら…あたしは一本の木に寄りかかって、眠っていたらしいが…
 えっと…あたし、いつからここで寝てたんだっけ?それにさっきの声は…
 状況がつかめない。
 …もしかして…夢か何か?
「…う〜ん…やめろおぉ…」
 慌てて声のした方を振り向いた。
 あたしのすぐ隣にガウリィもいた。こいつはまだ眠っている。
 やっぱり夢だった…の…かな?…
「…リ…ナ…」
「ん?…何、ガウリィ?いつから起き…」
「…むにゃ…むにゃ…」
 なあんだ、寝言か…
「…リナあ〜………俺のそば…」
 どきん!!!
 一瞬、心臓が高鳴る。
 『…それに、リナがいるところは俺のそばだ』彼の言葉が頭の中に響きわ
たる。
「…リナ………俺の…に………むにゃむにゃ…」
「…あん?…」
 ガウリィの顔を除く。
 …くす…
 その無邪気な寝顔に、つい笑顔がこぼれる。
 …あたしの夢を見てるのか…こいつ…
 起こしていた上半身を戻し寝る格好になると、そのまま仰向けになるよう
あたしは転がった。
 手をあごに乗せ再び彼の寝顔をみる。
 …ねぇ…どんな夢を見てるの?ガウリィ?
 いつもどうり食事を取り合う夢?
 それとも、相も変わらずボケっぷりを発揮してあたしにどつかれる夢かな?
 いつまでもあたしを子供扱いして頭をなでる夢?
 でも、あたしはもう18なんだよ…ガウリィ…
 あたしは起き上がり正座をする。瞳はガウリィの顔から離さずに。
 そのまま、あたしの顔が少しずつ、少しずつ、ガウリィに近づく。
 ドクンっ
 心臓の鼓動が大きく速くなっていくのが自分でも分かる。
 それとも…その青い瞳で…その笑顔で…そしていつまでも…いつまでも、
横であたしを支えてくれる、守ってくれる夢?
 …恋しちゃったのかな?こんなのに…
 そのことに驚きはない…そんなことずいぶん前に分かっていたことだし…
 こいつはどう思ってるんだろ…
 『女の子らしく、恋だってしてみたいし…』魔王と戦う前に、ある2人の
前で拳を握りしめながら言った言葉。
 脳天気でなかなかのハンサムで…
 クラゲで剣の腕は超一流で…
 どんなときでもあたしを守ってくれて…
 時々、何となく…カンかな?…であたしが思っていることに気付いちゃう
し…
 でも、気付かない時もあるし…
 あたしのために怒ってくれて…叱ってくれたこともあった…
 初めてあった時は理想の男性像とはかけ離れていたけれど…女の子らしく
…か…あはははは…何となくかなってるのかな?
 静かな風が吹き、あたしの髪が流れ、ガウリィの髪と重なり2色の妖精が
舞う。
 あたしは自然と目を閉じた。
 唇と唇が重なる。
 そして──この時──
 あたしの…本当に小さな夢が、ほんの少しだけかなったかように思えた──
 そして彼の本心が聞けるときこそが──

********************************************************************
 このお話はフィックションです。当人物たちは存在しますが、事件及び出
来事はすべて読者かたがたに、依存いたします。
********************************************************************



**** お ま け ****

「風にながれる赤と金──
 交わされる口づけ──
 2人と少し離れた木の枝に隠れて、オレはその光景を眺めていた。
 オレの名はタツヤ。
 若干15才で国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』──に勤め
ている最年少、”特別級資格者”のトラブルコンサルタントだ。
 へ?次元セキュリティ会社っていったい何かだって?
 …う〜ん…そうだなあ…」
「こら…舞…人の横で勝手なナレーションを作ってくっちゃべっとるんじゃ
ない!」
「あううぅぅ〜手持ちぶさただったもんでつい…てへ(はあ)」
「てへ…っじゃないだろ…てへっじゃ…」
<っにしてもさあ…タツヤ>
「…いいなあ〜…相思相愛だもんねぇ…あの2人って…」
「………………」
 恵美のやつはうっとりした目で2人を見つめてるし…
<なあんであんな、意地悪するような事、言ったのおぉ?>
「オレが至極難しい説明の仕方を考えているその時、右手の時計に仕込まれ
ている無線機から、相棒のアイン…正式名は感情登録知性体DWMM・変船
『アイン』…の声が流れてくる」
「だからナレーションはやめいっつーとろーが!」
「みえぇぇ〜!ごめんなしゃあいぃぃ〜〜!!」
<おおーい、もしもーし>
「はあ〜…一組のアツアツカップル…あたしも…もぐ…いつか…」
『恵美(さん)(めぐちゃん)?』
 ポッキ−食いながら妄想に浸ってるよ…
<ちょっと聞いてるの?タツ之助くん>
「誰がタツ之助だ…」
「きゃあ〜…やだやだ…たっちゃんったら…こんなところで…」
 ばしばしと突然オレの肩をたたく恵美。
「もしもしい〜…恵美さん?」
「誰かに見られでもしたらあ〜」
 ──恵美──妄想暴走中──


<あの時さ、麻酔が効いていただけ何だし怪我は完全完治してたでしょ。そ
れなのにあんなことを言ってさあ…>
「ちょっと、あいつの本心が聞いてみたくてな…それに………おまえさん…
彼女に声だけは聞こえるようにしといただろ…気付いてないとでも思ってた
か…オレが…」
<あれ?やっぱ、わかっちゃった>
 そりゃ…ドアップでメインスクリーンにこにこ顔を出してるんじゃ…何か
あるって気付くけどね…普通…
「けどさあ…たっちゃん…なんであの魔族は彼女に近づいたんだろ?」
『………………』
「あれ?…みんな黙っちゃって?どうかしたの?」
「…恵美…急に素に戻るなよ…思考がついていけなかったぞ…今…」
「あたしも…」
<私もです…>
「あたしっていったい…」
「あ…すねた…」
 青い火の玉が周りにたたずんでやがるし…
<で…結局のところはどうなんでしょうかね…さっきのやつの狙いって?>
「さあな…こっちの人間の中じゃあ、結構、巨大な力を持っている人だし…
会長のお気に入りの人だし…それでなんかに利用でもしようとした…」
「そんなところかな?」
 オレの言葉にうなずく恵美。
<命知らずな…会長にばれたらどんなお仕置きされることやら…>
 とりあえずそいつは、ぶち倒して本社へ返送しておいたが……既に…お仕
置きされてたりして…
<…いや…もしかしたら…>
「ん?なんだ?」
<ねぇ…タツヤは聞いてない…ある世界のリナ何とかさんって人って…会長
の身内だとか何とか…>
「いや…」
<もしかしたら彼女なのかな?同じリナだし…>
 ふう〜ん…もしそうなら不魔族が絡んできた理はわかるが…
「…だが…もしそうだとしてだ…何故あいつがそんなことを知っていたかな
んだが…ん?…って…ちょっと待てよ…」
<………………>
 …それ以前に…
「…アイン…そんな情報…おまいさんはどっから仕入れてきたんだ?」
<…え?…あ…あはははははは…いや…それは…そのおぉ…>
 …こいつ…
「…また、本社のコンピュータをハッキングしたんだな…」
<…う゛……だって…暇だったんだもん……………>
 …おいおい…暇なだけでハッキングするか…普通…
「…まあ…いいや…それよりこの辺一体で起こってる次空の歪みだが………
アイン……あれ?…おい……アイン?……」
 無線から返事が返ってこない。
「…おい…アイン……返事しろ…………」
 …応答なし…まさか……
「…おい…アイ…」
『はい、アインでふう(ハート)申し訳ありませんが、只今、外出しております。
ご用のあるお方は、ぷぴいぃー、っと言う発信音の後にメッセージを入れて…』
「………………」
 ええ〜い!あのやろ…人の話を最後まで聞かずに船のボディ磨きに行きやがった
なあああぁぁーーーー!!!!!!
『…くだしゃい。ぷりいぃーじゅう(ハート)』
 ぴいぃ〜
 そして、発信音が鳴り終わった後に寒い風がオレの頬を殴っていった。

********************************************************************

 ふう〜
 では…改めて……一週間後にまた合いましょう!!
 (でも…次回はまだ大まかな内容が決まってません…)

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18851わ―――い♪自英伝♪らん E-mail 2001/12/14 21:46:35
記事番号18832へのコメント

猫斗犬さんは No.18832「本【デモン・スレイヤー】」で書きました。

らん:こんばんわvv
   どちらのほうにレスしようか♪迷ったらんです♪
エル様:で、出遅れたのよね・・・
らん:あああ!!エル様!!ばらしちゃ駄目です〜!!
エル様:いいじゃない(はぁと)
    別に♪
らん:・・・

> 話は単純だった…セイルーンへと向かうあたし達の道先に1人の少年が立
>ち構えていた。そしていきなりその少年はこう言ったのだ。『オレたちの仲
>間になれ』っと。もちろん断ったあたしたち。そしたら、今度はその少年は
>いきなり怒りだして『殺してやる』ときたもんだ。
> それから戦闘になって…けど、あの少年が空間をわたれるだなんて……瘴
>気なんて全然感じなかったのに…しかもあたしたちは完全に相手をなめくさっ
>ていて…
>「んにゃろお!」
> あたしのところへ駆けるガウリィは叫び、つい最近になって手に入れた魔
>力剣<斬妖剣>でその腕に斬りかかり、
> がちいぃーん!
> 見えない壁に跳ね返される…とまたあたしを電撃が襲う。
> さっきのよりも強力──
>「!」
> 悲鳴もでない。攻撃が止むとあたしは腕をつかまれたまま上半身が倒れ──
> ──ず何かに髪を捕まれ、倒れることを拒絶された。
>「…ううぅ…」
>「リナ!」
> あたしの近くでガウリィが叫ぶ。だけど、彼とあたしの間には見えない壁
>に遮られガラス越しで見つめるだけのように…ガウリィはその壁をこんしん
>の一撃で剣を振り下ろすが、うち破ることはできず、あたしに近づくことも
>出来ない。
> ガウリィの剣が生半可な代物ではないのに──
> 彼の腕前が一流以上であるのに──
> あたしの目の前に漂う闇から、もう一本の腕が生える。短剣を握り締めた
>腕が──
> 腕が近づく、
>「ぐぅ……っっっ」
> あたしは思わず呻く。
> 剣が……あたしの胸の中に潜りこむ、心臓のある……
>「…あ…」
>「リナああぁぁぁーーっ!」
> ガウリィの絶叫があたしの耳を貫く。そして意識を失った──

らん:そして・・・ガウリイが、一人で倒したのでしょうか?
   気になる所ですね・・
   エル様教えて下さい。
エル様:面倒だからいやvv
らん:しくしく・・

>『もしかしたら、彼女の体に魔王の一部が封印されていて、それが目覚めて
>しまうかもしれない…』
>「…いや…そっちのほうが、まだかわいげがあるような気が…」
> …おひ…ガウリィ…それはどういう意味じゃ!!

らん:お〜い・・・ 
   ガウリイ・・・リナのこと・・・
   そんな風に見ていたんかい・・・

>「…とりあえず…」
> ガウリィが口を開く。
>「…言っている意味がわからん!」
> どごぐしぃゃかっ!!!!
> …あ〜やっぱひ〜
> …今のひっくり返る音は……かなり盛大に転んだようね…彼…

らん:ガウリイだし・・・
エル様:そうよね〜

>「…リナはまだまだ生きようとするはずだ…」
>『…ふう〜ん…』
>「だから俺はそれに答えたい…それに…」
>『それに?』
>「…それに、リナがいるところは俺のそばだ…ただ、それだけさ…」

らん:うわ〜
   相思相愛ですね〜

>『………………』
> ガウリィ?
>『…ねえ…』
> 突然、先ほどの女の子の声が聞こえてきた。
>「なんだ?…」
>『それって……彼女に対しての愛の告白として、とっていいの?』
>「………………」
> …あ…あ…あ…愛の…告白だあーーー!!!
> その言葉にしばし沈黙が入る。もしかしたら、ガウリィは彼女のその質問
>に苦笑しているのかも…だよねえ…ガウリィ…ねえ…そでしょ…
>『…わくわくわくわく…』
>『…わくわくわくわく…』
>『…舞…それに恵美まで…すごく、楽しそうだな…』
>『…うん(はあと)』
>『あー…顔、赤くなってるう…』
> え?え?え?…赤くって…ちょ…ちょ…ちょ…ちょっとお…
> ガウリィの気が多少、膨らんだのが何となくわかる。

エル様:リナ♪子どもは何人?
リナ:え!!////////
   (顔を真っ赤にしているリナ)

>『…恵美…頼むからお前さんだけでも常識人でいてくれいぃ〜(泣)』
>『無理(はあと)』
>『…む…無理って…笑顔で言うか?普通…』
>『…え…えっと…今のって…あたしは常識人じゃないってこと?』
>『『うん!絶対!非常識人!!』』
>『うううぅぅぅ〜そんなはもんなくてもおぉ〜(涙)』

らん:申し訳ありませんが、私も舞は、非常識人だと思います。
エル様:あらvv舞は、面白い事やってくれるわよvv
らん:それが、非常識なのです・・・

>『………やりなよ…』
> ん?…な…に?…その…かわり…って何?…何なの?…聞こえな……
>「…わかってるさ…一生な…」

らん:達也の前半のセリフ・・
   守ってとか辺りでしょうか?

>『生きてるほうにケーキ3つ』
>『のった!』
>『…かけるな…』

らん:二人ですからvv

>「…う〜ん…やめろおぉ…」
> 慌てて声のした方を振り向いた。
> あたしのすぐ隣にガウリィもいた。こいつはまだ眠っている。
> やっぱり夢だった…の…かな?…
>「…リ…ナ…」
>「ん?…何、ガウリィ?いつから起き…」
>「…むにゃ…むにゃ…」
> なあんだ、寝言か…
>「…リナあ〜………俺のそば…」
> どきん!!!
> 一瞬、心臓が高鳴る。
> 『…それに、リナがいるところは俺のそばだ』彼の言葉が頭の中に響きわ
>たる。
>「…リナ………俺の…に………むにゃむにゃ…」
>「…あん?…」
> ガウリィの顔を除く。
> …くす…
> その無邪気な寝顔に、つい笑顔がこぼれる。
> …あたしの夢を見てるのか…こいつ…
> 起こしていた上半身を戻し寝る格好になると、そのまま仰向けになるよう
>あたしは転がった。
> 手をあごに乗せ再び彼の寝顔をみる。
> …ねぇ…どんな夢を見てるの?ガウリィ?
> いつもどうり食事を取り合う夢?
> それとも、相も変わらずボケっぷりを発揮してあたしにどつかれる夢かな?
> いつまでもあたしを子供扱いして頭をなでる夢?
> でも、あたしはもう18なんだよ…ガウリィ…
> あたしは起き上がり正座をする。瞳はガウリィの顔から離さずに。
> そのまま、あたしの顔が少しずつ、少しずつ、ガウリィに近づく。
> ドクンっ
> 心臓の鼓動が大きく速くなっていくのが自分でも分かる。
> それとも…その青い瞳で…その笑顔で…そしていつまでも…いつまでも、
>横であたしを支えてくれる、守ってくれる夢?
> …恋しちゃったのかな?こんなのに…
> そのことに驚きはない…そんなことずいぶん前に分かっていたことだし…
> こいつはどう思ってるんだろ…
> 『女の子らしく、恋だってしてみたいし…』魔王と戦う前に、ある2人の
>前で拳を握りしめながら言った言葉。
> 脳天気でなかなかのハンサムで…
> クラゲで剣の腕は超一流で…
> どんなときでもあたしを守ってくれて…
> 時々、何となく…カンかな?…であたしが思っていることに気付いちゃう
>し…
> でも、気付かない時もあるし…
> あたしのために怒ってくれて…叱ってくれたこともあった…
> 初めてあった時は理想の男性像とはかけ離れていたけれど…女の子らしく
>…か…あはははは…何となくかなってるのかな?
> 静かな風が吹き、あたしの髪が流れ、ガウリィの髪と重なり2色の妖精が
>舞う。
> あたしは自然と目を閉じた。
> 唇と唇が重なる。
> そして──この時──
> あたしの…本当に小さな夢が、ほんの少しだけかなったかように思えた──
> そして彼の本心が聞けるときこそが──

らん:ロマンチックですね〜
エル様:あんたの小説には縁のない雰囲気ねvv
らん:ですね・・・

>「…いいなあ〜…相思相愛だもんねぇ…あの2人って…」
>「………………」
> 恵美のやつはうっとりした目で2人を見つめてるし…
>「はあ〜…一組のアツアツカップル…あたしも…もぐ…いつか…」
>『恵美(さん)(めぐちゃん)?』
> ポッキ−食いながら妄想に浸ってるよ…
><ちょっと聞いてるの?タツ之助くん>
>「誰がタツ之助だ…」
>「きゃあ〜…やだやだ…たっちゃんったら…こんなところで…」
> ばしばしと突然オレの肩をたたく恵美。
>「もしもしい〜…恵美さん?」
>「誰かに見られでもしたらあ〜」
> ──恵美──妄想暴走中──

らん:あはvv妄想中ですかvv

>「けどさあ…たっちゃん…なんであの魔族は彼女に近づいたんだろ?」
>『………………』
>「あれ?…みんな黙っちゃって?どうかしたの?」
>「…恵美…急に素に戻るなよ…思考がついていけなかったぞ…今…」
>「あたしも…」
><私もです…>
>「あたしっていったい…」
>「あ…すねた…」
> 青い火の玉が周りにたたずんでやがるし…

らん:器用ですね〜

><で…結局のところはどうなんでしょうかね…さっきのやつの狙いって?>
>「さあな…こっちの人間の中じゃあ、結構、巨大な力を持っている人だし…
>会長のお気に入りの人だし…それでなんかに利用でもしようとした…」
>「そんなところかな?」
> オレの言葉にうなずく恵美。
><命知らずな…会長にばれたらどんなお仕置きされることやら…>
> とりあえずそいつは、ぶち倒して本社へ返送しておいたが……既に…お仕
>置きされてたりして…

エル様:あたしの宮殿の♪庭掃除♪
    させているわよ♪
らん:やはり、お仕置きしてからですか?
エル様:そうそう♪
らん:・・・

><…いや…もしかしたら…>
>「ん?なんだ?」
><ねぇ…タツヤは聞いてない…ある世界のリナ何とかさんって人って…会長
>の身内だとか何とか…>
>「いや…」
><もしかしたら彼女なのかな?同じリナだし…>

エル様:秘密vvv

> …それ以前に…
>「…アイン…そんな情報…おまいさんはどっから仕入れてきたんだ?」
><…え?…あ…あはははははは…いや…それは…そのおぉ…>
> …こいつ…
>「…また、本社のコンピュータをハッキングしたんだな…」
><…う゛……だって…暇だったんだもん……………>
> …おいおい…暇なだけでハッキングするか…普通…

らん:なんか、キャナルと気が合いそうですね。

> ふう〜
> では…改めて……一週間後にまた合いましょう!!
> (でも…次回はまだ大まかな内容が決まってません…)
らん:はい♪一週間後♪お会いしましょう♪
エル様:定番のお仕置きに飽きたから♪
    今日はこれね♪
らん:(なんか嫌な予感・・)
       エル様どこからともなく、ラジオを取り出す。
らん:そ・それは、もしかして・・・
エル様:そう♪竜族のギャグ番組やっているチャンネルがあるラジオよvv
らん:うぎゃあああああ!!!
エル様:あららvv
   気絶しちゃったわねvvvそれじゃvvv又ね♪


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18881わ───い♪お返事♪猫斗犬 E-mail 2001/12/15 14:48:30
記事番号18851へのコメント

>らん:こんばんわvv
>   どちらのほうにレスしようか♪迷ったらんです♪
 こんばんはらんさん。
  本【デモン・スレイヤー】
 を投稿しようか迷った。猫斗犬です♪


>エル様:で、出遅れたのよね・・・
>らん:あああ!!エル様!!ばらしちゃ駄目です〜!!
>エル様:いいじゃない(はぁと)
>    別に♪
>らん:・・・
 私のほうがもっと出遅れてます。
エル様「じゃ…あんたもお仕置き♪」
猫斗犬「ぎゃあああああああーー!」
達也 「何なんだ?こいつは…まだ、何もしてないのに勝手に滅んでるし…」


>>『もしかしたら、彼女の体に魔王の一部が封印されていて、それが目覚めて
>>しまうかもしれない…』
>>「…いや…そっちのほうが、まだかわいげがあるような気が…」
>> …おひ…ガウリィ…それはどういう意味じゃ!!
>
>らん:お〜い・・・ 
>   ガウリイ・・・リナのこと・・・
>   そんな風に見ていたんかい・・・
ガウ「俺…何か間違ったこと言ったか?」
ゼル「…いや…」
アメ「らんさん…一度リナさんと旅をしてみれば解りますよ…」
リナ「あんたら…どういう意味かな〜それは(はあと)…答え次第では…ク
   ッキープレゼントしてあげるけど…」
3人『別に…』
達也「(リナの左手にはクッキーが入ってるバスケット…それと右手に宿っ
   てる黒い塊はいったい…)」
舞 「ええ〜ん!リナさ〜ん!あたしのクッキー返してぇーーーー!!!!」
4人『げっ!舞の手作りか!!!』


>>「…とりあえず…」
>> ガウリィが口を開く。
>>「…言っている意味がわからん!」
>> どごぐしぃゃかっ!!!!
>> …あ〜やっぱひ〜
>> …今のひっくり返る音は……かなり盛大に転んだようね…彼…
>
>らん:ガウリイだし・・・
>エル様:そうよね〜
 転ばせるより…滑らしたほうがよかったかな?


>>『…恵美…頼むからお前さんだけでも常識人でいてくれいぃ〜(泣)』
>>『無理(はあと)』
>>『…む…無理って…笑顔で言うか?普通…』
>>『…え…えっと…今のって…あたしは常識人じゃないってこと?』
>>『『うん!絶対!非常識人!!』』
>>『うううぅぅぅ〜そんなはもんなくてもおぉ〜(涙)』
>
>らん:申し訳ありませんが、私も舞は、非常識人だと思います。
>エル様:あらvv舞は、面白い事やってくれるわよvv
>らん:それが、非常識なのです・・・
 うん!自然の中にある常識ですね。もうこれは!


>>『生きてるほうにケーキ3つ』
>>『のった!』
>>『…かけるな…』
>
>らん:二人ですからvv
 恵美はケーキのことになると非常識を越えます!!


>らん:ロマンチックですね〜
>エル様:あんたの小説には縁のない雰囲気ねvv
>らん:ですね・・・
 実はわたしも…こういった内容はこれしかないです…


>>「誰かに見られでもしたらあ〜」
>> ──恵美──妄想暴走中──
>
>らん:あはvv妄想中ですかvv
 やはり、恵美も通常時でも非常識人かも…


>> 青い火の玉が周りにたたずんでやがるし…
>
>らん:器用ですね〜
 彼女のオリジナル魔法♪←【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX==2 参照


>>「…また、本社のコンピュータをハッキングしたんだな…」
>><…う゛……だって…暇だったんだもん……………>
>> …おいおい…暇なだけでハッキングするか…普通…
>
>らん:なんか、キャナルと気が合いそうですね。
 あ♪
 そう言う話一回書いてみたいですね♪
 キャナルとアインがどっちがどれだけ多くのコンピュータをハッキングで
きるか、競争させたりして…
 ……書ければですが…あううぅぅぅ〜(泣)


>> ふう〜
>> では…改めて……一週間後にまた合いましょう!!
>> (でも…次回はまだ大まかな内容が決まってません…)
>らん:はい♪一週間後♪お会いしましょう♪
>エル様:定番のお仕置きに飽きたから♪
>    今日はこれね♪
>らん:(なんか嫌な予感・・)
>       エル様どこからともなく、ラジオを取り出す。
>らん:そ・それは、もしかして・・・
>エル様:そう♪竜族のギャグ番組やっているチャンネルがあるラジオよvv
>らん:うぎゃあああああ!!!
>エル様:あららvv
>   気絶しちゃったわねvvvそれじゃvvv又ね♪
 ………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………気絶中…
 無言のまま終わる…


追伸:今度、またまた達也たちがお邪魔すると思うよ(はあと)
   (現在、とりぷる計画発動中──何と何と何かな?)

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18846リナぁ♪ラブラブ♪(お゛い・・)かお E-mail 2001/12/14 20:49:40
記事番号18830へのコメント

こんにちわ♪猫斗犬さん♪
うふふふ♪続きだ、続きだ♪
> こう、すぱすぱすぱすぱ切れまくられると、危なかしいったらありゃしな
>い。それ以前にどうやって持ち運ぶのよ…こいつを…
> まったく…ガウリィの脳味噌みたいに非常識な剣である(我ながら見事な
>たとえ)
おお!!それは、ないすのたとえですね!!←こら(笑)
> そして、その執拗な追求についこらえきれなくなったアメリアは話してし
>まったのだ。あのダークスターとの戦いのことを…しかもあろう事か…調子
>こいて、ガーブやフィブリゾの時の戦いまで話す始末。
> と、言うわけで今やあたしは…いや…あたし達は…ガウリィとゼルガディ
>スも…一躍有名人になってしまったわけである。
そして、またまた、魔王を滅ぼしたことがわかると、面白いのに♪←鬼畜・・(笑)
><突然、あたしは左腕を闇からあらわれた手にとらえられた。>
>「………………」
> 長〜い、長い沈黙が続く。目がその本から離せない。
><…恋しちゃったのかな?こんなのに…>
一瞬、ネクストの最終回を思い出しました(笑)
あれもガウリイがリナの腕を掴み取って、リナ(エル樣)が目をつむって、
消え去ったし(笑)
そして、抱き合い、熱い〜♪らぶらぶぅ♪
>「見るなっ!」
> ぼうんっ
> …する前にあたしの魔力弾でそれは消滅する。
> …じょ…冗談ではない…こんなのをガウリィに見られた日にゃあ…
いいんじゃないでしょうか♪
だって、ガウリイもリナのこと、好きだから♪
そーして、晴れてめでたく恋人に!!―ぽぐっ!!!!
うぐぅ!!!
リナ:何いってんのよぉぉぉぉ!!!!(顔真っ赤)
エル:あら♪リナ、照れちゃって♪
リナ:なんで、エルまでがいうのよぉぉぉ!!!!!
姫:いいじゃない、相思相愛なんだから♪
エル:そうそう♪あたしが楽しければいいのよ♪っとことで、リナ、告白してね(はあと)
リナ://////////!!!!!!!??????
   (絶対に恥ずかしいからいやぁぁぁぁぁ!!!!)

んふふふふ♪続きですねぇ♪
というわけで、遅くなりましたが、感想まで♪
え?なぜ、遅れたかって?それは、漫遊記の番外編オリジナルをただ今、打ち込んでいるから・・(汗)
ああ・・・。どんどん収集がつかなくなってゆくぅ(笑)
それでは。
お互いに頑張りましょうね♪
ではでは、感想になってない、感想まで♪
byかお

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18882でしょでしょ!猫斗犬 E-mail 2001/12/15 14:49:14
記事番号18846へのコメント

>こんにちわ♪猫斗犬さん♪
>うふふふ♪続きだ、続きだ♪
 こんにちわ♪
 かお さん♪
 続きです、続きです♪←うれしいから盆踊り実行中(久しぶり♪)


>> こう、すぱすぱすぱすぱ切れまくられると、危なかしいったらありゃしな
>>い。それ以前にどうやって持ち運ぶのよ…こいつを…
>> まったく…ガウリィの脳味噌みたいに非常識な剣である(我ながら見事な
>>たとえ)
>おお!!それは、ないすのたとえですね!!←こら(笑)
 でしょでしょ!
 1名様〜納得済み〜←何が?


>> そして、その執拗な追求についこらえきれなくなったアメリアは話してし
>>まったのだ。あのダークスターとの戦いのことを…しかもあろう事か…調子
>>こいて、ガーブやフィブリゾの時の戦いまで話す始末。
>> と、言うわけで今やあたしは…いや…あたし達は…ガウリィとゼルガディ
>>スも…一躍有名人になってしまったわけである。
>そして、またまた、魔王を滅ぼしたことがわかると、面白いのに♪←鬼畜・・(笑)
 練りましょうか?
 その計画──?←更に鬼畜


>><突然、あたしは左腕を闇からあらわれた手にとらえられた。>
>>「………………」
>> 長〜い、長い沈黙が続く。目がその本から離せない。
>><…恋しちゃったのかな?こんなのに…>
>一瞬、ネクストの最終回を思い出しました(笑)
>あれもガウリイがリナの腕を掴み取って、リナ(エル樣)が目をつむって、
>消え去ったし(笑)
>そして、抱き合い、熱い〜♪らぶらぶぅ♪
 でも…あのくるくるは…批判してる方が多いらしいですぞ…
 「あのくるくる、ないだろ。あのくるくるは」
 とか何とか言ってるらしい……


>>「見るなっ!」
>> ぼうんっ
>> …する前にあたしの魔力弾でそれは消滅する。
>> …じょ…冗談ではない…こんなのをガウリィに見られた日にゃあ…
>いいんじゃないでしょうか♪
>だって、ガウリイもリナのこと、好きだから♪
>そーして、晴れてめでたく恋人に!!―ぽぐっ!!!!
>うぐぅ!!!
>リナ:何いってんのよぉぉぉぉ!!!!(顔真っ赤)
>エル:あら♪リナ、照れちゃって♪
>リナ:なんで、エルまでがいうのよぉぉぉ!!!!!
>姫:いいじゃない、相思相愛なんだから♪
>エル:そうそう♪あたしが楽しければいいのよ♪っとことで、リナ、告白してね(はあと)
>リナ://////////!!!!!!!??????
>   (絶対に恥ずかしいからいやぁぁぁぁぁ!!!!)
 させましょうか?←鬼畜パワー暴走中(笑)



>んふふふふ♪続きですねぇ♪
>というわけで、遅くなりましたが、感想まで♪
>え?なぜ、遅れたかって?それは、漫遊記の番外編オリジナルをただ今、打ち込んでいるから・・(汗)
>ああ・・・。どんどん収集がつかなくなってゆくぅ(笑)
 こちらもレス遅くなりました…
 え?何故か?
 毎回、恒例の(いつから…)冬眠モードの発動しかかってました…
 一様、猫だし犬だし人間だし…←どれも冬眠すると思ってる奴


>それでは。
>お互いに頑張りましょうね♪
>ではでは、感想になってない、感想まで♪
>byかお
 いえいえ…感想ありがとうです。
 今度、達也たちお邪魔させますね(はーと)
 (現在、とりぷる計画発動中──何と何と何かな?)
 では、です──