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◆－【千と千尋の神隠し】－珀 (2001/12/20 13:33:02) No.19030
　┗【千と千尋の神隠し】－珀 (2001/12/20 13:51:13) No.19031
　　┣終わってるぅぅぅぅ！！！？－かお (2001/12/20 23:25:57) No.19056
　　┗まってました！！－華玉　むつき (2001/12/21 18:59:12) No.19074

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19030	【千と千尋の神隠し】	珀 E-mail	2001/12/20 13:33:02
うわぁぁぁ！！！カナリ昔に来たっきりだぁぁぁ！！！ということで、お詫び。珀姉ちゃん版！せんちひおんぱれぇぇいど！みっつくらい一気に書きますσ。.::・'゜☆。.::・’♪σ。.::・’゜☆。.::・’♪ σ。.::・'゜☆。.::・’♪σ。.::・’゜☆。.::・’♪・::0�★,。・::0�☆ 「千尋・・・・・。」千の父母は夜も寝られなかった。一人娘のことで頭が一杯で、食事すら侭成らない。光のように姿を消した娘。失踪から一週間がすぎようとしていた。全国に千の事が放送される。「裕子、テレビをつけなさい。」父が重く言った。リモコンでテレビをつけると、”荻野千尋さん、捜索一週間”と出ている。ぼうっと見つめた。もしかしたら千尋は二度と帰ってこないかもしれない。そう思い始めていた。　　　　　　　　コンッ・・・コンッ・・・ふと窓を見上げた。物音がしたから、何か来たものかと見たのである。何もない。気味悪く思った母は、窓を閉めようとした。そのとき。【お母さん。】聞きなれた声がした。母はさっと振り返る。庭に立っているのは・・・千尋。【お母さん。話を聞いて。】みるみるうちに母の目に涙が溢れる。頬を伝った涙が、床に落ちた。父も唖然として何もいえない状態だった。「千尋！！！！」裸足で父は庭に飛び出した。千尋を抱きしめようとしてのことだったが、千尋の体は透明だった。実体を持ってはいなかった。【お父さん、お母さん、話を聞いてほしい。私は今、そっちの世界にはいないわ。そっちの世界とは別の世界にいるのよ。だからどれだけ探しても見つからない。だからこうして話をしに来たの。】千尋はすべてを話した。最初は信じなかったはずの二人も、ハクが現れたことによってすべてを信じた。【ご迷惑をおかけします。しかし、今は千尋をそちらへ戻すことは出来ません。無理に戻そうと成れば死に至ります。】「じゃあ、契約が解けてカラでいいわ！！」【そのことなの、お母さん。】「え？」【お父さんも落ち着いて聞いて。】「お・・・おう。」【私、こっちに永住しようかと思ってる。】「えっ！？！？」二人は大声で叫んだ。「千尋、なに言ってるの！？あなた、将也くんは如何するの！？それにそっちに住むなんて馬鹿言わないで！！それにハクさんよね。ハクさんも何時までもいられるわけじゃないわ。」【そのことはご心配なく。私は神の身ですから、死に至ることはありません。】【お父さん、お母さん！お願い！！！！】「あなたこの世界に何も残してないわ！！」【私の私物を残していくわ。すべて。だから、こうしたらいつでもあえるの。お願い、お願い！！！】父が突如背中を向けた。そして母にこういった。「裕子、もういい。千尋はきっと幸せなんだよ。それに彼は素敵な人だ。いつでも何らかの手段であえるのならいい。それに・・・・」もう一度向き直った父は笑い泣きをしながらいった。「娘が神様の妻なんて、大した物じゃないか！！千尋、おめでとう！！」「まぁ・・・それもそうね。」母が涙をぬぐいながら笑ったのを見て、ハクたちも胸をなでおろす。そのときだった。【さぁ、時間だよ。】という、銭婆の声。【行きな。二人仲良く暮らすんだ。】その声と同時に二人の体が実体化されていく。透き通っていたからだが、はっきりしてきた。【お前達は暮らすのならこの世界じゃないほうがいい。ハク、お前が千尋を守るんだ。そして、いつでもこの世界に連れてきてあげるんだよ。ほら。】すると、千尋はベアトップにミュール、ベルボトムといったスタイルに戻り、ハクは今はやっているスタイルに変わった。【そっちの世界でその格好はきついだろう。湯婆婆には私から話をしてやる。なぁに、お安い御用さ。それじゃあね。またおいで。】風が起こって、銭婆のこえはきえた。「千尋・・・・・。」「おかあさん！」二人が泣いているのを見て、父とハクは笑った。「そうだ、君は名をなんと言う？」「本名は和速水琥珀主です。」「それじゃあ速水　琥珀君。君は千尋の主人として、これから生きるんだよ。」「速水・・・琥珀？」「こっちの世界での君の名前だ。」「はい！」これから親子になる、二人は大声で笑った。油屋では見せたことのない顔でハクは笑った。幸せはきっとずっと続くと信じて。

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19031	【千と千尋の神隠し】	珀 E-mail	2001/12/20 13:51:13
記事番号19030へのコメントなんかこれで終わりにしたほうがいいのかなと思い。どうしよう？ということでおまけ。 σ。.::・'゜☆。.::・’♪σ。.::・’゜☆。.::・’♪ その後の油屋。湯婆婆と話はついた。銭婆の手の中に二人の契約書はあった。「二人はきっと幸せになる。邪魔はさせないよ。」銭婆はそういって、契約書を白紙にして、魔法で折鶴にかえて空へ飛ばした。それは二人が結婚する、三日前だった。その折鶴にはリンや釜じい、皆のおめでとうメッセージが書き込まれていた。　　　　　　　　　十年後。「こらっ！リン！！！！」　　　　　　　　速水家の居間にある”母”の怒声が響き渡っていた。居間のソファである”父”はキッチンを睨みながら新聞を読んでいた。「千尋、なにを・・・・・」「あ～っ！！！ハクのスリッパ！！！」「俺は琥珀だといったろう！」「はいはい琥珀さんって・・・・・」「あっ・・・・。」二人の足元であぶあぶ言いながらスリッパをしゃぶるひとりの女児。そう、ハクと千尋の娘。リンという名をつけた。先日一歳になったばかりである。「ったく。よぉし、リン。父さんが公園に連れてってやろう。」「あ～い！！！」「私も！」三人で出かけるのは、あの門が見える位置にある、公園。　　　　　　　　　　さらに十年後。「ねぇ、あの門なに？」「いっちゃだめよ、リン。」「うん。・・・・行っちゃえ！！！」リン、十一歳。千尋、２８歳。ハク、三十歳。　　　　　　そして、繰り返される、物語。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完☆ うわぁぁぁぁぁ！！わけわからん！！終わっちゃった！ごめんなさい！！でもよんでくれたら嬉しいです！！で、予告。今度は平成版新撰組の話を書こうかしらと。普通の中学生が、実は沖田総司とか土方歳三とか近藤勇とかの血をひいてて、新撰組を今一度っていうやつ。上手くかけるかどうか知らないけど、よろしく。以上、珀でした。

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19056	終わってるぅぅぅぅ！！！？	かお E-mail	2001/12/20 23:25:57
記事番号19031へのコメントこんにちわ♪珀さん♪ かおです。え！？なぜ、今まで、レスしてないかって？それは、私が、まだ、千と千尋をみていないから（汗）・・・結局、時間とお財布の中身の都合上・・。映画・・。見に行けなかったんですよねぇ・・・。なら、借りろよな！という突っ込みもあると思いますが、ま、そのうち、テレビでやるかな（はあと）と・・（汗）←こらこら（滝汗）というわけで。終わっているので、一応、感想まで。（お゛い゛・・。） ^{>銭婆はそういって、契約書を白紙にして、魔法で折鶴にかえて空へ飛ばした。} ^{>それは二人が結婚する、三日前だった。その折鶴にはリンや釜じい、皆のおめでとうメッセージが書き込まれていた。} ^> みんなに、祝福♪オメデトウなのです♪千尋♪ ^{>「ねぇ、あの門なに？」} ^> ^{>「いっちゃだめよ、リン。」} ^> ^{>「うん。・・・・行っちゃえ！！！」} ^> ^{>リン、十一歳。千尋、２８歳。ハク、三十歳。} ^> ^{>　　　　　　そして、繰り返される、物語。} ^> ええ！？ってことは、ハクが、リンを連れも取どしに、戻るのか！？（こら、まてや・汗） ^{>で、予告。今度は平成版新撰組の話を書こうかしらと。} ^{>普通の中学生が、実は沖田総司とか土方歳三とか近藤勇とかの血をひいてて、} ^{>新撰組を今一度っていうやつ。上手くかけるかどうか知らないけど、よろしく。} ええ！？楽しそうですねぇ♪ いさみちゃんみたいな話ですか？←違うって（汗）珀さんの方が、私なんかより、よっぽど、小説が上手なのです♪ ではでは、次回作を期待しつつ♪ 感想になってない、感想でした♪ ｂｙかお

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19074	まってました！！	華玉　むつき	2001/12/21 18:59:12
記事番号19031へのコメントどうも！華玉と申します。続きようやく読む事が出来ました！！原作もあんな風になったらおもしろかったのに・・・・・って思ってしまいました！本当にナイスです珀さん！！！！！おっと、かなり短い感想ですね・・・すみません（＞＜）では、次回作楽しみにしております。華玉