◆−闇の残り香 23−白河綜 (2001/12/27 21:17:34) No.19252 ┣ナイスコンビですねっ!−むくぅ (2001/12/28 19:32:36) No.19266 ┃┗ちゃぶ台VS抱き枕(←待て)−白河綜 (2001/12/28 21:08:26) No.19268 ┣きゃ〜〜vvきゃ〜vv−まい (2001/12/28 22:08:20) No.19269 ┃┗今回は、エセ(←強調)ゼルアメ。(笑)−白河綜 (2001/12/28 23:18:45) No.19278 ┣23vv(あ゛あ゛・・とうとう熱まで出てきた・汗)−かお (2001/12/28 22:14:15) No.19271 ┃┗そういう時はアイスノン!! 冷えピタも可っ!!(死)−白河綜 (2001/12/28 23:44:37) No.19280 ┃ ┗14では、そうですね?−かお (2001/12/29 10:59:25) No.19284 ┃ ┗でした。−白河綜 (2001/12/29 11:20:24) No.19287 ┗闇の残り香 24−白河綜 (2001/12/31 23:04:32) No.19300 ┣24vv−らん (2002/1/1 00:51:43) No.19304 ┃┗わおっ! 新年一番乗りですね♪−白河綜 (2002/1/1 01:53:09) No.19305 ┣あけまして、ですぅ。−まい (2002/1/1 16:12:44) No.19307 ┃┗実はお餅が苦手なヒト(^^;−白河綜 (2002/1/1 17:21:14) No.19310 ┣24♪受験、頑張ってくださいね(はあと)−かお (2002/1/1 22:56:33) No.19315 ┃┗くああああああああっ!! ありがとうございますっ!!」(><)−白河綜 (2002/1/2 00:29:11) No.19316 ┗24んんんんんんん!!−たかこ (2002/1/4 13:34:53) No.19350 ┗あ!? モデルがバレました!!?(滝汗)−白河綜 (2002/1/4 15:01:53) No.19351
19252 | 闇の残り香 23 | 白河綜 E-mail | 2001/12/27 21:17:34 |
こんにちは。本編は後2・3話で終わりそうなのに、多分年内完成は無理だろーなー……、などと戯けた事を考えている白河綜です。 ううううっ……。 いや、本編だけならなんとかなるかも(「かも」を強調)しれないのですが、その後に外伝みたいなのを考えているので…………。これは流石に無理だろーな……。何せ、それが6話くらいあるので…………(汗) なっ、なにはともあれ、「闇の残り香 23」です。 #################################################### 「ヴォルフィードチャンっ!! イー加減にしなヨっ!!」 爆発音と共に甲高い声が空に響く。 リナ達とは少し距離をとって、ウィン――――空竜王(エアロード)バールウィンは異界の神ヴォルフィードと対峙していた。 両手に力を集中させるヴォルフィード。どうやら、ウィンを危険な者として認識したらしい。 「…………邪魔するなら手加減しない…………」 「!! こっちだって、だてに“神”を名乗ってるわけじゃないんダからネっ!!」 そう叫ぶと、ウィンはヴォルフィードから大きく距離をとった。 軽く目を閉じ、精神を集中させて、口早に呪文を唱える。 ――――冷たきモノ 輝けしモノ それは幻想か はたまた夢幻か 陽炎の存在 ここに実体を現さん―――― 「氷結鉱浮(ダイヤモンド・ダスト)っ!!」 『力ある言葉』に応え、空気中の水分が凝結する。気体から液体、そして固体へ。凝り固まった無数の凝固体…………氷の刃がウィンの周りに浮かび、なんの予備動作も無くヴォルフィードに襲いかかる!! 「…………っ! Ψγβ!!」 流石にこれを受ける気にはならなかったらしいヴォルフィードが、慌てて防御結界を張る。すると、氷の刃は結界に接触すると同時に、あっけなく砕け散った。 「ああああああっ! やっぱりいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!」 ちっともきいた様子のない敵に、思わず頭を掻きむしるウィン。 「エル様はやくううううううっ!! アタシじゃヤッパ無理がありスギますううううううううううううううっ!!!」 だが、彼女の叫び声は、空に溶けるだけだった。 『……っくしっ!!』 「…………金色(こんじき)の君、風邪ですか?」 手は動かしたまま尋ねてくる覇王神官(プリースト)グロウに、エルは左手を左右に振って応えた。 『ンなわけないじゃない。大方、リナか誰かが噂してんでしょ。 …………ところで、終わったの? 調整…………』 エルが言葉を言い終えるのよりも一瞬早く、グロウが何かの“キー”を押した。 再びにっこりとエルに笑いかける。 その手はもう動いていない。 「僕のところは。後はゼロスのところだけですね」 『…………そ。急いで、ゼロス』 「はい」 カタカタと規則的な音が響く。 エルは何故だかムズムズする鼻をこすりつつ、ふぅ、と大きく息を吐いた。 ――――もうすぐ“次元調整”が終わる。そしたら…………。 『…………ダル。お茶』 だんだんと重くなってくる気持ちを誤魔化すかのように、エルは陶器の碗を掲げた。 リナとガウリイが見事なコンビネーションで敵を倒している一方、こちらのコンビネーションも完璧だった。 「あなた達! いったい自分が何をやっているかわかってやっているのですかっ!? これは正義に反することなのですよっ!!」 「無駄だ、そんなこと言っても!!」 律儀にツッコミながら、襲いかかってきた敵の“足”を、魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)のかかった剣で切り捨てるゼルガディス。そのまま身を翻し、口早に唱えた呪文を解放する! 「結破冷断(ライブリム)っ!!」 氷系の呪文で魔物を凍らせ、動けなくなってから剣で絶命させる。面倒だが、これが一番確実だ。 ゼルガディスは、なおも襲いくる数匹の魔物を同時に相手にしながら、人差し指を立てて、魔物達の『説得』を試みているアメリアに、苛立ちを含んだ声で、 「アメリア! お前も仕事しろっ!!」 すると、何やら憤慨した様子のアメリアが、 「してるぢゃないですか!! ゼルガディスさんも! 相手の話も聞かないでいきなり剣を振り回すなんて間違ってますっ!! リナさんみたいですよっ!!」 「あいつと一緒にするなっ!! …………それよりも! お前は説得の通じる相手かどうかも判別できんのかっ!!」 「そんなっ……! 見た目で判断するなんて間違ってますっ!!」 ショックを受けた様子で、なおも言い募ろうとするアメリア。 ゼルガディスは軽く舌打ちすると、軽い身のこなしで一気に彼女に近づいた。 口の中で小さく呪文を唱える。 「…………え? えっ!? ゼルガディスさんっ!!?」 なにやら逃げ腰でアメリアが困惑しているがあえて無視っ! そのまま呪文を解放する。 「爆炎矢(ヴァル・フレア)っ!!」 「きゃううううっ!?」 思わず情けない声を上げ、両手で頭を抱えたアメリアの背後に、術は炸裂した。 彼女に襲いかかろうとしていた魔物達が、一瞬にして炭くずへと変ずる。 「…………ふぅ…………」 ゼルガディスが安堵のため息を漏らした。 一拍置いてから少し腰を屈め、膝をついて座り込んでしまっているアメリアの頭に、ポンッ、手を置いた。それに呼応するかのように、アメリアが顔を仰向ける。 自分に向かって呪文を唱えたのだと勘違いしていたのだろう。よっぽど怖かったのか、彼女の眦(まなじり)には、水晶を思わせる涙が溜まっている。 ゼルガディスはそのままの体勢でしばし思案にくれた。 ――――…………アメリアには、コレか。 「…………アメリア」 「はっ、はいっ!」 少し緊張した面持ちで、アメリアが言葉を返す。 「いいか。こいつ等は主の命令に従ってるだけなんだ。こいつ等の主であるヴォルフィードが、正義に反する行いをしている。だからこいつ等もこんなことをしている。お前の言う通り、確かに罰すべきはこいつ等じゃないのかもしれん」 「だったら……!」 「黙って聞け。だがな、こいつ等にとっては主の命に従うことこそが“正義”なんだ。わかるな?」 「…………」 さとすかのように優しく語りかけるゼルガディスの言葉に、アメリアは軽くうつむいた。だが、それは彼の言葉に納得したからでは断じてなく、真っ直ぐに見つめてくるアイス・ブルーの瞳に照れたから。 ここまでは、ゼルガディスの予想通りだ。 ――――…………よし、あと一押し…………。 「…………それにな」 「はっ、はい……」 ここで、ゼルガディスは一つ咳払いをした。 それから、低いがハッキリと聞こえる声音で、呟く。 「…………こいつ等は、お前に襲いかかったんだぞ? オレから見れば、立派に『悪』じゃないか」 ――――数秒後。 「かかってきなさい、悪の手先達!! 正義を踏み外した哀れなあなた達に、わたしとゼルガディスさんが『愛v』の鉄槌をくだしてあげますっ!! ね♪ ゼルガディスさんっv」 「あー、そーだな…………」 にこやかに笑いかけてくるアメリアに、ゼルガディスは思わず脱力した。 上手くいくだろうと確信してやったものの、まさかこんなに思い通りいくとは…………。 「いきますっ!! 直伝・『愛v』の平和主義者クラーッシュっ!!!」 魔物を相手に、霊皇結魔弾(ヴィスファランク)発動済みで、元気に跳び蹴りこかましている少女を横目に、ゼルガディスは盛大にため息をついた。 乗せるゼルガディス。そうと気づかす乗せられるアメリア。 ナイス・コンビネーションである。 「炎霊滅鬼衝(ルーン・フレイア)っ!!」 ぼしゅぅぅぅっ! リナの放った魔法が、一瞬にして魔物を灰へと変えた。 素早く目を走らせ、次の敵を見つける。 「暴爆呪(ブラスト・ボム)っ!!」 「霊氷陣(デモナ・クリスタル)っ!!」 不意に。 別の声音が混じった。 この声は…………。 「リナ殿。遅くなってすまない」 「…………ナーシャっ!?」 それは、魔法を使うことを禁じられているハズのナーシャだった。 「本当にすまない。行きはすんなり行けたのだが、還ってくるのに少し手間取ってしまった。エルもそろそろ来るのではないか?」 「いっ…………いや、それはいいんだけどさ。あんた魔法使って平気なの?」 「この程度の呪文ならかまわんだろう」 のほほんっ、と言葉を返すナーシャ。 リナは軽く頭を抱えた。 彼女が『分離魔法』で失敗した場合、混沌の海に落ちてしまうのは彼女ではなく、リナなのだ。 不安に背筋が震える。ナーシャのことを信頼してはいるが…………。 と。 脳天気ともとれる軽い声音が、リナの耳を突いた。 「お〜い、リナ〜! そっちも終わったのか〜?」 目を向けるまでもない。ガウリイである。 頭を抱えていた手を身体の両サイドに垂らし、軽く声を張り上げる。 「終わったわよ。そっちは?」 「終わった。ゼルガディス達のほうも後少しみたいだ」 彼は斬妖剣(ブラスト・ソード)についた魔物達の体液を、紙で拭いた。 いつかリナが、『伝説の魔剣が錆びたりするもんか』と言ったところ、彼は苦笑いを浮かべ、それでもその作業を止めようとはしなかった。光の剣に、普通の刃をつけて使っていた頃の癖らしい。 その作業を何とはなしに見つめるリナを、ナーシャの鋭い悲鳴が現状に引き戻した。 辺りを見渡していたナーシャの口唇から漏れた言葉。それは………… 「…………っ! ウィンっ!?」 小さな、悲鳴のような言葉。 咄嗟に視線をナーシャが向けている方へと向ける。 ――――そこには、身体のいたるところから血を流した神がいた。 「ウィンっ!?」 慌てて駆け寄るリナ。 差し出されたその両腕に寄りかかる――――というよりは倒れ込む形で、空竜王(エアロード)はリナに身体を預ける。 「あ……ははっ……。…………ドジっちゃっタ…………」 額から流れ出る血が目に入らぬよう、両の目を閉じたまま、苦しそうに……それでも心配させまいと微笑む。 その姿が、あまりに痛々しかった。 リナが、強く己の口唇を噛む。 ウィンの背後――――リナ達の正面には、少し傷を負ったヴォルフィードが立っていた。いままで砂埃に隠されていて、わからなかったのだ。 リナは一瞬だけヴォルフィードに視線を向けると、再びウィンに目を落とす。 彼女が誰と戦っていたかは、明白だ。 「…………何やってんのよ。相手はあんたよりもずっと強いんでしょ…………?」 四分の一の力しか持っていない神より、完全体と同等の力を持つ『残り香』のほうが。 ウィンは、縁の曲がった眼鏡を片手で取っ払い、 「だって、それでもこのメンツの中で一番力を持ってルのはアタシだもの。第一、リナチャン達は人間。アタシが本来守るべき『生を望む存在(モノ)』なんだカラ、ソー簡単に危険にさらせないじゃナイ♪」 満面の笑みで、そう言った。 こう言われてしまったら、リナは何も言い返せない。 ふぅ、とため息をつくと、いつのまにかそばに来ていたアメリアに、ウィンの治療を、任せ、立ち上がる。 ――――もう、我慢の限界だった。 「…………あと…………少し…………」 紅い紅い、紛れもなくその身を流れる血液が、細い腕、繊細な指を通って、宙に放り出される。舞い落ちるように散った紅(くれない)は、重力に従い、地面に落ち、血溜まりを作った。 だが、彼女は頓着しない。 傷の痛みに顔を顰めるも、それだけだ。 それだけの意味しかない。 砂埃が晴れた、その向こう。 彼女の邪魔をする、人間達。 彼らを討てば、きっと――――。 「……あと、少し……」 傷だらけの女神は、水面の瞳に妖艶な光を湛え、笑った。 ざっ リナが、足を地面に擦るようにして、一歩前に踏み出した。 普段から紅い瞳に、今は烈火の如く激しい色を差して。 「…………リナ殿っ…………」 ナーシャが小さく制止の声を上げる。が、リナの耳には届いていない。真っ直ぐヴォルフィードを射抜いたままで、ゆっくりと彼女に近づいていく。 と。 『…………ストーップ。リナ』 つかみ所のない声音とともに、金色(こんじき)が収束した。それはやがて、世にも艶やかな女性を形作る。 エルは片手でリナの身体を押しとどめ、 『落ち着きなさい。遅くなったけど、こっちの準備も整ったわ。怒り狂ってるトコで悪いけど、やるわよ。『分離魔法』を』 |
19266 | ナイスコンビですねっ! | むくぅ E-mail URL | 2001/12/28 19:32:36 |
記事番号19252へのコメント 姫、あっさり乗せられすぎ(笑) のむくぅなのですッ!(謎) ちなみに明日帰省なのですっ! てんてこ舞いなのですッ! 「……とりあえず分解屋(クラッシャー)の彼女にあやかって海王槍破撃(ダルフ・ストラッシュ)」 「いろいろレパートリーがあるネェ……」 か、感心しないで下さいいぃいぃぃぃっ! 「ぅやかましい。オリジナルの方投稿しといて僕らの話を書かないお前が悪いんダロ。アホ蝙蝠」 うぐっ!? い、痛いところを……ッ! それはともかく、本日の感想をっ! はっ! そういえば、残り香22 のレス返し、グロウさんの『ダミーグロウ君12号』、確かに受け取りました(送ってない) 「またそーゆー……しかも感想じゃないじゃん」 はっ?! しまったッ!? ――えーと、今回はやっぱり姫と魔剣士殿ッ! 素敵コンビなのですね! 『愛v』の平和主義者クラッシュで、家来も敵も粉砕なのですねッ! そしてウィンさんが、ウィンさんがっ!? そしてフィーさんもっ!(涙) 傷だらけの戦い、って奴でしょうか……一方は傷つき立つこともままならず、一方は死に至りそうな怪我も気にしないで――ああああ(汗) 「人の話の感想で意味不明なこと語るナァァァァァァァァッ!」 (がっしゃぁぁあぁあぁぁぁっ!) 「い、今のはどうツッコめば……君がちゃぶ台ひっくり返したのをツッコめばいいのか、それともこの蝙蝠がいつの間にちゃぶ台に乗ったのかをツッコめばいいのか……」 「とりあえず、こいつが妙にノリいいってコトだけ覚えていればイイでショッ! ッたく……それでは白河さん、また年が明けてからネ♪」 「それじゃあ、そういうことで」 ……そ、それでは、多分(生きていれば←待て)来年も、よろしくお願いします……毎度毎度あほな文で申し訳ないです……(死) |
19268 | ちゃぶ台VS抱き枕(←待て) | 白河綜 E-mail | 2001/12/28 21:08:26 |
記事番号19266へのコメント むくぅさんは No.19266「ナイスコンビですねっ!」で書きました。 > > 姫、あっさり乗せられすぎ(笑) のむくぅなのですッ!(謎) ちなみに明日帰省なのですっ! てんてこ舞いなのですッ! こんにちは♪ むくぅさん。帰省……いまラッシュみたいですね。一つ上の先輩方が今帰省中らしいのですが、電車が混んでて大変だったそーです(^^; >「……とりあえず分解屋(クラッシャー)の彼女にあやかって海王槍破撃(ダルフ・ストラッシュ)」 え゛っ!? >「いろいろレパートリーがあるネェ……」 > か、感心しないで下さいいぃいぃぃぃっ! ああ、むくぅさん、ご無事で!!(ほっ) でもグロゥ君、感心してはいけません!! むくぅさんは君のご生母様なのですよっ!!?(その表現、待て) >「ぅやかましい。オリジナルの方投稿しといて僕らの話を書かないお前が悪いんダロ。アホ蝙蝠」 > うぐっ!? い、痛いところを……ッ! > それはともかく、本日の感想をっ! > はっ! そういえば、残り香22 のレス返し、グロウさんの『ダミーグロウ君12号』、確かに受け取りました(送ってない) あ、よかった。ちゃんと着きましたか♪(待て) >「またそーゆー……しかも感想じゃないじゃん」 > はっ?! しまったッ!? いいんです!! ちなみに何故12号かというと、1〜11号まではシェーラちゃんが生きてた時に、彼女にぶっ壊されました。 えー、この『ダミーグロウ君12号』ですが、色々ある使用法のなかでも、“抱き枕”としてお使いになられることをお勧めいたします(待て)。抱きついて寝ると、もれなく夢にグロウ君がでてきて、いぢめられる夢をプレゼントっ!! …………(汗)。 > ――えーと、今回はやっぱり姫と魔剣士殿ッ! 素敵コンビなのですね! 『愛v』の平和主義者クラッシュで、家来も敵も粉砕なのですねッ! 家来も(笑)。確かにある意味粉々になってしまいそうですが(大笑)。 参考までに。アメリアさんを乗せる時には、少し視線を逸らして、ボソリ、と言うと効果大のようです(訊いてない)。 > そしてウィンさんが、ウィンさんがっ!? そしてフィーさんもっ!(涙) ああ、泣かないで(汗)。 > 傷だらけの戦い、って奴でしょうか……一方は傷つき立つこともままならず、一方は死に至りそうな怪我も気にしないで――ああああ(汗) そーなのです!!(><, 書いてて大変でした!! 「あー!! ウィンちゃんがー!! イヤー!! ち・み・ど・ろ〜!!!!」 …………みたいな感じで(苦笑)。で、白河が取り乱すと、どこからともなくフレイルが飛んでくるわけです(待て)。 >「人の話の感想で意味不明なこと語るナァァァァァァァァッ!」 > (がっしゃぁぁあぁあぁぁぁっ!) うにゃあっ!? てっ、天変地異!!? カタストルフかっ!!? >「い、今のはどうツッコめば……君がちゃぶ台ひっくり返したのをツッコめばいいのか、それともこの蝙蝠がいつの間にちゃぶ台に乗ったのかをツッコめばいいのか……」 ちゃ、ちゃぶ台…………。ハーリアさん。両方に同時に突っ込んでください(無理)。 >「とりあえず、こいつが妙にノリいいってコトだけ覚えていればイイでショッ! ッたく……それでは白河さん、また年が明けてからネ♪」 >「それじゃあ、そういうことで」 > ……そ、それでは、多分(生きていれば←待て)来年も、よろしくお願いします……毎度毎度あほな文で申し訳ないです……(死) ああ、むくぅさん。お怪我はありませんかっ!? っていうか生きていればって…………(汗)。 楽しい(ホントに)レス、毎回ありがとうございます。 えー、年明けはレス返しのみになりますが、3月には復活する予定。 ではでは!! 良いお年をお迎え下さい♪ ダミーグロウ君12号を抱いて寝れば、もしかしたら初夢にでてくるかもしれません!!(いやっ!!) それでは!! 白河綜でした!! |
19269 | きゃ〜〜vvきゃ〜vv | まい | 2001/12/28 22:08:20 |
記事番号19252へのコメント 白河綜さんは No.19252「闇の残り香 23」で書きました。 > > こんいちは♪まいですぅ♪白河さんvv > こんにちは。本編は後2・3話で終わりそうなのに、多分年内完成は無理だろーなー……、などと戯けた事を考えている白河綜です。 > ううううっ……。 > いや、本編だけならなんとかなるかも(「かも」を強調)しれないのですが、その後に外伝みたいなのを考えているので…………。これは流石に無理だろーな……。何せ、それが6話くらいあるので…………(汗) あららららら 安心を・・・私なんか何話で終るか分からないものですから・・・(涙) > > なっ、なにはともあれ、「闇の残り香 23」です。 > > >#################################################### > > > >「ヴォルフィードチャンっ!! イー加減にしなヨっ!!」 > 爆発音と共に甲高い声が空に響く。 > リナ達とは少し距離をとって、ウィン――――空竜王(エアロード)バールウィンは異界の神ヴォルフィードと対峙していた。 > 両手に力を集中させるヴォルフィード。どうやら、ウィンを危険な者として認識したらしい。 空竜王・・・たしかにヴォルフィードには危険・・・ですね。 >「…………邪魔するなら手加減しない…………」 >「!! こっちだって、だてに“神”を名乗ってるわけじゃないんダからネっ!!」 > そう叫ぶと、ウィンはヴォルフィードから大きく距離をとった。 > 軽く目を閉じ、精神を集中させて、口早に呪文を唱える。 > > ――――冷たきモノ 輝けしモノ > それは幻想か はたまた夢幻か > 陽炎の存在 ここに実体を現さん―――― > >「氷結鉱浮(ダイヤモンド・ダスト)っ!!」 > 『力ある言葉』に応え、空気中の水分が凝結する。気体から液体、そして固体へ。凝り固まった無数の凝固体…………氷の刃がウィンの周りに浮かび、なんの予備動作も無くヴォルフィードに襲いかかる!! つよ〜いvvウィンちゃん(はあと) >「…………っ! Ψγβ!!」 > 流石にこれを受ける気にはならなかったらしいヴォルフィードが、慌てて防御結界を張る。すると、氷の刃は結界に接触すると同時に、あっけなく砕け散った。 >「ああああああっ! やっぱりいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!」 > ちっともきいた様子のない敵に、思わず頭を掻きむしるウィン。 >「エル様はやくううううううっ!! アタシじゃヤッパ無理がありスギますううううううううううううううっ!!!」 > だが、彼女の叫び声は、空に溶けるだけだった。 こんなにせっぱ詰まった状態でこんなに自分を保っていられるとは・・・さすがですぅ・・・ > > > >『……っくしっ!!』 >「…………金色(こんじき)の君、風邪ですか?」 > 手は動かしたまま尋ねてくる覇王神官(プリースト)グロウに、エルは左手を左右に振って応えた。 >『ンなわけないじゃない。大方、リナか誰かが噂してんでしょ。 > …………ところで、終わったの? 調整…………』 そうですよ〜エル様が風邪をひく訳がないじゃないですかぁ。 > エルが言葉を言い終えるのよりも一瞬早く、グロウが何かの“キー”を押した。 > 再びにっこりとエルに笑いかける。 > その手はもう動いていない。 >「僕のところは。後はゼロスのところだけですね」 >『…………そ。急いで、ゼロス』 >「はい」 > カタカタと規則的な音が響く。 > エルは何故だかムズムズする鼻をこすりつつ、ふぅ、と大きく息を吐いた。 > ――――もうすぐ“次元調整”が終わる。そしたら…………。 >『…………ダル。お茶』 > だんだんと重くなってくる気持ちを誤魔化すかのように、エルは陶器の碗を掲げた。 > ああ・・・頑張ってください・・・エル様ぁ・・・(なにを?!) > > リナとガウリイが見事なコンビネーションで敵を倒している一方、こちらのコンビネーションも完璧だった。 >「あなた達! いったい自分が何をやっているかわかってやっているのですかっ!? これは正義に反することなのですよっ!!」 >「無駄だ、そんなこと言っても!!」 > 律儀にツッコミながら、襲いかかってきた敵の“足”を、魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)のかかった剣で切り捨てるゼルガディス。そのまま身を翻し、口早に唱えた呪文を解放する! さっすがゼルぅ強いですぅ >「結破冷断(ライブリム)っ!!」 > 氷系の呪文で魔物を凍らせ、動けなくなってから剣で絶命させる。面倒だが、これが一番確実だ。 > ゼルガディスは、なおも襲いくる数匹の魔物を同時に相手にしながら、人差し指を立てて、魔物達の『説得』を試みているアメリアに、苛立ちを含んだ声で、 >「アメリア! お前も仕事しろっ!!」 自分の仕事はきっちりとやらなければなりませんよ♪アメリア♪ > すると、何やら憤慨した様子のアメリアが、 >「してるぢゃないですか!! ゼルガディスさんも! 相手の話も聞かないでいきなり剣を振り回すなんて間違ってますっ!! リナさんみたいですよっ!!」 >「あいつと一緒にするなっ!! > …………それよりも! お前は説得の通じる相手かどうかも判別できんのかっ!!」 >「そんなっ……! 見た目で判断するなんて間違ってますっ!!」 リナみたいってアメリア・・・一緒にされたゼルがかわいそうですよ〜。 > ショックを受けた様子で、なおも言い募ろうとするアメリア。 > ゼルガディスは軽く舌打ちすると、軽い身のこなしで一気に彼女に近づいた。 > 口の中で小さく呪文を唱える。 >「…………え? えっ!? ゼルガディスさんっ!!?」 > なにやら逃げ腰でアメリアが困惑しているがあえて無視っ! > そのまま呪文を解放する。 >「爆炎矢(ヴァル・フレア)っ!!」 >「きゃううううっ!?」 > 思わず情けない声を上げ、両手で頭を抱えたアメリアの背後に、術は炸裂した。 > 彼女に襲いかかろうとしていた魔物達が、一瞬にして炭くずへと変ずる。 >「…………ふぅ…………」 > ゼルガディスが安堵のため息を漏らした。 > 一拍置いてから少し腰を屈め、膝をついて座り込んでしまっているアメリアの頭に、ポンッ、手を置いた。それに呼応するかのように、アメリアが顔を仰向ける。 > 自分に向かって呪文を唱えたのだと勘違いしていたのだろう。よっぽど怖かったのか、彼女の眦(まなじり)には、水晶を思わせる涙が溜まっている。 ゼルがアメリアに呪文をはなつ訳がないじゃないですかぁ♪ > ゼルガディスはそのままの体勢でしばし思案にくれた。 > ――――…………アメリアには、コレか。 >「…………アメリア」 >「はっ、はいっ!」 > 少し緊張した面持ちで、アメリアが言葉を返す。 >「いいか。こいつ等は主の命令に従ってるだけなんだ。こいつ等の主であるヴォルフィードが、正義に反する行いをしている。だからこいつ等もこんなことをしている。お前の言う通り、確かに罰すべきはこいつ等じゃないのかもしれん」 >「だったら……!」 >「黙って聞け。だがな、こいつ等にとっては主の命に従うことこそが“正義”なんだ。わかるな?」 >「…………」 > さとすかのように優しく語りかけるゼルガディスの言葉に、アメリアは軽くうつむいた。だが、それは彼の言葉に納得したからでは断じてなく、真っ直ぐに見つめてくるアイス・ブルーの瞳に照れたから。 > ここまでは、ゼルガディスの予想通りだ。 > ――――…………よし、あと一押し…………。 >「…………それにな」 >「はっ、はい……」 > ここで、ゼルガディスは一つ咳払いをした。 > それから、低いがハッキリと聞こえる声音で、呟く。 >「…………こいつ等は、お前に襲いかかったんだぞ? オレから見れば、立派に『悪』じゃないか」 いやん♪ゼルちゃん♪ラッヴラッヴじゃない♪ > > ――――数秒後。 > >「かかってきなさい、悪の手先達!! 正義を踏み外した哀れなあなた達に、わたしとゼルガディスさんが『愛v』の鉄槌をくだしてあげますっ!! > ね♪ ゼルガディスさんっv」 >「あー、そーだな…………」 > にこやかに笑いかけてくるアメリアに、ゼルガディスは思わず脱力した。 > 上手くいくだろうと確信してやったものの、まさかこんなに思い通りいくとは…………。 半分本気で半分策ですか・・・な〜んだ。(ぽそっ) >「いきますっ!! 直伝・『愛v』の平和主義者クラーッシュっ!!!」 > 魔物を相手に、霊皇結魔弾(ヴィスファランク)発動済みで、元気に跳び蹴りこかましている少女を横目に、ゼルガディスは盛大にため息をついた。 > 乗せるゼルガディス。そうと気づかす乗せられるアメリア。 > ナイス・コンビネーションである。 本当にナイスコンビですね(はあと) > > > >「炎霊滅鬼衝(ルーン・フレイア)っ!!」 > > ぼしゅぅぅぅっ! > > リナの放った魔法が、一瞬にして魔物を灰へと変えた。 > 素早く目を走らせ、次の敵を見つける。 >「暴爆呪(ブラスト・ボム)っ!!」 >「霊氷陣(デモナ・クリスタル)っ!!」 > 不意に。 > 別の声音が混じった。 > この声は…………。 >「リナ殿。遅くなってすまない」 >「…………ナーシャっ!?」 > それは、魔法を使うことを禁じられているハズのナーシャだった。 >「本当にすまない。行きはすんなり行けたのだが、還ってくるのに少し手間取ってしまった。エルもそろそろ来るのではないか?」 >「いっ…………いや、それはいいんだけどさ。あんた魔法使って平気なの?」 >「この程度の呪文ならかまわんだろう」 > のほほんっ、と言葉を返すナーシャ。 > リナは軽く頭を抱えた。 > 彼女が『分離魔法』で失敗した場合、混沌の海に落ちてしまうのは彼女ではなく、リナなのだ。 > 不安に背筋が震える。ナーシャのことを信頼してはいるが…………。 まあ、自分も(ガウリイも)大切ですからね。 > と。 > 脳天気ともとれる軽い声音が、リナの耳を突いた。 >「お〜い、リナ〜! そっちも終わったのか〜?」 > 目を向けるまでもない。ガウリイである。 > 頭を抱えていた手を身体の両サイドに垂らし、軽く声を張り上げる。 >「終わったわよ。そっちは?」 >「終わった。ゼルガディス達のほうも後少しみたいだ」 > 彼は斬妖剣(ブラスト・ソード)についた魔物達の体液を、紙で拭いた。 > いつかリナが、『伝説の魔剣が錆びたりするもんか』と言ったところ、彼は苦笑いを浮かべ、それでもその作業を止めようとはしなかった。光の剣に、普通の刃をつけて使っていた頃の癖らしい。 > その作業を何とはなしに見つめるリナを、ナーシャの鋭い悲鳴が現状に引き戻した。 > 辺りを見渡していたナーシャの口唇から漏れた言葉。それは………… >「…………っ! ウィンっ!?」 > 小さな、悲鳴のような言葉。 > 咄嗟に視線をナーシャが向けている方へと向ける。 > ――――そこには、身体のいたるところから血を流した神がいた。 >「ウィンっ!?」 > 慌てて駆け寄るリナ。 > 差し出されたその両腕に寄りかかる――――というよりは倒れ込む形で、空竜王(エアロード)はリナに身体を預ける。 >「あ……ははっ……。…………ドジっちゃっタ…………」 > 額から流れ出る血が目に入らぬよう、両の目を閉じたまま、苦しそうに……それでも心配させまいと微笑む。 > その姿が、あまりに痛々しかった。 ウィンちゃん・・・空竜王に見える・・・(ひどい・・・) > リナが、強く己の口唇を噛む。 > ウィンの背後――――リナ達の正面には、少し傷を負ったヴォルフィードが立っていた。いままで砂埃に隠されていて、わからなかったのだ。 > リナは一瞬だけヴォルフィードに視線を向けると、再びウィンに目を落とす。 > 彼女が誰と戦っていたかは、明白だ。 >「…………何やってんのよ。相手はあんたよりもずっと強いんでしょ…………?」 > 四分の一の力しか持っていない神より、完全体と同等の力を持つ『残り香』のほうが。 > ウィンは、縁の曲がった眼鏡を片手で取っ払い、 >「だって、それでもこのメンツの中で一番力を持ってルのはアタシだもの。第一、リナチャン達は人間。アタシが本来守るべき『生を望む存在(モノ)』なんだカラ、ソー簡単に危険にさらせないじゃナイ♪」 > 満面の笑みで、そう言った。 > こう言われてしまったら、リナは何も言い返せない。 空竜王だぁぁぁぁ(泣)(だからひどい) > ふぅ、とため息をつくと、いつのまにかそばに来ていたアメリアに、ウィンの治療を、任せ、立ち上がる。 > ――――もう、我慢の限界だった。 > > > >「…………あと…………少し…………」 > 紅い紅い、紛れもなくその身を流れる血液が、細い腕、繊細な指を通って、宙に放り出される。舞い落ちるように散った紅(くれない)は、重力に従い、地面に落ち、血溜まりを作った。 > だが、彼女は頓着しない。 > 傷の痛みに顔を顰めるも、それだけだ。 > それだけの意味しかない。 > 砂埃が晴れた、その向こう。 > 彼女の邪魔をする、人間達。 > 彼らを討てば、きっと――――。 >「……あと、少し……」 > 傷だらけの女神は、水面の瞳に妖艶な光を湛え、笑った。 > > > > ざっ > リナが、足を地面に擦るようにして、一歩前に踏み出した。 > 普段から紅い瞳に、今は烈火の如く激しい色を差して。 >「…………リナ殿っ…………」 > ナーシャが小さく制止の声を上げる。が、リナの耳には届いていない。真っ直ぐヴォルフィードを射抜いたままで、ゆっくりと彼女に近づいていく。 > と。 >『…………ストーップ。リナ』 > つかみ所のない声音とともに、金色(こんじき)が収束した。それはやがて、世にも艶やかな女性を形作る。 > エルは片手でリナの身体を押しとどめ、 >『落ち着きなさい。遅くなったけど、こっちの準備も整ったわ。怒り狂ってるトコで悪いけど、やるわよ。『分離魔法』を』 まってましたぁぁぁぁぁ!!エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(><) ってことで、感想まがいのまいでしたぁvv |
19278 | 今回は、エセ(←強調)ゼルアメ。(笑) | 白河綜 E-mail | 2001/12/28 23:18:45 |
記事番号19269へのコメント まいさんは No.19269「きゃ〜〜vvきゃ〜vv」で書きました。 > こんいちは♪まいですぅ♪白河さんvv こんにちは♪ まいさんvv 冬期講習の予習から逃げつつ白河綜なのです!!(←待て) >> いや、本編だけならなんとかなるかも(「かも」を強調)しれないのですが、その後に外伝みたいなのを考えているので…………。これは流石に無理だろーな……。何せ、それが6話くらいあるので…………(汗) > あららららら 安心を・・・私なんか何話で終るか分からないものですから・・・(涙) そんなもんですよね!!(←無意味に胸を張ってなにを言うか) 先のことは誰にもわからない!!(待て) 予定ま未定ってことでっ!!(だから待て) >> 両手に力を集中させるヴォルフィード。どうやら、ウィンを危険な者として認識したらしい。 > 空竜王・・・たしかにヴォルフィードには危険・・・ですね。 お間抜けでもふざけた言葉使いでも、一応はこの世界を守っている神ですから(^^) それに、エル様を除いたメンバーの中では、一番強いですからね。 >>「氷結鉱浮(ダイヤモンド・ダスト)っ!!」 >> 『力ある言葉』に応え、空気中の水分が凝結する。気体から液体、そして固体へ。凝り固まった無数の凝固体…………氷の刃がウィンの周りに浮かび、なんの予備動作も無くヴォルフィードに襲いかかる!! > つよ〜いvvウィンちゃん(はあと) 一応スィーフィードの四分の一の力を持ってますからね! 弱いと洒落になんない!! …………それに、あんまり弱いと、以前彼女にいぢめられてた覇王様が哀れですし…………。 >>「ああああああっ! やっぱりいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!」 >> ちっともきいた様子のない敵に、思わず頭を掻きむしるウィン。 >>「エル様はやくううううううっ!! アタシじゃヤッパ無理がありスギますううううううううううううううっ!!!」 >> だが、彼女の叫び声は、空に溶けるだけだった。 > こんなにせっぱ詰まった状態でこんなに自分を保っていられるとは・・・さすがですぅ・・・ 赤の世界には個性的な者が多いと見たっ!!(←誰だ、おまいは) >>『……っくしっ!!』 >>「…………金色(こんじき)の君、風邪ですか?」 >> 手は動かしたまま尋ねてくる覇王神官(プリースト)グロウに、エルは左手を左右に振って応えた。 >>『ンなわけないじゃない。大方、リナか誰かが噂してんでしょ。 >> …………ところで、終わったの? 調整…………』 > そうですよ〜エル様が風邪をひく訳がないじゃないですかぁ。 ノリなのです♪ エル様もグロウ君も♪ >>『…………ダル。お茶』 >> だんだんと重くなってくる気持ちを誤魔化すかのように、エルは陶器の碗を掲げた。 > ああ・・・頑張ってください・・・エル様ぁ・・・(なにを?!) 肩こりにはピッ○エレキバン…………(伏せ字になってません) >> リナとガウリイが見事なコンビネーションで敵を倒している一方、こちらのコンビネーションも完璧だった。 >>「あなた達! いったい自分が何をやっているかわかってやっているのですかっ!? これは正義に反することなのですよっ!!」 >>「無駄だ、そんなこと言っても!!」 >> 律儀にツッコミながら、襲いかかってきた敵の“足”を、魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)のかかった剣で切り捨てるゼルガディス。そのまま身を翻し、口早に唱えた呪文を解放する! > さっすがゼルぅ強いですぅ 自称(ここ強調)残酷な魔剣士ですからっ!! >> ゼルガディスは、なおも襲いくる数匹の魔物を同時に相手にしながら、人差し指を立てて、魔物達の『説得』を試みているアメリアに、苛立ちを含んだ声で、 >>「アメリア! お前も仕事しろっ!!」 > 自分の仕事はきっちりとやらなければなりませんよ♪アメリア♪ そうなのです!! 真にいい女というものは、遊びも仕事もキッチリと…………!!(やめんか) >>「してるぢゃないですか!! ゼルガディスさんも! 相手の話も聞かないでいきなり剣を振り回すなんて間違ってますっ!! リナさんみたいですよっ!!」 >>「あいつと一緒にするなっ!! >> …………それよりも! お前は説得の通じる相手かどうかも判別できんのかっ!!」 >>「そんなっ……! 見た目で判断するなんて間違ってますっ!!」 > リナみたいってアメリア・・・一緒にされたゼルがかわいそうですよ〜。 リナ:…………アメリア? そのセリフはどーいう意味かしら…………? アメリア:どきっ!? り、リナさん!!? こっ、これはその………… リナ:問答無用! <しばらくお待ちください> >> 自分に向かって呪文を唱えたのだと勘違いしていたのだろう。よっぽど怖かったのか、彼女の眦(まなじり)には、水晶を思わせる涙が溜まっている。 > ゼルがアメリアに呪文をはなつ訳がないじゃないですかぁ♪ そうです♪ …………スリッパを飛ばすことはあるかもしれませんが…………(汗) >> それから、低いがハッキリと聞こえる声音で、呟く。 >>「…………こいつ等は、お前に襲いかかったんだぞ? オレから見れば、立派に『悪』じゃないか」 > いやん♪ゼルちゃん♪ラッヴラッヴじゃない♪ ――――と、見せかけて………… >>「かかってきなさい、悪の手先達!! 正義を踏み外した哀れなあなた達に、わたしとゼルガディスさんが『愛v』の鉄槌をくだしてあげますっ!! >> ね♪ ゼルガディスさんっv」 >>「あー、そーだな…………」 >> にこやかに笑いかけてくるアメリアに、ゼルガディスは思わず脱力した。 >> 上手くいくだろうと確信してやったものの、まさかこんなに思い通りいくとは…………。 > 半分本気で半分策ですか・・・な〜んだ。(ぽそっ) あああああっ!! ごめんなさーい!!(涙) いえ、そのまま書くこともできたんですが、白河の指が甘い展開を断固拒否してしまいまして、打ち込めなかったのです!! すいませーん!! >> 乗せるゼルガディス。そうと気づかす乗せられるアメリア。 >> ナイス・コンビネーションである。 > 本当にナイスコンビですね(はあと) ふふふふふふふふふふv( ̄ー ̄) >>「リナ殿。遅くなってすまない」 >>「…………ナーシャっ!?」 >> それは、魔法を使うことを禁じられているハズのナーシャだった。 >>「本当にすまない。行きはすんなり行けたのだが、還ってくるのに少し手間取ってしまった。エルもそろそろ来るのではないか?」 >>「いっ…………いや、それはいいんだけどさ。あんた魔法使って平気なの?」 >>「この程度の呪文ならかまわんだろう」 >> のほほんっ、と言葉を返すナーシャ。 >> リナは軽く頭を抱えた。 >> 彼女が『分離魔法』で失敗した場合、混沌の海に落ちてしまうのは彼女ではなく、リナなのだ。 >> 不安に背筋が震える。ナーシャのことを信頼してはいるが…………。 > まあ、自分も(ガウリイも)大切ですからね。 そうです。やっぱ人間、自分第一ですから♪ >> ――――そこには、身体のいたるところから血を流した神がいた。 >>「ウィンっ!?」 >> 慌てて駆け寄るリナ。 >> 差し出されたその両腕に寄りかかる――――というよりは倒れ込む形で、空竜王(エアロード)はリナに身体を預ける。 >>「あ……ははっ……。…………ドジっちゃっタ…………」 >> 額から流れ出る血が目に入らぬよう、両の目を閉じたまま、苦しそうに……それでも心配させまいと微笑む。 >> その姿が、あまりに痛々しかった。 > ウィンちゃん・・・空竜王に見える・・・(ひどい・・・) おおっ! よかった!! ウィンちゃん!! まいさんがこうおっしゃってくださいましたよっ!! ウィン:…………っ、ソレはとっても嬉しいンだけド…………先にこの怪我どうにかしてほしいんだけドナ…………。 無理です。白河回復魔法なんて使えませんもん。 ウィン:…………役立たズ…………。 >>「…………何やってんのよ。相手はあんたよりもずっと強いんでしょ…………?」 >> 四分の一の力しか持っていない神より、完全体と同等の力を持つ『残り香』のほうが。 >> ウィンは、縁の曲がった眼鏡を片手で取っ払い、 >>「だって、それでもこのメンツの中で一番力を持ってルのはアタシだもの。第一、リナチャン達は人間。アタシが本来守るべき『生を望む存在(モノ)』なんだカラ、ソー簡単に危険にさらせないじゃナイ♪」 > 空竜王だぁぁぁぁ(泣)(だからひどい) ふふふふふふふふふ。(滝汗) >>『…………ストーップ。リナ』 >> つかみ所のない声音とともに、金色(こんじき)が収束した。それはやがて、世にも艶やかな女性を形作る。 >> エルは片手でリナの身体を押しとどめ、 >>『落ち着きなさい。遅くなったけど、こっちの準備も整ったわ。怒り狂ってるトコで悪いけど、やるわよ。『分離魔法』を』 > > まってましたぁぁぁぁぁ!!エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(><) > ってことで、感想まがいのまいでしたぁvv ありがとうございました♪ 次回からエル様裏の主役(え!?)かもしれないです(汗) ではでは。 白河綜でしたvv |
19271 | 23vv(あ゛あ゛・・とうとう熱まで出てきた・汗) | かお E-mail | 2001/12/28 22:14:15 |
記事番号19252へのコメント こんにちわ♪白河さん♪ あ゛あ゛・・。とうとう熱まででてきた・・私・・しくしく・・。 数日まえから、おなかがいたくなり、吐き気がしておかしかったんですけどねぇ・・。 でも、仕事は休めない・・。人がいないから・・しくしく・・。 はっ!! 関係ないことを!?(汗) (上記の理由から、とんでもない打ち込みをする可能性アリ・汗) > こんにちは。本編は後2・3話で終わりそうなのに、多分年内完成は無理だろーなー……、などと戯けた事を考えている白河綜です。 では、わたしは、どうなるのでしようか? 一年どころか、一年と半年ごしになったりして(汗) > ううううっ……。 > いや、本編だけならなんとかなるかも(「かも」を強調)しれないのですが、その後に外伝みたいなのを考えているので…………。これは流石に無理だろーな……。何せ、それが6話くらいあるので…………(汗) いいですよ・・・。 何話になるかが分かっているだけで・・・(涙) > > なっ、なにはともあれ、「闇の残り香 23」です。 はいです♪ >「ヴォルフィードチャンっ!! イー加減にしなヨっ!!」 > 爆発音と共に甲高い声が空に響く。 > リナ達とは少し距離をとって、ウィン――――空竜王(エアロード)バールウィンは異界の神ヴォルフィードと対峙していた。 > 両手に力を集中させるヴォルフィード。どうやら、ウィンを危険な者として認識したらしい。 >「…………邪魔するなら手加減しない…………」 >「!! こっちだって、だてに“神”を名乗ってるわけじゃないんダからネっ!!」 > そう叫ぶと、ウィンはヴォルフィードから大きく距離をとった。 > 軽く目を閉じ、精神を集中させて、口早に呪文を唱える。 伊達にって・・(笑) まあ、ルナの腹心ですからねぇ(笑)←あくまでルナを竜神にしたいかお(笑) 天竜王(爆!) > ――――…………アメリアには、コレか。 >「…………アメリア」 何をしでかす?(笑)ゼル?(爆!) > さとすかのように優しく語りかけるゼルガディスの言葉に、アメリアは軽くうつむいた。だが、それは彼の言葉に納得したからでは断じてなく、真っ直ぐに見つめてくるアイス・ブルーの瞳に照れたから。 > ここまでは、ゼルガディスの予想通りだ。 > ――――…………よし、あと一押し…………。 >「…………それにな」 >「はっ、はい……」 > ここで、ゼルガディスは一つ咳払いをした。 > それから、低いがハッキリと聞こえる声音で、呟く。 >「…………こいつ等は、お前に襲いかかったんだぞ? オレから見れば、立派に『悪』じゃないか」 ゼルやん♪だんだんとリナに感化されて(はあと) なんてお茶目な台詞を♪ >「かかってきなさい、悪の手先達!! 正義を踏み外した哀れなあなた達に、わたしとゼルガディスさんが『愛v』の鉄槌をくだしてあげますっ!! > ね♪ ゼルガディスさんっv」 >「あー、そーだな…………」 > にこやかに笑いかけてくるアメリアに、ゼルガディスは思わず脱力した。 > 上手くいくだろうと確信してやったものの、まさかこんなに思い通りいくとは…………。 単純アメリア♪ >「いきますっ!! 直伝・『愛v』の平和主義者クラーッシュっ!!!」 > 魔物を相手に、霊皇結魔弾(ヴィスファランク)発動済みで、元気に跳び蹴りこかましている少女を横目に、ゼルガディスは盛大にため息をついた。 > 乗せるゼルガディス。そうと気づかす乗せられるアメリア。 > ナイス・コンビネーションである。 では、ゼルとアメリアの合体技もでるか!? ブリッツフリーザーとか(爆!)←こらこら(笑) (・・・分かりますかねぇ・爆!)←ゲーム・わんだほーの合体技(笑) >「…………何やってんのよ。相手はあんたよりもずっと強いんでしょ…………?」 > 四分の一の力しか持っていない神より、完全体と同等の力を持つ『残り香』のほうが。 ルナ♪自分でも参加しましょうね♪ バイトはほっといてでも♪ > ウィンは、縁の曲がった眼鏡を片手で取っ払い、 >「だって、それでもこのメンツの中で一番力を持ってルのはアタシだもの。第一、リナチャン達は人間。アタシが本来守るべき『生を望む存在(モノ)』なんだカラ、ソー簡単に危険にさらせないじゃナイ♪」 ・・まあ、確かに、そうかもしれないが・・。 リナは、守るというべき対象なのか!? ・・は!? リナ:・・・・・・。どういう意味よ・・・?(はあと) かお:え・・えっと・・。リナさんは、とっても強いからなぁ・・って(はあと) だって、エル様の呪文、使えるし♪ リナ:あっそう♪闇よりもくらき存在、夜よりも深き存在、混沌の海よ、たゆたいし存在、 金色なりし闇の王・・・・。 かお:あ゛あ゛!!?ギガスレイブの完全版んん!!? いやぁぁぁぁあ!!!!! > 満面の笑みで、そう言った。 > こう言われてしまったら、リナは何も言い返せない。 リナ:あたしだって、傷ついているウィンには意地悪はいわないわよ・・・。 かお:・・・・・・。(黒い塊にのみこまれ中―・・・・・) > ざっ > リナが、足を地面に擦るようにして、一歩前に踏み出した。 > 普段から紅い瞳に、今は烈火の如く激しい色を差して。 >「…………リナ殿っ…………」 > ナーシャが小さく制止の声を上げる。が、リナの耳には届いていない。真っ直ぐヴォルフィードを射抜いたままで、ゆっくりと彼女に近づいていく。 > と。 ・・ギガスレの完全版でも唱える気なのでしょうか?(びくびく・・) >『…………ストーップ。リナ』 > つかみ所のない声音とともに、金色(こんじき)が収束した。それはやがて、世にも艶やかな女性を形作る。 > エルは片手でリナの身体を押しとどめ、 >『落ち着きなさい。遅くなったけど、こっちの準備も整ったわ。怒り狂ってるトコで悪いけど、やるわよ。『分離魔法』を』 おお♪ エル様登場♪ うふふふ♪ 続きが楽しみなのです♪ では、短いですが♪ さて、他のに、レスして、 んでもって投稿したら・・・。寝よ・・(汗) ではでは♪ byかお |
19280 | そういう時はアイスノン!! 冷えピタも可っ!!(死) | 白河綜 E-mail | 2001/12/28 23:44:37 |
記事番号19271へのコメント かおさんは No.19271「23vv(あ゛あ゛・・とうとう熱まで出てきた・汗)」で書きました。 >こんにちわ♪白河さん♪ こんにちはなのです♪ >あ゛あ゛・・。とうとう熱まででてきた・・私・・しくしく・・。 >数日まえから、おなかがいたくなり、吐き気がしておかしかったんですけどねぇ・・。 ええっ!? それは大変なのです!!(汗) 白河も二週間くらい前にその状態になってました(笑えない)。風邪(なのかな?)流行ってるみたいですね。 かおさん、とりあえず、暖かくしてて下さい。冷やしたら終わりです!(終わりなのか? by ゼルやん) >でも、仕事は休めない・・。人がいないから・・しくしく・・。 >はっ!! >関係ないことを!?(汗) >(上記の理由から、とんでもない打ち込みをする可能性アリ・汗) いえいえっ!! だいじょーぶです!! お仕事……大変なのですね。お休みできないらしいですが、できるだけ身体を休めてくださいね。 >> こんにちは。本編は後2・3話で終わりそうなのに、多分年内完成は無理だろーなー……、などと戯けた事を考えている白河綜です。 >では、わたしは、どうなるのでしようか? >一年どころか、一年と半年ごしになったりして(汗) いいじゃないですか♪ かおさんのお話、中身が濃いですもん♪ 白河のはペラいのです!! やばい!! こんなに書いてるのに、あんまり話すすんでないし(汗) >> いや、本編だけならなんとかなるかも(「かも」を強調)しれないのですが、その後に外伝みたいなのを考えているので…………。これは流石に無理だろーな……。何せ、それが6話くらいあるので…………(汗) >いいですよ・・・。 >何話になるかが分かっているだけで・・・(涙) いえいえ。本当はもっと短い予定だったのです…………(涙) それなのに、色々なキャラが自己主張してきて…………。その結果かどうかはわかりませんが、ガウリイの影が異常に薄い(汗)。そしてチョイキャラだったファレス君が異常に濃い(滝汗)。 >>「…………邪魔するなら手加減しない…………」 >>「!! こっちだって、だてに“神”を名乗ってるわけじゃないんダからネっ!!」 >伊達にって・・(笑) >まあ、ルナの腹心ですからねぇ(笑)←あくまでルナを竜神にしたいかお(笑) >天竜王(爆!) ふふふのふ(?)。 あ、不意に疑問に思ったんですけど、「天竜王」なのでしょうか、それとも「空竜王」なのでしょうか? 白河は「セレンティアの憎悪」を参考にしたので、「空竜王なのですが。 >> ――――…………アメリアには、コレか。 >>「…………アメリア」 >何をしでかす?(笑)ゼル?(爆!) ふふふふふ♪(待て) >> ――――…………よし、あと一押し…………。 >>「…………それにな」 >>「はっ、はい……」 >> ここで、ゼルガディスは一つ咳払いをした。 >> それから、低いがハッキリと聞こえる声音で、呟く。 >>「…………こいつ等は、お前に襲いかかったんだぞ? オレから見れば、立派に『悪』じゃないか」 >ゼルやん♪だんだんとリナに感化されて(はあと) >なんてお茶目な台詞を♪ ぬふふふふふふふふふふふふふふ〜♪(さらに待て) >>「いきますっ!! 直伝・『愛v』の平和主義者クラーッシュっ!!!」 >> 魔物を相手に、霊皇結魔弾(ヴィスファランク)発動済みで、元気に跳び蹴りこかましている少女を横目に、ゼルガディスは盛大にため息をついた。 >> 乗せるゼルガディス。そうと気づかす乗せられるアメリア。 >> ナイス・コンビネーションである。 >では、ゼルとアメリアの合体技もでるか!? >ブリッツフリーザーとか(爆!)←こらこら(笑) >(・・・分かりますかねぇ・爆!)←ゲーム・わんだほーの合体技(笑) ごめんなさい! ゲームを封印してはや一年。受験が終わったらたやりたいほ^だい!! …………じゃなくて(^^; 合体技! いいですね!! なにかやらせようかな♪(待て) >>「…………何やってんのよ。相手はあんたよりもずっと強いんでしょ…………?」 >> 四分の一の力しか持っていない神より、完全体と同等の力を持つ『残り香』のほうが。 >ルナ♪自分でも参加しましょうね♪ >バイトはほっといてでも♪ …………大決戦…………(汗) >> ウィンは、縁の曲がった眼鏡を片手で取っ払い、 >>「だって、それでもこのメンツの中で一番力を持ってルのはアタシだもの。第一、リナチャン達は人間。アタシが本来守るべき『生を望む存在(モノ)』なんだカラ、ソー簡単に危険にさらせないじゃナイ♪」 >・・まあ、確かに、そうかもしれないが・・。 >リナは、守るというべき対象なのか!? >・・は!? >リナ:・・・・・・。どういう意味よ・・・?(はあと) >かお:え・・えっと・・。リナさんは、とっても強いからなぁ・・って(はあと) > だって、エル様の呪文、使えるし♪ >リナ:あっそう♪闇よりもくらき存在、夜よりも深き存在、混沌の海よ、たゆたいし存在、 >金色なりし闇の王・・・・。 >かお:あ゛あ゛!!?ギガスレイブの完全版んん!!? > いやぁぁぁぁあ!!!!! あああああっ!? かおさん!? いっ、今確かにエル様の呪文が…………(滝汗) >> 満面の笑みで、そう言った。 >> こう言われてしまったら、リナは何も言い返せない。 >リナ:あたしだって、傷ついているウィンには意地悪はいわないわよ・・・。 >かお:・・・・・・。(黒い塊にのみこまれ中―・・・・・) ああああああっ!! かおさんっ!! かおさんがあああああああああああああああああああああああああああああっ!! >> ざっ >> リナが、足を地面に擦るようにして、一歩前に踏み出した。 >> 普段から紅い瞳に、今は烈火の如く激しい色を差して。 >>「…………リナ殿っ…………」 >> ナーシャが小さく制止の声を上げる。が、リナの耳には届いていない。真っ直ぐヴォルフィードを射抜いたままで、ゆっくりと彼女に近づいていく。 >> と。 >・・ギガスレの完全版でも唱える気なのでしょうか?(びくびく・・) そのつもりだったようですが…………(^^; >>『…………ストーップ。リナ』 >> つかみ所のない声音とともに、金色(こんじき)が収束した。それはやがて、世にも艶やかな女性を形作る。 >> エルは片手でリナの身体を押しとどめ、 >>『落ち着きなさい。遅くなったけど、こっちの準備も整ったわ。怒り狂ってるトコで悪いけど、やるわよ。『分離魔法』を』 >おお♪ >エル様登場♪ >うふふふ♪ >続きが楽しみなのです♪ ありがとうございます♪ 次回からエル様・大放出な感じに…………。 >さて、他のに、レスして、 >んでもって投稿したら・・・。寝よ・・(汗) ああ、そうです。お休みになってください。 風邪のときは柑橘系の果物が良いですよ。お腹がいたいと、ちょっと食べられませんが…………。 とにかく、水分をたくさん取り、暖かくしてお休み下さい。 ではでは。 白河綜でした♪ |
19284 | 14では、そうですね? | かお E-mail | 2001/12/29 10:59:25 |
記事番号19280へのコメント こんにちわ♪ 白河さん♪ > いいじゃないですか♪ かおさんのお話、中身が濃いですもん♪ 白河のはペラいのです!! やばい!! こんなに書いてるのに、あんまり話すすんでないし(汗) 白河さんの方がすごいのです(汗) > あ、不意に疑問に思ったんですけど、「天竜王」なのでしょうか、それとも「空竜王」なのでしょうか? 白河は「セレンティアの憎悪」を参考にしたので、「空竜王なのですが。 そーいえば、そうですねぇ・・・。 本編14巻では空竜王(エアロード)バールウィンになってますねぇ・・。 でも、エンサイロクペディアスレイヤーズや、一巻、デリシャス三巻、 その他でも、確か、天竜王(エアロード)バールウィンになってますよ? さて、真実はいかに?(笑) 私としては、14巻の印刷ミスでは!?と思っていたり(笑) > ああ、そうです。お休みになってください。 > 風邪のときは柑橘系の果物が良いですよ。お腹がいたいと、ちょっと食べられませんが…………。 > とにかく、水分をたくさん取り、暖かくしてお休み下さい。 親切にありがとうございます(はあと) では、一応、疑問の答えになってないでしょうが(爆!) かおでした♪ |
19287 | でした。 | 白河綜 E-mail | 2001/12/29 11:20:24 |
記事番号19284へのコメント かおさんは No.19284「14では、そうですね?」で書きました。 こんにちはなのです。かおさん♪ 今日は正真正銘の「こんにちは」なのです♪ えっと、ワザワザありがとうございました!! 手持ちの資料で、四竜王の名前までのっているのが「セレンティア〜」しかなかったので、一応「空竜王」にしたのですが、今他の資料をみてみたら、みーんな「天竜王」になってました(汗)。 …………う〜ん…………。 一応、このシリーズは「空竜王」でいくことにします! 次回から「天竜王」に直そう!! …………ということで、次回作(遙か先のことですが)から「天竜王」に変わると思いますが、ツッコミ禁止なのです!!(汗) ではでは! わざわざありがとうございました♪ あ、風邪、はやく治してくださいね!! 白河綜でした。 あ!? 冬期講習遅れる!!? |
19300 | 闇の残り香 24 | 白河綜 E-mail | 2001/12/31 23:04:32 |
記事番号19252へのコメント こんにちは。白河綜なのです。 えー、あと一時間ほどで今年も終わりなのですね。 やはり、今年中に終わりにはできなかったです(汗)。この後、本編が2話、外伝……っていうか、その後シリーズみたいなのが(多分)6話あるのです。 この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ 戻ってくんな、このアホっ!! と思っていらっしゃる方。ごめんなさい(^^; ではでは。 今年最後のアップです。整腸剤を片手にお読み下さい♪(待て)。 あ、それと、このツリーにつけてくださったレスにのみ、年明け後もレス返しいたします。感想・苦情等々、下さると嬉しいのです♪ ###################################################### 「ああ…………、面倒だなぁ…………。 なんでこんな事しなくちゃなんだろ…………」 シャラン…… 涼やかな鈴の音(ね)が、精神世界面(アストラル・サイド)に響いた。 一つではない。いくつかの音が連鎖し、即席の合奏体を作っている。 音を奏でているのは、金色の糸――――いや、糸ほどに細い鎖に付いた、朱金に輝く無数の鈴。そして、それを手にしている青年、覇王神官(プリースト)グロウだ。彼の身体を隠すように、その無数の鈴が宙に浮いている。 グロウはその鎖をつまみ、何とはなしに上下に動かしてみる。 シャララン…… 「…………まぁ、綺麗な音だとは思うけどね…………」 あまり興味無さそうに、鎖から指を離す。 と同時に、重い重いため息をつき、 「…………さすが、金色(こんじき)の君ってところかな…………こんなものを僕に渡すなんて…………。 …………さて。他の方々は準備できたのかな?」 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 風が吹く。 乾燥した、冬の風。 ついこの前まで秋らしかったのに、いったいいつの間に、こんな風に変わったのだろう? 「…………寒いな…………」 ポツリ、と言って、両腕で己の身体を抱く。 …………風は確かに冷たいが、それよりも寒く感じるのは、間違いなくリナのせい。 ナーシャは、その赤銅の目でリナを見た。 その身に押さえきれないほどの、激しい怒りのオーラほとばしる、その背中を。 「…………エル…………」 ナーシャの細い声に、リナの眼前に具現化した女性が、視線をこちらに投げかけ、軽くうなずく。わかっている、とでも言うかのように。 いつもの半透明の姿ではなく、きっちり具現化した姿で、エルはリナの肩に手を置いた。 長い睫の影が落ちている金色(こんじき)の瞳で、正面からしっかりと見据える。 『リナ、落ち着きなさい。…………ウィンなら大丈夫よ』 「…………わかってる…………けど…………っ」 『ならいいわ。あんたがこれ以上魔力を消費しちゃうと、『分離魔法』が使えなくなる』 まだ何か言いたそうなリナの様子を、エルはあっさりと無視した。されたリナは、憮然と顔を顰めてはいるものの、それ以上、何も言わなかった。 エルの言葉で、落ち着きを取り戻したようだ。 ポリポリと頬をかき、小声で、 「……………………ごめん……………………」 だが、エルはおどけて、 『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 『黙秘いたしま〜す♪』 「エル〜〜〜〜っ!!!!」 あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 『…………さて……と。『分離魔法』を使う前に、やんなくちゃいけない事があるわ』 改めて、エルはリナと向かい合った。 常には無い、真剣な眼差しで。 リナは思わず後退る。 ――――さすが、万能の魔王。…………迫力が、違う。 声を絞り出すようにして、言葉を口唇に乗せる。 「…………何よ、やんなきゃいけない事って…………」 『これからやる『分離魔法』は、混沌へ穴を開けて、ソコへの入り口を造るのよ。混沌……つまり、あたしが居る次元(ばしょ)なわけだけど、あそこは他の次元と全く別物だから、普通、穴なんか開かない。開いた場合、何を使ってでも、その開いた穴を塞ごうとする。 …………下手な場所に造ったら、フィーじゃなく他のヒトが吸い込まれちゃうわ』 気圧されながら声を出したリナに、エルは低い声で告げた。 その金色(こんじき)の瞳は、真剣そのもの。 リナは我知らず、ゴクリとのどをならした。 「それって…………。…………つまり、道を造る空間を限定しなきゃいけないの?」 『そういう事になるわね。フィー一人を入れられるくらいの大きさにね』 「…………もし、大きすぎたら?」 それは、あまり訊きたくない可能性。 エルは目を細めて、ハッキリと、 『一部を残して吸い込まれるわ。 もちろん、あたしは平気。あと、混沌に対する抵抗力を持ってるナーシャも。…………そして、そのナーシャの力によって支えられている、リナ、あんたも平気よ』 ――――つまり、それは他の者達は吸い込まれてしまうという事で。 紅の瞳に、不安の色が差した。 …………拳が、震える。いや、拳だけではない。肩が、膝が、身体全体が震えてしまう。自覚はできても、止める事などできない。 迂闊だった、とリナは思う。これから自分が唱えようとしている魔法は、金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)の力を借りた呪文。なんのリスクもなく、発動させられるわけ無かったのだ。 おもむろに、リナは仲間達を振り返った。 エルの声は良く通る。きっと彼らにまで聞こえていただろう。 心配そうにこちらを見つめているナーシャ。その横に、彼女を守るようにファレスが立っている。アメリアは、必至の形相でウィンに‘復活(リザレクション)’をかけているし、ゼルガディスに至っては、普段を変わらぬ様子で腕を組んでいる。竜族三人組は、まだ魔物の始末に精を出しているらしく、姿が見えない。 そして、ガウリイ。 「…………ガウリイ…………」 小さな小さな…………おそらく一番近くにいたエルにすら、聞こえなかった呟き。 ――――フィブリゾの一件の時も思った。 ……………………この人だけは、死なせたくない。 そうだ。そう思って、禁呪であった‘あの魔法’を唱えたのは自分だ。そして結果的には、今、自分達はこうして存在し続ける事ができている。 (…………何やる前からビビってんのよ、リナ=インバース。あたしはそんなに弱くない。今までだって、何度ももうダメだと思ったことを乗り越えてきた…………!) 握った拳に力が入る。 すると、いつの間にか近づいてきたガウリイが、リナの栗色も髪を撫でた。 ――――そう、いつものように。 リナの髪に手を置いたまま、ポンポンっ、と彼女の肩を叩くガウリイ。その端整な顔には、いつもの穏和な笑みが浮かんでいる。 にぱっ、と人なつっこく笑って、 「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 「…………そだね」 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 そして、思う。 …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 □■ □■ □■ □■ □■ □■ □■ あの方が、いる。 あの方が。 いままで、気にもしてくれなかった、あの方が。 …………わたしの存在を、忘れていたのかと思ってた。 嬉しい。 今、あの方がわたしを見てくれている。 …………でも…………。 違う。 何かが違うの。 わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 あんな怖い目じゃなくて――――…………。 □■ □■ □■ □■ □■ □■ □■ 決意してしまえば、あとは突き進むだけだった。 「で? エル、何をすればいいの?」 先程までとはうってかわって、どこか強気なリナに、エルは軽く目を瞠る。 が、すぐに不敵に微笑んで、 『簡単よ。穴を開ける範囲を限定するためには、フィーが動かなければいいの』 「…………つまり、あたし達がヴォルフィードを動けなくすればいいのね?」 『ぶっちゃけて言えばそーね。 ただし、リナとナーシャは参戦しちゃだめよ。これ以上魔力を消費したら、呪文が発動しなくなっちゃうし。 …………どーやら、誰かさんがあたしの言うこと聞かずに、魔法使っちゃったみたいだしぃ?』 と、冷ややかな視線をナーシャに向けるも、彼女はコレをあっさり無視。 ――――やはり、大物である…………。 「…………さてと…………。それじゃあ、やるかっ!!」 「ああ、そうだなっ!」 ガウリイとゼルガディスが一気に地を駆ける。 彼らの後ろから、ファレスが呪文を解き放つ。 異界の神に。 たった三人で。 相変わらず‘復活(リザレクション)’を唱えているアメリアは、もどかしげに彼らの後ろ姿を見つめている。ウィンの怪我は見た目以上に非道いらしく、なかなか傷が塞がっていかない。 と。 「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 か細い声で、ウィンが呟く。 「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 無理をしているのは、明らかだった。 けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 ――――「行って、いいんだよ」と。 アメリアは呪文を中断した。 ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 |
19304 | 24vv | らん E-mail | 2002/1/1 00:51:43 |
記事番号19300へのコメント 白河綜さんは No.19300「闇の残り香 24」で書きました。 らん:あけましておめでとうございます♪ 本年もよろしくお願いいたします♪ ただいま♪ネットに繋がり中なのです♪ > こんにちは。白河綜なのです。 > えー、あと一時間ほどで今年も終わりなのですね。 > やはり、今年中に終わりにはできなかったです(汗)。この後、本編が2話、外伝……っていうか、その後シリーズみたいなのが(多分)6話あるのです。 > この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ らん:はいはいはいはいはいはいはいはいはい(∞)!! 何時までもお待ちしております♪白河綜さん♪ > ではでは。 > 今年最後のアップです。整腸剤を片手にお読み下さい♪(待て)。 > > あ、それと、このツリーにつけてくださったレスにのみ、年明け後もレス返しいたします。感想・苦情等々、下さると嬉しいのです♪ らん:えええ!!私の今のレスには!!レス返しは本当にいいですよ? 無理しないで下さい!!前も書いたと思いますが・・・ 確かに・・・レス返しは嬉しいですが。 あ、前回のレス返しどうもなのです。・・・それでは、本題のレスに入ります。 >「ああ…………、面倒だなぁ…………。 > なんでこんな事しなくちゃなんだろ…………」 らん:おおお!!サド魔族登場!! > 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 らん:あはははははあはは!!エル様にとっては♪総べてパシリですよね〜〜〜 エル様:当然よvv しかし使えないのも多いけどね〜〜〜〜 らん:あ〜〜〜の〜〜〜どうして・・・ここで、鎌を取り出すのですか? エル様:ふふふふふふ・・・えいvvv らん:・・・(ああ、多分・・部下達をどついたのでしょうね・・・) > 風が吹く。 > 乾燥した、冬の風。 > ついこの前まで秋らしかったのに、いったいいつの間に、こんな風に変わったのだろう? >「…………寒いな…………」 > ポツリ、と言って、両腕で己の身体を抱く。 > …………風は確かに冷たいが、それよりも寒く感じるのは、間違いなくリナのせい。 > ナーシャは、その赤銅の目でリナを見た。 > その身に押さえきれないほどの、激しい怒りのオーラほとばしる、その背中を。 らん:リナって、仲間と認めた人物には、 甘いというか・・・なんとうか・・・ 表現力が無くて美味くいえないんですけど・・・ 仲間が危機に落ちた時誰よりもどんなことしてでも 助けるという意志が強いと思うんですよ。私・・・ まぁ、特にそれが強いのは、ガウリイだと思いますけど・・・ > ポリポリと頬をかき、小声で、 >「……………………ごめん……………………」 らん:うどわああああああああああ!!あのリナが!!あのリナが!! あ・・あああやまっている〜〜〜〜〜〜〜〜〜(らんパニック状態) エル様:まぁ、あたしも少し驚いたわよvvv > だが、エルはおどけて、 >『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 >「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! > エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! > だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 >『黙秘いたしま〜す♪』 >「エル〜〜〜〜っ!!!!」 > あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 > しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 > リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 エル様:うぐ!!さ・流石は・・・ナーシャね・・・ らん:(エル様が反省している・・・?) エル様:らん!!どうゆう意味よ!! らん:あ!!え・エル様〜〜〜〜〜〜鎌をしまって下さい〜〜〜〜〜 > 握った拳に力が入る。 > すると、いつの間にか近づいてきたガウリイが、リナの栗色も髪を撫でた。 > ――――そう、いつものように。 > リナの髪に手を置いたまま、ポンポンっ、と彼女の肩を叩くガウリイ。その端整な顔には、いつもの穏和な笑みが浮かんでいる。 > にぱっ、と人なつっこく笑って、 >「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >「…………そだね」 > 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 > そして、思う。 > …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 らん:そうそう♪リナには常に前を見てもらいたいです♪ そして、それを支えるのがガウリイといった感じで♪ エル様:まぁ、二人の信頼関係は強いからねぇ〜〜〜 > あの方が、いる。 > あの方が。 > いままで、気にもしてくれなかった、あの方が。 > …………わたしの存在を、忘れていたのかと思ってた。 > 嬉しい。 > 今、あの方がわたしを見てくれている。 > …………でも…………。 > 違う。 > 何かが違うの。 > わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 > あんな怖い目じゃなくて――――…………。 らん:ヴォルフィードさんの心境は、エル様に甘えてたい子供なのでしょうか? >「…………さてと…………。それじゃあ、やるかっ!!」 >「ああ、そうだなっ!」 > ガウリイとゼルガディスが一気に地を駆ける。 > 彼らの後ろから、ファレスが呪文を解き放つ。 > 異界の神に。 > たった三人で。 らん:でも、彼らなら大丈夫なのです♪ 幾多にも渡ってあんな試練を乗り越えたのですから!! > 相変わらず‘復活(リザレクション)’を唱えているアメリアは、もどかしげに彼らの後ろ姿を見つめている。ウィンの怪我は見た目以上に非道いらしく、なかなか傷が塞がっていかない。 > と。 >「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 > か細い声で、ウィンが呟く。 >「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 > 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 > 無理をしているのは、明らかだった。 > けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 > ――――「行って、いいんだよ」と。 > アメリアは呪文を中断した。 > ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 > その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 らん:ウィンさん大好きなのです!! それにしても、他の竜王は?どうしたのでしょうか? エル様:・・・・ らん:再開をお待ちしております♪何時までも♪ 最近本当に寒くなってきました。体を暖めて風邪など引かないで下さい。 それでは、これにて失礼いたします♪ |
19305 | わおっ! 新年一番乗りですね♪ | 白河綜 E-mail | 2002/1/1 01:53:09 |
記事番号19304へのコメント らんさんは No.19304「24vv」で書きました。 >らん:あけましておめでとうございます♪ > 本年もよろしくお願いいたします♪ > ただいま♪ネットに繋がり中なのです♪ 明けましておめでとうございます♪ 今年もよろしくなのですvv えー、たった今初詣から帰ってきたところなのです。白河の家の近くには、かの学問の神様・菅原道真公を祀った菅原神社があるのです。時期も時期なので、行って参りました!! やはり人間、最後は神頼みなのですねっ!!(←待て) >> この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ >らん:はいはいはいはいはいはいはいはいはい(∞)!! > 何時までもお待ちしております♪白河綜さん♪ くうううううううううううううううううううううううううううううううううっっ!!!!(><) ありがとうございます!! 一日でも早くもどってくるために、とりあえず勉強するのみなのです!! >> あ、それと、このツリーにつけてくださったレスにのみ、年明け後もレス返しいたします。感想・苦情等々、下さると嬉しいのです♪ >らん:えええ!!私の今のレスには!!レス返しは本当にいいですよ? > 無理しないで下さい!!前も書いたと思いますが・・・ > 確かに・・・レス返しは嬉しいですが。 > あ、前回のレス返しどうもなのです。・・・それでは、本題のレスに入ります。 いいえ!! いたしますとも!!(無意味に強気) なんといっても、レス・レス返しはコミニケーションの場ですからね!! あ、それとらんさん。心配してくださるのはとても嬉し&ありがたいのですが、本当に大丈夫なのです!! 勉強の合間の気分転換の時間にレス返ししてますんで!! お心遣い、本当にありがたいのです♪ 感謝v 感謝vv >>「ああ…………、面倒だなぁ…………。 >> なんでこんな事しなくちゃなんだろ…………」 >らん:おおお!!サド魔族登場!! 最初は打ってて生気が吸われるようなキャラクターだったのですが、最近は何かが吹っ切れたのか、動かしやすいキャラNo.1に(^^; なんだか出番が多くなってる今日この頃なグロウ君です。 >> 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 >らん:あはははははあはは!!エル様にとっては♪総べてパシリですよね〜〜〜 >エル様:当然よvv > しかし使えないのも多いけどね〜〜〜〜 >らん:あ〜〜〜の〜〜〜どうして・・・ここで、鎌を取り出すのですか? >エル様:ふふふふふふ・・・えいvvv >らん:・・・(ああ、多分・・部下達をどついたのでしょうね・・・) ああっ! 待ってエル様!! 新年早々流血沙汰は止めて〜〜〜〜!!!!(滝汗) >>「…………寒いな…………」 >> ポツリ、と言って、両腕で己の身体を抱く。 >> …………風は確かに冷たいが、それよりも寒く感じるのは、間違いなくリナのせい。 >> ナーシャは、その赤銅の目でリナを見た。 >> その身に押さえきれないほどの、激しい怒りのオーラほとばしる、その背中を。 >らん:リナって、仲間と認めた人物には、 > 甘いというか・・・なんとうか・・・ > 表現力が無くて美味くいえないんですけど・・・ > 仲間が危機に落ちた時誰よりもどんなことしてでも > 助けるという意志が強いと思うんですよ。私・・・ > まぁ、特にそれが強いのは、ガウリイだと思いますけど・・・ そうですね。白河もそう思います。 リナさんて、自分の事だと上手く感情をコントロールして、冷静に対処してますけど、仲間や情の湧いたヒトに対して何かされると、怒りが全面にでてきて、そのまま突っ走っちゃいますよね。それは、リナの弱さであると同時に、あの爆発的な意志の強さの原因なんだと思ってます。 >> ポリポリと頬をかき、小声で、 >>「……………………ごめん……………………」 >らん:うどわああああああああああ!!あのリナが!!あのリナが!! > あ・・あああやまっている〜〜〜〜〜〜〜〜〜(らんパニック状態) >エル様:まぁ、あたしも少し驚いたわよvvv あああああああああああああああああああ…………(白河の精神も崩壊中) ………………………………はっ!? し、失礼しました!! らんさん! 大丈夫ですかっ!!? エル様!! ハートマーク飛ばしてないでらんさんを〜〜〜〜!!!!(滝汗) >>『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 >>「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! >> エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! >> だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 >>『黙秘いたしま〜す♪』 >>「エル〜〜〜〜っ!!!!」 >> あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 >> しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 >> リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 >エル様:うぐ!!さ・流石は・・・ナーシャね・・・ >らん:(エル様が反省している・・・?) >エル様:らん!!どうゆう意味よ!! >らん:あ!!え・エル様〜〜〜〜〜〜鎌をしまって下さい〜〜〜〜〜 エル様が反省しとる!!? …………天変地異の前触れかっ!!? 恐ろしや恐ろしや…………って!!? ばこっ!(棘つきハンマーが、見事白河の後頭部を捉えた音) >> 握った拳に力が入る。 >> すると、いつの間にか近づいてきたガウリイが、リナの栗色も髪を撫でた。 >> ――――そう、いつものように。 >> リナの髪に手を置いたまま、ポンポンっ、と彼女の肩を叩くガウリイ。その端整な顔には、いつもの穏和な笑みが浮かんでいる。 >> にぱっ、と人なつっこく笑って、 >>「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >>「…………そだね」 >> 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 >> そして、思う。 >> …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 > >らん:そうそう♪リナには常に前を見てもらいたいです♪ > そして、それを支えるのがガウリイといった感じで♪ >エル様:まぁ、二人の信頼関係は強いからねぇ〜〜〜 今回はこっそりガウリナ(?)に挑戦!! 打ってて大変でした! ここは。なんだか照れてしまって(笑) えー、今回の話で一番影の薄いガウリイ君を前面に出したシーンなので、白河的にはお気に入りのシーンなのです。リナさんとガウリイ君の、余計な言葉なんて要らない程の信頼関係を書いたつもりなので、そう受け取っていただけてるなら良かったですvv(^^) >> 嬉しい。 >> 今、あの方がわたしを見てくれている。 >> …………でも…………。 >> 違う。 >> 何かが違うの。 >> わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 >> あんな怖い目じゃなくて――――…………。 >らん:ヴォルフィードさんの心境は、エル様に甘えてたい子供なのでしょうか? どきぃっ!? び、ビンゴなのです…………(←いいのか? 書いてしまって) …………ソコをわかってらっしゃるということは…………。 …………ひょっとして、ラストまで推測できてしまうかもしれません(汗) >>「…………さてと…………。それじゃあ、やるかっ!!」 >>「ああ、そうだなっ!」 >> ガウリイとゼルガディスが一気に地を駆ける。 >> 彼らの後ろから、ファレスが呪文を解き放つ。 >> 異界の神に。 >> たった三人で。 >らん:でも、彼らなら大丈夫なのです♪ > 幾多にも渡ってあんな試練を乗り越えたのですから!! ガウリイ君は野生の本能、ゼルガディスさんはアメリアの正義パワー、ファレス君はナーシャへの愛v(←サブっ!!)で生き残りそうですね♪(←だから待てってば) >> 相変わらず‘復活(リザレクション)’を唱えているアメリアは、もどかしげに彼らの後ろ姿を見つめている。ウィンの怪我は見た目以上に非道いらしく、なかなか傷が塞がっていかない。 >> と。 >>「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 >> か細い声で、ウィンが呟く。 >>「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 >> 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 >> 無理をしているのは、明らかだった。 >> けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 >> ――――「行って、いいんだよ」と。 >> アメリアは呪文を中断した。 >> ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 >> その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 >らん:ウィンさん大好きなのです!! > それにしても、他の竜王は?どうしたのでしょうか? ウィンちゃん大好き!!? うわああああああっvv ありがとうございます!! 彼女は性格が‘ああ’なので、好きな方と嫌いな方にわかれるなー、と思っていたのでうれしいのです!! あ、それと、他の竜王様達の事は、本編ではまだ書いてなかったのですね。すみません(汗) えっと、ほかの2竜王は、今回の一件の詳しい事までは知りません。ただ、ウィンの眷族達が襲撃を受けた、としか。つまり、覇王様のヴォルフィードだのという事は、御存知ないのです。 2竜王様方は、今でも自分達が住んでいる場所から、魔族…………主に腹心達の監視をしているつもりなのです。腹心達がエル様に駆り出されているとも知らずに。 なんだか少しオマヌケさんな感じがしますが(汗) あ、でも、二人ともウィンの心配はしてますです!! >らん:再開をお待ちしております♪何時までも♪ > 最近本当に寒くなってきました。体を暖めて風邪など引かないで下さい。 > それでは、これにて失礼いたします♪ ありがとうございます!!(><) ふふふふふ。頑張るのです!! とりあえずは目先のセ○ター試験!! かかってこ〜い!! それでは。 らんさんも風邪などひかぬよう、気をつけてくださいね♪ 白河綜でした♪ |
19307 | あけまして、ですぅ。 | まい | 2002/1/1 16:12:44 |
記事番号19300へのコメント 白河綜さんは No.19300「闇の残り香 24」で書きました。 > > こんにちは。白河さん(はあと)新年、明けましておめでとうございます、ですぅ。 > > こんにちは。白河綜なのです。 > えー、あと一時間ほどで今年も終わりなのですね。 > やはり、今年中に終わりにはできなかったです(汗)。この後、本編が2話、外伝……っていうか、その後シリーズみたいなのが(多分)6話あるのです。 > この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ いえいえ、こちらこそ、おねがいいたしますぅ・・・ > 戻ってくんな、このアホっ!! と思っていらっしゃる方。ごめんなさい(^^; > そんな人、いるわけありません!!!(><) > ではでは。 > 今年最後のアップです。整腸剤を片手にお読み下さい♪(待て)。 > > あ、それと、このツリーにつけてくださったレスにのみ、年明け後もレス返しいたします。感想・苦情等々、下さると嬉しいのです♪ > > >###################################################### > > > >「ああ…………、面倒だなぁ…………。 > なんでこんな事しなくちゃなんだろ…………」 > シャラン…… > 涼やかな鈴の音(ね)が、精神世界面(アストラル・サイド)に響いた。 > 一つではない。いくつかの音が連鎖し、即席の合奏体を作っている。 > 音を奏でているのは、金色の糸――――いや、糸ほどに細い鎖に付いた、朱金に輝く無数の鈴。そして、それを手にしている青年、覇王神官(プリースト)グロウだ。彼の身体を隠すように、その無数の鈴が宙に浮いている。 > グロウはその鎖をつまみ、何とはなしに上下に動かしてみる。 > シャララン…… >「…………まぁ、綺麗な音だとは思うけどね…………」 > あまり興味無さそうに、鎖から指を離す。 > と同時に、重い重いため息をつき、 >「…………さすが、金色(こんじき)の君ってところかな…………こんなものを僕に渡すなんて…………。 > …………さて。他の方々は準備できたのかな?」 > 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 > いやいや、エル様にかかれば、どんなにえらい魔族でも使いっパシリですよ。 それは、たとえ神でも魔王でも・・・ > > > 風が吹く。 > 乾燥した、冬の風。 > ついこの前まで秋らしかったのに、いったいいつの間に、こんな風に変わったのだろう? >「…………寒いな…………」 > ポツリ、と言って、両腕で己の身体を抱く。 > …………風は確かに冷たいが、それよりも寒く感じるのは、間違いなくリナのせい。 > ナーシャは、その赤銅の目でリナを見た。 > その身に押さえきれないほどの、激しい怒りのオーラほとばしる、その背中を。 >「…………エル…………」 > ナーシャの細い声に、リナの眼前に具現化した女性が、視線をこちらに投げかけ、軽くうなずく。わかっている、とでも言うかのように。 > いつもの半透明の姿ではなく、きっちり具現化した姿で、エルはリナの肩に手を置いた。 > 長い睫の影が落ちている金色(こんじき)の瞳で、正面からしっかりと見据える。 >『リナ、落ち着きなさい。…………ウィンなら大丈夫よ』 >「…………わかってる…………けど…………っ」 >『ならいいわ。あんたがこれ以上魔力を消費しちゃうと、『分離魔法』が使えなくなる』 > まだ何か言いたそうなリナの様子を、エルはあっさりと無視した。されたリナは、憮然と顔を顰めてはいるものの、それ以上、何も言わなかった。 いったのがエル様だから・・・?それとも・・・ > エルの言葉で、落ち着きを取り戻したようだ。 > ポリポリと頬をかき、小声で、 >「……………………ごめん……………………」 > だが、エルはおどけて、 >『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 っあ!!私もそう思います!! >「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! > エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! > だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 >『黙秘いたしま〜す♪』 >「エル〜〜〜〜っ!!!!」 > あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 > しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 > リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 大物です・・・ナーシャさん・・・ > おもむろに、リナは仲間達を振り返った。 > エルの声は良く通る。きっと彼らにまで聞こえていただろう。 > 心配そうにこちらを見つめているナーシャ。その横に、彼女を守るようにファレスが立っている。アメリアは、必至の形相でウィンに‘復活(リザレクション)’をかけているし、ゼルガディスに至っては、普段を変わらぬ様子で腕を組んでいる。竜族三人組は、まだ魔物の始末に精を出しているらしく、姿が見えない。 ゼル・・・あんたも大物ですわ・・・ナーシャさんに次いで・・・ > そして、ガウリイ。 >「…………ガウリイ…………」 > 小さな小さな…………おそらく一番近くにいたエルにすら、聞こえなかった呟き。 そんなことのできる、リナに拍手!!(まて) > ――――フィブリゾの一件の時も思った。 > ……………………この人だけは、死なせたくない。 > そうだ。そう思って、禁呪であった‘あの魔法’を唱えたのは自分だ。そして結果的には、今、自分達はこうして存在し続ける事ができている。 >(…………何やる前からビビってんのよ、リナ=インバース。あたしはそんなに弱くない。今までだって、何度ももうダメだと思ったことを乗り越えてきた…………!) > 握った拳に力が入る。 > すると、いつの間にか近づいてきたガウリイが、リナの栗色も髪を撫でた。 > ――――そう、いつものように。 > リナの髪に手を置いたまま、ポンポンっ、と彼女の肩を叩くガウリイ。その端整な顔には、いつもの穏和な笑みが浮かんでいる。 > にぱっ、と人なつっこく笑って、 >「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >「…………そだね」 > 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 > そして、思う。 > …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 別の所ではいっつも勝ってるのにね♪ > > > □■ □■ □■ □■ □■ □■ □■ > > > あの方が、いる。 > あの方が。 > いままで、気にもしてくれなかった、あの方が。 > …………わたしの存在を、忘れていたのかと思ってた。 > 嬉しい。 > 今、あの方がわたしを見てくれている。 > …………でも…………。 > 違う。 > 何かが違うの。 > わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 > あんな怖い目じゃなくて――――…………。 と〜〜〜〜〜〜〜〜〜っても優しい目をしたエル様?(それはそれで怖いかも・・・) > > > □■ □■ □■ □■ □■ □■ □■ > > > 決意してしまえば、あとは突き進むだけだった。 >「で? エル、何をすればいいの?」 > 先程までとはうってかわって、どこか強気なリナに、エルは軽く目を瞠る。 > が、すぐに不敵に微笑んで、 >『簡単よ。穴を開ける範囲を限定するためには、フィーが動かなければいいの』 >「…………つまり、あたし達がヴォルフィードを動けなくすればいいのね?」 >『ぶっちゃけて言えばそーね。 > ただし、リナとナーシャは参戦しちゃだめよ。これ以上魔力を消費したら、呪文が発動しなくなっちゃうし。 > …………どーやら、誰かさんがあたしの言うこと聞かずに、魔法使っちゃったみたいだしぃ?』 > と、冷ややかな視線をナーシャに向けるも、彼女はコレをあっさり無視。 > ――――やはり、大物である…………。 普通、エル様に冷ややかな目をされたら、凍りつくか、消滅するかのどちらかですよね♪ > > > > >「…………さてと…………。それじゃあ、やるかっ!!」 >「ああ、そうだなっ!」 > ガウリイとゼルガディスが一気に地を駆ける。 > 彼らの後ろから、ファレスが呪文を解き放つ。 > 異界の神に。 > たった三人で。 キャナル相手に三人はちょっときついかも・・・ > 相変わらず‘復活(リザレクション)’を唱えているアメリアは、もどかしげに彼らの後ろ姿を見つめている。ウィンの怪我は見た目以上に非道いらしく、なかなか傷が塞がっていかない。 ウィンちゃ〜〜〜〜ん!!!(><) > と。 >「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 > か細い声で、ウィンが呟く。 >「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 > 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 > 無理をしているのは、明らかだった。 そんな目をされたら・・・ > けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 > ――――「行って、いいんだよ」と。 > アメリアは呪文を中断した。 > ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 > その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 ウィンちゃん・・・天竜王に見える・・・(だから、ひどいって!!) と、いうわけで、感想もどきをいつも送るまいでしたぁ〜。ではでは。良いお年を・・・ |
19310 | 実はお餅が苦手なヒト(^^; | 白河綜 E-mail | 2002/1/1 17:21:14 |
記事番号19307へのコメント まいさんは No.19307「あけまして、ですぅ。」で書きました。 > こんにちは。白河さん(はあと)新年、明けましておめでとうございます、ですぅ。 こんにちは&明けましておめでとうございます♪ 今年もよろしくお願いしますなのですvv >> この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ > いえいえ、こちらこそ、おねがいいたしますぅ・・・ >> 戻ってくんな、このアホっ!! と思っていらっしゃる方。ごめんなさい(^^; > そんな人、いるわけありません!!!(><) そうでしょうか…………(心配) あ、でもそう言われても、多分しょーこりもなく復活しますんで(待て) >> 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 > いやいや、エル様にかかれば、どんなにえらい魔族でも使いっパシリですよ。 > それは、たとえ神でも魔王でも・・・ そうですね(^^) まぁ、あなんといってもエル様ですからっ!! エル様:…………ふ〜〜〜〜ん? 良い度胸してるわね…………v え、エル様!? その血がこびりついた鉄パイプはいったい…………(汗) >>『リナ、落ち着きなさい。…………ウィンなら大丈夫よ』 >>「…………わかってる…………けど…………っ」 >>『ならいいわ。あんたがこれ以上魔力を消費しちゃうと、『分離魔法』が使えなくなる』 >> まだ何か言いたそうなリナの様子を、エルはあっさりと無視した。されたリナは、憮然と顔を顰めてはいるものの、それ以上、何も言わなかった。 > いったのがエル様だから・・・?それとも・・・ それが半分。あとの半分は納得ですね。ここで怒りに身を任せて、ヴォルフィードさんと戦っても、事態は好転しない、ということで…………。 >>「……………………ごめん……………………」 >> だが、エルはおどけて、 >>『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 > っあ!!私もそう思います!! ここはツッコミを入れながら打ちました♪ 「リナさんが謝った…………あの(ここ強調)リナさんが…………!!」って(笑) リナ:へえええええええええええええええええええええええ? いい度胸してんじゃない!! り、リナさん!? まっ、待ってくださっ…………!! リナ:おそいわあ!! くらえイタチ娘!! 望みどーりみーんな「槍」よっ!! 炎の槍(フレア・ランス)! 氷の槍(アイシクル・ランス)!! 烈閃槍(エルメキア・ランス)!!! 冥魔槍(ヘルブラスト)おおおおおおおおおおおおおおっ!!!! にょあああああああああああああああああああああああっ!!? >>「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! >> エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! >> だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 >>『黙秘いたしま〜す♪』 >>「エル〜〜〜〜っ!!!!」 >> あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 >> しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 >> リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 > 大物です・・・ナーシャさん・・・ なんといっても、彼女はエル様と十年来の茶飲み友達(?)ですからね!!(意味不明) >> 心配そうにこちらを見つめているナーシャ。その横に、彼女を守るようにファレスが立っている。アメリアは、必至の形相でウィンに‘復活(リザレクション)’をかけているし、ゼルガディスに至っては、普段を変わらぬ様子で腕を組んでいる。竜族三人組は、まだ魔物の始末に精を出しているらしく、姿が見えない。 > ゼル・・・あんたも大物ですわ・・・ナーシャさんに次いで・・・ ふふふのふ(?)。ゼルガディスさんに至っては、「まぁ、リナが関わってるんだし、こんなもんだろう」という諦めも含んでますからね。何せさんざ厄介事に巻き込まれてますから(笑) >>「…………ガウリイ…………」 >> 小さな小さな…………おそらく一番近くにいたエルにすら、聞こえなかった呟き。 > そんなことのできる、リナに拍手!!(まて) リナさん、新たな特技が…………(待て待て) >>「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >>「…………そだね」 >> 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 >> そして、思う。 >> …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 > 別の所ではいっつも勝ってるのにね♪ やはりガウリイ君最強っぽいです(笑)。 肝心なところで負けているリナさん(笑)。 >> 今、あの方がわたしを見てくれている。 >> …………でも…………。 >> 違う。 >> 何かが違うの。 >> わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 >> あんな怖い目じゃなくて――――…………。 > と〜〜〜〜〜〜〜〜〜っても優しい目をしたエル様?(それはそれで怖いかも・・・) 「ふふふ。ほ〜ら、フィー。いらっしゃいv 何を遠慮してんのよ? あたしはあんたの“お母さん”なんだからv さ♪ 一緒におやつでも食べましょうvv」…………とか?(大笑) 怖い!! かなり笑えるけどかなり怖いですねっ!! >> 決意してしまえば、あとは突き進むだけだった。 >>「で? エル、何をすればいいの?」 >> 先程までとはうってかわって、どこか強気なリナに、エルは軽く目を瞠る。 >> が、すぐに不敵に微笑んで、 >>『簡単よ。穴を開ける範囲を限定するためには、フィーが動かなければいいの』 >>「…………つまり、あたし達がヴォルフィードを動けなくすればいいのね?」 >>『ぶっちゃけて言えばそーね。 >> ただし、リナとナーシャは参戦しちゃだめよ。これ以上魔力を消費したら、呪文が発動しなくなっちゃうし。 >> …………どーやら、誰かさんがあたしの言うこと聞かずに、魔法使っちゃったみたいだしぃ?』 >> と、冷ややかな視線をナーシャに向けるも、彼女はコレをあっさり無視。 >> ――――やはり、大物である…………。 > 普通、エル様に冷ややかな目をされたら、凍りつくか、消滅するかのどちらかですよね♪ そうです!! ちなみに、白河はそのまま爆発しますね(だから待て) >> ガウリイとゼルガディスが一気に地を駆ける。 >> 彼らの後ろから、ファレスが呪文を解き放つ。 >> 異界の神に。 >> たった三人で。 > キャナル相手に三人はちょっときついかも・・・ 神様ですしね、相手は。 >> 相変わらず‘復活(リザレクション)’を唱えているアメリアは、もどかしげに彼らの後ろ姿を見つめている。ウィンの怪我は見た目以上に非道いらしく、なかなか傷が塞がっていかない。 > ウィンちゃ〜〜〜〜ん!!!(><) 痛いのです!! かなり痛いのです!!(想像してしまったらしい) >>「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 >> か細い声で、ウィンが呟く。 >>「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 >> 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 >> 無理をしているのは、明らかだった。 > そんな目をされたら・・・ うるうる〜〜〜〜(?) >> けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 >> ――――「行って、いいんだよ」と。 >> アメリアは呪文を中断した。 >> ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 >> その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 > ウィンちゃん・・・天竜王に見える・・・(だから、ひどいって!!) 良かったのです♪ これで少しは神族のイメージアップに繋がるか…………!?(待てってば。いいかげん) > と、いうわけで、感想もどきをいつも送るまいでしたぁ〜。ではでは。良いお年を・・・ ありがとうございました♪ それでは。 できればまた三月に♪ 白河綜でしたvv |
19315 | 24♪受験、頑張ってくださいね(はあと) | かお E-mail | 2002/1/1 22:56:33 |
記事番号19300へのコメント こんにちわ♪白河さん♪ うふふ♪続きですね♪ 昨日は、レスできなかったから・・(汗) え?理由?理由は、今日も早出のため、早く寝たため(笑) 明日も、五時おきだぁ(汗) では、関係ないことは、ほっといてっと。 > やはり、今年中に終わりにはできなかったです(汗)。この後、本編が2話、外伝……っていうか、その後シリーズみたいなのが(多分)6話あるのです。 大丈夫です♪私ほどじゃ、ないですから(汗)←こらこら(汗) > この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ はいです♪いつまでも待ってますのです♪ さてと・・。私も、いい加減に長編を打ち込まないとなぁ(汗) > あ、それと、このツリーにつけてくださったレスにのみ、年明け後もレス返しいたします。感想・苦情等々、下さると嬉しいのです♪ 無理はしないでくださいね? それで、勉強が・・っとことになっても、大変でしょうし・・・(汗) 受験は大変でしょうからねぇ・・。 > 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 エル様にとっては、全てがそうでしょう(汗) > ポリポリと頬をかき、小声で、 >「……………………ごめん……………………」 うどわぁぁ!? リナが!?あのリナが謝ってるぅぅ!!!?? はっ!!どうも混乱してしまった自分なのです(汗) でも、あのリナがぁぁ!!!?? > だが、エルはおどけて、 >『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 >「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! > エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! > だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 >『黙秘いたしま〜す♪』 >「エル〜〜〜〜っ!!!!」 > あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 > しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 > リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 エル樣・・(笑)←気がつかれては危ないので、心の中で(笑) エル:ほぉぅ・・。どういう意味かしらねぇ(はあと) かお:あ゛あ゛!!意味がなかったぁぁ!!?? >「…………ガウリイ…………」 > 小さな小さな…………おそらく一番近くにいたエルにすら、聞こえなかった呟き。 > ――――フィブリゾの一件の時も思った。 > ……………………この人だけは、死なせたくない。 > そうだ。そう思って、禁呪であった‘あの魔法’を唱えたのは自分だ。そして結果的には、今、自分達はこうして存在し続ける事ができている。 リナちゃん、いいかげんにガウリイに告白しましょうよ?(笑) そこまで、思っているのだったら・・ね(はあと) リナ:・・っ!!?//// エル:まあ、リナも素直になったほうがいいんでしょうけど・・。 とりあえずは・・。フィーね・・・。 まったく・・。覇王の馬鹿が・・・・。 >「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >「…………そだね」 > 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 > そして、思う。 > …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 > ガウリイ、優しいですぅ♪ そんなガウリイだから、リナを大切に扱っているのですね♪ でも、ガウリイ(はあと) 余り大切にしすぎていると、リナ、他のやつに取られますよ?(爆!) 姫:・・それは、絶対にないわね・・・。 エル:そうそう♪もしそんなやつがいたら、ガウリイ、闇に葬るでしょうね♪ かお:・・んな、涼しい口調で・・(汗) >『ぶっちゃけて言えばそーね。 > ただし、リナとナーシャは参戦しちゃだめよ。これ以上魔力を消費したら、呪文が発動しなくなっちゃうし。 > …………どーやら、誰かさんがあたしの言うこと聞かずに、魔法使っちゃったみたいだしぃ?』 > と、冷ややかな視線をナーシャに向けるも、彼女はコレをあっさり無視。 > ――――やはり、大物である…………。 さすが、ナーシャです♪ >「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 > か細い声で、ウィンが呟く。 >「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 > 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 > 無理をしているのは、明らかだった。 ウィンが!? ちょっと、まともに竜王に見えますよ!?←こらこら(笑) > けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 > ――――「行って、いいんだよ」と。 > アメリアは呪文を中断した。 > ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 > その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 いつも、こんな調子だといいんですけどねぇ(笑) でも、竜王の力でも回復が遅い大怪我・・。 お゛ーい!!他のあと地竜王!!火竜王!!何なってるぅ!? でてこんかーい!!? そして、エル様のバシリとなりなさいな(はあと) 姫:・・・遊びにいっちゃおうかなぁ♪ 彼ら、こっちに来ないんなら(はあと) かお:ぃ・・・いや、それは(滝汗) うふふふ♪ ではでは、感想になってない、感想まで、 受験、頑張ってくださいね♪ それでは♪ byかお > |
19316 | くああああああああっ!! ありがとうございますっ!!」(><) | 白河綜 E-mail | 2002/1/2 00:29:11 |
記事番号19315へのコメント かおさんは No.19315「24♪受験、頑張ってくださいね(はあと)」で書きました。 >こんにちわ♪白河さん♪ こんにちは&あけましておめでとうございます♪ 今年もどうぞよろしくお願いしますvv >うふふ♪続きですね♪ >昨日は、レスできなかったから・・(汗) >え?理由?理由は、今日も早出のため、早く寝たため(笑) >明日も、五時おきだぁ(汗) ええっ!? 今日もお仕事だったのですかっ!? そっ、それはご苦労様でした!! しかし、五時起きですか…………(汗) >> やはり、今年中に終わりにはできなかったです(汗)。この後、本編が2話、外伝……っていうか、その後シリーズみたいなのが(多分)6話あるのです。 >大丈夫です♪私ほどじゃ、ないですから(汗)←こらこら(汗) あはははははははは(汗)。でも、話は考えてあるのに、これからしばらくは打てないので、忘れてしまわないかが不安です(滝汗) >> この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ >はいです♪いつまでも待ってますのです♪ きゅわああああああああああああああああああああああああああああ!!!!(怪) ありがとうございます!!(><) よし!! 頑張って早めに行くトコ決まるように勉強せねば!! >さてと・・。私も、いい加減に長編を打ち込まないとなぁ(汗) がんばって下さいねv ちょっと今は読めないのですが、受験が終わったら一気によむぞ〜〜〜〜♪(^^) >> あ、それと、このツリーにつけてくださったレスにのみ、年明け後もレス返しいたします。感想・苦情等々、下さると嬉しいのです♪ >無理はしないでくださいね? >それで、勉強が・・っとことになっても、大変でしょうし・・・(汗) >受験は大変でしょうからねぇ・・。 お心遣い、ありがとうございますv とっても嬉しい&感激なのです!! 受験も大変だと、実際やってて思いますが、きっと毎日お勤めなさってるかおさんのほうが大変だと思いますよ。もし、勉強が……、ってことになったら、それはあくまで白河のこんぢょーが足りないせいです(^^; >> 鈴から目を離し、のほほんっ、とした表情で、遙か彼方を見遣った。自分の上司を始め、金色(こんじき)の魔王にパシリ扱いされている、この世界の上級魔族達がいるであろう場所を。 >エル様にとっては、全てがそうでしょう(汗) そうですね(^^; しかも、皆あのS様の部下だし(笑) >> ポリポリと頬をかき、小声で、 >>「……………………ごめん……………………」 >うどわぁぁ!? >リナが!?あのリナが謝ってるぅぅ!!!?? >はっ!!どうも混乱してしまった自分なのです(汗) >でも、あのリナがぁぁ!!!?? 落ち着いて! 落ち着いてええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!(お前もな) >> だが、エルはおどけて、 >>『あら、リナが素直に謝るなんて……槍でも降るんじゃなぁい?』 >>「うっ…………、うるさ〜〜〜〜いっ!! >> エル!! ヒトが素直に謝ってンのにっ!! >> だいたい来るのが遅いのよっ! いったい何してたわけっ!!?」 >>『黙秘いたしま〜す♪』 >>「エル〜〜〜〜っ!!!!」 >> あくまでおどけた調子でリナの相手をするエル。 >> しかし、ナーシャの赤銅の瞳は捉えていた。 >> リナに、何をもたついていたのかと問われた時、エルの頬流れた一筋の汗の粒を。 >エル樣・・(笑)←気がつかれては危ないので、心の中で(笑) >エル:ほぉぅ・・。どういう意味かしらねぇ(はあと) >かお:あ゛あ゛!!意味がなかったぁぁ!!?? エル様!! 勝手にヒトの心を読んではいけませんっ!! プライバシーの侵害………… エル様:五月蠅いわよイタチ!! ごいんっ!!(何の音でしょう?) >>「…………ガウリイ…………」 >> 小さな小さな…………おそらく一番近くにいたエルにすら、聞こえなかった呟き。 >> ――――フィブリゾの一件の時も思った。 >> ……………………この人だけは、死なせたくない。 >> そうだ。そう思って、禁呪であった‘あの魔法’を唱えたのは自分だ。そして結果的には、今、自分達はこうして存在し続ける事ができている。 >リナちゃん、いいかげんにガウリイに告白しましょうよ?(笑) >そこまで、思っているのだったら・・ね(はあと) >リナ:・・っ!!?//// きゃ〜〜vv リナさん照れちゃって♪ えーっと、前回、少しだけエセゼルアメをいれたので、今回はなんちゃってガウリナなのです(^^; >エル:まあ、リナも素直になったほうがいいんでしょうけど・・。 > とりあえずは・・。フィーね・・・。 > まったく・・。覇王の馬鹿が・・・・。 全ての原因は覇王様なのです!! 彼は番外編(その後編?)で痛い目を見る予定なのです!! >>「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >>「…………そだね」 >> 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 >> そして、思う。 >> …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 >ガウリイ、優しいですぅ♪ >そんなガウリイだから、リナを大切に扱っているのですね♪ >でも、ガウリイ(はあと) >余り大切にしすぎていると、リナ、他のやつに取られますよ?(爆!) > 姫:・・それは、絶対にないわね・・・。 >エル:そうそう♪もしそんなやつがいたら、ガウリイ、闇に葬るでしょうね♪ >かお:・・んな、涼しい口調で・・(汗) ガウリイ君、保護者としては優しいですよね。 …………恋敵には厳しそうですが(汗)。証拠も、相手の存在した証すらも闇に葬り去ってそう(笑えない) >>『ぶっちゃけて言えばそーね。 >> ただし、リナとナーシャは参戦しちゃだめよ。これ以上魔力を消費したら、呪文が発動しなくなっちゃうし。 >> …………どーやら、誰かさんがあたしの言うこと聞かずに、魔法使っちゃったみたいだしぃ?』 >> と、冷ややかな視線をナーシャに向けるも、彼女はコレをあっさり無視。 >> ――――やはり、大物である…………。 >さすが、ナーシャです♪ 伊達にエル様の暇つぶしにつきあってはいない、ということで。 >>「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 >> か細い声で、ウィンが呟く。 >>「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 >> 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 >> 無理をしているのは、明らかだった。 >ウィンが!? >ちょっと、まともに竜王に見えますよ!?←こらこら(笑) いままで「v」や「♪」を連発してましたからね(笑)。まともなことを言ったりすると、必要以上にまともに見えますね(表現ヘン)。 >> けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 >> ――――「行って、いいんだよ」と。 >> アメリアは呪文を中断した。 >> ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 >> その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 >いつも、こんな調子だといいんですけどねぇ(笑) あはは(苦笑) >でも、竜王の力でも回復が遅い大怪我・・。 >お゛ーい!!他のあと地竜王!!火竜王!!何なってるぅ!? >でてこんかーい!!? えっとですね。ここら辺のことは、番外編(その後編)の5話で詳しく書こうと思ってます。 簡単に説明しますと、彼らのトコロには、この一件の詳細な情報がはいっていません。なので、ウィンを心配しつつも、すでにエル様に駆り出されたとも知らず、魔族…………おもに腹心達と睨み合っているつもりなのです。 >そして、エル様のバシリとなりなさいな(はあと) 「え゛っ!?」(←地・火竜王の声) > 姫:・・・遊びにいっちゃおうかなぁ♪ > 彼ら、こっちに来ないんなら(はあと) >かお:ぃ・・・いや、それは(滝汗) 「…………え゛っ!!?」(←やはり地・火竜王の声) >うふふふ♪ >ではでは、感想になってない、感想まで、 >受験、頑張ってくださいね♪ >それでは♪ きゃ〜! きゃ〜!! ありがとうございます!! 根性入れて勉強せねば!! ところでかおさん。体調のほうはもう大丈夫なのですか? 無理なさらないでくださいね。 それでは! 白河綜でした!! |
19350 | 24んんんんんんん!! | たかこ | 2002/1/4 13:34:53 |
記事番号19300へのコメント こんにちは、白河さん。 そして、新年明けまして、おめでとうございますv > この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! ここにいますぅーーーーーーーーーーーーー! 待ちます!待ちます!!待ってますとも!! 3月か・・・・・・・、実家にいるからなんとしても3月中にネット繋げたいな。 でないと投稿できん! > 戻ってくんな、このアホっ!! と思っていらっしゃる方。ごめんなさい(^^; いませんって、そんな人! > ではでは。 > 今年最後のアップです。整腸剤を片手にお読み下さい♪(待て)。 はいv整腸剤を片手にお読みしますv >「ああ…………、面倒だなぁ…………。 > なんでこんな事しなくちゃなんだろ…………」 > シャラン…… > 涼やかな鈴の音(ね)が、精神世界面(アストラル・サイド)に響いた。 > 一つではない。いくつかの音が連鎖し、即席の合奏体を作っている。 > 音を奏でているのは、金色の糸――――いや、糸ほどに細い鎖に付いた、朱金に輝く無数の鈴。そして、それを手にしている青年、覇王神官(プリースト)グロウだ。彼の身体を隠すように、その無数の鈴が宙に浮いている。 ここで、コバルト文庫の「破○の剣」の主人公が何時ぞや使った封魔具を思い浮かべるのは私だけ? いや、分からないならいいんです。 >『…………さて……と。『分離魔法』を使う前に、やんなくちゃいけない事があるわ』 > 改めて、エルはリナと向かい合った。 > 常には無い、真剣な眼差しで。 > リナは思わず後退る。 > ――――さすが、万能の魔王。…………迫力が、違う。 かっこいいです〜〜〜vエル様vv さすが、全ての存在(もの)の母! エル様vv > リナの髪に手を置いたまま、ポンポンっ、と彼女の肩を叩くガウリイ。その端整な顔には、いつもの穏和な笑みが浮かんでいる。 > にぱっ、と人なつっこく笑って、 >「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >「…………そだね」 > 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 > そして、思う。 > …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 さりげない優しさv ガウリイはリナが迷っているときに背中を押すような言葉をくれるのですねv いわゆる、精神安定剤!!!(違) > あの方が、いる。 > あの方が。 > いままで、気にもしてくれなかった、あの方が。 > …………わたしの存在を、忘れていたのかと思ってた。 > 嬉しい。 > 今、あの方がわたしを見てくれている。 > …………でも…………。 > 違う。 > 何かが違うの。 > わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 > あんな怖い目じゃなくて――――…………。 フィーさん、親にかまってもらえない子供のようですね。 かまってほしくていたずらするけど、しかられてしまう、みたいな。 はっ!これはもしや、規模のでかい親子ゲンカ?!(笑) >「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 > か細い声で、ウィンが呟く。 >「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 > 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 > 無理をしているのは、明らかだった。 > けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 > ――――「行って、いいんだよ」と。 > アメリアは呪文を中断した。 > ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 > その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 うをををををををををををを!! ウィンさんーーーーーーーーー!! あなたのおかげで神族の見方が変わりましたぁぁぁぁぁ! ウィンさんは、神族の誇りですぅぅぅぅ!! さすが、竜王です!! では、白河さん! 3月に続き楽しみにしていますvv 頑張って下さいね♪ たかこ。 |
19351 | あ!? モデルがバレました!!?(滝汗) | 白河綜 E-mail | 2002/1/4 15:01:53 |
記事番号19350へのコメント たかこさんは No.19350「24んんんんんんん!!」で書きました。 >こんにちは、白河さん。 >そして、新年明けまして、おめでとうございますv こんにちは♪ 明けましておめでとうございます♪ 本年もよろしくお願い致しますvv >> この回を最後に、三月頃までネット断ちに入りますが、続きはその後ということになります(汗)。待って下さるというお優しい方!! そう! そこのアナタ!!(←落ち着け、自分) その頃にまたよろしくお願いいたします♪ >はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! >ここにいますぅーーーーーーーーーーーーー! >待ちます!待ちます!!待ってますとも!! >3月か・・・・・・・、実家にいるからなんとしても3月中にネット繋げたいな。 >でないと投稿できん! にょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!! ありがとうございますうううううううううううう!! ネット、繋げてください!! そうでないと、たかこさんの作品の続きが!! >> 戻ってくんな、このアホっ!! と思っていらっしゃる方。ごめんなさい(^^; >いませんって、そんな人! そう言っていただけるのが一番嬉しいのです!! よし! 頑張って勉強を!! 根性が続くうちに!! >> ではでは。 >> 今年最後のアップです。整腸剤を片手にお読み下さい♪(待て)。 >はいv整腸剤を片手にお読みしますv 整腸剤がないと大変な目にあいますよv(待て待て) >>「ああ…………、面倒だなぁ…………。 >> なんでこんな事しなくちゃなんだろ…………」 >> シャラン…… >> 涼やかな鈴の音(ね)が、精神世界面(アストラル・サイド)に響いた。 >> 一つではない。いくつかの音が連鎖し、即席の合奏体を作っている。 >> 音を奏でているのは、金色の糸――――いや、糸ほどに細い鎖に付いた、朱金に輝く無数の鈴。そして、それを手にしている青年、覇王神官(プリースト)グロウだ。彼の身体を隠すように、その無数の鈴が宙に浮いている。 >ここで、コバルト文庫の「破○の剣」の主人公が何時ぞや使った封魔具を思い浮かべるのは私だけ? >いや、分からないならいいんです。 …………ドキッ(汗) わっ、わかりますとも…………(滝汗) …………いや、パクッたわけではないのですが、打ってて「…………あれ? 何かににてるな…………あっ!?」みたいな(笑) 気付いてその巻を読み返し、最初はワイヤーだったトコロを鎖にしました(笑) あのシリーズ、本編の1・2巻だけ持ってないんですよね…………。 >>『…………さて……と。『分離魔法』を使う前に、やんなくちゃいけない事があるわ』 >> 改めて、エルはリナと向かい合った。 >> 常には無い、真剣な眼差しで。 >> リナは思わず後退る。 >> ――――さすが、万能の魔王。…………迫力が、違う。 >かっこいいです〜〜〜vエル様vv >さすが、全ての存在(もの)の母! >エル様vv なんてったってエル様ですから!! この後の展開で、情けなさ三割り増しなので(待て)、ここでかっこよくしておかないと、白河に明日はありません(汗) >> リナの髪に手を置いたまま、ポンポンっ、と彼女の肩を叩くガウリイ。その端整な顔には、いつもの穏和な笑みが浮かんでいる。 >> にぱっ、と人なつっこく笑って、 >>「どうしたんだ? リナ。悩んでるなんてお前らしくないぞ。やってみなきゃわかんないだろ。何事もさ」 >>「…………そだね」 >> 不思議な安らぎを憶え、リナも微笑んだ。 >> そして、思う。 >> …………きっとこいつには一生勝てない、と…………。 >さりげない優しさv >ガウリイはリナが迷っているときに背中を押すような言葉をくれるのですねv >いわゆる、精神安定剤!!!(違) ガウリイ君は、普段クラゲでも大人の男なのです!! さりげない優しさなのですうううううううううううううううううううううううううううう!!!!(暴走) >> あの方が、いる。 >> あの方が。 >> いままで、気にもしてくれなかった、あの方が。 >> …………わたしの存在を、忘れていたのかと思ってた。 >> 嬉しい。 >> 今、あの方がわたしを見てくれている。 >> …………でも…………。 >> 違う。 >> 何かが違うの。 >> わたしが求めたのは、あんな瞳じゃなくて。 >> あんな怖い目じゃなくて――――…………。 >フィーさん、親にかまってもらえない子供のようですね。 >かまってほしくていたずらするけど、しかられてしまう、みたいな。 >はっ!これはもしや、規模のでかい親子ゲンカ?!(笑) どきっ!!?(←待て!) >>「アメリアチャン…………、もう……いいカラ。行って上げて」 >> か細い声で、ウィンが呟く。 >>「アタシだって神。自分の怪我くらい、自分で治せるヨ」 >> 血がこびりついたままの顔で、笑ってみせる。 >> 無理をしているのは、明らかだった。 >> けれども、彼女の黄金の瞳が言っている。 >> ――――「行って、いいんだよ」と。 >> アメリアは呪文を中断した。 >> ウィンに軽く頭を下げてから、大地を駆ける。 >> その後ろ姿を、ウィンは優しい笑みを浮かべたまま見つめた。 >うをををををををををををを!! >ウィンさんーーーーーーーーー!! >あなたのおかげで神族の見方が変わりましたぁぁぁぁぁ! >ウィンさんは、神族の誇りですぅぅぅぅ!! >さすが、竜王です!! うわああああああああ!! よかったのですううううううううう!! 神族のイメージアップ!! 今回ウィンちゃんを書いた最大の目的が達せられて嬉しいのです!!(><) >では、白河さん! >3月に続き楽しみにしていますvv >頑張って下さいね♪ はいはい〜〜〜〜vv レスありがとうございました!! また三月に!! ではでは!! 白河綜でした!! |