◆−八回目リレー小説もどき(小説用)ツリーです(汗)−かお (2002/1/5 21:59:20) No.19372
 ┗混沌の煌き・第三十一話−かお (2002/1/5 22:02:11) No.19373
  ┣Re:混沌の煌き・第三十一話−珀 (2002/1/7 14:50:23) No.19398
  ┗混沌の煌き・第三十二話−ねじばな (2002/1/7 15:14:01) No.19399


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19372八回目リレー小説もどき(小説用)ツリーです(汗)かお E-mail 2002/1/5 21:59:20


こんちにわなのです・・・。
すみません・・・。
参加者や、そのほかの皆様・・。
なんと、よーやく、一ヶ月ぶりに、新規のツリーの作成(汗)
・・うう・・・。
一応、こっちでは、小説の方のツリーとなってますのです。
とりあえず、三十一話からの小説です。
ちなみに、
これは、スレイヤーズ本編の世界から、○百年後。
といった設定で出来てます。
オリキャラなどは、おもいっきりオッケーとなってますので・・・。
なにせ、エル様がでてますから・・(滝汗)
それでは・・・。
うう・・・・。
大変に遅くなりましたのです・・・。(涙)

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19373混沌の煌き・第三十一話かお E-mail 2002/1/5 22:02:11
記事番号19372へのコメント

またまた、次をいくのです・・・・。
一ヶ月ぶり・・(汗)
というわけで、リレー小説もどきの三十一話なのです(汗)
あ゛あ゛・・。間が開きすぎた・・・(涙)
参加者の皆様、スイマセンのです・・・・。
とりあえず、そろそろ反逆者の使いっぱしりを入れてみますのです・・・・。
なんか、そろそろそれを入れないと、話が進まなくなってそう(汗)
では。

###########################################
前回までのあらすじ:
間がかなり開いてしまったので(涙)すいません・・・。
というわけで、大ざっぱに説明です。
スレイヤーズの世界から○百年後。
リナはそのままで、世界に留まり。
ガウリイ達は、転生の道を選んでいた。
だが、エル様がこの世界に『反逆者』が向かっていると教えられ。
リナは全員を覚醒さす。
んでもって、反逆者の小手調べをかねて。
エル様の意見で、神魔混同パーティの主催として、エル様がゴーレムを誕生させ、
なんと、ゴーレムの性質をルーンガストと同じにし、なおかつ、魔王達よりも、力が数倍以上も
あるものへとしていたり(汗)←映画のリターン参照(汗)
さてさて・・。はちゃめちゃとなっているが、どうなることやら(滝汗)

*******************************************

         混沌の煌き・第三十一話


「じゃあ、分担して、いったほうがいいだろう。」
燈霞が提案し。
「じゃあ、わたくしと、劉さんと、マリーさんで、北の方に向かっていったからつき銀杏をおいかけますわ!!」
フィンがそう言っている。
「なんで、私が、あんたと一緒でなくちゃ、いけないの?」
劉が心底いやそうにいう。
「そうは、いいますが、劉さん?ここで、そのままいたら、間違いなく、問答無用で、魔王様たちの攻撃に
巻き込まれますわよ?」
フィンが完全に全力で休暇をもらおうとしている部下達の方をピッとゆびさしてからいう。
・・・あの子たち、そんなに、休暇がほしいのかしら?
「じゃあ、俺は、アメリアを連れて、燈霞と共に、南の方にむかう。」
ゼルがいう。
まあ、ゼルなら、完全に切れているアメリアをとめることができるからね(はあと)
リナでもできるけど(はあと)
たったあれだけのことで、この星いっぱいにルーンガストの子供達が広がっていたりするのよねぇ。
たかが、数○百匹が放った種なのに。
「・・・・じゃあ、俺は、徹たちと一緒に東担当だな。」
達也が燈霞の意見に賛同して、とりあえず、先に、子供(?)ルーンガストを始末することにしたらしい。
達也だったら、ルーンガスト本体も、簡単に滅ぼせるのにねぇ(はあと)
徹もだけどね(はあと)
西の担当は・・・・・。?
西の方は、いっか(はあと)あの子達がいるしねぇ(はあと)
西の方には、日本があるし(はあと)
<じゃあ、大奮発して、子供のルーンガストを倒しても、ポイント進呈♪一匹につき、0,001ポイント(はあと)>
あたしはポイントの割合をかなり割り引いてあげる。
なんて、親切なのかしら(はあと)
でも、それだけじゃ、面白くないわよねぇ・・・・。
そだ(はあと)
ある程度のダメージ受けたら、子供ルーンガストが合体して、本体になるようにしましょっと♪
「じゃあ、それぞれに!!反逆者にたいしての予行練習ということで!!!!」
ゼルがいうと、
徹、達也、燈霞がいっせいにうなづく。
舞は・・・あ。面白いとこしてるぅ(はあと)
舞の手作りお菓子で、完全に舞の僕となったルーンガストにのっかって、部下達であそんでいるし(はあと)
恵美は・・・・。
「あ・・・あの?達也?私、達也のお手伝いしますね(はあと)」
そういって、達也の側にきてるのだけど。達也は、完全に硬直してる(はあと)
(・・・いいかげんに、二人とも、告白すればいいのに・・・。)
徹がそんなことを思っていたりするけど。
「じゃあ、あっちは、ゼル達に、まかせましょう!!で?何?仕事の代理?面白そうよねぇ(はあと)」
リナがとりあえず、ゼロス達の会話に加わっていたりする。
ナーガはナーガで、
「おーほっほっほっほっ!!これも人徳よぉ!!!!おーほっほっほっ!!」
とかいって舞と同様に一匹のルーンガストに乗ってたりする。
どーやら、ナーガ、そのルーンガストに好かれたよーである。
「それじゃあ、また、後で会おう!!!!」
そーいって、ゼルはまだルーンガストを倒しまくっていたアメリアをひこずって町の方にとむかっていく。
「・・・あ!!じゃあ、私で移動しましょ!!」
アインがどーも、早くここから逃げたいらしく、いきなり自分の本体でもある宇宙船をこの場に呼びよせる。
『うどわぁぁぁぁぁぁ!!!!!??????』
なぜか、大混乱に陥っている竜族やエルフたち。
別に驚くこと、ないでしよーに・・・・・・。
「きゃはははは♪やれやれぇ♪」
「うきゅうきゅうきゅきゅ♪」
「おーほっほっほっほっ!!このナーガ様にかなうとおもってぇ!!おーほっほっほっ!!」
舞、ナーガがともに、第暴走してたりするけど。
面白いことになってるわよねぇ(はあと)
んふふふ♪やっぱ、こうでなくちゃね(はあと)
「あ゛あ゛!!?これ以上、事態をややこしくしないでくれぇぇ!!休暇が遠くなるぅぅ!!!!」
そんなことをほざいている部下達・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。そんなに休暇がほしいのだったら、完全に消滅させよかなぁ?(はあと)
それは、それで、あっさりしすぎて、面白くないか♪
「さてと。じゃあ、あたし達も、開始しますか(はあと)」
リナがいい、
「じゃあ、一番倒した回数が少ない人が仕事を代行するということで(はあと)」
『意義なし!!』
ゼロスの言葉に、リナ、ガウリイ、シルファの言葉が一致した。

   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○  ●○  ●○

「きゃあああ!!」
町の人間達が走って逃げている。
「おのれ!!!!」
ちゅいいんん!!!!
インバース財閥販売のレーザーブレスが子供ルーンガストを打つが。
きゅきゅきゅ♪
「あ゛あ゛!!全然、効いてないじゃない!!あんた、勇者なんなら、どうにかしなさぁい!!」
どがっ!!!!
「うひゃああぁぁぁぁ!!!???」
このたび転生してたウォーレンがすっ飛ばされている。
「はい♪つきましたぁ♪」
そんな中、きっちしと、ウォーレンの真上に、着地するアインである。
「・・・アイン?もしかして、今、誰かつぶさなかったか?」
徹が聞くが。
「気のせいです♪」
アインの声が即答する。
達也達は、アインに乗って空間を移動して、この東の地にやってきている。
ばすぅぅぅぅ!!!!
そんな中、いきなり、数十匹の、ルーンガストが吹っ飛び、消滅する。
今、放たれたのは、銃声一発。
あら♪
そーいえば、あたし、彼女に、どこでも飲み開かせられるように、無制限の移動パスポートを
あげてたっけ(はあと)
「げげげげぇぇぇ!!!!有希姐ぇぇぇぇぇ!!!!!!」
達也のなぜか悲鳴が沸き起こり。
「おや?有希じゃないか!!」
徹の明るい声が響いた。
彼女は、あたしの飲み友達でもあるけどね(はあと)
そう、自力で、あたしがあげたパスポートで次元転移してきたのは、達也達の姉でもある田中有希。
彼女は、人目で、あたしの正体を見抜いたすごい人間でもあるけどね♪
「はーい♪面白そうなこと、してるじゃない♪」
有希がいうと同時に。
「達也にいちゃぁん♪」
少女の声が響く。
『って・・でぇえぇぇぇぇ!!!!雪菜ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!??』
なぜか巻き起こる悲鳴。
「あ゛・・。あはは♪ついてこられちゃったのねぇ(はあと)」
有希が笑ってごまかす。
「雪菜!!なんだって、こんなところに!!!」
達也が雪菜に聞き返す。
「だってぇ・・・。雪菜、一人でさみしかったんだもん・・。」
瞳にわずかに涙をためていう雪菜。
・・実は、嘘泣きなのだが・・。
雪菜にとことん甘い達也達の性格を見切っての作戦のよーね♪
『わかったから、絶対、危ない場所にはいかないでね(くれよ)?』
徹・達也・有希の声が一致する。
「あ、じゃあ、雪菜♪一緒に行動しましょう(はあと)」
恵美の台詞に。
「うん♪」
満面の笑みで、答える雪菜。
達也達がそんなわきあいあいと話していると。
「やあやあ・・。我こそは、正義の味方のジェフリーなり!!えい!!えい!!」
おもいっきりひ弱な男性がルーンガストに向かってあさっての方に剣を向けている。
ぷち・・・・。
『あ゛・・。づふされた・・。』
達也達がそれの存在に気がついて。
声を同時にいうのとほぼ同じとき。

どがめぎゃ!!!!!

どこからか、現れた、覆面してる女性が、あっさりとウォーハンマーでルーンガストを叩きのめす。
「何するんざますか!!うちのジェフリーちゃんに向かって!!お仕置きざます!!!!」
いうなり、あたりのルーンガストを一掃してゆく・・・・。
そして、あたりのルーンガストがいなくなると、またまたいきなり掻き消える。
その女性・・ジョセフィーヌがいなくなったあとに、むくっと起き上がり、
「やあやあ!!僕の正義の剣にまいったか!!怪物どもめ!!」
なぜか、ルーンガストの塊の上に足をのっけて、口上なんかを述べているジェフリーである。

ずごごげっ!!!!

達也達がおもいっきりずっこけたのは・・・・。
まあ、当然なのかしらねぇ・・・・。
「な・・なんだ?あのひ弱な・・。」
どがばきゃ!!!
達也がいいかけると、達也達は、まだアインの中だというのに、アインの中に現れて、
後ろから、達也をメイスで叩いているジョセフィーヌである・・・。
「まったく!!ひ弱とはなんざますか!!うちのジェフリーちゃんは、とてもお強いんざますのよ!!」
いうだけいってまたまたいなくなる。
「・・・うそ・・・・。感知できませんでした・・・。」
アインの呆然としたつぶやきがもれる。
「ね・・ねぇ?とりあえず、予感がするから、この町より他にいきましょ?
 なんか、あのひよ・・いえ、男性の悪口いったら、即座にメイスが飛んできそう・・・・。」
どうやら、今のジョセフィーヌの攻撃は、有希でも見切れなかったようである。
『意義なし!!』

ヴぉぉぉんん!!!
音を震わせて、とりあえず、その場から、空間移動を開始するアイン。
「しっかし・・・。あれ・・なんだったんだ?あのひ弱軟弱の男は?」
徹がいうと。
ばきゃきゃ!!!!
『う゛ぞ・・・・・。』
気絶した徹意外の全員の声が一致する。
次元の狭間を使い、移動しているのにも、かかわらずである。
またまたいきなり、現れて、徹を背後から叩きのめして、いなくなるジョセフィーヌ。
「なんなのよぉぉ!!いったあぃ!!!!」
なぜかパニクル始めるアイン。
「・・まあ、エルがおもいっきり干渉してる地だから、何があっても不思議じゃないし・・。」
有希がお茶なんかを飲みながらいう。
あら♪分かってるじゃない♪
さすがは、あたしの友達ね♪

とりあえず、達也達は小声で、相談し、うかつなことは言わないように。
と心に硬く誓っているが。
そんなこんなで、違う町へと移動してゆく。


   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●  ○●  ○●

「悪あるところに正義あり!!このアメリア、悪を絶対に許せません!!!」
どがばきゃ!!
素手で、ルーンガストを叩きのめしているアメリア。
「さってと・・。どうやら、どさくさにまぎれてお客さんのようだな・・。」
ゼルがあるルーンガストを凝視していう。
アメリア達は、南のこの大陸にやってきている。
空から現れた(虚空から現れた)アメリア達を大陸・・ここの町の人々は、天使だともてはやしているが。
「うふふふ・・。気がついたのね(はあと)そおよぉん♪私は、忠実なる僕(はあと)
あの御方の忠実なる部下の『メデューサ』よぉん♪
以後よろしく♪デモンスレイヤーズさんたち(はあと)」
ゼルの言葉に、ルーンガストの姿が一瞬揺らぎ、別の姿となる。
「・・・で?」
ゼルが冷静に聞き返すが。
「き・・きゃああぁぁぁぁ!!!!蛇ですぅぅぅぅ!!!!へびへびへびへびへびへびへびびっ!!!!」
なぜかアメリアがパニックになっている。
あ・・そーいえば、このたび、アメリア・・蛇が大の苦手だったっけ・・・。
アメリアがパニックになっている原因は、メデューサの姿である。
何しろ、メデューサの髪の毛は、無数の蛇だから(はあと)
ぱしゅぱしゅぱしゅ!!!
呪文も唱えずに、あたりかまわずに、魔力弾を乱発しているアメリア。
まあ、それだけなら、面白くないけど(はあと)
いきなり上空へと浮かんで(もちろん、呪文なしで・はあと)大技を放とうとする。
「我、忠実なる、我が御名において、命ずる・・。」
「あ゛あ゛!!落ち着け!!落ち着け!!アメリア!!」
ゼルがこれまた呪文を唱えずに、アメリアの側に飛んでいき、アメリアを羽交い絞めにしている。
「あ゛あ゛!!離して、ください!!ゼルガディスさん!!一発、お見舞いしてやるんです!!」
「何、リナみたいなことを言ってるんだ!!?」
ゼルもかなりパニックになっているようである。
「・・メデューサ?もしかして、とある世界の神話の?」
橙霞が冷静に聞き返す。
「あったりぃ♪そういうことで♪会ったばかりだけど、貴方たち、あの御方のために、死んでね♪」
明るくいい、そして、首をぐるりと一回点さす。
「っと・・その前に♪なんで、あんた達、呪文を唱えないで、浮かんでいられるの?」
素朴に疑問に思っていたことを聞いているメデューサ。
「何いってるんです!!正義の心をもってすれば、できないことは、ありません!!
って・・・離してくださいぃい!!ゼルガディスさん!!蛇は、悪ですぅぅ!!」
力説しつつも、まだ、あきらめていないアメリア。
「だぁぁ!!お前が、それを放ったら、この大陸ごと、消滅するか、よくて、村ごと消滅だろぅがぁ!!」
ゼルがなんとか説得しようてしているが。
ごそごそごそ・・・。
あっけにとられているメデューサの周りで、何か作業している橙霞。
「ま・・いーわ♪あんた達、石になっちゃってねぇ♪」
言葉と同時に、メデューサの瞳が怪しく光る。
・・・が。
びかっ!!かくん♪
メデューサは、気がついていなかったのである。
橙霞がメデューサがアメリア達に気を取られているときに、自分の周りを鏡張りにしたことを。
「う・・うきゃああ!!」
ぱしぱしぱし・・びしびしびし・・びしぃぃぃぃ!!!!
瞬時に石と化すメデューサ。
「ふ・・。博識の俺をなめるなってんだ。神話の中での、弱点くらいは、調べかついてるって♪
おおーい!!嬢!!ゼルの旦那!!終わったぞぉ!!って・・・・お゛い゛・・・・。」

ぷっちゅううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・。

なぜかゼルとアメリアは上空で、キスの真っ最中・・・・。

あまりに、聞き分けがないアメリアに、ゼルが強硬手段をとったのである。
「そりゃないよぉ・・・・。嬢・・旦那・・・・。」
橙霞がつぶやく周りでは、すでにアメリアとゼルが放った魔力波動で、ルーンガストたちは、
完全にいなくなっていた・・・・・。
「・・・・・。俺も彼女・・探そうかなぁ・・・。」
橙霞のつぶやきが風にながされる。
とりあえず、気の済むまで、燈霞は、二人が降りてくるのを待つことにした。

   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○  ●○  ●○  

「∞(インフェルニィ)!!」
フィンの放った一撃があたりを土ごとなくしている。
「さあ、デース♪どんどんいきますわよ♪おいしいもののために♪」
なぜかやる気まんまんのフィンである。
「・・・・フィン・・あんた、それでも、魔族なわけ?」
劉・・ロイアがあきれているが。
「あら♪おいしいものを食べるのは、人生の最大の楽しみですわ(はあと)ね♪劉さん♪」
フィンの台詞に。
「・・あんたは、魔族でしょーが・・・。」
冷静に突っ込んでいるロイア。
「・・まあ、とりあえず、戦力になるんだから・・・・。」
といいつつ、マリーは、マリーで。
「やっておしまい!!光翼竜(フェンネルドラゴン)!!」
マリーが自分自身で創った竜にのって、命令を下している。
竜のもつ六枚の透明な羽が光に当たって、虹色に輝いている。
「ぎゃう・・。」
なにかフェンネルがマリーに語りかけている。
「なんですって!!?」
はっとなり、あわてて、あたりを見回して。
「そこから、退いてください!!ロイアさん!!フィンダルスさん!!」
『え゛!?』
二人が退いた、その刹那。
あたりが闇に閉ざされたように、重苦しい空気となる。
「・・・・何やってんの?ケルベロス・・・・・。?」
そして、マリーが第一声をその場に現れた存在に向けていう。
「きゃああ♪わんちゃんですわ♪お手(はあと)」
「わん♪」
お手をしたあとに・・・。
「って・・ちがあぅぅうう!!俺は、誇り高き、あの御方の僕、ケルベロスだぁ!!」
・・でも、息をぜーはーいいながらじゃ、説得力がないって・・・・。
「ぽちぃ♪お回り♪」
「きゃいん♪きゃいん♪」
「きゃー♪上手♪上手♪」
またまた今度は、マリーに乗せられているケルベロス。
側では、フィンとロイアがぱちぱちと手を叩いていたりするけど。
「あ゛あ゛!!マリホンゴット=スターウォン様ぁぁ!乗せないでくださいぃぃ!!」
涙ながらに抗議しているケルベロス。
「?マリー?知り合いか?」
ロイアがマリーに向かって聞く。
「ええ(はあと)私のペットのポチですわ♪」
マリーの言葉に。
「ケルベロスですぅぅ!!!」
なぜかいじけているケルベロス。
「どーでもいいが、その頭が三つもある犬の姿で、泣くのは、やめてくださらない?
・・うっとうしいです・・・・。」
ロイアが冷静に言い放つ。
ケルベロスの姿は、真っ黒の姿に、犬の頭が三つついているもの。
「それはそーと、ポチ♪あんたは、冥土の門番をしてたはずよね♪お仕事放棄?(はあと)」
にっこりといっているマリーの目は笑っていない。
たじ・・。
思わず、後ろに退いて。
「マリー様だって、仕事さぼって、ここの地上で、遊んでおられるじゃないですか!!!
これは、ほんの小手調べです!!覚悟!!!」
言って、突っかかっているケルベロス。
「ケルちゃん♪とってこおぃぃ♪」
フィンが傍にあった木の枝をなげている。
「わんわんわん♪」
条件反射で、それをとりにいっているケルベロス。
・・マリー、かなり芸をしこんでいたからねぇ・・・。
スパルタ式に・・・。
「あん♪って・・違うんだぁぁぁぁ!!!!!」
ばこっ!!!!
ロイアが放ったげんこつ一発て・・・・・。
「きゅううぅぅぅぅぅ・・・・。」
なぜか伸びているケルベロス。
「さて、とりあえず、情報源は、確保できたな。こいつから、いろいろと聞きだせるだろう。」
ロイアが、言っているけども。
「きゃー♪かわいいですぅ♪」
その寝顔に見とれていたりするフィン。
「だ・・だああぁぁぁぁぁ!!フィン!!!!人の話しを聞けぇぇぇぇ!!!!」
ロイアの絶叫が、響き渡った。
フィンとロイアが漫才している最中、マリーは、冥土の管理人としての力をふるに活用し。
すべてのルーンガストを消し去っていた。


   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●   ○●  ○●  ○●

「さーて♪どんどんいってみよう♪」
リナが張り切っている。
シルファもやけに張り切っている。
あれだけでは、というので、とりあえず、リナ達の間で、もう一つ。
取り決めがされたのである。
すなわち―。
勝ったものの、意見を向こう千年は、何でも聞くこと!!!
これには、リナもシルファも同じ目的で、かなり張り切り。
ゼロスとガウリイは、リナ達とはまったく逆の意味で張り切っている。
つまり、リナとシルファは、男共から逃げるため。
ゼロスとガウリイは、捕まえるため。
力を全快にしては、あたりまで、完全に消滅するどころか、この星自体や、
ここの銀河系まで、消滅させてしまうので、リナは、あっさりと結界を張っていたりする。
『ちょっとまてぇぇぇ!!!なんで、エル様の結界と同じものがぁぁ!!?』
なぜかSやルナ達、それに他の部下達は、混乱しているが。
そう、リナが張ったのは、リナの力を使った、つまりあたしの力を使った混沌の結界である。
「あ♪大丈夫よ♪ここからは出れないけど♪入ってはこれるから♪」
リナのあっさりした返答。
ナーガと舞は、未だに、ルーンガストと共に、遊んでいたりする。
「ともかく!!リナ!!私たちの平穏のために、頑張りましょう!!」
シルファがいい、攻撃を繰り出している。
・・もはや、すでに、リナ達のこぜりあい・・といってもいいかも・・・・。
ま、いっか♪
負の感情がかなり出てるし♪
「あぅあぅあぅ・・・・。」
なぜか言葉にならない悲鳴を上げているエルフや竜族たち。
「あ♪お菓子をどうぞ♪」
「あ゛あ゛・・・。」
何の考えもなく、差し出された、それを食べ・・・・。

ぱったぁぁぁぁんんんんん!!!!

今、舞からお菓子を貰って食べた竜族やエルフたちは、なぜか気絶した。

んふふふ♪さーて、次は、どんな結果がでっるかなぁ♪
舞、よくやったわ(はあと)



   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○   ●○  ●○  ●○
 
「んっふふふ♪お約束の展開よ♪ってことで、イオ○ズン!!」
おかっぱの黒髪の少女がいきなりいう。
うどわぁぁぁぁ!!!!!
少女、エリの言葉と同じに、炎の海が辺りを覆いつくしている。
「エリさぁん!?今のなんですかぁ!?」
なぜかパニックになっている魔道士風の男性―アレクサンドラ。
「きゃー♪やっぱり、これぞ、お約束よね♪ゲームの中の呪文が使えるなんて!!
なんて、ファンタジー♪」
エリは舞い上がってがむしゃらに呪文を連発している。
今、エリが唱えているのは、エリの世界で、かなり有名なゲームの中での呪文である。
・・・ユニットが、面白そうだから、という理由で、エリに渡したあれ・・。
なんでもありの、アイテムなのよねぇ・・・・。
ま、面白いからいーけど(はあと)
「もしかして、俺も?『火の弾』」
ぽつりといった金髪碧眼の男性―クルーガーの言葉に、反応して、火の弾が飛び出してくる。
ぽん♪
・・まあ、かなり弱い、人参の大きさもない、強いて言えば、かなり小さな石の大きさだけど・・。
「エリさん!?あなた、魔法が、つかえたんですか!?」
なぜか青い竜人(ギオラム)―ラーディが驚いているけど。
「ちっちっち♪ラーディ♪今日日、こんなことで、驚いてちゃ、生きていけないわよ(はあと)
よーし♪次はぁ♪パル○ンテ!!!」
    <間>
『って・・・・うどきゃあああ!!!!!!!!』
エリ達は、高速飛行で、その場を後にした。
エリが呼び出したのは・・・・・。
まあ、想像に任せるとして・・・・。
しっかし・・・・。あんな程度で驚くのねぇ・・。
肝が小さいわねぇ・・・・・。
「うふふ・・。見つけたぞ・・エリ・・・。」
白いギオラム―ベツァーがエリ達の行く手をさえぎるけど。
ぺちっ♪
ひゅるるるぅぅぅぅ!!!!!どかしゃ!!!!
・・・あまりにも、あっけない、ベツァーである。
「ん?今、なにか、はじきませんでしたかな?」
老紳士―ロッドヴェルがそれに気がつくが。
「気のせいでしょ♪それより、逃げないとぉ!!!」
あっさりと無視して、そのまま飛んでゆく。
「お・・おのれぇ・・。」
なんとか、起き上がったベツァーに。
うきゅうきゅうきゅ♪
「う・・・うわぁぁぁぁぁぁ!!!!???」
なぜか、白いベツァーが食べ物に見えたのか、食べているルーンガスト。
やがて、何も聞こえなくなっていた・・・・。

そうこうするうちに、エリは、自分が住んでいる場所にとてもよく似た場所へとやってきていた。
「・・ここは?」
エリがいうのと、同じに。
「おーほっほっほっほっ!!」
耳を裂くような、いやも脳天に突き抜ける笑い声がエリ達の耳に届いていた。
そう、エリ達は、まさしく、日本サイドの。
暴走している真っ最中の場所にやってきているのだった。

                                      さてと・・。次の人、お願いします・・(涙)


###########################################
あとがき(?):
・・分かりますかねぇ?
メデューサ。北欧神話に出てくる頭が蛇の怪物で、見ると石になるやつ。
ケルベロス。同じく北欧神話に出てくる冥土の門番で、頭が三つ(確か)あるやつ。
んな感じです・・・(汗)
話しは変わりますが、反逆者の親分の名前・・。何にしましょうか?
私は、ルシファーか、サタンか、どちらかかなぁ・・・・。
と思ってみたり・・・・。
ちなみに、闇の十二使徒を入れたいのですが・・・・。
・・・・名前を忘れましたのです・・・・・。
どなたか、他にいい案があれば、お願いします・・・・。
うう・・・・。
想像力がないのが、まるわかり・・・。
では・・・・・。



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19398Re:混沌の煌き・第三十一話2002/1/7 14:50:23
記事番号19373へのコメント

かおさんお久しぶりです。珀ですっ☆
小説読ませてもらいましたよ。面白かったです。
私かおさんの小説って凄く好きなんです。暇あったら読んでたりするし。
私のは皆さんの書く小説家等下手と言う方向に思い切り脱線した
やつで・・・(;_;)
新撰組の書いてるんですけど、名前とか超適当だし・・・・。
また読んであげてください。感想聞かせてね(;_;)
ほんと、下手なんですよ、私。
ではかおさんの次回作、楽しみにしてます!!!

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19399混沌の煌き・第三十二話ねじばな E-mail 2002/1/7 15:14:01
記事番号19373へのコメント

という訳で、書かせていただきます。
(宿題はどうやら終わらないこと決定です。開き直ってネットしてたり。)

*************************************
混沌の煌き

「リナッ!あれ見てっ!」
シルファが、叫んだ。
「あああああああああっ!なんか増えてるぅぅぅぅぅぅぅっ!」
リナが、シルファが言った方向を見て叫ぶ。
そう・・・・あたしが、銀杏みたいの二つで、ルーンガスト本体になるようにしたから(はぁと)
「ねずみ算式になっちゃうわね・・・・こぉなったら!」
シルファが、何やら精神を集中させる。
・・・ってちょっとまてぃ!
『どぅえわあああああっ!やめてくれぇぇぇぇぇぇぇっ!』
語尾は違うものの、リナだけでなく、気づいたガウリイやゼロスがさけぶ。
「無よ!我が命に従い・・ルーンガストを消滅せよっ!・・・どうせ姉上が、世界のバランス考えずに作ったんだし。」
無の力が、全世界に広がり、ルーンガストを一掃する。
『って・・・ちょっとシルファ・・・最後の一言はよけいよ!』
あたしが、直接言葉を送る。
「だってそうじゃない。それに・・・お楽しみはこれからよ(はぁと)」
『へ?』
一同・・・あたしを含めて、問い返す。
「私が消したのは、ルーンガストだけ(はぁと)銀杏(命名されたらしい)は、消してないから、ほら♪」
そーいえば・・・・・銀杏の方が、ルーンガストより数が多いし・・・
「・・・それに・・・細工も少しね(はぁと)」
・・・・・・・あああああああっ!ルーンガストの銀杏を放つ数が増えてるぅぅぅぅぅっ!
「・・・・・・というわけでっ!宵闇っ!広範囲型に変形っ!」
・・・・あ。
ヴヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァッ!
宵闇が、まるでゼナファのように展開し、日本の伝説にあるような、龍のような形のものになる。
もっとも・・・・たてがみのある部分には、刃がびっしりついているのだが・・・
これこそ、シルファが、いちいち一人ずつ倒すのがめんどくさくなったときにつかう、宵闇広範囲形態、『龍香』である。
『・・一応言っとくけど、今ので、シルファがトップに立ったわよー・・・。二番目は・・・ジョセフィーヌだけど・・・・・』
ごけけけけっ!
あたしの中間報告を聞いて、リナとガウリイとゼロスがこける。
「・・・こうしちゃいらんないわ・・・っ!」
リナも、急いでルーンガストを倒していく。

・・・一方、こちら、男性サイド。
「・・・うかつでしたね・・・・シルファにはこの戦い、有利ですよ・・・」
・・・そういう風にしたもん。シルファ、休暇全然とらないからさー・・
ゼロスが、何やら呪文を唱える。
「有よ・・・・無の力を制限せよっ!」
ああああっ!それは反則でしょっ!?
・・・・・・ま、いいけど・・・・(笑)
こちらも、どうやら本気でやりはじめるらしい。

「む・・・・むう・・・?おおっ!元に戻った!」
「わたくしもですわ!おじさまっ!」
・・と、シルファが宵闇を変形している真っ最中。
その真下で、舞いの手料理を食べて倒れてしまった2人が復活する。
・・・ち・・・・女性形態面白かったのに。
どくをもってどくをせいす・・・ってとこかしら・・?(違うだろ・笑)
「・・・状況は・・・・・って・・・・どわあああああああああああっ!?」
シルファの『龍香』をみてパニックになりかける2人。
「・・・ゼナファ・・・ではありませんわ(汗)」
「・・・う・・うむ・・・・・もしや・・・魔王達・・・か・・・? 」
「いえ・・・・赤眼の魔王以下、腹心たちも、あちらで、ナーガ様に遊ばれてますから・・・・」
あ。ほんとだ。なさけなっ!
「おーっほっほっほっほっほ!ほらほらどうしたのよ!?」
「どひいいいいいいいっ!・・・・・こうなったら・・・・あっ!金貨がここから南東の方角約百キロ前方にっ!」
「おーっほっほっほっほ!いくのよっ!おーっほっほっほっほ・・・・・」
遠ざかっていく高笑い。
「・・・な・・・・何とか・・・・・逃れたか・・・・・」
「ナイスフォロー・・・・ゼラス・・・・」
「・・・いや・・・私はただ、ルーンガストによるダメージは一切受けてないんですけど・・・撹乱隊長(リナ命名)ナーガには、どっか行っててもらった方が、防御に専念しやすいかと・・・」
「防御・・・? 」
「攻撃ではなく・・・?」
さすがはゼラス。もう気づいているとは・・・って言うか、普通気づくわよねぇ・・・・
「・・・さすがに、『龍香』をよけきる自信はありませんから。」
といって、自分たちの上を指すゼラス。
「『龍香』・・・・?・・・・・・・な・・・・・・・なにいいいいいいいいいいいっ!?」
あ♪そーだっ♪
『それ、シルファの武器で、龍香って言うんだけど・・・それにあたったら、マイナス百ポイントね(はぁと)』
あの武器、うろこ状のが、飛び散って・・・・破壊を撒き散らすのよねー・・・・(はぁと)
ま、リナやゼロスも似たよーなの持ってるけど、シルファのには及ばないし。
「そんなああああああああああああああっ!?」
ゼラスが悲鳴に近い声を上げる。
「あれ、まるで雪でも降るかのように撒き散らされるのにぃぃぃぃぃぃっ!」
『なっにいいいいいいいいいいいいいいいっ!』
悲鳴が、森中に響いた。

一方、エリ達はというと。
「何あれ・・・?何か・・・高笑いしてるんですけど・・・」
「ほんとですねぇ・・・・おや?・・・殿下・・あれ、何でしょうか・・・?」
レックスが、エリの言葉に同意しつつ、銀杏・・とルーンガストに気づく。
「ぞ・・・・増殖してますね・・・・」
ラーディーがつぶやく。
「おーっほっほっほっほっほっ!さあリナ!一緒にあれをたおすのよっ!」
ナーガ(コピー?)が叫ぶ。
「だあああああああっ!何なのよあの多さはあああああああっ!竜破斬っ!」
どがぉあああああああああああああん!
うぞうぞうぞうぞうぞ・・・・
「効いてませんよぉ・・・・・ゼルガディスさぁん・・・」
アメリア・コピー(?)がゼルガディス・コピー(?)に泣き付く。
「リナのあれが効かないとはな。」
「・・・・・おおおおおおおおおっ!フレギ・ブレス!」
フィリアが、混乱して暴走しはじめる。
ちゅどおおおん!どがん!どごごごごごごおおおおおおおおん!
「どわああああああっ!やめろおおおおおおおおっ!」
達也(一部)がフィリアを止めようと努力する。
「なになに?なんなの?」
空中から降り立ち、そばにいた舞(一部)に尋ねるエリ。
「L様がね、部下の休暇争奪戦を企画したの(はぁと)」
「L様ああああああああああああああああ!?」
エリは、思わず叫んでいた。
「なんかの小説にいたわね・・そーゆーのが・・・・」
「?」
「んっふっふ・・・おもしろくなってきたわよー!」
エリは、『スレイヤーズ!』を知っている。(爆)

次の人・・・・どうぞ。

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ごめんなさい。つなげにくいかもしれません。

それでは・・・・・・次の人にバトンタッチいたします。
ではでは♪