◆−時の呪縛6−神無月遊芽 (2002/2/5 03:01:28) No.19921
 ┗時の呪縛7−神無月遊芽 (2002/2/6 22:33:52) No.19953
  ┗始めまして(はあと)最終回なので(はあと)−かお (2002/2/7 00:08:27) No.19959
   ┗初めましてv感想ありがとうございますv−神無月遊芽 (2002/2/7 06:38:04) No.19960


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19921時の呪縛6神無月遊芽 E-mail URL2002/2/5 03:01:28


 神無月です。あー…夜中に目が覚めちゃいました。
 あ、これ投稿したら寝ますんでご心配なくv

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                           時の呪縛 6


   願いを天になど任せずに 祈りを捧げてばかりいずに
   自分に必要なものは 自分で手に入れていくのだ
   そう 前に立ちはだかるものは全て薙ぎ払って
   後ろなど決して振り向かず
   がむしゃらな生き方でしか手に入れられないものを その手に握り締め


                            6・戦闘


「っ!?」
突然後ろから手が伸びてきて、リナの首に巻きつく。
驚いて反射的に振り払うと、そこには、さっき見たばかりの女性がいた。
「獣王!」
去っていった筈の姿がそこにあったためか、リナが大きな動揺を表す。
ゼラスはそれを見て、くすりと笑った。
『言ったはずよ。”1度ひく”と。
 あの場では不利だったから、引き上げただけだもの』
リナとゼロスが後ずさり、いつでも反応できるように構える。
「獣王様、いつからそんなに人間みたいなことを言うようになったんですか?」
『あら、貴方にはかなわないわ。ゼロス』
我が子の皮肉も軽く受け流し、冷たい瞳で彼らを見つめる。
 リナ達の話を聞いていたのだろうか。それともその瞳に映る決意を感じ取ったのだろうか。侮蔑を含んだ笑みを浮かべる。
『どうやら、本気で仲間にはなってくれないようね』
「当たり前でしょ!」
はっきりといいのけたリナの言葉を聞いて、ゼラスはゆっくりを手を前に差し出した。

『そう。では死んでもらうわ』

ゼロスが慌ててリナの前に出、杖を前に振り出した。
それと同時にゼラスの手から蒼い光がほとばしり、ゼロスの杖にぶつかって四散した。
「<<ディル・ブランド>>!」
ゼラスの足元の土が丸く輪を描くように盛り上がり、彼女を巻き込んで爆発した。
爆煙が晴れぬ内に、リナが次の呪文を唱える。
デモン・ブラッドが、紅く輝いている。
「<<エルメキア・ランス>>、ブレイク!」
飛んでいった光の矢が途中で弾け、無数の欠片が雨のようにゼラスに降り注いだ。
だがゼラスはそれをものともせず、リナを憎しみを込めて見つめる。
『はぁっ!』
またゼラスの手から蒼い光がほとばしった。
横に跳ねて避ける。
 そしてゼラスに背中を向けて走り充分な距離をとると、走った勢いをなくさないまま振り向き様に呪文を唱えた。

「<<ファイヤー・ボール>>!」

火球の勢いによって、リナはしりもちをつく。
魔法はまっすぐに飛んでいき、大きな炎の球がゼラスを飲み込んだ。
『くっ、この程度!』
手で火炎を薙ぎ払う。火炎がゼラスの手にまとわりついた。
まとわりついた火が消えないうちにゼラスが手の平をくるりと返すと、リナの放ったそれより数倍はある火球が彼女の手の平の上に浮かんでいた。
『リナ・インバース!お返しするわ!』
火球がゼラスの手から離れ空高く浮かんだ。
そして一気にリナに向かって降下する。
「タリスマンよ…!<<ファイヤー・ボール>>!」
リナの手からも、通常より数倍の威力を持つ炎が放たれた。
それはリナの頭上で火球と接触し大爆発を起こす。

「きゃぁぁぁぁぁ!!」

「リナさん!」
リナの魔法の方が威力が弱かったために、爆風が一気にリナへと襲い掛かった。
吹っ飛ばされ、危うく木に背中をぶつけるところだったが、ゼロスがぎりぎりのところでリナを抱き上げ救出した。
「く…ありがと、ゼロス」
「いえ。リナさんが無事でよかったです」
2人の間で軽く交わされる笑み。
獣王は、それを怪訝そうに見ていた。
『…何故』
眉がつりあがり、眉間に皺がよる。
美しい顔が歪められ、その表情には困惑が浮かび上がっていた。
『何故、それほどまでに』
理解出来ない。彼女にとって全てが理解不可能なため、問い掛ける言葉すら浮かんでこなかった。
その止まってしまった問いに、リナが答える。



 「好きだから」



『…っ!?』
ゼロスに降ろしてもらい、自分の足でしっかりと大地を踏みしめると、今一度ゼラスに向かった。
「ゼロスのためなら、死んでもいいと思ってた。
 だけど、気付いたの。そんなの、ただ楽なだけだって。
 ゼロスが本当に好きだから。
 どんなに辛くても苦しくてもいい。一緒にいられる道を選んだだけよ!」

                  貴方となら永久の苦しみにも耐えられる
                   だから 決して挫けたりなんてしない
               死んだほうがマシだってくらい厳しい道でも構わない
                     離れることなんて出来ないから

                 貴方に与えられる苦痛なら喜んで受けましょう
                  貴方のために受ける苦しみなど怖くはない
                      永遠などないと解っている
                 一瞬でも構わない ただ 貴方と離れたくない


「悪夢の王の一欠片よ 凍れる黒き虚ろの刃よ
 我が力 我が身となりて 共に滅びの道を歩まん
 神々の魂すらも打ち砕き…!」

リナの手に、虚無の刃が産まれる。
 だが、それも束の間だった。
「っ!?な、何っ!?」
刃が揺れる。
恐ろしい力が奔流してくるようで、うまく刃を持っていられない。
「まさか、暴走…!?」
ギガスレイブの悪夢が蘇る。
制御出来なくて何もかもを破壊してしまったあの力。
「この呪文なら、大丈夫だったはずなのに…っ!」
リナは必死に、狂い揺れる刃を抑え付けた。
一瞬でも気を抜くと、意識の全てが持っていかれそうだった。
 リナのその様子を見て、ゼラスが嘲りの笑みを浮かべた。
『ふ…どうやら、貴方の言う”ゼロスと生きる道”も、すぐ終わりそうね…。
 はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
瞳を閉じ、意識を集中し始めたゼラス。
黄金の髪が空へ向かって舞い、服が激しくはためく。
彼女を中心にして凄まじいばかりの魔力が構成されていき、巨大な光の球となる。
天にも届かんばかりのそれは、すぐにリナを飲み込んだ。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

自分の体が消滅するかのような痛みに、リナは思わず意識を飛ばしかけた。
狂える刃が解放されようとした瞬間、ゼロスがリナの手の上からかぶさるように刃の柄を握り締める。
「リナさん、しっかりしてください!」
「ゼロス…」
痛みが無くなった。ゼロスがこの周囲に対して結界を張ったようである。
ゼラスの極大呪文の中、小さな空間が出来ていた。
「大丈夫。僕がいます」
不思議だった。
抑えきれなくて今にも解放してしまいそうだった混沌が、ゼロスが来た途端、こんなに簡単に制御出来た。
暖かくて底無しの力が、どんどん沸いてくる。

 そして刃は、周囲の力を取り込んだ。
『な…っ!?』
ゼラスの放った魔法が、闇の刃に吸われていく。
それは瞬く間になくなり、後には巨大な力を抱える刃と、それを支える二人のみであった。
『まさか…そんな…!?』
驚愕の声をあげるゼラス。
立っているだけでも困難なほどの巨大な力の負荷が、自分の体にも周囲にもかかる。だがリナは、それを振り下ろした。
「滅せよ!<<ラグナ・ブレード>>!!」
『きゃああああああああああああああああああ!!』
刃はゼラスを切り裂き、そして、リナの手から離れた。
闇が、辺りを包み込んだ。




****************************************

 単に戦闘シーンが書きたかっただけというのは秘密です(笑)
 6話はなんだか色々書き直ししたりして苦労しましたわ…。
 あと、8話で終わるって言いましたが次回で最終話です(笑)
 …なんだか一言一言の話が唐突ですね。頭が寝てるのでしょうか…。

 では。
  神無月遊芽

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19953時の呪縛7神無月遊芽 E-mail URL2002/2/6 22:33:52
記事番号19921へのコメント

 こんばんは。神無月です。
 時の呪縛最終話ですー。

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                           時の呪縛 7


   私の中で紡がれる運命が断ち切られる
   闇も光も定めも時も お前達を避けていく
   だが お前達は後悔しないのだろう
   自分達が選んだ道 勝ち取った道
   失われたそれに相応しい代価を 手に入れたのだから


                            7・永遠


 永遠すら感じる程の静寂の闇。
眩くて正視出来ないくらいの、闇にたゆとう金色。
リナは感覚が閉ざされていくような感じに必死に抵抗しながら、目の前の金を見つめた。
「ロード・オブ・ナイトメア…」
『ようこそリナ・インバース。
 歓迎が手荒になってしまってごめんなさいね♪』
緊張のためか疲れのためか、まばたきすることも忘れたリナに、金色は軽そうにそう言った。
 ゼロスはその様子を見て、訝しげに眉をひそめる。
「まさか、先程の暴走は貴方様が?」
『ええそうよ★リナ・インバースと話がしたかったものだから』
リナを混沌へ呼ぶために、自分の力を呼び出したリナを自らの闇で包んだ。
ゼロスもリナも、滅びるのを覚悟するほどに冷や冷やしたのだから、金色の魔王のあくまでも軽い態度はいささか不満であった。
 だが、ロード・オブ・ナイトメアは突然に雰囲気を変えた。
今まで”ちょっと凶暴な美人のお姉さん”だったのが、目つきは鋭くなり、神々しい程の威厳すら感じさせるようになる。

『聞きたいことがあるのよ。
 お前たちは、永遠を望むか?』

「え?」
質問の意図が図りかねたのか、空気が漏れたような声でそう問い返す。
『お前達の願いは”己の続く限り相手と共に在ること”。
 それは永遠を望むことでもあり、また、絶望の始まりでもある。
 周りの運命に逆らい、世界の理に背けば私が気紛れに紡ぐお前達の糸は寸断されるであろう。
 それでも尚、それを望むのか?』
自分達が願っている事は、世界の全てに背くもの。
それを、金色の魔王自らリナ達に説き伏せた。
 だが、リナ達の瞳は変わらない。
「そんなこと、とっくの昔に知ってるわ」
『では、何故?』
微笑む、紅い瞳。
「馬鹿なこと言わないでよ。
 頭で理解しててもなかなかそうは出来ないのが貴方の作り出した”人間”って生き物でしょ。
 それに、全てを敵にしてもこの人を愛しつづけたいと思った。ずっと一緒にいたいと思った。
 絶望も苦痛も厭わない。一緒に在られさえすればそれでいい。
 運命なんて知った事じゃないわ。私の運命は、私が紡いでいくんだから!」


                            強い想い。


「理解出来ないほどの狂おしい想いに、彼女を殺したいと何度も願いました。
 でも、彼女が生きたいと思っていたから殺せなかった。そして、滅ぼしてくれなかった。
 なのに滅ぶかと思うほど愛しい気持ちを抱えたまま、どうして存在していけというのでしょう。
 彼女と共に生きるのは、滅びという魔族の願いを更に超える想いだから。
 運命の糸を引き千切ってでも、彼女と共に在りたいのです!」


                            強い願い。



                    いつまでもいつまでも共に在りたいと
                      止められない想いはそう願う
                  何もかも捨てて敵にして手に入れたものは
                          たった一人の人

                   道が無いなら作り出していく
                           邪魔をするなら倒してみせる

                世界を破滅させるか否かの命運など捨て去ってやる
                    誰が何と言おうと叶えたい想いがために


 金色の魔王の目が、ふと細められた。
あまりに強い願いの言葉に、気紛れが動き出す。
『では、この空間のどこかにある”貴方達の運命”を引き裂いてごらんなさい。
 でなければ、私はお前達を滅するわ』
「…っ!」
突然に与えられた死の宣告。
痛いほどの金色の瞳は、驚いたリナ達を射すように見つめるばかりで。その言葉が本気であることを示していた。
「私達の、運命…」
見渡すが、辺りは一面の闇。
…いや、闇という認識が出来ないほどに、深い闇に包まれていた。
巨大な空間に自分がぽっかりと浮いているような、不安感。
 リナがぎりりと唇を噛み締めると、そっと、ゼロスがその手を握り締めた。
「リナさん。全て断ち切りましょう。
 何も、怖くありませんから」
「ゼロス…」
あたたかな力が注ぎ込まれる。
幸せすら感じられるあたたかさ。
 リナはそっと瞳を閉じると、両手を前に差し出した。


                           何も怖くない
                        貴方さえいてくれれば
                       永遠は確かに怖いけれど
               限られた生の中で生きている人間が永遠を手にしたら
                 人間じゃなくなってしまうのかもしれないけれど
                         私は私で在り続ける
                  貴方がいる限り 私は何者にもならないから


リナがぶつぶつとカオス・ワーズを唱えると、少しずつその手の中に金色が広がっていく。
『……っ』
リナの手が、足が、がくがくと震えた。
呪文の制御に神経を費やして、ふとしたことで倒れてしまいそうなほどに。
それをゼロスがサポートし、リナは呪文を完成させていく。
「くっ…等しく滅びを…与えん事を!」
手の中の金色が弾けた。
 その瞬間、金色の魔王が満足げに微笑んだ。

「<<ギガ・スレイブ>>!!」

深淵まで広がる闇を打ち消す金色が、全てを包み込んだ。


















 深い深い山の奥。
目に焼きつくような木々の緑の中、谷間に小さな村があった。
人口は数十人ほどだろうか。
子供達が元気に外を走り回り、親はそれを見守っている。
その一角に、子供達の集団が出来ていた。
2人の人物を囲むように、子供達が目を輝かせている。
「こうして大魔導師リナ・インバースと、獣神官ゼロス・メタリオムは、ずっと、幸せに暮らしました…」
『わぁー!とっても面白かったよ!』
『ねえねえお姉ちゃん!そのあとはどうなったの?』
お話を語り終えた、どうやら旅の途中らしい女性に、子供達が一斉に話し掛ける。
すると、もう一人の男性が、困り果てたように笑った。
「もう500年以上前のお話ですからね。彼女達の生死すら知らされていません。
 でもきっと、”リナとゼロス”は今も幸せでいると思いますよ」
『ふーん。そっかあ』
『そうだといいよね、お姉ちゃん!』
「ふふ、そうね。
 さ、お話はこれでおしまい。お姉ちゃん達はそろそろ行かなくちゃ」
そう言って立ち上がった女性に、子供達が不満を表す。
『えー!?もう行っちゃうの!?』
『もっとお話聞きたいよー!』
「ごめんね、お姉ちゃん達は旅の途中だから…。
 だけどまたこの村に寄ったら、もっとおもしろい話を聞かせてあげるわ」
『本当!?約束だよ!?』
「ええ」
そう言って微笑む紅い瞳は、まるでルビーのように輝いている。
それを見ると男性は女性の手を引いて、村の出口の方へ歩き始めた。
「もう、何怒ってるの?子供相手に妬かないでよね」
「そう言われても、貴方は僕のものなんですから、妬くのは当然ですよ」
「ふふ。相変わらずなんだから。ゼロス」
手を繋ぎ風の中を行く彼女達は、どこまでも幸せそうに見えた。





           運命を断ち切り 定めを逃れ そして 時の呪縛を離れた者達よ
           お前達は自分達の運命をなくしたがために 永遠を手に入れた
                     だが 今はまだ解らぬであろう
                   永遠に存在するが故の苦しみも絶望も
            生と死が自分の目の前で幾度となく繰り返されていく悲しみを
                    だが 私はお前達に永遠を与えた


                         信じてみたかった


                  お前達が全てをかなぐり捨てる程の想いを
                      魂と魂が繋がる絆の深さを
                  そう どんなに絶望しても苦痛に涙しても
                    どこまでも生きていける強さを信じた

                 だからお前達が滅びるまで 私が滅びるまで
                        私は見守りつづけよう

                        お前達が手に入れた
                          永遠の幸せを





                           THE END

****************************************
 珍しいハッピーエンドを目指してみました。
 いえ、いっつもリナちゃんかゼロスを殺してたので、たまにはこういうのもいいかなあと思いまして。
 しかし…うう、最近体調悪くて辛いです。今も頭ぼーっとしちゃって(ネットやめろ(笑))

 ではでは、読んでくださった皆様方、どうもありがとうございました。
   神無月遊芽

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19959始めまして(はあと)最終回なので(はあと)かお E-mail 2002/2/7 00:08:27
記事番号19953へのコメント

こんにちわ。
神無月遊芽さん。
始めまして、今まで読み逃げしてたかおです(汗)
最終回なので、コメンとまで(汗)
・・・なかなかレスつける勇気がぁ・・・(涙)
> さ、お話はこれでおしまい。お姉ちゃん達はそろそろ行かなくちゃ」
>そう言って立ち上がった女性に、子供達が不満を表す。
>『えー!?もう行っちゃうの!?』
>『もっとお話聞きたいよー!』
>「ごめんね、お姉ちゃん達は旅の途中だから…。
> だけどまたこの村に寄ったら、もっとおもしろい話を聞かせてあげるわ」
>『本当!?約束だよ!?』
>「ええ」
>そう言って微笑む紅い瞳は、まるでルビーのように輝いている。
>それを見ると男性は女性の手を引いて、村の出口の方へ歩き始めた。
>「もう、何怒ってるの?子供相手に妬かないでよね」
>「そう言われても、貴方は僕のものなんですから、妬くのは当然ですよ」
>「ふふ。相変わらずなんだから。ゼロス」
>手を繋ぎ風の中を行く彼女達は、どこまでも幸せそうに見えた。
ゼロスとリナの物語を語っていたのですね・・。
リナは・・・。
でも、幸せそうで(はあと)
・・・ゼラスは滅びたのでしょうか?
・・多分、そーだとおもうけど・・・・。
(前回読んだので理解ができてないやつ・・・←まて(汗)
>           運命を断ち切り 定めを逃れ そして 時の呪縛を離れた者達よ
>           お前達は自分達の運命をなくしたがために 永遠を手に入れた
>                     だが 今はまだ解らぬであろう
>                   永遠に存在するが故の苦しみも絶望も
>            生と死が自分の目の前で幾度となく繰り返されていく悲しみを
確かに。
永遠はつらいです。
ということは、ゼロスとリナは時間から取り残されて、ゆっくりと存在しているのですね。
>                    だが 私はお前達に永遠を与えた
>
>
>                         信じてみたかった
>
>
>                  お前達が全てをかなぐり捨てる程の想いを
>                      魂と魂が繋がる絆の深さを
>                  そう どんなに絶望しても苦痛に涙しても
>                    どこまでも生きていける強さを信じた
>
>                 だからお前達が滅びるまで 私が滅びるまで
>                        私は見守りつづけよう
>
>                        お前達が手に入れた
>                          永遠の幸せを
エル様・・・・・素敵ですぅぅぅぅぅぅ!!!!
何しろ、私が書くとなぜか気がつくと後書きバージョンのエル様に・・(汗)
なんでだろ?
って、理由は簡単(汗)
シリアスが苦手だから(滝汗)
時の呪縛・・・・。
こーいった意味があったのですね・・・・。
はぅ・・・・・。
題名から考えるのが素敵なのです(はあと)
リナとゼロス、永遠に幸せでいてほしいです(はあと)
・・・そーいえば、生体機能は二人とも、通常なのでしょうか?
やがて親子で旅するというのが、幸せでいーなぁ(はあと)
とほのぼのと思ってみたり(はあと)←こらこら(汗)
> 珍しいハッピーエンドを目指してみました。
ハッピーエンド(はあと)
> いえ、いっつもリナちゃんかゼロスを殺してたので、たまにはこういうのもいいかなあと思いまして。
ですね。
まあゼロスは魔族でリナは人間ですしね・・。(汗)
> しかし…うう、最近体調悪くて辛いです。今も頭ぼーっとしちゃって(ネットやめろ(笑))
私もにたよーなものです(笑)
小説打ち込んでると、アーラ不思議(はあと)
いつの間にか、夜中の二時過ぎているぅ(爆!)
次の日も事故となのにねぇ(笑)
あと、最近は・・・・。
ううう・・・・・。
季節病がぁぁ・・・・(涙)
花粉がぁぁ!!!杉花粉がぁぁぁあ!!!!!
目が鼻がぁ!?くしゃみがぁ!!(涙)
というわけで、むちゃくちゃ体調不良です(汗)私は・・・・・・。
しかも、いきなり寒くなるので、またまた風邪・・ひきかけになるし・・・。
うう・・・・(涙)


では、支離滅裂になってますが、
よーやく最終回なので、重い腰をあげて清水の舞台から飛び降りて(爆!)
レスしたかおの感想になってない感想でした(汗)
それではです。
次回作も楽しみにしてますのです(はあと)
ではでは♪



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19960初めましてv感想ありがとうございますv神無月遊芽 E-mail URL2002/2/7 06:38:04
記事番号19959へのコメント

>こんにちわ。
>神無月遊芽さん。
>始めまして、今まで読み逃げしてたかおです(汗)
>最終回なので、コメンとまで(汗)
>・・・なかなかレスつける勇気がぁ・・・(涙)
 かお様初めまして、神無月と申します。
 いえ、私も読み逃げばかりですから(^^;)(最近は読む暇もありませんけれど…)
 こうして感想いただけてとても嬉しいですわ。

>ゼロスとリナの物語を語っていたのですね・・。
>リナは・・・。
>でも、幸せそうで(はあと)
 私的に、昔のことを笑いながら語れるっていうのはとても幸せだと思いますので、EDがこんな感じになりました。

>・・・ゼラスは滅びたのでしょうか?
>・・多分、そーだとおもうけど・・・・。
>(前回読んだので理解ができてないやつ・・・←まて(汗)
 多分死んでる筈です(笑)

>>           運命を断ち切り 定めを逃れ そして 時の呪縛を離れた者達よ
>>           お前達は自分達の運命をなくしたがために 永遠を手に入れた
>>                     だが 今はまだ解らぬであろう
>>                   永遠に存在するが故の苦しみも絶望も
>>            生と死が自分の目の前で幾度となく繰り返されていく悲しみを
>確かに。
>永遠はつらいです。
>ということは、ゼロスとリナは時間から取り残されて、ゆっくりと存在しているのですね。
 はい、そうですー。
 下手するとL様並です(笑)

>>                    だが 私はお前達に永遠を与えた
>>
>>
>>                         信じてみたかった
>>
>>
>>                  お前達が全てをかなぐり捨てる程の想いを
>>                      魂と魂が繋がる絆の深さを
>>                  そう どんなに絶望しても苦痛に涙しても
>>                    どこまでも生きていける強さを信じた
>>
>>                 だからお前達が滅びるまで 私が滅びるまで
>>                        私は見守りつづけよう
>>
>>                        お前達が手に入れた
>>                          永遠の幸せを
>エル様・・・・・素敵ですぅぅぅぅぅぅ!!!!
>何しろ、私が書くとなぜか気がつくと後書きバージョンのエル様に・・(汗)
>なんでだろ?
>って、理由は簡単(汗)
>シリアスが苦手だから(滝汗)
 後書バージョンのL様も、あの凶暴さが素敵だと思いますけれどね(笑)

>時の呪縛・・・・。
>こーいった意味があったのですね・・・・。
>はぅ・・・・・。
>題名から考えるのが素敵なのです(はあと)
>リナとゼロス、永遠に幸せでいてほしいです(はあと)
 はい、今回の話はそれだけのために書いたといっても過言ではありませんからv
 題名は、これ以外に思い浮かばなかったもので…(汗)

>・・・そーいえば、生体機能は二人とも、通常なのでしょうか?
 うーん…。
 時の概念を完全に排除してしまうと、お腹が空かなくて食事が出来ないからリナがかわいそうですし…(笑)
 …まあ、細かいところは御気にせず(笑)

>やがて親子で旅するというのが、幸せでいーなぁ(はあと)
>とほのぼのと思ってみたり(はあと)←こらこら(汗)
 そんなこと言うと続編を書いちゃいますわよ(笑)


 …嘘です。書けません(笑)

>> 珍しいハッピーエンドを目指してみました。
>ハッピーエンド(はあと)
>> いえ、いっつもリナちゃんかゼロスを殺してたので、たまにはこういうのもいいかなあと思いまして。
>ですね。
>まあゼロスは魔族でリナは人間ですしね・・。(汗)
 この2人のハッピーエンドってどうも無理がくるんですよね…。
 どちらか片方が死ぬことになってもある程度のハッピーエンドにはなると思うんですが、やはりどちらとも生きてるのが一番かなと。

>> しかし…うう、最近体調悪くて辛いです。今も頭ぼーっとしちゃって(ネットやめろ(笑))
>私もにたよーなものです(笑)
>小説打ち込んでると、アーラ不思議(はあと)
>いつの間にか、夜中の二時過ぎているぅ(爆!)
>次の日も事故となのにねぇ(笑)
 あ、私も時々あります(笑)

>あと、最近は・・・・。
>ううう・・・・・。
>季節病がぁぁ・・・・(涙)
>花粉がぁぁ!!!杉花粉がぁぁぁあ!!!!!
>目が鼻がぁ!?くしゃみがぁ!!(涙)
>というわけで、むちゃくちゃ体調不良です(汗)私は・・・・・・。
>しかも、いきなり寒くなるので、またまた風邪・・ひきかけになるし・・・。
>うう・・・・(涙)
 私は、アレルギーは秋に出るので春はあんまりありませんけど…。
 でもやっぱりこの時期って体調崩しやすくて大変ですよね。
 お互い早く体調が良くなるといいですわね。

>では、支離滅裂になってますが、
>よーやく最終回なので、重い腰をあげて清水の舞台から飛び降りて(爆!)
>レスしたかおの感想になってない感想でした(汗)
>それではです。
 はい、どうも私などの作品に時間を割いていただき真にありがとうございましたv

>次回作も楽しみにしてますのです(はあと)
 …あまり楽しみにはしないでくださいませね(笑)


 それでは。
    神無月遊芽