◆−夏色の思い出−まりあ (2002/2/17 22:30:29) No.20113
20113 | 夏色の思い出 | まりあ | 2002/2/17 22:30:29 |
それはあたしとガウリイがきたとある街で起こったのだった・・・ 「おいっ!いたぞっ!こっちだ!!」 変な連中が大声をあげる 目の前には、世にも珍しいオレンジの髪の毛。 年のころなら10〜11くらい 「あ、あのっ!お、お願いですっ 助けてくださいっ!!」 少女はあたしたちに助けを求めてくる。 ・・・なんか・・いきなしめんどうなことにまきこまれたよーな・・・ 「お、おいどーすんだ?リナ・・。追ってきたぞ?」 あたしの連れ、自称保護者のガウリイが言う 「ファイアー・ボール!!」 キュドゴゴゴンッ あたしの放った術であっさりと倒れる追っ手 「あ、あの・・ありがとうございました。 それで・・助けてもらって失礼なことだとは思うんですが・・」 「あたしたちに護衛をしろ、って?」 少女はこっくりうなずく 「あ・・私、ユーマと言います。 ちょっとある研究をしていて・・・」 「研究?」 オウム返しにいうあたし 「は、はい。 その薬をこのさきの『ヴェール』という街の王に届ければいいんです」 「ちょ、ちょっと聞くけど、そのクスリ・・怪しいもんじゃないでしょうね? さっきの追っ手のことといい、どんな薬なの?」 「えと・・薬の中は王の命令で言うな、と言われています。 でも、変な薬ではないんです!信じてください! ・・・なんなら、私が今あなた達に望みの薬を作って差し上げます。」 ・・・・望みの薬!? ・・・・はっきり言おう・・怪しい。 ・・・でも、ほしい・・・もしウソだったら役人につきだしゃいいんだし、 それになによりこんなおいしい話はない! 「わかったわ。引き受けましょう」 「あ、ありがとうございます!! それでは、この薬を30秒みつめてください。 それから、自分の望み・・・っていっても、世界制服とか、自分を王に! とかはだめですよ。 それで、望みをイメージして飲んでください。」 「OK わかったわ。 ・・・でももし、なんともならなかった場合、わかってるわね?」 ごきゅっごきゅっ 「あ・・・なんだ・・か・・眠・・く・・・」 ぽてり。 あたしたちは突然の眠気で思わず寝てしまった・・・ ガバッ 「・・・・あれ・・? ここは・・・・?ユーマ?ガウリイ?」 「リナ・・・か?」 どうやらここは、宿屋らしい。 ユーマが運んでくれたのかな・・・? でも、かんじんのユーマがいないけ・・・・・・!! 「のひゃぁぁぁ!!」 あたしはおもわず悲鳴をあげる 「どうしたんだよ・・リ・・わぁぁぁぁっ!?」 鏡に映っていたのは、紛れもなくあたしとガウリイ。 ・・・なのに、10さいくらいまで若がえってる ・・・もしかして・・ユーマ!? しまった・・・・完全にはめられた・・ 魔力も子供並みに落ちてるし、体力だって・・・このままじゃ、ガウリイも・・ おにょれユーマ!!許さん!! かくて、あたしたちはユーマを追うことになったのだった・・・ ちょっと思いついたんで、書いてみました。 この続きを書いてくれる、という親切な方!! (^−^)人(^−^)ばとんたっち★ よろしくお願いします★ |