-幸せの情景-一姫 都(4/3-22:25)No.2024
 ┣Re:幸せの情景-松原ぼたん(4/3-23:57)No.2027
 ┃┗松原ぼたん様っっっ-一姫 都(4/6-23:19)No.2107
 ┣Re:幸せの情景-御茶らちゃ(4/5-18:55)No.2059
 ┃┗御茶らちゃ様ーーーーっっ-一姫 都(4/6-23:21)No.2108
 ┣理不尽のかたまり-一姫 都(4/5-20:14)No.2063
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  ┃┗Re:東智華様っっ-一姫 都(4/21-15:17)No.2380
  ┗Re:幸せの情景2・新婚生活-ゆっきー(4/24-09:19)No.2424


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2024幸せの情景一姫 都 4/3-22:25

こんにちわーっっ、一姫都ですっっ
ああ……ツリーが下に沈んでる……(笑)
これじゃあ、いきなり読んだ方は解らないだろうなぁ……(汗)
えーと、ですねぇ…
この「幸せの情景」という話しは、私が前回書きました「聖者の行進」
というお話の続編のようなものなのです。
なので、もしお暇があれば、
聖者をお読みになってからこちらを読んでいただければ、と思うのですが…(汗・
汗)
(そうでないと、話しの内容が解りづらいかと……)

解説

文章中に登場する「ロゼ」という子は、前回(聖者の行進)で
死んでしまったリナコピーちゃんです。

このお話の舞台は現在の地球です。


それでは、最後までおつきあいいただけるとうれしいですっっ(はぁと)

幸せの情景

夕方5時を過ぎたあたり、ちょうど人混みが増えてきたな…
と、思いつつ、少女はゆっくりと商店街を歩いていた。
 両手で抱え込んでいるその袋には、あふれんばかりの食べ物がつまっている。
そんな少女に、威勢よく声を掛ける八百屋の主。
「よっ、どうしたんだい、ロゼちゃんっ
今日はまた、えっれえいっぱい買い込んでるなあっっ」
「あ、おっちゃんっ
そうなのよー、今日うちでパーティがあるからさあ…」
いいながら、ひょいっと片手で大根を取り上げ、主人に手渡すロゼ。
それを受け取り、人参やらきゃべつやらの野菜と一緒に袋に詰め、ロゼに渡す。
「あれ、おっちゃん。
あたし、人参とかは頼んでないよ?」
 主人は、ロゼの肩を軽く叩き、うんうんと頷いてみせる。
「いいって、いいってっっ
今日パーティーなんだろ?」
「ありがとうっ
これでいっぱいお料理作れるよーっ」
言って立ち去ろうとするロゼに、後ろから声がかかる。
「ところで、何のパーティなんだい
ゼロス君の会社関係のなのかい?」
くるりと振り返り、嬉しそうに口を開く。
「えへへへへ、今日はねぇーっっ
なんとっっ、ゼロスお兄ちゃんのお嫁さんになる人がうちに来るのーっっ
だから、その御祝いってことで………」
言い終わる前に、言葉はまた別の言葉によってかき消された。
「なんだってぇーーーっっ」
「ゼロス君、結婚するのかいっっっ」
「うひゃーーーーっっ、そりゃあっめでてえや!!!」
そして次の瞬間ロゼの周りには、数人の人間による人垣が出来ていた。
「あ、魚屋の八さんに、肉屋の信さん、ケーキ屋の美紀さん。
あははは、そうなのっ、お兄ーちゃん結婚するのっー」
それを耳にいれたとたん、おのおの自分の店へと走り出す。
そして、何かを持ち、再びロゼの周りへと集結する。
各自、息を弾ませながら、持参した商品をロゼに手渡す。
「え、おっちゃん達これ?」
「これで、お嫁さんが食べきれない位のお料理つくってやんな」
「うちは肉しかないけどよ」
「こんなめでてえことは、めったにあることじゃないしよっ
何もいわず、受け取っておいてよ」
お金を払おうかと、財布を取り出した手を、美紀さんに戻されるロゼ。
…んじゃ、ありがたく受け取っておこうっうん。
おじちゃん達の優しさに触れて、胸の中が暖かさでいっぱいになる。
「ところで、…どんな人なんだい?」
「そうそう、それはあたしも聞きたいねぇ」
口々にまくしたてられ、ロゼはまたまた嬉しそうに言葉を紡ぎだす。
「ふふふふふ、あたしもね、まだ会ったことはないんだけどねーっ
写真で見た限り、すっごいかわいい人だったよーっっ
名前は確か……リナさんっていったかなっ
あ、写真今持ってると思うよっっ、見る?」
抱え込んでいた荷物を下に置き、財布の中から写真を抜き出す。
それを、美紀さんがすばやく奪い、しげしげと見つめる。
周りのおっちゃん達も、争うようにして我先にとのぞき込む。
「こりゃあ、たいそう美人になるねぇ」
「ああ、確かにべっぴんさんだぁ」
口々に、写真の人物を褒め称えられ、自分の事のように顔をほころばせるロゼ。
「でも、まだ若い感じがするなあ」
「そうだなあ…、なあ、ロゼちゃん。
この子、いったい今いくつなんだい?」
尋ねられ、自分を指さしハキハキと答える。
「同い年なのーっっ」
その言葉に、周囲が一瞬静まるのが感じられた。
…へ、なに?
あたし、なんかおかしいこと言った……?
しばし凍り付いたのち、やっと口を開き始める店主達。
「…まあ、なあ。
い、いいじゃねえか、17歳ってえと、今が旬のいい時期だしよっ」
誰が見ても作り笑いだと見抜ける様な顔で、八百屋のおっちゃんが笑い出す。
……17歳のどこがいけないんだか……。
ま、まあ確かに…、あたしも初めて聞いたときは、
少し身を引いたけど……さあ……(汗)
そんな空気を察し、慌てて話題をすり替える美紀さん。
「そ、そうだねっ
と、ところで、この子どことなしか、ロゼちゃんに似てると思わない?」
言われて、再び写真を見返す店主達。
あたしに、似てるう…?
そんな事はないと言おうとして、言葉をつまらせる。
…うーん……確かに。
目元やら、口元やら…どことなく似ている気がする…。
「おお、似てる、似てる。」
「ロゼちゃんの髪を、もっともっと伸ばして、目を大きくしたら、
こんな感じだな。」
…悪かったわね、目がちいさくってっっ
しょうがないじゃないっ、この目はうちの家系なのようっっ
そんなロゼの心を見据えてか、信さんが機嫌を取るように呟く。
「ま、まあ…、ロゼちゃんはかわいいって言うより、
美人って感じだもんな。
 ゼラスさん譲りの綺麗な顔立ちだよ」
その言葉に、まるで日を差したようにぱあっと顔が明るくなる。
お世辞でもなんでも、その言葉は嬉しかった。
「もーっ、信さんってばっっ、正直者なんだからっっ」
照れを隠すように、信さんの背中を強くばんばんと叩き、美紀さんから写真を取り
戻す。
「…あ、でもそれでかなあ……?」
 財布に写真をしまいながら、ふと思い出す。
「何がだい?」
「いやあね、あたし、リナさんに前あったことがあるような気がしたのよね。」
「ゼロス君が、前つれて来た事があったんじゃないか?」
「ううん…、そういうんじゃなくって………、
なんか、もっとこう…昔に……」
………公園とか…なんかそんなところで…………
あったことが…あったような………?
胸をよぎる、深い記憶にはどこか、忌まわしい思いでが組み込まれているようだっ
た。
…なんだっけ…?
「まぁ、いっか」
あたしは明るく言い放ち、大きく背伸びをして、あたりを見回す。
みると、いつのまにか日は山の向こうに落ちていく途中で、
あたりは、ほんのり暗みがかっていた。
「ああーーっっ、ちょっとうこんなことしてる場合じゃないんだっては゛っっ」
叫び、地面においた荷物を両手で抱え込むと、大慌てで走り出す。
「ロゼちゃーん、ゼロス君によろしくーっっ」
「がんばれよーっっ」
後ろから掛かる声援に、笑顔で答えながら、あたしは大急ぎで家へと向かう。

…まだ来てないといいんだけど……リナさん。
そんな事を祈りつつ、あたしはふと、夜の情景を思い浮かべる。
それは、とても幸せな、幸せな時になるわね……

そのためにも、あたしは大急ぎで家へ帰るのだ。
ただ、ただ、幸せな、情景を…思い浮かべながら。


             END


一応、前に書いた「聖者の行進」の続編みたいなものです(汗)
ただ、時代設定や、家族構成などの設定は最初に述べたとーりっっ
聖者とは、おおーーっっきく異なります(汗汗)

これを書いた理由はただ一つなのですっっ
そりは、
「ロゼちゃんを幸せにするためっっ」
だったのですっっっ
今思えば、この子はあんまりにも不憫だったのでしゅ(泣)
殺されちゃったしぃ……
それに、今まで名前すらついてなかったっ(笑)
ロゼ…、この名前は悩みになやんだあげくに、
ようやく考えついた物なのですっ
どうしても、ゼロス様・ゼラス様に似た名前を付けてあげたいなぁ…
と、思っていたんです。
リナと似た名前は、絶対嫌だなあ……って。
んで、ゼロス様の名前から二文字もらって「ロゼ」。
まぁ、安直(笑)

でもまあ、ロゼちゃん、名前だけでもつけてあげる事が出来てよかったです。

ゆっきーおねえさまっっ、ロゼちゃん、幸せにする事ができたようーーーっっ(泣)

あと、このお話の見所というと……
やっぱし、ゼロス君とリナちゃんが結婚するって所ですかねぇー(はぁと)
ああ、この続きが書きたいっっっ
リナとゼロスのラブラブシーンをををををっっっっっ(笑)

それでは…、最後までお読みくださって
ほんとぅぅっっに、ありがとうございましたっっ
次回作で、再び再会できることを祈りつつ………
 
            
               一姫 都 でした

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2027Re:幸せの情景松原ぼたん E-mail 4/3-23:57
記事番号2024へのコメント
 面白かったです。

>「ところで、何のパーティなんだい
>ゼロス君の会社関係のなのかい?」
 会社って・・・・何やってるの?
>そして次の瞬間ロゼの周りには、数人の人間による人垣が出来ていた。
 人情に篤いというか、のりがいいというか。
>おじちゃん達の優しさに触れて、胸の中が暖かさでいっぱいになる。
 持ちきれるの?
>あ、写真今持ってると思うよっっ、見る?」
 持ち歩いてるのか・・・・。
>……17歳のどこがいけないんだか……。
 いけなくはないけどね。
>しょうがないじゃないっ、この目はうちの家系なのようっっ
 ちょっと笑った。
>そのためにも、あたしは大急ぎで家へ帰るのだ。
>ただ、ただ、幸せな、情景を…思い浮かべながら。
 満足そうですね。
>リナとゼロスのラブラブシーンをををををっっっっっ(笑)
 論点ずれてるぞ(笑)。

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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2107松原ぼたん様っっっ一姫 都 4/6-23:19
記事番号2027へのコメント
>会社って・・・・何やってるの?
大手芸能プロダクション・メタリオムでしゅ(笑)

>持ちきれるの?
ほんと、どうやってもってるんだか…(おいおい 汗)

>持ち歩いてるのか・・・・。
ええ、そりゃあもう大切そうに。

>いけなくはないけどね。
…まあ、いけなくはないけど……
って感じでしゅかねぇ(笑)

>ちょっと笑った。
でも、やっぱりあの人の子供ならば
あの目は確実に受け継がれるでしょうっ(笑)

>満足そうですね。
きっと、すごく幸せな時だとおもいます、はい。

>論点ずれてるぞ(笑)。
いいのぉぉっっっっっっっ!!!!!!
露点がずれていよーがいまいが、とにかく
ゼロリナがかきたいいぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!!!

あ、暴走してる…(汗)
でも、ゼロリナってむずかしい……。

わーーーーーいっっ、またまた一番のりですねっ
これからもよろしくです。(笑)

ではでは………

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2059Re:幸せの情景御茶らちゃ 4/5-18:55
記事番号2024へのコメント
こんにちはですっ

>こんにちわーっっ、一姫都ですっっ
>ああ……ツリーが下に沈んでる……(笑)
・・・私もよくありました。そういうの。(ちょっと前にね)

>「えへへへへ、今日はねぇーっっ
>なんとっっ、ゼロスお兄ちゃんのお嫁さんになる人がうちに来るのーっっ
>だから、その御祝いってことで………」
ええっ!!我らがゼロスが結婚しちゃうんですかあ!?
・・・え?リナと?
ならいいや。(爆)

>「こりゃあ、たいそう美人になるねぇ」
>「ああ、確かにべっぴんさんだぁ」
あれれぇ?(笑)

>「そ、そうだねっ
>と、ところで、この子どことなしか、ロゼちゃんに似てると思わない?」
そりゃあそうだろう(笑)
リナのコピ−なんだから。

>リナと似た名前は、絶対嫌だなあ……って。
>んで、ゼロス様の名前から二文字もらって「ロゼ」。
>まぁ、安直(笑)
スレイヤ−ズならそのくらいの安直許されますよ。
原作が原作ですからねえ・・・

>あと、このお話の見所というと……
>やっぱし、ゼロス君とリナちゃんが結婚するって所ですかねぇー(はぁと)
>ああ、この続きが書きたいっっっ
>リナとゼロスのラブラブシーンをををををっっっっっ(笑)
のったああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!
がんばれっ!!私は応援するぞっ!!!

・・・いけないいけない・・・取り乱してしまった・・・
これからもがんばってくださいね。
それでは、また。

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2108御茶らちゃ様ーーーーっっ一姫 都 4/6-23:21
記事番号2059へのコメント
>・・・私もよくありました。そういうの。(ちょっと前にね)
来たらなかったんで、どうしようかとおもっちゃいました。(笑)

>ええっ!!我らがゼロスが結婚しちゃうんですかあ!?
>・・・え?リナと?
>ならいいや。(爆)
わははははははは(笑)、そうですよねーっっっ
リナちゃん以外だったらパンチですね。

>あれれぇ?(笑)
いや、まあ
リナちゃんも一応黙ってれば、正統派美少女だとおもうので…(笑)

>そりゃあそうだろう(笑)
>リナのコピ−なんだから。
そうそう。
でもやっぱり、リナとは全くの別人にしたかったんで、
目をゼラスさん同様細くしてみました。
どうしても、ゼラスさん一家っていう事を強調したくて……。

>スレイヤ−ズならそのくらいの安直許されますよ。
>原作が原作ですからねえ・・・
そうですねぇ…シェーラちゃんの例もあることですし…。
この世界じゃ、安直が王道ですかねぇ(笑)

>のったああああああああああああああああああああああああああああああああ
>っ!!!!
>がんばれっ!!私は応援するぞっ!!!
うっっしゃぁぁああっっっっっっ!!!!!111
オッケーーーーーーッッッ!!!!!
がんばって書くわっっっっ!!!!!

>・・・いけないいけない・・・取り乱してしまった・・・
>これからもがんばってくださいね。
ありがとうでしたーっっ(はぁと)
がんばりますですーーーーっっ


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2063理不尽のかたまり一姫 都 4/5-20:14
記事番号2024へのコメント
こんちわーーーっっ、都でしゅ。
どきどきどきどき………
久しぶりにゼロリナですっっ、嬉しいなーっっ
と、思ったら…難しいわ…やはし、ゼロリナって…(汗)
とりあえず、がんばって書いたので
最後までおつきあいいただければ光栄ですっっ

では、始まり…始まり……


理不尽のかたまり

「好きな人いるの?」
そう聞かれるたびに、思うの。
「初恋はいつ?」
そう聞かれるたびに、思うの。

本当に好きな人なんていない。
本当の恋なんてしたことない。

恋って、どんなものなんだろう。
その人を想うだけで、眠れない夜があったりするのだろうか?
その人を想うだけで、幸せになれてしまうのだろうか?

そんなのくだらない。

でも、こっそり憧れていたのかもしれない。

胸がドキドキ高鳴るって、どんなものなんだろう…。
切ないって、どんな感じ?


「初恋…ねぇ……」
「はい。みなさんいるでしょ?
初恋の相手。」
食事の席で、この話題を口にしたのはアメリアだった。
今あたし達は、円形になったテーブルにおのおの腰を落ち着かせ、
空腹を満たすべく、食事をとっていた。
それにしてとも、……なにを言い出すかと思ったら…。
まあ、たいてい乙女というものは、この手の話題を好むものであるが…。
「ねえ、ゼルがディスさんはどうなんですか?」
「…まあ、一応な」
顔色一つかえず、さらりといい流すゼル。
「ガウリィさんは?」
がつがつがつがつがつがつがつ……
「あの、ガウリィさん…」
もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ……
「がうりぃ…」
むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ………
ごっくんっっ
「え?
なんだ、アメリア」
「何でもないです…」
 深くため息をつき、その目を下に向けるアメリア。
どうやら、質問した相手を間違えたことを、今はっきりと理解し、
重々反省したようだ。
「リナさんは、どうですか?」
「あ、あたし?」
問われた言葉の答えを探すように、あたしは口ごもる。
「…いない、と思う」
ぽつりと呟いた声は、どうやらアメリアには届いていたらしい。
「…いない?」
そう言ったアメリアの言葉には、疑惑の念が感じ取れた。
「うん」
「ええーーっっ
本当ですかぁ?」
少し大げさに驚くアメリア。
…そんなに、驚くことでもないと思うんだけど……。
「まあ、リナならありえるかもな」
フォローになってないよ…ゼル。
「だって、そもそも恋ってなんなわけ?」
「…え、だ、だから」
あたしの問いかけに、困ったように視線をそらすアメリア。
「…え、それは……」
困ったように口ごもり、うつむくアメリア。
言って、あらためて思うあたし。
…ほんと、恋って…いったいなんなんだろう……。
「僕がお教えしましょうか?」
「ゼロス…」
気配も何も感じさせずに登場するゼロス。
しかし、そんなことには、もうなれた。
なぜならば、彼は魔族なのだ。
闇に生き、本来ならば人間とは理解し会うことの出来ない…
いや、共存することの出来ない存在なのである。
かれらは、闇から闇へと自由に渡り移ることができる。
だからアメリアも、そんなことは気にもとめずに明るく挨拶する。
「あ、こんにちはゼロスさんっっ
やっと、成仏して下さる気になりましたか?」
 ちょと引きつった笑顔をうかべつつ、すかさず言い返すゼロス。
「…成仏って、僕お化けじゃないんですから…」
「そうだな。こいつは人を脅かすお化けっていうより、脅かされてる人間を影でこっそり
伺って楽しむタイプだもんな。」
「…うわーっっ、やだーぁっっえげつないですぅっっ」
ゼルの言葉にまともに反応し、ゼロスをジト目で見るアメリア。
「…いや、あの…もういいです」
なにがいいんだか、あきらめたように椅子に腰を落ち着かせるゼロス。
「で、ゼロスさん。早く教えて下さいよっっ」
せかしたてるように、アメリアが言葉を言い放つ。
「なにがですか?」
「だから、教えてくれるんでしょう?
恋のこと」
言われて、思い出したように頷くゼロス。
そして、静かに口を開く。
「まあ、たいした事はいえませんけど……」
言いかけたゼロスの言葉を、あたしの言葉がさえぎる。
「…あんたも、恋したことあったのね」
それは思わず漏れた呟きに違いなかった。
何故、あたしはこんな言をいったんだろう…
解らない…けれど、言いようのない不快感が内からこみ上げてきて、
ふいにその言葉が出た。
そんなあたしを、ゼロスは戸惑った様子で見つめていた。
「……リナさん?」
視線を感じ取り、慌てて口を開くあたし。
「…いやーっっ、なんて言ったって魔族じゃない、ゼロス
だから、けっこう意外だなー、っって思ったのよっ
あははははははっ」
 その声は自分でも解る位に酷くかすれていた。
「そりゃあ、一応ゼロスさんもお年頃ですし、
恋の一つや二つ経験んてるんじゃないんですか?」
ゼロスが答えるより先に、アメリアの声が響いた。
「まあ、1つぐらいは」
いつもとかわらぬ笑顔のままで、なんの躊躇もせずに呟くゼロス。
その言葉にさほど驚いた様子もなく、むしろ予想していたとうりだといった
様子で頷くアメリア。
けれど、あたしはアメリアのようにする気にはなれなかった。
なにか…胸に針が刺さった時ような痛みを感じる。
……なんだろう、これ……。
よくわかんないけど…、なんかむかむかする。
どうして?
ゼロスが恋をしたことあるって言ったから?
…なんで………?
「恋っていうのは、すごく理不尽な気持ちだと、思いませんか?」
言葉を切り出したゼロスの声に、虚をつかれたようにあたし達は目を開く。
理不尽な気持ち……あたりまえといえば、あたりまえの言葉に、
あたしは少しどきっとした。
…理不尽かあ……。
みんなも同じだったらしく、ただ無言のままでゼロスが口を開くのをまっている。
「世の中に、これ程道理に合わない行為は存在しないでしょう。
なんていったって、
自分でもコントロールする事の出来ない気持ちですからね」
いつになく真面目な事を言うゼロスに、少し驚いた。
でも、もっと驚かされたのは、言ったゼロスのその考え方だった。
あたしがいままで見てきたゼロスは、いつでも機械のように正確に動いていた。
いまおもえば、
理不尽というその言葉こそ、彼に一番似合わないものではないのか…
ゼロスはいつだって、道理にあった道を歩いてきた。
少なくとも、あたしはそう思っていた。
そんなゼロスが、自分の心をコントロール出来ないというのは、
なんともおかしくてならなかった。
「その人じゃなくちゃいけない理由なんて、どこにもないのに。
自分でもいつ始まったのかわからないうちに、恋は始まってしまう。
自分の気持ちも、相手の気持ちもおかまいなしに…ね」
アメリアは、そのとうりだと言わんばかりに静かに頷いた。
確かに、そのとうりだとあたしもおもう。
なのに、
それを話しているゼロスを見てると妙にイライラするのは何故だろう…
…なんか、嫌だなあ………。
ゼロスが今してる話しって、もちろん自分の経験からいってるんでしょう?
ってことは、ゼロスが好きだった・もしくは、今好きな人の事を考えて話してるって
ことで…………
…やっぱし、なんかむかつく……
「恋の症状としては…、まあ、一般的なのが嫉妬ですかねぇ」
ゼロスがふらりと言った言葉に、手を挙げ疑問を問いかけるアメリア。
「嫉妬って、やきもちってことですかぁー?」
「そうです。ジェラシーってやつですね。」
そう二人が言葉を交わしたところで、ようやくゼルも話しに加わり始めた。
「具体的にいうと?」
ゼルがこんな話しに興味を持つなんて珍しいな…と思いながら、
あたしはただその会話を、虚けたように眺めていた。
「そうですね…、好きな人が他の人の話しをすると、
なんだか嫌な気持ちになったり…、胸のあたりがもやもやした感じ
に襲われたり……」
「あ、わかります、わかります」
ゼロスの言葉に同意し、言葉を続けるアメリア。
「好きな人が、初恋の人の話しとかするの見ると、
なんか、胸のあたりがもやもやした感じになるんですよねっ」
……え?
「そういう…ものなの?」
考えるより先に、言葉は呟かれていた。
リナの声は囁く程に小さなものだったが、それはしっかりと4人の耳に入ったらしい。
答えを出したのは、やはりアメリアだった。
「そうですよ、それが恋ってもんです」
そういう…ものなのか……恋って。
…………………うん?
確かさっきアメリアは…
―好きな人が、初恋の人の話しとかするの見ると、
 なんか、胸のあたりがもやもやした感じになるんですよねっ―
とか言って………
あれ…………それって……
今のあたしの状況と一緒なんじゃ………
え…………
ちっ、ちょっとまてよ。
あたし、今なんでこんなに胸のあたりがむかむかしてるんだっけ??
……えーと、確か……
ゼロスが恋の話しをし始めて……

……………………をう?

 ―好きな人が、初恋の人の話しとかするの見ると、
なんか、胸のあたりがもやもやした感じになるんですよねっ―

……え、それじゃあ、
あたしがゼロスに恋してるみたいじゃない……………って

「ちっちがうっっーーーっっっ」
がたーんっっっ
あたしは店中に響きわたる位の大声で叫び、勢いよく椅子から立ち上がる。
アメリア達はもちろんの事、まわりのすべての人の視線が集まる。
「ど、どうしたんですか、リナさんっっ」
そんなあたしを、心配そうに見つめるアメリア。
「顔赤いぞー、風邪でも引いたのか?」
そんな無神経な事をいったのは、もちろんガウリィ。
「う、うるさいわねっっ、
なんでもないわよっっ」
 あたしは慌てて言い返す。
まったく、…いままで話に参加してなかったくせに、
余計な事だけは、ちゃんと見てるんだからっっ…。
そんでもって、いつもと変わらずマイペースなゼル。
優雅に紅茶をすすりながら、静かに呟く。
「んで、何がちがうんだ?」
「…え?」
急に話しが戻り、慌てて記憶を少し前にさかのぼってみる。
…ああ、だからそれは………
思い出してあたしは、再び頬が赤くなるのを感じていた。
そうよっっ
あたしは、赤くなった顔を隠すようにして顔を上げ、
ゼロスを指さし叫ぶ。
「絶対っっ、ちがうんだからねっっっ」
お腹の底から出た声は、自分でも思ってなかってくらい
大きなものだったらしい。
ふたたび、店の中が静まりかえり、みな一様にこちらを見ている。
「はあ?」
 訳がわからず、眉を潜め、何か言いたげな顔をするゼロス。
そして、あたしの手を掴み自分の方へと引き寄せる。
ぐいっっっ
そして、あたしの耳元で甘く囁くゼロス。
「どうしたんですか、リナさん?
おちついて下さい、ね」
 すぐに声は出なかった。
面食らって、目を見開く。
そのため、今起こった事を頭で考えるには少し時間が必要だった。
「なっっ…」
それを理解したとき、再びみるみると頬に赤みが差して行くのが自分でも解った。
ゼロスの腕をふりほどき、赤く染まった顔を見られないように、
急いで階段へと走り行く。
「リナさん!?」
アメリアの声が後ろの方で微かに聞こえた気がするが、
とりあえず、今それに答えることはできない。
なぜなら、それに答えるという事は、
必然的に、再びゼロスと顔を会わせなければならないと言うことである。
「…それは、やだ…」
なんか、ゼロスの近くに行くと…調子狂うんだよなぁ…。
そう、今みたいに…。
リナは部屋の扉を開ける。
そして、ふらりとベットに横たわり、耳のあたりに手をあてる。
さっきゼロスが耳打ちした事を思いだし、冷めかけていた顔に再び血が昇る。
…なんで、こんなにどきどきするんだろう……。
ただ、耳の側でしゃべりかけられただけなのにね…。
……これが、恋ってやつなのかな……?
………………………はっっ
ち、ちがーうっっ
そうじゃないってっっ、なっっ、なに考えてるのよあたしっっ
あたしがゼロスに恋してるなんて…そんなことあるわけないじゃないっっ
自分にそう言い聞かせて、無理矢理に眠りに付こうとする。
しかし、そう考えるには、あまりにも思い当たることが多すぎる……。
ああもうっっ、なんでこんなに顔が赤くなるのよっっ
それに、なんでこんなに胸が高鳴るのっ
すべての言動が、恋を示しているような…………
……………ち、ちがうってば……きっと……。
自分でも確信しきれないままに、枕に顔をうずめる。
………いいや、今日はとりあえず寝よう………。
寝ていれば、その事は考えずにすむ。
そんなあたしの目裏にふと、さっきのゼロスの言葉が写しだされる。

―恋っていうのは、ものすごく理不尽な気持ちだとおもいませんか―

そうね、そのとうりだわ。
自分でも、どうなるか解らない。先の読めない気持ち。

そんな気持ちがいっぱいで、いっぱいすぎて、
胸がどきどきして、切なくて、………

理不尽がいっぱい、いっぱい集まったもの…
きっとそれを、恋っていうんだね………。

それは、思うにあたしの初めての恋。
あたしの、初めての好き。

初めての……ほんとのすき……

  
          END
   

ああ、とっても歯切れの悪い終わり方でしゅーーっっ(泣)
続き…考えてたり、しないでもないのですが……
どうしましょう……うーん。
一応、これだけでもお話ちゃんと成り立つようにはしてあるんですが…。
ま、それはおいおい考える事にしよう。(笑)

とりあえず、これのゼロス様・サイドは書きたいなー…と思ってます。
時間があれば……(汗)

ではでは、おつきあいありがとうございましたっ
お越しいただいた記念に、都特製「獣神官アイスクリーム」をプレゼントしますーっ
あ、おひとり様お一つですよ。
 
それでは、また次回作でお会いしましょうーっっ(はぁと)

      一姫 都でしたっっ


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2064Re:理不尽のかたまり松原ぼたん E-mail 4/5-21:27
記事番号2063へのコメント
 面白かったです。

>恋って、どんなものなんだろう。
>その人を想うだけで、眠れない夜があったりするのだろうか?
>その人を想うだけで、幸せになれてしまうのだろうか?
 あ、確かに疑問だわ(笑)
>まあ、たいてい乙女というものは、この手の話題を好むものであるが…。
 そおなの?
>顔色一つかえず、さらりといい流すゼル。
 うーん、ゼルかっこいいぞ。
>それを話しているゼロスを見てると妙にイライラするのは何故だろう…
>…なんか、嫌だなあ………。
 あ、嫉妬してる。
>「好きな人が、初恋の人の話しとかするの見ると、
>なんか、胸のあたりがもやもやした感じになるんですよねっ」
 分かって言ってるんじゃないだろうな?
>「ちっちがうっっーーーっっっ」
 ムキになって否定するとむ怪しいって言われるよね(笑)。
>「どうしたんですか、リナさん?
>おちついて下さい、ね」
 分かってやってるんじゃないでしょうね?
>初めての……ほんとのすき……
 自覚しましたか。
>お越しいただいた記念に、都特製「獣神官アイスクリーム」をプレゼントしますーっ
 ・・・・それってブルーベリーソースがかかってたりするの?(笑)。

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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2138ぼたんしゃんっっさんくすーーっっ一姫 都 4/7-21:00
記事番号2064へのコメント
レスレスレスレスレスーーーーーっっっ

>そおなの?
いや…どうだろう。(笑)
でも恋とかの話になると、女の子って妙に元気になるっていうか…
聞いてると凄まじく面白い…というか。
やっぱ、修学旅行とかの夜って必ずそういう話するじゃないでしゅか。
あれが楽しみなんでしゅよ、都。(笑)
みんな色々大変そうです…(笑)

>うーん、ゼルかっこいいぞ。
実はクールなんですよねぇ…彼は(確か・笑)

>分かって言ってるんじゃないだろうな?
ふふふふふ、どうでしょうっっ

>ムキになって否定するとむ怪しいって言われるよね(笑)。
そうそう、そんでまたからかわれる…と。

>分かってやってるんじゃないでしょうね?
これは完璧わかってるでしょう(笑)

>自覚しましたか。
でも、朝になったら忘れてたりしてっ(汗)

 ・・・・それってブルーベリーソースがかかってたりするの?(笑)。
そうそう、味はブルーベリーとラズベリーの二種類なの(笑)
どっちがいい?

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2082Re:理不尽のかたまりさぼてん 4/6-09:01
記事番号2063へのコメント

>こんちわーーーっっ、都でしゅ。
こんにちはっ都ちゃんっさぼてんだよーん。(誰っ?)

>どきどきどきどき………
>久しぶりにゼロリナですっっ、嬉しいなーっっ
ゼロリナ?早速読まなきゃっ

>と、思ったら…難しいわ…やはし、ゼロリナって…(汗)
>とりあえず、がんばって書いたので
>最後までおつきあいいただければ光栄ですっっ
おつきあい?地獄のそこまででも付き合ってさしあげるわっ

>恋って、どんなものなんだろう。
>その人を想うだけで、眠れない夜があったりするのだろうか?
>その人を想うだけで、幸せになれてしまうのだろうか?
私も一時そんなこと考えたなぁ・・・

>胸がドキドキ高鳴るって、どんなものなんだろう…。
>切ないって、どんな感じ?
どうなんだろうねぇ・・・


>まあ、たいてい乙女というものは、この手の話題を好むものであるが…。
>「ねえ、ゼルがディスさんはどうなんですか?」
>「…まあ、一応な」
>顔色一つかえず、さらりといい流すゼル。
気になるっ

>「え?
>なんだ、アメリア」
>「何でもないです…」
> 深くため息をつき、その目を下に向けるアメリア。
>どうやら、質問した相手を間違えたことを、今はっきりと理解し、
>重々反省したようだ。
そーだろーそーだろー

>「僕がお教えしましょうか?」
>「ゼロス…」
>気配も何も感じさせずに登場するゼロス。
こーゆーご登場とは・・・そーいえばゼロリナだったっけ・・・

>「…うわーっっ、やだーぁっっえげつないですぅっっ」
>ゼルの言葉にまともに反応し、ゼロスをジト目で見るアメリア。
かなしーねぇ・・・・

>「そりゃあ、一応ゼロスさんもお年頃ですし、
>恋の一つや二つ経験んてるんじゃないんですか?」
推定1200歳以上(笑)

>「ちっちがうっっーーーっっっ」
>がたーんっっっ
>あたしは店中に響きわたる位の大声で叫び、勢いよく椅子から立ち上がる。
>アメリア達はもちろんの事、まわりのすべての人の視線が集まる。
そりゃおどろくわなぁ・・・


>とりあえず、これのゼロス様・サイドは書きたいなー…と思ってます。
>時間があれば……(汗)
楽しみにしてます。

>ではでは、おつきあいありがとうございましたっ
>お越しいただいた記念に、都特製「獣神官アイスクリーム」をプレゼントしますーっ
>あ、おひとり様お一つですよ。
やったぁっ

こんな書き方もあるんですねぇ・・・うみゅべんきょーになった。

>それでは、また次回作でお会いしましょうーっっ(はぁと)
それでは次の作品で

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2140さぼてんちゃんっっ、ふふふふふふふ(意味なし 笑)一姫 都 4/7-21:02
記事番号2082へのコメント
>こんにちはっ都ちゃんっさぼてんだよーん。(誰っ?)
へろーーっっ、いつもさんきゅーっっ

>おつきあい?地獄のそこまででも付き合ってさしあげるわっ
やったーーーっっ
って、都死んだら地獄にいくの?
まあ、普段の行いが悪いからなあ…(笑)

私も一時そんなこと考えたなぁ・・・
をよよ?
ふふふふふふ、
みやこちゃん、そこらへんの事をもうちょっち詳しくお願いっっ(はぁと)

>どうなんだろうねぇ・・・
ねぇ…?

>気になるっ
誰でしょうねぇ、
実は都も深く考えてなかったのだけど…(笑)

>そーだろーそーだろー
まあ、ガウリィだから…ねぇ。

>こーゆーご登場とは・・・そーいえばゼロリナだったっけ・・・
……おいおい、忘れてたんかーいっっ

>かなしーねぇ・・・・
でも、当たってるかも…(笑)

>推定1200歳以上(笑)
あらすごいっっ(笑)
そういえば、降魔戦争の時いたんだったねぇ。

>楽しみにしてます。
ははははは、期待しないで待ってて(汗)

>やったぁっ
やっぱし?

>こんな書き方もあるんですねぇ・・・うみゅべんきょーになった。
え、そ、そう?

>それでは、また次回作でお会いしましょうーっっ(はぁと)
>それでは次の作品で
はーーーーーいっっっ

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2135Re:理不尽のかたまり御茶らちゃ E-mail 4/7-20:09
記事番号2063へのコメント
こんにちはですっ

>それにしてとも、……なにを言い出すかと思ったら…。
>まあ、たいてい乙女というものは、この手の話題を好むものであるが…。
げ。すみませ〜ん・・・私もそう言う話大好きなんです・・・

>「あ、こんにちはゼロスさんっっ
>やっと、成仏して下さる気になりましたか?」
> ちょと引きつった笑顔をうかべつつ、すかさず言い返すゼロス。
>「…成仏って、僕お化けじゃないんですから…」
成仏・・・魔族って滅多な事じゃあ死にませんでしたよね。
いや、「人生ってすばらしい」攻撃ならあるいは・・・(笑)

>「世の中に、これ程道理に合わない行為は存在しないでしょう。
>なんていったって、
>自分でもコントロールする事の出来ない気持ちですからね」
う〜ん・・・経験者なら皆分かりますね〜、こういうきもちっ
でも、ゼロスが言うとまた何というか・・・

>……え、それじゃあ、
>あたしがゼロスに恋してるみたいじゃない……………って
>「ちっちがうっっーーーっっっ」
>がたーんっっっ
>あたしは店中に響きわたる位の大声で叫び、勢いよく椅子から立ち上がる。
>アメリア達はもちろんの事、まわりのすべての人の視線が集まる。
お、動揺しとる動揺しとる(笑)
しかし・・・おもいっきし否定されると悲しいですよん。

>それは、思うにあたしの初めての恋。
>あたしの、初めての好き。
>
>初めての……ほんとのすき……
恥ずかしいことへ−きでゆ−なっつ−に。(赤面)
読んでるこっちまで照れちゃうじゃあないですか。

>ああ、とっても歯切れの悪い終わり方でしゅーーっっ(泣)
>続き…考えてたり、しないでもないのですが……
>どうしましょう……うーん。
書くんだっ!!!こぉれは書くべきだろうっ!!
>とりあえず、これのゼロス様・サイドは書きたいなー…と思ってます。
よしっ!!がんばれっ!!!
え?時間がない!?世の中金やっ!!タイム・イズ・マネイッ!!!(ナゾ)

>それでは、また次回作でお会いしましょうーっっ(はぁと)
ごくろうさまでしたっ。
それでは、またっ。

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2153御茶らちゃさん、ありがとう一姫 都 4/8-21:03
記事番号2135へのコメント
こんちはーっっ、御茶らちゃさーんっっっ(はぁと)

>げ。すみませ〜ん・・・私もそう言う話大好きなんです・・・
ふふふふふ、都も大好きですよんっっ(笑)

>成仏・・・魔族って滅多な事じゃあ死にませんでしたよね。
>いや、「人生ってすばらしい」攻撃ならあるいは・・・(笑)
そうそう、それをお経の如く毎日唱えれば…あるいわ……(笑)

>う〜ん・・・経験者なら皆分かりますね〜、こういうきもちっ
>でも、ゼロスが言うとまた何というか・・・
うーん、やっぱそういうもんなのかなぁ…
都には、まだよくわからんのですが…(汗)
ああ、ゼロス様が実在していたなら良かったのに…(泣)

>お、動揺しとる動揺しとる(笑)
>しかし・・・おもいっきし否定されると悲しいですよん。
いやいや、それは照れ隠しみたいなものでしょうっっ(はぁと)

>恥ずかしいことへ−きでゆ−なっつ−に。(赤面)
>読んでるこっちまで照れちゃうじゃあないですか。
ほんとにもうっっ、恥ずかしいわよっリナちゃんっっ
って、書いたのは都なんだけどさ(笑)

>よしっ!!がんばれっ!!!
>え?時間がない!?世の中金やっ!!タイム・イズ・マネイッ!!!(ナゾ)
わはははははははははっっ(爆笑)
そうねっっ、がんばるようっっっ!!!!!!

>ごくろうさまでしたっ。
>それでは、またっ。
はーいっっ、次回再びお会いしましょうっっっ(はぁと)



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2152Re:理不尽のかたまりきゃしゃりん 4/8-20:40
記事番号2063へのコメント
一姫 都さんは No.2063「理不尽のかたまり」で書きました。

こんにちはー。オクレ兄です。
いつもたのしく読ませていただいてます。
私感想書くのが苦手なので変な文章もあるかもしれませんが
お許しください。

>「そりゃあ、一応ゼロスさんもお年頃ですし、
>恋の一つや二つ経験んてるんじゃないんですか?」
>ゼロスが答えるより先に、アメリアの声が響いた。

お年頃・・・アメリアボケてて良いですね。(笑)
魔族ってどのあたりからお年頃な結婚適齢期なんでしょうねぇ。

> 訳がわからず、眉を潜め、何か言いたげな顔をするゼロス。
>そして、あたしの手を掴み自分の方へと引き寄せる。
>ぐいっっっ
>そして、あたしの耳元で甘く囁くゼロス。
>「どうしたんですか、リナさん?
>おちついて下さい、ね」
> すぐに声は出なかった。
>面食らって、目を見開く。
>そのため、今起こった事を頭で考えるには少し時間が必要だった。
>「なっっ…」
>それを理解したとき、再びみるみると頬に赤みが差して行くのが自分でも解った。

この場面好きです。(はあと)ゼロス君はこういう不意打ちが得意なんですよね。
特に耳とかうなじを攻めるのが(笑)これは効きます。(何が?)
私もこんなことされたらリナちゃんと同じ反応してしまうでしょう。

>一応、これだけでもお話ちゃんと成り立つようにはしてあるんですが…。
>ま、それはおいおい考える事にしよう。(笑)


>とりあえず、これのゼロス様・サイドは書きたいなー…と思ってます。
>時間があれば……(汗)


続きできれば書いてください(はあと)
>
>ではでは、おつきあいありがとうございましたっ
>お越しいただいた記念に、都特製「獣神官アイスクリーム」をプレゼントしますーっ
>あ、おひとり様お一つですよ。

わーい。アイスだアイスだ!まだ余っていますか?残っているなら欲しいっす!!
なんだか食べると舌が紫色(黒でも可)になりそうですね(笑)

ではーこれからも頑張ってください(はあと)

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2192Re:理不尽のかたまり一姫 都 4/10-14:09
記事番号2152へのコメント
>こんにちはー。オクレ兄です。
>いつもたのしく読ませていただいてます。
>私感想書くのが苦手なので変な文章もあるかもしれませんが
>お許しください。
こんちはーーーっっ、いえいえ、美しい文章でほれぼれでしゅっっ(はぁと)
ところで、ツリーのきゃしゃりんの文字で
「ああっっ、オクレ兄さんじゃゃぁぁっっっ!!」
って解ったあたしは何者なんでしょう…(笑)

>お年頃・・・アメリアボケてて良いですね。(笑)
>魔族ってどのあたりからお年頃な結婚適齢期なんでしょうねぇ。
ほんとに…(汗)
何を基本にお年頃なんだろうか(笑)
結婚適齢期……1000歳くらいですかね…?

>この場面好きです。(はあと)ゼロス君はこういう不意打ちが得意なんですよね。
>特に耳とかうなじを攻めるのが(笑)これは効きます。(何が?)
>私もこんなことされたらリナちゃんと同じ反応してしまうでしょう。
都もこの場面大好きでしゅーーーーっっ(はぁと)
書きながら一人、含み笑いを……(笑)
ええええっっっ、リナちゃんと同じ事されたらって…………
…………(想像中)
ぷしゅゅっつっっっっつつ!!!!!!!!!
ぱたりっ。
(あまりの事に、赤面しぶったおれる)

>続きできれば書いてください(はあと)
ふふふふふ、書きますともっっ(はぁと)

>わーい。アイスだアイスだ!まだ余っていますか?残っているなら欲しいっす!!
>なんだか食べると舌が紫色(黒でも可)になりそうですね(笑)
ええ、いっぱいありますよ。
え、舌が紫色になりそうでしゅって?
そうそう、んでそのまま一年間はとれないから、その色。

>ではーこれからも頑張ってください(はあと)
はーーーーーーーーーいっっっ
今回はレスありがとでしたぁっっっっ(泣)

「たまねーぎ 目にしみてーも  にんーーーじゃはぁぁっっとりーーーっっ

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2171Re:理不尽のかたまりゆっきー 4/9-09:13
記事番号2063へのコメント
>久しぶりにゼロリナですっっ、嬉しいなーっっ
>と、思ったら…難しいわ…やはし、ゼロリナって…(汗)
>とりあえず、がんばって書いたので
>最後までおつきあいいただければ光栄ですっっ
わーい!ゼロリナですか?私も嬉しいです!
ゼロリナ難しいですか?なんとなくわかるような……。
最後まできちんと読みますからご安心を(はぁと)

>本当に好きな人なんていない。
>本当の恋なんてしたことない。
>恋って、どんなものなんだろう。
>その人を想うだけで、眠れない夜があったりするのだろうか?
>その人を想うだけで、幸せになれてしまうのだろうか?
>そんなのくだらない。
>でも、こっそり憧れていたのかもしれない。
ほっほう?それは単に自分が自覚してない、またはしようとしていないのでは?
初恋ってわかりにくいものかもしれませんね?
終わった後ぐらいに気付く方もいるらしいから。
本当の恋って……難しい問題を……。うむむ……。
くだらないっていっている人ほど、恋に恋しているものでしょうね?

>まあ、たいてい乙女というものは、この手の話題を好むものであるが…。
それは初恋の経験によって違うのでは?私は……話す相手による(汗)

>「ねえ、ゼルがディスさんはどうなんですか?」
>「…まあ、一応な」
>顔色一つかえず、さらりといい流すゼル。
おおっ!誰だそれは!多分アメリアじゃないかもしれないけど。
本人の前ではそうさらりと言えんでしょう!

>「何でもないです…」
> 深くため息をつき、その目を下に向けるアメリア。
>どうやら、質問した相手を間違えたことを、今はっきりと理解し、
>重々反省したようだ。
うむ。食欲にいきるガウリイに聞くのはちょっと……(笑)
たしかに興味はあるけどさあ(笑)

>「まあ、リナならありえるかもな」
>フォローになってないよ…ゼル。
うむ。たしかに……(汗)

>…ほんと、恋って…いったいなんなんだろう……。
なんでしょう?

>気配も何も感じさせずに登場するゼロス。
>しかし、そんなことには、もうなれた。
>なぜならば、彼は魔族なのだ。
>闇に生き、本来ならば人間とは理解し会うことの出来ない…
>いや、共存することの出来ない存在なのである。
ゼロス様の登場!待ってました!
でも、リナがこう思うって……。いや、私も似たようなこと考えるけど(汗)
人間とは理解も共存もできないって言うことは、心の奥では共存したいっていっているようなものだと思うのだが。

>「…あんたも、恋したことあったのね」
>それは思わず漏れた呟きに違いなかった。
>何故、あたしはこんな言をいったんだろう…
>解らない…けれど、言いようのない不快感が内からこみ上げてきて、
>ふいにその言葉が出た。
ふっふっふ。何でかって?それはねえ……。(経験があるらしい)

>よくわかんないけど…、なんかむかむかする。
>どうして?
>ゼロスが恋をしたことあるって言ったから?
>…なんで………?
リナ、それは嫉妬ですよ。うむ。自分以外の人を恋しているってきくと何故だかわからないけどジェラシー感じちゃうんですよ。

>「恋っていうのは、すごく理不尽な気持ちだと、思いませんか?」
>言葉を切り出したゼロスの声に、虚をつかれたようにあたし達は目を開く。
>理不尽な気持ち……あたりまえといえば、あたりまえの言葉に、
>あたしは少しどきっとした。
ううむ。なるほど。たしかに……。
ゼロス様からこういった言葉がでてくるのも以外です。

>いつになく真面目な事を言うゼロスに、少し驚いた。
>でも、もっと驚かされたのは、言ったゼロスのその考え方だった。
うむ。ゼロスさ様は獣王様の命令に絶対服従!そう作られて行動していたからね。
ゼロス様のそういった考えを持つんですね。魔族って奥深い。

>ゼロスが今してる話しって、もちろん自分の経験からいってるんでしょう?
>ってことは、ゼロスが好きだった・もしくは、今好きな人の事を考えて話してるって
>ことで…………
>…やっぱし、なんかむかつく……
うむ。私もゼロス様のこの話の相手がリナじゃなかったらむかむかくるかも。

>……え、それじゃあ、
>あたしがゼロスに恋してるみたいじゃない……………って
そうよ!リナ!ゼロス様に恋しているのよ!

>「絶対っっ、ちがうんだからねっっっ」
>お腹の底から出た声は、自分でも思ってなかってくらい
>大きなものだったらしい。
そんなに否定せんでも……。かわいそうよ、ゼロス様(涙)

>あたしがゼロスに恋してるなんて…そんなことあるわけないじゃないっっ
>自分にそう言い聞かせて、無理矢理に眠りに付こうとする。
なんとなく、そういいたくなるのもわかるような気もする。
認めたくないのね?自分は恋なんてしてないと思っているから。

>それは、思うにあたしの初めての恋。
>あたしの、初めての好き。
>初めての……ほんとのすき……
ほっほう。やっとゼロス様のことを好きだと気付いてくれたのね!
その気持ちを素直に受け入れたら恋が始まるわ!
でも、恋って難しいですね?私もよく理解はしていないしね?

>とりあえず、これのゼロス様・サイドは書きたいなー…と思ってます。
>時間があれば……(汗)
ふふっ。楽しみに待ってます。でも、時間があったらでいいですよ。

>お越しいただいた記念に、都特製「獣神官アイスクリーム」をプレゼントしますーっ
ありがとうございます!私アイスクリーム大好きなんです!冬でも食べますもの!

>それでは、また次回作でお会いしましょうーっっ(はぁと)
はい!次回作楽しみに待ってます!

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2193ありがとうですっっ(はぁと)一姫 都 4/10-14:11
記事番号2171へのコメント
>わーい!ゼロリナですか?私も嬉しいです!
>ゼロリナ難しいですか?なんとなくわかるような……。
>最後まできちんと読みますからご安心を(はぁと)
わーーーーーーーいっっ(はぁと)

>ほっほう?それは単に自分が自覚してない、またはしようとしていないのでは?
>初恋ってわかりにくいものかもしれませんね?
>終わった後ぐらいに気付く方もいるらしいから。
そ、そうなのでしゅか……(汗)
う、ううむ……
でも、都だったらずっときずけなさそう(笑)

>本当の恋って……難しい問題を……。うむむ……。
>くだらないっていっている人ほど、恋に恋しているものでしょうね?
うーーーん、本当に…どこからどこまでが本当なんだろう…(汗)
恋に恋かあ…、うん、きっとそうだね。
くだらないっっ、て言ってる人程
恋をしたいって願っているんでしょうね…。

>それは初恋の経験によって違うのでは?私は……話す相手による(汗)
ををう?
ふむふむ、そういうものでしゅかぁ…。

>おおっ!誰だそれは!多分アメリアじゃないかもしれないけど。
>本人の前ではそうさらりと言えんでしょう!
いくら初恋とはいえ、本人の前じゃ…ちょっと、ねぇ…。

>うむ。食欲にいきるガウリイに聞くのはちょっと……(笑)
>たしかに興味はあるけどさあ(笑)
めちゃめちゃ聞いてみたいなあ……っっ
もしかしたら、星の数ほど恋愛をこなしたプレイボーイなのかも
しれないし…(笑)

>ゼロス様の登場!待ってました!
>でも、リナがこう思うって……。いや、私も似たようなこと考えるけど(汗)
>人間とは理解も共存もできないって言うことは、心の奥では共存したいっていっている >ようなものだと思うのだが。
そうそう、心の奥では思ってるんでしゅ。
でも、それに頭がついていってない…というか。
やっぱり、魔族についての偏見(?)があるというか……。

>ふっふっふ。何でかって?それはねえ……。(経験があるらしい)
えええええっっっ!!!!!!
なに、なんなのっっっっっおねーーーしゃまっっ
都にも教えてっっ(笑)

>リナ、それは嫉妬ですよ。うむ。自分以外の人を恋しているってきくと何故だかわから >ないけどジェラシー感じちゃうんですよ。
そ、そうなのでしゅかっっ
どきどきどきどき………、け、経験がおありでしゅねっっ、おねーさまっっ

>ううむ。なるほど。たしかに……。
>ゼロス様からこういった言葉がでてくるのも以外です。
そういう考えはもってないっっ、って感じですよねぇ。
仕事一筋・1200年っっ、っていう…(笑)

>うむ。ゼロスさ様は獣王様の命令に絶対服従!そう作られて行動していたからね。
>ゼロス様のそういった考えを持つんですね。魔族って奥深い。
やはし、リナ達と一緒にいることで、何か変わったのかもしれないでしゅねぇ。

>うむ。私もゼロス様のこの話の相手がリナじゃなかったらむかむかくるかも。
うにゃぁぁぁっっっっっ!!!!!!!
ぜったいにいやあああぁぁぁぁぁっっっ(泣)

>そうよ!リナ!ゼロス様に恋しているのよ!
そうそうーーーっっ(はぁと)

>そんなに否定せんでも……。かわいそうよ、ゼロス様(涙)
滅びちゃいますよねぇ…(笑)

>なんとなく、そういいたくなるのもわかるような気もする。
>認めたくないのね?自分は恋なんてしてないと思っているから。
そうそう、認めたくないんでしゅぅっっ
たぶん、リナも恋なんて遠く先の事だと思ってたと思うから…。
自分には関係ないっっ、みたいな。

>ほっほう。やっとゼロス様のことを好きだと気付いてくれたのね!
>その気持ちを素直に受け入れたら恋が始まるわ!
とりあえず、自分の気持ちに気が付いたところで、ようやくスタートラインに
立つわけですものね……、先は長いでしゅね(笑)

>でも、恋って難しいですね?私もよく理解はしていないしね?
理解…死ぬまでに出来るんでしょうか…(汗)

>ふふっ。楽しみに待ってます。でも、時間があったらでいいですよ。
絶対書くよーーーっっ

>ありがとうございます!私アイスクリーム大好きなんです!冬でも食べますもの!
ふふふふふ、同じでしゅねっ

>はい!次回作楽しみに待ってます!
次もきっとゼロリナでしゅよっっ(はぁと)
ではでは…ありがとうございましたーーーーーっっっ



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2079Re:幸せの情景さぼてん 4/6-08:30
記事番号2024へのコメント
>こんにちわーっっ、一姫都ですっっ
ハロー都ちゃん元気ぃ?
掲示板でまた出し立ってのが書いてあったから来たよ。
都ちゃんの小説読むためなら たとえ火の中水の中・・・・しぬって・・・
とまぁくだらないことはこれくらいにして、

>それでは、最後までおつきあいいただけるとうれしいですっっ(はぁと)
いいよぉーとことん付き合ってあげるわっ

>「えへへへへ、今日はねぇーっっ
>なんとっっ、ゼロスお兄ちゃんのお嫁さんになる人がうちに来るのーっっ
>だから、その御祝いってことで………」
なにっゼロスさまが結婚っ・・・・ってことはお相手って・・・・

>各自、息を弾ませながら、持参した商品をロゼに手渡す。
持てるのか?

>…んじゃ、ありがたく受け取っておこうっうん。
>おじちゃん達の優しさに触れて、胸の中が暖かさでいっぱいになる。
うんうんほのぼのいい感じっ

>「ところで、…どんな人なんだい?」
>「そうそう、それはあたしも聞きたいねぇ」
あたしも聞きたい・・・・

>「ふふふふふ、あたしもね、まだ会ったことはないんだけどねーっ
>写真で見た限り、すっごいかわいい人だったよーっっ
>名前は確か……リナさんっていったかなっ
>あ、写真今持ってると思うよっっ、見る?」
やっぱし・・・・・リナじゃん。

>「…まあ、なあ。
>い、いいじゃねえか、17歳ってえと、今が旬のいい時期だしよっ」
じゅうななさいっ?そいで結婚かぁ・・・・ゼロスさまは一体いくつ?

>「ロゼちゃんの髪を、もっともっと伸ばして、目を大きくしたら、
>こんな感じだな。」
んじゃリナの髪を切って目を小さくしたらロゼさんになるってことか・・

>「もーっ、信さんってばっっ、正直者なんだからっっ」
はははこの辺もリナみたいだ・・・


>これを書いた理由はただ一つなのですっっ
>そりは、
>「ロゼちゃんを幸せにするためっっ」
>だったのですっっっ
都ちゃんやっさしぃーっ
私は過去書いた小説の中で(もちここには出してませんよ。)
リナとかいっぱい殺してるし・・・・あはっ

>んで、ゼロス様の名前から二文字もらって「ロゼ」。
>まぁ、安直(笑)
でも名前があるだけいいじゃん。

>でもまあ、ロゼちゃん、名前だけでもつけてあげる事が出来てよかったです。
そうそう

>ああ、この続きが書きたいっっっ
>リナとゼロスのラブラブシーンをををををっっっっっ(笑)
ふっふっふっ書いて(はあと)



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2141さぼてんちゃんっっっうひょひょひょひょ(またまた意味なし 笑)一姫 都 4/7-21:04
記事番号2079へのコメント
をを、さぼてんちゃんだっっ

>ハロー都ちゃん元気ぃ?
>掲示板でまた出し立ってのが書いてあったから来たよ。
>都ちゃんの小説読むためなら たとえ火の中水の中・・・・しぬって・・・
命がけで読む小説なのねっっっ、都のはっっ(笑)

>いいよぉーとことん付き合ってあげるわっ
んじゃ、いっちょ魔界に行って来ますか……

>なにっゼロスさまが結婚っ・・・・ってことはお相手って・・・・
あたしの小説の中では、リナちゃん以外は
ゼロス様に触らせませんっっっ

>持てるのか?
ねぇ…?

>あたしも聞きたい・・・・
ささっっ、さぼてんちゃんもこのおじちゃん達の群に加わってっっ

>やっぱし・・・・・リナじゃん。
まあ、都が書く小説だから…笑

>じゅうななさいっ?そいで結婚かぁ・・・・ゼロスさまは一体いくつ?
一応23歳ってことで……。

>んじゃリナの髪を切って目を小さくしたらロゼさんになるってことか・・
そうそう。
でもロゼは黒髪だから、けっこう違うかもねぇ。

>はははこの辺もリナみたいだ・・・
ははははははっっ、そうだねえ、いかにもリナちゃんがやりそうな
行動だよねぇ…。

>都ちゃんやっさしぃーっ
>私は過去書いた小説の中で(もちここには出してませんよ。)
>リナとかいっぱい殺してるし・・・・あはっ
えっ、やさしいっっ?(はぁと)
うおう?
いっぱいかい……(笑)

>でも名前があるだけいいじゃん。
そうかな?

>ふっふっふっ書いて(はあと)
ええ、書きますとも。
この続きだから…、当然二人の新婚生活でしゅかねぇっっっ(はぁと)


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2148Re:幸せの情景ゆっきー 4/8-09:09
記事番号2024へのコメント
幸せの情景

>こんにちわーっっ、一姫都ですっっ
>ああ……ツリーが下に沈んでる……(笑)
こんにちわ!みーちゃん!(みーちゃんって誰って?都ちゃんのことよ!)
よくありますよ。ゆっきーがレスしようとすると、よく沈んでますから(汗)
今回は間に合ったかな?


>「あれ、おっちゃん。
>あたし、人参とかは頼んでないよ?」
> 主人は、ロゼの肩を軽く叩き、うんうんと頷いてみせる。
>「いいって、いいってっっ
>今日パーティーなんだろ?」
>「ありがとうっ
>これでいっぱいお料理作れるよーっ」
いいおっちゃんですねぇ。きっとロゼちゃんはとっても好かれていたんでしょうね?

>「なんだってぇーーーっっ」
>「ゼロス君、結婚するのかいっっっ」
>「うひゃーーーーっっ、そりゃあっめでてえや!!!」
>そして次の瞬間ロゼの周りには、数人の人間による人垣が出来ていた。
うをっ!ゼロス様が結婚!!それはめでたい!!(人垣の中に紛れ込んでいるゆっきー)
でも、誰?我らがゼロス様と結婚するのは?

>「あ、魚屋の八さんに、肉屋の信さん、ケーキ屋の美紀さん。
>あははは、そうなのっ、お兄ーちゃん結婚するのっー」
>それを耳にいれたとたん、おのおの自分の店へと走り出す。
>そして、何かを持ち、再びロゼの周りへと集結する。
>各自、息を弾ませながら、持参した商品をロゼに手渡す。
みなさんいい人ばかりですね?心からゼロス様のお祝いをしてます。
自分の事のように喜んでいるロゼちゃんもかわいいですね。

>お金を払おうかと、財布を取り出した手を、美紀さんに戻されるロゼ。
>…んじゃ、ありがたく受け取っておこうっうん。
>おじちゃん達の優しさに触れて、胸の中が暖かさでいっぱいになる。
うんうん。人の好意は素直に受け取るものよ。いい子ですねえ。

>「こりゃあ、たいそう美人になるねぇ」
>「ああ、確かにべっぴんさんだぁ」
>口々に、写真の人物を褒め称えられ、自分の事のように顔をほころばせるロゼ。
まあ、前は自分のオリジナルですからかな?自分をほめているのと同じなのかな_

>……17歳のどこがいけないんだか……。
>ま、まあ確かに…、あたしも初めて聞いたときは、
>少し身を引いたけど……さあ……(汗)
うむむ……。やっぱりちょっと早いのかな?それともゼロス君と歳がはなれすぎているとか?ゼロス君のお年はいったい?

>「ロゼちゃんの髪を、もっともっと伸ばして、目を大きくしたら、
>こんな感じだな。」
>…悪かったわね、目がちいさくってっっ
>しょうがないじゃないっ、この目はうちの家系なのようっっ
ははは!(笑)その辺はゼロス君と似ているわけね?もしかして髪型もゼロス君とおそろいだったりして?

>………公園とか…なんかそんなところで…………
>あったことが…あったような………?
>胸をよぎる、深い記憶にはどこか、忌まわしい思いでが組み込まれているようだった。
>…なんだっけ…?
前世を覚えているのね?あれはあれで幸せだったかもしれないけど、今は忘れなさい。
これからの幸せを築くのよ!


>…まだ来てないといいんだけど……リナさん。
>そんな事を祈りつつ、あたしはふと、夜の情景を思い浮かべる。
>それは、とても幸せな、幸せな時になるわね……

>そのためにも、あたしは大急ぎで家へ帰るのだ。
>ただ、ただ、幸せな、情景を…思い浮かべながら。
幸せな情景。うーん。いいですね。ゼロス君とリナの幸せを自分の事のように思うでしょうね。でも、リナも食事作るの大変そう(汗)


>これを書いた理由はただ一つなのですっっ
>そりは、
>「ロゼちゃんを幸せにするためっっ」
>だったのですっっっ
これでロゼちゃんも幸せになれたでしょう!でも、ロゼちゃんは誰と結婚するのかな?

>ロゼ…、この名前は悩みになやんだあげくに、
>ようやく考えついた物なのですっ
>どうしても、ゼロス様・ゼラス様に似た名前を付けてあげたいなぁ…
>と、思っていたんです。
>リナと似た名前は、絶対嫌だなあ……って。
>んで、ゼロス様の名前から二文字もらって「ロゼ」。
>まぁ、安直(笑)
いやいや。ロゼちゃんも懸命に考えてくれて与えられた名前喜んでますよ!
ゼロス様からとったお名前ですか?ゼロス様のお名前はゼラス様から。
愛情がこもっていますね(笑)

>ゆっきーおねえさまっっ、ロゼちゃん、幸せにする事ができたようーーーっっ(泣)
おおう!よかったよぉ!ロゼちゃーん!今度はあなたの番よ!
兄ちゃん以上にいい人いないかもしれないけどがんばれよ!いや、案外さがしたらゼロス様そっくしの方がいたりして(笑)

>あと、このお話の見所というと……
>やっぱし、ゼロス君とリナちゃんが結婚するって所ですかねぇー(はぁと)
>ああ、この続きが書きたいっっっ
>リナとゼロスのラブラブシーンをををををっっっっっ(笑)
リナとゼロスのラブシーン!!いですねえ。ふふふ……(←また壊れている)

よかったです。これは、三人がこの私たちの世界に転生された話ですね?
こうしてロゼちゃんもみんなに愛されて幸せそうでよかったです!
ところで、なんとなくロゼちゃんの性格がどことなくみーちゃんに似ているような気がしたのですが気のせいかな?
元気なところがとくに……。あっ!気を悪くしたらごめんなさい!
そう感じただけだから。


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2154おねーーーしゃまっっ、感謝・感謝っっ一姫 都 4/8-21:05
記事番号2148へのコメント
>ゆっきーがレスしようとすると、よく沈んでますから(汗)
>今回は間に合ったかな?
間に合ってるよーんっっ
出来るだけ沈まないように頑張るーーーーーっっ

>いいおっちゃんですねぇ。きっとロゼちゃんはとっても好かれていたんでしょうね?
ええ、商店街のアイドルです(笑)

>うをっ!ゼロス様が結婚!!それはめでたい!!(人垣の中に紛れ込んでいるゆっきー)
ををうっっ!?
い…いつのまにそんな所にっっっ
さ、さすがおねえさまっっ、あなどれないっっっ

>みなさんいい人ばかりですね?心からゼロス様のお祝いをしてます。
>自分の事のように喜んでいるロゼちゃんもかわいいですね。
みなさん情に深い人達なのでしゅーっっ
そうそう、なんていったって大好きなおにいちゃんの結婚ですからっっ

>うんうん。人の好意は素直に受け取るものよ。いい子ですねえ。
ロゼーーーーーーー最高――――――っっ!!!!!!!!(暴走中・笑)

>まあ、前は自分のオリジナルですからかな?自分をほめているのと同じなのかな_
記憶では覚えてなくっても、感覚で覚えてるとおもうんでしゅ。
だからなんとなく、自分をほめられているような感じなのかな。

>うむむ……。やっぱりちょっと早いのかな?それともゼロス君と歳がはなれすぎている
>とか?ゼロス君のお年はいったい?
ずばり23歳でしゅ。
このときの反応は、リナちゃんに対するものですね。
17歳……わかいっ……、みたいな。

>ははは!(笑)その辺はゼロス君と似ているわけね?もしかして髪型もゼロス君とおそ >ろいだったりして?
今ロゼはショートに近い髪型でしゅ。
でも小さい頃はおそろいだったのよんっっ
「ロゼもおにいちゃんと、いっしょにするのーーーっっ」
とかって……(笑)
んで、ゼラス様に同じ様な格好をさせられて、あそばれてた…という。(笑)

>前世を覚えているのね?あれはあれで幸せだったかもしれないけど、今は忘れなさい。
>これからの幸せを築くのよ!
そうそうそうそうっっっっっっ!!!!!!!
ぜぇったいに思いだしちゃだめーーーーーっっっ!!!!!!

>これでロゼちゃんも幸せになれたでしょう!でも、ロゼちゃんは誰と結婚するのかな?
これで結構ロゼはブラコンですからねぇ…。
でも、一応候補としては………ガウリィ君があがっているのでしゅが……(汗)
どうしよう……。

>いやいや。ロゼちゃんも懸命に考えてくれて与えられた名前喜んでますよ!
>ゼロス様からとったお名前ですか?ゼロス様のお名前はゼラス様から。
>愛情がこもっていますね(笑)
ほんと?
よかったぁっっ、ちゃんと家族家族した名前になってるようで…。

>おおう!よかったよぉ!ロゼちゃーん!今度はあなたの番よ!
>兄ちゃん以上にいい人いないかもしれないけどがんばれよ!いや、案外さがしたらゼロ >ス様そっくしの方がいたりして(笑)
あ、やはしガウリィ君じゃ役不足かな?(笑)
でも、ちょっと面白そうなのでしゅよ、この二人を組ませると。
なんだかちょっち正反対な感じで……。

>リナとゼロスのラブシーン!!いですねえ。ふふふ……(←また壊れている)
ふふふふふふふ、何がなんでも書いてみせるわ………っっ(こっちも壊れてる)

>よかったです。これは、三人がこの私たちの世界に転生された話ですね?
>こうしてロゼちゃんもみんなに愛されて幸せそうでよかったです!
うん、そうそうそのまま転生させちゃいましたっ

>ところで、なんとなくロゼちゃんの性格がどことなくみーちゃんに似ているような気が >したのですが気のせいかな?
>元気なところがとくに……。あっ!気を悪くしたらごめんなさい!
>そう感じただけだから。
ええーーーーっっっ
本当にぃぃっっっっっーーー?
わーーーーーーーいっっ嬉しいなあっっっ(はぁと)
ロゼちゃん本当に大好きだからっっっっっ!!!!!!
わーーーーーいわーーーーーーーいっっ
ありがとうっっっ(泣)


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2217負の感情一姫 都 4/10-20:34
記事番号2024へのコメント
こんちゅわーーーーっっ、一姫 都でしゅーーーーっっ(はぁと)
はーーーーーーいっっ、ゼロリナゼロリナーーーーーっっっ
でも、やっぱし短いっっ(笑)
それに、やっぱしくっっらーーいっっ・シリアス物なんでしゅよう…(泣)
たまには明るいのが書きたい………えぐえぐえぐえぐっっ……

それでは、ではではどうそぉっっ(はぁと)


負の感情

「ふう、いつもながらここは負の感情であふれていますね」
 いってゼロスは口だけで少し微笑む。
 久々にやってきたこの場所は、あいもかわらず人間の感情で溢れかえっていた。
 それを、なんだか不思議な気持ちで受け取りつつ、
 ゼロスは一人、夜の森を歩き出した。
 そこは、それといって特徴のない場所で、ただただ木々がおおいしげるだけの
 なんのへんてつもない、普通の森だった。
 それでも、
 ゼロスはゆっくりと道を進みゆく。
 まるで、なにかを探しているかのように……。
 そして、ふいに立ち止まり、静かに目の前の場所を見つめ始める。
 その目は、いつになく虚ろげでどこか寂しげだった。
 そして、頭に浮かび行く幻影に、ゼロスは懐かしげに笑みを漏らす。
「あんまり、ムードのある出会いではなかったですね」
 記憶の中の少女は、
 そのころまだ、無邪気さを残したままの子供だった。

―――ねぇ、あたしにそのタリスマン売ってよっ

 いきなりのことに、酷く面をくらったのを覚えている。
 初対面の時から、あなたはかわってませんね。
 ずっと、そのまま、幼い子供のようなままで…。
 でもまあ、そこがあなたのいいところですか。
 木々がざわめき、葉が顔に触れる。風が肌を舐めるように通り過ぎる。
 そう。あなたはずっと変わらなかった。
 最後の最後まで、ずっと……。

 あなたは僕の前からいなくなった。
 僕の隣から消えた。
 それは、あまりにも早すぎる死。
 突然の出来事。
 苦しみもなく、悲しみもなく、ただ安らかに
 僕の腕の中で息を引き取った。
 まるで、眠りのような死。


「ゼロス…、そんな顔しないで………」
 静かに、かぼそい声であなたは呟いた。
 腕の中にいる少女が、次第に遠くへ行くのを感じ取り、
 ゼロスは腕に力をこめた。
「…リナさん………」
 その声は酷く震えていた。
 言えたのは、ただそれだけだった。
 あまりに突然な事で、それを理解するには時間がかかった。
 いや、理解などしたくなかった。
 あなたの死。
 あなたが、この世からいなくなるという事。
「あたし…、幸せだったよ……、ゼロスと生きることが出来て………」
 言葉をつまらせながら、ゆっくりと話すリナの瞳は涙で濡れていた。
もう、話すことしか出来ない少女を、必死の思いで抱きしめる。
その身体は暖かく、リナがまだ生きているという証拠だった。
そして、これからの時を一人で生きなければならない孤独感と、
大切な者を失う喪失感とで、いいようのない苦しさがゼロスを襲う。
「…リナさん…………」
 何かいわなければいけないのに。
 喉の奥が熱く乾きり言葉を紡ぐことが出来ない。
 戸惑いと悲しみで、顔が強張っている事がわかる。
 解っていた事だった。
人間の命は短く、まるで火が消える程にはかないもの。
死は必然だった。
それでも、あまりにも早すぎるのではないのか。
この少女の死は、あまりにも早いものではないのか。
抱きしめた腕の中で、リナは静かに呟いた。
「……愛してるわ…ゼロス………
ずっと、…これからも…………………――――」
 
 
 それが、最後の言葉だった。


「……一人は慣れていたはずなんですけどね………」
 言って、一人空を仰ぎ見る。
大切な者を失い、一人で生きていかなければならないということに
嫌気ににた、なにかがこみあげてくる。
それは……、僕らが糧にし食料としているもの。
…負の感情。
くすくすくすくす……
まさか、この僕が、こんな気持ちになるなんて…思ってもいませんでしたよ…。
想い、くすっと笑う。
…こうも人間じみてしまうとは…、やはり偉大ですねあなたは。
意外にもそれは、安堵の笑みだった。
そう、考えもしなかったですよ。
僕が人間を愛するなんて…。
僕が負の感情を持つなんて…ね。
あなたに会うまでは………。

負の感情
それは、僕があなたと生きた証拠。

 僕があなたを愛した…その証拠……。

 
 僕はそれを抱えて生きて行く。



          END



あああああああーーーーーっっっ
リナ死んでるーーーっっ(泣)
あれぇ……どこからこうなっちゃったんだろうっっ(汗)
最初はもっと、いちゃいちゃさせる予定だったのに…おかしいのう…(汗)

でもでもでも、ゼロリナ書けてよかったですっっ(はぁと)

ではではではではーーーーっっっ
また次回お会い出来る事を祈ってっっ(はぁと)



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2218初めまして東智華 4/10-21:29
記事番号2217へのコメント
ゼロリナぁ。すっごい良かったです。
とっても文章が綺麗で。
すいませんがちなみにリナの死んだ原因は?
ゼロスの切なさがとっても良かったです。
>
>

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2237こちらこそ、はじめましてーーっっ(はぁと)一姫 都 4/11-16:52
記事番号2218へのコメント
東智華様、初めましてーーっ、ありがとうございますーーっっ

>すいませんがちなみにリナの死んだ原因は?
ふふふふふふふ、それは秘密です(殴)
あああああああ、すいませんっっ、いやいや、実はですねぇ…
寿命です。(きっぱり・笑)
この時リナは30歳前後だったわけなんですが、
強力な魔法の使いすぎで、身体の方の負担が大きかったんでしゅ。
んで、身体を酷使しすぎたための死ということで。
過労死みたいなものでしゅかねぇ…?(汗)
…違うかもしんない(笑)

とにかく、病気とかぢゃないことだけは確かでしゅ。

>ゼロスの切なさがとっても良かったです。
ありがとうございましゅっっ(泣)
…都の書くゼロリナって、必ずっていっていいほど
ゼロス様が辛い思いをするのでしゅよねぇ…(汗)
ああ、もっと明るいのがかきたひっっ……

ではではっっ、ありがとうでしたーーっっ


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2222Re:負の感情松原ぼたん E-mail 4/10-21:38
記事番号2217へのコメント
 面白かったです。

> 久々にやってきたこの場所は、あいもかわらず人間の感情で溢れかえっていた。
 どこ?
> そして、頭に浮かび行く幻影に、ゼロスは懐かしげに笑みを漏らす。
 懐かしげ、ですか。
> それは、あまりにも早すぎる死。
 な、何で?
> それが、最後の言葉だった。
 うわ、切なすぎ。
> 僕はそれを抱えて生きて行く。
 切ないけど、ほんの少し幸せな気がしますね。

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁があれましたなら。

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2238感想ありがとうっっ一姫 都 4/11-16:53
記事番号2222へのコメント
こんにちわっっっ、いっつもありがとでしゅーーーっっ

>どこ?
ゼロスとリナが初めて会った森でしゅ。
あれ、そういえば…文中ではっきりとは書かなかったでしゅね…都…(汗)
………はははははははははは(乾いた笑い)、ま、まあいいか(汗・汗)

>な、何で?
ふむふむ、ではゼロス君に詳しい事を教えてもらいましょうっっ
「それは、秘密です(はぁと)」
…だ、そうです(笑)

>うわ、切なすぎ。
最後の言葉が「愛してる」ですからねぇ……(泣)
たぶん、リナちゃんが死んでから一週間位は何も考えられなかったでしょう。
リナちゃんの亡骸を抱えたまま、呆然と座り込んでたんじゃないかなぁ…。

>切ないけど、ほんの少し幸せな気がしますね。
そうでしゅね…、ほんの少しだけ……。

ではでは…、感想ありがとうでしたーーーーっっ(はぁと)




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2278Re:負の感情ゆっきー 4/15-09:20
記事番号2217へのコメント
>こんちゅわーーーーっっ、一姫 都でしゅーーーーっっ(はぁと)
>はーーーーーーいっっ、ゼロリナゼロリナーーーーーっっっ
こんにちわ!ゆっきーです!ゼロリナですか?いいですねえ。

>それに、やっぱしくっっらーーいっっ・シリアス物なんでしゅよう…(泣)
>たまには明るいのが書きたい………えぐえぐえぐえぐっっ……
シリアス!?それでは心の用意をしないと……。

> そして、ふいに立ち止まり、静かに目の前の場所を見つめ始める。
> その目は、いつになく虚ろげでどこか寂しげだった。
寂しげ?なにかあったんですね?ここは想いでの場所?

>「あんまり、ムードのある出会いではなかったですね」
> 記憶の中の少女は、
> そのころまだ、無邪気さを残したままの子供だった。
>―――ねぇ、あたしにそのタリスマン売ってよっ
> いきなりのことに、酷く面をくらったのを覚えている。
確かにムードのある出会いではなかったですね?いきなりタリスマンを激安で買おうとしたリナに対して、売るつもりはなかったから万つけたのに、それをあっさりと買った人。印象に残る場面でもありましたね。

> あなたは僕の前からいなくなった。
> 僕の隣から消えた。
> それは、あまりにも早すぎる死。
> 突然の出来事。
ええっ!?リナちゃん死んじゃった!?どうして!?

> 苦しみもなく、悲しみもなく、ただ安らかに
> 僕の腕の中で息を引き取った。
> まるで、眠りのような死。
そういうことは寿命ですか?それでは仕方ありませんかも。

> いや、理解などしたくなかった。
> あなたの死。
> あなたが、この世からいなくなるという事。
……そうですね。愛する者が、存在しなくなるってことは、どこか遠くに引っ越すより辛いです。生きていればいずれ逢えるとは違って、死は、本当の永遠の別れですから。

>「あたし…、幸せだったよ……、ゼロスと生きることが出来て………」
> 言葉をつまらせながら、ゆっくりと話すリナの瞳は涙で濡れていた。
幸せだったけど、これで終わってしまうのは辛かったのでは?ほんとうはもっとずっと一緒にいたかったのでしょう。別れたくない、そういった涙でしょうか?

>もう、話すことしか出来ない少女を、必死の思いで抱きしめる。
>その身体は暖かく、リナがまだ生きているという証拠だった。
>そして、これからの時を一人で生きなければならない孤独感と、
>大切な者を失う喪失感とで、いいようのない苦しさがゼロスを襲う。
ゼロス様、辛いです。切ないです。逝かせたくない、そういった想いが伝わります。

> 解っていた事だった。
>人間の命は短く、まるで火が消える程にはかないもの。
>死は必然だった。
>それでも、あまりにも早すぎるのではないのか。
>この少女の死は、あまりにも早いものではないのか。
私個人の考えですけど、リナはあんまり長生きできなさそうでは?若いうちになにかあって死んでしまうと思うんです。あの若さで、普通の人の何倍の大変な出来事を越えてきたのですから。激しく燃え上がる炎のように、ろうそくが燃え尽きるのが早くなるように。
この少女っていうことは、かなり若いようですね?若すぎる死ですか?

>抱きしめた腕の中で、リナは静かに呟いた。
>「……愛してるわ…ゼロス………
>ずっと、…これからも…………………――――」
> それが、最後の言葉だった。
切ないです。リナとゼロス、両想いだったのに終わっちゃうなんて。
ゼロス様の、愛する方の腕のなかで死んで逝けてリナは、幸せだったのでは?
ゼロス様をおいていくつらさもあるとおもいますが。

>まさか、この僕が、こんな気持ちになるなんて…思ってもいませんでしたよ…。
>想い、くすっと笑う。
>…こうも人間じみてしまうとは…、やはり偉大ですねあなたは。
>意外にもそれは、安堵の笑みだった。
ゼロスさま……。切ないです……。

>負の感情
>それは、僕があなたと生きた証拠。
> 僕があなたを愛した…その証拠……。
> 僕はそれを抱えて生きて行く。
これは、ゼロス様のリナへの想いですね。それを抱えている限り、ゼロス様はリナのことは忘れずに愛し続けていくのでしょうから。

>あああああああーーーーーっっっ
>リナ死んでるーーーっっ(泣)
>あれぇ……どこからこうなっちゃったんだろうっっ(汗)
>最初はもっと、いちゃいちゃさせる予定だったのに…おかしいのう…(汗)
リナー!かむばっーく!
そうだ!ゼロス様!ちょっと反則技ですけど、プラムを生き返らせたようにリナを生き返せないんですか?寿命じゃ無理かもしれませんが。
いちゃいちゃ……。ちょっと読みたかったですぅ。

>ではではではではーーーーっっっ
>また次回お会い出来る事を祈ってっっ(はぁと)
毎回読みたびに、みーちゃんの作品、感嘆の声をあげてます。
あなた、ただ者じゃないですね?ほんとに尊敬します!
はい!次回またお会いしましょう!



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2377ゆっきーおねえしゃんへっっっ一姫 都 4/21-15:13
記事番号2278へのコメント
>こんにちわ!ゆっきーです!ゼロリナですか?いいですねえ。
ふふふふふふふ、お約束のゼロリナなのでしゅーーーっっ

>寂しげ?なにかあったんですね?ここは想いでの場所?
そうそう、思いでの場所なのでしゅ、二人が初めて出会った。

>確かにムードのある出会いではなかったですね?いきなりタリスマンを激安で買おうと >したリナに対して、売るつもりはなかったから万つけたのに、それをあっさりと買った。>人。印象に残る場面でもありましたね。
ムード…もうちょっとあってもよかったのにぃ(泣)
リナちゃんを悪党から助け出す…とか、ねぇ?

>ええっ!?リナちゃん死んじゃった!?どうして!?
じゅーーーっっ、みょーーー、う(笑)
って事で寿命だったのでしゅ。

>……そうですね。愛する者が、存在しなくなるってことは、どこか遠くに引っ越すより>>> > 辛いです。生きていればいずれ逢えるとは違って、死は、本当の永遠の別れですから。
永遠の別れ…、これは…辛いでしゅぅ…。やっぱしもうこれからどんなことがあった
としても、逢うことはないんですから……。

>幸せだったけど、これで終わってしまうのは辛かったのでは?ほんとうはもっとずっと >一緒にいたかったのでしょう。別れたくない、そういった涙でしょうか?
そうでしゅね、きっと。
でも、結構安らかに死んでいったのかもしれませんでしゅ。

>ゼロス様、辛いです。切ないです。逝かせたくない、そういった想いが伝わります。
はじめこの場面はもっと、台詞が多かったはずなんです、ゼロス様。
でも、本当にリナを愛していたとして、その人が死んでしまうときに、
ゼロス様はしゃべる事ができるかなぁ…?
って考えたら、なんとなく少なくなってしまいました。
んで、やっぱしここは一つ、態度(?)で愛情を表現しようっっっってことで。
リナちゃんをぎゅっと抱きしめる…って事になりまひた。

でも、遺体を抱きしめたまま、一週間ゼロス様は何を考えていたのでしょうね…。

>私個人の考えですけど、リナはあんまり長生きできなさそうでは?若いうちになにかあ >って死んでしまうと思うんです。あの若さで、普通の人の何倍の大変な出来事を越えて >きたのですから。激しく燃え上がる炎のように、ろうそくが燃え尽きるのが早くなるよ >うに。
>この少女っていうことは、かなり若いようですね?若すぎる死ですか?
あたしもそう思うでしゅっ。
リナちゃんの一生って、目間ぐるしくって、休むことの出来ない
ジェットコースターみたいな一生だと思ったんですよ。
ガーーーーーーッッっっと駆け抜けていく、みたいな。
だからやっぱり、この若さでの死も、なんだか納得いくんですよねん。

>切ないです。リナとゼロス、両想いだったのに終わっちゃうなんて。
>ゼロス様の、愛する方の腕のなかで死んで逝けてリナは、幸せだったのでは?
>ゼロス様をおいていくつらさもあるとおもいますが。
あああああああ、そうそうそうそう。
またまたゼロス様が不幸な物語…(泣)
残される人の辛さって、半端ぢゃないですよね、きっと。

>これは、ゼロス様のリナへの想いですね。それを抱えている限り、ゼロス様はリナのこ >とは忘れずに愛し続けていくのでしょうから。
そうでしゅね、リナちゃんへの思いの固まりみたいなもんでしゅね。
出来ればずーっっと、持ち続けていて欲しいでしゅ。

>リナー!かむばっーく!
>そうだ!ゼロス様!ちょっと反則技ですけど、プラムを生き返らせたようにリナを生き >返せないんですか?寿命じゃ無理かもしれませんが。
うーーーーむ…どうなんでしょう。
でもまあ、そんなことしてもリナちゃんは喜ばない…とおもったんでしょうかねぇ?

>いちゃいちゃ……。ちょっと読みたかったですぅ。
い…いちおう、下にある幸せの…2はいちゃいちゃな気がしないでも…(汗)
でも、ぜんぜんしてないかも…いちゃいちゃ…(泣)
あああ、誰かべたべたあまあまのゼロリナ書いてくれないかなあ…

>毎回読みたびに、みーちゃんの作品、感嘆の声をあげてます。
>あなた、ただ者じゃないですね?ほんとに尊敬します!
えっっ!?
…そんなことない…とおもうけど……
ありがとおおおっっっっっっ!!!!!!!(泣)
みーはこれからも、その言葉を心の支えにしていきていくわっっっ(はぁと)

>はい!次回またお会いしましょう!
はーーーーーいっっっ、ほんとにありがとでしたーーーーっっっ



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2332Re:負の感情さぼてん 4/18-01:27
記事番号2217へのコメント

>こんちゅわーーーーっっ、一姫 都でしゅーーーーっっ(はぁと)
こんちはっレスめっちゃおくれてごめんねぇっ
でも書いたからゆるしてね。

>はーーーーーーいっっ、ゼロリナゼロリナーーーーーっっっ
うーっゼロリナぁっ

>「ふう、いつもながらここは負の感情であふれていますね」
とゆーとあそこですね。

> あなたの死。
> あなたが、この世からいなくなるという事。
ううっかなしーです。ぐすんっ

>「……愛してるわ…ゼロス………
>ずっと、…これからも…………………――――」
> 
> 
> それが、最後の言葉だった。
いやぁっーーゼロリナにダークは付き物だけど・・・
でもやっぱ・・・


>負の感情
>それは、僕があなたと生きた証拠。
>
> 僕があなたを愛した…その証拠……。
>
> 
> 僕はそれを抱えて生きて行く。
この辺またしてもかっこいいっ


>リナ死んでるーーーっっ(泣)
>あれぇ……どこからこうなっちゃったんだろうっっ(汗)
>最初はもっと、いちゃいちゃさせる予定だったのに…おかしいのう…(汗)
うん。なぜ死んだんだ?

次回は明るいのが読みたいなぁなぁんて思いつつ
ではでは


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2378Re:さぼさぼさぼさぼ・・・(笑)一姫 都 4/21-15:15
記事番号2332へのコメント
>こんちはっレスめっちゃおくれてごめんねぇっ
>でも書いたからゆるしてね。
だめ(笑)

とゆーとあそこですね。
そうそう、ってええっっっ、解ったのっ!?
すごひっっっ(おいおいっ・汗)

>いやぁっーーゼロリナにダークは付き物だけど・・・
>でもやっぱ・・・
やだよねぇ…、やっぱし、べたべたらぶらぶがいいよねぇぇぇっっ(はぁと)

>この辺またしてもかっこいいっ
え、そう?
うふふふふふふふふふふ(笑)

>うん。なぜ死んだんだ?
寿命だよん。

>次回は明るいのが読みたいなぁなぁんて思いつつ
>ではでは
い…いちおう新婚生活を書いてみた…けど、どうだろう……。
あっ、一応、人は死んでないから安心してっっ(おひおひ)

ではではではーーーっっっ


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2321幸せの情景2・新婚生活一姫 都 4/17-18:21
記事番号2024へのコメント

「そばかす なんて 気にしないわっ」
って事で、どうもーーっっ、一姫都ですーーっっ(はぁと)
「幸せの情景」パート2・新婚生活編でしゅっ
あああああ、念願のゼロリナラブラブーーっっ
らりるぅーーっっっらりるぅぅぅっっっっっーーーーーーっっ
ああ、壊れてるっ(汗)

で、でもあんまりラブラブして無いかも……(汗)
で…でもまあ、精一杯力をこめて書いたゼロリナなのでしゅーーーっっっ
のでので、最後までおつき合いいただけるとありがたいでしゅっっ(はぁと)


注意・これは一応「幸せの情景・2」になるわけですが、1をお読みいただいてない方で
も解る話になってますっっ



幸せの情景・ ―新婚生活―

 目を開けると、あたりはすっかり明るくなっていた。
 あさ……?
 頭の中がぼんやりとはっきりせず、感覚がつかめない。
 遠くで鳥の声がする。
やっぱり朝なんだわ……。
そう確信し、ふと隣を覗き込む。
「…あれ?」
あたしの横で寝ていたはずのゼロスの姿は何処にもなく、
気が付けば、この部屋の何処にもゼロスの姿はみあたらなかった。
ゼロス…もう起きたのかしら。
思い、ふと時計を見る。
「なっ……」
あたしは驚いたように声を上げ、目を見開く。
時計の針が指している時刻は8時きっかり。
いつもあたしが学校へ向かう時刻である。
「…やっっやばぁぁぁいいっっっっ」
すぐさまベットから身を起こし、慌てて制服をとりだす。
着替え、髪をとかす間もなく、急いで下へ走り行く。
あああああ、遅刻しちゃうじゃないっっっーーっっ

じゅーーーっっ
何かが焼ける音と共に、香ばしいにおいが部屋中に広がる。
広いリビングの中で一人目玉焼きを焼いている男。
そう、あたしの夫のゼロス。
「ふんふんふんーーっっ、と」
楽しそうに鼻歌なんかうたっちゃって…。
それを盛りつけ、皿をもって食卓へと座り込むゼロス。
エプロンを外し、時計を見て再び立ち上がろうとする。
ばああんんっっっっ!!!!!!!
あたしがここにたどり着いたのは、ちょうどその時だった。
ドアを勢い良く開け…いや突き飛ばし、
苦しげに肩で息をつきながら、あたしはゼロスに歩み寄る。
「ちよっっとおっっ、ゼロスっっっどういう事なのおぉぉっっっ!!!!」
「ああ、おはようございますリナさん」
もの凄い形相で迫るリナを、相変わらずの笑顔であしらうゼロス。
「おはようじゃぁないでしょょううううっっっ!!!!!
今何時だと思ってるのよぅぅっっっ!!!!!!
8時よっっ、8時っっ」
「ええ、
だから今起こしに行こうかと………」
あたしの問いに、さも当たり前といった顔で答え、席につくゼロス。
「ああああっっ、なんで起こしてくれなかったのようっっっ!!!!」
叫びながらも、空腹を満たすべく椅子に腰掛ける。
ったくっっっ、何かんがえてんのよっ、ゼロスっっ
言いたい事は山ほどあったが、今そんなことを話している時間は無い。
一刻も早く朝食をとり、学校に向かわなければいけないのだ。
「聞きたいですか?」
「はひ?」
いきなり切り出された話題に、何の事か解らず、戸惑うあたし。
えーーと……、なにが?
「だから、リナさんを起こさなかった理由ですよ」
 ああ、そういう事か。
「ええ、是非聞きたいわね」
「それは、
リナさんの寝顔がかわいかったからですよ」 
ぶはっっっっっ
口に含んでいたベーコンを、おもいっきり吹き出すあたし。
「ごほごほごほっっっ」
「おや、リナさん大丈夫ですか?」
それに対し、何事も無かったかのように、コーヒーを飲み続けるゼロス。
「だっ…だいじょうぶですかってっっ……」
あんたのせいでしょうがっっっ、あんたのっっ。
思いっきり動揺しつつ、再び食事を取り始めるあたし。
ま…まったくっ……。
朝からなにいってんだか………。結婚したいまでも、ゼロスのこういうところは変わらな
い。むしろ酷くなっている気がする…。
「あ、ところで」
ふと、思い出したように口を開くゼロス。
「なによっ」
さっきの事が頭から離れず、投げやりに答える。
「今日、うちの実家の方でパーティを開くそうなんです」
「パーティ?」
「ええ、僕らの結婚パーティらしいですよ」
ふうん……。
ゼロスの実家というのはここから1時間位の所にあって、
そりゃもう大きい邸宅なのだが。
実はあたし、まだここにいった事がなかったりする。
別に、何か理由があったわけでは無いのだが、
色々他にやることがあり、訪問がのびていたのだ。
「へええええ、ふーん」
 何かに感心したように言って、あいずちをうつ。
「リナさん、学校何時に終わりますか?」
「え、4時頃……かな?」
確か最終の授業が、3時半頃に終わるはずだから……
掃除の時間を入れたら、まあ4時って所でしょう。
ゼロスはちらりと時計に目をやり時間を確認する。
「そうですか…、じゃあ僕迎えにいきますね」
「やだ」
即答し、パンを口に突っ込む。
「やだって、子供ぢゃないんですから……」
すでに食事を食べ終えたゼロスは、自分の皿を持ちキッチンへと向かいながら、
少々あきれた顔であたしに言った。
「いやったら、いやっ」
なおも抵抗を続けるあたし。
別に意味無く反対しているわけじゃない。これにはちゃんと理由がある。
ちょっと前、ある用事でゼロスが学校の前まであたしを迎えにきた。
その行動の目立つこと目立つこと。
車は外国の高級車、中の乗っているのは今話題の大手芸能プロダクションの
若社長ゼロス。
 これで人目につかない方がおかしい。
これでは、あたしとゼロスの事がばれてしまうではないか。
そう思ったのだ。
実は、あたし達の結婚は、世間には公表してないものだったりする。
別にあたしはどっちでもよかったんだけどね。
結婚したことを秘密にしよう、と言ったのはゼロスの方だった。
これは結構意外だった。
ゼロスの事だから、パーーーーッッと目立ちまくりの結婚式かなんかを開いて、
記者会見なんかもしかねない…とおもっていたから。
だから、それを言われたときは、正直とても驚いた。
「は、どうして?」
「だって、このことがばれたらリナさん、どこでもテレビの人達に追いかけられちゃう
でしょう?」
「…テレビ…の人?」
「そう、そしたら勉強もろくに出来なくなるし、なにより精神的に辛いですよ。
だから、せめてリナさんが卒業するまでは……ね」
……だ、そうだ。
だから、あたしたちの結婚は、ごくごく一握りの人しか知らないものになった。
 なのに………、
「秘密にしようっ、って言ったのはゼロスでしょっっ
それなのに、どうしてわざわざそういう行動をとろうとするのよっっ」
あまりの理不尽さに腹が立った。
口の中の食べ物をミルクで一気に流し込み、席を立ちながらあたしは叫ぶ。
「大丈夫ですよ、迎えにいくだけですから」
それが全然大丈夫じゃないのよっ
ゼロスが迎えに来た次の日、学校へいくと、あたしはスターだった。
――ねえねえ、きのう迎えにきてたの、あのゼロス社長でしょうっっ!?
――なになに、リナの知り合いなのぉっっ
――いとこ…とかじゃないわよね、叔父でもないだろうし………
 着いてすぐさま、大勢の人の質問責めを受けたのだ。
その時はなんとか言い逃れ、その場を無理矢理丸く収める事が出来たのだが…
二度となると、そうはいかない。
絶対にばれる。
だから、あたしはゼロスの申し出を拒否した。
「ふーむ、じゃあ学校の前でなければいいんですね」
「え、ああ、そうね」
考えてみればそのとうりである。
わざわざ学校の前まで迎えに来る必要はない。
「じゃあ、学校の側の公園、そこで待ち合わせをしましょう」
そこなら、生徒に見つかる心配はないわね……。
「そうね、解ったそうしましょう」
言って時計を見たときには、もうすでに8時15分だった。
……遅刻ね……、完璧に。


キーンコーンカーンコーン
下校時のチャイムがなり、廊下がいっそう騒がしくなる。
帰り支度をすませた生徒で、下駄箱はあふれかえっていた。
時はすでに3時30分、予定を30分も遅れ、あたしは大いにあせっていた。
階段を駆け下り、人の波にのまれつつ、やっと下駄箱へとたどり着いた。
後ろからあたしに声がかかる。
「あれー?
リナ、今日は遅いじゃない」
振り返ると、アメリアが立っていた。
あたしは、静かにため息をつき、重く声を吐く。
「…担任に今日の遅刻の事で呼び出されてたのよ」
そう…、遅れたのはそのせい。
帰りの学活がおわり、さあ帰ろうっっと思った所で担任に引き留められた。
「ええーっっ、何それーっっ、遅刻ぐらいでぇー?
まあ…しゃーないか、リナは学年1の秀才だもんねぇ。
色々言いたくもなるか。」
「まあね…あっと、こんな事してる場合ぢゃないのよっっ
じゃあねっっアメリア」
「ばいばーいっっ」
アメリアに手を振り、靴を履いて外に出る。
ゼロスが待っているはずの公園はここから歩いて5分ほどの所にある。
走れば3分でいけるかな……、そう思い、あたしは校庭を走り始めた。
……ん?
前を見ると、ちょうど門の所に人だかりが出来ていた。
どうやらみんな、門の外のなにかを見ているようだった。
何だろう…………?
興味を引かれ、人を押しのけるようにしてその人集りの前に出た。
そして、………言葉にはならない程驚いた。
いまみんなの注目をあびているのは、みなれた黒のベンツ。
そして車の中にいたのは、まぎれもなくゼロスだった。
………な、なんでいるのよ。
ここに存在するはずのない人物を見て、あたしは多いに混乱した。
ゼロスは一人車の中で本を読んでいた。
その周りの少し離れた位置では、ゼロスに気が付いた女生徒達の写真撮影が
行われている。
だれもが一度は立ち止まり、その車をしげしげと見つめていった。
 ………………ばればれぢゃん……
 半ば呆然としながら、危うげな足取りで、その場から遠のこうとするあたし。
ゼロスが何を考えているのかは、皆目検討もつかないが、
とにかくこの場から離れなければならない、そう思ったのだ。
ゼロスがあたしの姿を見つけたら、すぐさま声をかけるだろう。
なんの躊躇もなく、大声で。
そんな事になったら、明日からのあたしの学校生活は灰色である。
だから、あたしは歩きだした。
しかし………
「リナさーーーんっっっ」
…世の中うまくいかないものである…………。
言いながら、息をきらし走ってきたのは、超激お元気娘のアメリアである。
「はあはあ、はいっっ、これっっ………はあはあ」
渡されたのはノートで、どうやらあたしが教室に忘れた物のようだった。
「……あ、ありがとう………」
顔を引きつらせながら、なんとか笑顔で答えたあたし。
……けれどね、……やはし……。
「あ、リナさーんっっ」
車の中の人物から、あたしを呼ぶ声が聞こえる。
もちろん、ゼロス。
アメリアの呼び声が、あそこまで届いていたらしく、気が付いたゼロスが、
うれしそうに声を上げる。
ざわっっっ………
あたりが騒がしくなり、あたしに視線が集まる。
アメリアが…まあ、彼女は事情をしっているのだが、ゼロスを見て驚いている。
「えっっ、リナ、どういうこと!?
なんでゼロスさん、ここにきちゃってるわけっっ、だめなんじゃないの?」
「………ねぇ…?」
 それは、自分でも解る位に、力の抜けている、なさけない声だった。
……どうしろっていうの……あたしに……。
突き刺さる様な視線を受けつつ、しばしの沈黙。
そして、車がこちらへ向かって走り出す。
なぁっっ………!?
まさかここで、あたしを車に乗せる気ぢゃあっっ!?
あたしは急いで走り出す。ゼロスから逃げるようにして。
「えっっ、ちょっとっっ、リナっっ!!??」
「アメリアっっっ、車止めてぇぇぇっっっ」
 走りながら、あたしは必死で叫んだ。
「えっっ、わっわかりましたっっ」
あたしの迫力に押されてか、アメリアは頷き車の前に立つ。
「アメリアさーん、どいてくれませんかねぇ?」
ゼロスが窓を開け、いつもと変わらずのほほんとした調子で話す。
「だめですっっっ!!!!」
言い張り、動こうとしないアメリア。
いいぞぉっっ、アメリアっっ
その間もあたしはどんどん先へと突き進む。
「やれやれ、しょうがないですねぇ」
カチャッッ
扉の開く音がし、同時に女子の黄色い歓声がわく。
ゼロスが車から降り、アメリアの横を通り、こちらに向かって走ってくる。
げげげっっっっ
こんな展開になるとは、思ってもみなかったのであたしは多いにあせった。
「リナァっっっ、いっっけぇぇぇっっっ!!!!」
「ゼロス様――――っっっ、がんばってぇぇぇっっ」
「いえーーーいっっっ、リナちゃん逃げ切れーーーーーっっ」
後ろの方から、生徒達のやじが聞こえる。
どうやら完全に楽しんでるようである。……まったくっっ!!!。
あたしは走った、全力で。
力の限り、精一杯走った。
けれど、ゼロスはどんどん追い上げてくる。
「ああ、なんでそんなに速いのよぅぅぅっっっ」
息を切らしながら、無理矢理声を上げる。
後ろを振り向く余裕なんかない。そんな事をしたらすぐ、ゼロスに捕まえられる。
「リナさんっっっ、止まってくださーいっっ」
声はすぐ後ろから聞こえた。どうやらもう追いついたらしい。
げげっっ、はやいっっっっ
「い、いまさら止まれるかぁぁぁっっ」
言って加速するあたし。
「…しょうがないですねぇ」
小さく呟き、スピードを上げるゼロス。
すぐにあたしは追いつかれた。
そしてゼロスはあたしの腕を掴み、後ろへ、ぐいっっっと引っ張る。
「ほぇぇっっ?」
一瞬の事で訳がわからず、間の抜けた声を出すあたし。
ゼロはス腕を掴み、自分の方へとあたしを引き寄せた。
そしてあたしは、抵抗する間もなく、ゼロスに口を塞がれる。
んっっっっ
抱き寄せられ、身動きがとれない。
長い長いキス………、甘いキス。
っっつ…、んっっ、苦しいっっ。
息が出来ないのと、混乱とで頭の中がくらくらする。
「んっっあっっっ」
やっとのことでゼロスが離れ、大きく息をつくあたし。
はあはあはあ…………
って………
忘れてたけれど…、ここってば学校の前だったのよね……。
振り返り、見ると、門の前は凄いことになっていた。
みんな口々に何かを言い合い、とても興奮しているようだった。
…………最悪かもしんない……。
頭の中が真っ白になり、何も考える事が出来ない。
そくなあたしの手を引き、ゼロスが車へ向かって歩きだす。
あたしは、ただただ、ぽーーーっっと、ゼロスに付いていく。
「キャーーーーっっ…リナァァっっ」
「チューだぜ、チューーっっ、」
「まじかよーーーーーっっっ」
 みんな頬を紅潮させ声をあらげてはなしている。
そんな中、ゼロスは助手席の扉を開け、あたしを中へと座らせる。
座席へ座り、ハンドルを持って、ゼロスが外に向かって言う。
「あ、じゃあ、さようなら」
その言葉に、楽しげに挨拶する生徒達。
車を走らせ、後ろを向けば、なんと拍手してる奴までいた。
…………………やっぱし、最悪だわ………。


やっと学校から離れた車内で、あたしは呟いた。
「………ゼロス」
「はい?」
「どういうことよぉぉぉっっっ」
「え、どういう事って?」
「さっきの事よっっっ」
「さっきの事…?
……ああ、あれですか」
…あれですかって、そんなっっ…簡単に……。
「あっ、あのねぇっっ、なんであんな所でキスなんかしたのよっっ」
言って、さっきの場面を思い浮かべる。
あーあ…、これで明日から、ずっとからかわれ続けるのね…あたしは。
「だって、リナさんが止まってくれなかったから………」
…それだけかいっっ、つっこもうとして、止める。
聞いたところでどうせ、「それだけです」って答えがかえってくるだけだろうから。
「……これで、もうばれたわね」
「そうですねぇ……、いやぁ、こまりましたねぇ………」
全然困ってなさそうな笑顔で、ゼロスは言った。
…………をひ。
「まったくっっ」
「まあまあ、そんなに怒らないでくださいよ」
……これが怒らずにいられるかっってのっっ。
………ん?
 何かが足にあたり、こつんっっ、と音がする。
拾い上げてみるとそれは、綺麗にラッピングされた小さな箱だった。
「なあに、これ?」
「あっ………あーと、まあ、プレゼントです」
「へ?」
言われた事がよくわからず、聞き返すあたし。
「…だれに?」
「もちろんリナさんですけど……、あれ、おかしいなあ…
なんでそんな所にあったんだろう……、さっき落としたかな?」
………プレゼント?
今日は…誕生日じゃぁないわよねぇ……、クリスマスはとっくに過ぎたし…。
「開けていい?」
「どうぞ」
かさかさかさ………
包みをはがし、箱を開ける。
なかに入っていたのは指輪だった。
「……綺麗」
普段こういう物を見ても、あんまし綺麗だとは思わないのだが……
その指輪は、ため息が出るくらいに美しい物だった。
「いちおう……、婚約指輪みたいなもんです」
「へっ、だってもう結婚指輪もらったよ?」
「ええ、でも婚約指輪…ってのは、無かったでしょう?」
…確かに。
あたし達の結婚は、婚約などの段取りがいっさい無いスピード結婚だった。
だから当然、婚約指輪なんてもらってなかった。
……けどねぇ。
「別に良かったのに」
「いや、やっぱだめですよ、うん」
なにがだめなんだか、言って一人頷くゼロス。
……なんだそりゃ……。
くすくすくすくすくす……………
ふいに笑みがこみ上げてきた。
「……なんですかぁ?」
「くすくす…、な、なんでもない」
…律儀な奴…、まあ、そこが好きなんだけどさあ……。
「ありがと、ゼロス」
言うとゼロスは嬉しそうに笑った。
指輪ははめてみると、より一層輝きを増したようだった。
…まあ、いいや。
今日の事はこれでちゃらにしてあげよう。
「あーあ、明日から大変だわ」
でも、いいや、とあたしは思った。
ゼロスと結婚してる事がばれたっていいや…そう、思ったの。
考えてみれば、なんも悪いことぢゃないもんね、うん。
なんだかとても晴れ晴れとした気分の中、車は走り続けた。
そして、あたしの心を反映しているかのように、
空は雲一つなく、澄み渡っていた。
そして、思った。
20年後も、この指輪を見るたび、この日の事を思い返すのだ…と。
そう思うと、なんだかとってもうれしかった。
ゼロスとの絆が深まったようで、とても嬉しかった。
 
20年後も、この指輪を見るたび、この日の事を思い返す

それは、幸せなこと

幸せの情景…………。


 
            END
     



な……ながいぃぃぃっっっっっ(泣)
なしてこんなにながいんじゃぁぁぁっっっっ
ってな具合に、都にしては長い作品でしたが、いかがでしたでしょうか?(汗)
結構最後の方、書いてるとき魂ぬけてたかも……(笑)
はうううううぅぅぅぅぅぅ、なんだかとってもへろへろでしゅが、
ゼロリナ新婚生活書けてよかったでしゅーーっっ
はうはう、………それにしても……、つかりたーっっ

えーと、……でも、考えてた程ラブラブになってなーいっっ(泣)
ってな感じでしゅねぇ…(汗)
もっといちゃいちゃさせたかったんでしゅけど……。

ちなみにその後でしゅが、やけになって吹っ切れたリナちゃんは、
結婚してる事を、全校放送でいっちゃいましゅ(笑)
まあ、もう隠しても無駄よねぇ…うにゅ。
あと、マスコミの方は、ゼロスくんが圧力かけたんで、
どこの記事にも、その事は乗りませんでした。
でもまあ…、時間の問題でしょう、テレビとかで報道されるのは…、ね。

ではでは…それでは……。



         1998/4/17 *一姫 都 *



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2324Re:幸せの情景2・新婚生活松原ぼたん E-mail 4/17-19:46
記事番号2321へのコメント
 面白かったです。

>いつもあたしが学校へ向かう時刻である。
 ひぇぇぇっ。
>リナさんの寝顔がかわいかったからですよ」 
 あ、やっぱり言った(笑)。
> これで人目につかない方がおかしい。
 たしかに・・・・(^^;)。
>その周りの少し離れた位置では、ゼロスに気が付いた女生徒達の写真撮影が
>行われている。
 やはりカメラは必需品ですか?(笑)。
>どうやら完全に楽しんでるようである。……まったくっっ!!!。
 人事ですもの(笑)。
>忘れてたけれど…、ここってば学校の前だったのよね……。
 ゼロス様ってば情熱的(笑)。
>幸せの情景…………。
 確かにそうでしょうねぇ。
>ちなみにその後でしゅが、やけになって吹っ切れたリナちゃんは、
>結婚してる事を、全校放送でいっちゃいましゅ(笑)
 それでこそリナよっ(笑)。

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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2379Re:松原ぼたんしゃまっっ一姫 都 4/21-15:16
記事番号2324へのコメント
松原ぼたん様

>ひぇぇぇっ。
恐ろしいですよねぇ(汗)

>>リナさんの寝顔がかわいかったからですよ」 
>あ、やっぱり言った(笑)。
これはもう、おきまりの台詞でしょうか?
まあ、ゼロス様ですからねぇっっ(はぁと)

>たしかに・・・・(^^;)。
ベンツなんかがあったら、嫌がおうでも目立ちまくっちゃうでしゅ。
しかも乗ってるのがゼロス様………。

>やはりカメラは必需品ですか?(笑)。
ふはははははは、ええっっ、やっぱしかかせないっすっっ(笑)

>ゼロス様ってば情熱的(笑)。
ほんとに…、こんな方でしたっけ…ゼロス様(汗)

>>ちなみにその後でしゅが、やけになって吹っ切れたリナちゃんは、
>>結婚してる事を、全校放送でいっちゃいましゅ(笑)
> それでこそリナよっ(笑)。
そうそう、こそこそ隠してるなんてリナちゃんらしくないですよねっっ

>本当に面白かったです。
>ではまた、ご縁がありましたなら。
ありがとうございましたーっっっ



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2327Re:幸せの情景2・新婚生活東智華 4/17-21:30
記事番号2321へのコメント
うっとり、良かったです。
でも、ゼロスの妹の件はどうなったか聞いて良いですか?
芸能プロダクション・・・どうやって知り合ったのでしょうか。
>

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2380Re:東智華様っっ一姫 都 4/21-15:17
記事番号2327へのコメント
東智華 様

>うっとり、良かったです。
>でも、ゼロスの妹の件はどうなったか聞いて良いですか?
をよよよ?
ゼロスの妹の件…でしゅか?(汗)
えーと、とりあえず1で書いたとうり、普通に暮らして…って、
そういう事ぢゃなくって?(汗)
それとも、ゼロスの妹(ロゼ)の恋のお話はどうなったのっっ!?
ってことなのでしょうか??(汗・汗)

>芸能プロダクション・・・どうやって知り合ったのでしょうか。
ふふふふふふふ、なんとリナちゃんがゼロスにスカウトされたのがきっかけで
しゅ。
そのあとは…、まあ色々あるんですが、とにかく3ヶ月位で(知り合って)結婚し
ちゃいます。時間があれば、これも書きたいな…と思っているのですが…(汗)

ではでは…本当に有り難うございましたーーーーーーっっっ(はぁと)


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2424Re:幸せの情景2・新婚生活ゆっきー 4/24-09:19
記事番号2321へのコメント
幸せの情景2・新婚生活

>あああああ、念願のゼロリナラブラブーーっっ
>らりるぅーーっっっらりるぅぅぅっっっっっーーーーーーっっ
>ああ、壊れてるっ(汗)
ゼロリナラブラブ!!いいですぅ(はぁと)私も壊れますぅ!(笑)

>で、でもあんまりラブラブして無いかも……(汗)
>で…でもまあ、精一杯力をこめて書いたゼロリナなのでしゅーーーっっっ
>のでので、最後までおつき合いいただけるとありがたいでしゅっっ(はぁと)
大丈夫よ!私もみんなも最後までおつきあいしていくわよ!


>「…あれ?」
>あたしの横で寝ていたはずのゼロスの姿は何処にもなく、
>気が付けば、この部屋の何処にもゼロスの姿はみあたらなかった。
うわぁ!隣でゼロス君が寝ていたの!?いいなあー(殴)

>じゅーーーっっ
>何かが焼ける音と共に、香ばしいにおいが部屋中に広がる。
>広いリビングの中で一人目玉焼きを焼いている男。
>そう、あたしの夫のゼロス。
>「ふんふんふんーーっっ、と」
>楽しそうに鼻歌なんかうたっちゃって…。
>それを盛りつけ、皿をもって食卓へと座り込むゼロス。
なんかいいですぅ!ゼロス君が料理しているお姿!
しかもきちんとしたの作っている(殴)

>「それは、
>リナさんの寝顔がかわいかったからですよ」 
>ぶはっっっっっ
>口に含んでいたベーコンを、おもいっきり吹き出すあたし。
幸せそうにリナの寝顔を眺めているゼロス君が浮かんできます(笑)
激しく動揺する、リナもかわいいものです。
でも、朝はきちんと起こしてあげましょう。

>別に意味無く反対しているわけじゃない。これにはちゃんと理由がある。
>ちょっと前、ある用事でゼロスが学校の前まであたしを迎えにきた。
>その行動の目立つこと目立つこと。
>車は外国の高級車、中の乗っているのは今話題の大手芸能プロダクションの
>若社長ゼロス。
>これで人目につかない方がおかしい。
うむぅぅ。確かに……(汗)
でも、どんな用事でゼロス君は学校に来たのですか?

>「だって、このことがばれたらリナさん、どこでもテレビの人達に追いかけられちゃう
>でしょう?」
>「…テレビ…の人?」
>「そう、そしたら勉強もろくに出来なくなるし、なにより精神的に辛いですよ。
>だから、せめてリナさんが卒業するまでは……ね」
>……だ、そうだ。
そうですね。マスコミに追いかけ回されるのは必然ですな。
あれをされたら、普通の人はノイローゼになりますね。
ゼロス君、きちんとリナちゃんの事を考えていますね。愛情ですね。


>「秘密にしようっ、って言ったのはゼロスでしょっっ
>それなのに、どうしてわざわざそういう行動をとろうとするのよっっ」
>あまりの理不尽さに腹が立った。
>口の中の食べ物をミルクで一気に流し込み、席を立ちながらあたしは叫ぶ。
>「大丈夫ですよ、迎えにいくだけですから」
>それが全然大丈夫じゃないのよっ
>ゼロスが迎えに来た次の日、学校へいくと、あたしはスターだった。

> 着いてすぐさま、大勢の人の質問責めを受けたのだ。
>その時はなんとか言い逃れ、その場を無理矢理丸く収める事が出来たのだが…
>二度となると、そうはいかない。
>絶対にばれる。
そ、それはそうですねえ(汗)秘密にしておくなら、もうちょっとなんていうのか(汗)
秘密に行動するのがにがてなんでしょうか?
でも、別に悪いことはしていなから、そう隠密に動かなくってもいいのでしょうが。

>しかし………
>「リナさーーーんっっっ」
>…世の中うまくいかないものである…………。
ぐっとたいみんぐぅ!不運ですね、リナちゃん(汗)

>「リナァっっっ、いっっけぇぇぇっっっ!!!!」
>「ゼロス様――――っっっ、がんばってぇぇぇっっ」
>「いえーーーいっっっ、リナちゃん逃げ切れーーーーーっっ」
>後ろの方から、生徒達のやじが聞こえる。
>どうやら完全に楽しんでるようである。……まったくっっ!!!。
はははっ(笑)まあ、他人ごとですからな。
ゼロスさまぁ!さあ、リナちゃん捕まえちゃって(笑)

>あたしは走った、全力で。
>力の限り、精一杯走った。
>けれど、ゼロスはどんどん追い上げてくる。
>「ああ、なんでそんなに速いのよぅぅぅっっっ」
>息を切らしながら、無理矢理声を上げる。
そりゃ、男と女の足の速さは違う罠わな。ゼロス君は運動神経はいいでしょうしね?
捕まるのが運命だとあきらめて(笑)

>「ほぇぇっっ?」
>一瞬の事で訳がわからず、間の抜けた声を出すあたし。
>ゼロはス腕を掴み、自分の方へとあたしを引き寄せた。
>そしてあたしは、抵抗する間もなく、ゼロスに口を塞がれる。
>んっっっっ
>抱き寄せられ、身動きがとれない。
>長い長いキス………、甘いキス。
きゃっ(はぁと)
リナちゃーん!ゼロスさまぁ!(恥ずかしさのあまり暴走中!!)
リナちゃんいいなあ、ゼロス君とのキス(殴!)

>忘れてたけれど…、ここってば学校の前だったのよね……。
>振り返り、見ると、門の前は凄いことになっていた。
>みんな口々に何かを言い合い、とても興奮しているようだった。
>…………最悪かもしんない……。
そういえば、そこって学校の前……(汗)
大勢の観客の目の前に……。まるで、ドラマの1シーンみたいですぅ。

> みんな頬を紅潮させ声をあらげてはなしている。
>そんな中、ゼロスは助手席の扉を開け、あたしを中へと座らせる。
>座席へ座り、ハンドルを持って、ゼロスが外に向かって言う。
>「あ、じゃあ、さようなら」
>その言葉に、楽しげに挨拶する生徒達。
>車を走らせ、後ろを向けば、なんと拍手してる奴までいた。
>…………………やっぱし、最悪だわ………。
うむむ……。ばればれですなあ。
でも、みんなに祝福されているからいいじゃないですか?

>あーあ…、これで明日から、ずっとからかわれ続けるのね…あたしは。
それは大変ですね……。でも、リナちゃんの事だから大丈夫!

>「だって、リナさんが止まってくれなかったから………」
>…それだけかいっっ、つっこもうとして、止める。
>聞いたところでどうせ、「それだけです」って答えがかえってくるだけだろうから。
うむ。ゼロス君のことだから、そう答えが帰ってきそう。

>「ありがと、ゼロス」
>言うとゼロスは嬉しそうに笑った。
>指輪ははめてみると、より一層輝きを増したようだった。
>…まあ、いいや。
>今日の事はこれでちゃらにしてあげよう。
指輪の輝きは、二人の想いを祝福していると思います。
幸せそうに微笑む二人。いいですねぇ。

>「あーあ、明日から大変だわ」
>でも、いいや、とあたしは思った。
>ゼロスと結婚してる事がばれたっていいや…そう、思ったの。
>考えてみれば、なんも悪いことぢゃないもんね、うん。
>なんだかとても晴れ晴れとした気分の中、車は走り続けた。
>そして、あたしの心を反映しているかのように、
>空は雲一つなく、澄み渡っていた。
そうです!いいことじゃないですか!そしてこれで、いままでみんなに黙っていた事にもやもやしていた気持ちがすっきり晴れましたね?
きっと、この空のようにみんな二人を祝福してくれますよ!


>そして、思った。
>20年後も、この指輪を見るたび、この日の事を思い返すのだ…と。
>そう思うと、なんだかとってもうれしかった。
>ゼロスとの絆が深まったようで、とても嬉しかった。

>20年後も、この指輪を見るたび、この日の事を思い返す

>それは、幸せなこと

>幸せの情景…………。
うーん。いいです!20年後も30年後もきっと幸せでしょう!
ふたりの絆は永遠でしょう!幸せそうでいいです!


>な……ながいぃぃぃっっっっっ(泣)
>なしてこんなにながいんじゃぁぁぁっっっっ
>ってな具合に、都にしては長い作品でしたが、いかがでしたでしょうか?(汗)
>結構最後の方、書いてるとき魂ぬけてたかも……(笑)
>はうううううぅぅぅぅぅぅ、なんだかとってもへろへろでしゅが、
>ゼロリナ新婚生活書けてよかったでしゅーーっっ
>はうはう、………それにしても……、つかりたーっっ
お疲れさまです!いやあ、いいゼロリナでした!楽しませてもらいました。
特にゼロス君とリナちゃんのキスシーンなんて……きゃっ(赤面)
ざっと、12ページの作品でしたね(私のパソでは)
その作品に私は6ページのレス(汗)
普通にレスすると、長くなるため、がんばって4から5ページにまとめるのが私のレスですなんですが。さて、私は最初は何ページのレスだったでしょう(笑)

>えーと、……でも、考えてた程ラブラブになってなーいっっ(泣)
>ってな感じでしゅねぇ…(汗)
>もっといちゃいちゃさせたかったんでしゅけど……。
これでもいいですよぉ。もっとなんていったら……はずかしくって倒れちゃう(はぁと)

>ちなみにその後でしゅが、やけになって吹っ切れたリナちゃんは、
>結婚してる事を、全校放送でいっちゃいましゅ(笑)
>まあ、もう隠しても無駄よねぇ…うにゅ。
そうですね!これで吹っ切れてよかったかもしれませんね!

>あと、マスコミの方は、ゼロスくんが圧力かけたんで、
>どこの記事にも、その事は乗りませんでした。
>でもまあ…、時間の問題でしょう、テレビとかで報道されるのは…、ね。
リナが学校卒業するまでは、世間一般には秘密にしてくれたんですね?
やるべきとこは、やてくれてますね?

とってもおもしろかったです!また、次回作を楽しみに待ってます!