◆−「わかりやすい 四王」16−ねじばな (2002/5/2 01:12:12) No.20729
 ┣16♪続きだ(はあと)−かお (2002/5/2 11:41:44) No.20730
 ┣会長様の続きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!−まい (2002/5/2 18:52:40) No.20731
 ┣「わかりやすい 四王」17−ねじばな (2002/5/14 17:26:33) No.20830
 ┗「わかりやすい 光の王」2−ねじばな (2002/5/14 17:36:44) No.20831
  ┣シルファさん・・・・(涙)−海藤雄馬 (2002/5/15 19:55:24) NEW No.20851
  ┗シルファさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!(滝涙)−まい (2002/5/17 15:32:13) NEW No.20864


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20729「わかりやすい 四王」16ねじばな E-mail 2002/5/2 01:12:12


みなさんこんにちは!
なっがらくお待たせいたしました!「わかりやすい  四王」です!
L:・・・あんだけ待たせといてそれだけ・・・?
う・・・!それは言わないで・・・!なにぶん毎日七間授業になるとさすがにきつくて・・・
L:土日は休みでしょ・・・?部活はあるにしろ・・・・しかも宿題やってないし。
ごめんなさいいいいいいいいい!
L:まったく!あんたそれでもL様を活躍させようの会会長なの!?
ああああああああ。
L:あ、そういえば、この「わかりやすい シリーズ」、かおさんのホームページにのっけてもらってるのよね。
はっ!そーなのです!メールがきてたのに一週間以上気づかなかったという・・
ごめんなさいいいいい!これからはメールはこまめにチェックするようにします!
L:ちなみに、寄贈作品のところにあります♪(←かおさんは活躍させてくれるからいい人と認識しているらしい)
かおさんのホームページ『宇宙のごみ箱』は、書き殴りのリンクからいけます。私はそっこーでお気に入りに入れました。
L:長くなったけど・・・・・・それじゃ、本編に♪あ、もちろんねじばなはどついておくわ♪
ぎくうううううううううううううう!
*************************************
  「わかりやすい 四王」16

あらすじ(おーまか)
 四王こと、リナ、ガウリイ、ゼロス、シルファは、しばらく部下Sたちの世界で遊ぶらしい。
シルファは新しい冥王になって神族や魔族をからかっている。もちろんゼロスにからかわれて(?)もいるが。
リナたちもリナたちで遊んでいるのだが・・・水竜王の新年会(高位の神魔とリナ一行参加)にL様まで加わり、
なんとゼロスとシルファ、リナとガウリイ、ついでにルークとミリーナの結婚式をやってしまおう、ということになり・・・リナとシルファが結託して逃げた(笑)ミリーナも、シルファにかくまってもらうべく後を追いかけ・・・L様やゼロス、ガウリイにあとを付けられ、三人の居場所はばれたのだが・・すべてはシルファの計画だった(爆!)
そこにあったのは・・・リナたちがエスケープしたせいでできた仕事の山、山、山・・・。結局、一ヶ月間、リナたちエスケープ組みは、シルファに半ば強引に手伝わされ、へとへとになって帰ったのであった(シルファは平気そうにしていたのだが。)

翌日。
「りな。どこ行く?」
「そうねぇ・・・・地竜王が支配する土地へ。何か、エルお母様(はぁと)が、面白いよっていってたし。」
「・・なら、いくか。」
「よしっ!いくとしたら、やっぱ船で行かなきゃねぇ♪」
「ってことは、沿岸諸国の方か?」
「そうよ。・・・ガウリイにしては、理解が早いわね・・・・結構結構。」
「あのな・・・・・・」
んっふっふ・・・・・・あそこ、面白いのよねー・・・・
「さ、出発しましょ。結構かかるわよ。」
リナ達は、お腹いっぱい食事をした後、宿をあとにしたのだった。
もちろん。食事争奪戦があったことは言うまでもない。

「どぅえわあああああああああああっ!?」
がしっ!
「のひぇえええええええええええええ!?」
ひしっ!
リナ達が宿をたってから一時間。ちょうどお昼時。
ちょっと豪華なお弁当をリナ達が食べていると、誰か2人がリナとガウリイにしがみついた。
・・あら♪
『なに・・・?また魔族なの(か)・・・・?』
2人同時に声を上げる。
ちなみに。2人とも、そいつらを引っぺがしているのだが。
「・・・え?」
「なぜ・・我らが魔族だと・・・・?」
2人とも、きょとんっとしてリナ達にそういった。
「何回か関わったし。・・・・・・あんたら、結構下っ端みたいね。瘴気が押さえられてないところをみると。」
「いや・・まあ。」
照れるな。魔族が。しかも、誉められてないし。
「いやあ・・・じつは、人間の暗殺者の真似ごとしてたら、本当に依頼が入ってきちゃって・・・」
をい。
黒髪に緑の目の姿をしたやつがいう。黒髪なのに白ひげが伸びているのが何ともいえない。
「ちょうどお金がなかったし、依頼受けちゃって・・・・・てへ♪」
こちらは、十歳かそこらの子供の姿。子供の姿なのにひげが生えている。こちらは灰色の髪とひげ。
「・・・・・・・・えと・・・・・・・どういうことだ?リナ?」
やっぱりガウリイが聞く。
「・・・なんとなく暗殺の依頼を受けたってことよ。たぶん。」
「そうか。それならそうといってくれればわかりやすいのに。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや・・・・普通分かると思うぞ・・・・?
さすがはガウリイ・・・
「とにかく。それが、盗賊連盟とかいうところの依頼なんだなー・・・といえば、分かるな?」
黒髪のやつがいう。
「どうせ、絵や特徴でも見せられて、『この娘が標的』とか言われたんでしょ?あたしの名前は聞かされずに。」
「へぇ・・・よくわかったねぇ。」
「・・・・・・一つ言っとくけど、そういう時は名前をちゃんと確認するもんよ。あ、それから。あんたら髭ない方がいいって。めちゃくちゃ変だから。」
「二つ言ってるぞ・・・・」
ガウリイの突っ込みを無視するリナ。
「そうか。ご忠告ありがとう。・・・じゃ、今きくけど、あんたの名前は?」
「リナ=インバース(はぁと)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぴしぃ!
2人の魔族にはひびが入った。
を?ひびが髭を削ぎとってるぅ〜♪おっもしろーい♪
「ああっ!髭がっ!」
「あああ!昨日整えたばっかりなのに!」
そっちでおどろくか!?
「リナ・・・・ほっとかないか?」
「そうね・・・・あいてにするだけ無駄のような気がしてきたわ。」
すたすたすたすた。
「ああああああああああああっ!?リナ=インバースって・・・たしか、上層部から、手は出すなって命令の出てる!」
「ををををを!?そういえば、この間発表された、『関わったら即死決定』リストの一位を取ってた!」
何それ(笑)
「そういえば・・『間違っても人間とは思うな』リストにも入ってたような・・・・?」
「ん?『動向の気になるやつ』リストにも入ってたんじゃなかったっけ・・?」
何それ!(爆笑)
Sってばそんな面白いことやってたの!?
今度混沌宮でもやってみよう♪
『お仕置きしてあげたいやつ』リストとか、『今のうちにくびにしておきたいやつ』リストとか♪
まあ・・・・・それはまたあとで考えるとして♪
「んっふっふ・・・・・・・滅ぼすッ!」
リナは、ちょっぴし怒っていた。
−闇よりもなお暗き者 夜よりもなお深き者
混沌の海 たゆたいし者 金色なりし闇の王
我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う
我が前に立ちふさがりし すべての愚かなるものに
等しく滅びを与えんことを! −
「・・・・どわぁぁあぁぁぁぁぁ!・・・・・っと!霊障壁(スピリッツ・シールド)!」
「重破斬!」
ごぐわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!
『どひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!』
あっけなくも滅びていく2人。
ちなみに・・・・・その他の被害:上空にあった星が一つ消えた(今は昼なので見えないが)、近くをうろついていた下級・中級魔族が滅びた、世界のあちこちで天をつく異様な闇のいかづちが観測された。
・・・ちなみに、ガウリイが地上を守っていたため、地上には被害はないようである。
「あんた賢くなったわねー・・・魔族にだけ障壁の効果がないようにするなんて。」
「んー・・・・・まあな。」
ちなみに。霊障壁は人間の魔道士にも扱えることは扱える。
だが、リナの重破斬を完璧に防ぐ代物を作れるのは、混沌の一族に限られる。
『リナさん・・・・・いくらなんでも落ちこぼれ魔族にそれはないでしょう・・・・・』
と、ゼロスとアメリアが現れる。
「・・・・あいつら、つい最近、くびになったのよねー。」
シルファが、のんびりとそう言う。
「くびにしたのはお前だろう。」
ゼルガディスが突っ込むが。
「それはそうとリナ。貴方、あれ、余波をすべてカタートに送ったでしょ。」
「あ、ばれた♪」
そういえば、部下Sが倒れ伏してたけど・・・・
てっきり、あのいかづちを見て錯乱した竜族のギャグでも聞いちゃったのかと思ったんだけど・・・
「おかげでカタートを創り直すことになっちゃいましたよ。今度は、こっそり魔力強度をあげておきましたし、少しはましになると思うんですけど・・・」
「おっし!」
「だからって、しょっちゅうあの術をぶっ放したりしないこと!いくらなんでも正体ばれちゃうでしょ。」
「ちっ・・・・ま、いいか。」
おや?あっさり引き下がった・・・・?
「盗賊さんたちでうさばらししちゃえば(はぁと)」
『そ・・・そう来たか・・・・・』
『そのうち盗賊絶滅するな・・・』
だいじょーぶ♪今、開発課に魔力強度だけ異様に高い盗賊っての創らせてるから♪
「あ、そういえば、さっきの魔族、シルファ姉ちゃんがくびにしたって・・どういうこと?」
「ん。ちょっと、仕事の期限を十回ほど破られたから。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えーと・・・・・・・・・
「そういえば・・・・・シルの配下のところって・・・・仕事の期限、三回過ぎたらクビだったっけ・・・?」
「しかも、もう二度と雇ってもらえないという・・・・・」
「いつだったか、抗議文書が送られてきたけど、『仕事を期限以内にできないようなやつはいらない』とかってあっさり突っぱねた上に、『あ、人体(?)実験課なら、いつでもあいてるから(にっこり)』・・・・・」
「その笑顔を見て、その場にいた一同、凍り付きましたもんねー・・・・」
「ああ。それ以来、仕事の遅い部下たちにはその時の映像記録を送り付けたら、ちゃんと期限内にするようになったな。」
・・・まあ、さすがに部下Sのところには送るわけにはいかなかったが。
そのせいで、部下S達は仕事が遅いのである。
「当然でしょ。・・・・・・さて・・・・・戻るわね。ガーヴが魔竜王宮に招待してくれてるから。・・・フィブリゾと話したいからでしょうけどね。」
「では、ぼくも。・・・あんなことは、あまりしないでくださいね。神滅斬ならいいですけど。」
いいのか。
「私も帰ります!セイルーンにはまだまだデーモンが発生してますから!正義のために働かなくてはなりません!さ、ゼルガディスさん!いきましょう!」
「またな。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さすがはアメリア。『正義のために』を忘れないとは・・・・・・なんか、輪をかけてすごくなってるし。
「・・・・・・・・・・・・ちぇ。結構面白いのに。・・・・・・ま、いっか。他の術使えば。」
(重破斬より派手なのって、結構あるし♪ストック♪)
リナはそんな事を思っていたりするのだが。
「・・・・・・・・さて・・・・・日が暮れないうちに次の街に行こうぜ。」
「そうね。」
リナ達は、再び歩みを進めはじめた。

ををををををををををををををををっ!
どよどよどよどよよりんっ!

冥王宮に戻ったシルファを迎えたのは、どよめきだった。
 「なにかあったの?」
シルファが、すっかりめっきりおとなしく従順になったハイトスに聞く。
 「それが・・・その・・・・・・・・海王様からドレスとお針子のセットが届きまして・・・」
 「・・え・・・・・・・・・・」
(・・・・・・・海王って・・・・・・?)
 「あなたがシルファさまですね♪」
 「きゃあ♪なんてきれいなお方(はぁと)」
二人の女性がシルファのほうに向かってくる。
 「そ・・・・そうだけど・・・・・・・?」
ちょっと引いているシルファ。
そのわけは・・・・いかにも『男性誘惑用』といわんばかりのドレスを手にしているからであった。
 「では・・・魔王宮でのパーティーのお召し物に着替えていただきますわ♪」
 「え?魔竜王宮じゃないの?」
 「そうでした。・・・・・さ、こちらへ♪ちなみにこれは魔王様からの指示ですからね♪」
こう言われてはしかたがない。
(しくしくしく・・・・またゼロスに襲われるぅ・・・・・部下Sのばかぁ・・・・姉上にお仕置き頼んでやるぅ・・・)
・・・・・いーわよシルファ♪部下Sのお仕置きは任しときなさい♪
シルファは、冥王宮のシルファの私室にて、着替えさせられた。

一方、獣王宮では。
 「どこに行ってらしたんですか?ゼロス様?」
 「・・・あなたが知る必要はありません。」
びくつく上級魔族(上級であって高位ではない)。
 「・・・それより・・・先ほど連絡がありまして、魔竜王宮でのパーティーには、きちんと着飾ってくるようにとのことです。どうやら、赤眼の魔王様のさらに上司様がいらっしゃるとかで・・・」
ぐげふぅっ!
思わずゼロスは吐血した。
 「ゼ・・・ゼロス様!?ゼラス様とおんなじ反応しないでください!」
(・・・・・・・正体ばれたらどーしよう・・・・)
・・まあ、遊べなくなるのはいやよねぇ・・・・
 「・・・・・大丈夫です・・・・・・それにしても・・・・・着飾るって・・・・どうしましょうかねぇ・・・・」
そういえば・・・・・ゼロスって、着飾るの嫌いだっけ・・・
 「・・・・ちゃんと服は送られて着てますよ。海王様から・・・」
 「そぉですか・・・・(汗)」
ゼロスは、海王の作った(?)服はあまり好みではない。
 「・・・・しかたありませんか・・・・」
こちらも、着替えに入る。

 「なあ。」
 「何よ?ガウリイ?」
 「・・・・あそこから、騎馬隊だかなんだかの行列がくるぞ。」
 「んー・・・・ほんとだ。どっかのお偉いさんがいるみたいね。」
リナたちは、海に向かって街道を進む。
その一団は、海側からきたということは、沿岸諸国のどこかからきたのかもしれない。
しばらくして、その一団とすれ違う。
 「とまれーっ!」
と、そこでその一団の、騎士隊長だかなんだかが号令を発した。
 「・・・・そこの魔道士と剣士殿!いったいどちらのお方かな!?」
・・・なにやら面白いことになりそうである。
 「ゼフィーリアだけど・・・」
 「エルメキアだ。」
 「・・・・名は!」
 「・・・・・・・・人に名を聞くときは自分から名乗るものよ。」
あ。リナちょっとむかついてきてる。
 「・・・なまいきな!・・・まあいいだろう。私の名は、ルヴィナガルド共和国騎士団第一隊長メゾル。」
 「ルヴィナガルドっ!?」
リナが思わずすっとんきょうな声をあげる。
 「なんだ?知ってるのか?リナ?」
 「あほかぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
すぱぱあああああん!
 「いってー・・・・・・」
 「あんた・・・・ソラリアでのこと、覚えてる?」
 「・・・・・・・・?」
 「・・・・ものすっごくいろいろ聞かれて、うんざりした事件、って言ったらわかる?」
 「ああ!あれか!」
ぽん!と手を打つガウリイ。
 「あのときのワイザーのおっちゃんの出身国よ。」
 「・・・・ああ!あのじーさんか!」
こらこら・・・・・(笑)
 「誰がじーさんだ。誰が。」
本人が突っ込んでるじゃないの。
 「ワイザーのおっちゃん!久しぶりっ!」
 「・・・久しぶりだな。・・・・・メゾルどの。このお二方は私の知りあいだ。身分も保証する。」
 「ほほう。・・・で?名は?」
 「リナ=インバース。」
 「ガウリイ=ガブリエフだ!」
ずがっしゃあああああああああん!ごろごろごろん!ひひひーんっ!どかっ!げしっ!ぱからっぱからっ!
その名を聞いて、騎士隊のほとんどが慌てふためいて落馬する。
 「どーゆー意味よ・・・・・」

 「・・・・へ?護衛の依頼?あたしたちに?」
 「そうだ。」
なんだかうやむやのまま、来た道を元に戻り、一行についていくことになったリナたちは、宿場町でそう言われ、間の抜けた声をあげていた。
 「ルヴィナガルド共和国の首相さんが何でまた?」
 「・・・じつは・・・・魔族が頻繁に出現するのだ。」
青い顔をしてそういう、ルヴィナガルド共和国首相こと、ヒルト。
 「・・・魔族って・・もしかしてレッサーデーモンやブラスデーモンごときのことを言ってるんじゃないわよね?まさか。」
 「・・・・ごときって・・・・・・・・(汗)」
 「だってあんなの雑魚だし。」
 「・・・・純魔族だ。かなり高位らしい。」
・・・・・・・・?
そんな動きないけど・・・
 「高位ってぇと・・・五人の腹心?」
 「まさか!そんな大物ではないと思います!」
 「・・・・じゃあ・・・・・その配下の神官や将軍・・・・」
 「・・・そーゆーふーには見えませんでしたが・・・」
・・・・・?
 「そーでもないわ。高位魔族って、見かけによらないから。」
 「・・・・・・・・・たしかに。」
ワイザーのおっちゃんが、ガウリイの実家で見たゼラスとダルフィンを思い出して言う。
 「・・・?見たことでもあるのか?」
メゾルがいぶかしがって聞いてくる。
 「・・・・そちらのガウリイ殿の実家で・・・・獣王と獣神官と海王に・・・」
ぐげふげふっ!
 「・・・・よ・・・・・よく無事だったな・・・・?」
 「意外とフレンドリーだったんで・・・・。」
 「あたしたちなんて、高位魔族のほとんどと顔合わせてるわよ。・・・魔王シャブラニグドゥでしょ、冥王フィブリゾ、魔竜王ガーヴ、覇王グラウシェラー、獣王ゼラス=メタリオム、海王ダルフィン!それから・・・冥神官マリリンとメアリー。冥将軍マリア。竜神官ラルタークに竜将軍ラーシャート。覇王将軍シェーラにノースト、覇王神官グロウ。獣神官ゼロスに海将軍ディーナス。・・・・そういえば、異界の魔王闇を撒く星デュグラディグドゥってのもあったっけ・・・」
ずがらがしゃああああああああああああん!
 「あ、でも、今の冥王はフィブリゾじゃなくってシルファだから。フィブリゾは降格で冥神官になったんだったっけ。」
ばらしてどーする。魔族の内情。
 「・・・・な・・・・何者・・・・・・?」
メゾルが思わずそうつぶやく。
 「・・・・秘密♪」
・・・・・・・・・・・・・・・リナ・・・・教えたほうが面白いわよ(はぁと)
 「と・・・・とにかく・・・護衛をお願いできますか・・・」
 「いいわよ。ひまだし。」
 「そういえば、ルーク殿とミリーナ殿はどうしていらっしゃるのかな?」
 「・・・・・ここにいます。」
 「よ!」
ををををををっ!
ちゃんと休んで復活してるしっ!
さらに面白くなりそ♪
 「ルーク!ミリーナ!・・・早かったじゃない。」
 「あの後、会議だったんだろ?」
リナとガウリイがそういう。
 「ええ。私のほうもルークのほうも、そんなにたいした会議でもなかったので・・・部下が気を使って休ませてくれたの。」
 「・・・以前はそんな部下いなかったんだが・・・」
シルファの教育の賜物である。
曰く、上司にはちゃんと気を使え。(直訳すると、「自分の仕事は期限内に終わらせないと上司が困るんだよオラ。」)
いやー・・・あのときのシルファ、見せたかったわぁ・・・・
 「・・・・ま、いいけど・・・・今の話、聞いてた?」
 「ええ。しっかり。」
 「・・・・・・んじゃ、この二人も護衛に加わるってことで♪」
 「わかった。」
ヒルト首相は,ちょっぴしおびえつつも、うなずいたのだった.

*************************************
  あとがきもどき
ね:えーっと・・・・L様・・・?
L:・・・シルファかわいい・・・・・・(はぁと)
ね:L様−・・・?
L:・・・・・・・・・・・・♪
ね:だめだこりゃ。(かなり失礼)というわけで。ドレス姿のシルファに見ほれているL様です。
L:だってかわいいんだもの♪・・・ってあんた、今ものすごく失礼なこと言わなかった?
ね:いいえ(きっぱり)。・・・まあ・・・それはおいといて、シルファさんは、女性にももてますからね−・・・・
L:そういえば・・・昔から、女性に襲われる回数のほうが多かったっけ・・・シルファは・・・
ね:女性のほうが大胆ですからね・・・混沌の一族は・・・たいてい。
L:ま、あたしの一族だし(はぁと)
ね:なっとく。・・・確か、シルファさんを手に入れたいがために反逆者になったやつもいるんでしたね。
L:うん。ばかよねー・・・。シルファの仕事は、その反逆者の始末も入ってるのに。
ね:・・・ですね。・・・そういえば・・・一時期、そういった反逆者が大幅に仕事復帰しませんでしたっけ。
L:あー・・・・あれはまあ・・・シルファを慕ってたら誰でも戻ってくるでしょ・・・
ね:そうですよねー・・・そこでみなさん。L様ですら思い出したくない思い出ナンバーワンの、シルファに関するとんでもないことがあるのですが・・・書いてもいいでしょうか・・・?
L:シルファファンにはきついわよ。いっとくけど。
ね:・・・・・ごめんなさいです。シルファ、なんか不幸な設定多すぎです。
L:まあ・・・・シルファは、『不幸』代表だし。その点リナは『騒動』代表で、ガウリイは・・・『ボケ』代表かしら・・・
ね:ゼロスは・・・『他人の不幸(シルファは除く)楽しみ人』代表ですね。
L:ルークは、ある意味『幸福』代表だし・・・ミリーナは『冷静』代表・・・・
ね:アメリアは『正義』代表・・・ゼルは『知識人』代表ですか。
L:あたしは・・・・?
ね:『気まぐれ』代表。(どきっぱり)
  どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
L:しつれいなっ!・・・ああ!暴れたりないっ!そのうち部下Dいびりに行っちゃる!というわけで、皆さんまた今度(はぁと)

L:あ、『部下Sの無謀なたくらみ』は、もうちょうっと後になりそうとのことです♪ごめんなさいね。お馬鹿なねじばなが。ではでは♪

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2073016♪続きだ(はあと)かお E-mail URL2002/5/2 11:41:44
記事番号20729へのコメント

ねじばなさんは No.20729「「わかりやすい 四王」16」で書きました。
>
>みなさんこんにちは!
こんにちわ♪
ねじばな会長♪
レスしてたら、パソがフリーズして、電源ひっこゆくはめになった私です・・(涙)
>なっがらくお待たせいたしました!「わかりやすい  四王」です!
>L:・・・あんだけ待たせといてそれだけ・・・?
>う・・・!それは言わないで・・・!なにぶん毎日七間授業になるとさすがにきつくて・・・
頑張ったくださいなのです!!!!
>L:土日は休みでしょ・・・?部活はあるにしろ・・・・しかも宿題やってないし。
>ごめんなさいいいいいいいいい!
宿題・・結構量がありますよねぇ・・。出るときは・・・(汗)
>L:まったく!あんたそれでもL様を活躍させようの会会長なの!?
>ああああああああ。
>L:あ、そういえば、この「わかりやすい シリーズ」、かおさんのホームページにのっけてもらってるのよね。
勝手に掲載させていただきましたのです(汗)
>はっ!そーなのです!メールがきてたのに一週間以上気づかなかったという・・
>ごめんなさいいいいい!これからはメールはこまめにチェックするようにします!
・・・・・(汗)
気にしないでください(滝汗)
いきなりメールを送った私も私ですので・・・(滝汗)
>L:ちなみに、寄贈作品のところにあります♪(←かおさんは活躍させてくれるからいい人と認識しているらしい)
・・・じゃあ、夢の中でまでお仕置きはやめてください・・(涙)
>かおさんのホームページ『宇宙のごみ箱』は、書き殴りのリンクからいけます。私はそっこーでお気に入りに入れました。
うっ・・。あ・・あんなページを(汗)
>L:長くなったけど・・・・・・それじゃ、本編に♪あ、もちろんねじばなはどついておくわ♪
>ぎくうううううううううううううう!
ええと、復活(リザレクション)の用意、用意っと・・・・。
>*************************************
>  「わかりやすい 四王」16
>
>あらすじ(おーまか)
> 四王こと、リナ、ガウリイ、ゼロス、シルファは、しばらく部下Sたちの世界で遊ぶらしい。
>シルファは新しい冥王になって神族や魔族をからかっている。もちろんゼロスにからかわれて(?)もいるが。
>リナたちもリナたちで遊んでいるのだが・・・水竜王の新年会(高位の神魔とリナ一行参加)にL様まで加わり、
>なんとゼロスとシルファ、リナとガウリイ、ついでにルークとミリーナの結婚式をやってしまおう、ということになり・・・リナとシルファが結託して逃げた(笑)ミリーナも、シルファにかくまってもらうべく後を追いかけ・・・L様やゼロス、ガウリイにあとを付けられ、三人の居場所はばれたのだが・・すべてはシルファの計画だった(爆!)
>そこにあったのは・・・リナたちがエスケープしたせいでできた仕事の山、山、山・・・。結局、一ヶ月間、リナたちエスケープ組みは、シルファに半ば強引に手伝わされ、へとへとになって帰ったのであった(シルファは平気そうにしていたのだが。)
シルファは仕事が速いです(はあと)
いいなぁ・・・(はあと)
>
>翌日。
> 「りな。どこ行く?」
> 「そうねぇ・・・・地竜王が支配する土地へ。何か、エルお母様(はぁと)が、面白いよっていってたし。」
> 「・・なら、いくか。」
何が一体、起こっているのでしょうか???
> 「よしっ!いくとしたら、やっぱ船で行かなきゃねぇ♪」
> 「ってことは、沿岸諸国の方か?」
> 「そうよ。・・・ガウリイにしては、理解が早いわね・・・・結構結構。」
> 「あのな・・・・・・」
>んっふっふ・・・・・・あそこ、面白いのよねー・・・・
> 「さ、出発しましょ。結構かかるわよ。」
>リナ達は、お腹いっぱい食事をした後、宿をあとにしたのだった。
>もちろん。食事争奪戦があったことは言うまでもない。
お約束(はあと)
>
> 「どぅえわあああああああああああっ!?」
>がしっ!
> 「のひぇえええええええええええええ!?」
>ひしっ!
>リナ達が宿をたってから一時間。ちょうどお昼時。
>ちょっと豪華なお弁当をリナ達が食べていると、誰か2人がリナとガウリイにしがみついた。
>・・あら♪
> 『なに・・・?また魔族なの(か)・・・・?』
>2人同時に声を上げる。
>ちなみに。2人とも、そいつらを引っぺがしているのだが。
> 「・・・え?」
> 「なぜ・・我らが魔族だと・・・・?」
>2人とも、きょとんっとしてリナ達にそういった。
> 「何回か関わったし。・・・・・・あんたら、結構下っ端みたいね。瘴気が押さえられてないところをみると。」
> 「いや・・まあ。」
>照れるな。魔族が。しかも、誉められてないし。
下っ端魔族なのですね♪
> 「いやあ・・・じつは、人間の暗殺者の真似ごとしてたら、本当に依頼が入ってきちゃって・・・」
>をい。
>黒髪に緑の目の姿をしたやつがいう。黒髪なのに白ひげが伸びているのが何ともいえない。
> 「ちょうどお金がなかったし、依頼受けちゃって・・・・・てへ♪」
・・・・・マルガリータ?(笑)
>こちらは、十歳かそこらの子供の姿。子供の姿なのにひげが生えている。こちらは灰色の髪とひげ。
もうすこし、考えて実体化しましょう(笑)
> 「・・・・・・・・えと・・・・・・・どういうことだ?リナ?」
>やっぱりガウリイが聞く。
> 「・・・なんとなく暗殺の依頼を受けたってことよ。たぶん。」
> 「そうか。それならそうといってくれればわかりやすいのに。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや・・・・普通分かると思うぞ・・・・?
>さすがはガウリイ・・・
まあ、ガウリイですか・・(はあと)
> 「とにかく。それが、盗賊連盟とかいうところの依頼なんだなー・・・といえば、分かるな?」
>黒髪のやつがいう。
> 「どうせ、絵や特徴でも見せられて、『この娘が標的』とか言われたんでしょ?あたしの名前は聞かされずに。」
> 「へぇ・・・よくわかったねぇ。」
> 「・・・・・・一つ言っとくけど、そういう時は名前をちゃんと確認するもんよ。あ、それから。あんたら髭ない方がいいって。めちゃくちゃ変だから。」
> 「二つ言ってるぞ・・・・」
>ガウリイの突っ込みを無視するリナ。
> 「そうか。ご忠告ありがとう。・・・じゃ、今きくけど、あんたの名前は?」
> 「リナ=インバース(はぁと)」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぴしぃ!
>2人の魔族にはひびが入った。
>を?ひびが髭を削ぎとってるぅ〜♪おっもしろーい♪
面白い(はあと)
> 「ああっ!髭がっ!」
> 「あああ!昨日整えたばっかりなのに!」
>そっちでおどろくか!?
> 「リナ・・・・ほっとかないか?」
> 「そうね・・・・あいてにするだけ無駄のような気がしてきたわ。」
>すたすたすたすた。
> 「ああああああああああああっ!?リナ=インバースって・・・たしか、上層部から、手は出すなって命令の出てる!」
> 「ををををを!?そういえば、この間発表された、『関わったら即死決定』リストの一位を取ってた!」
>何それ(笑)
> 「そういえば・・『間違っても人間とは思うな』リストにも入ってたような・・・・?」
> 「ん?『動向の気になるやつ』リストにも入ってたんじゃなかったっけ・・?」
>何それ!(爆笑)
>Sってばそんな面白いことやってたの!?
仕事しないで、何やってるのでしょうか?(笑)
>今度混沌宮でもやってみよう♪
>『お仕置きしてあげたいやつ』リストとか、『今のうちにくびにしておきたいやつ』リストとか♪
>まあ・・・・・それはまたあとで考えるとして♪
あ・・それいいかも(はあと)
> 「んっふっふ・・・・・・・滅ぼすッ!」
>リナは、ちょっぴし怒っていた。
> −闇よりもなお暗き者 夜よりもなお深き者
> 混沌の海 たゆたいし者 金色なりし闇の王
> 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う
> 我が前に立ちふさがりし すべての愚かなるものに
> 等しく滅びを与えんことを! −
> 「・・・・どわぁぁあぁぁぁぁぁ!・・・・・っと!霊障壁(スピリッツ・シールド)!」
> 「重破斬!」
>ごぐわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!
> 『どひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!』
>あっけなくも滅びていく2人。
下っ端雑魚相手に、完全版のギガスレ・・・・(汗)
>ちなみに・・・・・その他の被害:上空にあった星が一つ消えた(今は昼なので見えないが)、近くをうろついていた下級・中級魔族が滅びた、世界のあちこちで天をつく異様な闇のいかづちが観測された。
>・・・ちなみに、ガウリイが地上を守っていたため、地上には被害はないようである。
おお!?
ガウリイにしては、賢いぞ!!!!!
> 「あんた賢くなったわねー・・・魔族にだけ障壁の効果がないようにするなんて。」
> 「んー・・・・・まあな。」
>ちなみに。霊障壁は人間の魔道士にも扱えることは扱える。
>だが、リナの重破斬を完璧に防ぐ代物を作れるのは、混沌の一族に限られる。
まあ、当然なのでは・・(笑)
でも、リナが本気になったら、多分エル様しか防げないかと・・(笑)
> 『リナさん・・・・・いくらなんでも落ちこぼれ魔族にそれはないでしょう・・・・・』
>と、ゼロスとアメリアが現れる。
> 「・・・・あいつら、つい最近、くびになったのよねー。」
>シルファが、のんびりとそう言う。
> 「くびにしたのはお前だろう。」
>ゼルガディスが突っ込むが。
> 「それはそうとリナ。貴方、あれ、余波をすべてカタートに送ったでしょ。」
> 「あ、ばれた♪」
>そういえば、部下Sが倒れ伏してたけど・・・・
>てっきり、あのいかづちを見て錯乱した竜族のギャグでも聞いちゃったのかと思ったんだけど・・・
いやぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!
竜族のギャクはぁぁぁぁ!!!!!!!
> 「おかげでカタートを創り直すことになっちゃいましたよ。今度は、こっそり魔力強度をあげておきましたし、少しはましになると思うんですけど・・・」
・・・ばれるぞ!?(笑)ゼロス(笑)
> 「おっし!」
> 「だからって、しょっちゅうあの術をぶっ放したりしないこと!いくらなんでも正体ばれちゃうでしょ。」
> 「ちっ・・・・ま、いいか。」
>おや?あっさり引き下がった・・・・?
> 「盗賊さんたちでうさばらししちゃえば(はぁと)」
> 『そ・・・そう来たか・・・・・』
> 『そのうち盗賊絶滅するな・・・』
>だいじょーぶ♪今、開発課に魔力強度だけ異様に高い盗賊っての創らせてるから♪
楽しそうな盗賊さん♪←かなりまて!!
> 「あ、そういえば、さっきの魔族、シルファ姉ちゃんがくびにしたって・・どういうこと?」
> 「ん。ちょっと、仕事の期限を十回ほど破られたから。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えーと・・・・・・・・・
> 「そういえば・・・・・シルの配下のところって・・・・仕事の期限、三回過ぎたらクビだったっけ・・・?」
> 「しかも、もう二度と雇ってもらえないという・・・・・」
> 「いつだったか、抗議文書が送られてきたけど、『仕事を期限以内にできないようなやつはいらない』とかってあっさり突っぱねた上に、『あ、人体(?)実験課なら、いつでもあいてるから(にっこり)』・・・・・」
> 「その笑顔を見て、その場にいた一同、凍り付きましたもんねー・・・・」
> 「ああ。それ以来、仕事の遅い部下たちにはその時の映像記録を送り付けたら、ちゃんと期限内にするようになったな。」
>・・・まあ、さすがに部下Sのところには送るわけにはいかなかったが。
>そのせいで、部下S達は仕事が遅いのである。
やっぱ、その当時、すでに、ゼロスやゼラスがいたからでしょぅか?
> 「当然でしょ。・・・・・・さて・・・・・戻るわね。ガーヴが魔竜王宮に招待してくれてるから。・・・フィブリゾと話したいからでしょうけどね。」
> 「では、ぼくも。・・・あんなことは、あまりしないでくださいね。神滅斬ならいいですけど。」
>いいのか。
さすがは、ゼロス(はあと)
> 「私も帰ります!セイルーンにはまだまだデーモンが発生してますから!正義のために働かなくてはなりません!さ、ゼルガディスさん!いきましょう!」
> 「またな。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さすがはアメリア。『正義のために』を忘れないとは・・・・・・なんか、輪をかけてすごくなってるし。
アメリアですねぇ(はあと)
> 「・・・・・・・・・・・・ちぇ。結構面白いのに。・・・・・・ま、いっか。他の術使えば。」
>(重破斬より派手なのって、結構あるし♪ストック♪)
>リナはそんな事を思っていたりするのだが。
・・・・・・・・くれぐれも星の消滅は止めましょう(笑)ここの(笑)
> 「・・・・・・・・さて・・・・・日が暮れないうちに次の街に行こうぜ。」
> 「そうね。」
>リナ達は、再び歩みを進めはじめた。
>
>ををををををををををををををををっ!
>どよどよどよどよよりんっ!
>
>冥王宮に戻ったシルファを迎えたのは、どよめきだった。
> 「なにかあったの?」
>シルファが、すっかりめっきりおとなしく従順になったハイトスに聞く。
> 「それが・・・その・・・・・・・・海王様からドレスとお針子のセットが届きまして・・・」
> 「・・え・・・・・・・・・・」
>(・・・・・・・海王って・・・・・・?)
> 「あなたがシルファさまですね♪」
> 「きゃあ♪なんてきれいなお方(はぁと)」
>二人の女性がシルファのほうに向かってくる。
> 「そ・・・・そうだけど・・・・・・・?」
>ちょっと引いているシルファ。
>そのわけは・・・・いかにも『男性誘惑用』といわんばかりのドレスを手にしているからであった。
ってことは、お約束に、ゼロスにファイトなのです♪シルファ♪
> 「では・・・魔王宮でのパーティーのお召し物に着替えていただきますわ♪」
> 「え?魔竜王宮じゃないの?」
> 「そうでした。・・・・・さ、こちらへ♪ちなみにこれは魔王様からの指示ですからね♪」
>こう言われてはしかたがない。
>(しくしくしく・・・・またゼロスに襲われるぅ・・・・・部下Sのばかぁ・・・・姉上にお仕置き頼んでやるぅ・・・)
ははは(笑)
せめて、妊娠して、ゼロスの意識を子供にむけましょう!!←まて!!(笑)
>・・・・・いーわよシルファ♪部下Sのお仕置きは任しときなさい♪
>シルファは、冥王宮のシルファの私室にて、着替えさせられた。
>
>一方、獣王宮では。
> 「どこに行ってらしたんですか?ゼロス様?」
> 「・・・あなたが知る必要はありません。」
>びくつく上級魔族(上級であって高位ではない)。
> 「・・・それより・・・先ほど連絡がありまして、魔竜王宮でのパーティーには、きちんと着飾ってくるようにとのことです。どうやら、赤眼の魔王様のさらに上司様がいらっしゃるとかで・・・」
>ぐげふぅっ!
>思わずゼロスは吐血した。
・・・やっぱりエル様??
> 「ゼ・・・ゼロス様!?ゼラス様とおんなじ反応しないでください!」
>(・・・・・・・正体ばれたらどーしよう・・・・)
>・・まあ、遊べなくなるのはいやよねぇ・・・・
エル様以外だと、必ずばれますよねぇ・・・(笑)
> 「・・・・・大丈夫です・・・・・・それにしても・・・・・着飾るって・・・・どうしましょうかねぇ・・・・」
>そういえば・・・・・ゼロスって、着飾るの嫌いだっけ・・・
> 「・・・・ちゃんと服は送られて着てますよ。海王様から・・・」
> 「そぉですか・・・・(汗)」
>ゼロスは、海王の作った(?)服はあまり好みではない。
> 「・・・・しかたありませんか・・・・」
>こちらも、着替えに入る。
シルファとゼロスの結婚式だったりして(はあと)←まて!!
>
> 「なあ。」
> 「何よ?ガウリイ?」
> 「・・・・あそこから、騎馬隊だかなんだかの行列がくるぞ。」
> 「んー・・・・ほんとだ。どっかのお偉いさんがいるみたいね。」
>リナたちは、海に向かって街道を進む。
>その一団は、海側からきたということは、沿岸諸国のどこかからきたのかもしれない。
>しばらくして、その一団とすれ違う。
> 「とまれーっ!」
>と、そこでその一団の、騎士隊長だかなんだかが号令を発した。
> 「・・・・そこの魔道士と剣士殿!いったいどちらのお方かな!?」
>・・・なにやら面白いことになりそうである。
> 「ゼフィーリアだけど・・・」
> 「エルメキアだ。」
> 「・・・・名は!」
> 「・・・・・・・・人に名を聞くときは自分から名乗るものよ。」
>あ。リナちょっとむかついてきてる。
まあ、なんて命しらずな・・(笑)
> 「・・・なまいきな!・・・まあいいだろう。私の名は、ルヴィナガルド共和国騎士団第一隊長メゾル。」
> 「ルヴィナガルドっ!?」
>リナが思わずすっとんきょうな声をあげる。
> 「なんだ?知ってるのか?リナ?」
> 「あほかぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
>すぱぱあああああん!
> 「いってー・・・・・・」
> 「あんた・・・・ソラリアでのこと、覚えてる?」
> 「・・・・・・・・?」
> 「・・・・ものすっごくいろいろ聞かれて、うんざりした事件、って言ったらわかる?」
> 「ああ!あれか!」
>ぽん!と手を打つガウリイ。
ガウリイ・・・・。んな覚え方を・・・・(涙)
> 「あのときのワイザーのおっちゃんの出身国よ。」
> 「・・・・ああ!あのじーさんか!」
>こらこら・・・・・(笑)
じ・・じーさんっ・・て(爆!)
> 「誰がじーさんだ。誰が。」
>本人が突っ込んでるじゃないの。
> 「ワイザーのおっちゃん!久しぶりっ!」
> 「・・・久しぶりだな。・・・・・メゾルどの。このお二方は私の知りあいだ。身分も保証する。」
> 「ほほう。・・・で?名は?」
だから、そんな言い方はやめましょう(笑)死にますよ?(笑)
> 「リナ=インバース。」
> 「ガウリイ=ガブリエフだ!」
>ずがっしゃあああああああああん!ごろごろごろん!ひひひーんっ!どかっ!げしっ!ぱからっぱからっ!
>その名を聞いて、騎士隊のほとんどが慌てふためいて落馬する。
> 「どーゆー意味よ・・・・・」
まあ、当然の反応かと・・・・。
リナ:ドラグスレイブゥ!!!!!!
かお:どっひぃぃぃぃぃ!!!!!!
>
> 「・・・・へ?護衛の依頼?あたしたちに?」
> 「そうだ。」
>なんだかうやむやのまま、来た道を元に戻り、一行についていくことになったリナたちは、宿場町でそう言われ、間の抜けた声をあげていた。
> 「ルヴィナガルド共和国の首相さんが何でまた?」
> 「・・・じつは・・・・魔族が頻繁に出現するのだ。」
>青い顔をしてそういう、ルヴィナガルド共和国首相こと、ヒルト。
・・・・んな馬鹿がまだいるのか!?
> 「・・・魔族って・・もしかしてレッサーデーモンやブラスデーモンごときのことを言ってるんじゃないわよね?まさか。」
> 「・・・・ごときって・・・・・・・・(汗)」
> 「だってあんなの雑魚だし。」
> 「・・・・純魔族だ。かなり高位らしい。」
>・・・・・・・・?
>そんな動きないけど・・・
まさか、ガレフとかが、魔族とか名乗ってるとか・・(笑)
> 「高位ってぇと・・・五人の腹心?」
> 「まさか!そんな大物ではないと思います!」
> 「・・・・じゃあ・・・・・その配下の神官や将軍・・・・」
> 「・・・そーゆーふーには見えませんでしたが・・・」
>・・・・・?
人間形態なのかも、怪しいのか!?(笑)
> 「そーでもないわ。高位魔族って、見かけによらないから。」
> 「・・・・・・・・・たしかに。」
>ワイザーのおっちゃんが、ガウリイの実家で見たゼラスとダルフィンを思い出して言う。
> 「・・・?見たことでもあるのか?」
>メゾルがいぶかしがって聞いてくる。
> 「・・・・そちらのガウリイ殿の実家で・・・・獣王と獣神官と海王に・・・」
>ぐげふげふっ!
> 「・・・・よ・・・・・よく無事だったな・・・・?」
> 「意外とフレンドリーだったんで・・・・。」
まあ、リナがいるし(笑)
> 「あたしたちなんて、高位魔族のほとんどと顔合わせてるわよ。・・・魔王シャブラニグドゥでしょ、冥王フィブリゾ、魔竜王ガーヴ、覇王グラウシェラー、獣王ゼラス=メタリオム、海王ダルフィン!それから・・・冥神官マリリンとメアリー。冥将軍マリア。竜神官ラルタークに竜将軍ラーシャート。覇王将軍シェーラにノースト、覇王神官グロウ。獣神官ゼロスに海将軍ディーナス。・・・・そういえば、異界の魔王闇を撒く星デュグラディグドゥってのもあったっけ・・・」
>ずがらがしゃああああああああああああん!
まあ、たまげますよねぇ・・・・・(笑)
> 「あ、でも、今の冥王はフィブリゾじゃなくってシルファだから。フィブリゾは降格で冥神官になったんだったっけ。」
>ばらしてどーする。魔族の内情。
> 「・・・・な・・・・何者・・・・・・?」
>メゾルが思わずそうつぶやく。
> 「・・・・秘密♪」
>・・・・・・・・・・・・・・・リナ・・・・教えたほうが面白いわよ(はぁと)
そして、エル様のとこも、教えるのですか??
エル:そ♪
かお:・・・・パニックになりますって・・(汗)
エル:面白いじゃない♪
かお:・・・・・・・・(涙)
> 「と・・・・とにかく・・・護衛をお願いできますか・・・」
> 「いいわよ。ひまだし。」
> 「そういえば、ルーク殿とミリーナ殿はどうしていらっしゃるのかな?」
> 「・・・・・ここにいます。」
> 「よ!」
>ををををををっ!
>ちゃんと休んで復活してるしっ!
>さらに面白くなりそ♪
> 「ルーク!ミリーナ!・・・早かったじゃない。」
> 「あの後、会議だったんだろ?」
>リナとガウリイがそういう。
> 「ええ。私のほうもルークのほうも、そんなにたいした会議でもなかったので・・・部下が気を使って休ませてくれたの。」
> 「・・・以前はそんな部下いなかったんだが・・・」
>シルファの教育の賜物である。
>曰く、上司にはちゃんと気を使え。(直訳すると、「自分の仕事は期限内に終わらせないと上司が困るんだよオラ。」)
>いやー・・・あのときのシルファ、見せたかったわぁ・・・・
私もみたかったです(はあと)
美人の怒った表情って、怖いですよねぇ(はあと)
> 「・・・・ま、いいけど・・・・今の話、聞いてた?」
> 「ええ。しっかり。」
> 「・・・・・・んじゃ、この二人も護衛に加わるってことで♪」
> 「わかった。」
>ヒルト首相は,ちょっぴしおびえつつも、うなずいたのだった.
一体、誰が何をしでかしているのか!?
魔族はとうとうぷっつんしたか!?←まて!!!!
それか、馬鹿な人間が魔族の名前を語っているのか!?
ああ・・・・続きがきになりますぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
>
>*************************************
>  あとがきもどき
>ね:えーっと・・・・L様・・・?
>L:・・・シルファかわいい・・・・・・(はぁと)
>ね:L様−・・・?
>L:・・・・・・・・・・・・♪
>ね:だめだこりゃ。(かなり失礼)というわけで。ドレス姿のシルファに見ほれているL様です。
>L:だってかわいいんだもの♪・・・ってあんた、今ものすごく失礼なこと言わなかった?
いいなぁ・・・。私も見たい(はあと)シルファ(はあと)
>ね:いいえ(きっぱり)。・・・まあ・・・それはおいといて、シルファさんは、女性にももてますからね−・・・・
美人は当然でしょう(はあと)
>L:そういえば・・・昔から、女性に襲われる回数のほうが多かったっけ・・・シルファは・・・
女性に襲われるつて・・(笑)
じゃあ、シルファは女性なら手加減するのか!?(違っ!!)
>ね:女性のほうが大胆ですからね・・・混沌の一族は・・・たいてい。
>L:ま、あたしの一族だし(はぁと)
>ね:なっとく。・・・確か、シルファさんを手に入れたいがために反逆者になったやつもいるんでしたね。
・・・・本末転倒なのでは(笑)
>L:うん。ばかよねー・・・。シルファの仕事は、その反逆者の始末も入ってるのに。
>ね:・・・ですね。・・・そういえば・・・一時期、そういった反逆者が大幅に仕事復帰しませんでしたっけ。
>L:あー・・・・あれはまあ・・・シルファを慕ってたら誰でも戻ってくるでしょ・・・
シルファににっこりとほほえみかけられて、
『仕事の手伝いして(はあと)』といわれたら、誰でも骨抜きになりますって(はあと)
美人だし(はあと)
>ね:そうですよねー・・・そこでみなさん。L様ですら思い出したくない思い出ナンバーワンの、シルファに関するとんでもないことがあるのですが・・・書いてもいいでしょうか・・・?
ええええ!!!!
読みたいです!!!!
まさか、シルファが大怪我するとか!?←絶対にない!!!(笑)
>L:シルファファンにはきついわよ。いっとくけど。
きつくても、気になりますぅ・・・。
>ね:・・・・・ごめんなさいです。シルファ、なんか不幸な設定多すぎです。
不幸って・・・シルファは、ゼロス以外にも不幸があるのか!?←まて(笑)
>L:まあ・・・・シルファは、『不幸』代表だし。その点リナは『騒動』代表で、ガウリイは・・・『ボケ』代表かしら・・・
>ね:ゼロスは・・・『他人の不幸(シルファは除く)楽しみ人』代表ですね。
>L:ルークは、ある意味『幸福』代表だし・・・ミリーナは『冷静』代表・・・・
>ね:アメリアは『正義』代表・・・ゼルは『知識人』代表ですか。
あ、適切な表現ですね(はあと)
>L:あたしは・・・・?
>ね:『気まぐれ』代表。(どきっぱり)
・・・・・・・・(ぽそり)分かるかも・・・(はあと)
>  どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
>L:しつれいなっ!・・・ああ!暴れたりないっ!そのうち部下Dいびりに行っちゃる!というわけで、皆さんまた今度(はぁと)
(まきこまれた・・・・)
カオティクブルーとかディスフォッグはいかないのかな??←(笑)
>
>L:あ、『部下Sの無謀なたくらみ』は、もうちょうっと後になりそうとのことです♪ごめんなさいね。お馬鹿なねじばなが。ではでは♪
いつまでもまってますのです♪
それでは、感想になってない、感想でした♪
ねじばな会長♪続き、まってますので(はあと)

(うう・・・・せっかく打ち込んだレスがフリーズのせいで全部消えて打ち込み直しぃ・・・しくしくしく・・・・。)
それでは♪
感想になってない感想でしたのです♪
ではでは♪
byかお
>

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20731会長様の続きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!まい 2002/5/2 18:52:40
記事番号20729へのコメント

ねじばなさんは No.20729「「わかりやすい 四王」16」で書きました。
>

 まい :こんにちは!!ねじばな会長様!!!16が出てました!!!うれしいですぅぅぅ!!!!

>みなさんこんにちは!
>なっがらくお待たせいたしました!「わかりやすい  四王」です!
>L:・・・あんだけ待たせといてそれだけ・・・?
>う・・・!それは言わないで・・・!なにぶん毎日七間授業になるとさすがにきつくて・・・

 まい :ですよね・・・(涙)私はまだ毎日6時間ですからいいですけど・・・会長様は七時間?!
     私でしたら死んでます。
 エル様:そして一分で復活すると。
 まい :その通りです!!

>L:土日は休みでしょ・・・?部活はあるにしろ・・・・しかも宿題やってないし。
>ごめんなさいいいいいいいいい!
>L:まったく!あんたそれでもL様を活躍させようの会会長なの!?
>ああああああああ。
>L:あ、そういえば、この「わかりやすい シリーズ」、かおさんのホームページにのっけてもらってるのよね。
>はっ!そーなのです!メールがきてたのに一週間以上気づかなかったという・・
>ごめんなさいいいいい!これからはメールはこまめにチェックするようにします!

 まい :解かります!!!私もメールはこまめにチェックしようと思うんですが・・・
 ローラ:チェックしようにもやり方が分かんないんじゃあねぇ・・・
 まい :はいぃぃ・・・
 ローラ:あ、私、ローラレイって言います。よろしくお願い致します。

>L:ちなみに、寄贈作品のところにあります♪(←かおさんは活躍させてくれるからいい人と認識しているらしい)
>かおさんのホームページ『宇宙のごみ箱』は、書き殴りのリンクからいけます。私はそっこーでお気に入りに入れました。

 まい :あ、私もそっこーで入れました。
 エル様:見つけた瞬間に入れたわよね。
 まい :はい♪

>L:長くなったけど・・・・・・それじゃ、本編に♪あ、もちろんねじばなはどついておくわ♪
>ぎくうううううううううううううう!

 まい :エル様ぁぁ!!!手加減はお願いしましよぉぉぉ!!!!!
     会長様は私と違ってか弱いんですからぁぁぁ!!!!

>*************************************
>  「わかりやすい 四王」16
>
>あらすじ(おーまか)
> 四王こと、リナ、ガウリイ、ゼロス、シルファは、しばらく部下Sたちの世界で遊ぶらしい。
>シルファは新しい冥王になって神族や魔族をからかっている。もちろんゼロスにからかわれて(?)もいるが。

 まい :からかわれる・・・って言うか・・・(汗)

>リナたちもリナたちで遊んでいるのだが・・・水竜王の新年会(高位の神魔とリナ一行参加)にL様まで加わり、
>なんとゼロスとシルファ、リナとガウリイ、ついでにルークとミリーナの結婚式をやってしまおう、ということになり・・・リナとシルファが結託して逃げた(笑)ミリーナも、シルファにかくまってもらうべく後を追いかけ・・・L様やゼロス、ガウリイにあとを付けられ、三人の居場所はばれたのだが・・すべてはシルファの計画だった(爆!)

 まい :シルファさん、ナイス(はあと)

>そこにあったのは・・・リナたちがエスケープしたせいでできた仕事の山、山、山・・・。結局、一ヶ月間、リナたちエスケープ組みは、シルファに半ば強引に手伝わされ、へとへとになって帰ったのであった(シルファは平気そうにしていたのだが。)

 まい :シルファさん、ステキすぎです!!!

>
>翌日。
> 「りな。どこ行く?」
> 「そうねぇ・・・・地竜王が支配する土地へ。何か、エルお母様(はぁと)が、面白いよっていってたし。」
> 「・・なら、いくか。」
> 「よしっ!いくとしたら、やっぱ船で行かなきゃねぇ♪」
> 「ってことは、沿岸諸国の方か?」

 まい :おおおおおおう???!!!ガウリイが一発で理解したぁ??!!!
 ローラ:珍しい事もあるもんね・・・

> 「そうよ。・・・ガウリイにしては、理解が早いわね・・・・結構結構。」
> 「あのな・・・・・・」
>んっふっふ・・・・・・あそこ、面白いのよねー・・・・
> 「さ、出発しましょ。結構かかるわよ。」
>リナ達は、お腹いっぱい食事をした後、宿をあとにしたのだった。
>もちろん。食事争奪戦があったことは言うまでもない。

 エル様:結構いい感情を出してたわよ(はあと)あそこの人間(はあと)
 ローラ:やっぱりリナ達に付いて行くと良い事があるわね〜〜(はあと)

>
> 「どぅえわあああああああああああっ!?」
>がしっ!
> 「のひぇえええええええええええええ!?」
>ひしっ!
>リナ達が宿をたってから一時間。ちょうどお昼時。
>ちょっと豪華なお弁当をリナ達が食べていると、誰か2人がリナとガウリイにしがみついた。

 まい :よくガウリイが許しましたねぇ・・・そんな事・・・

>・・あら♪
> 『なに・・・?また魔族なの(か)・・・・?』
>2人同時に声を上げる。
>ちなみに。2人とも、そいつらを引っぺがしているのだが。
> 「・・・え?」
> 「なぜ・・我らが魔族だと・・・・?」
>2人とも、きょとんっとしてリナ達にそういった。

 まい :リナ達に分からない事はないのにね〜〜〜〜
 ローラ:まったくまったく。

> 「何回か関わったし。・・・・・・あんたら、結構下っ端みたいね。瘴気が押さえられてないところをみると。」
> 「いや・・まあ。」
>照れるな。魔族が。しかも、誉められてないし。

 まい :面白い魔族ですね(はあと)こんな魔族が全員だったらまた面白いのに・・・
 エル様:@星に作ってみようかしら(はあと)

> 「いやあ・・・じつは、人間の暗殺者の真似ごとしてたら、本当に依頼が入ってきちゃって・・・」
>をい。
>黒髪に緑の目の姿をしたやつがいう。黒髪なのに白ひげが伸びているのが何ともいえない。
> 「ちょうどお金がなかったし、依頼受けちゃって・・・・・てへ♪」
>こちらは、十歳かそこらの子供の姿。子供の姿なのにひげが生えている。こちらは灰色の髪とひげ。

 まい :子供の姿でひげがあったら・・・ぞぞぞぞぞぞ!!!!

> 「・・・・・・・・えと・・・・・・・どういうことだ?リナ?」
>やっぱりガウリイが聞く。
> 「・・・なんとなく暗殺の依頼を受けたってことよ。たぶん。」
> 「そうか。それならそうといってくれればわかりやすいのに。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや・・・・普通分かると思うぞ・・・・?
>さすがはガウリイ・・・

 まい :ある意味天才ですね・・・

> 「とにかく。それが、盗賊連盟とかいうところの依頼なんだなー・・・といえば、分かるな?」
>黒髪のやつがいう。
> 「どうせ、絵や特徴でも見せられて、『この娘が標的』とか言われたんでしょ?あたしの名前は聞かされずに。」
> 「へぇ・・・よくわかったねぇ。」
> 「・・・・・・一つ言っとくけど、そういう時は名前をちゃんと確認するもんよ。あ、それから。あんたら髭ない方がいいって。めちゃくちゃ変だから。」
> 「二つ言ってるぞ・・・・」
>ガウリイの突っ込みを無視するリナ。

 まい :ガウリイがリナに突っ込むなんて!!!
 エル様:世も末だわ!!!!
 ローラ:だから魔族と神族がデキルなんていう事が起きるのね・・・・

> 「そうか。ご忠告ありがとう。・・・じゃ、今きくけど、あんたの名前は?」
> 「リナ=インバース(はぁと)」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぴしぃ!
>2人の魔族にはひびが入った。
>を?ひびが髭を削ぎとってるぅ〜♪おっもしろーい♪

 まい :そんな事があるなんて・・・(はあと)なんて面白いの?!この魔族!!!
 エル様:一家に一匹(?)こういう魔族!!!(おいおい)

> 「ああっ!髭がっ!」
> 「あああ!昨日整えたばっかりなのに!」
>そっちでおどろくか!?
> 「リナ・・・・ほっとかないか?」
> 「そうね・・・・あいてにするだけ無駄のような気がしてきたわ。」
>すたすたすたすた。
> 「ああああああああああああっ!?リナ=インバースって・・・たしか、上層部から、手は出すなって命令の出てる!」
> 「ををををを!?そういえば、この間発表された、『関わったら即死決定』リストの一位を取ってた!」
>何それ(笑)
> 「そういえば・・『間違っても人間とは思うな』リストにも入ってたような・・・・?」
> 「ん?『動向の気になるやつ』リストにも入ってたんじゃなかったっけ・・?」
>何それ!(爆笑)
>Sってばそんな面白いことやってたの!?
>今度混沌宮でもやってみよう♪
>『お仕置きしてあげたいやつ』リストとか、『今のうちにくびにしておきたいやつ』リストとか♪

 まい :その中でトップに部下Sとかが入ったりして・・・(はあと)
 エル様:それは無いわ(はあと)だって部下Sは一番からかいがいがあるもの(はあと)
 ローラ:じゃあ、『からかうのが面白いやつ』とかも作ってみない♪

>まあ・・・・・それはまたあとで考えるとして♪
> 「んっふっふ・・・・・・・滅ぼすッ!」
>リナは、ちょっぴし怒っていた。
> −闇よりもなお暗き者 夜よりもなお深き者
> 混沌の海 たゆたいし者 金色なりし闇の王
> 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う
> 我が前に立ちふさがりし すべての愚かなるものに
> 等しく滅びを与えんことを!

 まい :ちょ・・・ちょっぴしで重破斬 ・・・??!!

> 「・・・・どわぁぁあぁぁぁぁぁ!・・・・・っと!霊障壁(スピリッツ・シールド)!」
> 「重破斬!」
>ごぐわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!
> 『どひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!』
>あっけなくも滅びていく2人。
>ちなみに・・・・・その他の被害:上空にあった星が一つ消えた(今は昼なので見えないが)、近くをうろついていた下級・中級魔族が滅びた、世界のあちこちで天をつく異様な闇のいかづちが観測された。
>・・・ちなみに、ガウリイが地上を守っていたため、地上には被害はないようである。

 まい :がうりい・・・かしこいね・・・
 エル様:大分良くなってきたんじゃない?ガウリイも(はあと)

> 「あんた賢くなったわねー・・・魔族にだけ障壁の効果がないようにするなんて。」
> 「んー・・・・・まあな。」
>ちなみに。霊障壁は人間の魔道士にも扱えることは扱える。
>だが、リナの重破斬を完璧に防ぐ代物を作れるのは、混沌の一族に限られる。
> 『リナさん・・・・・いくらなんでも落ちこぼれ魔族にそれはないでしょう・・・・・』
>と、ゼロスとアメリアが現れる。

 まい :ゼ・・・ゼロス・・・(一応)同僚に向かってそれは・・・

> 「・・・・あいつら、つい最近、くびになったのよねー。」
>シルファが、のんびりとそう言う。
> 「くびにしたのはお前だろう。」
>ゼルガディスが突っ込むが。
> 「それはそうとリナ。貴方、あれ、余波をすべてカタートに送ったでしょ。」
> 「あ、ばれた♪」
>そういえば、部下Sが倒れ伏してたけど・・・・
>てっきり、あのいかづちを見て錯乱した竜族のギャグでも聞いちゃったのかと思ったんだけど・・・

 まい :部下S・・・本当に哀れな奴・・・
 ローラ:おいたわしや・・・赤眼の魔王(ルビーアイ)様・・・
 エル様:とか言いつつ、顔が笑ってるわよ。ローラ。
 ローラ:ばれちゃいました?エルお母様(はあと)

> 「おかげでカタートを創り直すことになっちゃいましたよ。今度は、こっそり魔力強度をあげておきましたし、少しはましになると思うんですけど・・・」
> 「おっし!」
> 「だからって、しょっちゅうあの術をぶっ放したりしないこと!いくらなんでも正体ばれちゃうでしょ。」
> 「ちっ・・・・ま、いいか。」
>おや?あっさり引き下がった・・・・?
> 「盗賊さんたちでうさばらししちゃえば(はぁと)」
> 『そ・・・そう来たか・・・・・』
> 『そのうち盗賊絶滅するな・・・』

 まい :リナが通る付近の盗賊はそっこーで良い子になったほうがいいと思います!!

>だいじょーぶ♪今、開発課に魔力強度だけ異様に高い盗賊っての創らせてるから♪

 まい :エル様・・・それはそれで怖いと思います・・・

> 「あ、そういえば、さっきの魔族、シルファ姉ちゃんがくびにしたって・・どういうこと?」
> 「ん。ちょっと、仕事の期限を十回ほど破られたから。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えーと・・・・・・・・・
> 「そういえば・・・・・シルの配下のところって・・・・仕事の期限、三回過ぎたらクビだったっけ・・・?」
> 「しかも、もう二度と雇ってもらえないという・・・・・」

 まい :当然です!!!シルファさんは大変なんですから!!

> 「いつだったか、抗議文書が送られてきたけど、『仕事を期限以内にできないようなやつはいらない』とかってあっさり突っぱねた上に、『あ、人体(?)実験課なら、いつでもあいてるから(にっこり)』・・・・・」
> 「その笑顔を見て、その場にいた一同、凍り付きましたもんねー・・・・」
> 「ああ。それ以来、仕事の遅い部下たちにはその時の映像記録を送り付けたら、ちゃんと期限内にするようになったな。」
>・・・まあ、さすがに部下Sのところには送るわけにはいかなかったが。
>そのせいで、部下S達は仕事が遅いのである。

 まい :幸運ですけど・・・リナ達が休暇に降りているって言うのは不幸・・・?

> 「当然でしょ。・・・・・・さて・・・・・戻るわね。ガーヴが魔竜王宮に招待してくれてるから。・・・フィブリゾと話したいからでしょうけどね。」
> 「では、ぼくも。・・・あんなことは、あまりしないでくださいね。神滅斬ならいいですけど。」
>いいのか。

 まい :同感です。
 ローラ:いいのよ。神滅斬ぐらい。もっと凄いのもあるしね。エルお母様?
 エル様:そうそう。

> 「私も帰ります!セイルーンにはまだまだデーモンが発生してますから!正義のために働かなくてはなりません!さ、ゼルガディスさん!いきましょう!」
> 「またな。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さすがはアメリア。『正義のために』を忘れないとは・・・・・・なんか、輪をかけてすごくなってるし。

 まい :しかもゼルは突っ込んでないし。

> 「・・・・・・・・・・・・ちぇ。結構面白いのに。・・・・・・ま、いっか。他の術使えば。」
>(重破斬より派手なのって、結構あるし♪ストック♪)
>リナはそんな事を思っていたりするのだが。
> 「・・・・・・・・さて・・・・・日が暮れないうちに次の街に行こうぜ。」
> 「そうね。」
>リナ達は、再び歩みを進めはじめた。

 まい :ガウリイに促されてるぅぅぅぅぅ??!!!
 エル様:今回そういうの多いわね。あんた。

>
>ををををををををををををををををっ!
>どよどよどよどよよりんっ!
>
>冥王宮に戻ったシルファを迎えたのは、どよめきだった。
> 「なにかあったの?」
>シルファが、すっかりめっきりおとなしく従順になったハイトスに聞く。
> 「それが・・・その・・・・・・・・海王様からドレスとお針子のセットが届きまして・・・」
> 「・・え・・・・・・・・・・」
>(・・・・・・・海王って・・・・・・?)
> 「あなたがシルファさまですね♪」
> 「きゃあ♪なんてきれいなお方(はぁと)」
>二人の女性がシルファのほうに向かってくる。

 まい :シルファさんはすっっっっっっっっっっっっっっっっっっっごぉぉぉぉぉく!!!綺麗ですもんね!!!!

> 「そ・・・・そうだけど・・・・・・・?」
>ちょっと引いているシルファ。
>そのわけは・・・・いかにも『男性誘惑用』といわんばかりのドレスを手にしているからであった。

 まい :うあ・・・ゼロスが黙ってないでしょうね・・・

> 「では・・・魔王宮でのパーティーのお召し物に着替えていただきますわ♪」
> 「え?魔竜王宮じゃないの?」
> 「そうでした。・・・・・さ、こちらへ♪ちなみにこれは魔王様からの指示ですからね♪」
>こう言われてはしかたがない。
>(しくしくしく・・・・またゼロスに襲われるぅ・・・・・部下Sのばかぁ・・・・姉上にお仕置き頼んでやるぅ・・・)
>・・・・・いーわよシルファ♪部下Sのお仕置きは任しときなさい♪
>シルファは、冥王宮のシルファの私室にて、着替えさせられた。

 まい :シルファさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!
     お姿を一目でいいから見せてくださいぃぃぃぃ!!!!
 エル様:いい加減黙れ。
 ローラ:騒音よ。
       (どかめぎゃ)

>
>一方、獣王宮では。
> 「どこに行ってらしたんですか?ゼロス様?」
> 「・・・あなたが知る必要はありません。」
>びくつく上級魔族(上級であって高位ではない)。

 まい :そりゃあ・・・ゼロスの正体(?)を知っている人なら当然の反応かと・・・

> 「・・・それより・・・先ほど連絡がありまして、魔竜王宮でのパーティーには、きちんと着飾ってくるようにとのことです。どうやら、赤眼の魔王様のさらに上司様がいらっしゃるとかで・・・」
>ぐげふぅっ!
>思わずゼロスは吐血した。
> 「ゼ・・・ゼロス様!?ゼラス様とおんなじ反応しないでください!」
>(・・・・・・・正体ばれたらどーしよう・・・・)
>・・まあ、遊べなくなるのはいやよねぇ・・・・

 まい :遊んでいるのを見れなくなっても嫌です!!!!!!!

> 「・・・・・大丈夫です・・・・・・それにしても・・・・・着飾るって・・・・どうしましょうかねぇ・・・・」
>そういえば・・・・・ゼロスって、着飾るの嫌いだっけ・・・
> 「・・・・ちゃんと服は送られて着てますよ。海王様から・・・」
> 「そぉですか・・・・(汗)」
>ゼロスは、海王の作った(?)服はあまり好みではない。
> 「・・・・しかたありませんか・・・・」
>こちらも、着替えに入る。

 まい :ゼロスの着飾った姿も・・・また絶品でしょうね・・・

>
> 「なあ。」
> 「何よ?ガウリイ?」
> 「・・・・あそこから、騎馬隊だかなんだかの行列がくるぞ。」
> 「んー・・・・ほんとだ。どっかのお偉いさんがいるみたいね。」
>リナたちは、海に向かって街道を進む。
>その一団は、海側からきたということは、沿岸諸国のどこかからきたのかもしれない。
>しばらくして、その一団とすれ違う。
> 「とまれーっ!」
>と、そこでその一団の、騎士隊長だかなんだかが号令を発した。
> 「・・・・そこの魔道士と剣士殿!いったいどちらのお方かな!?」
>・・・なにやら面白いことになりそうである。

 まい :リナ達=厄介ごと=エル様が面白がって引っ掻き回す。って感じですかね。
 リナ :ちょっと!!!!何であたしたちがいたら厄介事になるのよ!!!
 まい :今までを振り返ってみれば分かるかと・・・

> 「ゼフィーリアだけど・・・」
> 「エルメキアだ。」
> 「・・・・名は!」
> 「・・・・・・・・人に名を聞くときは自分から名乗るものよ。」
>あ。リナちょっとむかついてきてる。
> 「・・・なまいきな!・・・まあいいだろう。私の名は、ルヴィナガルド共和国騎士団第一隊長メゾル。」
> 「ルヴィナガルドっ!?」
>リナが思わずすっとんきょうな声をあげる。
> 「なんだ?知ってるのか?リナ?」
> 「あほかぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
>すぱぱあああああん!
> 「いってー・・・・・・」
> 「あんた・・・・ソラリアでのこと、覚えてる?」
> 「・・・・・・・・?」
> 「・・・・ものすっごくいろいろ聞かれて、うんざりした事件、って言ったらわかる?」
> 「ああ!あれか!」
>ぽん!と手を打つガウリイ。

 まい :そんな事は覚えてるのか・・・

> 「あのときのワイザーのおっちゃんの出身国よ。」
> 「・・・・ああ!あのじーさんか!」
>こらこら・・・・・(笑)
> 「誰がじーさんだ。誰が。」
>本人が突っ込んでるじゃないの。

 まい :もしかして・・・わざとやってたりいて・・・(笑)

> 「ワイザーのおっちゃん!久しぶりっ!」
> 「・・・久しぶりだな。・・・・・メゾルどの。このお二方は私の知りあいだ。身分も保証する。」
> 「ほほう。・・・で?名は?」
> 「リナ=インバース。」
> 「ガウリイ=ガブリエフだ!」
>ずがっしゃあああああああああん!ごろごろごろん!ひひひーんっ!どかっ!げしっ!ぱからっぱからっ!
>その名を聞いて、騎士隊のほとんどが慌てふためいて落馬する。

 まい :一緒に馬も驚いてたりして・・・(爆!)

> 「どーゆー意味よ・・・・・」
>
> 「・・・・へ?護衛の依頼?あたしたちに?」
> 「そうだ。」
>なんだかうやむやのまま、来た道を元に戻り、一行についていくことになったリナたちは、宿場町でそう言われ、間の抜けた声をあげていた。
> 「ルヴィナガルド共和国の首相さんが何でまた?」
> 「・・・じつは・・・・魔族が頻繁に出現するのだ。」
>青い顔をしてそういう、ルヴィナガルド共和国首相こと、ヒルト。
> 「・・・魔族って・・もしかしてレッサーデーモンやブラスデーモンごときのことを言ってるんじゃないわよね?まさか。」
> 「・・・・ごときって・・・・・・・・(汗)」
> 「だってあんなの雑魚だし。」

 まい :雑魚ですよね。私でもあれくらいなら倒せますよ。
 エル様:たしかに・・・あんたならできそうね・・・
 ローラ:何しろ・・・魔王も平気でバシバシ叩いてる奴だからね・・・あんたは・・・

> 「・・・・純魔族だ。かなり高位らしい。」
>・・・・・・・・?
>そんな動きないけど・・・
> 「高位ってぇと・・・五人の腹心?」
> 「まさか!そんな大物ではないと思います!」
> 「・・・・じゃあ・・・・・その配下の神官や将軍・・・・」
> 「・・・そーゆーふーには見えませんでしたが・・・」
>・・・・・?

 まい :んじゃあ・・・?中級ぐらい?

> 「そーでもないわ。高位魔族って、見かけによらないから。」
> 「・・・・・・・・・たしかに。」
>ワイザーのおっちゃんが、ガウリイの実家で見たゼラスとダルフィンを思い出して言う。
> 「・・・?見たことでもあるのか?」
>メゾルがいぶかしがって聞いてくる。
> 「・・・・そちらのガウリイ殿の実家で・・・・獣王と獣神官と海王に・・・」
>ぐげふげふっ!
> 「・・・・よ・・・・・よく無事だったな・・・・?」
> 「意外とフレンドリーだったんで・・・・。」
 
 まい :フレンドリーっていうか・・・
 ローラ:バカな奴以外は結構いい奴ばっかりよね?あいつらだって。

> 「あたしたちなんて、高位魔族のほとんどと顔合わせてるわよ。・・・魔王シャブラニグドゥでしょ、冥王フィブリゾ、魔竜王ガーヴ、覇王グラウシェラー、獣王ゼラス=メタリオム、海王ダルフィン!それから・・・冥神官マリリンとメアリー。冥将軍マリア。竜神官ラルタークに竜将軍ラーシャート。覇王将軍シェーラにノースト、覇王神官グロウ。獣神官ゼロスに海将軍ディーナス。・・・・そういえば、異界の魔王闇を撒く星デュグラディグドゥってのもあったっけ・・・」

 まい :シルファさん合わせたら18人(?)・・・・
 エル様:ん〜〜〜・・・この世界だけじゃなかったらほとんどの魔王とも会ってるわよね。

>ずがらがしゃああああああああああああん!
> 「あ、でも、今の冥王はフィブリゾじゃなくってシルファだから。フィブリゾは降格で冥神官になったんだったっけ。」
>ばらしてどーする。魔族の内情。

 まい :まあ、とにかく凄い人たちがこの世にいるってことで・・・

> 「・・・・な・・・・何者・・・・・・?」
>メゾルが思わずそうつぶやく。
> 「・・・・秘密♪」
>・・・・・・・・・・・・・・・リナ・・・・教えたほうが面白いわよ(はぁと)

 まい :っていうか、そんなこといったら怪しまれるような・・・
 エル様:まあ、ワイザーのおっちゃんがいるから平気だと思うけど。

> 「と・・・・とにかく・・・護衛をお願いできますか・・・」
> 「いいわよ。ひまだし。」
> 「そういえば、ルーク殿とミリーナ殿はどうしていらっしゃるのかな?」
> 「・・・・・ここにいます。」
> 「よ!」
>ををををををっ!
>ちゃんと休んで復活してるしっ!
>さらに面白くなりそ♪

 まい :っていうか、もっと驚け、騎馬隊の奴ら。
 エル様:そしたら面白い感情が出そうなのにね。

> 「ルーク!ミリーナ!・・・早かったじゃない。」
> 「あの後、会議だったんだろ?」
>リナとガウリイがそういう。
> 「ええ。私のほうもルークのほうも、そんなにたいした会議でもなかったので・・・部下が気を使って休ませてくれたの。」
> 「・・・以前はそんな部下いなかったんだが・・・」
>シルファの教育の賜物である。
>曰く、上司にはちゃんと気を使え。(直訳すると、「自分の仕事は期限内に終わらせないと上司が困るんだよオラ。」)

 まい :シルファさん・・・ナイス(はあと&涙)
     やっぱり部下はちゃんとしつけておかないと・・・・

>いやー・・・あのときのシルファ、見せたかったわぁ・・・・
> 「・・・・ま、いいけど・・・・今の話、聞いてた?」
> 「ええ。しっかり。」
> 「・・・・・・んじゃ、この二人も護衛に加わるってことで♪」
> 「わかった。」
>ヒルト首相は,ちょっぴしおびえつつも、うなずいたのだった.

 まい :あ〜〜あ・・・この騎馬隊の人達・・・問答無用で厄介事に付き合わされる羽目に・・・

>
>*************************************
>  あとがきもどき
>ね:えーっと・・・・L様・・・?
>L:・・・シルファかわいい・・・・・・(はぁと)
>ね:L様−・・・?
>L:・・・・・・・・・・・・♪

 まい :私も見たい出すぅ!!!!!シルファさ〜〜〜〜ん!!!!

>ね:だめだこりゃ。(かなり失礼)というわけで。ドレス姿のシルファに見ほれているL様です。
>L:だってかわいいんだもの♪・・・ってあんた、今ものすごく失礼なこと言わなかった?
>ね:いいえ(きっぱり)。・・・まあ・・・それはおいといて、シルファさんは、女性にももてますからね−・・・・
>L:そういえば・・・昔から、女性に襲われる回数のほうが多かったっけ・・・シルファは・・・
>ね:女性のほうが大胆ですからね・・・混沌の一族は・・・たいてい。
>L:ま、あたしの一族だし(はぁと)

 まい :とてつもなく疑う必要の無いくらい納得。
 エル様:どういう意味よ・・・あんた・・・

>ね:なっとく。・・・確か、シルファさんを手に入れたいがために反逆者になったやつもいるんでしたね。
>L:うん。ばかよねー・・・。シルファの仕事は、その反逆者の始末も入ってるのに。
>ね:・・・ですね。・・・そういえば・・・一時期、そういった反逆者が大幅に仕事復帰しませんでしたっけ。
>L:あー・・・・あれはまあ・・・シルファを慕ってたら誰でも戻ってくるでしょ・・・

 まい :ですよね〜〜〜(はあと)シルファさんですし(はあと)

>ね:そうですよねー・・・そこでみなさん。L様ですら思い出したくない思い出ナンバーワンの、シルファに関するとんでもないことがあるのですが・・・書いてもいいでしょうか・・・?
>L:シルファファンにはきついわよ。いっとくけど。
 
 まい :う・・・シルファさん・・・でも会長様のお書きになった物・・・
     悩みます〜〜〜〜!!!!でも見たい(はあと)

>ね:・・・・・ごめんなさいです。シルファ、なんか不幸な設定多すぎです。
>L:まあ・・・・シルファは、『不幸』代表だし。その点リナは『騒動』代表で、ガウリイは・・・『ボケ』代表かしら・・・
>ね:ゼロスは・・・『他人の不幸(シルファは除く)楽しみ人』代表ですね。
>L:ルークは、ある意味『幸福』代表だし・・・ミリーナは『冷静』代表・・・・
>ね:アメリアは『正義』代表・・・ゼルは『知識人』代表ですか。
>L:あたしは・・・・?
>ね:『気まぐれ』代表。(どきっぱり)

 まい :あっぱれ!!ねじばな会長様!!!
 エル様:いよっしゃ!!!まい!!覚悟は出来てるわよね!!
 まい :へ・・・?
 エル様:でや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っち!!!!
 ローラ:エルお母様?別に声なんてものはいらないでしょ?
 エル様:雰囲気雰囲気(はあと)

>  どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
>L:しつれいなっ!・・・ああ!暴れたりないっ!そのうち部下Dいびりに行っちゃる!というわけで、皆さんまた今度(はぁと)
>
>L:あ、『部下Sの無謀なたくらみ』は、もうちょうっと後になりそうとのことです♪ごめんなさいね。お馬鹿なねじばなが。ではでは♪
>

 まい :気長に待ってます♪会長様の物が見られるかぎり♪
 エル様:んで?あんたは?
 まい :いや〜〜〜・・・連休、皆で遊びに行くんで、打ち込みはちょっと・・・
 ローラ:んじゃあ、その分お仕置きを。
 エル様:そうね。
 まい :しくしくしく・・・ではねじばな会長様・・・これで・・・


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20830「わかりやすい 四王」17ねじばな E-mail 2002/5/14 17:26:33
記事番号20729へのコメント

はいはいはい♪
今回もやってきました、ねじばなです(←意味不明)

中間テスト真っ最中にもかかわらず打ち込みに没頭しています!
いいのかあたし?!

それはともかくおいといて。
L様に内緒で(待て)投稿しちゃいましょう♪

それでは、ばれないうちに♪
*************************************
  「わかりやすい 四王」17

一方またまた魔族たち。
魔竜王宮では、続々と客人(?)が到着し、あわただしさを増していた。
そこに、冥神官フィブリゾが現れる。
 「もうじき、冥王シルファ様がいらっしゃる。心してお迎えするように。」
 「・…使いっ走りですか…フィブリゾ様…」
思いっきり哀れそうに眺めるラルターク。
 「・・・そうでもないよ。これでいて、あんまり仕事は変わらないんだ。給料なんて、もっとよくなったし。」
格下であるはずのラルタークに、ふれんどりぃに話し掛けるフィブリゾ。
・…なんか怖い光景である。
 「ほう?どういうことだ?フィブリゾ。」
ちょうど到着した覇王グラウシェラーが問う。
 「・…シルファ様はね、魔王様の仕事の半分以上もこなしてらっしゃる。だから、『冥王』としての仕事は僕がやって、シルファ様は報告書を見て少し手を加えるだけ。まあ…ほかの仕事もやってらっしゃるから、僕が言い出したことなんだけどね。」
最後の一言は、聞き取れるか取れないかくらいに小さかった。
と、当のシルファが現れる。
 しゃらん・・・
服の要所要所につけられた留め具が金属音を奏でる。
 「……きれいでしょ。僕は幸せだよ。こんな方にお使えできるだけで。」
言外に、あたしの妹だし…ということも含めて、フィブリゾは言う。
それに気づいたのはシェーラだけだったが。
薄い蒼を基調とした、海王にしてはおとなしめのドレス。
胸元が結構開いており、無論肩など丸出しである。
まるでレースのような布地を、金と銀のきれいな細工物で腰でくくり、地につかんばかりの布地が足を覆う。むろん、スカートのような部分には切れ目が入っており、
歩みを進めるたびに、その白い足がちらりと見え隠れする。
……むむぅ…なかなかいいセンスしてるじゃない・…ダルフィンのやつ・・
二の腕には、オリハルコンと水晶の細工物が光り、手には、真白の手袋と、銀の腕輪。
…腕輪っつっても、宵闇なんだけど・・…(笑)
銀の髪は、かなり貴重な蒼水晶を所々にちりばめ、流してある。
耳には、いつもの紫水晶のピアス。
 「その・…ネックレスは・…まさか…!」
ラルタークが目を見張る。
無論、ほかの魔族たちも。
技巧を凝らした金と銀の細工物。
水晶が所々についているが、そのバランスがまた絶妙である。
そしてなにより、この技巧の凝らし方と、込められた魔力。
それは……彼らの主、赤眼の魔王のものだった。
 「……これはすごい……。ゼロスが肩入れするのもうなずけるな…」
実を言うと、ウィンディナとフィアリーナも似たような姿なのだが…シルファのおかげで、引き立て役にしかならない。
 「お褒めの言葉と受け取っておきましょう。」
どうやら、獣王一派も到着したらしかった。
魔族らは、またもや感嘆の声を漏らす。
ゼラスのものは、見慣れているのだが…
ゼロスは、めったにこういう事に参加しない。
黒を基調としたタキシード。
要所要所の金具は、シルファとそろいのものであるようだ。
白手袋はいつものとおり。
ゼロス一人だけで見るならば、まだ、感嘆するだけですんだろう。
 「お二方ともに、おきれいですぅ・・…」
シェーラが、目をきらきらさせてそうもらす。
そう。シルファとゼロスは、一対になっていた。
二人並ぶと、もう言葉もないほどに。
…むむぅ…混沌宮のコーディネーターよりいいじゃない…
今度、正体ばらしたときに、海王、混沌宮のコーディネーターにしてみよう♪
 「いつまでもここに突っ立っているわけにも行きません。なかにはいりませんか?」
ゼロスに促され始めて、一同はわれに帰ったのだった。

 「へ?セイルーンにいく途中だったの?」
リナたちは、再びその歩を進めていた。
ルヴィナガルドのものたちとともに。
 「ああ。結界の外に出るには、取り仕切っているセイルーンに断りを入れるのが筋というものだからな。」
ワイザーが簡単に説明する。
 「ちょうどいいわ。あたしたちも、結界の外に行くところだったのよ。」
 「そうか。」
 「アメリアたちにも顔見せたいし・・」
ぴるるるるるるる♪
電子音が鳴り響く。
 「…何よ…こんなときに?」
リナは、ふところから、混沌宮直通回線の連絡機を取り出す。
 [例の、頼まれてた調査、終わったんですけど…]
 「あ、そう?じゃ、データ転送して。」
 [はい]
リナは、ルヴィナガルドの首相を狙っているという魔族を調べていたのだ。
何もそんなめんどくさいことしなくてもいいとは思うのだが、リナの直感では、厄介ごとになる、と告げていたらしい。
 [やっぱり、かあさまの言ったとおり、厄介でしたよ]
リナの書記であり娘であるリーナがそう語る。
 「…やっぱりね…」
送られてきたデータを、精神世界面に広げて覗き、つぶやくリナ。
送られてきたのは、濁族−反逆者のデータだった。
 「…何をさっきから言っているのだ?」
ワイザーがたずねる。
彼には、通信機から流れる音声は聞こえないのだ。
 「あ、なんでもないわ。」
リナは慌ててごまかした。
…くそ厄介なことになる、と確信しながら。

さて、そんなことは露知らず、魔族側では、いよいよゲストの登場が始まっていた。
シャブラニグドゥこと部下Sが、その場にかしづいて、彼を迎える。
 「ようこそおこしくださいました。ゼルドゥーラ様。」
(ああああああああああああっ!ゼルドゥーラって言ったら・…魔王宮にも勤めてるから、正体ばれる確率が高いぃぃぃぃぃっ!)
約5名、そんな心の叫びを挙げているが。
 「うむ・・・・。久々の休暇でな。」
ゼルドゥーラは、案内された席に座る。
すなわち。シルファとゼロスの真横に…。
 「…すばらしい一対だ。」
 「お褒めに預かり、光栄です。」
 「なにものだ?」
 「新冥王、シルファです。」
 「僕は、獣神官ゼロスといいます。」
どんがらごしょおおおおおおん!
ゼルドゥーラは、なんとも派手にひっくりこけた。
 「ゼルドゥーラ様?!どうかなさいましたか?」
 「ゼ・・・ゼロス様・・・に・・・シルファ・・・様・・・っ!?」
ゼルドゥーラは、二人の名は知っている。顔など知る由もないが。
 「シルファ様・・・って・・・?」
 「ゼロスに・・・様なんてつけなくても・・・」
 「・・・ああああああああああああ。」
頭を抱えるゼルドゥーラ。
 「こらそこっ!この御二方に無礼・・んむぐ!?」
 「余計なことは言わなくていいんですよ。」
ゼロスがゼルドゥーラの首を絞めつつ、ぼそりと言う。
まあ・・・『力』で絞めてるよ−だが。
 「・・・わ・・・わかりました・・・(汗)」
 「・・・?ゼルドゥーラ様?」
 「・・なんでもない。・・・ところでシルファさ・・・とと・・・もとい。新冥王はこのごろ、ちゃんと休んでいらっしゃ・・・さらにもとい。休んでいるか?」
 「・・・はい・・・まあ。」
ぎこちないゼルドゥーラに、不信を募らせる部下Sたち。
(ああああああ。よく考えてみれば獣王のゼラスって・・・お二方の御養子の、陽緑司のゼラス様じゃないか・・・)
ゼルドゥーラは内心頭を抱えた。
 「・・・まあ・・・って・・・まさかまた十分だけ、とかじゃないですよね・・・?」
 「・・・・・・まさか。ちゃんと休んでますよ。一分だけ(はぁと)」
ずしゃああああああああ!
一同おもいっきりすっこける。
・・あたしもこけた・・・・
 『シルファ(様)ああああああああ!少しは自分を大事にしてくださいいいいいいいい!』
 「・・・いいですか!?貴方が倒れたら、ものすごく大変なことになるんですよ!?ちゃんと休んでください!」
 「フィアリーナってば・・大げさねぇ。一分は一分でも、どれくらいの期間に一分なのか、言ってないじゃない。」
 「・・・それもそうですね。」
・・・・・・・でもなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シルファだし・・・・
 「で・・・どれくらいに一分なんだ?」
ガーヴがたずね、
 「一ヶ月(はぁと)」
ちゅどおおおおおおおむ!
一同思わず自爆する。
 『ああああああああああああ。ぜんぜんだめだぁ!』
 「なんで。」
 「あのですね。普通、一日に数時間は休むもんですよ!?ただでさえ、一ヶ月で10分の睡眠しかとっておられなかった貴方が、やっとまともに睡眠が取れるようになったと思ったら、睡眠はおろか、休憩さえほとんど取ってないなんて・・・!」
ゼルドゥーラが語る。
 『・・・・10分の睡眠・・・・?』
魔族一同そう尋ねる。
 「・・・・・・・・・・・・まさか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゼロスは、ある可能性に気づいて、顔色が悪くなる。
 「・・・あの方法で・・・・・・?」
 「言ったでしょ。私は、闇がないと存在できないって。それと・・・・睡眠のほうは、結構とってるから心配しないで。一週間に1時間くらい取ってるわ。今は。」
 「それでも少ない・・・・・・って・・・・・・ゼロスさ・・とと・・知ってらしたんですか・・・?シルファ様の『睡眠方法』。」
 「ええ・・・。」
シルファの睡眠方法は・・・尋常じゃないから・・・・・
−思い出すだけでも・・・つらいものがある。
 「シルファ・・・貴方・・・なぜそこまで・・・我慢してたんです?」
 「だって・・・せっかくの休暇の邪魔しちゃ悪いでしょ?」
あくびれもなく。ごく自然に言い放つ。
 「そういう問題じゃありません!ほうっておいたら、かなり長い間行動不能意識不明になるんですよ!?」
・・それだけですめばいいほうなのだが・・・
言うべきか言わざるべきか。
 「・・・ゼルドゥーラさま・・・?いったいどういうことです?」
海王が、尋ねる。
 「私の口からはとてもではないがいえぬ。・・・私も、半分くらいしかこの会話の意味がわからない。」
 「・・・なぜ・・・『様』なんて付けるのですか?この場では貴方が一番偉いのですよ?」
 「・・・・私が一番偉い・・・?ちがうな。この場には、私より偉い方が何人もいらっしゃる・・・」
こら。ばらすな、そこ。(爆)
 「・・・シルファもその一人・・・ですか・・・?」
部下Sが恐る恐る尋ねた。
 「ああ。・・・・・・ところで部下S。おまえ、何やらかした?」
 「は?」
 「あ、そういえば、高位神族評議会第十九区支部から抗議の文書が届いてましたよ。」
シルファが、ゼロスの説教を無視して、会話に参加してくる。
 「曰く、『子供をこちらに押し付けるな。』だそうです。」
ちゅどぉぉぉぉぉぉぉむ!
部下Sは、思わず自爆した。
 「・・・・・あああああああああああああああああ。」
 「・・・あの・・・シャブラニグドゥ様・・・?今のはどういう・・・?」
海王が恐る恐る尋ねる。
 「・・・・ああ、知らなかったの?赤眼の魔王様と赤の竜神は、夫婦なんだよ。子供は・・・確か十一人だっけ。」
 「ああああ!ばらすなフィブリゾぉぉぉぉぉ!」
あわてて止めるがすでに時遅し。
 「えええええええええええええええええええっ!?」
 「知らなかったのか?」
覇王が、そっけなく言った。
 「・・・いや知ってたけど。子供はてっきりまだ十人かと・・・」
水竜王と通じ合ってる覇王や、天竜王と通じ合ってる海王はぜんぜん動じていないようである。
 「知ってたのかおまえら!?」
ガーヴが声をあげる。
 「私は別にそういったことに興味はなかったからな。知ってはいたが、どうでもよかった。」
ゼラスがそっけなく言う。
 「・・・それはともかく、この世界、なぜか反逆者に狙われてるらしいから、気をつけろ。」
ゼルドゥーラがあっさりと言い放ち・・・・
 びしぃ!
魔族一同、凍りついたのだった。

*************************************
はぁい♪ねじばなぶちのめしてあとがきのっとったLです(はぁと)
このごろあたしが活躍してないじゃないのよっ!
本編で出せないなら番外編でもっと出番増やせって言ってるのに!
・・・いや番外編ではあたしの出番増えてるけど。
「光の王2」みたいなのはちょっと・・・。あたしらしくないし。
あ、シルファのとんでもない睡眠方法については「光の王2」をごらんいただければわかります。
ただし・・・シルファファンにはちょっときついかなー・・・・
暴走して反逆者にならないように。

それでは、このへんで。全ての母より愛を込めて(はぁと)

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20831「わかりやすい 光の王」2ねじばな E-mail 2002/5/14 17:36:44
記事番号20729へのコメント

はい♪というわけで、シルファファンにはきついかもしれない番外編その二です。

さっそくいってみましょー!
注:これは「わかりやすい」シリーズの番外編です。
  ちなみに「光の王」1とは何の関係もありません(爆)
*************************************
「わかりやすい 光の王」2

 「んっんっんっ」
 「・・・・・・・・・・・・・・(滝汗)」
 「どーゆー事か説明してくれるかしら?」
まぁたやってるし・・・・
 「え・・・えーっと・・・妻が急に病気になりまして・・・」
 「あら?貴方の奥さん、先刻私のところに挨拶に着たわよ?」
シルファは笑顔だ。笑顔なのに・・・なぜこうまでに寒気を感じるのか。
 「え``。」
 「貴方の浮気、ちゃんと見抜かれてるみたいね。」
シルファに満面の笑みで微笑まれ。
 「で?」
 「そ・・・その・・・えと・・・」
 「早くして。こっちも忙しいの。あ、アシュト、これお願い。」
 「はい。」
ここは光王宮の執務室なのだ。
 「・・・すみません。なくしました・・・」
とうとう、その部下は折れた。
 「素直で結構。じゃ、次の仕事しなさい。」
おや?
 「・・あの・・・よろしいんですか?」
普通なら、もろに『説教』するのに・・・?
 「書類−しかも、一応『C機密』のをなくしたんですよ?」
本人までもがそういい返す始末である。
 「さがしておくわ。−で、次の仕事なんだけど。」
ほっ と、胸をなでおろすその部下。
−読めた。次の展開!
 「自分の私物をまとめなさい。雑務十課に転勤よ。」
ぴきぃぃぃぃぃぃぃん!
やっぱり(笑)!怒ってない振りして実はすでに根回しまで完了!
 「『C機密』以上はね、提出遅れた時点でくびなの。」
まるで、些細な決まりでも言うかのように、微笑んで言うシルファ。
 「シ・・・シルファ様ぁぁぁぁぁぁ!?」
 「何・・・?リーナ。」
 「何ですかこれ!?」
 「どれ?」
 「これです!この、大量というのさえ生ぬるい光形データの山!」
データ質のモニターされた画面を見て、混沌宮の仕事をもらいに来たリーナが叫ぶ。
 「もちろん今日のノルマ。ちなみにそれ、データ室No.100のモニターだから。」
 「あの・・・おてつだいしましょうか?」
さっきの部下が言う。
 「雑務をね。」
はっきりきっぱり言い切られ、負のオーラを撒き散らして去る部下。
 「それにしても、多いわね・・・。」
入れ替わりに、あたしはシルファのもとを訪れた。
 「−ええ。今日は少し眠るので、多めにこなさないと。」
 「眠る・・・って・・・ゼロス様がいないのにどうやって・・・?」
アシュトがたずねる。
シルファが、闇がなくては眠れないということは周知の事実である。
 「・・・あの方法はやらせたくないけど・・・過労死してしまったらもっと大変なことになるし・・・」
そう。あの方法は−やらせたくない。
 「あの方法?」
 「知る必要はないわ。」
あたしは、リーナの問いにそう答えた。
誰に言える?たった一人の妹を救うことすらできずに!
 「心配しないで。たとえ10分だけでも、ちゃんと眠れるから。」
 「そうですか?」
シルファがそう言っているが・・・知ったら、気絶するかもね・・・
たった10分の眠りのために・・・あんな・・・・
 「あたしがあんたを包めるほどの闇を生めばいいんだけど・・・」
あたしは、純粋な闇を作れるには作れるが・・・シルファを包むほどには、訳があってできない。
 「大丈夫よ。L姉。起きればだいぶ回復するから。」
 「・・・回復?」
アシュトが問い返した。
 「知らなくてもいいことよ。リナたちですらまだ知らないことなんだから。」
 「母様も!?」
リーナが問い返した。
 「そうよ。ゼロスは知ってるけど。よし、と。じゃ、アシュト。あとお願い。少し寝るわ。」
 「え・・・あ、はい。」
 「くれぐれも、寝室のほうには近づかないように。」
あたしは一応釘をさしておいた。

シルファの私室で。
シルファは執務服から寝巻きに着替え、ベッドの上で宵闇を取り出す。
その切っ先を自分の胸に向け・・・
 「・・・・・・・・・っ!!」
一気に突き刺す。
鮮血があふれてくる。
シルファは宵闇を抜き取り腕輪に直して、眠りにつく。
宵闇は、あたしとゼロスが創ったものだから、シルファの無意識な防衛本能に影響されない。
 「シルファ・・・ごめん・・・」
たった・・・・たった10分の眠りのために、どれほどの苦痛を味わうことか・・・!
闇は今眠りの状態にあり、シルファを包んではくれない。
あたしが創り出すことも可能だが、それでは光と闇のバランスが崩れ、余計にシルファを追い込んでしまう。
かといって眠らなければ、シルファの自我が崩壊してしまう。
光は鮮烈。その光は他のものをも焼ききってしまう。そしてまた無も・・・。
シルファはこの二つを同時にそのうちに抱え、押さえ込んでいるのだ。
もし暴走させれば、世界の半分は間違いなく吹き飛んでこなごなになる。
それゆえシルファはいつも、ともすれば噴出しそうな力を制御している。
疲労でそれが崩れれば、よくて過労死・・・最悪の場合・・・『シルファ』は永遠に戻ってこない。
ただ、光と無がそこにあるだけになってしまう。
 「・・・何が・・・『全てを統べる存在』よ・・・・?自分のたった一人の妹すら救えずに・・・!」
『悪夢を統べる存在』とはよく言ったものだ、と思う。
あたしは、ずっと悪夢を見つづけているのだから・・・。
でも、一番つらいはずのシルファは文句一つ言わずに微笑む。
いつも痛みに耐え、うめき声一つあげない。
それがまた痛々しくて・・・何もしてやれない自分がいやになる。
・・・濁族は・・・こういうあたしの感情から生まれるものも少なくない。
そしてまたシルファの敵を作って・・・その繰り返し。
・・・・・・・・・傷を負い、休暇と静養を兼ねて転生しようとした三人。
転生途中に濁族の最高幹部がちょっかいを出し、いまだにどこにいるのか見失ったまま。
ひそかに探させてはいるが、まだいい知らせはない。
この悪夢を解き放てるのは・・・あの三人しかいないというのに。

 「失礼します!濁族が大群でこちらに・・・・・・・・・・っ!?」
あたしがシルファの私室であれこれ悩んでいるうちに、緊急の報告をしに来たアシュトとシェフルが来てしまった。
 「シルファ様ッ!?」
悲鳴に近いシェフルの声。
・・・近づくなっていったのに・・・
 「あの・・・L様・・・これは・・・いったい?!」
ヴァリルがうろたえてあたしを見る。
そしてさらにうろたえる。
 「L様?!どうかなさったのですか?」
ふと気がつけば、あたしは泣いていた。
 「・・・大丈夫・・・シルファはただ眠ってるだけ・・・。」
 「あ・・・あ・・・・・・いったいなぜこんな惨い・・・っ?!」
 「シェフル・・・落ち着いて。シルファは眠ってるだけ・・・なん・・・だ・・・か・・・ら・・・・」
 「え・・・・L様・・・・?」
言葉に詰まる。
あたしともあろうものが。
・・・・・・・・・・これは、あたしが言わなくてはならないこと。あたしが耐えねばならないこと。
 「・・・今はそっとしておいて・・・隣の部屋で話してあげるわ。」
と、
 「シェフル!?どうした?シルファ様に何か・・・・っ?!」
タイミングの悪いことにアシュトとゾイスまで見てしまう。
 「・・・説明するから・・・今は眠らせてあげて。」

 「・・・・というわけで・・・シルファはずっと・・・ゼロスがいなくなってからずっと、眠るときはああなってたのよ。」
 「シルファ様・・・・・・そんなそぶりは一つも・・・」
 「馬鹿!あの方が我々にそんな素振りを見せるはずがないだろう!」
 「おやさしい方だからな・・・」
 「・・・どうすることもしてあげられないのよ・・・ごめんなさいね。」
 「なにをおっしゃいますか!」
 「L様こそ、知っていて、見守るのは辛かったでしょうに・・・」
 「少しでもあの方の負担を減らすために、仕事をかなり処理してくださっていたんですね。」
 「シルファ様はご存知ないがな。」
そう。シルファに行く前に、あたしが処理しきれるものは処理している。
それでも追いつかないのだ。混沌の仕事は。
 「・・・それはそうとヴァリル。あんたさっき、濁族がどうのこうのって言ってなかった?」
 「そうでした!濁族の大群がこちらに進行しています!かなりの数ですよ!」
あたしの問いに、ヴァリルが慌てて答え・・・
 「大群結構。蹴散らしてやるさ。」
 「ああ。シルファ様に害なすとなりゃ、な。」
ゾイスとアシュトが不適に笑う。
 「シルファ様が眠ってらっしゃるあいだに片付けましょう。」
シェフルが言った。
 『おうっ!』

 「あ、ゾイス様、アシュト様、ヴァリル様にシェフル様も!濁族の大群がこちらに!」
 「知ってるよリーナ。」
 「んで、これから、俺たちで片付けてくるから、それまで政務のほう頼む。」
ゾイスとアシュトがそれぞれの剣を手にして笑って言う。
・・・目はちっとも笑ってないし、薄ら寒いまでの殺気を放っているのだが。
 「頼むわねリーナ。」
 「シルファ様のために。」
シェフルとヴァリルもかなりすごいものがある。
 「は・・・・はい・・・・・(冷汗)」

かつてないほどの濁族の大群は、たった四人に、たった3分で壊滅させられたことを述べておく。
生き残った捕虜の話だと、
『怒り狂ってるぜあの四人っ!にらむだけで数十滅びやがる。俺も、上級じゃなかったら滅びてたろうよ!まさに鬼神のごときとはあのことだっ!絶対逆らいたくなくなるぜ!』
とのこと。
・・・・・・・・シルファは、たくさんの人々(?)に愛されている。

んでもって、その後。濁族の生き残りから、あの四人がこうまで怒ったいきさつを、『シルファ様のために』という言葉から推理され、シルファの睡眠方法がばれた。
しかし、不思議なほどに、あたしへの糾弾はなく、反逆していたものですら、シルファのために戻ってきて仕事をこなす始末である。

ゼロスの転生体が見つかったのは、それからもっとずっと先のことだった。
***********************************
L:うううううううううう。
ね:Lさまらしくないですねぇ・・・(汗)
L:あんたがそーゆー風に書いたんでしょうがっ!?
ね:そーです。・・・だって、L様、シルファさん大好きでしょ?
L:う・・・。そうだけど・・・
ね:まあ、そういうわけなのです。
L:普段のあたしはこんなにマイナス思考じゃありません。
ね:そーです。ちなみに、シルファファンの皆さん(そんなにいないと思うけど・・・)。シルファさんにエールを送ってあげてください。彼女、本編でもだんだん不幸になってきてるのです。
L:あんたねぇっ!これ以上シルファを不幸にしたら許さないわよ!
ね:エスケープした三人に言ってくださいいいいいいい!
L:ったく!

ね・L:それでは、また今度(はぁと)
(ねじばなはL様にしっかりと引きずられていく)
                     ―幕―

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20851シルファさん・・・・(涙)海藤雄馬 E-mail URL2002/5/15 19:55:24
記事番号20831へのコメント


こんにちは、ねじばな会長!
どちらにレスつけようか迷いましたが、こちらの方が印象的だったのでこちらにしました。
「わかりやすい四王」の方とは違い、なんとも痛そうなお話なのです。

> 「さがしておくわ。−で、次の仕事なんだけど。」
>ほっ と、胸をなでおろすその部下。
>−読めた。次の展開!
> 「自分の私物をまとめなさい。雑務十課に転勤よ。」
>ぴきぃぃぃぃぃぃぃん!
>やっぱり(笑)!怒ってない振りして実はすでに根回しまで完了!
雑務十課・・・・?
それはやはりものすごく大変な仕事なのですか…?
内容そのものは単調で簡単だが、量が半端でないくらい大量にあるとか・・・?

>シルファが、闇がなくては眠れないということは周知の事実である。
> 「・・・あの方法はやらせたくないけど・・・過労死してしまったらもっと大変なことになるし・・・」
>そう。あの方法は−やらせたくない。
> 「あの方法?」
> 「知る必要はないわ。」
あの方法?
「四王」の方で言っていた方法なのですね。
ゼロスくんは知っているという・・・。

>シルファの私室で。
>シルファは執務服から寝巻きに着替え、ベッドの上で宵闇を取り出す。
>その切っ先を自分の胸に向け・・・
> 「・・・・・・・・・っ!!」
>一気に突き刺す。
>鮮血があふれてくる。
>シルファは宵闇を抜き取り腕輪に直して、眠りにつく。
にゅおおおおおおおおおおおおおおおお(涙)!!
いやですううううううううううう!!痛そうですぅぅぅぅ!!(痛そうじゃなくて絶対痛いだろう)
シルファさん〜〜〜!!
なんてっ!!なんってっ・・・・・・・・・・!!(言葉が見つからない)

べこんっ!!

何するんですか?!!
カナン:五月蝿いから。
っていうか、なんでこんなところに?ニコニコくん?
カナン:あんたにまでそんな呼び方されたくないんだけど?
ははははvvまぁ、いいじゃないか、君の事覚えてる人なんていないだろうし♪
カナン:あんたが、続き書かないからだろ?
その通り♪
まぁ、せっかくだからカナンくんの紹介を・・・・どうしようか?
カナン:しろよ!!
でも、そんなスペースとっては悪いし・・・、ほら、これはレスだから。
カナン:大丈夫、すでにレスになってないから。
ひどっ!!
カナン:まぁ、これはほっといて、何故僕がここに来たかと言うと。
カナンくん、シルファさんファンだもんねぇ〜vv
カナン:そうだよ、悪いか。
ちなみに、カナンくんは沙良とゼロスの息子です。
たまたま、遊びに来ていたシルファさんと話してファン(というより惚れた?)になってしまったという裏設定があるのですv
カナン:すばらしいなんて陳腐な台詞じゃ言い表せないほど、いい女性だよ。彼女は…。
確かに、シルファさんはかっこよくて優しいしv

> 「・・・大丈夫・・・シルファはただ眠ってるだけ・・・。」
> 「あ・・・あ・・・・・・いったいなぜこんな惨い・・・っ?!」
> 「シェフル・・・落ち着いて。シルファは眠ってるだけ・・・なん・・・だ・・・か・・・ら・・・・」
> 「え・・・・L様・・・・?」
>言葉に詰まる。
>あたしともあろうものが。
え、エル様が・・・・。
エル様、シルファさん大切ですからね。
辛いですよね・・・、エル様も・・・。

>ゾイスとアシュトがそれぞれの剣を手にして笑って言う。
>・・・目はちっとも笑ってないし、薄ら寒いまでの殺気を放っているのだが。
> 「頼むわねリーナ。」
> 「シルファ様のために。」
静かに殺気を放つひとほど怖いものはありません。
冷静さを失っていない分、強いのでしょう・・・・(汗)
シルファさんはたくさんのひとに想われているのです。
人望厚い方なのですね。

>んでもって、その後。濁族の生き残りから、あの四人がこうまで怒ったいきさつを、『シルファ様のために』という言葉から推理され、シルファの睡眠方法がばれた。
>しかし、不思議なほどに、あたしへの糾弾はなく、反逆していたものですら、シルファのために戻ってきて仕事をこなす始末である。
>
>ゼロスの転生体が見つかったのは、それからもっとずっと先のことだった。
ということは、それまでずっとあの睡眠方法とっていたのですか?
・・・・シルファさん・・・・・・・強いです。

>ね:そーです。ちなみに、シルファファンの皆さん(そんなにいないと思うけど・・・)。シルファさんにエールを送ってあげてください。彼女、本編でもだんだん不幸になってきてるのです。
はいvv
シルファさん!!頑張ってください!!
沙良:シルファおねーさん。無理しないでね。

>L:あんたねぇっ!これ以上シルファを不幸にしたら許さないわよ!
>ね:エスケープした三人に言ってくださいいいいいいい!
>L:ったく!
確かに、元はゼロスくんのせいなのでは・・・・・・。
一度に三人も休暇とらなくてもよかったのにねぇ〜。
まぁ、それをいったら始まりませんけどね。

なんとも、痛いお話でした。
けど、いいお話でしたv
何やら、レスになってないレスでしたが・・・・・・・・・・・(汗)
続き楽しみにしております!

ではでは。

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20864シルファさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!(滝涙)まい 2002/5/17 15:32:13
記事番号20831へのコメント

ねじばなさんは No.20831「「わかりやすい 光の王」2」で書きました。
>

 まい :こんにちは・・・ねじばな会長様・・・ううう・・・シルファさん・・・

>はい♪というわけで、シルファファンにはきついかもしれない番外編その二です。
>

 まい :無茶苦茶きついです!!!!まさかシルファさんが・・・ふえええ〜〜〜〜ん・・・

>さっそくいってみましょー!
>注:これは「わかりやすい」シリーズの番外編です。
>  ちなみに「光の王」1とは何の関係もありません(爆)

 まい :あのシルファさん、可愛かったっすよ〜〜〜><(何者・・・?)

>*************************************
>「わかりやすい 光の王」2
>
> 「んっんっんっ」
> 「・・・・・・・・・・・・・・(滝汗)」
> 「どーゆー事か説明してくれるかしら?」
>まぁたやってるし・・・・
> 「え・・・えーっと・・・妻が急に病気になりまして・・・」
> 「あら?貴方の奥さん、先刻私のところに挨拶に着たわよ?」
>シルファは笑顔だ。笑顔なのに・・・なぜこうまでに寒気を感じるのか。

 まい :それは異常なオーラがシルファさんから流れ出てるからでしょう♪

> 「え``。」
> 「貴方の浮気、ちゃんと見抜かれてるみたいね。」
>シルファに満面の笑みで微笑まれ。
> 「で?」
> 「そ・・・その・・・えと・・・」
> 「早くして。こっちも忙しいの。あ、アシュト、これお願い。」
> 「はい。」
>ここは光王宮の執務室なのだ。
> 「・・・すみません。なくしました・・・」
>とうとう、その部下は折れた。

 まい :無くす??!!シルファさんの部下がぁ??!!よっぽど無能なんでしょうねぇ・・・

> 「素直で結構。じゃ、次の仕事しなさい。」
>おや?
> 「・・あの・・・よろしいんですか?」
>普通なら、もろに『説教』するのに・・・?

 まい :『説教』・・・?『御仕置き』のまちが・・・がふ!!
 エル様:まい♪何を言ってるのかしら(はあと)

> 「書類−しかも、一応『C機密』のをなくしたんですよ?」
>本人までもがそういい返す始末である。
 
 まい :本人が言ってちゃおしまいですね〜〜

> 「さがしておくわ。−で、次の仕事なんだけど。」
>ほっ と、胸をなでおろすその部下。
>−読めた。次の展開!

 まい :私も読めました!!

> 「自分の私物をまとめなさい。雑務十課に転勤よ。」
>ぴきぃぃぃぃぃぃぃん!
>やっぱり(笑)!怒ってない振りして実はすでに根回しまで完了!

 まい :あ・・・ちょっとちがったぁ!!私は『シルファさんのする仕事をやりなさい』って言うと思ってたり・・・(ちょっとか?・爆!)

> 「『C機密』以上はね、提出遅れた時点でくびなの。」
>まるで、些細な決まりでも言うかのように、微笑んで言うシルファ。
> 「シ・・・シルファ様ぁぁぁぁぁぁ!?」
> 「何・・・?リーナ。」
> 「何ですかこれ!?」
> 「どれ?」
> 「これです!この、大量というのさえ生ぬるい光形データの山!」
>データ質のモニターされた画面を見て、混沌宮の仕事をもらいに来たリーナが叫ぶ。

 まい :大量と呼ぶのでさえも生ぬるい・・・?どれだけの量・・・
 エル様:ああ、それはね♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜くらいのデータ♪
 まい :・・・・・・・・・!!!(滝汗)

> 「もちろん今日のノルマ。ちなみにそれ、データ室No.100のモニターだから。」
> 「あの・・・おてつだいしましょうか?」
>さっきの部下が言う。
> 「雑務をね。」
>はっきりきっぱり言い切られ、負のオーラを撒き散らして去る部下。

 まい :まあ・・・それは仕方が無いと・・・
 ローラ:それにしても・・・無能ねぇ・・・無くすなんて・・・
 エル様:そうね・・・ローラ・・・貴女ならどうする?こいつの始末。
 ローラ:う〜〜ん・・・取り敢えずは御仕置。それから結界を張って星星の間をピンボールにして廻して・・・もちろん、ダメージはいつもの5千万倍。
     消滅はさせないようにして・・・それが終ったら・・・ets・・・
 まい :ローラ・・(涙)君ってばそんな酷い事を・・・
 ローラ:それから雑務♪それからエルお母様と私の御仕置マシーン(はあと)

> 「それにしても、多いわね・・・。」
>入れ替わりに、あたしはシルファのもとを訪れた。
> 「−ええ。今日は少し眠るので、多めにこなさないと。」
> 「眠る・・・って・・・ゼロス様がいないのにどうやって・・・?」
>アシュトがたずねる。
>シルファが、闇がなくては眠れないということは周知の事実である。

 まい :初めて知りましたぁ・・・やっぱり、『対』なんですねぇ・・・『光』と『闇』は。

> 「・・・あの方法はやらせたくないけど・・・過労死してしまったらもっと大変なことになるし・・・」
>そう。あの方法は−やらせたくない。
> 「あの方法?」
> 「知る必要はないわ。」
>あたしは、リーナの問いにそう答えた。
>誰に言える?たった一人の妹を救うことすらできずに!

 まい :ううう・・・エル様がお姉さんに見える・・・
 ローラ:そう?いつもエルお母様は優しいし・・・
 まい :ローラ・・・それは君だからだよ・・・(涙)

> 「心配しないで。たとえ10分だけでも、ちゃんと眠れるから。」
> 「そうですか?」
>シルファがそう言っているが・・・知ったら、気絶するかもね・・・
>たった10分の眠りのために・・・あんな・・・・

 まい :ですよね〜〜〜!!!あんな方法を使わなくっても・・・(滝涙)

> 「あたしがあんたを包めるほどの闇を生めばいいんだけど・・・」
>あたしは、純粋な闇を作れるには作れるが・・・シルファを包むほどには、訳があってできない。

 まい :均衡が崩れるからですか・・・?しくしく・・・
 ローラ:いい加減、泣き止みなさい!!!

> 「大丈夫よ。L姉。起きればだいぶ回復するから。」
> 「・・・回復?」
>アシュトが問い返した。
> 「知らなくてもいいことよ。リナたちですらまだ知らないことなんだから。」
> 「母様も!?」
>リーナが問い返した。
> 「そうよ。ゼロスは知ってるけど。よし、と。じゃ、アシュト。あとお願い。少し寝るわ。」
> 「え・・・あ、はい。」
> 「くれぐれも、寝室のほうには近づかないように。」
>あたしは一応釘をさしておいた。

 まい :近づいたら・・・・・・滅ぼされるよりも嫌な体験しますよ・・・(涙)

>
>シルファの私室で。
>シルファは執務服から寝巻きに着替え、ベッドの上で宵闇を取り出す。
>その切っ先を自分の胸に向け・・・
> 「・・・・・・・・・っ!!」
>一気に突き刺す。
>鮮血があふれてくる。

 まい :シルファさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!><
 ローラ:シルファ様〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!><

>シルファは宵闇を抜き取り腕輪に直して、眠りにつく。
>宵闇は、あたしとゼロスが創ったものだから、シルファの無意識な防衛本能に影響されない。
> 「シルファ・・・ごめん・・・」
>たった・・・・たった10分の眠りのために、どれほどの苦痛を味わうことか・・・!
>闇は今眠りの状態にあり、シルファを包んではくれない。
>あたしが創り出すことも可能だが、それでは光と闇のバランスが崩れ、余計にシルファを追い込んでしまう。
>かといって眠らなければ、シルファの自我が崩壊してしまう。
>光は鮮烈。その光は他のものをも焼ききってしまう。そしてまた無も・・・。
>シルファはこの二つを同時にそのうちに抱え、押さえ込んでいるのだ。

 まい :ううううううう・・・・・・シルファさん・・・悲しいですぅ!!!
 ローラ:ゼロスぅぅぅぅ!!!!!とっとと返ってきなさ〜〜〜い!!!!

>もし暴走させれば、世界の半分は間違いなく吹き飛んでこなごなになる。
>それゆえシルファはいつも、ともすれば噴出しそうな力を制御している。
>疲労でそれが崩れれば、よくて過労死・・・最悪の場合・・・『シルファ』は永遠に戻ってこない。
>ただ、光と無がそこにあるだけになってしまう。

 まい :嫌です!!!!!シルファさんがいなくなるなんて!!!!
 ローラ:そうです!!シルファ様が戻ってこなくなるなんて・・・

> 「・・・何が・・・『全てを統べる存在』よ・・・・?自分のたった一人の妹すら救えずに・・・!」
>『悪夢を統べる存在』とはよく言ったものだ、と思う。
>あたしは、ずっと悪夢を見つづけているのだから・・・。
>でも、一番つらいはずのシルファは文句一つ言わずに微笑む。
>いつも痛みに耐え、うめき声一つあげない。
>それがまた痛々しくて・・・何もしてやれない自分がいやになる。
>・・・濁族は・・・こういうあたしの感情から生まれるものも少なくない。
>そしてまたシルファの敵を作って・・・その繰り返し。
>・・・・・・・・・傷を負い、休暇と静養を兼ねて転生しようとした三人。
>転生途中に濁族の最高幹部がちょっかいを出し、いまだにどこにいるのか見失ったまま。
>ひそかに探させてはいるが、まだいい知らせはない。
>この悪夢を解き放てるのは・・・あの三人しかいないというのに。

 まい :リナ〜〜〜!!!ガウリイ〜〜!!ゼロス〜〜!!とっとと帰ってきて〜〜!!!!><

>
> 「失礼します!濁族が大群でこちらに・・・・・・・・・・っ!?」
>あたしがシルファの私室であれこれ悩んでいるうちに、緊急の報告をしに来たアシュトとシェフルが来てしまった。
> 「シルファ様ッ!?」
>悲鳴に近いシェフルの声。
>・・・近づくなっていったのに・・・
> 「あの・・・L様・・・これは・・・いったい?!」
>ヴァリルがうろたえてあたしを見る。
>そしてさらにうろたえる。
> 「L様?!どうかなさったのですか?」
>ふと気がつけば、あたしは泣いていた。

 まい :エル様・・・・(大泣)
 ローラ:エルお母様・・・・・(大泣)

> 「・・・大丈夫・・・シルファはただ眠ってるだけ・・・。」
> 「あ・・・あ・・・・・・いったいなぜこんな惨い・・・っ?!」
> 「シェフル・・・落ち着いて。シルファは眠ってるだけ・・・なん・・・だ・・・か・・・ら・・・・」
> 「え・・・・L様・・・・?」
>言葉に詰まる。
>あたしともあろうものが。
>・・・・・・・・・・これは、あたしが言わなくてはならないこと。あたしが耐えねばならないこと。
> 「・・・今はそっとしておいて・・・隣の部屋で話してあげるわ。」
>と、
> 「シェフル!?どうした?シルファ様に何か・・・・っ?!」
>タイミングの悪いことにアシュトとゾイスまで見てしまう。
> 「・・・説明するから・・・今は眠らせてあげて。」
>
> 「・・・・というわけで・・・シルファはずっと・・・ゼロスがいなくなってからずっと、眠るときはああなってたのよ。」

 まい :エル様・・・辛かったでしょうね・・・・ふ・・・ふえ〜〜〜ん!!!

> 「シルファ様・・・・・・そんなそぶりは一つも・・・」
> 「馬鹿!あの方が我々にそんな素振りを見せるはずがないだろう!」
> 「おやさしい方だからな・・・」
> 「・・・どうすることもしてあげられないのよ・・・ごめんなさいね。」
> 「なにをおっしゃいますか!」
> 「L様こそ、知っていて、見守るのは辛かったでしょうに・・・」
> 「少しでもあの方の負担を減らすために、仕事をかなり処理してくださっていたんですね。」
> 「シルファ様はご存知ないがな。」
>そう。シルファに行く前に、あたしが処理しきれるものは処理している。
>それでも追いつかないのだ。混沌の仕事は。

 まい :濁族・・・・・君達が悪いんだ!!!君達がいなければ!!!
 ローラ:だぁぁ!!悲しいのは分かるけど、駄々こねないで!!!

> 「・・・それはそうとヴァリル。あんたさっき、濁族がどうのこうのって言ってなかった?」
> 「そうでした!濁族の大群がこちらに進行しています!かなりの数ですよ!」
>あたしの問いに、ヴァリルが慌てて答え・・・
> 「大群結構。蹴散らしてやるさ。」
> 「ああ。シルファ様に害なすとなりゃ、な。」
>ゾイスとアシュトが不適に笑う。
> 「シルファ様が眠ってらっしゃるあいだに片付けましょう。」
>シェフルが言った。
> 『おうっ!』

 まい :大鬼神の誕生ですね・・・
 ローラ:鬼神って物じゃないわよ・・・あれは・・・

>
> 「あ、ゾイス様、アシュト様、ヴァリル様にシェフル様も!濁族の大群がこちらに!」
> 「知ってるよリーナ。」
> 「んで、これから、俺たちで片付けてくるから、それまで政務のほう頼む。」
>ゾイスとアシュトがそれぞれの剣を手にして笑って言う。
>・・・目はちっとも笑ってないし、薄ら寒いまでの殺気を放っているのだが。
> 「頼むわねリーナ。」
> 「シルファ様のために。」
>シェフルとヴァリルもかなりすごいものがある。
> 「は・・・・はい・・・・・(冷汗)」

 まい :リーナさん・・・怯えてますね・・・鬼神にたいして・・・

>
>かつてないほどの濁族の大群は、たった四人に、たった3分で壊滅させられたことを述べておく。
>生き残った捕虜の話だと、
>『怒り狂ってるぜあの四人っ!にらむだけで数十滅びやがる。俺も、上級じゃなかったら滅びてたろうよ!まさに鬼神のごときとはあのことだっ!絶対逆らいたくなくなるぜ!』
>とのこと。
>・・・・・・・・シルファは、たくさんの人々(?)に愛されている。

 まい :私も愛してます♪シルファさん(はあと)

>
>んでもって、その後。濁族の生き残りから、あの四人がこうまで怒ったいきさつを、『シルファ様のために』という言葉から推理され、シルファの睡眠方法がばれた。
>しかし、不思議なほどに、あたしへの糾弾はなく、反逆していたものですら、シルファのために戻ってきて仕事をこなす始末である。

 まい :当たり前です!!!!シルファさんの為ですもの!!!

>
>ゼロスの転生体が見つかったのは、それからもっとずっと先のことだった。

 ローラ:一体・・・あの人は何をやってたのよ!!!シルファ様ほって置いて・・・(怒)

>***********************************
>L:うううううううううう。
>ね:Lさまらしくないですねぇ・・・(汗)
>L:あんたがそーゆー風に書いたんでしょうがっ!?
>ね:そーです。・・・だって、L様、シルファさん大好きでしょ?
>L:う・・・。そうだけど・・・

 まい :私も大好きです!!!!!!
 ローラ:私も!!!!

>ね:まあ、そういうわけなのです。
>L:普段のあたしはこんなにマイナス思考じゃありません。
>ね:そーです。ちなみに、シルファファンの皆さん(そんなにいないと思うけど・・・)。シルファさんにエールを送ってあげてください。彼女、本編でもだんだん不幸になってきてるのです。

 まい :シルファさん!!!!!!!!!頑張ってください!!!!!!!!
 ローラ:応援してます!!!負けないで下さい!!!!!!!

>L:あんたねぇっ!これ以上シルファを不幸にしたら許さないわよ!
>ね:エスケープした三人に言ってくださいいいいいいい!
>L:ったく!
>
>ね・L:それでは、また今度(はぁと)
>(ねじばなはL様にしっかりと引きずられていく)
>                     ―幕―
>
 まい :何をされるんでしょうか・・・不安です・・・・
 エル様:だぁぁぁ!!!もう!!!憂さ晴らしに部下Sでもいぢめてやる!!!
 まい :私も行きます!!!
 ローラ:エルお母様!!!私もします!!!
 三人 :ではねじばなさん(会長様)、これで!!!!