◆−彼方より来たる者 最終話−棒太郎 (2002/5/14 02:10:13) No.20825
 ┗そして、リナにうけつがれる(はあと)−かお (2002/5/14 17:39:10) No.20832
  ┗ゼフィーリア、インバース家伝説のはじまり―かな−棒太郎 (2002/5/14 20:05:29) No.20841


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20825彼方より来たる者 最終話棒太郎 2002/5/14 02:10:13


こんにちわ。棒太郎です。
この話もやっと最終話です。
いままでこの駄文を読んでくださった方々、どうもありがとうございます。
それでは最終話、どうぞ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『彼方より来たる者』 最終話

そこにゆらりとリアが立っていた。
視線の定まらぬ顔であったが、その瞳は真紅に染まっていた。
それを見るとナイアルラトホテップはニヤリと笑った。
「ほうほう、ついに目覚めましたか。これはいい。」
愉快そうに唇を歪める。
「ふむ、ならば覚醒した最初の記念です。貴女の手でドクトルを血祭りにあげてもらいましょうか。」
その言葉にリアは導かれるように前へ進みだす。
そしてファウストの前で大上段に剣を振り上げる。
「それではさようなら。ドクトル。」
白刃が煌めいた。
どさりと音を立てて、肩から斬りおとされた腕が地面に落ちた。
「なに――――――」
「おかしな真似させるんじゃないわよ。ったく。」
真紅の瞳を輝かせ、闇の瘴気を纏わせながらリアの声が響いた。
「何故魔王の魂に飲み込まれなかったのだ?」
「どうやらうまくいったようだな。」
ナイアルラトホテップの呟きにファウストの声が応えた。
「魔王の魂を消滅させられない以上、あとは彼女の魂の力を強めるしかないと思ってな。私の心臓を中に埋め込んだのさ。」
「ったく、変な事すんじゃないわよ。そう思うとなんだかヘンな感じだわ。」
でも一応礼は言っとくからね・・・、リアはそう小さく呟いた。
「なるほど。彼女の精神力と貴方の魔力を相乗させて魔王の魂を征服した、というわけですか。しかし一部とはいえこの私がこの世界の魔王ごときに遅れをとるなどと思っているのですか?」
「さあね。でもひとつ言っとくわ。あんまり人間をなめんじゃないわよ!」
叫びとともにリアの刃が襲い掛かる。
魔王の欠片を自分のものとしたリアの精神力はもはや人間を超えている。
それで繰り出される技は凄まじく、高位の魔族であっても倒せるほどの威力を誇っている。
だがその攻撃をくらってなお、ナイアルラトホテップは邪悪な笑みを浮かべていた。
「ははは、こんなに楽しいのは本当に久々ですよ。」
そう言って手をかざす。
そこから闇の波動が放たれリアに襲い掛かる。
「所詮死ぬ時がほんの少し伸びただけに過ぎません。無駄なことはやめなさい。」
だがリアはそれでもあきらめることなく攻撃を続ける。
「何が貴女をそうさせるのです?」
「ふん、人間ね、あきらめちゃそこでお終いなのよ。あたしは最後の最後まで納得するまであがいてやるわよ。」
「やれやれ・・・愚かなことを。」
呟くナイラルラトホテップの体にリアの刃が食い込む。
それを彼の体から噴き出した闇が捕まえる。
「なっ――――」
「おわりです。」
ナイアルラトホテップの手がリアを貫こうとしたとき、なにかが立ちふさがった。
「ファウストッ!!」
ナイラルラトホテップの手を体に食い込ませたファウストにリアが叫ぶ。
「あの闇牢を破るとは。しかし結果は同じようですねぇ。」
ナイアルラトホテップが笑みを浮かべる。
しかしファウストも顔に笑みを浮かべていた。
「これでいいさ。目標が固定されていたほうがいい。」
そう言い、ナイアルラトホテップの腕を掴む。
「リア!お前の魔王の力、借りるぞ!」
ファウストが人間では発音しえない音で何かを呟きはじめる。
その音を聞いたナイアルラトホテップに驚愕と焦りが生まれる。
「ば、馬鹿な。それはあの御方の―――」
リアも自分の全身から膨大な力がファウストに向かって流れていっているのを感じている。
同時になにか自分の知りえないモノがこの世界にあらわれようとしているのも感じた。
どこかから下劣な笛の音が聞こえてきた。
「――――――汝、盲目にして白痴なり。まどろみの中より今ひとたび邪悪なる力をあらわせ。」
「ファウストッ!!それをおこなえば貴様もただでは済まんのだぞ!!」
ナイアルラトホテップが叫ぶ。
その叫びに対してファウストはただ笑っているだけだった。
「汝が力は我が意思なり!アザ―トス!!」
そのときリアは見た。
ふたりの前に異次元の混沌が出現したのを。
そしてそれはあっという間にナイアルラトホテップを飲み込んだ。
「っ!!!」
ファウストが顔をしかめる。
現れた混沌が次々と辺りを侵食し始めたのだ。
「まずい!ヤツの力が暴走し始めたか!」
「なんですって!!?」
リアの顔色が変わる。
こんなものが一気に放たれたらこの世界などあっという間に飲み込まれてしまう。
「今のお前の力を借りれば一瞬、門を開いてヤツの力を出し、すぐ閉じれば問題ないと思ったのだが・・・考えが甘かったか。」
「そんなことより一体どーすんのよ!?」
「・・・・・私が盾となってヤツが拡がるのを防いでみる。お前は自分の身でも守っていろ。」
「何よ!それならあんた一人より二人でやったほうがいいでしょ!」
「自分の尻拭いにお前を巻き込めるか。」
「ええい、うっさい!」
そう叫ぶやリアも混沌を押さえ込みにかかる。
「リアッ!!」
「・・・・いいじゃない。自分でも馬鹿馬鹿しいと思うけどね。惚れた男のために死んでもいいなんてさ・・・」
ファウストの方を向いて微笑む。
「・・・・・・・・・・・・・この大馬鹿が・・・・・・」
そして世界が白く染まっていった。

――アザ―トス、これ以上の勝手はやめてもらおうか――

何かの声が聞こえたような気がした。
ふと目を開けると先程と変わらぬ景色があった。
すぐ側にはファウストが倒れていた。
「ファウスト、ファウスト。」
リアはファウストを揺さぶり起こす。
「・・・・・・どうなったのだ。いったい・・・・」
「さあ。でも前と変わらずに世界はあるようね。」
「我々でどうにかできたとは思えんのだがな・・・」
帽子を被りなおしながらファウストが呟く。
「だが、結果オーライとしておくか。」
「世界滅ぼしかけといて何言ってんのよ。」
そう言ってファウストをこづく。
「あいつはどうなったの?」
「あの混沌に飲み込まれはしたがあれは奴の一部に過ぎんしな。いづれまた来るやもしれんな。」
「そのときは?」
「そのときはそのときだ。」
そう言ってリアに笑いかける。
「さて、それではお前の故郷にでも行くとするか。」
その言葉にリアは目を丸くする。
「な、なななななんで?」
「皆まで言う必要も無いだろう?」
リアはゆでだこ以上に顔を赤くする。
「それにお前の中には私の心臓が入っているからな。お前の思っていることもこちらに伝わってくるのさ。」
「この―――お馬鹿っ!!変態ーっ!」
ばしーーーんと小気味のいい音が響いた。

悠久の時が漂う混沌の海。
その中で一人の美女が佇んでいた。
そしてその後ろに漆黒の肌の男が現れた。
「あら〜、いらっしゃい。あんたの一部は滅んじゃったみたいよ。ナイアルラトホテップ。」
「どうやらそのようですね。L殿。」
ナイアルラトホテップはにこりと微笑む。
「それにしても手は出さないと約束していたんじゃないですか?」
「その事はちゃんと守ったわよ〜。呼び出されそうになったけど断ったし。でもあいつの力が暴れ出したのはそれとは別でしょ。」
「はあ、まあ。」
「それに自分のところが他人に荒らされるの黙ってみてるわけないでしょが。今度あいつに謝罪の菓子折りでももってこさせなさいよ。」
「はいはい、わかりました。」
「そんであんた。またあの子、殺しにきたの?」
「いえいえ。奴はどうやらこちらに戻ってくる気はないようなので。それならそれでいいとまとまったんですよ。」
「あんたンとこもいいかげんね〜。」
「はっはっは。それほどでも。では私はこれで。たまにはこちらに来て下さいな。我が主も喜びますよ。」
「ん〜〜〜〜、まあそれはおいおいね。そんじゃアザートスによろしくね〜。」
ナイアルラトホテップは向こうの宇宙へと消えていった。
「さてさて、これで終わりじゃなさそうよね〜。この二人の血筋、またなにか面白そうなこと起こしてくれそうだわ〜。」
そうしてまた金色の魔王は混沌の海にたゆたった。
後に彼らの子孫に呼び覚まされるまで・・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

終わりました。
なんとか終わりました。
長い道のりでした。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
またレスしてくれた方もありがとうございます。
ちゃんと返事できなくて本当に申し訳ないです。
それではまた。



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20832そして、リナにうけつがれる(はあと)かお E-mail URL2002/5/14 17:39:10
記事番号20825へのコメント

棒太郎さんは No.20825「彼方より来たる者 最終話」で書きました。
>
こんにちわ。棒太郎さん。
>こんにちわ。棒太郎です。
>この話もやっと最終話です。
お疲れ様なのです(はあと)
>いままでこの駄文を読んでくださった方々、どうもありがとうございます。
>それでは最終話、どうぞ。
よく、こんなに考え付くと感心・・・(はあと)
>
>―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>
>『彼方より来たる者』 最終話
>
>そこにゆらりとリアが立っていた。
>視線の定まらぬ顔であったが、その瞳は真紅に染まっていた。
>それを見るとナイアルラトホテップはニヤリと笑った。
>「ほうほう、ついに目覚めましたか。これはいい。」
>愉快そうに唇を歪める。
>「ふむ、ならば覚醒した最初の記念です。貴女の手でドクトルを血祭りにあげてもらいましょうか。」
>その言葉にリアは導かれるように前へ進みだす。
>そしてファウストの前で大上段に剣を振り上げる。
>「それではさようなら。ドクトル。」
>白刃が煌めいた。
>どさりと音を立てて、肩から斬りおとされた腕が地面に落ちた。
>「なに――――――」
>「おかしな真似させるんじゃないわよ。ったく。」
>真紅の瞳を輝かせ、闇の瘴気を纏わせながらリアの声が響いた。
おお!!!よかった!!無事だぁぁぁ!!!リア(はあと)
>「何故魔王の魂に飲み込まれなかったのだ?」
>「どうやらうまくいったようだな。」
>ナイアルラトホテップの呟きにファウストの声が応えた。
>「魔王の魂を消滅させられない以上、あとは彼女の魂の力を強めるしかないと思ってな。私の心臓を中に埋め込んだのさ。」
・・・アレは、心臓をやったのか・・(汗)
>「ったく、変な事すんじゃないわよ。そう思うとなんだかヘンな感じだわ。」
>でも一応礼は言っとくからね・・・、リアはそう小さく呟いた。
>「なるほど。彼女の精神力と貴方の魔力を相乗させて魔王の魂を征服した、というわけですか。しかし一部とはいえこの私がこの世界の魔王ごときに遅れをとるなどと思っているのですか?」
>「さあね。でもひとつ言っとくわ。あんまり人間をなめんじゃないわよ!」
>叫びとともにリアの刃が襲い掛かる。
>魔王の欠片を自分のものとしたリアの精神力はもはや人間を超えている。
>それで繰り出される技は凄まじく、高位の魔族であっても倒せるほどの威力を誇っている。
>だがその攻撃をくらってなお、ナイアルラトホテップは邪悪な笑みを浮かべていた。
・・まあ、まがりなのにも、アザートスの代理人(?)・・・(まて!)
>「ははは、こんなに楽しいのは本当に久々ですよ。」
>そう言って手をかざす。
>そこから闇の波動が放たれリアに襲い掛かる。
>「所詮死ぬ時がほんの少し伸びただけに過ぎません。無駄なことはやめなさい。」
>だがリアはそれでもあきらめることなく攻撃を続ける。
>「何が貴女をそうさせるのです?」
>「ふん、人間ね、あきらめちゃそこでお終いなのよ。あたしは最後の最後まで納得するまであがいてやるわよ。」
インバースの血筋の原点、ここにあり(はあと)
>「やれやれ・・・愚かなことを。」
>呟くナイラルラトホテップの体にリアの刃が食い込む。
>それを彼の体から噴き出した闇が捕まえる。
>「なっ――――」
>「おわりです。」
>ナイアルラトホテップの手がリアを貫こうとしたとき、なにかが立ちふさがった。
>「ファウストッ!!」
>ナイラルラトホテップの手を体に食い込ませたファウストにリアが叫ぶ。
>「あの闇牢を破るとは。しかし結果は同じようですねぇ。」
>ナイアルラトホテップが笑みを浮かべる。
>しかしファウストも顔に笑みを浮かべていた。
>「これでいいさ。目標が固定されていたほうがいい。」
>そう言い、ナイアルラトホテップの腕を掴む。
>「リア!お前の魔王の力、借りるぞ!」
>ファウストが人間では発音しえない音で何かを呟きはじめる。
>その音を聞いたナイアルラトホテップに驚愕と焦りが生まれる。
>「ば、馬鹿な。それはあの御方の―――」
>リアも自分の全身から膨大な力がファウストに向かって流れていっているのを感じている。
>同時になにか自分の知りえないモノがこの世界にあらわれようとしているのも感じた。
>どこかから下劣な笛の音が聞こえてきた。
>「――――――汝、盲目にして白痴なり。まどろみの中より今ひとたび邪悪なる力をあらわせ。」
わぁぁあ!!!!
まさか、まさか、まさかぁぁ!!!?
あ・・アザートスの呪文んんん!!!!!??
(この世界でいえば、ギガスレイブ・・汗)
>「ファウストッ!!それをおこなえば貴様もただでは済まんのだぞ!!」
>ナイアルラトホテップが叫ぶ。
>その叫びに対してファウストはただ笑っているだけだった。
>「汝が力は我が意思なり!アザ―トス!!」
>そのときリアは見た。
>ふたりの前に異次元の混沌が出現したのを。
>そしてそれはあっという間にナイアルラトホテップを飲み込んだ。
>「っ!!!」
>ファウストが顔をしかめる。
>現れた混沌が次々と辺りを侵食し始めたのだ。
あ〜あ・・、エル様が二人・・(まて!)
>「まずい!ヤツの力が暴走し始めたか!」
>「なんですって!!?」
>リアの顔色が変わる。
>こんなものが一気に放たれたらこの世界などあっという間に飲み込まれてしまう。
>「今のお前の力を借りれば一瞬、門を開いてヤツの力を出し、すぐ閉じれば問題ないと思ったのだが・・・考えが甘かったか。」
>「そんなことより一体どーすんのよ!?」
>「・・・・・私が盾となってヤツが拡がるのを防いでみる。お前は自分の身でも守っていろ。」
>「何よ!それならあんた一人より二人でやったほうがいいでしょ!」
>「自分の尻拭いにお前を巻き込めるか。」
>「ええい、うっさい!」
>そう叫ぶやリアも混沌を押さえ込みにかかる。
>「リアッ!!」
>「・・・・いいじゃない。自分でも馬鹿馬鹿しいと思うけどね。惚れた男のために死んでもいいなんてさ・・・」
おおおお!!!!
告白しーんだぁぁぁぁ!!!!(まて!)
>ファウストの方を向いて微笑む。
>「・・・・・・・・・・・・・この大馬鹿が・・・・・・」
ってことは、ファウストもまんざらではないな(はあと)(だからまて!)
>そして世界が白く染まっていった。
>
>――アザ―トス、これ以上の勝手はやめてもらおうか――
>
おおおお!!!
エル様だぁぁぁぁ!!!!!
>何かの声が聞こえたような気がした。
エル様の声です(はあと)
>ふと目を開けると先程と変わらぬ景色があった。
>すぐ側にはファウストが倒れていた。
>「ファウスト、ファウスト。」
>リアはファウストを揺さぶり起こす。
>「・・・・・・どうなったのだ。いったい・・・・」
>「さあ。でも前と変わらずに世界はあるようね。」
>「我々でどうにかできたとは思えんのだがな・・・」
>帽子を被りなおしながらファウストが呟く。
だからエル様が(はあと)
>「だが、結果オーライとしておくか。」
>「世界滅ぼしかけといて何言ってんのよ。」
>そう言ってファウストをこづく。
・・・人のこと、いえるのか!?(笑)
>「あいつはどうなったの?」
>「あの混沌に飲み込まれはしたがあれは奴の一部に過ぎんしな。いづれまた来るやもしれんな。」
>「そのときは?」
>「そのときはそのときだ。」
>そう言ってリアに笑いかける。
>「さて、それではお前の故郷にでも行くとするか。」
>その言葉にリアは目を丸くする。
>「な、なななななんで?」
>「皆まで言う必要も無いだろう?」
>リアはゆでだこ以上に顔を赤くする。
はーい(はあと)
プロポーズです(はあと)
>「それにお前の中には私の心臓が入っているからな。お前の思っていることもこちらに伝わってくるのさ。」
>「この―――お馬鹿っ!!変態ーっ!」
>ばしーーーんと小気味のいい音が響いた。
ははははは!!!!!
つまり、思考は完全に読まれてると・・・(笑)
つまり、精神的にも肉体的にも一心同体(はあと)←まて!!!だから!!
>
>悠久の時が漂う混沌の海。
>その中で一人の美女が佇んでいた。
>そしてその後ろに漆黒の肌の男が現れた。
>「あら〜、いらっしゃい。あんたの一部は滅んじゃったみたいよ。ナイアルラトホテップ。」
・・・・エル様・・・・(笑)
>「どうやらそのようですね。L殿。」
>ナイアルラトホテップはにこりと微笑む。
>「それにしても手は出さないと約束していたんじゃないですか?」
>「その事はちゃんと守ったわよ〜。呼び出されそうになったけど断ったし。でもあいつの力が暴れ出したのはそれとは別でしょ。」
>「はあ、まあ。」
>「それに自分のところが他人に荒らされるの黙ってみてるわけないでしょが。今度あいつに謝罪の菓子折りでももってこさせなさいよ。」
菓子折りって・・・・(笑)
>「はいはい、わかりました。」
>「そんであんた。またあの子、殺しにきたの?」
>「いえいえ。奴はどうやらこちらに戻ってくる気はないようなので。それならそれでいいとまとまったんですよ。」
・・・いいのか!?それで!!!?そちらの世界!?(爆!)
>「あんたンとこもいいかげんね〜。」
ってことは、自分のとこも・・?(はっ!!殺気が!!・汗)
>「はっはっは。それほどでも。では私はこれで。たまにはこちらに来て下さいな。我が主も喜びますよ。」
・・・・・・・。
混沌を統べる王って・・・・(汗)
>「ん〜〜〜〜、まあそれはおいおいね。そんじゃアザートスによろしくね〜。」
>ナイアルラトホテップは向こうの宇宙へと消えていった。
>「さてさて、これで終わりじゃなさそうよね〜。この二人の血筋、またなにか面白そうなこと起こしてくれそうだわ〜。」
・・・・確かに(笑)
>そうしてまた金色の魔王は混沌の海にたゆたった。
>後に彼らの子孫に呼び覚まされるまで・・・・
リナですね・・・・(汗)
なるほど、リナ達の魔力とゼフィーリアの原点・・ここにあったか・・(まて!)
>
>―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>
>終わりました。
>なんとか終わりました。
お疲れ様なのですぅぅぅぅう!!!!
>長い道のりでした。
いえいえ、本当に疲れさまでした(はあと)
・・・私は何話になるやら・・・・(汗)
>ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
>またレスしてくれた方もありがとうございます。
>ちゃんと返事できなくて本当に申し訳ないです。
>それではまた。
>
はい、次回作もきたいしてます(はあと)
・・できれば、リアとファウストの子供・・知りたい(はあと)
(まてぃぃいい!!!!!)
それでは(はあと)
>
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20841ゼフィーリア、インバース家伝説のはじまり―かな棒太郎 2002/5/14 20:05:29
記事番号20832へのコメント

どうも棒太郎です。
スレイヤーズにクトゥルー神話を持ち込んだこんな話を読んでくださってありがとうございました。

もうちょっとナイアルラトホテップを暴れさせたかったなと思ってます。
リアも暴れ足りないだろうし。
それとリアとファウストの子どもですが、おぼろげながら考えています。
形がある程度まとまったらまた発表します。
それではこのへんで。

あ、ちなみにファウストさん入り婿です。