◆−懲りずにスレリサ200X!!(←勝手に省略形作るな!!)−Dirac (2002/5/14 19:30:56) No.20838 ┣File No.8 間違った魔法観を正せ!!−Dirac (2002/5/14 19:36:02) No.20839 ┃┗Re:File No.8 間違った魔法観を正せ!!−リナ&キャナ (2002/5/17 13:25:13) No.20861 ┃ ┗感想ありがとうございます。−Dirac (2002/5/19 01:39:52) No.20891 ┗File No.9 降魔戦争におけるフィブリゾの作戦能力を問え!!−Dirac (2002/5/19 00:49:47) No.20890 ┣Re:フィブリゾって・・・(汗)−リナ&キャナ (2002/5/19 10:56:51) No.20893 ┃┗釈明と反省。−Dirac (2002/5/25 02:19:28) No.20922 ┃ ┗Re:がげふ!!−リナ&キャナ (2002/5/25 13:43:33) No.20925 ┗がげふッ!!(吐血)−東琥珀 (2002/5/21 14:57:24) No.20902 ┗お許しを!!−Dirac (2002/5/25 02:42:39) No.20924
20838 | 懲りずにスレリサ200X!!(←勝手に省略形作るな!!) | Dirac | 2002/5/14 19:30:56 |
日は沈み、また昇る。 というわけで、『スレイヤーズリサーチ200X』の四度目の日の出です。薄暗くてよどんだ太陽ですが、これからもよろしくお願いします。 初めてこのシリーズを読む方、基本的にこのシリーズは読み切りなので、以前のレポートを読まなくても分かるように書いているつもりですが、時々過去の研究事実を使うことがあるので、初めから読んだ方が良いかもしれません。過去のわたしの作品を読みたいという方は、著者別リストを活用するといいでしょう。 ブラントンさんに指摘されるまで、こういう注意書きを怠ってました。過去わたしの不手際でお困りになられた方、申し訳ありません。 |
20839 | File No.8 間違った魔法観を正せ!! | Dirac | 2002/5/14 19:36:02 |
記事番号20838へのコメント スレイヤーズの世界では、魔法はあまり珍しいものではない。それどころか、明りをつけたり、傷を治したり、鍵をかけたり外したりと、日常生活に取り入れられている魔法まである。 しかし、冥王フィブリゾ曰く、人間は魔法の本当の怖さを分かっていないらしい。そう言えば、魔法は『世界の因果を狂わせ、別の法則を生み出す力およびその方法』とされているが、そのわりには、人間は魔法を軽い気持ちで使用しているように見える。自然の摂理が狂うということはとても恐ろしいことである。自然の法則を狂わす魔法はもう少し慎重に使われるべきではないだろうか? ということで、今回は古今東西の魔法の是非を問うてみたい。 消毒・殺菌が優先 過去、リナたちは幾多の激戦を繰り広げてきた。特に本編では魔族との戦いが多く、生きているのが奇跡と言っても過言ではないほどのものだった。彼女たちが勝っていけたのは、竜破斬【ドラグ・スレイブ】や神滅斬【ラグナ・ブレード】などの、絶大な攻撃魔法のおかげであるのはもちろんのことだが、それと同じくらい回復魔法が寄与したのは間違いあるまい。誰かが戦闘不能に陥れば、戦力の拮抗が崩れ、たちまち魔族の圧倒的な力に屈してしまう。そんな危機を何度も回避してくれたのが回復魔法だ。 しかし、その使い方を観察すると、どうも不安でならない。彼女たちは戦闘中に傷を負うとすぐ治癒【リカバリィ】や復活【リザレクション】を使うが、傷口を全く消毒しないのだ。これはいかがなものか。治癒は生命体を活性化させる魔法であり、傷口に付着した細菌まで活性化してしまう。実例として、姉の風邪を治そうとしたリナが、姉に治癒をかけた結果、病原菌を活性化させてしまい肺炎まで悪化させてしまった。また、復活は周囲のエネルギーを取りこんで傷を癒すのだが、治癒同様、細菌にもエネルギーが分配される恐れがある。よって、復活の場合も治癒と同じような事が起こる可能性がある。わたしは、こうした不用心な使用法を繰り返した結果、バイ菌によって彼女たちの皮膚が化膿してしまわないかとても心配である。 傷ついた仲間にいち早く戦闘に復帰してもらいたいのは分かるが、後々の事まで考えると、少しでもいいから、浄結水【アクア・クリエイト】などで傷口を洗い、治療する前にちゃんと消毒・殺菌することをわたしは推奨する。小さい頃、お母さんにも言われたであろう。「転んだら傷口を洗いなさい」と。だからといって、くれぐれもアンパ○マンを呼ばないように。あいにくバイ○ンマンはいない。傷口をアンパ○チしても、余計痛いだけである。 水を侮るなかれ スレイヤーズにおいて、水系に属する攻撃魔法はほとんどが氷になっている。というのは、実際に水で相手を攻撃するには、かなりの量の水が必要だからである。よって、純粋な水系攻撃魔法はほとんどない。その貴重な魔法の一つが、水面に大きな波を起こす水竜破【シープラスト】である。 SP7巻の『絶海の死闘』では、竜破斬【ドラグ・スレイブ】が生み出した津波を相殺させていた。一見何でもないようなことだが、これは、一つ間違えれば大変な事になっていたのだ。津波は海水が猛烈な勢いで押し寄せてくる現象と思われがちだが、そうではない。水面の一部が上下に振動してその振動が周囲に伝わっていく現象なのである。そして、波はただ逆方向に進む波をぶつければ収まるものではない。二つの波が合成された波の高さは、合成される前の波の高さを足した和であり、向かってくる波の凹を凸に、凸を凹に合わせて、初めて波を弱めることができるのだ。下手をすれば、向かってくる波と水竜破の波形が上手い具合に重なってしまい、余計波が高くなってしまったかもしれないのだ。波の威力は盛り上がった水の水圧によるものであるので、この場合船は確実に転覆していた。船が孤島からどれほど離れていたかは分からないが、もし船が海のド真ん中まで進んでいたら、島に流れ着く者などいなかったであろう。あぁ、まるでタイタニック……。いや、愛を語れる時間があるだけ、まだタイタニックの方がマシであろう。 もちろん、スレイヤーズの世界の波が我々の世界の波と同じであることを保証するものは何もない。しかし、スレイヤーズの世界でも、波が起こるときに水そのものは動かないであろう。水が動くのなら、そこに水流が生じる。それは川であって海ではない。そう考えると、やはりスレイヤーズの波も我々の世界の波と同じである可能性が高い。 召喚魔法で犯罪天国 ファンタジー小説やRPG全般で召喚術によって呼び出されるものと言えば、決まって怪物や精霊の類である。スレイヤーズも例外ではない……わけではないが(クラゲなど)、召喚される対象は大抵が竜やデーモン、怪物である。何故か人間を召喚したという例がない。物理学的に考えると、人間の方が軽くて小さいのだから、人間を召喚する方がエネルギーの消耗が少なくて簡単なはずである。人間の召喚など無意味と思われているのだろうか。しかし、その考えは改めるべきである。 特定の人間を召喚することができれば、いつでもその人間を自分の前に引きずり出せるのだ。ナーガは路銀が尽きるとよくリナを探していたが、いちいち探さなくても、召喚術で呼び出してしまえばいいのだ。貧乳魔道士吠【リ・ナ・ドゥーガ】とでも名付けようか。また、リナもしばしば味方とはぐれることがあったが、召喚術によってはぐれた仲間といつでも合流できる。本編6巻で、リナはゼルガディスを笛で呼び出そうとしていたが、音は連絡方法には適さない。やはり岩魔剣士吠【ゼ・ル・ドゥーガ】を使おう。 だが、「なんだ、便利に使えるからいいじゃん」と思ってはいけない。特定の人間を召喚できてしまえば、誘拐や脱走が横行してしまう。最高級のセコムしている大富豪があっさり誘拐され、刑務所では一夜にして服役者が脱獄するだろう。さらに、召喚術が非生命体までをも対象としたら、略奪や暗殺のオンパレードだ。ある城では突如宝物庫がカラッポになり、街を歩いていたら何の前触れもなく岩石が降り注ぐ。さらに、召喚の対象が術者自身にまで拡張されれば、瞬間移動ができる。女湯には現れては消える男が続々出現するだろう。まさに犯罪天国! 怖いものなんて何もない!! 魔道士協会に早急な対策が求められるのは必至だ。 爆弾を持つ男 吸魔の剣(仮名称)は便利な剣である。魔法を一種類だけ吸収してその魔法に類似した性質を帯びる。さらに、『行け』と念じただけでチャージした魔法を放出することもできるのだ。武器として使うにしろ魔法を放つにしろ、威力は本来の魔法よりかなり低く、どの程度までの魔法を吸収できるか不明という欠点もあるが、不意打ちには最適である。 しかし、吸魔の剣が使えるのは、相手が剣の特性を知らない場合に限るのではないだろうか。ネックになるのは『念じただけで蓄えた術が放たれる』という性質である。この『念じる』という動作が有効なのは、剣を中心に半径どれくらいなのであろうか? もし、念がどれほど離れても有効ならば、敵が『行け』と念じてしまえば、蓄えられた魔法は剣を持っている人間を標的に発射される。これって、相手に爆破スイッチを持たせて、爆弾背負って戦っているようなものではないか!! 今のところ、誰も離れたところから吸魔の剣に念じて魔法を放出させてはいない。だが、それは過去に例がないだけであって、遠距離念じが不可能であることを立証するものではない。可能性を否定しないのには理由がある。光の剣には類似した例があるからだ。フィブリゾは、離れた位置から光の刃を消し、柄から黒い触手のようなものを生み出し、ガウリイを連れ去ったのだ。ひょっとすると、魔族なら遠距離念じが可能かもしれない。となると、魔族相手に吸魔の剣に魔法をチャージするのは危ない。でも、チャージしないと吸魔の剣はただの剣になってしまう。う〜ん、魔族には使えないなぁ。 本編9巻でリナはルークとの吸魔の剣に『金貨530枚』という評価をしたが、魔族用の武器が必要だった彼女にしてみれば当然だったのだろう。 赤法師やっぱりご乱心 極めつけはゼルガディスある。本編1巻で、彼は「大地よ我が意に従え」と叫んで地撃衝雷【ダグ・ハウト】を繰り出し、岩の錐でトロルたちを串刺しにした。が、彼の体は三分の一が岩である。体が自分の意に従ったために、体がハリネズミみたいになってしまったらどうするのだ!? ゼルガディス君、わたしもこんなことを言いたくはないが、鏡に映った自分から目を反らしてはいかん! さらに、本編5巻205ページでは、ゼルガディスが一緒のときにリナが霊呪法【ヴ=ヴライマ】を使用していたが、それは厳禁である。もしかしたら、彼が土人形【ゴーレム】の材料にされたかもしれないのだ。その土人形はデュクリスに粉砕されてしまった。もしゼルガディスが材料になってしまったら、こんな惨めな最期はないだろう。それだけではない。地精道【ベフィス・ブリング】はゼルの腹に風穴を開け、四霊交混地水覆【ボガーディク・エルム】は彼を泥に変えるかもしれない。彼にとって地の魔法は極めて危険だ。ゼルガディスも彼の仲間も地の精霊魔法は一切使用禁止!! 彼をこのような体に改造したのは、かの有名な赤法師レゾである。File No.6で、わたしはレゾを徹底的に批判したが、またしても彼を批判しなくてはならなくなった。おいコラ赤法師! ゼルに「力を与える」なんて言っておきながら、致命的な弱点を植え付けているではないか! 防御力が上がっても、総合的にはかなりのパワーダウンだ! ハッキリ言って、あんたはやることなすこと全てカラ回りしている!! わたしはあんたを心の底から見損なった!! いつの間にかできてしまった八つ目、今回は物事の羅列だから、気持ちいいほどスラスラ書けました。 ゼルのネタは、もとは投稿小説2の『いつも、ここから』シリーズのネタでした。供養のためにも、ここで消えたネタをやってみましょう。 悲しいとき 悲しいとき 地撃衝雷を唱えたらゼルの体から錐が生えたとき 悲しいとき 地撃衝雷を唱えたらゼルの体から錐が生えたとき あー、スッキリした。 |
20861 | Re:File No.8 間違った魔法観を正せ!! | リナ&キャナ | 2002/5/17 13:25:13 |
記事番号20839へのコメント はじめまして。リナ&キャナと申します。 以前、このシリーズは少し読んだことがありましたが・・・面白すぎです。はい。 一番笑ったのは、なんといってもゼルのネタでしょうか。想像すると笑えます。人間ハリセンボン・・・ 波のネタですけど、理論上はまず不可能ですよね、あれ。 波長・周期・振幅が等しい波を、コンマ1秒ずらさずに打たないといけないのですから・・・ 後、吸魔の剣の値段・・・冷静に考えたら、ある意味金貨530枚でも高いかもしれませんね・・・その説が正しいと・・・あたしとしては、あれは自作という説を推してますが・・・ |
20891 | 感想ありがとうございます。 | Dirac | 2002/5/19 01:39:52 |
記事番号20861へのコメント >はじめまして。リナ&キャナと申します。 >以前、このシリーズは少し読んだことがありましたが・・・面白すぎです。はい。 初めまして、リナ&キャナさん。お褒めのお言葉、ありがたく受け賜ります。 >一番笑ったのは、なんといってもゼルのネタでしょうか。想像すると笑えます。人間ハリセンボン・・・ レゾにキメラにされた時点で、彼はお笑い一直線です。 体が石というのがこんなにいじり甲斐があるとは、夢にも思いませんでしたでした。 >波のネタですけど、理論上はまず不可能ですよね、あれ。 >波長・周期・振幅が等しい波を、コンマ1秒ずらさずに打たないといけないのですから・・・ 付け加えると、二つの波が重なり合って弱めあったとしても、二つの波が通り過ぎてしまったら、波は元に戻ってしまいます。 >後、吸魔の剣の値段・・・冷静に考えたら、ある意味金貨530枚でも高いかもしれませんね・・・その説が正しいと・・・あたしとしては、あれは自作という説を推してますが・・・ 残念ながら、わたしは自作ではないと思います。 確かに、ルークには何かに魔法をこめる術がありますが、もしそれをもとに彼が製造したのなら、それがどの程度の魔法が吸収可能か実験するはずです。もし壊れてしまっても、作り直せばいいのですから。 まあ、偶然の産物である可能性もありますが。 つたない返事でしたが、それでは。 |
20890 | File No.9 降魔戦争におけるフィブリゾの作戦能力を問え!! | Dirac | 2002/5/19 00:49:47 |
記事番号20838へのコメント 冥王フィブリゾは極めて計算高いというイメージがある。圧倒的な実力を備えながら、それに奢ることなく幾重にも巧妙な罠を張り巡らせる。彼がわざわざ愛らしい子供の格好をするのも、相手を油断させるための罠ゆえである。 だが、本編1巻で彼が立てた世界滅亡計画は、肝心なところで彼自身が大失態を犯してしまった。そのため計画は失敗に終わり、せっかくの神封じの結界もその効力を失ってしまった。そう言えば、フィブリゾが仕掛けた降魔戦争も、常に先手を取っていたわりには魔族側も手痛い犠牲を強いられていた。File No.5で、魔王は律儀なので、欺き続けたことに対する罪滅ぼしであるという説を述べたことはあったが、それは説得力に欠けるものであった。何故魔族は勝ち切れなかったのであろうか? フィブリゾの計画の詰めが甘かったのではないだろうか? その真実は、驚愕すべき魔族のジレンマにあった。 降魔へのどうしよう? 降魔戦争は歴史上でも重要な出来事なので、様々な箇所で断片的に説明がなされている。それはいいのだが、困ったことに、その中には不確定な伝承やミルさんの証言が含まれているのだ。彼の証言は信憑性に欠ける(File No.1参照)のだが、ミルさんが語ったことが事実と異なるという証拠はない。というより、彼の証言が真実と考えた方が自然である。降魔戦争を語るときに彼が発作的な行動に走ることはない……と信じたいのだが、理系の性がわたしについつい念を押してしまうのだ。まさか情報整理の段階でこんな苦悩をするとは……。 だが、本編15巻に重要な証言があった。196ページのルーク=シャブラニグドゥのセリフによると、第2部の覇王一派の活動はフィブリゾのパクリであるという。よって、ミルさんの証言の中で覇王一派の画策と一致する部分は真実であると考えるべきであろう。また、同巻130ページで、メフィに『竜を滅せし者【ドラゴン・スレイヤー】』と言われたゼロスがそのことを否定しなかったので、ゼロスが竜たちの峰【ドラゴンズ・ピーク】の竜たちを全滅寸前に追いこんだのも事実であろう。魔族は話し相手に誤解を与えるとダメージを受ける(File No.2参照)ので、騙す必要がない限り、真実を分かりやすく正確に相手に伝えると考えられるからである。 この他、わたしが確実なものと判断した情報を簡潔にまとめると、信用性が高い史実として以下のものが挙げられる。 史実1:国の中枢に入りこんだり、デーモンを大量発生させたりして、魔族が密かに世を混乱させていた。 史実2:ガーヴ以外の腹心が、霊山カタートを囲むように神封じの結界を張った。 史実3:北の魔王がガーヴを媒介に力を叩きつけ、水竜王が滅ぼされた。 史実4:ガーヴを人間に転生させられた。 史実5:北の魔王がカタートに封印された。 史実6:水竜王の知識が異界黙示録として残った。 史実7:冥神官、冥将軍が滅んだ。 史実8:竜たちの峰【ドラゴンズ・ピーク】の竜族が、ゼロスに壊滅直前に追いこまれた。 これら史実の中には、北の魔王の依り代になっていたのが誰かということが書かれていない。本当にレイ=マグナスなのかという疑問をスッキリさせてほしいと願う方もいると思うが、今回はあくまで『フィブリゾの作戦能力』がテーマなので、それについては別の機会に述べることにする。 フィブリゾもご乱心 史実を見てまず思うことは、何故冥神官や冥将軍が犠牲になったのかということである。本編13巻16ページでのミルさんの話ぶりだと、冥神官はミルさんたちが倒したような口ぶりになっている。ほら出た! ゼロス一人に圧倒されたのに、どうやって冥神官を滅ぼしたんだ!? 確かに、ゼロスは他の神官や将軍より強いが、冥神官だってゼロスの……ん? フィブリゾの部下って何人いたんだ? ゼロスが他の将軍・神官に比べて強いのは、ゼラスが彼一人しか部下を創らなかったである。将軍・神官クラスの魔族の力は同僚の数にほぼ反比例するとして、もしフィブリゾの配下が百万いたら、配下一人あたりの力の分け前はおよそゼロスの百万分の一。かつ、もし戦争に参加した冥神官、冥将軍が一人ずつであったら、ミルさんたちが滅ぼしたとしても別に不思議ではない。さらに、この場合だと冥神官、冥将軍は実質的には中級未満のランクになりそうだ。このランクになると命令系統がいい加減になり、上司に絶対服従という制約が緩くなる。まさか、フィブリゾに直属の部下がいない原因ってこれ? さらに、史実1、2、3に見られるように、彼は綿密に作戦を練っていたようだが、そのわりには史実4、5など、魔族側も手痛い結果を残すこととなった。その原因は、やはり北の魔王と水竜王の地力の差であろう。北の魔王が完全体シャブラニグドゥの7分の1であるのに対し、水竜王はスィーフィードが遺した4つの分身の1つである。シャブラニグドゥとスィーフィードの力が同じであるとして、7分の1対4分の1、戦闘力は水竜王が北の魔王より25%も強いのだ。北の魔王がどこで覚醒したのかは分からないが、もし水竜王の目の前で蘇ったのなら、第一声は「聞いてないよ〜!!」、まさにダ○ョウ倶楽部状態である。つかみはOKではなかろう。仮に、もう一つの欠片が目覚めていたら、7分の2対4分の1となり、北の魔王+もう一つの欠片が水竜王を12.5%上回っていたのだ。事を構えるのをもう少し待ったらどうだ!? わたしはかつて赤法師がトチ狂っていたことを暴いたが、お前もか冥王!! 不甲斐ない貴様に代わってわたしがアイデアを出してあるんだ! File No.4でも見てろこのクソガキっ!! 絶妙の采配 だが、魔族の糧に視点を移すと、その評価は一変してしまう。魔族の栄養源は、怒り、憎しみ、悲しみなどの負の感情である。なので、世間では魔族は生の賛歌がダメージとなると言われている。これを、魔族がダメージとなるのが『正の感情』であると拡張してみよう。降魔戦争で大勝利を収めた魔族は、大いなる歓喜で溢れ返るであろう。しかし、それによって正の感情が蔓延し、魔族たちに極めて甚大な被害を与えてしまう。だからこそ、自分たちもある程度の戦力を犠牲にし、正の感情発生を制御していたのではないだろうか。 しかし、本当に魔族は正の感情でダメージを受けるのだろうか? 甘いものが大好きな人間が、辛いものや苦いものが嫌いとは限らないように、正の感情と負の感情が文字通りプラスとマイナスの関係であるとは断定できない。そこで、魔族が正の感情でダメージを受けるかどうかを確認する必要がある。正の感情と言われている心の動きを一般化すると、それは『生きていてよかった』と思える精神状態であると言えよう。一方で、File No.2で説明したように、魔族が滅びを目指す理由は『すべてを無に還ることで矛盾をなくす』ことである。その魔族が『生きていてよかった』と思ってしまえば、自らの存在理由に反した行動を取ったことになる。魔族にとってそれは自分の存在を否定するに等しい。よって正の感情に浸っていた魔族は滅んでしまう。正の感情にさらされたらどうなるかはともかく、少なくとも魔族が正の感情を抱けばダメージは免れないであろう。 こう考えると、フィブリゾの作戦能力はそれほどけなされるものではない。それどころか賞賛に値する。魔族にこのような制約がなければ、降魔戦争はおそらく魔族の完全勝利であっただろう。だが、勝利によって正の感情を抱くことにより、魔族はとてつもないダメージを負ってしまうため、魔族側は何らかの妥協点を見つけなければならないのだ。準備が欠けていたように見えていたフィブリゾだが、彼は連合軍の犠牲を最大限にしつつ、自分たちのハッピーバランスを取り、魔族側が真に最も有益となる結末に仕立て上げたのだ。彼の不手際に思えた史実4、5、7は、魔族の心の平衡を保つためにどうしても必要な犠牲であったのだ。まさに針に糸を通すような作戦! 諸葛孔明も脱帽する軍師ぶりだ!! さっきあんなこと言ってゴメンね。 サル以下 降魔戦争の不自然な結果はこれでひとまず解決した。しかしここで一つの疑問が生じる。魔族が『正の感情』を抱くことで『滅亡』へ向かうということである。『正の感情』とは『生きることを肯定する気持ち』であり、生きる動機になる。悲しいことだが、自らの命を絶つ者は『正の感情』を失った者たちである。だが魔族は、生きることにベクトルを向けさせる精神状態になることで滅んでしまうのである。これは矛盾である。さらに、魔族が滅びに向かう理由は『無に向かうことで矛盾をなくす』ことであるが、その魔族がこういった矛盾を内包しているのである。これもまた矛盾である。魔族諸君! 矛盾を憎むのならまず己の矛盾に目を向けろ! と叫んでみたが、よく考えてみるとそれは不可能であった。魔族が他の魔族の魔法を使わないのは、他の存在の力を行使することは自分の力を否定することになり、それは自己否定になる。魔族にとってこれは致命的なのだ。それと同様に、潜んでいる矛盾を『これはいかん』と自己批判することは、『俺ってなんてダメなやつなんだ!』と自己否定することに他ならない。反省した魔族には滅びが待っている。最終目標達成の日まで、魔族は内なる魔物と対峙できない、いや、気づく事すら許されないのだ。矛盾まみれに見える彼らだが、裏にはこうした道理があったのだ。 魔族の辞書には反省の文字はない。しかし、昔CMで流行した言葉を引用すると、「反省だけなら猿でもできる」のだ。反省すらできないヤツはサル以下である。即ち、魔族はサル以下なのである。フィブリゾ! 貴様はサル以下だ!! 日○猿軍団にでも入団して、芸でも磨いてろ!! 骨の髄まで『パラドックス』まみれの9回目、フィブリゾファンの方々、お聞き苦しい部分があったことをお詫びします。まことに申し訳ございません。(汗) 次回で、いよいよわたしが目標としていた二桁目です。わたしとしては。今回はライトなテーマを議論し、記念すべき第10回にこれをやりたかったのですが、わたしにそんな周到な計画を立てられるわけがなく、File No.9としてこれを発表した次第です。策士フィブリゾ様、お助けあれ!!(←あれだけ罵倒しながら何を今更) ちなみにわたしもサル以下です。 |
20893 | Re:フィブリゾって・・・(汗) | リナ&キャナ | 2002/5/19 10:56:51 |
記事番号20890へのコメント こんにちわ。今回も読ませていただきました。 研究好きな理系人間には、本当に興味深いです。はい。 あたしも、実は某所で(斬妖剣はどのくらい切れるのか)とか言うテーマで論文書いていたりします。 > 降魔へのどうしよう? ・・・この一言読んだ時点で、すでにあたしは1回沈没してしまったんですが・・・ >それはいいのだが、困ったことに、その中には不確定な伝承やミルさんの証言が含まれているのだ。彼の証言は信憑性に欠ける(File No.1参照)のだが、ミルさんが語ったことが事実と異なるという証拠はない。 ミルさんの立場って一体・・・というか、信頼すらされてないし。。。 > 史実1:国の中枢に入りこんだり、デーモンを大量発生させたりして、魔族が密かに世を混乱させていた。 > 史実2:ガーヴ以外の腹心が、霊山カタートを囲むように神封じの結界を張った。 > 史実3:北の魔王がガーヴを媒介に力を叩きつけ、水竜王が滅ぼされた。 > 史実4:ガーヴを人間に転生させられた。 > 史実5:北の魔王がカタートに封印された。 > 史実6:水竜王の知識が異界黙示録として残った。 > 史実7:冥神官、冥将軍が滅んだ。 > 史実8:竜たちの峰【ドラゴンズ・ピーク】の竜族が、ゼロスに壊滅直前に追いこまれた。 あのー・・・ 史実の内、大半はすぺしゃる8巻でL様が語ってませんか・・・? あれは、部下Sから聞き出した情報とのことなので、いくらなんでも正確だと思いますが・・・ >本編13巻16ページでのミルさんの話ぶりだと、冥神官はミルさんたちが倒したような口ぶりになっている。ほら出た! ゼロス一人に圧倒されたのに、どうやって冥神官を滅ぼしたんだ!? とことん信用されてないな・・・ミルさん・・・ >もしフィブリゾの配下が百万いたら、配下一人あたりの力の分け前はおよそゼロスの百万分の一。かつ、もし戦争に参加した冥神官、冥将軍が一人ずつであったら、ミルさんたちが滅ぼしたとしても別に不思議ではない。 すみません。もう一つ突っ込みいれさせてください。 確か、えんさいくろぺでぃあの魔族系統図によれば、フィブリゾの配下は2人のはず・・・ グラウシェラーの配下が4人であるときっちり書いてあることからも、フィブリゾは2人だと言う事が・・・ >北の魔王がどこで覚醒したのかは分からないが、もし水竜王の目の前で蘇ったのなら、第一声は「聞いてないよ〜!!」、まさにダ○ョウ倶楽部状態である。つかみはOKではなかろう。 ダチョ○倶楽部な部下S・・・わ・・・笑いが・・・ > わたしはかつて赤法師がトチ狂っていたことを暴いたが、お前もか冥王!! 不甲斐ない貴様に代わってわたしがアイデアを出してあるんだ! File No.4でも見てろこのクソガキっ!! いや・・・すでに滅んでいるフィブリゾのそんな事を言っても・・・(汗) >正の感情にさらされたらどうなるかはともかく、少なくとも魔族が正の感情を抱けばダメージは免れないであろう。 勝利には、常に自分へのダメージがついてくる・・・ 魔族って、本当に不幸な存在・・・ L様・・・そんな存在を創造した貴女は、かなり罪作りですよ・・・ > まさに針に糸を通すような作戦! 諸葛孔明も脱帽する軍師ぶりだ!! さっきあんなこと言ってゴメンね。 ・・・360度・・・・もとい180度変わってますって・・・ > 魔族の辞書には反省の文字はない。しかし、昔CMで流行した言葉を引用すると、「反省だけなら猿でもできる」のだ。反省すらできないヤツはサル以下である。即ち、魔族はサル以下なのである。フィブリゾ! 貴様はサル以下だ!! 日○猿軍団にでも入団して、芸でも磨いてろ!! 想像して笑ってしまった・・・サルの中のフィブリゾ・・・ > 次回で、いよいよわたしが目標としていた二桁目です。 頑張って下さい。応援しています。 >わたしとしては。今回はライトなテーマを議論し、記念すべき第10回にこれをやりたかったのですが、わたしにそんな周到な計画を立てられるわけがなく、File No.9としてこれを発表した次第です。策士フィブリゾ様、お助けあれ!!(←あれだけ罵倒しながら何を今更) ライトなテーマとは・・・? どんなものを企画されていたのか気になります。 > ちなみにわたしもサル以下です。 私もサル以下です。 明日、中間テスト2日目です(爆) |
20922 | 釈明と反省。 | Dirac | 2002/5/25 02:19:28 |
記事番号20893へのコメント >こんにちわ。今回も読ませていただきました。 >研究好きな理系人間には、本当に興味深いです。はい。 リナ&キャナさん、再びご感想ありがとうございます。 前回の感想で、『波長』とか『周期』とか、専門的な言葉を使われていたので、「もしかして」と思いましたが、やはり理系さんでしたか。 奇遇ですね、わたしもです。 >あたしも、実は某所で(斬妖剣はどのくらい切れるのか)とか言うテーマで論文書いていたりします。 何処で発表なされたのでしょうか? 是非拝見したいです。 > >> 降魔へのどうしよう? >・・・この一言読んだ時点で、すでにあたしは1回沈没してしまったんですが・・・ それは降魔っちゃう。(笑) >> 史実1:国の中枢に入りこんだり、デーモンを大量発生させたりして、魔族が密かに世を混乱させていた。 >> 史実2:ガーヴ以外の腹心が、霊山カタートを囲むように神封じの結界を張った。 >> 史実3:北の魔王がガーヴを媒介に力を叩きつけ、水竜王が滅ぼされた。 >> 史実4:ガーヴを人間に転生させられた。 >> 史実5:北の魔王がカタートに封印された。 >> 史実6:水竜王の知識が異界黙示録として残った。 >> 史実7:冥神官、冥将軍が滅んだ。 >> 史実8:竜たちの峰【ドラゴンズ・ピーク】の竜族が、ゼロスに壊滅直前に追いこまれた。 >あのー・・・ >史実の内、大半はすぺしゃる8巻でL様が語ってませんか・・・? >あれは、部下Sから聞き出した情報とのことなので、いくらなんでも正確だと思いますが・・・ これは、ミルさんが本編13巻で詳細に述べていた降魔戦争についての証言の大部分を保留にしたものです。大半が超巨大あとがきの内容になっているのはそのためです。 でも、改めて読んでみると、降魔戦争の内容を整理した意味があまりないです。また、フィブリゾについて言いたいことも増えつつあるので、もしかしたら、改訂版が出るかもしれません。 >>もしフィブリゾの配下が百万いたら、配下一人あたりの力の分け前はおよそゼロスの百万分の一。かつ、もし戦争に参加した冥神官、冥将軍が一人ずつであったら、ミルさんたちが滅ぼしたとしても別に不思議ではない。 >すみません。もう一つ突っ込みいれさせてください。 >確か、えんさいくろぺでぃあの魔族系統図によれば、フィブリゾの配下は2人のはず・・・ >グラウシェラーの配下が4人であるときっちり書いてあることからも、フィブリゾは2人だと言う事が・・・ わたしは『解説本が正しいとは限らない』をスタンスにしているので、解説本に記載されているような事柄を逸脱することは多々あります。 ただ、フィブリゾの部下百万というのは、ミルさんの話を信用しての話なんですよね……。 >> 次回で、いよいよわたしが目標としていた二桁目です。 >頑張って下さい。応援しています。 応援ありがとうございます。 現在執筆中ですが、やたら無駄に長くなっています。 > >>わたしとしては。今回はライトなテーマを議論し、記念すべき第10回にこれをやりたかったのですが、わたしにそんな周到な計画を立てられるわけがなく、File No.9としてこれを発表した次第です。策士フィブリゾ様、お助けあれ!!(←あれだけ罵倒しながら何を今更) >ライトなテーマとは・・・? >どんなものを企画されていたのか気になります。 書ける段階ではありませんが、現在いくらか構想が浮かんでいるものとして、 ◆シェーラは本当に滅んだのか? ◆魔族が黒魔法に力を貸す理由 ◆魔法の新しい使い方 ◆降魔戦争における連合軍の対応 ◆ネーミングセンスから見た魔族の実態 ◆竜族の生態 などがあります。 それと、『真スレイヤーズ(仮名)』なる小説(そういや純粋な小説なんて書いた事ない)を考え中。 >> ちなみにわたしもサル以下です。 >私もサル以下です。 >明日、中間テスト2日目です(爆) ということは、もう終わってますね。 結果は聞かないでおきましょう。 それでは。 |
20925 | Re:がげふ!! | リナ&キャナ | 2002/5/25 13:43:33 |
記事番号20922へのコメント > リナ&キャナさん、再びご感想ありがとうございます。 > 前回の感想で、『波長』とか『周期』とか、専門的な言葉を使われていたので、「もしかして」と思いましたが、やはり理系さんでしたか。 > 奇遇ですね、わたしもです。 理系の女って、珍しいのでしょうか? 先日、某氏に「理系で女なんて変わってる」「しかも物理なんて、さらに変わっている」といわれてしまいました・・・ > >>あたしも、実は某所で(斬妖剣はどのくらい切れるのか)とか言うテーマで論文書いていたりします。 > > 何処で発表なされたのでしょうか? 是非拝見したいです。 スレイヤーズDICの掲示板です。 ここのリンクから飛べますので、よかったら見て下さい。駄文ですが・・・ >>>もしフィブリゾの配下が百万いたら、配下一人あたりの力の分け前はおよそゼロスの百万分の一。かつ、もし戦争に参加した冥神官、冥将軍が一人ずつであったら、ミルさんたちが滅ぼしたとしても別に不思議ではない。 >>すみません。もう一つ突っ込みいれさせてください。 >>確か、えんさいくろぺでぃあの魔族系統図によれば、フィブリゾの配下は2人のはず・・・ >>グラウシェラーの配下が4人であるときっちり書いてあることからも、フィブリゾは2人だと言う事が・・・ > > わたしは『解説本が正しいとは限らない』をスタンスにしているので、解説本に記載されているような事柄を逸脱することは多々あります。 > ただ、フィブリゾの部下百万というのは、ミルさんの話を信用しての話なんですよね……。 なるほど・・・確かに、解説本と言うのは、結構跡付けの理屈をこねてる場合が多いですよね・・・ > >>> 次回で、いよいよわたしが目標としていた二桁目です。 >>頑張って下さい。応援しています。 > > 応援ありがとうございます。 > 現在執筆中ですが、やたら無駄に長くなっています。 長いほうが面白いですよ♪ > 書ける段階ではありませんが、現在いくらか構想が浮かんでいるものとして、 > ◆シェーラは本当に滅んだのか? 滅んでなかったら、いつか復活する、ということですか・・・ 復活後の彼女が、どういう行動に出るか気になりますな・・・ > ◆魔族が黒魔法に力を貸す理由 そりは・・・より世界に滅びの種をまくため・・・とか・・・? > ◆魔法の新しい使い方 > ◆降魔戦争における連合軍の対応 いってはいけない事な気が・・・特に、ドワーフ達は何をしていたんでしょう・・・? > ◆ネーミングセンスから見た魔族の実態 やな実態だ・・・ > ◆竜族の生態 やはり、『あの』寒いギャグが大人気な社会なんですよね・・・(汗) >>> ちなみにわたしもサル以下です。 >>私もサル以下です。 >>明日、中間テスト2日目です(爆) > > ということは、もう終わってますね。 > 結果は聞かないでおきましょう。 ほとんど、聞いてるのと同じですって・・・ 得意の数学で、平均点ぐらいしか取れずにショック。 絶対自信のあった世界史で、解答欄をずらして書いていて72点。さらにショック。 とどめに、ばかばかしいミス(見直しすれば、確実に気づいたような)をやらかして、ライティングで欠点・・・ あたし、大学にいけるのかなあ・・・(今高3) |
20902 | がげふッ!!(吐血) | 東琥珀 | 2002/5/21 14:57:24 |
記事番号20890へのコメント Diracさんは No.20890「File No.9 降魔戦争におけるフィブリゾの作戦能力を問え!!」で書きました。 > 史実7:冥神官、冥将軍が滅んだ。 一人残ってるハズです。 フィブの部下が何人いたのかはわかりませんが……… よく言われてる『フィブリゾの部下は降魔戦争で全滅した』と言うのは嘘です。 フィブのセリフに『部下の一人を犠牲にして、ガーヴ側にわざと情報を流した』とか言うのがありますし。 フィブリゾの部下最後の一人が滅んだのはその時のはずですから。 > フィブリゾもご乱心 あの人はいつも乱心してます。(キッパリ) >事を構えるのをもう少し待ったらどうだ!? > わたしはかつて赤法師がトチ狂っていたことを暴いたが、お前もか冥王!! 不甲斐ない貴様に代わってわたしがアイデアを出してあるんだ! File No.4でも見てろこのクソガキっ!! …………………………………………………………………(何か考えてる) > > > 魔族の辞書には反省の文字はない。しかし、昔CMで流行した言葉を引用すると、「反省だけなら猿でもできる」のだ。反省すらできないヤツはサル以下である。即ち、魔族はサル以下なのである。フィブリゾ! 貴様はサル以下だ!! 日○猿軍団にでも入団して、芸でも磨いてろ!! がげごふっっ!!!!(吐血) > > > > > > > > > > > 骨の髄まで『パラドックス』まみれの9回目、フィブリゾファンの方々、お聞き苦しい部分があったことをお詫びします。まことに申し訳ございません。(汗) いーえいえ。はっはっは。(滝汗) だいじょーぶですとも。 ちょーっと読んでて涙出ました(マジ)が。 > 次回で、いよいよわたしが目標としていた二桁目です。わたしとしては。今回はライトなテーマを議論し、記念すべき第10回にこれをやりたかったのですが、わたしにそんな周到な計画を立てられるわけがなく、File No.9としてこれを発表した次第です。策士フィブリゾ様、お助けあれ!!(←あれだけ罵倒しながら何を今更) > ちなみにわたしもサル以下です。 > フィブリゾ様の計画と言えばー…アニメ版の話ですが… ガウリイ洗脳してリナ一行襲わせて………… 『キミはともかく、他の人には消えて貰ってもよかったのにな』とか言ってましたが…………… 他の人消えたら、あの『金色の球体割ってプレッシャー掛け』できなかったんじゃないのか? …………………………………………。 フィブ様の計画、行き当たりばったり説浮上!? …………………………………………………………………。 ま、かわいければいーさね(コラ) 感想になってませんが、この辺で終わりにします。 それではまた。 |
20924 | お許しを!! | Dirac | 2002/5/25 02:42:39 |
記事番号20902へのコメント >> 史実7:冥神官、冥将軍が滅んだ。 >一人残ってるハズです。 >フィブの部下が何人いたのかはわかりませんが……… >よく言われてる『フィブリゾの部下は降魔戦争で全滅した』と言うのは嘘です。 >フィブのセリフに『部下の一人を犠牲にして、ガーヴ側にわざと情報を流した』とか言うのがありますし。 >フィブリゾの部下最後の一人が滅んだのはその時のはずですから。 フィブリゾの部下が冥神官、冥将軍だけとは限りませんよ。 もし五人の腹心の部下が将軍、神官だけならば、ゼラスがセイグラム離反の責任を負わされることはありえないです。 >> 骨の髄まで『パラドックス』まみれの9回目、フィブリゾファンの方々、お聞き苦しい部分があったことをお詫びします。まことに申し訳ございません。(汗) > >いーえいえ。はっはっは。(滝汗) >だいじょーぶですとも。 >ちょーっと読んでて涙出ました(マジ)が。 わたしとしては、最後のヤツは本筋を外れた冗談で、結論としては『絶妙の采配』にあるようにフィブリゾを絶賛したつもりなんですが……。 書き方をマズッたみたいです。修行不足でごめんなさい。 ちゃんと反省して、サルを超えなければ!! >フィブリゾ様の計画と言えばー…アニメ版の話ですが… >ガウリイ洗脳してリナ一行襲わせて………… >『キミはともかく、他の人には消えて貰ってもよかったのにな』とか言ってましたが…………… >他の人消えたら、あの『金色の球体割ってプレッシャー掛け』できなかったんじゃないのか? >…………………………………………。 >フィブ様の計画、行き当たりばったり説浮上!? >…………………………………………………………………。 >ま、かわいければいーさね(コラ) >感想になってませんが、この辺で終わりにします。 >それではまた。 そもそも洗脳が可能なら、リナを捕獲して洗脳すればいいと思うのですが……。 わたしがフィブリゾだったらそうします。確実にこちらのラブコールに答えてくれますからね。 というわけで、今回はこの辺で。 |