◆−リハビリテーション 『世界の生き残りをかけた戦い(ワールド・ワイド・バトル)』−むくぅ (2002/6/11 17:42:11) No.21000
 ┗貧乏くじ大賞はフロゥニィさんに決定(待て)−白河綜 (2002/6/13 18:37:39) No.21005
  ┗そして不幸大賞は(以下略)−むくぅ (2002/6/14 21:51:41) No.21010


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21000リハビリテーション 『世界の生き残りをかけた戦い(ワールド・ワイド・バトル)』むくぅ E-mail URL2002/6/11 17:42:11


 間が空きすぎてクッキーにも忘れ去られ、えらい反省しています。

 こんにちは。こんばんわ。おはようございます。果ては始めましての方まで、むくぅなのです(礼)

 始めましての方、コレは完全に続き物なので、むくぅの作品が見たいという珍しい……もとい、奇特な方は、どうぞ過去記事もしくは著者別で漁ってくださいませ。

 そういえばむくぅは小説を書くとき、送るときにタイトルを決めることが多々あります。これなんかもワードの方のタイトルは『機械』だし、スレイヤーズの『平和〜』なんか、『(笑)』……

 ……いやまぁ、それはともかく。
 何ですか。この長い上にワケ解らんタイトルは。
「いや。俺に聞かれても。ていうか、そもそも書いたのあんただろ?
 ……大体ワールド・ワイド・バトルって……何かにひっかけとるつもりかお前は」
 (汗) いや、まぁ、それはともかく、リハビリテーション『世界の生き残りをかけた戦い』、よろしければどうぞお付き合いください。

===================================

「――君が私を守る。私も君を守る。契約だ。
 いいな?」
「契約? 約束ではなく――ですか?」
 少年の言葉に、彼はただ微笑んだ。
「そう。契約だ。どちらが破っても文句を言わない――な」
「――それ、約束――契約って言いますか?」
「さぁ?」
 笑ってとぼけてくる。
 それに苦笑しながら――少年は――自分は、その話に乗った。
 二年前……たった二年前のことだった。


 ――ふわりと翼を羽ばたかせる音が、ルシィンを現実に引き戻した。
「あ……?」
 どうやら過度の出血のせいで一瞬意識が飛んでいたようである。
 それに気づいた瞬間、目の前に白い翼が広がって――
 ばさっ!
「ッ……!」
 翼に直接叩かれて、数メートルほど吹っ飛ばされる。地面に叩きつけられるが、痛みはない。
「……気に入り……ませんね……本当に……」
 起き上がりながら、ルシィンは呟いた。
「痛みがまた消えている――魔術はまた使えるようになったということですか――」
「戦いたくないなら戦わなくてもいいよ。
 『僕』が君を利用していたのは事実だしね」
 ニキが言った――そう、ニキだ。
 ルシィンは顔をしかめるように笑って、くらくらする頭を押さえながら立ち上がった。
「……貴方は私に避けろと言った」
「?」
「――他人の命が目の前で失われたくない程度には、貴方には良心があるということです。
 それが私を戦わせるためだったにしても」
「…………」
「それに私も、あなた方の住まいを壊してしまったことですしね」
 少年の言葉に、ニキは苦笑した。さっきから何の挙動も示さないフィクチフィアから視線を逸らさずに、
「――ありがとう」
 ポツリと、それだけ呟いた。
 ――フィクチフィアが、ふと視線を動かし、口の端をわずかに吊り上げる――


「……っおい、加勢しなくていいのか?! いいのか!?」
「私、補助と回復しかできないし……下手に出て行って足手まといになるよりも、こうやって隠れて手助けしたほうが効率いいわ」
 羽根に吹っ飛ばされたルシィンを見ながら小声で叫んだフロゥニィに、セレフィはやはり小さな声で呟いた。それからフロゥニィの方を見て、
「……あなたはまぁそのまま足手まといだけど。
 出てって戦うなんて馬鹿な真似しないでよ。魔術師戦に普通人間が加わるなんてできないんだから」
「俺さっきあっちと戦ってたぞ」
 とルシィンを示しながら言う彼に、少女は呆れたようにため息をつく。
「それはこっちに少なからず地の利があったからよ……
 でも今度は地の利なんて関係ないし、あれは魔術師じゃないから――」
「天使だってよ天使。翼飛べんだよなあれって……」
「……多分」
 そこが問題なのかというところをツッコんでくるフロゥニィに、セレフィは気のない返事を返す。
「つか――複製(クローン)って……記憶まで移植できたのか?」
「普通は無理よ……ただ、魔術を使えば――できないこともない、といったところ……」
 ――気配がわいた。
 ふとこそこそと話していた二人が顔を上げれば、そこには赤銅の髪をした天使が立っていた。
 動きが、一瞬止まる。
「うっわ見つかったッ!」
 数秒して、フロゥニィが大声を上げた。慌てながらもすばやく、何処から取り出したものか解らない銃を構える。
 だんっ!
 フィクチフィアの肩すれすれのところで引き金を引くが、『天使』は動揺したもののそれを避ける。右肩が浅く避け、その向こうにある翼に『針』が突き刺さり、鮮血がしぶいた。
「……!」
 仰け反るようにしてフィクチフィアは宙に舞う。羽根を少々傷つけられたところで飛ぶのに差し支えはないものなのだろうか、フロゥニィを睨めつけると、羽根からボールペンぐらいの長さをした針を引き抜いた。ぼたぼたと血が垂れ、白い羽根が赤く染まる。
「短針銃(ニードルガン)か……」
 呟く。
 短針銃――射程は短いのが欠点だが、至近距離なら鉄板ぐらいは軽く打ち抜く銃である。
 天使は、痛覚はあるものなのだろうか――苦い、それでいて楽しんでいるような表情になった。
「それにしても――鮮やかな手並みだな。人間」
「人間言うなっ!」
 叫びつつ連射するが、距離があることもあってかほとんどが避けられる。当たった針も全て防がれた。
「無駄弾……」
「わぁってる!」
 小さな声で呟いたセレフィに大声で叫び返して、フロゥニィは銃を構えなおす。
 と。
「む……!」
 どんっ!
 フロゥニィの頭ぐらいの高さに浮かんでいたフィクチフィアが、その場で何かに押されたようによろめいた。ぼたり。重いものが落ちる音がすると、地面に天使の右腕――正確には右肘から先――が、落ちていた。
「げ……」
 フロゥニィは思わずげんなりとした顔をする。
 天使につられるように視線を動かすと、ルシィンが笑いながら立っていた。
「余所見とは――感心できないですね。私たちと戦うのではなかったのですか?」
 天使もまた、にやりと笑う。その顔に憎しみや怒りや、そういったものは感じられない。
 腕を半ばから吹き飛ばされて、血を流しながら、天使はただ笑ったのだ。
 ――さも、楽しげに。
「我々は似ていると思わないか、魔術師の少年」
 ふと、そう呟く。ルシィンは眉をひそめ、
「――似ている、とは」
「いや、同じといってもいい。『世界を護る』……その一点に関してはな。
 問題はそれに人間(ひと)を必要とするか否か――それだけだ。解るか?」
「……世界が、人間を必要としていない、とでも……?」
 言ったのはニキだった。フィクチフィアはそちらを見下ろし、
「『我々』がそう判断したということだよ」
「傲慢だとは思わないの?」
 続けて問う少年に、天使はただ肩をすくめた。
「……私たちが世界に姿を現した。それこそが、人間と魔術師(きさまら)を滅ぼす理由には十分ということだ」
「話し合いの余地は欠片もない――ってことか?」
 言いながら、フロゥニィは銃を構えた。フィクチフィアの額の辺りにきっちり照準を合わせている。
「そういうことだな」
 天使がそう呟いた瞬間――
「うをぉッ!?」
 叫んだのはフロゥニィだった。引き金を引く前に、フィクチフィアが左の手のひらをこちらに突き出したその瞬間、見えない『何か』を叩きつけられ、地面に尻餅をつく。皮が冗談のうようにあちこち裂けて血が噴出した。
「痛ッつ……」
「――まずは一匹というところか?」
「匹扱いすんなッ!」
 嘲るように言われるのに叫びつつ、体勢の立て直しを図るが、とても間に合わない。どちらにしても、相手がもう一度腕を振りかぶるのには十分だった。
 だが、それが防がれる。眉をひそめて、天使が腕を突き出した格好をしたまま、視線だけを動かしていた。
「ヨンドン……か?」
「――……」
 先ほどから一言も喋らなかったヨンドンが、両の手をフィクチフィアにかざしていた。その顔には、険しい表情が浮かんでいる。
「……フン」
 一瞬つっかえるように動きを止めるが、それでもあっさりと向きをヨンドンのほうに変える。
 ……天使は、引きつったような笑みを浮かべながら無造作に手を差し出し――
「危ねェ……
 避けろヨンドン!」
「――?」
 フロゥニィの叫び声に呆けたように――ヨンドンは目を見開いた。
 ず……ぐんッ……!
 見えない何か――それに胸を刺し貫かれて、真ん中にぱっくりと空洞ができる。目から光が奪われるように消えた。
 ……倒れる。
 血が花のように広がった。次いで、べしゃ、という嫌な音がした。
 ――フロゥニィが、コーチェが、思わず駆け寄る。
 ――ルシィンが信じられない、といった風に首を横に振った。
 ――セレフィが口元を覆って、顔を伏せた。
 ニキは。
 ……何かに耐えるように、歯を食いしばった。
 倒れた少年の傍らに跪き、フロゥニィは首筋に触れ――フィクチフィアへと視線を動かした。
「――これもか?」
 睨み付ける、という表情には程遠い、悲しげな表情を浮かべながら、彼は多分、ニキに向かってそう問いかけた。
「これも『その通り』なのか……?
 ……お前は知ってたのか?
 解ってて――それで言わなかったのか!?」
 ニキは少しためらった後、黙って頷いた。
「畜生ッ……ガキが死ぬところなんか、二度と見たくなかったのによ……」
「……ごめん、フロゥニィ」
 びしゃっ。
 音を立てて、フロゥニィは拳を地面に――血の海に、叩き付けた。赤が飛び散り、頬を掠めて服と髪に染みを作る。
 ――吐き気がした。
「俺は――」
 がしゃっ――
 顔をヨンドンに向けたまま銃を構え、無造作に、フロゥニィは引き金を引いた。

===================================

 ――何か書いてて自分で引いてました。
 やたらと血まみれですねこの回……
 えーと……
 あとがき(もどき)から読む人もいるらしいので、話の内容に触れられない……(汗)
 そ、それでは短いですがコレにて、むくぅなのでした!
 次回もよろしければお付き合いください。逃走ッ!

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21005貧乏くじ大賞はフロゥニィさんに決定(待て)白河綜 E-mail 2002/6/13 18:37:39
記事番号21000へのコメント

むくぅさんは No.21000「リハビリテーション 『世界の生き残りをかけた戦い(ワールド・ワイド・バトル)』」で書きました。

 ををっ!!? 久々に来てみればむくぅさんの続きがっ!!? とちょっとドッキリ(爆)白河綜なのですっ!!
 なんだか血みどろ、大変な事態に……(汗)
グ「それなのにあなたは何をちんたらしていたんだい? むくぅさんの作品は投稿された日に真っ先に読む、ていうはた迷惑な決意は何処へ行ったんだろうね?
  あ、どうも。お久しぶりむくぅさん。グロウです」
ウ「HP作りが上手くいかナイんだっテ。それに某御方に押しつケル予定の作品がやったラ長くっテ、コレでいいものか悩んでるんだっテサ♪
  コンニニチハむくぅチャンv ウィンでス〜〜〜〜vv」
 げふっ(吐血)
 ふっ、二人とも頼むからそのことには触れないでください(汗)
 何にしても、レスなのです♪


>「――君が私を守る。私も君を守る。契約だ。
> いいな?」
>「契約? 約束ではなく――ですか?」

 あ、難しい(汗)
 似たような意味でも、何かが違ってたりしますからねぇ(汗) いや、だから日本語はおもしろいのですが……(汗)
ウ「同ジ意味でも言葉の持つ雰囲気で、何となく違ってくルこともあるしネ♪」

> ――ふわりと翼を羽ばたかせる音が、ルシィンを現実に引き戻した。
>「あ……?」
> どうやら過度の出血のせいで一瞬意識が飛んでいたようである。

 いや、あれだけ血をながしてしまえば意識くらい飛ぶでしょう(汗)
 てか、それ以上はヤバイのでは?(汗)

> ばさっ!
>「ッ……!」
> 翼に直接叩かれて、数メートルほど吹っ飛ばされる。地面に叩きつけられるが、痛みはない。
>「……気に入り……ませんね……本当に……」
> 起き上がりながら、ルシィンは呟いた。
>「痛みがまた消えている――魔術はまた使えるようになったということですか――」
>「戦いたくないなら戦わなくてもいいよ。
> 『僕』が君を利用していたのは事実だしね」
> ニキが言った――そう、ニキだ。

 事実を否定しないで認める辺り、ニキ君の強さと図太さ――

  (せまる〜ショッ○ー♪←ちょっと待て)

グ「失礼すぎ」
ウ「ソーだヨv せめて使えるモノはミンナ使うのネ♪ って言っておかなイト♪」

>「……貴方は私に避けろと言った」
>「?」
>「――他人の命が目の前で失われたくない程度には、貴方には良心があるということです。
> それが私を戦わせるためだったにしても」
>「…………」
>「それに私も、あなた方の住まいを壊してしまったことですしね」
> 少年の言葉に、ニキは苦笑した。さっきから何の挙動も示さないフィクチフィアから視線を逸らさずに、
>「――ありがとう」

 ああ、美しい友情(?)なのですね……v(喜)
グ「対等の代価ってやつかい?」
ウ「……にしてはニキ君の方が……(汗)」
 ウィンちゃん、余計なツッコミは禁止なのですっ!

>「……っおい、加勢しなくていいのか?! いいのか!?」
>「私、補助と回復しかできないし……下手に出て行って足手まといになるよりも、こうやって隠れて手助けしたほうが効率いいわ」
> 羽根に吹っ飛ばされたルシィンを見ながら小声で叫んだフロゥニィに、セレフィはやはり小さな声で呟いた。それからフロゥニィの方を見て、
>「……あなたはまぁそのまま足手まといだけど。
> 出てって戦うなんて馬鹿な真似しないでよ。魔術師戦に普通人間が加わるなんてできないんだから」

 さりげに毒舌でしょうかセレフィさん(笑)
 この二人いいです。実にいいコンビですv 大好きですっっvv
グ「迷惑」
 ほっといてください。
 でも、確かに魔術師戦に普通の人間が飛び込んでいったりでもしたら、それこそ天然石のよーに吹っ飛ばされるがオチですね……。
ウ「……何故に天然石……?(汗)

>「天使だってよ天使。翼飛べんだよなあれって……」
>「……多分」
> そこが問題なのかというところをツッコんでくるフロゥニィに、セレフィは気のない返事を返す。

 ああ、やっぱりイイコンビなのですv
 ごめんなさい。白河はどうやらフロゥニィさんが一番好きらしいです♪

>「それにしても――鮮やかな手並みだな。人間」
>「人間言うなっ!」
> 叫びつつ連射するが、距離があることもあってかほとんどが避けられる。当たった針も全て防がれた。
>「無駄弾……」
>「わぁってる!」

 素敵ツッコミセレフィさん(笑)
グ「冷静に突っ込んでるところがまたいいね」
ウ「……ていうか……そんなコトについテ語ってる場合じゃナイ気がするんだケド……(汗)」

> フロゥニィの頭ぐらいの高さに浮かんでいたフィクチフィアが、その場で何かに押されたようによろめいた。ぼたり。重いものが落ちる音がすると、地面に天使の右腕――正確には右肘から先――が、落ちていた。
>「げ……」
> フロゥニィは思わずげんなりとした顔をする。
> 天使につられるように視線を動かすと、ルシィンが笑いながら立っていた。
>「余所見とは――感心できないですね。私たちと戦うのではなかったのですか?」

 すっかりわすれていましたが(爆)、このシーンで思い出しました。
 ルシィンさん――『紅の悪魔(レッド・デイモン)』だったのでしたよね(汗)
 騙し・負傷・不幸が立て続けにおこっていたのですっかり忘れていましたが、暗殺者だったのですよっ!!(よ、って)
 すごいです。今にやり笑みが頭の中にうかんできました(爆)

>「うをぉッ!?」
> 叫んだのはフロゥニィだった。引き金を引く前に、フィクチフィアが左の手のひらをこちらに突き出したその瞬間、見えない『何か』を叩きつけられ、地面に尻餅をつく。皮が冗談のうようにあちこち裂けて血が噴出した。
>「痛ッつ……」
>「――まずは一匹というところか?」
>「匹扱いすんなッ!」

 ていうかフロゥニィさんは魔術師じゃないぞ天使さんっ!!(汗)
 ああ痛い!
 彼は痛覚があるのですよねっ!?(滝汗)
ウ「痛イって云ってるヨ、上デ」



 …………で、ヨンドンさんは…………(汗)
 これって、やばくないですか?(汗)
グ「あ、負の感情が」(どこぐしゃばきぼこっ!!)
ウ「それ以上言ったら殺すヨ?」


 …………なんだか大変な展開になってます…………(汗)
 なんというか…………ヨンドンさん、大丈夫なのでしょうか?(汗)

 と、とりあえずなんにしても(?)白河綜でした!!
 続きが……というか、ヨンドンさんの安否がきになります!(汗)
 では!
 この辺りで今回は逃走!!

 

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21010そして不幸大賞は(以下略)むくぅ E-mail URL2002/6/14 21:51:41
記事番号21005へのコメント

白河綜さんは No.21005「貧乏くじ大賞はフロゥニィさんに決定(待て)」で書きました。

> ををっ!!? 久々に来てみればむくぅさんの続きがっ!!? とちょっとドッキリ(爆)白河綜なのですっ!!
> なんだか血みどろ、大変な事態に……(汗)
>グ「それなのにあなたは何をちんたらしていたんだい? むくぅさんの作品は投稿された日に真っ先に読む、ていうはた迷惑な決意は何処へ行ったんだろうね?
>  あ、どうも。お久しぶりむくぅさん。グロウです」
>ウ「HP作りが上手くいかナイんだっテ。それに某御方に押しつケル予定の作品がやったラ長くっテ、コレでいいものか悩んでるんだっテサ♪
>  コンニニチハむくぅチャンv ウィンでス〜〜〜〜vv」
> げふっ(吐血)
> ふっ、二人とも頼むからそのことには触れないでください(汗)
> 何にしても、レスなのです♪

 をぅっ! 白河さんのレス発見! 問答無用(!?)でくりっくッ! のむくぅなのですッ!
 白河さん、グロウさん、ウィンチャン!(どうやら決定したらしい←待て) こんにちはっ!
 ふふふふふふふふ。白河さん、今か今かと手ぐすね引いて(違)待ち構えておりますよHP〜v
 はた迷惑なんかじゃないです決意! 読んでいただけると嬉しいです♪

 今現在、話が際限なしに大きくなってきていて自分でちょっとドッキリ(さらに爆)ですッ!
リ「だったら、これ以上話をでかくしないように努めてくれない?
 そしてその上で、心置きなくスレの続きを書きなさい。さっさと」
 はぅっ! 命令形!?(汗)
 ……てゆーか、何で貴方がこんなところにいるんですか。リナさん(汗)
リ「あんたがあんまりにも続きを書かないから、腹立たしくなって顔出したのよ」
 さ、さいですか……(汗)
 ともあれ、いつものメンバー(爆)が出揃っていませんが、今回のレス返しを♪

>>「――君が私を守る。私も君を守る。契約だ。
>> いいな?」
>>「契約? 約束ではなく――ですか?」
>
> あ、難しい(汗)
> 似たような意味でも、何かが違ってたりしますからねぇ(汗) いや、だから日本語はおもしろいのですが……(汗)
>ウ「同ジ意味でも言葉の持つ雰囲気で、何となく違ってくルこともあるしネ♪」

 見返りほとんどなしなのでやっぱり約束っぽいんですけど、こっちの方の響きが好きだった、ということで(笑)
ノ「単なる言葉の好みってワケでもないんだけどな〜」
 うをッ!? 何ゆえにさらっと初登場してらっさるんですかノゾミ博士!?(汗)
ノ「なんとなく」
 ……いや別に構いませんけど……
ノ「ともかく、この言葉については、私は『破ってもいい』として契約とした。約束は絶対に破ってはならないものだと思っているからね。そういうことだ」

>> ――ふわりと翼を羽ばたかせる音が、ルシィンを現実に引き戻した。
>>「あ……?」
>> どうやら過度の出血のせいで一瞬意識が飛んでいたようである。
>
> いや、あれだけ血をながしてしまえば意識くらい飛ぶでしょう(汗)
> てか、それ以上はヤバイのでは?(汗)

評「てゆーか、君はっきり言って血流させ過ぎなんだよね」
 おや、ため息つきつつ評議長。ついでに後ろにグロゥさん。
ぐ「……僕はツイデかヨ」
評「それはまぁ置いておくとして、君が今までキャラに流させた血の量測ったら、一リットルペットボトル十本は行くんじゃないの?」
 そんな基準は嫌ですぅぅぅぅぅッ!(汗)

>> ばさっ!
>>「ッ……!」
>> 翼に直接叩かれて、数メートルほど吹っ飛ばされる。地面に叩きつけられるが、痛みはない。
>>「……気に入り……ませんね……本当に……」
>> 起き上がりながら、ルシィンは呟いた。
>>「痛みがまた消えている――魔術はまた使えるようになったということですか――」
>>「戦いたくないなら戦わなくてもいいよ。
>> 『僕』が君を利用していたのは事実だしね」
>> ニキが言った――そう、ニキだ。
>
> 事実を否定しないで認める辺り、ニキ君の強さと図太さ――
>
>  (せまる〜ショッ○ー♪←ちょっと待て)
>
>グ「失礼すぎ」
>ウ「ソーだヨv せめて使えるモノはミンナ使うのネ♪ って言っておかなイト♪」

 シ○ッカーッ!?(この時点で伏字意味なし) というと、あれですね!? 仮面かぶってバイクで突っ込んでくる(微妙に違う)あの人の敵役(ザコ)ですね?!
評「いや、突っ込んでは来ないでしょ。ていうか大体本筋はそこじゃないでしょ」
 ……すみません、思わず。
 ともあれ、図太さは褒め言葉と思いますので、失礼ではありません!(どきっぱり)
ニ「……つまり僕は、君に『図太い』宣言されたと。僕は図太いと?」
 まぁ有体に言えば、そうです。
ニ「死刑♪」
 ぐはっ!(ごぃんっ! とビーチボールが投げつけられる音)
ぐ「今の絶対ビーチボールの音じゃなかっタ……」

>>「……貴方は私に避けろと言った」
>>「?」
>>「――他人の命が目の前で失われたくない程度には、貴方には良心があるということです。
>> それが私を戦わせるためだったにしても」
>>「…………」
>>「それに私も、あなた方の住まいを壊してしまったことですしね」
>> 少年の言葉に、ニキは苦笑した。さっきから何の挙動も示さないフィクチフィアから視線を逸らさずに、
>>「――ありがとう」
>
> ああ、美しい友情(?)なのですね……v(喜)
>グ「対等の代価ってやつかい?」
>ウ「……にしてはニキ君の方が……(汗)」
> ウィンちゃん、余計なツッコミは禁止なのですっ!

 あんまし対等でないかも(以下削除)
 をぅっ!? 発言が削除されている!?
評「……いや、一人ボケ一人ツッコミはいいから」
 はぁ。そうですか――(寂しげ)
 友情って言うよりは何だろう……親子愛ですか?
ぐ「何デ」
 何ででしょう……(オイ)

>>「……っおい、加勢しなくていいのか?! いいのか!?」
>>「私、補助と回復しかできないし……下手に出て行って足手まといになるよりも、こうやって隠れて手助けしたほうが効率いいわ」
>> 羽根に吹っ飛ばされたルシィンを見ながら小声で叫んだフロゥニィに、セレフィはやはり小さな声で呟いた。それからフロゥニィの方を見て、
>>「……あなたはまぁそのまま足手まといだけど。
>> 出てって戦うなんて馬鹿な真似しないでよ。魔術師戦に普通人間が加わるなんてできないんだから」
>
> さりげに毒舌でしょうかセレフィさん(笑)
> この二人いいです。実にいいコンビですv 大好きですっっvv
>グ「迷惑」
> ほっといてください。
> でも、確かに魔術師戦に普通の人間が飛び込んでいったりでもしたら、それこそ天然石のよーに吹っ飛ばされるがオチですね……。
>ウ「……何故に天然石……?(汗)

 む、むしろ軽石でッ!
風呂「ランクダウンさせるなぁぁぁっ! しかもこの名前表示もやめぃッ!」
 まぁフロゥニィさんは普通じゃないですから。
風呂「褒めてねぇなオイッ!?」
 はっはっは(汗)
 それはともかく、この二人のコンビはむくぅも好きです。というか自然に増えます。会話シーンが。
 初期設定では二人とも同い年だったので、その影響も出ているかもしれません。

>>「天使だってよ天使。翼飛べんだよなあれって……」
>>「……多分」
>> そこが問題なのかというところをツッコんでくるフロゥニィに、セレフィは気のない返事を返す。
>
> ああ、やっぱりイイコンビなのですv
> ごめんなさい。白河はどうやらフロゥニィさんが一番好きらしいです♪

 謝ることはないのです!
 フロゥニィさんどうですか!? 好かれてますよ!?
風呂「……いや、どうだって聞かれてもなぁ……(照)」

>>「それにしても――鮮やかな手並みだな。人間」
>>「人間言うなっ!」
>> 叫びつつ連射するが、距離があることもあってかほとんどが避けられる。当たった針も全て防がれた。
>>「無駄弾……」
>>「わぁってる!」
>
> 素敵ツッコミセレフィさん(笑)
>グ「冷静に突っ込んでるところがまたいいね」
>ウ「……ていうか……そんなコトについテ語ってる場合じゃナイ気がするんだケド……(汗)」

 どんなときでも冷静に。はっ! 基本コンセプトでしょうかッ!?(違)
 フロゥニィさんとコンビ組ませると彼がどんどん幼くなっていくような、そんな錯覚を覚えます……(錯覚て)

>> フロゥニィの頭ぐらいの高さに浮かんでいたフィクチフィアが、その場で何かに押されたようによろめいた。ぼたり。重いものが落ちる音がすると、地面に天使の右腕――正確には右肘から先――が、落ちていた。
>>「げ……」
>> フロゥニィは思わずげんなりとした顔をする。
>> 天使につられるように視線を動かすと、ルシィンが笑いながら立っていた。
>>「余所見とは――感心できないですね。私たちと戦うのではなかったのですか?」
>
> すっかりわすれていましたが(爆)、このシーンで思い出しました。
> ルシィンさん――『紅の悪魔(レッド・デイモン)』だったのでしたよね(汗)
> 騙し・負傷・不幸が立て続けにおこっていたのですっかり忘れていましたが、暗殺者だったのですよっ!!(よ、って)
> すごいです。今にやり笑みが頭の中にうかんできました(爆)

 もうほとんど少年なんて設定が生かされてませんルシィンさん(爆)
 暗殺者というよりは殺戮者です。断言できます。
 元々もろに魔術師サイドの人ですから、人間に対して欠片も好意を持っていないですし、わけのわからん出来事が立て続けに起こって切れてますし。鬼人と化しています(待て)
 にやり笑み(笑) 無意味に似合ってます。全然少年じゃないです(爆)

>>「うをぉッ!?」
>> 叫んだのはフロゥニィだった。引き金を引く前に、フィクチフィアが左の手のひらをこちらに突き出したその瞬間、見えない『何か』を叩きつけられ、地面に尻餅をつく。皮が冗談のうようにあちこち裂けて血が噴出した。
>>「痛ッつ……」
>>「――まずは一匹というところか?」
>>「匹扱いすんなッ!」
>
> ていうかフロゥニィさんは魔術師じゃないぞ天使さんっ!!(汗)
> ああ痛い!
> 彼は痛覚があるのですよねっ!?(滝汗)
>ウ「痛イって云ってるヨ、上デ」

 フィクっちー手加減なし(爆)
山「やめろ。妙な愛称つけるな。というか『山』もやめろ」
 本編では思いっきり柄が悪いので、せめてレスでイメージ挽回しようという心遣いです!(うわ言い切ったよ)
 普通の人じゃなくても魔術師ではないのでやっぱり痛いものは痛いです。というか魔術師でも(何)

> …………で、ヨンドンさんは…………(汗)
> これって、やばくないですか?(汗)
>グ「あ、負の感情が」(どこぐしゃばきぼこっ!!)
>ウ「それ以上言ったら殺すヨ?」

> …………なんだか大変な展開になってます…………(汗)
> なんというか…………ヨンドンさん、大丈夫なのでしょうか?(汗)

> と、とりあえずなんにしても(?)白河綜でした!!
> 続きが……というか、ヨンドンさんの安否がきになります!(汗)
> では!
> この辺りで今回は逃走!!

 ごめんなさぁぁぁぁぁぁっ!(汗)
 ヨンドンさんについては――次回、ということで!(汗々)
 あと二話ぐらいで終わるといいなぁ……と遠い目をしつつ(何)むくぅなのでした! 逃走ッ! いや、白河さんを追跡!(待て)