◆−「わかりやすい 四王」18−ねじばな (2002/6/15 17:13:45) No.21013 ┣すみませええええええええええええええええええええん!!−海藤雄馬 (2002/6/15 19:41:56) No.21014 ┃┗ぐはぁ!!−ねじばな (2002/6/20 02:28:07) No.21038 ┣会長様!!!お久しぶりです!!−まい (2002/6/16 13:13:44) No.21016 ┃┗こちらこそ!お久しぶりです!!−ねじばな (2002/6/20 02:40:24) No.21039 ┣はじめまして♪−響 (2002/6/16 14:23:01) No.21017 ┃┗こちらこそはじめまして☆−ねじばな (2002/6/22 15:12:40) No.21059 ┗「わかりやすい 四王」19(最終話?)−ねじばな (2002/7/1 13:40:53) No.21117 ┣終わり?????!!!!!−まい (2002/7/1 21:40:50) No.21121 ┗お疲れ様♪次は、反乱ですね(はあと)−かお (2002/7/2 17:51:12) No.21122
21013 | 「わかりやすい 四王」18 | ねじばな E-mail | 2002/6/15 17:13:45 |
ごおおおおめええええんんんなあああああさああああああああああいいいいいいいいい! ぜんぜん投稿してませんでした! ちょっと、海藤雄馬さんの『乾燥剤(HP)』に投稿する、「わかりやすい 妹」って言う番外編を書いてたもんで! 知ってる人は知ってると思いますが、『乾燥剤シリーズ』の沙良が出てきます。 シルファが、めちゃくちゃ気に入ってる子なのです! ぜひ、見てくださいね(はぁと)おわびに。 L:何言い訳してんの!あんた、それでもあたしを活躍させようの会会長なの?! ああああああああああ!L様ッ?!にげますっ! L:まぁぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! (砂塵の向こうに二人が消える) ************************************* 「わかりやすい 四王」18 「・・・それはともかく、この世界、なぜか反逆者に狙われてるらしいから、気をつけろ。」 ゼルドゥーラがあっさりと言い放ち・・・・ びしぃ! 魔族一同、凍りついたのだった。 「まあ・・・・リナのうわさのせいでしょうね。・・・・ゼロス。いいかげんにしてくれない?」 シルファが、凍りついた魔族らを尻目に喋る。 「そうもいきません!なぜ、無理矢理記憶の封印をとこうと思わなかったんです!?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・できないわよ。貴方たちだって、重症だったんだから。隠してたつもりだろうけど。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう・・・・・なのよね・・・・・・・・・・ 「・・・・・・・・・・・・それは・・・・・・」 しっかし・・・・まわりに人いるの、わかってんのかなー・・この二人。 「・・・それに、今、そばにいてくれてるから、それでいい・・・・・・//////」 「・・・・・・・・・・・・すみません。」 あ。ゼラスとフィブリゾ砂はいてる。 ウィンディナとフィアリーナは、凍りついた魔族へのいたずらで聞いてなかったみたいだけど。 「・・・・・・とりあえず・・・この場から離れましょうV」 そう言ったゼロスの意図に気づいているのは・・・ フィブリゾとゼラスだけだった。 さて。リナのほうはどうなってるかなー♪ 「・・・リナ=インバース。貴様、それで護衛のつもりなのか・・・?」 メゾル近衛隊長が手をわなわなさせながら、いった。 「・・・んー・・・」 気のない返事(?)をするリナ。 その手はせわしなく動き、書類を見ては、気になるところに印を付けていく。 その書類の数、数百枚。 もちろんガウリイに持たせているのだが。 「・・・聞いているのか!?」 「へ?・・・ああ、これで護衛してるか?・・・いっとくけど、この書類、犯人に関する資料だから。」 「ほう?そんなにあるものなのかね?」 メゾルが、顔を引きつらせて言う。 「正確には、犯人の所属する組織のものだから・・・犯人の割り出しに、結構時間かかんのよねー。」 「・・・まったく、何だってこんなに反逆者が多いんだこの組織は!」 答えるリナの横でルークが愚痴をこぼす。 もちろん、書類をかたづけながら。 「しかたがないでしょう。私たちがいなかったせいで、歪みの補正があまりされてなかったんだから。」 「そりゃそうだけどよ・・・きついぜ・・・これは。」 「うだうだ言わない!文句言うならシルファ姉ちゃんにいって!いえるもんならね!」 「う・・・・それは・・・・・」 できるわけがない。 過労死までして、仕事をしていたシルファに。 「・・・あと・・・私からも質問させてもらうが・・・その書類、どこから出した・・・?」 ワイザーが恐る恐るたずねる。 「気づいたらいきなりあったように思えたが・・・」 「あー・・・まあね。とりあえず、関係なさそうなの、消去しましょっか。じゃまだし。」 「そうね。」 リナが適当に言葉を濁し、ミリーナが、それに答えて書類の大半を・・・消した。 「黒妖陣(めちゃくちゃ威力大)」 ぼしゅ! 「・・・・・・・・・・・・・・・黒妖陣って、あんなに威力ありましたっけ?ワイザー捜査官。」 「いや・・・ないはずですが・・・メゾル殿。」 兵士のほとんどがびっくりしている。 「さて。だいぶ敵は絞れたわね。」 「問題は、こいつらが何でヒルト首相を狙うか、だな。」 ルークがそういい・・・ 「そうなのよねぇ・・・言っちゃなんだけど、何の特にもならないわよねー。あいつらに取っちゃ、『たかが人間』だもんね。」 「じゃあ、得になりそーなやつの依頼で狙ってる、とか?」 ガウリイが、珍しくまともな意見を言う。 まあ・・・こと濁族なんかの戦闘に関する意見は、かなり鋭い意見を言うんだが。この男は。 「ありうるわね・・・でも、ヒルト首相が狙われる理由ってのがね−・・・。ルヴィナガルドはセイルーンみたいに各国への影響も少ないから・・」 「・・・そういえば・・・シルファさんから連絡があって、魔族内にいる反逆者のリストが出来たそうだから、そっちのセンから調べてみる?」 「ミリーナのいうことも一理あるわね・・・それじゃ、そうしましょ。」 「・・・・リナ=インバース・・・。理由なら、心当たりがあるぞ。」 と、とりあえず話がまとまったところに、ワイザーが言ってきた。 「ほんと!?」 「ああ。だが・・・・そうおおっぴらに言えるものでもないのだ・・・」 「?」 ワイザーの隣で、メゾルが不思議そうにしている。 「わかったわ。じゃ、あとで聞かせて。とりあえず・・・・・デーモン大量発生してるほうを片付けるわ!」 ぐるおおおおおおおおおおおおおおおおおお! リナの声に、デーモンの叫び声が重なった。 「早く言ってくださいいいいいいいいいいいいい!一大事じゃないですかああああああ?!」 部下Sが盛大に叫んだ。 「ん・・・・?ま、大丈夫じゃないか?こんなに強い方々がいらっしゃるんだし・・・(汗)」 当然である。 四王全員いるし。光翼神官と光翼将軍いるし。陽緑司・・・混沌軍第一師団総帥のゼラスいるし。エンシェントドラゴン一族灰翼将軍と灰翼神官(ヴァルとフィリア)いるし。ミリーナとルークもいるし・・・書記長のアメリアとゼルもいるし。 ・・・・・よくよく考えてみれば、世界最強じゃん。この世界(笑) ってか、四王そろってる時点で。 「ゼルドゥーラ様・・・・?強いって・・・・?濁族って、確か、下級のやつでも、下級魔王の腹心位の力は余裕であるって聞いてますけど・・・」 部下Sが青い顔で言う。 「まあ・・・それもそーだが・・・あの方々に比べればなぁ・・・エンシェントドラゴン一族なんて、子供一匹でも、中級魔王くらいは倒せてしまうし。」 ぶほげふぐぅぅぅぅ! 魔族らが噴出した。 「ああああああああああ。そんな一族、どうやって虐殺したんだ火竜王の馬鹿は。」 ガーヴが頭を抱える。 「彼らは、休暇中だったのよ。休暇中は、宿敵が現れない限りは、力を制限されてしまうから・・・。それに、わざと殺されたのもあるわ。滅ぼされるならともかく、死んだだけならすぐ転生できるからね。」 ゼラスが何気に解説する。 「・・・・・・だからなんでわかるんだおまえ・・・?シルファじゃあるまいし。」 「シルファに聞いたんです。」 とっさにごまかすゼラス。内心はひやひやものである。 「ところで・・・さっきから思ってたんだけど、変な気配がしませんか?」 フィブリゾがゼラスに、真剣な面持ちでたずねる。 「あ、フィブリゾ様もですか?私も、どうも何か、魔族っぽいけど魔族じゃないものの気配がして・・・しかも複数。」 シェーラもそういう。 「あー・・・そりゃそうでしょ。この前シルファ様が倒しちゃったヴィタ=C=ミンのご家族が敵討ちにいらっしゃってるから♪」 なぜか楽しそうにフィアリーナが言う(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どわああああああああああああああああ! その場の魔族の悲鳴がこだました。 「ウィンディナはヴィタ=D=ミンを!フィアリーナはヴィタ=B=ミン!フィブリゾとシェーラはその他の雑魚連中!わたしがヴィタ=E=ミンをやる!」 ゼラスが急いで指示を飛ばす。 「無茶だゼラス!」 部下Sが真っ青になって言うが・・・次の瞬間、黙り込んだ。 つまりー・・・ 「陽緑光断衝撃波!」 ゼラスが放ったすさまじい攻撃と、その攻撃をまともに受けて、あたりに潜んでいた中級濁族があっさりやられたその瞬間に。 「炎夏!」 「水冬!」 フィアリーナとウィンディナが、自分の武器を取り出す。 それぞれ、ゾイスとアシュトが丹精こめて(ついでに言えば愛を込めて・笑)創ったものである。 「ドゥールゴーファ!」 「冥光剣!」 シェーラとフィブちゃん(♪)も獲物を取り出す。 冥光剣は、シルファが与えたものである。 「・・・・貴様ら・・・ただの魔族ではないな・・・?」 ヴィタ=ミン家家長、Eがいう。ちなみに奥さんがBで、息子がCとDなわけだ。おじさんにAがいたが、シルファに屠られている。 カロチンとか言うのが、Eの同僚にいたはずだが・・・あ、ヴァリルとシェフルにあっさり吹き飛ばされて左遷(?)されたんだっけ。 「僕はただの冥王神官だよ。元冥王なんだけどね。」 「ちなみに私は冥王将軍。」 「私は冥王神官です♪」 「単なる腹心の一人・・・獣王ゼラスよ。」 それぞれ自己紹介する。 「私はしがない覇王将軍・・・しくしくしく・・・」 シェーラは、自分が一番格下であることに気づいて落ち込んでいる(こら待て十分強いだろオイ) 「・・・・Cをやったのは誰だ?」 Dが魔族らを見渡して言う。 『冥王シルファ(様)♪』 一同口をそろえる。なぜか、魔族らまで。 「・・・・・・・・・・・・・し・・・・・シル・・・ファ・・・・・・・・・・?」 Bがうろたえる。 「ま・・・まさかあのシルファじゃないわよね・・・・?」 「まさか・・・・こんなところにいるはずが・・・いや・・いるかも・・・・(汗)」 「あ・・・ここ、仕事遅いってうわさだったから・・・」 濁族らが冷や汗流してうわさする。 「あ、ちなみに。私たちの名前は、フィアリーナとウィンディナだから。」 と、フィアリーナが言ったとたん。 びしぃ! 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マヂ・・・?」 Eが固まって、首だけ動かして、そういった。 「うん。」 あっさり答えたフィアリーナの答えを聞いて・・・ 「あー!おもいだした!ゼラスって名前、どっかで聞いたことあると思った!陽緑司、混沌軍第六師団総帥の、ゼラス=メタリオム!」 びしぃぃ! 今度は、ゼラスが凍りついた。 (あああああああ!ばらすなそういうことをぉぉぉぉぉぉ!) 「あの第六師団の!?うわやば。にげようよ。」 EがBにいう。 「あんたほんとに家長?ここまできて何を言うの!それに!こいつらをしとめられれば上級にだってなれるわ!」 「あほかあああああああああっ!しとめられるよ−な相手じゃないッ!知らんのか!」 「母さん!知らないのか!?このゼラスが、第36次混濁戦争を、たったひとりで・・・づどわぁ!」 いろいろ暴露しているものだから、ゼラスが攻撃を仕掛ける。 「んっんっん。こぉなったら暴れてやる♪」 目はぜんぜん笑ってない。 「あんたらねぇ・・・そぉぺらぺらと素性は話すもんじゃないわよ?と、いうわけで・・・・」 ゼラスが虚空から双剣を取り出す。銘を『新月』という。 「戦闘開始っ♪」 白刃がひらめいた。 「・・・ゼロス?場所を移動したのはいいけど・・・反逆者どーするの?」 さて・・・ゼロスとシルファが移動した先は・・・獣王宮のゼロスの私室。 「ゼラスたちで何とかするでしょう。あの程度の濁族。」 「それはそうだけど・・・って・・・ちょっと・・・まさか・・・」 「貴方がそれほど想って下さっているとは嬉しいですよ♪」 ゼロスは上機嫌でシルファのドレスの止め具をはずしていく。 「・・・ちょ・・・ぜろ・・・す・・・?」 ぐらりとシルファのからだが傾ぐ。 「シルファ?」 さすがにゼロスも心配する。 ・・・やばいかも・・・シルファ・・・ 「あ・・・大丈夫よ・・・ちょっと立ちくらみがしただけ・・・」 「・・・・・・かなり危ない状態ですね・・・」 ゼロスは、シルファをそっとベッドに寝かす。 「・・・ただの疲労でしょ・・・気にしないで。」 シルファはああいっているが・・・大丈夫なわけがない。それはあたしもゼロスも重々承知している。 これは過労死の前触れ。 無理矢理な睡眠方法を・・・あの方法をとっていると必然的に出てくる副作用・・・ 「そんなわけないでしょう。無理はしないでください。」 ゼロスは知っている。シルファが必要以上に我慢強いことを。そして、苦痛を誰にも明かさないことを。 だから、あたしたちのほうから気をつけてやらねばならない。 昔から気配り上手なあたしの妹は、迷惑をかけまいとする習慣がついている。今では無意識でやっているだろうけれども。 「ほんとに・・・貴方は昔から・・・」 ゼロスは、ベッドの脇に腰掛け、そのまま中へ滑り込む。 「ゼロス?」 しっかりとしがみついてくるゼロスにシルファが声を漏らす。 「・・・大丈夫よ。私はここにいるから。」 これでシルファが死のうもんなら、ゼロスの精神状態荒れ狂うわな・・・ いや・・・あたしもかもしんないけどさ・・・ 光は闇に抱かれ、闇は光に抱かれて眠りにつく。 シルファ。あんたは絶対死んじゃいけない。 あんたが死んだら、今度は後追い自殺者が増えちゃうから。 死なないで・・・・・・ 「獣王牙操弾!」 リナが放った光の帯がまっすぐデーモンに向かい・・・ 「ブレイク!」 いく筋にも分かれ、数十というデーモンを葬る。 「風陣降破斬!(ウィンド・ブレーディア)」 ざざざざざざざん! ガウリイの放った魔術と剣技の組み合わせで、数十のデーモンが薙がれる。 「あのガウリイ殿が魔術を使うとは・・・」 ワイザーが感心している。 「魔王特攻!」 ルークが、そこらで休暇中だった下級魔王を投げ飛ばし・・・ 「レイン・ブレス!」 ミリーナが神聖魔法を放つ。 「どわひいいいいいいいいい!」 下級魔王の悲鳴を気にするものなどいない。 (あれ、誰だ?) (かわいそうになぁ・・・投げ飛ばされて武器がわりにされてら・・・) (それにしてはデーモンが避けてなかったか?) (魔族なんじゃねーの?・・・たぶん) そんな兵士の声が聞こえてきたりもするが・・・(笑) 「・・・た・・・たった二分・・・」 メゾルがぼやく。 数百といたデーモンは、もはや後一匹を残すのみである。 「ルーク!」 「リナ!」 リナとルークが互いに駆け寄り、手に手を取って・・・ 『必殺!部下D爆弾!(爆!)』 召喚した部下Dをデーモンにぶつける。 ごぎょり! いやな音がして、ダブルD(デーモンと部下D)は沈黙した。 あ、あたしも今度やりたい(はぁと) 「あ・・哀れな・・・成仏しろよD・・・」 先ほどの下級魔王その1が哀れみの視線を投げかける。 「あ、かえっていいぞー。すまん。休暇中だったのによ。」 「いえ・・・・(泣)」 ルークの明るい一声に涙をのんで帰っていくそいつ。 んーみゅ・・・苦労してるなぁ・・・(笑) 「さ、デーモンも片付いたし。さっさとセイルーンに行きましょう。後二つ、街を越えればいいわけだから。」 明るくいったリナに、ルヴィナガルドの一行は、呆然と従うのだった。 そういうわけで、次の街。 「今日はここでとまる。」 ヒルト首相は食事をしたらさっさと自分の部屋に引き上げてしまった。 「・・・さて・・・ワイザーのおっちゃん。説明してもらえる?その心当たり」 「ああ。・・・実は、ヒルト首相には息子が五人もいる。その五人のうち一人が、最近どうもおかしいというのだ。」 「息子・・・?」 「うむ。話によると、その息子は三男で、いつも長男と次男にいびられていた小心者だったらしい。」 「うへー・・・・」 ガウリイが気の毒そうな顔をする。 「それが、ここ最近になって、威張るようになったというのだ。面白くなく思った長男と次男はまたいびろうとしたらしいが、逆襲されて今は重症だという。」 ・・・・・・・・・・・・・・・確かにおかしな話である。 「しかも、医師に見せても、『普通の怪我じゃない』ということしかわからず、このままでは衰弱してしまう。」 「症状は?」 「あちこちに裂傷が走っている。だが、不思議と血は出ておらん。なぜか、傷口のまわりだけ、溶けたようになっている。魔術や呪術によるものかと、今セイルーンで見てもらおうと思っているのだ。」 「なるほど。セイルーンでわからなければ外の世界ってわけ。」 「そういうことだ。そして、その三男・・・名をまだ言ってなかったな・・・ファイガは、最初はこのたびに同道していたのだが、途中から消えたのだ。」 「途中?」 「ああ。ちょうど・・・おまえたちと合流する前だな。」 「どう思う?ミリーナ。」 「そうね・・・その裂傷は、たぶん屍肉呪法の応用したものだろうと思うわ。」 「ああ。確か、シルファから送られてきたリストに、そういう特技のやつがいたと思うぜ。」 ルークの言葉に、リナは頷き・・・ 「んーと・・・・・・・・あ、これね?「タンサンカ=ルシウム」・・・炭酸カルシウムみたいな名前ね(笑)」 「『ルシウム』一門の門下生だな。」 「なんじゃそりゃ。」 ワイザーが突っ込む。 「ああ、気にすんな。組織名だから。たいていファーストネームの最後に『カ』がつくから、俺たちは『カルシウム』一派って呼んでるけどな。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか・・・」 ルークの説明に目を点にして答えるワイザー。 「んじゃ、当面の敵は多分こいつ、と。こいつ、何でか知んないけど嫌いな言葉が『首相』、好きな言葉が『絶対王政』だから・・・暗殺の理由は『なんとなく』に決まりね。」 「おし。」 いいのか・・・?これで・・・?濁族・・・・・? ************************************ ?:ふふふふ・・・いよいよ四王もクライマックスですわV ?:ところで、何で私たちがあとがきやらなきゃならないの? ?:エル様が、今まで投稿しなかった御仕置きだ・・・って・・・、ねじばな連れてったのよ、ウィンディナ(以下w)。 W:そーなの・・・?それにしては、フィアリーナ(以下F)、上機嫌すぎ。 F: だって、初めてじゃない。あとがき。 w:そりゃそーだけど。 F:そういえば、ねじばなってば、『四王』そろそろ終わらせるらしいってこと、読者の皆さんに言ってたっけ? w:いってないわね。いいの?ばらしちゃって。 F:いいんじゃない?どうせ、その後の『反乱』ともろに続いてるし。 w:ねじばなが、世界史の時間に思いついたあれね・・・。って、もろ続いてるじゃないこれ。 F:ただ単に、一区切りさせたかったみたいよ。何でも、フロッピーディスクが、『四王』だけでいっぱいになるとかならないとか・・・ w:なるほど。ま、そういうことで、皆様。今日はこの辺で。 二人:さよーなら♪また、次回(はぁと) |
21014 | すみませええええええええええええええええええええん!! | 海藤雄馬 E-mail URL | 2002/6/15 19:41:56 |
記事番号21013へのコメント こんにちは、ねじばな会長!! 「わかりやすい妹」どうもありがとうございましたvv ほらほら、沙良もお礼言って。 沙良:うん。私、シルファおねーさんに会えて嬉しかったよv だそうです。 >ごおおおおめええええんんんなあああああさああああああああああいいいいいいいいい! >ぜんぜん投稿してませんでした! >ちょっと、海藤雄馬さんの『乾燥剤(HP)』に投稿する、「わかりやすい 妹」って言う番外編を書いてたもんで! きゃああああああああああああああああああああああ!! すみませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんんんんんんんんん!!! 私のせい?!! うきゃああああああああああああああああ(涙) ぼひゅっ!! 沙良:そんなにうるさくしたシルファおおねーさんとねじばなさんに迷惑だよ。 さ、沙良・・・・いつからそんな容赦ない性格に・・・・(汗) >しっかし・・・・まわりに人いるの、わかってんのかなー・・この二人。 > 「・・・それに、今、そばにいてくれてるから、それでいい・・・・・・//////」 > 「・・・・・・・・・・・・すみません。」 らぶらぶ〜〜vv 沙良:今はシルファおねーさん幸せなんだねv でも、シルファおねーさんの幸せ壊すようなひとがいたら私絶対許さない。 ちょっ・・・沙良? なんか目がマジなんですけど・・・・(汗) > 「・・・あと・・・私からも質問させてもらうが・・・その書類、どこから出した・・・?」 >ワイザーが恐る恐るたずねる。 > 「気づいたらいきなりあったように思えたが・・・」 そういうことは深く突っ込まない方が幸せなのです! 世の中には謎は謎のままにしておいた方がいいこともあるのだよ。 うんうん。 > 「まあ・・・それもそーだが・・・あの方々に比べればなぁ・・・エンシェントドラゴン一族なんて、子供一匹でも、中級魔王くらいは倒せてしまうし。」 >ぶほげふぐぅぅぅぅ! >魔族らが噴出した。 あ、そうなんですか? なんか、世界の魔王ってのも結構大したことないんでしょうか・・・? > 「ウィンディナはヴィタ=D=ミンを!フィアリーナはヴィタ=B=ミン!フィブリゾとシェーラはその他の雑魚連中!わたしがヴィタ=E=ミンをやる!」 >ゼラスが急いで指示を飛ばす。 ビタミンD,ビタミンB,ビタミンEですねvv 健康にいいのです! ビタミンは♪ > 「・・・・貴様ら・・・ただの魔族ではないな・・・?」 >ヴィタ=ミン家家長、Eがいう。ちなみに奥さんがBで、息子がCとDなわけだ。おじさんにAがいたが、シルファに屠られている。 >カロチンとか言うのが、Eの同僚にいたはずだが・・・あ、ヴァリルとシェフルにあっさり吹き飛ばされて左遷(?)されたんだっけ。 カロチン・・・・・? β−カロチンですか? 栄養関係の名前ですか? いろいろ出てくるのですねvv > 「あー!おもいだした!ゼラスって名前、どっかで聞いたことあると思った!陽緑司、混沌軍第六師団総帥の、ゼラス=メタリオム!」 >びしぃぃ! >今度は、ゼラスが凍りついた。 >(あああああああ!ばらすなそういうことをぉぉぉぉぉぉ!) > 「あの第六師団の!?うわやば。にげようよ。」 逃げるんですかい?!! 沙良:だって、実力違いすぎるよ。 ゼラス様もお強かったのですね〜。 > 「ほんとに・・・貴方は昔から・・・」 >ゼロスは、ベッドの脇に腰掛け、そのまま中へ滑り込む。 > 「ゼロス?」 >しっかりとしがみついてくるゼロスにシルファが声を漏らす。 > 「・・・大丈夫よ。私はここにいるから。」 沙良:シルファおねーさん、無理しないで。 私にできることがあれば何でもするから!! 死んじゃやだからね…。 沙良ぁ・・・・(おろおろ) 沙良:『ゼロス』おにーさん!シルファおねーさん大事にしないと許さないんだからっ!! >ガウリイの放った魔術と剣技の組み合わせで、数十のデーモンが薙がれる。 > 「あのガウリイ殿が魔術を使うとは・・・」 >ワイザーが感心している。 あのガウリイさんが魔術を使うとはね・・・・・・・(汗) 感心より驚きの方が大きいですけど・・・・。 > 『必殺!部下D爆弾!(爆!)』 >召喚した部下Dをデーモンにぶつける。 > ごぎょり! >いやな音がして、ダブルD(デーモンと部下D)は沈黙した。 哀れなり魔王・・・・・・。 TRYではあんなに強大な敵だったのに・・・・・(遠い目) 沙良:でも、魔王さん、紫炎様に敵わないくらい弱いし。 ・・・・・・・・ああ・・・・・・・・・・・。 そういえば、うちでも部下Dの扱いはよくないよなぁ〜〜。 ふっ・・・・・・・・・・ > 「なるほど。セイルーンでわからなければ外の世界ってわけ。」 > 「そういうことだ。そして、その三男・・・名をまだ言ってなかったな・・・ファイガは、最初はこのたびに同道していたのだが、途中から消えたのだ。」 > 「途中?」 ファイガ・・・・・・・? ってことは、長男ファイア、次男ファイラ、三男ファイガ・・・・・・・・・・・・えっと・・・四男メラ!!五男メラミ!!!とか?(何故に途中からドラクエ・・・?) それか、炎系でフレアとか?! > 「んーと・・・・・・・・あ、これね?「タンサンカ=ルシウム」・・・炭酸カルシウムみたいな名前ね(笑)」 > 「『ルシウム』一門の門下生だな。」 > 「なんじゃそりゃ。」 炭酸カルシウム・・・・・・・? そのうち塩化カルシウムとか出てくるのでしょうか・・・・? あと、カルシウムつくのあったけ・・・・・・・(まて、お前理系だろうが) ふふふvv 続きがでてて、「わかりやすい妹」も読めて嬉しいのですv 沙良:ねぇ、続き書かなくていいの? 今日は『アルマゲドン』見るのでいいのです!! 沙良:私のオリキャラ質問50は・・・? エリーとリールが終わってからね。 その後、沙良と河南。 問題はいつの時間軸の沙良に質問してるかなんだよね・・・? 沙良:ふ〜ん。 まぁ、いいや。私、シルファおねーさんとお茶してくるねv え・・・・・・・? 沙良:私のところに来た時くらいリラックスして欲しいから、私がお茶入れるのvv ああ・・・そうなんだ・・・・。 まぁ、そういうことで。 シルファさん、沙良をよろしく。 ではでは。 |
21038 | ぐはぁ!! | ねじばな E-mail | 2002/6/20 02:28:07 |
記事番号21014へのコメント > >こんにちは、ねじばな会長!! ね:こんにちは。(こんばんわ?) シ:こんにちは(はぁと) >「わかりやすい妹」どうもありがとうございましたvv >ほらほら、沙良もお礼言って。 >沙良:うん。私、シルファおねーさんに会えて嬉しかったよv >だそうです。 シ:私も、沙良のところにいられて幸せ(はぁと×2) >>ごおおおおめええええんんんなあああああさああああああああああいいいいいいいいい! >>ぜんぜん投稿してませんでした! >>ちょっと、海藤雄馬さんの『乾燥剤(HP)』に投稿する、「わかりやすい 妹」って言う番外編を書いてたもんで! >きゃああああああああああああああああああああああ!! >すみませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんんんんんんんんん!!! >私のせい?!! >うきゃああああああああああああああああ(涙) ね:いえっ!私のせいなのです!気にしないでください! シ:こいつの単なる言い訳だから。 >ぼひゅっ!! > >沙良:そんなにうるさくしたシルファおおねーさんとねじばなさんに迷惑だよ。 >さ、沙良・・・・いつからそんな容赦ない性格に・・・・(汗) > >>しっかし・・・・まわりに人いるの、わかってんのかなー・・この二人。 >> 「・・・それに、今、そばにいてくれてるから、それでいい・・・・・・//////」 >> 「・・・・・・・・・・・・すみません。」 >らぶらぶ〜〜vv >沙良:今はシルファおねーさん幸せなんだねv > でも、シルファおねーさんの幸せ壊すようなひとがいたら私絶対許さない。 >ちょっ・・・沙良? >なんか目がマジなんですけど・・・・(汗) シ:私も、沙良の幸せ壊すようなやつがいたら許さない・・・ ね:うひいいいいいいいいいいいっ!シルファさん怖すぎですぅぅぅぅ! >> 「・・・あと・・・私からも質問させてもらうが・・・その書類、どこから出した・・・?」 >>ワイザーが恐る恐るたずねる。 >> 「気づいたらいきなりあったように思えたが・・・」 >そういうことは深く突っ込まない方が幸せなのです! >世の中には謎は謎のままにしておいた方がいいこともあるのだよ。 >うんうん。 ね:特にL様にかんしては・・・ L:どーゆー意味かしら?んっんっんっ。 ね:た・・・たいした意味ではありませんです! >> 「まあ・・・それもそーだが・・・あの方々に比べればなぁ・・・エンシェントドラゴン一族なんて、子供一匹でも、中級魔王くらいは倒せてしまうし。」 >>ぶほげふぐぅぅぅぅ! >>魔族らが噴出した。 >あ、そうなんですか? >なんか、世界の魔王ってのも結構大したことないんでしょうか・・・? ね:うん。あんまりね・・・。下級魔王だし。『今の』部下S程度だと。 シ:まあ・・・『今の』部下Sは、部下Dと同じくらいの強さだもんね・・・ >> 「ウィンディナはヴィタ=D=ミンを!フィアリーナはヴィタ=B=ミン!フィブリゾとシェーラはその他の雑魚連中!わたしがヴィタ=E=ミンをやる!」 >>ゼラスが急いで指示を飛ばす。 >ビタミンD,ビタミンB,ビタミンEですねvv >健康にいいのです! >ビタミンは♪ ね:実は、彼らは下っ端です。中級とかいっときながら。 >> 「・・・・貴様ら・・・ただの魔族ではないな・・・?」 >>ヴィタ=ミン家家長、Eがいう。ちなみに奥さんがBで、息子がCとDなわけだ。おじさんにAがいたが、シルファに屠られている。 >>カロチンとか言うのが、Eの同僚にいたはずだが・・・あ、ヴァリルとシェフルにあっさり吹き飛ばされて左遷(?)されたんだっけ。 >カロチン・・・・・? >β−カロチンですか? >栄養関係の名前ですか? >いろいろ出てくるのですねvv ね:おしい!栄養関係ではないのです! シ:食品て・・ ね:わわわわあああああああ! >> 「あー!おもいだした!ゼラスって名前、どっかで聞いたことあると思った!陽緑司、混沌軍第六師団総帥の、ゼラス=メタリオム!」 >>びしぃぃ! >>今度は、ゼラスが凍りついた。 >>(あああああああ!ばらすなそういうことをぉぉぉぉぉぉ!) >> 「あの第六師団の!?うわやば。にげようよ。」 >逃げるんですかい?!! >沙良:だって、実力違いすぎるよ。 >ゼラス様もお強かったのですね〜。 シ:私とゼロスの子供だからね―・・・養子とはいえ。 ゼラ:ちなみに陽緑司ってのは、植物と日光に関することを司る官職名です。 >> 「ほんとに・・・貴方は昔から・・・」 >>ゼロスは、ベッドの脇に腰掛け、そのまま中へ滑り込む。 >> 「ゼロス?」 >>しっかりとしがみついてくるゼロスにシルファが声を漏らす。 >> 「・・・大丈夫よ。私はここにいるから。」 >沙良:シルファおねーさん、無理しないで。 > 私にできることがあれば何でもするから!! > 死んじゃやだからね…。 >沙良ぁ・・・・(おろおろ) >沙良:『ゼロス』おにーさん!シルファおねーさん大事にしないと許さないんだからっ!! ゼロ:もちろん。責任をもって守りますよ。この身滅びるまで・・・って、僕が滅んだらシルファも滅ぶんですけどね。 > >> 『必殺!部下D爆弾!(爆!)』 >>召喚した部下Dをデーモンにぶつける。 >> ごぎょり! >>いやな音がして、ダブルD(デーモンと部下D)は沈黙した。 >哀れなり魔王・・・・・・。 >TRYではあんなに強大な敵だったのに・・・・・(遠い目) >沙良:でも、魔王さん、紫炎様に敵わないくらい弱いし。 >・・・・・・・・ああ・・・・・・・・・・・。 >そういえば、うちでも部下Dの扱いはよくないよなぁ〜〜。 >ふっ・・・・・・・・・・ ね:下級魔王ですからねぇ・・・それに、部下Sなんかのほうがよっぽど強かったりして・・・ シ:復活速度が違うのよねぇ・・・部下Sは。 >> 「んーと・・・・・・・・あ、これね?「タンサンカ=ルシウム」・・・炭酸カルシウムみたいな名前ね(笑)」 >> 「『ルシウム』一門の門下生だな。」 >> 「なんじゃそりゃ。」 >炭酸カルシウム・・・・・・・? >そのうち塩化カルシウムとか出てくるのでしょうか・・・・? >あと、カルシウムつくのあったけ・・・・・・・(まて、お前理系だろうが) シ:フード・アダティヴが上司です。さあ、何シリーズでしょう(はぁと) >ふふふvv >続きがでてて、「わかりやすい妹」も読めて嬉しいのですv >沙良:ねぇ、続き書かなくていいの? >今日は『アルマゲドン』見るのでいいのです!! >沙良:私のオリキャラ質問50は・・・? >エリーとリールが終わってからね。 >その後、沙良と河南。 >問題はいつの時間軸の沙良に質問してるかなんだよね・・・? >沙良:ふ〜ん。 > まぁ、いいや。私、シルファおねーさんとお茶してくるねv >え・・・・・・・? >沙良:私のところに来た時くらいリラックスして欲しいから、私がお茶入れるのvv >ああ・・・そうなんだ・・・・。 > >まぁ、そういうことで。 >シルファさん、沙良をよろしく。 シ:はぁい。こちらこそ、いつもお世話になってます♪ ね:沙良ちゃん・・・河南君・・・そっちのゼロスはどうでもいいのか・・・ L:いいんじゃない?たぶん二人とも、『シルファおねーさんのが大事!』って言うわね。 ね:うあ。 シ:嬉しい♪ >ではでは。 シ:レスありがとう♪ ね:それでは私たちもこの辺で。 L:さよーなら―♪ > > > > |
21016 | 会長様!!!お久しぶりです!! | まい E-mail URL | 2002/6/16 13:13:44 |
記事番号21013へのコメント ねじばなさんは No.21013「「わかりやすい 四王」18」で書きました。 > まい :こんにちは♪ねじばな会長様(はあと)お久しぶりです(はあと) >ごおおおおめええええんんんなあああああさああああああああああいいいいいいいいい! >ぜんぜん投稿してませんでした! >ちょっと、海藤雄馬さんの『乾燥剤(HP)』に投稿する、「わかりやすい 妹」って言う番外編を書いてたもんで! まい :見てます(はあと)一日一回は(はあと)←まて!! >知ってる人は知ってると思いますが、『乾燥剤シリーズ』の沙良が出てきます。 >シルファが、めちゃくちゃ気に入ってる子なのです! >ぜひ、見てくださいね(はぁと)おわびに。 まい :沙良ちゃん・・・いい味出してます(はあと) >L:何言い訳してんの!あんた、それでもあたしを活躍させようの会会長なの?! >ああああああああああ!L様ッ?!にげますっ! >L:まぁぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! >(砂塵の向こうに二人が消える) まい :が・・・頑張って逃げてくださいぃぃ!!!!! エル様:何言ってるの?人の心配する前に自分の心配しなさい(はあと) ローラ:そうそう(はあと) まい :ま・・・ましゃか・・・ エル様・ローラ:えい♪ (ぐちょ) >************************************* > 「わかりやすい 四王」18 > > > 「・・・それはともかく、この世界、なぜか反逆者に狙われてるらしいから、気をつけろ。」 >ゼルドゥーラがあっさりと言い放ち・・・・ > びしぃ! >魔族一同、凍りついたのだった。 まい :あ〜〜〜・・・頑張ってくださいね〜〜〜 エル様:まあ、こんなので滅んだら御仕置決定だけどね(はあと) > > > > 「まあ・・・・リナのうわさのせいでしょうね。・・・・ゼロス。いいかげんにしてくれない?」 >シルファが、凍りついた魔族らを尻目に喋る。 > 「そうもいきません!なぜ、無理矢理記憶の封印をとこうと思わなかったんです!?」 > 「・・・・・・・・・・・・・・・・・できないわよ。貴方たちだって、重症だったんだから。隠してたつもりだろうけど。」 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう・・・・・なのよね・・・・・・・・・・ > 「・・・・・・・・・・・・それは・・・・・・」 >しっかし・・・・まわりに人いるの、わかってんのかなー・・この二人。 まい :分かってないんでしょうね〜〜〜 エル様:まあ、この二人だし? ローラ:ゼロスとシルファ様だしね〜〜〜(←シルファさんのファン) > 「・・・それに、今、そばにいてくれてるから、それでいい・・・・・・//////」 > 「・・・・・・・・・・・・すみません。」 >あ。ゼラスとフィブリゾ砂はいてる。 まい :あははははははははははははははは!!!!! ローラ:流石にラブラブし過ぎましたね(はあと)シルファ様(はあと) >ウィンディナとフィアリーナは、凍りついた魔族へのいたずらで聞いてなかったみたいだけど。 > 「・・・・・・とりあえず・・・この場から離れましょうV」 >そう言ったゼロスの意図に気づいているのは・・・ >フィブリゾとゼラスだけだった。 まい :シルファさん・・・・ ローラ:ゼロス〜〜ほどほどにね〜〜 まい :・・・・平気なのですか?君は? ローラ:何のこと? エル様:・・・・・・ローラだし・・・(汗) > >さて。リナのほうはどうなってるかなー♪ > 「・・・リナ=インバース。貴様、それで護衛のつもりなのか・・・?」 >メゾル近衛隊長が手をわなわなさせながら、いった。 > 「・・・んー・・・」 >気のない返事(?)をするリナ。 >その手はせわしなく動き、書類を見ては、気になるところに印を付けていく。 >その書類の数、数百枚。 >もちろんガウリイに持たせているのだが。 エル様:そのまま空気中においておくとか、大気に溶け込まして直接頭に入れるとかもできるのにね〜〜 ローラ:今度からそういった方法も良いわね(はあと) まい :・・・さすがローラ・・・仕事用に創られた存在だけある・・・ > 「・・・聞いているのか!?」 > 「へ?・・・ああ、これで護衛してるか?・・・いっとくけど、この書類、犯人に関する資料だから。」 > 「ほう?そんなにあるものなのかね?」 >メゾルが、顔を引きつらせて言う。 > 「正確には、犯人の所属する組織のものだから・・・犯人の割り出しに、結構時間かかんのよねー。」 > 「・・・まったく、何だってこんなに反逆者が多いんだこの組織は!」 >答えるリナの横でルークが愚痴をこぼす。 >もちろん、書類をかたづけながら。 まい :休暇とりすぎたせい・・・? ローラ:あんた・・・すぱっと言い切るわね・・・(←現在休暇中) > 「しかたがないでしょう。私たちがいなかったせいで、歪みの補正があまりされてなかったんだから。」 > 「そりゃそうだけどよ・・・きついぜ・・・これは。」 > 「うだうだ言わない!文句言うならシルファ姉ちゃんにいって!いえるもんならね!」 > 「う・・・・それは・・・・・」 >できるわけがない。 >過労死までして、仕事をしていたシルファに。 まい :ですよね〜〜言える訳がありませんよね〜〜〜(怪笑) ローラ:そんな!!!過労死するくらいなら私を呼んでくださいよ!!シルファ様!! エル様:少なくてもローラは部下Sの500倍は(強調)仕事できるわよ〜 > 「・・・あと・・・私からも質問させてもらうが・・・その書類、どこから出した・・・?」 >ワイザーが恐る恐るたずねる。 > 「気づいたらいきなりあったように思えたが・・・」 > 「あー・・・まあね。とりあえず、関係なさそうなの、消去しましょっか。じゃまだし。」 > 「そうね。」 >リナが適当に言葉を濁し、ミリーナが、それに答えて書類の大半を・・・消した。 > 「黒妖陣(めちゃくちゃ威力大)」 >ぼしゅ! > 「・・・・・・・・・・・・・・・黒妖陣って、あんなに威力ありましたっけ?ワイザー捜査官。」 > 「いや・・・ないはずですが・・・メゾル殿。」 >兵士のほとんどがびっくりしている。 まい :まあ、リナ達ですから・・・(涙) ローラ:言うだけ無駄って物よ・・・ > 「さて。だいぶ敵は絞れたわね。」 > 「問題は、こいつらが何でヒルト首相を狙うか、だな。」 >ルークがそういい・・・ > 「そうなのよねぇ・・・言っちゃなんだけど、何の特にもならないわよねー。あいつらに取っちゃ、『たかが人間』だもんね。」 > 「じゃあ、得になりそーなやつの依頼で狙ってる、とか?」 >ガウリイが、珍しくまともな意見を言う。 >まあ・・・こと濁族なんかの戦闘に関する意見は、かなり鋭い意見を言うんだが。この男は。 まい :ガウリイですから・・・(涙) ローラ:ガウリイだから・・・ > 「ありうるわね・・・でも、ヒルト首相が狙われる理由ってのがね−・・・。ルヴィナガルドはセイルーンみたいに各国への影響も少ないから・・」 > 「・・・そういえば・・・シルファさんから連絡があって、魔族内にいる反逆者のリストが出来たそうだから、そっちのセンから調べてみる?」 まい :そんなのも作ったのですか・・・ エル様:ここは大変なのよ〜〜あんたの所と違って歪曲王がいないから・・・ まい :あ〜〜・・・歪曲王ですか・・・懐かしい響きですね〜 ローラ:懐かしいって・・・あれ、打ち込まないつもり? まい :多分、HPが一段楽したら打ち込むと思います。 エル様:いつになることやら・・・ > 「ミリーナのいうことも一理あるわね・・・それじゃ、そうしましょ。」 > 「・・・・リナ=インバース・・・。理由なら、心当たりがあるぞ。」 >と、とりあえず話がまとまったところに、ワイザーが言ってきた。 > 「ほんと!?」 > 「ああ。だが・・・・そうおおっぴらに言えるものでもないのだ・・・」 > 「?」 >ワイザーの隣で、メゾルが不思議そうにしている。 > 「わかったわ。じゃ、あとで聞かせて。とりあえず・・・・・デーモン大量発生してるほうを片付けるわ!」 >ぐるおおおおおおおおおおおおおおおおおお! >リナの声に、デーモンの叫び声が重なった。 まい :一瞬で終りそうです〜〜 > > 「早く言ってくださいいいいいいいいいいいいい!一大事じゃないですかああああああ?!」 >部下Sが盛大に叫んだ。 > 「ん・・・・?ま、大丈夫じゃないか?こんなに強い方々がいらっしゃるんだし・・・(汗)」 >当然である。 >四王全員いるし。光翼神官と光翼将軍いるし。陽緑司・・・混沌軍第一師団総帥のゼラスいるし。エンシェントドラゴン一族灰翼将軍と灰翼神官(ヴァルとフィリア)いるし。ミリーナとルークもいるし・・・書記長のアメリアとゼルもいるし。 >・・・・・よくよく考えてみれば、世界最強じゃん。この世界(笑) >ってか、四王そろってる時点で。 まい :あははははははははは・・・!!!!は・・・腹割れそう・・・(まぢで) ローラ:この世界・・・他の全世界の神・魔王が束になっても勝てないわね・・・ > 「ゼルドゥーラ様・・・・?強いって・・・・?濁族って、確か、下級のやつでも、下級魔王の腹心位の力は余裕であるって聞いてますけど・・・」 >部下Sが青い顔で言う。 > 「まあ・・・それもそーだが・・・あの方々に比べればなぁ・・・エンシェントドラゴン一族なんて、子供一匹でも、中級魔王くらいは倒せてしまうし。」 >ぶほげふぐぅぅぅぅ! >魔族らが噴出した。 まい :ははは・・・(涙)本気で腹割れそう・・・ エル様:五月蝿い。そんなに苦しいんなら楽にしてあげるわよ(怒) > 「ああああああああああ。そんな一族、どうやって虐殺したんだ火竜王の馬鹿は。」 >ガーヴが頭を抱える。 > 「彼らは、休暇中だったのよ。休暇中は、宿敵が現れない限りは、力を制限されてしまうから・・・。それに、わざと殺されたのもあるわ。滅ぼされるならともかく、死んだだけならすぐ転生できるからね。」 >ゼラスが何気に解説する。 まい :火竜王・・・生きていられてよかったね・・・ ローラ:でもそのうち絶対に滅ぼされるって。例えば私とかに。 まい :・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?(滝汗) > 「・・・・・・だからなんでわかるんだおまえ・・・?シルファじゃあるまいし。」 > 「シルファに聞いたんです。」 >とっさにごまかすゼラス。内心はひやひやものである。 > 「ところで・・・さっきから思ってたんだけど、変な気配がしませんか?」 >フィブリゾがゼラスに、真剣な面持ちでたずねる。 > 「あ、フィブリゾ様もですか?私も、どうも何か、魔族っぽいけど魔族じゃないものの気配がして・・・しかも複数。」 >シェーラもそういう。 まい :・・・・・気になっていたのなら何故・・・? > 「あー・・・そりゃそうでしょ。この前シルファ様が倒しちゃったヴィタ=C=ミンのご家族が敵討ちにいらっしゃってるから♪」 >なぜか楽しそうにフィアリーナが言う(笑) >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ > >どわああああああああああああああああ! > >その場の魔族の悲鳴がこだました。 まい :ヴィ・・・ヴィタ=C=ミン・・・・・(爆笑中) ローラ:ってことは・・・ヴィタ=D=ミンとかヴィタ=Å・B=ミンもいる・・・? まい :か・・・家族がいたんですね・・・ > > 「ウィンディナはヴィタ=D=ミンを!フィアリーナはヴィタ=B=ミン!フィブリゾとシェーラはその他の雑魚連中!わたしがヴィタ=E=ミンをやる!」 >ゼラスが急いで指示を飛ばす。 > 「無茶だゼラス!」 >部下Sが真っ青になって言うが・・・次の瞬間、黙り込んだ。 >つまりー・・・ > 「陽緑光断衝撃波!」 >ゼラスが放ったすさまじい攻撃と、その攻撃をまともに受けて、あたりに潜んでいた中級濁族があっさりやられたその瞬間に。 まい :あ〜〜〜ばれてしますかもしれませんね〜〜〜あんな高位呪文使うなんて・・・ > 「炎夏!」 > 「水冬!」 >フィアリーナとウィンディナが、自分の武器を取り出す。 >それぞれ、ゾイスとアシュトが丹精こめて(ついでに言えば愛を込めて・笑)創ったものである。 まい :あ・・・愛・・・(爆笑中) ローラ:ねえ?エルお母様、こいつ、五月蝿い(怒) エル様:あたしもそう思ってた所よ・・・ローラ(怒) > 「ドゥールゴーファ!」 > 「冥光剣!」 >シェーラとフィブちゃん(♪)も獲物を取り出す。 >冥光剣は、シルファが与えたものである。 > 「・・・・貴様ら・・・ただの魔族ではないな・・・?」 >ヴィタ=ミン家家長、Eがいう。ちなみに奥さんがBで、息子がCとDなわけだ。おじさんにAがいたが、シルファに屠られている。 >カロチンとか言うのが、Eの同僚にいたはずだが・・・あ、ヴァリルとシェフルにあっさり吹き飛ばされて左遷(?)されたんだっけ。 まい :ヴィ・・・ヴィタミン・・・カロチン・・・(笑) エル様:え〜〜い!!!Noisy!!!!!(激怒) ローラ:なにげにHPの名前だし↑ > 「僕はただの冥王神官だよ。元冥王なんだけどね。」 > 「ちなみに私は冥王将軍。」 > 「私は冥王神官です♪」 > 「単なる腹心の一人・・・獣王ゼラスよ。」 >それぞれ自己紹介する。 > 「私はしがない覇王将軍・・・しくしくしく・・・」 >シェーラは、自分が一番格下であることに気づいて落ち込んでいる(こら待て十分強いだろオイ) まい :部下Sなんかよりも強いでしょうに(笑) > 「・・・・Cをやったのは誰だ?」 >Dが魔族らを見渡して言う。 > 『冥王シルファ(様)♪』 >一同口をそろえる。なぜか、魔族らまで。 > 「・・・・・・・・・・・・・し・・・・・シル・・・ファ・・・・・・・・・・?」 >Bがうろたえる。 > 「ま・・・まさかあのシルファじゃないわよね・・・・?」 > 「まさか・・・・こんなところにいるはずが・・・いや・・いるかも・・・・(汗)」 > 「あ・・・ここ、仕事遅いってうわさだったから・・・」 >濁族らが冷や汗流してうわさする。 まい :濁族にまで噂になっているなんて・・・よっぽど遅いんですね・・・ここ(汗) > 「あ、ちなみに。私たちの名前は、フィアリーナとウィンディナだから。」 >と、フィアリーナが言ったとたん。 >びしぃ! > 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マヂ・・・?」 >Eが固まって、首だけ動かして、そういった。 > 「うん。」 >あっさり答えたフィアリーナの答えを聞いて・・・ > 「あー!おもいだした!ゼラスって名前、どっかで聞いたことあると思った!陽緑司、混沌軍第六師団総帥の、ゼラス=メタリオム!」 >びしぃぃ! >今度は、ゼラスが凍りついた。 >(あああああああ!ばらすなそういうことをぉぉぉぉぉぉ!) まい :ゼラス・・・休暇が短くなってしまいましたね・・・ > 「あの第六師団の!?うわやば。にげようよ。」 >EがBにいう。 > 「あんたほんとに家長?ここまできて何を言うの!それに!こいつらをしとめられれば上級にだってなれるわ!」 > 「あほかあああああああああっ!しとめられるよ−な相手じゃないッ!知らんのか!」 > 「母さん!知らないのか!?このゼラスが、第36次混濁戦争を、たったひとりで・・・づどわぁ!」 >いろいろ暴露しているものだから、ゼラスが攻撃を仕掛ける。 まい :このお母さん・・・命知らずですね〜〜 エル様:ゼラスに適う訳がないのに。 > 「んっんっん。こぉなったら暴れてやる♪」 >目はぜんぜん笑ってない。 > 「あんたらねぇ・・・そぉぺらぺらと素性は話すもんじゃないわよ?と、いうわけで・・・・」 >ゼラスが虚空から双剣を取り出す。銘を『新月』という。 > 「戦闘開始っ♪」 >白刃がひらめいた。 まい :存分に暴れてください♪ エル様:この世界をあたしのところに返さない程度に!! まい :・・・・エル様は参加しないんですね。一目散に暴れに行くと思っていましたが・・・って!!その黒い物体は?!(ばしゅぅぅう) エル様:こういう言葉、しってる?『口は災いの元』って(はあと) > > 「・・・ゼロス?場所を移動したのはいいけど・・・反逆者どーするの?」 >さて・・・ゼロスとシルファが移動した先は・・・獣王宮のゼロスの私室。 > 「ゼラスたちで何とかするでしょう。あの程度の濁族。」 > 「それはそうだけど・・・って・・・ちょっと・・・まさか・・・」 > 「貴方がそれほど想って下さっているとは嬉しいですよ♪」 >ゼロスは上機嫌でシルファのドレスの止め具をはずしていく。 ローラ:シルファ様を困らせない程度なら許す!! まい :いや、だから君、何でそんなに平気なの?仮にも君、ゼロスの恋人じゃ・・・(どがしゅ) ローラ:それ以上行ったらコロス(はあと) まい :(言う前に消滅しています〜〜) > 「・・・ちょ・・・ぜろ・・・す・・・?」 >ぐらりとシルファのからだが傾ぐ。 > 「シルファ?」 >さすがにゼロスも心配する。 >・・・やばいかも・・・シルファ・・・ まい :まさかぁぁぁ!!!!シルファさん〜〜〜〜???!!!! ローラ:まさか???!!!!シルファ様!!!!??? > 「あ・・・大丈夫よ・・・ちょっと立ちくらみがしただけ・・・」 > 「・・・・・・かなり危ない状態ですね・・・」 >ゼロスは、シルファをそっとベッドに寝かす。 > 「・・・ただの疲労でしょ・・・気にしないで。」 >シルファはああいっているが・・・大丈夫なわけがない。それはあたしもゼロスも重々承知している。 >これは過労死の前触れ。 >無理矢理な睡眠方法を・・・あの方法をとっていると必然的に出てくる副作用・・・ まい :あの方法・・・シルファさん〜〜〜!!!!あんな睡眠方法は止めてください!!! ローラ:ぜろす〜〜〜〜!!!!いい加減に仕事に戻りなさい!!!! > 「そんなわけないでしょう。無理はしないでください。」 >ゼロスは知っている。シルファが必要以上に我慢強いことを。そして、苦痛を誰にも明かさないことを。 >だから、あたしたちのほうから気をつけてやらねばならない。 >昔から気配り上手なあたしの妹は、迷惑をかけまいとする習慣がついている。今では無意識でやっているだろうけれども。 まい :シルファさん!!!もっと他の人に頼ってください!!! ローラ:私もいますよ!!シルファ様!!!だから!!むりはぁ!! > 「ほんとに・・・貴方は昔から・・・」 >ゼロスは、ベッドの脇に腰掛け、そのまま中へ滑り込む。 > 「ゼロス?」 >しっかりとしがみついてくるゼロスにシルファが声を漏らす。 > 「・・・大丈夫よ。私はここにいるから。」 >これでシルファが死のうもんなら、ゼロスの精神状態荒れ狂うわな・・・ >いや・・・あたしもかもしんないけどさ・・・ まい :私は・・・普通に反逆者を消滅させに行ってます。 エル様:行ってきなさい!!!(まいを放り投げる) >光は闇に抱かれ、闇は光に抱かれて眠りにつく。 >シルファ。あんたは絶対死んじゃいけない。 >あんたが死んだら、今度は後追い自殺者が増えちゃうから。 >死なないで・・・・・・ まい :そっちの心配もあるんですね・・・まあ、シルファさんの信者って多いですし・・・ > > 「獣王牙操弾!」 >リナが放った光の帯がまっすぐデーモンに向かい・・・ > 「ブレイク!」 >いく筋にも分かれ、数十というデーモンを葬る。 > 「風陣降破斬!(ウィンド・ブレーディア)」 >ざざざざざざざん! >ガウリイの放った魔術と剣技の組み合わせで、数十のデーモンが薙がれる。 まい :大体半分くらいが消滅したんじゃありませんか? > 「あのガウリイ殿が魔術を使うとは・・・」 >ワイザーが感心している。 > 「魔王特攻!」 >ルークが、そこらで休暇中だった下級魔王を投げ飛ばし・・・ > 「レイン・ブレス!」 >ミリーナが神聖魔法を放つ。 > 「どわひいいいいいいいいい!」 >下級魔王の悲鳴を気にするものなどいない。 まい :下級魔王・・・哀れな・・・(爆笑) エル様:台詞と顔が合ってないわよ。 ローラ:限りなく嬉しそうな顔してるし。 >(あれ、誰だ?) >(かわいそうになぁ・・・投げ飛ばされて武器がわりにされてら・・・) >(それにしてはデーモンが避けてなかったか?) >(魔族なんじゃねーの?・・・たぶん) >そんな兵士の声が聞こえてきたりもするが・・・(笑) まい :自分たちが恐れる魔王だと知ったら・・・(笑) > 「・・・た・・・たった二分・・・」 >メゾルがぼやく。 >数百といたデーモンは、もはや後一匹を残すのみである。 > 「ルーク!」 > 「リナ!」 >リナとルークが互いに駆け寄り、手に手を取って・・・ > 『必殺!部下D爆弾!(爆!)』 >召喚した部下Dをデーモンにぶつける。 まい :部下D爆弾・・・(笑) エル様:これで資料の提出が遅れてもお仕置きだからね。 D :そ・・・そんなぁ・・・エル様・・・(大泣) > ごぎょり! >いやな音がして、ダブルD(デーモンと部下D)は沈黙した。 >あ、あたしも今度やりたい(はぁと) > 「あ・・哀れな・・・成仏しろよD・・・」 >先ほどの下級魔王その1が哀れみの視線を投げかける。 > 「あ、かえっていいぞー。すまん。休暇中だったのによ。」 > 「いえ・・・・(泣)」 >ルークの明るい一声に涙をのんで帰っていくそいつ。 >んーみゅ・・・苦労してるなぁ・・・(笑) まい :そう思いながらまた今度自分がやってみようと思っているんじゃないんですか? エル様:ばれたか。 ローラ:そのときは私を呼んでくださいね!!エルお母様!! > 「さ、デーモンも片付いたし。さっさとセイルーンに行きましょう。後二つ、街を越えればいいわけだから。」 >明るくいったリナに、ルヴィナガルドの一行は、呆然と従うのだった。 > >そういうわけで、次の街。 まい :どういう訳ですか。 エル様:ツッコミがアマ〜〜〜イ!!!! > 「今日はここでとまる。」 >ヒルト首相は食事をしたらさっさと自分の部屋に引き上げてしまった。 > 「・・・さて・・・ワイザーのおっちゃん。説明してもらえる?その心当たり」 > 「ああ。・・・実は、ヒルト首相には息子が五人もいる。その五人のうち一人が、最近どうもおかしいというのだ。」 > 「息子・・・?」 > 「うむ。話によると、その息子は三男で、いつも長男と次男にいびられていた小心者だったらしい。」 > 「うへー・・・・」 >ガウリイが気の毒そうな顔をする。 まい :確かに気の毒ですね〜〜〜 >ルークの言葉に、リナは頷き・・・ > 「んーと・・・・・・・・あ、これね?「タンサンカ=ルシウム」・・・炭酸カルシウムみたいな名前ね(笑)」 まい :炭酸カルシウム・・・会長様・・・ナイスネーミングです!!(はあと) > 「『ルシウム』一門の門下生だな。」 > 「なんじゃそりゃ。」 >ワイザーが突っ込む。 > 「ああ、気にすんな。組織名だから。たいていファーストネームの最後に『カ』がつくから、俺たちは『カルシウム』一派って呼んでるけどな。」 > 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか・・・」 >ルークの説明に目を点にして答えるワイザー。 > 「んじゃ、当面の敵は多分こいつ、と。こいつ、何でか知んないけど嫌いな言葉が『首相』、好きな言葉が『絶対王政』だから・・・暗殺の理由は『なんとなく』に決まりね。」 > 「おし。」 >いいのか・・・?これで・・・?濁族・・・・・? まい :濁族・・・言う言葉もないってこういう事なんですね・・・ >************************************ >?:ふふふふ・・・いよいよ四王もクライマックスですわV >?:ところで、何で私たちがあとがきやらなきゃならないの? >?:エル様が、今まで投稿しなかった御仕置きだ・・・って・・・、ねじばな連れてったのよ、ウィンディナ(以下w)。 まい :エル様ぁ?!って何時の間にか消えてる!!会長様!!健闘を祈ってます!! (ごすめぎゃ!)←何処からともなく飛んできた鉄球 >W:そーなの・・・?それにしては、フィアリーナ(以下F)、上機嫌すぎ。 >F: だって、初めてじゃない。あとがき。 >w:そりゃそーだけど。 >F:そういえば、ねじばなってば、『四王』そろそろ終わらせるらしいってこと、読者の皆さんに言ってたっけ? まい :本当ですかぁぁ??!! >w:いってないわね。いいの?ばらしちゃって。 >F:いいんじゃない?どうせ、その後の『反乱』ともろに続いてるし。 >w:ねじばなが、世界史の時間に思いついたあれね・・・。って、もろ続いてるじゃないこれ。 >F:ただ単に、一区切りさせたかったみたいよ。何でも、フロッピーディスクが、『四王』だけでいっぱいになるとかならないとか・・・ >w:なるほど。ま、そういうことで、皆様。今日はこの辺で。 >二人:さよーなら♪また、次回(はぁと) > まい :ああ・・・終ってしまうのですか・・・悲しいです・・・ エル様:あんたもとっとと暇つぶしを終らせなくっちゃね☆ ローラ:まだ歪曲王もロキィちゃんの話もあるんだし★ まい :ぐはぁ!!!!笑顔でその台詞はきついです!! エル様:HP用の機荒波乱もあることだし? まい :機荒波乱は・・・ノートに書いてるので・・・ ローラ:じゃあとっとと打ち込みましょう(はあと) まい :はい・・・しくしくしく・・・・ エル様:泣きながらパソコンに向かってるこいつはほっといて(はあと) ローラ:ねじばなさん、さようならvv まい :しくしくしく・・・さようなら・・・ |
21039 | こちらこそ!お久しぶりです!! | ねじばな E-mail | 2002/6/20 02:40:24 |
記事番号21016へのコメント > まい :こんにちは♪ねじばな会長様(はあと)お久しぶりです(はあと) こんにちはです。 >> >> 「まあ・・・・リナのうわさのせいでしょうね。・・・・ゼロス。いいかげんにしてくれない?」 >>シルファが、凍りついた魔族らを尻目に喋る。 >> 「そうもいきません!なぜ、無理矢理記憶の封印をとこうと思わなかったんです!?」 >> 「・・・・・・・・・・・・・・・・・できないわよ。貴方たちだって、重症だったんだから。隠してたつもりだろうけど。」 >>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう・・・・・なのよね・・・・・・・・・・ >> 「・・・・・・・・・・・・それは・・・・・・」 >>しっかし・・・・まわりに人いるの、わかってんのかなー・・この二人。 > > まい :分かってないんでしょうね〜〜〜 > エル様:まあ、この二人だし? > ローラ:ゼロスとシルファ様だしね〜〜〜(←シルファさんのファン) ああっ!ここにもシルファファンがっ! そのうち、混沌宮のシルファファンクラブ事務所の名簿に名前が入るかも・・・ >> 「・・・それに、今、そばにいてくれてるから、それでいい・・・・・・//////」 >> 「・・・・・・・・・・・・すみません。」 >>あ。ゼラスとフィブリゾ砂はいてる。 > > まい :あははははははははははははははは!!!!! > ローラ:流石にラブラブし過ぎましたね(はあと)シルファ様(はあと) > シ:かなり長い間、いなかったから・・ ね:L様もいたけど、寂しいものは寂しいんですよね。 >>ウィンディナとフィアリーナは、凍りついた魔族へのいたずらで聞いてなかったみたいだけど。 >> 「・・・・・・とりあえず・・・この場から離れましょうV」 >>そう言ったゼロスの意図に気づいているのは・・・ >>フィブリゾとゼラスだけだった。 > > まい :シルファさん・・・・ > ローラ:ゼロス〜〜ほどほどにね〜〜 > まい :・・・・平気なのですか?君は? > ローラ:何のこと? > エル様:・・・・・・ローラだし・・・(汗) シ:うう・・・ゼロスがいないと眠れないからあんまり抵抗もできないのよぉぉ・・・ >> >>さて。リナのほうはどうなってるかなー♪ >> 「・・・リナ=インバース。貴様、それで護衛のつもりなのか・・・?」 >>メゾル近衛隊長が手をわなわなさせながら、いった。 >> 「・・・んー・・・」 >>気のない返事(?)をするリナ。 >>その手はせわしなく動き、書類を見ては、気になるところに印を付けていく。 >>その書類の数、数百枚。 >>もちろんガウリイに持たせているのだが。 > > エル様:そのまま空気中においておくとか、大気に溶け込まして直接頭に入れるとかもできるのにね〜〜 > ローラ:今度からそういった方法も良いわね(はあと) > まい :・・・さすがローラ・・・仕事用に創られた存在だけある・・・ シルファたちは、書類を光形化してます。(シルファは光そのものなので。) ゼロスたちは逆に闇形化して、共通文書はデータで・・ >> 「しかたがないでしょう。私たちがいなかったせいで、歪みの補正があまりされてなかったんだから。」 >> 「そりゃそうだけどよ・・・きついぜ・・・これは。」 >> 「うだうだ言わない!文句言うならシルファ姉ちゃんにいって!いえるもんならね!」 >> 「う・・・・それは・・・・・」 >>できるわけがない。 >>過労死までして、仕事をしていたシルファに。 > > まい :ですよね〜〜言える訳がありませんよね〜〜〜(怪笑) > ローラ:そんな!!!過労死するくらいなら私を呼んでくださいよ!!シルファ様!! > エル様:少なくてもローラは部下Sの500倍は(強調)仕事できるわよ〜 シ:今度からそうさせていただきますね♪ > >> 「ありうるわね・・・でも、ヒルト首相が狙われる理由ってのがね−・・・。ルヴィナガルドはセイルーンみたいに各国への影響も少ないから・・」 >> 「・・・そういえば・・・シルファさんから連絡があって、魔族内にいる反逆者のリストが出来たそうだから、そっちのセンから調べてみる?」 > > まい :そんなのも作ったのですか・・・ > エル様:ここは大変なのよ〜〜あんたの所と違って歪曲王がいないから・・・ > まい :あ〜〜・・・歪曲王ですか・・・懐かしい響きですね〜 > ローラ:懐かしいって・・・あれ、打ち込まないつもり? > まい :多分、HPが一段楽したら打ち込むと思います。 > エル様:いつになることやら・・・ > シルファは、情報をつかむのとくいですからねぇ・・・ >> 「早く言ってくださいいいいいいいいいいいいい!一大事じゃないですかああああああ?!」 >>部下Sが盛大に叫んだ。 >> 「ん・・・・?ま、大丈夫じゃないか?こんなに強い方々がいらっしゃるんだし・・・(汗)」 >>当然である。 >>四王全員いるし。光翼神官と光翼将軍いるし。陽緑司・・・混沌軍第一師団総帥のゼラスいるし。エンシェントドラゴン一族灰翼将軍と灰翼神官(ヴァルとフィリア)いるし。ミリーナとルークもいるし・・・書記長のアメリアとゼルもいるし。 >>・・・・・よくよく考えてみれば、世界最強じゃん。この世界(笑) >>ってか、四王そろってる時点で。 > > まい :あははははははははは・・・!!!!は・・・腹割れそう・・・(まぢで) > ローラ:この世界・・・他の全世界の神・魔王が束になっても勝てないわね・・・ そりゃそうでしょう・・・!(爆) > >> 「ゼルドゥーラ様・・・・?強いって・・・・?濁族って、確か、下級のやつでも、下級魔王の腹心位の力は余裕であるって聞いてますけど・・・」 >>部下Sが青い顔で言う。 >> 「まあ・・・それもそーだが・・・あの方々に比べればなぁ・・・エンシェントドラゴン一族なんて、子供一匹でも、中級魔王くらいは倒せてしまうし。」 >>ぶほげふぐぅぅぅぅ! >>魔族らが噴出した。 > > まい :ははは・・・(涙)本気で腹割れそう・・・ > エル様:五月蝿い。そんなに苦しいんなら楽にしてあげるわよ(怒) > >> 「ああああああああああ。そんな一族、どうやって虐殺したんだ火竜王の馬鹿は。」 >>ガーヴが頭を抱える。 >> 「彼らは、休暇中だったのよ。休暇中は、宿敵が現れない限りは、力を制限されてしまうから・・・。それに、わざと殺されたのもあるわ。滅ぼされるならともかく、死んだだけならすぐ転生できるからね。」 >>ゼラスが何気に解説する。 > > まい :火竜王・・・生きていられてよかったね・・・ > ローラ:でもそのうち絶対に滅ぼされるって。例えば私とかに。 > まい :・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?(滝汗) だいじょうぶです!ルナにくびにされますから! >> 「・・・た・・・たった二分・・・」 >>メゾルがぼやく。 >>数百といたデーモンは、もはや後一匹を残すのみである。 >> 「ルーク!」 >> 「リナ!」 >>リナとルークが互いに駆け寄り、手に手を取って・・・ >> 『必殺!部下D爆弾!(爆!)』 >>召喚した部下Dをデーモンにぶつける。 > > まい :部下D爆弾・・・(笑) > エル様:これで資料の提出が遅れてもお仕置きだからね。 > D :そ・・・そんなぁ・・・エル様・・・(大泣) > >> ごぎょり! >>いやな音がして、ダブルD(デーモンと部下D)は沈黙した。 >>あ、あたしも今度やりたい(はぁと) >> 「あ・・哀れな・・・成仏しろよD・・・」 >>先ほどの下級魔王その1が哀れみの視線を投げかける。 >> 「あ、かえっていいぞー。すまん。休暇中だったのによ。」 >> 「いえ・・・・(泣)」 >>ルークの明るい一声に涙をのんで帰っていくそいつ。 >>んーみゅ・・・苦労してるなぁ・・・(笑) > > まい :そう思いながらまた今度自分がやってみようと思っているんじゃないんですか? > エル様:ばれたか。 > ローラ:そのときは私を呼んでくださいね!!エルお母様!! どうぞどうぞV > > > まい :ああ・・・終ってしまうのですか・・・悲しいです・・・ > エル様:あんたもとっとと暇つぶしを終らせなくっちゃね☆ > ローラ:まだ歪曲王もロキィちゃんの話もあるんだし★ > まい :ぐはぁ!!!!笑顔でその台詞はきついです!! > エル様:HP用の機荒波乱もあることだし? > まい :機荒波乱は・・・ノートに書いてるので・・・ > ローラ:じゃあとっとと打ち込みましょう(はあと) > まい :はい・・・しくしくしく・・・・ > エル様:泣きながらパソコンに向かってるこいつはほっといて(はあと) > ローラ:ねじばなさん、さようならvv > まい :しくしくしく・・・さようなら・・・ > それでは、これで、さようならです! |
21017 | はじめまして♪ | 響 | 2002/6/16 14:23:01 |
記事番号21013へのコメント はじめまして。2の方で「Illusion Tiara」という小説を連載している響と言います。 この間、「四王」の16を見つけて、「うきゃぁぁっ!何かめちゃめちゃ面白そう!一番最初はどこぉ!?」とおもい、結局「神託」までさかのぼって全部見て、「今度新しいの出たら絶っっっ対レスする!」なんて思ってた人です。 うまく言えないんですけど、ホント、期待どおり面白くて、ちょっと感激です。 これからも、頑張ってくださいね♪ ではでは、短くてすみませんがこの辺で By 響 |
21059 | こちらこそはじめまして☆ | ねじばな E-mail | 2002/6/22 15:12:40 |
記事番号21017へのコメント > はじめまして。2の方で「Illusion Tiara」という小説を連載している響と言います。 はい!はじめましてです! > この間、「四王」の16を見つけて、「うきゃぁぁっ!何かめちゃめちゃ面白そう!一番最初はどこぉ!?」とおもい、結局「神託」までさかのぼって全部見て、「今度新しいの出たら絶っっっ対レスする!」なんて思ってた人です。 ありがとうございます(はぁと) とてもうれしいのです! 皆様からご愛顧いただいておりますこのシリーズ、いつまで続くかわからないんですけどね(笑) > うまく言えないんですけど、ホント、期待どおり面白くて、ちょっと感激です。 > これからも、頑張ってくださいね♪ はい!がんばります! ・・・・時間があって、親の監視がなければ・・・(汗) > ではでは、短くてすみませんがこの辺で > By 響 レス返しが遅れてごめんなさい! テストが近いし親の目は光るしで、なかなか来れなかったのです! ではでは、続き、待っててくださいませ(はぁと) |
21117 | 「わかりやすい 四王」19(最終話?) | ねじばな E-mail | 2002/7/1 13:40:53 |
記事番号21013へのコメント はいこんにちは! パソコンがいかれて、次の話を投稿できなくなってたねじばなです! おまたせしました! 「わかりやすい 四王」最終話です! ・・・とか言いつつ、次の話あったりするんだけどね・・・ ちょっと一区切りしたかったのです! なにぶん、ちょっと状況が変わるもんで。シルファたちの。 ともあれ、ごらんあれ! ******************************************** 「わかりやすい 四王」19 「L様。例の計画の実行計画書ができました。」 「あ、ご苦労様。シェフル。」 混沌宮のあたしの執務室。 「・・・実行はいつ?」 「・・・まだ・・・もうちょっと後になるわね。まずは計画の参加者を見繕わなきゃいけないし・・・。もちろん実行部長はあんたとヴァリルだけど。」 「作戦部長はL様ですね。」 「そ。」 ・・・成功するか失敗するかはわからない。 でも、やらなくてはいけないこと。 あたしに与えられた、本来の役目。 「・・・シルファ様やゼロス様にはおっしゃらないんですか?いつもなら三人でやってらっしゃるのに・・・」 「うん・・・シルファが、立ちくらみ起こしてたから・・・さすがにやばいでしょ・・・」 「シルファ様が!?」 シェフルがかなり驚く。 「そんな・・・ゼロス様と一緒だから、睡眠はきちんととっていらっしゃるし・・・仕事の負担も減ったのに・・・」 「・・・だからかもしれないわね。これまで、ずっと気を張ってたから・・・緊張が解けて、今までの反動が戻ってきたのかも・・・」 「・・・シルファ様・・・」 「本格的に・・・『眠りの封印』施さなきゃならなくなるかもしれないわ・・・」 「・・・・・・・・・・・・?」 いちかばちかの封印だからなぁ・・・・反逆者を減らしとかないことには・・・ 「・・・なんでもないわ。シルファにも、ゼロスたちみたいに転生させて休ませなきゃ、って思っただけよ。」 ちょっと違うんだけどね。 「息子を?」 「そう。あたしたちなら治せるかもしれないし・・・あたしたちにできなかったら、いろいろ知り合いがいるから・・・」 リナたちは、敵の目星がついたので、まず、ヒルト首相の息子を治すことにした。 「・・・わかりました・・・」 言って、馬車に案内するヒルト首相。 「うっわー・・・こりゃひでぇ・・・」 ルークが思わずそうもらす。 「何いってんのよ。これ、もともとはあんたのはいかが作り出した呪法でしょ。」 「だが・・・濁族の力が混じって厄介な構成になってるぞオイ。」 「ええ?!めんどくさいわねぇっ!ったく。・・・みせて。」 リナが、その傷口をよくみてみる。 「・・・・・・・・・・・・・・・・この・・・構成・・・・・・・・・・・・・・・・」 それで・・・・・・何かに気づく。 「みたことあるわ・・・これ。確か、いつだったかシルファ姉さまが負傷した部下治してるときに・・・」 「・・・・・・?ってことは、かなり前の呪法なんだな?」 「・・・・・・うん。・・・ただ・・・ちょっと解呪が難しくって・・・」 「・・・できる?」 ミリーナの問いに、 「まあね。・・・んと・・・たしか・・・」 丹念に構成を編んで、呪を唱える。 「浄呪解毒陣!」 馬車の中に、その息子二人を囲んだ魔法陣ができる。 「・・・これで第一段階・・・」 さらに精神を集中し、もっと複雑な呪文構成を編んでいく。 魔方陣と干渉しあって、魔方陣内に魔文字がうっすらと浮かび上がる。 −汝が内に眠りし無の力を持って、呪縛より解き放て− 「解呪!」 ぱんっ!と、乾いた音を立てて魔法陣がはじけ散る。 同時に、傷口も、普通の裂傷に戻り、血が諾々とあふれてくる。 「あとは普通に癒すだけ・・・ってことでお願い。」 こくりと頷いて、ミリーナとガウリイがそれぞれ癒し始める。 リナは、かなり消耗したようだ。 ・・・・・当然といえば当然だが。 リナは今、『無』の力・・・シルファの力を使った術を使ったのだ。 それも、えらく高度で、混沌の一族でも、あたしとシルファとゼロスくらいしかできないであろうはずの術を。 無の力を使うからには、いろいろとリスクがついて回るのだ。 有そのものであるゼロスにとっては微々たる物だし、無そのものであるシルファは論外。 あたしは、両方を兼ね備えているので問題なしなのだが、普通は、自分の存在そのものを無にしてしまうほど危ういのだ。 では、なぜリナがこれを扱えたのか。 それは・・・リナが、あたしたち[三人]の子供だからだ。 知っているのはあたしたち三人だけだが。 「あ・・・・な・・・治った・・・・」 ヒルト首相が、とすんと馬車の中でしりもちをついた。 ・・・ただでさえせまっくるしーのに・・・ 「よ・・・よかったぁ・・・・」 「・・・幸運としか言いようがね−な。おいリナ。これ・・・おまえの話によると・・・解呪できるの・・・四王クラスなんだろ・・・?」 「うん。純粋な『無』を使った術だから・・・下手すると自分自身どころか、周囲の存在すら消えかねないし。」 あっさりというリナに、ガウリイもミリーナもルークも、凍りついた。 「お・・・・おい」 「それ・・・よく・・・制御・・・・しましたね・・・」 ルークがかすれた声を出し、ミリーナが簡単(?)の声をあげた。 「ま、リナだしな。」 ガウリイはいともあっさりと納得する。 おいおいおい。 「リナは、ただの『混沌』じゃないからな。」 あ。気づかれてるし。 さすがは野生のカン。 「・・・?どういうこと?」 「うん・・・。『無』と『有』も混じってる。」 すこぉぉぉぉぉん! リナとルークが馬車の外にすっ飛び、ミリーナが、脂汗を流して硬直する。 「・・・ちょ・・・ちょっと・・・どういうことよそれ・・・ガウリイ・・?」 「・・・?リナは、あの三人の子供だろ?」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・い・・・・・いきなりばらすなあああああああああああああああ!? ずっと秘密にしてたのにいいいいいいいいいい! 「あの三人・・・て・・・・ガウリイさん・・・まさか・・・」 「・・・L様とシルファ様とゼロス様・・・・か・・・?」 「ああ。ほら、シルファとゼロスって、子供ができない性質だろ?Lを媒介にして、唯一できたのがリナなんじゃないか?」 ・・・って・・・・いとも簡単に真相を話さないでええええええええええ! あんたいったい何者よぉぉぉぉぉぉぉぉ! 「・・・た・・・確かめるために・・・とりあえずそこに隠れてるつもりの『炭酸カルシウム』を始末するわよ!オッケー?!」 『おうっ!』 好奇心の塊の前に、たかが中級の濁族が、勝てるはずがなかった。 や・・・やばすぎるぅぅぅぅぅぅぅ! 「ちょっとシルファ!ゼロス!寝てる場合じゃないわ!」 あたしは、いきなりゼロスの獣王宮の私室に出現し、いった。 『・・・L姉・・・?』 「リナに、あたしたちが親だってばれたわっ!ガウリイが野生のカンで、ぜんぶっ!」 『えええええええええええええええええええっ!』 「というわけで、しばらくトンズラするわよっ!」 『異議なし!』 「にげられたああああああああああああ!」 リナの絶叫が混沌宮にこだまするのは、その十分後だった・・・。 「どーする?ばれちゃったけど。」 「うーん・・・ばれると、厄介なんですよねぇ・・・」 「濁族がさらにリナを狙うだろうし。わたしとゼロスの子供が見たいやつは、もう一回やれって迫ってくるだろうし。・・・本来、あってはならないものだから・・・」 「そうですねえ・・・リナは・・・・僕たち三人の生み出した、『純粋な歪み』ですからねぇ・・・」 そう。今はまだガウリイですら気づいていないが。 リナは、『歪みの中心』。 いったいどれほどのものが知っているだろうか。 リナがあたしの中に宿ってから『濁族』が出現したこと。 「・・・でも、あたしたちの守るべきもの・・・・でしょ?」 「・・・ん・・・・。」 「そうですね・・・」 シルファとゼロスが、あたしにちゃんと微笑みかけてくれる。 「・・・今ね、『あの計画』をすすめてるわ。」 『・・・!?』 「シルファには、本格的に、『眠りの封印』施さなきゃならない・・・。ゼロスには黙ってたけど。このままだとシルファは一生戻って来れなくなる。・・・『人格』が、壊れて・・・消えてしまうから・・・」 「・・・・・・・・L姉!言わない約束・・・・!」 「シルファ!?どういうことです!?」 「・・・封印施すと、シルファはほとんど無防備状態になるでしょ?そんなときに濁族がたくさんいると厄介なのよ・・・」 ・・・二人とも沈黙する。 「では・・・『運命の歪みの補正』をして、しばらくの間の、濁族の発生と力をなくそうと・・・。」 「・・・それをすると、リナもしばらく動けなくなるわね・・・」 「・・・ま、ね。でも、やらなきゃ、もっとひどいことになる。」 「・・・わかりました。やりましょう。」 「つらいけどね。三人で、今までもやってきたものね。」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「『力の制御の因律』は、あたしとヴァリルとシェフルでやるから。二人で、そっちお願いね。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめん・・・・姉さま・・・」 「謝ることないわよシルファ。・・・さ、話はまとまったし。今までどうり、これらはかくしとおすこと。」 「・・・・・もどりますか。」 「ええ。」 「・・・どういう・・・ことなの・・・・・・?」 混沌宮に戻り。 リナの問いに、あたしたちはただ、こう答えた。 『貴女が私たちの大切な存在であることに変わりはないわ(です)』 「でも・・・・・・・・・・なんで黙ってたの・・・・・・?」 「・・・いろいろあるのよ。私たちにもね。・・・・・・・・・そろそろはじめるわよ。」 『了解。』 二翼の翼が、現れるときがきた。 「少し、厄介な仕事を片付けるから、しばらく仕事の代行頼むわよ。」 「それはいいけど・・・厄介な仕事って・・・・?」 「・・・あんたの力もしばらく戻らなくなるだろうけど・・・許してね。」 あたしは、笑顔だけ残して、指定の場所へ行った。 濁王宮、因律制御の間へ。 「おや。しばらくぶりですね。ルシファリルア。」 「そうね。フェスルドーリス。濁族の主。」 「シルファリアルとゼロスィストはもう準備は終わってるみたいだ。」 「ええ。シルファが危ない状態だから、ちょっとね。」 「みたいだね。見た限り、長くはもたないね。『運命の補正』をしないと。」 「だから、しに来たでしょ?」 あたしたち兄弟しか知らないこと。 この、濁族の主こと、フェスルドーリスは、私たち三人の実兄である事。 私たちのために、『濁族の主』という役柄をしてくれていること。 ・・・彼は、『運命』や『時』そのもの。 「じゃあ、やりますかね。」 「ごめんなさい。わがままばかりで。」 「いいよ。べつに。なかなか楽しいんだよ、これで。」 濁王宮、因律制御の間で。 シルファとゼロスが翼を広げる。 光と闇の翼を。 「うわ・・・」 「はじめてみた・・・」 今回、参加してもらうヴァリルとシェフル。 彼らも、シルファとゼロスの翼は見たことがない。 たとえようもないくらいなのだ。この二人が翼を持つと。 「さて・・・それじゃ、あたしたちも・・・」 あたしとフェスルも翼を出す。 混沌の金色の翼と、運命の燐光に輝く翼を。 「我が名において、全ての運命の歪みを修正す。」 フェルスの声が響き、シルファとゼロスの力が導かれ、全てが補修されていく。 「我らが存在の全てにかけて、力の因律を封印す。」 あたしの言葉とともに、ヴァリルとシェフルの力を導き、全ての力を押さえ込む。 何ら、変わりはない。強さの関係は変わらない。 絶対量は変わるけれど。 『我らが子らに幸あらんことを!』 あたしたちの・・・『真なる四王』の声が響き、全てが変わる。 さすがに、ヴァリルもシェフルも、力を使い果たしたらしく、へばって気絶している。 ここは、濁族の都の中心部だった。ゆえに、今ので、濁族のほとんどは吹き飛んで、滅んだはず。 ・・・・・・・・・今のうちに。 「シルファに眠りの封印を。」 「そうだな・・・」 「・・・『シルファリアル=フェリル=ナスィング=ツィクル』。汝が全てにおいて、眠りを与えん。」 「『ゼロスィスト=メタリューム=エグズィスト=ナイトダーク』の名において、僕は彼女を守ります。」 「『ルシファリルア=エルスィネス=カオスィスト=ナイトメア』の名において、目覚めのときまで、全ての調和を守ります。」 「・・・つつしんで、おうけします。『フェスルドーリス=フォルチュネル=ウィール=ナイトメア』兄さま。」 あたしたちは、本名で呼び合うことで、全ての制約を受け、または与える。 この名を呼べるのは、同等、もしくはそれ以上の力があるものだけ。 たいてい、『制約・契約』のときにしか使わない。 もし、力ないものがこの名を使おうとすれば・・・ま、一生不幸になること請け合いである。 それは、『私は、貴方たちに一生従います』ということなのだから。 あたしたちに従って、不幸じゃないやつはそーそーいない。 ・・・ヴァリルとシェフルは別にしろ。 さて・・・混沌宮に戻りますか。 「・・・な・・・んなの・・・?ちからが・・・・・・」 リナが、ちょうど困っているところだった。 「リナ。少し休みなさい。濁族いっきに片付けたから。」 「エル・・・なんで・・・あたしの力が減衰してんの・・・?」 「ひみつ。・・・シルファも、ちょっと力を封印して、休ませるから。・・・特殊な封印だから、普通どうりに振舞ってオッケーだけどね。一気に放出できる力がかなり少なくなるようにしたの。あんたも、その封印の影響受けたみたいね。」 まあ、命に別状はないから、我慢してもらうしかない。 「・・・でも、なんか変・・・。」 「あんたが小さいころにもあったでしょ?」 「・・・そういえばあったかな・・・。」 「さーて・・・シルファ。あんた、神魔世界第十九区で、休暇ね。しばらく。」 「やだ(はぁと)仕事するもん♪」 ずごがしゃあああああああああああああああああ! あたしとゼロスは、シルファのお茶目な答え(?)にすっこける。 「だって、まだいろいろと不安要素があるし・・・。ある程度なら、仕事はむしろ楽しいから。」 「何のためにあなたの力を封印したんですか?!」 ゼロスが説得にかかる。 「死なないため。・・・もちろん、ゼロスたちがちゃんと仕事するんなら、私が過労死することはまずないでしょ?」 「う・・・・」 早速失敗する。 「・・・でも、少しは仕事量を減らしてやりなさい。それでは休暇にならない。」 いきなり、フェスルドーリスが現れて、シルファに諭すように言う。 「誰!?」 リナが警戒する。 「あたしの知り合いよ。心配要らないわ。フェスルは。」 あたしが言うと、警戒を解くが。まだ、どこか疑わしげである。 「小さいころに会っているんだが・・・わからないかな・・・?」 「・・・え・・・?」 そういえば、フェスルにかんしては何にもいってないっけ。 いろいろ厄介になるから。 リナを守るためには。 「とにかく、まだ休暇を取るつもりはありません(はぁと)」 『シルファぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・』 あたしたち三人は、末の妹の強情ぶりに、涙する。 「確かに、以前より力は制限されてるけど、あんまり支障はないし。」 まあ、いくら本体と切り離した一部が、今ここにいる『シルファ』であって、本体は眠ってるとはいえ・・・。 「それに、闇がなくても眠れるようになったし。」 「もちろん毎晩あなたを捕まえますけどね。」 笑顔だったシルファの血の気が、さっと引く。 「さ・・・さて。ゼラスたちも何とか部下Sたちごまかせたみたいだし・・・もどりましょ。」 シルファの言葉に、あたしたちは、苦笑しつつも、赤の世界へと降り立った。 真の四王。フェスルドーリス、ルシファリルア、シルファリアル、ゼロスィスト。 彼らは、末の妹を(いろんな意味で)守るため、赤の世界へと、降り立つ。 ―四王・終わり― ******************************************* L:終わったのね・・・ ね:ええ・・・ L:その割に、おもいっきし中途半端じゃない? ね:いわないでください。・・・どっちにしろ、続き、あるんだし。 L:まあ、濁族はこれで出番はないだろうし・・・フェスルも出てきたし、かなり状況が変わったけど・・・ ね:・・・実は、次の『反乱』、リナさんたちがあまり出てこないかもしれないので・・・ L:今でも十分そうじゃない・・・・? ね:ううう!ごめんなさいいいいい!これも、文章を、何も考えずに行き当たりばったりで打ち込む私のせいです! L:努力はしなさいよ。 L:ところで、『部下Sの無謀なたくらみ』はどうなったの・・・? ね:あ、『反乱』の前に投稿したいと思います。 L:それに、どうやってゼラスたちが部下Sをごまかすか・・・・ ね:今から打ち込んでみます。どちらも、「番外編」としてお楽しみください。 L:まあ、いいけど・・・あんた、投稿ペース遅かったわよね・・・ ね:え・・・・L様・・・・・・・その手にされた混沌の塊は・・・! (混沌のいかずちが荒れ狂う) L:さて、『反乱』のほうは、ちゃんと早く投稿できるのでしょうか。 多分、また間があくかとは思いますが、待っててやってください。 あたしの一人称は、まだまだ続くようです!でも、あたし、見てるばっかりだったな・・今回・・・ ね:『反乱』では、『真の四王』が活躍・・・ってことで、L様もそれなりに活躍・・します・・ L:・・・精神離脱してまで・・・あとがきに出たいとは・・・ ね:部下Sに習いました。 L:あいつぅ・・・・!おしおきしてやる! ね:そういうことで・・ 二人:また次回(もしくはレスで)、お会いしましょう! |
21121 | 終わり?????!!!!! | まい E-mail URL | 2002/7/1 21:40:50 |
記事番号21117へのコメント ねじばなさんは No.21117「「わかりやすい 四王」19(最終話?)」で書きました。 > まい :こんにちわ!!ねじばな会長様!!終っちゃうんですか?!寂しいです!! エル様:この人はあたしを活躍させてくれたしね〜 まい :エル様も寂しいですよね・・・ >はいこんにちは! >パソコンがいかれて、次の話を投稿できなくなってたねじばなです! > >おまたせしました! >「わかりやすい 四王」最終話です! >・・・とか言いつつ、次の話あったりするんだけどね・・・ >ちょっと一区切りしたかったのです! まい :っという事は!!まだ読める?! エル様:また活躍できる??!! まい :・・・全てがそっち中心ですか・・・ >なにぶん、ちょっと状況が変わるもんで。シルファたちの。 >ともあれ、ごらんあれ! まい :わ〜いvvわ〜〜いvv エル様:活躍!!活躍!!! >・・・成功するか失敗するかはわからない。 >でも、やらなくてはいけないこと。 >あたしに与えられた、本来の役目。 まい :・・・・・・・・・・・・エル様の本来の役目・・・? それはましゃか・・・部下たちの御仕置??!! エル様:ほ〜〜〜う?(怒) > 「・・・シルファ様やゼロス様にはおっしゃらないんですか?いつもなら三人でやってらっしゃるのに・・・」 > 「うん・・・シルファが、立ちくらみ起こしてたから・・・さすがにやばいでしょ・・・」 > 「シルファ様が!?」 >シェフルがかなり驚く。 > 「そんな・・・ゼロス様と一緒だから、睡眠はきちんととっていらっしゃるし・・・仕事の負担も減ったのに・・・」 > 「・・・だからかもしれないわね。これまで、ずっと気を張ってたから・・・緊張が解けて、今までの反動が戻ってきたのかも・・・」 > 「・・・シルファ様・・・」 まい :シルファさん〜〜!!!そこまでして〜〜!!! ローラ:シルファさま〜〜!!!そこまでして仕事をしないで下さいよ〜〜!! まい・ローラ:私(ローラ)がいるんですから!!! > 「本格的に・・・『眠りの封印』施さなきゃならなくなるかもしれないわ・・・」 > 「・・・・・・・・・・・・?」 >いちかばちかの封印だからなぁ・・・・反逆者を減らしとかないことには・・・ > 「・・・なんでもないわ。シルファにも、ゼロスたちみたいに転生させて休ませなきゃ、って思っただけよ。」 >ちょっと違うんだけどね。 まい :でもシルファさんだから寝ているときにでも仕事をしそうです〜 > 「うっわー・・・こりゃひでぇ・・・」 >ルークが思わずそうもらす。 > 「何いってんのよ。これ、もともとはあんたのはいかが作り出した呪法でしょ。」 まい :え・・・ルークの配下が・・・? エル様:また余計なの作ったわよね。 >さらに精神を集中し、もっと複雑な呪文構成を編んでいく。 >魔方陣と干渉しあって、魔方陣内に魔文字がうっすらと浮かび上がる。 > −汝が内に眠りし無の力を持って、呪縛より解き放て− まい :『無』???!!!リナにも無の力が??!! > 「解呪!」 >ぱんっ!と、乾いた音を立てて魔法陣がはじけ散る。 >同時に、傷口も、普通の裂傷に戻り、血が諾々とあふれてくる。 > 「あとは普通に癒すだけ・・・ってことでお願い。」 >こくりと頷いて、ミリーナとガウリイがそれぞれ癒し始める。 まい :ガウリイも使えたんですよね〜世の中成る物は成るんですよね。 呪文も覚えれそうに無かったガウリイが・・・ >有そのものであるゼロスにとっては微々たる物だし、無そのものであるシルファは論外。 >あたしは、両方を兼ね備えているので問題なしなのだが、普通は、自分の存在そのものを無にしてしまうほど危ういのだ。 >では、なぜリナがこれを扱えたのか。 >それは・・・リナが、あたしたち[三人]の子供だからだ。 >知っているのはあたしたち三人だけだが。 まい :三人????????!!!!!!!!!!! エル様と・・・ゼロスと・・・シルファさんのでしょうか・・・? > 「あ・・・・な・・・治った・・・・」 >ヒルト首相が、とすんと馬車の中でしりもちをついた。 >・・・ただでさえせまっくるしーのに・・・ > 「よ・・・よかったぁ・・・・」 > 「・・・幸運としか言いようがね−な。おいリナ。これ・・・おまえの話によると・・・解呪できるの・・・四王クラスなんだろ・・・?」 > 「うん。純粋な『無』を使った術だから・・・下手すると自分自身どころか、周囲の存在すら消えかねないし。」 >あっさりというリナに、ガウリイもミリーナもルークも、凍りついた。 まい :そんな術を使うなんとは・・(いや、文章おかしいから。) > 「お・・・・おい」 > 「それ・・・よく・・・制御・・・・しましたね・・・」 >ルークがかすれた声を出し、ミリーナが簡単(?)の声をあげた。 > 「ま、リナだしな。」 >ガウリイはいともあっさりと納得する。 まい :リナですからね。 エル様:それで納得するのか・・・お前は・・・ >おいおいおい。 > 「リナは、ただの『混沌』じゃないからな。」 >あ。気づかれてるし。 >さすがは野生のカン。 まい :ガウリイ・・・・・・・野性のカンだけで生きてるんじゃないの・・・?君・・・(汗) > 「・・・?どういうこと?」 > 「うん・・・。『無』と『有』も混じってる。」 >すこぉぉぉぉぉん! >リナとルークが馬車の外にすっ飛び、ミリーナが、脂汗を流して硬直する。 (ざくしゅ) まい :え・・・エル様・・・何を・・・ エル様:え?だって、あの三人がこの反応ならあんたはあたしに刺されても良いかな〜〜・・・って。 まい :そんなのってアリですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?????!!!!!!! > 「・・・ちょ・・・ちょっと・・・どういうことよそれ・・・ガウリイ・・?」 > 「・・・?リナは、あの三人の子供だろ?」 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >・・・い・・・・・いきなりばらすなあああああああああああああああ!? >ずっと秘密にしてたのにいいいいいいいいいい! まい :さ・・・流石わガウリイ・・・(滝汗) エル様:・・・・本当にあんた何者よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ???!!!! > 「あの三人・・・て・・・・ガウリイさん・・・まさか・・・」 > 「・・・L様とシルファ様とゼロス様・・・・か・・・?」 > 「ああ。ほら、シルファとゼロスって、子供ができない性質だろ?Lを媒介にして、唯一できたのがリナなんじゃないか?」 >・・・って・・・・いとも簡単に真相を話さないでええええええええええ! >あんたいったい何者よぉぉぉぉぉぉぉぉ! まい :そんな事ができるんですか??!!っていうか、シルファさん子供できない性質なんですか?! エル様:そんな簡単にばらさないで・・・(涙)頼むから・・・(泣) > 「・・・た・・・確かめるために・・・とりあえずそこに隠れてるつもりの『炭酸カルシウム』を始末するわよ!オッケー?!」 > 『おうっ!』 >好奇心の塊の前に、たかが中級の濁族が、勝てるはずがなかった。 まい :その前に・・・リナ達に勝てるわけが無いですよ・・・ > >や・・・やばすぎるぅぅぅぅぅぅぅ! > > 「ちょっとシルファ!ゼロス!寝てる場合じゃないわ!」 >あたしは、いきなりゼロスの獣王宮の私室に出現し、いった。 > 『・・・L姉・・・?』 > 「リナに、あたしたちが親だってばれたわっ!ガウリイが野生のカンで、ぜんぶっ!」 > 『えええええええええええええええええええっ!』 > 「というわけで、しばらくトンズラするわよっ!」 > 『異議なし!』 まい :にゃはははははははははははははははは!!!!エル様たちの掛け合いが・・・最高っす!! ローラ:まいが度重なるショックで壊れた・・・ > > 「にげられたああああああああああああ!」 >リナの絶叫が混沌宮にこだまするのは、その十分後だった・・・。 > > 「どーする?ばれちゃったけど。」 > 「うーん・・・ばれると、厄介なんですよねぇ・・・」 > 「濁族がさらにリナを狙うだろうし。わたしとゼロスの子供が見たいやつは、もう一回やれって迫ってくるだろうし。・・・本来、あってはならないものだから・・・」 > 「そうですねえ・・・リナは・・・・僕たち三人の生み出した、『純粋な歪み』ですからねぇ・・・」 >そう。今はまだガウリイですら気づいていないが。 >リナは、『歪みの中心』。 まい :リナが・・・純粋な歪みの中心・・・? ローラ:どういうこっただろうね? まい :ローラ・・・私に続いて君まで壊れちゃったのね・・・(涙) > 「シルファには、本格的に、『眠りの封印』施さなきゃならない・・・。ゼロスには黙ってたけど。このままだとシルファは一生戻って来れなくなる。・・・『人格』が、壊れて・・・消えてしまうから・・・」 まい :シルファさんが消える??!!そんなの駄目です!! ローラ:シルファ様が消えるなんて・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!! まい :ろ・・・ローラ・・・頼むから・・・その辺に力をぶっ放さないで・・・(滝汗) > 「・・・・・・・・L姉!言わない約束・・・・!」 > 「シルファ!?どういうことです!?」 > 「・・・封印施すと、シルファはほとんど無防備状態になるでしょ?そんなときに濁族がたくさんいると厄介なのよ・・・」 >・・・二人とも沈黙する。 > 「では・・・『運命の歪みの補正』をして、しばらくの間の、濁族の発生と力をなくそうと・・・。」 > 「・・・それをすると、リナもしばらく動けなくなるわね・・・」 まい :リナも歪みだからですね?何かリナがどんどん恐ろしい物に変わって行く・・・ 元から恐ろしい存在でしたけど・・・(ぽそっ) > 「・・・ま、ね。でも、やらなきゃ、もっとひどいことになる。」 > 「・・・わかりました。やりましょう。」 > 「つらいけどね。三人で、今までもやってきたものね。」 >・・・・・・・・・・・・・・・ > 「『力の制御の因律』は、あたしとヴァリルとシェフルでやるから。二人で、そっちお願いね。」 > 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめん・・・・姉さま・・・」 まい :シルファさんが始めて(?)エル様を姉さまと呼んだ!! ローラ:あんたわ・・・そんな所ばっかり気にしてるからテストの点が悪いのよ!! まい :ぐはぁ!!そこでそのネタわ!!!!!! > 「・・・どういう・・・ことなの・・・・・・?」 >混沌宮に戻り。 >リナの問いに、あたしたちはただ、こう答えた。 > 『貴女が私たちの大切な存在であることに変わりはないわ(です)』 > 「でも・・・・・・・・・・なんで黙ってたの・・・・・・?」 > 「・・・いろいろあるのよ。私たちにもね。・・・・・・・・・そろそろはじめるわよ。」 > 『了解。』 >二翼の翼が、現れるときがきた。 ローラ:二翼の翼って・・・私も見てみたいぃぃぃ!!! まい :それなに??!!ろーら!! ローラ:それはね!!!とっても綺麗で素晴らしくって・・・etsets・・・ まい :見てみたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!! > > 「少し、厄介な仕事を片付けるから、しばらく仕事の代行頼むわよ。」 > 「それはいいけど・・・厄介な仕事って・・・・?」 > 「・・・あんたの力もしばらく戻らなくなるだろうけど・・・許してね。」 >あたしは、笑顔だけ残して、指定の場所へ行った。 >濁王宮、因律制御の間へ。 まい :濁王宮・・・濁族の王の宮殿・・・? エル様:呼んで字のごとしってね。 > > 「おや。しばらくぶりですね。ルシファリルア。」 > 「そうね。フェスルドーリス。濁族の主。」 > 「シルファリアルとゼロスィストはもう準備は終わってるみたいだ。」 > 「ええ。シルファが危ない状態だから、ちょっとね。」 > 「みたいだね。見た限り、長くはもたないね。『運命の補正』をしないと。」 > 「だから、しに来たでしょ?」 >あたしたち兄弟しか知らないこと。 >この、濁族の主こと、フェスルドーリスは、私たち三人の実兄である事。 >私たちのために、『濁族の主』という役柄をしてくれていること。 まい :エル様のお兄様・・・それにしてはまともそうなお方・・・ エル様:ま〜い〜??それ、どういう意味かしら〜〜??? まい :いや、深く考えないで下さい!! >・・・彼は、『運命』や『時』そのもの。 > 「じゃあ、やりますかね。」 > 「ごめんなさい。わがままばかりで。」 > 「いいよ。べつに。なかなか楽しいんだよ、これで。」 まい :エル様が素直とは・・・このお兄様は素晴らしいお方なのですね!! ローラ:どこかで聞いた事あるけど・・・エルお母様のお兄様って、 とってもいい人なんだって!憧れるな〜(はあと)優しいお兄様って(はあと) まい :私も・・・あんな兄じゃなくてもっとまともなお兄様が欲しかった・・・(涙) > >濁王宮、因律制御の間で。 >シルファとゼロスが翼を広げる。 >光と闇の翼を。 > 「うわ・・・」 > 「はじめてみた・・・」 >今回、参加してもらうヴァリルとシェフル。 >彼らも、シルファとゼロスの翼は見たことがない。 >たとえようもないくらいなのだ。この二人が翼を持つと。 まい :さぞかし綺麗なんだろ〜な〜見たいな〜〜エル様〜(はあと) エル様:スナップ写真一枚1千兆億円。無限大数でも良いわよ。 まい :ううう・・・それは遠まわしに駄目っていってるんですね・・・(涙) > 「さて・・・それじゃ、あたしたちも・・・」 >あたしとフェスルも翼を出す。 >混沌の金色の翼と、運命の燐光に輝く翼を。 まい :エル様〜〜〜!!!こんなの生殺しですぅぅぅぅぅ!!!!! エル様:っふ・・・あんたごときが見ようなんて百億年速いのよ!! > 「我が名において、全ての運命の歪みを修正す。」 >フェルスの声が響き、シルファとゼロスの力が導かれ、全てが補修されていく。 > 「我らが存在の全てにかけて、力の因律を封印す。」 >あたしの言葉とともに、ヴァリルとシェフルの力を導き、全ての力を押さえ込む。 >何ら、変わりはない。強さの関係は変わらない。 >絶対量は変わるけれど。 > 『我らが子らに幸あらんことを!』 >あたしたちの・・・『真なる四王』の声が響き、全てが変わる。 まい :真の四王・・・ > >さすがに、ヴァリルもシェフルも、力を使い果たしたらしく、へばって気絶している。 >ここは、濁族の都の中心部だった。ゆえに、今ので、濁族のほとんどは吹き飛んで、滅んだはず。 >・・・・・・・・・今のうちに。 > 「シルファに眠りの封印を。」 > 「そうだな・・・」 > 「・・・『シルファリアル=フェリル=ナスィング=ツィクル』。汝が全てにおいて、眠りを与えん。」 > 「『ゼロスィスト=メタリューム=エグズィスト=ナイトダーク』の名において、僕は彼女を守ります。」 > 「『ルシファリルア=エルスィネス=カオスィスト=ナイトメア』の名において、目覚めのときまで、全ての調和を守ります。」 > 「・・・つつしんで、おうけします。『フェスルドーリス=フォルチュネル=ウィール=ナイトメア』兄さま。」 >あたしたちは、本名で呼び合うことで、全ての制約を受け、または与える。 >この名を呼べるのは、同等、もしくはそれ以上の力があるものだけ。 >たいてい、『制約・契約』のときにしか使わない。 まい :はう・・・ ローラ:あう・・・ エル様:これくらいで気絶するとは・・・まだまだ修行が足りないわね(何がじゃ!) >もし、力ないものがこの名を使おうとすれば・・・ま、一生不幸になること請け合いである。 >それは、『私は、貴方たちに一生従います』ということなのだから。 >あたしたちに従って、不幸じゃないやつはそーそーいない。 まい :あ・・・あは♪そうですね♪エル様達に一生従うとなれば・・・ ローラ:もれなくお仕置き一生分プレゼント♪ってやつよね。 まい :エル様たちのお仕置きの餌食になること決定ですね・・・ >・・・ヴァリルとシェフルは別にしろ。 > >さて・・・混沌宮に戻りますか。 > > 「・・・な・・・んなの・・・?ちからが・・・・・・」 >リナが、ちょうど困っているところだった。 まい :これはリナが純粋な歪みの中心だからなのですね? > 「リナ。少し休みなさい。濁族いっきに片付けたから。」 > 「エル・・・なんで・・・あたしの力が減衰してんの・・・?」 > 「ひみつ。・・・シルファも、ちょっと力を封印して、休ませるから。・・・特殊な封印だから、普通どうりに振舞ってオッケーだけどね。一気に放出できる力がかなり少なくなるようにしたの。あんたも、その封印の影響受けたみたいね。」 >まあ、命に別状はないから、我慢してもらうしかない。 > 「・・・でも、なんか変・・・。」 > 「あんたが小さいころにもあったでしょ?」 > 「・・・そういえばあったかな・・・。」 > 「さーて・・・シルファ。あんた、神魔世界第十九区で、休暇ね。しばらく。」 > 「やだ(はぁと)仕事するもん♪」 >ずごがしゃあああああああああああああああああ! >あたしとゼロスは、シルファのお茶目な答え(?)にすっこける。 まい :シルファさん????????!!!!!! ローラ:シルファ様???!!! まい :御体を大切にしてください〜〜〜!!! > 「だって、まだいろいろと不安要素があるし・・・。ある程度なら、仕事はむしろ楽しいから。」 > 「何のためにあなたの力を封印したんですか?!」 >ゼロスが説得にかかる。 > 「死なないため。・・・もちろん、ゼロスたちがちゃんと仕事するんなら、私が過労死することはまずないでしょ?」 > 「う・・・・」 >早速失敗する。 まい :説得から失敗までの時間がとても短い・・・ > 「・・・でも、少しは仕事量を減らしてやりなさい。それでは休暇にならない。」 >いきなり、フェスルドーリスが現れて、シルファに諭すように言う。 まい :エル様のお兄様!! ローラ:ってことわ・・・叔父様???!!!(かなり失礼) > 「誰!?」 >リナが警戒する。 > 「あたしの知り合いよ。心配要らないわ。フェスルは。」 >あたしが言うと、警戒を解くが。まだ、どこか疑わしげである。 > 「小さいころに会っているんだが・・・わからないかな・・・?」 > 「・・・え・・・?」 >そういえば、フェスルにかんしては何にもいってないっけ。 >いろいろ厄介になるから。 >リナを守るためには。 まい :もっと教えた方が・・・いくらなんでも身内ですし・・・ 自分だけ仲間はずれって悲しいですし・・・ > 「とにかく、まだ休暇を取るつもりはありません(はぁと)」 > 『シルファぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・』 >あたしたち三人は、末の妹の強情ぶりに、涙する。 > 「確かに、以前より力は制限されてるけど、あんまり支障はないし。」 >まあ、いくら本体と切り離した一部が、今ここにいる『シルファ』であって、本体は眠ってるとはいえ・・・。 まい :シルファさん・・・仕事がそんなに好きなんですか??!! ローラ:あら。仕事って大量に無かったら結構面白いのよ?例えば、均衡の取れてない世界の神とか魔王を見つけてエルお母様とかユニット姉さまと一緒にお仕置きしに行ったりとか・・・ まい :それは・・・・・(汗) > 「それに、闇がなくても眠れるようになったし。」 > 「もちろん毎晩あなたを捕まえますけどね。」 >笑顔だったシルファの血の気が、さっと引く。 > 「さ・・・さて。ゼラスたちも何とか部下Sたちごまかせたみたいだし・・・もどりましょ。」 >シルファの言葉に、あたしたちは、苦笑しつつも、赤の世界へと降り立った。 > >真の四王。フェスルドーリス、ルシファリルア、シルファリアル、ゼロスィスト。 >彼らは、末の妹を(いろんな意味で)守るため、赤の世界へと、降り立つ。 まい :ということは・・・更にこの赤の世界って最強になった???!! ローラ:私、仕事にもどろっかな・・・(滝汗) > ―四王・終わり― >******************************************* >L:終わったのね・・・ >ね:ええ・・・ >L:その割に、おもいっきし中途半端じゃない? >ね:いわないでください。・・・どっちにしろ、続き、あるんだし。 >L:まあ、濁族はこれで出番はないだろうし・・・フェスルも出てきたし、かなり状況が変わったけど・・・ >ね:・・・実は、次の『反乱』、リナさんたちがあまり出てこないかもしれないので・・・ まい :反乱?っという事は・・・『分かりやすい反乱』? エル様:それはちょっと安易過ぎない? まい :ですかね〜〜?? >L:今でも十分そうじゃない・・・・? >ね:ううう!ごめんなさいいいいい!これも、文章を、何も考えずに行き当たりばったりで打ち込む私のせいです! >L:努力はしなさいよ。 まい :・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(滝汗) エル様:ねじばなさんがそうだったらあんたは何なのかしらね? ローラ:ただの電気代無駄遣いマシーンって所かしら。 > >L:ところで、『部下Sの無謀なたくらみ』はどうなったの・・・? >ね:あ、『反乱』の前に投稿したいと思います。 >L:それに、どうやってゼラスたちが部下Sをごまかすか・・・・ >ね:今から打ち込んでみます。どちらも、「番外編」としてお楽しみください。 まい :ぶ・・・『部下Sの無謀なたくらみ』!!!早くみたいです〜〜 ローラ:また部下Sをお仕置きする材料ができたってわけよね・・・(はあと) >L:まあ、いいけど・・・あんた、投稿ペース遅かったわよね・・・ >ね:え・・・・L様・・・・・・・その手にされた混沌の塊は・・・! > >(混沌のいかずちが荒れ狂う) > >L:さて、『反乱』のほうは、ちゃんと早く投稿できるのでしょうか。 > 多分、また間があくかとは思いますが、待っててやってください。 > あたしの一人称は、まだまだ続くようです!でも、あたし、見てるばっかりだったな・・今回・・・ >ね:『反乱』では、『真の四王』が活躍・・・ってことで、L様もそれなりに活躍・・します・・ >L:・・・精神離脱してまで・・・あとがきに出たいとは・・・ >ね:部下Sに習いました。 まい :部下Sに??!!部下S!!私にも教えて!! S :いや、エル様にこれ以上お仕置きされたら困るんで。(汗) >L:あいつぅ・・・・!おしおきしてやる! >ね:そういうことで・・ >二人:また次回(もしくはレスで)、お会いしましょう! > まい :また会えるんですね??!!楽しみに待ってます!! エル様:またあたしを活躍させてね!!! ローラ:シルファ様、無理しないで下さいね!! まい・エル様・ローラ:それでは!!ねじばな会長様達、さよ〜〜なら〜〜 続きを楽しみに待ってま〜す!! |
21122 | お疲れ様♪次は、反乱ですね(はあと) | かお E-mail URL | 2002/7/2 17:51:12 |
記事番号21117へのコメント ねじばなさんは No.21117「「わかりやすい 四王」19(最終話?)」で書きました。 > >はいこんにちは! こんにちわ♪会長♪ >パソコンがいかれて、次の話を投稿できなくなってたねじばなです! > ・・・・大丈夫ですか・・??(心配・・) >おまたせしました! >「わかりやすい 四王」最終話です! >・・・とか言いつつ、次の話あったりするんだけどね・・・ >ちょっと一区切りしたかったのです! わーぁいvv >なにぶん、ちょっと状況が変わるもんで。シルファたちの。 >ともあれ、ごらんあれ! はいなのです♪ >******************************************** > 「わかりやすい 四王」19 > > 「L様。例の計画の実行計画書ができました。」 > 「あ、ご苦労様。シェフル。」 >混沌宮のあたしの執務室。 > 「・・・実行はいつ?」 > 「・・・まだ・・・もうちょっと後になるわね。まずは計画の参加者を見繕わなきゃいけないし・・・。もちろん実行部長はあんたとヴァリルだけど。」 > 「作戦部長はL様ですね。」 > 「そ。」 >・・・成功するか失敗するかはわからない。 >でも、やらなくてはいけないこと。 >あたしに与えられた、本来の役目。 ・・・役目? > 「・・・シルファ様やゼロス様にはおっしゃらないんですか?いつもなら三人でやってらっしゃるのに・・・」 > 「うん・・・シルファが、立ちくらみ起こしてたから・・・さすがにやばいでしょ・・・」 > 「シルファ様が!?」 >シェフルがかなり驚く。 > 「そんな・・・ゼロス様と一緒だから、睡眠はきちんととっていらっしゃるし・・・仕事の負担も減ったのに・・・」 > 「・・・だからかもしれないわね。これまで、ずっと気を張ってたから・・・緊張が解けて、今までの反動が戻ってきたのかも・・・」 > 「・・・シルファ様・・・」 > 「本格的に・・・『眠りの封印』施さなきゃならなくなるかもしれないわ・・・」 > 「・・・・・・・・・・・・?」 >いちかばちかの封印だからなぁ・・・・反逆者を減らしとかないことには・・・ > 「・・・なんでもないわ。シルファにも、ゼロスたちみたいに転生させて休ませなきゃ、って思っただけよ。」 >ちょっと違うんだけどね。 ・・・・シルファ・・しんじゃいやぁぁぁあ!!!!(シルファファン♪) > > 「息子を?」 > 「そう。あたしたちなら治せるかもしれないし・・・あたしたちにできなかったら、いろいろ知り合いがいるから・・・」 >リナたちは、敵の目星がついたので、まず、ヒルト首相の息子を治すことにした。 > 「・・・わかりました・・・」 >言って、馬車に案内するヒルト首相。 > 「うっわー・・・こりゃひでぇ・・・」 >ルークが思わずそうもらす。 > 「何いってんのよ。これ、もともとはあんたのはいかが作り出した呪法でしょ。」 まあ、ルークは、一応魔王の中の王だし・・(爆!) そんなにさらっといっていいのか!?リナ!?(汗) > 「浄呪解毒陣!」 >馬車の中に、その息子二人を囲んだ魔法陣ができる。 > 「・・・これで第一段階・・・」 >さらに精神を集中し、もっと複雑な呪文構成を編んでいく。 >魔方陣と干渉しあって、魔方陣内に魔文字がうっすらと浮かび上がる。 > −汝が内に眠りし無の力を持って、呪縛より解き放て− > 「解呪!」 >ぱんっ!と、乾いた音を立てて魔法陣がはじけ散る。 >同時に、傷口も、普通の裂傷に戻り、血が諾々とあふれてくる。 > 「あとは普通に癒すだけ・・・ってことでお願い。」 >こくりと頷いて、ミリーナとガウリイがそれぞれ癒し始める。 >リナは、かなり消耗したようだ。 >・・・・・当然といえば当然だが。 >リナは今、『無』の力・・・シルファの力を使った術を使ったのだ。 え!!!!!!? 大丈夫なの!?リナ!? >それも、えらく高度で、混沌の一族でも、あたしとシルファとゼロスくらいしかできないであろうはずの術を。 >無の力を使うからには、いろいろとリスクがついて回るのだ。 >有そのものであるゼロスにとっては微々たる物だし、無そのものであるシルファは論外。 >あたしは、両方を兼ね備えているので問題なしなのだが、普通は、自分の存在そのものを無にしてしまうほど危ういのだ。 >では、なぜリナがこれを扱えたのか。 >それは・・・リナが、あたしたち[三人]の子供だからだ。 ・・・・・・・ましか(汗) もしかして、子供・・この方法ならできるかな? とか・・で?(汗) >知っているのはあたしたち三人だけだが。 > 「あ・・・・な・・・治った・・・・」 >ヒルト首相が、とすんと馬車の中でしりもちをついた。 >・・・ただでさえせまっくるしーのに・・・ > 「よ・・・よかったぁ・・・・」 > 「・・・幸運としか言いようがね−な。おいリナ。これ・・・おまえの話によると・・・解呪できるの・・・四王クラスなんだろ・・・?」 > 「うん。純粋な『無』を使った術だから・・・下手すると自分自身どころか、周囲の存在すら消えかねないし。」 >あっさりというリナに、ガウリイもミリーナもルークも、凍りついた。 > 「お・・・・おい」 > 「それ・・・よく・・・制御・・・・しましたね・・・」 >ルークがかすれた声を出し、ミリーナが簡単(?)の声をあげた。 > 「ま、リナだしな。」 >ガウリイはいともあっさりと納得する。 >おいおいおい。 > 「リナは、ただの『混沌』じゃないからな。」 >あ。気づかれてるし。 >さすがは野生のカン。 ・・・いつからしってたんだろ?? ガウリイ・・あんた何者!?(汗) > 「・・・?どういうこと?」 > 「うん・・・。『無』と『有』も混じってる。」 >すこぉぉぉぉぉん! >リナとルークが馬車の外にすっ飛び、ミリーナが、脂汗を流して硬直する。 > 「・・・ちょ・・・ちょっと・・・どういうことよそれ・・・ガウリイ・・?」 > 「・・・?リナは、あの三人の子供だろ?」 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >・・・い・・・・・いきなりばらすなあああああああああああああああ!? >ずっと秘密にしてたのにいいいいいいいいいい! ガウリイぃぃぃぃぃい!!!!!!! なんとゆー、野生の感・・(汗) リナと初めて出会ったときから・・わかってたんだろうなぁ・・(汗) それでも、リナと結婚したのか!?精霊王!?(ま・・ガウリイだからなぁ・・) > 「あの三人・・・て・・・・ガウリイさん・・・まさか・・・」 > 「・・・L様とシルファ様とゼロス様・・・・か・・・?」 > 「ああ。ほら、シルファとゼロスって、子供ができない性質だろ?Lを媒介にして、唯一できたのがリナなんじゃないか?」 >・・・って・・・・いとも簡単に真相を話さないでええええええええええ! >あんたいったい何者よぉぉぉぉぉぉぉぉ! ガウリイぃぃぃぃ!!!! 暴露しすぎぃぃぃい!!!!!(私もエル様と同意見・・) > 「・・・た・・・確かめるために・・・とりあえずそこに隠れてるつもりの『炭酸カルシウム』を始末するわよ!オッケー?!」 > 『おうっ!』 >好奇心の塊の前に、たかが中級の濁族が、勝てるはずがなかった。 > >や・・・やばすぎるぅぅぅぅぅぅぅ! > > 「ちょっとシルファ!ゼロス!寝てる場合じゃないわ!」 >あたしは、いきなりゼロスの獣王宮の私室に出現し、いった。 > 『・・・L姉・・・?』 > 「リナに、あたしたちが親だってばれたわっ!ガウリイが野生のカンで、ぜんぶっ!」 > 『えええええええええええええええええええっ!』 > 「というわけで、しばらくトンズラするわよっ!」 > 『異議なし!』 ・・・・そりゃ・・・(汗) ナイス!!エル様!!ゼロス!!シルファ!!!!(まて!) > > 「にげられたああああああああああああ!」 >リナの絶叫が混沌宮にこだまするのは、その十分後だった・・・。 > > 「どーする?ばれちゃったけど。」 > 「うーん・・・ばれると、厄介なんですよねぇ・・・」 > 「濁族がさらにリナを狙うだろうし。わたしとゼロスの子供が見たいやつは、もう一回やれって迫ってくるだろうし。・・・本来、あってはならないものだから・・・」 > 「そうですねえ・・・リナは・・・・僕たち三人の生み出した、『純粋な歪み』ですからねぇ・・・」 >そう。今はまだガウリイですら気づいていないが。 >リナは、『歪みの中心』。 ・・・・ガウリイ・・・・気づいてるような気がする・・・・(汗) いや、絶対に気づいてるような気が・・(汗) リナが危なくなるから、いわないだけで・・(汗9 >いったいどれほどのものが知っているだろうか。 >リナがあたしの中に宿ってから『濁族』が出現したこと。 ・・・・・・・・・・・・・・え゛(汗) ひょっとして・・・リナがいるから濁族ができた?? じゃ、リナは、ひょっとしなくても、歪みの原点。その王・・(滝汗) > 「・・・でも、あたしたちの守るべきもの・・・・でしょ?」 > 「・・・ん・・・・。」 > 「そうですね・・・」 >シルファとゼロスが、あたしにちゃんと微笑みかけてくれる。 リナがエル様と、ゼロスとシルファの子供・・・。 どうりで・・・。 あの性格・・・はっ!!何でもないです!!!(背後に殺気・・汗) > 「・・・今ね、『あの計画』をすすめてるわ。」 > 『・・・!?』 > 「シルファには、本格的に、『眠りの封印』施さなきゃならない・・・。ゼロスには黙ってたけど。このままだとシルファは一生戻って来れなくなる。・・・『人格』が、壊れて・・・消えてしまうから・・・」 > 「・・・・・・・・L姉!言わない約束・・・・!」 > 「シルファ!?どういうことです!?」 > 「・・・封印施すと、シルファはほとんど無防備状態になるでしょ?そんなときに濁族がたくさんいると厄介なのよ・・・」 >・・・二人とも沈黙する。 > 「では・・・『運命の歪みの補正』をして、しばらくの間の、濁族の発生と力をなくそうと・・・。」 > 「・・・それをすると、リナもしばらく動けなくなるわね・・・」 > 「・・・ま、ね。でも、やらなきゃ、もっとひどいことになる。」 > 「・・・わかりました。やりましょう。」 > 「つらいけどね。三人で、今までもやってきたものね。」 >・・・・・・・・・・・・・・・ ・・リナが誕生して、ずっとやってるんですか?? ・・・リナが大切なんですねぇ・・。ほう・・(はあと) > 「『力の制御の因律』は、あたしとヴァリルとシェフルでやるから。二人で、そっちお願いね。」 > 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめん・・・・姉さま・・・」 > 「謝ることないわよシルファ。・・・さ、話はまとまったし。今までどうり、これらはかくしとおすこと。」 > 「・・・・・もどりますか。」 > 「ええ。」 > > 「・・・どういう・・・ことなの・・・・・・?」 >混沌宮に戻り。 >リナの問いに、あたしたちはただ、こう答えた。 > 『貴女が私たちの大切な存在であることに変わりはないわ(です)』 > 「でも・・・・・・・・・・なんで黙ってたの・・・・・・?」 > 「・・・いろいろあるのよ。私たちにもね。・・・・・・・・・そろそろはじめるわよ。」 > 『了解。』 >二翼の翼が、現れるときがきた。 それで、リナが納得するとは到底思えないが・・(汗) > > 「少し、厄介な仕事を片付けるから、しばらく仕事の代行頼むわよ。」 > 「それはいいけど・・・厄介な仕事って・・・・?」 > 「・・・あんたの力もしばらく戻らなくなるだろうけど・・・許してね。」 >あたしは、笑顔だけ残して、指定の場所へ行った。 寂しい笑顔・・なんでしょぅねぇ・・。 リナが自分が全てのゆがみの原因って知ったら・・。 リナ、自分から滅びるだろうし・・・。(リナの性格だからなぁ・・涙) >濁王宮、因律制御の間へ。 > > 「おや。しばらくぶりですね。ルシファリルア。」 > 「そうね。フェスルドーリス。濁族の主。」 > 「シルファリアルとゼロスィストはもう準備は終わってるみたいだ。」 > 「ええ。シルファが危ない状態だから、ちょっとね。」 > 「みたいだね。見た限り、長くはもたないね。『運命の補正』をしないと。」 > 「だから、しに来たでしょ?」 >あたしたち兄弟しか知らないこと。 >この、濁族の主こと、フェスルドーリスは、私たち三人の実兄である事。 >私たちのために、『濁族の主』という役柄をしてくれていること。 つまり、リナのためなのですね(はあと) なんて、優しい混沌の王たち(はあと) >・・・彼は、『運命』や『時』そのもの。 なるほど。 > 「じゃあ、やりますかね。」 > 「ごめんなさい。わがままばかりで。」 > 「いいよ。べつに。なかなか楽しいんだよ、これで。」 ・・・・エル様が素直になってる・・・・。 エル:・・・あのねぇ・・・・。 薫:はっ!!いえ・・何でもないです!!! > >濁王宮、因律制御の間で。 >シルファとゼロスが翼を広げる。 >光と闇の翼を。 > 「うわ・・・」 > 「はじめてみた・・・」 >今回、参加してもらうヴァリルとシェフル。 >彼らも、シルファとゼロスの翼は見たことがない。 >たとえようもないくらいなのだ。この二人が翼を持つと。 > 「さて・・・それじゃ、あたしたちも・・・」 >あたしとフェスルも翼を出す。 >混沌の金色の翼と、運命の燐光に輝く翼を。 うわぁぁぁぁぁあ!!!!!!! 壮大な風景だろうなぁぁぁぁ!!! 見たいぃぃぃぃぃぃ!!!!! 綺麗だろうなぁ・・・(はあと) > 「我が名において、全ての運命の歪みを修正す。」 >フェルスの声が響き、シルファとゼロスの力が導かれ、全てが補修されていく。 > 「我らが存在の全てにかけて、力の因律を封印す。」 >あたしの言葉とともに、ヴァリルとシェフルの力を導き、全ての力を押さえ込む。 >何ら、変わりはない。強さの関係は変わらない。 >絶対量は変わるけれど。 > 『我らが子らに幸あらんことを!』 >あたしたちの・・・『真なる四王』の声が響き、全てが変わる。 なるほど。 つまり、混沌の主たちのこの兄弟四人が、真の四王なのですね(はあと) > >さすがに、ヴァリルもシェフルも、力を使い果たしたらしく、へばって気絶している。 ・・よく無事だったものだ・・・(汗) >ここは、濁族の都の中心部だった。ゆえに、今ので、濁族のほとんどは吹き飛んで、滅んだはず。 >・・・・・・・・・今のうちに。 > 「シルファに眠りの封印を。」 > 「そうだな・・・」 > 「・・・『シルファリアル=フェリル=ナスィング=ツィクル』。汝が全てにおいて、眠りを与えん。」 > 「『ゼロスィスト=メタリューム=エグズィスト=ナイトダーク』の名において、僕は彼女を守ります。」 > 「『ルシファリルア=エルスィネス=カオスィスト=ナイトメア』の名において、目覚めのときまで、全ての調和を守ります。」 > 「・・・つつしんで、おうけします。『フェスルドーリス=フォルチュネル=ウィール=ナイトメア』兄さま。」 >あたしたちは、本名で呼び合うことで、全ての制約を受け、または与える。 エル様の本名・・(はあと) ルシファルリアですか(はあと) いいな(はあと)この響き(はあと) (本当の名前がかなり知りたい!!!お願い神坂先生ぃぃい!!!) >この名を呼べるのは、同等、もしくはそれ以上の力があるものだけ。 >たいてい、『制約・契約』のときにしか使わない。 >もし、力ないものがこの名を使おうとすれば・・・ま、一生不幸になること請け合いである。 >それは、『私は、貴方たちに一生従います』ということなのだから。 >あたしたちに従って、不幸じゃないやつはそーそーいない。 むしろ、幸せなのでは?(棒読み・・) >・・・ヴァリルとシェフルは別にしろ。 > >さて・・・混沌宮に戻りますか。 > > 「・・・な・・・んなの・・・?ちからが・・・・・・」 >リナが、ちょうど困っているところだった。 > 「リナ。少し休みなさい。濁族いっきに片付けたから。」 > 「エル・・・なんで・・・あたしの力が減衰してんの・・・?」 > 「ひみつ。・・・シルファも、ちょっと力を封印して、休ませるから。・・・特殊な封印だから、普通どうりに振舞ってオッケーだけどね。一気に放出できる力がかなり少なくなるようにしたの。あんたも、その封印の影響受けたみたいね。」 >まあ、命に別状はないから、我慢してもらうしかない。 > 「・・・でも、なんか変・・・。」 > 「あんたが小さいころにもあったでしょ?」 > 「・・・そういえばあったかな・・・。」 > 「さーて・・・シルファ。あんた、神魔世界第十九区で、休暇ね。しばらく。」 > 「やだ(はぁと)仕事するもん♪」 >ずごがしゃあああああああああああああああああ! ごがしゃ!!!!! >あたしとゼロスは、シルファのお茶目な答え(?)にすっこける。 し・・・・シルファさぁぁぁぁん!!!!! > 「だって、まだいろいろと不安要素があるし・・・。ある程度なら、仕事はむしろ楽しいから。」 > 「何のためにあなたの力を封印したんですか?!」 >ゼロスが説得にかかる。 > 「死なないため。・・・もちろん、ゼロスたちがちゃんと仕事するんなら、私が過労死することはまずないでしょ?」 > 「う・・・・」 >早速失敗する。 > 「・・・でも、少しは仕事量を減らしてやりなさい。それでは休暇にならない。」 >いきなり、フェスルドーリスが現れて、シルファに諭すように言う。 > 「誰!?」 >リナが警戒する。 > 「あたしの知り合いよ。心配要らないわ。フェスルは。」 >あたしが言うと、警戒を解くが。まだ、どこか疑わしげである。 > 「小さいころに会っているんだが・・・わからないかな・・・?」 > 「・・・え・・・?」 >そういえば、フェスルにかんしては何にもいってないっけ。 >いろいろ厄介になるから。 >リナを守るためには。 ・・・・なるほど。 確かに、リナのために、濁族の主やってるのを言わないといけなくなるし・・(汗) リナが、それ聞いて、黙ってる性格じゃないし・・・・(汗) > 「とにかく、まだ休暇を取るつもりはありません(はぁと)」 > 『シルファぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・』 >あたしたち三人は、末の妹の強情ぶりに、涙する。 > 「確かに、以前より力は制限されてるけど、あんまり支障はないし。」 >まあ、いくら本体と切り離した一部が、今ここにいる『シルファ』であって、本体は眠ってるとはいえ・・・。 > 「それに、闇がなくても眠れるようになったし。」 > 「もちろん毎晩あなたを捕まえますけどね。」 >笑顔だったシルファの血の気が、さっと引く。 > 「さ・・・さて。ゼラスたちも何とか部下Sたちごまかせたみたいだし・・・もどりましょ。」 >シルファの言葉に、あたしたちは、苦笑しつつも、赤の世界へと降り立った。 > >真の四王。フェスルドーリス、ルシファリルア、シルファリアル、ゼロスィスト。 >彼らは、末の妹を(いろんな意味で)守るため、赤の世界へと、降り立つ。 シルファさん・・・・。 本気で養生してくださぃぃぃぃい!!!! 沙良ちゃんの世界でもあんまり養生してないようだし・・。しくしくしく・・・。 > ―四王・終わり― >******************************************* >L:終わったのね・・・ >ね:ええ・・・ >L:その割に、おもいっきし中途半端じゃない? >ね:いわないでください。・・・どっちにしろ、続き、あるんだし。 わくわくvv >L:まあ、濁族はこれで出番はないだろうし・・・フェスルも出てきたし、かなり状況が変わったけど・・・ >ね:・・・実は、次の『反乱』、リナさんたちがあまり出てこないかもしれないので・・・ >L:今でも十分そうじゃない・・・・? 誰が反乱起こすのでしょうか? やっぱ、部下S達?(んな無謀なことするはずないか・・汗) >ね:ううう!ごめんなさいいいいい!これも、文章を、何も考えずに行き当たりばったりで打ち込む私のせいです! そんなことないです!!!! 会長のは、すごいのです!! 私の方こそ見習わねば・・(汗) >L:努力はしなさいよ。 > >L:ところで、『部下Sの無謀なたくらみ』はどうなったの・・・? >ね:あ、『反乱』の前に投稿したいと思います。 >L:それに、どうやってゼラスたちが部下Sをごまかすか・・・・ >ね:今から打ち込んでみます。どちらも、「番外編」としてお楽しみください。 はぁぁぃい!! いつまでも待ってるのです♪ >L:まあ、いいけど・・・あんた、投稿ペース遅かったわよね・・・ >ね:え・・・・L様・・・・・・・その手にされた混沌の塊は・・・! > >(混沌のいかずちが荒れ狂う) > >L:さて、『反乱』のほうは、ちゃんと早く投稿できるのでしょうか。 > 多分、また間があくかとは思いますが、待っててやってください。 > あたしの一人称は、まだまだ続くようです!でも、あたし、見てるばっかりだったな・・今回・・・ >ね:『反乱』では、『真の四王』が活躍・・・ってことで、L様もそれなりに活躍・・します・・ ・・・・相手は誰だろ???(すっごく気になる・・涙) >L:・・・精神離脱してまで・・・あとがきに出たいとは・・・ >ね:部下Sに習いました。 >L:あいつぅ・・・・!おしおきしてやる! >ね:そういうことで・・ >二人:また次回(もしくはレスで)、お会いしましょう! はぁい!! とりあえず、お疲れ様でした!!! 無理せずに、次も頑張ってくださいね!!! ふふふふvv エル:あんたも、とっとと打ち込みなさいぃぃぃぃ!!! 薫:・・ど・・どひゃぁぁぁぁ!!!! で・・・では・・・・。 ・・・あ゛あ゛・・身体が消滅してゆくぅぅぅぅ!!!!・・・・ ・・・・バシュ・・・・。 シィィィィィィィィンンン・・・・・・。 それでは、次回も待ってます(はあと)(混沌の中から響く声・・) > |