◆−初投稿よ。(まだ予告)−イリス・バイオレット (2002/7/2 21:10:43) No.21125
 ┗闇と光、変化在るもの・無きもの―プロロ−グ―−イリス・バイオレット (2002/7/5 23:01:48) No.21145
  ┣Re:闇と光、変化在るもの・無きもの第0夜−イリス・バイオレット (2002/7/7 13:56:22) No.21150
  ┣第1話第1夜−闇と光の出会い−−イリス・バイオレット (2002/7/12 22:21:49) No.21190
  ┣第1話第2夜−闇の恋心−−イリス・バイオレット (2002/7/25 22:08:22) No.21261
  ┣第1話第3夜−光から闇への告白−−イリス・バイオレット (2002/7/25 22:45:17) No.21262
  ┗Re:第1話第4夜−闇と光の逢瀬―−イリス・バイオレット (2002/7/28 20:34:02) No.21271
   ┣第1話第4夜−闇と光の1度目の決別その1―−イリス・バイオレット (2002/7/28 21:36:04) No.21274
   ┃┗すいませんっ。−イリス・バイオレット (2002/7/30 21:38:01) No.21289
   ┗第1話第6夜−闇と光の1度目の決別その2ー−イリス・バイオレット (2002/7/30 21:35:42) No.21288


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21125初投稿よ。(まだ予告)イリス・バイオレット 2002/7/2 21:10:43


始めまして、
イリス・バイオレット。
ダチから、姐さん言われとる女です。
も―ちょおとしたら、
テストも終わってるでしょうし、
アイタイルとベガが会う頃には入れれるとおもいます。

それは、
ダチで、小説2に出没している1人で、蓮花(レンファ)が、
「ねぇ−、○○の姐さん。」
「なんだ。」
「私が、『思い・気持ち』を書いているのは、知っていますよね。」
「ああ。」
「それの1―1のゼロスの外伝を書いて欲し−のね☆」
「はあぁ★」
「いじっていいからさ―、あねごぅ。」
「わっかった。」
と言う事で、未熟なあたいが、ここにいるって次第で。


内容は、ゼロスの回想形式。
オリキャラは、
予定では、
多分3人。


乞わないご期待。

それでは。

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21145闇と光、変化在るもの・無きもの―プロロ−グ―イリス・バイオレット 2002/7/5 23:01:48
記事番号21125へのコメント

コツコツ、コツコツ。
暗い廊下を歩くよく似た男女と汝ら読み人。
「ここはどこかって、
 そぉ−だね、人間にしてみれば、
 ・・・・・・・ん―、・・・」
女性の方が悩むのをみて、男性が,
「夢ですよ。」
「おぉ、そうだ。
 そうそう、今案内してるのは、ゼロスのところへさ。」
男の方はがっくり来たように、
「アイヴォリ−、連れて行くんですか、
 あんな所へ。」
「もちろん、客人が行きたいって、行ってるんだしね。」

「そう言えば、自己紹介、まだでしたよね、アイヴォリ−。」
「そうね。兄様。
 じゃあ、あたいから,
 あたいは、アイヴォリ−・カ−マイン。
 5人の腹心と違って0から、ルビ―・アイさまに作られた、
 3人の末っ子さ。」
「僕だね。
 ヴァイス・カ−マイン。
 同じく、ルビ―・アイ様に作られた3人の次兄です。」


そうして、僕らは、
大きな扉の前に立ち手をかざす。
「われ、汝と盟約を結ぶものなり、
 扉を開け放て。」

「客人よ、気を付けて、はぐれるといけないから。」
僕は、客人の手を引き進む。
しばらく行くと、開けたとこへでる。
そこに居たのは、
金髪で、新緑と闇色の瞳を持つ大柄な女性と
うなだれた、闇色の瞳と髪を持った青年。
この2人こそ、獣王・ゼラス・メタリオムと
その部下で見る影もないがプリ−スト・ゼロスです。
「アイヴォリーさんとヴァイスさんと・・・・そちらの方は。」
僕達が来た事に気付き、
顔を上げて、
無理に笑みをこぼす。
・・・・・・。
「無理に、笑わないで下さい。
 貴方が、こころから笑えるなら、笑って下さい。」
「それで、何の用ですか。」
「客人に話をしてやれ。」
「はぁ。」
「ゼロス、おまえの愛した娘のことでも、話せ。
 私たち3人しか知らんと言うのもな・・・。」
「そうですね、・・・・それでは・・・」






しょぼくてごめんなさい。
第0夜も短いです。
その代わりなるべく早く、更新しますので。

それでは、また。 

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21150Re:闇と光、変化在るもの・無きもの第0夜イリス・バイオレット 2002/7/7 13:56:22
記事番号21145へのコメント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は今、自分の作った空間に居る
―とても暗く、寂しくて
たまに来てくれる、
魔王様の双子と獣王様が、
待ちどうしくなるくらい、
・・クラクテサビシクテ、サムイバショ。

これから、
幾夜かに渡って語ることは、
すべてが真(まこと)であり、
僕に、傷として残っていること。

それを話すのは、
彼女が、生まれ変わり、19歳に成るまでの
・・・・戯れ。

これから話すことは、大きく3つ。
1つは、リナさん出会う前の
    900年前のガイリア・シティでの事
1つは、リナさんと出会ったこと。

1つは、僕がここに居る訳。

それでは、次の夜に。

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21190第1話第1夜−闇と光の出会い−イリス・バイオレット 2002/7/12 22:21:49
記事番号21145へのコメント

僕は,話し始める・・・・
「椅子をどうぞ。」


ここに来た貴方方は、知っているでしょうが、
ガイリア・シティのクレア・バイブルを
焼いたのは,僕です。
ガイリア・シティの時は、
使い魔・(元・捨て猫)ファムを連れて、
神殿に潜り込んだ時です。

彼女は、薄緑のロ―ブを身にまとい
神殿の中庭の中、
色とりどりの花を抱えていたのでした。
「どうかされましたか。
 旅のお方。」
彼女は,そう言った。
僕は,数舜の間動けなかった。
彼女は、栗色の髪に、
赤い目―そう、ルビ−・アイ様のような−の少女だった。
僕とあろう人が・・・・・じゃなく、魔族でしたね。
彼女に目を奪われていた。
「あ・・っと,神官長様は,どこでしょうか。
 手紙を預かっているのですが。」
と聞くと,
彼女は,優しく,そして,咲き誇るような微笑を浮かべ
「案内いたしますわ。」

中庭に面する廊下を歩いた僕達。
微笑みを絶やさずに,
「そういえば御名前は,神官様。」
「申し送れました。
 僕はレム―ルと言います。
僕は,極力本名を名乗らないでいた。
「ウにゃア。」
僕の荷物入れから,猫が顔を出す。
「ふみゃ。」
「っこら。ファムだめですよ。」
「可愛いですねぇ。」


「さあ,ここです。」
「有難うございます。」





@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@ 後書きです。(またの名を言い訳) @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
中途半端ですいません。
きりのいい所がここだったもんで、
明日第2夜いれます。

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21261第1話第2夜−闇の恋心−イリス・バイオレット 2002/7/25 22:08:22
記事番号21145へのコメント

彼女は、部屋の中央の椅子に座る。
「申し送れましたけど、
 私,この春に神官長を継ぎました、
 ミレティア−サ・インバ―スと申します。」
彼女は,儚げで、
でも、栗色の髪と紅い瞳は、
獣王様と同じく
目に意思の力と輝きが宿っていた。

「解りました。
 しばらく,お泊りください。」
僕は,
彼女に、
人の―の心を食う闇の者が,
人で+の心を持つ光の者に、
この時から、恋をしていたのかも知れない・・・。

僕と彼女は,いつも一緒に居た。
他の僧の話では,それ以外は,元気が無かったみたいだったけど、
僕と一緒の時は、
向日葵のような少女だった。

そして2週間ぐらいだったのに,
3ヶ月も居てしまった。



+あとがきもしくは、言い訳+
はい,すこ―し夏の暑さでぶっ壊れています。
でも後の方になればなるほど,壊れているので、
読んでくださる方は、
胃薬を用意するか,辛いものを用意して、
お読み下さい。
かなり甘目なのです。(私の中では)
それでは,

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21262第1話第3夜−光から闇への告白−イリス・バイオレット 2002/7/25 22:45:17
記事番号21145へのコメント

まぁ,それで一度,獣王様に呼び出されちゃいましたけど。
1ヶ月猶予を貰った。


目的の物手に入れた。けどミナと離れたくはなかった。

そして,ある日
ミナは,
町外れの丘に呼び出した。

「レム―ルさん。
 お話ししておきたいことが,あったんです。
 呼び出してごめんさい。」
僕の核が,痛んだ、
何万年も,生きていて、
人を幾度となく騙したのに、
16歳の少女に本名が言えない位で、
痛むはずのない核が,痛んだんです。
彼女は,続けて,
「それで・・ 
 あっの,会った時から、
 ・・その,レム―ルさんが好きでした。」
僕は,一瞬耳を疑った。
でも決心して、
「・・今まで騙していました。
 僕は、レム―ルではなく、
 ゼロスといいます。
 すいませんでした。」
「いいえ,騙してたのは、
 こっちもですから・・。」
「えっ。」
「だって貴方が、
 『竜を滅する者』で、獣王の懐刀と
 魔族だと知っていて、
 好きのなってしまったんですもの。」
と,言うとさびしげに微笑む。
「ミナ・・さん」

僕は,ミナと自分の唇を
重ね,離れる。

「また,来ます。
 ・・・さようなら。」

僕は,「写本」をもって
獣王宮に帰った。
このやるせない気持ちに,
整理をつけれないままに。








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21271Re:第1話第4夜−闇と光の逢瀬―イリス・バイオレット 2002/7/28 20:34:02
記事番号21145へのコメント

 それから、
僕は,「写本」を焼くかたわら、
ミナに会いに行っていた。


でもそれは,とても短い時間でしたけど,
それが、嬉しかった。

「貴方を守ります。」
と,言ったが,守れたのは,3年程だった。

彼女が,17歳になった時、
僕と彼女の間に娘が出来た。
名前は,マリナと言った。
髪は,ミナの赤を受け継ぎ、
瞳は、僕のアメジストを受け継いだ。
マリナは,予知能力・・・かなりレベルの高い・・を持っていた。
のちに、「賢女(レディ−・ア−ロック)・マリナと呼ばれた。
でも,それは,また別のお話です。

そして,僕らは,誓った、
スィフィ―ドにも、
ましてや、ルビ−アイ様にも誓えぬこの恋を
すべてのもの母・・・あのお方に,誓った。
彼女がくれたリングとピアスの涙水石が輝いていた。
僕達を祝福するかのように。
・・・この石の伝説も、その時は,知らなかった。・・・・・・・・


このあと2年間は,とても幸せだった。
魔族の僕が言うのもおかしいが・・・

彼女が19歳の時,運命は、牙を向いた。



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21274第1話第4夜−闇と光の1度目の決別その1―イリス・バイオレット 2002/7/28 21:36:04
記事番号21271へのコメント

「ここが、か。」
その時僕らは、『獣王宮』にいた。
瘴気が濃い、僕が生まれた獣王様の居城。
「大丈夫ですか。ミナ。」
「大丈夫よ。ゼロス君。」
「くすっ、くすくすっ。
 大丈夫かぁしぃらねぇ。」
そう声をかけるものが居た。
後ろを振り向くと、
荒れ狂う海と風の中、
黒髪・鳶色の瞳で、褐色の肌の女性でした。
黒い・・・そうですねぇ、
貴方方の次元のギリシャ神話の
アルテミスでしたっけ、その人が着るような服と
灰色の服を風に嬲らせて、
僕らに、杖を・・黒い杖を向けて言いました。
「あんたらさぁ、ホントに、行くんかい。」
僕は、ミナの前に立ち、言う。
「何の用ですか。コリウス・カ−スさん。」
僕は、怒りを込めて、言う。
「もぉーちろん。このコリウス様が、用もないのにくるかい。」
『のろわれた月下氷人』呼ばれていた。
彼女は、哀しげに、
「本当に行くんだね。」
「なぜそう聞くのです。」
と、ミナは聞く。
「聞いても後悔しないね。」
「ええ。」
「1つ、L様からの預言だ。
 『闇を作りし城にて、(いうべきなのかっ・・母様)
 ・・・闇、光失いて心閉ざさん。』だそうだ。
 行くのか。」
「いきます。」
「そう。」
水晶らしき物で出来た仮面を出し、
「お守りだ。」
「なぜいつも、高慢な貴方がここまでする。」
「昔の事さ・・・。」

「じゃあな。
 ・・・・双子も来ているぞ。」
と、飛び去る。
そして僕らは、運命が牙をむくところへ行った。



コリウスとは、
そちらでは、しろい小さな花として親しまれている。
花言葉は、

<望みなき恋>

彼女が、そう名乗り始めた理由、
それは、神魔戦争より前の事。


@あとがき@
んー。オリキャラ増えすぎだぁ。
予定では、ミナとアイヴォリ−とヴァイスだけのはずが、
今の段階でも,
3人のほかに,
ゼロスの手下3人、今回のコリウス。
子供も3人も居るし。
収集つくんだろか。

とにかく全25夜(予定)、最後までよろしく。

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21289すいませんっ。イリス・バイオレット 2002/7/30 21:38:01
記事番号21274へのコメント

これは、
第5夜でした。

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21288第1話第6夜−闇と光の1度目の決別その2ーイリス・バイオレット 2002/7/30 21:35:42
記事番号21271へのコメント

ミナの最後の場所になったのは、
獣王様の謁見の間。

そこの玉座から、見下ろしていたのは、
ギリシャ神話のアフロディ−テが着るようなロ−ブ姿の獣王様と
青くシンプルだがしっかりとしたドレス姿の海王様。
そして僕は、話をきりだした。

「・・・というわけで、
 僕らの中を認めてほしいのです。」
それまで、顔を伏せていた獣王様は、顔を上げた。
そして、

パシュ。

ミナは、消えた。
獣王様が消したのです。
僕は、獣王様、しいては、ルビー・アイ様に、
忠誠を誓っていました。

・・・僕は、獣王様に、殴りかかる。
「獣王っ、なぜ、ミナを消したぁ。」
僕は、いわゆるキレていて、
いつものですますの口調ですらなくなっていた。
獣王様は、
「認めるものかぁっ。
 私とイクスが、ああなったのに、
 ゼロス、おまえのを認めるわけにもいかない。」
と、向こうも拳を振り上げ地を蹴る。
互いの拳は、紫と金の光を帯びている。
それが、ぶつかる刹那、

パシュン。

その拳を受け止める物がいた。
並の魔族は、おろか、腹心でも当たればただでは、すまない力を受け止めたのです。
手をクロスさせ、
右で、獣王様のを
左で、僕のを止めたのだ。
その男は、軍服の上から、魔道師のロ−ブを羽織った
・・白髪・赤目・・そうヴァイスだった。
「いけませんよ。御二方・。
 ゼロスさん。あの場所を見てください。」
そこには、同じ格好をした黒髪・赤目の女性が居た。
「兄様。いいよ。」
「少しの間ですが、
 少女の話を聞かせましょう。」



@@@@@@@
すいません。

次で合いましょう。