◆−いまごろ、祝!スペシャル発売♪−かお (2002/7/30 05:55:17) No.21281
 ┗飼い主はいずこ?(スペシャルのりの読みきりです)−かお (2002/7/30 05:57:16) No.21282
  ┣ふっふっふv買いましたよvv−海藤雄馬 (2002/7/30 11:01:22) No.21283
  ┃┗訂正&追加投稿でした♪−かお (2002/7/31 13:16:56) No.21294
  ┗にょわぁぁぁぁぁっ!もう投稿してるぅぅぅぅぅぅっ!?−藤原清貫 (2002/7/30 16:47:23) No.21287
   ┗打ち込んだのは(初回)24日♪−かお (2002/7/31 13:26:13) No.21295


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21281いまごろ、祝!スペシャル発売♪かお E-mail URL2002/7/30 05:55:17


こんにちわ♪ふっふふ♪本日、ドラマガ200号、発売日♪
さて、限定小説・・いったいどんな内容なのでしょうか?(はあと)
まあ、それはさておき。
皆さん、購入しましたか?(はあと)
スレイヤーズ、スペシャル19巻!!
ルナテク・ヘステバル!!
ええ!!
角川のミニ文庫四巻のデリシャス四巻。
あのルナテク・ヘステバルです!
今回の書き下ろしの『うちのジョンしりませんか?』
が、もう果てしなくツボ!!!
というわけで(まてまて!)
あれよんで、思いついた話をこちらに投稿♪
ちなみに、ネタバレありなので、読んでない人は、読まないほーがいいです(笑)
あ、あと、私のぽむぺ(宇宙のごみ箱)に載せている話と、
ちょこっと、一部、訂正してありますので(爆!)
あしからず♪
それでは、長編やリレーをほっといて♪
読みきり投稿です♪
んではでは♪

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21282飼い主はいずこ?(スペシャルのりの読みきりです)かお E-mail URL2002/7/30 05:57:16
記事番号21281へのコメント


   んんんんんんんふふふふふふふふ(はあと)
   こんにちわ♪
   またまたやってしまいます♪
   皆さん、購入しましたか?(はあと)
   スレイヤーズスペシャル、19巻♪
   ルナテク・ヘステバル♪
   これは、角川のミニ文庫の四巻で、発売されてる小説ですが(はあと)
   もう!!!
   書き下ろしの、小説が、何をおいても、ぐっとです!!!!!!
   というわけで♪(こらまてぃ!)
   あれ、読んで、思いついた話をひとまず・・(だからまてぃぃい!)
   ちなみに、以前(自分のページ)に乗せたのから、修正ありです♪
#####################################
       スレイヤーズ・スペシャル       〜飼い主はいずこ?〜


  ―え?無害じゃあ、ありませんよ?空間を操作した結果、
   ジョンのいるところでは、黒いもやがちょっと出たようにしか見えませんが、
   ちゃんと、暗虚吠(ヴォイド・ブレス)の全破壊力は
   どこかで炸裂しているはずですから―
  ・・・あ、・・・・あの、・・・・・どこかっ・・・・て?
  ―さぁ?そこまでは。山の中か、海の底か、果ては都市の中心か。
   まあ、魔族の私としては、このあと、皆さんが、町に戻ると、そこには、
   クレーターしかなかった。何ておちだと大笑いなんですけどね。はっはっはっ。―
  
  唐突に。
  あたしは、いまいましいあの事件ともいえない出来事を。 
  思い出したのは・・・・・・・・・・・・・・。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
  アメリアのせいである!!
  断じて!!
  あたしのせいではない!!
  今回に関しては!!
  あたしの視界に映るのは・・・・。
  黒くて、大きさは犬程度の・・・。
  かろうじて、手足があるのがわかる・・・・、
  あ、以前より、ちょっぴし胴体がまともになってたりするが。
  例えていうなれば、年端もいかない、お子様が、利き腕とは逆の手で、
  うつらうつらとしながら、何もみずにかいたような何かの動物。
  それが、アメリアの手の中で・・・わきわきと動いていた・・・・・・。
  ねえ、夢よね!!誰か・・夢だといってぇぇぇぇ!!!!!

  「ね!!リナさん!!変わってるでしょ!これ、何ていう動物なんですかね!!」
  「だ・・・・だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
  あたしは、
  迷うことなく、頭を抱えてしゃがみこんでいた。
  う・・・・うそよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
  なんでアメリアぁぁぁ!!
  んなもんつれてくるのよぉぉぉぉぉ!!!!
  うんそう。これは悪い夢なのよ・・・・悪い夢・・あぅあぅぁぅ・・・・・・。
  
  アカッシの町を後にして。
  あたしと、アメリア、ゼルガディス、ガウリイ。
  この四人で、また、いつものごとくに。
  このメンバーが揃ったわけなのだが・・・・。
  ことの起りは。
  数日前にさかのぼる。


  ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!!
  「んっふふふふふ♪」  
  「お・・・・お前!まさか!?」
  『盗賊殺し(ロバーズキラー)のリナ=インバース!?』
  なぜか声をはもらせていう男達。
  まったく。
  どうして、こういつも、同じ反応なのやら。
  「あったりぃぃぃい♪」 
  どっがぁぁぁぁぁぁぁん!!
  うーん♪すっきりvv
  あたしの呪文一つで、面白いほどに、壊滅してゆく、とあるアジト。

  とりあえず、虚無の海と化したアカッシを後にしてから数日。
  あのあと、あたし達は、また一緒に行動していたりする。
  偶然に、アカッシの町で、アメリアとゼルガディスと再会したのは。
  まあ、それはいいとしても。
  まさか・・ナーガのやつ・・・・。 
  そーいや・・あれ、受ける直後に、はじかれて、どこかにいってたし・・・・。
  ちっ。
  しとめ損ねてるか・・・。 
  などと、あたしの心の葛藤はおいとくとして。
  ・・・まあ、あれに直撃されて。 
  それでも、生きている。
  ということになれば、もはや、ナーガには、完全版をお見舞いするしかないのだが(汗)
  ある意味、はじかれて、よかったのかもしれない・・・・・。
  何しろ、ギガスレイブ。
  直撃うけて、死ななかったりしようものなら・・・・。
  ・・・・ナーガならありえるかも(汗)
  と、思えたりするから不思議であるが。
  まあ、とりあえず。
  ナーガを吹っ飛ばすために、消費した、あたしの魔力も、元に戻り。
  リハビリを兼ねて、いつものごとくに、盗賊退治にいそしんでいるあたし。
  そこ!?
  だれ!?
  いつものことじゃないか・・・・
  とかいっている人は!?
  ファイアーボールお見舞いするわよ!!
  
  「ま、こんなものかな。」
  あたしは、お宝さんをかき集めつつ、
  ほくほくしながら物色を開始して、山道を進んでゆくあたし達。
  「リナさん!!これで、また悪が一つ、滅んだんですね!!」
  ガッツポーズをとっているアメリア。 
  アメリアは、盗賊を壊滅できたのに、満足ぎみ。
  まあ、いつものことだし・・・・。
  「はぁ・・・。」
  「まあまあ、ゼル、あきらめが肝心だって。」
  こら!
  なんか、ゼルがため息ついて、ガウリイが何かいってるし・・・。
  あ・・あんたらわぁ〜(怒)
  ふと。
  ぴちゃ。
  何かが手に当たった。
  ・・・冷たい?
  「・・・・ん?」
  あたしが手をかざすと。
  ふわ。
  何かが、あたしの頭にかぶせられる。
  な゛な゛な゛な゛な゛///
  「ガガガガガガガウリイ!?//」
  いきなり何すんだ!?
  こいつは!?
  いきなり、ガウリイが、あたしに自分が羽織ってたマントをかけてくる。
  な゛な゛な゛!?
  「リナ、濡れたら、大変だぞ?」
  だ・・だぁ!!
  だからって、いきなり、こんなことするなぁ!
  「リナさんとガウリイさん、ラブラブです(はあと)」
  「あ・・・・アメリアぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!!!!!!!///」

  ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!!
  恥ずかしさのあまり。 
  あたしは、思わず、ドラグスレイブ(増幅版)を唱えてしまいましたよ。
  まったく・・・・。
  いきなり、変わったことするんだから・・・。 
  ガウリイは・・・・・・・。//
  
  ぽっぽっぽっ。

  どざぁぁぁぁぁぁ!!!!

  「だぁぁぁぁぁ!!!!」
  ばたばたばた!!
  アメリア達を吹っ飛ばして、しばらくすると。 
  本格的に、雨が降り出した。
  「きゃあ!!濡れますぅぅ!!」
  ばたばたばた。
  とりあえず、お宝は、全部ガウリイと、ゼルに持たせて。
  雨宿りに、近くにあった洞窟にとあたし達四人は入ってゆく。
  「ライティング。」  
  ぽう。
  魔力で照らし出された明りが。 
  ほのかに洞窟の中を照らし出す。
  「うーん・・。これは、やみそうにないわネェ・。」
  あたしが、外をみつついうと。
  「そうですね。まあ、ノンビリと待ちましょうよ。」
  アメリアがいうので。
  「ア〜メ〜リ〜ア〜、あんたは、こんなところで、何日も足止め・・くらいたいわけ?」
  そこまでいって、あたしは一言。
  びし。
  「・・・・携帯食料・・・まずいわよ?」  
  そう。
  あの携帯食料のまずいこと・・まずいこと・・・・。
  今、あたし達の手持ちには。
  あんまり、食料がなかったりする。
  つまりは。
  携帯食料が主だった食べ物であるのだ。
  この一言で。
  アメリアが、
  「何か探してきましょう!!」
  と提案し。
  ・・・・よっぽど、まずいのはいやらしい。
  まあ、あたしもだけど・・・・。
  あたし達は、雨を防ぐ魔法をかけて。
  これは、あたしのオリジナル。
  ちょっと、風の呪文のアレンジであるが。
  二手にわかれて、食べ物を物色・・もとい、捜すことを決定したのだ。


  どごぉ・・・・・・。
  「あれ?今、何か、ガウリイ、聞こえなかった?」
  「ああ、何かな?」
  かすかに聞こえた、爆発音のようなもの。
  まあ、遠くのようで、近くのようで。
  ガラガラ・・・ぴっしゃぁぁぁぁん!!!
  「き・・・きゃぁぁぁぁ!!!」 
  思わず、驚くあたし。
  雨は、どんどん激しさをまし。 
  雷を伴っていた。
  「・・・・リナぁ・・。」
  ガウリイが何やら、困ったようにいっている。 
  ・・・・・・はっ!!!
  「き・・・きゃぁぁぁあ!!」 
  思わず、あたしは、驚いたはずみに・・・。 
  そそそそそそそその、ガウリイにしがみついてて・・///
  「ディルデランドぉぉぉぉぉ!!!!」
  ちゅっどぉぉぉぉぉん!!!
  思わず、ガウリイをふっとばしてしまいましたよ。
  あたしは。
  
  「ひどいなぁ、リナが抱きついてきたんじゃないかぁ・・。」
  ガウリイが、すこし焦げつつ抗議してくるが。
  そーいうガウリイの目が・・なんか、いつもと違うような気がするのは。
  多分、あたしの気のせいであろう。
  「と・・ともかく!!食べれそうなもの!捜すわよ!!」
  かくして。
  あたしとガウリイは、山の中を食べ物を捜して、物色することを再び開始した。
  何っかないかな♪

  一方。
  アメリアとゼルガディス組みはというと。
  「きゃぁあ!」
  「大丈夫か?アメリア?」
  しがみついてきたアメリアをどうにかなだめているゼルガディス。 
  心なしか、顔色が紅くなっているのは、気のせいではないであろうが。
  「だ・・大丈夫ですぅ。リナさんの怒りに比べたら・・。」
  リナがいたら、まず攻撃呪文決定である台詞を言っているアメリア。
  と。
  ドゴォォォォォォォン・・・・・。
  「何だ!?」
  「こっちです!!」
  彼らの耳に、爆発音のような音が聞こえてきたのは・・・・。
  降りしきる雨の中。
  音の方に歩いてゆくと、そこには、馬車が・・。
  崖から転落したらしく、がけ下に落ちていた。
  「・・・あの上から落ちたのか・・。」 
  ふと、見上げると。
  なぜか、途中から、崖の上にある道が・・なくなってるのが気にはなるが。
  「う・・うう・・ん・・。」 
  「はっ!ゼルガディスさん!人がいます!!」
  「何!?」
  アメリアの言葉に、見てみれば。
  大破しかけている馬車に。
  五人の男性の姿が。
  ずるずるずる。
  「リカバディ!!」 
  ぽう。
  アメリアの呪文と、ゼルガディスの呪文が、彼らを癒してゆく。
  ・・・・ぶぎゅ。
  何か、小さな声がした。 
  「・・・アレ?」
  アメリアが、馬車に、一つの、物体を発見する。
  「これ?何でしょうか?」
  それを覆っていた布をとると。
  てとてとてと。
  何かが、てとてとと歩いてくる。
  どうやら、ショックで、布がかけてあった檻が開いていたらしく。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
  何といっていいのか。 
  「・・・・動物・・さん・・ですか?」
  「・・・・・・・何だ?これ?」
  思わず、アメリアとゼルガディスの目は、点となっていた。
  「う・・ううん。はっ!」
  五人の中の三人が目を覚ます。
  『ぎ・・・きぼゃぁぁあ!!!!!』
  そして、何やら、その檻の中にいた物体に向かって、指さして、
  何やら、意味不明なことをいいながら、腰を抜かしていたりする。
  「だぁ!!俺は知らない!!知らないったら知らない!!」
  「こんな依頼・・ごめんだぁぁ!!」
  「だぁぁ!知ってたら、こんな裏の密輸の仕事、請けたりはしなかったぁぁ!!」
  腰をぬかしつつ、三人が何やら叫んでいる。
  「・・・・裏?」
  そういえば、この辺りは、密輸ルートの一つだったな。
  ゼルガディスが、ふと、そんなことを思い出す。
  「あの?彼方たち?これ・・何なんですか?」
  ひょい。
  アメリアがそれを抱き抱える。
  手触りは、普通の犬と一緒。
  重さも犬程度。
  『知らない!!知らない!!そんな物騒な動物・・しらなぃぃ!!』
  彼らが叫んでいるが。
  「うん?ひょっとして、お前ら、グランス三兄弟じゃないのか?」
  「ゼルガディスさん?知ってるんですか?」
  アメリアの言葉に。
  「ああ、むちゃくちゃに弱いので有名だ。」
  はっきりきっぱり言い切っているゼルガディス。
  ぱらぱらぱら。
  そんな会話をしていると。
  こつん。
  「・・・・・・・・けぶ。」
  崖の上から落ちてきた小さな石がそれにぶつかり。
  アメリアが抱えている物体が、黒いゲっプのような、もやを出す。
  まるで例えるならば、魚がこげたときの発生する煙のように。
  もやもやと。
  「あ、ゼルガディスさん、この子、ゲップが黒いですよ?」
  アメリアがのん気にそんなことを言っている。 
  『う・・・・・うどわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!』
  なぜか、それをみて。
  残りの、二人まで。
  腰を抜かしながら。
  走り去っていった。
  「・・・何なんでしょうかね?」  
  「多分、こいつをどこかに、売りさばくつもりだったんじゃないのか?」
  ゼルガディスが、アメリアが抱えている黒い物体をみていう。 
  「・・こんな生き物・・みたことないな?」  
  こつん。 
  「・・・・けぷ。」
  ゼルガディスが、こつん。
  と、それを叩くと。
  またまた、それは、口から、黒いもやもやを吐き出していた・・・・。
  結局、アメリアとゼルガディスは。
  そのままも、後味がわるいので。
  リナ達のいる洞窟に。
  それを連れて戻っていったのである。


  「だ・・・・あだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
  あたしは、完全に頭を抱えてしまった。 
  飼い主!!
  何やってるぅぅぅぅぅぅ!!!
  アメリアがもっているその物体・・というか、生命。 
  ・・・・・・あたしは、実は、しっかりと。 
  ・・・・・心当たりがあったりする・・・・・・・・。
  「リナさん?」
  アメリアが不思議がりながら。
  「こいつ、変わってるんだぞ?口から、黒いもやなんて吐くし・・・。」
  す・・・・・すぅ・・・・・・・・・・・。
  自分でもわかる。
  血のけがひくのが。
  「みててくださいね。」
  アメリアがみせようと、それの頭に・・。
  ままままままま!?
  「まったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
  だっしゅ!!。
  かろうじて、アメリアが、それを叩く直前に。
  あたしは、何とか、それをアメリアの手からはぎとる。 
  「あ・・・・危なかった・・・・・。」
  うう・・・・・。
  やっぱりぃ・・・・・・・・。
  こんな動物・・・他にはいないしなぁ・・・・・・。
  やっぱりぃ・・・。
  間違いないしぃ・・・しくしくしく・・・・・。
  「リナさん?」
  「リナ?」
  だ・・だぁぁぁ!!!
  「ちょいまてぃい!!何で、アメリア!ゼルガディス!!!!
     こいつを連れてるのよぉぉぉぉぉぉお!!!!!!!!」
  ずざぁぁぁぁ・・・・。
  あたしの心情を表すかのごとくに。
  雨は、ますます激しさを増していた。
  「へえ。変わってるな。竜にも、こんなやつがいるんだ。」
  ・・・・・・・はい?
  ガウリイが、あたしが持っている物体をみていう。
  「・・・・ガウリイさん?」  
  「ガウリイ?何いってるんだ?」
  「ガガガガガウリイ?もしかして、あんた・・これが何なのか・・わかるわけ?」
  あたしの素朴な疑問に。
  「あ?竜だろ?気配がそうだし。でも、何か、こいつの周りの空間が歪んでるような、
    気もするんだが・・・・。」
  「ど・・・・どしぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!? 
   ガウリイ!!?あんた、そなことまでわかるわけぇぇぇ!?」 
  「分かるだろ?普通?」
  ノンビリといっているガウリイ。 
  いや。
  とゆーか、恐るべし・・というか・・・・・。
  この物体をみて、その正体がわかるとは・・・・。
  ガウリイの野生の感・・・あなどれん・・・・。
  毎回ながら、おもうけど。
  こいつ、本当に人間なんだろーか???
  あたしの心の葛藤を無視してか。 
  「リナ?どういうことだ?」
  「リナさん?」
  ゼルとアメリアがきいてくる。
  ・・・と、まてよ?
  「アメリア・・・・確か・・あんた・・・・こいつに・・・・。
    その・・・・くろいもやもや吐くってしってたけど・・・・・・。 
     ・・・・・何回やった?(汗)」
  ひたすらに怖いが。 
  一応確認するあたし。
  「ええと。私が、二回で、ゼルガディスさんが、二回です。・・・・リナさん?」
  あ゛・・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!?
  どうか、町などに直撃・・してませんよーに・・・・(涙)
  「お願いだから、ぜったいに二度とやらないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
  あたしの涙交じりの訴えに。 
  なぜか、引いてるアメリアとゼルガディス。
  「リナ?説明してくれないか?それ、知ってるのか?」
  うう・・・・・・。
  「なんで、こんなとこに、ジョンがいるのよぉぉぉぉぉぉ!!!!!
    飼い主ぃぃぃぃい!!!!何やってるのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!」

  どざぁぁぁぁ・・・・・。
  どんがらがっしゃぁぁぁぁぁぁぁん!!
 
  あたしの叫びもむなしく。
  ただただ、洞窟の外では、雷雨が吹き荒れていた。


  「・・・と、いうわけで、この子を保護したんですが。」
  アメリアの説明に。
  「ゼル、間違いないわけ?その、兄弟の名前?」
  「ああ、間違いない。」  
  というか、それだと納得がいく。
  というか、そいつら、捕まえて、これをどこから連れてきたのか!
  聞き出すことが先決である!
  多分、知らずに護衛の仕事でもうけて。
  そして・・・その運ぶ物体が・・・。 
  コレだとわかって。
  混乱してたのだろう。
  まあ、わからんでもないが・・・・。
  「と・・とにかく!!その、グランス三兄弟つかまえて!!
   ジョンをどこから運んできたのか!聞き出すわよ!」 
  あたしがいうと。
  「ジョン?それがその子の名前ですか?」 
  アメリアがいう。
  「・・というか、何なんだ?その物体?」
  「だから、竜だろ?ディ・・なんとかっていう竜。」
  こらまてぃ!!
  ガウリイ!!
  「ガウリイ!!あんた!んなことまでわかるの!?」  
  「いや、だって、気配がそうだし。」
  「・・・・・・・・・・・。」
  一体・・・ガウリイの感って??
  当然のようにいうガウリイに。 
  あたしは、しばし、硬直してしまった。
  「え・・ええと。今、この子・・ジョンっていう名前なんだけど・・・。
     こいつの飼い主によって、この子の周りの空間が、
      犬のような大きさに見えて、感じられるように、
       空間操作がされているのよ。」
  どうにか、言葉を選びながらいうあたし。
  「は!?空間操作!?そんなこと、人間に出来るわけがないじゃないですか!?」
  アメリアが驚いているが。
  「というか、そんな実力・・もってるやつがいるのか?」
  ゼルがいう。
  「・・・いっとくけど・・・。
    あたしのねーちゃんあたりは、すんなりとできるらしいわよ?」
  びし。
  あたしの言葉に、なぜか固まるアメリアとゼルガディス。
  そう。
  あのあと。
  あたしが小突いたときの、あのブレスが・・・・。
  ・・・・恐ろしいことに、ゼフィーリアにいったらしいのよぉぉぉぉ!!!!
  あのあと、いきなり、ねーちゃんがやってきて。
  ぶるる。 
  考えるのはやめよう・・(涙)
  「ま・・・まあ、普通じゃないし・・・。これの飼い主・・・。」
  というか、魔族です。
  というわけにもいかず。 
  どうやって説明すればいいのやら。
  「で?これの正体と、飼い主ってやつは、何なんだ?」 
  う゛・・・・。
  どうやら、ごまかしはきかない・・・か。
  「どうしてもききたい?」
  「ああ。」
  「どうしても?」
  「気になりますし。」
  「後悔しない?」
  「だから、何なんだ?」
  「リナさん、意地悪しないで、教えてください!!」
  「ほんっとぅぅぅぅうに、いいのね?」
  あたしのくどいほどの問いかけに。
  なぜか、汗流しているアメリアとゼルガディス。 
  ふぅ。
  「特にアメリア!!気絶なんてしないよーに!」
  何しろ、アメリアも、二回。 
  あれをやっているらしいから。
  もし、それが、町にいってるとかと考えると・・・。 
  怖いよなぁ。
  まじで(汗)
  しゃれになってないし(滝汗)
  「・・・何かあるんですか?」
  さすがに、あたしがくどく確認しているためか、アメリアとゼルが汗を流し始める。
  ふぅ。
  意を決して説明するあたし。
  「いーい。落ち着いて聞いて。これ。
   こんな姿してるけど、これは、ただ見た目がこうなってるだけで。  
    ・・・・・実際は、・・本当の姿は、魔王竜(ディモス・ドラゴン)なのよ・・。」
  ふっ。
  遠い目をしていうあたし。
  『・・・・はい?』
  案の定、アメリアとゼルの目が点になる。
  まあ、わからなくもないけど・・・・。
  とゆーか、これが、あれだとは・・ぜったいに見えないしねぇ・・・・。
  「まあ、何でも、目立つから、
   ジョン・・あ、この物体・・・魔王竜の名前なんだけど・・。
    ジョンの周りの空間をいじくって、
     こういうふうに、みえ、感じるようになってるらしいのよ。」
  そこまでいって、あたしは、盛大にため息一つ。
  「ついでにいうと・・・・・。
    アメリア達がくろいもや。
     そう表現したのは・・・・。
      暗虚吠(ヴォイド・ブレス)よ。ジョンのいる場所では、空間をいじっているから、
       あんなふうに発動するけど・・・・・。
        きっちしと、どこか、別の場所で、ブレスの全破壊力。
         炸裂してたりするのよ・・・・これが・・・。」
  つぅ。 
  あたしの額からは、冷や汗一筋。
  「リリリリリリリリリナさん!?」  
  「リリリリリリリリリリナ!?」  
  さすがに、顔色が悪くなっているアメリアとゼル。
  気持ちはわかる。
  「ふっ。あたし、前に、知らないとはいえ・・・・。
    ジョン、面白半分にこづいて、ブレス・・吐かしたのよ・・・。
     そのときの、ブレスが、ゼフィール・シティに炸裂しかけて、
      ねーちゃんが、無効化させたらしいんだけど・・・・。」
  とゆーか。
  さすが、ねーちゃん(汗)
  いきなり、虚空から、出現した、暗虚吠(ヴォイド・ブレス)を、
  あっさりと、無効化したというんだから・・・・。
  「あとは・・・。以前、何も知らない、猟師が、
    ジョンを面白半分につついてて、
     村が、状数個、森が数個、湖が数箇所。
      いきなり出現した、ブレスによって無と帰ったらしいけど・・・。」
  あれから。
  旅のいくさきざきで。
  怖いことに、まあ、突如として消えた村や森、あげくは湖や山。
  といった話題が・・・。
  あたしとナーガの耳に届いていたのは。 
  思い出したくもない事実ではある。 
  ぎぎぃぃ・・。
  アメリア達が、ジョンをみる。
  「じじじじじ冗談ですよね?リナさん?」
  「ま・・また、リナ、冗談がすぎるぞ?」
  なぜか、汗だくだくとながしつつ、あたしに確認してくるアメリアとゼル。
  ふっ。
  あたしはあきらめきって、小さくため息。
  「冗談だったらいいんだけどねぇ・・・・。」
  あたしの言葉に。
  『えどわぁぁぁぁぁぁ!?』
  みごとに。 
  アメリアとゼルの叫びが一致した。
  どうやら、あたしが冗談ではなく、本気で言っているというのが分かったようである。

  ザアァ・・・・。
  洞窟の外は。
  あいかわらず、雨が降りしきっていた。

  「みつけた!!」
  『るどひぃ!?はっ!!貴様・・いや、貴女は!?』
  とゆーか、あたしをみて、言い返すとは、何ともよろしい。 
  ってゆーか、覚えてたんなら、こんな事態になるまえに。
  もどしとけ!!ジョンを!!
  さすがに、ジョンの正体をあたしから説明されて、
  ほっとくわけにもいかない。 
  というので、ジョンをどこから連れてきたのか、 
  ジョンを運んでいた密輸の護衛を担当していたというグランス三兄弟を探し出した。
  「あんた達・・・何でまた、ジョンの誘拐なんて・・。」
  あたしがあきれていうと。 
  『本当に知らなかったんだぁぁぁ!!』 
  なきながらいう三兄弟。 
  この三兄弟。
  以前に、猟師に頼まれて、領主にジョンを献上するために。 
  雇われていた人物なのだが。
  まあ、そのときは、さすがに、飼い主から、ジョンのことを聞かされて。 
  ほっとくわけにもいかなかった、あたしと、以前に旅していた、
  金魚の糞と一緒に、ジョンの飼い主とともに、ジョンを探していたときに。
  出会っている人物なのだが。 
  いかんせん。
  ほっとけるだろうか?
  子供が石なげたり、悪戯したら、かるく、村一つくらい壊滅する、 
  小動物が、辺りをうろついている。 
  と、聞かされて。 
  さすがに、あの常識が、欠如している彼女ですら。 
  ジョンの捜索に同意したのだから。
  あのときは。
  「で?どこから、つれてきたの?あのジョンは?(はあと)」
  「うう・・・ラルナ村の近くで捕まえた・・というのしか知らない!!」
  ほぅ。
  「あら(はあと)そう(はあと)」
  にっこり。
  「ダム・プラス(はあと)」
  どっがぁぁぁぁん!!
  ひょどげぇぇぃ!?
  あたしの精神誠意あふれる説得で。 
  彼ら三兄弟が話したのは。 
  どうやら、彼らの依頼主でもある、ライという人物が、
  ラルナ村の近くを金儲けをたくらんであるいていると。
  視界に、てとてとあるいているジョンをみつけたらしい。 
  ・・しかも、一匹で。
  悪戯心が働いて、石をぶつけたところ。 
  ジョンの口から、吐かれた黒い霧。
  ・・・とゆーか、気づけ!
  その時点で!
  そう説明されたときに!
  こいつらは!
  んで、珍しい動物もどきなので、裏世界で、売り飛ばそうと。 
  ジョンをそのまま、捕獲して。 
  そして、その護衛に、彼ら三兄弟を雇ったらしい。 
  そして。
  この大雨で。 
  つれの一人が、ジョンで暇つぶしに、遊んでいたところ。
  ・・・何をやってたかは、想像には難くないので、あえて聞かないが・・。
  たまたま、当たったのか、空間をゆがめられているはずのブレスは。
  彼らの目の前に出現し。
  彼らが進んでいる山間の崖が、一瞬のうちに、消滅したとか。 
  そして、道がなくなった、崖から、馬車は転落。
  そのときに、檻の布の中に。
  何がいるか、彼らは気づいたらしい。
  ・・・・だから気づけ!
  もっとはやくに!! 
  そーして、混乱しているところに、ジョンの機嫌が悪かったのか。
  もう一息。
  ブレスを吐いて。
  それもまた、彼らの、本当に、すぐ横で炸裂したとか・・・。 
  よくもまあ、紙一重で無事だったらしいが・・・。 
  さすがに、それやってるのが、ジョンだと気づいたライたちは、
  逃げようとしたが。
  そのまま、馬車ごと、完全にがけ下に転落。
  そこで、アメリア達とであった・・というわけらしい。
  ・・・・飼い主!!
  何やってるぅぅぅぅ!!
  ジョンを一人にすなぁぁ!!
  「・・・・ん?」
  どがっ!!
  あたしは、とある気配を感じて、近くの木を思いっきり蹴飛ばした。 
  ひゅるるる・・・・。
  ・・・・・・ずべしゃ。
  「・・・・・・・・・・・何やってるの?ゼロス?」
  落っこちてきたのは、ニコニコ顔の黒い神官。
  何か、用事があるとかいって、いきなりまたいつものごとくに消えてたやつである。 
  「り・・リナさん、目が据わってます・・(汗)」
  なぜか、しり込みしているゼロス。 
  「いやぁ、会議も終わって、疲れてたので、
     ちょうど、リナさん達が、負の感情・・出していたので、
      そのまま、お食事を・・・(はあと)」
  『なぁぁぁぁんですってぇぇえ!?』
  「何だと!?」
  あたしとアメリア、ゼルガディスの声がダブル。
  「だから、ゼロス、洞口に入ったときから、近くにいたのに、姿みせなかったのか?」 
  のほほんといってるガウリイ。
  「・・・ガウリイさん(汗)気づいてたんですか?(滝汗)」
  だくだくだく。 
  ガウリイの言葉に汗流しているゼロス。 
  「いや、だって気配がしたし。」
  しれっというガウリイ。
  「・・・精神世界にそのままいたのに・・。」
  ぶつぶついっているゼロス。  
  「ってことは、人が困ってるのに、知らないふりしてたんですね!!ゼロスさんは!」
  アメリアがびし。
  と、ゼロスに指を突きつける。
  「いやぁ・・・・。はっはっはっ。」
  笑っているゼロス。
  「ゼォォロォォォスゥゥゥゥ!!!人の感情食べたんなら、代金はらえぃ!」
  どしゃ。
  ずるべしゃ。 
  あたしの言葉に。 
  なぜか、ガウリイ、アメリア、ゼルガディスが。 
  地面に滑りこけた。
  まったく・・。 
  「お・・おや、これは、これは、ジョン君、お久しぶりですねぇ。」
  なでなで。
  ぱたぱた。
  ゼロスになでられて尻尾を振っているジョン。
  今は、ガウリイが抱きかかえているのだが。
  「ちょいまて!!話を変えるなっ・・って・・・・。
    ・・・ゼロス、あんた、ジョンのこと、知ってるの?」
  あたしがいうと。  
  「ええ。ラギアソーンさんのペットのジョン君でしょう?魔王竜の。」
  当然のようにいうゼロス。
  ま・・まあ、あれも、魔族なんだし。
  知ってても、不思議はないだろうが・・・。
  「いやぁ、以前、隠れて彼を飼ってたらギアソーンさんの、口利き、
    したんですよ。まあ、人間のカタート侵攻で、行方不明になってたんですけどね。
     数年ほど前に、見つかって、で、そのまま、カタートをでたらしいんですよね。
      周りの小姑に疲れたのか。そういう配下からの報告ありましたし。」
  しれっというゼロス。
  ・・・・・・やっぱりいるのか・・・・。
  魔族にも・・・・小姑・・・・。
  「・・・・配下って・・・・。」
  「ああ、ラギアソーンさん、我が主、獣王(グレータービースト)様に、
    属している、一応下級魔族なんですよ。
     かなりの下っ端ですけど。」
  ほぉぉぉう。
  なんか、納得。
  だが!今はそれどころではない!
  「すると、あんたの・・獣神官の部下ってわけねぇ・・。」
  あたしがじと目でいうと。
  よっし!
  責任をなすりつけるのは、ゼロスに決定!!!
  「まあ、そうなりますかね。はっはっはっ。」
  『ここここここここ高位・・・ままままま魔族!!!?』
  何やら、後ろの方で、例の三人の兄弟の声がしているのは、無視するとして。
  「なるほど、なっとくしたわ。
    ラギアソーン、純魔族のくせに、なごやかに、
     昔話をして、去ってゆくわ。次にあったときは、その姿のままに、
      女物の服をきて、異形の姿のまま道端にうづくまって、
       『持病の尺が』とかいってたりしたのは・・・。」
  あたしは、ある意味。
  納得してしまった。
  んな納得したくはないが。 
  こいつの部下。 
  それで、全てが合点がいった。
  ・・・しかし。
  あたしの言葉を聞いて、アメリア達も呆気にとられ。
  次の瞬間。
  あたしと同じ考えが浮かんだらしい。 
  つまりは。
  獣王の配下って・・・。
  みんな、変わり者なのだろうか・・と。
  「んじゃあ、ゼロス、ラギアソーンの居場所?分かるわよね(はあと)
    当然(はあと)」
  あたしの言葉に。
  「それは、分かりますけど・・。」
  「よっし!!道案内確保!!!
    ジョン、ラギアソーンに戻しに行くわよ!!」
  「だからって、何で僕が手伝わないと!?」
  抗議してくるゼロスに。
  あたしはにっこりと。
  すでに、呪文の詠唱は終わって、手には不完全版のラグナブレードを出現させて。
  だって、完全版は、長続きしないから。
  うーん。
  今後の課題だな。
  完全版ラグナブレードの持続時間を長くするのは。
  「ラギアソーンのとこに案内するか。 
    そして、あたしの感情食べた代金まけてもらうか。
     責任とって、一兆払って、あたしのギガスレイブ(不完全版)を受けるか。
      ・・どれがいい?(はあと)」
  にぃぃぃこり(はあと)
  あたしの、すばらしいまでの提案に。 
  なぜか、ゼロスは、涙を流しながら。
  ラギアソーンのいる場所に案内してくれることとあいなった。
  やっぱり、ひごろの行いがいいと、なるようになるのね(はあと)

  とりあえず、気絶してた三兄弟は、そのまま、山の中に、置き去りにして。
  あたし達は、ジョンを飼い主のもとに戻すために。 
  ジョンの飼い主・・・ラギアソーンの下に、ゼロスの案内のもと。
  進み始めた。
  「そういえば、ゼロスさん、何処にいってたんですか?」
  道すがら。
  アメリアの質問に。
  「ええ。リナさんが、虚無の砂浜としてしまった、アカッシの海のことで。
    会議がありまして(はあと)」 
  ぷび。
  あたしは、その言葉は、聞かなかったことにした。

  二日後。
  はっきりいって、ラルナ村は。
  そこから、結構近くの場所だった。
  ここにつくまでに、完結に、ラギアソーンとあたしの関りを。
  アメリア達には説明しておいた。
  「どうやら、ここですね。」
  ゼロスがいって、立ち止まる。
  『え゛!?』
  あたし達の声がだぶったのは、しかたないこと。
  そこは、はっきりいって。
  村だった。
  ラルナ村。
  近くに、ベゼルドの町もあるので有名だが。 
  この村は。
  一部の人達以外には、あんまり知られていない。 
  知っている人達には、かなり有名なのだが。
  「ほんっとうに、ここにいるんですか?」
  アメリアがゼロスをにらむ。
  「本当ですって!この僕が信じられないとでも!?」
  『信じられない(ません)』
  みごとに、あたしと、アメリア、ゼルの言葉が一致した。 
  「どうせ・・どうせ・・・・。」
  あ、面白い。
  地面に、のの字を書いて、いじけはじめるゼロス。
  「ま・・まあ、ともかく、誰かに聞いてみよう。」
  そんなゼロスの様子をあっけにみつつも。
  ゼルが、近くを歩いていた、買い物帰りの、どこかのおばさんを呼び止める。
  「あの?すいません?これの飼い主・・しりませんか?」
  とりあえず、ガウリイの持っているジョンを目でさして聞くゼルガディス。 
  「あら、ジョン君じゃない(はあと)ラギアソーンさんとこの(はあと)」
  『・・・・・・・はい?』 
  思わず、あたしとアメリアとゼルの声が一致する。 
  「あ・・あの?これの飼い主・・ラギアソーン・・知ってルンですか?」
  あたしが聞くと。 
  「あら、ラギアソーンさんは、ここ、何年か前から、ここに住んでるわよ。
    まあ、恥ずかしがりやで、あの着ぐるみ、ぜったいに人前では脱いだところ、
     見たことないけどねぇ。」
  にこにこというおばさん。 
  「・・・・着ぐるみ・・・・。」
  思わずうなるあたし。
  ・・・・どこをどーみたら、あれが着ぐるみ。 
  で、納得できるんだ!?
  あたしが、一人、頭を抱えていると。 
  「でもよかったわ。ラギアソーンさん、ジョン君が行方不明だって、
    かなり心配してたもの。」  
  ・・・・まあ、彼だし・・。
  あたしは彼のことを知っているから、やっぱり。
  という感覚だが。
  アメリアとゼルには、ラギアソーンが魔族だとは説明してある。 
  それゆえか、汗ながしていたりする。
  「心配して、今、となり町まで探しに言ってるのよ。
    でも、そろそろ戻ってくるはずよ。 
     あ、噂をすれば何とやら。」
  おばさんが、村の入り口に目をやる。
  ふとみれば。
  村の入り口に、異形の・・人影が佇んでいた。
  その影に向かって。
  「あ、ラギアソーンさん、ジョン君戻ってきたわよ(はあと)」
  おばさんの言葉に。
  「ええ!?」
  ふい。
  その入り口に佇んでいた異形の影が、一瞬で掻き消えて。
  次の瞬間には、あたし達の目の前に佇んでいた。
  服装は、どこにでもあるティーシャツに、緑のズボン。
  まあ、ズボンが、肌と同じ色なのは、まあいいとして。 
  服装だけなら、どこにでもいる村人A。
  だが、着ている当人に問題があった。
  いや・・あいかわらず・・というか・・(汗)
  着ている当人は。
  蝙蝠のような、黒い翼に、六本の腕。 
  額の右側から、ねじくれたように、一本の角が生えてて。
  顔は人間に、似てはいるが、右目はなく、異様に大きな左目のその姿。
  「あ゛あ゛!!ジョォォン!!」 
  「ピャウ♪」
  姿とは打って変わった、むちゃくちゃにかわいい声を出して。 
  ガウリイの手の中から、下りて、その異形の姿の存在に尻尾を振って。
  近寄っていくジョン・・・。
  「心配したんだぞぉ。」
  「めっ!!一人で散歩にでたら、駄目だって、あれほど言ってるでしょう?」
  ・・・・・・・・・・・・。
  なんか・・・・むちゃくちゃに違和感あるんですけど・・・・。
  六本の手のうちの二本で、めっ。
  といっているその姿・・・・。
  思わず呆気に取られていたあたし達は。
  次の瞬間には。
  じとぉ。
  多分、全員、あたしと同じ思いであろう。
  ゼルとアメリアは、あたしと同じく。
  ゼロスをじと目でみてたりする。 
  つまり。 
  さすがに、ゼロスの配下だよなぁ。
  ・・・変わり者だ・・と。
  「どうも、ご親切に、ジョンを連れてきていただきまして・・。」 
  そこまでいって、ジョンに、その頬をすりすりしていた、
  ラギアソーンが顔を上げる。
  そして。 
  はた。
  「・・あれ?リナさん?もしかして?
    って・・・あ゛あ゛あ゛!!!?
      ゼゼゼゼゼゼロス様ぁぁぁあ!?」
  「こんにちわ(はあと)ラギアソーンさん(はあと)
    ご機嫌いかがですか?(はあと)」
  うーむ。
  面白い。
  面白いほどの、ラギアソーンのうろたえようである。
  ラギアソーンが、あたし達の一行の中に。
  ゼロスの姿を見つけて、大きく叫ぶ。
  「何だい?ラギアソーンさん?知り合いかい?」
  さきほどのおばさんがいう。 
  「ええ・・と。リナさんには、以前に、お世話になったことがありまして・・。」 
  とゆーか。
  魔族が人にお世話になったって。
  認めてどーすんだ!?
  あたしの心の葛藤はさておいて。
  「で、ゼロス様は、その・・私の上司でして・・・・。かなり高位の・・・。」 
  汗ながしてるし・・・・。
  その間にも、抱きかかえているジョンをなでていたりするラギアソーン・・・・。
  
  とりあえず。
  立ち話も何だから。
  というので。
  あたし達は、ラギアソーンの家に案内された。


  「・・・・・・・・ねぇ?」
  あたしは、思わず。
  疲れたような声を出していた。
  「・・・はい?何ですか?」
  にこにこと。
  その六本の腕を。 
  器用に使って。 
  全員に、紅茶を継いでいるラギアソーン。
  そして、部屋の中には。
  ジョン専用。
  と、かかれている、小さな・・犬・・小屋であろう。
  物体が。
  曰く、これもまた、子供に、家をかいてみろ。
  といって、初めてかいて、形になってなく、かろうじて、  
  入り口が分かるか程度の・・・・。
  「・・・・・・・・・・・・本当に魔族か?貴様!?」
  さすがに、あきれているゼル。
  「センスが、いまいちですねぇ。」
  アメリア、見るところが違うって・・・・。
  「いやぁ、ラギアソーンさん、結構いい家ですね(はあと)」
  「恐れ多いです。ゼロス様にこんなむさくるしい家にきていただけるとは・・・。」
  い・・いかん。 
  このままだと。
  どうも、調子が狂うなァ・・・。 
  「・・・で?何で、魔族のあんたが?村で生活してるわけ?」
  あたしの最もな疑問に。
  「ああ、そのことですか。リナさんとナーガさんに協力してもらって、
    行方不明のジョンを二度、探してもらってから。
     転々としたんですけど。
      なぜか、変装を私がしているにも関らず、人間達が、怖がって。」
  ・・・・そりゃそうだろう。
  「・・・変装って・・それが・・か?」
  おもわず突っ込んでいるゼル。
  「ええ、服は変えたりもしましたが?」
  当然のようにいうラギアソーン。
  『・・・・・・・・。』
  ま、まあ、気持ちはわかる。
  あたしが、二度目にラギアソーンにあったときは。  
  このままの姿で、女性の服を着ていた。
  という事実もあったりするのだから・・・。
  アメリアとゼルの額から、一筋の汗。 
  多分、同じ気持ちなんだろうなぁ・・・。
  「で、この村の近くに住み着いていましたら。
    住みかを荒らす人間を追っ払ったところ、
     村長や、村人に気に入られまして。」
  『・・・・まて(汗)』
  おもわず、全員の声が一致する。 
  ガウリイは、出されたお菓子をつまんでいるが。
  「で、お礼に。と、このむらに住んでもいい。
    といわれまして。で、交換条件に、
     山を荒らす人間達をどうしてもいい。
      というおいしい話しも頂きましてvv」
  「・・・・山を荒らす?」 
  アメリアがいう。
  「・・アメリア、知らないの?この山は、オリハルコンと、レムタイトの原石が。
    取れるのよ。数十箇所で。それで、心無い人達が、荒らしまくってたんでしょ?」
  あたしがいうと。
  ぱちぱちぱち。 
  いや、たのむから。 
  その、六本の腕で、ぱちばち手を叩くのは・・やめて・・・・。
  「どうやら、そうらしいですね。まあ、あんな物質、どうでもいいでしょうに。 
   ともかく、殺さなければ、何やってもいい。
    といいますし。山を見てるだけで、すごしやすいですし。ここ。
     私の姿も、この変装が完璧らしく、全員、恐れませんし。」
  ・・・・どこをどうみても。
  魔族以外の何者でもない姿だが?
  「まあ、そういうわけで。
    このむらで、あれから、ジョンとともに、静かに暮らしてるんです。
     たまに、山に入る、悪意のある・・。
      まあ、私にとっては、悪意とも思えないのですが。
       その魂が、おいしそうですし。」 
  いや。
  にこにこといわないで・・・。
  「恐怖に陥れても、死なさない程度なら、逆に、村人から、
   感謝されますし。」
  いや。
  魔族が感謝されてどーする!?
  しごくつっこみたいのは・・・・。
  あたしだけだろーか??
  「ジョンの食事にも困りませんし。何より、すごしやすいですし。」
  『・・・・・・・・。』
  「まあ、今の魔族の弱体化している状況で、
    少しづつでも、力をつけるのは、いいことですよ(はあと)
     ラギアソーンさん(はあと)」
  いや。
  どこをどう解釈したら、そうなるんだ!?
  ゼロス!?
  にこにこというゼロスに。
  「そういえば、どうして、ゼロス様が、リナさんとご一緒に?
   はっ!!あ゛あ゛!!過ぎた質問でした!!!(汗)」
  疑問を言ってくるラギアソーン。
  だくだく汗を流しつつ。
  「いやぁ、リナさん達と一緒にいると、退屈、しないんですよ。これが(はあと)
     はっはっはっ(はあと)」
  「あ、そうなんですか。」
  『それですますなぁぁぁぁぁ!!!!!』
  その会話に。
  思わず。
  あたしに、アメリア、ゼルが突っ込んでいた。
  
  「・・・ひょっとして・・・獣王の配下って・・・・・。
     みなさん、こんな性格だったりして・・・・。」
  アメリアがにこやかに会話しているゼロスとラギアソーンをみて
  呆然という。
  「アメリア、怖い考え・・もつな・・・。」
  ゼルも、どうやら、同じ思いらしいが、
  現実逃避に走りかけて、どこか遠くをみてそういっている。
  「・・・・奇遇ね・・アメリア、あたしもそー思った・・・・。」
  あたしも、すでに、焦点が定まらない目の前の現実をみつつ。
  『はぁ・・・・・。』
  あたし達3人のため息とも、あきれともつかない声がもれていた。
  にこやかに。
  話しているゼロスとラギアソーンをみつつ。 
  あたし達は。
  何ともいいようのない脱力感を味わっていた。
 
  ・・・・これが、本当に、人を恐怖に陥れる、魔族の姿であって、いいのだろうか・・と。

  にこやかに。
  今日は、遅いので、泊まっていってくださいね(はあと)
  という、魔族らしからぬ、親切な言葉で。
  あたし達は、ラギアソーンの家に泊まったわけだが・・・・。

  で。
  その翌日。
  
  「あんた達、ラギアソーンさんの知り合いだったんだね。」
  昨日のおばさんが声をかけてくる。
  「あ・・あの?村の人達、彼みて、何とも思わないんですか?」 
  アメリアの当然の疑問に。
  「え?あ、ああ、いつも、着ぐるみきて、変わってる人だけど。
    いい人だよ。いきなり、消えたり、現れたりするのは、よくあることらしいし。」  
  ないない。
  ぱたぱたと手を振っているあたしとアメリアとゼル。 
  「まあ、壊れた建物も修繕してくれるし。
    宙も飛べるし。まあ、着ぐるみの中の人は、シャイだけど。
     力のある魔道士さんなんだろうよ。」 
  「・・いや、その・・・・着ぐるみって・・(汗)」
  「何だい?彼がいつも着ている、あの姿。
    あれ、着ぐるみだろう?
     村人、全員、それ、そう思ってるよ?」

  『・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
 
  「まあ、最近の、着ぐるみは、よくできてるよねぇ。
    ははははははは。」
  それですますか!?
  「いやぁ、風呂に入っているときまで、脱がないからねぇ。彼は。」
  ・・・・・きづけ!!
  頼むから!!
  この村に一件しかない、大浴場。
  ちょっとした温泉がこの村にはあるのである。
  想像できるだろうか?
  ・・・・・魔族とにこやかに入浴している村人の姿が・・・・・・・・。

  その、からからと、笑い声を聞きながら。
  あたし達は。
  無償に、
  脱力感を後にしつつ。
  その村をあとにすることにした。

  本気で、どうやら、ここの村人・・全員。
  ラギアソーンのあの姿。 
  単なる、着ぐるみ・・だと、思ってるらしい・・・・・・。
  普通、おかしい!?
  とか、思わないのだろうか??
  あたしの素朴な疑問に。
  当然、答えてくれる人などいるはずもなかった・・・・・・・・。
  
  「いやあ、まさか、ラギアソーンさんの、知り合いだとは。
    世の中、狭いですよねぇ(はあと)ね?リナさん?(はあと)」
  村をでて、しばらくして。
  ゼロスがにこにことまたまたあたし達にくっついてきつつ、いってくる。
  うん。
  三人が同時にうなづく。
  「上司のあんたがあんなだから、あれがあんなんでしょうがぁぁあ!!」 
  「あれじゃあ、魔族じゃないです!!正義じゃないです!」
  「普通、魔族っていうと、畏怖される存在だろ!?」 
  すぱぱぱはぁぁぁぁん!!
  どどががぁぁぁぁん!!
  どごめぎゃぁぁ!!
  まあ、アメリアの台詞の。
  じゃあ、魔族の正義って何なんだ?!
  という突っ込みはおいとくにしても。  

  さすがに、あの魔族は、精神に悪い。
  悪すぎる・・・。
 
  かくして。
  脱力感を抜け出す一環として。
  あたし達は、当面、ゼロスをしばき倒していた。
  

  「うう・・・いいいじゃないですかぁ!?
    人間だって、いろんな性格の人・・いるじゃないですか!?」
  ゼロスの抗議の声がするが。 
  「だからって、人に親切する魔族がいてどーする!!!!」 
  うーむ。
  確かに。
  無害には違いないが・・・・・。 
  魔族と分かっている以上。 
  精神に悪すぎる。 
  しかも、村長の話によれば。 
  盗賊などは、問答無用で、そのまま、瞬時に、というか、
  苦しみぬかせて、退治していたりする。   
  とかいう話しも。
  村の中で、偶然にあった、村長からあたし達は聞いている。
  つまり。
  魔族の性質は、あれはもったままなのである。 
  それでいて・・・・村人に親切・・・・・・・・。
  怖い。 
  はっきりいって・・・怖すぎるぅぅぅ!!
  しかも、それに関して。
  何も疑問に思わない村人も。
  「リナさんの方が、魔族らしいじゃないですか!!」 
  「どこが!!」
  「リナさんが、放った、あれ!!
    あれの後には、命は全然生まれませんよ!!
     というより、全ての存在が、気絶しますよ!あれは!!」
  「こらまて!今は、その話は関係ないでしょうが!」
  まったく。
  何、関係ないことをいきなりいいだすんだ!?
  このゴキブリは!!

  道行くあたし達の目の前に。  
  突如として。 
  巨大なクレーターが出現したのは。
  まさきにそのとき。

  「あ・・あの?何かあったんですか?」
  近くにいた人にアメリアが聞く。
  「ああ、これ?まったく・・・。何がどうなってるのか・・・・。
    この間の大雨の日にね。
     いきなり、ここにあった湖が、一瞬にして、無に帰したの。
      偶然に近くにいた人の話では、いきなり、虚空から、黒いブレスのようなものが、
       出現して、それに飲み込まれるようにして、掻き消えたっ・・ていうんだけど。
        数年前にも、同じことが、かつて住んでいた村であったのよねぇ・・。」
  ぎく。
  「そそそそそそうですか。」
  あたし達は。
  足早に。
  その場を後にしたのは。

  心当たりがありまくり(汗)
  やっぱ・・・あれって・・・・・・・。
  ジョンのブレスのせいだよなぁ・・・・(汗)
  結局。
  無言のまま。
  あたし達は、足早に。
  その場を去っていった。  

  「ううん♪今回は、結構、いい食事をどうも(はあと)
    リナさん、アメリアさん、ゼルガディスさん(はあと)ガウリイさん(はあと)」
 
  一人。 
  ゼロスだけが。
  にこにこと笑って、
  ぽつりと小さく笑っていたが。


  ・・・・今晩。
  アメリアと協力して。
  ゼロスの枕元で、一晩中。
  生の賛歌・・きかせてやろっと・・・・・・・。


  無事に、ジョンを飼い主の所に送り届け。
  再び、旅を続けるあたし達。
  ・・・・・・・今度は、何があるのやら・・・・・・。


 教訓:分からないものには、手をだすな。
    信じ込みって・・・恐ろしい・・(涙)


                       −終わり♪ー

#####################################
  あとがき:
     薫:うーむ。二度目だ・・・・。
       保存してなくて、消えたのは・・(まて!)
       で、これ♪
       うちのジョン、しまりせんか?
       を読んで、思いついた短編です♪
       ラギアソーンが、村の中で、平和に生活しているとゆー(爆!)
       しかも、村人。
       全員が、ラギアソーンの姿。 
       着ぐるみだ。
       と、思い込んで、信じ込んでいたりするとゆー(汗)
       ちなみに。
       近くの町のベルゼドでは。
       シェーラちゃんが頑張っている最中です(爆!)
       しっかし、いいのか!?
       それで!?
       純魔族!?
       というのが、あれ読んでの、感想でしたね♪
       んではでは♪
   追伸:一部、訂正ありの投稿用です♪
       ではでは♪

      苦情など、お問い合わせは、メールにて♪(こらまて!)
      ではでは♪

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21283ふっふっふv買いましたよvv海藤雄馬 E-mail URL2002/7/30 11:01:22
記事番号21282へのコメント


こんにちは、かおさん。
かおさんのHPでもこの話読みましたが、手直しありということで再びよみましたv

>   皆さん、購入しましたか?(はあと)
>   スレイヤーズスペシャル、19巻♪
購入しましたよvv
たまたま本屋に行ったらあったので即購入!!
最後の一冊ぅぅぅぅぅ!!!
手に入ってよかったのですvv

>  ―さぁ?そこまでは。山の中か、海の底か、果ては都市の中心か。
>   まあ、魔族の私としては、このあと、皆さんが、町に戻ると、そこには、
>   クレーターしかなかった。何ておちだと大笑いなんですけどね。はっはっはっ。―
小説の中でリナさんも言ってましたが・・・・笑えない冗談です(汗)
エクト:イマイチですね・・・・・。
イマイチって・・・・・エクトくん・・・・・・・?
エクト:ギャグならもっと面白いものを!!
いや、エクトくん、これ、ギャグじゃないって!!(汗)

>  例えていうなれば、年端もいかない、お子様が、利き腕とは逆の手で、
>  うつらうつらとしながら、何もみずにかいたような何かの動物。
>  それが、アメリアの手の中で・・・わきわきと動いていた・・・・・・。
>  ねえ、夢よね!!誰か・・夢だといってぇぇぇぇ!!!!!
わきわきvv
エクト:何が言いたいんですか・・・・?
なんか、「わきわき」って表現可愛いですよねvv
ヒューロン:そうかな?私は「ぴこぴこvv」の方が♪
ああ!!なんでヒューロンまで?!
ぴこぴこって「ぴこぴこりなちゃん」の・・・・・?
ヒューロン:そうvvあれ、可愛いよねvvプレミアムものだしね♪

>  何しろ、ギガスレイブ。
>  直撃うけて、死ななかったりしようものなら・・・・。
>  ・・・・ナーガならありえるかも(汗)
ありえるでしょうね・・・・・・・・・(汗)
エクト:無事でしょうね、ナーガさんなら♪
ヒューロン:エルちゃんの力うけて死なない人間ってほんとにごく少数だから♪すごいよねvv
ごく少数・・・・・・・・?他にも・・・・・・・・?
エクト:リナさんとかなら大丈夫そうですよねvv
ヒューロン:だよねvvたとえ人間バージョンのでもリナちゃんなら♪
はぁ・・・・・・・・・・・。

>  「き・・・きゃぁぁぁあ!!」 
>  思わず、あたしは、驚いたはずみに・・・。 
>  そそそそそそそその、ガウリイにしがみついてて・・///
>  「ディルデランドぉぉぉぉぉ!!!!」
リナさん・・・・・・・・・・・(汗)
エクト:相変わらずですね・・・・。
ヒューロン:うんうん。

>  「・・こんな生き物・・みたことないな?」  
>  こつん。 
>  「・・・・けぷ。」
>  ゼルガディスが、こつん。
>  と、それを叩くと。
>  またまた、それは、口から、黒いもやもやを吐き出していた・・・・。
ああああああああ!!(汗)
ゼルガディスさん!!なんてことをっ!!
エクト:やっちゃいましたねv
ヒューロン:また、どこかでヴォイド・ブレス炸裂♪
楽しげに言わないで下さい!!お二人とも!!

>  「あ?竜だろ?気配がそうだし。でも、何か、こいつの周りの空間が歪んでるような、
>    気もするんだが・・・・。」
>  「ど・・・・どしぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!? 
>   ガウリイ!!?あんた、そなことまでわかるわけぇぇぇ!?」 
>  「分かるだろ?普通?」
分からん分からん。
エクト:さすがガウリイ兄さん。この感覚に関しては神族でも魔族でも感嘆しますよ。
ヒューロン:ガウリイくん。勘で生きてるようなものだからね♪

>  「いやぁ、以前、隠れて彼を飼ってたらギアソーンさんの、口利き、
>    したんですよ。まあ、人間のカタート侵攻で、行方不明になってたんですけどね。
>     数年ほど前に、見つかって、で、そのまま、カタートをでたらしいんですよね。
>      周りの小姑に疲れたのか。そういう配下からの報告ありましたし。」
小姑・・・・・・・・・。
人間・・・いや、魔族関係も複雑ですね・・・・。
エクト:けど、バールウィン縁の竜族の間でもいざこざありますよ。
ヒューロン:歪みかうまれた反逆者でもね♪
そうなんですか・・・・・。
エクト:けど、結局力あるものの意見が通りますね。
ヒューロン:そうだね。正しい意見でも力ないひとの意見だと握りつぶされちゃうんだよね。
うう〜〜〜ん。

>  ガウリイの手の中から、下りて、その異形の姿の存在に尻尾を振って。
>  近寄っていくジョン・・・。
>  「心配したんだぞぉ。」
>  「めっ!!一人で散歩にでたら、駄目だって、あれほど言ってるでしょう?」
・・・・・・・・・・・・(汗)
エクト:変わった魔族ですね♪
ヒューロン:エクトくんなんか、変わった神族だと思うけど♪
全くです!!
エクト:そういう、ヒューロンさんも変わってますよねvv
全くその通りです!!!(きぱっ)
ヒューロン:ってことは、「これ」は変わったオリキャラしかつくれないんだねv
エクト:そうなりますねvv本人かなり変わってますから♪
失礼な!!私はいたって普通の人間です!!
ヒューロン:きっと、普通の基準が違うんだね。
エクト:そうですね。
・・・・・・・・・しくしく・・・・・・・・。

>  「・・・ひょっとして・・・獣王の配下って・・・・・。
>     みなさん、こんな性格だったりして・・・・。」
>  アメリアがにこやかに会話しているゼロスとラギアソーンをみて
>  呆然という。
>  「アメリア、怖い考え・・もつな・・・。」
うちの獣王様一派は平和主義ですv
例外はあるでしょうけど・・・・。
エクト:海王一派は半々ですけどね、セフィスは平和主義派ですねv
ヒューロン:別に魔族は殺戮が好きなわけじゃないしね♪単にお食事が「負の感情」で望みが「滅び」なだけ♪

>  ・・・・今晩。
>  アメリアと協力して。
>  ゼロスの枕元で、一晩中。
>  生の賛歌・・きかせてやろっと・・・・・・・。
頑張ってください!!リナさん!アメリアさん!!
エクト:かわいそうですねvゼロスさん♪
ヒューロン:エクトくん、全然かわいそうに聞こえないよ・・・・。
エクト:気のせいですよv


エクト:じゃあ、今日は頑張って更新しましょうねvv
ヒューロン:そうそう、お休みなんでしょ♪
うぐっ!!
しかし、お話の続きは・・・・・・・・。
ギャグレポートのとこに、エクトくんとセフィスとかのプロフィールを載せようなvなんてvv
司会者等、開催者側のプロフィールvv
エクト:それ終わってから続き打ち込めばいいじゃないですか♪
ヒューロン:そうそうvv
がんばりますよ・・・・・・・・(汗)

ではでは。
かおさんを見習ってもう少し更新増やしたいと思ってます。
無理だと思いますけど・・・・・・・(汗)

  

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21294訂正&追加投稿でした♪かお E-mail URL2002/7/31 13:16:56
記事番号21283へのコメント

海藤雄馬さんは No.21283「ふっふっふv買いましたよvv」で書きました。
>
>
>こんにちは、かおさん。
こんにちわ♪たかこさん♪
>かおさんのHPでもこの話読みましたが、手直しありということで再びよみましたv
はい(笑)
ここ用に、ちょっと、手直しおば(はあと)
ルナとリナの戦い・・(はあと)
たかこさんのページで読みました!!!(はあと)
ゼロス・・どうやって、報告しますかね(笑)
姉が竜神で、妹が魔王・・(笑)
とゆーか、ガウリイ、リナがあのピンクのローブきたら、
まず、よろこぶでしょう!(まて!)
(多分・・そのまま・・・・リナをつれて!?(汗)・・まてぃ!)
>
>>   皆さん、購入しましたか?(はあと)
>>   スレイヤーズスペシャル、19巻♪
>購入しましたよvv
>たまたま本屋に行ったらあったので即購入!!
>最後の一冊ぅぅぅぅぅ!!!
>手に入ってよかったのですvv
>
私は予約してたのに、のけてもらえてなかったです・・・。
おおぉぃ(笑)よくあります(爆!)こーいうことが(笑)
>>  ―さぁ?そこまでは。山の中か、海の底か、果ては都市の中心か。
>>   まあ、魔族の私としては、このあと、皆さんが、町に戻ると、そこには、
>>   クレーターしかなかった。何ておちだと大笑いなんですけどね。はっはっはっ。―
>小説の中でリナさんも言ってましたが・・・・笑えない冗談です(汗)
たしかに。
>エクト:イマイチですね・・・・・。
>イマイチって・・・・・エクトくん・・・・・・・?
>エクト:ギャグならもっと面白いものを!!
>いや、エクトくん、これ、ギャグじゃないって!!(汗)
そういや、魔王の話でも、エクト、でてましたね(はあと)
>
>>  例えていうなれば、年端もいかない、お子様が、利き腕とは逆の手で、
>>  うつらうつらとしながら、何もみずにかいたような何かの動物。
>>  それが、アメリアの手の中で・・・わきわきと動いていた・・・・・・。
>>  ねえ、夢よね!!誰か・・夢だといってぇぇぇぇ!!!!!
>わきわきvv
>エクト:何が言いたいんですか・・・・?
>なんか、「わきわき」って表現可愛いですよねvv
>ヒューロン:そうかな?私は「ぴこぴこvv」の方が♪
>ああ!!なんでヒューロンまで?!
>ぴこぴこって「ぴこぴこりなちゃん」の・・・・・?
>ヒューロン:そうvvあれ、可愛いよねvvプレミアムものだしね
ひそかに、映画館で発売された・・という。
あのピコピコりなちゃん・・・・ほしいですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!(まじで)
>
>>  何しろ、ギガスレイブ。
>>  直撃うけて、死ななかったりしようものなら・・・・。
>>  ・・・・ナーガならありえるかも(汗)
>ありえるでしょうね・・・・・・・・・(汗)
そーおもえるから怖い・・(汗)
>エクト:無事でしょうね、ナーガさんなら♪
>ヒューロン:エルちゃんの力うけて死なない人間ってほんとにごく少数だから♪すごいよねvv
>ごく少数・・・・・・・・?他にも・・・・・・・・?
>エクト:リナさんとかなら大丈夫そうですよねvv
>ヒューロン:だよねvvたとえ人間バージョンのでもリナちゃんなら♪
>はぁ・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・リナ達、ほんとーに人間なんだろーか?(笑)
>
>>  「き・・・きゃぁぁぁあ!!」 
>>  思わず、あたしは、驚いたはずみに・・・。 
>>  そそそそそそそその、ガウリイにしがみついてて・・///
>>  「ディルデランドぉぉぉぉぉ!!!!」
>リナさん・・・・・・・・・・・(汗)
>エクト:相変わらずですね・・・・。
>ヒューロン:うんうん。
はい♪訂正追加でした♪やっぱ、リナですからね(どーいう意味よ?)
はっ!!リナさん!?
リナ:ドラグすれいぶぅぅぅぅ!!!
かお:んきゃぁぁぁぁぁ!!!
>
>>  「・・こんな生き物・・みたことないな?」  
>>  こつん。 
>>  「・・・・けぷ。」
>>  ゼルガディスが、こつん。
>>  と、それを叩くと。
>>  またまた、それは、口から、黒いもやもやを吐き出していた・・・・。
>ああああああああ!!(汗)
>ゼルガディスさん!!なんてことをっ!!
>エクト:やっちゃいましたねv
>ヒューロン:また、どこかでヴォイド・ブレス炸裂♪
>楽しげに言わないで下さい!!お二人とも!!
しかも、村の真横に炸裂です・・(汗)
>
>>  「あ?竜だろ?気配がそうだし。でも、何か、こいつの周りの空間が歪んでるような、
>>    気もするんだが・・・・。」
>>  「ど・・・・どしぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!? 
>>   ガウリイ!!?あんた、そなことまでわかるわけぇぇぇ!?」 
>>  「分かるだろ?普通?」
>分からん分からん。
>エクト:さすがガウリイ兄さん。この感覚に関しては神族でも魔族でも感嘆しますよ。
>ヒューロン:ガウリイくん。勘で生きてるようなものだからね♪
まあ、ガウリイだし・・・(まて!)
でも、これですむガウリイもすごいかも・・(笑)
>
>>  「いやぁ、以前、隠れて彼を飼ってたらギアソーンさんの、口利き、
>>    したんですよ。まあ、人間のカタート侵攻で、行方不明になってたんですけどね。
>>     数年ほど前に、見つかって、で、そのまま、カタートをでたらしいんですよね。
>>      周りの小姑に疲れたのか。そういう配下からの報告ありましたし。」
>小姑・・・・・・・・・。
>人間・・・いや、魔族関係も複雑ですね・・・・。
どこも、人間関係・・存在関係は複雑なのです♪(まてぃ!)
>エクト:けど、バールウィン縁の竜族の間でもいざこざありますよ。
>ヒューロン:歪みかうまれた反逆者でもね♪
>そうなんですか・・・・・。
>エクト:けど、結局力あるものの意見が通りますね。
>ヒューロン:そうだね。正しい意見でも力ないひとの意見だと握りつぶされちゃうんだよね。
>うう〜〜〜ん。
まあ、世の中、そんなものです!(まて!)
>
>>  ガウリイの手の中から、下りて、その異形の姿の存在に尻尾を振って。
>>  近寄っていくジョン・・・。
>>  「心配したんだぞぉ。」
>>  「めっ!!一人で散歩にでたら、駄目だって、あれほど言ってるでしょう?」
>・・・・・・・・・・・・(汗)
>エクト:変わった魔族ですね♪
>ヒューロン:エクトくんなんか、変わった神族だと思うけど♪
>全くです!!
>エクト:そういう、ヒューロンさんも変わってますよねvv
>全くその通りです!!!(きぱっ)
>ヒューロン:ってことは、「これ」は変わったオリキャラしかつくれないんだねv
>エクト:そうなりますねvv本人かなり変わってますから♪
>失礼な!!私はいたって普通の人間です!!
>ヒューロン:きっと、普通の基準が違うんだね。
>エクト:そうですね。
>・・・・・・・・・しくしく・・・・・・・・。
・・・・・私なんか、エル様と同じ存在なんですが?
子供のころからもってる・・持ちキャラ??(汗)
・・・・しかも、二名・・(汗)
他には、星の精霊とか・・・(まて!)女神とか・・(だからまて!)
>
>>  「・・・ひょっとして・・・獣王の配下って・・・・・。
>>     みなさん、こんな性格だったりして・・・・。」
>>  アメリアがにこやかに会話しているゼロスとラギアソーンをみて
>>  呆然という。
>>  「アメリア、怖い考え・・もつな・・・。」
>うちの獣王様一派は平和主義ですv
>例外はあるでしょうけど・・・・。
>エクト:海王一派は半々ですけどね、セフィスは平和主義派ですねv
>ヒューロン:別に魔族は殺戮が好きなわけじゃないしね♪単にお食事が「負の感情」で望みが「滅び」なだけ♪
>
なっとくです!!!
>>  ・・・・今晩。
>>  アメリアと協力して。
>>  ゼロスの枕元で、一晩中。
>>  生の賛歌・・きかせてやろっと・・・・・・・。
>頑張ってください!!リナさん!アメリアさん!!
>エクト:かわいそうですねvゼロスさん♪
>ヒューロン:エクトくん、全然かわいそうに聞こえないよ・・・・。
>エクト:気のせいですよv
とゆーか、ゼロスの負の感情・・面白がるのでしょう・・(爆!)
エクトは♪
>
>
>エクト:じゃあ、今日は頑張って更新しましょうねvv
>ヒューロン:そうそう、お休みなんでしょ♪
>うぐっ!!
>しかし、お話の続きは・・・・・・・・。
>ギャグレポートのとこに、エクトくんとセフィスとかのプロフィールを載せようなvなんてvv
はい(はあと)読みました(はあと)
セフィス、あーいう容姿なんですね(はあと)
ちなみに。女性バージョンがお気に入り♪(まて!)
>司会者等、開催者側のプロフィールvv
>エクト:それ終わってから続き打ち込めばいいじゃないですか♪
>ヒューロン:そうそうvv
>がんばりますよ・・・・・・・・(汗)
頑張ってくださいな♪
私は、小説の息抜きに覗いてるんですが・・(まて!)
エル:・・・・ほぉぉぅ、続きは?
かお:・・・・・・(ぎくっ!)
>
>ではでは。
>かおさんを見習ってもう少し更新増やしたいと思ってます。
う・・・・(汗)
そんなに更新・・多くないです・・・・。
とゆーか、ちまちまとしかやってないし・・・・。
いいかげんにオリジナル・・手がけないと・・・・。
でも、すでに、打ち込み途中の小説が・・・18を超えてる・・(汗)
とゆーのが大問題なのでは!?
(完結させずに、どんどん取り掛かったしょーこ・・汗)
>無理だと思いますけど・・・・・・・(汗)
それでは♪
わざわざ感想、ありがとうなのです♪
ではでは♪
>
>  
>

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21287にょわぁぁぁぁぁっ!もう投稿してるぅぅぅぅぅぅっ!?藤原清貫 2002/7/30 16:47:23
記事番号21282へのコメント

 どうもこんにちはです。かおさん。
 「るてなく・へるてばす」ですね。私も買いましたよ♪
 同じく、このお話はミニ文庫の時から知っているのです。
 「すぺしゃる」を読んで即座にこれだけのお話を投稿できるなんて、やっぱりかおさんは凄いのです!
 その構想力と文章力、ぜひ分けてくださいっ!(マテ)
 いやしかし・・・ミニ文庫を読んでいた当初はまさかあのラギアーソンが再登場してくるとは予想だにしていなかったのです。てっきり一発キャラだとばかり・・・。
 でも、そこをあえて出してくるのが神坂作品の凄さですよね。しかも、ジョンネタだし・・・。
 いや実は、私もジョンとラギアーソン再登場の話、ひそかに考えていたんですけど・・・まさか原作者に先を越されるとは思っていなかったです(汗)。
 ではでは、拝見させていただきま〜す♪

>  ―え?無害じゃあ、ありませんよ?空間を操作した結果、
>   ジョンのいるところでは、黒いもやがちょっと出たようにしか見えませんが、
>   ちゃんと、暗虚吠(ヴォイド・ブレス)の全破壊力は
>   どこかで炸裂しているはずですから―
>  ・・・あ、・・・・あの、・・・・・どこかっ・・・・て?
>  ―さぁ?そこまでは。山の中か、海の底か、果ては都市の中心か。
>   まあ、魔族の私としては、このあと、皆さんが、町に戻ると、そこには、
>   クレーターしかなかった。何ておちだと大笑いなんですけどね。はっはっはっ。―

 ううっ・・・全然笑えないし・・・。
 絶対思い出したくない出来事。遠い日の悪しき思い出。燃えないゴミの日に葬り去ったハズの忌まわしい過去。
 ところが・・・

>  唐突に。
>  あたしは、いまいましいあの事件ともいえない出来事を。 
>  思い出したのは・・・・・・・・・・・・・・。
>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>  アメリアのせいである!!
>  断じて!!
>  あたしのせいではない!!
>  今回に関しては!!
>  あたしの視界に映るのは・・・・。
>  黒くて、大きさは犬程度の・・・。
>  かろうじて、手足があるのがわかる・・・・、
>  あ、以前より、ちょっぴし胴体がまともになってたりするが。
>  例えていうなれば、年端もいかない、お子様が、利き腕とは逆の手で、
>  うつらうつらとしながら、何もみずにかいたような何かの動物。
>  それが、アメリアの手の中で・・・わきわきと動いていた・・・・・・。
>  ねえ、夢よね!!誰か・・夢だといってぇぇぇぇ!!!!!

 悪夢再び・・・(汗)。
 このへんのリナの心理描写がいいのです。ホントに「すぺしゃる」にありそうで。

>  五人の中の三人が目を覚ます。
>  『ぎ・・・きぼゃぁぁあ!!!!!』
>  そして、何やら、その檻の中にいた物体に向かって、指さして、
>  何やら、意味不明なことをいいながら、腰を抜かしていたりする。
>  「だぁ!!俺は知らない!!知らないったら知らない!!」
>  「こんな依頼・・ごめんだぁぁ!!」
>  「だぁぁ!知ってたら、こんな裏の密輸の仕事、請けたりはしなかったぁぁ!!」
>  腰をぬかしつつ、三人が何やら叫んでいる。
>  「・・・・裏?」
>  そういえば、この辺りは、密輸ルートの一つだったな。
>  ゼルガディスが、ふと、そんなことを思い出す。
>  「あの?彼方たち?これ・・何なんですか?」
>  ひょい。
>  アメリアがそれを抱き抱える。
>  手触りは、普通の犬と一緒。
>  重さも犬程度。
>  『知らない!!知らない!!そんな物騒な動物・・しらなぃぃ!!』
>  彼らが叫んでいるが。
>  「うん?ひょっとして、お前ら、グランス三兄弟じゃないのか?」
>  「ゼルガディスさん?知ってるんですか?」
>  アメリアの言葉に。
>  「ああ、むちゃくちゃに弱いので有名だ。」
>  はっきりきっぱり言い切っているゼルガディス。

 う〜ん、やっぱり弱いので有名だったんですね・・・グランス三兄弟。そうでなきゃ、またジョンを運ぶ仕事を受けるような依頼、受けるハズないだろーし・・・。

>  「ああ、ラギアソーンさん、我が主、獣王(グレータービースト)様に、
>    属している、一応下級魔族なんですよ。
>     かなりの下っ端ですけど。」

 セイグラムと同じようなランクにいるのですね。ラギアーソン。
 ゼロスもきっと面白半分で「飼っていい」とか言ったんだろうけど・・・そのせいでジョンとラギアーソンの被害は増大するハメに。
 ・・・やっぱり、元凶はこのニコ目ゴキブリ似神官かも(汗)。

>  そして、部屋の中には。
>  ジョン専用。
>  と、かかれている、小さな・・犬・・小屋であろう。
>  物体が。
>  曰く、これもまた、子供に、家をかいてみろ。
>  といって、初めてかいて、形になってなく、かろうじて、  
>  入り口が分かるか程度の・・・・。

 面白いっ!面白いですっ!
 ツボになったネタの連続技!絶妙な工夫ですっ!面白すぎますっ!まさにラギアーソンパワー全開ですね!(マテ)

>  本気で、どうやら、ここの村人・・全員。
>  ラギアソーンのあの姿。 
>  単なる、着ぐるみ・・だと、思ってるらしい・・・・・・。
>  普通、おかしい!?
>  とか、思わないのだろうか??
>  あたしの素朴な疑問に。
>  当然、答えてくれる人などいるはずもなかった・・・・・・・・。

 あははははははっ!!面白いです!
 「すぺしゃる」のノリがこのセリフからよ〜くわかります。かおさんすごいですっ!最高ですっ!
 村人もお人よしってゆーか鈍いってゆーか・・・。
 でも、この村ってひょっとしたら魔族が人間と共生できるモデル村になるのでは?
 とても面白かったのです〜。他のシリーズも楽しみにしていますね♪
 ではではぁ〜

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21295打ち込んだのは(初回)24日♪かお E-mail URL2002/7/31 13:26:13
記事番号21287へのコメント

藤原清貫さんは No.21287「にょわぁぁぁぁぁっ!もう投稿してるぅぅぅぅぅぅっ!?」で書きました。
>
> どうもこんにちはです。かおさん。
こんにちわ♪清川さん・・・はっ。藤原さん。(どーもなれない・・まて!)
> 「るてなく・へるてばす」ですね。私も買いましたよ♪
> 同じく、このお話はミニ文庫の時から知っているのです。
> 「すぺしゃる」を読んで即座にこれだけのお話を投稿できるなんて、やっぱりかおさんは凄いのです!
> その構想力と文章力、ぜひ分けてくださいっ!(マテ)
なんとなく、小説よんでて、続き。
考えません?(まて!)
私はよくやってます(笑)
そーして誘惑にまけて、打ち込んだのが、始めが24日・・・・。(笑)
ここに投稿したのは、その訂正版♪(爆!)
> いやしかし・・・ミニ文庫を読んでいた当初はまさかあのラギアーソンが再登場してくるとは予想だにしていなかったのです。てっきり一発キャラだとばかり・・・。
私もです!!!
ナイス!!!神坂先生!!!でした!!!!(はあと)
> でも、そこをあえて出してくるのが神坂作品の凄さですよね。しかも、ジョンネタだし・・・。
そうそう(はあと)
さすがですよね(はあと)
水竜王の騎士も、面白くなりそーだし(はあと)
んっふふふふ♪
リナの新しい呪文♪
リナがもってた、あの道具♪
魔力増幅アイテムだったりして(はあと)
・・・・また今月もお休みだし・・・。しくしくしく・・・。ドラジュニ・・。
> いや実は、私もジョンとラギアーソン再登場の話、ひそかに考えていたんですけど・・・まさか原作者に先を越されるとは思っていなかったです(汗)。
かきましょう♪それ♪
いいじゃないですか♪(はあと)
> ではでは、拝見させていただきま〜す♪
>
>>  ―え?無害じゃあ、ありませんよ?空間を操作した結果、
>>   ジョンのいるところでは、黒いもやがちょっと出たようにしか見えませんが、
>>   ちゃんと、暗虚吠(ヴォイド・ブレス)の全破壊力は
>>   どこかで炸裂しているはずですから―
>>  ・・・あ、・・・・あの、・・・・・どこかっ・・・・て?
>>  ―さぁ?そこまでは。山の中か、海の底か、果ては都市の中心か。
>>   まあ、魔族の私としては、このあと、皆さんが、町に戻ると、そこには、
>>   クレーターしかなかった。何ておちだと大笑いなんですけどね。はっはっはっ。―
>
> ううっ・・・全然笑えないし・・・。
> 絶対思い出したくない出来事。遠い日の悪しき思い出。燃えないゴミの日に葬り去ったハズの忌まわしい過去。
> ところが・・・
確かに。
笑えない過去ですよねぇ・・。(笑)
>
>>  唐突に。
>>  あたしは、いまいましいあの事件ともいえない出来事を。 
>>  思い出したのは・・・・・・・・・・・・・・。
>>  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>  アメリアのせいである!!
>>  断じて!!
>>  あたしのせいではない!!
>>  今回に関しては!!
>>  あたしの視界に映るのは・・・・。
>>  黒くて、大きさは犬程度の・・・。
>>  かろうじて、手足があるのがわかる・・・・、
>>  あ、以前より、ちょっぴし胴体がまともになってたりするが。
>>  例えていうなれば、年端もいかない、お子様が、利き腕とは逆の手で、
>>  うつらうつらとしながら、何もみずにかいたような何かの動物。
>>  それが、アメリアの手の中で・・・わきわきと動いていた・・・・・・。
>>  ねえ、夢よね!!誰か・・夢だといってぇぇぇぇ!!!!!
>
> 悪夢再び・・・(汗)。
> このへんのリナの心理描写がいいのです。ホントに「すぺしゃる」にありそうで。
何となく、リナ、こーいう反応、すると思いません?(まて!)
>
>>  五人の中の三人が目を覚ます。
>>  『ぎ・・・きぼゃぁぁあ!!!!!』
>>  そして、何やら、その檻の中にいた物体に向かって、指さして、
>>  何やら、意味不明なことをいいながら、腰を抜かしていたりする。
>>  「だぁ!!俺は知らない!!知らないったら知らない!!」
>>  「こんな依頼・・ごめんだぁぁ!!」
>>  「だぁぁ!知ってたら、こんな裏の密輸の仕事、請けたりはしなかったぁぁ!!」
>>  腰をぬかしつつ、三人が何やら叫んでいる。
>>  「・・・・裏?」
>>  そういえば、この辺りは、密輸ルートの一つだったな。
>>  ゼルガディスが、ふと、そんなことを思い出す。
>>  「あの?彼方たち?これ・・何なんですか?」
>>  ひょい。
>>  アメリアがそれを抱き抱える。
>>  手触りは、普通の犬と一緒。
>>  重さも犬程度。
>>  『知らない!!知らない!!そんな物騒な動物・・しらなぃぃ!!』
>>  彼らが叫んでいるが。
>>  「うん?ひょっとして、お前ら、グランス三兄弟じゃないのか?」
>>  「ゼルガディスさん?知ってるんですか?」
>>  アメリアの言葉に。
>>  「ああ、むちゃくちゃに弱いので有名だ。」
>>  はっきりきっぱり言い切っているゼルガディス。
>
> う〜ん、やっぱり弱いので有名だったんですね・・・グランス三兄弟。そうでなきゃ、またジョンを運ぶ仕事を受けるような依頼、受けるハズないだろーし・・・。
どーみても、希望。いってるあの兄弟ですし・・・。
ぜったいに弱いですよね・・・・。(笑)
>
>>  「ああ、ラギアソーンさん、我が主、獣王(グレータービースト)様に、
>>    属している、一応下級魔族なんですよ。
>>     かなりの下っ端ですけど。」
>
> セイグラムと同じようなランクにいるのですね。ラギアーソン。
彼より、下・・かも(まて!)
> ゼロスもきっと面白半分で「飼っていい」とか言ったんだろうけど・・・そのせいでジョンとラギアーソンの被害は増大するハメに。
> ・・・やっぱり、元凶はこのニコ目ゴキブリ似神官かも(汗)。
全ての騒動の原因は、ゼロスにあり!!(笑)
>
>>  そして、部屋の中には。
>>  ジョン専用。
>>  と、かかれている、小さな・・犬・・小屋であろう。
>>  物体が。
>>  曰く、これもまた、子供に、家をかいてみろ。
>>  といって、初めてかいて、形になってなく、かろうじて、  
>>  入り口が分かるか程度の・・・・。
>
> 面白いっ!面白いですっ!
> ツボになったネタの連続技!絶妙な工夫ですっ!面白すぎますっ!まさにラギアーソンパワー全開ですね!(マテ)
お約束の展開にしてみましたのです♪
>
>>  本気で、どうやら、ここの村人・・全員。
>>  ラギアソーンのあの姿。 
>>  単なる、着ぐるみ・・だと、思ってるらしい・・・・・・。
>>  普通、おかしい!?
>>  とか、思わないのだろうか??
>>  あたしの素朴な疑問に。
>>  当然、答えてくれる人などいるはずもなかった・・・・・・・・。
>
> あははははははっ!!面白いです!
普通・・・・わかりますよねぇ・・・。
いくらなんでも・・(爆!)
> 「すぺしゃる」のノリがこのセリフからよ〜くわかります。かおさんすごいですっ!最高ですっ!
> 村人もお人よしってゆーか鈍いってゆーか・・・。
> でも、この村ってひょっとしたら魔族が人間と共生できるモデル村になるのでは?
とゆーか、村人、全員が鈍感なだけなので。
魔族でも、合成獣でも。
このむらは、受け入れます(爆!)
そーして、どんどん平和になってゆく(どこが!?)
> とても面白かったのです〜。他のシリーズも楽しみにしていますね♪
う・・・・・あぅ!?(滝汗)
> ではではぁ〜
では、わざわざ感想、どうもなのです♪
(ちなみに、訂正前・・削除した箇所含むの小説・・私のところにあったりして・・笑)
ではでは♪