◆−告白。 〜上〜(ガウリナ・・・だと思ってます)−花姫 (2002/8/6 20:40:50) No.21347 ┣告白。 〜中〜−花姫 (2002/8/9 19:48:16) No.21371 ┗告白。 〜下〜−花姫 (2002/8/9 20:07:56) No.21373
21347 | 告白。 〜上〜(ガウリナ・・・だと思ってます) | 花姫 | 2002/8/6 20:40:50 |
皆様こんばんわ、花姫です。 前回から二ヶ月・・・ようやっとネタの神が降臨なされたのでレポートそっちのけで書き上げました。 その割にはメモ帳に打った時のバイトが悲しくなるような軽さでしたが(涙) 読みきり短編でないのは初めてです。短編をぶつ切りにしただけでも気分は中篇です(ヲイ) タイトルまんまな内容になっております。 よろしければお付き合い下さいませ♪ *************************** 告白。 ー上ー 「好きだ」 ――え。 一瞬何を言われたか分からなかった。 だってあんまりさらりと、何気なくそれは、耳に滑り込んできたから。 聞き返そうとして視線がぶつかる。 いつもの優しい見守るような微笑でも、からかっているような表情でもない。 ごまかし笑いを中途半端に浮かべたまま、あたしは二の句がつげなくなった。 ガウリイはこれまで見たことが無いほど真剣な顔をしていた。 何を言ってるの。 「好きだ、リナ」 あたしが口を開くより早く、もう一度彼は口にする。 好き。 その、言葉の重み。 「・・・ちょ」 「突然こんなこと言っても困らせるだけだって分かってる。けど――」 俺は本気だ。 待ったなし。ガウリイはあたしの答えを待つように、それきり黙ったままあたしを見つめていた。 イエスかノーか。 受け入れるか、はたまた突っぱねるか。 簡単だ。簡単だ・・・そうよ、簡単じゃない。 なのに。 気が付いたらあたしは、その場から駆け出していた。 ――――――――― ばたぁんっ 半ばたたきつけるようにしてドアを閉め、床にへなへなと座り込む。 まだはっきり理解できていない。 宿へ着いて。荷物を片付けて。 手が空いたからってガウリイの部屋へ行って、他愛ない話で笑って。 そうしてアイツは何をした?あたしは、何をした? 『好きだ』 「・・・・ッ」 自分に割り当たられた部屋。誰が見ているわけでもないのにあたしは顔を手で覆った。 顔だけが異様なくらい熱い。 「いきなり何言い出すのよアイツは・・・・・っ」 そう呟くのがやっとだった。我ながら情けない。 恋愛小説を読み漁って、ヒロインの少女の行動にじれったいと騒いでいた頃がいっそ懐かしく感じられる。 ・・・・・告白、された? あまりの予期せぬ出来事に、そのときあたしは気づかなかった。 窓の外――そう二階の窓の外にクスクスと楽しげに笑う人影があったことに。 あたしは床に座り込み、ドアに背を預けたまま、ああでもないこうでもないと思考を回らせていた。 とにかく今は、落ち着かなくては。 ぶっちゃけあたしは、ガウリイを意識していた・・・と思う。 あたしとて年頃の乙女。クラゲな部分さえ除けば、ガウリイは申し分ない。 アイツはいつだって隣にいた。いつしかそれは当たり前のことになっていた。 別離が怖くて想いを伝えようと思ったときもあった。好きなのだと。ずっとそばに、いてほしいのだと。 そうしなかったのは、ガウリイが保護者という立場をとっていたから。 保護者でもなんでも一緒にいられるのは変わらない。あえて波風をたてることも――と、結局そのままで過ぎていった。 そこまで考えて気づく。 「どうしよ・・・・・」 落ち着いてきて、今度は言い知れぬ恐怖が頭をもたげる。 微妙な関係は壊れてしまった。どうやっても元通りにはならないだろう。 あたしは選ばなくてはならないのだ。すなわち、「他人」か「男」かを。 他人・・・決別だけは絶対に嫌だ。だが、それならどうすればいい?あたしは"男”のガウリイを知らない。 男ってのがどんなものか分からないほどあたしは無垢でも馬鹿でもない。 ガウリイと、保護者と被保護者ではなく男と女として向かい合ったとき――あたしははたして同じ気持ちでいられるだろうか。 腹の底がすっと冷えた。 こぼれた溜息。蒸し暑い空気は重い。 考えては打ち消してきた。 想いをつげて、そうして変わったら、あたしたちはどうなるんだろうか。 明確な答えを出したくなくて、そうしなくてもよかった状況に甘えていた。 ・・・保護者でいたくれたほうがよかった。 少なくともアイツの隣に、あたしの場所はちゃんとあったから。 ひどく自分勝手な、けれど正直な心に苦笑する。 驚きに隠れてしまっていても少しぐらいはあっただろう嬉しさが、すっかり吹っ飛んでしまった。 いろんな感情がない交ぜになってよくわからない。 それでも、あれこれと考えを回らすちにようやく動揺も収まってきた。 次に浮かんでくるのは、怒り。 「ったくもうちょっと雰囲気とかみてやんなさいよ馬鹿クラゲ!!」 こうも突然でなければもう少し落ち着いた態度が取れただろう。 少なくとも、逃げ出すなんてらしくない行動には至らなかったはず。 そのまましばらく、思いつくままに悪口雑言を並べ立て――。 やおらあたしは立ち上がり、荒っぽくドアを開ける。もうどうにでもなれという感じで隣の、ガウリイの部屋のドアノブに手をかけた。 「はっきり白黒つけてやろうじゃないの」 うだうだと悩んで迷って、そんなのはあたしじゃない。 そう自分に言い聞かせながら、それでもことさらゆっくりとノブを回した。 小さな音を立ててドアが開く。 ベットとテーブルだけの簡素な部屋。 窓は閉まっているのか、きっちりと閉じられたカーテンはそよともなびかない。机の上には明かりの灯ったランプ。 ざっと、自分のいた部屋とほとんど配置の変わらない室内を見回して――おかしい。 ガウリイの姿が見当たらないのだ。 何気なく床に目をやって、そうして視線を上げ、やっと部屋の中心を覗き込む。 半開きだったドアも完全に開けて。 「――――な」 そのままで、あたしは動けなかった。 床に打ち伏したガウリイと、その横に佇み――ゆっくりとこちらへ振り返ったゼロスを目にして。 ******************************** 続きってなんかいい響きですね・・・(笑) 話は出来上がっているのでさくさく打てれば近日中にUPできるはずです♪ 今週かぎりでようやく私にも夏休みが来ます。少しはごたごたが片付けばいいのですが・・・。 8時ごろの広報で目を覚まして寝ぼけたまま黙祷(原爆の)するような生活では駄目そうです。 それでは、最後まで読んで下さり有難う御座いましたv 花姫拝 |
21371 | 告白。 〜中〜 | 花姫 | 2002/8/9 19:48:16 |
記事番号21347へのコメント ようやく明日から夏休みに入ります♪ やりたいことが山積みです・・・・やらねばならないことも、ですが(汗) ****************************** 告白。 ー中ー 「リナさん」 「ゼロ・・・ス・・・」 戸口に立ち尽くしたままのあたしに、彼はにっこりと微笑む。 「お久しぶりです」 ようやっと落ち着いた頭が、再び真っ白になっていた。何故彼がここに?いや、問題なのはそこじゃなくて―― 「ガウリイッ!!」 ゼロスの足元に倒れていたガウリイに駆け寄り、抱え起こす。 ちらりと見えたゼロスの顔。一瞬眉が不快気に跳ねたように見えたがそんなことに構っている場合じゃあない。 ガウリイに外傷は見当たらなかった。慌てて脈、そして息を確かめる。 ・・・・おそらく、気絶しているだけだろう。 よかった。 ほっとして、息を漏らす。 ところが。 「彼は目覚めませんよ。二度と、ね・・・・」 上から降ってきた声に、あたしは屈みこんだそのままで下からゼロスを睨みあげる。 その視線を悠々と受け、目を細めるゼロス。 しばらく無言のまま、お互いの視線だけがぶつかり合っていた。 「――ハハッ」 静寂を、ゼロスの笑い声が破る。 声を上げて笑う姿に、あたしの背を冷たい汗が伝う。 ひとしきり笑った後、彼は屈んであたしと目線を合わせた。 そうして、くすくすと笑いの余韻を噛み殺しながら、冗談ですよ、――また、笑う。 「何がそんなにおかしいのよ」 「リナさんがあんまり思い通りに動いてくれるものですから・・・ね。 さすが、ガウリイさんの事となると必死ですか?」 「・・・ガウリイに何したの?」 「おや、怖い。 ・・・・そうですねぇ・・・僕らからすれば物理的にどうこうよりも精神面(アストラル)からの方が楽だし早いんですよ・・・と、ここまで言えばわかりますか?」 にっこりと悪戯っぽく言う、今は同じ目線の、黒衣の神官。 つまりはガウリイに対し、"向こう側”から何らかの攻撃をした――そういうことか? それならば、規模が分からないのではっきり言えないが、遅くても数日の間には目を覚ますだろう。 「そんなにガウリイさんが心配ですか?」 「!」 すぐ傍からかかった声に驚く。考えに沈んでいて気づかなかったが、今はもう触れそうなぐらい近くにゼロスの顔があった。 あたしは咄嗟に身を引こうとして、それより早く、ゼロスに顎をつかまれ動けなくなってしまった。 「何すっ―――」 「何故、そんな男に構うんです?」 「仲間だもの」 「仲間」 「わかったら手を離せって言ってんでしょ!? 吹っ飛ばすわよ!!」 「ここで打てて、なおかつ僕を吹っ飛ばせる様な呪文があれば遠慮なくどうぞ」 「・・・・・」 確かにそんなものは無い。 しかしそんなことを言いつつもゼロスは、結局あたしから手を離した。 フッと口の端を吊り上げる。 「仲間・・・・それも今日限りでしょう?」 「・・・覗きは相変わらず得意みたいね」 見てきたようなゼロスの口調。あたしはフン、と鼻をならす。 大方そこらの木の上にでもいたのだろう。そんなことはどうでもいいが。 「どうするんです?リナさん。貴方はどちらを選ぶと決めたんですか・・・?」 心を決めたから。 だからこそ、逃げだして、そうして戻ってきたのでしょう? 何でゼロスがそんなことを聞くのか分からなかった。 興味があるとでもいうのか? あたしを、からかうためのネタ? すぐいつものように、肩をすくめて僕には関係ないですけどね、とでも言って、消えてしまうと思ったのに。 ガウリイが倒れてるのも実は軽い冗談・・・とか。寝てるだけだとか。 その方がよっぽど自然だ。そう、そもそもゼロスがガウリイに攻撃する理由がない。 あたしの言葉を待たずにゼロスは続ける。 「貴方がガウリイさんを選ぶというなら・・・・僕は邪魔しますから」 え、と声が――いや空気が、あたしの口から漏れた。 ゼロスの瞳からは何も読み取れない。口元には笑みが張り付いたままだ。 「そう簡単には渡しません」 「・・・あんた、それがどういう意味だか――」 「分かっているつもりですよ」 あたしは馬鹿も休み休み言えと、そう、笑い飛ばそうとしたが、うまく声にならなかった。 結局出たのは、 「・・・・・待ちなさいよ・・・ちょっと・・・それって――」 「このままガウリイさんが保護者の立場を守っていくというなら何も言わないつもりでしたが。 この際はっきりさせておきましょう。――ね?リナさん」 遠くで虫の音がする。 ガウリイはまだ、床に倒れたままで。 五感が麻痺してしまったように、何もかもがはっきりしない。まるで、現実味がない。 呆然とするあたしの前で、ゼロスは静かに口を開いた。 ****************************** 次で終わりになります。 ガウリナ←ゼロスな展開が書きたくてこの話は生まれました(笑) 結局ガウリナしか書けないんですが・・・・。 続けて打ち込みます〜。 花姫拝。 |
21373 | 告白。 〜下〜 | 花姫 | 2002/8/9 20:07:56 |
記事番号21347へのコメント この話で完結です。 一番長いはず・・・・です。微妙な差ですが。 ************************ 告白 ー下ー 「・・・ぷっ」 予想に反してその口から漏れたのは――言葉じゃなかった。 ゼロスの次の台詞をそれこそ固唾をのんで待っていたあたしの前で、勢よく噴き出した彼は腹を抱えてうずくまる。 盛大に笑い、しまいにはひいひい言い始めたあたりで、ようやっと我に返ったあたしは問答無用で蹴りを入れた。 「何するんですか〜リナさぁーん・・・・」 「うっさいわ!! ったくあんたってヤツはいつもいつも・・・・・ッ!! 人をおちょくんのも大概にしなさいよッッ!!」 とたんに情けない声を上げるゼロスを、あたしは力いっぱい怒鳴りつける。 何のことはない。からかわれていたのだ。 それを真に受けたあたしも馬鹿だが、とりあえず腹は立つ。 元はといえばガウリイよ!!アイツが変なこと・・・言うから・・・。 ガウリイの発言さえなければこのゴミ魔族の妙な言動に惑わされることもなかったはずである。 ・・・多分。 「だってリナさん、僕は魔族なんですよ?愛だの恋だのってそんな感情があると思います? ちょっと考えれば分かるじゃないですか〜」 「あーはいはいっ」 「あ、でもリナさんてやっぱりからかうと面白いですよね♪ あんまり真剣なんで・・・ぷぷっ」 再び笑いはじめるゼロス。 うあくそ腹立つ。 再度蹴りでも入れてやろうと足を上げて―― そういえば。 倒れているガウリイに目を留めて、あたしは問う。 「・・ちょっとゼロス」 「はい?」 「じゃああんた、何でガウリイに攻撃なんか仕掛けたのよ?」 あぁ、あれも嘘ですよ。とゼロスはあくまでも軽く言った。 「聞いてくださいよ。ガウリイさんたらリナさんを追おうとして・・・思いっきりすっ転んだんです。何も無い所でですよ? あんまり可笑しくっ・・・て・・・・・」 思い出したのか、笑いをこらえるあまり声が途切れがちになる。 そこまでおかしいか・・・? 「そうそうそれで、ガウリイさんに対するリナさんの態度・・・興味深かったので僕も真似てみたんですよ」 人間って奥深いですねぇ、としみじみ呟くゼロス。 ちゃんとそれらしく見えるように取り計らい、そしてあたしはそれをまんまと信じ込んだというわけだ。 ガウリイのことで気が動転していたとはいえ・・・癪に障る。 何で今日はこんなに振り回されなくちゃならないのよと内心毒づきつつ、ゼロスを睨み付けた。 「さっさと帰ったらどう?」 「・・・リナさん冷たい」 「あんたと遊んでる程暇じゃないの」 きっぱり言い放ったあたしにゼロスはそんなに怒らなくても・・・とかなんとか呟きながら立ち上がって――ふと、向き直る。 「まだ答えを聞いていませんでしたが・・・結局どうなさるおつもりなんです?貴方は」 頭にきていて考える余裕もなく、何が、と口を開きかけて――思い出す。 『どうするんです?リナさん。貴方はどちらを選ぶと決めたんですか・・・?』 ――決別か。はたまたガウリイじゃないガウリイか。 「あんたには関係ないでしょ」 「・・・そうですね。ではそろそろ僕も、お暇させて頂くとします」 意味ありげに目を細め、そのまま彼は虚空に溶け―――消えた。 ――――――――――――― ゼロスの消えた部屋で、あたしはほぅと溜息をついた。 全く今日は散々だ。おかげで今日一日さして動いた訳でもないのに妙なくらいの疲労を感じる。 身体よりもむしろ精神が、すっかりまいってしまったようだった。 けれどまだ、その「慌しい一日」は終わりを告げておらず。 う・・・っと呻きながら身を起こすガウリイに、あたしはびくりと肩を震わせた。 「・・・っ・・・リナ・・・?」 さっさと部屋に戻ってしまえばよかったと、いまさらながら後悔する。 どうしよう。どんな顔で、何を言えばいいというのか。 「俺・・・」 「・・・転んだんでしょ。びっくりしたわよ。いきなり倒れてるんだから」 割りとすんなり、言葉は出た。 ただ、口調は随分と固い。 「・・・すまん」 「何で謝るの?」 「・・・・・」 気まずい雰囲気が漂う。 違う。こんなことを言いたいんじゃない。 逃げ出してしまいたくなるのを必死で我慢しながら、あたしはガウリイの次の言葉を待った。 「・・・・・・なぁ、リナ」 「・・・・・何?」 「さっきはその・・・突然で悪かったと思う。 けど言ったように・・・・・・――本気だ」 「・・・・うん」 あたしがこっくりと頷くと、ガウリイもあたしの目を見ながら、ゆっくりひとつ頷いた。 「・・・今まで煩い位に保護者保護者と騒いできたんだ。 いまさらそんなことをと思われても仕方ないけど・・・・」 「・・・・・」 「けど!・・・・・・でも・・・・その・・・なんだ・・・」 顔を赤らめて。 困ったように俯いて。 ひとつひとつ言葉を選びながら、慎重に綴られる台詞。 そんな――まるで少年のような仕草に自然と口元がほころぶのを感じた。 あぁなんだ。 何も難しいことなんて、ないじゃないか。 真剣に聞いていたはずの彼の言葉ももう耳に届いてはいなかった。 「でも俺は――」 「・・・はい、そこまで」 身を乗り出して、強引にガウリイの口をあたしの手で覆う。 驚いた様子のガウリイに、してやったりな笑みを浮かべてあたしは言った。 「何をうだうだ難しく考えてんのよ、クラゲのくせに。 おかげであたしにまで伝染(うつ)っちゃったじゃない」 「・・むがっ」 「聞こえないわよ。 ・・・・どうせあたしは、あんたと離れちゃいられないんだから」 目を見開き、声を失うガウリイ。 あたしの顔は、すっかり赤くなっていたと思う。 幾分、素直じゃない言い方だったとも思う。 それでも十分、あたしは満足だった。 ガウリイの口から手を離す。 まだ目をぱちくりさせながら、それでもあたしの視線に気づいて――照れ隠しのように、にっこりと笑んだ。 あたしも笑い返した。 この関係は保護者とかなんとか、そんなのには関係なくて。 何があったってきっと、変わることなんか無くて。 そういつかきっと終わりは来るけども、それでも今のあたしにそれは見えなかった。 変わってしまうなんて、考えること無かった。 ガウリイはやっぱりガウリイで。 あたしだってやっぱりあたしなんだから。 二人、そっと唇を重ねた。 **************************** 一応終わりとなります・・・。最後が何だか妙な感じですね(汗) おまけを書けたら書きたいです。短く、一人称の一人語りで三人分。・・・・言うだけならタダですが(汗) ここまでお付き合い下さり、本当に有難う御座いましたv 花姫拝。 |